Jユースカップ2010・グループリーグ第8戦 | 2010/11/23 vs 横浜FCユース 3-0勝利・・・最後はしっかり快勝で!

横浜みなとみらいスポーツパーク2010年11月23日 横浜みなとみらいスポーツパーク2010年11月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年最後の公式戦。そして、当然3年生にとっては、この試合が最後の公式戦ということになります。正直、高円宮杯までの流れを考えても、この大会でここまで苦戦するとは想像もしていませんでした。何を理由にして良いのか分からないくらい不運と言うしかないくらい、チャンスや枠内シュートがあるのに最初のザスパ草津戦以降全くゴールが決まらず、最終戦まで来てしまいました。悪い流れはどこかで断ち切らなければいけませんし、そうしなければならない試合がこの試合でした。

今日のスタメンは以下の通り

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに8番若井祥吾、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に10番礒部裕基、右に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。

怪我の7番矢島倫太郎、GK16番小笠原正人(GK2人を先発出場は無理ですからねw)、トップに合流している岡本拓也以外の3年生が全てスタメンに名を連ねました。

この試合で欲しいのは、とにかく得点。どんな形でも良いので得点を奪ってしまえば一気に流れが変わる可能性が高いのでそこに強く期待しながら試合を見つめていました。

勝つ気持ち、得点をしたいという気持ちは強かったのでしょうが試合の序盤は5分5分の流れで進んでいきます。アウェイ側のエリアからだと施設の関係上、前半は左サイドの攻撃の部分、後半は右サイドの守備の部分が良く見えなかったため、そこで起こっているプレーはよく見えませんでしたが、ちょうど攻撃の際はそのサイドで展開されていることが多かったように感じます。左サイドで10番礒部裕基と9番高木凛が絡んだ攻撃、そこに8番若井祥吾が絡んでいた・・はずです。

前半最初の大きなチャンスは8番若井祥吾の豪快なミドルシュートでした。イメージとしては、昨年の大原での横浜FCユース戦で若井祥吾が決めた豪快なミドルシュートが惜しくも上に外れたという感じです(行った方はよく覚えていると思います。)

気持ちが攻撃に行っていたからなのか、やや前節の大量失点が影響しているのか、前半は守備面でややプレスが甘く、相手の大型フォワードに結構自由にポストプレーをされていた印象があります。プレスが甘いために、容易に突破されてしまうこともありましたが、4番広瀬健太がかなり気を使って最後のところで攻撃の芽を摘む役割をしっかり果たしていたことで失点を防いでいました。

この試合も、ここ数試合同様に5番藤野友則がポジションやスペースを考えて動いているものの、なかなか生きない場面が前半は続いていました(後半にその苦労が報われるシーンが訪れる序章ということです。)

足元へのパスが多い中で、2番西山航平が意識的に裏を狙うパスを出していたと思います。

裏へということでは、11番鈴木大輝が前半から果敢に裏を狙う飛び出しを試みていましたが、ギリギリのタイミングでオフサイドになることが何度もありました(彼にもその苦労が報われるシーンが訪れます。オフサイド連発も序章です。)

得点が入る雰囲気がありながらも、この試合も前半の終盤までは得点が決まらず時間が過ぎていきましたが、ついに、やっと、待ってましたというゴールが浦和に生まれます。

ロングフィードに反応した10番礒部裕基がゴールキーパーと1対1になり、落ち着いてゴールに流し込み待望のゴール!

実に第2戦以来のゴールが決まります。本当に本当に嬉しかったです。なかなか決まらなかっただけに1ゴールの重みが凄く伝わってきました。

前半はそのまま1-0で終了します。

非常に良い時間帯で先制して勢い良く後半を迎えます。前半プレスが甘く、やや仕事をされていた相手フォワードに対するプレーも後半はしっかり修正されており、一人が強めにプレスをかけ、動きが止まった所でもう一人がインターセプトするなど上手く守備の部分も対応できていました。

後半が始まり、何分も立たないうちに10番礒部裕基から11番鈴木大輝へ見事なパスが通り、鋭いシュートを放つも惜しくもゴール右に外れてしまいます。

同様に、右に流れた9番高木凛がそのまま持ち上がりクロスを上げるシーンや、同じくサイド攻撃でクロスを5番藤野友則がシュートを放つ(これはキーパーに阻まれる)など、後半はサイドからの攻撃でたびたび得点チャンスを生み出します。

決定的な場面としては、左サイドで10番礒部裕基がボールを持ってドリブルで仕掛ける際に8番若井祥吾がディフェンダーをひきつける動きで10番礒部裕基のドリブルのコースを空け、そこに切り込んでシュートまで行くシーンがありましたが、惜しくもゴールは外してしまいます。形としては狙い通りだったと思います。

追加点は時間の問題かと思われたところで、まず11番鈴木大輝が裏へ抜け出したところへパスが通り、ゴール!オフサイドにかかることも多かったですが、そのトライがゴールとして結実します。

また、右サイドから2番西山航平が絶妙なクロスを入れ、9番高木凛が上手く中へ走りこみディフェンダーを引きつけてスルーし、左サイドから走りこんだ10番礒部裕基がシュートを放つという惜しいシーンもありました。

また、14番矢島慎也らしい見事なリズムのドリブルで相手ディフェンスをかわすシーンもありました。

2-0のまま迎えた後半終了間際に中盤のスペースを動き回っていた5番藤野友則が裏に抜けてパスが通り待望のゴール!試合を決定付ける3点目のゴールとなりました。

得点後に9番高木凛に代わり23番長坂竜一が入ります。短い時間でしたが23番長坂竜一が前線で迫力のある動きを見せ、浦和側の応援席は盛り上がっていましたね。面白い存在です。

ややチーム全体が攻撃に傾いている中で危ないシーンも何度かありましたが、ボランチの位置で6番野崎雅也もよくボールを捌いていたと思います。

そして、ここまで名前を挙げていませんでしたが、公式戦で久々の登場だったGK1番中島聡志ですが、なんというかバタバタすることもなく1試合安定して守りきっていました。いわゆる、こう言ったブログで守備の選手達の名前が挙がらないのは、安定したプレーをしていたということなんですね。1番中島聡志のキーパーとしてのプレーはそういうことだったということです。

最後の試合で3-0で快勝。この大会に入り、ここまで本当に上手く行かずに毎週悔しい思いをしていたことでしょうが、最後にしっかり結果を出すことができたじゃないですか!それでOKです。

思い返してみれば、浦和レッズの下部組織を見るという点での歴史が浅いブクメですが、今の高校3年生に関してはユースに上がった1年生の頃の浦和カップからじっくりと高校3年間という期間をしっかり見させてもらった初めての学年となります。

たぶん、ブログを遡れば出てくると思いますが、若井祥吾を最初は若井ではなく岩井だと思い込んでいたとか、2年生の頃に横浜F・マリノスユースなど前線のプレスの早い相手と対峙した時にプレスをかけられて慌ててパスミスをしていた畑本時央が気が付けばどっしりとしたセンターバックに成長して、プレスをかけられても物ともしないキャプテンになっていたり、一人一人の成長ぶりをしっかり目で見てきたものとして思い起こすことができるのは自分としても嬉しいものです。

そういえば、11番鈴木大輝がサイドバックで使われていた頃に、彼は前の選手なのにと毎試合後にしつこくブログで書いていたような気もします。

長くなりすぎるのでこのくらいにしておきますが、様々なことが思い起こされます。

今年はトップの試合には行かずに浦和の下部組織の試合に集中すると決めたことで、結果的に岡本拓也のプレーをほとんど見ることができなかったことにはやや悔いが残りますが・・・。

3年生へ向けて・・・

今年の浦和レッズユースは、私が見てきた中で最も苦しい時間を長く過ごしたチームだと思います。タイトルは取れなかったと最後の挨拶で言っていましたが、関東NO.1は誇るべきタイトルだと思います。関東NO.1は全国NO.1になれる力があることは優勝チームを見ていけば明らかなことですし、今年のチームにはその力があったと思います。

相性の悪いチームだったり、不可解な判定(というか明らかな誤審)に泣かされたり、入るべきゴールが入らなくなってしまったり、何かのせいにしてしまいたいことだらけだったとも思います。何かのせいにして腐ってしまうのは簡単ですが、その先に進むためには、やはり自分で考えて実行して乗り越えていくしかないものです。

苦しい時間は長く続きましたが、今日の試合で、悪い流れを断ち切って一つ乗り越えたことで順風満帆の人が得がたい強さを一つ手に入れたと考えてください。確実に言えることは悔しい経験や苦しい経験を自分達の力で乗り越えれば乗り越えるほど逆境に強い人間になることができます。

今日は、得点が久しぶりに入ったことや勝ったことも当然嬉しかったのですが、何より自分達の力で最後に逆境を跳ね除けてくれたことが何より嬉しかったです。

今後は、それぞれの新しい舞台で起こりうる逆境を今回の経験を生かして一つ一つ乗り越えて一つ一つ階段を上がって思い描く理想へと力強く近づいていってください。

浦和レッズユースとしての3年間お疲れ様でした!

私の行動スタイルは浦和レッズユースが中心になりますので、頻繁には足を運べないかもしれませんが、新しい舞台での頑張っている姿を時間を見つけて足を運ばせてもらいますね。

なんというか、プロになる選手もいれば大学生になる選手など様々ですが、気持ちとしてはユースを卒業して社会人として色々な舞台に送り出すような気分です。名刺交換でもしましょうか?(笑)

長くなりました、失礼します。

ではでは。

Jユースカップ2010・グループリーグ第1戦 | 2010/10/10 vs ザスパ草津U-18 1-0勝利・・・原因は?

玉村町北部公園サッカー場2010年10月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年の最後の大会となるJユースカップ2010が開幕しました。浦和レッズユースの初戦はザスパ草津U18とのアウェイゲームとなります。上位2チームが決勝トーナメントに進出できるこの大会ですが、同じグループBには今日の対戦相手のザスパ草津U18の他に、東京ヴェルディユース、大宮アルディージャユース、横浜FCユースがいます。東京ヴェルディユースが最も強敵であり、次が大宮アルディージャユース、横浜FCユース、そしてやや格下になるのがザスパ草津U18となります。

高円宮杯の雪辱を晴らすべく、優勝を目標に掲げているチームですから、ザスパ草津U18相手には堂々とした戦いぶりで大勝して欲しいところ。既にザスパ草津U18は1試合消化しており、横浜FCユース相手にホームで1-3と敗戦しています。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに20番今泉賢人、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に19番高田拓弥、右に10番礒部裕基、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

先日の柏レイソルU18との練習試合の1本目の時のメンバー(高円宮杯の最終戦と同じメンバー)と比較するとボランチ、右サイドバック、左サイドの3人のメンバーが入れ替わっています。昨日のU16リーグに参加していた1年生のメンバーはベンチに一人もいませんでした。

公式戦で出場する際はセンターバックのイメージが強い20番今泉賢人をボランチ起用していたことなどは、育成と勝負を考えた構成と言えるのかも知れません。

こういう力の差のある対戦カードの時には大抵こうなるのですが相手がモチベーションの高さからいつも以上に気持ちの入ったプレーをやはりしてきたのですが、こういう相手はいなして先制点、追加点を奪って2点差くらいつけてしまえば集中力が切れて大量得点を狙えるのですが、最初に書いてしまうと浦和ペースで試合が進み、14番矢島慎也から2番西山航平の右サイドへ渡り、クロスを上げた所で19番高田拓弥が潰れてこぼれたボールを豪快に蹴り込んだ11番鈴木大輝の得点で前半途中くらいに先制することはできたのですが、追加点が奪えない流れでザスパ草津U18に1点差なら追いつけるかもしれないというモチベーションを保たれたまま、形を作りきれずに90分終了してしまったというイメージです。先制点の形は確かに見事でしたが。。

前半序盤は、左サイドの18番堀田稜の持ち味を上手く活かしたオーバーラップさせての攻撃参加を意識したサイドを使うプレーが大きく見られ、10番礒部裕基と11番鈴木大輝の前線のパス回しからサイドに開いて18番堀田稜が走りこんでクロスを上げたり、19番高田拓弥がボールをキープしてラストパスをスペースに出して18番堀田稜がクロスを上げるなどの形が何本かでていました。

そして、圧巻だったのはセンターバックの3番畑本時央が時折見せるロングフィード。自陣深い位置からかなり長いボールを左サイドのスペースに放り込んだところに18番堀田稜が走りこんで一気に攻撃という形が作れていた場面など非常に良い攻撃のバリュエーションとして機能していたと思います。

慣れないポジションでボランチを務めていた20番今泉賢人がプレーに困っている様子がうかがえ、中盤のバランスが上手く取れない状況に相手守備陣の甘いパスを奪うという意識の高さで細かいパスの際に摘まれてしまいカウンターを受けるなど収まらない中盤からリズムが良くならずに、フィフティのボールは大抵浦和にボールが収まるのに攻撃が機能しないで奪われてという繰り返しになっていたように感じます。

何度か別の試合で20番今泉賢人のプレーを見ていますが、個人的にはパンチ力のあるキックが魅力だと考えており、通常のセンターバックの位置ではなかなかシュートを打つ機会がなかったので、ボランチ起用であれば機を見てミドルシュートを放つこともできるし効果的かと思って見ていましたが、慣れないので当然かもしれませんがバランスを取ることに頭が行き過ぎていて逆にぎこちなくなっていたようにも感じられましたので、バランスを取りながら前に出てスペースが空いたらミドルシュートを打つなど効果的にできると面白くなると思います。後半そういうシーンが2回ほどありましたが、しっかり捉えることができず枠に飛びませんでしたが、機能すれば武器になると思います。

後半途中に20番今泉賢人に代わり13番片槙吾、19番高田拓弥に代わり9番高木凛、試合終盤に11番鈴木大輝に代わり23番長坂竜一が投入されてプレーしていましたが、後半は何か相手の集中力の切れない守備に浦和のほうが焦れてしまいプレーが雑になっていた印象があり、途中交代の選手もその流れにはまってしまったイメージで回数としては結構サイドからの攻撃や、セットプレーのチャンスを得ていたと思いますが、得点が決まる雰囲気が感じられませんでした。

後半に10番礒部裕基が一人で前線でディフェンダーを追い回したり、果敢にドリブルで仕掛ける姿が逆に凄く印象に残ってしまいました。

また、1-0で勝ちきれた要因を考えるとやはり、奪われてカウンターを仕掛けられるシーンが結構多かった試合の中で、ほぼノーミスで安定した守備、危険を察知して早めに摘むプレーなど3番畑本時央の安定したプレーが強く印象に残りました。

結構危ないシーンも作られていたのに、失点する空気がほとんど感じられなかったのもそのあたりなのかと思います。

例えば、細かい要因を考えると昨日大雨で寒い気候の中で夕方までレッズランドで練習していて、ずぶ濡れで帰っていく姿をU16の試合を見ている時に見ていて、今日試合当日が一気に晴れて夏に近いような気候になり、パッと見で天然芝の比較的キレイなピッチに見えながらも結構イレギュラーバウンドするようなでこぼこピッチだったり、今日の難しい試合になった原因は考えてみればいくつか上がりますが、それでも大勝するべき試合で1点のみというのは少し残念でもありました。

でも、まあ、いいです勝点3取りましたし、得失点差勝負に持ち込まずに勝点で2位以内を奪いきってしまえば全く問題ないわけですし、結局は無失点で勝ちきったわけですし、結果的には大きな問題ではないです。昨年グループ敗退のきっかけになってしまった2位勢力との対戦で勝てなかったという明らかな要因を今回は作らなければ良いだけですから、OKです。

U16で良いプレーを見せている1年生も多くいますので、彼らもこの大会で絡んでくることになるでしょうし、育成と結果を考えてチーム一丸となってギアを上げながら、戦い抜いてください!

暑い中お疲れ様でした。

ではでは~

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/4 vs ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 0-0引き分け・・・底上げのために

千葉県総合スポーツセンター東総運動場

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権の関東予選も終了し、浦和レッズユースは再びプリンスリーグの戦いに戻ります。現在3位、残り2節で一応自力で高円宮杯出場権を獲得する6位以内を死守することが最低限の目標になります。勝つことはもちろん重要。でも、全国大会での戦いに備えてできる限りチーム力の底上げをしておきたい。現在3位で実際の所、負けない試合をすれば6位以内はよほどのことがない限りは確保できるであろうという状況なので、この試合は勝つためのプレート底上げのための試すプレーなど様々見られる試合となりました。

この日のスタメンは以下、

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛 

となります。

ジェフのユースは、試合自体はまだ一度も見ていないのですが、0-0や1-0、0-1という勝つにしても負けるにしても失点少なく、でも得点もあまりないという戦いぶりで、やりにくそうな相手なんだろうなというイメージをブクメは持っていました。

予感は的中。守備が堅い。ドン引きということではないものの、守備の意識が非常に強く、徹底的に浦和が頻繁に使うサイドからの攻撃をケアしてきます。個々の能力や、コンビネーションがかみ合った時は、サイドから攻め込めたものの、多くの機会を相手の守備で阻止されるという試合展開になりました。

そして、予想通り相手の攻撃力にはそこまでの迫力はなく、数回危ないシーンはあったものの基本的には現在の3番畑本時央と4番広瀬健太の安定したセンターバックを中心とした守備、16番小笠原正人のゴールキーピングで失点をされることはありませんでした。

ピッチ状態の関係か、ボールのせいか、風のせいかはよく分かりませんでしたが、思ったようにボールが周らず、飛び方がいつもと違うみたいな声も実際聞こえたような気もしますが、とにかくパス回しがかみ合わないシーンが多く、歯がゆい時間も続きました。

9番高木凛がスタメンから登場するシーンで、前回のFC東京U-18戦のようにコンビネーションがかみ合う時もあるのですが、まだまだ合わないことも多いようで彼自身の動きと周りの動きが上手くいかないように見えるシーンもありました。ここがしっかりかみ合うようになることが、11番鈴木大輝が同じポジションに入った時とは違った攻撃の形として機能してチームの底上げとなるため、次の試合も含めて上手くコンビネーションが合うようになることを願います。

前半の良かった攻撃の形で覚えているものとしては、右サイドから攻めあがった8番若井祥吾がゴール前に鋭いクロスを入れて、そこに14番矢島慎也が上手く飛び込んだシーン。惜しくも少しずれてしまいヘッドでシュートまでは行きませんでしたが、良い狙いと良い飛び込みでした。

また、9番高木凛が前線でしっかりボールを受けて、14番矢島慎也に落とし、そこから左の7番矢島倫太郎へ開きシュートという形も惜しかったと思います。

前半終了間際に明らかに相手に後ろからアフター気味に14番矢島慎也が倒されてPKと思われたシーンが流されてしまい、その相手のファール(取られなかったけどw)によって、矢島慎也が足を痛めてしまいました。あれは、PKです。

このタイミングで前半が終了しました。なんか、ちょっと、う~ん、おかしくない?

しっかり歩いていたので大きい怪我ということはないようですが、アイシングをした状態で大事を取ってということだとは思いますが、後半開始から矢島慎也に代わって11番鈴木大輝が入りました。

いつもフォワードで使っている選手が4人になったのでどのような形にするのかと思いましたが、11番鈴木大輝はそのまま14番矢島慎也のポジション(トップ下)に入りました。

前半、動きがややかみ合っていなかったように見えた9番高木凛ですがハーフタイムにしっかり指示を得て後半は、しっかり攻撃の起点になる動きを何度も見せます。まず、パスを受けて力強くドリブルでゴール前に迫り、ディフェンダー2人ほどに囲まれるも、更に突破を試みてシュートを狙います。結果的にディフェンダーに奪われてしまったものの、惜しい形。

更に、体の強さを生かしてしっかりボールを前線で収め、良い距離感を動いていた11番鈴木大輝にパス、すぐさま鈴木大輝がサイドの10番礒部裕基にパスを通してシュートというシーンは、崩す形としての理想の一つが見えました。

同様に、11番鈴木大輝から9番高木凛、右サイドから上がってきた8番若井祥吾にはたいてシュートというシーンもあり、普段同時にあまり使われない鈴木大輝と高木凛からの攻撃のリズムが作れたシーンが何度か見られたのも良かったと思います。

それでも、この日は先ほど書いたように相手の守備意識が強く、得点までいかない歯がゆい展開。シュートも枠に飛ばないことが多く、ピッチ状態など何か少しやりにくさを感じました。

後半途中、9番高木凛に代わり17番鈴木悠太が入ります。ポジションとしては、右サイドの10番礒部裕基が真ん中に入り、その右サイドに鈴木悠太が入るという形。

本来ならば、鈴木悠太が果敢にサイドを駆け上がるシーンが見られるのですが、やはりサイドのケアを相当しっかりしてくる相手の守備のために、持ち味が発揮できないように感じられました。

後半も上手く行かない流れながらも、10番礒部裕基が相手の守備ラインを切り裂くスルーパスを通し、抜け出した24番小峯洋介がシュートを放つシーンや、左サイドからドリブルで駆け上がった7番矢島倫太郎がディフェンスを抜きクロス。24番小峯洋介がペナルティエリアやや外真ん中くらいの位置で相手ディフェンダーを背負った形でしたが、ポストとしてしっかりキープし下がり目にボールを出し、走りこんだ11番鈴木大輝がシュートというシーンなど相手を崩すためのトライが何度か見られました。

ここで、底上げという意味で非常に今後重要になると思われる交代があります。

24番小峯洋介に代わり、26番カドコダイ・アシカンが入ります。

公式戦では初登場となる彼の高さと強さ、パワープレーとしての今後の可能性を計るという意図が感じられました。おそらく、高さからチャンスメークを期待されたアシカンでしたが、最初のチャンスは、意外な流れ(?)。10番礒部裕基がボールを持った時に26番アシカンが斜めに駆け上がり、相手ディフェンスラインの裏を取りスルーパスが通ります。キーパーと1対1が作れる局面でしたが、残念ながらトラップが少し長くなり得点はなりませんでした。

ベンチからの指示も分かりやすく、10番のアシカンも要求されたことが分かりやすいであろうパワープレーで長いボールをアシカンめがけて蹴られるから競り勝てというメッセージ。

事実、ほぼ全てのロングボールに対してアシカンは競り勝っていました。

最後に18番堀田稜が8番若井祥吾と交代で入り、基本的には前線のアシカンにロングボールという戦術で最後まで攻撃を繰り返すものの得点は奪うことができませんでした。

結果は0-0のスコアレスドロー

ああ、千葉ってこういうサッカーでこういう結果を積み上げてきたんだなと納得せざるを得なかった試合でしたが、浦和レッズユースとしては、こういう相手から得点を奪うという課題はありますが、鈴木大輝と高木凛が同時に出た時の攻撃や、アシカンが動き回りながらロングボールで高い確率で競り勝てることも分かったので、今後はアシカンにロングボールが入った際の周りの選手達がアシカンが競り勝ってこういうボールが来るだろうということが理解できてくれば、それもまたこのチームの底上げに繋がってくると思います。

非常に蒸し暑い大変な試合でした。お疲れ様でした。

今日勝点1を積み上げて、残り1節で3位という状況。来週末の武南高校戦では、当然全国へ向けた底上げのためのチーム力のアップを図りつつ、しっかり勝点3を奪って自力で高円宮杯出場を決めてくれることを期待しています!!

そして、今日はこの試合を観戦したために現地で見ることはできませんでしたが、浦和レッズジュニアユースが今日の試合も9-0で勝利して全国大会出場が決まったという連絡が入ったときには興奮しました。

やってくれましたね!既に全国大会が決まった状況ですが、残りの関東予選の試合で行ける試合で全国へ向けてユースと同じく底上げを図るジュニアユースを出来る限り見られればと思います。

ではではー!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選1~4位決定戦 6/26 vs 東京ヴェルディユース 2-2 pk=4-2勝利・・・PK戦で2本止めた!

那須スポーツパークA面

どうも、浦和サポブクメです☆

全国は既に決まっているので昨年より多少は気持ち穏やかに那須までやってきましたw 2日間車で往復するのも疲れそうなので安宿一泊とちょっとしたぜいたく遠征となります。既に全国大会出場を決めているクラブユース選手権ですが、この順位決定戦は、今後の全国での戦いを見据えて、一つ一つチーム力を高めつつ、対戦相手が苦手な相手なのでしっかり結果も求めて戦ってほしい2日間になります。

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と12番皆川孝之、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに8番若井祥吾、ボランチに4番広瀬健太、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛

 15番野崎雅也は前の試合で警告を受けて累積で出場停止。そのため、いつもとスタメンの構成が変わっていました。

 どうも、ヴェルディユースと対戦する時はこうなりがちというか、カードを出し易い審判のためか、イエローカードが飛び交う激しい試合となりました。

試合展開としては、攻撃の意識も強い4番広瀬健太がボランチの位置に入ったことも重なり、中盤底からの攻撃意識の強い展開が多くなりました。主導権がどちらにも転ばない展開ながらも、この試合は先に失点を喫してしまいます。前半、相手に与えたフリーキックを直接決められてしまい失点。

浦和レッズもこの後数回おおきなチャンスを作り出します。

ゴール前の浮きだまをダイレクトで10番礒部裕基が放つもキーパーの正面に飛んでしまいセーブされてしまいます。

フリーキックのチャンスを得て、8番若井祥吾が直接狙うも相手キーパーにはじかれてしまいます。

この試合の荒れ気味の展開は、ラフプレーという形でも現れてしまい前半の途中で2番西山航平(交代後普通に歩いていたようなのでおそらく軽傷だと思います)が負傷し早くも後退せざるを得ない状況になります。18番堀田稜が交代で入り、左サイドバックに、8番若井祥吾がいつもの右サイドバックの位置に戻ります。

この後も浦和の攻撃は続き、10番礒部裕基のシュートのこぼれ球を5番藤野友則が合わせるもバーを越えてしまうなど惜しいシーンは作るものの得点が奪えません。

そんな中、東京ヴェルディユースに追加点を決められてしまいます。少しラインコントロールが乱れたところをスルーパスで切り裂かれてしまい、放たれたシュートを一度は16番小笠原正人が反応してはじくも押しこまれてしまいます。

前半は2点のビハインドで終了します。

後半に入り、どちらのチームも気持ちの入ったプレーが多く、更に審判の基準の低いファールの取り方で更に試合が荒れだします。浦和レッズもあきらめずに戦う姿勢を崩さず後半も果敢に攻めます。この日スタメン出場した9番高木凛が体を張ってポストとなるも、なかなか周りと合わない様子がうかがえました。このプレーを周りが感じて動けるともっと攻撃に厚みが出ると思いますが、これは今後に期待します。

後半20分ごろに9番高木凛に代わり、11番鈴木大輝が入ります。

ここから、浦和レッズユースの反撃が始まります。まずコーナーキックのチャンスで14番矢島慎也が蹴ったボールを10番礒部裕基が頭で合わせてゴール!1点を返します。

そして、途中交代で入った11番鈴木大輝がスペースを上手く狙う動きを連発し、その動きが結果を生み出します。右サイドで8番若井祥吾からの縦のロングパスを鈴木大輝がキーパーが前に出てきたことを確認し、ダイレクトでループシュートを放ち、そのボールはキーパーの頭を越えてゴールに吸い込まれます。これで2-2の同点!

その後、8番若井祥吾が2枚目のイエローカードで退場になるなど、やや荒れた展開が続くものの試合は2-2で90分を終了しました。

この試合、直接得点を挙げたわけではないのですが、5番藤野友則の運動量とさまざまなポジションに顔を出すプレーが目を引きました。特に、相手の守備ラインを上手く潜り抜ける斜めのオーバーラップはかなり効果的に相手の守備陣を混乱させていたと思います。

 ・・・2-2という結果。順位決定戦・・・。そう、決着をつけなければならないのでPK戦が行われました。

今後の全国大会などの難しい戦いに入ると、このようにPK戦で決着をつける必要がでてくることも十分考えられるため、ここはしっかり勝っておきたいところ。負けて何かを失うわけではありませんが、PK戦は見る側も緊張しますね毎回w

この難しいPK戦は16番小笠原正人の見事な2本のセーブもあり4-2で勝利しました!

荒れた展開、ビハインドから同点にする気持ち、PK戦という難しい展開で勝利を勝ち取る。

この試合一つで色々な今後につながる意味を見ることができました。

明日の1位を目指す戦い、いわゆる決勝戦での対戦相手はFC東京U-18になります。非常に手ごわい相手ですが、全国優勝を狙うためには、この相手ともしっかり戦い抜く必要が出てきます。課題を見つけつつ、しっかり手ごたえをつかんでくださいー!

ではでは!!

JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/18 vs 東京ヴェルディユース 3-1勝利・・・カード連発w

ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

前節良いスタートをきった浦和レッズユースのプリンスリーグ第2節の対戦相手は東京ヴェルディユース。昨年の高円宮杯では勝利したものの、試合自体は東京ヴェルディユースに主導権を握られる苦しい展開だったことを覚えています。

会場はヴェルディグラウンドになります。行われた試合は写真でもわかるように向こう側によみうりランドが見える方のグラウンドでこの写真は隙間から同行者に撮ってもらいましたが、実際はネットで結構見難いんです。反対側だったら見やすかったのにと愚痴を言っても仕方ないですねw

浦和レッズユースのスターティングメンバーは流通経済大学柏高校戦の時と全く同じで以下のようになります。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 相手チームのメンバーなどはブクメはいつも確認していませんが、たぶんU-19代表の静岡合宿で東京ヴェルディは小林祐希と高木善朗がいなかったと思われます。ちなみに浦和レッズユースからは岡本拓也が召集されていますが、どちらにしても今年のユースの試合には(基本的に)でないメンバーなので、誰がいないからとかそういうことは余り関係ないですね。

開幕戦で顔面(?)を強打して心配だった15番野崎雅也も元気にスタメン出場していて安心しました。昨年3年生が務めていた中盤のポジションを15番野崎雅也がボランチとして予想以上に早く定着していることも今回のチームの調子の良さの大きな鍵になっているので抜けていなくてホッとしました。

前節の流れをそのままに浦和レッズユースが前半は攻勢。14番矢島慎也のキープ力とポジショニングが冴え渡り中盤が活性化している中で前線の3人の動きもキレがあり、東京ヴェルディユースの守備陣を何度も脅かしていました。

先制点は、右サイドを突破した7番矢島倫太郎がグラウンダーのクロスを入れて、そのボールを受けた11番鈴木大輝が相手ディフェンダーのマークから見ている私も左サイドに一旦開くかと思っていたところにクルっと反転してそのままシュート!相手キーパーが少し前目に出ていたのが見えていたのか、キーパーの頭を超える高めのシュートがゴール右隅上に決まりました。見事すぎるゴールです!!

この日は11番鈴木大輝の動きが冴え渡っていました。2点目は相手ゴール前で細かいパスから鈴木大輝が相手ディフェンダーの隙間に上手いパスを送り、受けた7番矢島倫太郎がキーパーと1対1になり、落ち着いて右隅に流し込んでゴール!

前半で2点のリードを奪うことが出来ました。浦和優勢の展開の裏で、やや審判のジャッジがきびしめですぐにイエローカードが出ている印象もありましたが、このことが後半に大きく響いてきます。

後半に入り、2点ビハインドの東京ヴェルディユースが猛攻を仕掛けてきます。上手い攻めというよりは、やや強引という印象のある攻めにも見えましたが、強引に入れてきたボールが結構良いボールになってピンチになるシーンが増えてきました。それに加えて、浦和レッズユース側のファールからイエローカードがバンバンでています。

・・・ここで・・・すみません、久々にブクメの弱点でもある急な腹痛が起こり、一旦ブクメはピッチ外(もともとピッチの中にはいませんがw)の個室(という名のお手洗い)へ。。。

数分後戻った時に東京ヴェルディのゴール前でのフリーキックのシーンになっており・・・戻った時に同行者に「何か違和感感じない?」と言われ、最初は気付かず・・・このブクメのトイレタイムの間に8番若井祥吾が退場していました。細かい状況はわかりません。安定した守備で相手のサイドからの攻撃の目を潰していた若井祥吾が前半にもらってしまったイエローカードに加えて後半に2枚目のイエローカードをくらって退場となりました。

トイレタイム前に12番皆川孝之に代わって13番片槙吾に代わっていたと思います。そして、8番若井祥吾の退場の後に右サイドに2番西山航平がトップ下の1枚だった5番藤野友則と変わって入りました。

守備へのケアの意識をするように再三指示が飛んでいたようですが、フォーメーション的には3トップの形は崩さず、トップ下が1枚削られた布陣で戦っていました。このタイミングから数的優位の相手が当然ながら圧倒的に攻める時間が長くなり、危険な場面が増えたものの、数回作られた決定的なピンチは16番小笠原正人のファインセーブでことごとく弾き返していました。見事な反応で周りから歓声が上がっていました。

後半終盤に1失点は喫してしまったものの、4分という長いロスタイムの最後のワンプレーというところで7番矢島倫太郎が相手ゴールキーパーのファールを誘いPKを獲得、自身がしっかり決めて結果的には3-1という結果に終わりました。

光明はやはり、新チームで作られた新しい中盤のメンバーが早くも機能していること、守備ラインが安定していること。昨年末に比べてプレッシャーをかけられても落ち着いて対処できているのでかなり安心して見られます。時々マークを外したり受け渡しがずれることもありますが、これは徐々に修正されていくと思います。

ただ、この試合で少なくとも5人はイエローカードをもらってしまったので累積が少しずつ心配になってきます。次節の桐光学園高校戦では今節退場になった8番若井祥吾が出場停止になります。

確かにここ最近の定着しつつあるスターティングメンバーで毎試合臨めれば安定して戦えますが、やはりプリンスリーグやJユースカップ、高円宮杯など多くの公式戦で戦い抜くためには、出場停止の選手に代わって入る選手が良いパフォーマンスをしてチームの総合力が上がることが重要なので「審判カード出しすぎだよ!!」という気持ちも強いですが、浦和レッズユースが更に強くなるための試練だと勝手に考えておきます。

ちなみに累積3枚で1試合出場停止というレギュレーションのようです。

この試合の勝利で浦和レッズユースは首位に立ち、同時にトップチームも川崎フロンターレに勝利して首位に浮上したようですね。めでたいですな!

ではでは。

 

清水フェスティバル2010/3/27- 2日目 vs 八千代高校 6-2勝利・・・前半で5得点

静岡県清水総合運動公園陸上競技場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

清水フェスティバルの大会2日目は、今シーズンからプリンスリーグ1部に昇格して5月末に対戦する八千代高校でした。相手に苦手意識を植え付けるためにもしっかり勝利しておきたい試合、さらに1日目の悪い流れを払しょくする意味でも勝利がほしい試合(とブクメが勝手に思っているだけですがw)でした。

会場の清水総合運動公園陸上競技場は陸上トラックはあるものの、非常に見やすいスタジアムでした。連日の強風はちょっときつかったですがw

この日のスタメンは

GKが1番小笠原 正人、DFがセンターバックが4番畑本時央、13番広瀬健太、左サイドが3番皆川孝之、右サイドが8番若井祥吾、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、真中に11番鈴木大輝

18番片槙吾がスタメンを外れ、その位置に14番矢島慎也が下がり、フォワードの真中の位置に11番鈴木大輝という変更ですね。

今日は相手の守備ラインの不安定さやプレスの甘さなどの要因はあるものの、非常に浦和の攻撃がテンポよく繰り広げられました。たびたび、相手の守備の裏を突いてチャンスが作られていました。本来のポジション(?)に戻った矢島慎也が中盤でボールを捌いてそのまま相手ディフェンスの裏を抜けてシュートを放つシーンや、前線の3人が流動的に動くことによってチャンスを多く作っていました。

流れから作られるチャンスが多いものの得点が生まれず、惜しいシーンばかりが連発していたのですが得点ラッシュの口火を切ったのは鈴木大輝。ペナルティボックスのわずかに外で得たフリーキックを11番鈴木大輝が左足で直接ゴール!!

続いて、中盤で14番矢島慎也が出した絶妙なパスを受けた11番鈴木大輝がドリブルで切り込み、ラストパスを7番矢島倫太郎に送りゴール!

さらに、相手ディフェンダーの裏を抜けた10番礒部裕基が切り込み、低めのクロスを上げて7番矢島倫太郎が頭でゴール!

続いて、スローがスルーになって抜けだした11番鈴木大輝がゴール!

そして、7番矢島倫太郎が左からクロスを上げて10番礒部裕基がゴール1

立て続けに5得点入り、前半で5-0の大量リードとなりました。

後半開始に12番西袋裕太と9番高木凛が入り、10番礒部裕基と4番畑本時央が下がりました。

大量リードもあり、後半は気が緩んだのかやや相手ペースになる時間が多いものの相手も決定力を欠き、失点はないままに8番若井祥吾からのパスが上手く通り、抜けだした9番高木凛がゴール。

6-0と試合はほぼ決まりました。

メンバー交代は6番野崎雅也に代わって19番西山航平、5番藤野友則に代わって18番片槙吾、7番矢島倫太郎に代わって21番高田拓弥、14番矢島慎也に代わって17番繁田秀斗がありましたが、メンバー交代を多くしたためか大量得点の気の緩みが続いたのかはわかりませんが、後半の終盤はややパスミスなどが連発して守備ラインもバタバタする展開で結果的には2失点してしまい6-2という結果に終わりました。

終盤のバタバタした展開はいただけませんが、この試合は攻撃のリズムが非常に良かったのが印象的で、ワンタッチのパスでの攻撃も多く繰り広げられ、パスを出した後にしっかりスペースに走る動きを多くの選手ができていて攻撃の多彩さが体現された試合だったと思います。

さらに、サイドチェンジも効果的に使われ、足元へのパスではなく人を動かすパスも多用されていたことで動きがある展開が続きました。

相手の守備の脆さもあったかもしれませんが、11番鈴木大輝が前で動きまわったことで相手の守備をかく乱できたことなども大きな勝因だと思います。

とにかく、気持ちの良い試合でしたー!

ではでは。

清水フェスティバル2010/3/26- 1日目 B戦vs 清水東高校 1-3負け・・・過密になりそう

清水東高校グラウンド

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

第1試合の蛇塚スポーツグラウンドから場所を移しまして、今度はB戦の試合として組まれていましたvs清水東高校の試合を見に清水東高校のサッカーグラウンドへと行って参りましたのだ!(若干テンションがおかしくなってますw)

蛇塚グラウンドからの移動の際、海沿いのいちごロードを通り、清水東高校まで車で向かう途中、曲がって坂を登れば日本平がある通り(通り名はなんでしたか忘れました)を通ったり、さすがにサッカーどころだけあって今まで知らなかっただけで結構近隣に多くのサッカー施設があるんですね。

ということで、清水東高校に到着しサッカーグラウンドに到着。B戦メンバーはどうなのだろうと見てみたら・・・あ、普通に蛇塚スポーツグラウンドにいたメンバーがそのまま移動してきているのねw

そして、その数を考えてみると2チーム分組めるメンバー数ではないということで、1試合目のメンバーの選手の多くがそのままスタメン出場。場所を移動してすぐに2試合目というのは思った以上に過酷そうで、さらに先ほどの芝のグラウンドから、土のグラウンドなので、思った以上に初日から過酷な遠征をしているなとそういうことばかりが気になってしまいましたw

ということで、スタメンはと言いますと、

GKが16番三上綾太、DFがセンターバックが12番西袋裕太と2番今泉賢人、左サイドが20番堀田稜、右サイドが19番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が18番片槙吾と9番高木凛、FWが左に21番高田拓弥、右に15番鈴木悠太、真ん中に11番鈴木大輝

途中交代で入ったのは17番繁田秀斗、23番長坂竜一でした。

 

試合・・・これ、名物になってはだめだと思うのですが、今年に入ってからジュニアユースでもたびたび見ている開始早々のピンチからの失点。これをこの試合も見事に食らってしまいましたww

早々に0-1のビハインドの展開で試合自体も押される展開が多い試合となっていました。そして、これを言い訳にしてはいけないのかもしれませんが、やはり土のグラウンドはやりにくそうで動きがぎこちなくなっている選手もいたような・・・。

試合全体から見たらやはりこの試合も相手のほうがチームの出来具合は上でこの試合では相手の攻撃で守備がバタバタするシーンが多々見られました。ので、悪い部分は修正されていくと思うのでこの試合では良い部分をいくつかあげてみます。

まず、中盤の18番片槙吾のボールを簡単にさばく動きがこの試合では何度か決定的なチャンスを作り出す起点となっていました。サイドで21番高田拓弥や15番鈴木悠太が運動量多く動くのでここが上手く使われた時にはチャンスになりそうな予感がします。さらに、フォワードの位置で11番鈴木大輝の仕掛ける姿勢なども良かったです。攻撃のリズムを作ってくれていました。

そして、ちょっと驚いた9番高木凛の中盤起用。今後もこういう起用法をすることがあるのかどうかは分かりませんが、体の強さを生かして中盤でボールをしっかりキープして味方に捌くプレーなどが効果的に機能している場面が数回ありました。

課題としては、ディフェンスラインからの不用意なパスが多かったのでそこは気をつけないと失点に直接絡んでしましますからね。

でも、やはり全体的には清水東高校の方が勝っていたのが結果にも表れた1-3の敗戦です。

土曜日以降、他のメンバーも合流するのかそれともこのメンバーでそのまま4日間8試合を戦いきるのかが気になります。

このメンバーで8試合を戦うとしたら、移動も含めて選手にとってはかなり過密日程になりそうな予感がします。

ではでは!!

第3回GO FOR 2014 CUP-12/28 vs 横浜F・マリノスユース 2-3敗戦・・・来年倒すべき相手

埼玉スタジアム第4グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この大会のしめくくりも横浜F・マリノスユースかw

高円宮杯、Jユースカップと今年の大会の最終戦に縁のある横浜F・マリノスユース。てっきり、決勝に進んでいるかと思いきや、名古屋グランパスユースに敗れて3位決定戦に周ってきていたんですねw

まず、結果はタイトルにあるとおり、敗れてしまいました。結局、今シーズンの浦和レッズユースは横浜F・マリノスユースにやられたというイメージが強くなってしまいましたが、この試合に関してはプラスの要素も多々ありました。

スタメンはGKが22番三上綾太、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に2番西山航平、MFがボランチに20番今泉賢人、トップ下に14番矢島慎也、8番若井祥吾、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが11番鈴木大輝

まず、1試合目にゴールを決めた11番鈴木大輝。実はPK戦で外したのも彼だったわけで、同点ゴールの活躍と敗戦が決まるPK失敗を一度に味わってしまったわけでして、PKと言えばと思い浮かべるシーンもあるわけですが、ブクメはおそらく彼が相当悔しい思いをしてその思いを抱えているであろうその試合のイメージを払拭してくれるような場面が訪れて欲しいなと思っていたりしました。その流れからPK戦となった第1試合でまずは払拭してくれることを願ったのですが、残念ながら失敗という流れになりましたが、布石だったんですね。

この横浜F・マリノスユース戦では1ゴール目がまず彼のゴール。そして、その後PKのチャンスを得た際にしっかり決めてくれました。もう、これで呪縛は解けましたね、問題なし!

今日3ゴールの活躍の鈴木大輝が良いイメージで今年を終えて来年の更なる活躍を期待します。

また、Bチーム戦も含めてなんとなく全ての試合に出ていたようなイメージのある12番皆川孝之にも驚かされました。物凄く疲労はたまっているでしょうが、この大会までプレーを見たことがなかったブクメには強く印象付けられましたよ。

サイドバックとトップ下の両方を任されることの多い8番若井祥吾。本来はトップ下タイプの選手なのにどうしてサイドバックなのかと思って見続けてきた今シーズンですが、次第にサイドバックでのプレーが板についきた姿に微妙な喜びを覚えつつ、中盤で活躍する彼を見ることで更に喜んでいたりします。

一人一人挙げるとキリがないので(ブクメは、調子に乗ると書く文章が長文になる傾向がありますw)ここまでにしておきます。

4日間の長丁場で1日2試合ずつこなして戦い続けて相当疲労がたまっていると思います。しっかり休息を取ってくださいね!1年間楽しませてもらいました!来年も戦う姿勢に溢れた浦和レッズユースを見せてくださいね!

そして、他チームの選手を挙げるのは悔しいのですが今年やられまくった横浜F・マリノスユースの小野裕二選手もまだ2年生なので来年も残るんですよね。来年こそ彼のいる横浜F・マリノスユースを倒してくれー!

 

第3回GO FOR 2014 CUP-12/28 vs コンサドーレ札幌ユース 1-1,pk=6-7敗戦・・・守備の課題再び

埼玉スタジアム第2グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

やってきました決勝トーナメント。浦和レッズユースはグループ2位で勝ち上がったため準決勝へと進み、決勝進出をかけてコンサドーレ札幌ユースとの一戦となりました。明け方の雨が止んで晴れ間の見える埼スタ第2グラウンド(椅子のあるほうのグラウンド)が舞台となりました。

スタメンは以下の通りです。

GKが16番小笠原正人、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾、MFがボランチに20番今泉賢人、トップ下に14番矢島慎也、15番野崎雅也、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが11番鈴木大輝

・・・えと、今更なのですが、いつもブクメが書いている布陣は4-5-1になりますが、正確には4-3-3という布陣になります。ブクメ個人的にフォワードが3人と言うよりは、中盤が5人と言うイメージで見ているからということになりますが実際その辺を細かく考えれば4-3-3が正解です。はい、触れたので今後もブクメが感じた通りに書きますので責めないでくださいねw

この大会初めて20番今泉賢人がAチームとしてボランチでスタメン出場しました。相手のコンサドーレ札幌ユースがどのくらいの力なのか未知数でしたが、突出した攻撃のある選手なども特になく比較的軽率なプレーをしなければ問題なく守れるチームだったと思うのですが、浦和の守備の部分での課題が再び浮かび上がるような展開で数回のピンチを招いてしまっていました。最終ラインでボールを受けた時、プレッシャーがかかっている時、ない時、はっきりプレーを切る選択肢をとるべき時などの判断と実行のスピードを上げることなど今後の修正を期待しています。

ただ、そういう部分も周りの試合をこなして回りの動きを理解してチームがまとまっていくことで改善していくことだとも考えられます・・・が、やはり個々が意識していないと直せない部分もあるのかもですよ。

ブクメ個人的には、この大会で運動量豊富に攻撃で貢献している11番鈴木大輝にまだゴールがなかったので大会中に得点してくれることを願ってこの試合は一緒に見た方にもそんな話題を振りながら見ていたのですが、そんな話をしていたら0-1のビハインドから同点弾となるゴールを決めてくれました。

試合自体はそのまま1-1で終了し、PK戦で敗れてしまい決勝進出はなりませんでした。

この後の12:30からの試合で第4グラウンドでまたしても横浜F・マリノスユースとの対戦となりました。またかw

第3回GO FOR 2014 CUP-12/25 vs 静岡学園高校 3-2勝利・・・勝つことも必要

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

25日の2戦目は静岡学園高校との対戦でした。この前にBチーム戦の静岡学園戦がありましたが、この試合の結果は1-1の引き分けでした。

第2戦のスタメンは以下のような感じ・・・だと思います!

GKは1番中島聡志、DFはセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、MFはボランチに15番野崎雅也、左サイドに11番鈴木大輝、右サイドに7番矢島倫太郎、トップ下に10番礒部裕基、14番矢島慎也、FWが9番高木凛

中盤の構成は流動的です(くどいですがw)

1戦目よりもシュート意識が高い戦い方で特に10番礒部裕基の意識的なミドルシュートが目立つ序盤の戦いぶりでしたが、守備の部分でのミスが目立ち、1戦目と同様に最も奪われてはいけない位置での不用意なパスがカットされるシーンなどが多く、攻勢での得点という結果が出る前に失点。やはり、繋ぐ意識とプレーの正確さとはっきりクリアする必要性、また声の掛け合いなどが足りないのかもしれません。

・・・えと、この2試合目は急遽15:30~予定の試合が14:15から真ん中の芝生のグラウンドで行われることになったのですが、このグラウンドが試合を見難いグラウンドなので細かい展開がよくわからないことが多々あったんですw

後半の攻撃シーンでは比較的近い位置で攻撃が見られたので、前線がうまく絡んでの見事な攻撃がたびたび見られることもありました。特に10番礒部裕基の積極的な動きや、11番鈴木大輝のチェイシングなどがチャンスにつながることが多かった気がします。

とにもかくにもこの試合で大きかったのは逆転勝利を飾ったことなのかもしれません。勝利が重要な大会ではありませんが、やはり勝つことで得られることも多くあるはずなのでこの試合で勝利できたことは重要なのです!

ということで、ブクメ的反省は、1日に見た試合数が多いことで頭の中がごちゃごちゃしてしまったことですねw

プログラムと照らし合わせて選手の名前と背番号を見比べることに必至になったり、ある意味ブクメの頭の中でも新チーム始動ということになっているようですw

補足・・・Bチーム戦の静岡学園高校戦で左サイドバックで先発した18番堀田稜のプレーが印象的でした。既にJユースカップで数試合出場していたのでその時にも面白い選手が出てきたなと思っていましたが、物凄い運動量でサイドからの攻撃を繰り広げ、シュートが枠に飛ばなかった部分は修正の必要はあるにしてもシュートまで持っていく突破力など非常に魅力的なプレーを見せてくれました。

そんな感じで、相変わらずまとまらない文章ですみませんー!