関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/05/18 第13節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU-15 2-0勝利・・・経過、前進、未来も想像できる。

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どうも、浦和サポブクメです☆

なんか、ジュニアユースにも坊主の選手が大量発生している!

そんな、初夏のレッズランドで今日は、ジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。負傷者が多い状況ですが、浦和レッズジュニアユースの歩んでいる道、方向性には、ブレがなく、そして、まずは、というか、早くも昨年の全国優勝チームが見せた戦い方の片りんをプレミアカップで見せてくれ、今年のチームの目指すところの基準が私個人的にはしっかりと設定することができました(この時期に、見せてくれたことで、要求も高くなったということです。)

ユース、ジュニアユース限らず、足を運べる頻度が激減している今年の動き方の中で連続して試合を見られる状況がなかなか作れず、今回もプレミアカップの後から、前節の横浜FC U-15戦の3-3の引き分けの試合を観戦することができない中で、今日の試合を観戦するということになりました。

見られなかった試合に関して、当たっているかどうかは別としても、経過に関して想像できる状況と言うのは、嬉しいものです。

ということで、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに3番大西翔也、右サイドバックに5番山崎舜介、センターバックに22番大桃伶音と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太、右に15番長谷川魁哉、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に20番長倉幹樹

となります。

ちょうど、今日の試合は、見ていて感じたイメージとしては、昨年の9月の東京ヴェルディジュニアユースに大勝した試合の時に感じたイメージ(その時のブログ)と近いような印象を部分的にですが、持った試合でした。

特に相手のサイドからの攻撃に対しての守り方において、プレスのかけかた、人数のかけかた、こぼれ球の予測など、ほぼすべてにおいて相手に優っており、前半は、ほぼ相手に思うように攻撃をされたという形はなかったと思います。そのくらい、運動量や動きの質において連動も連携もできていたと思います。

攻撃面においては、久しぶりにスタメンからのプレーをみた20番長倉幹樹の動きの質の高さで、より多くのチャンスを作れていたと思います。

中盤の8番立川将吾と14番弓削翼の、相手へのプレスの激しさも良かったですね。ゲームメイクのところに意識を置いてゲームを作る役割と共に、この中盤のところで、緩いプレーをしてしまうと、相手に攻撃の組み立てをされてしまうことも多いため、これまで見た試合の中で、ややここのところで、チャンスメークの意識が強くて、守備のところでは緩いなどバランスが悪い時も見て来たので、ここでの変化は見ていてうれしかったですね。

試合の流れを大まかに書いていきますね。

開始3分に、8番立川将吾からのボールを20番長倉幹樹がヘッドで狙います。

4分に、ここを突破されると危険と言う場面で、8番立川将吾がうまくカバーしてピンチを免れます。

5分に10番シマブク・カズヨシからのパスを受けた20番長倉幹樹が攻める形を作ります。

前線のこの2人の相手ディフェンダーに対してのチェイスもかなり効果的でした。

思い返してみれば、後半に疲労が見え始めるまでは、チーム全体でサボる選手がいなかったですね、それによって試合の大半を支配し続けることができたわけですね。

6分に、4番橋岡大樹が持ち上がり、楔のパスを受けた10番シマブク・カズヨシが前線で粘り、コーナーキックを獲得します。

11分には、10番シマブク・カズヨシからの横に広い展開でパスを受けた15番長谷川魁哉が攻めあがります。

13分には、3番大西翔也が10番シマブク・カズヨシとのワンツーで前線に抜け出しサイドから仕掛け、クロスというよりは、おそらく思い切ってシュートを狙ったと思いますが、枠を外れたものの、良い狙いだったと思います。

19分には、20番長倉幹樹がペナルティエリア外くらいから狙ったシュートは、相手ディフェンダーに当たり、コースが変わり、キーパーに防がれます。

そして、待望の先制点は26分。フリーキックのチャンスからの流れで4番橋岡大樹が頭で触ってゴール・・・と思ったら、オフィシャルページでオウンゴールと出ていたのでオウンゴールだったのでしょう。でも、このブログでは、彼のゴールと言うことにしておきましょうか。

30分に、再び、今度は9番樋口颯太とのワンツーで3番大西翔也がサイドから攻撃参加し、折り返しを受けた8番立川将吾がシュート、いったんはキーパーが弾き、ここに20番長倉幹樹が詰めるもわずかに相手キーパーが早く防がれます。

32分には、4番橋岡大樹からのパスを10番シマブク・カズヨシが受けると、右サイドを5番山崎舜介がかけあがる動きをおとりにして、ディフェンダーの裏の真ん中のスペースに浮き球でパスを通し、ここに15番長谷川魁哉がタイミング良く抜け出したものの、これは、惜しくもオフサイドの判定。

34分には、4番橋岡大樹からのロングフィードを受けた9番樋口颯太が、10番シマブク・カズヨシにパスを通し、相手キーパーより先に触れればという惜しい形がありましたが、ここは相手キーパーに防がれます。

前半終了間際にも、20番長倉幹樹からのラストパスに10番シマブク・カズヨシが抜け出すも、少しシュートまで遅れたところで相手キーパーに防がれます。

試合の主導権は、完全に握り、相手ゴールに近い位置でのプレーも多かったものの追加点は決めきれず、1-0で終了します。

後半スタートからの交代はなし。

4分に、20番長倉幹樹からのパスを受けた14番弓削翼がゴール前に持ち上がりゴールを狙う惜しい形を作ります。

後半もチャンスの数は多いものの、得点が決まらないという場面が多く、1点のリードのみだと、何が起こるかわからないため、なんとか追加点を取って欲しいと思っていたところ、迎えた13分に、8番立川将吾が、中盤からの低めの弾道でゴール隅に決めて2-0とリードを2点に広げることに成功します。

このゴール、プレーしている選手から見たら、またゴール真裏で見ていた方であれば、ゴールしたとはっきりとわかったと思うのですが、ちょうど横から見ると、ゴールの下か穴が開いていたのかはわかりませんが、シュートがそのままゴールを抜けて行ったので、最初、わずかに外れてサイドネットに当たったのかと思っていて、「外れた!」と思っていた横から見ていた私たちと、はっきりとゴールとわかって喜んでいた選手たち。

その姿を見て、「あ、入ったのか、お、おお、よし!」という感じになってましたw

後半残り25分ほどというところで、2点のリードを奪い、試合自体は大分余裕のある状況になってきたものの、給水タイムが試合の間に取られたように、気温の高い中で、運動量が必要とされるサッカーで、体力的にどこまで持つかと言う部分にも注目していました。

走らされる運動量の消費とは違い、主導権を握る戦いの中での運動量になるため、相手もかなり疲労させる戦いはできているものの、やはり試合残り20分くらいになると、疲労でやや中盤が空きだしたりは、してきました。

ちょうど、給水タイムが入ったところで、最初は気が付かなかったのですが、5番山崎舜介に代わり、23番白土大貴が投入されていました。

残り15分くらいでは、相手に決められてもおかしくないような大きなピンチを2度ほど迎えたものの、なんとか失点は免れ、運動量が落ちたとは言っても、その時間帯にもセットプレーから、3番大西翔也の惜しいヘディングシュートや、4番橋岡大樹の惜しいヘディングシュートもありましたね。

20番長倉幹樹がゴール前に迫る場面もありました。

試合時間残り3分くらいのところで、20番長倉幹樹に代えて19番山下勇希が入ります。

その後、9番樋口颯太のシュートなどありつつ、得点は動かず2-0で終了となりました。

ちなみに、この後に行われたB戦1本でも、37番の選手(名前分からず)と19番山下勇希のいずれも見事なミドルシュートのゴールで相手に1点先制されてからの逆転劇で2-1で勝利となりました。

チームがやるべきことが、以前に比べて格段にチームとし浸透してきていますね。おそらく、初夏の今よりも暑くてきつい気候になると思われる、夏のリーグ戦や、クラセン予選の戦いを戦い切る公式戦での体力づくりも含めて交代メンバーを少なめにという意図なのだと思いますので、スタメンの選手以外には、なかなかチャンスが与えられにくいという部分はあると思いますが、求められる動きややるべきことと言うのは、試合に出ていなくても意識はできると思いますので、チャンスが与えられたときに、やるべきこと(チームとしての動き)をしっかりできる準備をしておくことと、加えて、個々の特徴をしっかり出せるようにする必要がありますね。

また、今日の試合の課題としては、やはり決めておかなければならない決定的な場面で決めきれなかったケースが多かったため、ワガママに持ちすぎるだけという選手はいなくなったと思いますが、それでも、やはり、プレーの選択肢としては、改善の余地があるという選手も多いと思います。

前進しているのは間違えないですし。だから、見ていて楽しいですし、踏まえた課題も探すことができます。

例えば、声を出す出さないのところで何度も指示を受けていた選手がいましたが、確かに全ての選手が毎回大声を出す必要はないと思いますし、守備をまとめる役割の中心選手がしっかりと声を出すことがベースとなれば、チームとしてはコントロールできると思いますので、今年はまだ良いと言えるのかもしれませんが、現段階で2年生で出場している選手は、来年最高学年になった時には、今度は、自分がその役割を果たさなければなりません。

そういう循環というものが、しっかりできることで育成の組織としても年代ごとに、差が出てしまうことなく、ある程度の安定感を作り出し続けることもできるのだと思います。

昨年の全国優勝したチームが実践していた形に近づきつつある今、夏でもそのサッカーで押し切ってしまえるチームに進化していくのか、それとも、戦い方のベースは崩さずに、試合の中で落ち着けるポイントを作ってある程度コントロールできる強弱を作れる選手が登場してもう一味加わるのか。

それは、今出場している選手、これからここに食い込んでいく選手の個々の特徴で作り出されていくものですよね。

また、このベースを完成させるためには、人間的なところでも、より成長して強くなっていく必要もあるでしょう。

長々と書いてしまったのも、また、しばらく試合を見に行けないからでもあるのですけどね。

このようなことを踏まえて、次に見た時にどのようなチームに更なる成長を遂げているかを楽しみにしていますという意味です。

結果がすべてではないですが、足を運べない時には、結果確認と行った方に話を聞くくらいしかできないので、やはり見る側としても手ごたえを掴んでいるだけに、結果が出てくれていた方が当然うれしいです。

前回観戦したプレミアカップから、今日観戦した試合は、しっかり経過と前進を感じることができました。

次に足を運べる時が楽しみです!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/05/19 第12節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU-15 0-4敗戦・・・大きな問題ではない

レッズランド2013年5月19日

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、今日はレッズランドで関東U15リーグを観戦後に、途中からですが、ユースの練習試合vs新潟西高校の試合も観戦しましたが、こちらの試合のブログは書きません。最近、少し前のめりに観戦しすぎていて、見る側としての気持ちのゆとりがなくなっているような気がしている部分もあったので、ユースの練習試合は、少し遠目から、ボーっと座って眺めさせてもらいました。

簡単に失点する場面が多いのが気になりましたが、細かいスコアは分かりませんが、結構得点も入っていましたし、局面局面で結構楽しませてもらったプレーも多かったです。

また来週のクラセン予選2次リーグ初戦からしっかり見させてもらいます。

さて、関東U15リーグの浦和レッズジュニアユースの戦いは、今節から折り返しになります。第12節の対戦相手は開幕戦引き分けた川崎フロンターレU-15となります。

やや横風が強い中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

前節同様のスタメンになります。

試合開始からの印象としては、開幕戦の時の同対戦カードと同様に、中盤がバランス良く、相手のサイドからの攻撃に対しても問題なく左サイドバックの12番関慎之介や右サイドバックの5番河内渉真、彼らが攻撃に参加している時にはセンターバックの4番轡田登と5番高橋海翔が対応して、相手にチャンスを作らせない安定した戦いぶりを見せていました。

浦和の攻撃としては、3分に8番松高遼からの大きな展開で右前線の11番川上エドオジョン智慧が抜け出す仕掛けは、少しパスがずれたものの悪くない狙い。

5分には、相手の攻撃を止めてからのカウンターの形で10番萩原大智がスピードに乗ったドリブルで仕掛け持ち上がり、相手ディフェンダーに囲まれたところで右前のスペースを走る11番川上エドオジョン智慧にパスを通し、クロスボールに3番渡辺陽が反応してゴールを狙う形を作ります。

6分には、オフサイドになったものの12番関慎之介からの眺めのパスに11番川上エドオジョン智慧が抜け出す惜しい形を作ります。

8分には、前線でパスを受けた9番町田ジェフリーの力強い仕掛けからコーナーキックのチャンスをつかみます。

また、今日の試合を見ていた中で、これまでの試合では少なかった数人の選手の動きが見事に絡んでの仕掛けが11分に見られました。

バックラインで4番轡田登がパスを受け、前にスペースが開いていたため、ドリブルでセンターライン手前くらいまで持ち上がり、8番松高遼とその同じパスコースの先にあるスペースに走る選手(たぶん、10番萩原大智だったと思う)へパス、奥のスペースに走りこんでいるのを読んだ8番松高遼がスルーして、その選手に繋がり、相手ディフェンダーが引き付けられたところで、9番町田ジェフリーにパス、このタイミングで右前線のスペースに向かって走り出していた5番河内渉真にパスを通して右サイドから仕掛けていく。非常にテンポよく、また、中央突破をことごとく防がれるようなこちらの中央からの攻撃に対しての守備が強く安定していた相手を崩すという意味でも、ここで見せた攻撃パターンはかなり見事でした。

15分には、左サイドから3番渡辺陽がドリブルで鋭く仕掛けます。

16分には、9番町田ジェフリーの持ち上がりからのシュートからの流れで掴んだコーナーキックのチャンスに、4番轡田登がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

17分には、再び左サイドから3番渡辺陽が仕掛け強烈な枠を捉えたシュートを放つもキーパーの好セーブに阻まれます。

更に20分にも12番関慎之介から3番渡辺陽にパスが入ると鋭くドリブルで仕掛け、コーナーキックのチャンスを得ます。

27分には、8番松高遼から足元ではなく、前線真ん中少し左の空いたスペースにパスを出すと3番渡辺陽がしっかりそのスペースに入りパスを受け、そのまま前線に抜け出す10番萩原大智にパスを繋げてシュートまで持ち込みます。

この後も、前半の残り10分くらいの間は、特に左サイドの3番渡辺陽が絡んだ左サイドからの仕掛けで度々相手守備陣を脅かすプレーが繰り返されます。

前半終了間際には、8番松高遼が距離のあるところからシュートを放つも枠を捉えきれず。

前半は0-0で終了します。

バランス、攻撃の回数など申し分ない前半でしたが、左サイドからの仕掛けを除くとやや相手の守備を効果的に脅かす攻撃ができていないように感じる場面も多く、また前線でのボールの収まりがやや悪いことや、収まった後のプレーがやや散漫に見える場面もありました。悪く言えば、いつでも点が取れるからということで、一つ一つのプレーを大事にしていないようなイメージがあるプレーもあったような気もします。ただ、それでもこの試合の試合運びと言う部分では、相手を上回っての折り返しにはなっていたと思います。

後半もまず、9番町田ジェフリーのポストプレーから10番萩原大智につなげてのドリブルでの仕掛けなど、浦和の攻撃的なプレーが見られるスタートとなったものの、やや相手の攻撃を受ける形も増えてきた印象もあり、4分には、決定的な場面を作られてしまいますが、18番宮川聖冬がなんとか防ぎ、失点は免れます。

チャンスは多いものの、相手の集中した守備を崩すところまで行かない。もどかしい流れのなかで、5分には、9番町田ジェフリーと10番萩原大智がワンツーで抜け出して仕掛ける形を作ります。

更に、8分には、サイドからの仕掛けから、中盤でパスを受けミドルレンジから23番立川将吾(8番松高遼だったかも)が、狙ったシュートがクロスバーを直撃する、かなり惜しい場面がありました。

11分には、4番轡田登が、いったん10番萩原大智に預けるとそのまま攻撃参加、中央を駆け上がるとタイミングよくパスが入り持ち上がっていきます。再び、10番萩原大智にパスを戻し、更に前線に走ります。10番萩原大智が強烈なシュートを放つと、キーパーがキャッチできずこぼれたところに4番轡田登が狙うも、これは枠を取られることができません。

14分に再び危険な場面を迎えますが、ここは相手のシュートミスに助けられます。

18分には、11番川上エドオジョン智慧のドリブルから右の5番河内渉真、クロスに3番渡辺陽が反応するも得点には至らず。

19分に、23番立川将吾に代わり6番知久航介が入ります。

その直後に、裏へのパスに10番萩原大智が抜け出し、ディフェンダーのプレッシャーは受けながらですが、キーパーと1対1の場面を作ります。相手キーパーの飛び出したタイミングも良かったものの、ここを決めきれず。

21分には、コーナーキックのチャンスで8番松高遼からのクロスが混戦状態から流れたところに再び10番萩原大智が押し込もうとするも、ここも相手にギリギリのところで防がれてしまい得点はならず。

決定的な形を決めきれないまま、0-0という状況で迎えた25分に失点。嫌な時間で相手にリードを奪われてしまいます。

26分に9番町田ジェフリーに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

31分に、11番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた7番伊藤敦樹がシュートを放つもキーパーにキャッチされます。

34分に、再び危険な場面を迎えますが、ここは何とか免れます。

残り5分ほどから、4番轡田登を前線に上げてパワープレー気味に切り替えて得点を奪いに行くも、逆に前がかりなところを崩されて立て続けに失点することになり、終わってみれば0-4の大敗と言う結果に終わりました。

凄く表面的なことで言えば、今日の試合は、誰でもわかることですが、決めるべき時間帯に決めることができなかったことが、結果的に自らの首を絞めてしまった形での敗戦です。

特に、キーパーと1対1の場面で決められなかった10番萩原大智の悔しさは、半端ないと思います。ただ、私個人的には、こういう部分に関しては、悔しさを蓄積させる中で精神的に強くなって、同じような場面で落ち着いて決められるようになっていけば良いと思いますし、正直、今日のように2度目の対戦になってくれば、相手も組織的にレベルアップしてくる相手が増えてくるのは当然のことですし、中央に関しての相手の守備は相当良かったので、そこに対して中央から抜け出して決定的な形を作り出したことは評価されるべきことだと思います。

また、前半なんども左前線で相手の守備陣を脅かしていた3番渡辺陽が、後半は、何か動きが重たくなってしまった印象があり、これまでの試合でも結構運動量豊富にサイドをアップダウンする場面を見ていて、それでも試合終了までほぼ、その鋭さを保ちながらプレーしていたので、今日はなぜか既に疲れているな~と言う印象があったのですが、どのタイミングでかは分かりませんが、やはり足を痛めていたようですね。その辺りも、影響はしたと思います。それだけ激しいプレーをしてくれているので、しっかり治して万全の状態でまた攻め上がってもらいます、はい。

さて、タイトルに「大きな問題ではない」と書きましたが、大敗なのに問題ではないとはどういうことだと思われる方も多いと思いますが、毎年そのチームが掲げて到達するべき現実的なゴールを考えた時に、例えば昨年のチームであれば、ジュニアユースの段階での結果よりも、高校生以降のサッカー人生のために、意識的な部分でプロを目指すための変化が一つのゴールだと考え、そこに到達するまでの過程を考えて各試合を考えていました。

その意味では、今年のチームは、チームとしても現実的な目標として全国制覇を掲げているんですよね?私も、今年のチームのゴールは開幕戦での戦いぶりを見たところから、そこに設定して見ています。

その過程を考えてみると、もちろん関東U15リーグをトップで終えることも、一つの結果として求めるのはOKですが、あくまで4位以内に入って高円宮杯出場権を獲得することが、一つのライン。今年のジュニアユースは、この関東U15リーグでここまで十分すぎるくらい順調に勝ち点を稼いでくれました。なので、次につながる敗戦というのは、このリーグにおいては、大きな問題にはなりません。

今日の敗戦で見る側として感じたことを書きます。既にやっていると思いますが、前線の選手たちは、今日何度か見られた、3人4人の選手が絡んだ相手のディフェンダーが予想しないような連携での崩しの形を増やしていくために、もっとコミュニケーションをとっていくことが必要かと思います。

また、今後も守備組織が硬い相手が増えてくることを考えた時には、前線での力強さが足りません。そのためには、どっしりした強いセンターバックとして出場する頻度が増えている4番轡田登を攻撃に専念させても良いと思わせるくらい、どっしりしたセンターバックが登場する必要があるかもしれません。私個人的には、この選手を使ってみても良いのではないかと思う選手も数人いますが、監督コーチ陣の判断でそこまで至らないというのが現状なのだと思いますので、くすぶらずにセンターバックの選手はアピールしてください。

また、逆に前線で体を張れる選手が他にも台頭してくる必要もあると思います。9番町田ジェフリーは、この試合でもチャンスに絡むプレーは多かったですが、前線でもっと力強くプレーをする必要があると感じる場面も多く見られました。なので、本人は今日の敗戦でより頑張るでしょうが、脅かすような同タイプの選手のアピールも当然必要です。

そして、更に今日の敗戦で意識してほしいのは、夏のクラブユース選手権の予選は、一発勝負のトーナメントになるため、力関係では格下の相手であっても、集中して守られた中で、一撃に沈む強豪も多い予選になりますので、今日のように少ない大きなチャンスを如何により確実に得点するかも求められてきます。

でもね、今日の試合を見ていた方には当然、色々な試合に対しての印象があると思いますが、私は、今日の試合の敗戦で今年のチームのポテンシャル(ここに絡んでくる新たな2年生の素材も含めて)に対しての不安のようなものは全くよぎりもしませんでした。

今年のチームは、敗戦もしっかり糧にできるチームだから、今日の勝ち点はくれてやれくらいの気持ちです。

しかも、次戦まで2週間空きますから、今日感じたことを更に生かしてチームの力を高めて行く時間も2週間あります。次の相手は横浜FCジュニアユース。やってやりましょうよ!

さてさて、この試合の後に行われた40分1本の練習試合のことにも触れます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに14番野口琢真、右サイドバックに26番白田颯人、センターバックに25番大西翔也と2番浅賀祐太、MFが左に24番山下勇希、右に13番中嶋海登、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

2分に、7番伊藤敦樹から13番中嶋海登につなげてサイドからの仕掛け。4分には、オフサイドになったものの6番知久航介から右前線に抜ける7番伊藤敦樹への大きな展開での狙い。5分には、22番菊地泰智が、相手ディフェンスライン前のスペースにパスをだし、19番清水裕太が斜めにそのスペースに反応して仕掛ける形。

6分に、22番菊地泰智から7番伊藤敦樹、そのまま前線に走る22番菊地泰智に再びパスが通り、ゴール。1-0とします。

8分に、24番山下勇希が左サイドをドリブルで仕掛けます。

9分には、19番清水裕太がドリブルからシュートを放ちます。

16分に、6番知久航介から右前線に開く19番清水裕太にパス、折り返しに24番山下勇希が走りこみます。

20分には、6番知久航介からのパスを受けた24番山下勇希が思い切りの良いシュートを放ち、キーパーにギリギリではじき出されるも、ここからコーナーキックのチャンスをつかみます。

35分には、24番山下勇希のトラップからのターンで相手ディフェンダーをかわし、右から駆け上がる26番白田颯人にパスを通し、シュートまで持ち込みます。

GK1番関敦也のコーチングも効果的に守備陣をコントロールしていたと思いますし、実際無失点に抑えきってくれ、試合も1-0で勝利となりました。

よりバリュエーションの多い、より強いチームになっていくために、現在やや固定化されつつあるチームに、どんどん練習試合でプレーした選手たちも絡んで行き、層の厚いチームになっていくことを願います。

ではでは!

レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日

おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/03/03 第1節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU15 2-2引き分け・・・期待以上のスタートライン

川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

第22回埼玉県クラブユース(U-14)サッカー大会決勝から、1か月ほどの期間を経て、いよいよ関東U15リーグが開幕。ジュニアユースの長いシーズンが今日からスタートします。昨年から、このリーグ戦も完全なホーム&アウェイ方式になり、そのため準備期間が十分に取れない中でのチーム作りをして、ある程度チームのベースを作りリーグ戦の中でチームを完成に近づけていく、なかなか大変なレギュレーションの変更も昨シーズンのリーグ戦で苦しんだ一つの要素でもあり、昨年の経験も活かしつつ、今年のチームがどのような状態でこの大会に入っていくのか、見る側としても期待と不安の中で足を運びました。

第1節の対戦相手は、川崎フロンターレU15とのアウェイゲームということで、場所は違いますが、条件は昨年とまったく同じ中でのスタートとなります。

あ、ブクメは今日の試合の麻生グラウンドに、4,5年前(?)くらいにユースの試合で来たことがあるのですが、公共交通機関で来てくださいという場所と言うことで、電車で最寄駅の栗平駅まで行って歩いたのですが、一度来たことがあるから余裕だろうと思って歩いてみたら、まんまと迷いました。思いっきり、曲がらなければならないところを、オーバーして歩いていて、不安になり、川沿いを散歩していた方に聞いたら、散歩コースだということで、グラウンドまで一緒に歩いて送ってもらいました、ありがとうございました。相変わらずですね。

ということで、堅苦しい文章に関係ない文章を加えつつ、試合の話に移りますね。

まず、天候ですが、ここしばらく試合に足を運べば強風というケースが多かったのですが、今日は久しぶりに、ほとんど風がないようなコンディションでの試合となりました。時折、ポツポツ雨が降る時間帯もあったものの、明らかに試合を左右するようなマイナスの要素が少ない中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに12番関慎之介、、右サイドバックに15番高橋海翔、センターバックに4番轡田登と20番小崎魁、MFが左に11番川上エドオジョン智慧、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

怪我の選手や怪我明けの選手などが数人現状でいるということです。

1年生(新2年生)の立川将吾が中盤としてスタメンで出場しています。また、最初に凄く気になったのが、轡田登の背番号が4になっていて、センターバックでスタメン出場していたことで、確かに新人戦の決勝ではセンターバックをやっていたものの、負傷選手がいあるために一時的な起用かと思っていたのですが、背番号を考えると、今シーズンは基本守備の選手としてやるのかな~と思いつつ、いくつかの変更点がある部分は、負傷選手が復帰してきたときに、今回のメンバーやポジションなど、どのように変更されていくかなど、じっくり今後見て行ければと思います。

また、U15の日本代表に川上エドオジョン智慧と町田ジェフリーが選ばれているので、おそらく来週末のホーム開幕戦には出場できずに変更など加わると思います。

色々な想像ができるのも開幕戦の楽しいところでもありますね。

試合開始から、まず感じたことは中盤でプレーする8番松高遼と23番立川将吾のプレーの質の高さで、ユースも現状練習試合で見る限りではこのフォーメーションで戦っているものの、中盤の構成と安定感がなかなか作れずに苦戦していることで、なかなかチーム全体の攻撃が機能しない様子を見ていた中なので、よりその部分のプレーに目を奪われました。

8番松高遼のところでボールを落ち着けて捌くことができ、23番立川将吾も同様のプレーに加えて中盤での守備に関しても献身的に運動量豊富に抑えていくことができているために、まずここで相手より上回り、それによってより前線の選手やサイドの選手が攻撃をしやすい状況を作れていたと思います。

その辺りを踏まえて、試合の流れを書いていきます。

前半数分のところで、23番立川将吾からのパスに11番川上エドオジョン智慧が抜け出す場面であったり、11番川上エドオジョン智慧から裏に抜ける10番萩原大智へのパスの狙いなど、繋がったりオフサイドにならなければ決定的というチャンスを作ることができており、11分には、ペナルティエリア内で11番川上エドオジョン智慧にパスが入った時にワンタッチのヒールパスで落として、9番町田ジェフリーがシュートを放つ形など、11番川上エドオジョン智慧と9番町田ジェフリーの2人が絡んだ仕掛けというものも多く見ることができました。

12分の攻撃の場面では、中盤で8番松高遼がボールをキープし、右前線を走る13番中嶋海登にパスを供給してクロスを上げるタイミングでゴール前には、しっかり3人が入ることができており、サイドからの攻撃の際に多く人数をかけるということもできていました。

16分には、23番立川将吾が中盤でプレスをかけてボールを奪い、前線の9番町田ジェフリーに供給、惜しい場面を作ります。

コーナーキックのチャンスでは、4番轡田登と浦和カップの時にセットプレーで強さを見せていた20番小崎魁が相手にとって脅威になるようなヘディングの強さを見せてチャンスを作る場面も多くありました。

22分には、右サイドを駆け上がる10番萩原大智へパスが通り、グラウンダーのクロスが9番町田ジェフリーに通るも相手ディフェンダーが付いている状態だったため、いったん下げ、そのパスを受けた23番立川将吾がミドルシュートを狙います。これは、ディフェンダーに当たり得点にならなかったものの、面白い狙いでした。

面白い狙いという意味では、その後の23分のプレーで、9番町田ジェフリーが右サイドの深いところまで持ち込んでクロスを上げる際の11番川上エドオジョン智慧の動きで、ペナルティエリアの中ほどから、相手キーパーが9番町田ジェフリーのクロスのコースを塞ごうと絞っていた、その前のスペースに斜めに勢いよく走り込み、そこに対してタイミングよく9番町田ジェフリーがクロスを入れ、触ってコースを変えてチャンスを作ろうと狙った場面。

連携がうまく合って来ないとこのような動きはなかなかできないため、このようなプレーが出るようになっているこでチームとしての連携の質も上がってきていることを確認できました。

そして、迎えた24分に浦和が見事なゴールで先制します。

まず、10番萩原大智が相手ディフェンダーをテクニックとスピードでかわし、一気にペナルティエ
リアの深いところまで持ち込んでファーサイドへ鋭いパスを通すとパスを受けた(この選手が誰だったか確認できず・・・)が、シュート。このままでも枠を捉えていたかもしれませんが、そこに9番町田ジェフリーがしっかり反応した押し込みゴール(*オフィシャルでは11番川上エドオジョン智慧のゴールとなっていますので、そちらが正しいかと思います。)

ここぞという時の個人技からの打開と右から左、左から右と横の動きを上手く使った崩しからのゴールでした。

1-0となります。

その後も、8番松高遼から11番川上エドオジョン智慧、逆サイドに展開して13番中嶋海登のクロスに10番萩原大智が合わせる場面や、12番関慎之介、10番萩原大智、下げて受けた選手から前線へとテンポ良いパスからの攻撃など、チャンスを作り、迎えた33分にサイドからの攻撃から11番川上エドオジョン智慧がシュートし、そのこぼれ球をつめていた15番高橋海翔が押し込んでゴール。

2-0とします。

このゴールの直後に、1年生の試合でも良く見られる、23番立川将吾の枠を的確にとらえるミドルシュートで惜しいチャンスを作るなど、持ち味を見せます。

更に、流れの中で4番轡田登が攻撃参加する場面も増え、この時にディフェンスに戻るようにと言う声も聞こえましたが、ディフェンスラインを見るとしっかり8番松高遼がディフェンスラインに入っており、しっかりバランスは取れていました。

チームの中での約束事はあると思いますが、このように守備の選手の攻撃参加に対して、他の選手がしっかりそのポジションをカバーするような連携もうまくできていたのが良かったです。

その後も、前半だけでも決まっていてもおかしくない、決めておかなければならなかったと言えるかもしれない決定的なチャンスが何度もありましたが、決めきれない中で、39分に崩されたとは言えないものの、ペナルティエリア付近でクロスを上げられクリアボールを豪快にけりこまれてしまい1点返されます。

前半は1-2で終了します。

後半も浦和の攻勢は変わらず、開始早々に9番町田ジェフリーのポストプレーから10番萩原大智につなげ、11番川上エドオジョン智慧がシュートを放つもこれはクリアされるも、こぼれ球を13番中嶋海登が再びシュート、しかしこれも枠を捉えられず、決定的な形を作りながらなかなか突き放すことができません。

直後にも、相手ペナルティエリア内で23番立川将吾のシュートからディフェンダーに当たりこぼれ、浦和の選手がシュート、またディフェンダー、シュートと3,4回押し込めてしまえば良いというチャンスがありながら決めきれず。

チャンスが多いところで少し攻撃に気持ちがよるところでカウンター気味に危ない場面が作られる回数が増える中で、4番轡田登が高さ、的確な対応で相手の攻撃を摘むプレーもこの時間帯は目立っていました。

20分には、15番高橋海翔からの縦パスを23番立川将吾がスルーし、その奥にいた13番中嶋海登にとおり、そこから仕掛ける攻撃、更に、13番中嶋海登からのクロスに対して、10番萩原大智が受けてシュート、これはキーパーに阻まれるもこぼれ球を11番川上エドオジョン智慧が押し込もうとするもこれは枠を捉えられず。

この時間帯でも、8番松高遼と23番立川将吾の中盤でのプレーの質は変わらず、浦和の攻勢は変わらなかったものの、相手選手も得点を奪うために前線で激しく追い回すようなプレーが増えていたところで、守備の連係のところで上手く行かず、失点し、2-2とされてしまいます。

28分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

残り10分ほどの時間で、交代出場した24番シマブク・カズヨシがサイドから切り込んでシュートを狙う場面や、ロングボールに対して9番町田ジェフリーが競り、こぼれたところをしっかり10番萩原大智が反応してコースを狙ったシュートは、ポストに当たりゴールならず、20番小崎魁のロングボールから9番町田ジェフリーが落として24番シマブク・カズヨシが攻め込む形など、逆転できるチャンスはあったものの、決めきれないという形が続き、逆に試合終了間際に相手に決定的な場面を作られるも、ここは20番小崎魁が何とかクリアして防ぎ、結局試合は2-2で終了となりました。

さて、今日の試合をどう評価しましょうか。

試合、勝負と言う意味では、凄く分かりやすいです。決める時に決める、1点差と言う状況の危険から早く脱するために、あれだけ多く決定機を作れていたところでもう2点ほど決めておけば良かっただけなんですね。

2失点目のところでは、守備のところで、相手が追い回してくる時間帯だったので、その状況判断をしっかりしてディフェンダー含めて、セイフティに行くところは行くとか、そういう部分を意識するだけでOKだと思います。

正直、今年のチームは新人戦でも結果を残していたり、気持ちの強さもあるチームということで、結果と言うものに関しては最初から出していくだろうとは思っていたものの、攻撃のバリュエーションだったり、中盤での落ち着きだったり、守備にしても、動きが硬いかなという対応はまだ見られた部分はあったものの、思った以上に安定しているし、タイトルにも書いたように、期待していたスタートラインとしてブクメが考えていた2013シーズンの浦和レッズジュニアユースというチームをはるかに超えたところにスタートラインを引いてくれたなという印象がものすごく強かったです。

もちろん、ここからの成長曲線が緩やかになってしまってはダメなのですが、選手間の声も凄く出ていて味方同士の声の掛け合いもできてたし、貪欲な選手が多い印象も持てたので、これから更に強くなっていくと思います。

期待しています!気持ちは常に高いところを見て、どんな相手に対しても驕らず、戦う姿勢を継続して行ってください!

 

この試合の後に、40分の練習試合が行われたので、そちらについても触れておきますね。

GK25番高草木天平、DFが左サイドバックに14番野口琢真、、右サイドバックに21番大西翔也、センターバックに2番浅賀祐太と16番斎木大輔、MFが左に22番樋口颯太、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に6番知久航介と17番平野正人、FWが左に11番川上エドオジョン智慧、右に19番清水裕太

となります。

この試合は、17分に22番樋口颯太からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがゴールし、1-0で勝利でした!

 

ではでは。 

川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日川崎フロンターレ麻生グラウンド2013年3月3日

 

 

 

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おまけの写真。 

関東ユースU-15リーグ2012/03/04 第1節- 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU15 1-1引き分け・・・新レギュレーションで公式戦スタート

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東ユースU15リーグが、新3年生がまだ2年生の段階で開幕するのには若干の違和感があるものの、今年からホーム&アウェイでがっつり22試合を戦うことになったということで、スタートです!

浦和レッズユースがプレミアリーグ初年度の昨年を戦うにあたって、見る側としても少し見方を変えるべきだとブログで書いたような気がしますが、同様にレギュレーションを考えて、見る側も少し考え方を変えてリーグを見ていく必要があるのかと思います。

まず、これまではホームアウェイごちゃまぜで1回総当たりの11試合だったために、上位同士の対決での1度の勝敗が最終順位に大きく影響しましたが、同じチームとホームとアウェイで2度対戦することができるようになったことで、いわゆるアウェーで試合展開によっては引き分けOKでホームでしっかり勝利するとか、アウェイで敗れてもホームで同じチームとの再戦で勝利するなど、2度対戦することでの様々な試合ごとの目的を作りながら試合をすることもできますね。

単純に試合数が2倍になったために、数試合の敗戦で致命的な差になることがないという考え方もできるかもしれません。

新チームがスタートして間もないこの時期に開幕するのですから、公式戦を戦いながらチームを作っていくという部分を見る側も考慮して見るとか色々ありますね。

さて、試合に行きます。

今日は、アウェイで川崎フロンターレU15との対戦となりました。会場は青山学院大学緑ヶ丘グラウンド(人工芝)となります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人、4番小木曽佑太、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に10番堀内千寛と18番石井康輝、FWが左に7番川上開斗、右に14番松尾佑介、真ん中に9番和久井大輔

になります。

今日見た位置がゴール裏側のグラウンドと同じ高さのところからということで、距離感など正直分かりません、すみません。

 試合開始から、勢いよく攻め込んでくる相手、特に前線の選手の迫力ある攻撃に対して受け身になってしまい、硬さが目立つなど公式戦のスタートではよくあることなのですが、本来の良さを出す前に、危険な場面を作られてしまう回数が多いものの、キーパーの16番大川圭為の安定した守備で失点はなんとか免れているという時間帯が続きました。

厳しい時間帯が続く中での浦和の攻撃としては、 カウンターの形の中で2番信沢啓人から9番和久井大輔にあてて、左の7番川上開斗につなげて攻めるという形や、14番松尾佑介から9番和久井大輔へのパスからの仕掛けなど何回か惜しい形はありましたが、プレーに落ち着きがないというか、相手の出足に簡単に積まれる場面も多かったと思います。

そのような時間の中で目を引いたのはボランチの位置に入った15番高橋聡史のプレーで、全体的にバタバタした時間帯でも彼にボールが入った時は冷静に確率高く攻撃が展開されることが多かったと思います。

ブクメとしては、彼らがこれまでに見せてきた良い形というのも何度も見ているので、今日の序盤を見ていると明らかに硬さで良さが消えていたので、相手の攻撃に耐えて慣れてくるまで大量失点などしなければ徐々に良い形も作れると思ってその時を待っていましたが、期待通り30分前後くらいからは、それぞれの選手から、らしいプレーが見られるようになり、ここから前半の残り時間は何度か大きなチャンスを作ることもできていました。

セットプレーのチャンスからの7番川上開斗のキックからのチャンス。4番小木曽佑太はセンターバックの位置から、自分の前にスペースが空いていることを確認すると思い切りよくドリブルで持ち上がってチャンスを作り、10番堀内千寛は縦パスに対して背中に背負ったディフェンダーをトラップだけで交わすテクニックを見せようとする。15番高橋聡史のシュートもありつつ、カウンターでは彼から右の5番水上真に開いたボールから逆サイドまで展開して惜しいチャンスを作るなど、明らかに残り10分は浦和が盛り返しつつ前半は0-0で終了。

後半に入ると再び相手に押し込まれる場面が増える(見ている位置から遠く、距離感が分からないので、どのくらい攻め込まれているのか微妙にわからないのではありますが・・・)ものの、前半に比べると落ち着いて対処はできていたと思います。

後半10分くらいに、4番小木曽佑太が3番新井克之と交代します(負傷交代ぽい。)

更に20分に14番松尾佑介に代えて19番村上秀斗が入ります。

ある程度守備もしっかり対応できているところでしたが、中盤でのパスミスから高い位置でボールを奪われて攻められたところで失点してしまいます。

後半20分ほどで0-1という苦しい展開になりましたが、前半との違いは、浦和が攻めに入った時の得点になりそうな雰囲気が格段に後半の方がありました。

特に7番川上開斗が、本来の彼らしいドリブル突破からのシュートや、サイドをえぐってのクロスなど上げる回数が増え、7番川上開斗からのクロスが10番堀内千寛に通りあと一歩でゴールという場面もありました。

また、10番堀内千寛が裏へ抜け出す動きをオトリにして9番和久井大輔がドリブルで持ち込んでシュートと言う場面もありました。

そして、待望の同点ゴールが後半25分に得たフリーキックから生まれます。

7番川上開斗が蹴ったボールを6番中塩大貴が合わせてのゴールになります。

この後も、逆転するチャンスはあったものの、ゴールは奪えず試合は1-1で終了となりました。

 

なんというか、改めて思いましたが、公式戦て良いですね。緊張感が全く違うので、その緊張が悪く作用してしまうと、いつもやっていることができない。そういう経験をして、徐々に大きい舞台でもいつものようなプレーができるようになっていく。相手の集中力も違うので、いつも通用するテクニックが通用しない。でも、できてしまう選手は、その試合の中で通用するプレーを見つけて実践してしまう。

この試合で言えば、試合終盤で前線の選手たちが見せた、スペースを作るための動き、スペースを使うための動き。最初の方は、あれじゃ読まれるだろうという動きばかりしていた選手が、後半終盤は駆け引きをしていたとか、素敵です。

逆に今日の時点では、全体的にまだまだこれからかと思ったのは、ペナルティエリア内での落ち着きというか、数的優位になった時の決めきる迫力などが、まだあまり感じられませんでした。

また、縦への長めのフィードに対して、後半終盤は10
番堀内千寛、9番和久井大輔、7番川上開斗、更に19番村上秀斗などが、相手ディフェンダーに対して駆け引き勝ちして抜け出せる場面が多くなったところで、決めきるところで決めきれない部分も今後の課題とも言えるかもです。裏へではなくて、相手ディフェンダーがついているところで抜け出せるのは、それはそれで凄いんですけどね。

あと、結果的には逆転はできませんでしたが、後半終盤の「この試合勝ってやる!」というプレーの中での迫力は浦和が勝っていたと思います。

ね、良い部分もたくさんあるし、課題もたくさんあるでしょう?

そんな感じで、アウェイでの1-1はOKです。

 

この試合の後、B戦が行われました。

メンバーは以下、

GK22番関敦也(1年生)、DFが左サイドバックに23番渡辺陽(1年生)、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、21番高橋海翔(1年生)、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に17番小田切誠と14番松尾佑介、FWが左に19番村上秀斗、右に12番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

になります。

この試合は0-0の引き分けとなりました。 

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

 青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

  

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

 

ではでは~。

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会決勝 2011/11/13 – 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 2-1勝利・・・戦いの続きは全国の舞台で

韮崎中央公園陸上競技場2011年11月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の帰り道、車で韮崎からの帰路、彩甲斐街道経由で甲府-秩父を経て鳩山町にある実家で今ブログを書いているのですが、ご存知の方も多いかと思いますが、このルートを通るといくつかの山を越えて、カーブカーブの連続を抜けてやっと目的地へ辿り着きます。

上級ドライバーではないブクメですので運転中にそういうことを考えながらしみじみという余裕などないのですが、落ち着いた今、しみじみと感じるのです。

今年の浦和レッズジュニアユースのここまでの道のりは、この行程のように険しい下道を一つ一つ越えて作られていき、その行程を経て、一つの目的地であり中継点である戦いが今日の決勝だったのだと思います。

正直、今日に関しては細かい試合の内容よりも、一つ一つを振り返りながら、それが決勝に生きているんだよということを挙げてつらつらと書いていきたい気もするのですが、内容書きます、後々見て思い返すために。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と3番久保龍希、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に14番加藤智陽、真ん中に11番小島良太

となります。

2番益子大輝が怪我のため、センターバックに3番久保龍希、また昨日ポジションチェンジで右前線で躍動していた9番橋岡和樹が今日はスタートから右前線でのプレーとなりました。

昨日のブログでも書きましたが、今日の試合に関しては、試合内容が楽に進むとかそういう意味では全くなく、勝負という点において、浦和が勝利することに確信めいたものを感じていました。

強くなるべきチームには、そのための試練が一つ一つ用意され、そこを乗り越えて来た浦和が勝ち進んだ全国を決めるための試合。乗り越えてきた浦和がここを乗り越えられないわけがないじゃないですか。

さてさて、この関東予選に入ってから全ての試合で象徴的な凄めの選手がいるということで、この試合も例外ではなく、今日の川崎フロンターレU-15に関しても、10番の選手ですね、いました。飛び級でユースでやっているという選手らしく、こういう事前情報がなくても、試合開始からのプレーを見ていればその個人の能力としての凄さはすぐにわかりました。

前半は、かなりの時間を川崎の攻撃をしのぐことに費やすことになります。10番の選手もそうなのですが中盤の攻撃陣のレベルが高く、スタートで受ける流れになってしまったことで、攻撃に自信のある相手が更に活性化して攻撃してくるという、いわゆる関東U15リーグの東京ヴェルディ戦のような立ち上がりになったと思います。

浦和も守勢の時間が多くなりながらも、7番勝野瑛から右の9番橋岡和樹を使った攻撃や同じく、ボールを保持してサイドに流れた11番小島良太からのクロスに8番斎藤翔太が飛び込むなど、比較的相手の守備の中で狙いどころとなったサイドからの攻撃で活路を見出していきます。

ちょうど、相手の10番とのマッチアップの部分は6番荒木聡太が対応することが多くなるのですが、最初は苦戦しながらも徐々に相手の動きに対応できるようになり、結果的にはそこからの攻撃をほとんど積みきるところまで試合の中で持って行った6番荒木聡太のプレーと、同じ左サイドの前線に入った14番加藤智陽が攻撃の部分の左サイドと守備に参加する部分での左サイドを運動量豊富に動き回って、攻撃のチャンスメイク、守備の部分での貢献も含めて相当気の利いた動きが出来ていたと思います。

ほぼチャンスが作れないままに、20分ほど攻められて耐えて、カウンターでという展開で、実際決定的な場面も作られ流れも、ギリギリのところで16番高須雄大のファインセーブで回避したり、やられたと思ったところがギリギリ枠から外れてくれたり、やるべきところの部分と勝負を左右するギリギリのところでの運が確実に浦和に向いて進んでいたという試合でした。

守勢守勢の流れの中で、20分ほど耐えた後に、浦和がカウンターから数人を経由してゴールにはならなかったものの、相手に「あれ?」と思わせるような決定的な崩しをすることに成功すると、今まで攻撃攻撃とやっていた相手がやや守備にも頭が行くような流れになり始めます。

この辺りから、相手も攻めてくるが浦和も反撃から惜しいチャンスを作るという拮抗した攻防に試合が変わっていきます。

11番小島良太から9番橋岡和樹、8番斎藤翔太という流れからの得点チャンスや、左サイドで14番加藤智陽が攻め上がってのチャンス、右サイドバックの15番及川皓平のオーバーラップを11番小島良太が上手く使っての攻撃、6番荒木聡太と14番加藤智陽のワンツーから6番荒木聡太が攻め上がってのチャンス、前半の終了近くには、こーなキックから立て続けに3回ほどチャンスを得て、その中で9番橋岡和樹が惜しい場面に絡み、8番斎藤翔太のミドルシュートもありました。

結果的に、決勝戦らしい展開の中で得点はどちらにも入らず0-0で前半を終了。

後半スタートから14番加藤智陽に代わり10番清川大輝が入ります。

後半は、ざっくりと書かせてもらいます。

まず、守備の部分で先ほど書いたように6番荒木聡太が相手の10番に対しての守備の対応が本当に見事で終盤に10番の個人技で1点は返されたものの、本当にマッチアップの機会ではほぼ完ぺきに対応(奪いきってしまったり、遅らせて他の選手と2人で奪うなどなど)、同様に右サイドバックの15番及川皓平も集中した守備で仕事をさせず、センターバックに入った3番久保龍希は読みの良さでの摘む動きで相手の真ん中の攻撃を積み高さなどでは4番吉原大がはじき返す。

更に、5番長島巧がボランチの位置で守備ラインのケアやトップ下の選手たちが思いきってプレスに行ったり攻撃参加できるように本当に気の利いたポジション取りでバランスを取っていました。かと思えば、スルスルと攻撃参加して結構大きなチャンスを演出してしまったり、いい感じでした。

10番清川大輝もこの試合で得点はなかったものの、ドリブルでの仕掛けやキープ力などで相手の中盤までケアしないとやられるという動きをしていたことから、攻めでの相手への脅威と同時に相手の攻撃陣の動きを停滞させる要因にもなっていました。

11番小島良太は、たびたびというか毎回と言っても良いくらい書いていますが、動きながらのポストプレーがとにかく良い。気持ちが乗っている時は本当にヨーイドンが相手ディフェンダーより少し遅れても体の入れ方でしっかりポストとして機能してしまう。この試合でも後半の反撃の場面ではかなりの得点チャンスの際の当てどころとなっていました。

本当は、本人は攻撃の部分で評価されたいのだと思いますが、攻撃の部分も良いのですが、ブクメとしては、7番勝野瑛の中盤での奪いどころの嗅覚の鋭さに対してどうしても強い印象を植え付けられてしまいます。相手の攻撃でそこから先まで行かせると危ないところだったりするところで、インターセプトした回数を数えたらいったいどれくらいあるのだろうというくらい凄かったです。

今更ながら、攻撃で決定的な場面に多くからむ8番斎藤翔太。この試合でも、決定的な場面に絡む回数では最も多かったのではないでしょうか。あと、今更ながら、ヘディングの強さ(上手さ)に見とれている最近です。

そして、17分にこの試合の均衡を破る貴重な貴重なゴールを奪ったのが9番橋岡和樹になるわけですが、本当に得点を取って欲しかったんですよ。満身創痍の状態で、迷い苦しみながら、準決勝ではアシストを決めたものの本人としても、良いプレーをしても得点が最近奪えていないことも気になっていたと思います。10番清川大輝から受けたパスを左足で決めた時は飛び上るほど嬉しかったです(飛び上りましたけどね。)

得点したことで、ゴールを狙うプレーに関しても取り戻したようで、何度もゴールに迫りシュートを放つ場面を作っていましたね。

追加点の場面も、9番橋岡和樹からのシュートをキーパーが弾いたところからでしたね。しっかり詰めていた11番小島良太も見事でした。

2点のリードから、残り5分ほどで1点を返され、1点を守るための戦いぶりも見事でした。

点は取れるが守備のバランスがどうも上手くいかないというところからスタートして、試合によっては守備に意識が偏り過ぎて攻撃が少しおろそかになるような試合もあったりしつつも、守備での自信をつけて行き、この関東予選でも楽に勝たせてくれない強い相手と戦うことで耐える時間の使い方、集中力の持続力もつき、気がつけば全国で戦えるレベルまで到達して堂々と全国へ乗り込むところまで辿り着いた。

本当に、凄いことです。

このチームの戦いが年末まで見られることに幸せを感じます。

リーグでは4位でしたが、浦和には苦しい予選を勝つ抜いて積み上げたものがある、この積み上げたものを全開にして全国で大暴れしてください。集大成の中の集大成を全国の舞台で!

本当に、本当に、お疲れさまでした!

全国楽しみにしています。

ではでは~。

 

関東ユースU-15リーグ2011/05/15 – 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 3-2勝利・・・勝負強さ

レッズランド2011年5月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は自転車移動で午前中はレッズランドで関東ユースU15リーグ、午後からNACK5スタジアム大宮で高円宮杯U18プレミアリーグと2試合観戦になります。運動不足の私にとっては、過酷な一日となります(良い運動になるとも言えます。)

まずは、11時キックオフのジュニアユースの一戦となります。

まず最初にごめんなさい。顔を合わせた選手の皆さんが元気に挨拶してくれたのですが、自分自転車で勢いよく来たことでヘロヘロでなんか変な受け答えになってましたw 反省ですw

さてさて、開幕戦をしっかり勝負強く勝ってくれた浦和レッズジュニアユース。新チームのスタートから比べると随分チームとしての動きが増えてきており、何より勝つための気持ちの強さが物凄くなってますよね。この試合も、その辺りがしっかり見られました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに8番斎藤翔太、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に9番橋岡和樹、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

来週からU15の代表で遠征に参加するからか、少し足を痛めているのかわかりませんが、4番吉原大がメンバーから外れ、更に前節負傷した18番神宮未来人もメンバーから外れていました。

川崎フロンターレU15は、前節敗れているということでしたが、見る限りではプレスも早く、チーム自体のバランスが悪いようには見えず、気を抜くとやられるという手強そうな印象を試合の序盤で受けました。

浦和も主にサイドからの攻撃で得点を狙う姿勢が多く、左の7番荒木聡太のサイドからの仕掛けからの攻撃が機能していたように思います。また、10番清川大輝も上手くボールを捌きながら果敢にゴールを狙う姿勢が見られました。攻撃面での連携はまだ少しずれることもあり、序盤は3人以上で細かく回して仕掛けるような展開はあまり見られなかったものの、2人くらいで打開して惜しい場面を作り出すことは何度か出来ていました。

ただ、やはり相手のプレスや攻撃で押し込まれることも何度かあり、一進一退という中で先制したのは川崎となります。中盤でインターセプトしたボールを持ち込まれての失点になります。20分くらいだったと思います。

失点はしてしまったものの、この後に反撃の姿勢をしっかり形に結び付け同点に追いつくことができます。失点以降の攻勢の状況で11番小島良太の攻めの姿勢が強くなり、持ち味である動きながらのポストプレーで10番清川大輝に落としてサイドに展開の起点になったり、自らもシュートを狙うなど動きが良くなります。

攻勢の中で得たコーナーキックのチャンスを連続で獲得する中で、7番荒木聡太の正確なキックから、10番清川大輝が足で合わせてゴール。前半の内に同点に追いつくことに成功します。この得点シーンで、ファー気味に飛び込んだ10番清川大輝の前に飛び込んで相手ディフェンダーをひきつけた5番長島巧の動きも良かったと思います。

この後、15番勝野瑛や2番岡野森のミドルシュートで追加点を狙うも決まらず、逆に前半終了間際に川崎に決定的なチャンスを作られてしまったものの、押し込まれたら失点の場面を外してくれ、跳ね返ったボールを更に外し、最後は浦和がクリアしてなんとか失点は防ぎ、前半は1-1で終了します。

後半の最初から浦和が攻勢に出ます。7番荒木聡太のシュートを大きくキーパーが弾いた所を10番清川大輝が狙うも枠を捉えられず。しかしながら、そこまでの崩しやシュートまで持ち込むことが出来るような展開。攻勢の中で得たCKのチャンスで再び10番清川大輝が決め、後半早い時間で逆転に成功します。

後半は前半に比べてやや浦和ペースで進む時間が多く、11番小島良太のポストプレーが冴え渡り、これによって3人以上が絡んだ攻撃も増えて追加点も時間の問題かと思うような展開になっていました。

後半20分に10番清川大輝に代わり17番松崎洸星が、前半は比較的中盤のバランスをとることに専念していた8番斎藤翔太が、この交代の後からやや攻撃的な動きをする回数が増え、11番小島良太のポストプレーからのパスを受けてシュートを打つなど積極性が増します。

・・・が、攻勢の中での反撃で決められてしまい再び2-2で試合を振り出しに戻されてしまいます。

同点にされた後も特に流れが相手に行くことはなく、浦和が仕掛ける時間が多くなります。

交代で入った17番松崎洸星のインターセプトから、左サイドの7番荒木聡太へ、そこから大きなサイドチェンジで9番橋岡和樹へのパスを通して仕掛けていくプレーなどチームとしての崩しの動きとして凄く良かったと思います。

その後7番荒木聡太に代わり14番加藤智陽が入ります。

引き分けOKではなく勝ちに行くと言う姿勢が続き、そのプレーが最終的にゴールとなります。

ロスタイム直前に右サイドを3番久保龍希がドリブルで駆け上がりクロスを入れると8番斎藤翔太がヘディングで見事にゴール右隅に押し込みゴール。

開幕戦に引き続き、最後のところで勝負に拘ったプレーで3-2と競り勝ち、これで2連勝となりました。

まだまだ修正すべきことも多いと思いますが、勝ちながらチーム力を高めていくという形が見事に出来ていることがかなり重要だと思います。

お疲れ様でした!

ということで、勝利の余韻をもう少しレッズランドで味わいたかったのですが、時間がなかったのでバタバタとNACK5スタジアム大宮へ移動しました・・・とさ。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/6/5 vs 川崎フロンターレU-15 2-1勝利・・・復帰戦と勝負強さ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

晴れると暑い、日が陰るとやや寒い、服装に困る季節ですね。

今日は、浦和レッズジュニアユースの試合を観戦にレッズランドまで行って来ました。昨日の夜に天気予報どおりに急な大雨と雷などがあったのですが、回復して晴れていました。

この日の試合前に、友人から「今日、関根が出場する」と言われ、テンションが上がりました。約1年くらい公式戦のピッチから離れていた10番関根貴大がこの試合でいよいよ復帰となりました。

自分調べなので間違っているかもしれませんが、スタメンは以下の通り

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに2番森亮太、左サイドに3番武藤 稜、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、11番進昂平、18番 広瀬陸斗、FWに10番関根貴大、9番 柳下大樹

・・・だと思います。

試合は、この日も浦和レッズジュニアユースのペースで進みます。先制点は、11番進昂平がペナルティエリアに侵入したところを倒されてPKを獲得、自分でしっかり決めてという形でした。その後、追加点がなかなか奪えない時間が続き、流れが少し川崎に傾いた所で同点に追いつかれてしまいます。1-1の状態で時間が進み、引き分けで終わるかと思った後半終了間際に途中交代で入った12番中林佑太が、左サイドからのクロスボールにダイレクトであわせて逆転、試合はそのまま2-1で終了という鮮やかな逆転劇。このチームの勝負強さを見ることができました。

久々の出場となった10番関根貴大は、まだこれからフィットしていくのでしょうが、それでも相手を出し抜くプレーやボールコントロールの高さ(トラップが足元でピタリと収まる)、更に相手ディフェンダーがプレスをかけている状態でも問題なく精度の高いクロスを上げるなどなど、久々とは思えないレベルの高いプレーを見せてくれていましたが、やはりまだフルタイムは厳しかったのか、後半途中で足がつってしまい途中交代となりました。

後半途中から出場した25番橋岡和樹が、今年の最初のころはやや運動量が足りないと思っていたのですが、この試合ではセンターフォワードらしい強引なドリブル突破なども見せていてチャンスに絡んでいたのが印象的でした。また、直接フリーキックの場面では相変わらず11番進昂平のキックは鋭く見ていてゴールの匂いがぷんぷんします。今日は惜しくもゴールはなりませんでしたが、いいですね弾道。

気持ちの良い逆転劇と、久々の関根を見られたので満足でした。

ではでは~!

選手名、背番号はかなり高確率で間違っていたりしますので悪しからずです。