アカデミー卒業生関連 2019/10/19 – 大学サッカー 東洋大学vs流通経済大学、順天堂大学vs法政大学を観戦

どうも、ブクメです☆

土曜日は、前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場で開催された大学サッカー関東リーグの東洋大学vs流通経済大学と順天堂大学vs法政大学の2試合を観戦してきました。最初の写真ですが、今日観戦した最初の試合でベンチ入り含めて計4人の浦和レッズアカデミー出身選手が出場したのですが、全員が収まっている写真を撮れるように狙ってみて、なんとか1枚あったので、それを載せました。わかりますかね?

今年は、ユースのクラセンでこの会場にならなかった(浦和レッズユースのクラセンは、なぜかこの会場になることが例年多い)ので、前回足を運んだのがいつだったか思い出せないのですが、会場の名前に「群馬電工」が入っていたりしてますね。ネーミングライツですかね?

そして、スタンドから反対側にカメラを向けて撮ると、

奥に大きな駐車場ができていました。もともと駐車場自体の数は多くて、私がここに足を運ぶときには、満車で停められないという記憶はないのですが、基本的には臨時駐車場として利用する(今日は、チームのバスだけ停まっていたと思います)のようですが、車でないとアクセスが大変な会場だけに、駐車場が増えるのは助かりますよね。車でないと厳しいのに駐車場の用意が少ない会場とかも未だに結構多いのでw

ということで、回数をそれほど見ていないのであまり書かないと言いつつも、なんだか、結果的に第2試合で観戦した法政大学は、比較的短い期間で3回も観戦しているなとは思いつつ。いずれにしても、各チームの状況だったり、一つの大学をメインで応援しているわけでもないので、試合の細かいことには触れません。

ざっくり書いてしまえば、今日は、第1試合は、残留争い、第2試合は、混戦の上位争い(インカレ出場権争い)の直接対決的な位置づけの試合になりますよね、勝ち点など見る限りは。

では、第1試合ですね。

東洋大学vs流通経済大学の一戦は、流通経済大学では浦和レッズユース出身の伊藤敦樹(13番)と浦和レッズジュニアユース出身の菊地泰智(7番)がスタメン出場。浦和レッズユース出身の川上開斗(23番)がベンチスタート。東洋大学は、スタメンには、アカデミー出身選手はいなかったものの、浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希(23番)がベンチスタート。

で、結局、川上開斗も山下勇希も後半途中から出場となり、4選手全員がピッチ上に立つ姿を見ることができたので、満足だったのですが、試合自体は、2-1で流通経済大学が勝利となりました。

内容でも、この試合の前で最下位にいるのが信じられないくらい、流通経済大学が面白い攻撃を仕掛けていました(でも、この試合の3得点は、全てコーナーキックからでしたが。)

なんだか、この後の第2試合もそうですが、なんだか、先週のユースの試合を思い出してしまうような、2-0でリードしたチームが、そのリードがあることによって、相手の猛攻をしのぎ切って勝つという展開になりました。

*流通経済大学7番菊地泰智

*流通経済大学13番伊藤敦樹(手前)

*東洋大学23番山下勇希

*流通経済大学23番川上開斗

第2試合は、順天堂大学vs法政大学ですね。

この試合では、お馴染み(w)浦和レッズユース出身の法政大学9番松澤彰がスタメン出場。あとは、夏ごろまでスタメンでずっと出ていた順天堂大学16番長倉幹樹が、しばらくメンバーにも入っていないようで、怪我なのか、細かいことはわからないのですが、気になります。

この試合は、順位や勝ち点的には、近いチーム同士の対戦でしたが、法政大学が試合開始から力強く試合を支配しているイメージで、若干雑なプレーも多いように見えつつも、セカンドボールも含めて法政大学ボールになる場面が多く、その意味では、前線に入った9番松澤彰が機能していた試合とも言えたと思います。

順天堂大学の寄せも早く、きれいに収めて交わすとかそういうところでは、上手くいかない場面が多くなっていたものの、自分の体格と足を出せるくらいの距離感に上手く体は置いていて、味方も良い位置に動き出すので、一見奪われそうな場面でも、気が付けば、良いポジションの味方に9番松澤彰経由で展開されているという場面が多くなっていました。

*ハイボールの競り合いの場面

*相手キーパーに対してのチェイシング

で、先ほども書きましたが、この試合も、法政大学が前半の内に2点リードを奪い、これを書くとちょっと松澤彰を贔屓しすぎだと言われてしまうかもしれませんが、後半も法政大学ペースで試合が進みつつも、後半15分くらいに松澤彰が下がったあたりから、順天堂大学が迫力のある攻撃で法政大学のゴールに迫る場面も増えてきたものの、結果的に、2点リードというアドバンテージを活かしながら、しっかり守り切って法政大学の勝利となりました。

関東大学リーグも終盤戦に入っていて、それぞれが置かれている位置も、例えば、首位を独走している明治大学であれば、気楽に見たり書いたりできるものの、今日のように、どちらの試合にもアカデミー出身選手が出ている私個人的には楽しめる状況でも、それぞれの大学の置かれる立場が、複雑な状況だと、余計に試合内容とか、安易に書けなくなりますね。

各大学の事は、そんな感じになりますが、アカデミー出身選手のプレーに関しては、今日は、流通経済大学では、13番伊藤敦樹の強さと安定感(攻撃的な選手をやっていた頃の片鱗がちょっとだけ見られた仕掛ける場面も見つけた)だったり、7番菊地泰智の上手さや視野、度胸だったり、23番川上開斗のキャプテンシーとか(キャプテンじゃないけど、そういう振る舞いが相変わらずできている)とか、東洋大学では、23番山下勇希の中盤としての落ち着いたプレーやドリブルでの仕掛けだったり、法政大学では、9番松澤彰の試合を見るたびに自分の体格とそれを活かしてやるべきプレーの選択が良くなっているように見える(たぶんw)だったり、今日は、ベンチ入りまでで出場なしと言う選手もいなかったので、割と個人的には、運の良かった日だったのかなとも思いつつです。

天気も雨が残る可能性もあった予報だったものの、結局試合中は、雨も止み、ちょうど真ん中あたりで落ち着いて観戦したいなと思った場所も好きな位置が取れたし、少し前のS2観戦のした昌平高校でギンナン攻撃を受けたのと同じく、前橋総合運動公園の駐車場もイチョウの木があって、ギンナンまみれになっていたり、まあ、珍しいくらいに大学サッカーに行こうと思ったときには、選択肢が少ない日だったので誰かしらに会うかと思ったものの、誰にも会わなかったりは、したものの、先週は見たいときにサッカーが見られなくてモヤモヤしたものの、今週は、明日のユースやジュニアユースの試合の前に土曜日からサッカー観戦を楽しめたなと言う感想です(個人の感想ですw)

ではでは。

観戦した試合の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 2018/11/03-04 大学サッカー3日の東金アリーナ、4日のたつのこフィールドの計4試合観戦

どうも、ブクメです☆

11月最初の週末は、大学サッカー三昧の2日間を過ごしましたよ。

3日は、東金アリーナ陸上競技場の流通経済大学vs東洋大学、順天堂大学vs東京国際大学の2試合

4日は、龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドの東京学芸大学vs東京農業大学、立正大学vs青山学院大学の2試合

合計4試合ですね。浦和レッズのアカデミー出身選手所属と言うことで言えば、東京学芸大学以外は、全チームに所属しているという状況の中で、この土日の試合では、流通経済大学では、28番伊藤敦樹がスタメン出場、23番菊地泰智が途中出場、東洋大学では、31番勝野瑛が途中出場、33番山下勇希はベンチ入りも出場なし、順天堂大学では、23番長倉幹樹がスタメン出場、東京国際大学では、4番小木曽佑太がスタメン出場、東京農業大学では、16番影森宇京がスタメン出場、立正大学では、5番中塩大貴がスタメン出場

となりました(漏れがあったらすみません。)

今回は、まだ1本しかブログを書いてくれていない助手も一緒に動きましたw(というと仕事的な感じに見えますが、たまたま大学サッカーで行きたい試合が重なっただけで移動のメリットが一致しただけと言うw)なかなかのはっきりな物言いが良いと一応褒めておく。

さてさて、一つの大学のみを応援するという形で観戦していない私にとっては、基本的には、若干どちらかに寄せながら見るようになることが多いとはいえ、基本的には、対戦カードの両チームに知っている選手が出場している時には、できるだけフラットに見ようと考えて見る部分と純粋に楽しんでしまえば良いという見方で見つつ、一方にしかいない時は、そのチームに寄って応援する、どちらにも出ない時には、楽しい要素が見つかることを期待しながら見るとか、そんな感じで見ています。

獨協大学出身の私としては、埼玉県1部リーグの獨協大学が関東リーグくらいまで上がってきて、そこに育成を見てきた選手たちが入って戦う状況になったら、おそらく、肩入れして応援するようになる可能性もありますが、今のところ、見てきた選手が入ったよと言う話自体も聞いたことがないので、結果は気にしていても、少し縁遠いチームにはなっていたり。

大学サッカー自体が、終盤戦を迎えていて、実際に知っている選手が主力として戦っているチームでも、残留争いと言うものが発生してしまっているケースもありますし、昇格争いをしているというケースもあり、細かく言えば、1部では、全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)の出場枠をかけた戦いもありますので、置かれている状況が色々すぎるので、そこに合わせてしまうと、凄く難しい心境になります。

実際今回足を運んだ試合の中には、この試合で勝てないと、かなり残留が厳しくなるという戦いも見ることになった中で、そのチームが敗戦し、もちろん、数字の上では可能性が残るものの、かなり難しいところまで来てしまったという状況にも立ち会うことになったり、出場している選手の中でも、順調にチームの主力になって存在感を発揮していると安心する選手もいれば、ちょっと、悩んでプレーしているように見えるという選手もいたりするわけで。

もちろん、見えるところでそうなのだから、ベンチ入りできていない選手というのは、もっと大きな葛藤を抱えている可能性もあるだろうなということも含めて。

今回足を運んだ2日間は、ちょっと色々な良い状況も悪い状況も見たり聞いたりしすぎてしまったので、2日分をまとめて書いて逃げているとも言えます。

色々思ったことは、今回は、2日間で色々な方と行動して話をしたりしたことで、話すだけ話したので、こちらでは書きません、書けません。

なんでも書けば良いということでもない(←逃げw)

試合結果というところでは書きたいことはたくさんあって、なるべくして勝ちが逃げていく状況をチームとして考えてほしいと思う大学もあれば、結果はついてきていない中でも、浮上の兆しが見えてきた中で内容が良いところで、ゴールから見放されるというサッカーにありがちながら酷な場面も見てしまったところもあります。

最後に見た立正大学に関しては、少し書きたいと思うのですが、久しぶりに敗れる試合になったものの、これもサッカーではありがちな試練のようなもので、かなり相手のゴールに迫って決定機を多く作っても、得点が決まらないということは、特に昇格が見えて意識したくなくても意識してしまう状況になったチームに起るような現象で、大事なのは、こういう試合での敗戦をポジティブに持って行って、残り試合に臨めるかどうかだと思うんですね。

実際、敗戦したものの、内容が悪かったわけでもないですし、見ている側としては、その勢いと強さを実感したわけで、そして、昇格争いというところでも、大きな前進はできなかったものの、微妙に歩みを進める結果にもなりました。

逆転逆転で進んできた立正大学が、ここで1つ敗れた後に、この敗戦をあっさり吹き飛ばすような次戦での戦いができれば、本物です。その立役者に存在感抜群の中塩大貴が貢献するという形になると私は嬉しいです。

ただ、次の週末は、当該チームの日本体育大学の試合を見に行こうかなという気持ちが強くなりつつあります。吉原大もいますし。それが私の大学サッカーの見方です。

あと、これも書いてしまおう。

東京農業大学は、かなり厳しい状況にチームはなっていますが、チームとしての浮上のきっかけが見えてきているんですよね。だから、怪我から復帰した影森宇京にもより奮起してもらって、もちろん現実は厳しい状況になってしまっていますが、チームとしての今後のためにも、残り試合で、見ている側が良くなってきていると感じた部分を否定されないように前進してシーズン最後まで戦い抜いてもらいたい。

そんな感じです。

ではでは。

流通経済大学28番伊藤敦樹

流通経済大学23番菊地泰智

東洋大学31番勝野瑛

東洋大学31番勝野瑛と、流通経済大学23番菊地泰智

東洋大学の33番山下勇希(11番のビブスを着けている)は、ベンチ入りしていた

順天堂大学23番長倉幹樹

東京国際大学4番小木曽佑太

東京農業大学16番影森宇京

立正大学5番中塩大貴

 

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

 

アカデミー卒業生関連 2018/06/30 大学サッカー 柏の葉での試合を観戦

東京農業大学の影森宇京

立正大学の中塩大貴

流通経済大学の菊地泰智

*流通経済大学の伊藤敦樹(真ん中、3番の選手と握手しようとしている選手)

どうも、ブクメです☆

ブログを書くのが遅くなってしまいましたが、6月30日の日立柏サッカー場でのジュニアユースの試合の後、柏の葉公園に移動し、大学サッカーを観戦しました。

比較的近場の2つの会場ですが、いつも混んでいる柏と言うことで、スムーズに移動できて第1試合の立正大学vs東京農業大学の試合の後半途中か間に合わないくらいという計算ではいたのですが、残り15分くらいで到着することができました。

カード的には、立正大学の中塩大貴と東京農業大学の影森宇京が浦和レッズユース出身の同期ということで、楽しみな対決だったので、少しだけでも見られて良かったです。到着して、バタバタと見ている間に2-0の状況だった東京農業大学がが同点に追いつかれるところを見ることにもなったのですが、そして、そのうちの1ゴールが中塩大貴だったという。

試合内容がどうという話もできないくらいの短い時間の観戦でしたが、苦戦中の東農大と、調子の良い立正大の状態が試合終盤に出てしまったのかなという試合とも言えますね。

そして、第2試合は、流通経済大学vs法政大学の一戦となりました。残念ながら法政大学の松澤彰は、スタンドということで、法政大学側では、浦和レッズのアカデミー出身選手が出場していないという状況になりましたが、流通経済大学は、ユース出身の伊藤敦樹、ジュニアユース出身の菊地泰智が揃って先発出場となりました。

強風など様々影響するものもあったかもしれませんが、試合自体は、アンダーカテゴリの代表でわかりやすい活躍をしていた法政大学の上田綺世にわかりやすい凄さを見せつけられて、終始法政大学ペースで進み、試合開始早々に果敢にシュートを狙っていく菊地泰智のプレーのゴールに向かったらしいプレーが見られたものの、全体的には、法政大学の守備網を最後まで崩せなかった流経大という感じでしたね。

この試合のピッチ上での状況は、そんな感じですが、スタンドの方で、立正大学の浦和レッズユース出身の関大夢に会うことができたり、こういう場面場面を見つめることができて、現在はIリーグでプレーしている状況など聞きつつ、あまり頻繁に足を運べない大学サッカーで、次に見に行けたときに、あれからどうなっているかを確認していくような見方にはなってしまうのですが、例えば、昨年末のインカレの仙台大学の試合に足を運んだ際に、ちょうど、スタジアム外で出会った伊藤敦樹が、来年には絡んでいるというプラスの話を聞くことができ、実際に、この日の試合では、思うようなプレーができなかったと思いますが、語っていた通りに、今年は、主力としてプレーしているという状況になっているのを知ってよ喜べるという感じですかね。

さてさて、関東大学サッカーは、これで前期が終了し、7月中旬から始まる総理大臣杯(大学サッカーの夏の全国大会)の予選となるアミノバイタルカップへ入っていくわけですね。前期の順位を持って、トーナメント組み合わせが決まり、発表されましたのでリンク張っておきますね。

『「アミノバイタル®」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会 ≪兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選≫』 組み合わせ決定のお知らせ

日本代表の素晴らしい戦いをワールドカップで見て、次のワールドカップへ向けて、期待の選手たちを見て見たいという方は、大学サッカーに足を運ぶことをお勧めします。今回の法政大学の上田綺世など、わかりやすく国際大会で活躍した選手たちは当然の事、可能性を秘めた選手たちがたくさんいるのですが、どうも大学サッカーというのは、あまり知られておらず、観客自体が少ないケースが多いんですよね。きっかけがワールドカップを見て日本サッカーを応援したくなりました、と言う方が、大学サッカーにも増えると嬉しいなと思います。

アミノバイタルカップにも、今年は、日本にいるので、足を運べる試合も多くなるかと思います。楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 – 高校サッカー選手権 2018/01/06 流通経済大学柏高校vs矢板中央高校、前橋育英高校vs上田西高校の試合を観戦

*流通経済大学柏高校で10番をつける菊地泰智(右)

*前橋育英高校の角田涼太朗(右)

流通経済大学柏高校は、4番の選手のポーズも気になるところですが、右が10番の菊地泰智、前橋育英高校は、右と言わなくてもわかると思いますが、選んだ写真がキーパーと一緒だったので一応右をとつけてみましたw

どうも、ブクメです☆

本当は、5日のさいたま市浦和駒場スタジアムの準々決勝の流通経済大学柏高校の試合も足を運ぶ予定で、車で向かって近くまでいったりしていたのですが、ちょっとトラブルがいくつか発生しまして、行けませんでした。

で、気を取り直して、6日の準決勝に足を運びました。

会場は、埼玉スタジアムに移り一気に、大会の雰囲気も変わったような印象になりますので不思議なものです。

前日見ることができなかった流通経済大学柏高校ですが、問題なく勝ち抜いてくれ、この準決勝の舞台で見られることになりました。

浦和レッズのアカデミー出身選手でこの大会でスタメン出場している選手では、先ほど写真に載せた、菊地泰智と角田涼太朗の2名がいるわけですが、準決勝は、うまい具合に割れてくれて、直接対決は決勝までないということで、今日の試合は、流通経済大学柏高校寄り、前橋育英高校寄りで試合をじっくり見させてらもうことができました。

また、昨年12月に関東プリンスリーグ参入戦で昌平高校を破った矢板中央高校が気になっていたので、その矢板中央高校の試合が見られるのもまた、なんとなく嬉しかったり(本当は、山下勇希のいる昌平高校が勝ち抜いて矢板中央高校との再戦で破ってこの場所まで勝ち抜いてくれていれば良かったのですが・・・。)

まあ、高校サッカーの道に進んだ浦和レッズジュニアユース出身の選手たちの多くがこの舞台に挑戦してくれるという状況自体が嬉しいというのが素直な感想で、知っている選手がいるチームに寄って試合を見ますが、その高校をメインで応援するという形にはなれていないので、複雑と言うか、なんか、自分はどういう立ち位置なんだろうと時々迷うことも最近は多いですね。

今年は、方針が私の考え方と合致して、共感できるような新しい出会いがどこかであれば良いなと期待しつつ。

さてさて、第1試合は、流通経済大学柏高校vs矢板中央高校。矢板中央高校の守備力と、攻撃的な選手の積極投入による勝負所での強さを参入戦で見せつけられているので、この試合では、破壊力のすごい流通経済大学柏高校相手にどのような戦いぶりになるのかも注目して見ていました。

既にこの大会の注目の選手として名前が挙がっている10番菊地泰智の存在感は、かなりのものでしたね。セットプレーのところでほぼ必ずボールのところに行き、蹴るのかなと見せかけて、蹴らないのかという場面が何度もありつつ、心の中で突っ込みを入れていたりしつつ。

試合の中では、やはり矢板中央高校の守備は本物で、流通経済大学柏高校の攻撃でも中央突破はほぼ許してもらえず、サイド攻撃も囲まれて仕掛けきれないというケースが続き、菊地泰智が中央で持ちながら、引き付けてサイドに展開するなど、相手の守備を崩そうとする工夫を多く見せていましたが、崩し切ることは難しく、0-0の時間帯が続くことになりましたが、結果的に、左サイドからの仕掛けからのこぼれ球をディフェンダーがダイレクトでペナルティエリア内に精度高く送って、そのパスをダイレクトで合わせての素晴らしすぎる(こういうプレーでないと相手ゴールは割れなかったかもしれないなと今でも思う)ゴールで1点をもぎ取った流通経済大学柏高校が勝利し決勝に進むことになりました。

矢板中央高校も、守備だけのチームではなく、期待した通りの攻撃的な選手の積極投入で相手ゴールを脅かす仕掛けも後半終盤は多く見せていたものの、一歩及ばずでした。

レベルの高い攻防で菊地泰智を応援するということとは関係なく、試合自体をかなり楽しんでいる自分がいました。

これで、まず流通経済大学柏高校が決勝進出を決めました。

そして、第2試合は、前橋育英高校vs上田西高校の試合となりました。3番角田涼太朗は、スタメン出場でしたが、残念ながら、この試合は山崎舜介も山崎広大もベンチ入りはしていませんでした。

試合は、やや一方的な試合になり、おそらく上田西としては、ある程度耐えて0-0で行くことでと考えていたかもしれませんが、前橋育英高校の強烈な攻撃陣に対応しきれずに失点を重ねていくという形になりました。0-2となったところで、若干ふわっとしたタイミングで1点返したところは見事でしたが、その後も、やや差のある戦いは変わらず、前橋育英高校が大勝という形で決勝進出を決めました。

角田涼太朗は、セットプレーでのキックも良いというのは知っているので、フリーキックで彼が蹴るところを私は普通に見ていたのですが、一緒に見ていた方に、センターバックの選手がフリーキックのキッカーになるって珍しいよねと言われて、初めて、その違和感に気づいたりしていました。

ということで、決勝戦は、浦和レッズアカデミー出身選手が主力としてプレーしている両チーム同士の対戦ということになりました。

当初は、決勝戦も行ければ行こうかなと思っていたのですが、実は、9日から2週間ほどカンボジアに行くことになり、8日は、準備や仕事を片付けなければならなくなったので、テレビ観戦することになりました。

こういう対戦になると勝敗のところは、私にとっては関係なくなりますので、決勝の舞台でのアカデミー出身選手の躍動をしっかりテレビですが見届けたいと思います。

あとは、私個人的には、アカデミー出身選手をツイッターなどでフォローすることはないひねくれ者なのですが、フォローしている方が、いいねしている情報は、ツイッターで上がってくるのですが、前橋育英高校の応援団長が浦和レッズジュニアユース出身の奥山亮介なのですね。

その辺もテレビということで、見られるかもしれないので楽しみにしつつ、ツイートで書いてあったように、新チームでは、ピッチに立っているところが見られるようにも期待しつつです。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を載せています。こちらからどうぞ

アカデミー卒業生関連2016/08/02 高校サッカーインターハイ決勝 流通経済大学柏高校vs市立船橋高校を少しだけ観戦。あと、総括。(レポートなし)

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どうも、ブクメです☆

7月31日から広島でインターハイを観戦して結果的に2泊し、決勝戦まで観戦するスケジュールを組んだものの、決勝戦に関しては、前半のみの観戦(厳密に言うと、思ったより電車の時間とバスの時間がギリギリだったので、クーリングブレイクのタイミングでスタジアムを後にしたため、実質、20分程度の観戦しかしていません。サンフレッチェ広島のホームスタジアムであるエディオンスタジアムでの決勝戦の雰囲気と、この試合スタメン出場した浦和レッズジュニアユース出身の10番菊地泰智と13番佐藤輝の2人をしばらく眺めて出て来たという感じですね。なので、前半最後に決まった市立船橋の先制点も見ていません。

見た内に入らないと言われるくらいですが、ちょっとだけでも眺めておきたかったので。

なので、インターハイ決勝の情報が見たいという方は、ここで、他の細かく書いてある方のブログに飛んでくださいまし。

結果的に、3日間足を運んで2試合と少し観戦した総括的な話に移りますね。

今回は、ベースとしては、埼玉県代表で浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希とユース出身の石井康輝の弟の石井優輝がスタメン出場しているという話を聞いた昌平高校を見たいという思いが強く、予定が空いたところで広島行きを決めました。対戦相手同士に、見て来た選手や縁のあった選手がいると応援という部分では複雑な気持ちになるのですが、今回は、そういう構図にはならなかったので、そういった選手がどういうプレーを高校でやっているのかを見ることに集中しつつ、昌平高校を応援するという形で見ることができました。同時に、初日は、隣の会場での第2試合で流通経済大学柏高校の試合も見られ、そちらにも菊地泰智や佐藤輝がメンバーとしてプレーしているということで、高校サッカーの上位のラウンドで、多くの見て来た選手の活躍を見ることができました。

また、毎年見るごとに、高校サッカー自体のレベルが上がっていることも実感できました。実際、高校とクラブユースが混ざって行われるリーグ戦の最高峰となるプレミアリーグでも、高校勢が上位争いをするのが普通になっており、当初は、リーグ戦よりも、高校同士の全国大会の方に力を入れる傾向にあるのかなと感じる時期もありましたが、今は、高校同士の全国と、プレミアリーグやプリンスリーグも並行して結果を残していけるような戦い方ができるところが増えたような気がします。

純粋にレベルの高い試合を見させてもらった3日間ということでも充実感がありました。

また、それぞれの試合の時には名前を挙げませんでしたが、例えば今回観戦したチームでは、市立船橋高校には、ジュニアユース出身の白田颯人がいますし、流通経済大学柏高校には、高橋海翔や河内渉真もいます。浦和レッズの育成出身の選手が、多く所属していて、今回の大会では残念ながらメンバーに入れなかった選手もいて悔しい思いをしていると思いますが、この3人に関しては、今年、Aチームの試合でも出場していたり、ベンチ入りはしているという状況にいることは確認できていますし、私個人的には、これだけレベルの高いところで凌ぎを削って出場を争っているという状況に安心している部分もあります。

もちろん、浦和レッズの育成チームをベースに見ているブクメとしては、すべての選手がピッチに立ってくれるのが嬉しいわけで、冬の大会では、より多くの選手が絡んでいると嬉しいなと思うのも本音です(贅沢な話ですが。)

ユースが敗れたことで、足を運べたという場当たり的な観戦スタイルになりましたが、すごく充実した3日間を過ごせました。ありがとうございました!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/07/31 高校サッカーインターハイ準々決勝 昌平高校vs静岡学園高校、流通経済大学柏高校vs履正社高校を観戦。

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昌平高校の14番集合写真の下段左から2番目が浦和レッズジュニアユース出身の14番山下勇希、ちなみに、上段右から2番目は、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟の2番石井優輝です。

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流通経済大学柏高校の10番菊地泰智、13番佐藤輝はともに浦和レッズジュニアユース出身。2人とも右サイドで前と後でプレー。

ということで、どうも、ブクメです☆

残念ながら、浦和レッズユースの夏の全国大会は、ベスト16という形で終了してしまい、当初の予定が少し変わりました。その中で、直後からユースが水戸の招待大会に参加するという情報もあったのですが、予定があったら足を運びたいと思っていた、インターハイの昌平高校(前述のように、浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希と、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟がスタメンでプレーしている)の試合を見たいなと思っていたところで、最近の高校サッカーでは、一つ上のレベルで戦っていると考えていた東福岡高校を破り準々決勝まで駒を進めているということで、空いていた7/30にある程度仕事を片付ける前提で、7/31当日の朝いちばんの飛行機であれば、間に合うということで、キャンセル待ちの状態でしたが、キャンセルが出ることを期待して予約。無事、キャンセルが出たため、やってきました広島県。

全てが予定通りに動けないと試合に間に合わない(早朝の空港行きバスでの羽田空港まで、羽田空港から広島空港までの空路、広島空港からアストラムラインの中筋駅までのバスでの移動、そして、アストラムラインでの最寄りの広域公園前までの移動)状況で、実は、広島空港からバス移動での電車乗り換えの中筋駅までが予定よりも5分ほど遅れて、ここでアウトかと思いましたが、ぎりぎり乗れて、なんとか試合開始に間に合いました。

サンフレッチェ広島の試合を観戦したことがある方は、ご存知のように、会場のある敷地内へは最寄駅から結構、坂を上っていくことになるため、会場に入ってからしばらくは、汗が止まりませんでしたが、間に合ってホッとしました。

まず第1試合は、広島広域公園第一球技場で昌平高校vs静岡学園の試合を観戦。どうでも良いのですが、JFAの大会のページで静岡学園高校だけサッカー部まで書いてあるのはどうしてなのでしょう?特に意味はないのかな?

昌平高校の先ほど挙げた2名はともにこの試合もスタメン出場。ちょうど、会場には、私よりも今年の昌平高校の試合をよく観戦している友人が来ていたので、情報をいただきながら観戦。昌平高校は、あまり試合中の交代をせずに、ほとんどスタメンのメンバーという状況で戦いきるスタイルでこの大会を勝ち進んでいるんですね。

とはいえ、35分ハーフであっても、ほぼ毎日試合と言う状況で、驚いたのは、この準々決勝は、終わってみれば、メンバー交代なしで戦いきってしまいました。

それで、前半終盤に静岡学園が一人退場者を出してはいましたが、見事に70分で勝ちきりました。

なんだか、あまり試合を見ていない身からすると、びっくりするくらいの昌平高校は落ち着いた試合運びなのですね。この試合は、一人減った静岡学園が、後半個人技を多用して仕掛けて来てやや流れを掴んだ時間帯に、攻め込まれる時間があったものの、それでも試合全体では、決めるところでは、見事に駆け引きに勝ち得点し、危険な時間帯も集中して守り切って勝利を掴みました。

山下勇希は、中盤の右サイドで、良いポジションをとりながら、攻撃のアクセントとしてなかなか良い動きをしていたと思います。ジュニアユースの時のように、狙える時はミドルシュートをガンガン狙うというスタイルではなくなっていましたが、チームの主力として求められるプレーをしっかりやっていて信頼を掴んでいる様子で見ていて嬉しかったですね。

石井優輝を石井康輝の弟として意識して観戦したのは、この試合が初めてですが、結果的に、一人減ってからの方が怖い(ような気がする)静岡学園の個人技のレベルの高い選手たちの攻撃もしっかりセンターバックとして守り切っていましたし、実際無失点に抑えての勝利に貢献していましたね。

ちなみに、石井康輝もこの試合、途中まで応援するということで駆けつけていて、久しぶりに会うことができました。ユース時代の終盤を怪我で長期離脱していた石井康輝も完全合流で、先日は、細かいことはわかりませんが、所属する桐蔭横浜大学の社会人リーグに所属しているチームでスタメン出場していることも確認できました。

併せて、活躍を期待しています。

さて、この試合の後は、隣の広島広域公園補助競技場で流通経済大学柏高校vs履正社高校の試合を観戦。単純に、浦和レッズのアカデミー出身選手の活躍を願う身とすると、3年生の選手が、この場にいないのは、複雑な気持ちはありますが、浦和レッズジュニアユース出身選手と言うことでは、2年生の菊地泰智と1年生の佐藤輝がともにスタメン出場しているのを見るのは嬉しかったですね。

浦和レッズジュニアユース時代には、守備的なポジションというイメージが全くなかったので若干違和感はありましたが、右サイドバックとしてフル出場で勝利に貢献していました。見ていて、守備の選手ではないなという動きは、まだ感じる動きも多かったものの、試合を通じて集中してプレーし、相手のサイド攻撃に対して、粘り強く競って攻撃を積むプレーなど、かなり成長を見せてもらいました。

菊地泰智に関しては、既に昨年からチームでポジションを掴んでいて、ポジションとしてはサイドになっていましたが、それでもゴールに向かう姿勢から、先制点の起点になる仕掛けを見せていました。密集した中でも、やり切ってしまう力強いプレーは見事でした。

ということで、浦和レッズのアカデミー出身選手がプレーする昌平高校と流通経済大学柏高校は、ともに勝利して準決勝進出。

明日は、昌平高校は、市立船橋高校とのやりにくいであろう関東勢対決、流通経済大学柏高校は、青森山田高校と対戦ですね。

3日は、仕事で外せない予定があり、その準備もしなければならないので、1日の準決勝の試合まで見て帰ろうとも思ったのですが、ある意味中途半端ですが明日1日も泊まって、飛行機の時間の関係で、2日の決勝の前半まで見て帰ることにしました。

明日は、同じ時間の試合で両方は見られないので、昌平高校の方を見ます。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/05/1 高円宮杯U-18プレミアリーグ 大宮アルディージャユースvs流通経済大学付属柏高校を観戦

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どうも、ブクメです☆

最近、情報収集力がやはり低下しているのだなと感じるのは、今日、ユースのJYPSLの延期分の試合があることを全く知らなかったです。足は運べなかったですが、大勝したようですね。結果だけ見てもしっかりアピールできているなと感じる部分もありつつ、前半5点取って後半無得点で2失点しているのは、どういう流れになったのかなと気になりつつ。

5/1は、NTT志木グラウンドで開催されたプレミアリーグの大宮アルディージャユースvs流通経済大学柏高校の試合を観戦してきました。

試合を見るというよりは、今シーズンのプレミアリーグで流通経済大学柏高校に進学している浦和レッズジュニアユース出身の選手が多く出場機会を得ているという情報があるため、久しぶりに見ておきたいなという理由が大きいです。実際、この試合では、スタメンで2年生の菊地泰智、3年生の高橋海翔が出場し、後半途中から河内渉真も出場し、1年生の佐藤輝は、まだ絡んでいなかったものの、結果的にアカデミー出身選手3人のプレーを見ることができました。

ただ、純粋にプレミアリーグのピッチでアカデミー出身の3選手がプレーしているという部分を喜ぶには、少し所属チームが難しい状態にあるということで、その点では複雑な気持ちになる部分もありました。

浦和レッズユースが、このリーグにしばらく絡んでいないこともあり、さらに基本的に、見て来た選手がいない試合には、あまり足を運ぶ気にならない観戦方針(方針というか、行きたいと思わないから行かないだけ)のため、プレミアリーグ自体を90分しっかり観戦するというのは、かなり久しぶりになると思います。

そのため、プレミアリーグ自体の情報も、終盤に関東のチームがプリンスリーグに降格しそうかを気にするタイミングで、チェックしたり、チェックしている人から話題が出たときに、頭の片隅に入れておく程度だったので、足を運ぼうと思って初めて、今シーズンのプレミアリーグの状況をチェックしたのですが、今日は、開幕から3連敗しているチーム同士の戦いという構図になってしまっていたのですね。

結果的には、3選手がピッチでプレーしていた流通経済大学柏付属高校が4連敗するところを見ることになりましたので、気持ちは複雑です。

ただ、先発して攻撃的なポジションでプレーしていた菊地泰智は、チームの攻撃面で欠かせない存在になっていましたし、実際、クロスバーを叩く惜しいシュートなどゴールに迫るプレーや、前線からのプレスなど質の高いプレーを終始見せてくれていましたし、センターバックの位置に入っていた、高橋海翔は、バックラインから精度の高いフィードを多く供給していました。また、後半途中から河内渉真が右サイドに入ったことで、久しぶりに、バックラインに2選手が並んでプレーするところが見られました。難しい時間帯に入った河内渉真でしたが、ロングスローなどで打開を図るプレーなど見られました。

チーム状態が悪い状況での試合に関して、1試合だけ見て、どこが悪いだの細かく書いても仕方ないので、今回は、アカデミー出身の選手が3名出ていた、もう1人も早く絡んで、また見られる機会があったときに、私が見たあの時が一番悪い状態でその後浮上して、気が付けば、高い位置で4選手が活躍しているとかになっていれば良いなと思います。そんなときに、またもう1試合観戦できたら、あの時はこうだったけど、今はこうなっています的な内容を書けると良いなと。

頑張っている姿を見られたので、今度は、充実した表情を見たい!

ではでは。

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高円宮杯(U-15)2014/12/20 1回戦 浦和レッズJrユースvs SSS Jrユース 3-1勝利・・・より長い時間を高い集中力で戦う必要性

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どうも、ブクメです☆

およそ、2か月間公式戦がない中で、準備を進めて来た浦和レッズジュニアユースの今年最後の戦いとなる高円宮杯U-15第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会が開幕しました。

しばらく、大阪の堺ナショナルトレセンで開催される時期が続いていたので、開催地が固定されていくのかと思っていましたが、今年は、茨城県の鹿嶋や水戸での開催となったことで、泊まらずに日帰りで観戦できることは、凄く助かります。個人的には、Jヴィレッジや、堺ナショナルトレセンのように、一つの会場で多くのチームが試合をするような会場の方が全国大会の雰囲気は感じられるな~と思う部分もあるのですけどね。

今年の浦和レッズジュニアユースは、全国優勝できる力をしっかり持ったチームというイメージで見て来た中で、課題もはっきりしているチームであり、夏の全国大会でも同じ課題を抱えて悔しい敗戦となってここまで来ました。

関東U-15リーグの最終戦が行われた後から2か月ほどの期間で、関西遠征があるという話を聞いていて足を運ぼうとしたのですが、ちょうど、その期間に海外で仕事が入ってしまい、私自身まる2か月見ることができずにここまできました。

で、キックオフからのプレーを見て、まず、若干緊張している選手もいるものの、チームとしてのいわゆる、よほどの相手でなければ、アンラッキーで負けることはないような力のあるチームの雰囲気はしっかり見ることができました。

と言う前置きを書きつつ、試合について、簡単にですが触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番西尾優輝、DFが左サイドバックに23番白土大貴(後半18分⇒2番山崎広大)、右サイドバックに5番山崎舜介、センターバックに3番大西翔也(後半40分⇒22番大桃伶音)と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太(後半17分⇒35番岡村勇輝)、右に11番白田颯人(後半23分⇒14番弓削翼)、真ん中に8番立川将吾と6番荻原拓也(後半6分⇒34番上野夏輝)、FWが左に7番菊地泰智、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

くどいようですが、私は、今年の浦和レッズジュニアユースのやり方に関しては、まったく異論を持っていません。もちろん、置かれる環境において、優先されるべきものなどは、人さまざまで、帯同メンバーもろもろに関しては、いろいろな考え方が持たれると思いますが、環境としてしっかり機能している中で、悪い要素や思いは持ち込まれるべきではないと思いますし、帯同しているメンバー、帯同できなかったメンバー含めて、思いを一つに、また、出場しているメンバーは、その思いを背負って戦われるべきだと考えます。

この試合の対戦相手のSSSジュニアユースですが、強烈なストライカーなどはいないものの、非常に組織的な中に、中盤で、サイドで、判断で一つレベルの違うプレーをする選手が数人いるチームと言う印象でした。

それぞれの選手の能力で言えば、浦和の方が上でしたが、サッカーの質においては、相手の方がやや完成度が高いという印象です。ただ、その分、浦和の方は、攻撃的な選手の個性において自由度高くやらせてあげているという印象がありました。

まあ、私が好きなスタイルです。組織的にハイレベルなサッカーをこなすチームは、今増えていますが、そういうチームを、多少、ムラっ気は、あっても個々の特徴で壊してしまうサッカーを浦和はやっていたと思います。

前半12分に7番菊地泰智が先制ゴールを決めますが、このゴールまでの流れが象徴的で、左サイドで23番白土大貴がパスを受けた時に、左前線のスペースに、パスを通し、このパスをしっかり予測していた8番立川将吾が、そのスペースに走りパスを受け、7番菊地泰智に預けると、7番菊地泰智が相手ディフェンダーをかわしてゴールを決めたんですね。

23番白土大貴のアイデアと、そのアイデアにこたえる8番立川将吾、そして、7番菊地泰智は、相手ディフェンダーを個人技で突破して決めた。こういうゴールが良いです。決して組織としてレベルの低くない相手に対して、こういうゴールを決める、決めきれることが大きかったと思います。

そして、追加点の28分のPKでの10番シマブク・カズヨシが決めたゴールは、左右の早いパス回しで9番樋口颯太がワンタッチでグラウンダーのパスをゴール前に供給した狭い隙間で10番シマブク・カズヨシが先に受けて突破したところをたまらず倒されてのPK。これも見事なゴールですし、2点目のゴールが、この時間に決められたのも、大きかったですよね。

2点差で有利に進める中で、34分に1点返されて2-1となった、このくらいの時間帯は、こちらの攻撃でのリズムが味方同士で少しずれることが多くなって引っかかることが多くなったところで、相手の鋭いカウンターを受ける回数が増えていたところでの失点だったため、相手を勢いづかせてしまう可能性のある失点ではあったのですが、その2分後の36分に、裏に抜け出した10番シマブク・カズヨシにパスが通り、キーパーが出たところで見事なループシュートを決めて、あっという間に点差をまた2点に開くことができて前半を終えることができました。

結果的に、後半は得点が動かずに、3-1で試合は終了したものの、2点差をつけて戦い続けることができたことが、やはりこの試合では大きかったように感じます。

チャンスの数は、浦和が多く作る分、前線の選手が個人技を見せようとする分、カウンターを受ける回数も多くなる。中盤から高い位置の選手がタイミングよくインターセプトする回数も多い。多くの選手が、攻撃のところで集中できている時は良いものの、疲労が出てくる時間帯などは、無駄にカウンターを受ける回数も多くなる。

もう少し、その部分をコントロールする必要があると思う反面、ゴールに向かう姿勢がある選手が多いことは嬉しいし、仕掛けるのは楽しいんですよね。

いま、そんな文章を書きながら、昨年のジュニアユースのことを思い出していました。関東U15リーグで優勝が決まってから、高円宮杯までの準備期間に入った時に、どちらかと言うと、味方を生かすことが得意な中盤でコントロールする選手を出場させて、前線の選手に、考えさせることを意図している時期があったのですが、なかなか、上手く行かなかったんですよね。

ただ、高円宮杯では、課題部分を超越して、高い位置で囲んで奪って、一気に前線の選手で攻撃という形で、優勝を奪い取ってしまった。

今日の試合では、先発した選手がどちらかというと、落ち着けてバランス良くしようというよりは、攻撃重視型の印象が強かったんですよね。なので、そこが、長い時間はまれば、昨年に近い攻撃の強さで優勝できるチームに大会期間中に進化していく可能性を秘めており、そして、個人的には、後半23分に投入された14番弓削翼が印象的で、攻撃重視の中で、落ち着きを生むための、キープやパスなどを試みているように感じました。

トーナメント式で短期間で決着するタイプの大会ですから、大会の1試合1分1秒で、手応えを掴んで自信を深めて勢いに乗れるチームが勝ち進んでいく可能性が高く、勝手な予感ですが、このまま、攻撃陣の個性で強烈に押し切って勢いをつける昨年のパターンと、同時に、試合の中で落ち着きを作れる選手が、また、新たなチームの勝ちパターンを生み出して、勝ち進んでいく、その可能性もあるのかな~と感じる部分もあったりします。

いずれにしても、基本的に、全国で優勝を狙えるレベルに達しているチームになっているからこそ、そういう考え方をしながら見ることができるのですけどね。

日付が変わってしまったので、今日になりますが、2回戦の対戦相手は、難敵柏レイソルU-15ですよね。組織的なサッカーの典型的な強敵相手に、より高い集中力で、1回戦のような崩しで得点を決めて、相手を混乱させるような戦いぶりに期待しています!

ではでは。

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U14スペイン遠征第1戦2013/08/28 練習試合vsエスパニョールU-14 5-6敗戦・・・まずは、慣れるところから、でも欲を言えば

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

おそらく選手も観戦に行ったと思うのですが、今日の浦和レッズジュニアユースU-14の練習試合の後にバルセロナに来ているので足を運ばないともったいないということで、昨年のリーガ勝者とコパ・デル・レイ勝者が対戦するスーペル・コパの第2戦、バルセロナvsアトレチコ・マドリッドの試合を観戦してきたのですが、キックオフがなんと現地時間23時キックオフということで、普通に試合が終わったら深夜1時ということで、気が付けば今の時間は3時になっていたりします。遅れましたが、今日のエスパニョールU-14との試合のことを書きたいと思います。

さて、ひとつ前のブログで触れました、一番心配だった練習試合の場所が違っていたらという心配は、無事思った通りの場所だったということで解決。嬉しい誤算としては、3年前のここで試合をした時は、隣のサブグラウンド的なところでの試合だったのですが、今回は、しっかりエスパニョールBが公式戦で使用しているメインスタンドが屋根つきの会場で試合が行われました。

さて、浦和レッズジュニアユースU14の選手たちも、昨日着いたばかりでの今日の試合ということで、日本国内の相手とは勝手の違う相手であることや、ボールの硬さの違いだったり、当然時差ボケだったり、長旅の疲れだったり、色々なマイナスの状況が多いため、かなり苦しんで厳しい展開になる可能性もあるかと思っていたのですが、第1戦にしては、思った以上にできていたかなという試合展開になりました。そういう展開になったからこそ、求めるものが少し高くなる試合にもなったかな~という印象です。

では、試合の話に移ります。

柏レイソル招待から背番号が変わったU14ですが、今大会でも数選手の背番号がまた変わっていたため、誤りがある可能性がありますので、その点ご容赦ください。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに15番松永悠希と4番橋岡大樹、MFが左に11番樋口颯太、右に5番荻原拓也、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に7番白田颯人、右に9番シマブク・カズヨシ

となります。

交代は、前半はなし。後半9分に17番立川将吾に代えて8番山下勇希、20分に、15番松永悠希に代えて14番山崎舜介、33分に3番弓削翼に代えて10番長倉幹樹

この試合でのチームの約束事だったり、目的というものに関しては分かりませんが、ブクメ個人的には、次の動作に対しての反応がスペインの下部組織は早い印象があり、そういう部分でどうなるかと思っていましたが、やはりこの世代は、攻撃で個性的な選手が多いため、そういう部分での混乱はなく、むしろ攻撃の選手の仕掛けに相手が対応に苦しむというプレーも多く見せられていたと思います。

40分ハーフの試合でしたが、本当に得点が良く入る試合となりましたので、まずは得点経過を追ってみます。

試合開始早々の1分に、6番菊地泰智からのパスに脱け出した5番荻原拓也が相手キーパーも交わしてゴールを決め1-0。

直後の2分に失点し1-1。

11分に、5番荻原拓也のシュートがポストを叩き、そのこぼれ球を11番樋口颯太が豪快にけりこんで2-1とリード。

18分に、直接フリーキックを決められて2-2と追いつかれる。

33分に、6番菊地泰智が放ったシュートが無回転気味にゴールを襲い、キーパーが対応できずゴールに吸い込まれ、3-2と再びリード。

35分に、前線に脱け出した9番シマブク・カズヨシがアウトサイドでループ気味にキーパーを超えるシュートを決めて4-2とこの試合初めて2点差をつける状況を作ります。

前半終了間際に、ダイブのようにも見えたのですが(でも、相手は足を痛めたようなので、本当だったのかな~とも思います)、PKを取られ、これを決められ4-3と1点差に詰め寄られて前半終了。

後半3分に失点し4-4の同点に追いつかれる。

13分に、7番白田颯人が決めて5-4と再びリードも15分に失点し5-5の同点に追いつかれる。

27分に失点し、5-6となりこの試合初めてリードを奪われる。

あきらめずに得点を奪いに行くも、この後、得点は動かず5-6で試合終了となりました。

このスペイン遠征でしばらく3年生に参加していて実質ほとんど2年生としての試合には出場していなかった6番菊地泰智、17番立川将吾が久しぶりに本格合流という形になったという状況下で、その2人が中盤でコントロールできるタイプの選手ということが、大きくプラスに作用した印象があります。

特に6番菊地泰智が中盤で試合を大分落ち着けることができていたため、周りの選手が思い切って攻撃できる状況が作れていたようにも感じます。また、17番立川将吾の存在感も利いていたのですが、後半10分くらいにコーナーキックの競り合いで顔面を強打したことで、最初は大丈夫ということで、プレーを続けていましたが、やはり厳しいということで交代することになり、ボールを捌くという部分でこの交代後になかなか主導権を握ることができず、大味な展開になっていったようにも感じます。

5番荻原拓也が中盤に入った際には、落ち着くような様子も見えましたが、前半からかなりの運動量を見せていたために、ややその時間帯では疲労も見えて、大変そうにも見えました。

スペインの地に渡っても、感じた印象としては、この世代の個々の能力の高さは十分通用するレベルにあることは確認できたのですが、試合運びという部分では、大きな課題を残した試合になったと思います。守備も、集中して跳ね返せている時と、あまりにも簡単にやられてしまう時が見え隠れしていたので、今日に関しては何とも言えません。

ただ、思った以上にすんなりとこの環境のこのレベルの相手に順応して戦えていたことを考えると、勝ちきって終わってほしかったという欲はあります。ただ、浦和の攻撃が十分通用することをスペインの人たちに見せてほしいと思っていたので、5得点に関しては素直にうれしく、頼もしく思います。

これまでのスペイン遠征で浦和が苦しんできた印象とは全く違った印象を第1戦でもつことができたのは収穫でした。

さて、大会前にもう1試合明日練習試合を行うということですが、その対戦相手はDAMMというところだそうです。スペインで有名なビールメーカー(?)の持つ街クラブということですが、相当強いらしいですし、明日に関しては、大会同様15歳以下の選手が対戦相手になるということで、今日とはまた違ったタイプの難しさは出てくると思いますが、純粋に今日を踏まえれば楽しみです。

ですが・・・場所を大まかに聞いて、試合後に住所を確認する流れになっていたのですが、試合後は、結構チームの方も忙しそうだったので、最寄駅がわかり、徒歩圏内である、というヒントまでもらったので、何とかなるだろうということで確認せずに会場を後にしてしまったんですね。

気合で探します・・・でも、こういう詰めの甘さがブクメの課題なんですね、経験積んでも治りません、すみませんw

なので、明日に関しても、たぶん大丈夫だろうけど、もしかしたら会場にたどり着けませんでしたということになる可能性もありますので、覚悟はしてくださいまし。。。

ではでは。

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

メトロポリタンリーグ(U-14)2013/06/08 浦和レッズJrユースU14vs横河武蔵野FC JrユースU14 5-2勝利・・・好セーブと決めるべきところでのゴール

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、最近のカメラは性能が良いですね、照明は点いているものの時間も19時を過ぎており、結構暗いんですけどフラッシュなしで結構明るい感じで撮れるんですね。腕が無いので助けられてます(笑)

ということで、U13に引き続き、19時からは、U14のメトロポリタンリーグvs横河武蔵野FCジュニアユースU14との試合になります。

世間で言ういわゆる町クラブと呼ばれる横河武蔵野FCですが、このチームに対しては、良い印象を持っています。おそらく、それを決定づけたのは、昨年のユースのクラブユース選手権の関東2次予選の時で、大方の予想を覆して(?)攻撃的な戦い方で快進撃を続け、浦和との対戦の前には、想像以上にやりにくそうな相手と思っていたのですが、引き分けOKな状況ではあったものの、浦和相手の時には凄く守備的に来たんですね。で、結局守りきられてしまったんですね。

そんなに回数を見たわけではありませんが、個々の能力を生かしつつ、チームとしての戦い方は統一されているな~という印象で、攻撃重視のチームほど、試合に合わせて守備重視にしようと思ったところで上手く行かないところが多いはずなの戦術としてチームで実行できる力も身に付けるようにできているんだな~と。

ただ、褒めはしますが、それが浦和を超える物とは認めませんからね。更に、ジュニアユースの夏の全国の予選の1回戦で対戦することになったので、この組み合わせを見た時にも、横河武蔵野FCが対戦相手で、もし浦和が関東リーグで勢いだけで負けなしで勝ち進んでいたら、対策を練られたら怖かったなと感じたものです。でもね、浦和は、負けを通じて、守備的な相手の対策に苦しみながらも、更なる成長を見せていますからね、ここは負けませんからね。

ということで、メトロポリタンリーグの話に戻ります。

U14の試合を見ていた時にも感じましたが、やはりこの相手の攻撃は凄いと思います。結果的に浦和が快勝という形で終わったのは、今日は試合を大きく左右する局面の勝負で浦和が勝ったからに尽きると考えています。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と2番大西翔也、MFが左に19番山下勇希、右に5番シマブク・カズヨシ、真ん中に9番角田涼太朗と3番荻原拓也、FWが左に6番白田颯人、右に10番長倉幹樹

となります。

序盤の印象は、先ほどのU13以上に相手の前線での迫力の凄さを感じ、攻撃の部分と更にキーパーにまで前線の選手が激しくプレスにくることで、以前と比べてバランスがかなり良くなってきている守備陣でしたが、かなり苦しめられている印象がありました。

攻撃を受ける回数は多くなりながらも、5分には、6番白田颯人と5番シマブク・カズヨシがワンツーパスで抜け出して仕掛け、コーナーキックを奪います。

8分には、5番シマブク・カズヨシが右サイドからドリブルで持ち上がり、右前線のスペースに16番山崎広大が上がったところに相手ディフェンダーがつられたところで、ドリブルで更に中に切り込み前線の選手にいったんパスし更にパスを受けてドリブルを仕掛ける場面がありました。

鋭い攻撃をギリギリのところで守備陣が跳ね返す中で、この試合を快勝に導いた局面の一つと思われるのが、15分に迎えた、相手に作られた決定的な場面。鋭く突破されて、決められてもおかしくないところで、1番柿沼優輔が良いタイミングで飛び出し、相手のシュートコースを消し、相手のシュートを体に当てて跳ね返し、こぼれ球に詰められるも、これも良い反応で防いだ場面がありました。

ここで、あっさり決められていたら、流れは一気に相手に傾いていた可能性があると思います。

この直後のカウンターの場面で5番シマブク・カズヨシと3番荻原拓也の2人で攻め上がった惜しい形がありました。

ジュニアユースの3年生のチームのことを書くときにも良く書くことですし、2年生のチームの一つの課題と言うことでもよくあげる中盤で上手くさばいて、試合を落ち着けることができる選手という部分では、実は私の中では最近この2年生の選手の中でも3年生の試合にずっと絡んでいる立川将吾がいないなかでも、だいぶ、このポジションで、攻撃攻撃の気持ちを上手くコントロールしてこのポジションでバランスを取るプレーをできている選手が増えてきていることを強く実感しつつあります。

今日の試合では、3番荻原拓也が視野広く展開するプレーにその可能性を感じ、9番角田涼太朗が読みよくプレスをかけるプレーなどを見て可能性を感じました。この中盤で存在感を見せる選手の中にも特徴がそれぞれありますので、どういうベースになっていくのかは分かりませんが、心配の部分より期待の方が大きくなっています。

15分前後のプレーの中で、3番荻原拓也が見せた、サイドチェンジ、5番シマブク・カズヨシからのパスを経由して展開するパスなど、経由されるプレーヤーとして、良い選択肢と思われるプレーが多く見られました。

17分に、16番山崎広大からのパスを受けた5番シマブク・カズヨシがドリブルで相手陣内に攻め込みます。同様に20分には、6番白田颯人も力強いドリブルで相手の守備陣を混乱させるプレーを見せます。

22分に、再び相手に決定的な場面を作られるものの、先ほど好セーブを見せた1番柿沼優輔がこの場面でも、防ぎ切り失点を免れます。

23分には、6番白田颯人からのパスを受けた5番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けると見せかけてすぐさまゴール前へクロスを入れます。かなりの頻度でドリブルで行けるところまで仕掛ける5番シマブク・カズヨシなので、こういう時折見せるパスや大きな展開も相手が意識していれば、効果的に機能すると思いますね。あまりにもドリブルで行きすぎるという印象もありますが、この辺りは、私は何も言いません。ドリブルが通用する分には、いくらでも挑戦すれば良いですし、チームプレーをという部分は、チームでコミュニケーションをとって考えていくことだと思います。

さてさて、今日は、途中で脱線し過ぎて試合のことがなかなか進まないのですが、30分の一つのプレーが先ほどの好セーブの局面に続いて、この試合を浦和が大勝する流れに持っていったもう一つの局面だと思います。

それは、攻撃を受けることは多くても、浦和も相手の守備を脅かすプレーは見せていたんですね。それでも、決定的な場面と言う意味では作れておらず、この30分のチャンスが崩したという形では初めての決定的な場面だったと思います(見逃してなければ。)

裏へのパスに抜け出した6番白田颯人がドリブルで持ち上がり、やや角度的にも難しく、ディフェンダーも戻ってきて、プレッシャーをかけているという状況。それでも、場面としては、決定的な場面です。この場面で、6番白田颯人は、しっかりゴールを決めて、難しい展開の中での先制点を決めてくれました。

相手は、決定的な場面を止められた、こちらは、決定的な場面をしっかり決めた。

これにより、浦和の攻撃陣に更にスイッチが入ります。

前半終了間際には、3番荻原拓也の放ったシュートがクロスバーに当たり跳ね返ったところを10番長倉幹樹がしっかり積めてゴール。

展開としては、相手にリードされていてもおかしくないながらも、2-0と浦和がリードで折り返すことに成功しました。

後半スタートから、19番山下勇希に代えて13番樋口颯太、9番角田涼太朗に代えて4番菊地泰智が入ります。

ある種試合の中で攻撃に自信を持った浦和が、相手が攻撃的に来るならこちらも攻撃的にという感じに、やや打ち合いの様相が強い展開となったのですが、攻撃がはまってくれば、説明の必要なく、U14の破壊力は凄いんです。相手の攻撃も鋭かったですが、浦和の方が凄いんです。

ピンチになる場面も多くありましたが、浦和の方が得点を重ねていくんですね。

4分に3番荻原拓也のゴールで3-0。

後半になって印象的だったのが、左サイドバックの14番松永悠希のオーバーラップの意識の強さ。10分の交代までの間にかなりの回数オーバーラップからの攻撃参加が見られました。

また、前半以上に、5番シマブク・カズヨシのドリブルでの仕掛けも多く鋭くなっている印象がありました。縦だけでなく、横にもドリブルを仕掛けるので、相手の守備陣にとっては、かなり対応が難しかった思います。

8分には、10番長倉幹樹が、キーパーの前のスペースに絶妙のパスを通し、ここに5番シマブク・カズヨシがあと一歩で先に触れるというところまで行きますが、キーパーの方が一歩早く防がれてしまいます。

攻撃の意識と自信の高まりは、同時に前線からの守備と言う意味でも効果を発揮し、先制ゴールを決めた6番白田颯人が前線からの激しい守備でインターセプトする場面も何度か見られました。

10分に、14番松永悠希に代わり、15番三井愁雲が入ります。

直後に、失点し3-1とされ、更に11分にも失点し3-2とされたものの、ここで止まらず、浦和も攻撃でやり返します。

15分には、6番白田颯人からのパスを受けた13番樋口颯太が仕掛けてチャンスを作り、21分のコーナーキックのチャンスでは5番シマブク・カズヨシからのクロスから6番白田颯人がゴール右下を狙う鋭いシュートを放つも、ここは相手キーパーの好セーブでギリギリのところでコーナーに逃げられて得点ならず。

直後の22分には、再び決定的な形からシュートを放たれるも、1番柿沼優輔が、手で触ったことによりシュートはクロスバーに当たり、失点を免れます。

25分には、6番白田颯人からの裏へのパスに10番長倉幹樹が抜け出して決めたかに見えましたが、これはオフサイド。

30分には、5番シマブク・カズヨシが、右サイドをドリブルで持ち上がり、相手がサイドを警戒したところで中にドリブルで切り込んでシュート。これは、惜しくもクロスバー。

その直後に、13番樋口颯太が繋げたボールに10番長倉幹樹が反応し、これを決めて4-2と突き放します。

更に、33分には、中盤からのパスを5番シマブク・カズヨシが見事なトラップで受け(ディフェンダー2人が右左を囲むような状況だったことと、キーパーも飛び出そうとしていたところだったはずなので、トラップが左右に流れても、前に長くなってチャンスは潰える可能性が高いという場面で、きれいに前を向きながら手前のコントロールしやすい位置にトラップ)、しっかり決めて5-2。

結局終わってみれば、3点差の大勝となりました。

自分の頭の中では、4-0にしてから2点返されたイメージだったのですが、メモを見ても3-0からなので、実際は1点差にまで迫られていたんですね。それでも、突き放すのは凄いことだ。

この後におそらく30分1本だったと思いますが、練習試合が行われました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに15番三井愁雲、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に19番山下勇希、右に12番長谷川魁哉、真ん中に9番角田涼太朗と4番菊地泰智、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

この練習試合でも、1点目は誰だかはっきり確認できなかったのですが、おそらく10番長倉幹樹のゴール。更に、4番菊地泰智の見事なゴールで2-0で勝利しました。

今日の試合を見ていて、試合の勝敗と言うところでは、先ほど書いたように相手の決定的な場面を防ぎ切り、こちらの決めるべきチャンスで決めたことが大きかったと思います。

また、後半中盤に入った4番菊地泰智もまた、中盤で存在感を見せ始めている選手の1人ではあるのですが、中盤でコントロールできる選手が増えてきたことが最近のチームに少しずつ安定感が加わってきた印象でもあり、また、やや打ち合いになった時には、やはりこのチームには攻撃部分で強烈な選手が多いということを再確認させてもらいましたし、チームとしては、打ち合いOKということでもないでしょうから、反省するポイントもでてくると思いますが、サポーター的な観点や、選手の持ち味の部分を考えた時には、プラスの要素が多く楽しい試合でした。

今日の一番の不満要素は、ただでさえ、背番号が見難いアウェイ使用のユニを来ての試合で、夜の試合ということで、細かい部分が本当に見難かったことくらいですね。

見ていた場所から反対サイドでの選手のプレーが、本当に分かりにくくてほとんどチェックできませんでしたw

でも、楽しかったですよ。

ではでは。

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
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おまけの写真(写真ブレブレですw フラッシュなしでも夜間明るめに撮れるモードでOKですが、写真が凄くぶれる。もう少し勉強しなくてはですw