高円宮杯プレミアリーグ2019/12/08 浦和レッズユースvs尚志高校 2-1勝利・・・選手にも伸さんにも「ありがとう」

どうも、ブクメです☆

最終節お馴染みの、いつも以上に、レポートっぽくないブログになります。

極寒の福島での尚志高校とのアウェイでの最終節。

とことん、下道が好きな私は、今回は消耗したくないから往復高速道路を使おうとか思っていたのに、早めに眠ろうとして寝付けずに深夜に出発、深夜で余裕があるから下道で良いだろうと言うことで、行きは、結局、200キロほどの道のりを下道で行き、帰りは、今度こそ、高速を使って体力消耗を減らして時間を有効にと思っていたものの、郡山市付近から高速を乗ったは良いものの、ふと降りようと思った、栃木県の佐野ICで降りて、そこから下道で帰ってきました。

そして、しっかり時間を有効活用できないわけですw

今年もそんなこんなで、浦和レッズユースの遠征のおかげで多くの旅をさせていただき、新たな発見も多くさせてもらいました。

素直に言うと、今年は、怖くもあり楽しくもある1年でした。

今シーズンは、途中からですが体制が変わり、もう5年以上ぶりかと言うくらいに久しぶりに私がユースにとって必要だと断言できる体制が出来上がりました。同時に、この体制で大事にされることと、これまでに大事とされてきた(私から言えば、絶対に個性や特徴を伸ばす育成の時期にはやるべきではないこと)ことが正反対のところが多く、これまでに正解とされていた染みついたものを壊す作業が必要になるところで、同時に、私たち応援するサイドからしても同じことが言えて、心が死んでしまうではないですけど、我慢して、もしかすると本当は、深い考えがあって、良い方向に向かっていくと考えて、それが期待できないとわかって、でも、いる選手たちは応援したいという気持ちで、試合に足を運び、そこでプレー内容以外のところで心が折られる。

トップチームと同じで、それによって去っていったユースの試合によく足を運んでいたサポーターの方もいました。寂しかったですし、もどかしかったです。

同時に、ユースの試合に足を運ぶサポーターの方でも、「選手は応援したい」と同時に、「育成方法は支持しない」に強制的に心が動かされて行ってしまいました。結果、試合の見方が無機質になるわけです。

ユースは、どんなに長くても、3年間で今いる選手は、別の道に進んでいくわけです。本当に重要な3年間。でも、その中にいると、なんだか、これをやれば試合に出られるけど、楽しくないなと思っても、そこでやることが常識になっていくので、適応力のある人間が出来上がって行き、そうでないものがおかしいという考えになってしまう怖さ。それに対して、意見すると、また試合に出られない怖さ。

これを壊すため(表現の理解を誤ってほしくないので書いておきますが、伸さんは、壊すための育成をやったわけではなく、本当に必要なことがわかっているため、それを心で感じてもらうために試行錯誤していたということです)、結果を残すためだけにやるのであれば簡単な選択肢を選ぶこともできたけど、優先順位が違いますので、そこを曲げないで選手に向かっていくことをやってくれました。まだ道半ばだとは思いますし、それがシーズン途中からチームを見ることの難しさでもありますが、その経過の中での結果は、今シーズンの終盤の選手の表情や、その集大成としての最終節に見られた選手の動き、表情にわかりやすく表れていました。

実は、この試合で判定を巡って選手も伸さんも激高する場面がありました(その場面の前の流れをメモしていて、なんと私はその判定につながる出来事を見ていなかったというオチなのですが・・・。)

その時に、思ったんですよね。

言葉では、「選手のために判定がおかしい時には、コーチサイドも一緒に怒りますよ」というのは簡単です。でも、体制が変わる前の、判定に対して監督が怒るというのは、必要ないところも含めて、毎試合何度も何度も見られましたが、「選手のため」だったのでしょうかね?小中学生くらいの頃に、先生の間違えを指摘することに快感を覚えていた悪い性格の私なので、その人がやっていることが、人のためにやっているのか、自分の満足のためにやっているのかってなんとなく、見えてしまうんですよねw

それが、昨日の場面で、明らかに判定の方がおかしかったため、判定はしっかり覆りましたが、珍しくGK25番鈴木彩艶が審判に詰め寄るという場面もありましたが、それ以上に伸さんの方も激高していた。一見すると、判定に対して怒る風景は同じでも、「○○のため」というところでは、全く違った風景がそこにあるのが今ですし、まあ、ところどころで出てしまう、伸さんの愛される理由みたいなもので、選手もサポーターもニヤニヤできるような出来事も少しずつ増えてきていますし、私たちにとっては、それが正常で、でも、締めるところは締めてくれるのが伸さんであり、そこに人が巻き込まれていくのが正常。

そして、選手は自然体で特徴を伸ばして行けるようになっていくのも正常。

そこに、壊す怖さを多くの方が抱えながらも向かっていくのが、まだしばらく続く課題なのかなと思います。

それは、思い返せば、私も、選手には向き合いたいけど、育成方針に関しては、無機質になっていたのも事実で、少しそれに慣れてしまっていたのも事実。

こういう期間が続くと、ちょっと、関わることの怖さを感じるようになってしまうんですよね。

だって、指導者サイドの方は、自分とはまったく違う方向の正義を振りかざす方で、選手に伝えたいことをこちらサイドで伝えても、そこに所属する選手は、違った正義の中の組織でプロになるためにもがいている。どんな言葉をかけて良いのか正直わかりませんでした。だから、自然と、あまり選手には関わらない方が良いなとか、ご父兄の方もちょっと怖かったです、コミュニケーションを取るのが。そもそも、その環境が良いと思っている方に対しては、私はあまりにも辛辣な文章をここ数年は書くことも多かったので。。

だから、去るという選択肢も、昨年あたりから大きくなっていたのも事実でした。

シンプルに、まだまだ、全体に浸透して当たり前になって行くには時間は必要だと思いますが、「また、感情をこめて育成を見られるように私たちもなって行く」そんなリハビリのようなシーズンにもなりました。そのリハビリにようやく入れるシーズンになったとも言えますね。

*この試合に帯同できなかった3年生の選手の名前をシャツに書いてゴール後に見せる選手たち

3年生の選手が残してくれたもの。それは、非常に大きなもので、説明するまでもなく、この伸さんや、関わる関係者の方々と共に、浦和レッズユースの今後の明るい未来へのきっかけを見せてくれたことであり、変えることの難しさ、もどかしい状況の中でも、チームとして考えることに、それぞれ置かれる立場が違う中でも挑戦してくれたことに尽きると思います。

最終節では、その雰囲気に感化されるかのように、1年生、2年生の選手たちも、心のこもったプレーを見せてくれていましたし、それが見ている側としても嬉しくてうれしくて、楽しくてたのしくて。

この最終戦のゴールが、1つが、10番山中惇希のアシストで9番波田祥太が決めるという、なんだか、私たちの物語に答えてくれるような、たびたびブログでも触れてきたホットラインでのゴールだったことや、2点目のゴールが、新シーズンを背負う2年生の20番木下翼が、右サイドからドリブルで複数の相手ディフェンダーを果敢に抜き去ってのアシストでの9番波田祥太のゴールだったことも、これもまた、物語の始まりを、サポーターサイドで語り続けたくなるようなゴールまでの流れ。

個人的には、キャプテンとしてチームの守備面、バランス面で支えてきた4番玉城大志の最終戦でのミドルシュートでのゴールを見たいなと言う思いも強くて、試合終盤は、結構、4番玉城大志の動きを追っていることが多かったのですが、結果的に、動きを追うことで、尚志高校の終盤の猛攻を見る中で、それに対しての守備の質の高さを見ることになり、そこに目を奪われることになったんですね。そして、自然と相手の攻撃を防ぐ選手の動きのところで、1年生の34番工藤孝太や、2年生の27番山田奈央の守備への貢献にも目が行くことになり、これからの浦和レッズユースを感じながら見ることもできました。

2トップの9番波田祥太との関係性で19番成田安里の駆け引きと抜け出しのところが急激に伸びて、前節同様にこの試合では、攻撃面で相当数相手を苦しめるプレーを見せていましたが、これも3年生が残したものの一つになりますよね。

例えば、右サイドバックで不動のポジションで出場し続けた8番冨田蓮のプレーは、この試合も安定していて、今シーズン3年生の8番冨田蓮からそのポジションを奪えなかった1,2年生は、悔しい思いをしつつ、そのプレーから学べるところも多かったと思います。ここに近づきプラス、自らの特徴を研ぎ澄ましてこのポジションの新たな欠かせない存在になるべく戦いをしてほしいです。

最後の2試合でスタメン出場を果たした3年生の14番千葉希が見せたプレーからの2年生の20番木下翼への交代だったり、スタメン出場した2年生の16番根岸恵汰からの3年生の7番與那覇航和への交代だったり、そのプレーしていた選手のできていたことと、課題の部分含めて、何か一つの交代にも強いメッセージが込められているような試合とも勝手にとらえてしまいました。

14番千葉希のプレーは、S2リーグが今シーズン主戦場となっていたわけですが、ある意味、その独特なドリブルのスタイルと得点力、あとは、鬼サイドチェンジなど、かなり楽しませてもらっていて、一緒に見ることがある方とは、進学先の環境に合えば、今年仙台大学から横浜FCに進む松尾佑介のように大学で活躍してその先まで突っ走って行ってしまいそうな選手だよねと、割と真剣に話をすることも多かったんですよ。そのくらい、攻撃の選手としては、魅力的な特徴を持っている選手でした。

7番與那覇航和は、テクニックに関しては、最初から言われていましたが、思い返すと、割と重要な局面での少ないチャンスのところで、ゴールを決めきってくれていたのが彼だったなと言うイメージが私には強く残っています(思い返しただけで、ブログを読み返したわけではないのですがw)、キープ力と、相手のプレスをいなす力というのは、この最終戦でも秀逸だったなと。

GKで言えば、2年生の25番鈴木彩艶が多くゴールを守るシーズンになりましたが、その中で、ピッチサイドで常に声をかけつづけていた3年生のGK1番石塚悠汰の貢献も、私のブログでも何度も触れさせていただきましたが、この試合でも当然の光景として見られました。

足がつるまで走り続けた10番山中惇希は、最後までプレーできなかったのが悔しそうでしたね。本当にスタイルを崩さずに10番としてゴールを目指すことを続けてくれたことは、攻撃的な選手に良いメッセージになると思います。次はどこでプレーするのかな~と気になりつつ、とにかく攻撃力が活かせる環境で存分に暴れまわってもらいたいなと思います。

左サイドバックの6番清水楽人は、サイドの守備の駆け引きが秀逸で、加えて攻撃参加の時のクオリティの高さを多く見せ続けてくれました。私個人的には、2年生の時のセットプレーで競り勝つヘディングの強さ(それ以上に体格面で優る相手に対してもヘッドでゴールを狙えるポジション取りの上手さと言う方が正確かも?)が印象的で、この特徴も含めて次の環境で見せてもらえると嬉しいなと思います。

最終節に帯同できなかった3番清水哲太も、私個人的には、サイドバックでのパンチ力や大きな展開を作る特徴のところで、見続けていた中で、新たに中盤真ん中でのプレーを見出されての終盤での戦いは見事でしたし、それ以上に、私はS2リーグで多くのプレーを見させてもらうことになりましたが、当然、悔しい思いを抱えてプレーしていたと思いますが、その試合へ臨む姿勢が、BチームでもAチームでも変わらなかったことが印象に残っています。この辺りの姿勢がこれからチームを支える選手に引き継がれていくと良いなと思います。

その点では、11番石橋遼大も同様に、S2リーグの出場が今シーズンは多くなりましたが、やはりサイドで攻撃をさせたら、この選手は凄いなというのを何度も見せてくれたわけで、そのサイドからの攻撃力は、今後も楽しみなわけで、大学?での活躍を楽しみにしたいなと思うわけです。

そして、3年生では、2番長田拓巳は、最後のシーズン怪我であまり試合に絡めないことも多かったですが、ちょうど、怪我明けの復帰初戦だと思われる試合を夏の炎天下の中での水戸ホーリーホックユースカップで見ることができ、そして、S2リーグの最終節でも見ることができたわけでして、長身という強さを生かしたプレーと同時に、S2リーグの最終節に見せた枠は外れたものの、強烈すぎるシュートを見ていますので、この先の環境で、そのパワーを生かしたゴールなどが見られると良いなとか思いましたよ。

そして、サポーターの友人がツイッターでも触れていましたが、体制が変わったことで、出場機会と言う点では、かなり悔しい思いをした21番南濵優大と5番遠藤龍河のセンターバックを主戦場としていた二人の3年生。素直な気持ちでは、出場できないことの悔しさをかかえて長い期間過ごしてきたと思います。

どんな時でも、目が合えば、元気に挨拶してくれるし、本当にサポーターとしても助けられることが多かった二人で、5番遠藤龍河に関しては、S2リーグの最終戦で足を結構痛めている様子だったので、やはりベンチに入ることはなかったのですが、サポート役として最後までチームに貢献する姿が見られ、21番南濵優大は、試合終盤に出場してプレーする姿を見ることができました。

二人とも、大学では、1部の強豪の大学に進学することになるので、5番遠藤龍河には声をかけることができる機会も何度か会ったので、直接伝えることもできましたが、共通して持っていた後ろからチームを鼓舞する力に加えて、21番南濵優大に関しては、相手の起点をつぶす、摘み取る力、5番遠藤龍河に関しては、強さのところと、ロングスローと言う武器と言う特徴を存分に生かしつつ、更に、その環境でその時に必要とされる要素を理解して、それが自分にまだ足りない要素であれば、最大の武器は研ぎ澄まし続けながら、足りない要素を追加する努力をしながらトータルでその環境で欠かせない存在になっていくことを楽しみにしています(既にその姿を想像しています。)

・・・書き始めたら3年生全員のことに触れたくなったので、結局長文になってしまったというやつですw

残してくれたものと引き継がれるもの、私のサイドから見られるものは、表面的なものプラスαくらいなので、本当に所は、わかっていないかもしれませんが、それでも、これだけ多くのものを感じ、与えてもらうことができる3年生でした。

14日が3年生の最後の練習(と恒例の紅白戦?)ですよね。ここにも足を運ばせてもらう予定ですので、よろしくお願いします!

ということで、最後に、スタメンと交代と得点を書いて、今回のブログを終わります。

vs尚志高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(後半42分⇒21番南濵優大)、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に14番千葉希(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半45分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半スタート⇒7番與那覇航和)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半35分⇒31番大野海翔)

*浦和のゴールは、後半6分、10分の9番波田祥太

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

Jユースカップ2回戦 2019/10/20 浦和レッズユースvsカマタマーレ讃岐U-18 1-0勝利・・・からの、ジュニアユース2-2引分けをまとめて書きたい流れ

どうも、ブクメです☆

トップチームの苦しさとは違う方面の話ですということを最初に書いておきますが、今回の台風による洪水の被害を最も受けているのは、浦和レッズの場合は、レッズランドを主に練習場所として使用しているレディースだったり、同じく練習や試合でも多く使用している育成のカテゴリが該当しますよね。

水は収まっても、被害が大きく当面の間の使用ができなくなったレッズランドで開催が予定されていた、浦和レッズユースのJユースカップ2回戦と浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの2試合が、駒場スタジアムサブグラウンドに変更されて開催されました。まあ、観戦する側からしたら、この会場が決まった瞬間に「金網デスマッチ」という言葉が飛び交っていたように、金網越しからの観戦となる非常に見辛い環境にはなるものの、今回は、ユースからのジュニアユースのダブル公式戦開催と言う流れの中で、結果的には、不便な環境をプラスに持って行く流れになったのかなと思われる場面も多く、育成カテゴリ一丸みたいな、試合からの応援、応援からの試合という状況でテンションが上がるような場面も見せてもらえました。

最近、ジュニアユースの試合自体に足を運ぶ回数がかなり減ってしまっていることもあり、友達から話は聞くものの、勝敗や順位表からくらいしかチーム状況が把握できない状況ということで、試合は観戦することは決めていましたが、どのようにブログに残そうかは若干迷っていましたが、迷いなく、今回は日曜日のユースからジュニアユースの流れで1つのブログで書くことを決める流れを育成の選手たちが作ってくれましたと言うことで、その辺りは、後ほど触れていきます。

そして、先週に引き続き、急な会場変更のため、駒場スタジアムの駐車場が使えないと言うことで、以前、こういうスタジアム駐車場が使えない流れからの、周辺のコインパーキングも根こそぎ満車でさまよった経験を考慮して、電車で足を運びました・・・で、これも先週と同じ流れで、試合後に飲んでしまったため、ブログは翌日月曜日に書いています。

今回は、1日置いたからという気持ちの変化もなく、昨日書いてもこうだろうなという文章になっています。

では、試合の話に移っていきますね。

金網デスマッチお馴染みの写真を撮る際の救世主的な横に長い隙間からの写真を載せつつw

vsカマタマーレ讃岐U-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に12番福島竜弥、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と21番南濵優大(後半35分⇒27番山田奈央)、MFが左に22番奥山圭介(後半28分⇒29番伊澤壮平)、右に15番松村大也(後半スタート⇒20番木下翼)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半19分⇒35番島垣翔)、FWが左に9番波田祥太(後半24分⇒19番成田安里)、右に17番盛嘉伊人

となります。

試合前に会場にいた方にいただいた情報では、体調不良の選手や、学校行事(とはちょっと違うのですが、そういう表現にします)、あとは、U17ワールドカップもありますが、そのような理由で数選手が出場できない状況は、あると言うことですが、ノックアウト方式の大会で同じ関東圏のチームでない場合は、相手のこともそこまで多くの情報は得られませんし、単純にカテゴリなどで考えれば、問題なく勝利できる相手だとしても、通常は、新しい戦力も試したいという状況下でも、負けたら終わりと言うことが枷になることもありますし、お偉いさまの姿が見えたことも(これは、影響しているとか言ってはだめかw)ありつつですが、それでも、前回のプレミアリーグで出場した1年生の29番伊澤壮平が引き続き控えに入り、更にこの試合では、35番島垣翔も控えに入り、実際に後半から出場しています。

また、バックラインには、久しぶりに21番南濵優大がセンターバックに入りました。

試合開始から、浦和が支配する状況になり、多くのチャンスを作り出し、相手の反撃もバックラインが安定して跳ね返す感じで、試合展開の話としては、ほとんど浦和の攻撃、時々相手の反撃は守備陣がなんなく跳ね返すという構図で説明できてしまうものの、最終スコアの1-0勝利という数字が物語るように、相手の守備が非常に硬く、特にサイド攻撃に対しての守備は、かなりの硬さになっていました。相手の9番の選手が、攻撃の際は、前線に入るような形ですが、守備の時には気が付けばサイドバックの1枚となって、浦和のサイド攻撃を塞ぐ役割をしているプレーが印象的でしたし、これによりかなり、苦しめられていたのも事実です。

寄せの速さに、人数のかけかた、パスコースの消し方など上手い中で体格的にも良い選手が相手には揃っているなと一見してわかるようなところで、その相手を崩し切ることがなかなかできません。これを破壊する役割として、結果的に、決勝ゴールを奪ってくれた9番波田祥太が絡んだところでのチャンスが多くなる試合で、おそらく特に前半では、複数放ったシュートのほとんどが9番波田祥太だったと思います。

そのいくつかを挙げると、前半11分にペナルティエリア付近で相手のディフェンダーにプレッシャーをかけられながらもキープしてシュートまで持ち込む場面を作ったり、前半12分には、12番福島竜弥の左からのクロスに相手ディフェンダーと競り合う形になりながらも競り勝ってヘディングシュートを放った場面、前半28分のコーナーキックのチャンスで34番工藤孝太が競り、17番盛嘉伊人に繋げると、ペナルティエリア外からシュートを放ち、これがこぼれたところを9番波田祥太が詰めるも、ここは、ファールの判定。

前半42分には、22番奥山圭介が相手ディフェンダーに潰されかけるも粘り強くキープして9番波田祥太に繋げて、枠を捉えたシュートを放つも、ここは、相手キーパーの好セーブで弾かれます。

前半終了間際にも、9番波田祥太がシュートを放つも、ここはクロスバーでゴールならず。

・・・と、シュートの狙いと言うところでは、先ほどの17番盛嘉伊人のシュートと、前半44分のコーナーキックのチャンスでの34番工藤孝太のヘディングシュート、前半終了間際の22番奥山圭介の枠は捉えられなかったものの惜しかったダイレクトシュートとそれ以外は、ほとんど9番波田祥太のシュートとなりました。

あとは、試みと言うところでは、比較的攻撃が左サイドの12番福島竜弥の攻撃参加に偏るところはあったものの、両サイドのケアが早い中で色々な試みを加えて、いわゆる腐らずに繰り返した中で大きなチャンスにつながった場面もありました。前半36分には、激しい守備に苦しめられて思うようなプレーができなかった中でしたが、15番松村大也の右サイドからの抜け出しで、かなり良い形での良い軌道でのクロスが上げられた場面もありました。

確かに体格自体が大きい選手が多かった相手で守備意識も高く、シュートコースもなかなか開けてくれないという状況ではありましたが、もう少しミドルシュートなど狙っても良かったかなとは思います。

この試合では、22番奥山圭介と17番盛嘉伊人がどちらもスタメンでプレーしていて、隙間が少ない中でのスペースへの動きや、その隙間を抜くようなパスの試みも崩すためには必要だなと思って見ていましたが、思うようにできない場面が多いようにも見られましたが、前半15分あたりの22番奥山圭介が狭い相手ディフェンダーがコースを消そうとしている間を通すパスで裏に走る選手に繋げてチャンスになり、自らも前線に上がっていくような場面が見られました。体格差がある相手との対峙が多かったものの、粘り強さや、しっかり体を入れてファールをもらうことなどもできていたと思います(それでもらったファールからの16番根岸恵汰の早いリスタートからのチャンスもありました。)

前半0-0と浦和が攻める回数が大変多かったものの得点は決めきれず、相手の体格や競り合いの強さを考えると、逆に相手がセットプレーを獲得すると、怖いかなと言う少しだけ嫌な予感もありつつ、そして、浦和が先制した後に相手が守備的な形から点を取る形に切り替えたときにどうなってくるのかも気になりつつの後半です。

後半スタートから20番木下翼が右サイドに入り、相手の守備の硬さも想定した上での試みが見ていた位置からは特に近いサイドでのプレーが多かったので、まあ、楽しんでしまいました。

2枚が寄せて3枚目も来てドリブルのコースを消されてパスやクロスのコースも上げるとしてとしても限定されてしまうような守備をしてくる中で、縦に行くと見せかけて横に入って行ってそこからさらに切り込んで仕掛けるドリブルや、相手2枚が寄せている時に仕掛けて引っかかる場面もある中で、無理に仕掛けない場面も加えつつ、相手が1枚の時には迷わず1枚はがしに行って大きなチャンスを作り出す。近くで見られると色々見られますw

で、前半に比べると、間に入っても足元狙いが多くて摘まれていた場面も多かったところで、スペースに動きながらもらう動きで相手の組織的な守備をかき回す場面も増えます。例えば、後半6分には、16番根岸恵汰が相手ディフェンダーの間へグラウンダーの強めのパスを通し、最初はそのスペースに入ってなかった17番盛嘉伊人が動きながらそのスペースでパスを受けて、これにより相手の守備の対応が遅れたところでドリブルで仕掛け折り返しを22番奥山圭介がシュートを狙うような場面ですね。

前半の9番波田祥太の力強いプレーは継続されつつ上記のような要素が加わってきたことで、より幅の広がった形でのチャンスも後半は増えていきます。

後半10分には、20番木下翼がドリブルで深くまで持ち上がり、折り返しをいったんはディフェンダーにクリアされるも、そのクリアボールを16番根岸恵汰がシュートという形を作ります。

後半12分には、コーナーキックのチャンスで9番波田祥太がニアに走りこんでコースを変えるシュート(女子ワールドカップの澤穂希のようなシュートと言うとわかりやすいやつ)で、枠を捉えるもここは、相手キーパーの好セーブで防がれます。

後半13分に20番木下翼が持ち込んで惜しいシュートを放ちます。

後半16分には、右サイドからの攻撃で20番木下翼が相手ディフェンダー2枚が寄せてくるところで、縦に行くと見せかけて横にドリブルで仕掛け2枚をはがす形で持ち込んで走りこむ9番波田祥太に繋げてゴールに迫る惜しい形を作ります。

そして、ようやく相手の守備を崩す(というか壊す、というか破壊する?)場面を作ります。この時間チャンスがかなり増えていたので、一つ前に書いた流れで決めたのか、その直後にもチャンスを作ってからのゴールなのかは、忘れたのですが、9番波田祥太がペナルティエリア内でシュートを放ち、おそらくディフェンダーによって跳ね返ったボールを再びシュートを放ち、これが、見事にゴールとなり、ようやく1-0とリードを奪うことに成功します。

守備の硬いチームから得点を取るのがこれだけ難しいのかと言うことと、そういう相手から奪うときは、とにかく狙って、跳ね返されても再び狙って、逆に密集していて難しいところをついて決めるとか、そういうところまで考えた9番波田祥太の姿勢が実ったゴールでしたね。そうなんですよね。こういうプレーでゴールを奪われることによって、相手の守備組織も乱れてくることもありますからね。

で、リードはしたものの1点差で30分ほど残る中で、相手も点を取りに来るためにプレースタイルを変えてくるであろうところで、攻めた交代を次々としてきたこの試合です。

特に、このような場面で初のAチームの公式戦出場となった35番島垣翔(後半19分投入)は、最初はやや硬いかなと思う場面も多かったものの、しっかり30分をプレーし、先週に引き続き29番伊澤壮平も後半28分に投入、そして、残り10分のところで、27番山田奈央が投入され、相手は1点をがむしゃらに取りに来るであろうという時間帯にセンターバックも交代もありました。

もちろん、疲労度などが考慮されているのかなと言うところもありましたが、なかなか攻めた交代とも言えますよね。

で、結果的に、相手の反撃もしのぎ切って1-0で勝ち切ってくれました。私は、これで良いと思いますし、仮にそこから追いつかれたらどうするという声も出るかもしれませんが、追いつかれた選手が頑張ってまた点を取れば良いわけでして、そこは育成ですから、私たちもそこを覚悟して毎回応援するで良いと思います。

ということで、2回戦から出場の浦和レッズは、クラブユース選手権は、この試合が初戦となったわけですが、その難しいタイプの相手に対してしっかり勝利してくたという試合でした。

逆に言えば、3回戦でやはり対戦することになった名古屋グランパスU-18を来週に控えることを考えると、今回の試合が気の抜けるような大勝にならなかったことは、良かったとも言えます。

夏の悔しさをまず晴らすために、そして、Jユースカップで頂点まで突き進むために乗り越える難敵をしっかり乗り越えるところを見届けさせてもらうのを楽しみにしています!

ではでは・・・とは、なりません。この後のジュニアユースの試合に続いていきます。

細かいことは書かずに、出場メンバーと流れだけまず書き、どうして、1つに繋げたのかを書いていきます。

vs湘南ベルマーレジュニアユース戦のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半スタート⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半21分⇒12番石川真稀)、真ん中に22番青柳仰(後半6分⇒3番滝瀬健太郎)と17番都築駿太、中盤が、左に7番萩元雅樹、右に40番阿部水帆、真ん中に4番大當泰生と10番新城愛斗、FWが28番志田出帆(前半32分⇒11番稲垣篤志)と9番西田春斗

となります。

最近は、日程的にかぶっていない時には、ユースの公式戦をジュニアユースの選手が応援するという光景も良く見られる中で、先週のプレミアリーグの大宮アルディージャU-18戦の時もジュニアユースの選手が浦和レッズのチャントで応援する光景が見られましたが、今回は、その逆のパターンを始めて見ることになりました。

で、アイキャッチ(最初にタイトルの横に表示されている写真)が、実はユースの試合の写真じゃないことに気が付いた方、さすがです。

アイキャッチの画像の方向で、選手がいない状況で、金網の奥が見える写真だと以下のような感じです。

そうなんです。この写真の黒い服装の集団がユースの選手なんですね。今回は、ジュニアユースの試合をユースの選手が応援するという構図になっていて、前半は、スタンドに座って見ていたのですが、後半になるといわゆるゴール裏的な位置取りに集まって、浦和レッズのチャントを始めたんですね。

これがなかなかの迫力でして、試合自体は、最初は、見るからに相手の湘南ベルマーレU-15の方が体格の良い選手が多くて、フィジカル的にも、あとは、ゴールに向かう姿勢のところでも明らかに浦和が負けているように見えてしまう展開の中で、では、きれいな崩しやパス回しで打開しようとできているかと言うと、それもできていない状況で、更に不運にも開始早々にペナルティエリア内でハンドの判定を取られてしまいPKで失点し、更に追加点を決められて0-2にされて後半に臨むという展開になっていました。

試合展開がそうなっていたこともあり、「フィジカルが」という話に周りではなりがちでしたし、私も、確かに体格差があるなと感じてしまっていたところがあったのも事実です。

もちろん、前半32分に11番稲垣篤志が投入されてから、彼のゴールに向かうプレーで劣勢の雰囲気から変わっていく兆候は見えていたものの、それに加えての後半のユースの選手の野太い声(良い意味です)での力強いチャントが始まり、これが明らかにジュニアユースの選手の背中を押していたんですよね。

で前半は気にしてしまわざるを得なかった体格差が関係ないくらいに、全ての選手が球際のプレーとか接触を恐れずに戦うプレーができるようになっていたのは確かで、気が付けば、相手を圧倒するような動きも増えていったわけです。

ゴールへの意識もチームとして明らかに高まった中での後半30分の11番稲垣篤志の強烈なミドルシュートで1-2とし、その直後の後半31分には、10番新城愛斗のアウトにかかったミドルシュートがゴール右上隅に吸い込まれるというスーパーゴールで2-2の同点とし、結果的には、逆転までは行けなかったものの、浦和レッズジュニアユースの強さを後半だけで見せつけられる結果になり、更に、そのスイッチを入れたのがユースの選手のチャントだったという流れ。

で、ブログを書く前に若干消化試合にばらつきがある関東U15リーグの他のチームの結果と順位表を眺めてみると、延期された試合を1試合残す浦和と他は、最終節が終わっているというチームも多い中ですが、ただ結果だけ見れば、敗れていても、残留は決まっていた(ギリギリですが)という流れにはなったようですが、これから、高円宮杯の予選に向かっていく中で、この試合を前半の空気のまま負けているのと、後半にやればここまでできるという強さを見せて終われたことでは、全く違ってくるわけですよね。

なんだか、良い場面を見せてもらえたなと。

ということで、今回は、ユースとジュニアユースの試合を1つのブログで書かせてもらいました。やはり文章が無駄に長くなってしまいました、すみません。

ではでは。

浦和レッズユースvsカマタマーレ讃岐U-18の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

浦和レッズジュニアユースvs湘南ベルマーレジュニアユースの写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

動画追加しました。↓

練習試合2019/08/17 浦和レッズユースvs立教大学 1-0勝利+0-0・・・プレミアへ向けての融合と課題

どうも、ブクメです☆

夏バテではないとは思うのですが、ちょっと体が重ためで今日の試合観戦も若干頭が回らない形(これが夏バテか!?)での観戦となりましたが、和倉ユースから1週間後の17日土曜日は、レッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合、立教大学戦を見てきました。

ちょうど、この週の予定として元々この立教大学との練習試合と19日にユースBのS2リーグの予定が組まれていたのですが、急遽昨日に日曜日にトップチームとの練習試合が入るという情報を見たので、どのようなメンバー構成でこの試合に臨むのかなと気になってはいました。

練習試合なので、あまり細かいことは書きませんが、メンバーと試合経過、感想など書いていきたいと思います。あれです、今日ここで感じたことを踏まえて、25日のプレミアリーグが再開して鹿島アントラーズユースとの試合を見ながら、私が感じたことの答え合わせをしたいなという感じですw

夕方16時キックオフということで、昼間の物凄い暑さから比べると若干涼しい風も吹き始める時間にはなりましたが、やはり蒸し暑い。そして、16時キックオフだと、まだ日も沈まないので、それも私が見ていた位置からだと後ろから太陽が当たり背中から暑いという感じでした。

試合形式もよくわからない状態で観戦しましたが、45分x2の通常の1試合と、その後に15分x1という形で追加で試合が行われました。

vs立教大学戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と7番與那覇航和(後半スタート⇒17番盛嘉伊人)、FWが左に19番成田安里(後半28分⇒37番高橋悠)、右に13番堀井真海(後半28分⇒20番木下翼)

となります。

この試合終了後に、15分1本の練習試合も組まれてました。

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(8分⇒22番奥山圭介)、センターバックに34番工藤孝太と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗、右に10番山中惇希、真ん中に7番與那覇航和と17番盛嘉伊人、FWが左に37番高橋悠、右に20番木下翼

となります。

和倉ユースでは、3バックで組まれていたフォーメーションも4バックの形に戻り、メンバー構成を見てみると、和倉ユースの時に、トップチームの練習に参加していて不在だった選手とミニ国体に参加していた選手が組み合わされるような形でのメンバー構成になっていました。

試合自体は、相手の立教大学がどのくらいのメンバーで組んできているのかわからないので、判断が難しいところもあったものの、相手の守備に対して浦和が引っかかる場面が多いという印象もありつつも、それ以上に、個々のパフォーマンスが良い選手でも、組み合わせとしては、慣れていなかったり、そもそもだいぶ久しぶりだろうというポジションを任された選手もいたりで、その辺の連携のところがチグハグで攻撃がうまく行かないともとれるところがありました。

そして、個々の勝負のところでは、スタートからしばらくは前線でフィジカル的に厳しいと感じるところもありましたが、その辺は、時間が経つにつれて、良くなっていく様子も見られたという感じです。

試合中でのポジションの移動もありつつ、また、前半と後半でのメンバーの交代の中で、見られた変化もありましたし、急に機能しだしたところもありましたし、そういうところは、この1週間で、まずは、どういう組み方が一番良いかが判断されて望んでいくことになるわけですよね。

もちろん、シンプルにチームとしての動きの連携連動を考えたときには、遠方での遠征で多く試合をこなしてチームとして手ごたえを感じてきた和倉ユースのメンバーの時の方がスムーズに見えることもありました。融合がうまく行き、チームの中で連携連動がうまく行くのか、その辺りがうまく行かずに、またメンバーが変わった形で1週間後を迎えるのかは、わかりませんが、チームとしてのベースのレベルが上がって、一つ、場合によっては、戻せる形ができたというのは大きいのかなとも感じつつです。

試合としては、全体的になかなか大きなチャンスが作れない展開ではありましたが、後半7分に22番奥山圭介から19番成田安里につながり、ペナルティエリア内で13番堀井真海にパスが入ったところで相手に倒されてPKを獲得し、これを13番堀井真海が自ら決めて1-0となり、これが決勝ゴールとなって浦和レッズユースの勝利となりました。

↑13番堀井真海が自ら得たPKを決めた場面

また、15分x1の試合では、結果的に0-0で終了したものの、ここで出場した選手が結構アピールできていたなという場面もありつつなので、この辺りがどう影響するかとか、その辺も楽しみにしています。

好守の切り替え、スペースの見つけ方、ポジションで待たずに上下の動きを入れる意識、プレスを効果的にかけるべき時と、追わなくても良い時の判断、色々な要素が求められていた試合。そして、このところ共通して良いところとしては、本当に選手同士で声を掛け合う、主張し合うようになってきたなというところ。すごく重要です。

ということで、別の試合に行く可能性も高く、もしかしたら仕事で行けないかもしれないのですが、久しぶりにトップチームとの練習試合に足を運ぶ可能性も残しつつの土曜日深夜に書いたブログでした。

ではでは。

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和倉ユース2019/08/09 浦和レッズユースvs履正社高校 0-0 pk2-1勝利、vs前橋育英高校 0-0 pk1-2敗戦・・・疲労のピークの中での戦い

どうも、ブクメです☆

結局、この大会は、ここまで3日間全て晴天と言うことで、今日も試合開始前に少し雲が多くてましになるかなと思っていたら、その雲もあっという間に掃けて、晴天の中での試合となりました。

30分ハーフのこの大会ですが、初日もB戦という形で本戦1試合以外にも1試合行っているため、35度くらいの炎天下の中で30分ハーフの試合を1日2試合ずつ戦い、既に今日の3日目を迎えるまでに4試合を戦っている中で、グループ1位通過したことで対戦相手も強豪ぞろいということで、相手に関してもそうですが、疲労のピークの中での戦いでかなり、思うように体が動かないという場面が多く見られる2試合となりました。

その中でも、高校の強豪チーム2校との対戦となった大会3日目は、相手の粘り強い守備に苦しめられて攻撃の回数は多くあっても、崩し切っての決定機が数えるほどしか作れなかったという課題が残る2試合にもなりました。

暑さと疲労は考慮されるものの、それらを抜きにした1つ1つの試合ということで見れば、得点を取るためのリスクの取り方や意識が足りない試合になったとも見えるところもある試合とも言えるかなと思います・・・とはいえ、私自身この大会を初日から見ている身として、その会場の暑さを目の当たりにしてみると、疲労と暑さを考慮しないこともできないなという、いわゆる現地組的な見方の方が強くなってしまっています。

私がそこまで厳しく見る必要もないかなとも思いつつw

ということで、試合の話に移りますね。

今日の2試合は、昨日会場から場所を移して能登島グラウンドになります。海もすぐの場所ではありますが、やや高所にあるグラウンドで、昨日の和倉温泉多目的グラウンドより暑いという印象の中での試合となりました。

ここからは、トーナメントになり、浦和レッズユースはグループ1位で通過したため、1位~16位の山の順位決定トーナメントに入っています。レギュレーションを理解しないで試合を観戦してしまうという悪い癖が消えず、今回もトーナメントに入ったものの、引き分けだったら普通にPKだろうなくらいの頭でいましたので、実際PK戦だったのですが、驚く流れにはなっているのですがw

vs履正社高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に24番佐藤優斗(後半24分⇒10番山中惇希)、右に8番冨田蓮、真ん中に22番奥山圭介(後半15分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半15分⇒17番盛嘉伊人)、FWが左に13番堀井真海(後半10分⇒20番木下翼)、右に9番波田祥太

となります。

この試合に限らず、今日は、2試合とも、やや攻撃に転じた時の、中央からにしてもサイドから仕掛けたにしても、その先の精度が悪いというか、味方との動きが合わないというか、相手の守備ブロックに対して崩すところまで持って行けないケースが多い印象で、メモした限りでは、攻撃の試みとしては、多くあるんですよね。

前半で言えば、前半3分の13番堀井真海から24番佐藤優斗に繋げて左サイドから7番與那覇航和に預けた形、前半8分の6番清水楽人から前線9番波田祥太に当てて、22番奥山圭介が受けるところまで行き、その次に出したスペースに誰も走れていなかったり、前半10分に8番冨田蓮が相手激しい守備を受けながらも、粘り強くキープして13番堀井真海までつなげ、そこから24番佐藤優斗へのパスが通ればと言う形、前半11分の4番玉城大志から24番佐藤優斗へ展開しての22番奥山圭介に渡して再び24番佐藤優斗にというところで相手に引っかかったと思いますが、崩し切る形や相手キーパーを脅かすシュートのようなところまで行けていないというのが素直な感想。

ただ、この大会での3バック(変則5バックともいうかも)の組み合わせとして多く組まれた中央に3番清水哲太、左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、そして、中盤の低めに入った4番玉城大志のところでの守備が安定していて、この試合では特に4番玉城大志に預けてからの次の展開で攻撃のスタートとしては、かなり良い形でできている場面が多かったと思います。

その辺を考えると、選手それぞれが、思った以上に疲労の蓄積で体が動かなくなってきているため、リスクを負って崩すよりも今日は、守備に意識を置いたとも言えるのかもしれません。

相手のサイド攻撃がなかなか鋭かったので、この辺り苦しめられるところもあったものの、サイドの選手も含めて、ここも守り切れてはいました。

崩すための試みというところでは、例えば前半27分の長いパスを9番波田祥太がワンタッチで7番與那覇航和につなげて大きな展開で24番佐藤優斗を狙った場面のように、ワンタッチでの仕掛けたときには、相手が付ききれないという形も作れていたと思います。

確認できた限りは、後半7分の22番奥山圭介から7番與那覇航和にパスが通ってからのシュート場面は、惜しかったかなと。

0-0で終了してのPK戦に入り5vs5でやると思っていたら、この大会は、いきなりサドンデス方式でスタートだったらしく、相手が決めて、浦和が決めて、相手が外して、浦和が決めて、リードしたと思ったら試合終了の笛が鳴って、その時に初めてレギュレーションを知ったという、喜ぶタイミングが完全にずれてしまった勝利になりました。

vs前橋育英高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半13分⇒24番佐藤優斗)、右に11番石橋遼大、真ん中に16番根岸恵汰(後半スタート⇒7番與那覇航和)と14番千葉希(後半15分⇒22番奥山圭介)、FWが左に17番盛嘉伊人(後半9分⇒20番木下翼)、右に13番堀井真海(後半9分⇒9番波田祥太)

となります。

午前の試合で履正社高校に勝利し、この試合で勝利すれば、明日の準決勝に進めるという前橋育英高校戦です。

この試合は、午前の試合以上に、疲労度の高さが感じられる試合になりました。何というところもない場面で、人工芝で滑ってしまう選手も割と多く見られるという感じ。守備のところでも、そういった形でピンチを迎えるという場面もありましたが、自らのミスを自分で取り返すという意識のところでは集中できているということで、危ない場面もありましたが、失点も許さなかったという試合。

攻撃面を上げてみますと、前半6分にカウンターの形で4番玉城大志から13番堀井真海、11番石橋遼大と繋がり仕掛ける形を作ります。

前半7分には、右サイドから11番石橋遼大が上がって行き、そこに3番清水哲太が長いパスを狙い、ディフェンダーと競り合う形でわずかに相手ディフェンダーが先に反応してクリアしたという場面がありました。

前半12分には、13番堀井真海がドリブルで突破を仕掛け、相手に倒されて高めの位置でフリーキックを獲得します。

前半13分には、14番千葉希と13番堀井真海のパス交換からの仕掛けでゴールに迫るも相手ディフェンダーに最後は防がれます。

前半15分には、10番山中惇希からのサイドを広く使った展開で13番堀井真海がワンタッチで落として17番盛嘉伊人に渡して仕掛ける形を作ります。

前半27分には、14番千葉希のドリブルから右の11番石橋遼大に展開し、仕掛けてからのクロスが左から走る10番山中惇希に合えばという形を作ります。

同じく前半27分には、11番石橋遼大が16番根岸恵汰とのパス交換から突破を仕掛け、相手ディフェンダーに倒されたように見えたものの、ここはファールなしの判定。

後半に入っても攻撃の回数自体は少なくないものの、やはり崩しきる場面が作れないのと、そもそものシュート意識が希薄になっていて、枠内シュートがほとんどないような状態で試合が進みます。0-0のまま進む中で、後半24分に、21番南濵優大が一つリスクを負って持ち上がり相手ディフェンダーのプレスを受けながらも、抜け出した22番奥山圭介にパスが通り、ペナルティエリア少し外くらいのところまで持ち込んだところで、相手ファールを受けて良い位置でのフリーキックを獲得。

直接狙える位置で4番玉城大志が狙うも枠は捉えたものの、ここは相手キーパーに防がれます。

後半27分くらいには、相手コーナーキックで危ない場面があったものの、その流れでのカウンターで20番木下翼が上手く相手選手を背負いながらくさびとして捌いたと思ったところで、なぜかファールを取られてしまうなど、反撃チャンスがくじかれてしまうような場面もありつつ、この試合も0-0で終了。

サドンデス形式のPK戦で、今度は、浦和が先行で2本目を外して、相手が2本目を決めたと言うことで、試合自体は敗戦となりました。

まあ、なんというか、考慮できる要素が多すぎて、今日のブログは書き方が難しいです。

でも、例えば、暑さとか疲労とか、そういうもののギリギリのところで相手も含めてミスも多くなっているという状況を考慮しないとすれば、仕掛けの際にもっとゴールを意識してシュートを打った方が良いとか、ドリブルの仕掛けで、11番石橋遼大や14番千葉希が、相手ディフェンダーを1枚はがすための仕掛けなど入れてプレーしている場面が何度か見られましたが、これが全体的に少なかったとも言えます。

・・・こんな感じで良いですかね。

ここまで3日間、割と近い位置で5試合を観戦させてもらいましたが、この大会だけでも、そもそもフォーメーションもこれまでとは変わっていましたし、ミニ国体やトップチームの練習に参加で不在の選手などもいる中で、結構求められることも厳しく多く感じられた指示の声などを聴いてきた中で、結果もしっかり残しながら、課題に挑戦していく姿を見ることができたのも収穫ですし、フルメンバーで参加してくるチームが多いこの大会で、これだけの戦いぶりを見せてもらえたこともかなり楽しかったです。そして、本来こういう特徴があるのに活かされていなかったという選手の特徴が活かされての戦いぶりも見ることができましたし、色々収穫が多かったです。

ということで、この大会の優勝は、この敗戦でなくなってしまいましたが、明日最後に1試合残っていますからね。

対戦相手は、私の調べ方が間違っていなければ、東京ヴェルディユースになると思います。

疲労のピークのピークになりますが、残り1試合、この大会での良い要素が全て見られるような試合になることを願って観戦させてもらいます。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています↓

vs履正社高校戦

vs前橋育英高校戦

 

 

和倉ユース2019/08/08 浦和レッズユースvs帝京高校 1-1引き分け、vs大津高校 1-0勝利・・・グループ1位通過!

どうも、ブクメです☆

試合前とか、ハーフタイムとか、ウォータブレイクとか、試合が長めに途切れた時とか、この辺で、最近は当たり前のように選手同士で声を掛け合っている姿を見るようになりました。当たり前のようで、なかなかなかった風景で、大げさかもしれませんが、この光景をおかずに飯が食えるくらい嬉しかったりします最近w

ということで、和倉ユース2日目になりました。昨日の浦和レッズユースの試合会場は、学校の校庭で、2日目の2試合は、和倉温泉多目的グラウンドという人工芝3面のグラウンド施設で、これはこれで割と滑ってしまう選手も多かったようですが、施設としてかなり良く、海が真横のグラウンドなので、めちゃくちゃ暑いけど、海風がそこそこ涼し気に吹き付けるような状況もある。そんな中での2試合となりました。

時間帯も、第1試合が10時20分と暑くなり切る前、第2試合が15時40分で暑さのピークを過ぎた後というのも多少助かる感じですかね(くどい様ですが、選手がめちゃくちゃ暑い中で試合しているのは変わりませんがw)

で、どうでも良い話ですが、私がよくやってしまうことで、今日は、特に考えずに青い服を着て行ったら、帝京高校も大津高校もユニフォームが青で、なんか、服装的には、そちらを応援しているような色になっていたとかありつつ。

さらにどうでも良いか良くないかわかりませんが、昨日浅間山が噴火したと言うニュースが速報で流れてきましたが、正に、その日の早朝に、4キロ圏内と言われていた軽井沢近辺を車で走ってたなとか。

ね、どうでも良いですよね?

ということで、大会の話に戻しますと、1日目の清水桜が丘高校戦を2-0で勝利した浦和レッズユースの裏のカードでは、大津高校が帝京高校に1-0で勝利という結果で2日目を迎えたので、ざっくりと大津高校との試合が1位通過のカギになって行くのかなと感じつつの2日目。

実際に、2日目の1試合目でも大津高校が4-2で清水桜が丘高校を下して2連勝ということで、実際に1位になるためには、大津高校に勝つ必要があるという流れになりました。浦和レッズユース自体は、帝京高校相手に、高い位置で不用意に奪われての展開はあったものの、やや怪しげなPK判定で先制されたものの、追いついて引き分けたことで、最終戦は、1位通過するためには勝つしかないという状況になり、試合自体は、守備の時間が長くなるような試合にはなったものの、1-0で勝利して1位通過を決めたという流れになりました。

もちろん優勝を目指して戦う大会にはなるものの、フェスティバル系の大会でもあり、夏以降のプレミアやJユースカップの戦いまで考慮した中での選手個々やチームとしての経験と成長も考えての戦いと言うことで、グループ第3戦の大津高校戦に関しては、大幅なメンバー変更で、ポジション含めて、連携面であまり見たことがないような組み合わせなっていたところもあったりで、それに加えて相手の攻撃や守備の強度が高いところで、苦しい試合になったものの、それでも結果を残してくれたことが大きいなと感じています。

ということで、急いで読みたい方のために、まずまとめましたw

では、試合少し細かいことに触れていきますね。2試合分なので、ざっくり書きます。

vs帝京高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に8番冨田蓮(後半15分⇒5番遠藤龍河)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半7分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半スタート⇒22番奥山圭介)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)

となります。

メンバー構成のベースやフォーメーションは、1日目の清水桜が丘戦とほぼ同じで、左前が24番佐藤優斗から10番山中惇希に変わってのスタート。

守備のバランスよく、相手の攻撃に問題なく対応できていたのですが、攻撃面では、多少は強風の影響もあったとは思いますが、相手に上手く対応されることが多く、攻撃の回数自体は、多かったものの、抜ければ決定的というパスや抜け出しが多くオフサイド判定になっていたことからも、相手の守備ラインもかなり統率されていたのかなと言う印象が残ります。

メモしただけでも、前半2分に4番玉城大志から抜け出した8番冨田蓮への長いパス、前半14分の21番南濵優大からの裏へのパスにタイミングよく9番波田祥太が抜け出したかに見えた場面、前半20分あたりの密集した中で17番盛嘉伊人がアウトサイドできれいに裏を通して19番成田安里が抜け出した場面、前半終了間際の4番玉城大志から19番成田安里に出したパスは、オフサイドではなかったような気がしましたが、、後半14分の6番清水楽人から13番堀井真海へのパスなどがオフサイド判定になっていました。

これらを除いた決定機と言うところでも、なかなか作れていない印象もありましたが、前半25分に6番清水楽人のインターセプトから持ち上がっての17番盛嘉伊人を経由し19番成田安里、そして7番與那覇航和に渡ってのシュートの場面は、かなり惜しい形になりました。

前半を0-0で折り返し、後半に入ると2分に高い位置で奪われ仕掛けられて防いだと思われたところで、PK判定となり(1番石塚悠汰が弾きだした後に相手に足がかかっただけだとは思うのですがw)、これを決められて0-1とビハインドを背負います。

サイド攻撃などでチャンス自体は多く作るものの、なかなか決定機が作れない中でしたが、後半21分に、4番玉城大志からのパスに9番波田祥太が抜け出してキーパーと1対1の状態を作ると、これを落ち着いて決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

動揺した相手に対して、直後にも相手のリスタートのところを13番堀井真海が奪って9番波田祥太に繋げて仕掛けたり、6番清水楽人のインターセプトからのサイドからのドリブルから、更にドリブルで中へ切り込んで自らでゴールを狙ってしまうかのような突破や、3番清水哲太のドリブルでの仕掛けなど、相手の集中が切れかけたタイミングでの狙う姿勢を見せられた選手も多く、6番清水楽人から相手キーパー前に入れたパスに9番波田祥太が足先で合わせる惜しい形など、畳みかけて逆転が狙えた時間もあったものの、逆転までは届かず、試合は1-1で終了となりました。

第2戦を終わった時点で、勝ち点4となり、大津高校が2連勝したため、1位通過のためには、勝利が必要という状況になりました。

そして、15時40分キックオフの大津高校戦へと進みます。

vs大津高校戦メンバーは以下、

GK18番関大輝、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉、センターバックに3番清水哲太(後半スタート⇒6番清水楽人)、MFがボランチに16番根岸恵汰、左に10番山中惇希、右に11番石橋遼大、真ん中に14番千葉希と22番奥山圭介、FWが左に20番木下翼、右に13番堀井真海(後半9分⇒19番成田安里)

となります。

聞いた話によれば、対戦した大津高校もメンバーを入れ替えてきていたという話でしたが、1位通過をかけた負けられない戦いをイメージしていたので、組み合わせ含めて大幅に変更してきたことには若干驚きながらの観戦となりました。

ただ、結論から言えば、連携面やミスなども多く、相手の強度の強い攻撃や守備に苦しめられたものの、1-0勝利という結果を残せたことで、またこの試合に出場した選手たちは成長するなと言う感想を持つわけです。

序盤は受ける形が多く、なかなかスムーズにパス回しなどができない時間が多く、相手に決定機を作られることもありながらも15分ほどこらえたところで、中盤でのボール奪取成功から20番木下翼がドリブルで仕掛け、13番堀井真海が前線へ走り、ラストパスを受けた13番堀井真海がしっかり決めて1-0とします。

10番山中惇希のサイドからの突破や14番千葉希の中盤でアクセントを作りながらの突破やパスなど、攻撃の試みは多く作れていたものの、数選手が絡んだところや、ラストパスの精度や味方の動きの予測などがずれることが多くなりました。また、前半24分に11番石橋遼大からパスを受けた22番奥山圭介が、空いているスペースにパスを出したものの、誰もそのスペースに気づいて走れていおらず、ミスパスのような形になった場面を象徴するように、味方との連携のところで、やや合わないというところが全体的に多かったように思われます。

後半に入っても、そういった流れが続いたものの、途中交代で19番成田安里が入った後半10分あたりからは、19番成田安里が前線で激しいプレッシャーをかける流れに呼応したように、40番茂木柊哉のプレーの強度が急に増したように感じました(偶然かもしれませんが。)

競り合いのぶつかり合いとか、厳しくプレッシャーをかけてインターセプトに成功する場面なども増えたように感じました(偶然かもしれませんが。)

試合終盤は、強さのところで、相手にぶつかれる場面が増えたというか、見どころが多くなったようにも感じ、ただ、不用意なミスも多く、やられたと思った場面も何度もあったのですが、奪った1点でしっかり勝ち切ることができました。

勝負強さも強さの一つですから、この試合を勝ち切れたことは大きいわけです。

ということで、1位通過。

浦和レッズユースが入ったグループHの1位は、グループIの1位と言うことで、そのグループIが履正社高校と川崎フロンターレU-18が勝ち点と得失点差、総得点で並んでいたと思うので、どちらが1位になるのかと思っていましたが、ちょうど、このブログを書きつつ、いま浦和レッズのオフィシャルを見たところ、履正社高校が明日の対戦相手となっていたので、そちらが1位になったのですね。

今日は、和倉温泉多目的グラウンドが会場でしたが、明日の浦和レッズユースの試合は、能登島グラウンドに移ります。午前の試合に勝っても負けても、次の試合は、同じ能登島グラウンドで15時40分キックオフで行われるはずなのですが、浦和の公式では、和倉温泉多目的グラウンドになっているんですよね。

こういうフェスティバル的な大会なので、変更になることもあるかもと思いつつ、まあ、明日の最初の試合は能登島グラウンドなので、行けばよいだけですね。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは。

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vs帝京高校戦

vs大津高校戦

和倉ユース2019/08/07 浦和レッズユースvs清水桜が丘高校 2-0勝利・・・相手に良いところを出させずに快勝!

どうも、ブクメです☆

今年も和倉ユースの時期になりました。私にとっては、昨年の和倉ユースは、大会とは全く違ったところで因縁が残ってしまったのがこの大会・・・いや、ただ、ここに向かう途中に事故ってしまったということだけなのですがw

なので、今年は慎重に慎重に運転していつも通り下道で現地へとたどり着きました。無事故です(自慢にもならないw)

とは言え、どうも、最近は(も)、詰めが甘いというか、初日の日程が、14時20分キックオフの1試合のみと思っていて、昼頃に改めて日程を見たら午前にも練習試合が追加されていたという。なのに、これを知らずに、早く近場に着きすぎてしまって、時間つぶしで無駄に道の駅探して立ち寄ったり、あえて遠回りしたら、変な山越えになってしまったり、無駄に旅人になっていましたw

更に、鵬学園高校のグラウンドは、4年前のこの大会の時に1度訪問しているため、場所さえわかれば問題ないだろうと思っていたら、グラウンドではない校舎の方に行ってしまい、駐車場はあるものの、こんなところだったのかなと、あたふたし、割とたどり着いたのは試合開始が近い時間になってしまったという感じです。

4日間連続の大会になりますので、できるだけブログ自体は簡易に書きたいと思います。

この大会期間は、仕事を持って和倉温泉付近のホテル滞在になるので、今日も試合を見てホテルに戻り、早めにブログを書こうと思っていたところで、打ち合わせの連絡など来てしまい、気が付けば夜の8時くらいからブログを書きだす流れになってしまいました。

試合の話に移る前に、今回車で埼玉県から石川県まで下道で移動する際に、長野県の軽井沢だったり、白馬だったりと高地を抜けてくるルートになったのですが、夜中でも25度以上くらいの最近の暑さの中で、こういうエリアは、21度~22度くらいまで気温が下がっていて、仮眠をとった道の駅では、車の窓を開けていれば、かなり涼しいくらいの気温になっていました。

今日観戦した試合もそうでしたが、夏のサッカーが暑さとの戦いばかりになってしまうことを考えると、本当に夏の大会は、いわゆる避暑地的なところで開催する流れになって行くのが望ましいよなと実際に、そういう場所を車で通ってみて感じました。

・・・と明日の試合も早いから、余計な話題は少なくして試合の話を書こうと思ったのに、やはり別のことが長くなってしましましたw

では、試合の話に移りますね。

vs清水桜が丘高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に24番佐藤優斗(後半21分⇒10番山中惇希)、右に8番冨田蓮(後半24分⇒11番石橋遼大)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半15分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半15分⇒22番奥山圭介)、FWが左に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)、右に9番波田祥太(後半22分⇒20番木下翼)

となります。

*詳しくは、わかりませんが、ミニ国体だったりトップチームの練習参加だったりで、参加していないメンバーもいるのと、実際にブログ書くときに、そういえばと思ったのは、水戸水戸ホーリーホックユースカップの時にいた、メキシコ人の2名の姿は見えませんでした。

鵬学園高校のグラウンドですが、芝の状態の良い悪いの前に、「どうしてバンカーが2か所あるんだろう」という感じで以下のような箇所がピッチにあったんですね。

芝と土がめくれ上がって溝になってしまっているから砂で埋めているのかどうかはわかりませんが、結構なサラサラの砂のようで、ちょっとこの部分でのプレーは難しいようにも感じられました。

フォーメーションのところを、どうかこうかなと思ったのですが、最初は、3バックで両サイドが1枚降りているような状況で3バックだけど、基本4バックに近いところがあるので、いつも通り4バックに当てはめて書けばよいかと思ったのですが、逆にそれで書く方がまとまらなかったので、3バックとして書いてみました。

今日は、完全にサッカー部グラウンドの中での試合と言うこともあったのですが、両チームのベンチに挟まれるような場所での観戦になり、なんというか、とてもとても臨場感のある観戦になりました。なんというか、若干離れてはいるものの、私もベンチに入っているような気分というか、監督やコーチ陣の声もグラウンドレベルのすぐ近くで聞こえてくるような感じ。

なので、指示もいつも以上に聞こえてくるわけで、参考になりつつも、細かく聞こえすぎて少し見方が難しくもありましたw

スタートから、前線での19番成田安里のプレスや、ポジション取りで存在感を見せるプレーが目立ち、チャンスに絡む形も多くなります。

守備のところで、開始早々に簡単に抜かれて決定機を作られるという、かなりヒヤリとする場面が作られたものの、ここでの失点を免れた後は、比較的落ち着いた対応で全体的には、それほど相手にとって大きなチャンスを作らせずに試合を進められたと言えると思います。

特に、相手のサイドからの突破の際の6番清水楽人の守備が印象的で、おそらくサイドから突破を仕掛けてきた相手選手は抜けたと思ったであろう場面で、スッと体を入れて、気が付けばマイボールになっているというような場面が結構ありました。

前半の攻撃で惜しい形を上げていきますと、前半4分にコーナーキックのチャンスで4番玉城大志からのクロスに相手キーパーと競り合う形で7番與那覇航和がヘッドで狙うもここは、相手キーパーがしっかりキャッチ。

前半6分には、4番玉城大志から、良いポジションをとった19番成田安里へパスが入り、17番盛嘉伊人へつながり、左からの大きな展開で、右サイド前線に走りこんだ8番冨田蓮に繋げての惜しい仕掛け。

前半7分には、7番與那覇航和がシュートを狙うも枠を捉えきれず。

ベンチからも相手の選手の間を狙うようにと指示が飛ぶことが多くなっていましたが、前半8分のプレーは、まさに間を上手く狙ったプレーで、7番與那覇航和が相手選手2名との間へのパスに対して、反応し、先に相手に触られるかくらいのところでしたが、足を延ばして右サイドの8番冨田蓮に繋げてサイドから攻撃が展開されていくというプレーがありました。

同じく前半8分に、6番清水楽人がミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

前半10分にこの試合で最初の決定機を迎えます。

19番成田安里がインターセプトに成功し、そこからの仕掛けの中で相手キーパーが判断ミスで19番成田安里にパスをくれるような形になったところで、落ち着いてシュートを放つもこれが僅かに枠を外れます。インターセプトも、その後の相手のミスも19番成田安里の良いプレーから巡ってきたチャンスなので、こういうチャンスをしっかり決めることまでできると良いですね。

前半12分には、4番玉城大志から右サイドの8番冨田蓮に繋げ、17番盛嘉伊人に通して仕掛ける形を作ります。

更には、前半15分あたりに21番南濵優大が、バックラインでボールを受けた際に、相手が寄せてこないことを感じ、中盤辺りまでドリブルで持ち上がって展開するプレーを見せます。このプレー辺りから、21番南濵優大の、バックラインからの攻撃の組み立てを意識したプレーが複数見られます。それが起点となっての得点もあるのですが、その前に、別の形からの先制点がまず生まれます。

前半18分に、7番與那覇航和から右サイドを走る8番冨田蓮にパスが繋がり、そのままサイドを持ち上がってグラウンダーのクロスを入れると、これに9番波田祥太が反応してゴール!

その得点の直後の前半21分にも、8番冨田蓮のインターセプトから4番玉城大志を経由して前線の19番成田安里にパスが入ると同時に、近い距離に寄せる9番波田祥太へワンタッチで繋げて打開を図る狙いが見られますが、ここは、上手くコントロールができなかったものの、距離感とワンタッチという判断から上手く通れば一気にゴールにつながりそうな形も作られました。

そして、先ほど書いた話に戻りまして2点目の場面。前半24分に、バックラインから21番南濵優大が持ち上がり、グラウンダーのパスを右前に抜ける17番盛嘉伊人へ通します。そして、17番盛嘉伊人がゴール前へクロスを上げると、これを9番波田祥太がヘディングできれいに合わせてゴール。

リードを2点に広げます。

前半終了間際にも、21番南濵優大から4番玉城大志、19番成田安里とテンポ良くパスが繋がり、今度は左へ抜け出す17番盛嘉伊人へパスが通りシュートを狙うもキーパーにキャッチされます。この時に、右サイドから8番冨田蓮も上がっており、ここを使うかどうかという声も聞こえていたように思います。

前半を2点リードで折り返しての後半。

私が好きな指示というか、前半は、なかなか大きなチャンスに絡めなかった24番佐藤優斗が、後半は、ベンチ側のサイドになったところで、監督からももっと行けるだろうという声が多く飛び、それに呼応するように、24番佐藤優斗がドリブルで仕掛けてチャンスを作る後半スタートとなりました。

特に後半入った13番堀井真海と9番波田祥太で2トップのを組むような形で進む中で、お互いがより生きる形と言うところでの指示も多く聞こえてきました。最初は、プレースタイルの関係か、気が付けば並んでしまうようなことが多かったものの、意識して上下に動いたり距離感を意識することで連携が生まれる場面もポツポツ増えていました。

後半15分あたりから立て続けに22番奥山圭介、10番山中惇希、20番木下翼が投入される中で、読みのところで22番奥山圭介がかなり味方の動きを読んでパスを出すという狙いが見られたものの、読めている中で、この試合では、なかなか思ったようなパスが出せずという場面がありました。

なんというか、見る側として、22番奥山圭介の動きと、味方の動きで、その見方を狙ったパスコースを見つけたところで、通ると大きなチャンスになるというイメージまではできるものの、そこに出し切れていないという感じですかね。ただ、その読みがあるからこそではあるので、その狙いを見つけるのは楽しかったですけどね。

後半29分の、13番堀井真海が下りてパスを受けて22番奥山圭介に繋げ、このタイミングで左から10番山中惇希が左前線のパスコースに走り出し、20番木下翼はペナルティエリア内の狙えるスペースに走り出す。この2つの動きに対してどこに出そうというイメージは見られたものの、そのパスが思うように蹴れていなかったような場面とかですね。

後半は、大きなピンチとしては、後半11分あたりに、ちょっとどういう流れでそうなったのかは確認できなかったのですが、フリーでシュートを打たれていて、1番石塚悠汰がなんとか触って枠からそれたという場面がありましたが、ここは、崩されたようには見えなかったので、何かミスがあったのかもしれません。

試合終盤では、2度ほど相手のサイドからの突破を許しかけたものの、これも先ほども書きましたが、6番清水楽人が上手く体を入れて防ぎ、結果的に、追加点は決められなかったものの、無失点で切り抜け2-0で勝利となりました。

もっと得点ができた試合だったとは思いますが、内容としては、相手のやりたいことをほとんどやらせずの勝利でしたから、完勝に近いと思います。

それにしても、今日の観戦場所というのは、新鮮と言うか、耳で入ってくる情報も本当に多く、メモして写真撮って、聴こえてくることを見つつ、それに対しての選手の動きも観察しつつという、なかなか私の頭の中でも忙しくなる試合ではありましたが、若干、長時間の運転とか、会場への到着前のバタバタなどもあり、頭がボーっとしているところも正直あったのですが、この環境のおかげですぐに目覚めて集中して見ることができました(たぶんw)

ということで、まず1勝!

8日の2試合も楽しみにしています!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/06/23 浦和レッズユースvs流通経済大学柏高校 2-2引き分け・・・新体制でのプレミア初戦。手ごたえと課題と。

どうも、ブクメです☆

前日の土曜日に社会人リーグの東京ユナイテッドvsVONDS市原の試合を観戦し、その後に、知人と飲みに行き、そこそこ遅い時間になり、知っている方は知っていると思いますが、今私が住んでいるところは、電車はそこそこ遅い時間まであるものの、最寄り駅から家に帰るためのバスが23時前に終了してしまうと言うことで、浦和付近とかで飲むと、電車で1時間くらい最寄り駅までかかるために、22時でも間に合わないくらいになるため、その場合は、駅から1時間ほど歩くということになります。

私の頭の中では、ユースの試合に対してのモチベーションが過去最高くらいに高まっているため、試合観戦を万全の状態にしたいということで、もう、大宮に泊まってしまえと言うことで、自宅に戻らずしっかり睡眠をとって日曜日の流通経済大学柏高校戦に向かいました。

車で行くことが多いエリアなので、だいぶ久しぶりに電車+徒歩で会場まで行く感じで江戸川台駅から歩いてみたら思ったより距離があるなと言う感じでしたが、見る方としても良い感じの準備運動になったというかw

天気予報的には雨の予報でしたが、結果的に試合中は雨が降らず、湿気は高いものの比較的、暑さも若干ですが和らいだ中での試合となりました。

この会場は、金網+ネットのダブルネット(?)なので、写真は、結構惨いことになっていますのでご了承ください。

さて、

今月最初に浦和レッズユースの体制が変わり、新体制になってから私自身は、クラブユース選手権関東予選の横浜F・マリノスユース戦は見られなかったので、公式戦での戦いは、この試合が新体制になって初と言うことになります。

今日の試合の見方とか、考え方とかをするうえで、やはり先週のFC東京U-18との練習試合に足を運んでおいて良かったなと思う部分も多く、そこで実際に見られた要素と、そこで聞けた話も踏まえて、大まかにですが、チーム状態とか、どういうところに重点を置きながらやっていくのかなということを、ぼんやりと思い描きながら、いわゆる難しいリーグであるプレミアリーグの、更に、相手の今シーズンの順位など関係なく、浦和レッズユースとして、この会場では、少なくとも私が足を運んだ中では、全て敗れている流通経済大学柏高校グラウンドでの流通経済大学柏高校戦で、新体制下で3週間ほど経った選手たちが、一つの答えとして(というのは大げさかもしれませんが)やってきていることに自信を持つための実戦の場としては、申し分ない条件だったと思います。

そして、一つの証明と、また課題もしっかり残すという試合になりました。

なんというか、攻撃の試みとか、意識とか、見ていて面白くて、メモするよりも純粋に楽しんでしまった要素が多くて、実際にこのブログを書く前に自分のメモを見たら、大してメモしていなかったというw 私も長年のもろもろで見方とか楽しみ方を変えざるを得なかった期間がかなりの年数重なったと言うことで、見方や楽しみ方のリハビリ中なんですよw

でも、既に思い出しつつありますw

ということで、試合の話に移りますね。

vs流通経済大学柏高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に15番松村大也(後半35分⇒8番冨田蓮)、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大(後半27分⇒27番山田奈央)、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に22番奥山圭介(後半45分⇒11番石橋遼大)、真ん中に17番盛嘉伊人と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海、右に7番與那覇航和(後半35分⇒20番木下翼)

となります。

*後半終盤に一度は16番根岸恵汰も交代の準備をしていたものの、試合展開からか、交代はありませんでした。

試合開始から、「ああ、プレミアってこういうものだったよな」と感じたのが、浦和の左サイドの攻撃のところで、10番山中惇希の突破からチャンスを作られるということをしっかり研究されてというところもあるのか、10番山中惇希が突破を試みるスペースのケアなどが、かなりしっかり整備されていて、なかなか思うような突破が許してもらえないなという場面を何度か見つつ、それでも3分に6番清水楽人がサイドバックの位置から攻撃参加したところで、相手守備のプレッシャーを受けながらも10番山中惇希がパスを通して6番清水楽人に繋げてサイド攻撃でチャンスを作る場面がありました。

相手守備が硬く引っかかりそうな状況の中でしたが、浦和は恐れずにパス回しで打開を図る場面が多く見られ、7分には、13番堀井真海のポストから17番盛嘉伊人、4番玉城大志とテンポ良くパスをつなぐ流れから抜け出した10番山中惇希にパスを通して仕掛ける形を作ります。

また、22番奥山圭介と15番松村大也の右サイドからの攻撃回数も多く作られる中で、崩し切るという形はなかなか作れていなかったものの、全体的に、ゴールへの意識のあるプレーが良く見られる中で、その意識のところが結実したのが12分の先制点の場面で、サイドからの攻撃で15番松村大也からのクロスに対しての対応で相手キーパーとディフェンダーが交錯するような形になったところで、そのこぼれ球に対していち早く反応した13番堀井真海がゴールに押し込んでの先制に成功します。

・・・で、このゴールに関してですが、私は、13番堀井真海が決めたと思っていたのですが、周りでは7番與那覇航和が決めたという声も多くて、「まあ、プレミアだし、公式記録が今日中には出るから確認できるよね」みたいな感じになっていたのですが、浦和レッズのオフィシャルページでは、7番與那覇航和のゴールになっていて、プレミアリーグの公式ページだと13番堀井真海のゴールになっているという、答え合わせができない状況にw

結局、ブログを書く時点で分からずという状況なのですが、自信はないですが、私は、13番堀井真海のゴールだと思ったので、そちらで載せています(確認がもしできたら、追記する予定です。⇒追記:プレミアの公式記録も7番與那覇航和のゴールと訂正されたということで、與那覇航和の得点で確定)

その後も、中盤で17番盛嘉伊人や4番玉城大志が落ち着いて相手のプレスを交わしながら展開する攻撃や、バックラインからのフィードも含めて、右サイドからの攻撃でチャンスを作る場面が多く前半20分には、15番松村大也からの右サイドからの力強いクロスを13番堀井真海がダイレクトで合わせる惜しい場面がありました。

相手が結構長いボールを入れて、前線に人数を割きつつ、裏に抜けてくる狙いが多くなる中で、守備の対処のところも集中してできていたとは思いますが、結果的に2点取られてしまった選手になりますが、分かりやすく危険な選手がいるなというのは、気になっていましたが、そういう選手のところにチャンスボールが行ってしまうというか、バックラインのパス回しのところで、トラップミスして流れてしまったところを、すかさず相手の11番の選手が奪ってそのまま持ち込まれてしまい失点を喫し1-1と追いつかれてしまいます。

それでも、リスクを減らす戦い方よりも、攻撃の組み立てや仕掛けることを重視した戦い方を浦和が続けていき、24分には、高い位置で13番堀井真海がインターセプトして仕掛けてチャンスを作るなどありつつ、相手の反撃を受けて一つ抜けられてしまったら決定機になるところで22番奥山圭介がねらいすましたタックルで相手のサイド攻撃を摘む場面などありつつ、見ていて楽しいけれども、見ていて冷や冷やする場面も当然多くなるという試合にはなっていました。

前半終了間際には、フリーキックのチャンスから17番盛嘉伊人がゴール前へ蹴りこみ、こぼれ球を21番南濵優大がシュートし、相手ディフェンダーにあたって跳ね返ったところを10番山中惇希が更にシュートを狙うも、これも相手ディフェンダーにコースに体を入れられてというように、ゴールへの意識の強さと相手の守備陣の集中力も強いということで、前半は、追加点はならず1-1で折り返します。

あまり細かいことまでは書くつもりはありませんが、浦和には怪我人が多い状況で、復帰して間もないという選手や、実際これまで主力で出ていた選手でも出られない状況の選手が多いという中で、10番山中惇希と本来はもう一人が前半のみのプレーではないかと聞いていたのですが、10番山中惇希はハーフタイムで37番高橋悠と交代したものの、もう一人の選手は、結局最後までプレーしたということで、なんとなく状況を聞いていた身からすると、大丈夫なのか心配になるところもありつつも、実際プレーを見る限りは問題なくやってくれてました。

後半スタートも浦和が得点を狙う姿勢がスタートから見られ、開始早々に7番與那覇航和がドリブルで突破を試みる場面を作り、交代で入った37番高橋悠も果敢に突破を試みて、その結果コーナーキックを獲得するなどチャンスをさっそく作っていきます。

そして、迎えた後半9分に見事なゴールが決まります。37番高橋悠がペナルティエリア内の右深くゴールを狙うには角度がほとんどないような位置で相手ディフェンダー含めて密集している状態から、おそらく最初はグラウンダーで強めのマイナスのパスを試みたと思うのですが、それが相手ディフェンダーに跳ね返り再び37番高橋悠に、そのボールを思い切ってシュートを狙いグラウンダーのシュートが、ゴールの左隅に決まります。

見事なゴールで再び2-1とリードを奪った浦和ですが、前半と比べて、相手が浦和の攻撃の奪いどころを絞ってきたとも言えるのかもしれませんが、前半から中盤へのプレスは厳しい中でも、そのプレスは、4番玉城大志や17番盛嘉伊人がいなして交わすことでそれほど脅威になってはいなかったものの、中盤からの前線へのやや距離があるところでのパスに対して狙って奪ってくる場面が多くなり、実際に、中盤の選手が近い距離でパス回しをする中で前線の選手で降りてきて受ける動きをする選手がほとんどいないというところで、少し距離があるところでの当てるパスが狙われて、攻撃に意識が行ったところで奪われて素早く裏に抜けてカウンターを仕掛けるプレーでたびたび決定機を作られることなります。

後半13分に作られた決定機は相手のシュートミスに救われる形になったものの、後半20分に6番清水楽人からのパスを受けた7番與那覇航和がドリブルで仕掛けて、そのまま持ち込んで見事なシュートを放つもこれがわずかにゴール左にそれてゴールにならずというチャンスの後の後半23分に、中盤から前線への縦パスを狙われて奪われたところで早い展開から抜け出され、前半にも1点決められている11番の選手にパスが渡り、守備を振り切られ、ある程度の高めのコースのシュートであれば、25番鈴木彩艶が反応できたとは思いますが、ゴール右下隅にきっちりと決められて失点。

2-2と同点にされてしまいます。

このゴールによって、相手の攻撃に更に勢いが出たところで30分にもキーパーと1対1になる決定機を作られるものの、そのシュートは高めの隅を狙いポストを叩き外れます。

割と、キーパーと1対1でも25番鈴木彩艶が守る場合は、ペナルティエリア外くらいだと、高めだと隅でも反応して防ぐことが多いので、相手が難しいところを狙いすぎての事かなとも思いつつ。シュートミスではありますが、相手には、キーパーの守備範囲がある程度伝わっていると思うので、その辺のプレッシャーは与えているからこそのシュートミスなのかなとか思っています。

相手の攻撃を受ける中で、やはり中盤と前線の距離が開きすぎるところをケアする選手が見られない中で、35分あたりに37番高橋悠がそのスペースのケアに気が付いて下がって受けようとする動きなど見られた判断は良かったと思います。

その後、後半35分に交代で入った20番木下翼のドリブルで惜しい形を何度か作り、更に、22番奥山圭介も疲労であと一歩シュートまでの動きがついて行かなかったように見えたものの、ペナルティエリア内で決定機を作るなど、再び逆転する予感も見せつつ、逆に、3点目を奪われる危険性も見せつつも、試合はそのまま得点が動かず2-2で終了となりました。

気づきましたか?

今シーズンのプレミアリーグで初めて2点以上だったんですよ、この試合。

そして、明確にこれまでとは違い、攻撃の意識のところでのリスクを取ることに対して、これまで以上に多くの選手がミスを怖がらずに仕掛けたり、試みるようになりました。

その分ミスもありましたし、ピンチになる場面が決定機になる場面も多くなりました。

でも、すごく楽しかったんですよね。

交代に関しては、先週の練習試合のFC東京U-18戦で逆転ゴールを奪っていた11番石橋遼大がもう少し早く投入されると思っていたら、アディショナルタイム入るくらいの投入になったとかも、理由があるのか、ただ、出すタイミングを逸してしまっただけなのか、交代のプランとかも、なんとなく、読めないところも逆に新鮮で良いなと。たぶん、ピッチ上でプレーしている選手を見て、疲労とかもあるけど、何か起こしてくれそうだなとそれを待っていてとかなのかなとか、色々想像してましたw

いつだか忘れましたが、高円宮杯プレミアリーグが始まってある程度年数が経過してきましたが、ここ最近では、プレミアリーグで戦い続けることが選手が挑戦することよりも優先されて、リスクを負わないサッカーをするチームがなんとなくプレミアリーグで増えている印象がありました。もちろん、失点0を重視して、1点取って勝てるサッカーは、安定感はあるかもしれませんし、もちろん、指導者としても、プレミアリーグで戦い続ける土壌を残すことが課せられたノルマみたいなプレッシャーがあるチームが大半かとは思います。

でも、このリスクを取って選手の特徴を生かして、よりそれぞれの持ち味を発揮できるようにバランスをとっていくことができるチームの方が、突き抜ける可能性が高く、よりこのカテゴリで言えば、急激に伸びる選手を多く作ることができると思っています。

なので、守備の選手にとっては、よりやらなければならないことや個の対応での強さが求められるようになって行くことにはなると思いますが、特に今日のチームとしての戦いを見た限りは、もちろん、リスクを取りながらも組み立てる選手や前線の選手の動きや意識の共有の精度を高めていって、ミスを減らしていくことは必要になりますが、ある程度、ミスしても後ろで跳ね返すからやってこいという強さをセンターバックをやる選手は、これまで以上に強く意識して行くと総合的なレベルアップにもつながると思います。

凄く良いと思います。鬼門で負けないサッカーもできたし、複数得点も奪えた。

今やろうとしていることは、とにかく前向きに考えて、コミュニケーションをしっかりとって、声を出してやっていくことでより精度が上がって自信がついて行くことですから、今日の試合の得点も失点も今後につながる前向きな要素としてやってもらえれば良いかなと思います。

楽しかったです、来週の試合が待ち遠しいです。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会2回戦 2019/05/25 浦和レッズユース vs 東京武蔵野シティU-18 3-0勝利・・・全国決定、競争は激化

どうも、ブクメです☆

駒場サブグラウンドでのS2リーグを観戦後、友達の車に乗せてもらいレッズランドに移動。15時キックオフのクラブユース選手権関東予選の2回戦の東京武蔵野シティU-18戦を観戦しました。15時キックオフなので、ここから涼しくなっていくことを期待していましたが、試合を通して直射日光も強い状況のまま、結果的に、ずっと暑い状況下での試合となりました。風も吹いていましたが、若干生暖かく、試合開始と比べると、試合が進むにつれて風が強くなるということで、多少暑さを和らげてくれつつ、でも強くなったらなったで試合に影響を及ぼすような。

割と急遽ではあるのですが、5月28日から1週間ほどカンボジアに行くことになり、次のラウンドの試合が観戦できないということになりました。よって、全国大会出場ということになると、この2回戦を勝利した段階で決まるのですが、もし、この試合に敗れると負け上がりでの重要な一戦が次のラウンドとなるので、この試合で何としても決めてほしいという状況での観戦になりました。

結果から言えば、問題なく勝利してくれたのと同時に、新たな競争も見られ、全国出場は決まったが、では、次の試合が見られなくても良いかと言えば、各ポジションでの競争を考えても一つも見逃したくないので、ぞれはそれで残念だという気持ちになるという感じ。

ということで、試合の話に移りますね。

今年のクラブユース選手権の関東予選は、トーナメントが昨年とほぼ同じで推移していて、勝ち上がってくるチームも同じということで、2回戦での対戦は、昨年に引き続き東京武蔵野シティU-18となりました。

簡単ではない相手ですよね。そのチームを追いかけているわけではないですが、個々で抜けたものを持っている選手もいるだろうし、スピード系の選手は、どのシーズンで見ることがあってもいるイメージ。守備の組織的にも町クラブだからという緩さもない。

浦和が勝つのが普通という見方をされるし、相手のモチベーションが高いという難しさも、同カテゴリとやる以上に大変で、特に昨年対戦している相手でかなり厳しい試合を強いられたことで、相手としては、勝てるという自信も持って挑んでくる。

その難しさが出そうな時間帯は、昨年同様にあったとは思いますが、それを今年のチームの特徴として出だしている、試合の中で、相手の流れに乗らないで、いったん立ち止まって考えて崩していくことができる。そんな、良さが出たのかなとも考えています。

vs東京武蔵野シティU-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人(後半37分⇒5番遠藤龍河)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に15番松村大也、真ん中に17番盛嘉伊人(後半32分⇒22番奥山圭介)と4番玉城大志、FWが左に7番與那覇航和(後半10分⇒13番堀井真海)、右に9番波田祥太(後半43分⇒16番根岸恵汰)

となります。

1回戦で、途中から出場してポジショニングとワンタッチプレーで攻撃を活性化させるなど良いプレーを見せていた7番與那覇航和がこの試合ではスタートから出ています。Aチームの公式戦では、初スタメンだったかと思います(細かくは調べてません。)

ここまで組み合わせが多かった13番堀井真海と9番波田祥太の前線の組み合わせと比べると、自ら突破を狙っていくのが13番堀井真海だとすれば、チャンスメイクを考えるプレーをしながら狙えるところでシュートを狙えるタイプの7番與那覇航和ということで、若干攻撃の作り方がいつもと違うような形で進みますが、開始から、そのような特徴を見せた形で何度かチャンスを作り出します。

前半3分に6番清水楽人がサイドから仕掛けるタイミングで良いポジションに7番與那覇航和が入り、パスを受けるとワンタッチで4番玉城大志に戻すことで相手のプレスを受け流すようなプレーだったり、5分には、24番佐藤優斗からのパスを受けた7番與那覇航和がシュートを狙ったり、7分には、9番波田祥太と良い距離間でパス交換をしながら、9番波田祥太の突破につながる連携などありました。

攻撃の試みとしては、面白い狙いが多かったと思いますが、なかなか相手の集中した守備を崩すことができずで、相手の反撃の際には、鋭いだったり、力強いだったりという表現ができるような突破を試みる相手に対して、気を抜くと一気に抜け出してきそうなタイプの選手がいたものの、浦和の守備も落ち着いて跳ね返し対応できていたと思います。

8分に4番玉城大志が惜しいミドルシュートを放つなど、ゴール前が密集して突破ばかり狙うと守りやすくカウンターを受けやすいところで、意図的にミドルシュートを打つ場面も見られます。

11分には、24番佐藤優斗の左からの突破から7番與那覇航和に繋げて仕掛ける形を作ります。

前半15分あたりから、浦和が仕掛けてる回数は多いものの、試合としてはやや膠着状態になりかけ、長いボールを蹴りあってしまいそうになる時間帯に入ります。

こういう時間が長く続くと嫌だなと思っていたところでしたが、20分あたりから、早い仕掛けからファールをもらいフリーキックを獲得する場面が増えていきます。

20分のフリーキックのチャンスで4番玉城大志が惜しい狙いでディフェンダーに跳ね返されるもコーナーキックを獲得。そのコーナーキックのチャンスから9番波田祥太が惜しい形を作ります。

浦和に攻撃の工夫が見られる中で、27分には、17番盛嘉伊人が6番清水楽人の抜け出しに正確なパスを通し、そこから、左の24番佐藤優斗、更に少し高め位置を取った21番南濵優大に渡して、そのまま右前線の15番松村大也に展開するという、左右真ん中を幅広く使った攻撃も見られます。

サイド攻撃などでも惜しい形が増えてきた流れで、迎えた35分に6番清水楽人から7番與那覇航和へつなげての仕掛けから獲得したコーナーキックのチャンスから、6番清水楽人が決めて1-0と先制に成功します。

その後も前半残り時間に15番松村大也の右サイドからの仕掛けなどで何度かチャンスを作るなどありつつ、得点は動かず前半は1-0で折り返します。

後半開始早々から、右サイドからの15番松村大也の仕掛けからチャンスを作り、コーナーキックの場面では、4番玉城大志から受けたパスを15番松村大也が自ら惜しい形を作ります。

その直後の5分に、相手が決定機を作ったところで1番石塚悠汰が好セーブをして防ぎます(この場面、ちょうど目を離していた時に起ったことで、一緒に見ていた人に教えてもらったw)

7分には、10番山中惇希の左からの突破から、9番波田祥太と7番與那覇航和が絡む形で惜しい場面を作ります。

後半良い流れで進んでいる時間帯に待望の追加点が生まれます。

右サイドから8番冨田蓮が突破を仕掛け、15番松村大也に預けると、抜け出した9番波田祥太にパスを通すと、相手ディフェンダー2枚にクリアされるか、9番波田祥太が先に触れるかというところで、正直なところ私が見ていた角度だと、その2枚のディフェンダーが被るような形で、9番波田祥太が先に触ったのか、オウンゴールのような形になったのか、わからなかったのですが、別の角度から見ていた方から、9番波田祥太が先に触ったことで決まったゴールと教えてもらいました。

正に、9番波田祥太のゴールの中でも私の好きなゴールパターンの一つでもある、点で点を取るプレーでのゴールだったわけですね。

これで2-0となります。

2-0リードと言う状態は、すぐ前に観戦したS2の試合で、2-0リードから一度は逆転されてという場面を見たばかりなので、安心できる点差ではないなという考えを持ちつつも、試合展開と試合運びを考えると、比較的安心感が持てるスコアでもありました。

2点リード後も、相手の個々の突破の狙いも、しっかり防いでいく中で、迎えた23分。

後半10分から入った13番堀井真海がタイミングの良い抜け出しからキーパーと1対1の場面を作り出し、落ち着いてゴールを決め3-0。

この試合では、久しぶりに途中出場という形になったものの、それでもしっかり結果を残すところはさすがです。

試合としては、ほぼ決まった状況で、暑さもある中でしたが、その後も、例えば、ゴールラインを割りそうなパスであっても、9番波田祥太が最後まで懸命に追いかけて走るプレーなど、最後までチーム全体が気を抜くことなく、プレーし続け、相手の反撃も許さず、終わってみれば、浦和の強さと層の厚さを見せつけられることになる3-0快勝となりました。

・・・と、メモを見ながら書いていたのですが、やはり1日2試合、炎天下の中で試合を見て、更にその後にお酒を飲んで1日開けてブログを書くということをやると、どうも、断片的なメモを見ながら、繋げていくという作業がスムーズに行かず、なんだか、もっと書きたかったことがあったような気がするのに、浮かんでこないとかになってます。

そんなダメダメな私とは対照的に、浦和レッズユースは、点差以上に強さを見せてくれた試合だったということだけは覚えています。決して簡単な相手ではなかったと思いますし、相手がやりたい展開にされる可能性もあったとは思うのですが、そうさせなかった強さも含めて、浦和側として見ていて楽しい試合でしたし、今シーズンは、毎試合感じていることですが、同じポジションで台頭する選手が出てきて、選手間のポジション争いという点では、選手にとっては、大変な環境にはなりますが、また競争が激しくなりそうなポジションが出てきたなという印象も持たせてもらえる試合になりました。

ということもあり、次の試合は足を運べないので、全国大会出場がとりあえずは、ここで決まってくれて良かったとは思いつつも、競争の部分も含めて、一つも試合を見逃したくないという思いが強くなっているわけでして、次の横浜F・マリノスユース戦も見たかったなとなっているのが今でございます。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会1回戦 2019/05/18 浦和レッズユース vs エスペランサSC U-18 10-0勝利・・・見事な二桁得点無失点で初戦突破!

どうも、ブクメです☆

「エスペランサって予選系でよく対戦するよね」みたいな話をしていて、過去当たったよなとか思っていたら、そういえば、組み合わせが決まった時に、1,2回戦は、昨年と同じという情報をもらっていたことを忘れていただけでしたw

ということで、プレミアリーグの戦いは、いったん中断期間に入り、今週末から、夏の全国大会となるクラブユース選手権の関東予選に入りました。

ちなみに昨年のこの対戦カードで書いたブログは、『第42回 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会1回戦 2018/5/20 浦和レッズユースvsエスペランサ 4-0勝利・・・畳みかける手ごたえと、足りないえげつなさ』ということで、昨年も数字的には無失点で快勝しているという1回戦だったのですが、昨年は、チャンスの数の割りに4点だったということで、もっと取れたのになと言うわがままな感想を書いてますね、私。

では、今年はと言うと、えげつなく得点を重ねてくれました。終わってみれば10-0の圧勝で昨年のように相手の時間帯というのを作らせないまま(終了間際に少しだけ相手に攻め込んられる場面はありましたが、打たれたシュートもGK石塚悠汰がしっかり防いでくれましたし)終始、浦和ペースで勝利となりました。

欲と言うのはいくらでもでるもので、前半に9番波田祥太の2ゴールで15分くらいまでに2-0とリードして楽な展開を作り出していたものの、前半残りの30分ほどは、チャンスの数は山ほどつくるもの追加点が決まらない時間帯があったので、そこでも決めていれば、更にスコアが凄くなったのではとか思ったりもします(応援する側と言うのは、そういうものですw)

ということで、久々に、ほぼ得点だけ書けば良いという得点経過だけでたくさん書けてしまう試合の話を書きつつ、プラスαをその後に書きますね。

vsエスペランサSC U-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒5番遠藤龍河)、右に8番冨田蓮(後半30分⇒27番山田奈央)、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に10番山中惇希、右に15番松村大也、真ん中に17番盛嘉伊人と4番玉城大志(後半12分⇒22番奥山圭介)、FWが左に13番堀井真海(後半20分⇒37番高橋悠)、右に9番波田祥太(後半スタート⇒7番與那覇航和)

となります。

前半9分に9番波田祥太が決めて1-0

前半14分に左サイドから6番清水楽人が突破し、クロスに9番波田祥太が合わせて2-0

後半5分に左サイドから10番山中惇希が突破しクロス。キーパーが対応しきれなかったところを17番盛嘉伊人が決めて3-0

後半11分に左サイドから12番福島竜弥が仕掛け、クロス。キーパーが弾いたところに詰めていた7番與那覇航和が決めて4-0

後半15分に・・・15番松村大也のアシストで13番堀井真海がゴールで5-0(ちょうど、明日のイベントで旗を付けるという話に気を取られていて見逃して、見ていた方に聴きました。)

後半18分に、17番盛嘉伊人からのパスを13番堀井真海が見事なトラップからキーパーと1対1になり、落ち着いて浮かせて決めて6-0

後半26分にコーナーキックからの流れでこぼれ球を7番與那覇航和が振り向きながら放ったループシュートが決まり7-0(このゴールは、見ていた位置からだとディフェンダーとかぶっていたので、急に浮き球のシュートが来て見事なコースで決まったという印象。アイデアのある7番與那覇航和のシュートなので、思い切って狙ってみたというよりは、イメージして狙ったと思われる。真偽は不明w)

後半28分に左から10番山中惇希が左から深く仕掛け、逆サイドの15番松村大也まで大きく展開し、再び折り返したところをヘッドで合わせて8-0

後半34分にセットプレーで17番盛嘉伊人からのクロスに5番遠藤龍河が合わせてゴール9-0

後半36分にコーナーキックのチャンスで17番盛嘉伊人からのクロスに10番山中惇希がヘッドで決めて10-0

こんな形での快勝となりました。

得点者の名前を見ても、悪い動きではなかったものの、なかなか今シーズンゴールという結果に結びついていなかった選手が決めるなど、もともと持っている得点感覚を取り戻すという意味でも得点できたのは大きいですよね。

また、10得点と言う結果以外でも攻撃の形で良かったところをいくつか書き出しておきますと、この試合では、とにかく本人の得点という結果には、ならなかったものの、右サイドに入った15番松村大也からサイド攻撃からかなり多くのチャンスが得点につながった場面以外も作られていました。

やや一方的な展開であったこともあるかもしれませんが、比較的バランスをとる役割が多い4番玉城大志が、右サイドから8番冨田蓮がドリブルで突破して折り返したクロスにヘッドで惜しいシュートを放っていたときに、そういえばセットプレーではなかったけど、普通にペナの中に入ってヘディングしてたなとか、そういう場面もあったり。

また、後半から入った7番與那覇航和は、実際に2得点と言う結果は残しているものの、私個人的には、この2得点以上に、後半7分のチャンスの場面での動きが印象的で、10番山中惇希が中盤辺りから仕掛けた時に、斜めに走って良い位置取りをし、10番山中惇希からのパスをテンポよく、左サイドから上がってくる12番福島竜弥にワンタッチでさばいたことで、この2人の動きを活かす形になり、そのまま10番山中惇希が右からゴール前に走りこんでいき、左から突破した12番福島竜弥のクロスに合わせてあと一歩でゴールと言うところまで行きました。

今日の相手は確かにそれほど守備のプレッシャーがなかったとは言え、この場面の一連の流れと言うのは、守備のプレッシャーがきつい相手でも同じように大きなチャンスにつながっているだろうなという、動きの質だったと思います。

あとは、前回の大宮アルディージャU-18戦に引き続き、1年生ながら途中出場した37番高橋悠も、後半終盤に角度がないところから思い切って狙ったシュートがバーを叩くという惜しい場面を作ってましたね。

昔のように関東予選にグループステージがあったころとは違い、トーナメント形式になってからは、特に1回戦は、それなりに差がある相手との試合にはなるものの、負けたら終わりになることで、なかなか、この大会のこのラウンドが新戦力を試すという場には、ならないのが現状ですが、そういった中でチャンスを与えられた1年生がこういう惜しい形を作るのは良いですよね。

全体的に見ると、今シーズンは、こういう展開の試合でも緩むことがないのは、各ポジションでの競争が激しくなっているからなのかなとも思いますし、それは、チャンスを与えられた選手がそれぞれの持ち味を見せているからでもあるわけで、シーズンが始まってから、ほとんどのポジションで、競争が激化するという状況になっているのは、定位置を掴みたい選手にとっては大変な状況かもしれませんが、チームにとっては、プラスになるわけですし、私が見たい育成カテゴリというのは、こういう競争をしながら特徴を磨いて見せた選手が活躍していくという流れなので、勝手に楽しませてもらってます。

そういう意味では、全国の出場は、今のチームであれば問題なく決められるだろうという楽観視をしてしまいそうにはなりますが、見る側としても、今日は喜びまた一旦引き締めて行かなければなと思っています。あくまでトーナメントなので、何が起こるかわかりませんから。

2回戦の対戦相手は、東京武蔵野シティU-18か千葉SC U-18になるわけですが、昨年の東京武蔵野シティU-18との一戦が難しい試合になったことはよく覚えていますし、今年のチームは見ていませんが、昨年は、Jユースカップの予選の時のこのチームの戦いも見る機会がありましたが、気を抜ける相手ではないことは確かです。千葉SC U-18の事はよくわかりませんが、仮にこちらが勝ち上がってくるとしたら、手ごわい相手を破ってきた相手になるわけですからね、より気を引き締めなければならないですよね。

もちろん、2回戦からは、負け上がりもあるので、そこで負けたから即敗退とはならないですが、まずしっかりと2回戦で勝って全国を決めてしまい、おそらく、その後は、新しい選手にもチャンスを与えられるような関東大会のその先になってくると思いますので、チームの底上げも考えて、決めてしまいましょう!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/05/12 浦和レッズユースvs大宮アルディージャU-18 0-1敗戦・・・結果敗戦もチームは順調に成長中

どうも、ブクメです☆

これまでの大宮アルディージャとの対戦の時には、状況によっては、さいたまダービーだからとか、勝つことが必要な相手とか書いたことがあるような気もするのですが、まあ、当然ながら、いつも同じ感情の人間などいないということで、今回は、シンプルに言ってしまえば、一つの試合と見れば、結果的に勝ったのが相手だったと言うことで、試合内容やチャンスの数などで考えれば、どちらに転んでもおかしくないような試合でした。つまり、一つの試合としても楽しかったですし、今シーズンの浦和レッズユースという繋げて見て行く要素でも、確実にプラスになっていくチームとしての戦いぶりだったと思います。

とは言え、相手が大宮アルディージャU-18になった場合は、今回は、直接対決にはならなかったものの、兄弟対決になる構図もあったり、少年団が一緒だったとか、国体で一緒に戦ったとか、色々勝手知ったる関係性があるところでは、プレーした選手としては、ただ負けという結果に悔しいという感情があっても良いと思いますし、お互いの健闘をたたえ合えるような気持になれるのであれば、それも良いと思いますし、それが、この対戦カードなのかなと思います。

ホーム&アウェイで考えたときには、まだアウェイ(場所は、埼玉スタジアム第3グラウンドでしたので、アウェイ感はなかったですが)での1戦が終わっただけなので、次は結果でも負けない、それが大事ですけどね。

・・・と、最初に総括的なことをなんとなく書いてしまいましたが、日曜日は、まず埼玉スタジアム第3グラウンドでユースのプレミアリーグを観戦し、終了後に埼玉平成高校に移動して、埼玉県S2リーグを観戦という流れで動きました。

ここ最近、気温が上がってウォータブレイクが入るような試合も出てきていますが、今日は、気温は上がっても、風が強めでその風は涼しいという中での試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

vs大宮アルディージャU-18戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(後半40分くらい⇒5番遠藤龍河)、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に11番石橋遼大(後半スタート⇒15番松村大也)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半45分⇒37番高橋悠)と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海(後半32分⇒22番奥山圭介)、右に9番波田祥太

となります。

事前に聞こえてきていたように、やはり相手の前線の個々の能力が高く、ドリブル突破の仕掛けだったり、パス回しの連携だったり、その辺りの守備には、やや苦しめられる場面はありつつも、序盤は、守備的な意識よりもサイドバックも含めて、思い切って攻撃的に仕掛けていく意識も持ちながらプレーしている様子が見えるスタートとなりました。

さっそく、GK25番鈴木彩艶からのペナルティエリア内からのロングフィードで左前線の24番佐藤優斗に一気につながるパスが通り、会場がザワザワするようなスタートから、仕掛ける場面があり、攻撃のスイッチが入り、3分には、コーナーキックのチャンスから17番盛嘉伊人が惜しいシュートを放ちます。

この辺がダービーらしいなと思ったのは、いつも以上に思い切ったプレーをする選手が多いようにも感じられ、その場面の一つとして、6分に右サイドバックの8番冨田蓮がボールを持つとそのままドリブルで持ち上がり、17番盛嘉伊人にパス、そこから早い展開で左サイドから駆け上がる6番清水楽人に繋げ、そのまま左サイドから高い位置までドリブルでもちあがって、クロスに9番波田祥太が飛び込むという形は、ベンチからの声でサイドバックの二人に積極的にもっと行けと言う指示も聞こえてきたのである程度の指示もあったとは思うものの、サイドバックの二人と中盤が絡んでの積極的な攻撃からのチャンスで面白い試みでしたし、相手の攻撃陣が危険な選手が多いのであれば、受ける形よりもこちらが攻め込む形で相手が低い位置で守備的にプレーする状況にしようというところでも効果的なプレーでした。

10分には、13番堀井真海が良い形で9番波田祥太に繋げて大きなチャンスを作り、シュートを放つ場面がありました。

前半15分くらいまでは、浦和が攻勢で仕掛ける場面が多くあったものの、いくつかのチャンスを決めきれないところで、徐々に相手ペースになり、受ける時間が多くなったところでは、その流れを切るために、20分には、4番玉城大志が少し距離があるところから思い切ったシュートを放ったり、同じく4番玉城大志から右前線の11番石橋遼大に長めのパスを通しての反撃や、同じく、バックラインから12番福島竜弥の攻めのスイッチを入れるような長めのパスでの狙いなど、相手の攻撃を受けた後の反撃のパターンでも、ただ蹴り返すだけではなく、意図のあるフィードなどが見られました。

また25分前後には、浦和が立て続けにチャンスを作る時間帯ができ、25分には、6番清水楽人の仕掛けから9番波田祥太へつなげての惜しい形、26分には、13番堀井真海がドリブルで仕掛けての惜しいシュート。27分には、6番清水楽人からの長いパスに9番波田祥太が抜け出し、シュートを狙います。

30分あたりからは、相手の攻撃を受ける回数がまた増えたものの、このまま抜けられたら決定機になりそうなところで、11番石橋遼大が戻ってサイドからの攻撃のドリブルコースを限定させるような守備でピンチを防ぐなど集中して相手の攻撃を防ぎます。

35分には、カウンターの形で長いパスを受けた13番堀井真海が落として、11番石橋遼大がすぐさま逆サイドへ展開する形で反撃する場面を作ります。

前半終了間際には、コーナーキックのチャンスで4番玉城大志からのクロスを9番波田祥太が受けて戻したところで17番盛嘉伊人がシュートを狙うもキーパーに防がれます。

前半は得点は動かず0-0で折り返します。

前半のプレーを見ている限りでは、後半もそのまま交代なしにしばらく続けても良いかなというくらい全体的に集中してプレーできていた展開でしたが、後半スタートから前節と同様に、10番山中惇希と15番松村大也が両サイドに入る形での交代がありました。

結果的には、タイプの違った2枚を同時投入したことで後半スタートから、そのサイドを活かした攻撃でチャンスを作ります。

2分には、15番松村大也の右サイドからの攻撃からコーナーキックを奪いチャンスを作ります。そのコーナーキックのチャンスで4番玉城大志からのクロスに6番清水楽人がヘディングでゴールを狙います。

6分には、15番松村大也の右からの仕掛けから、10番山中惇希を経由して6番清水楽人に繋げ、惜しいミドルシュートを放ちます。

浦和の攻勢で相手が引き気味になる時間帯になり、特に17番盛嘉伊人が(たぶん)楽しそうに、パスコースを探して出しているようなイメージのプレーが多くなってましたね。

9分の17番盛嘉伊人から9番波田祥太に繋げてシュートまで行った場面や、12分には、13番堀井真海へ通したパスからシュート(コーナーキック獲得)など、パスを出した選手がシュートまで持ち込めるようなタイプのパスを多く出していました。

13分に、10番山中惇希が左サイドをドリブルで突破し、最後はディフェンダーに体を入れられたものの、惜しい形を作り、結果的にコーナーキックを獲得。

15分くらいには、10番山中惇希起点で右前線に繋げ、13番堀井真海に繋がり、17番盛嘉伊人、4番玉城大志とテンポ良くパスがつながる流れで4番玉城大志が倒されて直接狙える位置でのフリーキックを獲得。

9番波田祥太、4番玉城大志、17番盛嘉伊人がボール近くに立ち、17番盛嘉伊人が直接狙うことになったものの枠を捉えきれず。

20分には、17番盛嘉伊人が中盤で奪い、13番堀井真海に繋げてチャンスを作ります。

浦和の攻撃ばかり書いていますが、最初に書いたように相手の攻撃陣が手ごわく、相手の攻撃の回数も少なくありませんでしたが、そこを0でやれていたのも、守備陣が踏ん張れていたこともありますし、特に今シーズン良いなと思うのは、鋭い攻撃を受けて、跳ね返すときに、ただ大きく蹴りだしてしまえば、一時的に楽になりそうな場面でも、意識して長いフィードにも攻撃的な意識を持って出している選手が多いなと言うこともあり、これもあって、受け手守備的になっての悪循環を打開することができ、そのパスを受けた中盤前線も強弱を付けながらやれていることも大きいなと。

そんな流れもありつつ、後半25分に右サイドの8番冨田蓮から15番松村大也に繋げ仕掛け、折り返し(13番堀井真海も経由したかも)が10番山中惇希につながり決定的な形になりかけたものの、このシュートは、枠を捉えきれず。

後半32分に22番奥山圭介が入り、得点を奪いに行く形に入ってスイッチを入れて行きたかったところでしたが、33分に、見事な連携からのスペースへの抜け出しと、精度の高いシュートを決められてしまい、0-1とビハインドを負う形になります。

残り時間の事もあり、リードした相手も若干守備的に変わっていく中で、0-0の均衡を破るというイメージとは少しプランが変わってしまった中で、思うように、交代選手の特徴を生かし切れないところも出てしまったかもしれませんが、最後まで得点を狙いに行き、何度か惜しい形も作りつつ、結果としてその後スコアは動かず0-1の敗戦となりました。

1試合の勝敗のポイントというところでシビアに書いてしまえば、数回あった、相手より早い時間で作れていた複数回の決定機のところで、浦和が決めていれば、全く逆の流れになっていたところで決められなかったことに尽きると思いますが、相手も同様の状況でしたし、そのうちの一つが相手に決まったことが勝敗を分けたと言うことになります。

要するに、どちらに転んでもおかしくない試合だったと言うことです。

そして、先ほども触れたように、今シーズンの浦和レッズユースということで言えば、しっかり積み上げがされてきた中で、この試合でも、更に積み上げができているなという感想を持ちました。

1試合の敗戦、ダービーや背景に色々ある敗戦としての悔しさは、選手としてしっかり再戦の時まで持ち続けてもらい、チームとしては、この後、プレミアリーグは1か月ほどの中断期間に入るところで順位的にはちょうど真ん中の5位。上も見える、下ともそれほど離れてないということで、良い緊張感を保ちながら、いったんクラブユース選手権予選へ頭を切り替えて、おそらく、新しい選手にもチャンスが与えられるであろうこの期間での更なる競争も含めて、よりチームとしてもレベルが上がった状態でプレミアリーグ再開に臨むということでは、悪くない状況だと思っています(勝手に楽しんですみませんが、今年は、そういう楽しさも与えてもらっています。)

ではでは。

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