アカデミー卒業関連2013/02/16 浦和レッズユース出身の岡田昌巳の所属するドイツ4部フレンスブルク・ヴァイヒェ訪問と本人に会ってきました。

フレンスブルク・ヴァイヒェのホームスタジアム(Manfred - Werner Stadion)2013年2月16日岡田昌巳(フレンスブルク・ヴァイヒェ)2013年2月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

あ、写真は本人に掲載OKをもらっています!

浦和レッズユースが高円宮杯を制した年の浦和レッズユースのメンバーをよく知っているという方は多いと思います。サッカーでは、ある1つの世代にドッシリした選手が各ポジションに揃って快進撃を見せた年の翌年というのは、経験面も含めて苦しいシーズンになってしまうということは、このJリーグのアカデミーではよくあることですよね。

岡田昌巳という選手は、いわゆるその大変な1年を支えた選手の一人です。そのシーズンのブログでもよく、中盤の3枚の池西希と石沢哲也と岡田昌巳の名前は出していた記憶があります。岡田昌巳については、ユースでの試合以外でもトップの練習に参加していたり、サテライトリーグに出場したりしたこともあったので、下部組織を見ていない方でも知っている方は多いのではないでしょうか。

下部組織を見ている方や、その時の岡田昌巳の姿を見ていた浦和のサポーターの方からは、よく今何しているのか聞かれることが多いのですが、ブクメ自身なかなか情報がなく、○○にいるらしいという噂レベルしかわからないことが多かったんですね。

で、所属先がわかったのが2011年11月。その時は、ドイツ4部リーグのリューベックというチームにいることが確認でき、ブログでも書きました⇒その時のブログはこちら

で、リューベック時代に一度訪問しようと思っていたのですが、こちらは叶わず、1年が経過してついに目的が果たせたということになります。そもそも、今回のヨーロッパを2週間ほど回っている旅ですが、ロンドンで仕事という用事もあったのですが、そもそもの最大の目的は、ドイツに訪問して浦和レッズユース出身の岡田昌巳に会ってくることだったんですね。

それで、やはり行くなら試合を見たいということで、試合の日程を合わせたことで、やや長めの2週間ほどの旅になり、その間に別の試合観戦の予定を入れたり、スタジアムめぐりをしていたというわけです。口実といえば口実なんですけどね。基本的に、大きな目的の間に、こういう予定を入れていくのがいつものスタイルなんですね。

さて、今どこのチームに所属しているかというと、タイトルにも書きましたが、フレンスブルク・ヴァイヒェというチームに所属しています。カテゴリ自体はドイツ4部リーグになります。場所が、いわゆるドイツの最北端で数キロ北上すればデンマーク国境という位置になります。

フレンスブルクはこんな感じという写真を載せますね。

フレンスブルク2013年2月16日フレンスブルク2013年2月16日フレンスブルク2013年2月16日

 

 

 

フレンスブルク2013年2月16日フレンスブルク2013年2月16日フレンスブルク2013年2月16日

 

 

 

 

 

本人は、フレンスブルクは「村」と何度も強調していましたが、観光で訪れたブクメにとっては、建物きれい、街並みきれい、少し歩けば海がある、素敵な場所です。北欧が近いということで、北欧からの観光客の方が多いということです。

さて、肝心な試合なのですが、天気自体は悪くはなかったのですが、いわゆるピッチの凍結が続いているということで、当初は先週から冬期休暇明けとなる予定が、その試合が延期され、今回のホームゲームも延期になってしまったんですね。

ただし、ちょうど同日にデンマークに場所を移してドイツ6部のチームと練習試合を行うということで本来の予定になかったデンマークにも訪問することになり、練習試合を観戦してきました。

まず、試合の写真をざざっと載せますね。

練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日

 

 

 

練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日

 

 

 

練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日

 

 

 

練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日練習試合:フレンスブルク・ヴァイヒェvsRendsburger TSV 2013年2月16日

 

 

 

 

 

 

 

岡田昌巳は、リューベック時代からやっていた右サイドバックでヴァイヒェでもプレーしています。この試合は、35分x3本という形式(最初は45×2かと思っていたら、急に変わったらしい)で行われ、岡田昌巳は3本目に出場していました。ブクメのイメージの中では、中盤をやっているイメージが強かったので右サイドバックでどのようなプレーをするのか全く想像がつかなかったのですが、アップダウンを繰り返しながら、右前線のスペースが空いた時には何度もオーバーラップを仕掛けて見方からパスを要求し、高め、低め、強めと様々な種類の効果的なクロスを上げていましたし、ポジションを中に移動させながら、シュートを狙う場面も2度ほど見られました。

最初聞いていた話では、4部のサッカーというのは、いわゆる放り込みが多くなる体格重視のサッカーになる傾向があるということでしたが、今日の試合を見ている限りでは、ヴァイヒェというチームは、やや前線が決定力に欠ける部分はあったものの、つなぐ部分はしっかりつないでいたように思いますし、やはりドイツで日本人選手が重宝されるという意味を、岡田昌巳のプレーを見ていて感じました。全体的に体格が良い選手が多いからということも多いと思うのですが、細かいプレー、繊細なプレーがややもたついてしまう選手が多い中で、右サイドで岡田昌巳を経由した攻撃になるときは、そいう細かいプレーに周りも触発されてワンタッチで素早い攻めの組み立てができるようになっていた印象があります。

・・・と、初めてこのチームの試合を見たことと、練習試合で相手が6部のチームだったということもありますので、これがヴァイヒェだ!ということもわかりませんし、岡田昌巳にしても、どういう選手と組むとどういう持ち味が出せるのか、そのあたりは定かではありませんし、ドイツのチームでこの4部くらいのカテゴリから、どのようなタイプの選手が見出されてスカウトされたりするのかは、わかりませんが、これから前進していくために必要なプレーをしようという姿勢が見えましたし、実際に一味違ったプレーを見せていたと思います。

向上心の高さを話していてもうかがえますし、悪いチームではありませんが、もっと上のカテゴリでやれる力を持っている選手ですので、今後の活躍に期待しまくっています。あとは、もっと見られる環境があれば、更に可能性は広がっていくと思うんですけどね。

ヴァイヒェというチームは、6部くらいから、順調に4部まで上がってきたということ(だったかな?)で、いわゆるチーム自体の体制が追いついていないというか、クラブのホームページでの情報が足りなすぎるとか、スタジアムなども、なかなか調べるのが大変だったり、良い選手がいても実際に見る機会がないとわからないという狭さがあるんですよね。

その辺の改善の前に、サッカー関係者やチーム関係者の方は、もっと岡田昌巳を見るべきだと思いますよ、はい(←個人的な思い入れが強いための生意気な言動です。)

また、今回、岡田昌巳に会いたかったのも、やはりブクメとしては自らを過酷な環境下においてサッカーを突き詰めて上を目指していくようなタイプの選手が浦和の下部組織から多く出てほしいと思っているんですね。細かいことまでは、書きませんが、現在に至るまで、相当紆余曲折ありながらたどり着いて、進行形の状況なんだと感心させられます。何より、その行動力ですね。

英語ができるからとか、育った環境が日本とは違うからとか、そういう表面的な状況で一括りにするのではなく、サッカーで生きていくためにプロになるために、試行錯誤しながら、自ら動いているな~という印象です。

すごく刺激になりましたし、いろいろな話を聞けて良かったです。今後、浦和の下部組織の選手たちに還元できることも何かあるかもしれません。ありがとうございました!

・・・ということで、ブクメの旅は、明日ハンブルクに移動して、最終日を過ごす流れになります。

実は、ここフレンスブルクに到着するまでも、スムーズではない色々があったのですが、その辺は、ハンブルクでのスタジアム巡りのブログを書くと思いますのでその時に合わせて書きたいと思います。

なんだかんだで、練習試合にはなってしまったけど、予定にはなかったデンマークにまで行くことができたので、ある意味美味しい思いをした1日でした。

ではでは。

アカデミー卒業生関連 – 浦和レッズユース出身の岡田昌巳がドイツ4部リューベックで頑張ってます!

どうも、浦和サポブクメです☆

当時、浦和レッズのサテライトの試合などにも出場していたため、ご存知の方も多いかと思いますが、2年前の浦和レッズユースをトップ下のポジションで支えていた岡田昌巳。

その後、海外で移籍先を探しているという情報がありながら、詳細がわからないままに時間が過ぎていったのですが、ついにわかりました。

ドイツ4部リーグ(北部)のVfBリューベックというチームになります。

リューベックのオフィシャルサイト内の岡田昌巳のプロフィールページ

昨シーズンは、このチームのU21のカテゴリに所属して5部でプレーして、活躍が認められて今季2011-2012シーズンから、トップチームに昇格してプレーしているということです。

そして、なんと現在のポジションは右サイドバックらしいです。怪我人が多くて苦しいチーム事情らしく、そのためのサイドバックなのか、どうもユース時代のトップ下でのプレーに慣れすぎていて不思議な感じはしますが、とにかくチームの信頼を得て主力として活躍しているらしいのでまずは、そのことが嬉しいですね。

岡田昌巳とドイツというと、今でも強く思い出されるのが、高円宮杯優勝により出場したダラスカップで試合自体は大敗したものの、アイントラハト・フランクフルトの下部組織相手に豪快なシュートを彼が決めた場面だったりします。

ドイツ4部には1部2部のチームのBチームに該当するチームも多く所属しており、レベルの高い相手とも対戦する経験を積むこともできますし、当然Bチームをチェックしているスカウトもいるわけですから、対戦相手としてアピールできれば、ステップアップにつながる可能性も高いわけです。

そして、浦和レッズユース出身という肩書きを持って海外で活躍してくれることは、今後の浦和の下部組織にとってもプラスの要素は大きくなりますし、そういう意味でも感謝したいです。

 

所属チームを知ってしまっただけに、見に行きたい気持ちが強くなっています。

すぐにでも行きたいところですが、年内は浦和レッズユースや浦和レッズジュニアユースの全国大会がありますので、日程的にも難しい。年明けくらいに・・・と思ったら、ドイツは長めの冬期休暇期間があるため、2月くらいになんとか見に行ければと考えています。

ドイツ4部にいるらしいという情報ありがとうございました~!もうね、1チームずつ、所属選手を調べちゃいましたよ。

とにかく、嬉しい話題でした!

 

高円宮杯2009 グループステージ9/13 vs 静岡学園高校 1-0勝利・・・一進一退を制す

 さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

FC東京U-18を下して1週間。今日の対戦相手は初戦を落として負けられない静岡学園となりました。浦和レッズユースの歴史の中で苦手な相手として組織が完成してくるこの時期の高校のチームとの対戦ということで苦しい戦いになるかもしれないと考えていた試合がこのカードになります。特に初戦落としているチームだけにやりにくいかもと。

スタメンは18番鈴木大輝をワントップとして置く(ブクメ個人的にはこの形のときは動き回ってチャンスを作るサッカーになるのでゼロトップと勝手に考えています)布陣でトップ下に13番岡田昌巳と10番石沢哲也、両サイドが11番礒部裕基と17番矢島倫太郎、ボランチが20番広瀬健太、守備陣が2番森田健介、5番大里康朗がサイド、6番岡本拓也と3番畑本時央がセンターバックとなっていました。一応こういう布陣と言うことで実際は流動的なんですけどね(言うまでもないですがw)

晴れ、30度近い天気、昼ごろの試合と言う事で選手たちも相当体力的にきつかったと思いますが、両チームとも最後まで足を止めずに走り回っている姿が印象的でした。試合自体は浦和レッズユースがやや押し気味でしたが、ゴールまでが遠く、また静岡学園高校もサイドから上がった選手がテクニックで一人交わして数的優位な形でクロスを上げるところまで持っていかれる危険なシーンも多かったものの、こちらも決定力が欠けていて得点が入らず。なんとなく、こういう試合は0-0で終わることも多いかな~と感じていましたが、後半に入り静岡学園が最終ラインを上げながらもラインの統率が上手く行かずにぶれるシーンが増えてきたところで浦和レッズユースの選手が裏に抜け出すことが多くなってきたところでチャンスかな~と思っていたら、見事に10番石沢哲也がスルーパスに抜け出してキーパーと1対1の局面を作り、上手く頭でキーパーを交わすかと思ったところで倒されてPKを奪取。

キッカーは13番岡田昌巳でしたが残念ながら失敗・・・と思ったら、キーパーが先に動いたっぽくてやりなおし。そのやり直しのPKを11番礒部裕基が決めて待望の先制点。その後、どちらも決定的なチャンスに近い所までは何度も行くものの決めきれずに試合自体は1-0で終了しました。

それにしても、静岡学園高校の試合終盤の前線のプレスは凄かった。相当疲れているはずなのに3人くらいで常にプレスをかけていてそれがボール奪取に繋がって浦和レッズユースがピンチになるシーンも結構ありましたから・・・。

勝負強さも身について来ましたね。苦しんでスタートしたチームだけにこういう試合で勝ちきれると一際嬉しいですね。

あと、怪我で離脱していた8番池西希が終盤交代出場していましたが、この復帰は嬉しかったです。怪我と聞いてもしかしたらこの大会で結構後のほうまで難しいのかと思っていたので。

これで2勝0敗ということになりましたので、3位の上位4チームまで突破できると言うことを考えると、グループステージ突破はほぼ決定。

浦和レッズユースが2勝(得失+2)、FC東京U-18が1勝1敗(得失+1)、米子北高校も1勝1敗(得失0)、静岡学園高校が2敗(得失-3)

最終戦引き分け以上で1位通過となります。大勝大敗が今のところないので負けると1位~3位までどこになる可能性も十分あります。

ということで、石巻に行く準備も十分出来てますからね(足はないけどw

・・・で、トップの試合はどうしたの?という質問が出るかで無いか、ブクメのことなんかどうでも良いという話もあるかもしれませんが、今日はユースの試合が終了してから自転車で埼スタに向かい、後半からゴール裏に入ることができトップの久々の勝利も体感できました。レディースも勝利したということで気持ちよい週末でした。

高円宮杯2009 グループステージ9/6 vs FC東京U-18 2-1勝利・・・スペインの流れそのままに

NACK5スタジアム

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、若い選手は回復が早いですな・・・と思ったらユースの選手は1日に帰国してた、ブクメは4日・・・でも同日でも疲れを残すのは自分の方だろうなw

ということで、スペイン遠征で可能性を見せてくれた選手達は本日より高円宮杯での戦い。

いきなり初戦の相手がプリンスリーグで大敗を喫していたFC東京U-18ということで回りは失点少なく終えられれば・・という声も聞かれましたが、ブクメ個人的には3番畑本時央がセンターバックに復帰したことで得た守備の安定感を実際に見ていたので集中力さえ切らさなければ、良い試合が確実に出来ると考えていました。

この試合守備ラインはスペイン遠征に帯同していなかった6番岡本拓也が右サイドに入り、センターバックに3番畑本時央、5番大里康朗、左サイドに21番若井祥吾という布陣でした。

ボランチの位置に20番広瀬健太が入り、スペイン遠征ではボランチを務めていた10番石沢哲也と13番岡田昌巳がトップ下という布陣になっていました。

この試合のポイントは、やはりスペイン遠征で見せていた守備のバランスの良さと、ボランチに20番広瀬健太が入ったことで10番石沢哲也が更に流動的に前目に動くことが出来ていました。プラスして13番岡田昌巳との距離感も引き続き良い感じで前回あれだけいいようにやられていたFC東京U-18相手に互角以上の戦いをすることができました。

それでも、決定機を決めきれずに内容は良いものの得点は動かない展開で試合が続きました。

前半は0-0で終了して後半に入っても流れは浦和ペースだったものの、決定力に勝るFC東京U-18に先制されてしまいます。で、その後少しバタバタしそうな雰囲気もありつつも持ち直し、後半終盤にいくつもチャンスを作り出します。そして、まずは右サイドを抜け出した6番岡本拓也からのドンピシャクロスを11番磯部裕基がヘッドであわせて同点、そしてその後相手の攻撃を凌ぎながら最後の最後に17番矢島倫太郎の左サイドからのパスを受けた18番鈴木大輝が技ありの逆転ゴールを決めて逆転勝利!

嬉しすぎる勝利でした!

ブクメ個人的には、以前から期待していると度々書いて来ながら精細を欠く動きが多かった21番若井祥吾のこの試合の動きには驚かされました。守備を含め、パス交換の際の距離感やロングパスの精度含めて目を見張るものがありました。

まずは強敵のFC東京U-18から勝点3を奪い取りましたが、ここからは毎年浦和レッズユースが苦戦する組織で戦うことに長けている高校のチームとの対戦が2つ続きます。気持ちを入れ替えて2つを戦って一歩一歩前進してもらいましょう。試合ごとに成長する姿が見られるのは非常に嬉しいですね。

・・・で、ここでブクメ的不満。

ユースの大会では珍しい有料試合なのに、なんでゴール裏開放しないの?(無料の試合でも開放することが多いのになんで?)

なんで、電光掲示板使わないの?(国立までお預け?)

まあ、嬉しいのでいいですが。

☆知り合いから写真送られてきたら数枚追加するかもしれません、よろしくです~。

プリンスリーグU-18関東2009 7/12 vs 矢板中央高校 2-1勝利・・・自力で高円宮杯へ!

プリンスリーグvs矢板中央高校@矢板中央高校グラウンド

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

長かったプリンスリーグも最終節の第11節となりました。前節で既に残留は確定していたものの、高円宮杯出場を自力で勝ち取るために勝利が欲しい最終節になります。

以前戦った前橋育英高校の人工芝グラウンドよりはずっと良い人工芝なのですが、ちょっとボールが弾みすぎるような印象があり、その辺りで特にキーパーなどはやりにくそうな部分も見受けられました。気候も湿気は凄いものの、曇り(たまに雨)ということで比較的プレーしやすい気候だったと思います。

相手が既に2部降格が決まっている相手ということもあり、試合の主導権は浦和レッズユースが握っていました。そして、早い時間に11番礒部裕基が先制ゴールを決めて比較的スムーズに試合を進めていたものの、今年の経験上1-0リードは非常に危険で追加点が取れずに追いつかれたり逆転される試合が多くありました。

時々サイドから奪ったボールから攻撃に転じる矢板中央高校の攻撃が浦和ゴールを脅かすシーンを見ながら、ちょっと怖いと思っていたら後半恐れていた同点ゴールを決められてしまいました。ただし、その後の浦和レッズユースの攻撃の意識はより高まって少し前の試合ではたびたび見られた失点の後に下を向いてしまうシーンことなく逆転を目指した攻撃が繰り広げられました。

特に17番矢島倫太郎の個人技が輝きを放っていました。とにかく凄かった!

そして、その矢島倫太郎のサイドからの突破からの低めの難しいクロスを13番岡田昌巳がヘディングで決めて逆転!この瞬間はテンション上がりまくりでピョンピョン跳ねていたブクメですw

特に後半の終盤にかけては途中出場の18番鈴木大輝の前線で体をはって捌き役に徹したチャンスメイクも光っていました。とにかく、しつこいくらい毎回言いますが今年の浦和レッズユースは「型にはまるとスゲー!」です。

2-1で勝利した浦和レッズユースが自力で高円宮杯出場を決めてくれました!

結果的に当該チームのジェフ千葉U-18が引き分けだったので引き分け以上でも高円宮杯は決まっていたとも考えられますが、勝利して自力で得て出場するのと他力で決めるのは全く意味が違うと思います。今日戦った選手は自力で勝ち取った高円宮杯を堂々と戦ってください(まだ先ですがw)

ちょっと(というかかなり)アクセスが悪い矢板中央高校グラウンドでしたが、嬉しい瞬間と面白いサッカーを見られて満足です~!

プリンスリーグU-18関東2009 7/5 vs FC東京U-18 1-6大敗・・・次勝てば問題なし

プリンスリーグvsFC東京U-18@東京ガス武蔵野苑多目的グランド

どうも、浦和サポブクメです☆

前日の山形遠征から翌日の始発の新幹線でギリギリで間に合いましたこの試合。

今日はおそらく、今シーズンの関東地域では最強と思われるFC東京U-18との試合になります。今シーズンの浦和レッズユースは攻撃面で型にはまると強いものの守備面の不安定な部分はこの時期でも多く顔を覗かせるため、攻撃で主導権を握る試合ができなければ厳しい結果もありえると考えていた試合です。

かなり見る側に過酷な観覧エリア環境の東京ガス武蔵野苑多目的グランド・・・試合の展開がいまいち良く測り難い部分もありましたが、やはり攻撃陣にタレントのいるFC東京U-18に危ないシーンを多く作られる展開で試合は進みながらも最後のところで堪えて逆にサイドからの17番矢島倫太郎のチャンスメイクや18番鈴木大輝の前線での積極的な攻撃などで浦和レッズユースのチャンスも決して少なくは無かったと思います。セットプレーのチャンスも多かったものの、それを得点に結び付けられなかったのが試合を難しくした要因のひとつなのかもしれません。

そのような展開から前半に守備のほころびを見事に疲れてFC東京U-18に先制を許してしまいます。後半に入ってもそのような展開は変わらず3失点目を喫した後に13番岡田昌巳のゴールで反撃ムードが上がると思われたものの、前掛かりになれば更に守備は危険になるということでそこをつかれて失点が重なってしまい終わってみれば大量6失点で大敗してしまいました。

この日ブクメはちょっと事情があって試合後すぐに会場を後にしてしまったので選手の表情などは見られませんでした。

このレベルのチームを相手にする時はこういう結果もありえますし、いちいち下を向く試合ではないと思います。チャンスも作れていたので。

で、気になる順位なのですが第10節が終了した時点で浦和レッズユースは7位。降格圏内の9位~12位の4チームとの勝点差は4離れたので他力ですがこの時点で2部降格はなくなりました。そして、高円宮杯の出場権を獲得するための7位以内という点ではギリギリ入っていますが、8位のジェフユナイテッド市原・千葉U-18との勝点差は僅か1で得失点差が今日の大敗で浦和レッズユースの方が1劣っている状況になります。

分かりやすいのは最終戦の矢板中央高校との試合で勝利すれば7位以内は当然確保。

または、千葉が破れれば他力で7位以内確保。

これなら分かりやすいですが、浦和レッズユースはそれ以外の結果だと8位転落の可能性が大きくなります。敗れた場合に千葉が引き分けてしまったら得失点差で順位は入れ替わります。

・・・と、そんな細かい駆け引きとか、8位以内は決まったのだから8位でもクラブユース選手権とかで出場枠が繰り上がることもあるかもとかそういうのはなしにして、最後に勝利して自力で掴み取ってもらいたいですね。

一際愛着のある今シーズンの浦和レッズユースにまた重要な一戦がやってきます!

プリンスリーグU-18関東2009 7/1 vs 流通経済大学付属柏高校 2-0勝利・・・悔しさから結果に!

プリンスリーグvs流通経済大学付属柏高校@埼玉スタジアム第2グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

那須での悔しさを結果として彼らは出してくれました!

当初の会場は埼スタ第4グラウンドの予定でしたが、屋根つき観客席のある第2グラウンドに変更されて行われた未消化の1試合。天気予報は降水確率が高くて雨が降るかと思われましたが、結局一度も雨に降られることなく、湿気は凄いものの気温も涼しく・・・そしてピッチ状態も良かったので選手もプレーしやすかったと思います。

流経大柏は攻撃への切り替えが早くてボールを奪われた時に一気に前へ来る動きで何度か危険なシーンは作られましたが凌ぎきりました。

そして、今日は10番石沢哲也の活躍が目を惹きました。中盤前目での距離感の良さが目立ち、先制点も石沢に入ったパスから技ありのパスが11番礒部裕基へと通りゴール。後半は13番岡田昌巳のペナルティエリアでの粘りから切れ込みラストパス。これを押し込んだのも10番石沢哲也でしたね。

本当に今年の浦和レッズユースのメンバーは型にはまると面白いサッカーを見せてくれます。悔しさを力にして魅せてくれたこの試合で得た勝点3で順位は一気に4位まで浮上。あと一勝すれば高円宮杯はほぼ決まりだと思いますが、混戦のプリンスリーグなのでしっかり2勝する勢いで次も頑張ってもらいたいですね。

那須からの一連の流れが気持ちよい水曜日となりました。

クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦1回戦6/27 vs大宮アルディージャユース 2-2 pk=3-2勝利!・・・奇跡への序曲!?

クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド
クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

先週の東京ヴェルディ1969ユース戦に敗れたことで順位決定戦が非常に重要な戦いになった浦和レッズユース。この第9代表決定戦はトーナメント式で行われます。浦和レッズユースはまず今日大宮アルディージャユースと1回戦を行い勝てば日曜日の第9代表決定戦に進みます。

クラブユース全国大会に出場するためには、2つ勝つことが必須という非常に見る側も心臓に悪い緊張感のある試合の1日目が今日でした。場所は那須スポーツパーク。アクセスが悪いですねw 運よく車で送ってくださる方がいてスムーズに現地につけましたが、途中で事故渋滞などが発生したようで試合に間に合わなかった方も数人いるという状況でした。

那須というと何か涼しげなイメージを持ちがちですが、その期待はあっさり崩れ去るような炎天下となりました。

見るほうも大変だけど選手には過酷過ぎる環境だと・・・。

ピッチコンディションも余り良いとは言えず、サッカーをするには最悪の環境だったのかもしれません。

11番礒部裕基が累積で出場停止という状況でした。前回の東京ヴェルディ1969戦で退場した7番利根川良太ですが、この試合までに公式戦を一試合消化したことで出場可能ということで普通に出場していました。

試合自体はパスやドリブルなど余り効率的に機能していないような印象でしたが、そのような中で前半早々に13番岡田昌巳が先制ゴールを決めて幸先の良いスタートとなりました。しかし、守備のバランス、マークがはっきりしていない状況を相手にしっかり狙われてしまい、セットプレーから失点してリードの時間は少しだけで同点に追いつかれてしまいました。

失点で勢いをそがれてしまったのか、その後はミスが多くチャンスは数回作ったものの決めきれずにピンチのシーンも数回あるものの相手も決定力がないために拮抗した展開とも考えようによっては考えられますが、守備のほころびから前半のうちに逆転されてしまいました。

後半も守備が崩れない大宮アルディージャユース相手に攻めきれないもどかしい時間が続き気が付けば後半も残り10分程度まで過ぎてしまいました。

その辺りから、9番葺本啓太を投入して、6番岡本拓也を前線に残すなどリスクを負った攻撃をし始めてチャンスが増えてきたものの決定機に欠けて気が付けば試合終了の笛がいつなってもおかしくない時間になっていました。

ブクメは正直、泣きそうになってましたw

でもチャンスは多く大宮アルディージャユースも完全に守りに入ったわけではないことがプラスに作用したこともあり、最後の最後に先制点を決めた13番岡田昌巳が劇的な同点ゴールを挙げて2-2。 狂いましたブクメ(笑)

そのまま試合終了の笛がなり、延長戦がないこのトーナメントはPK戦で決着がつけられることになりました。

最初のキッカーが止められてドキッとしたものの、1番中村隼が好セーブを連発して最終的にPKは3-2で勝利!

負けたら終わるこの第9代表決定戦が残り数秒で敗退のところから逆転勝利で明日の決定戦へと繋がりました。

明日の相手は横河武蔵野FCとなりました。ここで勝利すれば全国への切符を得られます。

隣のグラウンドで行われていた湘南ベルマーレユースvs横河武蔵野FCの試合で好ゲームをして勝ちあがってきたようなので、侮れません。

ということで、また書きます。今年の浦和レッズユースは型にはまればスゲーんだよ!だから、明日も勝利して全国への道を開いてもらいましょう!

ただ、サテライトの試合と被っているので主力選手がそっちに持っていかれてしまう可能性も!?

とにかく、後一つです!ブクメの中では今日の勝利は2つの奇跡への序曲と勝手に考えています。

プリンスリーグU-18関東2009 5/31 vs 横浜F・マリノスユース 2-2引き分け・・・価値ある引き分け

プリンスリーグvs横浜F・マリノスユース@日産フィールド小机

どうも、浦和サポブクメです☆

前回のザスパ草津ユース相手の快勝を良い方向に転化してくれたみたいに楽しい試合でした。選手自身がのびのびとプレーしている様子が良かったですね。今日の相手の横浜F・マリノスユースのサポの雰囲気を見ていれば分かります。ここまでこの大会で上位争いをスムーズにこなしている横浜F・マリノスユースが楽勝するかのようなムードで応援していたのが途中から「何かが違う・・」という雰囲気にさせていたのがなんとも気持ちよかったです。

今日の試合は、これまでになかった8番池西希がセンターバックに入る布陣でコーチングも行き届いていて(声が良く出ていたのが良い流れだった証拠だと思います)守備も強力な相手の攻撃を破綻することなく防げていたと思います。ただ、相手の攻撃陣が凄いのである程度はやられていたものの、その辺りはある程度仕方ないと思います。

浦和レッズユースのプレスが機能している時間帯は試合の主導権も握れていて、正直流経相手に10-0とかで勝っているチームには見えませんでしたし、それだけ浦和レッズユースの攻撃がスムーズに繰り広げられていました。そんな流れながらも先制したのは横浜F・マリノスユースでしたが、11番礒部裕基のゴールで同点に追いつき前半は1-1で折り返しました。

とにかく、この試合に関しては何か勝てる空気が漂っていて後半にスルーパスを受けた13番岡田昌巳のシュートがバーに辺りこぼれ球を17番矢島倫太郎が押し込んで一時は2-1と逆転しました。しばらくその得点で経過したもののセットプレーから終盤に追いつかれてしまい、その後は相手の勢いが増して劣勢に立たされたものの、チャンスも作ることができていました。結果は2-2ですが、鹿島学園戦の2-2とは全く違った2-2で次に繋がる試合と言う印象でした。

型にはまった時の攻撃はスゲーということを証明してくれた試合でした。

現在8位で残り3試合。少し間が空きますが7月1日の流通経済大学柏高校戦でも今日のようなプレーを見せて欲しいです。

それにしても、小机フィールドはグラウンドレベルだと非常に見難いんですね。スタンド席も開放していたものの、土手の上が一番見やすかったのでそこで見ていました。

そして、2点目は岡田昌巳の得点のようなものでしたが、得点した矢島倫太郎のほうに人が集まって岡田昌巳に2人ほどしか駆け寄っていなかったのが(たまたま、そういう流れになっていたというだけのことですが)微笑ましかったりしましたw

ザスパ草津ユース戦で怪我をした18番鈴木大輝は怪我自体は軽かったようでこの試合もスタメンで出ていて安心しました。ブクメ個人的にはくどいようですが、彼は前節からそのポジションに戻っているように前目の攻撃的なポジションでこそより生きると考えていたりしますので勝手に喜んでいました。

試合が10:30からで早くて眠かったけど気持ちよい試合を見せてもらいました~!

プリンスリーグU-18関東2009 4/19 vs 鹿島アントラーズFCユース 2-1 鹿島自爆!?

 プリンスリーグvs鹿島アントラーズFCユース@NACK5スタジアム大宮

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

時差ぼけあるのかな?

とか思いつつ、ダラスカップ後の浦和レッズユースの国内の公式戦となるプリンスリーグがスタートしました。最初の対戦相手は昇格チームの鹿島アントラーズFCユースでした。会場はNACK5スタジアム大宮。

なんとなく、ダラスカップのメンバーやポジションで行くのかと思っていたら鈴木大輝が左の前目の位置からこの試合では左サイドバックになっていたことにビックリしつつ、よくポジションを色々動かすこのチームなのでそれもありなのかと思ってみることにしました。前半は左サイドから上がれるシーンがほとんどなく正直少し鈴木大輝のポジションにイライラしてたりしました。元々フォワードの位置で点を取る能力に優れているというのが昨年からの印象だったのでその選手をどんどん下げていくのはどうしてかと。でも、細かいことは分かりませんね。

ダラスカップではスタメンだった若井祥吾がスタメンから外れてサブになっていたり、疑問点は多かった中でそれでも良い形がたくさん見られれば良かったのですが前半はチグハグしているうちにサイドから崩されてきれに鹿島アントラーズに先制点を決められてしまったので「???」がずっと続いていました。

ブクメ的に熱視線の岡田昌巳もそれほど目立つ所なく後半に入り、あれよあれよと鹿島アントラーズが2人の退場者を出して自滅というか、その辺を上手くついて左サイドで鈴木大輝が上がれるシーンが増えて、そのクロスを葺本啓太がヘッドで見事に決めて同点に追いつき(この時の相手は1人退場で9人)、その後相手が更に退場者を出して8人になったところで責め続けるも決定機を欠いていたものの、サイドからのクロスをキーパーがなぜかキャッチせずなのかなんなのか良くわかりませんがそこを見事にヘッドであわせた岡田昌巳のゴールで逆転し、終わってみれば逆転勝利。

ちょっと判断が難しい試合でしたが、課題多くとも勝点3が取れることは重要と言うことだと思いますきっと。

写真は後ほど追加で載せるかもしれませんがとりあえずなしの方向でw⇒写真追加しました。