平成24年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2012/09/15 浦和レッズユースvs 浦和南高校 5-0勝利・・・リザーブリーグから繋がる良いイメージ

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

毎年のこの時期の恒例の大会となっている市民体育大会。情報が少なくて、気が付けば試合が終わっていることもあるような大会ですが、この大会に浦和レッズユースが参加しています。

先週既に1試合消化していて、今日が2日目、明日が最終日となる流れのようですが、観戦できるのは今日のみとなりそうです。

その2日目の試合を観戦してきました。対戦相手は、浦和南高校となります。

この大会に臨む浦和レッズユースのメンバーとしては、リザーブリーグのようなメンバー構成とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左に2番上野文也、右に22番齋藤一穂、真ん中に26番副島暢人、MFがボランチに17番岡野森と6番勝野瑛、左に5番荒木聡太、右に27番細田真也、トップ下に15番橋岡和樹と16番松崎洸星、FWが11番小島良太

となります。

夏にリザーブリーグで一度見られた、トップチームに近いようなフォーメーションをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

その時の試合でも書いていたと思いますが、非常に可能性を感じる面白い戦いぶりをこの試合でも見せてくれました。

プレミアに臨んでいるチームの戦い方が、前線に人を多く置いて打開していく形だとすれば、この形は、高い位置に最初から多くの人を配置せず、だからこそ、意識して中盤の選手が動けば、前線に狙うスペースは多くできる戦い方とも言うことができるというか、とにかく、前線の11番小島良太も競り合って体を張ってという動きばかりするわけでもなく、降りてきてパスを捌く動きをすることも多く見られ、更に裏から15番橋岡和樹や16番松崎洸星がスペースを作る動きとスペースを探す動きをしながら、時には裏から抜け出して仕掛けるような攻撃もでき、中盤のサイドの選手も攻撃参加をするスペースがあるので効果的に攻撃参加できる。

そんな、ディフェンスとトップ下の選手の間に入っている6番勝野瑛と17番岡野森がここを上手く繋ぐ動きをする。

なかなか理にかなっています。

要するに見ていて面白い攻撃がこの試合で展開されたということです。

そのような攻撃の中で、前半10分に右サイドを27番細田真也が攻め上がり、クロスを上げると、やや混戦状態の中で6番勝野瑛が押し込んでゴール(5番荒木聡太だった可能性あり。)

1-0と浦和が先制します。

その直後の12分くらいに、今度は16番松崎洸星と11番小島良太が見事なパス回しで相手ディフェンダーをかわし、最後は11番小島良太が決めて2-0。

守備に関しても、3バックで思った以上にバランスよく守れており、場合によってはトップチームでおなじみの中盤のサイドの選手も守備に回り5バックのような形にもしたりで、時折危険な場面が作られそうになることもありつつも、しっかり守れていたと思います。

前半の浦和の攻撃は多彩で、11番小島良太が浮かせたボールを抜け出した16番松崎洸星がダイレクトで合わせてゴールを狙ったり、15番橋岡和樹が裏へ出したパスに11番小島良太が抜け出してシュートを狙ったり、チャンスの数を考えるともっとゴールが入ってもおかしくないような展開だったと思います。

17分にコーナーキックのチャンスで、ちょっと何が起こったのかはよくわからなかったのですが、浦和にPKが与えられて22番齋藤一穂がそのPKを決めて3-0。

更に、16番松崎洸星が裏へ出したパスに抜け出した15番橋岡和樹が落ち着いてゴールに流し込んで4-0。

守備のところでベンチから、バックラインが早めにボールを捌いてしまうプレーが多いところで、スペースがあったらドリブルで動かして周りを見てからボールを出すように指示が出ると、その指示をしっかり22番齋藤一穂が遂行して、バックラインでパスを受けた際にドリブルで少し持ち上がり、左前線のスペースに5番荒木聡太が走り出すタイミングでピンポイントでロングフィードを通してチャンスを作っていました。

前半終了間際に、大きなピンチを迎えますが、相手の放ったシュートはポストに当たり失点は免れ前半は4-0で折り返します。

後半は、スタートから2番上野文也に代わり4番吉原大、6番勝野瑛に代わり13番中村透が入ります。

前半に比べると、全体的に少し運動量が減ったのかもしれませんが、やや呼吸が合わないために崩したところでフィニッシュのところでずれるなども見られましたが、基本的には前半同様に浦和が仕掛ける場面が多く、代わった13番中村透も攻撃に多く絡みチャンスを作っていました。

ディフェンスラインからの攻撃という部分では、前半同様、スペースがある際に使ってOK、むしろあるのに使おうとしないと指示が出る感じだったので、26番副島暢人が持ち味であるボールを受けて前にスペースがある時には、持ち上がって仕掛ける形もしっかり見られました。

15分に、11番小島良太から右の15番橋岡和樹、ドリブルで仕掛けて13番中村透に渡し、ドリブルでペナルティエリアに侵入し角度がないところからシュートを狙い、キーパーに弾かれたところを5番荒木聡太が更に角度がないところから狙って僅かに外れるという決まらなかったものの厚みのある攻撃も、前半同様見られました。

20分に17番岡野森に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分には5番荒木聡太に代えて7番清川大輝が入ります。

大量リードの状況で、試合も終盤ということで、やや終盤に入った選手には難しい状況だったかもしれませんが、11番小島良太からのパスを受けて1度24番倉本隼吾が強烈なシュートを放つ場面(キーパーが弾いてゴールならず)や、7番清川大輝も完全に抜け出してシュートを放つ(これも、キーパーに当ててしまいゴールにはならず)と得点に近い大きなチャンスには絡むことができていました。

チャンスは多いものの、後半はなかなか追加点が奪えない中で試合終了間際のコーナーキックのチャンスで15番橋岡和樹の蹴ったコーナーキックを22番齋藤一穂がドンピシャのタイミングで合わせてゴール。

結果的に5-0で浦和レッズユースが勝利しました。

詳細は分かりませんが、この勝利により明日は優勝をかけて駒場サブグラウンドで試合があるようです。

午前中9時くらいからあれば、ギリギリ明日のプレミアリーグと掛け持ちができそうですが、おそらく決勝になると午後からになると思われるので観戦は難しそうです。

もちろん、相手のレベルもありますし、浦和側がこのサッカーをするにしても、まだまだ課題になる部分も多いと思いますが、前回見たリザーブリーグの時に感じたこのサッカーのイメージ
が、この試合で崩れることはなく、更に洗練されていけば、かなり面白いサッカーが展開されるのではないかという期待感がありますが、あくまで浦和レッズユースのプレミアリーグに臨んでいるチームがやっているサッカーとは全く別の戦術になるので、これをどう捉えて良いのかは正直難しいところです。

浦和レッズユースの目指して行く形というものが、先日あるところでインタビュー形式で掲載されていましたが、その時の言葉を踏まえて、最もこちらとしては知りたかった、今年の状況をどう捉えていて、今後どうしていこうと考えているかが全く書いていなかったので、線ではなく、点になってバラバラと良い状況と悪い状況がばら撒かれている下部組織の状況を、その時その時で、見つめていくしかない今というのは、サポーターとしても複雑な思いもあります。

ただ、今日は、その一つの点としては、下部組織を見る側としては、満足な試合でした。

これが、線になっていたら本当に成長を信じて、ただただ成長を見守る形が取れるんですけどね。

ではでは~!

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

平成24年度 三菱養和中学生8人制サッカー大会(U-13) 2012/07/08 浦和レッズJrユースU13の4試合・・・初戦つまずくも堂々3位!

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

同日に浦和レッズユースのプレミアリーグが18時から、同じ三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンドで開催されると日程が発表になった時に、珍しく夕方からの試合なんだな~と思っていたのですが、実はこの日の朝から夕方にかけてU13の大会が行われるからだったということだったのですね。

浦和レッズジュニアユースU13が臨む、この三菱養和中学生8人制サッカー大会も含めて、日曜日は巣鴨にあるこのグラウンドで計5試合(ジュニアユース4試合、ユース1試合)を観戦させていただきました。

この8人制サッカー大会は、前後半計20分ずつの1試合40分で行われ(交代自由)、グループステージで第1戦は、柏レイソルU-13、第2戦は、FC東京深川U-13、第3戦は、三菱養和SC巣鴨JY U-13との対戦となりました。

試合数が多いので、大まかになりますが、各試合写真3枚ずつほど載せて、メンバーや得点経過を書いていきますね。

フォーメーションなど、正直よくわからないので、GK以外はディフェンスラインから順番に名前を書き出します。

グループステージ第1戦、vs柏レイソルU13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、16番山崎広大、17番山崎舜介、20番弓削翼、8番立川将吾、15番三井愁雲、13番樋口颯太、4番菊地泰智

となります。

唯一この試合のみ、後手後手となる試合となり、相手のミドルシュートが見事に決まってしまい、4分、8分、12分の連続失点で前半を0-3で折り返します(何人か交代がありましたが、確認しきれませんでした・・・。)

後半は、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、13番樋口颯太、2番大西翔也

のメンバーで臨み、比較的落ち着いて試合を進められるようになるものの、前半の3失点が響き、試合終了間際に2番大西翔也のゴールで1点を返すも、結果は1-3の敗戦となりました。

 グループステージ第2戦、vs FC東京U15深川U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、14番松永悠希、9番角田涼太朗、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、16番山崎広大、2番大西翔也、6番白田颯人

となります。

この試合は、10分に右サイドをドリブルで攻め上がった11番橋岡大樹からのクロスを2番大西翔也がしっかり決めて1-0。12分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。14分に同点に追いつかれて1-1で前半を終了。

後半のメンバーは、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ、4番菊地泰智

で臨み、主導権を握り優勢に試合を進める時間が長く、9分に8番立川将吾のゴールで2-1と逆転し、14分に19番山下勇希のゴールで3-1。16分に5番シマブク・カズヨシに代えて13番樋口颯太が入ります。20分に4番菊地泰智のゴールで4-1とし、

セットプレーなどでかなり危険な場面を2度ほど作られるものの18番高草木天平の、好セーブでそれ以上の失点は許さず、4-1で勝利します。

これで1勝1敗。

グループステージ第3戦、vs 三菱養和SC巣鴨JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、19番山下勇希、4番菊地泰智、5番シマブク・カズヨシ

となります。

余談ですが、対戦相手の三菱養和SC巣鴨JY U-13には、浦和レッズユースの1年生の吉原大の弟の吉原樹が所属しており、先制点は、この吉原樹が絡む形で決められてしまい5分に0-1とされてしまうのですが、試合自体は浦和の得点ラッシュで大勝という流れになります。

7分に19番山下勇希のゴールで1-1の同点に追いつくと、9分に4番菊地泰智のゴールで2-1とあっさり逆転。

12分に5番シマブク・カズヨシに代わり13番樋口颯太が入ります。

14分には、その13番樋口颯太のゴールで3-1、15分には19番山下勇希のこの試合2ゴール目で4-1と突き放し、19分に1点返されて4-2で前半を折り返します。

後半のメンバーは、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、2番大西翔也、3番荻原拓也、6番白田颯人

で臨み、2分に6番白田颯人のゴールで5-2、続いて10分に11番橋岡和樹のゴールで、6-2。この後、PKを取られるものの、失点は許さず。

15分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入ります。

16分に失点し6-3。

この試合の締めくくりは、17分に11番橋岡大樹がミドルレンジから強烈なシュートを放ち、相手キーパーの手を弾いてゴールし7-3。

やや失点も多いとも言えますが、内容で言えば圧勝。

隣で行われていたFC東京U15深川U-13 vs 柏レイソルU-13で2勝の柏レイソルU-13が、1点ビハインドで試合終盤まで行っていて、そのまま終われば、浦和の1位通過もあるかと思われましたが、結果的に追い付いて同点で試合が終わったため、2勝1分けの相手を2勝1敗の浦和は上回れず、グループ2位で、3位決定戦に回ることになりました。

3位決定戦 vs 三菱養和SC調布JY U-13

三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日
三菱養和会巣鴨スポーツセンターグラウンド2012年7月8日

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

1番柿沼優輔(GK)、9番角田涼太朗、14番松永悠希、16番山崎広大、11番橋岡大樹、3番荻原拓也、2番大西翔也、6番白田颯太

となります。

前半は、イメージとして相手の素早いチェックに対して思うような攻撃ができずに苦戦する印象もあったものの、結果的には大量得点での勝利という流れへと移っていきます。

0-0の状況で10分に6番白田颯人に代わり12番長谷川魁哉が入り、12分に9番角田涼太朗が少し痛めたところで6番白田颯人が再び入り、治療が済んだところで15分に6番白田颯人に代わり再び9番角田涼太朗が入ります。

12分に相手に先制されるものの、ここから浦和のゴールラッシュになります。

14分に11番橋岡和樹からのパスを受けた3番荻原拓也のゴールで1-1と追いつくと、前半終了間際に再び3番荻原拓也が決めて2-1と逆転して折り返します。

18番高草木天平(GK)、15番三井愁雲、20番弓削翼、17番山崎舜介、8番立川将吾、4番菊地泰智、19番山下勇希、5番シマブク・カズヨシ

で臨み、2分に8番立川将吾の豪快なシュートで3-1、3分に5番シマブク・カズヨシのゴールで4-1、6分に8番立川将吾のミドルシュートが一度は、クロスバーを叩いたものの、4番菊地泰智が頭で押し込んで5-1、7分に5番シマブク・カズヨシからの折り返しを4番菊地泰智が決めて6-1、13分に13番樋口颯太がやや角度のないところから見事に決めて7-1、16分に8番立川将吾が決めて8-1、18分に17番山崎舜介のドリブル突破から、20番弓削翼に折り返し、テンポよく前線へパスを上げて、はっきり確認できなかったのですが、おそらく8番立川将吾のヘディングシュートが決まり、9-1、更に13番樋口颯太のゴールで10-1、最後は4番菊地泰智のゴールも決まり、終わってみれば11-1の圧勝となりました。

結果的には、初戦での敗戦が響いて3位と言う結果にはなりましたが、試合ごとに勢いを増していっての3位決定戦の状況も考慮すれば、決勝に進めていたら、優勝できていたのではないかと思うくらいの迫力のあるサッカーを見せてくれました。

試合数が多くて、ほぼ経過を書き出すのみになりましたが、それぞれの試合でのちょこちょこメモした内容を見直してみると、ものすごーーく長文になりそうなのでやめておきますが、得点と結果以外にも書きたいようなポイントが多い見る側としてもかなり充実した4試合になりました。

お疲れ様でした!

ではでは。