2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/02 1回戦 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・静岡遠征の借りを返せ!

西が丘サッカ-場2013年11月2日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本来ならば、場所も、かなり足を運びやすく見やすい西が丘サッカ-場ということで、もっと多くのサポーターが足を運ぶであろうJユースカップ1回戦でしたが、なんというくじ運(?)か、トップチームのナビスコカップの決勝戦と同日で掛け持ちが難しい日程となってしまいましたね。

グループを2位で通過した浦和レッズユースは、この決勝トーナメントを1回戦から戦います。そして、2回戦は、ジュビロ磐田U-18と相手ホームでの対戦も既に決まっています。

連日試合ということではないのですが、勝ち進むたびに週末ごとに、東京→静岡→大阪と、遠く遠くへと進んでいくような感じのスケジュールになっています。

浦和レッズユースとしては、今月下旬に再開されるプリンスリーグまでに、準々決勝まで行われるこの大会で、しっかり前進して勢いに乗った形でプリンスリーグの残り試合に進めるような形にできれば最高かと思われます。

ピッチコンディションが最高かと言えば、この時期ですのでそうとも言えないものの、曇りのコンディションで肌寒いくらいの気候ということで、試合環境としては、グループステージでの雨の影響をピッチがもろに受けていたここ数試合を考えれば、かなり良い状況と言えると思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に3番森亮太、右に2番細田真也、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

プリンスリーグで既に2度対戦している相手ということで、ある意味勝手知ったるとも言える相手ではありましたが、開始早々にインターセプトの形から3番森亮太につなげ、大きな展開で10番関根貴大につなげ仕掛けるなど、浦和の方が出足が優って攻撃に転じて攻め入る回数が多いスタートとなりました。

また、今日の序盤ペースを握った中で特にカギとなっていたのは、7番広瀬陸斗の上下の動きからの裏を狙う動きの質の高さにあったとも思います。

この動きにより、裏へのパスに抜け出してゴールに迫る動きや、また6分の攻撃の展開も一つ今日の象徴的な攻撃の一つとなったと思うのですが、バックラインから35番小木曽佑太が縦への長めの楔のパスを入れた際に7番広瀬陸斗がうまく下りて球を受けて、10番関根貴大につなげて仕掛けるというような形も、序盤から多く見られました。

やはり、時間がたつにつれて、長めのパスが多くなってしまう部分は、あったものの、これまでに比べると中盤で23番安東輝や10番関根貴大を経由してという攻撃の組み立てが多くみられるようになってきたように思います。

長めのパスにしても、13番條洋介や17番勝野瑛から精度の高い展開が多く見られたのも印象的でした。

前半の浦和の大きなチャンスとして、20分前後に、23番安東輝のドリブルから得たフリーキックや、ポストに当たる惜しい場面、10番関根貴大のミドルシュートなど、ゴールに迫る時間帯があり、27分にも17番勝野瑛から3番森亮太、10番関根貴大、23番安東輝とテンポよくパスが回って仕掛ける場面もありました。

15分前後に、少し相手にチャンスを連続で作られる場面があったところを抑えたところで20分前後からよりゴールに迫った形が増えた中で、待望の先制点が28分に入ります。

細かい流れまで見えなかったのですが、ゴール前の混戦状態に持ち込んだ中で最終的に10番関根貴大がしっかりと押し込んだ形でのゴールとなり浦和が1-0と先制します。

先制点の直後にも、23番安東輝が右でパスを受け、左の近い距離に入った10番関根貴大にパス、高めに上がってきた17番勝野瑛にいったん下げたところで、17番勝野瑛がミドルシュートを放ちますが、ここは惜しくもキーパーに反応されます。

その後も36分の、10番関根貴大と23番安東輝のパス交換から、右サイドの2番細田真也につなげて2番細田真也が右サイドから攻め上がりチャンスを作るなど、追加点が入りそうで入らない惜しい形も何度か作ります。

前半終了間際に、バランスよく守っていた守備が少し乱れてパスを奪われて決定的な形を作られて、PKを取られてもおかしくないような状況がありましたが、ここはPKの判定はなく、やや判定にも助けられたような印象もありつつも、失点は免れ前半を1-0で折り返します。

後半は、開始早々の1分に、浦和が見事な追加点を決めます。

相手ディフェンスラインの前のスペースで23番安東輝がパスを受けてボールキープした瞬間に10番関根貴大が全力で23番安東輝を追い越したところでタイミングよくパスを出し、相手をひきつけつつやや左の角度がないところから、クロスをペナルティエリア右のスペースに入った7番広瀬陸斗に上げ、落ち着いて頭で押し込んでゴール!

一連の流れが見事なゴールでリードを2点に広げます。

後半の出だしで得点を獲れたことで、後半も浦和ペースで試合を進めます。

・・・で、10分~30分くらいまでの時間帯なのですが、9月のU15日本代表のマレーシア遠征の時に知り合った方と話し込んでしまいまして・・・しっかり見れていません(笑)←笑うなしっかり見ろですねw

ただ、その時間帯も多くのチャンスを作っているのはわかりましたし、攻め込んでいると思ってパッと見たら10番関根貴大が決定的な形を作っていたり、コーナーキックだったり、浦和がチャンスを作っている場面は多かったのはわかります!

この時間帯の間に、3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入っています。

そして、再び30分くらいからしっかり見ています。

32分に、7番広瀬陸斗が再びゴールを決め、3-0と試合を決定づけます。

34分に、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹、38分に10番関根貴大に代えて21番小島良太が入ります。

21番小島良太の動きながらのポストプレーなども見えつつ、1点を狙ってリスクを負って攻めてくる相手にやや終盤は攻め込まれる時間もあり、40分に1点返されるものの、その後42分に17番勝野瑛に代えて38番高橋聡史、45分に7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入し、戦い切った浦和が3-1で勝利となりました!

3点差まで広げたこと、1点返されたのはもったいないですが、得点だけの問題と言われるかもしれませんが、前半のPKを取られたとしても、トータルでは勝ちましたよという勝利です。

課題がないとは言いません。引き続き、疑問に思う部分も何点かあったりはしますが、ある程度、この選手がどっしりしたらチームとして落ち着いてくるだろうという選手が起用される時間も増えてきたこともあり、リーグ戦でのアウェイでは、勝ちきれなかった横浜FCユース相手にしっかり強さを見せて勝利できたことは収穫だと思います。

守備のところも、より言葉でのやりとりの中でのコミュニケーションも多くなっているように感じますし、良い傾向だと思います。

そして、1回戦を突破し、一歩前進、静岡に駒を進めました。ジュビロ磐田U-18と言えば、直接的に公式戦で対戦した記憶はないのですが、強引にこじつけてみれば、今年の新チームがスタートして最初の静岡遠征の際に清水フェスティバルが始まる前日に練習試合として組まれたアウェイのジュビロ磐田U-18との練習試合で点差をつけられて敗れています。

場所は、少し違うにしても、磐田のホームでしっかり勝利して借りを返し、準々決勝でまず、準決勝の下見に大阪に行ってやりましょうよ!

気持ち良い勝利でした!

ではでは!

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おまけの写真です。