第3回和倉ユース(U18)サッカー大会 2015/8/13 浦和レッズユースvs実践学園高校 2-1勝利 【2日間観戦しての大会総括】

20150813001

どうも、ブクメです☆

大会最終日。形式上は、9位~12決定戦という位置づけの試合のようです。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに20番関慎之介、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半23分⇒高山大智)、右に21番時里元樹(後半17分⇒22番遠藤凌)、真ん中に14番渡辺陽と8番影森宇京、FWが左に13番新井瑞希(後半9分⇒12番松尾佑介/後半20分⇒9番松澤彰)、右に16番轡田登

となります。

前半24分13番新井瑞希のゴールで1-0(ちょうど、ゴールの場面を見逃して、どのような流れでのゴールかわからないですが、ペナルティエリア内で思い切ってゴールを狙ったシュートのようです。)

前半終了1-0。

後半8分13番新井瑞希の左前線でのドリブル突破からの折り返しを詰めていた2番川上開斗が合わせて2-0。

後半18分に失点で2-1。

試合終了2-1。

*******************************

と、ここまで細かい部分に触れず、3試合のメンバーや交代、得点を書きました。

大会の3つ目のこのブログでは、総括としてもう少し細かい情報を含めて、そして、リスタートと考えているチームの継続の部分などに触れながら書きたいと思います。

まず、他チームも同じようなところも多いとかそういうことなしで言えば、この石川遠征の前に、浦和レッズユースは、レッズランドでかなり過酷な合宿を行って、選手によっては、結構蓄積された疲労を抱えての参加となった選手も多いようです。また、前回私が観戦した立正大学戦からの期間で、怪我を負ってしまった選手もいるということでした。

怪我に関しては、怪我の部位によって、長期離脱中で、相当ストレスがたまっているであろう選手も含めて、なってみないとわからないことなので、見るだけの立場では、何も言えませんが、これまで育成年代を見てきた中で言えることは、この期間を乗り越えてきた選手でチームに参加できなかった期間分を取り返して、高い位置まで行っている選手も多くいますので、乗り越えてほしいと思います。できることをやるしかないんですよね。もどかしいことですが。

大会を通してみると、まだこの形をベースにやっていけば、継続できればというやり方は、継続されていました。安心しました。

この大会でというところで言えば、大会1,2日目まで参加していたシマブク・カズヨシや橋岡大樹が3日目には参加していなかったのは、今週末のミニ国体に向けて、埼玉県代表の方に参加するためだと思われます。

また、先日オフィシャルでも発表されていました、メキシコのチームとの交流のなんたらで、夏の期間に2選手のチヴァス・グアダラハラの選手が参加していましたね。これに関しては、私が特に触れる必要はないと思います。こういった交流が表面的なものにならないように、浦和レッドダイヤモンズの体質として苦手な「交流 」をしっかり真剣に活かして育成年代にプラスに作用するように長期間できるように、様子を見守ります。

Bチームが参加した1dayトーナメントは、今回は、観戦していません、すみません。

この大会の3試合を観戦しましたが、一つのチームとしての方向性として、良い印象が継続されていますので、その中で見えてきた課題などを今後どのように改善していくかで、チームにとって良い形で作用していくことも期待できるようにはなってきました。

例えば、初戦の大津高校戦では、前線に自らのテクニックで得点を奪う特徴のタイプの選手が多く並ぶ形になり、かき回す形で、序盤から相手守備陣を脅かす形を多く作り出していたものの、そこで得点が奪えないままに、サイド攻撃において、クロスなど精度が低いことで序盤の勢いから畳み掛ける展開に持っていけないという課題が見られました。

相手に先制された中で、例えば、中盤の右に23番高山大智が投入されて、シンプルに右サイドを突破してチャンスメイクすることを力強く見せてくれた流れで、よりチャンスが増えたことも印象的で、左サイドで言えば、クロスの精度の高い2番川上開斗が中に入っていく回数が多くなりすぎたことで、得点意識としてはOKですが、割合としてサイドからのチャンスメイクも意識したほうがよかったと思う部分もありました。これは、前線にテクニックがあり自ら仕掛けるタイプの選手を多く配置したことによるものなので、組み合わせの問題の部分もあるかもしれません。

同点ゴールを決めた場面での14番渡辺陽からのパスを16番轡田登が決めた場面も象徴的で、少し彼らの世代のジュニアユースのころを思い出しましたが、高い位置で奪ってシンプルに前線を使い、受けた選手もシンプルにゴールを目指していき、ゴールを奪うという、割と今のユースのチームができていないゴールの形が見られたことも収穫でした。

このような見方ができるのは、ある程度の戦い方のベースが継続されているからということもありますね。

12日の第2戦の横浜FCユース戦でも、途中出場にはなりましたが、中盤の右に入った23番高山大智のサイドからのシンプルな抜け出しと、中にいる選手のタイプから、チャンスメイクを意識したプレーで、結果的に、ペナルティエリアの深くまで持ち込んで、よりサイド攻撃が有効に生きる位置まで持ち込んで、ピンポイントのクロスで9番松澤彰に合わせてのゴールとなりました。

また、この試合でのもう一点にもヒントがあって、8番影森宇京からのパスを受けた21番時里元樹が決めた場面ですが、一見、シンプルなパスに21番時里元樹が抜け出して決めたシンプルなパターンでのゴールに見られますが、パスセンスという意味で非凡なものを持っている8番影森宇京だからこそ狙えるパスコースだったとも言えます。

第1戦で先発で出た前線のメンバー構成を、気持ちよくプレーさせるパスが出せる8番影森宇京が中盤の高めでプレーできるような構成にしていけば、シンプルさを奥の手にでき、スタートは、前線を守備陣が対応が大変なタイプの選手で並べてかき回すという形もありなのかとも思います。

未だに私は、14番渡辺陽は、点を取ることにウェイトを置いた方が良い選手だと思うので、より守備的な中盤の選手と8番影森宇京の組み合わせで中盤を構成して、フォワードの組み合わせの一つとして14番渡辺陽が入る方が生きると思うのでそう考えてしまう部分もあります。

そして、最終戦となった13日の実践学園高校戦は、より自由度が与えられた(?)13番新井瑞希が前線でドリブルでかき回すことで、押し切った攻撃パターンが作れた試合と言えるのかもしれません。

これまでの試合と違った点は、より高い攻撃意識でスタートした流れで先制することができて、アドバンテージを持って試合を進めることができたことにあると思います。

また、チームとして約束事として、前線の選手でも守備の意識をしっかり持つことが見ていてわかります。試合に出始めたころには、守備のところがややおろそかになっていた21番時里元樹は、出場機会が増えてから、現在までの期間で、確実に守備意識も上がっていることがわかります。

育成は、人間と向かい合うことということで、その意味では、現体制では、決定的に足りないと思いますが、それが飛躍して、約束事ができないのに、それができないことで、短い時間で交代させられてしまった選手に、選手の性格を考えると逆効果と考えるのは、私の考えでは、少し違うなと思うんですね。

そこを甘くすることで、プロになってからも、苦しんでいる選手も多く見ています。だから、今回のケースでは、私は、自らの突破で奪われた後に、奪い返す意思を見せなかった選手が、それがどういうことかを自発的に考えられるようになる必要性の方が大きいと思います。

以前にも触れましたが、継続することで良くなる可能性が高い形に戻ってリスタートを切って、手ごたえを感じる部分も出てきていますが、ここから、勝負どころで追いつかれたり、逆転されたりという、内容以外の部分で一つ前進するためには、チームとしての意識改革も必要になってくると思います。

みんなスタメンで出たいですよね。攻撃的な選手は、攻撃的なことに専念したいと思うんですよね。でも、それができないのがサッカーという11人で行うスポーツであって、そのことをどのくらい理解して取り組めるかが、チームとしての強さにつながると思うんですよね。

サポーターサイドとしては、深い部分でのチーム事情というのは、本来は知らないで良いことなんです。色々な事情を知らないサポーターを、言い訳をしないで満足させることに取り組むのが、プロサッカー選手だと思うんですよね。

私は、比較的情報を得てしまう方のサポーターかもしれませんが、それを聞いても、基本的には、フラットに見ることを心がけています。大人の事情に左右されて、細かいことを言い訳にして、ふてくされてしまうことは、選手にとってもプラスに作用しないと思いますので。しかも、その情報が正確かどうかなんてわかりませんし。

だから、基本的には、見えるもので判断したいんです。

その意味では、今回の大会で見た3試合は、見えるもので、良い要素が多くみられた大会だったと思っています。

たいてい、こういった良い要素が見られた時からしばらくして、ぶった切られて、なかったことになってしまう、チーム事情(?)をよく見てきたので、まだ、見る側としての不安、応援する側としての不安、選手を比較的長い期間見てきたサポーターとしての納得できないこともあると思いますが、今回のように、試合のことを少し細かく書けるようになったのも、チームとしての方向性が少し見えてきたからとも言えます。

課題も多いですよ。サイドからの組み立てなどは、改良すれば、もっと多くの選手が活きるのは確実です。そういった部分も含めて、この先を楽しみにしています。

・・・ただし、それを見られるであろうプリンスリーグが再開される23日の三菱養和戦は、私用で足が運べないという・・・。また、文字でしか情報が見られない試合になってしまいますが、速報や、足を運んだ方から、「確実に良くなっている!」という話が聞けることを楽しみにしています。

充実した観戦になりました。

あ、あと、今回の大会には、多くのチームが参加していて、ジュニアユース出身の選手など見かけることができました。久しぶりに流通経済大学柏高校に進んだ、河内渉真とも少し話をすることができるなど、その点でも嬉しい旅になりました。

反省点としては、試合日程の情報収集ができず、13日は、もう1試合あると勘違いしていて気が付いたら、大会が終わっていたという。なんか、もう1試合あるという気持ちで、実はなかったという状況は、思ったよりも、残念な気持ちが強いですね。

例えば、市立船橋高校に進んだ、ジュニアユース出身の白田颯人を見かけたのですが、次の試合が浦和レッズユースvs市立船橋になるかと思っていて、その試合の後に声をかけるタイミングがあれば声をかければ良いかと思っていたら、試合がなかったというw

思うように行かないのも遠征ですね。

ではでは。

20150813002 20150813003 20150813004 20150813005 20150813006 20150813007 20150813008 20150813009 20150813010 20150813011 20150813012 20150813013 20150813014 20150813015 20150813016 20150813017 20150813018 20150813019

第3回和倉ユース(U18)サッカー大会 2015/8/12 浦和レッズユースvs横浜FCユース 【メモと写真のみ】

20150812b001

どうも、ブクメです☆

和倉ユース8月12日の大会3日目第2戦の横浜FCユース戦です。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに20番関慎之介(後半20分⇒13番新井瑞希)、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に40番ジョナ(?)、右に21番時里元樹(後半6分⇒23番高山大智)、真ん中に14番渡辺陽と8番影森宇京、FWが左に39番ペペ(?)、右に9番松澤彰

*2番川上開斗が試合終了間際に交代待ちでそのまま終了。

となります。

39番のペペと40番のジョナは、例のメキシコの交流がどうたらこうたらの選手ですね。長めにチームに入るのかと思ったのですが、短期間だけの交換留学生的な(?)参加らしいです(細かくはよくわかりませんが。)

前半11分失点0-1。

前半13分に8番影森宇京からの縦パスに抜け出した21番時里元樹が決めて1-1。

前半24分に失点で1-2。

前半1-2。

後半12分に23番高山大智がペナルティエリア深くまで侵入しての正確なクロスに9番松澤彰が合わせてゴールで2-2。

後半終了2-2。

PK3-2で勝利。

20150812b002 20150812b003 20150812b004 20150812b005 20150812b006 20150812b007 20150812b008 20150812b009 20150812b010 20150812b011 20150812b012 20150812b013 20150812b014 20150812b015 20150812b016 20150812b017 20150812b018 20150812b019 20150812b020 20150812b021 20150812b022 20150812b023 20150812b024 20150812b025 20150812b026 20150812b027 20150812b028 20150812b029 20150812b030 20150812b031

 

第3回和倉ユース(U18)サッカー大会 2015/8/12 浦和レッズユースvs大津高校 1-1(pk5-6) 【メモと写真のみ】

20150812a001

どうも、ブクメです☆

夏休み期間中に浦和レッズユースが参加した、石川県で開催された第3回和倉ユース(U18)サッカー大会の3日目、4日目を観戦してきました。

浦和レッズのオフィシャルページに、育成インフォメーションのカテゴリができたわりには、そちらもユースに関しては、夏休み中のようなので、本来は、2日間の総括を1つのブログにまとめて書こうと思っていたのですが、観戦した3試合をそれぞれ、まずは、メンバーや得点経過と写真を載せて、3試合目のブログに総括的なことを書こうかと思います。

既に10、11日のグループステージを戦い終えた浦和レッズユースは、2勝1分でグループ1位通過をしており、12日からは、決勝トーナメントに入っているという状況です。

12日の大津高校との試合のメンバーと交代、得点と写真を載せます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに20番関慎之介、センターバックに7番高橋聡史と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半10分⇒15番鈴木海都)、右に21番時里元樹(後半7分⇒23番高山大智)、真ん中に14番渡辺陽と8番影森宇京、FWが左に13番新井瑞希(後半11分⇒9番松澤彰)、右に19番川上エドオジョン智慧(後半7分⇒16番轡田登)

となります。

前半0-0

後半、5分失点で0-1

後半、19分、14番渡辺陽からのパスに抜け出した16番轡田登が、相手ディフェンダーを背負いながらも力強く持ち込んで落ち着いて決めてのゴールで1-1。

後半終了1-1

PK5-6で惜しくも敗戦。

20150812a002 20150812a003 20150812a004 20150812a005 20150812a006 20150812a007 20150812a008 20150812a009 20150812a010 20150812a011 20150812a012 20150812a013 20150812a014 20150812a015 20150812a016 20150812a017 20150812a018 20150812a019 20150812a020 20150812a021 20150812a022 20150812a023 20150812a024 20150812a025 20150812a026 20150812a027 20150812a028 20150812a029 20150812a030 20150812a031 20150812a032 20150812a033 20150812a034

 

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/07 総理大臣杯 仙台大学 vs 高知大学

20150807001

どうも、ブクメです☆

8月6日は、高校総体も空き日になり、特に観戦できる試合もなさそうなので、ホテルに1日こもって仕事をしていました。そして、8月7日、今回の関西方面のアカデミー卒業生を見る夏の旅の最終日は、大学サッカーの夏の全国大会、総理大臣杯の仙台大学vs高知大学に足を運びました。

仙台大学には、現在3名の浦和レッズユース出身選手が所属しています。3年生に繁田秀斗と大野将平、2年生に倉本隼吾になります。現在フィリピンのグローバルFCに所属している佐藤大介も昨年まで所属していましたね。

現時点では、この中でメンバーとして絡んでいるのは、繁田秀斗ということなのですが、怪我で長期離脱して復帰して間もないということで、出場するかどうかという話ではありました。

結果的に、写真にあるように、また小さな怪我をしてしまったらしく、サポートメンバーになっていて残念ながらプレーしている姿は見ることができませんでした。

まあ、あれなんですよね。もちろん、サッカーしているところが見られるのが一番良いのですが、元気な姿が見られるだけでも嬉しいものなんですよ。

でも、次回は、プレーしているところが見たい、ユース出身選手が全員出場しているチームが見たいですよ、はい。

この日も、もの凄く暑くて、過酷な観戦環境を想定していたのですが、ヤンマースタジアム長居は、ちょうど良い具合に屋根で日陰ができていて、通路付近から風も吹きこんでおり、比較的観戦環境としては、快適(最近の猛暑の中での試合観戦の中ではという意味です)でした。

試合自体は、直接フリーキックで仙台大学が先制するも、退場者が出る中で、同点に追いつかれ、PK戦までもつれ込んで、残念ながら仙台大学は、敗れてしまいました。

本当は、当日中にブログを書こうと思っていたのですが、宿の空きがなかなかない時期で、なんとか見つけた十三駅最寄りのホテルの情報をしっかり調べておらず、wifi環境どころか有線でのネット環境もない最近では珍しいホテルだったということと、ご父兄の方と久しぶりに会うことができて、一緒に飲んだりして、その後、なんとなく、5キロくらい歩いてホテルまで電車を使わずに向かったことで、しっかりぐっすり眠れてしまったこともあり、自宅に帰ってきて今書いていたりします。

ということで、偶然にも関西方面での高校サッカーや大学サッカー、そして、移動が苦にならないくらいの場所で、アカデミー出身選手が所属しているチームの試合を多く見つけることができたため、足を運んだ今回の関西方面の旅ですが、かなり充実したものになりました。

心残りとしては、流通経済大学柏高校で試合に出場していた菊地泰智の姿を見ることができなかったことや、総理大臣杯の2回戦以降でも見たい選手のいるチームが多くあったのですが、そこに足を運ぶ旅程が結果的に組めなかったことですね。

冬の全国大会の季節には、もう少し、効率的に予定を組んで、より多くの選手を見られるように考えたいと思います。

ではでは。

20150807002 20150807003 20150807004 20150807005 20150807006 20150807007 20150807008 20150807009 20150807010 20150807011 20150807012 20150807013

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/04 高校総体 西武台高校vs米子北高校

20150804001

どうも、ブクメです☆

浦和レッズのアカデミー卒業選手を見る旅、続いております。4日は、3日に引き続き、高校総体になります。流経大柏の菊地泰智(1年生)が試合に出ているという話もあったので、そちらの試合と迷いましたが、今回は、怪我から復帰して、この大会に間に合って出場している村上秀斗(3年生)の西武台の試合を観戦に行きました。

観戦した会場も、昨日に引き続き総合グラウンド(JR西日本神戸総合グランド/JR鷹取グランド)になります。簡易スタンドのみ設置で屋根のないグラウンドで日陰での観戦環境があまりないグラウンドで、この日も晴天の中での試合だったのですが、比較的風が通り、暑さを少し緩和してくれるような状態での観戦にもなりました。

久しぶりにご父兄にも会うことができ、西武台側のスタンドに入れてもらい観戦させてもらいました。

怪我明けでぎりぎりでの登録となったということで、村上秀斗は、17番の背番号をつけてのこの大会の参加になりました。この試合でも、左サイドバックでスタメンフル出場を果たしていました。確かに聞いていた通り、フィジカル的なところでは、少し本調子ではないようにも見受けられましたが、試合の中で何度か攻撃参加して再度からチャンスを作る場面も見られました。

試合自体は、米子北の強さと勢いにスタートは、やや受け身になる形で、失点を許してしまい0-1とビハインドを背負った中で、相手の試合開始からの勢いが落ち着いてきたところで、徐々に西武台ペースになる中で、大きなチャンスも何度か作りながら、なかなか同点ゴールが奪えなず、後半に入っても、西武台がややペースを握る展開ながらも同様に同点ゴールがなかなか入らないところで、少ないチャンスを確実に決められて0-2となり、それでも残り10分くらいのところで、PKを奪い1-2と1点差に詰め寄るも、試合終盤は、やや攻め急いでしまい、結果的にそのまま試合が終了し、残念ながら1-2で敗れるという結果になりました。

高校サッカーの夏の全国大会を、しっかり見るというのは、実は、これまでほとんどなかったのですが、連戦、暑さ、35分ハーフというレギュレーションがあり、過酷な暑さのため、35分ハーフにすることが正解でも、その試合の短さが、試合をひっくり返すためには、時間が足りないということもあり、同様にこのレギュレーションに合致したチームがやはり勝ち抜くという点では、有利かと感じる部分もあります。

また、今回は、西武台側に入れていただきましたが、やはり、どうしても試合の勝敗よりも、これまで見て来た選手の元気にプレーしている姿が見られることが私にとっては第一になるため、久しぶりに村上秀斗が元気にプレーしている姿を見られたことが嬉しかったというのが素直な感想になります。

この試合のあと、同じ会場で清水桜が丘高校vs関東第一高校の試合を途中まで見て、会場を後にしました。まだチームには絡んでいませんが、清水桜が丘高校には、1年生に浦和レッズジュニアユース出身の関根陸斗が所属しており、はっきりは確認できませんでしたが、歩いている姿を見かけたような気がしますので、応援メンバーで来ていたのかもしれません。違うかもしれませんが、ちょっと見かけて姿を見られるだけでもうれしいものですね。

さてさて、結果的に、5日まで高校総体を観戦できる旅程でいたのですが、残念ながら、浦和レッズのアカデミー出身選手がメンバーに入っている高校は、すべて敗退してしまったため、5日はどうしようか悩み中です。

対戦カード的に足を運ぶとすれば、総合グラウンドで行われる2試合が面白そうなので、3日連続で総合グラウンドに足を運ぶ可能性が高いです。もしかすると、7日からの総理大臣杯の会場の大阪に早めに入ってしまって別の行動をするかもしれませんが。

ではでは。

20150804002 20150804003 20150804004 20150804005 20150804006 20150804007 20150804008 20150804009 20150804010 20150804011 20150804012 20150804013 20150804014 20150804015 20150804016 20150804017 20150804018 20150804019 20150804020 20150804021

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/03 高校総体 國學院久我山高校vs明徳義塾高校

20150803001

どうも、ブクメです☆

関西方面でアカデミー卒業生を見る夏の旅に出ており、場所を兵庫県に移しまして、3日から5日までの3日間は、高校サッカーの夏の全国大会、高校総体を観戦しています。

水分補給、塩分補給など、意識して行っているのですが、炎天下で広島~岡山~京都~神戸と移動して試合観戦してきたためか、ちょっと体調を崩しそうになっているような、いないような、この暑い時期と言うのは、外で動いていると、暑さのために体がだるいのか、体調自体を崩しているのか、わからなくなりますね。

当初は、総合グラウンドで10時キックオフの國學院久我山高校vs明徳義塾高校の試合を観戦した後に、15時キックオフのいずれかの試合に足を運ぼうと思っていたのですが、1試合のみの観戦になりました。

さてさて、東京都代表の國學院久我山高校には、浦和レッズジュニアユース出身で3年生に水上真と、2年生に知久航介と2人の浦和レッズアカデミー出身選手がいます。残念ながら、水上真は、今回のメンバーには入っていないようですが、知久航介はスタメン出場で見ることができました。

既に1年生の頃からスタメン出場している知久航介の姿は、昨年の浦和レッズユースのプリンスリーグでの対戦で見ているのですが、身長も伸びており、プログラムで見たら、現在175cmあるのですね!中盤でパスを捌くプレーを見つつ、チームの課題なのか、見ていたおそらくご父兄の方と思われる方の話で、シュート意識が・・・みたいな声が聴こえていましたが、この試合では、強引にシュートを打つよりは、パスでより高い確率を選択するというプレーも見られましたが、シュート意識もしっかり前線の選手がもてているようで、実際にそういったプレーから先制ゴールも生まれていたと思います。

結果は、残念ながら、逆転負けになりましたが、この舞台での知久航介のプレーを見られてよかったです。

さてさて、高校サッカーの各チームの現状と言うのがなかなかわからないため、浦和レッズのアカデミー出身の選手がどのくらいチームに絡んでいるのかというのも、ほとんどわかっておらず、大会プログラムを買って、メンバーを確認して、明日以降の観戦する試合を考えれば良いと思っていたら、このプログラムのメンバーは、だいぶ前に提出されたものらしく、結構メンバーが変わっているチームも多いらしいですね。

プログラムに名前は、入っていなかったものの、流通経済大学柏高校に今年入った菊地泰智がゴールを決めたという話も聞きました。また、埼玉県代表の西武台高校も、村上秀斗がプログラムのメンバーに入っていなかったのでいないのかと思ったのですが、怪我から治って、復帰しているので、出ているのではないかという話も聞いたりです。

で、とりあえず、1回戦を戦ったチームの試合結果に関しては、公式記録が出ているので、そちらをチェックしつつ、明日足を運ぶ試合を考えたいと思います。

ではでは。

20150803002 20150803003 20150803004 20150803005 20150803006 20150803007 20150803008 20150803009 20150803010 20150803011 20150803012 20150803013 20150803014 20150803015

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/02 京都FAカップ2回戦 アミティエSC京都vs京都紫光クラブ

20150801045

どうも、ブクメです☆

岡山から場所を移しまして、8月2日は、京都の西京極総合運動公園陸上競技場に足を運び、京都FAカップの2回戦を観戦してきました。いわゆる、天皇杯予選にあたる大会ですね。

浦和レッズユース出身のゴールキーパーの小笠原正人が、流通経済大学に進学し、今年から関西サッカーリーグ1部のアミティエSC京都でプレーしています。タイミングを見て足を運びたいと思っていた中で、ちょうど良いタイミングで天皇杯予選にあたる京都FAカップが開催されるということで、岡山から京都まで移動して観戦することができました。

小笠原正人は、スタメン出場でゴールを守り、無失点に抑えて、試合も2-0で勝利し、準決勝進出を決めました。今年から、天皇杯の地域代表のレギュレーションが変わって、正直地元の埼玉県のレギュレーションすら、最近になってようやくわかったところで、京都府がどのような仕組みになっているのかは、ほぼわからない状態で足を運んだのですが、試合後にスタジアムを出る時に、号外が既に作成されていて、配られて、そこに詳しく載っていたので、京都府の予選の仕組み、アミティエSC京都が天皇杯に出場するまでの道のりがわかりました。

今回が2回戦で勝利したことで準決勝に進み、SP京都FCと9日に対戦し、そこで勝利すると決勝(8/22)で大学代表となる立命館大学と対戦し、そこで勝つことで天皇杯出場が決まるという道のりになるようです。

当初、この試合も代表決定戦という名称があったので、この試合で勝ったチームが天皇杯とかなんとなく考えていたのですが、代表決定戦の2回戦ということだったのですね。

当初は、小笠原正人を見る目的のみで足を運んだのですが、思った以上に、アミティエSC京都のチームとして運営など含めての雰囲気の良さに好感を持ちました。もう少し多く足を運びたいと思うものの、関西リーグなのでなかなか足を運ぶのは難しいんですよね。残念です。

地に足をつけて、地域に密着して、2020年のJリーグ昇格を目指すという方針のチームということで、埼玉県に住んでいる身としては、近いうちに、JFLまで昇格してきてくれると、比較的足を運びやすい場所での試合開催も出てくるので、それを願いつつです。

選手全員がコーチもやっていて、そのコーチに教わっている子供たちがスタンドからプレーを見て応援する風景。色々良いな~と感じました。

試合が終わった後に小笠原正人に声をかけようかな~とか思いつつ、地域密着な感じでスタンドで応援していた子供たちが、スタンドの最前列で選手たち(コーチでもあるわけですよね)に声をかける姿を見ながら、その風景を見つつ、声をかけるのはまたの機会にしようと思い会場を後にしました。

今後も、小笠原正人の活躍と共にこのチームも頻繁にチェックしていきたいと思います。

ではでは。

20150801046 20150801047 20150801048 20150801049 20150801050 20150801051 20150801052 20150801053 20150801054 20150801055 20150801056 20150801057 20150801058 20150801059 20150801060 20150801061

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/01 J2 ファジアーノ岡山vsジュビロ磐田

20150801022

どうも、ブクメです☆

12時キックオフのファジアーノ岡山ネクストの試合観戦後、いったん岡山駅付近まで戻り、ホテルで休息した後に、再びスタジアムまで。駅からの徒歩での距離は、そこそこあり、2往復すると、結構な運動になります。運動不足解消です!

ということで、今度は、18:30キックオフのJ2のファジアーノ岡山vsジュビロ磐田の試合観戦になります。

ファジアーノ岡山には、浦和レッズユース出身の矢島慎也が期限付き移籍で加入しています。少し前にNACK5スタジアム大宮ファイブでのファジアーノ岡山がアウェイとして臨む試合など、比較的足を運びやすいところで開催された試合もあったものの、そちらには足を運べなかったため、結果的に矢島慎也がファジアーノ岡山に加入してからプレーを見るのは初めてということになります。

で、ちょっとだけ話をそらしますが、今シーズンのファジアーノ岡山には、この方がいるんですね。

20150801021

岩政大樹。特に追いかけているとかではないものの、ちょうど、昨年岩政大樹がタイのBECテロ・ササーナでプレーしている時に、現地でBECテロ・ササーナホームでの試合で見ていたので、不思議な感じでした。この試合でも、ジュビロ磐田の強烈な外国人のフォワードとのぶつかり合いで強烈な強さを見せていました。なんというか、いまさらながら、興味を持っていますw

話を戻します。

ファジアーノ岡山自体の試合をほぼ見ていない状況での観戦になるので、矢島慎也が置かれている環境などがあまり詳しくわからないので、引き続き、何試合かファジアーノ岡山の試合も見ている友人に情報をいただきつつ観戦。

スタメン出場ではありましたが、ボランチ気味のポジションでの出場だったんですよね、この試合。それで、特に前半は、守備のバランスを崩さないように指示が出ていたのかとは思いますが、パスの後にそこに走りこんだら大きなチャンスにつながりそうなところで、そのスペースに走らない場面が多く(矢島慎也だったら、絶対に、そのスペースがチャンスにつながることがわかっているだろうということが前提)で、その場面が前半で3度ほどあり、そこで出して終わりでバランス重視っぽいプレーに正直イライラしたりしていました。

でも、友人が言うように、相手が好調のジュビロ磐田で、攻撃陣も強烈な外国人がいますし、追い越して攻撃参加と言うよりは、前線の選手の中で攻撃を形成しようとする攻撃パターンを考えると、リスクを追う戦いは前半はしないという意味で、抑えるようになっていたのかなとも思います。

実際、後半に入ると、本来の矢島慎也らしいプレーが増えて来たのもありますし、攻撃の部分でも惜しいシュートを放ったり、スペースに抜け出し攻撃参加する場面も増えたりしていましたので、まあ、戦術の一環だったのでしょうね。

結果は、ジュビロ磐田が試合終盤の逆転ゴールで勝利ということになったのですが、1-1の状況で、ジュビロ磐田に決定機が3回ほど訪れたところで失点をしなかった運もあったところで、試合終盤で矢島慎也の決定的なラストパスをフォワードが決められなかったことが悔やまれますね。実際、そこで決められなかった直後に逆転ゴールを奪われたので。

ちょうど、その場面では、矢島慎也がパスを出した選手と右サイドからもゴールに向かって走りこんでいる選手がいて、おそらく、矢島慎也だったら、そちらも見えていて右のアウトにかけたパスとかでそちらに出すという選択肢も考えていたんだろうなと思いつつ、試合を決めるパス、そのパスが完璧だっただけに、そこでフォワードの選手には決めてほしかったなと思います。

まあ、前半だけだったら、不満で終わったと思いますが、後半の矢島慎也のパフォーマンスには、満足していますので、個人的には、この岡山で見た2試合は、充実したものになりました。

ではでは。

20150801023 20150801024 20150801025 20150801026 20150801027 20150801028 20150801029 20150801030 20150801031 20150801032 20150801033 20150801034 20150801035 20150801036 20150801037 20150801038 20150801039 20150801040 20150801041 20150801042 20150801043

 

アカデミー卒業生関連を見る夏の旅2015/08/01 JFL ファジアーノ岡山ネクストvs横河武蔵野FC

20150801001

どうも、ブクメです☆

7月31日から、関西方面に足を運び、一週間ほど、浦和レッズのアカデミー卒業生の試合を観戦して回っています。今回は、7月31日に広島空港に入り旅がスタートしています。広島に関しては、サッカーは関係なく、ただの数年ぶりに友人に会う目的ですので、特にサッカー観戦はしていません。

8月1日に岡山に移動して、本格的にアカデミー卒業生絡みの試合の観戦がスタート。この週末は、ちょうど、ファジアーノ岡山が昼にJFLのファジアーノ岡山ネクストvs横河武蔵野FC戦、夕方からJ2のファジアーノ岡山vsジュビロ磐田の試合がどちらも、岡山県総合グラウンド陸上競技場で開催され、現在ファジアーノ岡山ネクストでプレーする寄特直人とファジアーノ岡山に期限付き移籍中の矢島慎也の2人のプレーを見ることができました。

まずは、12時キックオフのJFLのファジアーノ岡山ネクストの試合になりますが、ものすごーく暑い中での試合となりました。今シーズンのファジアーノ岡山ネクストは、JFLの開幕から、かなり苦しい戦いを強いられていたのですが、まさに苦しんでいる状況の時には、足を運ぶことができず、なんというか、見る側としては、苦しい状況の時も見ておかなければならないなと思う部分もあるので、浮上してホームで連勝してという復調してチームが上昇曲線にある中での観戦となり、まあ、何と言うか、美味しいところどりみたいな観戦になってしまったのが少し申し訳ないと思いつつでしたが、寄特直人の安定したプレーや、アシストにはなかなかったらしいもののアシストに近いプレーもあったりと、かなり楽しませてもらいました。

ちょうど、私よりもファジアーノ岡山ネクストの今シーズンの試合を見ている方と一緒の観戦だったので、苦しい状況の時の話も聞きつつ観戦したのですが、今シーズンの最初の方は、怪我で出場していない状況が何試合かあった寄特直人は、復帰してからは、センターバックでプレーをしているということですね。

私はしつこいので、寄特直人が最もあっていると思われるボランチの位置でプレーするのを未だに待ち望んでいたりするのですが、ユース時代にもセンターバックで安定感あるプレーを見せてくれていたので、今回のそのポジションでのプレーを見ながら、その時を思い出していました。部分的に、ユース時代とそのポジションで求められる役割が被る部分もあり、フィードの部分など性格な長短強弱を分けたパスが印象的でした。

試合も4-2で勝利となり、チームとしても後期では、上位に絡むところまで来ており、総合順位自体は、まだ前期での苦戦が響いてまだ下位ですが、中位グループと離れていた勝ち点も射程圏内に迫っており、この勢いで行けば総合順位でも降格争いからは脱出するのも時間の問題かと思われます。

楽しい試合になりました!

ではでは。

20150801014

20150801013

20150801012

20150801011

20150801010

20150801009

20150801008

20150801007

20150801006

20150801005

20150801004

20150801003

20150801002

20150801019

20150801018

20150801017

20150801016

20150801015

関東チャレンジリーグ2015/07/29 – 浦和レッズユースvs立正大学 0-2敗戦・・・継続できるのであれば、今日の課題は、克服できる

048

どうも、ブクメです☆

先週末のプリンスリーグのvs前橋育英高校戦には、海外にいたため足を運べず、2週間ぶりくらいのユースの試合になりますが、水曜日の夜に関東チャレンジリーグの立正大学戦(アウェイ)が行われるということで、立正大学グラウンドへ足を運びました。

ホームの試合の時には、小島良太も出場していたので、今回も浦和レッズユース出身ということもあり、小島良太が出場してくれるかと思っていたのですが、残念ながら出場はありませんでした。

049

上記のように見慣れたユニフォームを着て練習しているところは、見られました。

細かくは、わかりませんが、今回の立正大学のメンバーは、テスト絡みで参加できない選手はいるものの、基本的にAチームで臨んでくれるということでした。

湿度の高さは明らかに残っていたものの、キックオフが19:00だったことや、比較的曇りの時間も長かったからか、比較的、ここ最近にしては、プレー環境としては、やりやすい環境にはなっていたと思います。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに7番高橋聡史、右サイドバックに20番関慎之介、センターバックに36番橋岡大樹と4番小木曽佑太、MFが左に2番川上開斗(後半34分⇒9番松澤彰)、右に11番中塚貴仁、真ん中に14番渡辺陽と8番影森宇京、FWが左に13番新井瑞希、右に21番時里元樹(後半10分⇒12番松尾佑介)

となります。

試合自体は、90分通して、密度の濃いものだったように感じます。

狙いとプレーの結果が一致していないところもあったものの、このチームは、この形でチーム作りをしていけば、良い感じになると思っていた、4か月ほど前のやり方に近い形に戻し、前半の早い時間に一度、決定的なチャンスを作られて、相手のシュートミスに助けられるというピンチは、あったものの、守備のところでは、安定感が見られ、前線にスピードや強さ、個人技に長けた選手が入り、そこへ、面白い狙いどころのパスが何度も出るという序盤の戦いぶり。

セットプレーから2度ほど大きめのチャンスを作ることもできた。

ただし、攻撃への工夫やパサーの狙いと味方の動きは、長い時間はかからなとは思いますが、2人の関係性でストップしてしまう場面が多いことは気になりました。

相手が攻撃において、どのくらいのタイミングでスイッチを入れてくるか、早めにスイッチを入れるには、特に今回のように高校生と大学生の対戦というような年齢の違いのある構図では、年齢的に下のチームという意識がどうしても働いてしまい、なかなか、気を引き締めて対等と考えて戦えないケースが多いため、嫌でもスイッチを入れるには、先に得点を奪ってしまう展開が最高だったのですが、面白い攻撃の狙いは多かったものの、結果的に相手の守備ブロックに流れからの攻撃は、ほとんど抑えられてしまったとも言える試合でもあったのかもしれません。

試合自体は、後半終盤まで0-0で進み、後半30分にはやや不運な形でのハンドでPKを取られるものの、18番山田晃士の好セーブで失点を免れ、その勢いでと行きたかったものの、残り10分くらいから、立正大学の前線の選手が、ゴールを奪うための迫力を見せてきたというか、結果的に先制点を与えた場面も、相手のシュートが他の選手に当たってコースが変わってゴールに吸い込まれたやや不運な失点という形にはなるものの、シュートが狙える位置からは、狙っていこうという試みからの得点であり、40分の2失点目も、試合を決めてしまおうという突破の試みを許してしまっての失点となります。

何が言いたいかというと、取るべき時間帯に取るためにどうするかを、賢くやってきた相手の駆け引き勝ちとも言えるのかもしれないなと思います。

全体的には、良い試合をできていた。でも、試合を通して、勝つための駆け引きで相手が結構上だったとも思います。

守備ブロックの作り方が上手く、ラインコントロールで工夫のない抜け出しへのパスは、かなり高い確率でオフサイドを取られ、サイド攻撃は比較的特に前半は多くできたものの、プレッシャーも影響したのか、精度の高いプレーを許してもらえず、結果的に、ゴールを脅かせる場面が少なくなっていました。

ただ、これも何度も書いていて、継続せずに、コロコロとベースとなる選手を変えてきた今年のチーム作りでの一貫性のなさがあるので、「希望的観測」にはなりますが、継続され、正常にチーム作りが進められたライバルたちよりも、早いペースで成熟に近づいていければ、プリンスリーグでの巻き返しも十分できると思います。

そうそう、今日の試合では、これまで試合中に自ら味方に声をかけるとかをあまりしてきた印象がなかった選手が、コーチングをしようとしていたり、味方のプレーに対して良いパスだったと声をかけている姿なども見られたり、チームとして向上していくために必要なことをできている選手が増えていて、うれしかったです。

良い兆候が、単発で消されないように願います。

ではでは。

あ、どうでも良い話なのですが、先日、父に、ある本を買ってくるように頼まれて、本屋さんに行ったところ、目立つところに以下の本が置いてあり、見た瞬間に何も考えずに買ってしまいましたw

050

中身は、まだほとんど読んでいないのですが、このタイトルは、卑怯ですw

改めて、ではでは。

051 052 053 054 055 056 057 058 059 060 061 062 063 064 065 066 067 068 069 070 071