高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/12/2 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 4-1勝利・・・良い締めくくりへ向けて前進

どうも、ブクメです☆

土曜日は、浦和レッズユースの高円宮杯プレミアリーグイースト、横浜F・マリノスユース戦を観戦してきました。

アウェイで日産フィールド小机での対戦。この会場は、比較的ユースの試合では、足を運ぶことがあるアウェイですが、最近は、ここに来るときは車で来る時が多く、今日は、久しぶりに電車で足を運びました。私が住んでいるのは東武東上線の坂戸か、北坂戸か、高坂あたりが最寄りになる場所で、現在は、東武東上線から副都心線、東横線と直通の元町・中華街行きという電車が走っていて、菊名駅まで一本で行けてしまうんですね。

そこから乗り換えてJR横浜線2駅で最寄りの小机駅まで行けます・・・と、別にアクセスの解説をしたかったのではなくて、運転していると、家からスタジアムまで向かうだけのやや無機質な移動になるのですが、電車の場合は、割とスマホをいじって色々できる時間があるということで、同じくユースの試合に行くというサポーターの方のツイートに応えながら、なんだか、ほのぼのとした気分になりながら、そして、会場の隣のドッグランの多くのワンちゃんに吸い込まれて少しだけ眺めながら、もちろん、浦和レッズユースにとっては、残留をかけた負けられない直接対決という試合ではあったものの、なんとなく、今日は、私の中では、良い空気感の中で、試合を見ることができたんですね。

で、そうしたら、試合も良い流れになってくれたと。

もちろん、この時期に残留争いをしているチームなので、そのあたりの順位にいるチームには、多くの難しい状況が起こっているわけですが、雰囲気的には、相手の方がよりチーム状況が難しいという雰囲気で、これまで見てきた横浜F・マリノスユースでは見たことがないような、自身のないプレーやミスが多く見られたわけで、そこに対峙した浦和レッズユースのほうが良い形で試合に入れ、流れもつかめたのかなと思います。

もちろん、色々書きたいことは、相変わらずひねくれ者なのでありますが、今日に関しては、文章で残すとしたら、笑顔で最終戦を終えられるための布石をしっかり自分たちで作り上げた試合だったということで、良いのではないかと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番石井僚、DFが左に15番北村龍馬(後半19分⇒17番大城螢)、右に4番橋岡大樹、真ん中に12番大桃伶音、MFが左に6番荻原拓也(後半32分⇒8番立川将吾)、右に13番白土大貴、真ん中に7番弓削翼(後半36分⇒3番大西翔也)と35番玉城大志(後半21分⇒22番佐藤陸人)、FWが左に20番長倉幹樹(後半29分⇒11番関根束真)、右に14番井澤春輝、真ん中に10番シマブク・カズヨシ

となります。

前半から、相手の特に守備の選手のミスや、雑なプレーが目立つところを集中してボールを追っている浦和の選手が、インターセプトして仕掛けるという場面が多くなり、試合開始から、早くも主導権を握ったという流れの中から、前半7分に14番井澤春輝からのペナルティエリア内に高めの浮き球を入れた際に、相手のハンドを誘発し、PKを獲得。これを4番橋岡大樹がしっかり決めて先制に成功します。

この直後にも14番井澤春輝が同じように、狙いすましてというよりは、高めのボールをこのエリアに入れてみようという意図にも見えたペナルティエリア内へのクロスボールが相手の処理のミスを生みチャンスができるという形もできていました。

これが、相手の対応を判断しての狙ってのプレーだったとしたらすごいなと。割と視野の広い選手でパスが得意な選手には、こういうポイントが見えていて狙ってやることも多いんですよね。真実はいかに。

早めに先制に成功し、その後も浦和ぺーずで試合が進み、6番荻原拓也、10番シマブク・カズヨシ、20番長倉幹樹の高い位置でプレーしていた3人が仕掛けたりパス回しをしたりする中で、多くのフリーキックも獲得して、セットプレーからの攻撃の回数も多く、チャンスを作る中で、それでも追加点が、なかなか入らないなと思っていたところで迎えた32分に、10番シマブク・カズヨシが相手ディフェンダーが開けたシュートコースを逃さずシュートを放ち、これがバーを叩く形で跳ね返り、こぼれ球が20番長倉幹樹に渡り、慌てそうなところを、落ち着いて、若干相手の守備の動きをけん制するような、動きをしつつ、コースに流し込んでゴール。

これで2-0となります。

そして、2点目の勢いそのままに、今度は13番白土大貴が、見事なミドルシュートをねじ込んで35分に3点目を奪います。前半終了間際に、浦和の2点目のような、バーに当たって跳ね返ったところを相手選手が詰めていてという決定機を作られてしまうので、ここは、力が入ってしまったようでシュートが枠を大きく超えていきました。

こういう決定機になった時の落ち着きや精度も、今日は浦和が完全に優っていましたね。

前半を3-0という最高の形で折り返します。

後半もスタートは、やや点を取りに来た相手に対して受ける場面がでてきて、相手ペースになりかける場面もありましたが、しっかり対応はしつつ、やはりどういうわけか、相手にすごく軽率なパスが多く、そもそもラインを割ってしまうようなフィードも多かったのですが、バックラインから少し距離のある選手へのパスをそれほどスピードのないグラウンダーで出すケースが多く、そこを狙いすましたかのように13番白土大貴など、中盤の選手が奪って攻撃に転ずるという形を作り、気が付けば、やはり後半も浦和ペースになっていました。

それでも、後半は、チャンスは作るものの、相手を欺くような工夫のあるプレーや、少しリスクを負ってというプレーがほとんどなく、追加点がなかなか奪えません。

そんな中で、おそらく、この辺りでもう1点奪って試合を決定づけなければということで、4番橋岡大樹が、ディフェンスの流れから、そのままパスを出してオーバーラップして攻撃に絡んでいゴール前まで入っていくような場面が20分前後にありました。私は、こういうプレーが大好きです。もちろん、他の選手が容易に守備のところはカバーできるという判断からの上がりです。

後先考えずに突っ込んでいるわけではないでしょう。そのくらい、相手が受けて守備に人数をかけていた時間だったので、工夫をしないと攻める回数は多くても簡単には点にはなりません。

その場面では、得点は生まれなかったものの、28分に、14番井澤春輝が隙をついて強烈なシュートをゴールに突き刺して4-0とします。

ここからは、4点リードがあるのに、試合終盤のセオリーとして、指示があってもなくても(?)守備の意識のほうが高くなってしまうようで、受けに入ったところで、そこは、攻撃陣の個々の能力が高い相手らしく、早いパス回しから、見事なゴールを決められてしまい、4-1となります。

失点時間が36分で、残り10分ほどの中では、やや3点リードしていても時間を上手く使って守り切ろうという雰囲気が出ていたりもしましたが、途中交代の11番関根束真がチャンスがあれば、果敢にドリブルで仕掛け、相手キーパーの好セーブに防がれたものの、決定的なシュートを放つなどありつつ、結果的に得点は動かないまま4-1で終了となりました。

今日2日のプレミアリーグイーストの試合は、この試合だけだったので、まだ当該チームの結果はわかりませんが、この勝利で暫定ながら降格圏を脱出。3日に試合を行う当該チームにプレッシャーを与えることに成功しています。

こういう試合日程なので、まだ今ブログを書いている段階では、今節で自力での残留が復活したのか、また他力の状況になってしまうのかは、3日の試合結果を待たないとわかりません。

もちろん、気にはなりますが、今日重要だったことは、相手を圧倒する形で多くの得点を奪い勝利したという事実。

この試合で「どうしてプレミアリーグでは、勝ちが逃げていくんだろう」という、負の要素はなくなりました。

あとは、この試合の結果を自信として1週間持続して持ち続け、最終戦の鹿島アントラーズユース戦にすべてをぶつければ良いだけのことですね。

有終の美は、浦和レッズユースに、これまで苦しんできた選手たちにこそ相応しい。

それを体現するだけです。

やってやりましょう!全選手が最後に良い表情をしている。それが私の願いです。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2014/04/06 第1節 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-1勝利・・・準備段階での手応えありから、公式戦のスタートでも結果がついてきた

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どうも、浦和サポブクメです☆

まず、、、すみません。まさかの・・・、この試合でメモしたデータが飛んでしまいました。よりにもよって、プリンスリーグ開幕の、見事な逆転劇の試合を・・・。

そのため、今日は、細かい部分は書けません、すみません。

4月に入り暖かい日も増えて来たものの、今日は、試合開始前は、晴れ間も見えていたものの、やや風が冷たい気候。日が当たれば、少し暑いくらいで、陰ると一気に寒くなるという感じで、後半の途中くらいからは、一気に曇ってきて、雨が降ったりやんだりという状況になりました。

2014シーズンの浦和レッズユースは、例年より早めに彩の国カップとJYSSLという2つの公式戦が入ったことと、昨年からの難しいフォーメーションでのサッカーにおいて、前向きに取り組めている選手が多い印象で、実際に、それらの公式戦を経て、最終調整として毎年リーグ戦開幕の直前の状況を見極めるタイミングとなる、清水フェスティバルでの数日を見る限りは、戦えるベースがしっかりできてきたという、手応えのようなものをしっかり感じることができて、このプリンスリーグ開幕を迎えることになりました。

では、試合の話に移ります、、という感じで細かく書いていきたかったのですが、メモがないため書けません。本当にすみません。思い出せる限りで書いてみますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが14番邦本宜裕

となります。

オフィシャルページによれば、得点は後半4分に5番茂木力也、12分に8番斎藤翔太とあります。たぶん、正しいです。

背番号は、清水フェスティバル時に選手がつけていた番号をそのままつけていました。

大まかな展開を思い出して書きますね。

ざっくり見れば、ワントップ+2シャドーの3人の中に14番邦本宜裕が入るケースはこれまでも多く見て来たものの、清水フェスティバルでも完全に14番邦本宜裕がワントップと言うケースは、見ていなかったと思います。

後半のように上下の動きと9番小島良太など一つ下の選手が追い越せるような展開が作れれば良いものの、前半は、開幕戦の緊張感などもあったり、過剰に相手の攻撃を警戒したからなのか、全体的に引きすぎの状態で中盤が広く空いて、跳ね返したボールが14番邦本宜裕につながれば、個人技でキープして仕掛けるという状況になっていました。

また、試合の流れや相手の動きを考慮してと言うことは、あるのでしょうが、ボランチが4番吉原大と6番影森宇京で組まれた時には、基本的に守備的なところを6番影森宇京が、4番吉原大が攻撃的なところという大まかな役割となる試合しか見てこなかったため、今日の試合では、その大まかな役割が全く逆になっていたことで少し違和感を感じつつも、パス回しからペナルティエリアの中まで6番影森宇京が上がっていくような場面を、久しぶりに見たのでそれはそれで良かったと思いつつです。

受ける時間が多い中で、相手の個人技や細かい連携からの突破の試みを跳ね返す時間帯が多くなり、その流れの中でやや強引なドリブルで中央を突破されて失点を喫します。

浦和にも数回決定的な場面は訪れましたが、力が入ってしまい、ミートしなかったり、シュートが浮いてしまったりという場面が続きました。

正直なところ、前半終了時には、「どうして、チーム作りの中で手ごたえを掴んでいた形をここにきて変えるのかな~???」という不安な気持ちが強くなっていました。

後半は、スタートから、6番影森宇京に代えて15番高橋聡史が入りました。

中盤の左に15番高橋聡史が入り、10番小川紘生がトップ下の位置へ移動し、8番斎藤翔太がボランチに下がっていました。

後半まずよかったのは、14番邦本宜裕の上下の動きが多くなり、14番邦本宜裕が下がった時の前のスペースに9番小島良太など前線の選手が追い越して入るような動きが増えたことにより、14番邦本宜裕が下がりながらパスを受けた時に、前半のように一人で何とかして、長くキープができたら、引き気味のところから上がって来た選手も攻撃に参加できるというような状況から、一気に前線が流動的になって攻撃に厚みが加わったと思います。

その変化に勢いをつけたのが、同点ゴールだったと思います。

ハーフライン付近で得たフリーキックのチャンスで、10番小川紘生が大きくペナルティエリアに蹴りこむと、4番小木曽佑太が相手ディフェンダーと競り合ったこぼれ球を5番茂木力也が合わせてのゴールとなります。

このゴールで更に勢いの出た浦和は、サイド攻撃に対してかなり徹底した守備で穴をあけてくれないような相手の守備に苦しんでいた前半から、例えば、2番橋岡和樹が、斜めに中央に走る動きなどを加えて、幅を広げたり、12番小木曽佑太が攻撃参加する回数も増えていきます。

また、ボランチの位置に下がった8番斎藤翔太の攻撃意識の高さも相手に脅威を与え、パスだけではなく、力強いドリブル突破で相手ゴールに迫る場面など存在感が見られました。

そして、浦和にとっての逆転ゴールは、少し細かい部分が思い出せないのですが、中盤から縦へのパスに1人選手が絡んだところで、そのこぼれ球がディフェンダーの隙間くらいに流れたところを勢いよく8番斎藤翔太が相手ディフェンダーよりも先にコントロールして抜き去って、シュートを決めたという流れだったと思います。

細かい部分は、間違っているかもしれませんが、見事なゴールだったことだけは確かです。

守備のバランスもバックラインの選手たちにボランチの4番吉原大が必要な時には、守備的なところでうまく絡んで相手攻撃を防ぎ、前半は苦慮していた相手の攻めに対して、安定して守れる形になります。

ただ、後半が良かったという一言で済ますようなことよりも、大きなポイントとしては、去年までは、不安定なフォーメーションの中で、失点した後に混乱してしまい、更に失点をしてしまうようなケースが多かったところからの大きな成長ポイントとして、失点後も気持ちを落とさずに、守備が崩れることがなくなっていたということも今日の試合の勝利の大きなポイントになると思います。

逆転に成功し、浦和が有利に進められる展開になったからは、逆に相手が攻め手に困ってリズムを崩していくという形にまで持って行けていましたし、横浜F・マリノスユースのような攻撃に鋭さを持った嫌なタイプの相手に対して、ある程度の守備の手応えを掴めたということも、この先の自信につながりますし、良い傾向となったと思います。

後半スタートの1枚の交代以外は、試合終盤での交代と、12番小木曽佑太の負傷(おそらく、来週の試合には間に合うと思われる)による交代で、まず12番小木曽佑太に代わり23番松崎洸星が入り、9番小島良太に代えて7番勝野瑛、14番邦本宜裕に代えて11番清川大輝、10番小川紘生に代えて19番松澤彰が入りました。

短い時間でしたが、交代で出場した選手たちも集中してやるべきプレーをやれていましたし、19番松澤彰も最近安定してきたポストプレーをしっかりこなして、落として抜け出してという動きだったり、そこに11番清川大輝が絡むなど、浦和の今年の戦い方のオプションとして存在感のあるプレーも出してくれました。

ということで、思い出せる限り書き出してみました。

「なぜ?」というポイントは、いくつかあったものの、やはり、今シーズンのここまでの試合を見て来た中で感じていた手応えは、間違えなかったということを確認できる開幕戦であったことと、ずっと感じていた、それでも数人が見てきて、良いチームになってきていると言ったところで、大きな舞台の開幕戦で、横浜F・マリノスユースのような相手に敗れると、余計な不協和音を立てられやすい理由にもなってしまいますので、手応えを結果として見せつけるという意味でも、本当に今日の試合では、手応え以上の結果を出してほしいと願っていたので、勝利という結果は、本当に大きいことだと思います。

やはり、サッカーの世界はシビアですから、納得させるには、難しいと思われるタイミングで良いサッカーだけでなく、結果も出さなければならない時もあります。

そのくらい、今日の勝利は大きなものだと思いますよ。

だって、浦和レッズユースの今年のサッカーで、苦手な相手に逆転勝利したのですから。

自信を持って、ここから先も戦えますね!うれしいです。

さてさて、このプリンスリーグの開幕戦が終了して1時間後の14時から、リザーブリーグが行われました。が、この試合は、急な天候の悪化に雷も加わってしまったということで、前半30分で中断からの中止(延期?)となりました。

この試合のスタメンは、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に16番石井康輝、真ん中に7番勝野瑛、MFが左に17番川上開斗、右に23番松崎洸星、ボランチに6番影森宇京と13番中村透、トップ下に22番荒木聡太と11番清川大輝、FWが19番松澤彰

でした。

この試合も、先制される展開になったものの、16分に獲得したコーナーキックのチャンスで16番石井康輝からのクロスボールを19番松澤彰が落として、13番中村透が決めて1-1の同点とした流れの中で、30分に中断、そのまま中止となりました。

なんとなく、一緒に見ていた方と、プリンスリーグのメンバーに食い込むために、同じような得点の流れで、このまま逆転して2-1にして、更に追加点を決めて3-1まで持って行って勝利したらアピールになりますね~、みたいな話をしていたのですが、その展開を見ることを天気が許してくれなかったですね、残念。

 

さてさて、これを踏まえての次節ホーム、さいたま市浦和駒場スタジアムでの大宮アルディージャ戦ということで、楽しみではあるのですが、ブクメは、海外に行く予定が入ったため、行けません。

でも、心配はしていません。良い結果と、足を運んだ方に話を聞くのを楽しみにしています!

ではでは。

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Jユースカップ2011/11/20 – 決勝トーナメント1回戦 vs 横河武蔵野FCユース 3-0勝利・・・秋なのに暑すぎではないですか?

日産フィールド小机2011年11月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

グループステージは思ったより2位がしっかり勝ち点6を稼いだり、偏って点を取るグループがあったりしたことで、2回戦からになる可能性も高いと思っていたのですが、1回戦から戦うことになりました。勝った場合に中二日で2回戦に臨まなければならないというマイナス面も確かにありますが、グループステージが6日に終わって先週末は公式戦のなかった浦和レッズユースの状況を考えると、今日の試合で感じを掴みなおして今月の戦いに集中していくというのはまた良いのではないかとも考えられるわけです。

それにしても・・・、昨日の寒い雨模様から打って変わって今日の天気なんですか、温かいを通り越して暑い気候で、しかも雨の後の天然芝ということもあって、プレーしている選手は、相当きついだろうという過酷な環境下での試合となりました。

日産フィールド小机と言えば、2年前のプリンスリーグで試合をした場所で、その時は土手の上から観戦していたのですが、今回はスタンド席から観戦したのですが、見る場所が変わるとまた別の場所にいるような気分ですね。逆光が厳しかったです。

さて、試合の話に移ります。

1回戦は、Jクラブ意外だから楽に勝てるなんて言うのは甘い話で、しかも今日対戦する横河武蔵野FCユースは、2年前に夏の全国を阻まれているチームでもありますし、集中して戦う必要があります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

センターバックに3番寄特直人がスタメンとして久々に登場し、山形戦で途中出場した12番高田拓弥がフォワードの真ん中の位置でスタメン出場となりました。

試合開始から、少し気になったのは浦和の守備のところで軽くなったり、連携面で少しうまくいかないような場面が出ていたところと、相手の運動量が多く激しくプレスに来る浦和がやや苦手としているやり方をしてくるところでした。

そうは言っても、攻撃面では浦和が勝っているため、

たとえば、24番中村駿介のキープ力を生かしながらの展開での攻撃。

前線で24番中村駿介がキープしてディフェンスを引き付けて19番西澤秀平に渡し、逆サイドへ展開して7番鈴木悠太が攻め上がる場面であったり、12番高田拓弥が落として19番西澤秀平から中盤の24番中村駿介にあてて落として、7番鈴木悠太がそのままシュートを狙ったりする場面など数人を経由して攻め上がる場面も見られましたが、なかなか崩して決定的な場面までというところまでは行かず、最後のところでは相手の集中した守備で阻まれていたという印象。

11番堀田稜も得点意識高く攻め上がるも一歩届かない。

要するに、浦和の攻撃パターンとしての攻め込みが多いため、浦和が攻めているな~という印象は強いものの、逆に反撃を受けた時に、時々出る守備の連係ミスが決定的な場面につながるため、実際には拮抗した展開になっていたとも言えるのかもしれません。

前半15分ごろに、相手に突破されてキーパーと1対1という場面を作られるも、ディフェンダーが後ろからプレッシャーをかけ、30番関口亮助もある程度コースを限定するような形をとり、ここはしっかり体に当てさせて防ぎます。ただ、ここは完全に崩されていたため、失点していてもおかしくない場面でした。

このピンチの後、12番高田拓弥の落としから(たぶん、中村駿介が)、右前線にポジションを移していていた11番堀田稜の前のスペースへとパスを通して11番堀田稜がそのまま抜け出してクロスに攻撃参加していた5番佐藤大介が合わせようとする惜しい場面があり、その後に浦和に得点が生まれます。

12番高田拓弥が相手数人のプレスでボールを奪われそうになりながらも、足を延ばしてなんとか前線に出したところに8番片槙吾が飛び出しキーパーと1対1の場面を作り、倒されてPKを獲得。

このPKのチャンスを12番高田拓弥が落ち着いて左隅に流し込んでゴール。

決定的なピンチの後に、しっかり得点を奪うことに成功し、前半23分で1-0とリードします。

これで一気に畳み掛けて・・・と行きたかったのですが、前半に2度ほど決定的な場面を作られてしまうことがありつつ、30番関口亮助がしっかりと対応しつつ、相手の攻撃陣が少しゴール前で慌ててくれてミスしてくれることにも助けられつつ、ゼロに抑えて前半を終了します。

この時間帯で、コーナーキックのチャンスの流れの中で、18番西袋裕太が右サイドから鋭いクロスを入れて本当に誰かが触れば得点という惜しい場面を作ったり、守備のバランスが少し悪いところをケアするために守備ラインい近い位置でプレーすることが多かった6番野崎雅也が、ここというタイミングで上がってきて狙ったシュートがバーを叩くという浦和としても惜しい場面を作りつつではありました。

後半に入っても大まかな展開は前半と同じような感じで、浦和が攻めるが決めきれず、相手の反撃で抜け出されたときに結構得点を決められてもおかしくないような突破のされ方をするという感じで試合は進みます。

浦和のチャンスとしては、後半5分のコーナーキックのチャンスでの18番西袋裕太のヘディングシュート、11番堀田稜がサイドをえぐってからのクロスに12番高田拓弥が合わせるなどありましたがいずれも追加点には繋がりませんでした。

後半15分に7番鈴木悠太と11番堀田稜に代えて、10番矢島慎也と28番関根貴大が入ります。

10番矢島慎也はトップ下の位置、28番関根貴大は右前線、24番中村駿介が左前線にポジションを移しました。

浦和の攻撃の場面で、代わって入った28番関根貴大が右サイドから攻め上がった時に、中には12番高田拓弥しか上がれておらず、ディフェンダーも当然12番高田拓弥をケアしていたところで12番高田拓弥を超えたところへクロスボールを上げた場面があったのですが、ここは追い付ききれませんでしたが、24番中村駿介がそのスペースに気づいて行こうとしていたというところで、確かにここに一人入れていれば、得点になっていたなと勝手に納得して見ていました。こういうメッセージ性のあるパスは良いですね。

また、10番矢島慎也と24番中村駿介のところでのパス回しに8番片槙吾や、左サイドバックから攻撃参加で上がってきた5番佐藤大介が絡んでの細かいパス回しからのサイドを突破する展開は良かったと思います。

結構相手の守備の際のプレスは激しかったと思うのですが、それでもキープして抜け出せてしまう浦和の選手たちもさすがと思うのですが、そういう運動量で後半終盤になっても運動量が落ちなかった相手もまたすごかったですね(あれだけ、暑いのに・・・。)

後半32分に、8番片槙吾に代わって14番繁田秀斗が入ります。

この後に、相手ディフェンダーのパスを奪って(?)、12番高田拓弥が一気にゴールに迫りゴール。

なかなか崩せなかった中で、こういう形で追加点が奪えるとだいぶ楽になります。

35分で2-0と2点のリード。

この後、28番関根貴大のドリブル突破からのシュート(できれば、フォワードの位置の選手がスペースを作るような動きでのフォローをしてほしかった。)があったり、左サイドバックの5番佐藤大介からのロングフィードを12番高田拓弥が落として、右サイドバックの19番西澤秀平へとパス、そのままサイドを攻め上がってクロスを上げるというサイドをワイドに縦にも長い展開で仕掛けるなど良い形を作りつつ、この試合の勝利を決定づける3点目がこの後に生まれます。

28番関根貴大から12番高田拓弥へパス、そこから24番中村駿介に渡し、少し距離のあるところで相手のプレスがかかる前に思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まります。

このゴールが40分くらいだったと思います。

この後、24番中村駿介に代えて23番岸伯富実、3番寄特直人に代えて17番今泉賢人と投入し、相手の反撃を振り切って3-0で勝利を飾り2回戦へ進出しました。

トーナメント戦の初戦であることや、ディフェンスラインが久しぶりの組み合わせだったり、暑かったり、昨日雨でピッチが重かったり、色々な要素が絡み合ってしまったとは思いますが、今日上手くいかなかった守備の連係部分などをしっかり修正して次の戦いに備えてもらいたいと思います。

とは言いつつ、浦和レッズユースにとって結構な鬼門となっていた1回戦の壁をしっかり破ることができたのは非常に大きいと思います。この勢いで、プレミアの雪辱戦ともなる清水エスパルスユースを倒してくださいね!

次の試合がすぐ3日後に迫っていますので、しっかり今日は休んでくださいね。

お疲れ様でした。

ではでは~。