高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/07 第1節 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 0-1敗戦・・・強風の中プリンスリーグ開幕

埼玉スタジアム2002 第3グラウンド2013年4月7日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

爆弾低気圧の影響で大変な天気になり、開幕が危ういような天気予報を気にしつつ迎えた プリンスリーグ開幕の4月7日でしたが、予想以上に天候は回復し、晴天の中での開幕となりました。

しかしながら・・・ものすごい強風の中での試合と言うことで、これなら多少が雨など降っていても風が無い方がまだましなのかな~と思う部分もありつつでした。

浦和レッズユースは、今シーズンはプリンスリーグ関東1部で戦い、まずは上位3チームに与えられるプレミアリーグ参入戦への出場権の獲得、そしてプレミアリーグへの昇格を目指します。

新体制の中で、4-4-2というフォーメーションながら、それぞれの選手に求められる役割が複雑で浸透するまでに時間を要しそうという印象の中で、恒例の清水フェスティバルで、継続した課題は抱えつつも、プリンスリーグを戦っていけるプラスの要素も多く発見することができた。

そして、迎えた開幕戦となります。対戦相手は、大宮アルディージャユースということで、チーム状況云々を除いても勝っておきたい相手ではありました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に4番茂木力也、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に14番斎藤翔太と8番須藤岳晟、FWが7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大

となります。

チーム作りと言う点で、U17日本代表に選出されていた14番斎藤翔太と4番茂木力也、U18日本代表に選出されていた7番広瀬陸斗の3人が清水フェスティバルに参加していなかったことや、合流して1週間あるかないかという状況の中で、ある程度、最終調整的な清水フェスティバルで数試合戦ったメンバーをベースにまずは臨むのか、代表組を入れてのスタメンになるかと気になっていましたが、結果的に、3選手ともスタメンで出場となりました。

試合の入り方としては、悪くない入り方だったと思います。開始早々に、10番関根貴大が仕掛けてコーナーキックを奪い、23番安東輝が蹴ったコーナーキックは、かなり良い弾道で可能性を感じさせるものでした。

また、慎重に入ったのか緊張感があったのか、指示なのかは分かりませんが、思った以上に4-4-2のフォーメーションを崩さずに序盤は試合をしていた印象がありました。

7番広瀬陸斗と23番安東輝が比較的、上手く中盤のところに入りあてどころになろうとする動きが見られました。

17分には、8番須藤岳晟からの右前線へのフィードからの仕掛け、19分には、25番杉本広貴から左の3番森亮太につなげ、左サイドから仕掛け、10番関根貴大にパス。近いスペースに入る7番広瀬陸斗に下げて右前線へ繋げる数選手がテンポよく絡んだパス回しから仕掛ける形も作ります。

21分には、5番齋藤一穂から10番関根貴大、23番安東輝とつなげて仕掛けます。

比較的、4バックの形を崩さず守備もバランスよくできていたと思いますが、22分に裏に抜けられてしまい、後ろから倒してしまい、危険な位置でフリーキックを与えてしまいます。このピンチの場面は集中して跳ね返します。

25分に7番広瀬陸斗のインターセプトから11番進昂平につなげてのチャンス、更に27分には11番進昂平から10番関根貴大にパスを通り、シュートまで行くも相手ディフェンダーに阻まれます。

30分前後に再び危険な場面を迎えるも、ここは25番杉本広貴の好判断で失点を免れます。

連携での崩しと言う形では前半では最もチャンスになったのが37分の場面で、中盤のスペースに入った23番安東輝と前線に10番関根貴大という位置関係で23番安東輝へのパスに対して23番安東輝がスルーして、前線の10番関根貴大にパスが通り、相手守備陣が対応できない状況で10番関根貴大がシュートまで持ち込む形がありました。

続いて39分に23番安東輝のインターセプトから10番関根貴大につなげて仕掛ける形を作りました。

そして、この試合で最も得点に近かった場面が、前半40分のプレーで、7番広瀬陸斗からのパスを受けた10番関根貴大が相手ディフェンダーが寄せてくる中で粘り強くキープしてペナルティエリア内に侵入し、放ったシュートがクロスバーに当たりゴールライン手前くらいに落ちるという本当に少しゴール側に跳ね返ってくれればゴールという決定的な形を作りました。

その後、前半終了間際に7番広瀬陸斗から裏のスペースに走る11番進昂平へパスが通り、シュートまで持ち込む場面を作るも得点はならず前半は0-0で折り返します。

風のことを考えると、追い風の状況で得点を決めておきたかったというのは、ありきたりな感想ですがありましたね。

強烈な向かい風を受ける中での後半は、スタートから11番進昂平に代わり27番邦本宜裕が入ります。

ここまで清水フェスティバルと浦和カップを含めて、そこまで長い時間ではなかったものの、インパクトを残してきた27番邦本宜裕の登場はあるかとは思っていましたが、後半終盤くらいになると思っていたので、予想外に早く登場したことに驚いたことと、清水フェスティバルの清水エスパルスユース戦で27番邦本宜裕が入ったところから、11番進昂平の動きが際だってよくなった印象があったため、入れ替わりの交代は少しもったいないと思いつつでしたが、期待は高まりましたね。

攻撃に迫力を出したいところでしたが、後半開始早々に相手に攻め込まれてピンチの場面を迎えます。このピンチも前半も好判断で決定的な場面を防いだ25番杉本広貴が再び好判断で防ぎます。

4分に3番森亮太のサイドからの仕掛け、6分に10番関根貴大から右サイドを走る2番細田真也にパスが通っての右サイドからの仕掛けと前半割と少なかったサイドからの攻撃が立て続けに見られます。

8分には、27番邦本宜裕からの縦パスに10番関根貴大が抜け出しキープするも相手ディフェンダーに阻まれシュートまでは行けず。

13分に、23番安東輝に代わり9番小川紘生が入ります。

15分に再び裏に抜けられてのピンチでキーパーと1対1という決定的な場面を作られるもここも、25番杉本広貴のタイミング良い飛び出しで防ぎます。

20分に、7番広瀬陸斗のインターセプトから9番小川紘生、10番関根貴大、3番森亮太と展開して3番森亮太がクロスを上げるもこれは味方に合わず。

21分に、9番小川紘生がやや強引ながらもドリブルからシュートを狙い、枠を捉えるもののキーパーになんなく防がれてしまいます。

29分に27番邦本宜裕からの縦パスが10番関根貴大に通り、9番小川紘生にパス、ここから仕掛
けていくも、ディフェンダーに防がれます。

更に32分には、2番細田真也からのパスを27番邦本宜裕が正確なタッチでヒールパスを7番広瀬陸斗の前のスペースに出すも、7番広瀬陸斗の反応が一歩遅れてディフェンスに寄せられてしまいます。

33分に再びピンチの場面を迎え、ここも25番杉本広貴が防ぐも、33分にセットプレーから決められてしまい、0-1と厳しい展開になります。

40分に7番広瀬陸斗に代えて21番小島良太が入ります。

43分に27番邦本宜裕のパスから14番斎藤翔太がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むもゴールならず。45分に27番邦本宜裕が前線で上手い反転からシュートを放つもこれはキーパーの正面。

終了間際に21番小島良太のヘディングシュートも枠を捉えきれず、試合終了。

開幕戦は0-1で敗戦となりました。

おそらく、今シーズンの浦和レッズユースの試合を今日初めて観戦したという方が多かったと思いますが、どのような感想を持ちましたでしょうか?

リードされている後半の終盤でもシュート意識が低かったことや、相手の方が勝利に対するどん欲さがあったように見えたことは、はっきりいって不満です。戦術が上手く行かない部分などは、焦れずにやれば良いと思いますが、試合に臨む姿勢という部分では、見る側としては伝わってくるものが少なかったのは残念でした。

プラスの要素としては、ある程度、バランスをとって戦うために4-4-2で特に守備の選手に関してあまりポジションを崩さない戦い方をしていた序盤の戦い方というのは、ある程度組み立てが上手く行かないという時には効果的なのかとも思います。

また、後半から登場した27番邦本宜裕のプレーの中で、この試合で特に印象に残ったのが、前線から中盤くらいまで下りてきてパスを受けた時に前線の選手の裏のスペースへのパスを出す際に、今日ほどの強風が吹いている状況でも、かなり精度の高いパスを供給して、実際に10番関根貴大がこのパスから前線で受けて惜しい形を作っていた形が2度ほどあったことを考えると、アシストの部分でも今後期待できると思う部分もありつつ、ワンタッチでのヒールパスなどに対して、味方の選手も来ないだろうと思っていて出だしが遅れたものの、これに反応できるようになると一気に決定的な形を作れるようになること。そして、やはり、清水エスパルスユース戦の時に感じた印象では、11番進昂平が最もこのようなパスに反応して抜け出すことができるというのを今日見ていて思ったんですね。なので、やはり求められていたプレーと言う意味では今日は前半あまりできていなかったかもしれませんが、11番進昂平と27番邦本宜裕はセットでプレーさせたいという感想も持ったりしています。

やろうとするサッカーに関しては、焦れずにやっていくしかないです。そこに関しては、絶対にぶれさせないことと、結果がでなくても自信をもってやり続けてください。

開幕戦独特の雰囲気もあった中での初戦なので、難しいことも多くあったと思いますが、じっくりやっていきましょうね。

今日のことを踏まえて、次節で一歩前進している姿を見せてください。

あと・・・やっぱり強風の中での試合は嫌ですね。それもサッカーだと言われればそれまでなのですが、やはり嫌です、本当に嫌です。

お疲れ様でした。

ではでは! 

埼玉スタジアム2002 第3グラウンド2013年4月7日埼玉スタジアム2002 第3グラウンド2013年4月7日埼玉スタジアム2002 第3グラウンド2013年4月7日

 

 

 

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おまけの写真。

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/03/03 第1節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU15 2-2引き分け・・・期待以上のスタートライン

川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

第22回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー大会決勝から、1か月ほどの期間を経て、いよいよ関東U15リーグが開幕。ジュニアユースの長いシーズンが今日からスタートします。昨年から、このリーグ戦も完全なホーム&アウェイ方式になり、そのため準備期間が十分に取れない中でのチーム作りをして、ある程度チームのベースを作りリーグ戦の中でチームを完成に近づけていく、なかなか大変なレギュレーションの変更も昨シーズンのリーグ戦で苦しんだ一つの要素でもあり、昨年の経験も活かしつつ、今年のチームがどのような状態でこの大会に入っていくのか、見る側としても期待と不安の中で足を運びました。

第1節の対戦相手は、川崎フロンターレU15とのアウェイゲームということで、場所は違いますが、条件は昨年とまったく同じ中でのスタートとなります。

あ、ブクメは今日の試合の麻生グラウンドに、4,5年前(?)くらいにユースの試合で来たことがあるのですが、公共交通機関で来てくださいという場所と言うことで、電車で最寄駅の栗平駅まで行って歩いたのですが、一度来たことがあるから余裕だろうと思って歩いてみたら、まんまと迷いました。思いっきり、曲がらなければならないところを、オーバーして歩いていて、不安になり、川沿いを散歩していた方に聞いたら、散歩コースだということで、グラウンドまで一緒に歩いて送ってもらいました、ありがとうございました。相変わらずですね。

ということで、堅苦しい文章に関係ない文章を加えつつ、試合の話に移りますね。

まず、天候ですが、ここしばらく試合に足を運べば強風というケースが多かったのですが、今日は久しぶりに、ほとんど風がないようなコンディションでの試合となりました。時折、ポツポツ雨が降る時間帯もあったものの、明らかに試合を左右するようなマイナスの要素が少ない中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに12番関慎之介、、右サイドバックに15番高橋海翔、センターバックに4番轡田登と20番小崎魁、MFが左に11番川上エドオジョン智慧、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

怪我の選手や怪我明けの選手などが数人現状でいるということです。

1年生(新2年生)の立川将吾が中盤としてスタメンで出場しています。また、最初に凄く気になったのが、轡田登の背番号が4になっていて、センターバックでスタメン出場していたことで、確かに新人戦の決勝ではセンターバックをやっていたものの、負傷選手がいあるために一時的な起用かと思っていたのですが、背番号を考えると、今シーズンは基本守備の選手としてやるのかな~と思いつつ、いくつかの変更点がある部分は、負傷選手が復帰してきたときに、今回のメンバーやポジションなど、どのように変更されていくかなど、じっくり今後見て行ければと思います。

また、U15の日本代表に川上エドオジョン智慧と町田ジェフリーが選ばれているので、おそらく来週末のホーム開幕戦には出場できずに変更など加わると思います。

色々な想像ができるのも開幕戦の楽しいところでもありますね。

試合開始から、まず感じたことは中盤でプレーする8番松高遼と23番立川将吾のプレーの質の高さで、ユースも現状練習試合で見る限りではこのフォーメーションで戦っているものの、中盤の構成と安定感がなかなか作れずに苦戦していることで、なかなかチーム全体の攻撃が機能しない様子を見ていた中なので、よりその部分のプレーに目を奪われました。

8番松高遼のところでボールを落ち着けて捌くことができ、23番立川将吾も同様のプレーに加えて中盤での守備に関しても献身的に運動量豊富に抑えていくことができているために、まずここで相手より上回り、それによってより前線の選手やサイドの選手が攻撃をしやすい状況を作れていたと思います。

その辺りを踏まえて、試合の流れを書いていきます。

前半数分のところで、23番立川将吾からのパスに11番川上エドオジョン智慧が抜け出す場面であったり、11番川上エドオジョン智慧から裏に抜ける10番萩原大智へのパスの狙いなど、繋がったりオフサイドにならなければ決定的というチャンスを作ることができており、11分には、ペナルティエリア内で11番川上エドオジョン智慧にパスが入った時にワンタッチのヒールパスで落として、9番町田ジェフリーがシュートを放つ形など、11番川上エドオジョン智慧と9番町田ジェフリーの2人が絡んだ仕掛けというものも多く見ることができました。

12分の攻撃の場面では、中盤で8番松高遼がボールをキープし、右前線を走る13番中嶋海登にパスを供給してクロスを上げるタイミングでゴール前には、しっかり3人が入ることができており、サイドからの攻撃の際に多く人数をかけるということもできていました。

16分には、23番立川将吾が中盤でプレスをかけてボールを奪い、前線の9番町田ジェフリーに供給、惜しい場面を作ります。

コーナーキックのチャンスでは、4番轡田登と浦和カップの時にセットプレーで強さを見せていた20番小崎魁が相手にとって脅威になるようなヘディングの強さを見せてチャンスを作る場面も多くありました。

22分には、右サイドを駆け上がる10番萩原大智へパスが通り、グラウンダーのクロスが9番町田ジェフリーに通るも相手ディフェンダーが付いている状態だったため、いったん下げ、そのパスを受けた23番立川将吾がミドルシュートを狙います。これは、ディフェンダーに当たり得点にならなかったものの、面白い狙いでした。

面白い狙いという意味では、その後の23分のプレーで、9番町田ジェフリーが右サイドの深いところまで持ち込んでクロスを上げる際の11番川上エドオジョン智慧の動きで、ペナルティエリアの中ほどから、相手キーパーが9番町田ジェフリーのクロスのコースを塞ごうと絞っていた、その前のスペースに斜めに勢いよく走り込み、そこに対してタイミングよく9番町田ジェフリーがクロスを入れ、触ってコースを変えてチャンスを作ろうと狙った場面。

連携がうまく合って来ないとこのような動きはなかなかできないため、このようなプレーが出るようになっているこでチームとしての連携の質も上がってきていることを確認できました。

そして、迎えた24分に浦和が見事なゴールで先制します。

まず、10番萩原大智が相手ディフェンダーをテクニックとスピードでかわし、一気にペナルティエ
リアの深いところまで持ち込んでファーサイドへ鋭いパスを通すとパスを受けた(この選手が誰だったか確認できず・・・)が、シュート。このままでも枠を捉えていたかもしれませんが、そこに9番町田ジェフリーがしっかり反応した押し込みゴール(*オフィシャルでは11番川上エドオジョン智慧のゴールとなっていますので、そちらが正しいかと思います。)

ここぞという時の個人技からの打開と右から左、左から右と横の動きを上手く使った崩しからのゴールでした。

1-0となります。

その後も、8番松高遼から11番川上エドオジョン智慧、逆サイドに展開して13番中嶋海登のクロスに10番萩原大智が合わせる場面や、12番関慎之介、10番萩原大智、下げて受けた選手から前線へとテンポ良いパスからの攻撃など、チャンスを作り、迎えた33分にサイドからの攻撃から11番川上エドオジョン智慧がシュートし、そのこぼれ球をつめていた15番高橋海翔が押し込んでゴール。

2-0とします。

このゴールの直後に、1年生の試合でも良く見られる、23番立川将吾の枠を的確にとらえるミドルシュートで惜しいチャンスを作るなど、持ち味を見せます。

更に、流れの中で4番轡田登が攻撃参加する場面も増え、この時にディフェンスに戻るようにと言う声も聞こえましたが、ディフェンスラインを見るとしっかり8番松高遼がディフェンスラインに入っており、しっかりバランスは取れていました。

チームの中での約束事はあると思いますが、このように守備の選手の攻撃参加に対して、他の選手がしっかりそのポジションをカバーするような連携もうまくできていたのが良かったです。

その後も、前半だけでも決まっていてもおかしくない、決めておかなければならなかったと言えるかもしれない決定的なチャンスが何度もありましたが、決めきれない中で、39分に崩されたとは言えないものの、ペナルティエリア付近でクロスを上げられクリアボールを豪快にけりこまれてしまい1点返されます。

前半は1-2で終了します。

後半も浦和の攻勢は変わらず、開始早々に9番町田ジェフリーのポストプレーから10番萩原大智につなげ、11番川上エドオジョン智慧がシュートを放つもこれはクリアされるも、こぼれ球を13番中嶋海登が再びシュート、しかしこれも枠を捉えられず、決定的な形を作りながらなかなか突き放すことができません。

直後にも、相手ペナルティエリア内で23番立川将吾のシュートからディフェンダーに当たりこぼれ、浦和の選手がシュート、またディフェンダー、シュートと3,4回押し込めてしまえば良いというチャンスがありながら決めきれず。

チャンスが多いところで少し攻撃に気持ちがよるところでカウンター気味に危ない場面が作られる回数が増える中で、4番轡田登が高さ、的確な対応で相手の攻撃を摘むプレーもこの時間帯は目立っていました。

20分には、15番高橋海翔からの縦パスを23番立川将吾がスルーし、その奥にいた13番中嶋海登にとおり、そこから仕掛ける攻撃、更に、13番中嶋海登からのクロスに対して、10番萩原大智が受けてシュート、これはキーパーに阻まれるもこぼれ球を11番川上エドオジョン智慧が押し込もうとするもこれは枠を捉えられず。

この時間帯でも、8番松高遼と23番立川将吾の中盤でのプレーの質は変わらず、浦和の攻勢は変わらなかったものの、相手選手も得点を奪うために前線で激しく追い回すようなプレーが増えていたところで、守備の連係のところで上手く行かず、失点し、2-2とされてしまいます。

28分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

残り10分ほどの時間で、交代出場した24番シマブク・カズヨシがサイドから切り込んでシュートを狙う場面や、ロングボールに対して9番町田ジェフリーが競り、こぼれたところをしっかり10番萩原大智が反応してコースを狙ったシュートは、ポストに当たりゴールならず、20番小崎魁のロングボールから9番町田ジェフリーが落として24番シマブク・カズヨシが攻め込む形など、逆転できるチャンスはあったものの、決めきれないという形が続き、逆に試合終了間際に相手に決定的な場面を作られるも、ここは20番小崎魁が何とかクリアして防ぎ、結局試合は2-2で終了となりました。

さて、今日の試合をどう評価しましょうか。

試合、勝負と言う意味では、凄く分かりやすいです。決める時に決める、1点差と言う状況の危険から早く脱するために、あれだけ多く決定機を作れていたところでもう2点ほど決めておけば良かっただけなんですね。

2失点目のところでは、守備のところで、相手が追い回してくる時間帯だったので、その状況判断をしっかりしてディフェンダー含めて、セイフティに行くところは行くとか、そういう部分を意識するだけでOKだと思います。

正直、今年のチームは新人戦でも結果を残していたり、気持ちの強さもあるチームということで、結果と言うものに関しては最初から出していくだろうとは思っていたものの、攻撃のバリュエーションだったり、中盤での落ち着きだったり、守備にしても、動きが硬いかなという対応はまだ見られた部分はあったものの、思った以上に安定しているし、タイトルにも書いたように、期待していたスタートラインとしてブクメが考えていた2013シーズンの浦和レッズジュニアユースというチームをはるかに超えたところにスタートラインを引いてくれたなという印象がものすごく強かったです。

もちろん、ここからの成長曲線が緩やかになってしまってはダメなのですが、選手間の声も凄く出ていて味方同士の声の掛け合いもできてたし、貪欲な選手が多い印象も持てたので、これから更に強くなっていくと思います。

期待しています!気持ちは常に高いところを見て、どんな相手に対しても驕らず、戦う姿勢を継続して行ってください!

 

この試合の後に、40分の練習試合が行われたので、そちらについても触れておきますね。

GK25番高草木天平、DFが左サイドバックに14番野口琢真、、右サイドバックに21番大西翔也、センターバックに2番浅賀祐太と16番斎木大輔、MFが左に22番樋口颯太、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に6番知久航介と17番平野正人、FWが左に11番川上エドオジョン智慧、右に19番清水裕太

となります。

この試合は、17分に22番樋口颯太からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがゴールし、1-0で勝利でした!

 

ではでは。 

川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日

 

 

 

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おまけの写真。