第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝トーナメントラウンド32 2014/08/19 浦和レッズJrユースvsジュビロSS磐田 4-3勝利・・・接戦を制してベスト16進出

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どうも、ブクメです☆

大会前のこの時期の週間予報では、しっかり雨という予報はなく、曇りは多くても小雨くらいですみそうだったと思うのですが、予報が変わって、今日はこの大会で初めて完全に雨の中での試合となりました。その雨も、結構本降りの雨が続くような状況で、グリーンパークに比べれば、ピッチコンディションがかなり良い帯広の森球技場でも、やはり影響を受けざるを得ないような状況にはなりました。

最初の写真で、雨の状況はお分かりいただけると思います。

グループステージを1勝2分けの2位で突破した浦和レッズジュニアユースは、決勝トーナメントの初戦でジュビロSS磐田と対戦しました。一応位置づけとしては、ジュビロ磐田U-15の下にジュビロ磐田のサッカースクールがいくつかあるようで、そのうちの一つがジュビロSS磐田ということで良いのでしょうか。

表面的な情報で考えれば、一昨日対戦したジュビロ磐田U-15よりもやりやすい相手とは思うものの、別のグループを1位で通過してきたチームなのでどのようなものかと気になりつつ。

実際試合を見てみると、やはり差がある相手という感じではありましたが、それでも、試合自体は、思わぬ点の取り合いの大接戦という形になってしまいました。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに21番北村龍馬、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに3番大西翔也と5番山崎舜介、MFが左に6番荻原拓也、右に27番二見健太、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に11番白田颯人、右に20番長倉幹樹

となります。

試合の展開としては、グループステージの第2戦、第3戦同様に、全体的には浦和が主導権を握って進める試合にはできていたと思います。

開始早々にインターセプトの流れから、5番山崎舜介がそのまま前線に攻撃参加していく場面など、これまでの試合ではあまり見られなかった形も見られつつ、3分には、20番長倉幹樹のポストプレーからの流れで右に展開されてパスを受けた27番二見健太が、ペナルティエリア外から放ったシュートがクロスバーを叩くなど開始から決定機もあり、実際に浦和が押し込むような形が多くなります。

6分にも、混戦状態から押し込めればというチャンスがあり、7分にもコーナーキックのチャンスから11番白田颯人を経由して14番弓削翼がシュートを放ちます。

ただ、明らかに主導権は握っているものの、崩して決定的というチャンスがなかなか作れなかったことや、これは、雨も影響しているのは確かですが、一つ一つの精度が低く、奪われ方の悪い形で相手の反撃を受けるのは気になりました。

25分には、そのような形で相手が人数をかけた攻撃をできる状況になってしまい、決定的な形でシュートを打たれてしまったものの、これは相手が外してくれて失点は免れます。

チャンスの数は多い中でも、先制点がなかなか奪えないなかで、33分に6番荻原拓也に代えて10番シマブク・カズヨシが入ります。

それでも先制点が奪えない流れの中、前半終了間際の39分に失点を喫してしまい、前半を0-1で折り返します。

後半開始直後に、11番白田颯人がペナルティエリア付近でドリブルからの見事な枠をとらえたシュートを放ち、ここはキーパーに弾かれ、そのこぼれだまを10番シマブク・カズヨシがこちらも枠にしっかり放ったシュートは、相手ディフェンダーがぎりぎりでコースに入り、得点にはならず。

その直後の4分に、右前線でパスを受けた27番二見健太がゴール前にシュート気味のクロスを上げると、混戦の中で8番立川将吾が最後に触ったようにも、相手ディフェンダーにあたったようにも見えましたが、公式では27番二見健太のゴールになっていましたね。とにかく、これで1-1の同点に追いつきます。

試合のペース自体は、浦和が握っていたので、この同点ゴールで一気に逆転して突き放せると思っていたのですが、8分に再び、やや不用意なプレーから失点を喫して1-2と再びリードを許してしまいます。

その直後の10分にセットプレーのチャンスで3番大西翔也のヘッドから最後は21番北村龍馬が押し込んで2-2と同点に追いついたところで、このあとようやく浦和がリードする流れになっていきます。

12分に、10番シマブク・カズヨシからのクロスを11番白田颯人が決めて3-2と逆転に成功します。

17分に27番二見健太に代わり19番山下勇希が入ります。

18分に、11番白田颯人からの浮き球のパスを10番シマブク・カズヨシがヘッドで狙うなど決定機を作りながら、19分に、20番長倉幹樹が技ありのループ気味のシュートを決めて4-2として勝負あり・・・と思ったのですが、なんというか、今日は、不用意なプレーが入ったところで少ないチャンスを相手にしっかり決められてしまう失点が多かったのですが、2点リードの後も同様の失点を喫してしまいます。

25分に11番白田颯人に代わり23番白土大貴が入ります。

攻撃の回数はより増えていく流れの中でしたが、32分にやはり守備のところでの不用意なプレーから失点を喫してしまい4-3と一点差まで詰め寄られます。

38分に20番長倉幹樹に代わり22番大桃伶音が入ります。試合終了間際に10番シマブク・カズヨシの惜しいシュートや、23番白土大貴の見事なドリブルからのシュートがポストを叩いてそのままゴールに入ってもおかしくないような軌道に飛んだのですが、これが残念ながら入らず。

結果的には、4-3で勝利しベスト16進出を決めました。

タイトルに書いたように、ありがちな結果に対しての言葉としては、接戦を制してという言葉で表現しやすいスコアですが、少し皮肉がこもっていますよ。

だって、失点は不用意な形なのでもったいないですし、得点ももっと奪えたはずでしたから。

でも、大雨を考慮しないで言いたいことを言えるのがサポーターのわがままなところですので、今日は、正直プレーの精度や、守備なども難しいくらいの雨の影響はあったと思います。

なので、今日の試合は全然問題なしです。

明日は、天気も晴れるまでは行かなくとも雨は降らないような予報ですし、会場も帯広の森球技場ですので、強敵と思われる清水エスパルスジュニアユース相手に、昨日は雨の影響だったんだなというくらい、守備も盤石、決めるところで決める試合を見せてください!できます!

ではでは。

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メトロポリタンリーグ(U-13)2013/06/08 浦和レッズJrユースU13vs横河武蔵野FC JrユースU13 2-2引き分け・・・スピードのある攻撃に苦しむも持ち直す

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

 どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に早く、再びメトロポリタンリーグに足を運ぶことができました。しかしながら、ジュニアユースの世代で、なかなか夕方キックオフ、夜キックオフという試合がないので感覚的にはやや違和感を感じる部分もありました。

今日は、U13,U14共に横河武蔵野FCジュニアユースとアウェイで対戦となりました。場所は、横河電機武蔵野グラウンドでU13は17:05キックオフ、U14は19:00キックオフでした。

このグラウンドには、初めて足を運びましたが、浦和駅から電車で移動し、最寄駅の三鷹駅へ。湘南新宿ラインができたおかげで、新宿乗り換えの移動が1回の乗り換えで済むので、気持ち近くなったような気がします。

三鷹駅と言えば、思い出があります。母方の祖父母が以前小平に住んでいたことで、祖父母を訪問した時には、周辺に出かけることが多く、国分寺経由で中央線沿線を移動することも、割と多くあったのですが、20年くらい前でしょうか、乗っていた電車が停まり、事故でもあったかと思ったら、アナウンスで「三鷹駅に爆弾を仕掛けたという電話があり現在確認中です。」と言って、しばらく電車が動かなかったんですね。

・・・と、どうでも良い話を挟みつつ試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに21番吉岡佑馬、右サイドバックに10番北村龍馬、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に2番石塚稜真、右に7番岡村勇輝、真ん中に13番白土大貴と12番佐藤輝、FWが左に20番吉岡直輝、右に4番上野夏輝

となります。

2週間前の試合と比べて、メンバーやポジション共に結構変わっている印象があり、また松葉杖をついていた選手もいたと思いますので、怪我人なども出ているようですね。

試合開始から、激しく来る相手に対し、浦和はなかなか思うようにリズムが作れないという展開になります。特に相手の前線にスピードのある選手がいて、サイドを狙われて仕掛けられて対応に追われることが多くなり、前線からプレスが来て精度が落ちる中で、攻撃を仕掛けて奪われたときには鋭くサイドからスピードある攻撃で仕掛けられるということで、試合のペースを握っていたのは相手だったと言えるかもしれません。

浦和も攻撃の試みとして面白いプレーを要所要所で見せていましたので、その部分を書いていきますね。

3分に、13番白土大貴が中盤でインターセプトし、攻撃に転じる際に前に行くと見せかけてヒールパスで20番吉岡直輝につなげて、攻撃を仕掛けていく形がありました。

6分には、右から12番佐藤輝、4番上野夏輝とパスが繋がり、左の2番石塚稜真へサイドチェンジでパスを通し、2番石塚稜真がドリブルで仕掛けてシュートまで行きます。

前半序盤に、印象に残った選手は20番吉岡直輝で、前線に入りながら、中盤から前あたりのボールのこぼれてくる位置を常に意識しながら、奪えると思ったり、パスコースが開いていると思った時に、スッと降りてきてパスを受けたり、相手からボールを奪ったりするプレーが多く見られました。

スピードのある相手の前線と対峙する中で、それでも割と守備ラインは下がり過ぎずにコントロールしていたように感じますが、それでも一つ裏へ上手く抜け出された時に、一気に攻め込まれてしまい、そのうちの一つが15分の失点の場面で、ここは、見事に相手に抜け出され、スピードで一気に持っていかれての失点となりました。

0-1となったところで、得点を奪うためにというところで、10番北村龍馬の意識的な攻撃参加が見られ、攻撃の厚みが出てきた流れの中で、迎えた19分に4番上野夏輝がやや距離があるところからゴール左上のコースを狙ったシュートが決まり1-1の同点に追いつきます。

この辺りからは、両者ともに得点を狙いに行く姿勢が強く見られる時間となり、球際のプレーも激しくなった印象があります。

20分には、7番岡村勇輝がインターセプトからドリブルで仕掛ける形を作り、22分には、21番吉岡佑馬がミドルシュートを狙います。

前半は、1-1になって以降互いにゴールを譲らず1-1で終了します。

後半スタートから、2番石塚稜真に代わり14番縄田脩平が入ります。

前半から、やや気になっていた部分ではあるのですが、浦和はサイドから攻撃をする回数が多いのですが、特に今日は、サイドをドリブルで抜け出したり、パス周りで上手くサイド深くまで持ち込んだ場合でも、その後のクロスの精度が悪いというか、精度ではなく、味方との呼吸が合わないのか、サイドからのクロスが相手を脅かす場面を作れた回数がかなり少なかったように感じます。サイドを上手く使うことができているだけに、その辺りは、もったいないかなとも思います。

そのような印象を後半スタートからもしばらくは感じていたものの、試合展開としては、9分に20番吉岡直輝が決めて、2-1と逆転に成功します。

更にオフサイドにはなったものの、直後の11分には、13番白土大貴のインターセプトから20番吉岡直輝にパスが通り、タイミングよく7番岡村勇輝が抜け出してパスを受けてキーパーと1対1と思われましたが、ここはオフサイドの判定。

12分に、13番白土大貴に代わり3番伊藤大翔が入ります。

12分に21番吉岡佑馬からペナルティエリア近くでパスを受けた20番吉岡直輝が上手く反転してディフェンダーをかわしてペナルティエリアに侵入しようとしたところを倒されて、ペナルティエリアわずか外からのフリーキックのチャンスを得ます。

後半は、浦和が主導権を握る時間が長くなり、19分の21番吉岡佑馬のシュート、24分には、7番岡村勇輝のパスに抜け出した20番吉岡直輝が攻め込んだり、24分には、14番縄田脩平のシュートもありました。28分には、3番伊藤大翔から裏へ抜ける7番岡村勇輝へ見事なパスが通るも、トラップが少し長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

何度か追加点のチャンスがある中で、あきらめない横河武蔵野に最後の最後で押し込まれてしまい、2-2とされ、試合終了となりました。

この試合のあと、3本目として練習試合が行われました。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに15番林海斗、右サイドバックに8番落合大輝、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に14番縄田脩平、右に3番伊藤大翔、真ん中に2番石塚稜真と11番木下海斗、FWが左に13番白土大貴、右に17番森隼平

となります。

ちょうど、この3本目の試合あたりには、周りが暗くなってきたこともあり照明は当然入っていたのですが、背番号がかな
り見難くなってきており、すみません、まだ選手の特徴や動きがつかめていない段階でもありますので、とにかくこの3本目では11番木下海斗と17番森隼平が攻撃のところで躍動している場面が何度もあったのですが、11番と17番どちらがどちらだか、はっきりしない場面が多かったのですが、開始直後に19番柳田大輝からのパスを受けて11番木下海斗がゴールで1-0、17分に11番木下海斗がヘッドで決めて2-0、27分にコーナーキックのチャンスで相手キーパーがファンブルしたところを10番北村龍馬が押し込んで3-0、最後は28分に10番北村龍馬の右サイドからの攻撃参加からクロスから最後は17番森隼平が決めて4-0・・・のはずです。

なんというか、この3本目は、とにかく攻撃的な姿勢でガンガン行って、相手が反撃をほとんど試みることができないくらい、押し込んでしまっていたという状況でしたね。

ちょっとしたことで、これだけチームの雰囲気が変わるのかと思いつつ、量産されるゴールを楽しませてもらいました。

今日1試合+練習試合と前回初観戦した試合も合わせてですが、正直なところ、まだチームとしての特徴があまりつかめていません。

次はいつ観戦できるかな~。

選手の特徴、チームの特徴、そして背番号と名前!少しずつ、じっくりと機会を見て観戦させてもらって覚えていきますからね!

ではでは。 

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

おまけの写真。