練習試合2020/01/25 浦和レッズユースvs帝京高校 1本目不明、2本目4-1、3本目1-2・・・サッカー始めですw

どうも、ブクメです☆

こうやって、サッカーが生活の一部になってからの人生で、1月の後半まで一切のサッカーの試合に足を運ばなかったのは初めてです。ということで、これが2020年のサッカー始めとなります。

昨年から浦和レッズの公式ページで育成系のページで練習試合なども載せてくれるので、足を運ぶ目安にしやすく助かります。

発表されたアカデミーの新体制も、心躍るような体制ですね。余計な雑音に気を紛らわされずに、選手の成長のために集中して過ごすシーズンを送れそうです。

ということで、1月25日の練習試合ですが、帝京高校練習グラウンドという初めて行く場所で、北千住駅最寄りのところでしたが、練習試合なので、早めに始まるとかは、よくあることだとわかりつつも、出足遅れて、当初の予定の16:30ギリギリに到着しつつ、その頃には試合が始まっていて、更に、スタンドがあるグラウンドでぐるっと回れば、スタンドに入れるのかと思いまわって見たら、そこからは入れず、1本目は、柵越しに眺めつつ、2本目のタイミングで、ぐるっと回って正面あたりから入って、スタンドに回ることができたのですが、おそらく16時から始まっていたようで、1本目は、ほぼ見られずでした。

選手もスコアも1本目は全く分からずです。

2本目と3本目のメンバーはチェックしたので、載せますね。

vs帝京高校(2本目)

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に22番奥山圭介、センターバックに26番舘澤佑磨と40番茂木柊哉、MFが左に29番伊澤壮平、右に37番高橋悠、真ん中に42番吉田来綺と16番根岸恵汰、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼

↓2本目2分あたりでごっそり交代となり、メンバーは以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに16番根岸恵汰と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠、真ん中に35番島垣翔と42番吉田来綺、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、

早々に失点後、7分に29番伊澤壮平のゴールで1-1とすると、12分には37番高橋悠からのパスを受けた42番吉田来綺が決めて2-1、更に16分には縦パスを19番成田安里がスルーして前線に当てる形からの崩しで最後は29番伊澤壮平が決めて3-1、24分には、37番高橋悠がミドルシュートを決めて4-1で終了

vs帝京高校(3本目)

GK18番関大輝、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに40番茂木柊哉と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹、右に37番高橋悠(12分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に42番吉田来綺と35番島垣翔、FWが左に36番瑞慶山一真、右に33番小川聖凪

得点経過は、32分に32番岡田翼のクロスだったと思いますが、ゴールラインを割ってしまいそうなところでしっかり追いついてクロスを上げ、これに36番瑞慶山一真がヘッドで合わせて1-0とするも終盤に連続失点で1-2となりました。

*1本目をほとんど見られなかったものの、キーパーは30番川﨑淳だったことや、17番盛嘉伊人や24番佐藤優斗が出ていたことなどは確認できていますが、どの選手がいてどの選手がいないなどは、把握しきれませんでした。。

↑ぐるっと回る前にスマホで1枚撮った1本目の柵越しの写真を1枚載せておきます。

正月ボケなのかな~、、もう1月も後半なのにw

そんな感じで、1本目が見られていないので、見られたところでしか感想は書けないものの、トップチームのキャンプに参加している選手がいるとか、そういう情報も把握しきれていないものの、昨年末のGO FORの時と比べて、若干新しいポジションを試している選手もいるようにも見受けられつつ、3本目にはややバランスが崩れてバタバタする時間帯も多くなったものの、ざっくりした全体的な印象としては、仕掛けるところで、ミスを恐れずに思い切ってゴールに向かってドリブルを仕掛けたり、シュートを狙う姿勢が強まっている選手が増えていたり、球際のところでも、相手の厳しいプレッシャーを受けたときにも、それも計算しつつ、引っかかった後のボールへの意識も高く、結果的にマイボールにできて仕掛けるようなプレーができている選手が多くなっているように感じられました。

中途半端な見方をしてしまったので、今回は、このくらいにしておきますね。

また、練習試合など見つけたら、足を運べる時には足を運びたいと思いつつ、2月は、ほとんどの期間を仕事がらみで海外で過ごすことになるので、やはりユースの試合を本格的に見られるのは、3月から、例年通りに参加するのであれば、3月下旬の清水フェスティバル辺りから私もスイッチを入れて観戦できるように準備ができればと考えています。

2020年に入ったら完全に切り替えてと思ったのですが、まだやや心のバランスが悪く(情けないw)、その辺も含めて、3月くらいまでに立て直して行ければと考えています。

改めて、今シーズンもよろしくお願いします!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/12/01 浦和レッズユースB vs 浦和南高校B 4-1勝利・・・序盤苦しむも終わってみれば大勝で締めくくり

どうも、ブクメです☆

長いようであっという間の2019年。12月に入り、来週のプレミアリーグ最終節を前に、ユースBが参加している埼玉県S2リーグは、12月1日の順位決定戦をもって今シーズン最後の試合となりました。

今年は、S2リーグも結構行ったなと思って、自分のブログを見返してみたら、今日の順位決定戦を合わせて18試合分のブログを書いていたので、1試合を除いて全て足を運んだということで、では、どこの試合に足を運べなかったのかなと思ったら、6月2日の立教新座高校戦ということで、唯一行けなかったこの試合が、なぜ行けなかったかと言うと、5月下旬からカンボジアに行っていたからなんですよね(ユースのクラセンの関東予選の横浜F・マリノスユース戦も行けなかった。)

で、その一点を思い出すと、ちょうど、このカンボジアにいる時に、トップチームの体制変更のあおりでアカデミーの体制も変わったんだよなと強く覚えています。よりによって、日本にいない時にそんな大きなニュースが入ってくるとはとw

結局、ユースに関しては、クラセン関東予選の横浜F・マリノスユース戦、ユースBに関しては、S2リーグの立教新座高校戦と、2つの新体制の初陣が今年唯一足を運べていないユースの公式戦ということになりますね。

そして、この時のカンボジアに足を運んだ後から、色々考えることがあって、その後に大きな決断をすることになったりしたな・・・と、話がどんどん脱線しそうなので、戻しますが、その試合以外のS2リーグの試合は全て足を運ぶことができたということで、また、S2リーグに関しては、昨年もある程度足を運べたことで、浦和レッズユースBというカテゴリで臨むリーグ戦が、実際にプレミアリーグと比べたら3つ下のリーグになるからどうこうとか、レベルがどうこうということではなく、このカテゴリで臨むという点での難しさと言うものを、この2年間では、かなり実感しながら考えることも多く、そして、見る側としても得るものの多いリーグになりました。

高校の強豪校だったり、大学の部員を物凄く多く抱えるところでは、複数のチームを抱え、実際にAチーム予備軍と言うよりは、別の戦い方をするようなチームとすることで、より多くの特徴を持った選手にチャンスを与えるような形になっているところもあったり、実際に浦和レッズユースも、明確に方針としてやっていなくても、AチームのサッカーとSリーグに臨むBチームのサッカーがかなり違う時もあったりしましたよね。

今年に関しては、新体制前と新体制後と分けて考える必要もあるのかもしれませんが、当然ながら、メンバーの入れ替わりも多くなるので、連携連動のところで見れば、Aチームのようにはいかないものの、ここ数試合や今日の順位決定戦など見ていてシンプルに感じたのは、このリーグを戦ってきた選手の特にプレー強度の部分での成長が新体制後からの半年くらいで見られたなということです。

チーム全体としての元気がないように感じてしまうところは、正直多くありましたが、それぞれの選手が最初は、きれいに、相手との接触をできるだけしないで仕掛けて行こうと言うように感じられたところが多かったところで、ここ最近では、相手の激しいプレッシャーとかを受けながらも、競り合いで体をぶつけながらでも、キープすることができるようになり、プレッシャーを怖がらずに、プレーできる選手が増えたと感じます。それができることで、余裕が生まれて、セカンドへの反応が早くできるようになったり。個々で言えば、その点の成長が分かりやすく見られました。

終盤の数試合では、この組み合わせが面白いなと思ったところが次の試合で別の組み合わせになったりと言うことで、成長した部分と近い距離の選手同士の連携が高まってきたところを次はまた違った組み合わせになることなどで、リセットして見る必要がでてくることで「どうやって見るべきか」を考えながら、テンパったりもしましたが、それも含めて、このリーグは面白かったなと言うのが感想です。

・・・と、いきなりまとめのようになってしまいましたが、多く得点も奪えた試合の話に移ります。

vs浦和南高校B戦メンバーと交代は以下、

GK18番関大輝(後半スタート⇒41番樋口燿大)、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに5番遠藤龍河(前半23分⇒28番アピッチ輝)と40番茂木柊哉(後半45分⇒37番高橋悠)、MFが左に38番舘樹(後半17分⇒36番瑞慶山一真)、右に42番吉田来綺、真ん中に31番大野海翔と35番島垣翔、FWが左に29番伊澤壮平、右に33番小川聖凪(後半36分⇒2番長田拓巳)

となります。

先週と同じく、前半は、浦和の攻撃方向の高めの位置から観戦し、後半は、移動して、グラウンドレベルでまた浦和の攻撃方向で観戦しました。前半見ていた位置からは、浦和が相手ゴールに迫ってペナルティエリア内に入ったあたりのところが、あまり見えないということで、細かいところまでは見えないケースが多かったものの、序盤から、浦和の攻勢が多く、特に左から38番舘樹が仕掛けて大きなチャンスを作るという場面が多かった印象があります。

前半4分に、26番舘澤佑磨からのパスを38番舘樹が相手ディフェンダーと競る形で体の向きでブロックしながら、トラップで抜き去ってゴールに迫る場面や、前半12分には、33番小川聖凪からのパスを受けた38番舘樹がそのままドリブルで持ち込んでシュートを放つ場面、更に前半14分には、右から突破した42番吉田来綺からのクロスを38番舘樹がヘッドで狙うなど、確認できただけでも3本の大きなチャンスを作っていました。

前半19分には、29番伊澤壮平が持ち込んで強烈なシュートを放つもここは、相手キーパーが弾いて防ぎます。

前半21分には、珍しくボランチの位置に入った31番大野海翔が中盤でインターセプトから自ら持ち上がってゴールに迫るチャンスを作ります。

試合の早い時間で5番遠藤龍河が相手との接触で足を痛め、一旦は戻ってしばらくは問題なくプレーできているように見えましたが、やはりが難しいということで前半23分に28番アピッチ輝と交代します。

前半25分には、左前線でパスを受けた38番舘樹のクロスを33番小川聖凪が受けてシュートを放つもキーパーにキャッチされます。

前半26分には、35番島垣翔からサイドの26番舘澤佑磨に展開し、38番舘樹とのパス交換から、そのまま26番舘澤佑磨が持ち上がり、チャンスを作ります。

前半27分には、右から32番岡田翼が持ち上がり、グラウンダーのクロスを高めに上がる35番島垣翔に通して、シュート。こぼれ球を29番伊澤壮平が詰めるもここはオフサイドの判定。

前半32分には、32番岡田翼が、42番吉田来綺へ良いコースでパスを通し、そのままペナルティエリア付近まで持ち上がりクロスを上げるも僅かに味方に合わず。

前半36分には、32番岡田翼が40番茂木柊哉に一旦パスを預け、右サイドを上がり再び高い位置でパスを受け持ち上がり、クロスを38番舘樹に通し、シュートもここは、相手キーパーにキャッチされます。

効果的な攻撃が多い中でしたが、決めきれない場面も多く得点が入らない中で、前半34分にラインを高めにしていたところで、ラインコントロールが遅れたところで相手に裏に完全に抜け出されてしまい、キーパーと1対1になり決められてしまい、0-1と多く攻めながらもビハインドを背負う形になります。

前半そのまま0-1で終わりそうな雰囲気もあったところでしたが、前半42分に左サイドの仕掛けからペナルティエリア内でパスを受けた33番小川聖凪が、相手ディフェンダーの寄せに合いながらも一瞬シュートまで時間がかかったように見えたものの、しっかり決めて1-1と同点に追いつきます。

前半の内にしっかり試合を振り出しに戻して後半に入ります。

後半は、グラウンドレベルで浦和の攻める方のかなり近いところで見ていたので、逆に浦和が攻められた際の距離感などがほとんどわからないような形になりましたが・・・まあ、浦和のゴールラッシュとチャンスもかなり多く作っていたので、それだけ書けばよいかなとw

逆転のゴールは、後半6分、やや態勢が悪いようにも見えましても、しっかりコースを狙ったシュートを放った42番吉田来綺の見事なゴールが決まり2-1。

更に、その3分後には、29番伊澤壮平がドリブルでペナルティエリア内まで持ち込んだところで倒されPKを獲得。これを33番小川聖凪が難なく決めて3-1。

後半9分には、38番舘樹が左から持ち込んで枠をとらえた強烈なシュートを放つもここは、相手キーパーの好セーブでゴールならず。

後半は、特に相手ゴールに迫る場面が多い中で、メモを取らずに楽しんでいる時間が続きつつ、、迎えた後半25分に31番大野海翔からのパスをペナルティエリア内で受けた33番小川聖凪が29番伊澤壮平へつなげ、29番伊澤壮平がきっちりと決めて4-1。

気が付けば、逆転ゴールどころか3点差をつけ圧倒する展開になります。

で、後半見ていた方々と、前半のゴールも含めて2点取っている33番小川聖凪が喜ばないよね~、みたいな話になっていて、ハットトリックをすれば喜んでくれるかもしれないとか言いつつ、3点目を楽しみに見ていたりしたのですが、その3点目は見られませんでしたが、自分が点取った2点よりも、29番伊澤壮平のアシストをした場面の方が喜んでいたように見えた気が私はしました・・・というくらい、楽しみながら試合が見られていたという意味です。

その後も、追加点は決まらなかったものの、交代で入った2番長田拓巳の枠は外れたものの、かなり強烈なシュートや同じく途中から入った36番瑞慶山一真の力強い仕掛けなど、相手ゴールに迫る楽しい場面を多く見せてもらいながら、S2リーグの最終戦を楽しく見させてもらいました!

色々な立ち位置や考え方によって、プレーしている選手にとっても、このS2リーグの考え方と言うのは、様々かと思います。その思いは、どれもその選手が思うところが正解で、私たちの立ち位置で「経験になるから」と安易に肯定するだけのものにはならないことは承知の上ですが、応援する側からすれば、確実に様々な思いを抱えながらも、ここでのプレーから選手の成長をしっかり感じ取ることができたのも事実です。

もどかしい状況を理解しながらも、この浦和レッズユースBのために、できる限りのことを還元しようとしてくれた選手がいたこともわかっています。

全ての選手にとって思うように行くということは、勝負の世界では、ありえないことですし、実力や特徴の前に、求められる要素のところで、違ってくるのも、記録だけではなく、様々な要素と戦術などで勝利を目指して行くサッカーと言うスポーツの幅広さであり、難しいところでもあります。

ただ、はっきり言えることは、Aチームに様々な事情で絡めなかった場合の、真剣勝負の場としての、それなりのレベルをBチームという形でも戦える環境は、数年前には存在しなかったのも事実なんですよ。レベル差がありすぎて、逆に戦いにくかった支部リーグをしっかり勝ち抜いて昇格してここまでたどり着いたことで、S2リーグというレベルのリーグまで登ってきたという歴史もあります。Bチームが練習試合くらいしかなかったころに、そこでも、プレーの姿勢を変えずに全力で臨んできた選手が今海外の舞台でプレーしていたりするという事実もあります。

私も来年も同じような生活スタイルが維持できるのであれば、今年のようにS2リーグもしっかり足を運ぶつもりでいます。今年は、ちょっとプライベートで色々起こりすぎたので、自分に自由があることが当たり前でないということも知った1年でもありましたので、今年は特に噛みしめて1試合1試合足を運ぶことになりました。

何が言いたいかと言うと、思うような状況や環境になくても、できる限り、その場所を大切に考えてほしいなということなんですね。

たまたま、練習試合にスカウトが別の用事で来ていたついでに眺めていて、そこで目に留まって新しい道が開けるのも、サッカーの世界です。

来シーズンのS2リーグも楽しみにしていますということです!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/08/28 浦和レッズユースB vs 武南高校B 1-2敗戦・・・相手の集中力の高さに苦戦

どうも、ブクメです☆

何気に過密日程の埼玉県S2リーグで、今月後半は、19日(月)、24日(土)、そして28日(水)のナイターを今日は観戦し、3日後の31日(土)には、午前9時30分キックオフでまた1試合開催されるんですよね。

プレミアリーグも再開されていて、メンバーも毎試合入れ替わる中で、見る側としては、プレミアでもS2でも、私は、同様に相当楽しみに足を運んでいるし、これは、対戦相手にとっては、本気のAチームが望んでくる公式戦だから、最大限の集中を持って1試合1試合戦ってほしいと言葉では言っても、実際には、置かれている状況によっては、集中できないであろうことは、理解できますが、それでも求めるものは高く、そういう気持ちで毎試合見ています。

なので、ちょうど、前回のプレミアリーグの時にも書いていた、こぼれ球への反応というところで、相手より一歩遅いという場面がかなり多く見られたことで、若干イライラしそうになりながら見ていた時間帯もありました。

さてさて、今日のS2リーグですが、会場が、ずっと気になっていながらまだ一度も足を運んだことがなかった旧騎西高校のところに作られて今年の3月にオープンした「SFAフットボールセンター KAZOヴィレッジ」という人工芝2面のグラウンドですね。最近は、初めて行くグラウンドというのも近場でのユースの試合では減ってきたので、こういうワクワク感は新鮮でしたよ。ただ、試合の時間が帰宅ラッシュの時間と言うことを忘れていて、割と所要時間を気楽に考えていたら、やはり道が混んで、到着時間がそこそこキックオフに近くなってしまいました。

国道122号線を少し入ったところなのでアクセスとしてもわかりやすいですし、駐車場も広々でなかなか良いところですね。サイドが金網だったので、写真は若干取りにくく、見る場所によっては、手前の奥の方での攻防が見にくい(駒場のサブグラウンドに近いイメージで、金網の目はこちらの方が粗く見やすくはある)感じではありました。

夜は比較的気温が下がるようになってきた中で、久しぶりに、ウォーターブレイクのない試合でしたね。

ということで、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに5番遠藤龍河(後半スタート⇒34番工藤孝太)と40番茂木柊哉、MFが左に29番伊澤壮平(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に42番吉田来綺(後半40分⇒38番舘樹)、真ん中に16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)と39番戸田大翔、FWが左に2番長田拓巳、右に7番與那覇航和(後半スタート⇒33番小川聖凪)

となります。

序盤は、浦和ペースで進むものの、相手の集中力の高さとと守備の際の寄せの早さ、こぼれ球への反応の速さで、浦和が仕掛けた時に少し連携が乱れたパスはすぐに奪われ、不用意な仕掛けは、すぐに寄せられて奪われてしまうという場面も多くなりながらでしたが、相手の反撃に対しては、バックラインが声を掛け合いながら問題なく跳ね返すという形で試合が進んでいきます。

浦和の攻撃としては、前半7分に5番遠藤龍河から39番戸田大翔に繋げて左から走る29番伊澤壮平に繋げての仕掛けや、前半9分のコーナーキックのチャンスから5番遠藤龍河のヘディングシュート、前半11分には、相手ディフェンダーの激しいプレスに遭いながらも、31番大野海翔がキープして、2番長田拓巳、39番戸田大翔に繋げての仕掛けなど見られます。

前半12分には、29番伊澤壮平からのパスを受けた31番大野海翔が、縦のケアをするディフェンダーに対して、横方向へのドリブルを見せて突破してゴールに迫るという場面を作ります。

前半13分には、2番長田拓巳の高さを生かしたポストプレーから29番伊澤壮平に繋げ、シュートまで持って行くも相手キーパーに防がれます。

前半21分には、コーナーキックのチャンスから混戦のこぼれ球を42番吉田来綺がシュートするも枠を捉えきれず。

両サイドからの突破というのは、比較的多く見られたのですが、味方との連携の問題なのかクロスの精度の問題なのか、特に主張が見られなかったので、どちらが原因かはよくわかりませんが、サイド攻撃で深くまで持ち込む回数の割には、その後のクロスがチャンスにつながる回数が少なかったように前半は感じられました。もちろん、先ほど書いたように、相手の集中力が高く、完全にフリーで長く持たせてくれることがあまりなかったことも原因かとは思いますが。

なかなか、決定機が作れない中で試合が進みますが、迎えた前半26分に誰からのパスかは確認できなかったのですが、2番長田拓巳への浮き球のパスに対して、2番長田拓巳が相手ディフェンダーと並ぶように立ち、競るような形と見せて、そのままボールに触れずに裏に抜けたところで、相手ディフェンダーが触れずにそのまま裏へ抜けたボールを2番長田拓巳が先に反応して、キーパーと1対1の形を作りゴール。

1-0と先制に成功します。

前半34分には、42番吉田来綺のインターセプトから、バックラインの5番遠藤龍河、中盤の16番根岸恵汰、左に抜ける7番與那覇航和とテンポ良くパスが回るも、そこからのクロスが味方に合わず。

ここまで相手の攻撃を浦和も集中して抑えていたものの、前半40分にサイド深くまで持ち込まれた折り返しを難しい角度ながら合わせられ、これがゴール隅に決まり1-1と同点に追いつかれます。

前半42分に、42番吉田来綺からのパスを受けた7番與那覇航和がシュートを放つも相手キーパーにキャッチされます。

前半終了間際には、40番茂木柊哉からの縦パスを2番長田拓巳が受けて7番與那覇航和、16番根岸恵汰と上下を上手く使ったパス交換で打開を図るも、その後の精度を欠き相手に奪われます。

前半は、1-1で折り返します。

後半は、一気に4選手を交代し、以下のような形になりました。

GK18番関大輝、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠、右に42番吉田来綺、真ん中に35番島垣翔と39番戸田大翔、FWが左に2番長田拓巳、右に33番小川聖凪

2番長田拓巳とGK18番関大輝以外は、1年生という組み合わせですね。

比較的、後半の方が一緒にやっている時間が長い1年生同士なので、連携面でスムーズに行くかと思われましたが、相手が一つギアを上げたのか、浦和が味方同士の動きが合わなかっただけなのかは、ちょっと判断がしにくいですが、後半は、前半以上に相手の出足の良さに苦しめられる印象が強くなりました。

後半開始からしばらくは、後半2分の35番島垣翔のシュートや、後半4分のコーナーキックのチャンスからの42番吉田来綺のシュート、前半12分の31番大野海翔からのフィードから33番小川聖凪のヘディングシュートなどありましたが、相手の守備の対応の早さに攻撃の試みがかなり止められてしまっていたように感じられます。

また、相手の攻撃もより激しくなり、後半16分には、シュートは外してくれたものの、ドリブルで突破して決定機を作られる場面がありました。

単発の攻撃が多くなる中で、後半19分に35番島垣翔からのパスを受けた2番長田拓巳がループ気味にシュートを狙うもこれは、ゴール上に外れます。

そして、いくつかのチャンスが決められなかったところで、後半20分に、思い切った狙いのシュートを決められてしまい1-2と逆転を許してしまいます。このゴールだけではなく、相手の方が、隙があれば、シュートを狙うという意識が高かったかなと思います。そういう狙いと、シュートブロックされても、そのこぼれ球を再びマイボールにしようという意識が高いように感じられました。

結局、その後もパスミスから決定機を作られて、18番関大輝が何とか防いだ場面など、相手に決定機を作られつつ、浦和も相手ゴールに近づく場面は、多く作るも決定機はその後は作れないままに1-2で敗戦となりました。

なかなか課題の多い試合にはなってしまいましたが、後半特に私が見ていた目の前のサイドを仕掛ける場面が多かったのでしっかり見ることができたのもあるのですが、やはり左サイドに入った37番高橋悠のドリブルでの仕掛けは、良かったですね。実際、今日は、相手の守備陣の寄せの速さと集中力の高さが目立ったと書いたように、そのサイドからの仕掛けも、最後のところで止められてしまうことが多かったものの、37番高橋悠のドリブルで狙いには、相手ディフェンダーにかかっても、コースの変わってこぼれたボールにも反応してやるという意識の高さが見られたんですよね。本当にこれ重要です。

先週末のプレミアリーグの時にも書きましたが、本当に日本のサッカーの守備はどのカテゴリにおいても凄いなって思います。相手を研究しての組織的な守備もそうですし、今日のように個の能力が高い相手に対しては、とにかく駆け引きでは負けて一度は抜かれそうになっても、意地でも食らいついて最後のところで足を出して防ぐこともやれる選手が多い。

海外の20歳前後くらいが主力でやっているカテゴリの試合などを時々視聴していると、個を出させないよりもお互いに個を出す方を重視してアピール合戦になっているようなヨーロッパのリーグも多いので、こういうのを見るたびに日本というのは、特に攻撃に特徴のある選手にとっては、難しい国だよなと感じることあります。

良さを出して勝つことよりも、良さを出させないで少ないチャンスで決めて勝つことを選ぶところが多いというか。

ただ、それでも日本でやることのメリットは、そういう守備を相手がする中で、どれだけ攻撃の特徴を出せるかを試せるので、これを打開できるようになれば、かなりその先が開けてくるんですよね。だから、セオリー通りでは通用しないケースを考えたときには、囲まれること前提で、プレスが激しくなることが前提で、むしろキレイに抜けなくても、最終的に抜ききれば良いと考えて、予測して動くことができる、次への反応が早くできることがかなりの武器になると思うんですよね。その試みをやっている選手は、伸びてくると私は考えています。

上手くない選手なのに、良い位置にいて点を取るとか、サッカーではよくありますよね。これだって、予測なんですよ・・・と、私の勝手な思い込みかもしれませんが、ここ最近は、本当にこれを考えることが多くなりました。一緒にやるメンバーが良く変わるS2であれば、味方の動きの予測も、味方が出すパスの予測もそう。これをこの環境で磨けると考えて挑戦してもらえると見ていても楽しいかなと思ったりします。

特にS2リーグは、同じ埼玉県の相手ですから、浦和レッズユースと対戦する場合は、普段以上に、そういう守備をしてきますから、良いトレーニングになります、間違えなく。

ちょっとずれたことを書いてしまったかもしれませんが、私はそう思います。

ということで、土曜日のS2リーグも楽しみにしています。

ではでは。

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和倉ユース2019/08/08 浦和レッズユースvs帝京高校 1-1引き分け、vs大津高校 1-0勝利・・・グループ1位通過!

どうも、ブクメです☆

試合前とか、ハーフタイムとか、ウォータブレイクとか、試合が長めに途切れた時とか、この辺で、最近は当たり前のように選手同士で声を掛け合っている姿を見るようになりました。当たり前のようで、なかなかなかった風景で、大げさかもしれませんが、この光景をおかずに飯が食えるくらい嬉しかったりします最近w

ということで、和倉ユース2日目になりました。昨日の浦和レッズユースの試合会場は、学校の校庭で、2日目の2試合は、和倉温泉多目的グラウンドという人工芝3面のグラウンド施設で、これはこれで割と滑ってしまう選手も多かったようですが、施設としてかなり良く、海が真横のグラウンドなので、めちゃくちゃ暑いけど、海風がそこそこ涼し気に吹き付けるような状況もある。そんな中での2試合となりました。

時間帯も、第1試合が10時20分と暑くなり切る前、第2試合が15時40分で暑さのピークを過ぎた後というのも多少助かる感じですかね(くどい様ですが、選手がめちゃくちゃ暑い中で試合しているのは変わりませんがw)

で、どうでも良い話ですが、私がよくやってしまうことで、今日は、特に考えずに青い服を着て行ったら、帝京高校も大津高校もユニフォームが青で、なんか、服装的には、そちらを応援しているような色になっていたとかありつつ。

さらにどうでも良いか良くないかわかりませんが、昨日浅間山が噴火したと言うニュースが速報で流れてきましたが、正に、その日の早朝に、4キロ圏内と言われていた軽井沢近辺を車で走ってたなとか。

ね、どうでも良いですよね?

ということで、大会の話に戻しますと、1日目の清水桜が丘高校戦を2-0で勝利した浦和レッズユースの裏のカードでは、大津高校が帝京高校に1-0で勝利という結果で2日目を迎えたので、ざっくりと大津高校との試合が1位通過のカギになって行くのかなと感じつつの2日目。

実際に、2日目の1試合目でも大津高校が4-2で清水桜が丘高校を下して2連勝ということで、実際に1位になるためには、大津高校に勝つ必要があるという流れになりました。浦和レッズユース自体は、帝京高校相手に、高い位置で不用意に奪われての展開はあったものの、やや怪しげなPK判定で先制されたものの、追いついて引き分けたことで、最終戦は、1位通過するためには勝つしかないという状況になり、試合自体は、守備の時間が長くなるような試合にはなったものの、1-0で勝利して1位通過を決めたという流れになりました。

もちろん優勝を目指して戦う大会にはなるものの、フェスティバル系の大会でもあり、夏以降のプレミアやJユースカップの戦いまで考慮した中での選手個々やチームとしての経験と成長も考えての戦いと言うことで、グループ第3戦の大津高校戦に関しては、大幅なメンバー変更で、ポジション含めて、連携面であまり見たことがないような組み合わせなっていたところもあったりで、それに加えて相手の攻撃や守備の強度が高いところで、苦しい試合になったものの、それでも結果を残してくれたことが大きいなと感じています。

ということで、急いで読みたい方のために、まずまとめましたw

では、試合少し細かいことに触れていきますね。2試合分なので、ざっくり書きます。

vs帝京高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に8番冨田蓮(後半15分⇒5番遠藤龍河)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半7分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半スタート⇒22番奥山圭介)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)

となります。

メンバー構成のベースやフォーメーションは、1日目の清水桜が丘戦とほぼ同じで、左前が24番佐藤優斗から10番山中惇希に変わってのスタート。

守備のバランスよく、相手の攻撃に問題なく対応できていたのですが、攻撃面では、多少は強風の影響もあったとは思いますが、相手に上手く対応されることが多く、攻撃の回数自体は、多かったものの、抜ければ決定的というパスや抜け出しが多くオフサイド判定になっていたことからも、相手の守備ラインもかなり統率されていたのかなと言う印象が残ります。

メモしただけでも、前半2分に4番玉城大志から抜け出した8番冨田蓮への長いパス、前半14分の21番南濵優大からの裏へのパスにタイミングよく9番波田祥太が抜け出したかに見えた場面、前半20分あたりの密集した中で17番盛嘉伊人がアウトサイドできれいに裏を通して19番成田安里が抜け出した場面、前半終了間際の4番玉城大志から19番成田安里に出したパスは、オフサイドではなかったような気がしましたが、、後半14分の6番清水楽人から13番堀井真海へのパスなどがオフサイド判定になっていました。

これらを除いた決定機と言うところでも、なかなか作れていない印象もありましたが、前半25分に6番清水楽人のインターセプトから持ち上がっての17番盛嘉伊人を経由し19番成田安里、そして7番與那覇航和に渡ってのシュートの場面は、かなり惜しい形になりました。

前半を0-0で折り返し、後半に入ると2分に高い位置で奪われ仕掛けられて防いだと思われたところで、PK判定となり(1番石塚悠汰が弾きだした後に相手に足がかかっただけだとは思うのですがw)、これを決められて0-1とビハインドを背負います。

サイド攻撃などでチャンス自体は多く作るものの、なかなか決定機が作れない中でしたが、後半21分に、4番玉城大志からのパスに9番波田祥太が抜け出してキーパーと1対1の状態を作ると、これを落ち着いて決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

動揺した相手に対して、直後にも相手のリスタートのところを13番堀井真海が奪って9番波田祥太に繋げて仕掛けたり、6番清水楽人のインターセプトからのサイドからのドリブルから、更にドリブルで中へ切り込んで自らでゴールを狙ってしまうかのような突破や、3番清水哲太のドリブルでの仕掛けなど、相手の集中が切れかけたタイミングでの狙う姿勢を見せられた選手も多く、6番清水楽人から相手キーパー前に入れたパスに9番波田祥太が足先で合わせる惜しい形など、畳みかけて逆転が狙えた時間もあったものの、逆転までは届かず、試合は1-1で終了となりました。

第2戦を終わった時点で、勝ち点4となり、大津高校が2連勝したため、1位通過のためには、勝利が必要という状況になりました。

そして、15時40分キックオフの大津高校戦へと進みます。

vs大津高校戦メンバーは以下、

GK18番関大輝、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉、センターバックに3番清水哲太(後半スタート⇒6番清水楽人)、MFがボランチに16番根岸恵汰、左に10番山中惇希、右に11番石橋遼大、真ん中に14番千葉希と22番奥山圭介、FWが左に20番木下翼、右に13番堀井真海(後半9分⇒19番成田安里)

となります。

聞いた話によれば、対戦した大津高校もメンバーを入れ替えてきていたという話でしたが、1位通過をかけた負けられない戦いをイメージしていたので、組み合わせ含めて大幅に変更してきたことには若干驚きながらの観戦となりました。

ただ、結論から言えば、連携面やミスなども多く、相手の強度の強い攻撃や守備に苦しめられたものの、1-0勝利という結果を残せたことで、またこの試合に出場した選手たちは成長するなと言う感想を持つわけです。

序盤は受ける形が多く、なかなかスムーズにパス回しなどができない時間が多く、相手に決定機を作られることもありながらも15分ほどこらえたところで、中盤でのボール奪取成功から20番木下翼がドリブルで仕掛け、13番堀井真海が前線へ走り、ラストパスを受けた13番堀井真海がしっかり決めて1-0とします。

10番山中惇希のサイドからの突破や14番千葉希の中盤でアクセントを作りながらの突破やパスなど、攻撃の試みは多く作れていたものの、数選手が絡んだところや、ラストパスの精度や味方の動きの予測などがずれることが多くなりました。また、前半24分に11番石橋遼大からパスを受けた22番奥山圭介が、空いているスペースにパスを出したものの、誰もそのスペースに気づいて走れていおらず、ミスパスのような形になった場面を象徴するように、味方との連携のところで、やや合わないというところが全体的に多かったように思われます。

後半に入っても、そういった流れが続いたものの、途中交代で19番成田安里が入った後半10分あたりからは、19番成田安里が前線で激しいプレッシャーをかける流れに呼応したように、40番茂木柊哉のプレーの強度が急に増したように感じました(偶然かもしれませんが。)

競り合いのぶつかり合いとか、厳しくプレッシャーをかけてインターセプトに成功する場面なども増えたように感じました(偶然かもしれませんが。)

試合終盤は、強さのところで、相手にぶつかれる場面が増えたというか、見どころが多くなったようにも感じ、ただ、不用意なミスも多く、やられたと思った場面も何度もあったのですが、奪った1点でしっかり勝ち切ることができました。

勝負強さも強さの一つですから、この試合を勝ち切れたことは大きいわけです。

ということで、1位通過。

浦和レッズユースが入ったグループHの1位は、グループIの1位と言うことで、そのグループIが履正社高校と川崎フロンターレU-18が勝ち点と得失点差、総得点で並んでいたと思うので、どちらが1位になるのかと思っていましたが、ちょうど、このブログを書きつつ、いま浦和レッズのオフィシャルを見たところ、履正社高校が明日の対戦相手となっていたので、そちらが1位になったのですね。

今日は、和倉温泉多目的グラウンドが会場でしたが、明日の浦和レッズユースの試合は、能登島グラウンドに移ります。午前の試合に勝っても負けても、次の試合は、同じ能登島グラウンドで15時40分キックオフで行われるはずなのですが、浦和の公式では、和倉温泉多目的グラウンドになっているんですよね。

こういうフェスティバル的な大会なので、変更になることもあるかもと思いつつ、まあ、明日の最初の試合は能登島グラウンドなので、行けばよいだけですね。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは。

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vs帝京高校戦

vs大津高校戦

第6回水戸ホーリーホックユースカップ最終日 浦和レッズユースB vs 湘南ベルマーレU-18B 1-0勝利、FC東京U-18B 1-2敗戦・・・3日間通して、より見えたこと

どうも、ブクメです☆

27日からスタートした水戸ホーリーホックユースカップも大会3日目、最終日となりました。若干台風の影響を受けつつ、強風の中での試合や曇っていても湿気と暑さが凄い試合など様々なありましたが、最終日の2試合は、シンプルに猛暑日の中での試合となりました。どのくらい暑かったかというと、最高気温は35度を超え、1試合目と2試合目の合間に駐車場に戻って車のエンジンをかけたときに表示された温度が42度になっていたというくらいの暑さw

昨年は、決勝戦のみの1試合を観戦したので、3日間2試合ずつこの時期に戦うということは想像しつつも、やはり単発の試合としての状況しかわかりませんでしたが、今回は、3日間全てに足を運べたことで、単純に優勝を目指した戦いというところ以外にも、かなり大変な要素が多いことを確認できました。

見てるだけなのに、暑さでボーっとしてしまったり、人と話す時にあまり頭が回っていないような状況もあったりしましたのでw

ベンチ側の声がすぐ近くで聞こえてしまうことが良いかどうかは別として、今回初日と最終日で浦和が戦ったツインピッチは、スタンドで応援するチーム側にいるだけで、ベンチからの声がはっきりと聞こえてきます。それによって、なるほど、こういう指示を出したり、声を賭けたりするんだと感じることも多くなりました。

新体制になってから、特にハーフタイムの時などは、まず選手同士が話をするような時間が設けられることが多くなりましたが、この大会でも、最初の写真のようにウォーターブレイクなどの時に、同じポジションの選手が、控えの選手含めて選手同士で話をするという場面が多く見られ、試合中の声掛けもかなり多く見られました。

これが、当たり前になってきていることが大きいなと感じています。控えの選手も自分がプレーしているイメージで試合を見ることができ、同じポジションの選手の動きを見ながら、こうしたほうが良いとかアドバイスしつつ、自分が出た時のイメージにもつながる。本当に重要なことです。

では、試合の話に移りますね。

10:20キックオフのvs湘南ベルマーレU-18Bのメンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに5番遠藤龍河と40番茂木柊哉、MFが左に14番千葉希(後半10分⇒26番舘澤佑磨)、右に42番吉田来綺、真ん中に39番戸田大翔と35番島垣翔、FWが左に29番伊澤壮平、右に19番成田安里(後半27分⇒33番小川聖凪)

となります。

この大会の中では、メンバー交代も少なく、勝負にこだわるような雰囲気が感じられたのがこの湘南ベルマーレU-18B戦です。

スタートから精度の高い相手の攻撃を受ける形になり、開始2分には、結構危険な形でシュートを打たれる場面があり、ここは相手がシュートを外してくれたから良かったものの、2日目までの相手にはないやりにくさのようなものが感じられる相手でした。

実際、相手のフォーメーションや戦い方に合わせて、前半10分まで行かないくらいで、19番成田安里のワントップ気味にして、中盤中央に39番戸田大翔と42番吉田来綺、左サイド14番千葉希、右サイド29番伊澤壮平でアンカー的な位置に35番島垣翔が1枚で入るような形に変更して戦っていたと思います。

そして、このワントップにしたことによって、既に昨日の試合でも自信を持ったプレーで存在感を見せてゴールも奪っていた19番成田安里が、この試合でも、くさびのパスを受ける時も相手を背負いながら、体の向きとトラップの精度で抜け出すような場面を作るなど良いプレーが随所に見られました。

また、バックラインでは、5番遠藤龍河が力強さを見せて跳ね返し、狙える時には、相手の攻撃の起点へ激しくプレッシャーに行き奪い取って攻撃に転じる起点になるというプレーも見せていました。

何度か、相手に攻め込まれる場面は作られたものの、0で抑え、逆に、19番成田安里の果敢なドリブルからのシュートなど、かなりゴールに近づいたプレーも何度かあったものの、フィニッシュの精度というところで、決めきれずに0-0で折り返します。

後半に入って最初の決定機は、後半4分の42番吉田来綺が相手キーパーの虚を突いたループシュートを狙った場面。ここは、バーに弾かれ得点にならなかったものの、あと数センチゴール方向にずれていたら、決まっていたという惜しい形でした。

やや全体的には、ミスも多くなり相手の反撃の機会も与えてしまった後半でしたが、攻撃面では、前半同様に19番成田安里の動きが良く、自らの突破や味方を活かすところも含めてチャンスに絡むプレーが多くあったものの、残念ながらゴールには至らずでした。

狙いというところで、面白いと感じられたプレーが後半26分にあったのですが、中盤辺りで42番吉田来綺がパスを受けた時に、31番大野海翔が走り出していた場面で、相手ディフェンダーの左から通せば、確実に通っていたものの相手ディフェンダーと対峙するような形になるところで、ディフェンダーの右(そのディフェンダーとキーパーの間くらいのところ)を狙って鋭いパスを通し、結果的には、相手キーパーがギリギリ先に触ったものの、31番大野海翔もそのパスの意図に気づいて加速して走りこんでいて、先に触れれば、よりゴールの可能性が高かったというプレーがありました。こういう狙いと、それを感じ取って走りこむ選手がいるという状況ができていたこのプレーはかなり良かったと思います。

0-0のまま時間が過ぎていき、このまま行くと延長戦はないため、PK戦が見えてくるかなと言う残り3分くらいの時間で、浦和がゴールを奪います。

42番吉田来綺を起点に、33番小川聖凪がパスを受けテンポよく近い距離の選手(誰かわかりませんでした)に下げて抜け出した33番小川聖凪に再びパスが渡り、シュート。これをキーパーが弾いたところを29番伊澤壮平が押し込んでゴール。試合終了まで残り少しと言うところで先制に成功します。

その後、やや長めと感じられるアディショナルタイムに相手フリーキックからヘッドで合わされて同点にされたかと思われたものの、これは、オフサイドの判定。

結果的に、1-0で勝利となりました。

続けて、FC東京U-18B戦です。

13:00キックオフのvs湘南ベルマーレU-18Bのメンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳(後半9分⇒18番関大輝)、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼(後半スタート⇒31番大野海翔)、センターバックに23番山本陽生真と28番アピッチ輝、MFが左に36番瑞慶山一真(後半9分⇒29番伊澤壮平)、右に38番舘樹(後半9分⇒42番吉田来綺)、真ん中に14番千葉希(後半スタート⇒39番戸田大翔)と43番チェコ(後半17分⇒35番島垣翔)、FWが左に9番波田祥太(後半9分⇒33番小川聖凪)、右に44番レオ(後半22分⇒2番長田拓巳)

となります。

この大会の締めくくりの試合ということで、もちろん勝利を狙いつつですが、湘南ベルマーレ戦と比べると、最終戦なので多くの選手を出場させるという意図も若干あったようにも感じられる試合。

開始から、相手のパス回しや突破の対応に苦しみ、相手ペースでしばらく試合が進みます。前半3分に抜け出されてシュートを打たれるなど、危険な場面を作られつつ、前半7分にペナルティエリア僅か外辺りで与えたフリーキックを直接決められ、0-1と追いかける展開を作られてしまいます。

浦和も前半14分に、43番チェコと38番舘樹のパス交換で抜け出した43番チェコがシュートを放つもディフェンダーにコースを消されて決めきれず、直後にもフリーキックの場面で43番チェコからのボールに味方が合わせられればというところで相手ディフェンダーがクリア。

前半18分には、44番レオが高めの位置でプレスをかけてインターセプトに成功し、ドリブルで仕掛けるも相手ディフェンダー2枚にコースを消されて奪われます。

前半19分には、43番チェコから32番岡田翼、そして、ゴール前に走りこんだ36番瑞慶山一真に合わせヘディングシュートを放つも枠を捉えられず。

前半23分には、32番岡田翼のスローインから9番波田祥太が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも抜け出した26番舘澤佑磨にパスを通し仕掛けるも相手ディフェンダーに阻まれます。

相手の攻撃も多くなる中で、前半25分には、サイドから突破されてしまいシュートを放たれるもここはGK30番川﨑淳が好セーブ。

前半を0-1で折り返します。

後半は、開始早々に23番山本陽生真からの縦パスを9番波田祥太がキープしてからの突破などでチャンスを作るなど流れを引きもどせるような攻撃が見られたものの、後半6分に、またもやフリーキックを直接決められてしまい、0-2と2点のビハインドを背負う難しい展開になります。

後半14分に、39番戸田大翔から29番伊澤壮平を経由し、前線の44番レオにパスが通ると、果敢に仕掛けてコーナーキックを獲得。

そのコーナーキックからの流れで、43番チェコがクロスを上げたところで、走りこんだ23番山本陽生真がペナルティエリア内に侵入したところで相手に倒されてPKを獲得。

このPKを39番戸田大翔が決めて1-2と1点差に詰め寄ります。

その後、後半25分に26番舘澤佑磨から、29番伊澤壮平、42番吉田来綺とパスが繋がり、長めのクロスをタイミングよく受けた2番長田拓巳がシュートを放つも、これはキーパーにキャッチされます。

更に、後半28分には、31番大野海翔から39番戸田大翔、29番伊澤壮平とパスが通り、右から抜け出した42番吉田来綺にパスが通り、シュートを狙うもこれもコースが甘く相手キーパーにキャッチされます。

試合終了間際には、29番伊澤壮平がミドルシュートを放ち、これが僅かにゴール左にそれます。

試合終盤に何度か追いつくチャンスはあったものの、決められず試合は1-2で終了となりました。

 

この大会の最終戦は、勝利では飾れなかったものの、この大会のスタート時と比べると見違えて動きが良くなった選手もいますし、もともと自信を持ってプレーしてくれれば、かなりポテンシャルを最初から感じていた選手が、この大会中に、一つ殻を破ったと感じられる部分もあったりしました。

正直に書きますと、暑さや、移動が多かったりで、交代選手も多い中で、私自身もどこまでしっかり試合が見られていたか若干怪しいところも多かったのが反省点にはなります。おそらく、その起点は別の選手だとか、そんな内容も多くあったりするかもしれませんがご了承ください。

とにかく、私自身、3日間通してこの大会を見られたことで、また色々な発見をさせてもらいましたので、よく書いていることですが、ここで感じたことを踏まえて、また次の試合で見て行く流れになりますので、次は和倉ユースになると思いますが、楽しみにしています。

3日間お疲れさまでした。

ではでは!

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第6回水戸ホーリーホックユースカップ1日目 浦和レッズユースB vs 新潟明訓高校 0-0、vs矢板中央高校 3-0・・・3連覇をかけた戦い

どうも、ブクメです☆

27日土曜日からは、昨年決勝のみ足を運んだ、水戸ホーリーホックユースカップに今回は、スタートから3日間観戦する流れで足を運んでいます。厳密に言うと明日28日は、午前の1試合のみ観戦で、その後に組まれている練習試合は予定があるため観戦できないのですが、大会の全日程は、全て観戦する予定です。

浦和レッズユースBは、新潟明訓高校、矢板中央高校、ファジアーノ岡山U-18BとグループBに入っています。

初日の27日は、新潟明訓高校と、矢板中央高校と対戦し、28日はファジアーノ岡山U-18Bと対戦します。

そして、最終日の29日は、順位リーグを2試合戦うことになります。

浦和レッズユースBは、この大会を2連覇しており、3連覇を目指した戦いとなりますが、優勝するためには、グループを1位通過する必要があり、最終日のグループ1位同士の対決(浦和の場合は、グループAの1位と準決勝を戦う)を制し、グループC1位vsグループD1位の勝者と決勝を戦い勝利する必要があります。

今大会のブログは、ちょっと日程詰め詰めの空き時間に仕事もしながらということで、試合ごとではなく、1日目、2日目、3日目とその日ごとに複数の試合があってもまとめて1つのブログとして書かせていただきます。ご了承ください。

大会1日目の浦和の試合は、ツインフィールドで開催されました。この会場は、今回初めて足を運んだのですが、天然芝と人工芝のグラウンドを挟んでスタンドが設置されていて、間のコンコースを挟んでどちらの試合でも見られるような作りになっていて、全体ではないですが屋根も付いていると言うことで、キャパシティが多いわけではありませんが、非常に観戦しやすいグラウンドでした。

↑こんな感じです。スタンドへの入り口を入って左側が人工芝グラウンド、右側が天然芝グラウンド。

特に今日は、台風の影響は強風のみという天候で、雲は多いものの直射日光が差し込む時間の方が長い状況でしたので、スタンドに屋根があるというのは、本当に助かりました(選手は、直射日光を浴びての試合なので暑かったと思いますがw)

では、試合の話に移りますね。今日開催された2試合とも、かなり強風の影響を受けた中での試合になっていますので、かなりやりにくい試合環境だったと言うことを最初に書いておきます。また、浦和レッズユースとしては、この時期恒例となった、メキシコからの交換留学生的な選手が今年もこの大会から参加しています(おそらく、8月7日~の和倉ユースにも参加すると思われます。)

43番チェコ(セルヒオ)、44番レオという名前のはずです。

では、1試合目に行きます。

13:15キックオフのvs新潟明訓高校のメンバーと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に31番大野海翔、右に29番伊澤壮平(後半9分⇒32番岡田翼)、センターバックに23番山本陽生真(後半9分⇒5番遠藤龍河)と40番茂木柊哉、MFが左に36番瑞慶山一真(後半スタート⇒35番島垣翔)、右に38番舘樹(後半スタート⇒42番吉田来綺)、真ん中に14番千葉希と39番戸田大翔、FWが左に44番レオ(後半9分⇒19番成田安里)、右に9番波田祥太(後半スタート⇒33番小川聖凪)

となります。

自由交代制のようなので、かなり時間帯とか実際に記録上は誰と交代しているのかとか、自信ないですw

辛口なことを書くと、この第1試合は、やや試合への気持ちの面での入り方が悪く、なんというか、実際にピッチに立っていた選手がどのような気持ちで試合に入ったのかはわかりませんが、なんだか、ピリッとしない試合に見えてしまったのは事実です。もちろん、暑さもあり、強風もありましたが。

そんな見え方はしていたことを踏まえて、メモしたところから攻撃やピンチの場面をいくつか挙げますね。

前半2分に、39番戸田大翔からの展開が左サイドから抜けだした36番瑞慶山一真に合えば、チャンスにつながりそうな形を作ります。

前半4分に、44番レオのインターセプトから、14番千葉希を経由して裏に抜け出す9番波田祥太へパスを通すもこれはオフサイド。

私が見た限りでは、あまり見たことがない右サイドバックのポジションに入っていた29番伊澤壮平がドリブルで持ち上がり、最後は44番レオに繋げてシュート(この流れでコーナーキックを獲得。)

前半7分にコーナーキックのチャンスに39番戸田大翔からのクロスに23番山本陽生真がヘッドで狙います。

前半9分には、29番伊澤壮平が再びドリブルで仕掛け、枠は捉えきれなかったものの強烈なシュートを放ちます。

前半11分のコーナーキックのチャンスで39番戸田大翔からのクロスを36番瑞慶山一真がヘッドで枠を捉えるシュートを狙うも決まらず。

前半15分に9番波田祥太がキーパーと1対1の形を作り強烈なシュートを放つもキーパーに弾かれ、そのこぼれ球を36番瑞慶山一真が追いかけるも一歩届かず。

前半20分にGK18番関大輝からのロングフィードが38番舘樹に通れば一気にという形も、コントロールがうまく行かず。

前半終了間際に相手に決定機を作られるもこれは、相手が外してくれて失点を免れます。

前半を0-0で折り返します。

後半は、大幅にメンバー交代がある中で、後半10分に33番小川聖凪が下がり気味の位置から裏へ抜ける42番吉田来綺に通し、チャンスを作ります。

後半16分に35番島垣翔からの展開で19番成田安里がドリブルでサイドに持ち上がり、クロスを上げるも狙ったファーには誰も走りこんでおらず。

後半18分に32番岡田翼の右サイドからの仕掛けから、大きく左に展開し、テンポ良く、中央の35番島垣翔に渡りシュートを放つも相手キーパーに弾かれます。

後半20分には、42番吉田来綺がペナルティエリア内でキーパーと1対1の形を作り、シュートを放つも惜しくもバーに弾かれます。この場面の時、後ろのピッチの笛が抜け出したタイミングで鳴ったような錯覚があったので、一瞬、オフサイドかと思ったりしてしまいました。同時に試合をしていると、後ろの試合の笛や歓声やコーチングが、こちらの試合のものと勘違いさせられる局面が実は、スタンドレベルだと何度もあって混乱したりw

ということで、チャンスも多くあったものの、決めきれずの試合で0-0で終了となりました。

これが第1試合。

続いて第2試合のvs矢板中央高校戦です。

15:45キックオフのvs新潟明訓高校のメンバーと交代は以下、

GK41番樋口燿大(後半14分⇒30番川﨑淳)、DFが左に26番舘澤佑磨、右に32番岡田翼、センターバックに5番遠藤龍河(後半10分⇒14番千葉希)と28番アピッチ輝、MFが左に38番舘樹(後半スタート⇒29番伊澤壮平)、右に43番チェコ、真ん中に35番島垣翔(後半10分⇒31番大野海翔)と42番吉田来綺(後半10分⇒39番戸田大翔)、FWが左に33番小川聖凪(前半18分⇒36番瑞慶山一真/後半10分⇒33番小川聖凪/後半29分⇒2番長田拓巳)、右に19番成田安里(後半19分⇒44番レオ)

となります。

第1戦の後に、喝が入ったのか、選手たちで気持ちを入れ替えなおしたのかは、わかりませんが、見違えるようにわかりやすく気持ちの入った戦いをしてくれたのが、この試合でした。

特にスタートから中盤左に入った38番舘樹が自らの力強い突破や経由した攻撃で、相手守備陣を脅かすプレーを見せていたのが印象的でした。

また、攻撃面で印象的だった流れの一つが、開始早々に右サイドから43番チェコが突破を仕掛けてクロスを上げるというタイミングで、ペナルティエリア付近に、38番舘樹、33番小川聖凪、19番成田安里と3人が走りこんでいるような状況を作り、この場面では、パスを受けた19番成田安里が相手ディフェンダーにブロックされたもののシュートチャンスを作るところまで行っています。

攻撃で相手をバタバタさせることに成功し、その流れの中で早い時間に先制点も奪うことに成功します。

前半11分に、38番舘樹からパスを受けた42番吉田来綺が、豪快なミドルシュートを放ちこれが決まって1-0となります。

得点につながったプレーではないものの、前半15分ほどに見られた、ラインを割りそうな場面で19番成田安里が最後まで追いかける姿勢を見せていたのも印象的でした。後ろから大きな声でコーチングする5番遠藤龍河の声もそうでしたし、この姿勢で試合に臨めば連覇も難しくないというチームをこの試合では見せてもらったと思います。

前半26分には、左サイドバックに入った26番舘澤佑磨が攻撃参加し、そこへ38番舘樹が見事なパスを通して、そのまま持ち上がり、チャンスを作ります。

前半を1-0で折り返した後半も浦和ペースが続き、後半11分には、19番成田安里からのパスを受けた29番伊澤壮平が思い切ってシュートを放ちます。枠を捉えられなかったものの、良い狙いだったと思います。

そして、後半14分に39番戸田大翔がドリブルでペナルティエリアに侵入し、更に突破を仕掛けたところでたまらず相手ディフェンダーが足をかけたところでPKの判定となり、そのPKを39番戸田大翔が難なく決めてゴール。2-0とリードを広げます。

守備の対応も、やや自信を持ちすぎてミスしたら危ないかもと思うような場面があるようなバックラインで相手に食らいつかせてターンでかわすなどのプレーもありつつ(これに関しては、奪われていないので良しだと思いますよ。)

この試合で一番のピンチが後半27分に訪れたのですが、割と距離があるところでの相手フリーキックの場面で強風も上手く味方につける形で、強烈なシュートが浦和のゴール左上隅に突き刺さるような弾道で飛んできたところをGK30番川﨑淳が、左腕一本で見事な反応ではじき出して防ぎました。

この場面を防いだ浦和は、後半28分に44番レオが決定的な3点目となるゴールを決めます。

また、ほとんど時間がなかったためボールを触ることはなかったものの、後半29分には、長い間怪我で戦列を離れていた2番長田拓巳が復帰してプレーするところも見られました。

多くの選手が、目を見張るようなプレーを見せたこの試合は、結果自体も3-0と快勝に終わり、大会1日目を1勝1分で終え、他チームの結果はわからないものの、28日のファジアーノ岡山U-18B戦で勝利することで、1位通過に大きく近づく展開にはなっていると思います(調べてないw)

27日は強風と暑さという敵が加わりましたが、明日は、台風から温帯低気圧に既に変わったようですが、それでも雨の中での試合に強風付きとかもあり得るのかなと思いつつですが、今日の第2戦のような戦いぶりで、内容も伴った勝利が見られることを楽しみにしています。

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/28 浦和レッズユースvs國學院久我山高校 1-0勝利(練習試合も1-0勝利)・・・締めくくりの勝利ありがとうございます!

来シーズンたくさん見たいのは、こういう感じ!

どうも、ブクメです☆

今年は、Go For World Cupは、結果的に、中途半端な試合数しか観戦できなかったものの、昨日まで観戦した試合2試合がどちらも無得点と言うことで、このまま行くと私の浦和レッズユースでの2018年終盤は、得点を見られずに締めくくりになってしまうのではないか、そして、あいつが来るから点が入らないとか言われるのではないかと内心不安になりつつ試合を観戦してましたw

私自身の観戦試合数が少ないため、なんとなく、疲労度を考慮できないで見てしまう部分もあり申し訳ないのですが、この大会と言うのは、新チームと言うモチベーションがある大会ではあるものの、かなり冷え込んだ時期に、毎日2試合ずつ戦い、試合ではない時も外に居続けるような試合ということで、最終日までくると、選手の疲労度は、かなりのものだったと思います。

実際、今日観戦した試合では、動きが重たいなと感じられる選手もいましたが、実際研修試合が終了して、これで今シーズン締めくくりかと思ったら、更に練習試合も行うということで・・・まあ、素直な感想は、タフだなと。

最終日の研修試合と、その後の練習試合のメンバーなど書き出します。

vs國學院久我山高校メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に40番山田奈央、センターバックに23番遠藤龍河と20番冨田蓮(後半スタート⇒29番奥山圭介)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に38番松村大也、真ん中に16番玉城大志(後半15分⇒27番清水哲太)と24番山中惇希(後半スタート⇒31番木下翼)、FWが左に17番波田祥太(後半スタート⇒37番堀井真海)、右に39番盛嘉伊人

となります。

この試合の得点は、後半27分の木下翼のゴール。その一つ前のアシストの選手がわからなかったのですが、喜び方から勝手に27番清水哲太と判断しておきます。

vs國學院久我山高校(練習試合)メンバーと交代は以下、

GK41番関大輝、DFが左に36番福島竜弥、右に15番石橋遼大、センターバックに33番舘澤佑磨と42番山本陽生真、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒20番冨田蓮)、右に27番清水哲太(前半?⇒17番波田祥太)、真ん中に26番南濵優大と12番千葉希、FWが左に34番成田安里、右に28番長田拓巳

となります。

この試合の得点は、時間はわからないものの、後半に15番石橋遼大のインターセプトからドリブルでペナルティエリアまで侵入し、ラストパスを送り、これを28番長田拓巳がしっかり押し込んでのゴール。

ということで、2018年の浦和レッズユースの試合の締めくくりで、しっかりとゴールが見られ、2試合とも無失点で勝利という試合を見せてもらいました。

今日の2試合の全体的な流れで印象に残ったのは、38番松村大也の前線でのハイボールに対しての競り合いの上手さ。たまたま、気になったのがそこだったということで、実際もしかすると回数は多くなかったのかもしれませんが、サイドのポジションながら、必要なところでハイボールやセットプレーで良い形でボールを受けている印象がありました。

あとは、攻撃に関しては、今日も連携など、新チームとしてまだまだこれからという場面が多かったものの、ジュニアユースから一緒にプレーしている同学年同士のところでの連動連携で迫力のある局面がありました。これも大事。ここに、他の選手とのイメージを共有させることを高めていければ、より良くなると思います。

いわゆる、仲良しは居心地が良いし、思っていることも通じやすいけど、このカテゴリをピークとしてプレーするわけではなく、これから先サッカーのプロを目指していくということであれば、良い連携を残しつつ、他を理解することも必要(割と良く書いていることですね、ちょっとくどいかw)

あとは、やはり一つ武器になるなと感じているのは、左右前線への大きな展開において精度の高いパスを出せる選手が多いというところ。今日に関しては、16番玉城大志の展開力にかなりの質を感じましたし、あとは、GKの位置からの30番鈴木彩艶のフィードも、ただ飛ぶだけではなく、ピンポイントに鋭く通す場面も何度か見られました。

前線などは、どう考えていくのかは、監督(か、それ以上の人)になるかと思いますが、今回出ていた前線の選手をより活かす形をもう少し追求できると、危険な武器になっていくと思います。

今シーズンは、選手にとっては面白くないような内容で書く文章が多くなってしまいすみませんでした。

ただ、私が自分が関わったユースカテゴリの選手たちを本気でプロにするところまでお手伝いしたいという気持ちは、いつも本気です。だから、面白くないことも書きますし、チームをヨイショするための文章も書けません。もし、そこに可能性がなければ、そこまで書かないでしょうが、私としては育成サポーター目線ですから、そこにいる選手たちがプロになり、その先を目指すことをいつも考えています。

会社員としてではなく、個人事業主として。組織目線ではなく、個人として生きてきた立場として。

だから、確実に考え方には、いる場所と立場によって相容れないこともありますし、そういうところは戦わせていけば良いという考えで今後もやっていきます。

ということで、今年も1年ありがとうございました。今のところ、今年の私のサッカー観戦自体が今日で最後の予定ですので、本当に締めくくりの試合で得点と勝利を見せてもらえたことは嬉しかったです。

ありがとうございました。

最後に「サッカー楽しんでますか?」という言葉を残して。

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/27 浦和レッズユースvs興國高校 0-0引き分け・・・色々試している

どうも、ブクメです☆

西が丘サッカ-場でのジュニアユースの試合を観戦後、場所を与野八王子グラウンドに移動しまして、ユースのGo forの試合を観戦しました。対戦相手は、昨年のこの大会で大敗を喫した興國高校。その時の印象が強く、また別の意味でも印象が強く、この試合は是非見ておきたかったというのもあります。

ただ、浦和レッズユースの新チームが戦うGo For World Cupという大会を通して考えると、25日は見られず、26日も午後の1試合だけ、そして、27日も午前の京都橘高校戦は見られていないことから、大会を通してという考え方で見ることができないため、昨日も書いたように印象的なところをピックアップするくらいしかできません。

更に、デジカメの電池が試合の途中で切れてしまうというテンパり状況も加わり、また、独特すぎる対戦相手に若干ギャラリーとしても翻弄されるところがあったというか。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK41番関大輝(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左から19番清水楽人、33番舘澤佑磨(後半スタート⇒40番山田奈央)、23番遠藤龍河、20番冨田蓮(後半スタート⇒26番南濵優大)、27番清水哲太(後半21分⇒34番成田安里)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に15番石橋遼大(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に12番千葉希(後半スタート⇒24番山中惇希)と16番玉城大志(後半16分⇒39番盛嘉伊人)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒17番波田祥太)

となります。

3-6-1みたいな形に書くべきかと思ったのですが、基本的なポジション取りが5-4-1になっていたのでそう書きました。

試合自体は、0-0とスコアレスドローに終わった試合でしたが、浦和レッズユースがこの試合にどのようなテーマを持って戦っていたのかにもよると思いますが、前線1枚が孤立するような形での中盤をあまり経由しないサッカーになり、奪ってからも、やはり早めに奪われるという形が多くなっていたように感じられます。

相手チームのかけてくるプレスの質が高くそこで引っかかる場面が多かったとも言えます、キーパーへのプレッシャーのかけかたも上手く、ここで引っかかる場面も何度か。

前線の28番長田拓巳がポストプレーとして機能した時には、何度かチャンスになることもありましたが、前半は、やや大きなチャンスを作り切れないという印象が強かったです。相手の圧力が強い中で、15番石橋遼大や19番清水楽人がどちらかというと、そういう相手に負けないプレーができていたかなと思います。

後半に入り、前線に17番波田祥太が入ったことで、前線での受け方抜け方などが変わって比較的、そこに入った時に工夫があれば、チャンスになりそうという場面が増えてきたものの、フォーメーションがフォーメーションなので、やはり前線にパスが入っても、一人で何とかしてねというプレーになることが多く、なかなかうまく行かない状況は続きました。

中盤にパスが出せる選手がいる割には、そこにパスが入らないというか、経由しないというかが気になるところでした。

どちらかというと、危険なプレーが多いと審判には怒られていましたが、39番盛嘉伊人が入ったところで、パスが入った時の展開や、力強く奪いに行ってそこからチャンスにという形が増えたと思います。34番成田安里が前線でインターセプトして、39番盛嘉伊人に当てて一気に展開というような形は、チャンスになってました。

同様に、31番木下翼の仕掛けも試合終盤何度か相手ゴールに迫りチャンスを生み出していました。

色々失敗しても良いから挑戦していくという姿勢が相手の興國高校にありまくった試合だったのに対して、浦和レッズユースがとっているフォーメーションは、どういう失敗をしても良いから得られるものを求めているやり方だったのかは、この試合では、わかりませんでした。

結果的に、グループで2位に入った浦和レッズユースでしたが、2位の上位になれなかったため、明日は、研修試合と言うことになり、国学院久我山高校との対戦となったということです。今シーズン最後のユースの試合。見た2試合で得点が見られていないので、最後にすっきりした試合を見せてもらいます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/10/08 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 1-2敗戦・・・モチベーションが難しい?

どうも、ブクメです☆

10月8日日曜日は、レッズランドで、ジュニアユースの試合やユースのSS1リーグを観戦してきました。昨日と打って変わっての気温が上昇して、ここ数日の涼しいより肌寒いような気もする気候から、今日は、暖かいを超えて暑いという中での試合となりました。それでも、やはり秋なんだなと感じられるのは、11時キックオフのこの試合の夏が戻ったかのような暑さから、15時キックオフのユースの試合の時には、気温が下がり始めて涼しいよりも少し肌寒い気候に一気に変わったり、気を抜くと体調を崩しそうな状況のレッズランドでもありました。

浦和レッズジュニアユースの選手にとっては、ようやくプレーしやすい季節になってきたと思ったところでの、暑さで給水タイムが設けられるくらいの中での難しい条件の中での試合になりました。

簡単に言えば、今日の試合は、試合を見ている中で、普通に浦和がプレー出来れば勝てる相手、むしろ勝たなければいけない相手であるという雰囲気もあったのですが、もちろん、不可解な判定が多かったのも事実ではありますが、なんというか、連係ミスだったり、やや相手とのマッチアップで勝てそうだと安心してしまってプレーへの集中力が欠けているような選手も見られるような流れにも見え、その結果が、最終的に相手にとっての残留を決定づける劇的なゴールでの幕切れにつながってしまったようにも感じられました。

もちろん、僅かでも高円宮杯の予選なしでの出場の可能性が残っているという状況ではあっても、降格の可能性が既にないという中で、負けられない気持ちというのは、相手のほうが強かったとはいっても、この試合は、はっきり言ってもったいなかったですし、高円宮杯の予選を戦う上でも、気持ちを入れ替えて臨む必要があるかなと感じます。

試合の流れを簡単に書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に9番佐藤優斗、右に26番島垣翔、真ん中に5番遠藤基意、中盤が、左に37番小山田直人(後半スタート⇒17番南雲俊冶/後半24分⇒30番岡田翼)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に2番奥山圭介、右に7番木下翼、真ん中に13番堀井真海(後半11分⇒23番工藤孝太)

となります。

前半スタートから、浦和ペースで試合がスタートし、相手陣内で攻撃を仕掛ける回数を多く作ることができます。よりゴールに近づいたチャンスとしては、前半9分に11番松村大也から7番木下翼とパスをつなげ、クロスを入れたところで、最後は2番奥山圭介がシュートを狙うも、枠を捉えきれず。

前線で、13番堀井真海や7番木下翼が運動量多く相手にプレッシャーをかけつつ、サイドから仕掛ける選手の崩しでチャンスを作る回数が多くなる中で、迎えた前半13分に前半9分のチャンスと同様に、11番松村大也から7番木下翼にパスを通し、サイドからの攻撃でのクロスからやや混戦になったところでのこぼれ球を、最後は、37番小山田直人が押し込んでゴール。1-0と浦和が先制します。

前半14分に、2番奥山圭介から、11番松村大也とつながり、前線の13番堀井真海にパスを通すと、13番堀井真海と37番小山田直人がパス交換からゴールに迫ります。

このようにチャンスは、多く見られたものの、やや不利な判定もあったものの、20分過ぎくらいから、味方同士の連携がずれたり、何か少し、そこまで見せていた相手に脅威を与えるプレーから、散漫なプレーというか、集中を欠いたというか、どう表現するのが適切かは、難しいところですが、「どうしたんだろう?」というやや自滅につながるようなミスが増えてきた中で、28分に味方同士の連携ミスから失点を喫して1-1となります。

失点後も、結果的に、何かがおかしいなという状況が最後まで続く中で、それでも、数えられただけでも、前半で失点後に3度ほどは、ゴールに近づいた場面を作れていましたし、後半も相手キーパーの好セーブではじかれてコーナーキックを得るにとどまったものの、途中から入った17番南雲俊冶の混戦からのこぼれ球に対しての抑えの利いた枠を捉えたシュートだったり、9番佐藤優斗からのクロスに対しての13番堀井真海のヘディングシュート、途中から入った23番工藤孝太が前線で相手にタイミングよくプレッシャーをかけたところで、相手ミスを誘い、高い位置で奪って攻撃に転じる形も数回作り、8番盛嘉伊人のミドルシュートもありました。

もっとも惜しいチャンスは、後半35分の4番根岸恵汰からのフィードを23番工藤孝太が受け、30番岡田翼に展開し、前線に走り、再びパスを受けた23番工藤孝太のシュートがバーを叩いた場面でしたが、ここは惜しくもゴールになりませんでした。

ちょうど、この前後で、明らかにペナルティエリア内で相手がハンドをした場面を流されるなど、ややこちら目線で見ると、笛を吹いてくれても良いよなという場面があったのも事実ですが、チャンスの数も多く作れていたが、何か、相手のプレッシャーがそこまで強くないのに、味方同士の連携が、暑さからの疲労もあったかもしれませんが、何かズレる場面が多く、自らリズムを作り出せないでいるようにも見えましたし、悪く言えば、相手を少し舐めているような戦い方にも見えてしまう部分もありました。

そういう展開になると、良く起こりうる試合終了間際での相手のゴールという形が実際に生まれてしまい、結果1-2の敗戦になりました。

私は、ジュニアユースには、今年はあまり関われていないので、チームがどういう状況で選手の気持ちの現在地がどうなのかというのも、わかりません。シーズンが終盤になってきたところで、リーグ戦自体は、やや上を目指すという点では、難しい状況で残り試合が少なくなっていったというのはあると思いますが、最後の大会となる高円宮杯に向けて、チームとして同じ方向を向く必要もあるのかもしれません。

チーム自体のポテンシャルや強さは、それほど数は多くなくても、今シーズン見させてもらっているので、正直私としての注文は多いです。

この時期は、本当に順位以外の部分でも選手それぞれでモチベーションのコントロールが難しくなるのもわかりますが、夏の大会の忘れものを冬に奪い返すべく、高円宮杯制覇に向けて、今一度チームとして同じ方向を向いて、自信をもって戦ってもられることを期待しています。

結果的に、私は、日本にいないため、足を運べませんが、リーグ戦の最終節は、優勝争いをリードするFC東京U-15深川となりますので、ギアを再び上げるにはもってこいの相手です。

ここから再び全国制覇へ向けてのスタートとして、強さを見せつけてやってください。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/20 浦和レッズJrユースvs栃木SC Jrユース 4-2勝利・・・育成を応援する醍醐味を再確認

どうも、ブクメです☆

同行者に自分がどういう生き方をしているかを伝えるのは、難しいもので、私の場合は、仕事も生活のベースもどちらも言葉だと曖昧にしか伝わりません。でも、今回は、実際に、一緒に足を運び、また、今日のような貴重な瞬間に立ち会えることで、「ああ、こういう生き方か」というのを知ってもらえたような気がしています。そのくらい、インパクトのある試合でした。

今回は、帰国期間と、私のわがままだけでは、決められない事情などがあり、帯広でのジュニアユースの戦いを見守るのは、ラウンド16までということで、この栃木SCジュニアユース戦が最終戦となりました。

夜の便で埼玉に戻り、既に、現在自宅に戻ってこのブログを書いています。

浦和レッズジュニアユースの戦いは、まだまだ後3試合続きます(勝ち続けることを信じているので最大で3試合とか書きません!)が、私個人的には、足を運べるのがここまでになるので、やや総括的な内容になることをお許しください。

育成に足を運び始めて結構な期間が経っていますが、育成の方向性がこうであるべきだと思っていたことをやってくれる方が邪険に扱われ、指示ありき、従うことありきで、それに従うことで結果は出せても、「選手の特徴ってなんだろう?」という状況になり、応援している、育成を見守りたいというスタンスは同じでいるつもりでも、ややフラットに見られるような自分が増えていました。

今年のジュニアユースは、強いですが、やはり、気持ちを入れきれない自分がいたのも事実です。それに相まって、自分が置かれる環境も、国外拠点に住むことになったり、大事な人もできたりで、なかなか以前のように足を運べなくなったのも事実ですが、半分くらいは言い訳になっているような気もします。

それが、今日のこと試合で、この先も見守りたい、本当にここまでしか大会での浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見守れないのは悔しいと感じる瞬間を見ました。それは、一つは、私の中で大きい要素を占める、選手の特徴を知る喜びですね。あとは、戦う姿勢を前面に出す選手が貴重な場面で爆発するようなことなど、もちろん、好きにもひとそれぞれありますが、今日は、それらをすべて見られたような気がします。

いろいろありますが、いくつか挙げると、今日2トップのポジションに入った11番松村大也のポストプレーを見て、こういうプレーもできるんだという発見。もちろん、途中からサイドになってサイドから仕掛けるこれまでにも見てきたそのポジションでの強さも見られましたが、こういう発見が見られたのも嬉しく。

あとは、会場でスタンドで見ていた人すべてが感じたであろう、試合の流れを変える同点ゴールと、試合を決める4点目を演出した2番奥山圭介の見事なラストパス。私が見ている限りでは、いつも後ろ目のポジションをやっている彼が、後半半分あたりから、前目のポジションに上がり、そこで見せた試合を決めるパス。おそらく、昔から見ていた方は、そういう選手だと知っているのだと思いますが、全く知らなかった私は、その采配と、実際に、その特徴を発見したことに衝撃を覚えたわけです。

そして、相手が先行する展開で、下を向いてズルズルいかずに耐えて、負けたくない気持ちを爆発させ、結果的に逆転から突き放しての勝利という戦いきる力もすごかったです。とにかく、単純に興奮しました。

対戦相手の栃木SCがかなり良いチームで、リーグ戦でも一度敗れている中で、この全国大会で再戦し、再び苦しい展開が与えられたことが、より浦和レッズジュニアユースを強くするきっかけになったのではないかとも感じています。

わかります、文章がまったくまとまっていません。でも、チームが一つ壁を破って成長する瞬間を見てしまうと私はいつもこんな感じです。

前置きが長すぎるので、試合展開を簡単に書いておきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに22番岡田翼(後半?⇒26番島垣翔)、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に7番木下翼、右に50番桐山龍人(後半13分⇒23番工藤孝太)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが11番松村大也と13番堀井真海

となります。

序盤、前線の11番松村大也と13番堀井真海が、果敢に仕掛ける場面は多くなるものの、相手の守り方がうまく、仕掛けきれないケースが多くなっていました。突破できそうに見えてもセンターバックの2枚のところで積まれてしまうようなイメージでしょうか。

サイドからの攻撃も先ほど少しふれたように寄せが早く、プレッシャーをかけられることでなかなか精度の高いパス回しができないような印象がありました。相手の攻撃にも迫力があり、前半25分前後に、シュートミスに助けられた決定機の直後に先制点を決められ、0-1とされ、さらに相手の攻撃の勢いが増す中で、バタバタしてしまってもおかしくないところでしたが、思うようにいかない展開になっていたところで、逆にこの状況でたとえば、この試合スタメン出場となった50番桐山龍人などは、試合開始からのプレーは、なかなか思うように行かないように見えたものの、自分がやらなければというスイッチが入ったのか、試合展開が難しくなったところで、キープして持ち込んでサイドからクロスを上げるなど、まだ特徴は、わからない部分も多いですが、こういう選手なのかな、という要素が見られました。

実際に35分前後には、その50番桐山龍人が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも突破してクロスに11番松村大也が合わせる場面など、惜しい形を作っていました。

ただ、流れの中では、崩して決めきれなかったのですが、そういう状況下でセットプレーで得点を決められたことは、一つ試合の流れを変える要素として大きかったように思えます。

前半36分のコーナーキックの場面で、8番盛嘉伊人からのボールを11番松村大也がヘッドで戻し、そのボールを7番木下翼がヘッドで合わせてゴールし、1-1の同点に追いつきます。

後半は、メンバー交代は、なかったものの、前半の戦いを踏まえてか、かなり多くの選手がポジションを入れ替える形になっていました。

ただ、簡単に流れは変わらず、後半もスタートから決定機を作られかけたところで、2番奥山圭介が体を張ってシュートコースを塞いで失点を免れるなど、得点を許さず、直後のカウンターで9番佐藤優斗が持ち上がり、7番木下翼に預け、22番岡田翼にパスが通ればという形を作ります。

後半7分には、コーナーキックのチャンスで8番盛嘉伊人からのボールを7番木下翼が受け、13番堀井真海にパス、ここから枠をとらえたシュートを放つもここは、キーパーにはじかれます。

後半10分くらいには、ポスト直撃の危ないシュートを放たれます。

少しずつ流れが変わってきそうかなと思っていたところで、後半20分に再び失点を喫し、1-2となります。

細かい時間は覚えていませんが、このあたりから2番奥山圭介が中盤の高めの位置にポジションを上げると、迎えた25分に相手ディフェンダーの裏に見事なパスを通し、そのパスに抜け出した13番堀井真海が思い切って振りぬいた強烈なシュートが決まり、2-2の同点に追いつきます。

このパスとシュートまでの流れで、見ていて鳥肌が立っていました。そのくらい、見事なタイミングでの見事なコースへのパスと、飛び出しのタイミングがピタリと合って、さらにシュートも見事だったということです。

この同点ゴールからは、浦和の攻勢が増え、特に11番松村大也のサイドからの仕掛けや、相手に囲まれても粘ってキープできるプレーからのチャンスなど増えていたように感じます。

29分には、フリーキックのチャンスから、同点ゴールを決めた13番堀井真海が豪快にゴールの上を超えていくようなシュートを放ってしまうものの、チームとしての勢いと、選手の気迫が伝わるプレーがものすごかったです。

そして、迎えた32分に、中盤でのインターセプトからそのまま前線に持ち上がった5番遠藤基意からの横パスを受けた8番盛嘉伊人が、11番松村大也にマイナス気味にパスを出し、放ったシュートが見事に決まり、3-2と逆転に成功します。

35分のセットプレーの場面では、8番盛嘉伊人からのパスを受けた7番木下翼が決めたように見えましたが、これはオフサイドの判定。

37分には、再び2番奥山圭介からのパスに13番堀井真海が抜け出すも決めきれず。

1点リードの状態ではあるものの、まだまだ最小リードの状況で、残り時間は少なくなっていたものの、できれば追加点を取っておきたいという場面で、40分に、バックライン付近でボールを持った9番佐藤優斗が、守らずに攻めの姿勢を見せ、ドリブルで持ち上がり、2番奥山圭介にパスを通すと、ここしかないという見事なコースへパスを通し、このパスにも13番堀井真海がしっかり反応し、これを決めて4-2と試合を決定づけるゴールが生まれました。

ものすごく、ものすごく、伝わってくるものが多くあった試合でしたし、選手の特徴的な部分でも、起用として、後ろをやっている選手が途中から前のポジションに移るということもあったからかもしれませんが、守ることで貢献していた選手の攻撃の部分の特徴での発見や、もともと得意なポジションであろう選手が違うポジションでも光るものがあるなとか、少し自分を抑えてプレーしていたような選手が、試合の逆境の中でやらねばというところで、必要なプレーをできる選手であることが、わかったり、今は、なかなか球際に激しく行けないけど、自分たちが見ていて感じることがベンチからも選手に声が飛んでいるし、そういう選手が、必要なことに気が付いて変わっていくとどうなるのかなとか、本当に、育成を見ていて、選手の特徴が見えるような試合や采配がうれしかったです。

で、準々決勝の相手が大宮アルディージャなんですね。勝手知ったるで、逆にすごくやりにくい部分はあると思いますが、今日の戦いぶりを見ていれば、今日の意識を継続してやれれば、そうそう簡単に今の浦和は倒せないと断言できます。

ただ、細かく見ると、課題も多くあるわけで、そのあたりも修正しながら、残り3つを勝ち抜いて頂点に立つことを楽しみに待っています。

本当に残り3試合を見られないのは悔しいです。

・・・ではでは。

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