アカデミー卒業生関連2016/08/27 天皇杯1回戦 水戸ホーリーホックvs東京国際大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

ブログが前後しますが、ユースのプリンスリーグを観戦した前日の8月27日土曜日は、天皇杯1回戦の水戸ホーリーホックvs東京国際大学の試合を観戦してきました。今年の天皇杯は、早稲田大学や筑波大学、ファジアーノ岡山ネクストなど、浦和レッズのアカデミー出身選手が活躍しているチームも多く予選を勝ち抜いていますが、ユースが日曜日に試合があるため、土曜日開催で足を運べるところで、早めに予選突破が決まり場所も確定していた今回のカードに足を運ぶことに決めており予定通り足を運びました。

東京国際大学の天皇杯の戦いは、昨年もジェフユナイテッド千葉との1回戦に足を運んでいますので2年連続でということになります。

今回は、アカデミー出身選手を見るという点では、かなり贅沢なメンバー構成になりました。

東京国際大学は、3年生の6番條洋介(キャプテン)、10番安東輝、11番進昂平の3選手がスタメン出場を果たし、1年生の小木曽佑太もベンチ入りを果たすことになりました。

また、水戸ホーリーホックに移籍した27番斎藤翔太もこの試合スタメン出場を果たしていました。

両チーム共に見て来た選手がスタメン出場していたため、知っている選手の活躍を楽しみに見て良いプレーを期待すると同時に、応援するチームとしては、やや東京国際大学に肩入れして応援するようなスタンスでの不思議な観戦になりました。プロになった選手は、応援してくれるサポーターがたくさんになるから、少し遠目から活躍を喜びたいという自己判断によるものです。

同時に、特に直接知っているとかそういうことではないのですが、最近関わりが増えているベトナムのグエン・コン・フォンもスタメンということで、合わせて注目しつつの観戦です。

毎度のことですが、試合の細かいレポートは書きませんが、試合自体は一進一退の攻防の中で、試合終盤にセットプレーから水戸ホーリーホックが1点をとってそのまま水戸ホーリーホックが勝利したという僅差のゲームながら、細かいところを見ていけば、やはりプロチームとの差を感じる局面が、特に東京国際大学が仕掛けて、ゴールに近づいたところで、その後に決定的な形を作らせてもらえないというところで多々見られたようにも感じます。

それでも、昨年よりも、J2の相手に今できることをしっかりぶつけることができている選手が多く、水戸ホーリーホックも攻撃面で決定機をあまり作れない中だったので、少しの何かで勝敗が逆になった可能性もあるとは思いますが、試合終盤でしっかり1点を決められたというところに、まだ大きな差があるのかもしれません。

斎藤翔太は、おそらく、今シーズン初出場で初スタメンになったと思いますが、今シーズンが始まる前に、一度練習試合に足を運んだ時は、サイドバックをやっていたので、どういう感じになるのかと思っていましたが、サイドの攻撃的なポジションでプレーしていました。

公式戦の試合勘というものなど、これは、先ほど挙げたベトナムのグエン・コン・フォンにも言えることかもしれませんが、試みようとするプレーと実際にそれが味方と意図があって連携になるかというところでは、あまりうまくいっていないように見えましたし、見る人によっては、ある程度動きに制約がつけられているのかななどという話もありましたが、ボールを呼び込んで、味方を活かす様な意図の要求でなかなかパスが入らないなど、もし出番が与えられて多くプレーするようになったら、どうなっていくのかなという想像をしながら見ていました。

単純に、斎藤翔太がピッチに立ってプレーしているだけでも嬉しかったというのが本音ですが。それ以上に、水戸ホーリーホックのサポーターから、斎藤翔太へのコールが結構頻繁にされていたのが嬉しかったですね。出場機会には恵まれていませんが、サポーターには愛されているんだなと。

ざっくりですが、東京国際大学では、安東輝は、サイドからの仕掛けで何度か、突破してチャンスを作ることができていたり、條洋介も特に後半は、可能性を感じるプレーが増えてきていたのですが、何かを起こしてくれそうな雰囲気が大きくなってきたところで交代になってしまったり、進昂平に関しては、前半惜しい形に絡んだり、前半の終盤で相手キーパーに対して激しいプレスをかけてミスを誘うなど、らしさも見られつつでしたが、前半のみで交代となり、また、勝負にこだわる選手ですから、対戦相手に水戸ホーリーホックがらみの人が多かったことで、割と試合終了後は会場の雰囲気はほんわかしていたのですが、進昂平自体は、かなり悔しそうな表情をしているようにやや距離はありましたが、私からは見え、それがまたらしくて良いなと思いつつでした。

守備のところが頑張れていた0-0の時間が長い試合になったので、ベンチ入りしていた小木曽佑太の出番は難しいかなと思いましたが、やはりそうなりました。1点を奪いにパワープレーをということでユースの時は、前目で終盤起用とかあったので、もしかすると!?と期待していたものの、その期待は、さすがに全く新しい環境下でいきなりはなかったですね、当然か。。

天皇杯のメンバーとは関係ないですが、応援席のところに1年生の堀内千寛がいて、試合後に少しだけ声をかけることができましたが、現在U19としてIリーグで一番上のカテゴリでスタメン出場で活躍を続けている状況ですので、私としては、現在地としては、かなり良い位置にいると考えているのですが、同じ1年生の小木曽佑太がベンチ入りを果たしていたりする状況なので、本人としては、悔しいという思いだったと思います。

大学サッカーを見に行った時のブログではよく書くことですが、大学サッカーは、1年生でいきなりレギュラーをもらえるというケースは、決して少なくないですが、それを継続していくのが難しく、段階をしっかり踏んで、2年生くらいから勝負できる状況になるのが望ましいように感じることも多いです。その意味では、堀内千寛の現在地というのは、かなり良い位置につけているわけで、人数が多い、競争が激しい攻撃陣がいる東京国際大学ですから、今の位置で虎視眈々と、チャンスを狙っている状況ができていることが素晴らしいと私は思っています。

同じ、ケーズデンキスタジアムという空間にいる中でも、ピッチに立った選手でも、ピッチ外の選手でも、感じたことは様々だと思いますが、この日本のプロチームと対戦する舞台で得られる経験を大事にここからさらに飛躍してください。

天気の悪い一日でしたが、ちょうど試合の最初から最後まで雨は止むという幸運にも恵まれ、また、多くのアカデミー出身選手の姿を見られたりと、嬉しい観戦になりました。

大学サッカーに関しても、ここからしばらく観戦できなくなるのは残念ですが、見られない期間は得られる情報を逐一チェックしていきますからね。

ではでは。

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ベトナムの選手がいるということで、ベトナムフォーなるものが露店で売っていました。買いませんでしたが、気になったので写真撮っておきました。

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/02 1回戦 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・静岡遠征の借りを返せ!

西が丘サッカ-場2013年11月2日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本来ならば、場所も、かなり足を運びやすく見やすい西が丘サッカ-場ということで、もっと多くのサポーターが足を運ぶであろうJユースカップ1回戦でしたが、なんというくじ運(?)か、トップチームのナビスコカップの決勝戦と同日で掛け持ちが難しい日程となってしまいましたね。

グループを2位で通過した浦和レッズユースは、この決勝トーナメントを1回戦から戦います。そして、2回戦は、ジュビロ磐田U-18と相手ホームでの対戦も既に決まっています。

連日試合ということではないのですが、勝ち進むたびに週末ごとに、東京→静岡→大阪と、遠く遠くへと進んでいくような感じのスケジュールになっています。

浦和レッズユースとしては、今月下旬に再開されるプリンスリーグまでに、準々決勝まで行われるこの大会で、しっかり前進して勢いに乗った形でプリンスリーグの残り試合に進めるような形にできれば最高かと思われます。

ピッチコンディションが最高かと言えば、この時期ですのでそうとも言えないものの、曇りのコンディションで肌寒いくらいの気候ということで、試合環境としては、グループステージでの雨の影響をピッチがもろに受けていたここ数試合を考えれば、かなり良い状況と言えると思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に3番森亮太、右に2番細田真也、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

プリンスリーグで既に2度対戦している相手ということで、ある意味勝手知ったるとも言える相手ではありましたが、開始早々にインターセプトの形から3番森亮太につなげ、大きな展開で10番関根貴大につなげ仕掛けるなど、浦和の方が出足が優って攻撃に転じて攻め入る回数が多いスタートとなりました。

また、今日の序盤ペースを握った中で特にカギとなっていたのは、7番広瀬陸斗の上下の動きからの裏を狙う動きの質の高さにあったとも思います。

この動きにより、裏へのパスに抜け出してゴールに迫る動きや、また6分の攻撃の展開も一つ今日の象徴的な攻撃の一つとなったと思うのですが、バックラインから35番小木曽佑太が縦への長めの楔のパスを入れた際に7番広瀬陸斗がうまく下りて球を受けて、10番関根貴大につなげて仕掛けるというような形も、序盤から多く見られました。

やはり、時間がたつにつれて、長めのパスが多くなってしまう部分は、あったものの、これまでに比べると中盤で23番安東輝や10番関根貴大を経由してという攻撃の組み立てが多くみられるようになってきたように思います。

長めのパスにしても、13番條洋介や17番勝野瑛から精度の高い展開が多く見られたのも印象的でした。

前半の浦和の大きなチャンスとして、20分前後に、23番安東輝のドリブルから得たフリーキックや、ポストに当たる惜しい場面、10番関根貴大のミドルシュートなど、ゴールに迫る時間帯があり、27分にも17番勝野瑛から3番森亮太、10番関根貴大、23番安東輝とテンポよくパスが回って仕掛ける場面もありました。

15分前後に、少し相手にチャンスを連続で作られる場面があったところを抑えたところで20分前後からよりゴールに迫った形が増えた中で、待望の先制点が28分に入ります。

細かい流れまで見えなかったのですが、ゴール前の混戦状態に持ち込んだ中で最終的に10番関根貴大がしっかりと押し込んだ形でのゴールとなり浦和が1-0と先制します。

先制点の直後にも、23番安東輝が右でパスを受け、左の近い距離に入った10番関根貴大にパス、高めに上がってきた17番勝野瑛にいったん下げたところで、17番勝野瑛がミドルシュートを放ちますが、ここは惜しくもキーパーに反応されます。

その後も36分の、10番関根貴大と23番安東輝のパス交換から、右サイドの2番細田真也につなげて2番細田真也が右サイドから攻め上がりチャンスを作るなど、追加点が入りそうで入らない惜しい形も何度か作ります。

前半終了間際に、バランスよく守っていた守備が少し乱れてパスを奪われて決定的な形を作られて、PKを取られてもおかしくないような状況がありましたが、ここはPKの判定はなく、やや判定にも助けられたような印象もありつつも、失点は免れ前半を1-0で折り返します。

後半は、開始早々の1分に、浦和が見事な追加点を決めます。

相手ディフェンスラインの前のスペースで23番安東輝がパスを受けてボールキープした瞬間に10番関根貴大が全力で23番安東輝を追い越したところでタイミングよくパスを出し、相手をひきつけつつやや左の角度がないところから、クロスをペナルティエリア右のスペースに入った7番広瀬陸斗に上げ、落ち着いて頭で押し込んでゴール!

一連の流れが見事なゴールでリードを2点に広げます。

後半の出だしで得点を獲れたことで、後半も浦和ペースで試合を進めます。

・・・で、10分~30分くらいまでの時間帯なのですが、9月のU15日本代表のマレーシア遠征の時に知り合った方と話し込んでしまいまして・・・しっかり見れていません(笑)←笑うなしっかり見ろですねw

ただ、その時間帯も多くのチャンスを作っているのはわかりましたし、攻め込んでいると思ってパッと見たら10番関根貴大が決定的な形を作っていたり、コーナーキックだったり、浦和がチャンスを作っている場面は多かったのはわかります!

この時間帯の間に、3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入っています。

そして、再び30分くらいからしっかり見ています。

32分に、7番広瀬陸斗が再びゴールを決め、3-0と試合を決定づけます。

34分に、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹、38分に10番関根貴大に代えて21番小島良太が入ります。

21番小島良太の動きながらのポストプレーなども見えつつ、1点を狙ってリスクを負って攻めてくる相手にやや終盤は攻め込まれる時間もあり、40分に1点返されるものの、その後42分に17番勝野瑛に代えて38番高橋聡史、45分に7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入し、戦い切った浦和が3-1で勝利となりました!

3点差まで広げたこと、1点返されたのはもったいないですが、得点だけの問題と言われるかもしれませんが、前半のPKを取られたとしても、トータルでは勝ちましたよという勝利です。

課題がないとは言いません。引き続き、疑問に思う部分も何点かあったりはしますが、ある程度、この選手がどっしりしたらチームとして落ち着いてくるだろうという選手が起用される時間も増えてきたこともあり、リーグ戦でのアウェイでは、勝ちきれなかった横浜FCユース相手にしっかり強さを見せて勝利できたことは収穫だと思います。

守備のところも、より言葉でのやりとりの中でのコミュニケーションも多くなっているように感じますし、良い傾向だと思います。

そして、1回戦を突破し、一歩前進、静岡に駒を進めました。ジュビロ磐田U-18と言えば、直接的に公式戦で対戦した記憶はないのですが、強引にこじつけてみれば、今年の新チームがスタートして最初の静岡遠征の際に清水フェスティバルが始まる前日に練習試合として組まれたアウェイのジュビロ磐田U-18との練習試合で点差をつけられて敗れています。

場所は、少し違うにしても、磐田のホームでしっかり勝利して借りを返し、準々決勝でまず、準決勝の下見に大阪に行ってやりましょうよ!

気持ち良い勝利でした!

ではでは!

西が丘サッカ-場2013年11月2日西が丘サッカ-場2013年11月2日西が丘サッカ-場2013年11月2日

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おまけの写真です。

 

アカデミー卒業生関連2013/08/08 大学サッカー 総理大臣杯 東京国際大学vs常葉大学浜松キャンパスの試合を観戦

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

連投失礼します。8月は、本当に家にいる日がほとんどないくらい動き回っています。

5日~7日まで香港に滞在し、7日の深夜の便で関西空港まで飛び、今は大阪にいます。今日8日からは一週間ほど、レンタカーで大阪と愛知を行き来するような動きで、大学サッカーの総理大臣杯と、小川紘生が選出されているU16日本代表の豊田国際ユースサッカーを観戦する予定です。明日豊田付近に行き、10日は大学サッカーも豊田国際ユースサッカーも空き日なので、トップの試合に久しぶりに行こうかとも思いつつですがそのあたりは未定です。

明日の予定をまだしっかりは決めておらず、宿とかどうやってレンタカーで移動しようかこれから決めるため少しバタバタしています。

さて、今日8日は大学サッカーの夏の全国大会となる総理大臣杯の1回戦が開催されたのですがその中で、J-GREEN堺で開催された、東京国際大学vs常葉大学浜松キャンパスの試合を観戦してきました。以前も触れましたが、東京国際大学には、3年生に若井祥吾と2年生に今泉賢人がいます。今泉賢人は、残念ながらメンバーに入っていませんでしたが、この大会の予選となったアミノバイタルカップの試合に引き続き、若井祥吾は10番をつけて中盤でスタメンでプレーしていました。

サッカーの質という意味では、東京国際大学の方が高いレベルのサッカーを見せていたと思いますが、試合は、どちらに転ぶかわからないような点の取り合いになります。

まず、東京国際大学がセットプレーから先制し、見事なミドルシュートで同点に追いつかれ、その直後にPKも奪われて一時は1-2と逆転を許すも、終盤に再び2-2と同点に追いつき、直後に3-2と逆転に成功し、点の取り合いを制しての勝利となりました。

若井祥吾のプレーとしては、中盤でのパスのさばきやキープ力など見事でしたが、今日はどちらかというとそこまで攻撃に自らが参加していくという姿勢は見られないような気もしましたが、それでも存在感のあるプレーを見せてくれました。

得点入ってもそれほど喜ばず、クールにやっているな~相変わらずと思いつつ、判定のごちゃごちゃでイエローカードもらったり、試合終盤の逆転ゴールの場面などでは感情を出していたのを見て熱い一面も見られて良かったような気もしますね。

2回戦の11日は、浦和のアカデミー卒業生が所属するチームが多く登場するため、東京国際大学の2回戦は見られなそうですが、3回戦まで進んでくれれば見られるかと思いつつ、予定がしっかり決まらず頭が混乱しつつあります。

ということで、今日撮った写真を並べて終わりますね。

ではでは。

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

Jユースカップ2012/11/18 決勝トーナメント1回戦 浦和レッズユースvs横河武蔵野FCユース 2-0勝利・・・結果的に格上の戦いができた

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レギュレーション変更で1位通過でも浦和レッズユースにとっては何か例年以上に過酷な今年のJユースカップ。ただ、今年はまだ大きな戦いが待っていることを考えると、選手たちで考えて戦っているチームの成長を考えると、1回戦があることは良いことで(選手は大変でしょうけどw)2回戦でプレミアのウェスト1位のサンフレッチェ広島ユースと戦えるというのは、ある意味考え方によっては最高のシチュエーションです。

1回戦の相手は、クラブユース選手権のグループステージでも対戦した横河武蔵野FCユース。その時は、相手も引き分けOKということで、かなり守備的な試合になり、結果的にスコアレスドローでした。ただ、浦和の試合以外では大量得点と攻撃力が凄いという話も聞いていたので、相手の戦い方や攻撃に来た時どの程度なのかも含めて気になる試合ではありました。

また、浦和レッズユースとしても、前の試合で柏レイソルU18に、かなり質の高いサッカーを繰り広げて無失点で勝利した流れをしっかりつなぐことができているかを確認する意味でも重要な試合でした。

土曜日の悪天候から一転して晴天の中での試合となりましたが、同時に強風の中での試合となり、これまで「風」にあまり味方してもらったことがない浦和としては、また一味違った敵も含めて、戦うことになりました。

では、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と29番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前の試合でスタメンで出場していた21番進昂平は、この試合は学校行事で不在とのことでした。

前半は浦和にとって追い風となる展開で、蹴ったボールが良く飛ぶよく飛ぶ。

相手の出方としては、やはり守備に意識を置いた戦い方をしてきました。風でボール回しに苦戦するかと思われましたが、そこまで大きな影響なく、浦和が上手くチャンスを作ることができていました。10番中村駿介から20番広瀬陸斗につなげてのシュートや、2番新井純平のロングシュート(クロス?)、14番関根貴大のサイドチェンジを20番広瀬陸斗が受けて後ろから抜け出す10番中村駿介に通してシュート、29番茂木力也のインターセプトから右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗に通してクロスに10番中村駿介がシュート。キーパーが弾いたところに14番関根貴大がシュートを放つなど、10分くらいの愛ででも結構惜しいチャンスが多かったものの、なかなか得点にならないという展開。

相手が守備的と言うことで、この試合は左サイドバックの5番佐藤大介の攻撃参加も多く見られ、20分前後には数回サイドからチャンスを作る場面ができます。コーナーキックや、フリーキックも比較的この時間帯多く獲得できたものの、これも得点につなげることができません。

やや中盤が上手く使えないために、14番関根貴大が仕掛けにくい形でパスを受けることも多く、運動量の多さに比べて効果的なパスが通りにくい状況ではありましたが、この試合の14番関根貴大の仕掛けはかなり相手を脅かしていたのは確かです。

また、10番中村駿介も前の試合はやや持ちすぎる場面が目立ったものの、この試合ではキープするところではしっかりキープしてタメを作り、捌くところではシンプルに捌くことができていました。

中盤のスペースの使い方やバランスはあまり序盤は上手く行かなかったのかもしれませんが、10番中村駿介のところでしっかりボールが収まっていたため、リズムとしては悪くはなかったと思います。

浦和のビッグチャンスとしては、25分に2番新井純平と20番広瀬陸斗のパス交換からの攻撃からコーナーキックを奪い、3番寄特直人が蹴ったコーナーキックに20番広瀬陸斗が合わせた場面がありましたが、ここも惜しくも決まらず。

守備に関しても集中して守れていたと思いますが、28分にサイドから鋭く切り込まれてクロスを挙げられるピンチもありましたが、ここは失点にはつながらず。

30分に19番須藤岳晟が中盤でインターセプトして持ち上がりパスを受けた10番中村駿介が惜しいシュートを放ちます。更に33分に14番関根貴大がドリブルで鋭くサイドを切り裂き、攻撃参加する5番佐藤大介に落としてゴールを襲う場面を作ります(ディフェンダーに防がれコーナーキック。)

風がどういう風に影響するかわからない試合で、チャンスが多くても得点ができないため、少しいやな予感もしていはいたのですが、前半の内に浦和が先制することに成功します。

34分に得たコーナーキックのチャンスから、10番中村駿介がシュートを放ち、こぼれ球を5番佐藤大介が押し込みます。

これで、1-0。良い展開です。

その直後に8番繁田秀斗が惜しいシュートを放つ場面がありつつ、得点を取りに来る相手にやや押し込まれる場面があった際にクリアボールが中途半端になり、危険なシュートを放たれますが、シュートは枠をそれます。

その後浦和も5番佐藤大介の攻撃参加などでチャンスは作るものの、同点ゴールを狙う相手の対応に苦慮する時間もありつつ、それでも際のところではしっかり守ることができており無失点で前半を折り返します。浦和としても前半終了間際に10番中村駿介の惜しいシュートやコーナーキックからの混戦であとは押し込むだけというところで押し込めなかったり追加点も奪えそうで奪えませんでした。

後半に入り、向かい風になるのかと思いきや、風向きがやや代わり、向かい風と言うよりは強めの横風というイメージでこれがプラスに作用したかマイナスに作用したかは、測り兼ねるところですが、浦和にとって悪い時間がというものがそれほどなかったことを考えると浦和が上手く対応したと言えるでしょう。

得点を取らなければいけないということで、相手も守備に大きくリスクを負うということはしていませんでしたが、浦和のセンターバックの間の裏のスペースに鋭く抜け出してボールをもらおうとする試みが多く見られました。

確かに、今年のプレミアの夏ごろの失点パターンで多かったのが、そこを狙われてという場面でしたが、この試合では上手くオフサイドを取ったり、しっかり対応できていて、危ないかなと思わされるような場面もありつつも、決定的と言う形は作らせることは無かったと思います。

GKの1番吉野雅大も、際どいところへのパスに対して上手く飛び出して防いでいました。

また、前半と比べてやや大きく空き気味だった10
番中村駿介の周辺のスペースも、8番繁田秀斗や3番寄特直人が上手く使って中盤を経由した展開も前半に比べて増えた印象がありました。

右サイドの攻撃に置いて良い形と言える、8番繁田秀斗と2番新井純平と10番中村駿介がちょうど良い距離感でパス回しをしながら最終的にクロスまで行き20番広瀬陸斗が合わせるという形の攻撃も後半10分前後には増えていました。

ただ、なんというか、20番広瀬陸斗含めて、14番関根貴大、10番中村駿介と、得点を奪う仕事をする選手にとって今日はどうもゴールに嫌われている試合だったというか、これは決まっても良いだろうという軌道のシュートですらクロスバーに嫌われたり、ポストに嫌われたり、好セーブにあったりと、どうも上手く行かないという印象でした。

サッカーってこういう展開になることがあるんですよね、怖い怖い。

そういう試合では、他の選手が得点を奪うことができると助かるのですが、今日の試合ではそれができたんですね。これが大きいです。

35分に中盤ややペナルティエリアに近い位置ででボールを受けた19番須藤岳晟がシュートコースが空いているのを見極めてゴール右を狙ってシュートを狙い、これが見事にゴール!

おそらく、公式戦で初ゴールだと思いますが、前線の選手がゴールを決められない中で中盤の守備的な位置の選手が追加点を奪えたのは相当大きいことだと思います。

これで2-0となります。

40分に14番関根貴大に代えて27番細田真也、44分に8番繁田秀斗に代えて16番岸伯富実、45分に10番中村駿介に代えて24番小川紘生と終盤に3枚交代して、守備も集中してしっかりしつつ、攻撃陣も決定的な形を残り時間で結構作ったのですが・・・やはり決まらなかった。なんというか、そういう日なのですかね。

試合はそのまま2-0で終了しました。

チャンスが多い割には得点が少ないとは思いますが、先ほども書いたようにこういう試合は起こり得ると言えば起こり得るし、精度を高めることは必要ですが、決まってもおかしくないチャンスの回数も多かったのでそこまで気にする必要はないと思います。

それ以上に、左サイドバックの5番佐藤大介がゴールを決めたこと、追加点をボランチの19番須藤岳晟が決めたという事実がこの試合では重要だと思います。また、なんだかんだで試合の進め方を見れば、常に優位に格上の戦い方ができたとも言えます。

トーナメントですし、大味なスコアで乱戦で勝利するのもそれはそれで良いと言えば良いのですが、試合をコントロールしてのこういう勝ち方の方が、なんか浦和安定してきたなというイメージを強く感じることができますし、より良いものだと思います。

くどいようですが、グループを1位通過した浦和レッズユースは1回戦を勝ち上がり、今度はサンフレッチェ広島ユースとの対戦となります。場所・・・やはり吉田公園なんですね。過酷なアウェイ遠征ですね。

強豪との対戦となりますが、昨年の夏の合宿で一度訪れている場所ですし、そこで対戦したサンフレッチェ広島ユース相手にはしっかり結果を残していますし、全国レベルの公式戦ではあまり対戦していない印象ですが、思った以上に真剣勝負になるプレシーズンの試合だったり、夏の合宿での試合だったりでは浦和が結果を残していますし、相性は悪くありません。

とにかく、柏レイソルU18戦でのイメージとプレーの質が出せれば、どこが相手でも十分勝てます。

楽しみにしています!

ではでは。

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

第22回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝トーナメント1回戦 浦和レッズジュニアユースvsロクFC 0-1敗戦・・・相手の迫力が凄かった

10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

当初、この試合は日程的に被って難しいかと思っていたのですが、日程が発表されると十分掛け持ち可能と言うことで浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの試合後、場所を西遊馬公園方面にある会場となる大宮武蔵野高校へ移動し、埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会の試合を観戦してきました。

この大会は、浦和レッズジュニアユースは決勝トーナメントの1回戦から参加。この試合が1回戦となります。昨年同様、今年も浦和レッズジュニアユースは2年生メンバーでこの大会に臨みます。

関東U15リーグの方にいた2年生のメンバーもこの試合には合流していません。2年生の関敦也も関東U15リーグの方に参加しており、キーパーは2年生の18番宮川聖冬と控えに1年生の高草木天平がおり、おそらく彼以外は全て2年生だったと思います。

U15の大会と言うことで、相手が3年生中心で臨んできている可能性は高いと思いますが、細かいところは分かりません。ただ、体格的に随分大き目の選手が相手のロクFCには多いという印象でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに8番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と4番小崎魁、MFがボランチに12番知久航介、トップ下に9番清水裕太と17番平野正人、FWが左に3番伊藤敦樹、右に10番関慎之介、真ん中に7番轡田登

となります。

この試合を見ながらふと、どこかで見たことがあるような雰囲気だと思っていたのですが、ちょうどこのブログを書く前に思い出したのですが、去年のこの大会の2回戦で対戦した成立ゼブラ戦同様のイメージ。とにかく、相手のプレッシャーが早くて強くて、体格差があって、そういう相手に慣れていないために思うように攻撃の形が作れないために、結果的に受け身になる時間が長くなってしまう試合。

浦和の攻撃の形の中では、7番轡田登のところが徹底してケアされていて、まずパスが入らない序盤。そして、寄せが早いためにパスで崩そうとしても、そのプレーが一歩遅れると寄せられてしまい、攻撃の組み立てのところでミスパスを奪われてカウンターを食らってしまうという回数が多くなってしまった印象があります。

そういう相手に対して、例えば7番轡田登がパスを受けて右前線のスペースに走る10番関慎之介に通して抜け出したり、17番平野正人と10番関慎之介のワンツーでの抜け出しで仕掛けたり、サイドを攻め上がること自体は、結構な頻度でできていたものの、とにかく上がった時に仕掛ける前に2人ほどに寄せられてしまうケースが多かったように思います。

攻撃では、苦しむ場面が多く、相手の反撃を食らうことも多かったものの、逆に言うと守備の部分の良さと言うものを見ることができたという試合にもなりました。

守備の際にベンチから「吸収」という言葉がよく聞こえるのですが、確かに守備の際の対応として、上手く相手の仕掛けに合わせながら吸収していくような守備が見られ、そこにタイミングよくもう一人の選手がプレスをかけに行き、結果的に奪うという守備は、相手の攻撃を多く受けながらも、そこまで得点を奪われなかった理由かと思います。

前半を0-0で折り返し、後半がスタート。後半も、やはり前半同様の展開にはなりますが、中盤のプレスから奪って攻撃を仕掛けるという回数は前半より増えた印象があります。

前半よりも、7番轡田登にボールが入る回数は増えたものの、やはりドリブルで仕掛けながらサイドに追い込まれてしまい、2人以上に囲まれて奪われるという回数が多く、チームが工夫やイメージを出していくことをなかなかさせないくらいの相手の激しくて早いプレスだったと思います。

そんな中で、後半は17番平野正人が、前線にボールが入った際に裏へ抜け出す狙いのある動きだしを増やし、実際に5分の8番斎木大輔からの裏へのパスに抜け出したり、逆に10番関慎之介の裏への飛び出しに17番平野正人がパスを出してゴールを狙う形が見られるようになります。

その中で、この試合で最も大きかったチャンスが、13分のプレーで、前線で7番轡田登にパスが入ったところで17番平野正人が斜めに裏へ抜けて走り出し、7番轡田登が上手くタメを作ってディフェンダーを寄せたところでパスを通し、17番平野正人がキーパーと1対1か、と思われた場面があったのですが、これは惜しくもオフサイドとなりました。

相手の攻撃もうまく抑えて試合終盤まで持ちこたえていたのですが、残り5分ほどのところで突破を許してしまい失点。

その後、10番関慎之介、3番伊藤敦樹に代えて13番中嶋海登、14番野口琢真を投入し、同点ゴールを狙うも及ばず、試合はそのまま0-1で終了。

残念ながら1回戦で敗退となりました。

サッカー的な話で言えば、やはり相手のプレッシャーの激しさから中盤でのパスミスが目立ったことがこの試合を難しくした一つの要因だったと思います。あとは、やはり2年生の中では抜群の強さを誇る7番轡田登でも簡単に突破を許してくれなかった、相手のフィジカルの強さも大きかったと思います。

去年のこの大会の時も同じようなことを書いたと思いますが、これは高校世代になってからも同様に運動量が多く、激しいプレッシャーに来るチームに対して浦和レッズユースが苦戦するという試合はよくあります。

だから、ある意味この段階でこういう相手がいるということを体感できたことが貴重なことであり、体格勝負、運動量勝負というところに対抗するためには、一つ一つのプレーの判断と精度と連携を今後どれだけ高められるかだと、この試合で感じることができたのではないでしょうか。

この時期の、U15の大会にU14で臨んだ場合には、こういう苦しい展開になることが多いとは分かっていても、守備の部分で上手く対応できていたこともありますし、たったの1点に泣いたわけですし、この経験を生かして次戦に臨んで更に経験を積んでほしかったと考えると、やはり悔しいものですね。

ではでは。 

10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド10月6日県立大宮武蔵野高校グラウンド

 

 

 

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おまけの写真。

 

第67回国民体育大会サッカー競技(少年男子) 1回戦2012/09/30 埼玉県vs愛媛県 1-0勝利・・・運も味方につけ前進

杉崎公園グラウンド2012年9月30日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

やってきました国体の季節!この大会の出場権を決めるプレ国体では、劇的すぎる試合を見せてくれた埼玉県少年男子。

今年の国体の本戦は岐阜県で開催されています。サッカーの少年男子の開催地は、岐阜の市街よりも富山に近い、飛騨高山になります。

ちょうど台風18号が日本を直撃していて、予報ではキックオフ予定の13:30くらいが結構まずいということでしたので延期になってしまうことも覚悟しつつ足を運びましたが、試合開始時間を1時間早めるなどの措置が取られて、結果的に雨の時間帯とやや風が強くなる時間もありましたが、試合には影響せず開催されました。

さて、埼玉県の1回戦。対戦相手は愛媛県となります。昨年の国体に行けなかったこともあり、愛媛県と聞くと2年前の千葉国体の時に埼玉県を敗退に追いやったチームとして強く印象に残っていてちょっと怖い存在として頭に残っていることもあり、戦っている選手たち以上にリベンジしてくれと勝手に思って見させてもらった部分もありつつです。

では、試合に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番佐川雅寛(本庄第一高校)、DFが左サイドバックに13番長嶋巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックに4番髙山和真(大宮アルディージャユース)と3番吉原大、MFが左に9番橋岡和樹、右に14番清川大輝、真ん中に6番勝野瑛と8番小野雅史(大宮アルディージャユース)、FWが11番里見直樹(大宮アルディージャユース)と7番菅原朋也(大宮アルディージャユース)

となります。

怪我の関係、U16日本代表の関係などもろもろもあり、当初のメンバーや国体のプログラムに載っているメンバーとは、代わっている部分もあります。結果的に、メンバーを書き出してみるとキーパーの佐川雅寛の本庄第一高校を除いては、浦和レッズユースと大宮アルディージャユースで構成されたチームで臨む形になりましたね。

あえてそうしているのか、ポジションに関して、本来の得意とするポジションが右の選手が左になっていたり、いくつか気になるポイントがありつつ、その影響もあったのか、初戦の硬さもあったのか、試合にリズムよく入ったのは愛媛県の方だったと思います。

細かいパス回しからテンポよく攻めてくる相手に対し、浦和は全体的にボールの収まりや連携があまりうまくいかないようでした。

その中で、6番勝野瑛が中盤でプレスをかけて相手の攻撃を摘んだり奪って攻撃を仕掛けるという意味で、精度の高いプレーを見せ、そこから奪っての埼玉の攻撃という形では何度か惜しい形を作り出すことができていました。

ただ、やはり前線での攻撃に関しては、個々の持ち味は出そうな動きはしているものの、それが数人でつながって連携で相手を脅かすところまではいかないという印象。

埼玉の攻撃を試合の流れで見ていきますと、怪我から復帰して本大会に間に合った2番細田真也のオーバーラップからのクロスに11番里見直樹がヘッドで狙った場面が3分。9番橋岡和樹と7番菅原朋也がうまくパス交換とポジションの移動をしながら攻め上がった13分。6番勝野瑛から大きく左に展開して14番清川大輝に繋げて仕掛けた15分。8番小野雅史がループ気味に狙ったシュートを放った17分。2番細田真也からの縦方向のロングパスに抜け出した11番里見直樹のループ気味のシュート。22分に相手のミスパスを奪った14番清川大輝のシュート。11番里見直樹のポストから、6番勝野瑛にあてての右前線の14番清川大輝へ繋げての攻撃、左前線の9番橋岡和樹にパスが出る場面も多かったと思います。

狙いとして、「お!」と思う場面を簡単に書き出しただけでも結構あるのですが、ゴール付近でのプレーが相手の集中した守備のためか、埼玉の選手が急ぎすぎていたのか、もったいない失い方をしてチャンスを逸するという形も多かったように感じます。

相手が鋭く仕掛けてくる場面に前半の序盤は受ける時間もたびたびあったのですが、ある程度慣れてきたところで守備陣も安定して跳ね返せるようになり、試合としてはどちらにも大きな主導権を与えずに、0-0でハーフタイムを迎えます。

後半に入り、11番里見直樹に代わり10番ンドカ・ボニフェイスが入ります。

ちょうどハーフタイムに入る直前くらいからぽつぽつと雨が降り出し、後半は時間帯によってはやや雨が強めに降る時間帯もあったりで、前半以上に滑りやすくボールをコントロールしにくい状況になりました。

プレ国体の時に、かなりの確率で高いボールに対してしっかりポストプレーを成功させていた10番ンドカ・ボニフェイスが後半から入ったことでシンプルに当てた時に意識的に近い位置やこぼれ球を生かそうとする動きをする選手が出てきて、攻撃に厚みが加わったように思います。

実際10分の10番ンドカ・ボニフェイスのポストプレーから14番清川大輝が抜け出しての仕掛けや、8分にも同様のポストプレーで7番菅原朋也が抜け出して仕掛けるなど、ここからの攻撃が最も得点のにおいのする流れになっていました。ただ、やはりゴール近くまで持って行ってからの決定機を作るという部分では少し工夫が足りないことも多く、チャンスの多さを生かせないという印象も同時にありました。

よく主導権を握っているチームには、フィフティのボールがこぼれてきやすくなることがサッカーではありますが、その意味では、こぼれ球が埼玉の選手に来る確率は高く、主導権はやや埼玉にあると言える展開にはなっていたのかもしれません。

大きなピンチという場面では、後半はそこまで多くはなかったものの、そのピンチになった原因が埼玉の選手の連係ミスからなど来ていたことで、相手の選手のシュートミスに助けられて失点を免れた本当に見ている側はやられたと思ったくらいの大きなピンチがありつつ、もちろんキーパーの1番佐川雅寛の好セーブに助けられた場面や2番細田真也や13番長嶋巧のサイドバックが守備に比重を置いてうまく対応していたことで防いピンチもありますが、決定的なチャンスを作られた場面で失点しなかったのは、運が味方してくれたのでしょう。

試合終盤になると、なんとなく延長戦に入りそうだという雰囲気にもなっていたのですが、アディショナルタイムに入ろうかというところで、14番清川大輝が右サイドからドリブルで持ち上がりクロスを上げると相手ディフェンダーのクリアボールが真上に高く跳ね上がります。そのボールに対して10番ンドカ・ボニフェイス高い打点でヘッドで合わせてゴール右隅に決まります。

土壇場で1点を奪った埼玉県が残り時間をうまく使い、結果的に1-0で勝利を収めました。

試合自体は、どちらに転んでもおかしくない展開でしたが、こういう展開の試合をしっかり勝利で終えることができたのは大きいと思います。今日の埼玉の出来自体は、何度か観戦したトレセンリーグや、プレ国体の試合での良い時の攻撃の迫力や連携と比べると、あまり良さが出せていなかったような印象がありましたが、その中で結果が出たことが多きく、いわゆる連日試合を行って優勝を目指す形式の戦いなので、試合を経るごとにチームの状態が上がっていく形が望ましいとも言えますので、明日さらによくなり勝利して、明後日はさらによくなり勝利して、ピークのところで決勝で優勝、そんな流れになれば良いかと思います。

今日の試合でも、なかなか得点が奪えないところで、一瞬ポジションチェンジをして前線の右左を入れ替えたところで大きなチャンスが作れた場面もありますし、やや攻撃は自重して守備に重きを置いていた13番長嶋巧が後半終盤に左サイドを攻め上がって仕掛けた場面で大きなチャンスになったように、リスクを負うことで大きなチャンスを作ることも今後は更に試合展開によっては必要になってくると思います。

ただ、何はともあれ初戦というのはこういう試合になりがちなので、そこを勝てたことが大きいです!

この勝利を勢いにして、明日の富山県では、さらに前進したチームの強さを見せてください!

ではでは~。

杉崎公園グラウンド2012年9月30日杉崎公園グラウンド2012年9月30日杉崎公園グラウンド2012年9月30日

 

 

 

杉崎公園グラウンド2012年9月30日杉崎公園グラウンド2012年9月30日杉崎公園グラウンド2012年9月30日

 

 

 

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おまけの写真。

 

Jユースカップ2011/11/20 – 決勝トーナメント1回戦 vs 横河武蔵野FCユース 3-0勝利・・・秋なのに暑すぎではないですか?

日産フィールド小机2011年11月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージは思ったより2位がしっかり勝ち点6を稼いだり、偏って点を取るグループがあったりしたことで、2回戦からになる可能性も高いと思っていたのですが、1回戦から戦うことになりました。勝った場合に中二日で2回戦に臨まなければならないというマイナス面も確かにありますが、グループステージが6日に終わって先週末は公式戦のなかった浦和レッズユースの状況を考えると、今日の試合で感じを掴みなおして今月の戦いに集中していくというのはまた良いのではないかとも考えられるわけです。

それにしても・・・、昨日の寒い雨模様から打って変わって今日の天気なんですか、温かいを通り越して暑い気候で、しかも雨の後の天然芝ということもあって、プレーしている選手は、相当きついだろうという過酷な環境下での試合となりました。

日産フィールド小机と言えば、2年前のプリンスリーグで試合をした場所で、その時は土手の上から観戦していたのですが、今回はスタンド席から観戦したのですが、見る場所が変わるとまた別の場所にいるような気分ですね。逆光が厳しかったです。

さて、試合の話に移ります。

1回戦は、Jクラブ意外だから楽に勝てるなんて言うのは甘い話で、しかも今日対戦する横河武蔵野FCユースは、2年前に夏の全国を阻まれているチームでもありますし、集中して戦う必要があります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

センターバックに3番寄特直人がスタメンとして久々に登場し、山形戦で途中出場した12番高田拓弥がフォワードの真ん中の位置でスタメン出場となりました。

試合開始から、少し気になったのは浦和の守備のところで軽くなったり、連携面で少しうまくいかないような場面が出ていたところと、相手の運動量が多く激しくプレスに来る浦和がやや苦手としているやり方をしてくるところでした。

そうは言っても、攻撃面では浦和が勝っているため、

たとえば、24番中村駿介のキープ力を生かしながらの展開での攻撃。

前線で24番中村駿介がキープしてディフェンスを引き付けて19番西澤秀平に渡し、逆サイドへ展開して7番鈴木悠太が攻め上がる場面であったり、12番高田拓弥が落として19番西澤秀平から中盤の24番中村駿介にあてて落として、7番鈴木悠太がそのままシュートを狙ったりする場面など数人を経由して攻め上がる場面も見られましたが、なかなか崩して決定的な場面までというところまでは行かず、最後のところでは相手の集中した守備で阻まれていたという印象。

11番堀田稜も得点意識高く攻め上がるも一歩届かない。

要するに、浦和の攻撃パターンとしての攻め込みが多いため、浦和が攻めているな~という印象は強いものの、逆に反撃を受けた時に、時々出る守備の連係ミスが決定的な場面につながるため、実際には拮抗した展開になっていたとも言えるのかもしれません。

前半15分ごろに、相手に突破されてキーパーと1対1という場面を作られるも、ディフェンダーが後ろからプレッシャーをかけ、30番関口亮助もある程度コースを限定するような形をとり、ここはしっかり体に当てさせて防ぎます。ただ、ここは完全に崩されていたため、失点していてもおかしくない場面でした。

このピンチの後、12番高田拓弥の落としから(たぶん、中村駿介が)、右前線にポジションを移していていた11番堀田稜の前のスペースへとパスを通して11番堀田稜がそのまま抜け出してクロスに攻撃参加していた5番佐藤大介が合わせようとする惜しい場面があり、その後に浦和に得点が生まれます。

12番高田拓弥が相手数人のプレスでボールを奪われそうになりながらも、足を延ばしてなんとか前線に出したところに8番片槙吾が飛び出しキーパーと1対1の場面を作り、倒されてPKを獲得。

このPKのチャンスを12番高田拓弥が落ち着いて左隅に流し込んでゴール。

決定的なピンチの後に、しっかり得点を奪うことに成功し、前半23分で1-0とリードします。

これで一気に畳み掛けて・・・と行きたかったのですが、前半に2度ほど決定的な場面を作られてしまうことがありつつ、30番関口亮助がしっかりと対応しつつ、相手の攻撃陣が少しゴール前で慌ててくれてミスしてくれることにも助けられつつ、ゼロに抑えて前半を終了します。

この時間帯で、コーナーキックのチャンスの流れの中で、18番西袋裕太が右サイドから鋭いクロスを入れて本当に誰かが触れば得点という惜しい場面を作ったり、守備のバランスが少し悪いところをケアするために守備ラインい近い位置でプレーすることが多かった6番野崎雅也が、ここというタイミングで上がってきて狙ったシュートがバーを叩くという浦和としても惜しい場面を作りつつではありました。

後半に入っても大まかな展開は前半と同じような感じで、浦和が攻めるが決めきれず、相手の反撃で抜け出されたときに結構得点を決められてもおかしくないような突破のされ方をするという感じで試合は進みます。

浦和のチャンスとしては、後半5分のコーナーキックのチャンスでの18番西袋裕太のヘディングシュート、11番堀田稜がサイドをえぐってからのクロスに12番高田拓弥が合わせるなどありましたがいずれも追加点には繋がりませんでした。

後半15分に7番鈴木悠太と11番堀田稜に代えて、10番矢島慎也と28番関根貴大が入ります。

10番矢島慎也はトップ下の位置、28番関根貴大は右前線、24番中村駿介が左前線にポジションを移しました。

浦和の攻撃の場面で、代わって入った28番関根貴大が右サイドから攻め上がった時に、中には12番高田拓弥しか上がれておらず、ディフェンダーも当然12番高田拓弥をケアしていたところで12番高田拓弥を超えたところへクロスボールを上げた場面があったのですが、ここは追い付ききれませんでしたが、24番中村駿介がそのスペースに気づいて行こうとしていたというところで、確かにここに一人入れていれば、得点になっていたなと勝手に納得して見ていました。こういうメッセージ性のあるパスは良いですね。

また、10番矢島慎也と24番中村駿介のところでのパス回しに8番片槙吾や、左サイドバックから攻撃参加で上がってきた5番佐藤大介が絡んでの細かいパス回しからのサイドを突破する展開は良かったと思います。

結構相手の守備の際のプレスは激しかったと思うのですが、それでもキープして抜け出せてしまう浦和の選手たちもさすがと思うのですが、そういう運動量で後半終盤になっても運動量が落ちなかった相手もまたすごかったですね(あれだけ、暑いのに・・・。)

後半32分に、8番片槙吾に代わって14番繁田秀斗が入ります。

この後に、相手ディフェンダーのパスを奪って(?)、12番高田拓弥が一気にゴールに迫りゴール。

なかなか崩せなかった中で、こういう形で追加点が奪えるとだいぶ楽になります。

35分で2-0と2点のリード。

この後、28番関根貴大のドリブル突破からのシュート(できれば、フォワードの位置の選手がスペースを作るような動きでのフォローをしてほしかった。)があったり、左サイドバックの5番佐藤大介からのロングフィードを12番高田拓弥が落として、右サイドバックの19番西澤秀平へとパス、そのままサイドを攻め上がってクロスを上げるというサイドをワイドに縦にも長い展開で仕掛けるなど良い形を作りつつ、この試合の勝利を決定づける3点目がこの後に生まれます。

28番関根貴大から12番高田拓弥へパス、そこから24番中村駿介に渡し、少し距離のあるところで相手のプレスがかかる前に思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まります。

このゴールが40分くらいだったと思います。

この後、24番中村駿介に代えて23番岸伯富実、3番寄特直人に代えて17番今泉賢人と投入し、相手の反撃を振り切って3-0で勝利を飾り2回戦へ進出しました。

トーナメント戦の初戦であることや、ディフェンスラインが久しぶりの組み合わせだったり、暑かったり、昨日雨でピッチが重かったり、色々な要素が絡み合ってしまったとは思いますが、今日上手くいかなかった守備の連係部分などをしっかり修正して次の戦いに備えてもらいたいと思います。

とは言いつつ、浦和レッズユースにとって結構な鬼門となっていた1回戦の壁をしっかり破ることができたのは非常に大きいと思います。この勢いで、プレミアの雪辱戦ともなる清水エスパルスユースを倒してくださいね!

次の試合がすぐ3日後に迫っていますので、しっかり今日は休んでくださいね。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会1回戦 2011/11/5 – 浦和レッズJrユース vs 横浜FC鶴見Jrユース 2-0勝利・・・難しい初戦をまずは突破!

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年11月5日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末の高円宮杯出場を目指しての戦いが今日から始まりました。今週末、来週末でノックアウト式で4試合戦い抜いた先が高円宮杯出場という過酷な形式の関東予選となります。

1回戦の対戦相手は、横浜FC鶴見ジュニアユースとなります。すみません、対戦相手についてはよく知りませんが、横浜FCの下部組織ですね。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川 皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に24番堀内千寛、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

試合開始から数分試合で感じたのは、何人か相手に上手い選手がいるものの、テクニックという意味では全体的にそこまでではなく、狙えるポイントも多いという印象。対する浦和は、初戦の独特の緊張感からか、全体的に動きが硬い印象。

序盤の攻撃としては、8番斎藤翔太や7番勝野瑛から前線の11番小島良太へのパスからの攻撃のパターンが多くなるものの、11番小島良太が動き回って力強く競ったり収めたりするものの、11番小島良太と他の選手の距離が離れすぎていることが多く、競ってこぼれた場合は誰も反応できずに相手の反撃を食らったり、おさまった時にも次のパスが引っ掛かるなど、やや前線の連携が上手く行かない印象が強く見られました。

それでも、攻撃で付け入る隙がないかと言えば、そうでもなく相手の守備もそこまで強固ということでもないため、何度か惜しいところまで攻め込んでいけてはいましたが、得点までは至らず。前半で言えば、最も惜しかったチャンスは8番斎藤翔太が放ったミドルシュートがクロスバーを叩いた場面。

これ以外にもシュート自体は結構打てたものの、コースを限定されたところでキーパーにキャッチされるシュートや、クロスバーを越えたシュートになりました。とにかく、硬さが目立った前半は、0-0で終了しました。

2年生でスタメン出場した24番堀内千寛でしたが、中盤でのパスミスが多いことや裏を狙ったパス自体が出ないことから、裏のスペースを狙って飛び出すこと自体する流れになっておらず、もう少し全体的に余裕をもってやれていれば、彼の良さがもっと出たのではないかと思いつつの前半でした。

後半スタート時点では特にメンバー交代はなし。

開始早々から9番橋岡和樹が左サイドから力強く仕掛ける場面を作り、コーナーキックのチャンスを作るなど先制点を奪うために果敢に仕掛けたものの、ゴールには至らず。

12分に24番堀内千寛に代わって10番清川大輝が入ります。

この後に2度ほど11番小島良太のポストプレーから、9番橋岡和樹につなげて仕掛けるという形で惜しい場面が2度ほどでき、やや相手が守勢になる時間ができてきたかと思っていたところで、10番清川大輝がペナルティエリア外くらいから少しフェイントを入れてグラウンダーの鋭いシュートを放つとこれが見事に決まります。

やや時間はかかりましたが、後半20分ほどで待望の先制点を奪うことに成功します。

このゴールで、少し余裕が出たのか、浦和の選手の出足が良くなります。

攻撃の姿勢を強めながらも追加点がなかなか奪えないまま時間が過ぎていく中で、流れの中ではなかなか崩し切れないものの、後半38分に10番清川大輝がまたしても個人の力で突破してゴールを奪い、ロスタイムを入れて残り5分というところで試合を決定づける2点差にすることに成功。

ロスタイムに入るくらいのところで7番勝野瑛、9番橋岡和樹に代えて14番加藤智陽、17番松崎洸星が入ります。

最後に相手の反撃を食らう時間もあったものの、結果的に無失点でしのぎ切り2-0で大事な大事な難しい難しい初戦を勝利で、明日の2回戦進出を決めました。

お互いに決定的な場面自体は同数くらいで、前半の早い時間の浦和のチャンスでしっかり決まっていれば、浦和が圧倒した試合になった可能性も高いですし、10番清川大輝が決めた先制点の前にサイドから崩されて上げられたピンポイントのクロスを相手フォワードがふかさず決めて先制されていたら、相当危険な流れになりかねない、そんな試合だったと思います。

ただ、決めるところで決めたのは浦和。だから、浦和が勝った。そういう試合ですし、初戦なのでそれで良いと思います。

一つ印象的だったプレーがありまして、9番橋岡和樹がペナルティエリア内に侵入して浮き球のパスが入った時に跳んでヘディングで狙った時に先にキーパーに触られながらも、こぼれたボールに対しておそらくしっかりは見えていなかったと思いますが、なんとか押し込もうと難しい態勢ながら、足でボールに触ったプレーなのですが、こういう得点を奪いたいという気持ちで最後のところまであきらめずに追う姿勢って良いです。

今日の勝利で、(良い意味で)少し気持ち楽に2回戦に臨めるでしょうから、今日のような自らを縛り付けてしまうようなミスは吹き飛ばしてしまってくださいね。

今日はしっかり休んで、明日の戦いに備えてください!

お疲れ様でした。

ではでは~。