U19日本代表のベトナム遠征(ヌティフードカップ2014)2014/1/10 vsU19ASローマ戦を観戦

トンニャットスタジアム2014年1月10日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

充実したホーチミンでの7日間になりました。初めてのベトナムで、そのベトナムのサッカー熱を知らずに到着し、現地の方に助けていただき、その流れで気が付けば普段苦手な(w)観光も、一通りすることができました。

なんといっても、勝てば優勝がほぼ決まるという10日の最終戦で関根貴大が決勝ゴールを決めてくれ、苦しいスタートとなったヌティフードカップも終わってみれば優勝で幕を下ろすという形になりました。

大会自体の熱気も、これまでにアンダーカテゴリでは見たことがないほどのもので、正直こう言った大会でさらに有料開催の試合として、ここまで盛り上がっている試合は見たことがなく、それもまた強烈な印象を残してくれました。

代表のみで戦われる大会ではなく、クラブチームの同世代を招待して行われるという趣旨の大会というのは、代表チームとしての経験としてもかなりプラスになったと思います。

個人的には、知っている選手を応援すると同時に特に、今年からプロの生活がスタートする、浦和レッズユース出身の関根貴大(トップ昇格)と、広瀬陸斗(水戸ホーリーホック)の2人に当然特に注目していたわけですが、関根貴大に関しては、日本代表という活動の場が彼にあって本当に良かったと思える、関根貴大らしさを見させてもらった大会でもありました。ベトナム代表戦での豪快なドリブル突破からのゴールと、最終戦のASローマ戦で決めたゴールは、混戦状態からの思い切ったシュートからのゴール、それ以外にも、関根貴大にはこういうプレーをしてほしいというプレーをたくさん見せてくれました。

広瀬陸斗に関しては、今回の遠征で偶然知り合い一緒に観戦させていただいた現地で働く熱狂的な日本代表のサポーターの方が、特に最終戦のASローマ戦において、守り方が上手くて相手の左サイド(日本で言う広瀬陸斗がセンターバックを務めていた右サイド)からの攻撃がほとんどない、とかなり褒めてくれてましたよ。

ユースでは、前線でのプレーを多く見る機会が多かった3年生だったので、本人はもっと攻めたかったのかな~と思いつつ、また、課題が多いと言われていた2年生のサイドバックをやっていた時の守備から考えても、このレベルの相手と対峙して守備で代表を長く見ている方からほめていただけるというのは、応援している身としても感慨深いものがありました。

また、大会自体としての質も高く(ピッチコンディションなどはあれですが・・・)、これだけ注目を集められる大会であれば、U19日本代表として毎年参加すれば良いのにと思ったりするくらいです。もっと規模を大きくしても面白そうかと。

・・・と、次の滞在地のタイ(今回はサッカー関係の何かができるかは微妙ですが)への飛行機待ちの時間にこの旅を振り返りながらブログを書いています。

今週末は浦和の下部組織で言えば、今週末はジュニアユースの埼玉県の大会があったりするのですが、そこに足を運んでいる方からの情報を読んだりしつつ、今年は、週末も海外にいるというケースが多くなると思います。

複雑な思いもありますが、私自身ができることを考えて、具体的ではなくても、色々な場所で色々なものに触れて、還元できるチャンスを多く探していきたいと思います。

ものすごく充実の遠征となりました。

選手の皆様にも感謝です。

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おまけの写真(追加しました。)

U19日本代表のベトナム遠征(ヌティフードカップ2014)2014/1/8 vsU19ベトナム代表戦を観戦

トンニャットスタジアム2014年1月8日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

着いた時のチケット不安は、なんのその。充実したホーチミンでの日々を送っております。日本代表を長く応援して来られた方が、ホーチミンに駐在されており、その方にお世話になり、チケット問題も解決、それ以外の部分でもお世話になってのホーチミン生活です。初戦は、ホテルからスタジアムまで送っていただいたのですが、第2戦は、先方が仕事ということで、自分でスタジアムまで行くことになり、初めてバイクタクシーというものを利用してみました。素敵な体験でしたw

ということで、第2戦の8日は、地元U19ベトナム代表との試合になります。第1戦の時同様に、チケットは完売で、スタジアムは超満員という状況になりました。本当にフル代表以外のカテゴリでここまで盛り上がるベトナムという場所には驚いています。

そもそもテレビ放送の関係でキックオフ時間が変更になり、チケットもスタンプ対応になったりするのですが(以下写真参照)

トンニャットスタジアム2014年1月8日

入場ゲートも臨機応変に変更されるようで、第1戦の時は、Cとスタンプが押されたチケットでDに入ることに変更されていたと思ったら、第2戦は、そのままDのスタンプはDから入ることになっていたり、まあ、ゴチャゴチャなわけでして、そもそも、お世話になった方が、完売になったところを何とか手に入れてくれたチケットということでエリアは、まちまちなのですが、第2戦に関しては、それで助かりました。というのは、ちょうどDのエリア側が日本側だった(とはいっても、私とその方以外は、おそらくみんなベトナムを応援している人たちでしょうがw)んですね。

なので、ようやくU19日本代表を応援に来たという気分に浸れましたw

さてさて、そんなこんなで試合ですが、第1戦はどうしたのかというくらい、U19日本代表がU19ベトナム代表を圧倒する試合になりました。正直、第1戦のU19ベトナム代表の試合も見ていたので、その印象からすると、ここまで差がつくかというくらいの7-0の圧勝でした。

その中でも、うれしかったのが関根貴大のゴールですね。ただゴールを奪ったというだけではなく、ドリブルで長めの距離を一気に相手ディフェンス陣を抜き去って、シュートも落ち着いてゴール左隅を狙って決めてくれたんですね。まさに「関根貴大らしいゴール!」見られました。

そして、このU19日本代表では、基本的にフル稼働を強いられる印象がある広瀬陸斗は、2試合連続フル出場で勝利に貢献していました。

第1戦の序盤の勢い+αを、この試合では、かなり長い時間持続させ続け、迫力面でも完全に相手に優っており、まあ、とにかく完勝ですね。

初戦で躓いてどうなることやらと思われる部分もあったものの、この試合で7-0で大勝したことにより、最終戦でU19ASローマに勝利すれば、ほぼ確実に(U19トットナムがU19ベトナム代表に今回の試合以上の差をつけて勝利されない限り)逆転優勝できるであろうという状況になりました。

グループステージのような大会では、3試合目は大幅にメンバー変更をということがあったりもするかと思いますが、今回のように3試合のトータルで順位が決まる大会で、最終戦に優勝の可能性が残されるという流れで来ているので、おそらく、メンバーを大幅に変えることはないと思うので、浦和レッズユース出身選手たちには、もうひと踏ん張り、そしてあわよくば得点も奪ってもらいたいな~と思いつつ、9日はまた観光して、10日にしっかり最終戦を見られればと思います。

浦和に関連した選手に限らず、このカテゴリのU19日本代表の選手は、U16日本代表の時代から比較的多く足を運ばせてもらっている世代なので、愛着のある選手というのが多いんですね。だから、いつの間にかJリーグでも新人王になってしまった南野拓実だったり、このU19日本代表では、やや控えが多くなっている高木大輔もそうですし、ユースで試合を見る場合は敵になることが多かったものの、大宮アルディージャの大山啓輔も愛着があるといえばありますし、多くの選手の様々な状況を見ながら、様々な環境状況の選手に対して、思い思いに見させてもらっています。そういう選手が多い代表なので、ある意味ばたばたもしています(笑)

だからこそ、そういう思い入れのある選手が多い代表を見ているだけに、一つ要求があるとすれば、比較的注目されやすい、欧州の強豪クラブに勢いで飲まれて負けてくれるな!強さをしっかり見せつけてくれ!それだけですね。

U19ASローマをしっかり倒して終わってくださいね!

えと・・・第3戦は・・・、よくわからないですけどA5というエリアから応援しますw

ではでは。

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おまけの写真です。

U19日本代表のベトナム遠征(ヌティフードカップ2014)2014/1/6 vsトットナムU19戦を観戦

トンニャットスタジアム2014年1月6日

どうも、浦和サポブクメです☆

お騒がせしましたが、試合観戦できました。ベトナムがここまでサッカー熱が強くなっているとは、正直想像もしていなかったため、準備不足でなんとなくホーチミン入りした今回の遠征ですが、ちょうど、こちらに在住で日本代表をこれまで応援してきた方から、チケット完売の情報をいただいたのですが、結果的にその方にお世話になる形で、チケットは入手することができ無事試合観戦できる流れとなりました。

大会1日目は、15:40~U19日本代表vsU19トットナム、18:00~U19ベトナム代表vsU19ASローマという流れでしたが、現地の方としてはメインとなるU19ベトナム代表の試合前から、思った以上に多くがスタジアムで観戦する形となり、ベトナム代表の応援エリアなど、すでに関係ない試合でも太鼓使ったりして盛り上がっていたりと、とにかく驚きました。何しろ、フル代表ではなく、U19ですからね。

この試合は、浦和レッズユース(まだ浦和レッズユース所属という表記で良いですよね?)からは、関根貴大と広瀬陸斗の2人がスタメン出場していました。

試合は、日本が先制して、追いつかれ逆転され1-2と言うことで、今回は勝負にもこだわって臨んだであろうU19日本代表としては、課題が多く残る結果になったと思います。

東南アジア特有の湿気はあるものの、思ったよりは気温は上がっておらず、コンディションとしては最悪ではなかったと思いますが、ピッチコンディションにはかなり苦戦を強いられたようですね。

魅せる場面は多く日本にもありましたが、決めきれない場面が多かったのが気になりました。逆に、相手は、決めるべきところではしっかり決めて来てそのあたりが敗戦につながってしまったのかなと思ったりします。

あ、でも浦和レッズユースの選手はということで言えば、試合終盤に2番広瀬陸斗がペナルティエリア付近でロングパスを見事なトラップからクロス気味のシュートがクロスバーをたたく場面などありましたね。サイドからのクロスの精度がこの試合ではあまり良くなかったのが気になりました。

関根貴大は、気の利いたプレーに徹していた分、自らでゴールに向かう回数が少し少なかったのが気になりましたが、パスを受ける回数は多く、動きとしては悪くなかったと思います。

この試合の後のU19ベトナム代表vsU19ASローマの試合も後半途中まで観戦しましたが、そのころには、チケット売りすぎじゃないかというくらい、満員+αの観客と盛り上がりで純粋に楽しんでしまいました。サッカーにおける勝負での強さという部分では、ASローマが数段上でしたが、U19ベトナム代表のレベルもやはり期待されている世代ということも含めて、一人一人のレベルも高く、見ごたえのある戦いを見ることができました。

・・・と、そんなこんなで第1戦観戦できました!のブログでした。

ではでは。

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おまけの写真です。

U19日本代表を見にベトナムまで来たもののチケット完売で入れないかも!?

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年は、U17日本代表のUAE(アル・アイン)遠征で幕を開けた2013年だったのですが、今年は、U19日本代表のベトナム遠征で幕を開けようと、先ほどベトナムのホーチミンへ到着しました。

ホテルについてようやく落ち着いてというところだったのですが、少し困ったことに現地の方からいただいた情報で、この大会のチケットが完売しているという話が聞こえてきています。

ということで、6日の午後に第1戦があるわけですが、現地まで来て、試合が見られないというオチになる可能性もでてきました。

そうなった場合は、準備不足だったなブクメと笑ってください。

ではでは。

 

アカデミー卒業生関連2014/01/03 高校サッカー 市立浦和高校vs富山第一高校・・・戸嶋祥郎という選手

さいたま市浦和駒場スタジアム2014年1月3日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年は明けて2014年となりましたが、浦和レッズの下部組織と下部組織出身選手のシーズンということで言えば、現在開催されている高校サッカーの選手権が2013シーズンの締めくくりということになります。

何度か触れていますのでご存知の方も多いと思いますが、今大会の埼玉県代表として出場していた市立浦和高校の10番を背負った選手は、浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎という選手です。

ジュニアユースの時の印象は、決してスタメンで出場することが多い選手ではありませんでしたが、途中から出場しても結果を残す勝負に強い選手であり、納得しない試合であれば、勝った試合でも悔しい表情をしているのが凄く印象に残る選手でした。

そのサッカーに向き合う姿勢が特に好きな選手でしたので、高校に進学してもその姿勢は変わらず、3年生になった今年は10番を背負い、チームを全国に導き、この舞台でも堂々と戦う姿を見ることができたのが本当にうれしかったです。

市立浦和高校の敗退という結果のみを取れば、残念の一言ですが、私としては今シーズンの締めくくりが戸嶋祥郎で終われて良かったと思っています。

特に2013シーズンは、浦和レッズジュニアユースからのユースへ上がる人数だったり、そういう部分でのあまり、サポーターの立ち位置では聞きたくないような情報が入ってくることが多く、私自身も、浦和レッズユースに上がることが選手にとっては良いことなのか、悪いことなのか、どう考えて良いのか分からないシーズンでもありました。今もわかりませんがw

人間的な成長、チームとしてのまとまりが加わり、人として大事なことを身に着けたことによって、高円宮杯優勝を果たした浦和レッズジュニアユース。結果のみではないところで、この成功の裏に何があるかは、きっと今後のアカデミーで活かされるでしょうし、今回の成功の背景を取り違えるようであれば、それはもう笑うしかありませんが。

そして、高校進学という道を選び、戸嶋祥郎が市立浦和高校の中心選手として全国大会出場を決め、その舞台で戦った。これは、私の奢った見方かもしれませんが、一歩及ばず敗退が決まった後の立居振舞を見ていて、また誇らしく思ったのと同時に、戸嶋祥郎が今後どのようなサッカー選手になっていくのか、更に楽しみに感じたわけです。

浦和レッズジュニアユースの優勝(の背景と理由)と、戸嶋祥郎という選手が10番を背負って全国大会の舞台で戦ってくれた事実。

この2つから学べることをしっかり心にとめて、特に今年から浦和レッズユースや高校サッカー、他のクラブのユース、当然サッカー以外の道にもし進む選手がいるとしても、すべての選手が、次の舞台で大切にして頑張ってほしいです。環境が変わっても、忘れないでください。やはり、人間的に高い意識を持って成長を目指さないと、中途半端なところで変な形で終わってしまいます。それが、あなた方が選んだサッカーと言う世界だと私は思います。

こういうメッセージ的な部分を、その選手の姿勢を参考にするようにと置き換えて書ける、そういう選手が全国の舞台で戦ってくれたことを本当に誇りに思います。

*あくまで個人の感想ですw

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2014年 新年のご挨拶と、今年の動き方について

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どうも、浦和サポブクメです☆

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

浦和レッズジュニアユースの全国優勝を見届け、年末と元日の3日間ほどは実家でダラダラと過ごし、先ほど家に戻りました。本格的に私の中での2014年がスタートしたところで昨年もにおわせていた、今年の動き方などについて、書かせていただければと思います。

まあ・・・、別に仕事として下部組織の試合に足を運んでいるわけでもなく、頼まれてブログを書いているわけでもないので、わざわざここで宣言する必要があるのかという話もあるのですが、2014年からは、これまでの浦和レッズの下部組織への関わり方とは、表面的には、あまり変わらないように見えるかもしれませんが、基本的な自分の予定の組み方の優先順位を変えていきます。

それが、どういうことか書く前に、経緯のようなものを書いておきますね。

今の私の心情をはっきりと書いてしまえば、「浦和レッドダイヤモンズ」という会社に対しての心は完全に冷めてしまっています。浦和レッズの下部組織というものに対しても、自分が思い描いて来た、自分が魅了されてはまるきっかけとなった浦和レッズの下部組織とは、違う方向に向かっており、それが止まらなくなっており、この2年ほどは、私をギリギリのところでつなぎとめてくれているものは、大事なものを取り戻させようと頑張っているコーチの方や、苦しい環境下でも頑張っている選手の存在からのみになっています。

でも、もう疲れました、さようなら・・・

と、悲観論を叫んで去っていくのは簡単なのですが、そういうことにもならないのですよ。だって、浦和レッズの方向性には幻滅しても、このチーム自体は好きですし、この環境を選んで下部組織に入ってくれた選手が、サッカーで生きて行けるようにできる限りのお手伝いはしたい気持ちは全く変わらないですからね。ほっぽり出すことなんてできないですよ。

2013年は、これまで以上に海外を動き回って、直接サッカーとは関係ない仕事関連の流れなどから、たまたま東南アジアでプレーされている日本人選手の話を直接聞く機会があり、過酷な環境下で「サッカーで生きる」を実践されている方に触れることができました。何か、私が今後すべきことのきっかけが、そのことを含めて、今年の海外での出来事に集約されていたんですね。

目的のメインは、これまで浦和レッズの下部組織を見始めて、実際に目にして見届けて、関わって来た選手たちの選択肢を広げること。

2013年の経験を経て、そのための活動に対しての優先順位を高めることに決めたのです。

だから、私自身がもっと、精通しなければならないことのために、例えば、これまでは、予定をなんとか平日に収めて、週末は下部組織の公式戦のために戻ってくることを最優先に考えていましたが、自分が必要だと思った時には浦和の下部組織の公式戦があっても日本に戻らずに現地に滞在し続けるとか、アンダーカテゴリの日本代表の大会を海外に観戦に行く場合でも、大会期間中は、公式戦とかぶっても現地に居続けるスケジュールにするとか、ざっくり言えば、そういう動き方になりますということです。

たぶん、サッカーの世界の華やかな部分を目指す選手をお手伝いすることよりも、極端に言うと無人島でのサバイバルのように、サッカーを通して海外で生きる力を身に付けたいという形で飛び出したいという性格の選手を後押しするような道をお手伝いできるような方向性で主に私は目指して作っていくと思うので、そういう挑戦に興味のある方は言ってくださいね。

ということで、蓋を開けてみれば、2013年とあまり変わらないくらい、下部組織の試合に足を運べる可能性も高いのですが、私の意識に変化が生じており、「見届ける」というところよりも、難しい環境下の中で苦しむ選手たちの「可能性(選択肢)を広げる」ための活動を重視する、ということだけお伝えさせていただきます。

ではでは。