浦和カップ 2018/04/04 浦和レッズユースvs明秀学園日立高校 1-0勝利・・・気迫が伝わる試合で無失点勝利

どうも、ブクメです☆

清水遠征(U16チャレンジリーグなど)からの流れで、平日も含めて連戦連戦で戦い続けている浦和レッズユース。疲労がかなりたまっている中で思うようなプレーができないことや、新1年生中心のメンバーであることなども含めて、かなりギリギリのところで戦い続ける中での浦和カップ3日目。午前の試合には足を運べませんでしたが、17:00キックオフの明秀日立高校戦の試合に足を運ぶことができました。

事前に少しだけ話を伺うことができたことで、選手の疲労具合など考慮すべき状況も伝わってきており、この日の初戦となった伊勢崎商業高校との試合は、3-5と乱戦の末に敗れたようで、昨日は、浦和東高校がAチームでがっつりきたところで1-7で敗戦したなど、新1年生が多いこれからのチームに上級性が決定的な仕事をしたり、チームを落ち着けるような形で戦う中でも、なかなかこらえ切れずに失点を重ねてしまったこの試合の前までの状況のようでした。

そのような状況で迎えた試合だったので、選手の動きも重たいのかなと、もしそうなっても少し考慮してみようかなと思って見始めてみたのですが、いやいや、2日に見たときに書いたような、もう少し球際とか強く行けないのかなという話などが一気に払しょくされるくらいのチーム全体の気迫のこもったプレーが連発の試合を見ることができました。

vs明秀学園日立高校戦メンバーと交代

GK41番関大輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に38番松村大也(後半23分?⇒37番堀井真海)、真ん中に19番清水楽人と40番山田奈央、MFが左に31番木下翼(後半19分⇒27番清水哲太)、右に12番千葉希、真ん中に35番根岸恵汰(後半13分⇒42番山本陽生真)と29番奥山圭介(後半スタート⇒9番二見健太)、FWが28番長田拓巳(後半23分⇒39番盛嘉伊人)、右に13番與那覇航和

となります。

特にスタートから前線で果敢にチェイスして相手との競り合いでも力強く戦う28番長田拓巳の姿に驚きつつ、実際にそういうプレーの中で開始早くからチャンスを作り6分には、キーパーに防がれたものの惜しいシュートの場面も作りました。

また、この試合右サイドに入っていた31番木下翼のドリブルでの仕掛けと同じく、競り負けない迫力というものが見られ、14分に印象に強く残ったのが、まず前線で31番木下翼が相手のプレッシャーを受けながらも粘り強くボールをキープして28番長田拓巳につなげ、そのパスを受けた28番長田拓巳も相手の激しいプレスを受けながらも、粘り強くキープして、シュートまでもっていくことができていました。

また、この試合でボランチの位置に入っていた35番根岸恵汰も、ジュニアユース時代に強く印象に残っていた、精度の高いフィードで、ピンポイントに味方につなげるパスを供給する場面も多く見られました。

バックラインでは、おそらくもう少し前目をやりたいであろう38番松村大也も守備のポジションで、危ない場面で、タイミングよく相手の前に体を入れて防ぐ場面がありました。

20分には、35番根岸恵汰からのフィードが31番木下翼につながり、裏に抜け出した29番奥山圭介がサイドから持ち上がりクロスを上げるなどテンポよく、ポジションの入れ替わりもありながらの見事な攻撃の組み立てもできていました。

その直後にも、今度は、31番木下翼、13番與那覇航和、28番長田拓巳とテンポ良いパス回しでチャンスを作りました。

浦和攻勢で仕掛ける形が多い前半でしたが、前半終盤に相手にゴール右上隅を狙われる見事なシュートを放たれるものの41番関大輝のビッグセーブでピンチを回避。チャンスも多かったものの、ゴールは奪えず、また相手の決定機も防いで0-0で折り返しました。

ちなみに、相手のキーパーも近い位置だったので、よく見ていたのですが、パントキックがよく飛ぶな~とそこも感心して見てしまったりしていましたが。

後半も相手が攻勢に出る場面も増えたものの、良い形で入ることができ、13番與那覇航和の仕掛けから12番千葉希とのパス交換でゴールに迫る場面を5分くらいに作ります。

後半9分に、相手のコーナーキックのチャンスから、強烈なヘディングシュートがであわやという場面があったものの、これも41番関大輝が落ち着いてキャッチ。左サイドバックの32番佐藤優斗のフィードやチャンスの場面でのロングスローなど、前半は観戦エリア(浦和南高校のグラウンドの観戦エリアは、ゴールの裏側から見ることになるので、前半浦和レッズの左サイドバックあたりの攻防は、最も遠い位置になる)の関係であまりよくわからなかったのですが、後半は、ここでの攻防もよく見ることができました。

また、チャンスは多く作るもののなかなか得点が決まらないというところは、前に見た試合でも同じ印象だったのですが、この試合もその時の試合と同様に、途中から入った9番二見健太が、あっさりという言い方は大げさかもしれませんが、16分に右サイドからの仕掛けから、思い切って放ったシュートが、おそらく誰かに当たった形にはなったと思いますが、見事にゴールとなり1-0とようやく均衡を破ることに成功しました。

狙うべきポイントを押さえたプレーができているという印象ですね(以前と比べて、ゴールに向かう時の姿勢も見るたびに良くなっているように感じます。)

先制点から残りの20分ほどの時間は、相手も点を取りに攻撃に重きを置くプレーになることや、メンバー交代が多くなったことで、やや受ける時間が長くなったものの、20分くらいに一度また決定機を作られたところを41番関大輝が防いだ後は、シンプルに行くところはシンプルにプレーし、狙えるところは、交代で入った37番堀井真海の力のあるドリブルでの仕掛けや、長めのボールで前線の選手が仕掛けるなど、最後まで気持ちを緩めずに戦いきり結果的に無失点勝利となりました。

結果的に、この大会で無失点の試合は初になりますが、披露のピークになっている状況下で失点しなかったということがまず素晴らしいなという点と、また、結果的にこの試合も含めてすべての試合で得点を挙げることができているということも素晴らしいことです。

また、浦和カップは結果的に2試合しか見ていないものの、その最初に見た試合と比べると、それぞれの選手が特徴を出してプレーできている印象が強かった試合と言うのが嬉しかったですね。

また、この試合は、19番清水楽人があまり見慣れないセンターバックと言うポジションでプレーしていましたが、2年生として見事に守備に落ち着きを与えるようなプレーをできていたと思います。

そこに外部から加入した1年生40番山田奈央や、42番山本陽生真など、まだ特徴をしっかり見て把握することはできていませんが、バックラインとボランチでプレーする姿を見つつ、守備面での重要なポジションで台頭してくる姿を期待しつつ、なんというか、今日の試合は、伝わってくるものが多い試合だったので全体的に見ていて楽しかったとまとめておきます。

疲労もピークとなる中で、残り2試合。

そして、現時点では、この浦和カップを望んでいるメンバーを中心に今週末に開幕する埼玉県S2リーグに挑んでいくことになると思うのですが、浦和レッズのアカデミーを長年応援してきているブクメとしても、同じユースチームが2つのレベルが高い公式戦に挑んでいくというシーズンは初めてでして、高校サッカーでは、AチームとBチームの関係性とか、お互い頑張ろうなと結果を出しました見たいな話を流経大柏とか、前橋育英高校などで聞いていたり、青森山田高校など、プリンスリーグまで到達してBチーム(と形式上呼ばれているチーム)も優勝争いを普通にしているようなところもあったりする中で、浦和レッズユースというチームが、プリンスリーグの2つ下のカテゴリまでようやく到達した中で、もちろん、Aチームでプレミアリーグで戦うことができるできないで、悔しい気持ちも出てくるでしょうし、その辺はもちろん切磋琢磨して競争してもらいたいのですが、でも、これまで以上に、Bチームと形上は呼ばれてしまっても、チームとした高いレベルを維持していけないと、上は目指せないレベルのリーグがS2リーグであるのも事実です。

この辺りは、育成の関係者の方も頭を悩まされることが多いと思いますが、選ばれたところで選手が前向きに戦えるように、大学サッカーでも一応一つ下のカテゴリと言われているチームの方が良い結果を出しているから、総入れ替えだ!(みたいな流通経済大学的なところもありましたよね)みたいな、とにかく、AもBも関係なく切磋琢磨して、だれが出てもどの組み合わせでも、浦和レッズユースというチームは、かなり手ごわいぞという形に今年進めることを期待しながらシーズン開幕を楽しみにします。

明日、浦和カップの最終戦。まだ微妙ですが、時間が作れれば足を運びたい!

そんな感じです。

ではでは。

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浦和カップ 2018/04/02 浦和レッズユースvs桐生第一高校 2-1勝利・・・トップチームに翻弄されるのは宿命かな?

どうも、ブクメです☆

結局、3日の浦和カップ2日目は、足を運べませんでしたので、タイミング的に浦和カップの2日目の内容を見たくてこのページにたどり着いた方すみません。

さて、遅れてしまいましたが、4月2日の浦和カップの第2戦だけですが、足を運んだのでまず試合の部分にごくごく簡単に触れておきます。

vs桐生第一高校戦メンバーと交代

GK25番石塚悠汰、DFが左に29番奥山圭介、右に38番松村大也(後半27分⇒24番山中惇希)、真ん中に27番清水哲太と42番山本陽生真(前半30分⇒35番根岸恵汰)、MFが左に32番佐藤優斗(後半27分⇒26番南濵優大)、右に13番與那覇航和、真ん中に39番盛嘉伊人と40番山田奈央、FWが28番長田拓巳(後半19分⇒9番二見健太)、右に31番木下翼(後半8分⇒37番堀井真海)

となります。

得点経過は、31分失点で0-1で前半終了、後半3分に28番長田拓巳が抜け出してゴールし1-1と同点に追いつき、後半31分に途中から入った9番二見健太がゴールで2-1勝利となりました。実際の試合の流れからすると、相手が決めてもおかしくないような決定機を3本ほど外してくれた場面もありましたが、この日は、足を運べなかった1試合も含めて、逆転勝利で勝負強さは見せた2試合となり2連勝で終えています。

そして、3日は、結果的に、足を運べなかったのですが、1-7と大量失点で敗戦した模様ですが、見ていないだけに何も語れません。

また、体制が変わったので、大枠は同じかもしれませんが、おそらく、暫定(?)で指揮を執ることになった石栗監督とジュニアユース監督だった工藤コーチという体制なるようなのでその辺の色が、今後は出てくるのかもしれませんが、かなり私の好みが入ってきますが、観戦できたこの試合に限って言えば、特に前線の選手は、もっと球際で勝負するところにはこだわってほしかったようにも感じます。

あとは、相手の桐生第一高校の寄せの速さや力強さがあったところで、新1年生のお披露目となったところで、ジュニアユース時代は、パスのミスが少ないような選手が結構引っかかるところを見ても、この辺は、これから慣れていって対応できるようになっていけば良いのかなというイメージですね。

個人的には、この試合で一番「お!」となったのは、後半終盤で27番清水哲太が見せた、センターバックながらも攻撃参加ができるところで、中盤とのワンツーでのパスから前線に攻撃参加した場面ですかね。

こういう多少リスクを負うようなプレーながらも、大きなチャンスを作れるようなプレーを味方のカバーなど計算しながらやることをOKとするのか、こういうプレーは、これまでのようにあまり許されないのか。どうなるのでしょうね。

 

さて、浦和レッズのアカデミー関連をベースとしたブログを長く書いてきた身ですので、トップチーム目線ではないところでの今回の監督交代劇も触れておく必要がありますよね。また、もうこのブログを書き始めて10年ほど経っているということで、以前にもあったトップチーム要因でのかなり、育成軽視の監督交代劇とその影響なども見てきているので、その辺も書こうかなと思います。

で、さすがに7年ほど前のことなので、その時自分がどのような内容を書いていたのかなと、遡ってみましたが、

トップもユースも今週末から、突き進もう!」という内容で2011年10月に書いていました。

まあ、置かれている環境が、その時とは全然違うですし、私自身が、その時のユースの体制が(私が考える育成に必要な要素を)揃っていたと思っている中でのトップチームの監督交代によるユース監督とコーチの同時引き抜き(表現おかしい?)があり、それに対しての内容なのであまり参考にならないかもしれませんが。

むしろ、その後起こったことの方が重要で、何が起こったかと言えば、外部から来た監督に対して、引継ぎがしっかりなされておらず、また、どうも浦和レッズと言うチームは、内向きと言うか、外部から来た人に対して、「俺たち前から浦和だし」みたいな態度をとるケースが多くて、その辺が明らかに影響して、指導者が混乱し、そこをフォローする立場の人が、フォローしないでかき乱される状況が発生して、結果的に、アカデミーを見るサポーターも選手もだいぶ翻弄された翌シーズンになりました。

私も、本当に、その1年間の自分の態度は今でも反省しています。ただ、正直に言えば、本当に内向きに起こっていることがわからなかったですし、

サポーターサイドまで、その時の監督を追い込んでしまう状況を作ってしまっていたのは事実です。

そして、その後、長期政権を築いた監督となり、今回のトップチーム暫定監督になったわけですが、苦い経験を経ていた私としては、できる限り冷静な目で、チームを見てきましたが、早い段階から「育成」という部分では、何かがおかしい、明らかに最も重要な要素が欠けているというところに気が付いていましたが、見てきた選手がいる、その選手の姿を見届けたいという理由が強くて足を運び続けていましたが、はっきり言うと、精神的に、まいってしまったんですね。

だから、本当は、今年は、ユースの試合にはあまり足を運ばないつもりでいました。さらに細かく言えば、その監督が指導している状況の試合を避ける形で、また、大きめの試合で遠目にフラットで見られるところで浦和レッズユースを見ようとかも考えていました。

だから、清水フェスティバルの時期は、足を運べる時間は作れたと思いますが、そこではなく、U16チャレンジリーグに足を運ぼうと考えていました。でも、自分の中では、精神的にきつくても、長く見てきた選手がいる清水フェスティバルに足を運べる状況で、同じ静岡に行って違う試合に行くのはどうなんだろうとか、考えていたら、結局その期間どこも足を運べなくなりました。情けない話です。

だから、本当にありえないだろうという話の中で、トップチームにその監督が入って、ユースの体制が変わることを願っている自分がいたのも事実です。ただ、それは、タイミングとしては、今ではないんですよ、浦和レッズ様。

Go forのタイミングくらいまでになるべきなんです。

だって、私が距離を置こうと思っていた理由の一つに、その監督のやり方を受け入れる人も増えているし、長期政権になる中でその監督のやり方に上手く合わせてやれる選手も増えてきたし、その監督で良いという雰囲気も強くなっていたから、それなら、私は、距離を置こうというものがあったわけですから。

私の中では、完全に「NO」の育成方針なので、私がいてはいけないと思っていたくらいです。

なので、私情というものを挟めば、少し育成が良い方向に移っていくかもしれないという期待があるのが今回の事態というのも事実です。そういうところで、大人ぶってもしょうがないので、その気持ちはあります。

ただ、チームを考えたときには、タイミングは最悪です。それでも、まだましだというのは、そうとっかえではなく、同じ体制下でやっていた石栗コーチが監督になったということで、少なくとも以前のような引継ぎせずに、周りが非協力で、新監督が孤立するという事態はないだろうなということなので、まずは、これまでやってきたことを続けながら、徐々に新監督の色を出していくという流れにはできるかなということ。

選手としては、これまで準備してきたことを大きく変えることはない中で、やるべきことは続けながら、あとは、同じ方針でも人が変われば必ず変化は起こるので、そこにどれだけ順応していけるかと言うところのみまず考えれば良いです。

ジュニアユースに関しても、私は、新監督のことはあまり知りませんが、これまでいたコーチが監督になったということで、まずは、やることを大きく変えずに、徐々に新監督の色も理解していく流れで良いと思いますし、もちろん、チームもそうしていくでしょう。

私が、ずっと言っているありえない部分と言うのは、戦術などのところではなく、育成で最も重要な要素となる部分なので、そういった部分が、ユースに関しては、新監督の下でトップに影響されることなく、一人一人の選手の特徴特長を大事に、伸びるポテンシャルを伸ばせる育成に戻ってくれることを願いつつです。

本音から言えば、浦和カップの初日、前日のちょっと体に応える移動と観戦のせいか、かなりボケーっとしながら、ツイッターをチェックしていたら、今回のもろもろのニュースが出ており、本当に久しぶりに、体が勝手に動いており、当初行く予定ではなかった試合が2試合目なら間に合いそうだということでフットワーク良く会場に気が付いたら向かっていたというのが今回の出来事です。

ちなみに、勘違いしてほしくないのですが、私は、大槻監督に関しては、常々書いていますが、育成という点では、私の中ではありえないと言うだけで、ブログでもたびたび触れていましたが、プロとしてある程度出来上がっている選手たちをコントロールしてチームとして成功させられるだけの引き出しはものすごい持っている方だと思います。

そして、堀さん、天野さんという素晴らしい2人をもってしてもチームを改善させられなかったのは、以前から言っている浦和レッズの体質というものが影響していると思いますし、選手の声の方が強いというところをコントロールできなかった部分ももしかすると影響しているのかなとも思い、その点では、言いたいことは、ガンガン言うし、言葉の使い方がうまい人なので、選手を論破することもできるでしょうし、トップチームを立て直せる力は、あるのではないかと私は考えています。

ただ、それが監督と言う形が良いのか、監督を補佐する役割でのほうが生きるのかはわかりません。また、これもクレームがありそうですが、たぶん、浦和レッズのサポーターとしては、名前のある監督がいないと失敗することを前提に責め立てる総数が多いように感じるので、結果的に、「有名な」「実績のある」「外国人」というキーワードが揃わないと、結果的に、失敗する要素を探して悪いところを責め立てる風潮は変わらないような気もしますけどね。

本当に巨大なチームは、難しいことが多いですね。

でもね、本当に、浦和レッズとしての罪は重いですよ。結果的に、堀さん、天野さんと言う超有能な人材を、クビにするという形にしかできないタイミングまで追い込んでしまい、チームから去る選択肢しか残せなかったこと。本当に罪は重いです。これでまた、有能な人材が他に流れることになるのですから。

おそらく、その意味でも、今回の大槻監督の件では、暫定を強調しているのではないかなと勘ぐってしまうところもありますけどね。

表向き裏向きではないですが、今回の出来事での私の気持ちは大体そんなところです。

実際、長くアカデミーに関わってきた方数名は、今回の出来事で、以前のトップチームに翻弄されての育成が大変な状況に陥った時期を知っていることで、トップチームに対してではなく、ユースやジュニアユースの選手のことを思って、本気で怒ったり涙を流していた人を知っています。

どうなのかな、最近は、ユースの育成環境も、なんだかサポーターの存在が邪魔な雰囲気をつくられ始めているように感じていましたが、そういうところ、少し一緒に戦っているような気持ちにさせてくれるように戻るんですかね?

私たちは、別に何も求めていないですよ。育成で奮闘している選手たちと一緒に戦いたいだけです。せめて、そういう雰囲気が戻ってきてくれると最高に嬉しいんですけどね。

ということで、私たちも過去の経験を忘れずに、できるだけ冷静な目で今後のチームを応援させてもらいますので、選手も「あ、いつも通りのがまた見に来ているな」と、あまり変化に翻弄されず、これも良い経験だよなくらいの気持ちで戦ってもらえればなと思います。

ではでは。

足を運んだ試合の写真は、facebookページに載せています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 2018/04/01 東京都社会人リーグ1部 OSSA vs 東京蹴球団を観戦

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

↑フリーキックの場面でOSSA28番片槙吾が蹴り、向こうにOSSA8番繁田秀斗がいて、手前で後ろを向いている東京蹴球団5番が藤野友則という写真。

どうも、ブクメです☆

13時キックオフのブリオベッカ浦安vsさいたまSCで細田真也のプレーを堪能した後、場所を茨城県のつくばみらい市に移しまして、みらい平というグラウンドで18:00キックオフの東京都社会人リーグ1部のOSSAvs東京蹴球団の試合を観戦してきました。

なんとなく、みらい平と聞いて、少し小高い広大な敷地に公園的な場所があってその中のグラウンドかと思ったのですが、思った以上にひっそりとした場所にあるグラウンドで驚きました。

また、グラウンドの横で竹林が風に揺れてカサカサ言っているのも、なんというか風情があるというか。

さてさて、誰がどこに所属しているという点では、浦和レッズユース出身の片槙吾と繁田秀斗がOSSAにいるということだけは知っており、アカデミーをよく見るサポーターの友達からの熱烈な(?)お誘いもあり、ここに足を運んだわけですが、誘った本人は、ブラックな事情で前半のみで去っていきましたw

試合時間と照明の関係で、これまで最近のデジカメの性能の上がりっぷりは凄いということで、ここ数年は、カメラに助けられて昼間の試合は、それなりの写真を撮れるようになっていたのですが、夜の試合で、照明の光の角度などには対応できる腕がなく、これでもかと言うくらいブレブレで載せられる写真が驚くほど少なくなってました(でも、facebookページの方には、アップしてしまっているけどw)

アカデミー出身選手で社会人リーグでプレーしているという選手は、少なくなく、会社員として働きながらその会社の持つチームでプレーする選手もいれば、普段は仕事をしながら、週末は所属している社会人チームでプレーするなど、関わり方は様々で、正直私は、掘り下げて調べられていないので細かいことまでは、わかりません。

それでも、こうして、アカデミー時代に見てきた選手たちが真剣勝負をしている姿を見ることができるのは嬉しいものなのです。

そして、OSSAの2人に注目して見ていたのですが、対戦相手の東京蹴球団で良い動きをしている選手がいるなと見ていると、「あれ?もしかして?」という感じになり、もしかしてユース出身の藤野友則かもしれないと、一緒に見ている(誘ったのに前半だけで去っていった)友達に話しつつ、このチームは東京学芸大学出身の選手が多いという情報で、チーム内で「フジノ!」とこのワードで呼ばれていたことで確信。そして、念のため検索で調べて確定。

前目の位置で、良いポジションを取りながら、ボールを受けて捌くプレーなどが、ユースの時に知っている藤野だと喜んで見ていました。なんだか、東京学芸大学時代に数回足を運んで見たときと比べても、ガタイが良くなっていたように感じました。

OSSAの片槙吾は、ユース時代には、見たことがなかったセンターバックでプレーしていて驚きつつ、フリーキックは蹴るのかなと思いつつ、でも10番の選手が得意なようで、ゴールに近いフリーキックでは10番の選手が蹴る流れで、でも、キッカーのところに近づいて行って、蹴るかなと思いつつも、やはり蹴るのは10番だったり(でも、10番フリーキック上手かった。)

そして、繁田秀斗はというと、相変わらず、スペース見つけて走りこむプレーがうまく、右の前目がおそらく基本ポジションだと思うものの、かなりポジションを移動しまくるので、「あれ?繁田はどこ行った?」と見つけるのも若干大変でした。でも、攻撃でパスをもらうプレーばかりやっていたぽくて、ベンチからは、「繁田守備しろ!」と怒られてましたね、はい。

で、OSSAが片槙吾のアシストで先制するという状況になったのですが、ちょうど、その直前にボールがネットを超え、隣の工場の敷地に入ってしまい、それを友人が取りに行こうとしたけど、入るとセンサーが働いて通報されるみたいな張り紙があったので、取ってあげられないみたいな流れになっていて、私もそちらに気を取られている間に入ったゴールで、得点シーンを見ていないんです。

・・・そんな感じで、面白いできごとも多かったのですが、間違って解釈してもらいたくないのは、試合自体は、真剣勝負で、ところどころで火花が散って一触即発になるくらいの戦いになっていました。場所が場所で、観客もほとんどいない状況なので、余計な文句を言った選手の声がばっちり審判に聞こえて無駄なイエローカードなどもありましたが。

今年に入り、育成以外のカテゴリも様々割と足を運んでいますが、環境や、サッカーのみに打ち込める打ち込めないなど色々な違いはあるものの、例えば、この試合のカテゴリは、JFLの3つ下のカテゴリくらいにはなるのですが、圧倒的な差があるかと言われれば、そうでもないように感じます。

また、そこまで詳しくないものの、最近は、本気でJリーグ入りを目指す、社会人クラブも増えてきており、そういった意味でも活性化されてきているのかなとも感じています。

今後も、今回のように、知っている選手が所属しているチームが前提になりますが、色々なカテゴリーの試合に足を運ぶ機会が作れればと思うような1日でした。

・・・で、この日は、節約精神旺盛に、埼玉県鳩山町の自宅から、千葉県の浦安、茨城県のつくばみらい市と移動して、家まで2試合観戦しつつ運転したためか、家に帰ってから身動きが取れないくらいの疲労感で爆睡。2日にブログをしっかり書こうと考えていたら、皆さんご存知の浦和レッズに大きなことが起こり、本当は、今の体制のままの育成を見るのが精神的につらくなっていたので、遠目から時々見ようと思っていたので浦和カップなど近くで見る試合は行くのをやめようと思っていたのですが、目が覚めて、ニュースを見て、久しぶりのフットワークで与野八王子グラウンドに向かうという流れになり、4/1の2つのブログのアップがこんな時間になってしまいました。

そして、ちょっとプレイベートで忙しく、これから、朝に成田空港に着く人を迎えに車で行くということですし、今回の件について思うことは、落ち着いて書きたいなということで、4/2に足を運んだユースの試合のブログは、もう少しお待ちください。

スムーズに行けば4/3の試合にも足を運べるかもしれませんが、その辺は微妙なところでもあります。

ブログ自体は、3日の夜か、4日中くらいには、一つしっかり考えた文章で挙げたいと思っています。

ということで、ではでは。

以下、何枚か写真を載せます。その他の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

OSSA8番繁田秀斗の写真は、ブレブレでしたw

これも、ブレブレでしたw

OSSA28番片槙吾の写真もブレブレ。

東京蹴球団の5番藤野友則の写真は、なんとか、わかるような写真がありましたが、手前のOSSAの選手が大変なことになってます。

藤野友則のドリブル

試合風景です。

 

アカデミー卒業生関連 2018/04/01 KSL1部 ブリオベッカ浦安vsさいたまSCを観戦

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

どうも、ブクメです☆

先週末の土曜日は、1日早いエイプリルフール張りに、自分で予定確認して4/1に試合があるとメモしていたにも関わらず、桐蔭横浜大学サッカー部のツイッターをありえない読み間違えをして、3/31に浦和レッズのアカデミー選手も多く所属している関東社会人リーグ2部に参加しているTUYというチームの試合を観戦しようと、桐蔭横浜大学まで行き、ウロウロした挙句、試合は翌日だったということを現地で知るというやらかしをして終了しましたw

そして、日曜日は、色々予定を調べつつ、決めていた、浦和レッズユース出身の細田真也(浦和レッズユース⇒拓殖大学)の所属する、さいたまSCの試合を観戦に、浦安市運動公園陸上競技場まで行ってきました。この会場は、対戦相手となったブリオベッカ浦安が今シーズンホームとして使用しているスタジアムなのですが、場所が凄いですね。ディズニーランドの真横です。

メインスタンドからだと、なんか、見たことある夢の国的な建造物の上部が少し見えたりします。時々、その山が煙吹いたりしていましたw

さてさて、今シーズンから、細田真也が加入したという情報のみで足を運んだので、実際、スタメンでプレーするのかどうかなど、事前の事もわかっていなかったものの、さすが細田真也というか、スタメンで本職の右サイドバックでフル出場していました。

全体的な試合内容とすると、ブリオベッカ浦安の方が、特に攻撃面で、さいたまSCよりもゴール前での強さで上回っており、実際のスコアは、2-1と接戦での競り負けたような結果にはなっていましたが、内容的には、さいたまSCは、フラストレーションのたまるような結果になったように感じます。

ただ、そういう試合の中でも、細田真也は、さすがと言えるようなプレーが多く、特にビハインドを背負っている時間帯には、サイドバックながら、攻撃の起点としてパスが集まるような状況が多く、実際にそこからの攻撃で惜しい形も何度か作れていました。

これまで見たことが、ほとんどないチームで、また、細田真也も新加入でこの試合が加入後のリーグ戦での初の試合になるということで、これから存在感がより増していくことを期待させるような開幕戦のプレーぶりではありました。また、途中交代で入った選手も得点センスを感じるようなプレーをしていたので、チームとして、色々な部分がかみ合ってくるとより強さを見せるようになるのかなと感じる部分もありました。

今でも記憶としてはっきり残っているユース時代のプリンスリーグ最終戦でのFC東京U18戦でのサイドからの攻撃参加で決めた見事なゴール。そういう攻撃参加も、今後は、増えてくるのではないかと期待しています。

ではでは。

以下、何枚か写真を載せます。その他の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

 

 

 

 

アカデミー卒業生関連 2018/03/25 J3 FC東京U-23 vs カターレ富山を観戦しました。

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

どうも、ブクメです☆

レッズランドでのジュニアユースの試合観戦後、すぐに移動し、14時キックオフの西が丘サッカ-場開催のJ3 FC東京U-23 vs カターレ富山との試合を観戦してきました。

西が丘サッカ-場のきちんと席割がされた有料試合に足を運ぶというのは、だいぶ久しぶりで、カターレ富山のアウェイ側に入ると、オーロラビジョンが全く見えないんだなと言う、新鮮で不便な感情を体験できたり、そもそも、ポカポカ陽気の試合も久しぶりだったので、色々楽しい気分で試合を見始めたのですけどね。

はい。

浦和レッズのアカデミーを見てきたブクメからすると、今シーズンのカターレ富山には、新井瑞希、川上エドオジョン智慧、柳下大樹とアカデミー出身選手が3名所属するチームと言うことで、すごくすごく足を運びたかったチームであり、逆に、これは、カターレ富山のサポーターの方には申し訳ないのですが、チームよりも見てきた選手たちのプレーを見られることが楽しみというモチベーションから、実際にチームを見て興味を持てるようなサッカーを期待していました。

例えば、今年のJ3開幕戦で足を運んだY.S.C.C vs SC相模原の試合では、進昂平を見るというモチベーションのみで正直なところ足を運んだのですが、実際に試合を観戦したY.S.C.Cのサッカーがなかなか面白いものだったので、進昂平も見たいし、同時にY.S.C.Cを見られるのも楽しみと言う変化も持っていたりします。

そういう意味では、もちろん、期待していた選手たちが一人もスタメンに入っていない状況や、攻撃の部分で楽しみにしていた新井瑞希の投入がなく、では、チーム自体が攻撃面で工夫ができていたかと言うと、そうでもなかったことには少し残念な気持ちになったりもしました。

幸い、川上エドオジョン智慧は、後半終盤に投入され、少なくとも、この試合でカターレ富山ができていなかったプレーを意識して、攻撃にリズムを生み出そうとするプレーができており、短い時間でもエドは、エドらしいプレーを見せてくれたと感じられたのは救いです。

私は、そこまでJリーグ全体の選手に詳しいというよりは、偏りがある見方をしているので、知らない選手も多いのですが、それでも、カターレ富山のメンバーを見てみると、攻撃に多彩さを生み出せるような選手だったはずだよなと言う選手が、どうして窮屈にシンプルなプレーをすることになっているのかなど感じる部分もありつつ。

確かにJ1がない週のJ3ということで、FC東京U-23がちょっといつもと違う(あまり知らないけど、そういわれていたし、確かに、「え?この選手がU-23のオーバーエイジ枠で出るの?」とか思った選手もいたりしましたが、それが原因と言うよりは、カターレ富山側が難しい状況に追い込まれているのだろうなという印象は強くなりました。

やっていることが面白くてまた、近いうちに見てみたいなというよりは、知っている選手が多いチームだからこそ、ちょっと心配で、また来週も見ておきたいなと感じる部分もあり、次節の今シーズン好調のアスルクラロ沼津との試合も足を運ぶ試合の候補として急遽浮上してきたりしています。

アカデミー出身選手が様々なチームに所属している今シーズン。各選手の試合を一試合ずつ見たいななんて、最初は考えていましたが、実際に見始めると、これまでスタメンだったのに、どうしてベンチになっているんだろうとか、ベンチ外になっていて気になったりと、次も見なければという理由も発生してきたり、早くも満遍なくという足の運び方は、崩れかけていますが、まあ、そもそも、自分が思うように今年は足を運ぶというのがテーマですので、また、色々考えつつ、週末に足を運ぶ試合を決めたいと思いまっす!

なんとなく、今年の動きも楽しいです実際。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/03/25 浦和レッズJrユース vs FC東京U-15むさし 1-1引き分け・・・追加点の重要性

どうも、ブクメです☆

今年は、例年と行動スタイルを変えており、様々なアカデミー出身選手の試合に足を運んだり、昨年同様そもそも日本にいなかったりすることもある中で、3月下旬のこのタイミングでようやく、浦和レッズのアカデミー関連の試合に足を運ぶこととなりました。

既に3節が消化している今シーズンの関東U15リーグで浦和レッズジュニアユースは、1勝1敗1分という状況でここまで来ています。足を運んでいる方に話を聞く限りは、まだ、相手チームのこともあるが、毎シーズン難しい試合になる大宮アルディージャジュニアユース戦で快勝するなど見せながらも、前節のFC東京-U15深川戦では、かなり押し込まれる展開になるなど、結果は引き分けでも、内容は厳しいものになっていたなど、まだどのような状況なのか測りかねるという感じの話を聞きました。

そして、今日の対戦相手は、先週に引き続きFC東京系列のFC東京U-15むさし。単純に成績だけで言えば、苦しめられたそのFC東京U-15深川に2-0で勝利しているということで、かなり手ごわいのではないかと言う、情報もありました。

・・・と、自分の目で見た情報が、昨年2年生の時に出ていた選手や、本当に眺めるだけと言う状況になっていた柏レイソル招待の決勝くらいで、顔も名前も一致しないという状況なので、かなり他の足を運んでいる方の情報をいただいての文章になっております。

試合に関しても、今日は、雰囲気を眺めようという感じで見させていただいたので、細かい内容などには触れません、というか触れられません。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に16番福田朔良(後半9分⇒26番桐山龍人)、真ん中に11番工藤孝太と3番岡田翼、中盤が、ボランチに4番島垣翔、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半36分⇒20番早川凌介)、真ん中に8番戸田大翔と7番篠田大輝、FWが13番伊澤壮平

となります。

*公式を参考に交代メンバーを修正更新しました。

名前など間違っていたらすみません。オフィシャルなどに出ましたら修正します。

難しい試合になるかと思われたもののふたを開けてみれば、浦和のペースでスタートから試合を運べており、前半20分にコーナーキックのチャンスから13番井沢壮太のヘディングシュートで1-0と先制。

攻撃も、昨年は、前線でやっているイメージが強かった11番工藤孝太がセンターバックになっており、思った以上にそのポジションがはまっているような印象で守備の部分も落ち着いており、また、攻撃面でもバックラインで奪った後に、早い展開での攻撃の起点となり、6番大野海翔、17番小山田直人とつなげてゴール前に攻め込むことなどできていました。

先制点の直後にも6番大野海翔のゴールへの仕掛けからこぼれ球を8番戸田大翔が惜しいミドルシュートを放つなど、先制点から短い時間での追加点というより試合を楽にする展開になりかけたプレーもありました。

前半は、そのほかにも7番篠田大輝の惜しいシュートなどがありましたが、追加点は奪えず1-0で終了。

後半に入り、点を取りに来る相手に対して、やや終盤はピンチになる回数が増え、後半25分くらいには、クロスバーを叩くシュートを放たれるなどするも、失点は免れていたものの、終了間際のところで、決められてしまい1-1の引き分けとなりました。

細かいところは、まだよくわかりませんが、ごくごくわかりやすく感じたことを書けば、先制点を奪えたことで試合を有利に進めるところまでは、勝ち試合になっていたところが、先制点後の追加点のチャンス数回で決められなかったところや、後半も、相手が点を取りに来ていたとはいっても、浦和の攻撃もなかなか見事なもので、シュートまで持って行ける場面も何度もあったと思いますが、「決めきる意識」というところが、少し緩くなってしまっていたようにも感じます。

後半アディショナルタイムに守り切れば良かったとも言えますが、やはり、この試合は浦和ペースで進められていた試合ですから、追加点を決めらる場面があったのに、決められなかったというところが、勝ち切れなかった理由とも考えられるとは思います。

今シーズンのジュニアユースの試合を初めて見た印象としては、試合運びと大事な時間帯でのプレーをしっかりと身に着けていけば、問題なく勝利を重ねていけるようには感じました。

それで次の試合が、毎年手ごわくて苦しめられる鹿島アントラーズジュニアユースで、今シーズンも経過だけ見ても負けなしで来ていますし、やはり、こことの試合でどのような戦いができるかで、測れることも多いような気がします。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

アカデミー卒業生関連 2018/03/17 タイ3部リーグ チャチュンサオ vs バンコクFC・・・寄特直人に会ってきましたよ

*試合前に少し時間があったということで、滞在先のホテルに会いに来てくれました。

どうも、ブクメです☆

久々の浦和レッズアカデミー出身選手の海外挑戦を現地で観戦してのブログを書きます。先週月曜日から一週間ほどカンボジアに来ており、ご存知の方も多いと思いますが、タイは、カンボジアのお隣、行きやすい状況で、今年よりタイで新しい挑戦をスタートさせた寄特直人が所属しているチャチュンサオというチームの試合を観戦したいなと思いつつ、もろもろの事情でギリギリまで決めかねていました。

諸々の事情と言うのは、資金的な部分と数年前の私の自由にできる生活とは少し変わっている現状から、通常であれば、今は、少し抑えたほうが良いのかなという状況が自分の中で大きくなっていたからなんですね。

ただ、まあ、仕事がないわけでもなく、収入もある程度得られている状況下であり、結果的に、今の仕事が直接サッカー観戦やサッカーに関わって記事を書いてお金をもらえるような仕事ではないものの、このブログを始めて、その時やっていた仕事を辞めて、今の仕事で一つステップアップして生活できるようになるきっかけになったのも、こういう動きを少し無理があっても、強引に実行してきたことの成果でもあり、私個人的にも、もうワンステップアップしなければならないなという思いと、何か守りに入らないといけないような動きの葛藤の中で、なんだか、今年スタートから諸々笑えるような失敗もあり、その中で一つぷつっと吹っ切れたというか、ちょっと無理しても、今年はまたステップアップのために、行きたいと思う試合は、少しだけ悩んで実行に移せるようなスタイルに戻してみようかなと思ったんですね。

長年ブログを書いてきていますが、特にこれでお金をもらえるような依頼を受けたことはないので、おそらくこういうプロには自分は向いていないのだろうと思いつつ、自分自身も楽しみにながら、熱を入れながら、このことに打ち込んできたことで、多少生かせる形で今の仕事で生きていけているので。

そんなこんなで、行きたいけど、たぶん行けないと周りの方に言いながらも、カンボジアに来て、試合の数日前に「よしチャチュンサオの寄特直人を見に行こう!」となったわけです。

実際、新鮮でした。同行者には、結構大変な思いをさせてしまいましたが、私個人的には、久々にちょっと移動に苦戦したり、予定通りに行かない遠征と言うのをすることもできました。なんというか、私の好きなスムーズに行かない移動とか諸々が経験できたという意味ですw

本当に、多少慣れているタイでも、違う場所に行けば勝手が違くて大変で新しいことに出会えますね。

さて、私の前置きはそのくらいにしておきますね。

*チャチュンサオFCのスタジアムの最寄り駅となるチャチュンサオ駅。ここから1.5キロくらいなので歩けないこともありません。でも、18時くらいでバンコク行きの電車が終了するので、基本的に試合目的の時は、行きは良くても帰りは、鉄道利用はできません。潔く一泊か、バンコクからのタクシーチャーターなどをお勧めします。

 

驚きということでもないのですが、今回現地に行き、寄特直人の試合を見に現地に来ていることをツイッターで書き込んだところ、浦和レッズのアカデミー関連の知人から、ファジアーノ岡山や、SC相模原など彼が所属していたチームを応援していると思われる方から、いいねやリツイートなどがあり、寄特直人が所属したチームで情報を気にされている方が多いことを改めて知らされました。なんだか、嬉しいですね。

それでも、あまり試合の経過などをツイートしない自分、すみません。あまり、速報とか、得意ではないので。つぶやきなので、つぶやきたいときだけ自己中心的に呟きます。なので、来ていることと、得点を決めたことしか呟きませんでした、すみません。本当は、得点経過とか、最終スコアとか書いたほうが良いですよね。

でも、おそらく、寄特直人を知っている方が、現在の寄特直人がどのようであるかの情報が求められているわけで、単発の試合速報が求められているわけではないですよね(と決めつけておきます。)

それほど多くの時間話はできなかったのですが、チャチュンサオFCの公式facebookページでもたびたび登場しているようにチームの軸として、当たり前のようにスタメンとしてプレーしています。ポジションは、このチームでは、センターバックをやっているということでした。カップ戦でサイドバックをやったら、あまり、うまく行かなかったとか。

*寄特直人は、センターバックでフル出場。安定した守備と、セットプレーでの攻撃参加、若干危なっかしいサイドバックのフォローと、存在感抜群でした。

 

試合を観戦して、色々感じるところはありましたが、タイリーグのレベルが年々すごい勢いで上がっているのは、ACLでのタイのチームの活躍を見れば、以前のように「タイは、一つレベルが落ちる」などとは、言えませんよね。

そして、現在のタイ3部リーグは、ほんの少し前まで1部リーグでプレーしていたようなチームも多く、3部という数字でレベルが低いと考える方もいるかもしれませんが、実際観戦してみた印象では、結構レベルは高いですし、やっているサッカーもただ蹴って、身体能力の高い外国人選手が勝負するというサッカーでもない(やるチームも多いとは思いますが)印象です。

また、面白いことに、試合前に聞いていたリーグのルールでアンダーカテゴリのタイ人選手を2名(聞き間違えていたらすみません)をスタメンで起用する必要があり、そのポジションがサイドバックで、やや簡単にやられる場面が多いとかで、実際どうなんだろうと思ったら、試合開始早々に、簡単にサイドを突破されて、失点するという場面を見て、「なるほど、言っていた通りだ!」とか思ってしまったわけです。

寄特直人は、センターバックというポジションですが、セットプレーのチャンスでは、基本的に、前に上がってゴールを狙う枠割も担っていて、失点後数分で得たセットプレーからのチャンスで、ゴールを決めてくれました。

「自分が足を運んだ試合でゴールとは、やってくれるな!」と勝手に自分が来たからと考えてえしまうブクメですw

*この位置からセットプレーで、写真で右端にいるのが寄特直人。

*写真自体はブレブレですが、ヘディングでのゴールの場面も写真撮れてました。
これで、勢いに乗ったチャンチュンサオが、逆転し、突き放し3-1で前半終了し、後半は、一時は3-2と1点差に迫られるも、追加点を奪って4-2で勝利となりました。

ちなみに、対戦相手のバンコクFCも、2シーズン前くらいには、1部にいたチームですし、この3部リーグ(北部と南部で2つのリーグに分かれている)で北部にチャチュンサオが入っていますが、アユタヤFCなども1部にいたことがあるチームです。勝利数は、今回の試合で2勝目とやや少ないものの、接戦の試合も多く、実際のこの試合を見ている限りでもスタジアムの観客の熱狂度も含めて、なかなか面白いチームで、シュートの意識も高く、結構枠に飛ばす制度が高い選手が多い印象で、また、タイ人プレイヤーの11番をつけた選手などもは、突破力もあり、一瞬のスピードがあり、豪快なシュートを決めるなど、なかなか才能にあふれる選手も多いような印象でした。

そんな中で、試合を落ちつけながら、時には、鋭いパスでチャンスメイクもするなど、私個人的にはボランチ適性が高い選手だなと思って見てきた寄特直人ですが、ユースでやっていたようなセンターバックでのプレーを更に質を高めて、また、新しい挑戦の場で、良い意味での図太さも身に着けている印象もあり、それが頼もしくもありました。

ちなみに、なんとなくですが、海外の東南アジアのチームでは、一つのチームで長期プレーするといのは、外国人選手の場合はあまりないと思います。

また、プレーの質を見ていると、より上のカテゴリへ少なくとも来シーズンには移っていくと思いますので、今の寄特直人を見たいけど、どうしようかなと悩んでいる方は、迷わず行ってみてください。海外挑戦のスタートのチームでのプレーを見ておけるだけでも、今後の動きがより楽しくなると思います。

最も迷わない方法は、タクシーのチャーターかと思います。

または、今回私は、行きは、バンコクのフアランポーン駅から電車でチャチュンサオ行きに乗りました。1時間に1本くらいですが、昼前後くらいであれば、チャチュンサオ終点の電車もポツポツありますので(今回は12:10発のチャチュンサオ終点の電車を利用)、降りる駅を気にする必要もありません。

ただ、おそらくチャチュンサオ終点の電車は、冷房があるクラスがありません。暑いです。また、お勧めとして、割と混むので、始発であるフアランポーン駅から乗り、早めにプラットフォームに行き、席に座ってしまった方が良いです。

そして、タイの試合は基本的に夕方か夜キックオフなので、スタジアム付近に安いホテル(日本円で3000円程度)があるので、泊まって翌日また電車で帰るのがスムーズで安価(一人13バーツなので日本円で50円くらい)です。

バンコク泊でその日に帰るのであれば、タクシーチャーター(ちょっとお金がかかりますが)にしたほうが良いです。

今回、ちょっと驚いたのが、チャチュンサオは、タクシーが基本的に走っておらず、ホテルの方にタクシーを呼んでほしいと頼んだら、トゥクトゥクしかなくて、トゥクトゥクば、スワンナプーム空港までは行けない(駅やバスターミナルまで)と言われてしまいました。

結局、ホテルの方が親切にトゥクトゥクのドライバーに駅やバスターミナル付近で、バンコクから来ているタクシーなどを見つけようにお願いしてくれて、たまたまバスターミナル付近にタクシーがおり、空港まで行くことができました。

ちなみに、タイあるあるですが、バンコクと他の地域をまたぐ場合は、片道利用の時は、タクシーは、たいてい元の場所に戻るための料金を200バーツくらい追加で請求してきます。この辺は、覚悟のうえで乗る必要があります。

あと、もう一つ。スタジアム付近で夜の道で野良犬が徘徊しているエリアがあり、おとなしいのも多いのですが、なんだか、かみつきそうな勢いの犬もいました。夜の試合後は、裏道や暗い道は(当たり前ですがw)歩かないようにしましょう。私の悪い癖で、来た時と違う道でホテルに戻ろうと、暗い道を歩いたら、野犬に襲われかけました(自業自得と言いますw)

あと、スタジアムの近くにオフィシャルショップもあります。寄特直人を応援している友人に頼まれて、寄特直人の背番号と名前を入れてもらいユニフォームを購入しました。

スタッフに英語が話せる方がおらず、写真を見せて、寄特直人の名前と番号入れてほしと伝えたところ「キドウね、OK」みたいに言われ、タイだと発音が難しいのかな、オフィシャルショップなのに、KIDOUとかに名前がなってたらどうしようと思いつつ、出来上がりを見たら、ちゃんとなってました。

聞いてみたら、チーム関係者などには、キドと呼ばれているらしくて、それでキドウと私に聞こえる名前で言っていたようです。

ということで、タイで寄特直人の海外挑戦のスタート地点を見届けてきましたという文章でした。

ではでは。

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*詳しいスタジアムアクセスなどを別サイトで追加しました。⇒チャチュンサオ (Chachoengsao Hi-Tek FC)チーム情報【ブックメーカーファンSPbyブクメ】

アカデミー卒業生関連 2018/03/11 JFL 流経大ドラゴンズ竜ケ崎 vs ソニー仙台を観戦

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

どうも、ブクメです☆

声をかけなければ、ただのストーカー的な写真の撮り方ですよねとか、一緒に観戦した方と話しつつ、結果的に声をかけることなかったので、確定!?

ということで、少し公開するのが遅れてしまいましたが、3月11日(日)は、JFL開幕戦の流経大ドラゴンズ竜ケ崎vsソニー仙台の試合を観戦してきました。場所は、龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドとなります。

更新が遅れた理由と、この会場に足を運んだ理由として、もちろん、浦和レッズのアカデミー出身の2選手が登録されていることが第一の理由ですが、翌日の朝から成田空港発でカンボジアに行くことになっていたため、移動の関係でもっとも都合の良い会場で見ておきたい試合がやっていたというのがあります。

ということで、今は、カンボジアにいます。

現在日本に拠点を戻しているのですが、このように時々短期間でカンボジアに戻ります。今回は1週間ほどの滞在になります。

余裕があれば、そこからタイに移動して、週末に寄特直人の試合観戦とかも頭にはあるのですが、私的な事情でその動きが取れるかどうかは、かなり微妙です。

さてさて、流通経済大学関連のチームと言うのは、なかなかどのような選手がトップチーム的な位置づけになる大学サッカーの関東1部に属すのか傾向が掴めないのですが、同時に、高いレベルで戦っているJFLの流経大ドラゴンズ竜ケ崎そして、関東社会人リーグの流通経済大学FCなどあり、それぞれ所属することになるチームで活躍して、更に先を目指すという点では、同様だと考えています。

そして、ドラゴンズには、JFL開幕時点で、川上開斗と鈴木海都の2名が登録メンバーとして出ているので、現状どのような状況なのかなども含めて、雰囲気をつかみつつ、今年の動き方として、色々なカテゴリのサッカーを見るという点でも私自身にとっても重要な位置づけになります。

私自身、起用ではない方で、知っている選手がいても、出場していないと興味がそれてしまうという、本当にサッカー好きなのかと言われてしまいそうな性格なのですが、今年の動き方として決めて、行動の中で、色々なサッカーを見ている方と観戦する機会が多くなることで、純粋にその試合を楽しめるように(少しだけ)なってきました。

この開幕戦は、残念ながら、川上開斗も鈴木海都もメンバー入りはしていなかったのですが、とりあえず、撮影している川上開斗や鈴木海都の姿は見つけることができました。まずは、それだけで良いです。そして、別の機会でまた、流経大ドラゴンズ竜ケ崎の試合に足を運べた時に、今度はどういう立ち位置になっているのか、もちろん、出場してくれればプレーを見てユース時代との変化などを確認したいという思いを持ちつつです。

試合自体は、ソニー仙台がバックラインからの正確なフィードから相手ゴールに迫る場面が多かったものの、開幕戦でありがちな、ゴールを奪うという点での精度がまだまだということも相まって、途中からは、なんとなくスコアレスドローで終わりそうな雰囲気と同時に、ドラゴンズの方が少ないチャンスながら、得点の雰囲気を感じる場面が多くあったように感じて、0-1で勝つとかはありそうだなと思ってみていました。

結果的に、スコアレスドローに終わりましたが、試合終盤のソニー仙台の攻撃は、さすがこのカテゴリでの強豪チームだなという惜しい場面を連発していました。

今年は、JFLにもアカデミー出身で見てみたい選手が多く所属することになったので、対戦カードなど眺めつつ、なんとかアカデミー出身選手が所属しているチームを最低1回は観戦したいなと考えています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/03/09 J3 YSCC vs SC相模原を観戦

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どうも、ブクメです☆

入ってくる情報などを眺めつつ、プレシーズンの状況でも、3回ほど、「お、YSCCの練習試合が行けそうな場所であるな、進昂平を見られるかな」と考えたことがあったものの、結果的に、一つも足を運べず、あまり状況がわからないままに、気が付けばJ3開幕の週末になりました。

もともと、この試合には進昂平がメンバー入りするしないとかあまり考えずに(でも、なんとなく出るだろうと変な革新だけは持っていた)チケットだけ少し早めに購入していました。そして、予定通り、YSCCのJ3開幕戦となる金曜日の夜の試合に足を運びました。

会場のニッパツ三ツ沢球技場に着いて、駐車場に車を停めてから、「そういえば、進は、メンバー入っているかな」と思って、調べてみたところ、ツイッター見たら、調べるまでもなく、浦和のアカデミーに良く足を運んでいる方数人がいち早く、進のベンチ入りをツイートしてくれてました。

そして、既にここで書くまでもなく、後半途中から出場し、プロデビューを見届けることができたわけですね。

試合を見つめつつ、まずは、デビューもでき、ここから今後は得点に絡みスタメンを奪取してと一歩一歩前進をしていくことになるわけですが、出場時間自体はアディショナルタイム含めて15分ほどだったと思いますが、数回ゴールへ向かった仕掛けもできていましたし、らしいプレーも見ることができたので良かったなとは思っているのですが、試合自体は、最後の最後に決められてしまい2-2の引き分けとなりました。

開幕戦でデビューを果たして、短い時間ながらも、見せ場は作った進でしたが、納得できない時に出るこの悔しい表情。本当に、この世代のアカデミー出身の選手の多くが、一つ一つの試合に対しての気持ちの入れ方が半端なく、もし勝利していたとしても、納得できない時は悔しい表情をする。

私は、こういう選手が大好きですし、プロになっても変わらないこの姿勢で、今後も貪欲にプレーしていくことでより成長していくのは確実ですね。

ちなみに、昨年までは、アカデミーの試合中心の生活や、そもそも1年ほど日本に住んでいなかったこともあり、アカデミー出身から社会人やプロになった選手の試合をほとんど見ることができていなかったのですが、YSCCには、アカデミー出身では、2シーズン前(?)に野崎雅也(現在はラインメール青森)が在籍していたり、対戦相手のSC相模原に関しては、昨シーズンは、新井瑞希(現在は、カターレ富山)や寄特直人(現在は、タイ3部のチャチュンサオ)が在籍していたりしたんだよな・・・と、結果的にそのころに見られなかったことを思い起こしつつ、今年は、機会を見つけて、できるだけ多くの選手の現在の姿を見られれば良いなと考えたりしました。

ほとんど見られていないということで、その段階で何を語れるのかというお叱りは受けそうですが、今日見た感覚では、開幕時点での完成度や攻撃のパターンや連携などを見たときには、SC相模原よりYSCCの方が優っていた(単純に、面白い攻めのパターンを持っているという感想でもある)と思いますし、11番の北脇健慈選手のプレーが印象に残ったのと、前線で求められる役割が進昂平に求められるものと同じで、ここでのポジション争いになっていくのかという部分と共存できるとどういうプレーをするのだろうと勝手に想像しながら見たりもしていました。

まあ、競争する意識は持ちつつ、両選手がコンディション高く良いプレーをしていたら共存することも考えられるわけですが、私の立ち位置では、進昂平の成功を願うところがまず第一になります、はい。

試合展開や得点経過を見ていて、実際にどのような状況でどこと交代して進が入るのかと思って見ていて、1点リードの終盤と言う形だったので、ここでその選手との交代となったということで、同じような役割が求められる起用ではあるのだなとこの試合だけであれば判断しつつ、試合の状況が3点リードくらいになっていたらどうなんだろうとか、ビハインドのまま終盤まで来ていたら、どうなったんだろうとか、色々なケースを考えてました。

ただ、これは、あくまで途中から入ってという考えなので、スタートから前線で出場と言うのを当然待ってますし、楽しみにしています。

それにしても、前日までと言うか当日の夕方くらいまで雨が降っていて(前日は土砂降りのかなりの悪天候)、試合開始前に雨が上がり、試合中は雨が降らなかった流れで、天気予報でも、18時以降は降水確率20%くらいだから、止むかな良かったなくらいに思っていたのですが、試合後に帰宅途中からまた雨が降り出し、割と大雨になっていた時間帯もあったことを考えると、J3の開幕を祝福しての何かの力が働いたのかなと、これも勝手に考えたりします。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/02/26 J2 水戸ホーリーホックvsモンテディオ山形の試合を観戦

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

どうも、ブクメです☆

これまで、育成出身でJリーグのチームに入った選手は多くいるものの、その選手の試合にあまり足を運んでいなかったのも事実です。でも、今年は、色々行きます。もちろん、仕事やプライベートが致命的にゴチャゴチャしている状況なので、それ次第にはなりますがw

そのまず最初の一歩として、Jリーグ開幕週の先週末の日曜日にJ2の水戸ホーリーホックvsモンテディオ山形の試合に足を運びました。

モンテディオ山形には、浦和のアカデミー出身の選手で、茂木力也と阪野豊史がいます。

ちょうど、阪野豊史が浦和レッズユースでプレーし始めたくらいの頃から私はユースの試合に足を運ぶようになったので、あれからもう10年以上経っているのかと冷静に考えると、自分も歳を取ったものだなと、そして、なんだか月日が経つのが早いw

そして、私の中では、プロになったばかりのようなフレッシュな気持ちでいる茂木力也も、もうプロ4年目。

本当に、育成の間に見てきた選手をプロになった瞬間に、プロになれば、見守る人は自然と増えるからと言うことで優先順位を下げてしまっていたつけが回ってきているのかと言う変な自分だめじゃん的な気持ちがブログ書きながら、湧き上がってきていたりもします。

きっかけは、なんにしても、今年からは、Jリーグ含めて、育成出身のこれまで見てきた選手たちの試合をできる限り足を運んで見ていこうというスタートとして、足を運ばせてもらいました。

茂木力也はスタメン出場で、ユース時代でも年代別代表でもセンターバックとして起用され続けて、結果も残してきたことでプロになってからもセンターバックでプレーしていた中で、実は、本来はボランチが本職の選手であるという声も多く、今年は、山形もバックラインの補強などが進み、ボランチとしてプレーすると聞いていたので、楽しみにしていました。

ただ、肝心なバックラインでけが人が複数出ているなどあるらしく、また、水戸の攻撃が勢いがあったこともあるかもしれませんが、モンテディオ山形の開幕戦としては、かなり厳しいスタートになってしまいましたね。

守備が難しい状況になり、ボランチだけでどうすることができるわけでもなく、気が付けば、途中から茂木力也はセンターバックに下がることになり、その後もチームとしては苦しい戦いになってしまったことなどありますが、あくまで開幕戦。これから、どう修正されていくのかで、よりボランチとしての茂木力也の能力も生きていくのかなと思っています。

どこかのタイミングで、山形ホームの試合にも足を運べればと考えています。

そして、若干謎が残ったのは、阪野豊史の起用のタイミング。ベンチスタートで、得点が必要なタイミングに出るとしたら後半スタートかなと考えていたものの、後半の交代2枠は別の選手で、後半の途中に登場することになった阪野豊史でしたが、前線で体をはるプレーは、明らかに相手ディフェンダーにとっては嫌な選手として、難しい展開の中でもここから切り崩せそうという雰囲気を出せていたと思うのですが、結果的に、プレーする時間と点差もあり、0-3で山形が敗れるという結果になりました。

この開幕戦の結果を踏まえて、茂木力也や阪野豊史が2節以降どのような起用になっていくのかも興味深いと思いつつ、久しぶりにピッチ上でのプレーをしっかり見ることができて良かったです。

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