メトロポリタンリーグ(U-13)2013/06/08 浦和レッズJrユースU13vs横河武蔵野FC JrユースU13 2-2引き分け・・・スピードのある攻撃に苦しむも持ち直す

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

 どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に早く、再びメトロポリタンリーグに足を運ぶことができました。しかしながら、ジュニアユースの世代で、なかなか夕方キックオフ、夜キックオフという試合がないので感覚的にはやや違和感を感じる部分もありました。

今日は、U13,U14共に横河武蔵野FCジュニアユースとアウェイで対戦となりました。場所は、横河電機武蔵野グラウンドでU13は17:05キックオフ、U14は19:00キックオフでした。

このグラウンドには、初めて足を運びましたが、浦和駅から電車で移動し、最寄駅の三鷹駅へ。湘南新宿ラインができたおかげで、新宿乗り換えの移動が1回の乗り換えで済むので、気持ち近くなったような気がします。

三鷹駅と言えば、思い出があります。母方の祖父母が以前小平に住んでいたことで、祖父母を訪問した時には、周辺に出かけることが多く、国分寺経由で中央線沿線を移動することも、割と多くあったのですが、20年くらい前でしょうか、乗っていた電車が停まり、事故でもあったかと思ったら、アナウンスで「三鷹駅に爆弾を仕掛けたという電話があり現在確認中です。」と言って、しばらく電車が動かなかったんですね。

・・・と、どうでも良い話を挟みつつ試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに21番吉岡佑馬、右サイドバックに10番北村龍馬、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に2番石塚稜真、右に7番岡村勇輝、真ん中に13番白土大貴と12番佐藤輝、FWが左に20番吉岡直輝、右に4番上野夏輝

となります。

2週間前の試合と比べて、メンバーやポジション共に結構変わっている印象があり、また松葉杖をついていた選手もいたと思いますので、怪我人なども出ているようですね。

試合開始から、激しく来る相手に対し、浦和はなかなか思うようにリズムが作れないという展開になります。特に相手の前線にスピードのある選手がいて、サイドを狙われて仕掛けられて対応に追われることが多くなり、前線からプレスが来て精度が落ちる中で、攻撃を仕掛けて奪われたときには鋭くサイドからスピードある攻撃で仕掛けられるということで、試合のペースを握っていたのは相手だったと言えるかもしれません。

浦和も攻撃の試みとして面白いプレーを要所要所で見せていましたので、その部分を書いていきますね。

3分に、13番白土大貴が中盤でインターセプトし、攻撃に転じる際に前に行くと見せかけてヒールパスで20番吉岡直輝につなげて、攻撃を仕掛けていく形がありました。

6分には、右から12番佐藤輝、4番上野夏輝とパスが繋がり、左の2番石塚稜真へサイドチェンジでパスを通し、2番石塚稜真がドリブルで仕掛けてシュートまで行きます。

前半序盤に、印象に残った選手は20番吉岡直輝で、前線に入りながら、中盤から前あたりのボールのこぼれてくる位置を常に意識しながら、奪えると思ったり、パスコースが開いていると思った時に、スッと降りてきてパスを受けたり、相手からボールを奪ったりするプレーが多く見られました。

スピードのある相手の前線と対峙する中で、それでも割と守備ラインは下がり過ぎずにコントロールしていたように感じますが、それでも一つ裏へ上手く抜け出された時に、一気に攻め込まれてしまい、そのうちの一つが15分の失点の場面で、ここは、見事に相手に抜け出され、スピードで一気に持っていかれての失点となりました。

0-1となったところで、得点を奪うためにというところで、10番北村龍馬の意識的な攻撃参加が見られ、攻撃の厚みが出てきた流れの中で、迎えた19分に4番上野夏輝がやや距離があるところからゴール左上のコースを狙ったシュートが決まり1-1の同点に追いつきます。

この辺りからは、両者ともに得点を狙いに行く姿勢が強く見られる時間となり、球際のプレーも激しくなった印象があります。

20分には、7番岡村勇輝がインターセプトからドリブルで仕掛ける形を作り、22分には、21番吉岡佑馬がミドルシュートを狙います。

前半は、1-1になって以降互いにゴールを譲らず1-1で終了します。

後半スタートから、2番石塚稜真に代わり14番縄田脩平が入ります。

前半から、やや気になっていた部分ではあるのですが、浦和はサイドから攻撃をする回数が多いのですが、特に今日は、サイドをドリブルで抜け出したり、パス周りで上手くサイド深くまで持ち込んだ場合でも、その後のクロスの精度が悪いというか、精度ではなく、味方との呼吸が合わないのか、サイドからのクロスが相手を脅かす場面を作れた回数がかなり少なかったように感じます。サイドを上手く使うことができているだけに、その辺りは、もったいないかなとも思います。

そのような印象を後半スタートからもしばらくは感じていたものの、試合展開としては、9分に20番吉岡直輝が決めて、2-1と逆転に成功します。

更にオフサイドにはなったものの、直後の11分には、13番白土大貴のインターセプトから20番吉岡直輝にパスが通り、タイミングよく7番岡村勇輝が抜け出してパスを受けてキーパーと1対1と思われましたが、ここはオフサイドの判定。

12分に、13番白土大貴に代わり3番伊藤大翔が入ります。

12分に21番吉岡佑馬からペナルティエリア近くでパスを受けた20番吉岡直輝が上手く反転してディフェンダーをかわしてペナルティエリアに侵入しようとしたところを倒されて、ペナルティエリアわずか外からのフリーキックのチャンスを得ます。

後半は、浦和が主導権を握る時間が長くなり、19分の21番吉岡佑馬のシュート、24分には、7番岡村勇輝のパスに抜け出した20番吉岡直輝が攻め込んだり、24分には、14番縄田脩平のシュートもありました。28分には、3番伊藤大翔から裏へ抜ける7番岡村勇輝へ見事なパスが通るも、トラップが少し長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

何度か追加点のチャンスがある中で、あきらめない横河武蔵野に最後の最後で押し込まれてしまい、2-2とされ、試合終了となりました。

この試合のあと、3本目として練習試合が行われました。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに15番林海斗、右サイドバックに8番落合大輝、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に14番縄田脩平、右に3番伊藤大翔、真ん中に2番石塚稜真と11番木下海斗、FWが左に13番白土大貴、右に17番森隼平

となります。

ちょうど、この3本目の試合あたりには、周りが暗くなってきたこともあり照明は当然入っていたのですが、背番号がかな
り見難くなってきており、すみません、まだ選手の特徴や動きがつかめていない段階でもありますので、とにかくこの3本目では11番木下海斗と17番森隼平が攻撃のところで躍動している場面が何度もあったのですが、11番と17番どちらがどちらだか、はっきりしない場面が多かったのですが、開始直後に19番柳田大輝からのパスを受けて11番木下海斗がゴールで1-0、17分に11番木下海斗がヘッドで決めて2-0、27分にコーナーキックのチャンスで相手キーパーがファンブルしたところを10番北村龍馬が押し込んで3-0、最後は28分に10番北村龍馬の右サイドからの攻撃参加からクロスから最後は17番森隼平が決めて4-0・・・のはずです。

なんというか、この3本目は、とにかく攻撃的な姿勢でガンガン行って、相手が反撃をほとんど試みることができないくらい、押し込んでしまっていたという状況でしたね。

ちょっとしたことで、これだけチームの雰囲気が変わるのかと思いつつ、量産されるゴールを楽しませてもらいました。

今日1試合+練習試合と前回初観戦した試合も合わせてですが、正直なところ、まだチームとしての特徴があまりつかめていません。

次はいつ観戦できるかな~。

選手の特徴、チームの特徴、そして背番号と名前!少しずつ、じっくりと機会を見て観戦させてもらって覚えていきますからね!

ではでは。 

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-13)2013/05/26 浦和レッズJrユースU13vsFC東京むさしU13 1-2敗戦・・・新1年生を1試合通して初観戦

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

ようやく、今シーズンのメトロポリタンリーグに足を運ぶことができ、別の試合でレッズランドに足を運んだ時に少し様子を見る程度だった新1年生の、公式戦での試合を1試合通して観戦することができました。

ということで、今日は、1日レッズランドの日ということで、10時からメトロポリタンリーグU13、12時からメトロポリタンリーグU14、そして、途中からになりましたが、14時からユースの三菱養和SCユースとの練習試合3本を観戦してきました。ちょうど、メトロポリタンリーグと同時間帯にジュニアユースの練習試合も隣のグラウンドで行われていましたが、今回は、メトロポリタンリーグを優先させてもらいました。

・・・それにしても、今日は暑かったですね!気温が、22,3度くらいまでしか上がらないような予報だったので気を抜いていたのですが、昨日よりも湿気が多く、日向での試合観戦になると、想像上の暑さになっていました。

では、試合の話に移りますね。

対戦相手の状況などは、良くわかりませんし、そもそも新1年生をしっかり見ること自体が今回が初めてなので、大まかな流れと試合の印象、チームの印象などに触れる感じです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに19番柳田大輝、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに12番佐藤輝と6番大桃伶音、MFが左に21番吉岡佑馬、右に20番吉岡直輝、真ん中に4番上野夏輝と14番縄田脩平、FWが左に11番木下海斗、右に16番二見健太

となります。

足は運べなかったのですが、ゴールデンウィークのKASHIMA招待では、結果を見る限り大量得点で勝利している試合も多く、攻撃の部分でどのような特徴があるのかというところから見てみましたが、思った以上にこの段階で相手のFC東京むさしが、球際に激しく来るタイプのチームだったこともあるのかもしれませんが、この状況下で個人で突破してゴールを狙うような選手は、見当たらなかったものの、チームとしてはバランスよく戦えるタイプの構成になっているという印象でしたね。

右サイドバックに入っていた5番遠藤悠太が体格を生かした力強い仕掛けを見せる場面は、なかなか迫力がありました。また、中盤に入っていた4番上野夏輝が、ちょうど10分前後くらいで立て続けにパスが入る時間帯に、最初は左前線のスペース、次は、キープして左への横パス、続いて右と、なかなか視野広くパスを上手くさばいているという印象を持ちました。 

前線の16番二見健太が抜け出して仕掛ける形が何度か見られましたが、相手の寄せの早さに苦戦している印象がありました。しかしながら、抜け出し方など上手く、プレーの選択肢が増えて、クロスの精度など一つ一つ上げて行けば、かなり相手にとって脅威を見せるプレーができるのではないかという印象を持ちました。

決定的なピンチの場面も何度かありつつ、18番西尾優輝の好セーブや守備陣の踏ん張りもありつつ、前半0-0で折り返します。

後半スタートから、多くのメンバー交代とポジションの変更が行われたので、改めてメンバーを書き出しますね。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに15番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに12番佐藤輝と10番北村龍馬、MFが左に4番上野夏輝、右に7番岡村勇輝、真ん中に2番石塚稜真と13番白土大貴、FWが左に16番二見健太、右に9番金子直樹

10分:4番上野夏輝、5番遠藤悠太、16番二見健太⇒3番伊藤大翔、8番落合大輝、17番森隼平

となります。

前半を見た印象として、今年は、得点を奪う意欲が凄いという見るからにゴールを狙っていくタイプの選手が少ないチームなのかと思っていましたが、後半のメンバーは、かなり得点を奪うために仕掛けるタイプの選手が多くなったという印象がありました。

その中でも、9番金子直樹のドリブルの姿勢と、相手ディフェンダーとの動きの駆け引きの部分は結構惹きつけられるプレーを多く見ることができました。実際、この試合の浦和の得点の場面は、9番金子直樹のドリブル突破からシュートを放ち、キーパーが弾いたところに16番二見健太が詰めての得点ということで、9番金子直樹のドリブルから生まれたゴールになりました。

このゴールは、後半6分くらいになりますが、後半は攻撃的な姿勢が強い選手が多く、2分には13番白土大貴の放ったシュートがクロスバーをたたく惜しい場面もありました。

ゴールへの意識と言うところでは、右の中盤に入っていた7番岡村勇輝も、この位置からシュートを選択するのはやや無謀かもという位置からシュートを狙う場面も多くありましたが、そういう意識は嫌いではありませんし、後半の16分に見せたプレーは、個人的には「お!」と思わされたプレーで、割と最近シュートを打ちそうだなという形からシュートを打つ(当然と言えば当然なのですが)選手が多いなかで、見ている側としても中盤でパスを受けて持ち上がって、左のスペースにパスを出すかな~と思わされたのですが、パスを出しそうな動きと体の向きになっていながら、不意にシュートを狙った場面があったのですが、実際相手キーパーに防がれたものの、見る側としても出し抜かれるタイミングでのシュート。こういうプレーをする選手というのも最近あまり見ていなかったので、相手を出し抜いての得点やアシストが、狙って頻度多くできるようであれば、かなり楽しみです。

ただ、後半は、得点を狙う姿勢の強い選手が増えたものの、逆に相手が狙うスペースも多くなり、全体的な攻守のバランスとしては、かなり不安定になった印象もあり、結果的に1得点はしたものの2点奪われて試合としては1-2の敗戦となりました。

この試合の後に30分1本の練習試合も行われ、こちらは開始早々に10番北村龍馬の力強い仕掛けからシュートをキーパーが弾いたところを11番木下海斗が決めて1-0、2点目は誰だか確認できなかったのですが8分に決まり2-0、14分に4番上野夏輝が決めて3-0、そして28分に20番吉岡直輝がパスを受けて反転し思い切りよく放ったミドルシュートが豪快に決まり、結果4-0で大勝となりました。

ということで、ようやく新1年生のプレーを見させてもらうことができました。また、機会を見つけて足を運び、チームとしての特徴、選手の特徴など、少しずつ見つけて行きたいと思います。

ではでは。 

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日

おまけの写真。

2013グンマチャレンジ 最終日 2013/03/30 浦和レッズJrユースU13 準決勝vs 三菱養和SC調布JrユースU13 2-2(pk=2-0勝利) 決勝vs大宮アルディージャJrユースU13 0-3敗戦・・・悔しい敗戦再び…

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年同様に、清水フェスティバルと日程が被っている部分もあり、そちらを優先に足を運んだ流れで、浦和レッズジュニアユースU13が参加している2013グンマチャレンジの最終日のみですが、今日は足を運ばせてもらいました。

数字上の結果では、グループステージは大量得点に全勝、トーナメントに入り1回戦2回戦を1-0で勝利してという流れで今日に至るという状況。まずは、準決勝で三菱養和SC調布と対戦し、こちらに勝利し、決勝で大宮アルディージャとの対戦となり、この2試合を観戦しました。

それにしても・・・前橋総合運動公園のピッチは、想像していた以上に悪いですね、そして、暑いよりは良いと言っている場合ではないくらい、ここ最近の快適な気候から一気に気温が下がって、おそらく10度あるかないかくらいの寒さの中での試合となりました。

強風などはないものの、毎試合必ずと言ってよいほど、やりにくい条件がつきますね、大変です。

U13のメンバーの数が、ベンチ入りのメンバー含めてもずいぶん少ないなと思ったら、立川将吾、大西翔也、菊地泰智、シマブク・カズヨシの4人は、U15のチームの方に帯同しているということでした。

個々の能力の高さは、既に何度も見させてもらっているU13ですが、正直中盤で、いったん受けて捌くというプレーが現時点で安定してできる立川将吾(関東U15リーグで見ての印象)や、大西翔也(大宮アルディージャジュニアユースとの新人戦での対戦での印象)が抜けているのは、大宮アルディージャとの再戦となった時には大変かもという印象を持っての観戦になりました。

では、試合の話に移ります。まず、準決勝の三菱養和SC調布戦のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と11番橋岡大樹、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に3番荻原拓也と7番関根陸斗、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

怪我で長期離脱していた11番橋岡大樹が復帰してますね。聞いた話によれば、この大会に入ってからはコンスタントに出場してるということでした。

開始早々に、19番山下勇希のドリブルから前線の10番長倉幹樹へパスを通すもオフサイドの判定。

その直後くらいに、失点し、早い時間で0-1のビハインドを背負ってしまいます。

この大会は、25分ハーフなので、思った以上に試合があっという間に進んでいくので、落ち着く前に失点して追いかける展開になるというのは、結構見ている側としても冷や冷やでした。

3分に16番山崎広大にパスが入った際に、前線で13番樋口颯太と10番長倉幹樹が裏へ走りだし、パスが通ればというチャンスがあり、続いて5分にサイドからのパスを受けた13番樋口颯太がシュートを放ちます。

足元のコントロールが難しい中で、やや思うように攻撃が組み立てられないものの、それは相手も条件が同じで、いわゆるディフェンスラインなど細かい対応が必要なときに、滑って、それにより問題ないはずが、一気に大きなチャンスや大きなピンチになる場面が多かったですね。

さてさて、ビハインドを負った浦和ですが、7分に6番白田颯人が決めて1-1の同点に追いつきます。

焦ってくる時間になる前に追いつけて大分展開としては楽になりました。

13分に、20番弓削翼からの縦パスを6番白田颯人がワンタッチで前にだし、16番山崎広大に繋げて仕掛ける形を作ります。

浦和もチャンスが少ないわけではないものの、決定力という意味では相手の方が高くなったこの試合では、16分に再び失点を喫してしまい、1-2とされてしまいます。

20分に20番弓削翼に代わり14番松永悠希が入ります。21分に、さっそく交代で入った14番松永悠希からの縦パスが7番関根陸斗に入り、ここからの展開でチャンスを作ります。

21分には、先ほどゴールを挙げた6番白田颯人に再び得点のチャンスが生まれるも、シュートは枠をとらえられず。

続いて前半終了間際に10番長倉幹樹がコースを狙ったシュートを放つもこれは、わずかに右に外れ、結局大きなチャンスは終盤にあったものの1-2とリードされた状態で前半を終了します。

後半は、スタートから浦和の攻勢となり、まず14番松永悠希が3番荻原拓也とのワンツーで前に抜け出して攻撃参加する場面があり、続いて2分には厚みのある攻撃でゴール前で混戦状態になったところを13番樋口颯太が決めて2-2の同点に追いつきます。

この後の時間では、前線で10番長倉幹樹がうまく前線でいったん受けて展開するなどチャンスに絡む動きを多く見せて、追加点を狙う場面が多い印象がありました。

20分に7番関根陸斗に代えて9番角田涼太朗が入ります。

残り5分ほどで、うまく抜け出したように見えたパスが数回連続でオフサイドの判定となる不運な状況もありつつ、終了間際には決定的な場面でのシュートがクロスバーに当たってしまうなど、逆転できるチャンスもありつつ得点が生まれずに試合は2-2で終了します。

同点の場合は、3名によるPK戦ということで、浦和とPK戦は、あまり良い印象はなかったものの、相手が1本目にポストに当て、2本目は18番高草木天平が良い反応で防ぎ、浦和は13番樋口颯太と6番白田颯人が連続で決め、決勝に駒を進めました。

続いて決勝。決勝は、新人戦の準決勝で悔しい敗戦を喫した大宮アルディージャとの再戦となりました。

決勝戦のスタメンは、以下となります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に3番荻原拓也と9番角田涼太朗、FWが左に13番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

準決勝で早い時間に失点して難しくしてしまったことを考えても、開始数分をしっかり集中して臨みたかったところでしたが、1分に相手のスピードのある突破からゴールを決められてしまい、早くも0-1とビハインドを負うことになります。

ただ、浦和もこの試合に対して意識高く入っており、13番樋口颯太や9番角田涼太朗が高めの位置から厳しくプレスをかけたかと思えば、3番荻原拓也も中盤で激しいプレスに行くなど、相手に自由にさせないようにという狙いは見えたプレーも多く見られ、失点後は、前回の対戦と比べると、相手の自由にさせないプレーというのは前半できていたと思います。

また、準決勝同様、10番長倉幹樹にパスが入った時に、うまく楔の役割として捌くことができている時間もありました。

ただ、やはり時間が経つに
つれて中盤のところが空いてしまい、それぞれの選手の距離が遠くなることが多くなり、6番白田颯人など個人で打開しようと試みるも、なかなか相手の守備を交わすことができずに苦戦していました。

それでも、10分には惜しいシュートを放つ場面もありました。

相手の両サイド、特に左サイドからスピードのある突破で何度か大きなピンチを迎えるも、全体的には守備の部分では落ち着いて対応できているという印象もあったのですが、23分にコーナーキックから、豪快に頭で押し込まれて追加点を奪われてしまい、前半を0-2で折り返すことになりました。

後半開始早々に、ピンチを迎えるもここは1番柿沼優輔が防いでなんとか早い時間の3失点目は免れます。

後半は、残念ながら、ほぼ相手ペースで進んでいくことになり、とにかく相手の中盤でバランスよくしかれたディフェンスとその前の選手に、攻撃の仕掛けは、網にかかったように引っかかってしまうことが多くなりました。

当然こういう展開になるため、カウンター気味に攻撃を受ける回数も多くなる中で、20番弓削翼が体を張り、14番松永悠希が、そのあとのボールの行方を集中して見て対応することで、本来であればもっと得点されてもおかしくないくらい攻められていたところでそのピンチを多く防いでいたのも事実です。

18分に9番角田涼太朗、14番松永悠希に代えて12番長谷川魁哉と7番関根陸斗が入ります。

更に22分には13番樋口颯太に代えて17番山崎舜介が入ります。

後半終盤は、19番山下勇希の高い位置で奪って6番白田颯人に繋げる形や、17番山崎舜介の裏を狙ったパスに7番関根陸斗が反応して仕掛けるなど、何度かチャンスは作ったものの、23分に3失点目を喫し、結果、0-3での敗戦となりました。

前回の対戦に比べると、改善してきている点も多く見受けられたものの、やはりチームとしての戦い方という意味では、今回も差を感じさせられる試合となってしまいました。

浦和レッズジュニアユースは、学年ごとにでチームを作っていく方針からは、今年から変わるということで、今回のように多くン選手がU15の方に合流してというケースもあるでしょうし、チームとしての戦術の浸透という意味では、これまで以上に学年別では重要視されなくなるのかもしれません。 

いわゆるAチームに多くの選手が絡んでいくための指導がより重視されていくことになると思いますので、学年別の大会の位置づけと、見る側の解釈も同時に難しくなっていくのかもしれません。

ただ、そういう背景を度外視して考えて見ると、やはり今日の試合は、ピッチコンディションが悪いにしても、また差が見える試合になてしまったと思います。不在のメンバーがいるという意味では、相手も2人ほど、通常スタメンで出ているメンバーがいない状態だったようです。

こういう敗戦からは、とにかく個々がどれだけ悔しく思い、プレーを振り返って、どの部分が足りなかったのかを考えていき、今後の練習や次に試合をする時に、その部分がどれだけ良くなっているか、その繰り返しになると思います。

ではでは。 

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日前橋総合運動公園 2013年3月30日

 

 

 

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おまけの写真。