高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/09/24 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 1-2敗戦・・・気持ちで負けていたわけではない。

どうも、ブクメです☆

3週間ぶりくらいの更新になってしまいました。浦和レッズのトップチームのACLの川崎フロンターレ相手に奇跡的な逆転をした試合を、カンボジアのアパートのテレビ(ACLは、FOXテレビで結構海外では見られる)で視聴した以外は、実際に私自身、サッカー観戦的なものが全くできない1か月ほどでした。

9月21日から日本に帰国しているのですが、今回は、かなり色々と大変で帰国前日に体調を崩し1日寝込み。帰国当日に大丈夫なくらいに回復したと思っていたら、便内で体調が悪化し、経由地の香港で病院に行こうかどうかとか、真剣に考えるくらい具合が悪かったです。

日本に帰国し、現在は、ほぼ大丈夫なのですが、23日の足を運ぶ予定だった浦和レッズジュニアユースの試合の日は、家ではだいぶ回復していても動くとフラフラするとか、とても外でサッカー観戦できる状態まで来ていなかったため、完全休息に充てました。すみません。

今日は、ユースの試合観戦自体が、2か月近くぶりくらいになるので、どのような視点で書こうか正直なところ、書きながら悩んでいます。

どの立ち位置か。ちょうど、私個人的にも、前回の日本からカンボジアに戻り、1か月ほど過ごした期間は、濃すぎるというくらい、試練が多く起こり、消耗し、結果的に、病み上がりの状態なので、今置かれている苦しい選手の立場に立つのが近いのかなとか、色々考えてしまいます。

少しだけ書くと、引っ越しした当日に下の階の人がクレーマーだとわかり、その後数日、少しの音に下から天井をノックアウトされたり、数日後には、同居人のバイクが複数個所壊されるなど色々ありました。結局、大家さんに、もう無理ということで、別の場所に再度引っ越すことに。もちろん、戦う手段もありましたが、ここは怒らず戦わず、その場を去ることに話し合って決めることになりました。それ以外にも、移った場所では、とにかく色々なことが悪い流れに進んでいくのが手に取るようにわかり、「ここは、私たちの生きる場所ではない」という結論に至ったからです(警察が信用できない国なので、そこに頼るのも嫌だという部分も多かったのですが。)

仕事の流れも悪く、お金の部分で考えている最中に、結果的に、余計なお金が短い期間でかかる1か月でもありました。

久しぶりに足を運んだだけでも、周りから見えること、聞こえること、雰囲気、私が外に出かけていた6時間ほどで、本当に多くの良い話題、悪い話題、良い風景、悪い風景が、色々見えてきましたので。

浦和レッズの育成は、この試合にこう臨むべきだという姿は、おそらく、ものすごく今日の展開で怒っていた方々が、象徴する、さいたまダービーで戦うこと、敗れることは、許されないというのが多数派だと思います。私もそういう意識で見ることが多いですが、今日は、ちょっと、そういう感じでもなかったです。私は、今の体制に対しての前のめりの期間をだいぶ前に長く作ったので、いつも前のめりでなくても良いですよね(逃げw)

試合に関しても、前回観戦した最後となるクラブユース選手権のモンテディオ山形ユース戦から、FC東京U-18戦2回(クラセン決勝、プレミア)、清水エスパルスユース(プレミア)、市立船橋高校(プレミア)とすでに4試合が消化されている。そして、その期間の私がこれまで以上に、ざっくりしかそれらをチェックできていなかったということもあるので、この試合を見て、内容をどうこうと、あまり書きたくないなというのが正直な感想です。

試合は、0-2と2点リードされた最後の最後に20番長倉幹樹の気持ちのゴールで1点を返した試合。フォーメーションも、私が見なかった試合の中でも、4-3-3と、なんだかぱっと見は、昔現トップ監督の堀さんがユース監督だった時のような並びで、「回帰?」と思って、そのころの選手と当てはめて・・・でも、それぞれのポジションにいる選手に求めていることが違うような、逆に、このフォーメーションの弱点を相手にしっかり狙われてしまっているのではないかということで、「回想」は消えていきました。

ただ、勝ちたい気持ちは強くても、浸透していない何かが明らかで、選手は思うようにはできていなかったし、相手の術中にはまっているような試合にはなってしまったものの、選手がこの試合に負けたくないという気持ちは表情から伝わってきたし、敗れた後の、負けた悔しさを超えるような表情を見ていれば、勝ちたい気持ちは強いけど、うまく行かないという気持ちがあふれているように私は感じました。

判定がおかしい場面も何度かありましたが、それがゴールに近づくチャンスになるような場面での有利な判定になったこともありました。帳尻合わせのようにオフサイド判定になったところもありました。10番シマブク・カズヨシの突破からの折り返しに13番白土大貴が合わせた場面は、確かに折り返し気味のクロスにはなっていましたが、確かに厳密には、オフサイドだったと思います。

1番河畑光の決定機を抑える好セーブは健在でした。

あまり試合で見たことない1年生の選手も見ることができました。学年違いでも存在感を見せないといけないポジションでの起用。大変だと思いますが、もっと、自分がコントロールする気持ちで堂々とやっても良いかもしれません。

35番清水哲太。最近というか、長めのフィードの軌道が良い選手に注目してしまう傾向が強いと自己理解しているブクメとしては、今日見ていて彼のロングフィードの弾道は、楽しみな武器になるのではないかなと期待しています。

こういう良いところを、次の試合はもっと見つけよう!

色々な逆境に負けるな!

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左に3番大西翔也(後半スタート⇒27番林海斗)、右に15番北村龍馬、真ん中に17番大城螢(後半16分⇒19番甲斐崇史)と4番橋岡大樹、MFが左に35番玉城大志(後半28分⇒34番清水哲太)、右に22番佐藤陸人(後半スタート⇒13番白土大貴)、真ん中に7番弓削翼、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に2番池髙暢希、真ん中に20番長倉幹樹

となります。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/05/06 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 0-2敗戦・・・個性が活きず戦術に負けるのは、本当に悔しい

どうも、ブクメです☆

一時帰国しており、6日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで開催された浦和レッズユースのプレミアリーグvs大宮アルディージャユース戦に足を運びました。

開幕戦に足を運んでから、およそ1か月空いての観戦になります。開幕戦勝利の後、数字上は接戦ながらも、勝利から遠ざかって迎えたダービーという流れですね。

スカパー放送などもあったようなので、細かい情報はあまり必要ないかもしれませんが、簡単に試合の情報を書いてから、今日の試合で感じたことを書こうと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番石井僚、DFが左サイドバックに6番荻原拓也、右サイドバックに2番池髙暢希、センターバックに4番橋岡大樹と12番大桃伶音、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼(後半34分⇒5番関大夢)、左に10番シマブク・カズヨシ、右に11番関根束真(後半スタート⇒13番白土大貴)、FWが左に20番長倉幹樹、右に8番立川将吾(後半25分⇒15番北村龍馬)

となります。

序盤、相手がリズムをつかむ前に浦和ペースで試合を運ぶ時間を作ることができていました。枠には飛ばなかったものの、シュート意識も高く、11番関根束真のシュートや、10番シマブク・カズヨシのゴールを狙う姿勢を感じさせるシュートが前半5分くらいまでに何度か見られます。

相手のディフェンスライン付近でも、高い位置から8番立川将吾がプレスをかけて奪ったり、ワンタッチで8番立川将吾、7番弓削翼、10番シマブク・カズヨシと展開して仕掛ける形など相手のゴールに近い位置で仕掛ける回数は多くなりましたが、決定機を作れたかと言うと、そこまで持ち込めてはいなかったようにも感じられます。

前半15分くらいまでの時間帯で得点ができなかったところで、徐々に相手のいわゆる戦い方にリズムが出てきてしまい、そこに徐々に浦和がはまっていくような印象もありました。

バックラインでパスをつなぎ、サイド前線に放り込む、浦和の選手は追うがなかなか奪えない。見ている側としても若干その流れになると、ストレスがたまるというか、でも、戦術なのでそういうものなのですが、なんというか、そんな感じの時間帯にが前半は続きました。

相手にリズムが出てきたところで、組織的な守備をされたところを強引に打開するようなプレーがなかなかできず、サイドから仕掛けようとするも、サイドからの攻撃は、かなり相手に網に追い込まれるというか、うまくふさがれてしまい、サイドからのクロスが跳ね返されたところから反撃されるという回数も多くなってきました。

特に個々の攻撃に圧力を感じた部分はなかったので、そこまで怖さは見られなかったものの、前半28分にあれあれという形で決められてしまい0-1となります。

失点後の残り15分ほどでは、浦和が立て続けにコーナーキックを4回ほど獲得するも、これも得点につなげることはできず。

この時間帯のセットプレーからの流れでの2番池髙暢希のサイドからの仕掛けからのクロスで12番大桃伶音に合えばという場面もありつつでしたが、決められないままに、逆に前半終了間際に相手に与えたコーナーキックをきれいにヘッドですらして決められてしまい0-2という状況で前半を終了します。

後半に入り、まず出だしのところでは、また浦和が厳しく前線から行くプレーをすることで、相手のリズムを乱すことに成功している時間帯があり、その時間帯に10番シマブク・カズヨシのシュートからキーパーがはじいたところを20番長倉幹樹が狙った場面や、サイドから6番荻原拓也が仕掛けてクロスが合えばという形、4番橋岡大樹からのフィードを20番長倉幹樹が受けて、落としたところを13番白土大貴が狙うなど、前半よりも力強さを感じるような仕掛けができている時間帯がありましたが、ここで完全に流れを奪うことができなかったのもこの試合がを難しくした部分かもしれません。

その後の時間帯は、やや色々変化がありすぎて、その狙いが上手く当たれば、流れを取り戻せたのかもしれませんが、やや強引すぎる采配のように感じる部分もあったりで、結果的に、0-2ビハインドの状態を跳ね返せずに、終了となりました。

気持ちの部分も相手が優っていたという声もちらほら聞こえていましたが、決して、気持ちの部分でこの試合敗れたとも私は思っていません。ただ、雑でも良いからゴールを奪ってやるよという中から強引にみたいなプレーが見られず、サイドからの攻撃も、相手の守備の動きを考えてサイドを使うというよりは、勝負から逃げてサイドからになっているように見えたところもあり、要するに何が言いたいかというと、相手のやり方を混乱させるような、何かをこのチームでは、重要視せずにチームを作ってきているのかなという、若干の怖さのようなものを感じています。

あとは、これは、今日あった方によく話していたことなのですが、テレビ放送があるとか、プレミアリーグになってから、育成系のメディアで大きく取り扱われることが多いなど、メディアが記事を書く。もちろん、プロ予備軍ですから注目されることや取り上げられることで多くの人に知られることは、重要なのですが、メディアが作り上げたイメージと本来選手が持つ性格や特徴がやや違うなというところが割とあるにもかかわらず、そういうインタビューを受けたことで選手がそういう選手にならなければならないという意識でやってしまっている。

勝手にそんなことを考えています。

キャプテンにも色々な形がある。チーム全体に安心感を与えるような個性のキャプテン像もあれば、割とミスも多いが、気持ちとがむしゃらさを見せて、周りの選手がそのキャプテンを支えるために頑張るような構図。ロボットがやるスポーツではないですから、そこには、それぞれの性格感情が存在するわけで、その部分のコントロールが十分になされていないために、チーム全体のそれぞれの選手がやるべきことが、つながっていないように正直感じることも多いです。

相手の組織を打開するプレー、混乱させるプレーが今日は必須で、それは、大きい選手が前に出てそこを狙ってけることではなく、その適性がある選手にその役割をしっかり伝えて、困った時にそこに納められるようにする。それができる選手が、本来やるべきプレーを制御してプレーしている状況は、ややいびつに感じ、もったいなさも感じる。

そういう意味合いで、今のチームの本来の総合力が10あるうちの半分も生かされていないという現状が気になります。

開幕戦で流れを変えた、井澤春輝が怪我で不在という状況も影響があったかもしれませんが、根本的に、一つ考え直さなければならないポイントがあるとは、今日の試合を見ていて感じました。

ダービーだから負けるなよという悔しさよりも、そういう意味合いでの、しっかりそこを教えているのかなという部分のいら立ちの方が私の中では先行してしまった。

そんな、試合でした。

当初の予定では2週間滞在予定でしたが、9日には、カンボジアに戻ることになったため、明日は当初から決めていた大学サッカーに足を運ぶ流れで、来週足を運ぶことを考えていたジュニアユースが今回は、見られない、ユースもクラブユース選手権の予選の試合も1つ2つ見られるかなと思っていましたが、それも見られないため、現育成系の試合は、今回の帰国では、この試合が最後の観戦となります。

幸い、プレミアリーグが中断してクラブユース選手権の予選に入っていくので、ここまでを踏まえて、また、仕切り直しができる期間がこの後しばらく来ますよね。

そこでの変化を期待しています。

言葉がまとまっていないのは、相変わらずですみませんが、思っていることは色々書かせてもらいました。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

アカデミー卒業生関連2016/05/1 高円宮杯U-18プレミアリーグ 大宮アルディージャユースvs流通経済大学付属柏高校を観戦

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どうも、ブクメです☆

最近、情報収集力がやはり低下しているのだなと感じるのは、今日、ユースのJYPSLの延期分の試合があることを全く知らなかったです。足は運べなかったですが、大勝したようですね。結果だけ見てもしっかりアピールできているなと感じる部分もありつつ、前半5点取って後半無得点で2失点しているのは、どういう流れになったのかなと気になりつつ。

5/1は、NTT志木グラウンドで開催されたプレミアリーグの大宮アルディージャユースvs流通経済大学柏高校の試合を観戦してきました。

試合を見るというよりは、今シーズンのプレミアリーグで流通経済大学柏高校に進学している浦和レッズジュニアユース出身の選手が多く出場機会を得ているという情報があるため、久しぶりに見ておきたいなという理由が大きいです。実際、この試合では、スタメンで2年生の菊地泰智、3年生の高橋海翔が出場し、後半途中から河内渉真も出場し、1年生の佐藤輝は、まだ絡んでいなかったものの、結果的にアカデミー出身選手3人のプレーを見ることができました。

ただ、純粋にプレミアリーグのピッチでアカデミー出身の3選手がプレーしているという部分を喜ぶには、少し所属チームが難しい状態にあるということで、その点では複雑な気持ちになる部分もありました。

浦和レッズユースが、このリーグにしばらく絡んでいないこともあり、さらに基本的に、見て来た選手がいない試合には、あまり足を運ぶ気にならない観戦方針(方針というか、行きたいと思わないから行かないだけ)のため、プレミアリーグ自体を90分しっかり観戦するというのは、かなり久しぶりになると思います。

そのため、プレミアリーグ自体の情報も、終盤に関東のチームがプリンスリーグに降格しそうかを気にするタイミングで、チェックしたり、チェックしている人から話題が出たときに、頭の片隅に入れておく程度だったので、足を運ぼうと思って初めて、今シーズンのプレミアリーグの状況をチェックしたのですが、今日は、開幕から3連敗しているチーム同士の戦いという構図になってしまっていたのですね。

結果的には、3選手がピッチでプレーしていた流通経済大学柏付属高校が4連敗するところを見ることになりましたので、気持ちは複雑です。

ただ、先発して攻撃的なポジションでプレーしていた菊地泰智は、チームの攻撃面で欠かせない存在になっていましたし、実際、クロスバーを叩く惜しいシュートなどゴールに迫るプレーや、前線からのプレスなど質の高いプレーを終始見せてくれていましたし、センターバックの位置に入っていた、高橋海翔は、バックラインから精度の高いフィードを多く供給していました。また、後半途中から河内渉真が右サイドに入ったことで、久しぶりに、バックラインに2選手が並んでプレーするところが見られました。難しい時間帯に入った河内渉真でしたが、ロングスローなどで打開を図るプレーなど見られました。

チーム状態が悪い状況での試合に関して、1試合だけ見て、どこが悪いだの細かく書いても仕方ないので、今回は、アカデミー出身の選手が3名出ていた、もう1人も早く絡んで、また見られる機会があったときに、私が見たあの時が一番悪い状態でその後浮上して、気が付けば、高い位置で4選手が活躍しているとかになっていれば良いなと思います。そんなときに、またもう1試合観戦できたら、あの時はこうだったけど、今はこうなっています的な内容を書けると良いなと。

頑張っている姿を見られたので、今度は、充実した表情を見たい!

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/08/24 第10節 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-3敗戦

浦和サポブクメです☆

スタメンと交代と得点経過書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に9番小川紘生、右に11番進昂平

となります。

交代は、12分に19番橋岡和樹に代えて27番邦本宜裕。20分に7番広瀬陸斗が退場して一人少なくなった後に、11番進昂平に代えて2番細田真也、35分くらい(時間不明)に17番勝野瑛に代えて13番條洋介、40分に8番須藤岳晟に代えて23番安東輝。

得点経過は、後半4分に失点で0-1、22分に失点で0-2、37分に2番細田真也のアシストで前線に残っていた5番齋藤一穂が決めて1-2、38分に失点で1-3、43分に10番関根貴大が個人技で相手ディフェンダーとの駆け引きに完全に勝ちゴールで2-3。

クラセンでのサンフレッチェ広島との戦いが継続できれば、良い流れになりそうと思っていた部分。そして、先日まで足を運んでいたジュニアユースのクラブユース選手権での選手の気迫のこもったプレー。

それらを踏まえて今日足を運んだ身としては、正直、今日の試合は見ていて悲しくなりました(嘘、イライラしていました。) 結果とは別のところですよ。

おそらく、チームの中でそれぞれの主張があるとは思いますが、バラバラですね。まずいですよ。これは、今年の浦和レッズユースが、良い意味では、今日再び4-4-2にフォーメーションを変更していたように、柔軟に変更ができる部分はありますが、やはりチームとして大切にするものがしっかり浸透されていないために、それぞれの主張が絡み合っていないのかな~とも思います。

ブクメが、最初に浦和レッズユースに引き寄せられた魅力の一つは、試合に臨む姿勢。

何はなくとも、そこが大前提になっているところで、チームとして上手く行かなくてもその姿勢があれば、一歩一歩前進して行ける。粗削りでも、戦う姿勢、試合に臨む気持ち、そういった姿勢の部分がしっかりしている限りは、サポーターとして共に戦うことができる。

同じ、浦和の下部組織に足を運ぶサポーターの中でも様々なスタンスで応援するサポーターがいますが、私にとっては、そこが最重要要素なのです。

どんなにテクニックがあっても、未来が嘱望されているような入り方をした選手でも、この要素が欠けている選手が、一流の選手になれるとは思っていません。

今のチームを見ていると、選手同士でじっくり腹を割って、戦術とかではなくて、チームとしての姿勢をしっかり、同じ方向を向けるようにしていかないと、取り返しのつかないことになると思います。

どの選手が出場しているから、いないから、それ以前のところに問題があるような気がします。

将来のために、難しい状況の中で日々戦っているという環境下は理解しますが、あなたたちには、応援のために足を運ぶサポーターがいます。なかには、時々足を運んで表面的なところだけ見るサポーターもいますが、良く見かける顔は、特に浦和のサポーターは、選手の気持ちや姿勢の部分を重視して見ています。

私たちが臨む姿勢の先には、「未来を切り開いていく」という、大きな要素が含まれていると思っています。

今置かれている環境に甘ったれてませんかね?言い方を変えれば、環境を言い訳にして、大事なことを忘れていないですか?

なんか、そういう部分でのもどかしさの形が見え隠れする試合でしたね。

シュートを打てる場面で、パスを選択してしまう回数が増えているのはどうしてですかね?

後半スタートした瞬間に、ロングボールに対して3選手が勢いよく上がっていった部分とか良かったです。一人少なくなってから、10番関根貴大がものすごいプレスを相手ディフェンダーに対して一人でかけに行っていた場面は良かったですが、どうしてチーム全体に響かなかったのでしょうね。得点も見事でした。

1点返した場面で、5番齋藤一穂が前線にいるとは思っていなくて、2番細田真也からのロングパスをトラップして振りぬくまでの流れで、最初はまさか5番齋藤一穂が得点したとはわかりませんでしたよ。

やってるよ、うるせーよ、こっちだって、色々悩む状況なんだよ、悔しいんだよ。

色々あるかもしれませんが、今日は、正直、試合に臨む姿勢にイライラして試合後荒れ気味になりましたよ。

ということで、変化に期待しています。

来週末は、ジュニアユースの2年生のスペイン遠征に足を運ぶ予定のため、プリンスリーグには足を運べませんが、足を運んだ方に、結果だけではなく、チームとしての良い部分での変化があったことを後で聴けるように楽しみにしたいです。

ではでは。

NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日

NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日

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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/07 第1節 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 0-1敗戦・・・強風の中プリンスリーグ開幕

埼玉スタジアム2002 第3グラウンド2013年4月7日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

爆弾低気圧の影響で大変な天気になり、開幕が危ういような天気予報を気にしつつ迎えた プリンスリーグ開幕の4月7日でしたが、予想以上に天候は回復し、晴天の中での開幕となりました。

しかしながら・・・ものすごい強風の中での試合と言うことで、これなら多少が雨など降っていても風が無い方がまだましなのかな~と思う部分もありつつでした。

浦和レッズユースは、今シーズンはプリンスリーグ関東1部で戦い、まずは上位3チームに与えられるプレミアリーグ参入戦への出場権の獲得、そしてプレミアリーグへの昇格を目指します。

新体制の中で、4-4-2というフォーメーションながら、それぞれの選手に求められる役割が複雑で浸透するまでに時間を要しそうという印象の中で、恒例の清水フェスティバルで、継続した課題は抱えつつも、プリンスリーグを戦っていけるプラスの要素も多く発見することができた。

そして、迎えた開幕戦となります。対戦相手は、大宮アルディージャユースということで、チーム状況云々を除いても勝っておきたい相手ではありました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に4番茂木力也、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に14番斎藤翔太と8番須藤岳晟、FWが7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大

となります。

チーム作りと言う点で、U17日本代表に選出されていた14番斎藤翔太と4番茂木力也、U18日本代表に選出されていた7番広瀬陸斗の3人が清水フェスティバルに参加していなかったことや、合流して1週間あるかないかという状況の中で、ある程度、最終調整的な清水フェスティバルで数試合戦ったメンバーをベースにまずは臨むのか、代表組を入れてのスタメンになるかと気になっていましたが、結果的に、3選手ともスタメンで出場となりました。

試合の入り方としては、悪くない入り方だったと思います。開始早々に、10番関根貴大が仕掛けてコーナーキックを奪い、23番安東輝が蹴ったコーナーキックは、かなり良い弾道で可能性を感じさせるものでした。

また、慎重に入ったのか緊張感があったのか、指示なのかは分かりませんが、思った以上に4-4-2のフォーメーションを崩さずに序盤は試合をしていた印象がありました。

7番広瀬陸斗と23番安東輝が比較的、上手く中盤のところに入りあてどころになろうとする動きが見られました。

17分には、8番須藤岳晟からの右前線へのフィードからの仕掛け、19分には、25番杉本広貴から左の3番森亮太につなげ、左サイドから仕掛け、10番関根貴大にパス。近いスペースに入る7番広瀬陸斗に下げて右前線へ繋げる数選手がテンポよく絡んだパス回しから仕掛ける形も作ります。

21分には、5番齋藤一穂から10番関根貴大、23番安東輝とつなげて仕掛けます。

比較的、4バックの形を崩さず守備もバランスよくできていたと思いますが、22分に裏に抜けられてしまい、後ろから倒してしまい、危険な位置でフリーキックを与えてしまいます。このピンチの場面は集中して跳ね返します。

25分に7番広瀬陸斗のインターセプトから11番進昂平につなげてのチャンス、更に27分には11番進昂平から10番関根貴大にパスを通り、シュートまで行くも相手ディフェンダーに阻まれます。

30分前後に再び危険な場面を迎えるも、ここは25番杉本広貴の好判断で失点を免れます。

連携での崩しと言う形では前半では最もチャンスになったのが37分の場面で、中盤のスペースに入った23番安東輝と前線に10番関根貴大という位置関係で23番安東輝へのパスに対して23番安東輝がスルーして、前線の10番関根貴大にパスが通り、相手守備陣が対応できない状況で10番関根貴大がシュートまで持ち込む形がありました。

続いて39分に23番安東輝のインターセプトから10番関根貴大につなげて仕掛ける形を作りました。

そして、この試合で最も得点に近かった場面が、前半40分のプレーで、7番広瀬陸斗からのパスを受けた10番関根貴大が相手ディフェンダーが寄せてくる中で粘り強くキープしてペナルティエリア内に侵入し、放ったシュートがクロスバーに当たりゴールライン手前くらいに落ちるという本当に少しゴール側に跳ね返ってくれればゴールという決定的な形を作りました。

その後、前半終了間際に7番広瀬陸斗から裏のスペースに走る11番進昂平へパスが通り、シュートまで持ち込む場面を作るも得点はならず前半は0-0で折り返します。

風のことを考えると、追い風の状況で得点を決めておきたかったというのは、ありきたりな感想ですがありましたね。

強烈な向かい風を受ける中での後半は、スタートから11番進昂平に代わり27番邦本宜裕が入ります。

ここまで清水フェスティバルと浦和カップを含めて、そこまで長い時間ではなかったものの、インパクトを残してきた27番邦本宜裕の登場はあるかとは思っていましたが、後半終盤くらいになると思っていたので、予想外に早く登場したことに驚いたことと、清水フェスティバルの清水エスパルスユース戦で27番邦本宜裕が入ったところから、11番進昂平の動きが際だってよくなった印象があったため、入れ替わりの交代は少しもったいないと思いつつでしたが、期待は高まりましたね。

攻撃に迫力を出したいところでしたが、後半開始早々に相手に攻め込まれてピンチの場面を迎えます。このピンチも前半も好判断で決定的な場面を防いだ25番杉本広貴が再び好判断で防ぎます。

4分に3番森亮太のサイドからの仕掛け、6分に10番関根貴大から右サイドを走る2番細田真也にパスが通っての右サイドからの仕掛けと前半割と少なかったサイドからの攻撃が立て続けに見られます。

8分には、27番邦本宜裕からの縦パスに10番関根貴大が抜け出しキープするも相手ディフェンダーに阻まれシュートまでは行けず。

13分に、23番安東輝に代わり9番小川紘生が入ります。

15分に再び裏に抜けられてのピンチでキーパーと1対1という決定的な場面を作られるもここも、25番杉本広貴のタイミング良い飛び出しで防ぎます。

20分に、7番広瀬陸斗のインターセプトから9番小川紘生、10番関根貴大、3番森亮太と展開して3番森亮太がクロスを上げるもこれは味方に合わず。

21分に、9番小川紘生がやや強引ながらもドリブルからシュートを狙い、枠を捉えるもののキーパーになんなく防がれてしまいます。

29分に27番邦本宜裕からの縦パスが10番関根貴大に通り、9番小川紘生にパス、ここから仕掛
けていくも、ディフェンダーに防がれます。

更に32分には、2番細田真也からのパスを27番邦本宜裕が正確なタッチでヒールパスを7番広瀬陸斗の前のスペースに出すも、7番広瀬陸斗の反応が一歩遅れてディフェンスに寄せられてしまいます。

33分に再びピンチの場面を迎え、ここも25番杉本広貴が防ぐも、33分にセットプレーから決められてしまい、0-1と厳しい展開になります。

40分に7番広瀬陸斗に代えて21番小島良太が入ります。

43分に27番邦本宜裕のパスから14番斎藤翔太がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むもゴールならず。45分に27番邦本宜裕が前線で上手い反転からシュートを放つもこれはキーパーの正面。

終了間際に21番小島良太のヘディングシュートも枠を捉えきれず、試合終了。

開幕戦は0-1で敗戦となりました。

おそらく、今シーズンの浦和レッズユースの試合を今日初めて観戦したという方が多かったと思いますが、どのような感想を持ちましたでしょうか?

リードされている後半の終盤でもシュート意識が低かったことや、相手の方が勝利に対するどん欲さがあったように見えたことは、はっきりいって不満です。戦術が上手く行かない部分などは、焦れずにやれば良いと思いますが、試合に臨む姿勢という部分では、見る側としては伝わってくるものが少なかったのは残念でした。

プラスの要素としては、ある程度、バランスをとって戦うために4-4-2で特に守備の選手に関してあまりポジションを崩さない戦い方をしていた序盤の戦い方というのは、ある程度組み立てが上手く行かないという時には効果的なのかとも思います。

また、後半から登場した27番邦本宜裕のプレーの中で、この試合で特に印象に残ったのが、前線から中盤くらいまで下りてきてパスを受けた時に前線の選手の裏のスペースへのパスを出す際に、今日ほどの強風が吹いている状況でも、かなり精度の高いパスを供給して、実際に10番関根貴大がこのパスから前線で受けて惜しい形を作っていた形が2度ほどあったことを考えると、アシストの部分でも今後期待できると思う部分もありつつ、ワンタッチでのヒールパスなどに対して、味方の選手も来ないだろうと思っていて出だしが遅れたものの、これに反応できるようになると一気に決定的な形を作れるようになること。そして、やはり、清水エスパルスユース戦の時に感じた印象では、11番進昂平が最もこのようなパスに反応して抜け出すことができるというのを今日見ていて思ったんですね。なので、やはり求められていたプレーと言う意味では今日は前半あまりできていなかったかもしれませんが、11番進昂平と27番邦本宜裕はセットでプレーさせたいという感想も持ったりしています。

やろうとするサッカーに関しては、焦れずにやっていくしかないです。そこに関しては、絶対にぶれさせないことと、結果がでなくても自信をもってやり続けてください。

開幕戦独特の雰囲気もあった中での初戦なので、難しいことも多くあったと思いますが、じっくりやっていきましょうね。

今日のことを踏まえて、次節で一歩前進している姿を見せてください。

あと・・・やっぱり強風の中での試合は嫌ですね。それもサッカーだと言われればそれまでなのですが、やはり嫌です、本当に嫌です。

お疲れ様でした。

ではでは! 

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おまけの写真。

 

彩の国カップ2種代表決定戦2013/02/21 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 1-1(pk=1-4)敗戦 ・・・この時期の公式戦

与野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、自分自身も成長しながら下部組織に係わっていきたいということで、積極的に動き回っています。ブログでも書いていましたが、2週間ほど海外を動き回り、浦和レッズユースの試合を観戦するのは、2月2日の東京ヴェルディユース戦以来なので3週間ぶりになります。

この間、浦和レッズユースは、4試合ほど練習試合を行っており、今日、それらの試合を見に行った方に伺ったところによると、なかなか良い流れで結果も付いてくる試合も多かったという話でした。

更に、U17日本代表に選出された選手たちは、数日前まで九州で合宿を行いながら、多くの練習試合を行って、合流したという状況ですよね。

検索したり、聞いたりである程度表面的なことは分かるものの、やはり実際に足を運んでいない期間があるというのは、自分の目で感じることができないので、ややモヤモヤした期間になるので嫌なものです。

だって、まだ新チームがどういうサッカーを目指して、毎週毎週をどの段階と位置付けているのか、この段階で入ってしまった公式戦をどう捉えて臨ませているのか。毎週試合を見ていると掴める物があるものの、ぽっかりと空いた中で、久しぶりに見る試合がこの試合ですから。

と、ぼやきつつも、今年の自分の動き方が、ある程度自分にとっても手応えのある得る物の多い日々になっていることも事実ですので変えるつもりはないですが。

さて、再び新体制のもと新チームとしてスタートして、当然チームとしては4月のプリンスリーグ開幕に合わせて試行錯誤を繰り返す中ですが、例年ではもう少し遅めに行われる彩の国カップの予選が今年は、よりにもよってこの時期に入ってきてしまいました。

更に、週末ではなく平日の夜の試合。なかなか、酷な条件ですね。

どういう見方をするのか難しい試合ですが、天皇杯に繋がる試合ですのでサポーターとしては、どのような状況であっても結果は残してほしいとは考えていた試合です。

今日の試合を純粋に、試合のみを見ての感想として考えた時には、「あれ?どうしたんだろう?」という印象が強い試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに2番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、センターバックが左に3番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFがボランチに4番須藤岳晟と6番長島巧、トップ下に9番広瀬陸斗、FWが左に10番進昂平、右に15番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

どちらかと言うと、10番進昂平と11番小島良太の2トップで15番斎藤翔太はトップ下とフォワードの間くらいの右寄りでプレーしているようにも見えました。

構成としては、新3年生6人と新2年生5人ですね。単純な構成だけ見れば、チーム作りの経過の中の一試合という組み合わせともいますね。背番号は、この彩の国カップ仕様は、この大会だけ変えてしまうことが多いのでどうなるかと思っていましたが、やはり昨年の年末の番号と全然違う番号だらけでした。ただ、おそらくプリンスリーグ開幕時の番号はGO FOR 2018 CUPの時と同じ選手がほとんどだと思います(例年通りであれば。)

前半の印象は、相手にボールを持たれる時間の長さ、浦和の攻撃がスタートから少しの時間帯は、前線の選手数人が絡んで攻撃する形も見られたものの、その攻撃の狙いがロングボールに偏りすぎる展開になり、中盤での組み立てでパスカットされて反撃される場面が多くなっていました。

ロングボールの狙いの中では、9番広瀬陸斗をめがけてのボールが多く、ここでポストプレーを求められて展開するには少し効率悪いように感じられ、競り合いやポストプレーを期待される10番進昂平や、11番小島良太のところになかなか長いパスが収まりにくい状況になっていました。

現時点では、中盤での組み立てからの展開では、相手の方が上だなという印象も強く、相手の攻撃に関しては、中盤を経由して左右の前線を狙われたり裏を狙われる回数は多かったと思います。

ただ、相手もゴール近くでの精度に関しては、あまりなかったために浦和側で相手が攻めている時間は長かったものの、決定的な場面や、危険な場面と言うことで言えば、浦和も大宮も2回程度だったと思うんですね。

数が多かったわけではないですが、前半で攻撃の形で良かったプレーを挙げていきますと、まず7分の14番茂木力也からのロングフィードに対して、15番斎藤翔太がそのスペースを狙いつつ、相手ディフェンダーに付けれていったんはカットされるも、そのコースを狙って9番広瀬陸斗が走りこんできてチャンスになりかけた場面。

9分の11番小島良太が少し下がってパスを受けて右前線に走る15番斎藤翔太につなげてシュートまで持ち込んだ場面。

同様に21分にも4番須藤岳晟からのロングフィードに15番斎藤翔太が走り、ディフェンダーがギリギリ触ってこぼれたところを10番進昂平がしっかり狙っていてシュートまで持って行った場面。

35分前後に2度ほど、決定的な場面を作られ、相手のミスに助けられた場面がありつつ、43分にどの選手からのロングパスかは確認できなかったものの、相手ディフェンダーの裏に上手く9番広瀬陸斗が抜け出してゴール。

結果的に、決定的な場面の内の一本を決めた浦和が1点を先制して前半を1-0で終えます。

連携面があってきたらな~と感じたのは、前線での攻撃の組み立ての中で9番広瀬陸斗が比較的パスを受けた時には、ためて捌くではなくシンプルにワンタッチで味方選手に渡して早い展開で抜け出して行こうとする試みが多いものの、味方との呼吸が合わずに相手に奪われてカウンターになってしまう場面も多くありました。上手く行った場面ももちろんありました。この頻度が今後増やせるかどうかです。

後半に入っても、攻撃の部分では、中盤のところでパスをカットされることが多い影響もあり、ロングボールに頼る回数が多くなる流れは変わらず、これも細かいパス回しや、中盤でのキープなど、いくつかのパターンの中でロングボールを組み込んでいく分には効果的になりますが、相手が警戒した状態でのロングボールになるため、なかなかチャンスには結びつきませんでした。

攻め込まれながらも、最後のところで堪えていた守備でしたが、後半7分に、裏へのパスを通されてしまい、これを決められて1-1の同点に追いつかれてしまいます。

8分に、6番長島巧に代わり7番勝野瑛が入ります。4番須藤岳晟がやや守備的な動きに追われる中で、6番長島巧ももう少し攻撃的なセンスで仕掛けるなどしても
良かったと思うところでこの試合では守備的なプレーが多く、どちらかがキープして球を散らすような動きも必要になる中で、7番勝野瑛が入り、ためてからの展開が加わった印象があります。

続いて11分に、2番森亮太に代わり8番荒木聡太が入ります。

12分に、7番勝野瑛が5番細田真也のオーバーラップにピンポイントのパスを通してチャンスを作ります。

後半の途中くらいからは、個人技での突破を組み込むことも含めて、前線より浦和の攻撃が増えた印象があります。

16分に、11番小島良太に代えて12番安東輝が入ります。

18分に4番須藤岳晟からのロングフィードに10番進昂平が追い付いてチャンスを作ります。

19分に、ミスから決定的な場面を作られるものの、3番齋藤一穂がギリギリのところで相手の攻めを防ぎ、なんとか失点を防ぎます。

33分には15番斎藤翔太がドリブルで相手ディフェンダーを抜き9番広瀬陸斗にパス、9番広瀬陸斗も力強くドリブルで持ち上がりシュートを放つもゴールはならず。こういう強引な仕掛けを時に組み込むことも必要ですよね。

35分には、4番須藤岳晟からのロングボールを10番進昂平が頭で競り、こぼれ球に12番安東輝が反応して攻め込む場面がありました。

36分には15番斎藤翔太がサイドから攻め込みゴール前に鋭いクロスを入れるとそこに10番進昂平がアウトサイドで合わせるも枠は捉えられず。

更に37分には、7番勝野瑛から12番安東輝、10番進昂平とテンポよくパスがつながり10番進昂平の放った決定的なシュートは、惜しくもポストにはじかれてゴールならず。

41分には、10番進昂平からの裏へのパスに12番安東輝が反応し、シュートを放つもこれはキーパーにセーブされてしまいます。ここで得たCKなど、終盤には何度もセットプレーのチャンスを奪うものの逆転ゴールは奪えず。

42分に、15番斎藤翔太に代わり16番橋岡和樹が入ります。

このまま、90分が終了し1-1の同点。10分ハーフの延長戦に入ります。

延長戦も、後半の終盤同様浦和のチャンスの方が多かったと思います。その中でも延長後半の5分くらいの9番広瀬陸斗、10番進昂平と細かいパスから、前線へ抜ける12番安東輝へパスを通し、強烈なシュートが枠を捉えるもキーパーにはじき出されてゴールならず。

延長後半3分には5番細田真也に代えて17番倉本隼吾を投入し、1点を狙いに行くも結局延長戦で得点が入らず、PK戦に突入。

残念ながら、PK戦で1-4と敗れ、天皇杯を目指す戦いという意味ではここで終了となりました。

確かに、勝てば先のある試合だったので敗戦は残念でしたが、もうなんというか、切り替えて良し!

まともな力比べで権利を勝ち取る勝負をさせるなら、この時期に代表決定戦やるなよ(とか暴言でも吐いておきます。)

プリンスリーグで、今日の相手の大宮アルディージャとは2度対戦するわけですし、今日も経過の一つと捉えてプリンスリーグでの対戦の時には浦和の形で倒せるように前進して行ってくれればOKです。

ここから、本格的にチーム作りに入っていく3月にかけては、じっくりユースの試合を見ていく予定ですので、その見られる試合の一つ一つで、チームの変化成長の断片を拾い上げて行ければと思いますよ!

ではでは。 

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おまけの写真。 

第17回彩の国カップ2種代表決定戦2012/05/20 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 0-0(pk=4-5)敗戦・・・続、目指すサッカーとは?

レッズランド2012年5月20日

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のジュニアユースの試合が終了し、午後からは浦和レッズユースが臨む、天皇杯を目指す戦いの第一歩となる彩の国カップ2種代表決定戦を観戦しました。

本来は、浦和FCというチームと準決勝を戦って勝利したら、大宮アルディージャユースと代表決定戦だったと思うのですが、シードになったようで一気に代表決定戦ということのようです。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と27番小川紘生、FWが左に20番広瀬陸斗、右に24番斎藤翔太、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

1年生の小川紘生と斎藤翔太がスタメン出場。19番須藤岳晟がボランチに復帰し、慣れないボランチを務めていた16番岸伯富実をトップ下に戻した形ですね。

チームの作り方が、やや見えてこない状況で、試合ごとに出場している選手にさえ、迷っている様子が明らかになる中で、何か光明が見える試合となってくれることを願いつつ観戦。

相手が思ったよりも、前線から浦和の守備ラインに対して激しいプレスをかけてこないことや、裏に出されたら危険と言う場面で、強引にシュートを狙ってくれたりと、最近の浦和が失点するパターンを相手があまりやってこなかったことや、意識して守備ラインでパス回しをしながらリズムを作ろうとする姿勢が見えたことで、序盤はそこまで危ないシーンはなく試合を進めて行けたと思います。

ただ、攻撃のリズムが良かったとも言えず、前半の決定的なチャンスはもしかすると20分くらいに20番広瀬陸斗が放ったシュートがポストを叩いた場面くらいだったかもしれません。攻める場面が少なかったということではなく、ペナルティエリア内で相手の脅威になるところまで持っていけていなかったという方が近いかもしれません。やや単発の攻撃が多いイメージでした。

前半の交代は、30分くらいに24番斎藤翔太に代わり21番進昂平

後半は交代なし。

後半は、やや相手の攻撃が前線でのプレスも含めて激しくなったことで、受ける時間も多くなった印象。

浦和も反撃の場面で、2番新井純平の攻撃参加も目立ちつつ、クロスから21番進昂平が触れればゴールという大きなチャンスの場面もありつつ、比較的攻める回数自体は多い印象はあるものの、相手キーパーを脅かす決定的な場面はほとんど作れていなかったようにも思えます。

ただ、一つの収穫としては、27番小川紘生の運動量や機動力、力強いドリブルやシュートなど、以前の練習試合の立正大学との試合で感じた通り、存在感のあるプレーをする選手という強い印象が残りました。

試合は、0-0のまま後半も終了し、10分ハーフの延長戦は前半、何度か27番小川紘生の突破からチャンスになりそうな場面は生まれるものの、やはり得点までは至らず、逆に決定的な場面を作られる中で18番関口亮助の好セーブで2度ほどのピンチを回避する場面もありつつ、延長後半3分くらいに9番カドコダイ・アシカンに代わり7番長谷優が入るも、結局得点は奪えずにPK戦に。

PK戦で4-5と敗れて、今年の彩の国カップ~天皇杯への夢は、潰えてしまいました。

本来であれば、大宮アルディージャユースには、埼玉国体で見かけた選手も多くいるので、大山啓輔は出ないみたいだな~とか、GK川田修平には国体の時には頼もしくゴールマウスを守ってくれたけど、今日は得点奪ってやるからな、とか、中山雄希に得点は奪われんなよ、とか、色々書きたかったところなのですが、目指すサッカーが理解できず、試合に勝利すること以前に出場している選手にすら迷いの表情が見える、今の浦和レッズユースの危機的な現状のことで、正直いっぱいいっぱいです。

そういう状況が悔しいですが、いっぱいいっぱいです。

敗退した悔しさよりも、別のところに気持ちを置かなければならないってどういうことなんだろうかと・・・。

きれいな言葉にすれば、「プロになるためのメンタルを鍛える」とか、そういうことなのかもしれませんが、壊しすぎです。

ジュニアユースとは別の部分の変化を来週からのクラブユース選手権予選に期待しつつ・・・。

お疲れ様でした!

レッズランド2012年5月20日
レッズランド2012年5月20日
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おまけ。

第32回浦和カップ 2012/04/05 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 4-0勝利・・・快勝で3位を奪取

埼玉スタジアム2002第3グラウンド2012年4月5日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップも最終日となりました。昨日の順位リーグを2位で通過した浦和レッズユースは、今日は埼玉スタジアム2002第2グラウンドで3位決定戦を大宮アルディージャユースと戦うことになりました。

行ってみたら第2グラウンドではなく、試合会場が第3グラウンドになっていたのですが、どちらにしても埼玉スタジアム2002の天然芝のサブグラウンドは良いですね。

天候もこの大会の中で最もプレーを邪魔しない晴天、風もほとんどないという最高のコンディションになりました。昨日までの3日間で5試合をフル出場した34番佐藤大介や29番細田真也、大会のほとんどの試合をプレーした33番大野将平や36番長谷優など、疲労もピークの状態かとは思いつつも、もちろんこの3位決定戦もスタメンで出るだろうと思っていましたが、揃ってスタメン。

この試合は、彼らを含め、全選手が最後の力を振り絞って、素晴らしい試合を見せてくれました。

相手の大宮アルディージャユースとは全く会場が重ならなかったため、見かけることもなかったのですが、大宮アルディージャユースは1年生が中心で数人の2年生、3年生という構成でしたね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に6番岡野森、右に29番細田真也、真ん中に15番上野文也と21番副島暢人、MFがボランチに12番中村透、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に9番清川大輝、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

この大会をセンターバックで戦い続けた29番細田真也が最後の最後で本来の右サイドバックのポジションで出場となったのですが、この29番細田真也のいきなりのアシストで試合が動きます。

試合が始まってわずか2分で右サイドを駆け上がった29番細田真也からのクロスに35番金野僚太が合わせてゴールします。このサイドから崩してのゴールで相手の守備がバタバタしているところを浦和が立て続けに攻め立てます。

昨日の試合では、疲労のためか全体的に狭いところでパス回しをしてプレーすることが多かったものの、この試合では例えば12番中村透がサイドを広く使って35番金野僚太へ鋭いパスを通し、35番金野僚太も左のスペースに走る33番大野将平へパスを通すなど、相手を揺さぶるようなパス回しが多く見られました。

そして、迎えた8分にまたしても29番細田真也のアシストからゴールが生まれます。先制点と同じように右サイドで高い位置までボールを持ち上がった29番細田真也が今度はペナルティエリアのわずか外のスペースにグラウンダーの速いパスを通し、36番長谷優にパスがつながると、36番長谷優が思い切ってペナルティエリアの外からシュートを放ち、これがキーパーの届かない弾道でゴールに吸い込まれます。

前半10分で2-0とリードを奪い、試合を楽に進めることに成功します。

その後も、33番大野将平のドリブル突破からの仕掛けや、34番佐藤大介と12番中村透が前後を入れ替えて12番中村透が前目で攻撃に絡んだり、テンポよく35番金野僚太、36番長谷優、9番清川大輝とパスがつながっていくなど、浦和の攻撃がかなりスムーズに長い時間展開されていきます。

25分に9番清川大輝に代わり10番斎藤翔太が入ります。

浦和の3点目は、代わって入った10番斎藤翔太。ゴールマウスまで結構距離があったと思いますが、シュートコースが空くと、思い切ってシュートを狙い、これがクロスバーに当たりゴールに吸い込まれます。

前半30分までに3点が決まる最高の展開になりますが、前半残り5分くらいは、相手の反撃と守備陣のコーチング不足などから危ない場面を何度か迎えます。相手のシュートミスに阻まれたり、1番杉本広貴の好セーブなどでこの時間帯を守りきり前半を3-0で折り返します。

後半に入っても、浦和の時間帯が多く、いわゆる疲れてきたときや相手のプレスが激しくなると、急いでボールを落ちつけられずに強引にパスを狙って奪われて反撃されていた昨日と比べて、特に34番佐藤大介が意識して簡単に捌いたり、タメてパスを出したりと強弱をつけてプレーできていました。

その中の一つのプレーでは、中盤で34番佐藤大介がパスを受けた時に、10番斎藤翔太がサイドを駆け上がった場面で、確かにスペースは空いていたのですぐにパスを出してもサイドから攻められる可能性は高くなりますが、ここで34番佐藤大介は敢えてそのままドリブルして抜く姿勢を見せて守備陣を自分の方に寄せてから10番斎藤翔太に出すことで、よりパスを受けた10番斎藤翔太が攻めやすいスペースを大きくすることができていました。

33番大野将平や36番長谷優が前線でディフェンダーの裏に抜け出して決定機を迎えることも多かったのですが、やはり疲労が影響しているのか、決めきることができず。それでも、前半のリードもあり、気持ちに余裕を持って試合を進めることができていましたね。

25分くらいに33番大野将平に代わり17番倉本隼吾、1番杉本広貴に代わり16番高須雄大が入ります。

この後も、36番長谷優の激しい前線からのプレスでのインターセプトや34番佐藤大介、6番岡野森、10番斎藤翔太とつなげて10番斎藤翔太がドリブルでペナルティエリアの深い位置をサイドからえぐっていくプレーなど惜しい場面を作りつつ、そのまま試合が終わるかと思った試合終了間際に、34番佐藤大介がペナルティエリアで倒されてPKを獲得します。

このPKのチャンスを34番佐藤大介が自ら決めて4-0。

試合はこのまま終了し、3位決定戦は浦和の快勝で終わりました。

1年生~3年生までが混ざった形で臨んだ浦和カップでしたが、全ての試合を見させていただいた感想としては、思った以上に、想像以上に密度の濃い大会だったと思います。

連携は上手く行かないのも仕方ない、新しい組み合わせやポジションの中で、この大会で軸として起用された選手は酷なくらいに出場し続け、疲労がピークになる中で、気が付けば最終戦ではチームとしての連携も思った以上に高まっていたわけですね。

そして、この大会を経て、来週末よりいよいよ高円宮杯プレミアリーグが開幕します。

今シーズンもできる限り見届けさせていただきます!

まずは、連戦の浦和カップお疲れ様でした!

ではでは~。

 

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おまけの写真 です~。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/28/ 4日目 3位決定戦 vs 大宮アルディージャユース 1-0勝利・・・ダービーに勝って3位で締めくくり

埼玉スタジアム第4グラウンド2011年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

同じ埼玉の大宮アルディージャには、下部組織でも負けては行けないのです。ダービーですから!

結果的に、さいたまダービーという形で2011年の浦和レッズユースの最終戦を迎えらえるのは悪くない流れです。しっかり勝って3位を掴みとらなければならない試合。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに3番小坂慎太朗、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に10番中村駿介と8番岸伯富実、FWが左に14番長谷優、右に28番広瀬陸斗、真ん中に9番大野将平

となります。

しつこいほど毎度書いてしまうのですが、国体で浦和レッズユースの選手と一緒に戦ったメンバーも多くて、浦和との試合ではない限りは応援している選手も割と多い大宮アルディージャユースの選手たちですが、浦和の試合の時は敵なので絶対に負けてはいけないし、点も絶対に取られたくない。

と思ったら、前半9分くらいに大宮アルディージャユースの29番中山雄希にディフェンスラインを突破されてキーパーと1対1の場面を作られたものの、22番関口亮助がタイミングよく飛び出してコースを消して防いでくれました。ホッとしました。そんな序盤に危険な場面を作られる少しバランスを欠いた試合にはなりましたが、ある程度落ち着いてからは、浦和ペースで試合を展開できる時間が多かったと思います。

14番長谷優のインターセプトから9番大野将平を経由して10番中村駿介が受けてシュートなど前線で3人以上が絡んだパス回しからの攻めも多くできていたと思います。

10番中村駿介のドリブル突破+キープでためて右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスをだしての深い位置からクロスを上げる場面もあり、28番広瀬陸斗から同じく2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスからクロスで9番大野将平がヘッドで合わせる場面もありました。

14番長谷優のドリブルで相手を抜こうとする頑ななプレーも今の段階では良いと思います。自信をもって抜ける形を見つけるにはとにかく仕掛けてみるしかないですからね。その上で、味方を使うプレーも徐々に増やしていって更にテクニックが生きるようにしていくことができれば良いかと思います。

このように攻撃で良い形を多く作れる試合ではあったのですが、疲労の蓄積などもあるとは思うのですが、これまでの試合に比べてやや不用意なパスミスで危険な場面につながることもやや多くなってしまっていたとも感じました。

そんな試合展開でしたが、試合自体は勝たなきゃダメ!ということで、しっかり得点を決めてくれました。

前半30分くらいのフリーキックのチャンスで10番中村駿介が浮き球のパスを6番西袋裕太めがけて蹴り、しっかりおさまりシュートを放ったところでディフェンダーに当たり、こぼれ球を9番大野将平が狙うも、これもディフェンダーに当たりましたが、そのこぼれ球を2番新井純平がしっかり押し込んでゴール!

1-0で前半を折り返します。

後半に入り、8番岸伯富実に代えて20番須藤岳晟、28番広瀬陸斗に代えて23番條洋介、14番長谷優に代えて29番細田真也、9番大野将平に代えて11番小峯洋介が入ります。

また、ボランチの4番寄特直人がセンターバックに入り、センターバックの12番西澤秀平がボランチに入りました。

なんというか、後半のイメージとして、2年生のやっているサッカーと1年生のやっているサッカーがそれぞれの持ち味を見せながら、今後融合していく可能性が少し見えたと言えば良いでしょうか。

そして、左前線のポジションに入った(本来はサイドバックで使われることが多い)29番細田真也が、シュートの場面では硬さが目立ちミスが多くなったものの、かなり効果的な動きをこのポジションで見せていたと思います。左前線が活性化していると言えば良いのでしょうか、攻撃に絡んだプレーですごく良かったです。

いくつか挙げると、23番條洋介がためて、オーバーラップした2番新井純平に出し、中の20番須藤岳晟に出す。このタイミングで既に左前線のスペースへ勢いよく走る29番細田真也に的確なパスが20番須藤岳晟から出されて、サイドからクロスまで行く。

同様に、左サイドから中へ走りながらパスを受けて、同時に左サイドバックから攻撃参加した3番小坂慎太朗へテンポよくパスを供給する。

おそらく、20番須藤岳晟が、しっかり動きを見ているということもあったかと思いますが、20番須藤岳晟から29番細田真也というラインで良い展開が作れていたと思います。

後半終盤に11番小峯洋介に代えて24番関根貴大、3番小坂慎太朗に代えて26番森亮太が入り、Aチームとしてのメンバーの中に1年生も多く混ざったチームとして試合の残り10分ほどをプレーする中でも、バランスも崩れず、良い形も作れたり、まだ少しずれたりなどありましたが、今後の期待が膨らむ形で試合はそのまま1-0で終了。

大宮アルディージャユースに勝利して、前回、前々回の大会でここで敗れて4位どまりだったこの大会の流れからも一歩前進して、今年のGO FOR 2018 CUPを3位で締めくくってくれました。

開催場所が、浦和にとってやりやすいと思われがちの大会ではありますが、4日間連続で毎日3試合ずつが行われるため、疲労の蓄積も他の大会の比ではなく、その中で丸1日試合を終えて、それぞれで自宅と会場を往復してというこの4日間の状況を考えると、遠方からの参加チームのように集団行動で一か所に滞在してバスで移動するという環境よりある意味過酷だったとも考えることができます。

大変な環境のなかで、よく戦い抜いてくれたと思います。そして、初戦で思うような結果が出せないというスタートから、色々な選手が色々なポジションに挑戦しながら、この大会で来年の戦い方のベースもある程度見出して安定した戦いをできる形も見せてくれました。

攻撃の部分では、とにかくゴール前での迫力という点では、期待通りのプレーを見せてくれた選手もいましたが、全体的にはもっともっと多くの得点を計算できるプレーができる選手が増えて成長しなければ、今年結果を残せなかったような相手が慣れたアウェイでの戦いや、1点勝負になる試合、ビハインドを追いかける試合などで、勝ち切れない試合が出てきてしまうことも考えられます。

ただ、ここ数年の中で、新チームとしてスタートしたこの大会の段階で、ここまで手応えを見る側としても感じた年はなかったと思います。引退した3年生がいたチームで残せた結果や手応えに、その更に上に行くためのチームとしての成長を楽しみにしています。

・・・とにかく、相当疲労がたまっていると思いますので、来年の始動までの休暇期間でしっかり休息して、気持ちもリフレッシュしてもらえればと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/23 – 1次ラウンド第1日vs大宮アルディージャユース 1-1引き分け・・・自信を持ってやればOK

玉村町北部公園サッカー場2011年7月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ夏の全国大会となるクラブユース選手権が開幕しました。まずは1次ラウンドのグループステージを突破するための戦いからスタートするわけですが、グループ1位と、2位の上位2位までが決勝トーナメント進出と言う過酷な条件のため、一つでも負けてしまうと厳しい状況になるというのがこの大会になります。

震災のために今年はJヴィレッジが使えないため、U18の大会の会場は群馬県の色々なサッカー場で開催。少し雰囲気が違う中での戦いとなります。

浦和レッズユースは、大宮アルディージャ、ベガルタ仙台、ジュビロ磐田と同組となり、初戦の今日は大宮アルディージャユースと玉村町北部公園サッカー場で対戦しました。

なんで、全国大会のグループステージで大宮とやらなければならないんだという気もしますが、組み合わせですから仕方ないですよね。

さて、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に13番金野僚太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

プレミアリーグでのスタメンと前回の彩の国カップで手ごたえをつかんだメンバーを上手く組み合わせたようなスタメンになりました。

先日の台風の影響で昨日一昨日と涼しかったのですが、その流れで今日も比較的湿度は低めで風が通ると涼しいような気候でしたが、それでも日向はかなり暑かったことや、ピッチ状態も悪かったためにやややりにくい環境ではあったと思います。

まず、得点経過を簡単に書いてしまいますと、

ここ最近の試合と同じような、リズムを作るためのボランチの6番野崎雅也を経由するための仕掛けのパスを奪われてしまったところから始まったカウンターからディフェンスラインを突破されての失点。これが前半の8分。

そして、浦和の得点は後半終盤にPKを得て、そのPKを12番高田拓弥が決めて同点にしたゴール。

これにより結果は1-1の引き分けとなりました。

試合展開は、バランス重視と崩し所、中盤の6番野崎雅也や両サイドの経由役となる中盤の動きがやや足りないところで、リズムが作れないままに奪われてカウンターで浦和の左サイドを多く狙ってくる大宮、左サイドの11番堀田稜のサイドを使って攻撃をしかける回数が多かった浦和という構図ながら、浦和が攻撃を受ける際はカウンター気味に受けるために、ピンチの大きさとしては浦和の方が危ないシーンが多かったと言うしかないかもしれません。

右サイドの並びが13番金野僚太と20番新井純平になったことでオーバーラップを使っての攻撃の場面が多くみられるかと思いましたが、チームの中でバランス重視となっていたのかどうかは分かりませんが、前半に関してはオーバーラップがほとんどなく、このポジションをプレミアリーグから変えた意図というものが少しわかりにくい印象がありました。

サイドバックとサイドの連携というものは少なかったものの、左サイドに通った時には11番堀田稜が仕掛け、右サイドに通った時は13番金野僚太がためを作って中盤の選手を使うという場面も見られました。

ただ、前線の12番高田拓弥のところでおさまらなかったり中盤でテンポよく攻撃のリズムにつなげられないためんに後ろで回す場面が多くなってしまったり、攻撃が停滞することから、10番矢島慎也が個人技に余計に運動量を使わなくてはならないような、少し悪循環にもなっていました。

前半の終盤に、そのあたりをケアして6番野崎雅也がボランチよりも更に低い位置に下がってディフェンスラインに近いところでバランスを取りながら、サイドバックを使って攻撃しようとする意図は見られたのですが、思うようにはなかなか行かないようでしたが、それでも前半の終盤は攻撃のリズムが良くなり、同点に追いつけそうな場面もできつつ、終了。

後半に入っても、途中までは思うような形は作れてはいなかったと思いますが、前半の大宮のものすごい集中力が欠け始めたこともあり浦和が攻勢に出る場面も多くなってきました。

やや前線でボールを収めることには苦戦していた12番高田拓弥でしたが、サイドに近い距離に動いて20番新井純平の攻撃参加の起点になったり、自らでシュートを放ったり、前半に比べて得点に近づくための動きの質が上がってきました。

惜しい場面も作りながら0-1のまま試合が進み、後半20分に11番堀田稜に代えて21番関根貴大、13番金野僚太に代えて7番鈴木悠太が入り、この交代により右サイドでの攻撃にスピードが加わり相手ゴールを脅かす場面が増えて来ました。

7番鈴木悠太がいつものサイドに縦に攻め上がるパターン以外に中にドリブルで切れ込んでいくプレーを見せ、このような攻撃により相手の守備を混乱させることができていました。

後半30分に5番佐藤大介に代わり18番西袋裕太が投入され試合終盤は、相手が守備に重点を置いたこともありますが、浦和が攻めこむ、惜しくも決まらないという場面が何度もありながら、それでも決まらないままに時間が過ぎて行きます。

そんな中で、最後の最後にペナルティエリア内で倒されPKを獲得して同点へとなっていきました。

同点ゴールの後、12番高田拓弥のボレーシュートなど相手キーパーの好セーブがなければ得点になっているだろうというシュートもあったり、10番矢島慎也が前線でキープして攻撃につなげたり、少ない残り時間の中で逆転のチャンスもなかったわけではないと思います。

試合終盤に、最後の交代枠で14番繁田秀斗に代わり8番片慎吾が入ります。

交代枠を全て使い尽くし逆転ゴールを狙ったものの1-1の引き分けに終わりました。

負けたら、かなり厳しくなるグループステージで引き分けに持ち込んだことはかなり大きいです。

また、確かに失点につながってしまっていることが多いのは事実ですが、浦和がリズムを作るためのパス回しは、自信を持ってやり続けるしかないと思います。前に書いたかもしれませんが、できるなら自信を持ってやるしかない。それがだめかもと思ってできないならやり方を変えるしかないわけですから。

とにかく、自信を持ってやってください。中盤の距離感をもっと大切にしてみてください。そして、やはり右サイドバックに20番新井純平をスタメンで起用するのであれば、持ち味であるオーバーラップからの攻撃参加をチームの中で使うような意図をもっと出しても良いような気もします。

良いバランス、悪いバランス、この辺りの駆け引きができれば浦和のチームのリズムを大きく崩さずに相手に脅威となる攻撃を仕掛けるためのオプションに必ずなると思います。

ということで、今日の良かった時間帯を大切に思いだして、増やして残り2つはしっかり結果を出して上へ進みましょう!

明日の試合を楽しみに見させてもらいます!!

お疲れさまでした。

ではでは~!