高円宮杯U18プレミアリーグ2011/04/30/ 第3節 vs東京ヴェルディユース 1-1引き分け・・・追加点の重要性

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2011年4月30日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末の彩の国カップ予選を挟み、今日は2週間ぶりの高円宮杯U18プレミアリーグとなります。第3節となるこの試合の対戦相手は東京ヴェルディユースとなります。ホームでの対戦となりますので主導権を握って勝ちきって欲しいのと、前節の課題となっていた相手が得点を取りに来た時に、ドッシリとかわせるかや、決めるところで決めて試合を優勢に進められるかなどいくつかのポイントを考えつつこの試合を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と14番繁田秀斗、FWが左に10番矢島慎也、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

なんとなく、去年からU16日本代表(U17日本代表)に触れる機会が多いことから、浦和レッズユースの20番新井純平と東京ヴェルディユースの24番高木大輔を見ているので、彼らの対決も気になったりはしていたのですが、ちょうど彼らはU17日本代表のスロバキア遠征に行っているためどちらもいないという状態での試合となります。

20番新井純平がこのゴールデンウィークの3試合に出場できないため、登録メンバーとして24番中村駿介が出場可能選手として登録され、早速ベンチ入りしていました。

東京ヴェルディユースのイメージとしては、細かく細かくテクニックと連携で攻め込んでくると言うイメージがあり、前節のFC東京U18同様に、プレーの面ではよく言えば気持ち前面に、悪く言えば荒っぽく汚くプレーしてくるイメージもありつつ、要するに前節の課題からの改善振りを見るには絶好の相手ではないかということで楽しみでした。

右サイドバックの位置に2番西山航平が先週の彩の国カップ予選と同じく入り、それ以外にこの試合ではトップ下の14番繁田秀斗とのペアを8番片槙吾とし、普段トップ下の10番矢島慎也が左サイドへ入ると言う変更点がありました。

この変更では良い点と悪い点の両方が見られたと思いますが、試合開始からしばらくは、8番片槙吾と10番矢島慎也が時折ポジションを入れ替えながら、10番矢島慎也の持ち味も見えていたのですが、比較的東京ヴェルディの守備陣にケアされていた部分もあったのかもしれませんが、比較的消されていた時間が長かったように感じます(攻撃面では消されていたものの、前線からの潰し役としてのプレーは結構効いていました。)

しかしながら、この試合の一つのポイントとして、ボランチとしての経験も多く摘んでいる8番片槙吾がトップ下に入ったことでトップ下ながら守備面でも気の利いたプレーをでき、14番繁田秀斗がのびのびと動けるようなバランスをトップ下に生みつつ、いつもより前目にいることで攻撃参加の際の頭を使ったプレーなど凄く生きていたと思います。

ボランチの6番野崎雅也もこれにより、比較的攻撃に絡める動きをした際に少しバランスを崩しても攻撃参加できていたように思います。

フォワードの12番高田拓弥の裏への抜け出しは、大分研究されるようになってきたものの、それでも前半序盤は相手のディフェンスラインを欺いて裏へ抜け出す惜しいシーンが何度か作れていました。

7番鈴木悠太の縦へのドリブル突破などでも攻撃の機会を作り、序盤の試合の流れを浦和がホームらしくしっかり掴んでいました。そんな中で、試合を更に有利に進められる先制点を早い時間で浦和が奪います。

東京ヴェルディのペナルティエリア内に攻め込んだ際におそらく相手ディフェンダーがクリアしたボールだったと思いますが、そのボールが密集地帯から外れた6番野崎雅也の前に転がり、やや距離のあるところから思い切りのよいシュートを放ち、これがゴールに突き刺さります。

見事なゴールで先制点を奪います。たぶん、15分くらい。

時間帯は違うものの、これで相手としては点を取りに来るために前掛かりにならなければならないという展開となり、前節の課題をしっかり克服するための流れが作られました。

全体的に守備ラインも安定しているものの、時々出てしまうパスミスが少し気になりました。それでも、前線含めたプレスの意識やフォローの動きなど毎試合バランスよくなってきているように思えます。

前半はその後、10番矢島慎也のミドルシュートや、ペナルティエリア内で得た間接フリーキックのチャンスでの12番高田拓弥が下げて10番矢島慎也のシュート(壁は越えたものの、ゴール前に残るディフェンダーに書き出される)、またカウンターのタイミングで8番片槙吾を経由しての右サイドへの素早い展開で7番鈴木悠太が持ち上がるなど、見事な展開が何度も見られました。

危ない場面もあったものの、1番三上綾太の好セーブで防いだり、思っていた以上に浦和が主導権を握った状態で1-0とリードして前半を終えます。

1-0リードの状況での後半のポイントはやはり開始からの相手の攻撃を如何に凌いで追加点を奪っていくかということになるわけですが、危険と思われる最初の15分ほどを落ち着いて浦和が切り抜けます。

まず、前回のような一気に主導権を奪い返されるようなことなくバランスよくプレーしつつ、次は追加点ということでしたし、その流れもあったとは思います。

右サイドからの7番鈴木悠太の攻撃が2度ほど惜しいチャンスを作りました。まず、サイドに切れ込んでのファーサイドへのクロスが14番繁田秀斗へ通りシュート、こぼれたところに12番高田拓弥が押し込もうとするもキーパーに抑えられてしまいます。2度目のチャンスでは、サイドからのクロスを受けた8番片槙吾がつめてくるディフェンダーやキーパーの位置を見極めてのループシュート。これが、惜しくも枠を外れ、ギリギリで飛び込んだ10番矢島慎也の頭にも惜しくも合わず。

この流れで、浦和は2番西山航平に代わり23番岸伯富実が入ります。攻撃的な23番岸伯富実が右サイドバックに入ったということで、おそらく守備よりも追加点に重点を置いた交代だったのだと思います。この後、5番佐藤大介の攻撃参加から12番高田拓弥が裏へ飛び出したところへの惜しいパスなどありましたが届かず。

よし、追加点を取りに行くぞというところでしたが、この後同点ゴールを決められてしまいます。交代したサイドを狙われたということでも守備のバランスが崩れたということでもないのですが、少しシュートコースが空いた所を豪快にシュートを決められてしまいました。この時は得点者はよくわからなかったのですが、後で得点者を見たら12番前田直輝・・・昨年のプリンスに続き、また昨年の国体埼玉県のメンバーだった前田直輝に決められたと知ったときにはイラっとしました(ちょっとだけw)

さてさて、ちょっとこの辺からというか、結構前からと言えばそうなのですが、東京ヴェルディユースの選手達が荒っぽい感じになっていまして、布石はあると思いますし、浦和の右サイドを攻め込んだ時の23番岸伯富実が倒したように見えて、主審の判定がダイブで相手フォワードにカードが出され退場、退場の選手が大暴れのようなシーンがあったり、明らかな報復があってもカードが出なかったりとちょっと雲行きの怪しい感じにはなっていたのですが・・・その辺は後ほど触れます。

失点の後、浦和は14番繁田秀斗に代わり11番堀田稜が入り、更に7番鈴木悠太に代えて18番西袋裕太が入ります。ある程度パワープレーで中盤の位置で起用されることの多い18番西袋裕太ですが、今日は本職(?)のセンターバックに入り、4番小出啓太が右サイドバックへポジションチェンジ、23番岸伯富実が右サイドに入りました。11番堀田稜は左サイドへ、10番矢島慎也はトップ下の位置に入ります。

数的優位を生かして浦和が攻めると言う形にはおそらくなってはいませんでしたが、それでも18番西袋裕太の武器となっているロングフィードからの精度の高い大きな展開で一気に左サイドの11番堀田稜へ通してのチャンスメイクも数回あり、更に決定的なチャンスで8番片槙吾のコースを狙ったシュートはポストに跳ね返り、そこに12番高田拓弥が押し込んだように見えましたがオフサイドの判定。

少し12番高田拓弥が熱くなっていたこともあったのかもしれませんが、この後12番高田拓弥に代わり24番中村駿介が入ります。トップ下の位置に24番中村駿介が入り、10番矢島慎也がフォワードの真ん中の位置へと入ります。

前回の彩の国カップの時に足を痛めていたのを少し引きずっていたのか、10番矢島慎也は終盤のこのポジションチェンジ後は思うように体が動いていなかったように見えました。練習試合などでプレーを見ている時は、テクニックがあるからこそではありますが、ボールを持ちすぎてしまう印象があった24番中村駿介ですが、この試合では簡単に捌く部分とテクニックで仕掛ける部分のバランスが良かったと思います。

セットプレーなどからのピンチもありつつも、1番三上綾太の好セーブやディフェンスが踏ん張りこれ以上の失点はなかったものの、逆転ゴールは奪えず試合は1-1で終了となりました。

さて、この試合の総括ですが、また課題は残りましたが、浦和サポとしては楽しい試合でした。8番片槙吾のトップ下でのプレーでの新しい攻撃パターンや、駆け引き勝ちとまでは行かないですが、リードの状態から相手の攻撃の時間帯を落ち着いて凌げた部分、同点ゴールは見事な得点だったので仕方ないような気もしつつ、後は決めるべきところで決めてしまうことができないことは更なる課題ですが、崩すところで満足して決められなかったのではなく、決め切れなかっただけでシュートまでは持っていっているのでそこまで悲観する必要もないと思います。

常日頃から、勝つために熱い気持ちを持って戦って欲しいという部分も出せていますし、悪い意味で東京ヴェルディのような熱さは出さないようにという部分も浦和は出来ていたと思います。「熱さ=荒っぽさ」「熱さ=文句を言う」ではないんですよね。紙一重名ところですが、「熱さ=激しさ」とか「熱さ=力強さ」とか、そういう部分での熱さを浦和のカラーとして浸透させて欲しいです。冷静さの伴った熱さってやつです。

とにかく、公式戦に入ってから、3試合で毎試合何かしらの成長や驚きが見られていることも応援している立場としては嬉しかったりします。

引き分けなのでOKではないですが、修正された課題や今日出せた良い部分は持続して、また次の試合では今回の修正点を克服して強くなったプレーを見せてください。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/04/10/ 第1節 vs清水エスパルスユース 4-0勝利・・・今年の形

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年4月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルでのこの大会の名称をフルに入れると長すぎ、プレミアリーグのみにしてしまうと、どこかのリーグと混同してしまうということで、とりあえずこの大会は「高円宮杯U18プレミアリーグ2011」に統一させてもらいます。

さてさて、いよいよ始まりました。楽しみでもあり、不安もあり、見る自分も不思議なテンションになっていました。

今大会の現在の登録メンバーと背番号は以下。

1番三上綾太(GK)、2番西山航平(DF)、3番寄特直人(DF)、4番小出啓太(DF)、5番佐藤大介(DF)、6番野崎雅也(MF・キャプテン)、7番鈴木悠太(FW)、8番片槙吾(MF)、9番長坂竜一(FW)、10番矢島慎也(MF)、11番堀田稜(FW)、12番高田拓弥(FW)、13番長谷優(FW)、14番繁田秀斗(MF)、15番小峯洋介(MF)、16番大石祐輝(GK)、17番カドコダイ・アシカン(FW)、18番西袋裕太(DF)、19番西澤秀平(DF)、20番新井純平(DF)、21番小坂慎太朗(DF)、22番吉野雅大(GK)、23番岸伯富実(MF)

大会の登録メンバーが23人で一定の期間で再登録になると思われます。現時点では、新1年生でGK吉野雅大がメンバー登録されています。長丁場の大会になりますので、今回メンバーに入れなかった選手達が意識して、レベルアップして行き今のメンバーを如何に脅かしていくかが重要になってきます。その辺りがこれまでの短期決戦の大会と違うところです。モチベーションを下げずにやることもプロに近づくために不可欠ですからね。

さて、一つの試合に拘りすぎる必要はない長期戦の大会ではあるものの、ホームであり初戦ですから良い形で勝利したい試合。更に準備期間が短く実戦経験が予定より減っているため、特に今月の試合でどれだけチーム力を安定させていくかなどを考えても重要な一戦です。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

前半のスタートは緊張感からか、様子見なのか、両チームともしっかり繋いでしっかり守ってという印象がありました。プレスの激しい相手で最初からガンガン来られると、苦戦するかもしれないと思っていましたが、比較的清水のプレスは激しさを欠いており、思うようにボールを回せていた印象があります。

序盤は裏を狙って得点を狙う動きが持ち味の12番高田拓弥を使う意図でのプレーが割と少なく(真ん中の守備を割としっかりされていたこともありますが)、サイドから攻撃を仕掛ける割合が多くなっていたように思います。そのため、12番高田拓弥が下がり目になったりサイドに寄ることが多く、得点パターンの形はなかなか作れずにいました。

とは言っても、ペースは浦和。12番高田拓弥が少し低めの位置でボールを受けてからドリブルで仕掛けFKを取り自らで蹴り得点を狙ったり、右サイドから7番鈴木悠太がドリブルで仕掛けてゴールを狙うなど、やや個人技頼みな部分もありながらも、惜しいチャンスは作り出していました。また、10番矢島慎也は中盤で存在感を見せ、タイミングでミドルシュートを放つなどゴールへの姿勢も見せていました。左サイドバックの位置から5番佐藤大介が縦へのロングフィードで10番矢島慎也が裏に抜け出すもオフサイド。

前半序盤は、そのような展開で進み、次第に12番高田拓弥が簡単なポストプレーを生かしたプレーを増やす中でチャンスが増えます。12番高田拓弥が前線で受けたパスを簡単に後ろに捌き、良いポジションにいた14番繁田秀斗が右サイドを駆け上がる7番鈴木悠太へスルーパスを通し、ドリブルでサイドを駆け上がりクロスボールに12番高田拓弥がヘディングシュート。良い攻撃の形でした。

そして、後半の布石になるとも言って良いのかもしれませんが、同じく12番高田拓弥のポストプレーから、普段ボランチで中盤のバランスを取るため攻撃参加の割合の少ない6番野崎雅也が、良い位置まで上がってきており、ミドルシュート。枠は外れましたが惜しいシュートとなりました。

その後、10番矢島慎也のミドルシュートがややブレ球気味になりゴールになるかと思われた見事なシュートは相手GKの見事な反応ではじかれてしまいます。

また、今年の攻撃の一つの武器にもなっているバックラインからのロングフィードを3番寄特直人が狙って11番堀田稜に繋げて攻撃なども何度かありました。

攻撃面では、鋭い形を見せながらも動きから崩してという形は余り見られなかったためチャンスの数ほど攻めているという印象はない前半でその終盤には、守備ラインのパスミスが何度かあり、クロスバーに救われる部分もあったものの、非常に危険な場面もありました。ただ、守り方としては、5番佐藤大介や19番西澤秀平がやや上がり目でサイドを狙われた時にはセンターバックやボランチの位置の距離感がよく遅らせたり上手く囲んで奪ったり、その当たりは良かったと思います。軽率なプレーを減らすことは今後の課題だと思います。

コーナーキックのチャンスで4番小出啓太がヘッドでシュートを狙い先週の浦和カップのときのようにゴールなるかと思われたものの、外れてしまいました。

前半は0-0で終了。

後半スタートから、19番西澤秀平に代わり20番新井純平が入り、同じ右サイドのポジションに入りました。

早速20番新井純平の持ち味である、コーチングやタイミングでのオーバーラップが見られながらも、何か彼が入ったことでか前半に見られた緊張がほぐれて良い意味で多くの選手に笑顔が見られるようになった気もします。

攻撃もテンポ良く数人が絡んで攻め込める回数が増えました。そして、後半5分くらいに先制点が生まれます。

左サイドをドリブルで深く駆け上がり、この段階でゴール前に数人が走りこめておりグラウンダーの鋭いクロスを手前の選手(たぶん11番堀田稜)がスルーし、奥の10番矢島慎也まで渡り落ち着いて押し込んでゴール。待望の先制点を奪います。

更に攻撃に勢いがでた浦和が追加点を奪います。いわゆる12番高田拓弥の得点パターンである鋭い裏への抜け出しに7番鈴木悠太が出したパスが通り、キーパーと1対1の状態でゴール。来ましたこの形という得点でした。

攻撃がテンポ良く進む中で、後半も中盤やバックラインで時折、軽率なパスを奪われてピンチになる場面がありましたが、最後のところでしっかり抑えることができていたので良かったですが、やはりこの辺りは修正が必要です。

2点目以降も、攻撃の迫力は増し、12番高田拓弥が裏へ抜け出しゴールを脅かすプレーが何度もでます。パスを受けた時のワンタッチで相手ディフェンダーを交わしてしまったプレーは凄かったです。

後半25分に7番鈴木悠太に代わり23番岸伯富実、30分に5番佐藤大介に代わり18番西袋裕太が入ります。

23番岸伯富実はそのままフォワードの右の位置、18番西袋裕太はセンターバックの位置に入り、3番寄特直人が左サイドバックの位置に入っていました。

メンバー交代後も攻勢は変わらず、後半35分くらいに追加点が生まれます。左サイドから11番堀田稜がドリブルで切り込みシュート。これが、ポストに跳ね返り14番繁田秀斗に渡り、シュートを狙っても良かったかもしれませんが、ここで周りの動きをしっかり見れていてスペースに上がってきた6番野崎雅也にマイナスのパスを出し、このパスをしっかりゴールに叩き込みゴール!

前半の機を見た攻撃参加の意識が結果となって表れました。6番野崎雅也にとっては公式戦ではユースに上がってから初のゴールだと思います。良いゴールでした。

この試合の得点はまだ終わりません。

後半40分に、中盤でボールを受けた14番繁田秀斗が右サイドの23番岸伯富実にパス。そこから深くまでボールを持ち上がりディフェンダーに寄せられながらも正確なクロスを上げ、12番高田拓弥がディフェンダーの一歩前で合わせてゴール。

得点後、12番高田拓弥は8番片槙吾と交代します。

その後、失点なく終わってみれば4-0の大勝で終了。

良いスタートを切ることができました。

試合の序盤は、上手くパスは回っているものの、やはり公式戦初戦で緊張していたのか中盤の距離感などがやや開いてしまったり細かい仕掛けよりは、リスクを減らしたプレーが多かったものの、後半は今シーズンの形として得点パターンになりそうな形も何度も見られました。また、多くの選手が得点を狙う姿勢がこれまでより強くなっていたのも良かったと思います。先ほど指摘しましたが、やはり中盤から後ろのパスミスに関しては意識して修正していく必要があると思います。

今日の清水のプレーを見ていると、前線の数選手を除いては思ったほどプレスが強くも早くもない印象があり、先週の浦和東高校との試合の時のように全体的に激しいプレスを惜しげもなく運動量豊富にかけてくるような相手になった時に、どれだけいつもどおりのプレーができるかも今後の鍵となります。特に次のFC東京U18はそういう相手ですので、次の試合はより気を引き締めて臨んでください。

まあ、そういうことも書きつつ、今日の試合は非常に楽しませてもらいました。

お疲れ様でした!

ではでは~!

 

練習試合2011/02/02-浦和レッズvs流通経済大学 1本目0-0 2本目1-1・・・ユース中心です。

大原サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真がいい加減すぎてすみません。

今年からトップチームの練習試合も公開してくれるということで、大原へ練習試合を見に行ってきました。もしかしたら、新加入のマゾーラが少しくらい出てくれるかと思っていたのですが、体調不良のようで出場していませんでした。

たくさんの方が見に来ていたので試合についての詳しいレポートはそちらにお任せします。新加入の今年からプロになる選手達は新人研修で不在の模様、山田直輝や宇賀神など数人は軽い怪我で試合にはでていませんでしたね。

宮崎キャンプの時にも感じましたが、左サイドバックの野田紘史の動きが良いです。全体的には攻撃意識が高い印象がありますが、チームとしての実戦でのプレー時間が短いからかシュートやクロスの精度は低かったと思います。近くにいた方が、まったく角度がないところでパスを出しただけでシュートを打たない事に怒っている様子が伺え、「要求たけー!」と思っていたブクメです。ボランチの位置で出ていた濱田水輝。個人的にはユースの時からボランチでプレーしている姿に強い印象が残っているので、自信を持って戦って、できればボランチで飛躍してほしいな~とか思っています。まあ、今日くらいの大原の人数で、ビビッてちょっと人ごみを避けてしまうブクメよりずっと強心臓であることはわかっていますがw

あ、あとマルシオのセットプレーに可能性を感じます。期待してます。

さて、2本目から一気にユースの選手が5人入っていました。

この試合での背番号とポジションは4番小出啓太がセンターバック、8番矢島慎也がトップ下、17番寄特直人がボランチ、27番野崎雅也がボランチ、28番小坂慎太朗が左サイドバックでした。

早めの時間でセルヒオが1点取り、終盤で流経のミドルシュートで追いつかれたという2本目だったのですが、ダブルボランチという形になっていることもあるからか、野崎雅也が攻撃的な動きをする場面も何度か見られました。比較的周りの動きが見えていて、プレスが強い時には後ろに下げてしまう傾向があるものの、例えば、高崎が上手くスペースに動いた時にテンポよく野崎雅也がその動きをしっかり見ていて高崎へとパスを通したというシーンがありましたが、この辺りのプレーはユースでも期待してしまいますね。前線の動きとコンビネーションが良くなってくるとこういう形から得点まで繋がるというシーンもありそうな気がします。

矢島慎也が前線でドリブルで仕掛けてシュートまで行ったシーンでは見ていた人たちも盛り上がっていました。

結果的に失点の場面では寄せが甘かったところをミドルレンジから決められてしまったのでこの辺りの修正は必要になりますが、レベルの高い相手との試合でトップの選手と共にプレーした45分間の経験をユースの試合でも生かしてくれることを期待します。

ユースの選手は今日は出ないかと思っていたのですが、結果的に多くのユースの選手を見ることもできて良かったです。

ではでは~。

浦和レッズ&U17日本代表トレーニングキャンプ2011/01/27・・・噴火が背景に・・・。

宮崎県総合運動公園宮崎県総合運動公園

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のトップのキャンプで一気に暗くなったのは、霧島山の噴火の影響だったのですね・・・。そして、今日は更に距離自体は相当遠くの霧島山の噴火の状況がわかるようなトレーニング観戦となりました。

最初の写真は左が宮崎県総合運動公園の入口から入って少し行ったところにある歓迎の看板。浦和以外にも色々なチームがここで合宿を行います。

右の写真はシーガイア近くの国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンドのU17の練習+紅白戦を見に行ったときの写真です。天気は晴れで雲もほとんどでていないような晴天だったのですが、15:30くらいから噴火が始まり噴煙で太陽が隠れてしまいました。花火のような音と振動が噴火の際には伝わってきました。

さて、今回は割と多めに写真を撮ったので写真を一気に並べようと思います。昨日の大失敗写真よりは見やすくなっていると思います。写真をクリックすると割と大きめになります。 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

 左はドリブルでのランニング、真ん中は鳥かごの時の写真なのですが、この時のメンバーがかなり楽しかった。山田直輝、濱田水輝、高橋峻希、原口元気、岡本拓也、小島秀仁、そしてユースの野崎雅也と小出啓太。なんか、いいでしょ。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

  

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

  

宮崎県総合運動公園ラグビー場国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド

 

 

 

 

 

真ん中から、U17日本代表関連の写真になります。 

国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

サイドからのクロスの練習や、紅白戦など、チームが真剣に取り組んでいる状況を時折聞こえてくる細かい指示になぜか自分も頷きながら見させてもらいました。

さてさて、そんなわけでブクメは明日の昼の便で埼玉に帰ります。なので、トップチームのトレーニングマッチは見られません。ただ、霧島山の噴火の影響でもしかすると飛行機が飛ばないかもしれませんので、足止めを食らうようであれば、そのまま残ってトレーニングマッチも見るかもしれません・・・が、土曜日のジュニアユースの試合が見たいのでスムーズに帰りたいのが本音ですw

U17日本代表の新井純平、トップの合宿に参加した野崎雅也、小出啓太、三上綾太の4人のユースのメンバーが今回の経験をユースでのこれからの戦いに生かしてくれることを願っています。感じたこと見たことできたことできないこと、そられを行かせるかどうかは自分次第ですからね。期待しています!

それでは、宮崎よりブクメがお届けしました~。

ではでは。 

浦和レッズ宮崎トレーニングキャンプ2011/01/24 – 久しぶりのトップ

宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

すごく久しぶりに浦和レッズトップチームの練習をしっかりと見ました。昨年はトップの試合に行かず、一度友人に誘われて大原の練習を少し見たりしましたが、こうしてしっかり見るのは本当に一年ぶりかと思います。

宮崎キャンプの練習場所は宮崎総合運動公園ラグビー場ということで、滞在している宮崎駅を軸にすると昨日のU17日本代表の試合会場とは反対側になる場所です。電車の本数はやはり少ないので計算して電車に乗らないと大変なことにはなるものの、宮崎駅から20分ほどで到着する運動公園駅最寄りで大通りを越えればすぐ総合運動公園になります。

ただし、最寄りの運動公園駅は無人駅なので先頭車両しかドアが開かないので後ろに乗っていると降りるときややバタバタします。というか、しましたw

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

1枚目の写真は、駅からでてすぐの歩道橋を途中まで歩いて振り返って撮った写真で拡大すると駅名が見えます。2枚目は同じく歩道橋から総合運動公園側を撮りました。3枚目の写真は、バス停の最寄りとなる停留所「運動公園前」から運動公園に入って少し行くと見える、歓迎~という看板を撮りましたが小さくて見えませんね。浦和以外にも色々なチームが使うようです。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

左の写真は最寄りのバス停、右は総合運動公園の案内版になります。思った以上に広いですので初めてくると迷います。迷いましたw

とりあえず、適当に写真撮りまくってみましたので載せておきますね。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

夕方の練習のみを見たのですが、ダッシュなどのトレーニングの後に、キーパーなしのプチ紅白戦を行い、最後に紅白戦をやっていました。怪我空けらしい堀之内(と、代表召集中の選手)がランニング中心にやっていた以外は元気に紅白戦含めて全選手走り回っていたと思います。個人的には、レンタルから復帰した野田の左サイドバックでのプレーがかなり良かったと思います。あと、マルシオ・リシャルデスは上手いですね(知ってますね)。以前にブログでも書いたように私はフィンケの方針を支持していましたし、あと1年やってくれればと思っていたので、監督交代はやや残念ではありましたが、2年でも指導を受けた選手たちにフィンケの考え方が染み付いてくれていれば、監督交代があっても上手くいくだろうと信じています。

ペトロビッチ監督になってまだ数日ですが、紅白戦の時にミドルレンジでボールを持った山田暢久に「シュート!」と大声で指示していて山田暢久が豪快なミドルシュートを撃っていた(枠は外れたけど)のを見て、なんか大丈夫そうだと思いました。攻撃の姿勢や持ちすぎないテンポ良い攻撃やサイドやスペースを使った攻撃の意識など、意識的にやろうとしているのが見えますし、それをさせていますし。

紅白戦で分かれてやっていても新加入の選手たちにより、ほぼどちらのチームも同レベルくらいのレベルの高さが感じられましたし、今日見ただけでは補強も的確に感じます。でもやっぱり絶対的なストライカーは一人欲しいかも。セルは相変わらず存在感はあるもののシュートを外したりが多かったりもしましたね。

山田直輝もプレーを見る限りは、コンディションも良いようで今年は開幕からしっかり見たいですね。

・・・と、トップチームのサポとしては1年のブランクのあるブクメの戯言なので聞き流しておいてください。

 

さてさて、次の2枚の写真に移ります。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

今回この宮崎キャンプに浦和レッズユースから3人の選手が参加しているのですが、その選手が誰かわからずに今日見に来たのですが、三上綾太、野崎雅也、小出啓太でしたね。既にどこかで掲載されていたらしいのですがまったくチェックしていませんでしたw

左の写真を小出啓太のつもりで撮ったのですが、もしかしたら違うかもw

右の写真のマルシオ・リシャルデスの奥が、野崎雅也です。

三上 綾太は観客席から撮れるほど近くに来なかったので写真はありません。

キーパーなしのミニゲームに野崎雅也、小出啓太が出場していました。ボディコンタクトを求めるミニゲームではなかったのでぶつかるプレーなどはなかったのですが、そういう場面ということを考慮するとおそらく本人たちは相当緊張してやっていたのだと思いますが、しっかりプレーできていたと思います。

新監督で新しくスタートを切ったチーム。メンバーなどは新しく加わっている選手も多いですが、戦術は3年目と考えて良いという中で、やり方に迷いなく、モチベーション高くスタートを切っているトップの選手の中でプレーして、がむしゃらにやるだけでも相当経験値が積めると思います。トップの練習を見ていても、ユースの選手たちがこの経験をユースでどう生かしてくれるかと考えてしまう、サポーターとしては考え方の優先順位がずれてしまっているブクメですが、そこを最も楽しみにしていますし、特に昨年ボランチとして守備のバランスに関しての成長を見せた野崎雅也が攻撃にも絡むボランチとしてドッシリできるか、そのきっかけを掴んでくれることに特に期待しています。

ということで、宮崎キャンプ2日目午後の練習などなどでした。

明日25日は、U17日本代表の練習試合を再び見に行く予定です。トップの練習は何もなければまた26日に見に行きます。

ではでは~!