平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/17 vs 浦和東高校 1-0勝利・・・苦しみながらも勝利

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週に引き続き、埼玉市民体育大会を駒場サブグラウンドで観戦してきました。

9月も後半に入りましたが、暑いですね。湿気と暑さでプレーする選手には大変な環境だったと思います。

未だに大会の仕組みがよく分かっていないのですが、今日勝って、明日2試合勝てば優勝のようです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK16番吉野雅大、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに20番副島暢人、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に19番安東輝、24番條洋介、FWが真ん中に9番大野将平、右に13番金野僚太、左に18番広瀬陸斗

となります。

対戦相手の浦和東高校ですが、Aチーム、Bチームと2チームが出場しているようで今日の対戦相手はAチームということだったようです(曖昧表現ばかりですみません。本当によくわからないんです。) 印象として、4月の浦和カップで、その時のベースとなっているメンバーで臨んで苦しめられた印象があります。

試合開始から、相手の前線が激しくプレスをかけてくることで、バックラインから中盤にかけてのパス回しの精度が悪く、リズムが作れない苦しい状況ながら、やはりこういう相手との対戦は自由にボールを回せるような相手とやるよりも、経験になるので悪くはないなと思いながら見ていました。

相手の前線が動き回るために、危険な場面も作られるものの、相手の中盤からのパスの精度もあまり良くないために、どちらにも流れが行かないながらも、浦和が苦しめられているというイメージで時間が過ぎていきます。

数は少ないものの、9番大野将平に当てて、6番立野峻平が受けて、テンポ良く左サイドのスペースへパスを出して18番広瀬陸斗が攻めたり、24番條洋介からの長い縦パスに9番大野将平が抜け出すなど惜しいプレーはあるものの、多くは受けてと出しての意図が合わずに一歩ずつずれてしまったり、安全にパスを出そうとしすぎて狙われて奪われるなどやや悪循環になっている様子もありました。

スタートから、リズムが悪くなったことで、20分過ぎくらいから相手の前線からのプレスが明らかにルーズになり、バックラインがフリーでボールを運べる余裕がある状況になって行ったものの、どうもちぐはぐした展開になってしまっていました。

前半の30分以降くらいからでは、右サイドの13番金野僚太からパスを受けた24番條洋介が鋭い縦パスを通して19番安東輝が裏に抜け出して狙うも合わずというシーンと18番広瀬陸斗のミドルシュートなど惜しいチャンス自体が少ないまま0-0で前半を終了します。

後半に入っても、自らでチャンスを潰してしまうことが多く、その中でも24番條洋介のミドルシュートや9番大野将平のゴール前でのポストプレーから18番広瀬陸斗がボレーで狙うなどゴール前での攻撃の場面は何度かはあるものの、やはり浦和ペースになるとまでは行かないまま時間が過ぎていきます。

後半12分に13番金野僚太に代わり25番齋藤一穂が入ります。25番齋藤一穂はセンターバックに入り、12番西澤秀平がボランチに、6番立野峻平はトップ下へとポジションを移しました。

何度か攻め込まれる場面もありつつも、相手のミスにも助けられ無失点のまま試合は終盤まで進み、疲れてきたのか相手の守備の集中力も欠け始めたところで、中盤低い位置からディフェンスの裏への長い縦パスに前線が飛び出すという攻撃が機能し始め、まずは19番安東輝が上手くラインを見て抜け出して受けたのですが、なぜかオフサイドを取られてしまい、その後同じようなパスから18番広瀬陸斗が抜け出し、キーパーと1対1の場面を作り出しループで狙うもゴールを越えてしまいます。

このままスコアレスドローという空気もありながらも、最後の最後で混戦の中から24番條洋介が個人技で突破してそのままゴール。

全体的にやや視野が狭く狭くとなってスペースが使えなくなっていた時間でしたが、逆に相手もドリブルで仕掛けてくることに対しての注意が甘くなっていたところを見事に突いた24番條洋介のゴールで1-0で勝利となりました。

試合を支配すると言う意味では、上手く行かない試合となりましたが、結果的には取るべき所で仕掛けて取ったという先週のプレミアリーグのFC東京戦のような駆け引き勝ちを見せてくれた点は評価できると思います。

プレーしていた選手としては上手くいかなくて悔しい部分も大きいと思いますが、今日の相手のように激しいプレスをかけてくる相手との試合というのは、通常の試合より大きな経験を積むことができる試合でもありますので、今日上手く行かなかったことをしっかり修正しながら、明日の2試合も勝ちきって優勝をもぎ取ってください。残念ながら、掛け持ち可能な時間ではないためにブクメはプレミアリーグの方に足を運ぶことになりますが、良い結果を楽しみに待ちたいと思います。

暑い中お疲れ様でした。早くもう少しプレーしやすい気候になってほしいですね。

ではでは~。

 

リザーブリーグ2011/05/22 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-2敗戦・・・結果を見るか、経過を見るか

レッズランド2011年5月22日

どうも、浦和サポブクメです☆

最後の最後までトレセンリーグと、このリザーブリーグで迷ったのですが、今日はリザーブリーグの川崎フロンターレU-18戦の観戦を選びました。場所はレッズランドです。写真が前回のリザーブリーグの構図と変わらないように見えるかもしれませんが使い回しではありません。川崎フロンターレのページに載っていたこの試合の情報では、練習試合(別の日でリザーブリーグという表記もあった)と表記されていたのですが、リザーブリーグのはずです。

昨日に引き続き午前中は、非常に暑い気候の中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と2番今泉賢人、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が25番岸伯富実と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大

となります。

前回のリザーブリーグと大まかには同じメンバー構成(GKが吉野雅大から大石祐輝、フォワードが大野将平から関根貴大に代わっている)となります。

試合のスタートからしばらくは、センターフォワードの位置に入った34番関根貴大と周りの動きが合わないような場面も多く見られたものの、一旦ボールが渡ると感嘆には奪われないボールタッチはさすがで、キープしながら周りの動きを見ることができていることから、周りの選手が良いポジションに動いた時にテンポ良く攻撃がつながります。

なんと言うか、34番関根貴大のボールの持ち方や運び方は、かわしきることを狙うと言うよりは、仕掛けた時にディフェンダーに触られようが、そのボールの動きの予測で勝ってしまうために結果的に守備に入った選手は抜かれてしまうというイメージでしょうか。

そのパターンで一つ惜しいチャンスまで繋がったのが、一旦下がって34番関根貴大がボールを受けた時に2人くらいのプレッシャーを受けてボールを奪われるのかな、というフィフティな位置にボールが転がるけど、結果的に右サイドで前線のスペースを狙って上がってきた24番金野僚太にパスをしっかり通してしまうというような。ちなみに、この流れからクロスまで繋がり左サイドの28番長谷優がシュートを放つが惜しくも外れるというところまで行きました。

試合自体は、個々が持ち味を見せようとしている様子は見られたものの、それぞれの持ち味を生かそうとする動きがやや足りなかったのか、テンポ良くとまでは行かないかな~という感じで、逆に川崎フロンターレの方が点を取りにくる時のリズムが良かったように感じました。

ただ、得点自体はどちらにも入らないまま試合は進み、35分に浦和は一気に5人交代。

OUT:8番片槙吾、13番長坂竜一、16番西澤秀平、26番小坂慎太朗、34番関根貴大

IN:2番上野文也、4番小出啓太、17番カドコダイ・アシカン、30番立野峻平、32番條洋介

恒例の2番が二人状態ですが、今泉賢人が左サイドバック、上野文也がセンターバックに入ってました。

プレミアリーグで負傷した4番小出啓太が、元気に出場できていたので安心しました。

30番立野峻平はボランチ、32番條洋介はトップ下、17番カドコダイ・アシカンはセンターフォワードの位置に入りました。

一気に交代してまだポジションなどをそれぞれが確認している時にバタバタと危険な場面が作られたものの、この交代後のほうが浦和のリズムが良かったように感じられました。センターバックのイメージが強い2番今泉賢人の左サイドバックには少し違和感があったものの、思った以上にスムーズに動けていました。18番大石祐輝、30番立野峻平あたりがしっかりコーチングしながらバランスをとっていたことで、中盤から守備ラインが上手く機能していました。

また、やるべき動きを昨日もしっかりできていた17番カドコダイ・アシカンが、この試合でもまず彼がやるべきことをシンプルにやれていたことで、前線のリズムもよくなってきた印象があります。トップ下の位置に入った32番條洋介も、2年生主体のメンバーの中でのこういう試合は始めてだったかと思いますが、思った以上にすぐに持ち味を見せながら周りを生かして動けていたと思います。

得点には至らなかったものの、32番條洋介からのパスを受けての仕掛け、30番立野峻平の出したボールをポスト役として、11番中村駿介へのシンプルな捌き、2番上野文也からの長いパスを受けてのシュートまで持ち込んだシーンと、交代で入ってからの10分ほどで、良い動きが何度も見られました。

前半は0-0で終了。

後半スタートからGKが18番大石祐輝に代わり40番高浪祐希となります。

前半の終盤の流れなら先制点を奪えそうだと思っていたところでしたが、先制点は川崎フロンターレU-18。ちょっと遠い場所からで距離感や細かいやられ方がはっきりとは見えなかったのですが、ディフェンスラインを突破されて豪快にけりこまれてしまったように見えました。

この失点の場面含め後半の最初は、相手にやや押し込まれるような時間帯が続きます。

浦和の効果的な攻撃としては、32番條洋介がプレスをかけてきた相手ディフェンダーをものともしないような浮かせたパスをキレイに前線の28番長谷優へ通し、シュートまで行くも決まらず。また、攻撃の意識を高めた24番金野僚太の右サイドからの上がりに11番中村駿介が鋭いパスを通し攻撃を仕掛けていったりしますが、何度かあるチャンスも決めきることができません。

後半20分に浦和は再び一気に5人交代(というより、最初に同時に交代した5人を再び投入)

OUT:2番今泉賢人、11番中村駿介、28番長谷優、13番長坂竜一、25番岸伯富実

IN:26番小坂慎太朗、16番西澤秀平、13番長坂竜一、34番関根貴大、8番片槙吾

試合としては、この後25分に失点してしまい、結果として0-2で敗れてしまうのですが、この交代から残りの時間は浦和の得点のチャンスも結構ありました。

右サイドの13番長坂竜一が力強くしかけ、ディフェンダーにボールを奪われそうになりながらも、なんとかキープしてペナルティエリアまで入り込み、上げたボールに17番カドコダイ・アシカンが頭で合わせるも僅かにゴール左に外れたり、左サイドから34番関根貴大が持ち込んで上げたクロスを受けた17番カドコダイ・アシカンが合わせるもゴール右に外れてしまったり、非常に惜しい所まで行きながらゴールが奪えませんでしたが、攻撃の形としては機能していました。

また、34番関根貴大がまだ抜いてからシュートのタイミングが自分の中でも少しあっていないようで、キーパーの正面に打ってしまうことが多かったものの、ゴール付近でボールを持った時には、ほとんどがシュートで終わるところまでできていました。

今後のチームのことを考えると昨日の試合同様に、個々の持ち味を上手く周りが生かしあえれば違った要素を今のチームに加えることができるというプレーは多く見えたものの、やはり結果的に試合と言う事で考えると、少ないチャンスを決めきった相手に敗れたわけですから判断が難しいところです。

ただ、全体的な雰囲気として公式戦ではないから、という甘さやモチベーションの低さがプレーしている選手から見られず、それぞれの選手がやってやろうという気持ちを見せてプレーしてくれていたのは伝わってきました。

良いことです。

さてさて、この試合の後に真ん中のグラウンドでやっていたジュニアユースU14の練習試合を少し眺めた後に、一旦家に戻り自転車で大原へ。トップの練習試合を見に行ったのですが、1本目のメンバーに矢島慎也が入っていてらしさを見せ、左サイドから絶妙なクロスを上げたものの、合わせた選手がふかしてしまい、アシストのチャンスが失われて、決めてくれよ~とか思いつつ、雨がポツポツ降り始め・・・後は、オフィシャルに載っているような惨状にw

矢島慎也の他に、新井純平、野崎雅也、寄特直人、大野将平も控えていたので2本目に見られると思っていたんですけどね、残念・・・ですが、あの天候じゃ無理ですね。。

ある方の好意に甘えて自宅まで送ってもらい、自転車は大原に放置。天気が回復して時間がある時に歩いて取りに行かねばです!

炎天下の午前から、嵐の午後。慌しい1日になりました。

ではでは。

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)選手権大会 2回戦 2010/12/23 vs 神戸FC 1-0勝利・・・最後まで集中して勝ちきる

大阪堺市立ナショナルトレーニングセンターメインピッチ

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが現在戦っている高円宮杯。19日の1回戦から中3日で今日2回戦は神戸FCというチームとの対戦となります。場所は前回と同じく堺ナショナルトレセン、ピッチがメインピッチになります。

どうでも良いことなのですが、今ブクメは彦根にいます。今回の日程が決まった時に23日が大阪、25日が名古屋ということで、車で23日は大阪へ行き、勝ったら大阪~名古屋間のどこかで一泊して観光して25日に名古屋で試合を見ようという日程を考えていました。今彦根にいるのは、しっかり浦和レッズジュニアユースの選手たちが2回戦も勝利してくれたから。ありがとうございます。

では、試合に話を戻します。

ネット越しにゴール真裏から見るしかない1回戦のピッチと比べて格段に見やすいメインのピッチで観戦しました。やや強めの風が吹く、寒い気候でしたね。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に右に18番広瀬陸斗、左に17番木所和樹、真ん中に9番柳下大樹

となります。

1回戦のスタメンから17番木所和樹に代わり、7番細田真也が入りました。右に7番細田真也が入ったことで、18番広瀬陸斗が左サイドのポジションに移っています。

相手の神戸FCのことはすみませんがよくわかりません(毎度すみません。)

この試合も開始から集中したプレーから入ることができ、前線で激しいプレスをかけボールを奪取したり、サイド攻撃などすべてにおいて相手を上回り主導権を握ると、開始数分で得たコーナーキックのチャンスで13番條洋介の蹴ったボールをドンピシャで11番進昂平が頭で合わせてこの試合もあっという間に先制点を奪います。

先制点以降も、前回ハットトリックを決めた9番柳下大樹が今日はゴールこそ奪えなかったものの、ポストプレーでチャンスに絡むシーンが非常に多くなりました。そのうちのいくつかを挙げると、相手の攻撃が失敗に終わった後のカウンターのシーンで、GK1番関口亮助からのロングフィードを相手ディフェンダーとの競り合いで上手いタイミングで体を入れて競り勝ち11番進昂平に落とし、そのまま右サイドを少しドリブル、ポストプレーの後に前線に抜けた9番柳下大樹が飛び込むというシーンなどは良かったと思います。

ただ、この試合は先制点以降早い時間帯で落ち着いてしまい、いわゆるこう着状態のまま時間が過ぎて行きます。

ただ、そういう展開になったので今日は特に1回戦で課題となっていた守備の部分を強く意識してやっているかもしれないと考えて、そちらにやや気持ちを置きつつ見させてもらいました。

当たり前のことなのかもしれませんが、今日の場合は右サイドバックの3番武藤稜がインターセプトから攻撃参加をするシーンが多かったのですが、右サイドが上がっているときに、1回戦はやや前がかりに全体を含めてなっていたのですが、今日は8番須藤岳晟が、その時にセンターバックのラインまで下がって守備部分のケアをしていました。また、高さへのケアや、キープするのか大きく蹴りだすのかなどの判断で5番齋藤 一穂や4番副島暢人が上手く判断していたと思います。

また、今日は4番副島暢人のセンターバックながら機を見て攻撃参加するという姿勢が3回ほど見られました。得点を奪えるとなお良いのでしょうが、インターセプトした状況からそのまま持ち上がるプレーは好きですね。これは持ち味だと思うのでややリスクは高くなるものの、是非今後も狙ってほしいと思います。

あ、試合の流れを書き忘れそうなのでざっと書いておきます。

前半先制の後、4番副島暢人のインターセプトからそのまま攻撃参加、右サイドバックの3番武藤稜がインターセプトから鋭い縦パスを9番柳下大樹に通してチャンスを作る。13番條洋介から左サイドバックの2番森亮太へ持ち上がり11番進昂平へ、更にクロスを上げ左サイドの18番広瀬陸斗がヘッドで狙うも惜しくも届かずという惜しい場面、11番進昂平のミドルシュートなどのチャンスを作る場面、また13番條洋介のパスが見事で一発のパスでかなり大きなチャンスにつながるようなパスを前半は連発していました。

ただ、おそらくフィニッシュ決まらず反撃をくらい集中した守備で奪取しカウンター、そしてまたフィニッシュが決まらずということで試合自体は、同じような展開で時間が流れていくという印象になったのかもしれません。

後半に入っても、展開自体は前半と同じような流れでしたね。

後半20分前後に9番柳下大樹に代わり23番清川大輝が入り、その後パスの精度がやや落ちてきていた13番條洋介に代わり、15番池永夏月が入りました。途中交代で入った23番清川大輝が絡んだプレーで18番広瀬陸斗へのラストパスからシュートまで行った場面と、試合終了間際でカウンターから4番副島暢人の惜しいフィニッシュまでの流れでラストパスを出すなど何回かチャンスに絡んでいました。

結局前半早々の1点を守りきって勝利となりました。

追加点を決められれば最高なのですが、今日に関しては一度1回戦のようなラインの隙間を通されて走り込まれてキーパーと1対1にされる危険な場面を作られていましたが、それ以外はセットプレーでもサイドバックの抑えどころなど試合を通して集中して出来ていたと思います。

あと、ぱっと見た目ではそこまでわからなかったのですが、結構ピッチ状態は悪かったようですね。軸足で踏ん張った際にめくれ上がって転倒してしまったり、やや予期せぬバウンドをしたりということも見受けられました。

今日のような試合で勝ちきれることも、勝ち上がっていく上では重要なことですし、1回戦とは違った見るべきポイントもいくつかありましたし、私はこれで良いと思います。

次の準々決勝では1回戦での得点での手ごたえ、2回戦での守備面や勝ちきる集中力をしっかり活かして戦ってもらえれば間違えなく勝利できますからね!

今日はお疲れさまでした!

ここから中1日での戦いになるため総力戦になります。しっかり体を休めて25日に備えてください!

ブクメも寝ますw

ではでは~!

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)選手権大会 1回戦 2010/12/19 vs 名古屋FC 5-1勝利・・・手応えと課題

大阪堺市立ナショナルトレーニングセンター天然芝フィールドS3

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ浦和レッズジュニアユースの今年最後の大会となる高円宮杯が開幕しました。今大会から、グループステージが廃止され、一つ負けたら即敗退という過酷なトーナメント制の大会となりました。

浦和の1回戦の相手は名古屋FCというチームになります。1回戦、2回戦と試合会場は大阪の堺に新しく出来たトレセンになります。正式名称は大阪堺市立ナショナルトレーニングセンター。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に9番柳下大樹

となります。

スタメンは全員3年生ですね。

一週間前の練習試合でチームとしての完成度の高さを見ていたことで、それほど心配せずに、それでも優勝を目指すチームとしてはしっかり快勝して欲しいという気持ちで見ていましたが、期待以上のプレーを前半の立ち上がりから見せてくれました。 

試合開始から、中盤の8番須藤岳晟、13番條洋介が攻撃の起点となるパスを正確に何度も供給し、再度からの攻撃がスムーズに展開され、そこに11番進昂平が力強い突破でシュートまで持ち込むなど完全に相手の出鼻を挫く攻勢を見せて試合の主導権を握ります。そのような展開の中で、開始から数分でコーナーキックのチャンスから11番進昂平が先制のゴールを決めます。

相手守備陣の切り裂くスルーパスが8番須藤岳晟から右サイドの18番広瀬陸斗に出され、サイドを持ち上がりクロス、11番進昂平がシュートを狙うという展開。この試合も序盤は右サイドが使われることが多かったものの、偏りすぎるということはなく、左サイドの17番木所和樹の左サイドへの展開も同様に見られ、その左サイドの攻撃からあっという間の2点目は左サイドの17番木所和樹のスルーパスを受けてそのままドリブルで持ち込んで思い切り良いシュートという流れで決まります。

同時に前線で体を張ってポストプレーをしながら自身も果敢にゴールを狙う動きを見せていた9番柳下大樹も攻撃のシーンでゴール前の良いポジションを取り、ちょうど混戦状態のボールが彼の前に流れてきた所を押し込んでゴール。

更に、右サイドバックの3番武藤稜の攻撃参加で切り込んでゴール前の9番柳下大樹にパスが通り、そのままドリブルで相手守備人を交わしてシュート。これが決まり前半20分くらいの間に4-0と大量リードを奪うことに成功します。

この時には、一体この試合何点入るのだろうというくらい、圧倒的に浦和が攻撃をし続けているような状況でした。実際、4点目が入ってからも11番進昂平が13番條洋介にボールを預けてオーバーラップ、そこに絶妙なパスで再び11番進昂平に通りシュートという場面や、18番広瀬陸斗から9番柳下大樹へパス、このパスをヒールパスで11番進昂平につなぎ攻め込んだり、GK1番関口亮助の正確なフィードから攻撃が展開されたり、30分過ぎには中盤の13番條洋介が、最初は右サイドの18番広瀬陸斗へ相手ディフェダーが届きそうで届かない隙間を上手く狙ったスルーパスで通りチャンスを作り、そのすぐ後に今度は、左サイドの17番木所和樹へ向けて同様に歓声が上がるような見事なパスを通していました。更に、今度は右サイドバックの3番武藤稜がオーバーラップしてくるタイミングを見計らってサイドというよりは、ややゴールに近い位置へ相手ディフェンダーの間を縫って通すパスを出し、少し厳しいパスにも見えたものの、しっかり3番武藤稜が追いつきゴールに近い位置からチャンスを作るという場面もありました。

前半の35分くらいまでは、はっきり言って完璧に近い内容でした。

しかしながら、名古屋FCがこのくらいの時間帯で徹底して浦和の守備の間を斜めに通すパスにスピードのある選手が飛び出すとういプレーをしてくるようになり、この攻撃が通りピンチになるシーンが増えてしまい数本は守備陣のギリギリのところでの粘りやGK1番関口亮助のタイミングの良い飛び出しで防いでいたもののラインコントロールができずにオフサイドも取れず後手後手になったところで同じような形で完全に抜け出され失点してしまいます。

スコア自体は4-1と断然浦和が有利な状況は変わらないのですが、相手の攻撃に慌ててしまい、同時にこれまで完璧だった攻撃のリズムも狂い始めてしまいます。ベンチからは果敢にラインが下がりすぎることに対する指示が飛んだりするものの、ややバタバタしたまま同じような形でピンチをこの後も2回くらい作られて失点こそしなかったものの、やや不安を覗かせた形で前半が終了します。

後半に入り、まだ少しバランスが崩れる部分はあるもののある程度の修正が図られ攻められる場面はあるものの抑えるところではしっかり抑えられるようになり、また浦和の攻撃の場面も増えてきます。後半は左サイドからの攻撃が多く、前半は17番木所和樹にパスが渡るとそのまま持ち込んでクロスということが多く、サイドバックからオーバーラップで追い越してパスをもらおうとする2番森亮太が余り使われないことが多かったのですが、後半は左サイドでこの2人が絡んだプレーも何度か見られるようになりました。

ピンチが多くなった前半終盤と比べて、負けない気持ちを取り戻した選手が多く、例えば対人プレーの部分でも13番條洋介が相手ディフェンダーに一度はボールを奪われても粘ってボールを奪うプレーから、18番広瀬陸斗へパス、18番広瀬陸斗が受けたボールを持ち上がり相手ディフェンダーの裏に小さくボールを蹴ってそのまま抜け出して自分にスルーパスを出すような個人技で突破して行くなど、気持ちと自信を持って仕掛けるプレーが見られペースを取り戻しました。

後半途中で17番木所和樹に代えて19番杉本誠が入り、持ち味である縦への力強い仕掛けを見せ、惜しいシュートも放ちました。前半のように相手を翻弄するような攻めではなかったものの、攻勢の時間が長くなる中で更なる追加点が欲しい所で9番柳下大樹がゴール前でパスを受けるとそのままドリブルでディフェンダーを抜き、キーパーと一対一になるとキーパーが詰める前にゴール右隅に豪快にシュートを放ちゴール!見事なゴールで9番柳下大樹はハットトリック。

この5点目が入ったところで、今後の試合を見越した交代が行われます。まず、この試合は出さないと思っていたのですが、関東大会で怪我をして離脱していた10番関根貴大がこのタイミングで投入されます(9番柳下大樹と交代。)

この後、13番條洋介に代わり15番池永夏月、11番進昂平に代わり23番清川大輝、18番広瀬陸斗に代えて7番細田真也と後半の終盤で多くの選手交代枠を使っていきます。

10番関根貴大は怪我明けとは思えない、存在感のあるプレーを随所に見せ、逆に見る側としては無理しないでいいよと思うくらい問題なく良い意味で普通にプレーをしていました。ドキドキしながら一安心というか・・。

23番清川大輝は決定的なシーンもありましたが、余裕を持ちすぎたのかキーパーに詰められてしまうなど少しもったいなかったですね。

試合は結局5-1と大勝に終わりました。

この試合は、浦和が圧倒しすぎたのでレベル差がある戦いに見えてしまっていましたが、攻撃の際の仕掛け(フィニッシュが甘いから助かった)は思ったより良かったように思いますし、そのおかげで浦和が試合後とに修正していかなければならない課題を見つけたわけですし、それも良かったのではないかと思います。

ややラインズマンの判定が怪しげなところもあったので今日の場合は、守備が少し上手く行かない時は1枚前目の選手を守備的にしてバランスを取れるようにしても良かったのかもしれません。

5番斎藤一穂と4番副島暢人が守備の中心を担う中で今日の試合の終盤にどちらかがしっかり寄せに行って、どちらかがいつでもカバーできるように動けていると感じられたプレーが何度か見えていましたので守備のバランスは今後更に向上していくと信じていますね。

優勝を狙うチームの初戦として、ただ大勝で終わるだけではなく課題もしっかり見えて良かったと思います。

今大会の浦和レッズジュニアユース、かなりいい感じですよ!自信を持って突き進んでくださいね!

 

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会 2回戦 vs SCH.FC 5-1勝利・・・続 狙い通りの勝ち方

群馬県大胡総合運動公園サッカー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、一つ負ければ敗退という過酷なトーナメントを勝ち上がって本大会出場を目指す浦和レッズジュニアユースの高円宮杯関東予選の2回戦(トーナメント準決勝)の戦いを観戦してきました。

下部組織の試合を見るようになり、色々な場所を回るようになりましたが、今回の群馬県大胡総合運動公園サッカー場という場所は初めてでした。人工芝のきれいなグラウンドですね。

動きが硬くなりがちな1回戦を大勝した浦和レッズジュニアユースの2回戦の相手はSCH.FCというチームです。浦和と同じく1回戦を大勝して2回戦に進んできているチームですので侮れない相手だと思いながらも、1回戦のような戦い方ができれば、それほど問題なく高円宮杯の切符はつかんでくれるだろうという雰囲気が見る方のこちらの緊張感を和らげてくれていました。

この日のスタメンは以下の通り。

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック20番吉原大、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、10番関根貴大、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に9番柳下大樹

となります。

怪我空けの8番須藤岳晟が復帰しボランチの位置に入り、13番條洋介がトップ下の位置に入りました。このため7番細田真也は控えに回っています。

1回戦の勢い同様に主導権は浦和レッズジュニアユースが握ります。開始から、10番関根貴大からの縦パスに反応した9番柳下大樹がシュートを放ったり、9番柳下大樹のポストプレーから18番広瀬陸斗がドリブルでゴール前まで持ち込み思い切りの良いシュートを角度のないところから放つなど、前半序盤は9番柳下大樹の前線でのプレーがチャンスを作る場面が多く、また左サイドの17番木所和樹へボールが渡り左サイドから攻撃を仕掛ける回数が多かったと思います。

攻めこむ回数は多いものの、肝心な先制点がなかなか奪えずに相手の守備が慣れてきたのか、徐々に前線でボールがおさまらなくなる時間が増えて来ます。それでも、主導権は完全に浦和が握っていたと思います。

前半最も得点に近付いたのは、クロスボールを18番広瀬陸斗がゴール前で競り合いこぼれ球を9番柳下大樹が足で合わせたシーン。ここは、大きく弾んだボールにミートせず、ボールが上に浮いてしまい、クロスバーに弾かれてゴールはなりませんでした。

この試合で復帰した8番須藤岳晟のプレーも安定しており中盤のバランスを保ったり、時折インターセプトから攻撃の起点にもなっていました。

この他にも、右サイドの20番吉原大のサイドからの攻撃参加からのクロスを10番関根貴大が合わせたり、17番木所和樹のミドルシュート、コーナーから5番斎藤一穂のヘディングシュート、9番柳下大樹のポストから13番條洋介が抜け出すも惜しくも守備陣に跳ね返されるなど、思い浮かぶだけでも数々のゴールまであと一歩の仕掛けやコンビネーションがあったものの得点にはなりませんでした。前半序盤の攻勢で決められなかったことで、やや相手が守り慣れてしまったというのもあるのかもしれません。また、人工芝のグラウンドが結構滑るようで、10番関根貴大のドリブルでの仕掛けも前半は滑るピッチで上手くいかないようにも見受けられました。

主導権は浦和でも、前半は得点が入らず0-0で終了。

前半の途中からは、ややバタバタしてポストプレーや前線での動きが上手く機能しなくなっていた9番柳下大樹ですが、ハーフタイムでしっかりした指示があったのか、後半再び素晴らしいプレーをするようになります。

そのプレーが待望の先制点を生みだします。

9番柳下大樹が相手ゴール前でボールを受けると、少し溜めてからゴール前に走り込んだ10番関根貴大に鋭いスルーパスを通します。このスルーパスを10番関根貴大はキーパーが関根がキープすると読んだのか関根の走る方向に飛び出してきたところを、そのままスルー。結果的にその動きがフェイントになり、スルーパスがそのままゴールに吸い込まれます。

関根が少し触ったようにも見えたのですが、オフィシャルの得点を見ると9番柳下大樹のゴールとなったようです。

待望の先制点を決めると、ここからは思うように浦和が試合を支配してゴールが量産されていきます。

再び9番柳下大樹がゴール前でボールを受け、今度は右のスペースに走り込んだ18番広瀬陸斗に出すも惜しくも届かず。

また、前半はドリブルが珍しく上手く足に着かない様子も見られた10番関根貴大が後半はピッチ状態にも慣れたのか本来の動きを見せ始めます。

その10番関根貴大を起点に見事な連携からのゴールが生まれます。

センターライン付近で10番関根貴大がボールを受け、そこからピンポイントに右サイドの18番広瀬陸斗へロングパスを通し、そのボールを鋭くドリブルでペナルティエリア内に持ち込んだ18番広瀬陸斗がマイナスにクロスを上げ、そこに9番柳下大樹がヘッドでゴール左隅に見事に押し込みゴール。2-0となります。

2点のリードで更に余裕がでてくると、10番関根貴大のドリブルでの仕掛けに相手ディフェンダーがついて来れなくなってきます。3人くらいの相手のディフェンダーは交わしてゴール前まで持ち込んでしまうシーンが数回。

この後10番関根貴大自身が2ゴールを決めるのですが、その2ゴールはどちらも相手守備陣3人ほどを背負いながらもバランスを崩さずにゴール前まで持ち込んでキーパーが出てきたところをコースにちょこっと浮かして流し込むようなシュート。守備の選手がプレッシャーをかけているのに難なくフィニッシュまで持って行ってしまうというイメージです。

後半3点のリードが生まれてからは1回戦同様に交代選手を多く起用して更にチームの層を厚くします。

17番木所和樹に代わり25番清川大輝、9番柳下大樹に代わり24番斎藤翔太、20番吉原大に代わり7番細田真也、25番清川大輝に代わり30番橋岡和樹、10番関根貴大に代えて19番杉本誠・・・と、多くの攻撃や守備のオプションを試すこともできました。

後半の3得点目以降のチャンスも多かったのですが、いくつか挙げますと、9番柳下大樹のループ気味のシュートはギリギリのところで相手キーパーにはじきだされる。この日、守備面でも相手攻撃陣へのパスを読んで奪ったり、ロングボールなどを体の入れ方で勝り奪っていた4番副島暢人がインターセプトから持ち上がってシュートまで持っていくシーンもありました。交代出場でトップ下に入った24番斎藤翔太も相手守備陣を切り裂くようなスルーパスを18番広瀬陸斗に通しキーパーと1対1の場面を演出するなど見せ場を作っていました。

得点経過をごちゃごちゃに書いてしまいましたが、

10番関根貴大のゴールで3-0とした後に、相手の反撃で豪快なヘディングでのゴールを決められ1点を返され、その後再び10番関根貴大がゴールを決め4-1とし、後半ロスタイムに13番條洋介がペナルティエリア内で倒されPKを獲得し、自身でしっかり決めて5-1となったところで試合終了となりました。

今日の相手は、やや浦和がプレスをかけるとバタバタするようなところのあるチームではありましたが、攻撃の選手、守備の選手に数人能力の高い選手がいた印象です。守備面では、結構浦和の攻撃陣を上手く抑えている選手が一人いました。ただ、総合的なレベルは浦和の方が一歩抜けていたという印象でした。

明日の3回戦(トーナメント決勝)でも、何度も見せていた攻撃の形をしっかり再現してプレーできれば高円宮杯出場は問題なくかなうと思います。

ブクメは明日は、ユースのJユースカップに足を運びますので、吉報が聞けるように楽しみに待っています!

もうひと踏ん張りです、今日はしっかり休んで疲れを取って明日の戦いに臨んでください!

ではでは~!