高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/05/12 第6節 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 0-3敗戦・・・勝敗のみ、表面的なもののみを見ない

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースの関東U15リーグ終了後、即移動し、本当に試合開始直前くらいに到着しました。ということで、場所はレッズランドから変わりまして、三ツ沢公園陸上競技場になります。今年まで、この会場での試合を一度も観戦したことがなかったのですが、大学サッカーで今年既に2度訪れており、なんとなく見慣れた場所になりつつある、この会場です。

さて、細かいレポートを期待している皆様には申し訳ありませんが、今日は、試合の展開など、あまり細かいことを書くつもりはありません。

私は、下部組織の試合に足を運んでブログを書くサポーターですが、試合の詳細を伝えるために自分がいるとは考えておりません。なので、基本的に、チョチョっとメモを取って、試合の流れを書くのが最近のブログのパターンになってきてはいるのですが、今日の試合に関しては、試合の詳細を伝えることよりも、別の部分を考えながら書きたいと思いましたので、試合の詳細に関しては、最初にかなり大ざっぱに書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に10番関根貴大、右に7番広瀬陸斗、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

前半11分に失点0-1。後半、16分、38分に失点し、トータル0-3で敗戦という試合になります。

交代メンバーは、後半18分に27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生、34分に7番広瀬陸斗に代えて6番吉原大、45分に14番斎藤翔太に代えて21番小島良太でした。

私は、浦和レッズのユースやジュニアユースの試合に足を運んで試合を見させてもらう時は、自分はプレーしていませんが、同じ空間の中で戦っているという意識でその会場に足を運び、同じ空間にいます。

なので、試合の中での空気感、雰囲気というものを共感しながら試合を見ているつもりです。

昔から、場の空気を読むのは得意です(その上で、空気の読めない行動も敢えてとることもよくあるのですがw)

特に、意識を集中してみている浦和レッズの下部組織と言う空間ですので、その感じ方も大きいのです。

だから、サッカーはそんなものではないという方からは反感を受けることを覚悟の上で書きますが、ユースの試合に関しては、前節、今節は、勝てる空気感を試合の中で感じられませんでした。

感覚的なものなので、論理的に説明するのは難しいのですが、例えば、選手から感じられる迷いから来る雰囲気が、試合で戦うという気持ちをチームでトータルとして超えてしまっている時に、そのような空気感を感じ取るのかもしれません。

今日の試合は、まさにそれが邪魔した試合の典型だったように感じるのです。

適性でないポジションで難しい役割を与えられた選手が四苦八苦している。時間がかかるものだと分かっているが、それでも上手く行かない。その選手をフォローしようとして意識をそこに置いた選手のところを逆に狙われてしまう。そういう小さいことが積み重なると、一つ一つのプレーの精度も落ちてくる、全体として、何か試合としては成立する攻撃の組み立てやチャンスを作ることはできるが、フィニッシュが決まらない。ミスではなく、決まっても良いものが決まらない。

自分の中で、イライラが募ってきているのを感じます。でも、その理由は、決して選手がミスをしたからとか、負けたからということではないんですね。

これってなんなのかな~と考えていくと、私が浦和の下部組織の選手に絶対にそうなってほしくないと思い続けている選手の特徴が活かされず、その選手が本来持っている絶対に自信を失ってもらいたくない特徴に対してまで自信を失ってきているような。これも私が勝手に感じている空気感ですが・・・。

今日の試合の後半途中からのフォーメーション

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に10番関根貴大、右に14番斎藤翔太、真ん中に8番須藤岳晟と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に9番小川紘生

となります。

前線の組み合わせは少し間違っているかもしれませんが。

センターバックにセンターバックタイプの選手が2枚。8番須藤岳晟は、ボランチの1枚で守備的なバランスを取る。組む4番茂木力也は、8番須藤岳晟のコントロールもあり、守備のところもケアしつつ、攻撃に絡む動きもできる。14番斎藤翔太はひとつ前で本来の攻撃的な能力も見せる。

右で2番細田真也が高めの位置を撮れば、5番齋藤一穂と6番吉原大がそこをカバーするような配置を取る、状況によっては4番茂木力也や8番須藤岳晟が更に守備のスペースを埋める。

このバランスを持って、前線の選手が自信を持って攻撃を仕掛けられれば、迫力のある攻撃が確実に生まれる陣容。

この試合終盤の、私の中で見てきた選手の特徴が上手くかみ合ってプレーがされていた時間帯は、「なんだ、大丈夫じゃん、このチーム。」って感じたんですね。

ここに例えば、中盤で言えば、條洋介のように相手を出しぬくパスの選択肢の選手が入ったり、安東輝のようにキープして捌き、自ら仕掛けていくこともできるタイプの中盤を上手く組み合わせて行けば、更にバリュエーションの多いチームになっていくとか、そういうものが頭の中に浮かんでくるんですね。

とかく、チームが上手く行っていない状況では、そのプレー一つ一つのミスなどにばかり目が行ってしまう人も多いような気がしますし、そういう声も聞こえてきます。

でも、サッカーはそんな表面的なものではないですし、特に、このカテゴリでは、私たちサポーターも、ご父兄の方も含めて、そういう部分に目を向けてみて行かなければならないと思うんですね。

選手の個性を活かして伸ばすよりも、戦術の中で如何に動けるかが重視されているのはわかります。それが、時間がかかるのもわかります。わかろうとしています。

ただ、今日の敗戦での選手の悔しい表情が、精いっぱい戦って力負けして結果も大敗だったことによるものなのか、自分たちが思っている、自分たちにできることが出せなかったことでの悔しさなのか、それによっても、考えなければならないことは出てくるのかと思います。

なんか、全然今日の試合の状況が分からない文章になりましたが、なんとなく感じたことを書きました。

とにもかくにも、プリンス
リーグは今日の試合を終えて、6月末までお休みとなり、夏の全国大会に向けたクラブユース選手権予選が25日からスタートします。昨年も、別の状況下でチームは苦しんでいましたが、夏の大会で上手く切り替えて、快進撃を見せてくれましたし、気持ちの切り替え、自らの自信を取り戻すきっかけにも心がけ次第でできる期間です。

今年も新体制に代わり、この予選で、新しい戦力がどのように試されるのかは分かりませんが、比較的力の差がある格下の相手とも試合をすることになりますので、チャンスを与えられる選手も多く出てくることが期待されます。

何か、上手く行かないような雰囲気のあるプリンスリーグですが、6試合を終えて、上位との差は1とか2とかだけですからね。上々の結果を残していると思いますよ。

選手自身の意識次第で変えられる変化、監督、コーチ陣の判断で変えられる変化、さまざまな要素がプラスにプラスに作用していき、ここから上昇して行けるように願っています!

ではでは。 

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月12日

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/04/14 第6節 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズJrユース 2-1勝利・・・それでも得点を奪ってしまう力

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のユースの試合の時は、それほど風は吹いていなかったものの、この試合に合わせるかのように徐々に風が強くなり、結構な強風の中で12時から関東U15リーグの第6節鹿島アントラーズジュニアユース戦を観戦しました。 ジュニアユースの選手たちは、強風に好かれているのかな~・・・迷惑なものに好かれてしまいましたねw

そうそう、ブクメ自身も先週は、ユースのプリンスリーグと日程が重なったために観戦に行けなかった関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦ですが、オフィシャルに結果のみで得点者が載っていなかったために今日初めて知ったのですが、前節の2ゴールは、萩原大智と立川将吾のゴールだったとのことです。

ということで、開幕戦の引き分け以降4連勝と快進撃で首位に立つ浦和レッズジュニアユース。今節の相手は鹿島アントラーズジュニアユースとなります。

よく言えば縦に強いサッカーで昨年の浦和レッズジュニアユースは、これに苦しめられたな~という印象があったのですが、快進撃を見せる浦和は、もうこの段階まで来たのかな~と思うくらい相手の攻撃の部分に警戒する前に、相手が浦和の攻撃を警戒して守備的に戦ってくるという試合になり、これによって浦和としても次のラウンドに進む課題が見える(でも結果はしっかり残す)そんな試合になりました。

強風ではあったもののどちらかと言うと風上風下というより斜めに横に風が影響するようなイメージで土手側にボールが流されやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に11番川上エドオジョン智慧、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に9番町田ジェフリー、右に10番萩原大智

となります。

怪我で長期戦列を離れていた河内渉真が復帰していました(もしかしたら前節からかもですが。)

また、サイドバックのユーティリティのような起用の多い印象があった12番関慎之介がこの試合ではセンターバックとして4番轡田登と組む形になっていました。

大きな変更ではないものの、気になる変更でしたが、なかなかキーになってました。

勢いのあるチームというのは、こういうものなのかと思うのですが、強風でしたが前半も後半も基本的に浦和が攻めている時間がかなり長かったということです。

試合開始2分、3番渡辺陽が勢いよくサイドから仕掛け、3分には、右から10番萩原大智、13番中嶋海登とつなげクロスがポストを直撃するチャンス、23番立川将吾から左前線を上がる3番渡辺陽にパスが通り、切り込んでシュート。これは、キーパーにセーブされるもコーナーキックを獲得。

11分には、右に開いた9番町田ジェフリーから8番松高遼を経由して左サイドに開いての攻撃。

12分のフリーキックのチャンスから続いて4番轡田登から右前線のスペースに出したボールに9番町田ジェフリーが反応しての右からの仕掛け。

時折カウンターの形で相手の攻撃が来るものの12番関慎之介が上手く読んで摘むプレーで危ない場面を相手に作らせず。

その他、10番萩原大智のシュート、9番町田ジェフリーのシュート、などなど、とにかく相手のペナルティエリア付近で攻撃を仕掛ける回数がかなり多くなるものの、守備的な相手を崩すところまで行かず、シュートの本数の割には決定的な形を作る回数が少ない印象もある前半で、終了間際にサイドからのクロスで10番萩原大智のダイレクトボレーは枠を捉えきれず、前半は0-0で終了します。守備の連係、サイドバックも攻撃参加する回数は多くなるものの守備の部分ではしっかり戻り対応できていましたし、ほぼ完璧に守り切れていたと思います。

どんなに攻めていても得点ができないと、ということでどのような変化を加えるかと思われた後半は、スタートから13番中嶋海登に代えて15番高橋海翔を投入し、15番高橋海翔がセンターバックに、そして、センターバックの4番轡田登が中盤の右に入りました。攻撃の力強さがプラスαになる交代ですね。

この交代により、崩しの試みという点では、なかなか守備的な相手に対して効果的に崩すことができないものの、力強くゴールを狙い続ける回数が更に増していきます。

3分に3番渡辺陽からのクロスに早速4番轡田登がヘディングシュートで惜しい形を作ると、5分についに試合の均衡が破れます。

左前線でパスを受けた11番川上エドオジョン智慧から、10番萩原大智にパスが入り、相手守備陣が多い中で9番町田ジェフリーなど数名が思い切ってシュートを狙い、ディフェンダーに当たり、こぼれ球を再び浦和の選手が奪いシュートを狙いと言うやや強引な形ながら、最終的に4番轡田登が押し込んで浦和が1-0と先制します。

浦和が先制したことにより、相手も得点を狙う姿勢を見せてきたことで試合が少しずつ激しくなって行きます。

先制点の直後に危ない場面を迎えるものの、ここは集中して守りきります。

10分に15番高橋海翔の攻撃参加からのチャンス。11番川上エドオジョン智慧が力強く仕掛ける場面もあり、3番渡辺陽と8番松高遼のパス回しでの仕掛けなど攻撃面では、同様に浦和が力強く仕掛けるものの崩すのに苦しむという状況が続き、先制したところから相手の前線での激しさが加わったところで、落ち着きどころがないと慌ててしまいそうな場面ではありますが、これも今年の浦和の強みでもある、中盤で落ち着きどころがあることで、まず8番松高遼に預ければキープして展開することができることと、守備の部分では、以前の試合でも書いたように相手の攻撃に対して誰かがプレスをかけて行ったところで23番立川将吾が、こぼれ球だったり、直接奪い取ってしまうなど、かなり高確率で攻撃の芽を摘んでしまう、そういうプレーがこの時間帯は多く見られ、勢いに押されることなく進めていくことができていました。

20分くらいに、正直何が起きたのかよくわからなかったのですが、キーパーとの連携のところで何かミスがあったようで、そこから決められてしまったかと思いましたが、相手のシュートはゴールを捉えられず、失点にはならず。

その後、10番萩原大智の個人技での突破からの決定的なチャンスは、枠を捉えきれず、同様に8番松高遼のミドルシュートも枠を捉えられず。やはり1点差は危険なのでなんとか2点目を奪ってほしいというところでしたが、なかなか決まらない中で、ようやく30分に追加点を奪うことに成功します。< /p>

5番河内渉真の攻撃参加からの正確なクロスに9番町田ジェフリーがヘッドで合わせキーパーに反応されるものの、ゴールに転がりこみ欲しかった2点目が入ります。

この後、終了間際に1点返されるものの、先ほどの追加点もあり、2-1で試合終了。

守備的に来る相手に対する崩しの部分では、課題を見せたものの、それでも力強く攻めて得点を奪い勝ち点3を積み上げてくれました。

ただ、冷静にプレーを振り返ってみると、強引に打ちまくって決めることもある意味崩しですし、それだけ前線に人数をかけられる攻めができているわけですし、追加点の場面では、どちらかと言うと守備のバランスの意識高くプレーしていた5番河内渉真がここぞというタイミングで攻撃参加してサイドから崩したとも言えるわけで、勝負どころでの駆け引きに関してもできているんですよね実際。

それに、勝った試合の後でも前線の選手がお互いに要求をし合っている会話が聞こえてきたので、こちらとしては守備的な相手に対して守備力の高いチームに対しての崩しに対してのそういった話し合いの中での変化を毎試合見守っていれば良いのかな~とも思います。

さてさて、ここからまた第7節、第8節の2試合はユースの試合と被っているために足を運ぶことができませんので、この2つもしっかり勝利してもらい、ゴールデンウィークからまたしっかり見させてもらいますね!

 

この後に40分x1の練習試合が行われたので、そちらにも触れますね。

スタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに26番白田颯人、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに13番中嶋海登と15番高橋海翔、MFが左に14番野口琢真、右に17番平野正人、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

だれが取ったのか確認できなかったのですが、開始1分ほどで先制します(ゴールは19番清水裕太だったような気がします。)

更に27分には17番平野正人からのパスを受けた7番伊藤敦樹がペナルティエリアに侵入し、角度のないところから見事なシュートを決めて2-0。

39分に、14番野口琢真が7番伊藤敦樹にパスを出して前線に走ると、左に開いた選手を経由して14番野口琢真へとパスがつながりゴール。

試合終了間際に1失点したものの、この試合も3-1で勝利しました。

自分が見ている側から見やすい位置でもあったということもありますが、右サイドでの17番平野正人がワンツーパスで前線に攻め上がっていく攻撃パターンで多くチャンスを作っていた印象と、22番菊地泰智が中盤で上手くキープして捌くプレーも多く見られました。

この試合と同時に、隣のグラウンドで2年生も同様に鹿島アントラーズジュニアユースの2年生と試合をし、こちらは、遠くから眺める程度なのですが、先制されたものの結果的に4点か5点奪い、こちらも勝利していました。

ということで、今日のレッズランドでの鹿島アントラーズジュニアユース戦は完勝ということです!気持ち良い!

 

今年は、関東U15リーグの試合の後に2年生の試合が行われる流れが多くなっており、今後も同じようなケースが多くなるようで、一か所に足を運べば2年生の試合も見られるので助かると言えば助かるのですが、3本目と言う形の練習試合と並行して2年生の試合が行われる今日のようなケースになると、なかなかじっくり2年生の試合が見られる機会が作れないのかとも思いつつ、メモを取りつつブログで書くことは難しくなるものの、これまで以上に2年生の試合も観戦できる時間自体は増えることを考えると、それはそれで良いのかとも思う部分もあります。

お伝え出来る頻度は少なくても、自分の目で見て考える時間自体は増やせるのでより成長を見守れる時間が増えるのかな~とか思っています。

 

そんな感じです~。ではでは! 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

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おまけの写真。