高円宮杯プレミアリーグ2019/11/23 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 1-1引分け・・・雨の中での難しい一戦でセットプレーも多く奪えたことが収穫

どうも、ブクメです☆

実は、昨日の夜中に、木曜日のU16リーグの試合の解説動画を作成してアップしている途中に、何を思ったのか、PCを動画ファイルの容量が圧迫するなと、最中に削除するという大失態をやらかしまして、スマホの元データも、PCに移したデータも消してしまい、当然、アップ中の動画は、そこで、止まってしまうという意味のわからないことをやってしまいました。

割と1本作ってから、アップするまでに時間を要するため、作り直してということもできず、気が付けば、土曜日のプレミアリーグの試合の日になっていました。ジュニアユースの高円宮杯本戦を決めた試合とかも、解説動画作ろうか考えているうちに、時間が過ぎてしまったりで、新しい試みに調整の部分で翻弄される(ただの自分のミスなのですがw)一週間でもありました。

じっくり追加していくか、いくつかまとめてにするかなど、来週の仕事の合間などにやっていきますね。

ということで、Jユースカップの期間中断していた高円宮杯プレミアリーグが本日より再開。残り3試合の初戦となる流通経済大学柏高校戦を駒場スタジアムで観戦してきました。

天気予報通りの雨。前日ほどではないものの、冬らしい寒い気候も相まってと言う、なかなか観戦するにも、プレーする選手にとっても、やりにくい環境下での試合になりました。そんな中、今シーズンは、公式戦の日程が被っていない時によく見られる、ジュニアユースの選手のチャントでの応援も見られました。

前半は、ジュニアユースの選手は写真のように雨の中メインスタンド真ん中の前列で応援。後半は、上段の屋根のエリアに入っての応援をしていたのですが、私が見ていた場所が写真を見ていただくとわかるような位置になるのですが、この真上の方で応援していたので、後ろから屋根に反響する応援だったので、なかなかの迫力でした(あと、そのおかげで余計な野次などがよくある駒場スタジアムですが、そういうのが聴こえなくなっていたのも良かったですw)

では、試合の話に移りますね。

vs流通経済大学柏高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥(後半39分⇒31番大野海翔)、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に22番奥山圭介(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半27分⇒7番與那覇航和)

となります。

聞くところによると、ここに来て怪我の選手も多いようで、今日少し試合後に話すことができた選手などに聞くと、復帰が来シーズンにずれ込む可能性が高いという選手もちらほら。そんな中で、この試合では、久しぶりに7番與那覇航和がベンチ入りし、後半途中からプレーする姿を見ることができるなど、怪我から復帰と言う選手のプレーも見られると同時に、あれ、今日見かけられなかった選手もいたりで、怪我なのかと心配になるところもありつつです。

ここしばらくの公式戦では、前半において試合はコントロールしていても、攻撃のスイッチが入りきらず、ゴールに向かうプレーや思い切ったシュートが見られないことで、前半終了時に、そういえば、コーナーキックなかったなとか、1,2本あったかなという試合が多かったことを考えると、この試合は、試合の入りと言うところでは、前線の選手の抜け方や、ゴールへ向かう姿勢が見られたところから、早くも3分くらいにこの試合最初のコーナーキックを奪ってのチャンスを作り、前半10分前後にも連続でコーナーキックを奪いチャンスを作る場面など、より多くセットプレーを奪えていたことからも、これまでと違う入りができていたと言える試合運びになったと言えますよね。

コーナーキックを取ることができるとということで、3番清水哲太からのコーナーキックでのチャンスも作られ、シンプルにヘッドで合わせて直接ゴールをというクロスではなく、ファーまで飛ばして9番波田祥太がヘッドで折り返してのような形であと一歩でゴールと言う形も作り出していましたし、実際に、ビハインドを背負って前半を折り返すかと言うところで迎えたコーナーキックのチャンスでも3番清水哲太からのファーサイドへのクロスから折り返してこぼれてのところで、最後に10番山中惇希が決めて1-1とすることができ、攻撃にウェイトがかかっている分、相手の攻撃への隙も生まれることが多かった難しいところもあった前半で相手リードで気分よく後半に入らせないことに成功できたのも、局面でのセットプレーを上手くいかせたからとも言えるような前半の戦いでした。

攻撃の組み立てのところで、左サイドバックに入った12番福島竜弥が攻撃参加して上がっていく回数が多いところや、右サイドバックの守備のところで8番冨田蓮が強さを見せていたいたこともあり、その辺りを相手が上手くついて、浦和の左サイドを狙った仕掛けがはまった時には、危険な場面を作られることも、回数ある前半でしたが、GK25番鈴木彩艶の好セーブや、27番山田奈央、34番工藤孝太のバックラインの選手が跳ね返してピンチの場面をギリギリでしのぐ場面が多かったものの、前半27分の失点の場面は、ちょうど、その前に相手の右サイドからの仕掛けで裏へ抜けられて体一つ前に抜け出されるような場面が連続で起こったところ(その2つは、なんとかしのいだ)で、相手に良いイメージを持たれたところからの、相手10番の選手の抜け出しからの見事な1つのトラップで突破され、ラストパスを供給されての失点という形になりました。

一緒に見ていた方も言っていましたが、攻撃的なスタートを切ったところで、逆に相手へのプレッシャーが緩くなることで、相手にもやりやすい状況を作らせてしまった前半と、逆に後半は、相手の攻撃に対してのプレッシャーの部分をより激しくすることに成功したことで、前半ほど個々で長けている選手に自由にプレーをさせないことに成功していたとも言えます(その分、攻撃のリズムが作りにくくはなっていたとも言えますが。)

いわゆるバランスのところになるので、難しいところですよね(同時に、前半0-0でセットプレーがほとんどなく、後半勝負になることが多い時に、前半から取りに行くほうが良いのではと、たびたび書いている私のわがままなことと言ったらとか、こういう展開になった時は感じたりもするわけです。)

ちなみにコーナーキックの事ばかり書きましたが、相手のゴールに近い位置でのフリーキックのチャンスも前半からこの試合は浦和が多く作っていました。

後半に入ると、先ほど書いたように、やや攻撃のところでは、リズムがあまり良くないなというプレー(フレッシュな選手が飛び出すタイミングと味方のパスの意図が合わないなど)も見られたものの、逆に言えば、相手の攻撃に対するケアというところでは、相手の危険な選手を自由にさせないというところでは、前半よりもできていたとも言えます。

後半も両チームともゴールに近づく場面は何度か作っているものの、30分くらいまでは、なんとなく1-1のままで終わりそうだなと言う雰囲気も感じるところもあったのですが、後半27分に7番與那覇航和が入ったあたりからは、浦和が勝ちに行くというメッセージも感じられ、相手ゴールに迫る場面が増えます。

そして、試合終盤には、決定機もいくつか作りましたが、その中でも、一連の流れとして印象に強く残っているのが、後半40分ごろのプレーで、左で20番木下翼がパスを受けたところで相手ディフェンダーが数名寄せてきて、相手の守備も左に意識が寄っているところで、右のスペースが空いていて、そこに10番山中惇希(8番冨田蓮だったかも)が走っていて、そこが見えていて出せれば、チャンスになりそうだなというところで、12番福島竜弥が足を痛めて交代で出場となった31番大野海翔(公式戦初出場だったはず)が左サイドバックの位置からパスを受けられる位置に上がり、20番木下翼からのパスを受けると迷わず大きく右に展開をしたんですね。で、これが見事に右サイドから走りこんでいた選手に渡り、左に意識が集中していた相手を揺さぶることに成功し、クロスに9番波田祥太が合わせてあと一歩でゴールと言う形になったわけです。いわゆる連携プレーと広い視野でプレーできたことによって崩した形での決定機でした。

攻撃の際の崩しの形と言うところでは、相手の方が種類を多く持っているような部分は実際には見えた試合ではありますが、浦和としても、先ほど挙げたような形での崩しを見せることもできましたし、局面での崩しの形で味方同士が、これで崩すことができたというプレーを体で感じて覚えていくことができることによって、次に同じような局面ができたときには、よりスムーズな連携になって行くとも思いますし、次につながるなと感じるんですよね。

結果的に勝ち点3は取れなかったものの、勝点1を積み上げたことで、またこれで、残留の事を考えずに伸び伸びと戦えるような状況を残り2試合に作り出すことができてきたとも言えますし、この試合を踏まえての次節が楽しみになるとも言えます。

・・・それにしても、サッカーにはつきものとは言っても、天候が邪魔するような試合は嫌なもので、プレミアリーグ残り2試合は、寒いは仕方ないので、強風とか大雨とか、そういう要素がない中での試合が見たいものです。

大雨の中お疲れさまでした。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

解説動画追加しました↓

高円宮杯プレミアリーグ2019/06/23 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 2-2引き分け・・・新体制でのプレミア初戦。手ごたえと課題と。

どうも、ブクメです☆

前日の土曜日に社会人リーグの東京ユナイテッドvsVONDS市原の試合を観戦し、その後に、知人と飲みに行き、そこそこ遅い時間になり、知っている方は知っていると思いますが、今私が住んでいるところは、電車はそこそこ遅い時間まであるものの、最寄り駅から家に帰るためのバスが23時前に終了してしまうと言うことで、浦和付近とかで飲むと、電車で1時間くらい最寄り駅までかかるために、22時でも間に合わないくらいになるため、その場合は、駅から1時間ほど歩くということになります。

私の頭の中では、ユースの試合に対してのモチベーションが過去最高くらいに高まっているため、試合観戦を万全の状態にしたいということで、もう、大宮に泊まってしまえと言うことで、自宅に戻らずしっかり睡眠をとって日曜日の流通経済大学柏高校戦に向かいました。

車で行くことが多いエリアなので、だいぶ久しぶりに電車+徒歩で会場まで行く感じで江戸川台駅から歩いてみたら思ったより距離があるなと言う感じでしたが、見る方としても良い感じの準備運動になったというかw

天気予報的には雨の予報でしたが、結果的に試合中は雨が降らず、湿気は高いものの比較的、暑さも若干ですが和らいだ中での試合となりました。

この会場は、金網+ネットのダブルネット(?)なので、写真は、結構惨いことになっていますのでご了承ください。

さて、

今月最初に浦和レッズユースの体制が変わり、新体制になってから私自身は、クラブユース選手権関東予選の横浜F・マリノスユース戦は見られなかったので、公式戦での戦いは、この試合が新体制になって初と言うことになります。

今日の試合の見方とか、考え方とかをするうえで、やはり先週のFC東京U-18との練習試合に足を運んでおいて良かったなと思う部分も多く、そこで実際に見られた要素と、そこで聞けた話も踏まえて、大まかにですが、チーム状態とか、どういうところに重点を置きながらやっていくのかなということを、ぼんやりと思い描きながら、いわゆる難しいリーグであるプレミアリーグの、更に、相手の今シーズンの順位など関係なく、浦和レッズユースとして、この会場では、少なくとも私が足を運んだ中では、全て敗れている流通経済大学柏高校グラウンドでの流通経済大学柏高校戦で、新体制下で3週間ほど経った選手たちが、一つの答えとして(というのは大げさかもしれませんが)やってきていることに自信を持つための実戦の場としては、申し分ない条件だったと思います。

そして、一つの証明と、また課題もしっかり残すという試合になりました。

なんというか、攻撃の試みとか、意識とか、見ていて面白くて、メモするよりも純粋に楽しんでしまった要素が多くて、実際にこのブログを書く前に自分のメモを見たら、大してメモしていなかったというw 私も長年のもろもろで見方とか楽しみ方を変えざるを得なかった期間がかなりの年数重なったと言うことで、見方や楽しみ方のリハビリ中なんですよw

でも、既に思い出しつつありますw

ということで、試合の話に移りますね。

vs流通経済大学柏高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に15番松村大也(後半35分⇒8番冨田蓮)、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大(後半27分⇒27番山田奈央)、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に22番奥山圭介(後半45分⇒11番石橋遼大)、真ん中に17番盛嘉伊人と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海、右に7番與那覇航和(後半35分⇒20番木下翼)

となります。

*後半終盤に一度は16番根岸恵汰も交代の準備をしていたものの、試合展開からか、交代はありませんでした。

試合開始から、「ああ、プレミアってこういうものだったよな」と感じたのが、浦和の左サイドの攻撃のところで、10番山中惇希の突破からチャンスを作られるということをしっかり研究されてというところもあるのか、10番山中惇希が突破を試みるスペースのケアなどが、かなりしっかり整備されていて、なかなか思うような突破が許してもらえないなという場面を何度か見つつ、それでも3分に6番清水楽人がサイドバックの位置から攻撃参加したところで、相手守備のプレッシャーを受けながらも10番山中惇希がパスを通して6番清水楽人に繋げてサイド攻撃でチャンスを作る場面がありました。

相手守備が硬く引っかかりそうな状況の中でしたが、浦和は恐れずにパス回しで打開を図る場面が多く見られ、7分には、13番堀井真海のポストから17番盛嘉伊人、4番玉城大志とテンポ良くパスをつなぐ流れから抜け出した10番山中惇希にパスを通して仕掛ける形を作ります。

また、22番奥山圭介と15番松村大也の右サイドからの攻撃回数も多く作られる中で、崩し切るという形はなかなか作れていなかったものの、全体的に、ゴールへの意識のあるプレーが良く見られる中で、その意識のところが結実したのが12分の先制点の場面で、サイドからの攻撃で15番松村大也からのクロスに対しての対応で相手キーパーとディフェンダーが交錯するような形になったところで、そのこぼれ球に対していち早く反応した13番堀井真海がゴールに押し込んでの先制に成功します。

・・・で、このゴールに関してですが、私は、13番堀井真海が決めたと思っていたのですが、周りでは7番與那覇航和が決めたという声も多くて、「まあ、プレミアだし、公式記録が今日中には出るから確認できるよね」みたいな感じになっていたのですが、浦和レッズのオフィシャルページでは、7番與那覇航和のゴールになっていて、プレミアリーグの公式ページだと13番堀井真海のゴールになっているという、答え合わせができない状況にw

結局、ブログを書く時点で分からずという状況なのですが、自信はないですが、私は、13番堀井真海のゴールだと思ったので、そちらで載せています(確認がもしできたら、追記する予定です。⇒追記:プレミアの公式記録も7番與那覇航和のゴールと訂正されたということで、與那覇航和の得点で確定)

その後も、中盤で17番盛嘉伊人や4番玉城大志が落ち着いて相手のプレスを交わしながら展開する攻撃や、バックラインからのフィードも含めて、右サイドからの攻撃でチャンスを作る場面が多く前半20分には、15番松村大也からの右サイドからの力強いクロスを13番堀井真海がダイレクトで合わせる惜しい場面がありました。

相手が結構長いボールを入れて、前線に人数を割きつつ、裏に抜けてくる狙いが多くなる中で、守備の対処のところも集中してできていたとは思いますが、結果的に2点取られてしまった選手になりますが、分かりやすく危険な選手がいるなというのは、気になっていましたが、そういう選手のところにチャンスボールが行ってしまうというか、バックラインのパス回しのところで、トラップミスして流れてしまったところを、すかさず相手の11番の選手が奪ってそのまま持ち込まれてしまい失点を喫し1-1と追いつかれてしまいます。

それでも、リスクを減らす戦い方よりも、攻撃の組み立てや仕掛けることを重視した戦い方を浦和が続けていき、24分には、高い位置で13番堀井真海がインターセプトして仕掛けてチャンスを作るなどありつつ、相手の反撃を受けて一つ抜けられてしまったら決定機になるところで22番奥山圭介がねらいすましたタックルで相手のサイド攻撃を摘む場面などありつつ、見ていて楽しいけれども、見ていて冷や冷やする場面も当然多くなるという試合にはなっていました。

前半終了間際には、フリーキックのチャンスから17番盛嘉伊人がゴール前へ蹴りこみ、こぼれ球を21番南濵優大がシュートし、相手ディフェンダーにあたって跳ね返ったところを10番山中惇希が更にシュートを狙うも、これも相手ディフェンダーにコースに体を入れられてというように、ゴールへの意識の強さと相手の守備陣の集中力も強いということで、前半は、追加点はならず1-1で折り返します。

あまり細かいことまでは書くつもりはありませんが、浦和には怪我人が多い状況で、復帰して間もないという選手や、実際これまで主力で出ていた選手でも出られない状況の選手が多いという中で、10番山中惇希と本来はもう一人が前半のみのプレーではないかと聞いていたのですが、10番山中惇希はハーフタイムで37番高橋悠と交代したものの、もう一人の選手は、結局最後までプレーしたということで、なんとなく状況を聞いていた身からすると、大丈夫なのか心配になるところもありつつも、実際プレーを見る限りは問題なくやってくれてました。

後半スタートも浦和が得点を狙う姿勢がスタートから見られ、開始早々に7番與那覇航和がドリブルで突破を試みる場面を作り、交代で入った37番高橋悠も果敢に突破を試みて、その結果コーナーキックを獲得するなどチャンスをさっそく作っていきます。

そして、迎えた後半9分に見事なゴールが決まります。37番高橋悠がペナルティエリア内の右深くゴールを狙うには角度がほとんどないような位置で相手ディフェンダー含めて密集している状態から、おそらく最初はグラウンダーで強めのマイナスのパスを試みたと思うのですが、それが相手ディフェンダーに跳ね返り再び37番高橋悠に、そのボールを思い切ってシュートを狙いグラウンダーのシュートが、ゴールの左隅に決まります。

見事なゴールで再び2-1とリードを奪った浦和ですが、前半と比べて、相手が浦和の攻撃の奪いどころを絞ってきたとも言えるのかもしれませんが、前半から中盤へのプレスは厳しい中でも、そのプレスは、4番玉城大志や17番盛嘉伊人がいなして交わすことでそれほど脅威になってはいなかったものの、中盤からの前線へのやや距離があるところでのパスに対して狙って奪ってくる場面が多くなり、実際に、中盤の選手が近い距離でパス回しをする中で前線の選手で降りてきて受ける動きをする選手がほとんどいないというところで、少し距離があるところでの当てるパスが狙われて、攻撃に意識が行ったところで奪われて素早く裏に抜けてカウンターを仕掛けるプレーでたびたび決定機を作られることなります。

後半13分に作られた決定機は相手のシュートミスに救われる形になったものの、後半20分に6番清水楽人からのパスを受けた7番與那覇航和がドリブルで仕掛けて、そのまま持ち込んで見事なシュートを放つもこれがわずかにゴール左にそれてゴールにならずというチャンスの後の後半23分に、中盤から前線への縦パスを狙われて奪われたところで早い展開から抜け出され、前半にも1点決められている11番の選手にパスが渡り、守備を振り切られ、ある程度の高めのコースのシュートであれば、25番鈴木彩艶が反応できたとは思いますが、ゴール右下隅にきっちりと決められて失点。

2-2と同点にされてしまいます。

このゴールによって、相手の攻撃に更に勢いが出たところで30分にもキーパーと1対1になる決定機を作られるものの、そのシュートは高めの隅を狙いポストを叩き外れます。

割と、キーパーと1対1でも25番鈴木彩艶が守る場合は、ペナルティエリア外くらいだと、高めだと隅でも反応して防ぐことが多いので、相手が難しいところを狙いすぎての事かなとも思いつつ。シュートミスではありますが、相手には、キーパーの守備範囲がある程度伝わっていると思うので、その辺のプレッシャーは与えているからこそのシュートミスなのかなとか思っています。

相手の攻撃を受ける中で、やはり中盤と前線の距離が開きすぎるところをケアする選手が見られない中で、35分あたりに37番高橋悠がそのスペースのケアに気が付いて下がって受けようとする動きなど見られた判断は良かったと思います。

その後、後半35分に交代で入った20番木下翼のドリブルで惜しい形を何度か作り、更に、22番奥山圭介も疲労であと一歩シュートまでの動きがついて行かなかったように見えたものの、ペナルティエリア内で決定機を作るなど、再び逆転する予感も見せつつ、逆に、3点目を奪われる危険性も見せつつも、試合はそのまま得点が動かず2-2で終了となりました。

気づきましたか?

今シーズンのプレミアリーグで初めて2点以上だったんですよ、この試合。

そして、明確にこれまでとは違い、攻撃の意識のところでのリスクを取ることに対して、これまで以上に多くの選手がミスを怖がらずに仕掛けたり、試みるようになりました。

その分ミスもありましたし、ピンチになる場面が決定機になる場面も多くなりました。

でも、すごく楽しかったんですよね。

交代に関しては、先週の練習試合のFC東京U-18戦で逆転ゴールを奪っていた11番石橋遼大がもう少し早く投入されると思っていたら、アディショナルタイム入るくらいの投入になったとかも、理由があるのか、ただ、出すタイミングを逸してしまっただけなのか、交代のプランとかも、なんとなく、読めないところも逆に新鮮で良いなと。たぶん、ピッチ上でプレーしている選手を見て、疲労とかもあるけど、何か起こしてくれそうだなとそれを待っていてとかなのかなとか、色々想像してましたw

いつだか忘れましたが、高円宮杯プレミアリーグが始まってある程度年数が経過してきましたが、ここ最近では、プレミアリーグで戦い続けることが選手が挑戦することよりも優先されて、リスクを負わないサッカーをするチームがなんとなくプレミアリーグで増えている印象がありました。もちろん、失点0を重視して、1点取って勝てるサッカーは、安定感はあるかもしれませんし、もちろん、指導者としても、プレミアリーグで戦い続ける土壌を残すことが課せられたノルマみたいなプレッシャーがあるチームが大半かとは思います。

でも、このリスクを取って選手の特徴を生かして、よりそれぞれの持ち味を発揮できるようにバランスをとっていくことができるチームの方が、突き抜ける可能性が高く、よりこのカテゴリで言えば、急激に伸びる選手を多く作ることができると思っています。

なので、守備の選手にとっては、よりやらなければならないことや個の対応での強さが求められるようになって行くことにはなると思いますが、特に今日のチームとしての戦いを見た限りは、もちろん、リスクを取りながらも組み立てる選手や前線の選手の動きや意識の共有の精度を高めていって、ミスを減らしていくことは必要になりますが、ある程度、ミスしても後ろで跳ね返すからやってこいという強さをセンターバックをやる選手は、これまで以上に強く意識して行くと総合的なレベルアップにもつながると思います。

凄く良いと思います。鬼門で負けないサッカーもできたし、複数得点も奪えた。

今やろうとしていることは、とにかく前向きに考えて、コミュニケーションをしっかりとって、声を出してやっていくことでより精度が上がって自信がついて行くことですから、今日の試合の得点も失点も今後につながる前向きな要素としてやってもらえれば良いかなと思います。

楽しかったです、来週の試合が待ち遠しいです。

ではでは。

関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2018/10/07 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 0-2敗戦・・・積み重ねを理由にはしたくない

どうも、ブクメです☆

間に1回くらい来たことがあるような気がしていたのですが、自分のブログを見返す限りは、流通経済大学柏高校のグラウンドに来るのは、6年ぶりとかになりますw

季節外れに暑くなった日曜日、柏の葉公園の駐車場から、歩けるらしいという情報をもらい、車で柏の葉公園まで行き、そこから流通経済大学柏高校まで徒歩15分くらいだったと思いますが、思った以上に汗をかきました。プレーする選手も大変そうだなと。

さてさて、今日のような試合展開になると、まずは、背景を考えて見るという変な習慣がついています。

木々や土手などがあるこの会場では、風の吹き方が変則的なのかな、そんなの理由にならないか。

比較的強風の時間帯も多かった試合で、最近は、風が明らかに影響する試合も多いので、気にしてしまうことが多いのですが、今日私が見ていた土手上に向かって風が吹いていると思ったら、相手チームの選手が応援しているところ辺りのフラッグは、全く違う方向にたなびいていたり、逆サイド側のコーナーフラッグは、まったく風を受けていなかったり、そういうのもあったかもしれません。

でも、理由にならない。

一緒に見ていた方からも、何度も聞こえた「シュート打たないと」という言葉。

その言葉に象徴されるように、とにかく、相手ゴールを脅かすシュートが打てない試合になっていました。逆に、相手は、隙あらばシュートを狙ってやろうという姿勢や、特にゴールに近いところやチャンスのところでの、セカンドボールへの反応が早い、さぼらない。

この試合の浦和の攻撃のところで言えば、前半の終盤の方の時間帯で、8番白土大貴や、16番玉城大志が攻撃意識を持って、高めの位置に入っていった時間帯にようやく攻撃として形になっていた場面が数回と後半スタートにメンバー交代とフォーメーションを変えたところや、長いボールを蹴らないような意識付けがあったのか、繋いでの仕掛けや、前線の10番池髙暢希のキープからファールをもらえてセットプレーを獲得できる場面が増えてきた20分間くらいの攻めのリズムが生まれかけていた時間帯のみ。全体的には、相手ペースで終始進んでおり、フィニッシュのところも、相手は、とにかく危険なシュートを多くはなっていたことを考えると、結果のみで考えられる勝負のポイントとしては、それらの時間帯で決められなかったことが大きいとは思うのですが、それ以外に納得できないことが多かったんですよね。

まずは、コミュニケーションのところと、ちょっと過剰に相手をリスペクトしすぎではないのかと言う点。

ボールをキープした時に、慌てて蹴ってしまう場面が多く、守備意識が高すぎて、中盤が前線と距離を空けすぎて、相手の攻撃を跳ね返し、当然、中盤を経由しないクリア気味の前線へのフィードが多くなり、前線もそれぞれがそれぞれのプレーになってしまっていて、コミュニケーションも取れている様子がない。

ユースの試合でブログを書くときには、この辺は、本当に私が嫌いなところなので、たびたび書くことになるのが嫌になるのですが、欲しいパスがあるなら、主張するべきだし、出したパスに意図があるなら主張するべきで、それが仲良しの選手じゃないとできないということであれば、その選手の成長は、かなり遅くなってしまいますし、プロになれたとしても同じようなことをやり続けるのかなと(まあ、プロでもそういう選手も多いと言えば多いけど。)

本来であれば、後半途中から投入された34番成田安里など駆け引きをしてボールを保持しようとしていた、まだプレミアリーグの経験が浅い選手を多くピッチに立ってきている選手がそういう選手が出そうとしている特徴をフォローして、良さを出して、自分の良さも出るようにやっていくのが定石だと思うのですが、そういうところにチームがいないのが見えてしまっていたように思います。

相手は、プレミアリーグで浦和より上にいるチームだからとか、高校のサッカー部は、選手権に向けてこの時期にピークに持ってくるから、一番手ごわい時期に入っているとか、スカウティングの結果、相手の攻撃陣が手ごわいから、そこへの対策が最優先になっていたからこうなったとか、じゃあ、あなたたちのサッカーはどうなの?という。

試合が終わった後に、友人が「積み重ねの差だよね」と一言にまとめていましたが、これでは、昨年の私が嫌いだった体制下と変わらない。何が起きているのかは、よくわかりませんが。

確かに、夏前まで、今年は、順調に積み上げられていると感じたところが、大きく崩され始め、ボランチで攻撃的な役割をしていた選手も長くセンターバックをやってきた中でのボランチに戻ったことで、守備意識の方が強くなってしまったことに、もしかすると、苦しめられているかもしれませんし、ポジションの移動や、組み合わせなど、考慮できるポイントとして、選手個々に悩んでいるのはわかります。

もろもろ、書きつつも、打開できる鍵として見えたところを挙げると、やはり前半終盤のところ。選手は、8番白土大貴。

この試合で最も得点のにおいがした時間帯に攻撃的に絡んでいたのは、8番白土大貴で、この試合のファーストシュートになった17番波田祥太のプレーに繋げたのも8番白土大貴が攻撃に意識を置いて高めに上がったところから。更に、10番池髙暢希のペナルティエリア内への走るタイミングと、そこへのキーパーの前のスペースへのパスを送り込んだタイミング。足先で触れそうで、ギリギリ届かずノーチャンスになったものの、この時間帯のいくつかのプレーを見ると、全く同じメンバーではないにしても、今年のチームのポテンシャルを感じた、プレミアリーグのアウェイ、清水エスパルスユース戦を思い起こすところがあったんですね。

その試合でゴールを挙げたのは、10番池髙暢希と17番波田祥太でしたよね。

前線でキープしてセットプレーを獲得する10番池髙暢希のプレーも効果的だとは思いますが、こういう流れの中からゴールを奪う方の選手としての10番池髙暢希も活かす選手によっては作られるわけですし、17番波田祥太も、プレーに迷いが増えているのは感じますが、これは、私が好きなプレーと言うことで、チームから求められているかどうかは別ですが、先ほど挙げた場面や、これは、16番玉城大志が高めに上がっての時のクロスだったかと思いますが、やや難しいクロスながら、そこに走りこんで頭ですらしてのヘディングシュートの場面など、体のぶつけ合いとかではない、読みと点で合わせるようなプレーが増えてくると良いかなと思うんですよね。

だから、コミュニケーションは取ってほしい。前線で組んだ選手とは主張し合ってほしいんですよね。

 

受け身は嫌だ。相手の予想通りの動きをしないで、自分たちでそれを壊して自分たちのペースで試合を運んでほしい。

組み合わせが頻繁に変わるなら、よりコミュニケーションをとってやるようにしないと、本当に、エゴだけで相手には怖くない単発の仕掛けしかできなくなりますよ。

そんな感じです。

来週からは、Jユースカップ期間に入り(浦和は2回戦からなので、再来週から)、プレミアリーグ自体は、来月末までないという状況ですが、大会が変わり、またフレッシュな気持ちでJユースカップに自信を持ってぶつかり、調子をピークまで持ってきて、残りのプレミアリーグに臨める形を作ってください。

ではでは。

vs流通経済大学柏高校のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に2番北村龍馬、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に14番柳田大輝(後半14分⇒9番二見健太)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志と8番白土大貴、FWが17番波田祥太(後半25分⇒34番成田安里)と13番與那覇航和(後半スタート⇒11番清宮昴大)

 

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 – 高校サッカー選手権 2018/01/06 流通経済大学柏高校vs矢板中央高校、前橋育英高校vs上田西高校の試合を観戦

*流通経済大学柏高校で10番をつける菊地泰智(右)

*前橋育英高校の角田涼太朗(右)

流通経済大学柏高校は、4番の選手のポーズも気になるところですが、右が10番の菊地泰智、前橋育英高校は、右と言わなくてもわかると思いますが、選んだ写真がキーパーと一緒だったので一応右をとつけてみましたw

どうも、ブクメです☆

本当は、5日のさいたま市浦和駒場スタジアムの準々決勝の流通経済大学柏高校の試合も足を運ぶ予定で、車で向かって近くまでいったりしていたのですが、ちょっとトラブルがいくつか発生しまして、行けませんでした。

で、気を取り直して、6日の準決勝に足を運びました。

会場は、埼玉スタジアムに移り一気に、大会の雰囲気も変わったような印象になりますので不思議なものです。

前日見ることができなかった流通経済大学柏高校ですが、問題なく勝ち抜いてくれ、この準決勝の舞台で見られることになりました。

浦和レッズのアカデミー出身選手でこの大会でスタメン出場している選手では、先ほど写真に載せた、菊地泰智と角田涼太朗の2名がいるわけですが、準決勝は、うまい具合に割れてくれて、直接対決は決勝までないということで、今日の試合は、流通経済大学柏高校寄り、前橋育英高校寄りで試合をじっくり見させてらもうことができました。

また、昨年12月に関東プリンスリーグ参入戦で昌平高校を破った矢板中央高校が気になっていたので、その矢板中央高校の試合が見られるのもまた、なんとなく嬉しかったり(本当は、山下勇希のいる昌平高校が勝ち抜いて矢板中央高校との再戦で破ってこの場所まで勝ち抜いてくれていれば良かったのですが・・・。)

まあ、高校サッカーの道に進んだ浦和レッズジュニアユース出身の選手たちの多くがこの舞台に挑戦してくれるという状況自体が嬉しいというのが素直な感想で、知っている選手がいるチームに寄って試合を見ますが、その高校をメインで応援するという形にはなれていないので、複雑と言うか、なんか、自分はどういう立ち位置なんだろうと時々迷うことも最近は多いですね。

今年は、方針が私の考え方と合致して、共感できるような新しい出会いがどこかであれば良いなと期待しつつ。

さてさて、第1試合は、流通経済大学柏高校vs矢板中央高校。矢板中央高校の守備力と、攻撃的な選手の積極投入による勝負所での強さを参入戦で見せつけられているので、この試合では、破壊力のすごい流通経済大学柏高校相手にどのような戦いぶりになるのかも注目して見ていました。

既にこの大会の注目の選手として名前が挙がっている10番菊地泰智の存在感は、かなりのものでしたね。セットプレーのところでほぼ必ずボールのところに行き、蹴るのかなと見せかけて、蹴らないのかという場面が何度もありつつ、心の中で突っ込みを入れていたりしつつ。

試合の中では、やはり矢板中央高校の守備は本物で、流通経済大学柏高校の攻撃でも中央突破はほぼ許してもらえず、サイド攻撃も囲まれて仕掛けきれないというケースが続き、菊地泰智が中央で持ちながら、引き付けてサイドに展開するなど、相手の守備を崩そうとする工夫を多く見せていましたが、崩し切ることは難しく、0-0の時間帯が続くことになりましたが、結果的に、左サイドからの仕掛けからのこぼれ球をディフェンダーがダイレクトでペナルティエリア内に精度高く送って、そのパスをダイレクトで合わせての素晴らしすぎる(こういうプレーでないと相手ゴールは割れなかったかもしれないなと今でも思う)ゴールで1点をもぎ取った流通経済大学柏高校が勝利し決勝に進むことになりました。

矢板中央高校も、守備だけのチームではなく、期待した通りの攻撃的な選手の積極投入で相手ゴールを脅かす仕掛けも後半終盤は多く見せていたものの、一歩及ばずでした。

レベルの高い攻防で菊地泰智を応援するということとは関係なく、試合自体をかなり楽しんでいる自分がいました。

これで、まず流通経済大学柏高校が決勝進出を決めました。

そして、第2試合は、前橋育英高校vs上田西高校の試合となりました。3番角田涼太朗は、スタメン出場でしたが、残念ながら、この試合は山崎舜介も山崎広大もベンチ入りはしていませんでした。

試合は、やや一方的な試合になり、おそらく上田西としては、ある程度耐えて0-0で行くことでと考えていたかもしれませんが、前橋育英高校の強烈な攻撃陣に対応しきれずに失点を重ねていくという形になりました。0-2となったところで、若干ふわっとしたタイミングで1点返したところは見事でしたが、その後も、やや差のある戦いは変わらず、前橋育英高校が大勝という形で決勝進出を決めました。

角田涼太朗は、セットプレーでのキックも良いというのは知っているので、フリーキックで彼が蹴るところを私は普通に見ていたのですが、一緒に見ていた方に、センターバックの選手がフリーキックのキッカーになるって珍しいよねと言われて、初めて、その違和感に気づいたりしていました。

ということで、決勝戦は、浦和レッズアカデミー出身選手が主力としてプレーしている両チーム同士の対戦ということになりました。

当初は、決勝戦も行ければ行こうかなと思っていたのですが、実は、9日から2週間ほどカンボジアに行くことになり、8日は、準備や仕事を片付けなければならなくなったので、テレビ観戦することになりました。

こういう対戦になると勝敗のところは、私にとっては関係なくなりますので、決勝の舞台でのアカデミー出身選手の躍動をしっかりテレビですが見届けたいと思います。

あとは、私個人的には、アカデミー出身選手をツイッターなどでフォローすることはないひねくれ者なのですが、フォローしている方が、いいねしている情報は、ツイッターで上がってくるのですが、前橋育英高校の応援団長が浦和レッズジュニアユース出身の奥山亮介なのですね。

その辺もテレビということで、見られるかもしれないので楽しみにしつつ、ツイートで書いてあったように、新チームでは、ピッチに立っているところが見られるようにも期待しつつです。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を載せています。こちらからどうぞ

アカデミー卒業生関連2016/08/02 高校サッカーインターハイ決勝 流通経済大学柏高校vs市立船橋高校を少しだけ観戦。あと、総括。(レポートなし)

463

どうも、ブクメです☆

7月31日から広島でインターハイを観戦して結果的に2泊し、決勝戦まで観戦するスケジュールを組んだものの、決勝戦に関しては、前半のみの観戦(厳密に言うと、思ったより電車の時間とバスの時間がギリギリだったので、クーリングブレイクのタイミングでスタジアムを後にしたため、実質、20分程度の観戦しかしていません。サンフレッチェ広島のホームスタジアムであるエディオンスタジアムでの決勝戦の雰囲気と、この試合スタメン出場した浦和レッズジュニアユース出身の10番菊地泰智と13番佐藤輝の2人をしばらく眺めて出て来たという感じですね。なので、前半最後に決まった市立船橋の先制点も見ていません。

見た内に入らないと言われるくらいですが、ちょっとだけでも眺めておきたかったので。

なので、インターハイ決勝の情報が見たいという方は、ここで、他の細かく書いてある方のブログに飛んでくださいまし。

結果的に、3日間足を運んで2試合と少し観戦した総括的な話に移りますね。

今回は、ベースとしては、埼玉県代表で浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希とユース出身の石井康輝の弟の石井優輝がスタメン出場しているという話を聞いた昌平高校を見たいという思いが強く、予定が空いたところで広島行きを決めました。対戦相手同士に、見て来た選手や縁のあった選手がいると応援という部分では複雑な気持ちになるのですが、今回は、そういう構図にはならなかったので、そういった選手がどういうプレーを高校でやっているのかを見ることに集中しつつ、昌平高校を応援するという形で見ることができました。同時に、初日は、隣の会場での第2試合で流通経済大学柏高校の試合も見られ、そちらにも菊地泰智や佐藤輝がメンバーとしてプレーしているということで、高校サッカーの上位のラウンドで、多くの見て来た選手の活躍を見ることができました。

また、毎年見るごとに、高校サッカー自体のレベルが上がっていることも実感できました。実際、高校とクラブユースが混ざって行われるリーグ戦の最高峰となるプレミアリーグでも、高校勢が上位争いをするのが普通になっており、当初は、リーグ戦よりも、高校同士の全国大会の方に力を入れる傾向にあるのかなと感じる時期もありましたが、今は、高校同士の全国と、プレミアリーグやプリンスリーグも並行して結果を残していけるような戦い方ができるところが増えたような気がします。

純粋にレベルの高い試合を見させてもらった3日間ということでも充実感がありました。

また、それぞれの試合の時には名前を挙げませんでしたが、例えば今回観戦したチームでは、市立船橋高校には、ジュニアユース出身の白田颯人がいますし、流通経済大学柏高校には、高橋海翔や河内渉真もいます。浦和レッズの育成出身の選手が、多く所属していて、今回の大会では残念ながらメンバーに入れなかった選手もいて悔しい思いをしていると思いますが、この3人に関しては、今年、Aチームの試合でも出場していたり、ベンチ入りはしているという状況にいることは確認できていますし、私個人的には、これだけレベルの高いところで凌ぎを削って出場を争っているという状況に安心している部分もあります。

もちろん、浦和レッズの育成チームをベースに見ているブクメとしては、すべての選手がピッチに立ってくれるのが嬉しいわけで、冬の大会では、より多くの選手が絡んでいると嬉しいなと思うのも本音です(贅沢な話ですが。)

ユースが敗れたことで、足を運べたという場当たり的な観戦スタイルになりましたが、すごく充実した3日間を過ごせました。ありがとうございました!

ではでは。

464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482

アカデミー卒業生関連2016/07/31 高校サッカーインターハイ準々決勝 昌平高校vs静岡学園高校、流通経済大学柏高校vs履正社高校を観戦。

20160731002

昌平高校の14番集合写真の下段左から2番目が浦和レッズジュニアユース出身の14番山下勇希、ちなみに、上段右から2番目は、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟の2番石井優輝です。

20160731003

流通経済大学柏高校の10番菊地泰智、13番佐藤輝はともに浦和レッズジュニアユース出身。2人とも右サイドで前と後でプレー。

ということで、どうも、ブクメです☆

残念ながら、浦和レッズユースの夏の全国大会は、ベスト16という形で終了してしまい、当初の予定が少し変わりました。その中で、直後からユースが水戸の招待大会に参加するという情報もあったのですが、予定があったら足を運びたいと思っていた、インターハイの昌平高校(前述のように、浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希と、浦和レッズユース出身の石井康輝の弟がスタメンでプレーしている)の試合を見たいなと思っていたところで、最近の高校サッカーでは、一つ上のレベルで戦っていると考えていた東福岡高校を破り準々決勝まで駒を進めているということで、空いていた7/30にある程度仕事を片付ける前提で、7/31当日の朝いちばんの飛行機であれば、間に合うということで、キャンセル待ちの状態でしたが、キャンセルが出ることを期待して予約。無事、キャンセルが出たため、やってきました広島県。

全てが予定通りに動けないと試合に間に合わない(早朝の空港行きバスでの羽田空港まで、羽田空港から広島空港までの空路、広島空港からアストラムラインの中筋駅までのバスでの移動、そして、アストラムラインでの最寄りの広域公園前までの移動)状況で、実は、広島空港からバス移動での電車乗り換えの中筋駅までが予定よりも5分ほど遅れて、ここでアウトかと思いましたが、ぎりぎり乗れて、なんとか試合開始に間に合いました。

サンフレッチェ広島の試合を観戦したことがある方は、ご存知のように、会場のある敷地内へは最寄駅から結構、坂を上っていくことになるため、会場に入ってからしばらくは、汗が止まりませんでしたが、間に合ってホッとしました。

まず第1試合は、広島広域公園第一球技場で昌平高校vs静岡学園の試合を観戦。どうでも良いのですが、JFAの大会のページで静岡学園高校だけサッカー部まで書いてあるのはどうしてなのでしょう?特に意味はないのかな?

昌平高校の先ほど挙げた2名はともにこの試合もスタメン出場。ちょうど、会場には、私よりも今年の昌平高校の試合をよく観戦している友人が来ていたので、情報をいただきながら観戦。昌平高校は、あまり試合中の交代をせずに、ほとんどスタメンのメンバーという状況で戦いきるスタイルでこの大会を勝ち進んでいるんですね。

とはいえ、35分ハーフであっても、ほぼ毎日試合と言う状況で、驚いたのは、この準々決勝は、終わってみれば、メンバー交代なしで戦いきってしまいました。

それで、前半終盤に静岡学園が一人退場者を出してはいましたが、見事に70分で勝ちきりました。

なんだか、あまり試合を見ていない身からすると、びっくりするくらいの昌平高校は落ち着いた試合運びなのですね。この試合は、一人減った静岡学園が、後半個人技を多用して仕掛けて来てやや流れを掴んだ時間帯に、攻め込まれる時間があったものの、それでも試合全体では、決めるところでは、見事に駆け引きに勝ち得点し、危険な時間帯も集中して守り切って勝利を掴みました。

山下勇希は、中盤の右サイドで、良いポジションをとりながら、攻撃のアクセントとしてなかなか良い動きをしていたと思います。ジュニアユースの時のように、狙える時はミドルシュートをガンガン狙うというスタイルではなくなっていましたが、チームの主力として求められるプレーをしっかりやっていて信頼を掴んでいる様子で見ていて嬉しかったですね。

石井優輝を石井康輝の弟として意識して観戦したのは、この試合が初めてですが、結果的に、一人減ってからの方が怖い(ような気がする)静岡学園の個人技のレベルの高い選手たちの攻撃もしっかりセンターバックとして守り切っていましたし、実際無失点に抑えての勝利に貢献していましたね。

ちなみに、石井康輝もこの試合、途中まで応援するということで駆けつけていて、久しぶりに会うことができました。ユース時代の終盤を怪我で長期離脱していた石井康輝も完全合流で、先日は、細かいことはわかりませんが、所属する桐蔭横浜大学の社会人リーグに所属しているチームでスタメン出場していることも確認できました。

併せて、活躍を期待しています。

さて、この試合の後は、隣の広島広域公園補助競技場で流通経済大学柏高校vs履正社高校の試合を観戦。単純に、浦和レッズのアカデミー出身選手の活躍を願う身とすると、3年生の選手が、この場にいないのは、複雑な気持ちはありますが、浦和レッズジュニアユース出身選手と言うことでは、2年生の菊地泰智と1年生の佐藤輝がともにスタメン出場しているのを見るのは嬉しかったですね。

浦和レッズジュニアユース時代には、守備的なポジションというイメージが全くなかったので若干違和感はありましたが、右サイドバックとしてフル出場で勝利に貢献していました。見ていて、守備の選手ではないなという動きは、まだ感じる動きも多かったものの、試合を通じて集中してプレーし、相手のサイド攻撃に対して、粘り強く競って攻撃を積むプレーなど、かなり成長を見せてもらいました。

菊地泰智に関しては、既に昨年からチームでポジションを掴んでいて、ポジションとしてはサイドになっていましたが、それでもゴールに向かう姿勢から、先制点の起点になる仕掛けを見せていました。密集した中でも、やり切ってしまう力強いプレーは見事でした。

ということで、浦和レッズのアカデミー出身選手がプレーする昌平高校と流通経済大学柏高校は、ともに勝利して準決勝進出。

明日は、昌平高校は、市立船橋高校とのやりにくいであろう関東勢対決、流通経済大学柏高校は、青森山田高校と対戦ですね。

3日は、仕事で外せない予定があり、その準備もしなければならないので、1日の準決勝の試合まで見て帰ろうとも思ったのですが、ある意味中途半端ですが明日1日も泊まって、飛行機の時間の関係で、2日の決勝の前半まで見て帰ることにしました。

明日は、同じ時間の試合で両方は見られないので、昌平高校の方を見ます。

ではでは。

20160731004 20160731005 20160731006 20160731007 20160731008 20160731009 20160731010 20160731011 20160731012 20160731013 20160731014 20160731015 20160731016 20160731017 20160731018 20160731019 20160731020 20160731021 20160731022 20160731023 20160731024 20160731025 20160731026 20160731027 20160731028 20160731029 20160731030 20160731031 20160731032 20160731033 20160731034

 

 

アカデミー卒業生関連2016/05/1 高円宮杯U-18プレミアリーグ 大宮アルディージャユースvs流通経済大学付属柏高校を観戦

203

どうも、ブクメです☆

最近、情報収集力がやはり低下しているのだなと感じるのは、今日、ユースのJYPSLの延期分の試合があることを全く知らなかったです。足は運べなかったですが、大勝したようですね。結果だけ見てもしっかりアピールできているなと感じる部分もありつつ、前半5点取って後半無得点で2失点しているのは、どういう流れになったのかなと気になりつつ。

5/1は、NTT志木グラウンドで開催されたプレミアリーグの大宮アルディージャユースvs流通経済大学柏高校の試合を観戦してきました。

試合を見るというよりは、今シーズンのプレミアリーグで流通経済大学柏高校に進学している浦和レッズジュニアユース出身の選手が多く出場機会を得ているという情報があるため、久しぶりに見ておきたいなという理由が大きいです。実際、この試合では、スタメンで2年生の菊地泰智、3年生の高橋海翔が出場し、後半途中から河内渉真も出場し、1年生の佐藤輝は、まだ絡んでいなかったものの、結果的にアカデミー出身選手3人のプレーを見ることができました。

ただ、純粋にプレミアリーグのピッチでアカデミー出身の3選手がプレーしているという部分を喜ぶには、少し所属チームが難しい状態にあるということで、その点では複雑な気持ちになる部分もありました。

浦和レッズユースが、このリーグにしばらく絡んでいないこともあり、さらに基本的に、見て来た選手がいない試合には、あまり足を運ぶ気にならない観戦方針(方針というか、行きたいと思わないから行かないだけ)のため、プレミアリーグ自体を90分しっかり観戦するというのは、かなり久しぶりになると思います。

そのため、プレミアリーグ自体の情報も、終盤に関東のチームがプリンスリーグに降格しそうかを気にするタイミングで、チェックしたり、チェックしている人から話題が出たときに、頭の片隅に入れておく程度だったので、足を運ぼうと思って初めて、今シーズンのプレミアリーグの状況をチェックしたのですが、今日は、開幕から3連敗しているチーム同士の戦いという構図になってしまっていたのですね。

結果的には、3選手がピッチでプレーしていた流通経済大学柏付属高校が4連敗するところを見ることになりましたので、気持ちは複雑です。

ただ、先発して攻撃的なポジションでプレーしていた菊地泰智は、チームの攻撃面で欠かせない存在になっていましたし、実際、クロスバーを叩く惜しいシュートなどゴールに迫るプレーや、前線からのプレスなど質の高いプレーを終始見せてくれていましたし、センターバックの位置に入っていた、高橋海翔は、バックラインから精度の高いフィードを多く供給していました。また、後半途中から河内渉真が右サイドに入ったことで、久しぶりに、バックラインに2選手が並んでプレーするところが見られました。難しい時間帯に入った河内渉真でしたが、ロングスローなどで打開を図るプレーなど見られました。

チーム状態が悪い状況での試合に関して、1試合だけ見て、どこが悪いだの細かく書いても仕方ないので、今回は、アカデミー出身の選手が3名出ていた、もう1人も早く絡んで、また見られる機会があったときに、私が見たあの時が一番悪い状態でその後浮上して、気が付けば、高い位置で4選手が活躍しているとかになっていれば良いなと思います。そんなときに、またもう1試合観戦できたら、あの時はこうだったけど、今はこうなっています的な内容を書けると良いなと。

頑張っている姿を見られたので、今度は、充実した表情を見たい!

ではでは。

205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225

高円宮杯プレミアリーグ2012/09/16 第13節 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 0-2敗戦・・・負けることに対しての空気感

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、正直今シーズンは、見る側としても、どこにポイントを置いて見て良いのかシーズンが経過するごとに、どんどんどんどん分からなくなっています。今がピークなのか、更に大変な状況になっていくのか、それすらも常にモヤモヤしたまま、もう新シーズンスタートから半年以上が経過しているのですが、状況は変わらずです。

今日は、浦和レッズユースのプレミアリーグ第13節の流通経済大学柏高校との試合を観戦してきました。

場所は、アウェイの流通経済大学柏高校のグラウンドです。晴れたり曇ったり雨がぱらついたりという一定しない気候条件でしたが、湿度が相当高く、とにかくただじっとしているだけなのに、汗が止まらない、そんな厳しいコンディションでした。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に28番森亮太、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に7番長谷優、真ん中に21番進昂平

となります。

ここ数試合で試合に絡んでいたメンバーでは、U16の日本代表としてU16アジア選手権に臨むため、32番小川紘生がしばらく不在という状況。また、20番広瀬陸斗は引き続き、学校行事で不在とのことでした。8番繁田秀斗や出場停止明けの12番小坂慎太朗は、ベンチ。また、怪我から復帰して先日の大原でのプレミアリーグの後の紅白戦で早速良い動きをしている印象のあった35番安東輝もベンチに入っていました。

前回浦和のホームで対戦した際には、フィジカル全面の相手のイメージから、中途半端な繋ぐサッカーに代わっていて、その未完成ぶりに助けられた部分もありつつ浦和が快勝したものの、基本的に高校のチームはこの時期に対戦した時が本当の相手の強さというのは、この世代の常識でもあり、つなぐサッカーが上手く行かなくて、またフィジカル重視のサッカーに戻してくるのか、または、つなぐサッカーで持続しているのか、試合の前までは、フィジカル全面に戻して来ていた方が苦しい試合になるかと思っていたのですが、残念ながら、フィジカルもうまく使いながら、ポゼッションをしてつなぐサッカーの質もかなり高いという順調な成長ぶりを相手が遂げていました。

対する浦和に関しては、最近では、多方向から一貫性のない指示が飛び、更に選手たちに混乱がうかがえる状況。メンバーは揃っているものの、教えられていることや、ここまでの積み重ねに自信を持ってプレーできていないため、個々の選手が本来のパフォーマンスをできていない。

その状況がもろに出た試合だったと思います。

それでも、前半のスタートは、21番進昂平、10番中村駿介、14番関根貴大と3人のパス回しからシュートに持ち込む場面や、14番関根貴大から21番進昂平のポストプレーで落として10番中村駿介が仕掛けるという攻撃も見られるなど、仕掛けることはできていたと思いますが、徐々に相手の攻撃への対応で後手後手になり、押し込まれる回数が増えるという展開になっていきます。

19分に失点し0-1となると直後には、10番中村駿介のループシュートでの惜しい反撃の場面はあったものの決まらず、その後もやや単発になりながらも、10番中村駿介からのパスに抜け出した21番進昂平が狙うなど得点のチャンスはあったものの、決めきれず、30分にセットプレーから見事に決められてしまい0-2と更に苦しい展開になってしまいます。

悪い流れの時に陥りやすい、中盤を上手く経由して攻撃を組み立てられない状況も出てしまい、また守備的な展開から、本来はもう少し高い位置で抜け出したい14番関根貴大もハーフライン付近まで下がってプレーすることが多くなり、攻撃面ではやや悪循環に拍車がかかってしまったとも言えるのかもしれません。

相手が組織的にも凄く良くできていたことから、逆に浦和が選手の配置も約束事も、徹底されておらず、ポジション的にもミスマッチな組み合わせ方をしていて窮屈そうにしている選手が多いのも目立っていました、当然セカンドボールをに対する反応も遅くなっていました。

点差以上に差を感じた前半は0-2で終了。

後半スタートから、19番須藤岳晟に代えて35番安東輝が入ります。

後半スタートは、その35番安東輝がトップ下の位置でスペースを探して動き回り、またタイミングよく斜めに相手ディフェンダーの裏に飛び出すことでいわゆる、あてどころができたことで浦和が反撃という時間が多くなります。

7分に35番安東輝が右サイドへドリブルで仕掛けてクロスに21番進昂平がヘッドで合わせる場面や、9分には10番中村駿介がドリブルで仕掛けてのチャンス、更に14分に21番進昂平が裏へ抜け出して相手ディフェンダーに倒されたもののファールはもらえずも、抜け出せばキーパーと1対1と言う惜しいチャンスを作ります。

更に、20分に先ほどと同様に21番進昂平が抜け出したころでディフェンダーを背負いながらもキーパーと1対1でシュートを狙おうかと言うところで倒されます。ペナルティエリアの中だったと思ったのですが、判定はわずか外ということでフリーキックのチャンスを得ます。

怒涛のとまでは行かないものの、後半の最初の20分くらいまでの反撃の狙いは良かったと思うのですが、ここで得点を奪うことができなかったことで、やや試合は落ち着いてしまい、34分に21番進昂平に代えて8番繁田秀斗を投入して更に得点を狙いに行くものの、試合はこのまま0-2で終了となりました。

結果的に攻撃的な時間の中でも14番関根貴大は守備を意識して低めの位置を取ることが多く、そこに対する修正は見られず、試合の終盤に攻撃するしかない状況でやっと高めに配置してシンプルに勝負させてサイドをえぐってクロスを上げる場面を2度ほど作ったものの、本来であればあそこまでえぐれば、あとは誰かが飛び込めば得点と言うところで前線がつめて決めきろうという迫力のある飛込みは見られなかったりでしたね。

そして、試合後の選手の表情を見ると、是が非でも勝ちたかったけど勝てなくて悔しいという表情はあまり見られず、そこにも若干違和感を覚える部分もありました。

・・・そういえば、ジュニアユースで連敗が続いている時に、あまりにも簡単に敗戦を受け入れるような試合をした時に、監督が負けることに慣れてしまっている空気感について、かなり怒っているという状況が今シーズンはありましたが、敗戦後に漂ってくる空気感がその時と同じくらい危険度を感じるものの、ユースの取り巻く環境下ではそういう危機感を指摘する人と言うのはいないようですね。

何度も言っているように、今年のユースはトップチーム変革のとばっちりを受けるような形で、適材適所を無視して、意味の分からないチーム作りの方針(?)に巻き込まれてしまっているのは事実ですが、それでも絶対に失ってほしくないものがあります。こんな状況じゃ仕方がないや、勝てないのは意味の分からないチーム作りのせいだとか、実際にそうであっても応援している人がいる以上は、勝利に対して貪欲であってほしいし、負けたくないという思いを試合終了までぶつけてほしいんですよ。

実際に、今年負け試合をことごとく引き分けに持ち込んできたのは、そういう思いから来たものだと思いますし、現状が納得できないことはわかりますが、その気持ちだけは忘れないでプレーしてもらいたいです。

それだけです。そこを見失うか、そこだけは失わずに続けられるかだけで、積み上げられる勝ち点は全く違ってくると思います。

サッカーに関しては、このまま変化なく進めば、現在のままでは悲観的な流れにしかならないくらい、致命的な状況を作り出してしまっていると思いますが、応援してくれる人がいる状況で、絶対に負けたくないという気持ちを見せ続けて戦えるかは全く別物です。そして、今後プロという道を考えているならば余計に、その要素は重要な位置を占めるものになります。

今年1年にユースで起こっていることを、ブクメは責任を持って見届けさせてもらいます。

うやむやにされないように、証人になれるように。特に今年の3年生に起こったことを。

次節、清水エスパルスユース戦、気迫で勝ってやりましょうよ!

ではでは。

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日流通経済大学柏高校グラウンド2012年9月16日

 

 

 

おまけの写真。

高円宮杯プレミアリーグ2012/05/03 第4節 浦和レッズユースvs流通経済大学付属柏高校 3-1勝利・・・何はともあれ初勝利!

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

13時キックオフのジュニアユースの柏戦の柏レイソルグラウンドから、電車、ちょっと贅沢に東川口駅からタクシーを利用して16時キックオフのユースの試合の10分前くらいに到着。移動は順調です。

ということで、今度は浦和レッズユースのプレミアリーグになります。

ここまで得点は奪えるものの、失点も多く2分1敗という流れで迎える第4節。今日の相手は、場所はレッズランドであったとはいえ、昨年唯一ホームで敗れた相手ということや、ガツガツ激しく、苦戦するイメージの強い流経大柏高校。

今回も簡単には行かない試合になるかと思いきや、やや浦和の一方的な展開の試合となりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに16番岸伯富実、トップ下が10番中村駿介と8番繁田秀斗、FWが左に20番広瀬陸斗、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

前節負傷した14番関根貴大の怪我は比較的軽いものだったようですが、それでも2週間ほどはかかりそうということです。

スロバキア遠征から戻ってきた2番新井純平が右サイドバックに復帰し、20番広瀬陸斗は左前線にポジションを移しています。また、前節存在感を見せた9番カドコダイ・アシカンと7番長谷優がそろってスタメンとなっています。

まず、常にハイプレッシャーでガツガツきて浦和を自由にさせてくれないだろうな~と思っていたのですが、思っていたより相手のプレッシャーは緩く、更に攻撃陣も思ったほど迫力がないことにちょっと驚いたのですが、浦和の攻撃陣が結構凄いからなのか、どうなのかは分かりません。

ちょっと、雰囲気は数年前のプリンスリーグで東洋大学グラウンドで戦った時に3-0で快勝した時の流経大柏のような・・・。

ただ、その辺の疑問点は別としても浦和の攻撃はかなり機能しており、9番カドコダイ・アシカンのところで収まりポストプレーもしっかりできる。10番中村駿介のキープからのドリブルは効果的に作用し、20番広瀬陸斗の攻撃の読みの良さは冴えわたり、7番長谷優のドリブルも効果的に相手を脅かす。

何よりこの試合では、16番岸伯富実のボランチに8番繁田秀斗が割とダブルボランチ気味になるくらい下がって並ぶようなポジションを取ることが多く、低めの位置で守備のバランスを取りながら、攻撃を組み立てる細かいパス回しが多く見られ、これが浦和の動きをスムーズにしていたと思います。

試合の流れとしては、スタートして3分くらいでコーナーキックを奪われて危ない場面もあったものの、その後は浦和の攻撃が続き、10番中村駿介のドリブルからのシュート、9番カドコダイ・アシカンのポストプレーから10番中村駿介が仕掛ける場面もあり、15分くらいにやや守備ラインで声を掛け合いつつもお見合いして相手に狙われてあわやと言う場面もあったりしてちょっと守備で怖い部分もありつつも、17分にセットプレーから先制点を奪いスムーズな流れを作ります。

得点の場面は、コーナーキックの場面でショートコーナーから10番中村駿介が上げたボールに20番広瀬陸斗がヘッドで合わせてゴール。

先制点の後も、9番カドコダイ・アシカンのポストからシュート、こぼれ球に7番長谷優が反応して攻め込む場面や、コーナーキックからの3番寄特直人がヘッドで合わせて惜しい場面、などありつつ、29分に追加点が入ります。

このゴールは、10番中村駿介からのクロスボールに9番カドコダイ・アシカンがドンピシャで合わせてのヘディングシュートでのゴールとなります。

この後、12番小坂慎太朗のオーバーラップに8番繁田秀斗がタイミングよくパスを出して仕掛ける場面がありつつ、前半は2-0で終了。

後半は開始早々にゴールが決まります。

右サイドで7番長谷優が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも9番カドコダイ・アシカンにパスを通し、このパスを9番カドコダイ・アシカンがヒールでダイレクトで中へ流しこみ、ここに10番中村駿介が反応し、しっかり決めて3-0となります。このゴールは、後半1分くらいだったと思います。

このゴール以降も、例えば2番新井純平のオーバーラップだったり、12番小坂慎太朗の素早いインターセプトからの攻めなど浦和は多くのチャンスを作るものの追加点を奪うまでは行きません。

3点リードのまま、35分に10番中村駿介に代えて23番條洋介が入ります。前節の札幌戦ではサイドからのクロスを上手く上げられなかったり、らしくないプレーがあった23番條洋介でしたが、この試合では少ない時間ながらサイドからドリブルでえぐってチャンスを作ったりできていました。

40分に7番長谷優に代わり15番小峯洋介が入ります。

残り少ない時間の中で、なんとか得点を奪おうと相手が攻勢になる時間があり、ここで裏を取られてしまい失点してしまいます。

この後、20番広瀬陸斗から15番小峯洋介へパスが通ってシュートを狙う場面がありつつ、追加点は奪えず、20番広瀬陸斗が少し痛んだところで、47分に20番広瀬陸斗に代わり5番佐藤大介が入ります。

このまま試合は終了し、浦和レッズユースは3-1で勝利。

無失点で終わることはできなかったものの、4試合目にして待望の初勝利を挙げることができました。

勝利は素直に喜びつつ、浦和の攻撃力は今日出ていなかった選手も含めて更にバリュエーションが加えられるメンバーが多くいますし、このプレミアリーグでも、相当高いレベルにあることは分かります。だからこそ、もう少し激しいプレッシャーを受けながらどこまでできるかを見てみたかった気もします。

ただ、やはり今日戦った流経大柏高校が本来の力だとも考えられず、そのような相手に対してでも不用意な奪われ方や得点を奪われたという結果は真摯に受け入れて修正していく必要があると思います。

今のままでも強いのは分かるのですが、危うさも感じる状況はやはり開幕から続いている気もします。気のせいかもしれませんけどね。

ではでは~!

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日埼玉スタジアム第2グラウンド2012年5月3日

 

 

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/23/ 第13節 vs 流通経済大学柏高校 2-4敗戦・・・プレスの激しさ

レッズランド2011年9月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週のアウェイ、ヴェルディユース戦から再びホームに戻りまして今日はレッズランドで行われたプレミアリーグの流通経済大学柏高校との試合を見て来ました。

一昨日の台風の影響がどのくらいでているかと思いつつピッチを試合前に眺めていましたが、見た目は問題なさそうながらも実際は足を取られやすい細かくステップを踏んでプレーするタイプの選手やスピードを生かした攻撃をする選手にとっては結構な重馬場というピッチコンディションだったと思います。

FC東京U18、ヴェルディユース相手に2連勝で勢いに乗る浦和レッズユース。ここで更に連勝を重ねて上を目指したいところです。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に24番中村駿介、右に7番鈴木悠太、真ん中に25番進昂平

となります。

前節のメンバーから、出場停止の11番堀田稜の左前線に24番中村駿介が入り、センターバックが4番小出啓太から18番西袋裕太に代わっています。

ここ数試合の良いリズムでこの試合も、ペースを握って自分たちのサッカーで進めたい浦和でしたが、相手の激しいプレスと体格差により、試合序盤のペースを握られてしまいます。

プレスが強くかかってくることで、プレーの精度がやや落ちた形でリズムが作れないながらも、例えば相手コーナーキックからのカウンターで25番進昂平に素早く当てて、24番中村駿介に預け、更に前線に走り25番進昂平が攻め上がるなどの攻撃や、20番新井純平から10番矢島慎也を経由してサイドを駆け上がった7番鈴木悠太へとつなげてサイドから攻めるなど、ポイントポイントで攻撃もしかけながらも、やはり相手の激しさでプレーが消極的になったところを狙われてしまいます。

前半7分、前半10分に、それぞれペナルティエリアわずか外のところでディフェンダーの寄せが甘くなったところを強引にシュートを撃たれ、いずれもグラウンダーのシュートがディフェンダーに当たり、キーパーの届かないコースに飛んでしまい連続で2失点してしまいます。

ここまでややサイドに貼り気味だった24番中村駿介ですが、おそらく試合の流れの中で徐々に10番矢島慎也などトップ下の選手とポジションチェンジをしながら持ち味を発揮していくだろうと思っていた矢先に、負傷。足首を痛めてしまったらしく予定外の交代を強いられることになります。

24番中村駿介に代わって28番関根貴大が投入されます。

センターフォワードの位置で存在感を発揮している25番進昂平は、この試合では正直体の強さや体格差などでまともにぶつかり合ってもまだ敵わないような相手と対峙することになって大変だったと思いますが、それでも一旦体をぶつけて裏へぬけ出す動きや、競り勝てないながらもしっかり、競り合うことで、相手のクリアを中途半端にさせるなど、やるべき動き自体はしっかりできていたと思います。

ちょうど、28番関根貴大が投入されて、25番進昂平の動きを良く知っているな~と思うプレーから1点を返すことに成功します。

左サイドに開いた25番進昂平が相手ディフェンダーと競り合う中で簡単には離さずに、相手が処理にもたつくことを察知した28番関根貴大が、こぼれたボールを奪い一気にサイドを駆け上がり右サイドに低めの長いクロスボールを上げ、そこに7番鈴木悠太が走り込み、きっちりゴールに流し込んでゴール。

理想的な展開でビハインドを1点差まで縮めます(22分)。

前半のうちに同点に追いついておきたいところでしたが、相手の激しいプレーで押し込まれる場面も多く、やや相手ペースの中で時折右サイドで7番鈴木悠太と20番新井純平が絡んだ攻撃で打開を図るというシーンが多かった印象。

相手のプレスや勢いを警戒して、守備ラインが思いきって高い位置に上がったりすることがなかなかできない状況の中で10番矢島慎也がトップ下の位置からボランチの位置くらいまで下がったりしながらボールを受けたり、相手の中盤の選手をひきつける動きをしていたものの、そこで空いたスペースを使うなどの余裕が持てる状況が周りになかったのか、なかなか生きない状況が続きました。

ようやく前半の終盤に、浦和が自信を持ってボールを回したり、3番寄特直人のロングフィードからサイドにつなげて一気にサイドから攻撃をしかけたり、中盤で回しながら展開して相手の動きをボールの動きでいなしながら攻められる場面も増えつつも同点ゴールは生まれず、1-2で前半を終了します。

後半に入り、やや右サイドに偏った攻撃になってはいたものの、7番鈴木悠太を経由した形での攻撃のチャンスが多く作れるようになります。右が多い中で時折左サイドから28番関根貴大が鋭いドリブルで仕掛けるという形も見られるようになってきてはいましたが、どうも最初に書いたように重馬場状態のピッチに足が取られるような場面が多く、持ち味が出し切れていないようにも見えました。それでも、その時間帯で1本ドリブルで攻め上がってシュートを放つところまで行く惜しい場面も作れていました。この後半序盤でもっとも惜しかったのは、7番鈴木悠太からのクロスに25番進昂平が合わせたシーンで、難しいボールだったため、合わせるのが精いっぱいでボールはゴールの上を越えてしまいましたが、決定的なところまではいりこめていました。

後半15分くらいまでは、コーナーキックのチャンスや、8番片慎吾が攻め上がったところで受けたファールからのフリーキックでの8番片慎吾をおとりに使って10番矢島慎也が狙ったシュートなど、セットプレーからのチャンスを多く得ながら同点ゴールを狙いますが、決めきれない中で、再び相手の攻勢で耐える時間がここからしばらく続きます。

後半15分過ぎに6番野崎雅也に代えて14番繁田秀斗が入ります。

20分過ぎくらいからは、相手の攻撃の時間も多くなりながらも、浦和にもシュートが増えた時間帯となり、10番矢島慎也のシュートや、8番片慎吾のシュート、14番繁田秀斗のシュートなど、前半よりシュートで終わるプレーが増えていたのも確か。そして、24分には異議で相手選手が退場となり数的優位な状態となります。

守備に重きを置いた相手を崩すのは大変と思いましたが、思った以上にそこからの浦和の攻撃はあと一歩でゴールと言う崩し方ができる場面も多く、2度ほど決定的なチャンスを作るものの、不運というかいずれもわずかにゴールを外れて決まらず、反撃を受けた30分に3失点目を決められてしまいます。

35分に25番進昂平に代えて23番岸伯富実が入ります。

残り10分で2点差をまずは追いつくべく浦和が反撃。

後半残り数分のところで、コーナーキックからの混戦状態で8番片慎吾が押し込んで2-3と1点差まで詰め寄るも、試合終了間際に決定的な4点目を相手に決められてしまい、結局2-4で敗戦となりました。

浦和としては、試合序盤に相手の激しさにプレーに戸惑いが出てしまったところでの2失点がまずは反省するべきところ。これまでの試合で考えると結構さかのぼりますが、浦和カップで浦和東高校とやった時のような苦しみ方に再びはまってしまったように感じられます。

パス回しでリズムを作るサッカーをやる以上は、運動量とプレスの激しさを基本的に厳しくやってくる高校生チームの中でも体格もあって、その激しさも他よりかなり強い流通経済大学柏高校であっても、まずは相手の術中にはまってはいけません。パスでいなして運動量を使わせていく戦いをするべきでしたが、このレベルの公式戦ではまだ経験が浅い選手も多い若い年代が多い今日のメンバー構成でしたし、その辺は経験として次に同じような相手とやった時には、同じようには絶対やられない。そういう意識付けをこの試合を通じて強く持って今後プレーできるようになってもらいたいと思います。

何の決定的な証拠もありませんが、やはりプレーの主導権を握る握らないは重要で、今日の前半2失点は、正直なところ入らないときは入らないゴールです。それが入ってしまうのは、やはり相手の勢いに押されていたということなのかもしれません。逆に、浦和がペースを握っていた時間帯には相手の反撃を受けた時に同じような場面があってもいずれもボールは枠を外れて行きました。

今日のような相手は、なかなかJの下部組織の強豪とやっていても得られないような相手だと思いますし、今日出場して悔しい思いをした選手はむしろ貴重な経験を積めたと考えて、次に活かしてください。

体格で全く歯が立たなかったと感じた選手は、もう少し渡り合えるように体を鍛えるか、ぶつかりあわないでかわせる方法を考えて行くか、色々なパターンが考えられると思いますが、いずれもこの試合を経験した選手たちが考え、伝え、浸透させていくことでより強いチームにして行けると思います。

U22のオリンピック予選を先日テレビで観戦しましたが、あれだけの魅力的なパス回しからの攻めもやはり同じパターンの繰り返しだと相手に対応されて攻めきれていないという、凄く分かりやすい手本を見ることができました。あれと同様に、やはりプレッシャーを受けている時でもワンパターンではなく、局面で必要なプレーを選択してできるようになることが、ワンランク上のレベルに到達するために必要だと思います。

とにかく、結果的には負けました。でも、今日のような試合でも引き分けか逆転にできていた局面を作れてはいました。

自信を持つ部分は自信を持ち続けてください。

・・・でも、ブクメ的なわがままですが、こういう公式戦のホームとして戦うグラウンドはやはり埼スタ第2とか第3グラウンドが良いな~と思ったりもしました。台風のせいもあるかと思いますが、もう少しコンディションの良いピッチで戦ってもらいたかったと思います。

お疲れさまでした!

ではでは~。