関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/03/01 第1節 浦和レッズJrユースvs三菱養和SC巣鴨Jrユース 1-1引き分け・・・公式戦早くもスタート!

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どうも、ブクメです☆

3月開幕になってから、毎年同じようなことを言っていますが、ジュニアユースの関東U15リーグは、もう開幕なんですね。早いです。

正確には、最高学年の選手がまだ3年生にならない段階で開幕するんですからね。

浦和レッズジュニアユースの開幕戦の対戦相手は、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースですね。はい、長いボールと裏への飛び出し連発が基本で、シンプルな攻撃ながら、毎度やりにくいスタイルを何度もやってくる相手ですね。

晴れの開幕戦、と言いたいところでしたが、天気は、試合開始あたりから雨が降り始め、更に、もともとレッズランドのピッチは、ややコンディションが悪いようにも見えますので、細かいプレーがやりにくい中での試合だったと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに20番吉岡直輝、センターバックに22番玉城大志と2番北村龍馬、MFが左に10番佐藤輝、右に16番吉岡佑馬(後半25分⇒13番金子直樹)、真ん中に14番縄田脩平と6番上野夏輝、FWが左に9番二見健太、右に11番森隼平

となります。

スタメンや名前に関しては、サポーターの友人のツイッターにかなり頼っています。非常に助かります。勝手に連係プレーだと思っていますw

大桃伶音と白土大貴の2名がU15日本代表で不在。また数名が学校行事で不在と言う話でした。

さてさて、先ほど書いたように、基本的に三菱養和は、ユースもジュニアユースも、ロングボールや縦のスペースへのややアバウトなパスに抜け出す選手がうまく合えばという攻撃を徹底するイメージで考えていて、数年前のようにパスサッカーぽい感じのチームになっていたりすると非常に驚かされたりするのですが、今日見た限りでは、比較的、三菱養和のサッカースタイルのセオリーに近いというか、思った以上に徹底されていましたね。

ただ、浦和の守備のところの安定感も大したもので、開幕戦序盤で堅さが見られた時間帯は、ベンチからもラインの部分で指示が出る場面もありましたが、基本的に、高いラインを保つことができており、かなりの数のオフサイドを取ることに成功していました。

攻撃の部分では、これも前半は、センターバックの2番北村龍馬からのロングフィードなどで前線の選手に通して仕掛けるという形の攻撃が多く、ここに数名の選手が絡めるとよりゴール近くまで迫るという展開になっていましたが、これも相手の寄せの速さやコンディションの関係で思うように行かない展開も続いていました。

それでも、仕掛けの回数に関しては、多く繰り出すことができていたと思います。

相手の攻撃のほとんどをオフサイドにかけるか、突破されても集中して跳ね返し、更にキーパーと1対1になる場面も2度ほどあったものの、そこは、キーパーの18番西尾優輝が1対1の強さを見せ2度ほどの相手の決定機に近い形を防ぎました。

また、数多いセットプレーのチャンスでは、6番上野夏輝のフリーキックの精度の高さが光り、そこからのチャンスも多くなっていたと思います。

前半を0-0で折り返し、後半になると、前半よりも中盤6番上野夏輝や14番縄田脩平を経由した攻撃や、前線の9番二見健太や11番森隼平にあてて、下げてという一つ前を経由して展開と言う意図のある攻撃の試みも多く見られました。

ただ、決定機を作るということに関しては、この試合では、苦戦した試合になったとも言えるかもしれません。

相手の攻撃を何度もオフサイドにかけていたのですが、そのうち何度か抜け出される中で跳ね返してはいたのですが、後半15分くらいに失点を喫し0-1とビハインドの状態になり、なんとなく、三菱養和との試合では、こういうケースで逃げ切られることも多いので、どうなるか・・・と思う間もなく、10番佐藤輝が右のやや角度のないところからゴールを決めて同点、1-1。

相手に勢いがついてしまいそうな得点のすぐ後に、すぐに得点して、流れを取り戻す、この試合展開を左右する、失点後の数分に、しっかり得点できることも強いチームの条件ですから。

その後、コーナーキックから2番北村龍馬の惜しいヘッドでゴールを狙った場面や、9番二見健太、11番森隼平の前線での仕掛け、途中交代で入った13番金子直樹の果敢な仕掛けなどで、逆転ゴールを狙うも、あと一歩逆転までは届かず1-1の引き分けという結果に終わりました。

プレーしている選手は、勝てるチャンスも十分あった試合ですので、この結果に対して、悔しいで良いと思います。

ただ、見る側としては、このチームの良いイメージをしっかり開幕から得ることができて、今後の試合が楽しみになっています。

1試合1試合、しっかり課題を見つけながら、前進していってくださいね。失点後にすぐに同点に追いついた強さは、継続(失点しない方が当然良いですが、失点は、どのような良い展開の試合でも、先に相手に得点をとられるケースは、ありえるので、その後の時間をどうするかが重要と言う意味です。)です。

次節は、足を運べないため、ツイッターなど、文字で経過を追えたら追う感じになりますので、そういう試合こそ、勝利と言う結果を見られるとわかりやすく喜べます。よろしく!

ではでは。

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