日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/26 – 1次ラウンド第3日vsジュビロ磐田U-18 6-0勝利・・・1位の1位で決勝トーナメントへ

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1日の空き日を経て、浦和レッズユースが戦っているクラブユース選手権の1次ラウンドも最終日の3日目となりました。全ては初戦の大宮アルディージャ戦でギリギリのところで引き分けに持ち込んだところからスタートして、第2戦では4-0で快勝。今日に関しては引き分けでも1位通過できる可能性が高いというやりやすい状況を自らで作り出して臨んだ第3戦という、勝ち進んでいくチームに必要な条件をクリアしながら今日を迎えました。

ジュビロ磐田U-18との対戦は、自分が思い当たる限りここ数年ユースでは対戦していないと思いますし、とにかくどういうサッカーをするのかの情報もなく、前回のブログでも書いたかもしれませんが、ベガルタ仙台と接戦だったということで浦和が第2戦のようなサッカーができれば問題ないだろうと思いつつ、ふたを開けてみるまで分からないとドキドキしながら観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

第2戦のベガルタ仙台戦とまったく同じスタメン構成となりました。

試合の入り方でまず浦和レッズユースが主導権を握ることができ、更に思ったよりプレスがきつくないかったり、サイドのスペースを空けてくれたこともあり、浦和のやりたいようなサッカーを終始展開することができる状況になりました。

いきなりロングボールが左サイドの空いたスペースに入った10番矢島慎也に通り、鋭い仕掛けで相手ゴールを脅かしたり、その後も10番矢島慎也、左サイドの堀田稜がえぐって、右サイドの7番鈴木悠太へ展開してシュートまでつなげたり、10番矢島慎也がミドルシュートを放ったり、面白いように浦和がやりたい攻撃が実行できていました。

また、いつもと違った攻撃パターンと言うのが的確かはわからないのですが、10番矢島慎也と14番繁田秀斗、11番堀田稜と14番繁田秀斗など中盤と前線の間で相手ディフェンスラインのところで凄く細かいワンタッチパスでのパス交換で崩していく展開も多く見られました。

守備の部分でもバランス良く、危ないところまでは持ち込ませなかったり、カウンターをくらってサイドを走られた時でもタイミングの良いタックルで20番新井純平が奪い返すなど、ペナルティエリアに侵入されることはほとんどなかったと思います。

ただ、攻めこんではいるものの、なかなか得点までに至らない状況が続く中で、前半の25分にようやくその均衡を崩すことに成功します。

左サイドから11番堀田稜が深くまでドリブルで攻め上がり、中へ切り込んでゴール前のスペースに入った14番繁田秀斗にラストパス。シュートと思わせて、右の7番鈴木悠太へパスを出し、7番鈴木悠太がしっかりと決めて先制。14番繁田秀斗の見事な見事な狙い通りのアシストでの先制です(シュートミスが結果的に絶妙なパスになったようにも見えましたが、ブクメの個人的多数決で狙い通りのアシストということになりました。解決!)

先制点の後も、11番堀田稜の左サイドからの攻撃が冴えわたり大きなチャンスを作ったり、20番新井純平から7番鈴木悠太、持ち上がって正確なクロスをファーサイドの10番矢島慎也に通してあと一歩でゴールと言う場面もあったり、とにかくやってほしい攻撃が思い通りに展開されていました。

6番野崎雅也へのマークがプレスというよりゾーンで守ろうとされていたのか、それが上手く機能せずに逆に6番野崎雅也の周りに大きなスペースが空くことが多々あり、いわゆるやりたい放題にボールを捌くことができていました。

攻勢に進めることでセットプレーが割と多い。でも、ここしばらくセットプレーからのゴールがないような気がしていたのですが・・・決めてくれました。

伏線となるような10番矢島慎也の蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が反応した惜しい場面の後、同じようなコーナーキックのチャンスで10番矢島慎也が蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が打点の高いヘッドでゴール右隅に押し込んでゴール。欲しかったセットプレーからのゴールで2-0とリードを奪います。

これ以外にも、セットプレーからの攻撃で18番西袋裕太が絡んで10番矢島慎也が押し込んだような場面がありましたが、これはオフサイド。それでもセットプレーからの得点チャンスが多かったこともこの試合の収穫だったと思います。

左サイドからの5番佐藤大介からのピンポイントのクロスに12番高田拓弥が頭で合わせてあと一歩でゴールと言う場面など作りつつ、前半は2-0で終了。

後半に入っても、2点ビハインドの磐田が戦い方を変えてきたり激しさを増してくるという様子もあまりなく、浦和ペースで展開されていきます。

10番矢島慎也から12番高田拓弥へパスからシュートや、20番新井純平のオーバーラップからのクロスボールに14番繁田秀とがヘディングシュートなど様々なパターンでの攻撃が展開されるも前半同様なかなかゴールには至らなかったものの、迎えた20分に左サイドをドリブルで持ち上がった11番堀田稜のクロスに7番鈴木悠太がヘッドで豪快に押し込んでほしかった追加点を入れ、3-0とし、ほぼこの試合の勝利を決めます。

この得点の後、7番鈴木悠太に代えて21番関根貴大、5番佐藤大介に代わり2番西山航平が入ります。21番関根貴大は7番鈴木悠太と同じ右サイドのポジション、2番西山航平も5番佐藤大介と同じ左サイドバックに入りました。

そして、この大会で流れの中から得点が取れていなかった12番高田拓弥が25分に(たぶん)10番矢島慎也からのスルーパスに抜け出してキーパーと1対1となり、これを落ち着いて決めて4-0。

更に、大会ベストゴールに選んではいかがですか?と言いたくなるような10番矢島慎也の豪快なミドルシュートからのゴールで5-0。

この後、30分に12番高田拓弥に代えて24番中村駿介、35分に10番矢島慎也に代えて8番片慎吾が入り、締めくくりは11番堀田稜が自ら持ち込んでゴールで6-0。

難しい試合になる可能性もあると思っていた第3戦で6-0の大勝。この結果、グループ1位となり決勝トーナメント進出を決め、更に気がつけば1位の中の1位で1次ラウンドのグループステージを通過となりました。

気になる準々決勝の対戦相手は2位の2位となった東京ヴェルディユースとなりました。

那須での順位決定戦での勝利を私は見ていませんので、明日群馬でまた勝利を見せてくださいね!

明らかに今日の相手より個々の能力が高い強敵になりますが、間違えなくこの大会での優勝するべきチームへの流れは浦和に傾いていると思いますし、自信を持って浦和レッズユースのプレーを続けて行けば間違えなく勝ち進めます。

後は、まあ当然と言えば当然なのですが、今日の試合をビデオで撮影してチェックしているようなどこかのチームのスタッフらしき人もいたように、決勝トーナメントに勝ち進んでくるようなチームは、浦和の長所を消すためにしっかり研究してきますので、今こそスカウティングに負けない浦和レッズユースのサッカーを見せてくださいね!

暑い中で疲労もたまってくる時期で、しかも連戦となりますので大変かと思いますが、出来る限り体を休めて明日の戦いに備えてくださいね!

まず、決勝トーナメント進出おめでとうございます・・というか、ありがとうございますというか、なんというかです。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは~!