プリンスリーグ関東2016/04/30 – 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・選手の成長を見られた試合

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どうも、ブクメです☆

やはり、会場が近くても、羽根倉橋を車で通過するかしないかだけで、かなり所要時間が変わってしまうのが、浦和付近のサッカー観戦あるあるです(・・・よね?)

13:30からのジュニアユースの試合を観戦し、15時10分くらいには会場を後にしたので車がおける場所が遠くなったことでの移動時間のあるなしに関わらず、NTT東日本志木グラウンドから大原サッカー場への移動は、羽根倉橋を通る必要があり、試合観戦中は、それほど橋が混んでいる様子ではなかったのですが、ちょうど移動時に混んできたらしく、そこを通過するだけで15分くらいかかってしまったかもしれません。

結局、大原サッカー場到着は、16時10分ごろとなり、試合には間に合いませんでした。

ということで、今回の試合観戦は前半15分ごろからになり、前半は、見る場所が定まらず、あまりしっかり見られない場所から見たため、先制点は、大まかな形しかわからなかったり。そんなこともあります。でも、良い試合が見られたから、私が遅れようが、そんなことは、どうでもよいことなのです。

個人的には、大原サッカー場は、もろもろ理由があり、試合観戦するのはあまり好きな場所ではあないのですが、芝のコンディションがあまりにもきれいで、プレーする選手にとっては、最高のコンディションが用意されているなと感じつつ。

はい、ということで、結果を見れば、言葉通りの右肩上がりで、負け、引き分け、勝ち、と3節まで、順調に調子を上げている浦和レッズユースの今シーズンのプリンスリーグ関東での戦い。

大きな課題が早めに出て、そこに関しても少しずつ改善されると共に、気が付けば、リーグ全体が混戦模様になり、今回の第4節東京ヴェルディユース戦に勝利すれば、得失点差は、他チーム次第になりますが、勝ち点では、リーグで最も多い数になるという試合。

相手ペースになった時の対応という部分で危うさを見せているものの、それ以外では、一つレベルの違う戦いを見せられる水準になっている今シーズンのチームだと思って見ています。

まず、試合の流れなど書いてから、今日感じられたことなど書きたいと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半34分⇒17番立川将吾)、右に2番高山大智(後半38分⇒15番荻原拓也)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹(後半45分⇒22番関大夢)、FWが20番長倉幹樹(後半24分⇒23番シマブク・カズヨシ)

となります。

前半は、立ち見スペースあたりで、少し遠目に眺めていましたので、あまり細かくはわかりませんが、(空白の15分)のあと、9番川上エドオジョン智慧のドリブルがこの試合も鋭く相手が対応に苦慮しているなと思っていた矢先に突破からのクロスの流れで、11番長倉幹樹が落ち着いて決めて1-0と先制。最初の得点に間に合って良かったとホッとしつつ、5番遠藤凌からの縦パスに抜け出した9番川上エドオジョン智慧の仕掛けから、10番渡辺陽をいったん経由して、右の2番高山大智にはたき、クロスに10番渡辺陽がヘッドで合わせるも得点ならずでしたが、守備は集中して跳ね返すだけではなく、パス回しでいなせるところはいなしつつ、攻撃は鋭くゴールに迫るという形が見られた前半でした。それ以外にも、36分の40番橋岡大樹のヘディングシュートだったり、38分の16番大西翔也の右前線への展開でディフェンダーにクリアされかけたものの、抜けたところにしっかり2番高山大智が反応して折り返しを11番時里元樹が狙った場面だったり、前半終了間際のカウンターの場面での11番時里元樹から2番高山大智へのパスが通っていれば一気にゴールかもという展開など、追加点のにおいもしつつの1-0リードの前半でした。攻撃面だけでなく、コンパクトな守備で精度の高い東京ヴェルディユースの選手の良さを最小限に抑える形で試合が進められていました。

・・・が、こういった質の高さは、既に今年のチームは、どの選手が出ても、高い水準でできているのです。問題は、これまでも苦しんできた後半に一度は来る相手ペースの時間帯の対応の仕方なんですね。

まず、相手が得点を取るためにスイッチを入れてくる後半スタートですが、ここに関しては、むしろ浦和のほうが、例えば、9番川上エドオジョン智慧と6番鈴木海都の絡みで厚みのある攻撃で相手ゴールに迫る場面を作ったり、9番川上エドオジョン智慧がバー直撃のシュートを放ったり、2番高山大智の裏へのパスに対して20番長倉幹樹が、相手ディフェンダーとの駆け引きに勝って抜け出す場面など、15分くらいまでは浦和のペースを維持したまま試合が進みます。

この試合の試練の時間は15分くらいからでしたね。

相手が攻撃のスイッチを入れ、左右にボールを散らしながらすきを狙って攻めてくる回数が増えてくる中で、全体的に引き気味になり受ける時間帯がスタートしてしまい、セットプレーから何度か危険な形を作られ、実際、得点の推移としては、フリーキックを直接決められて29分に同点に追いつかれる、逆転して、突き放して、1点返されて結果的に3-2という競ったスコアになったので、表面的には、これまでの試合とあまり変わらないという印象を持つ方も結果を見ているかもしれませんが、この試合では、決定的に違うポイントがあったと思います。

失点のうちの1点は、角度がなく難しいフリーキックを直接決められたので、流れの中で決められたのは、1点だけで、かなり相手の攻めの試みは多彩だったものの、それにチーム全体でしっかり対応して守備ができていたこと、それが、慌てて跳ね返すばかりということではなく、意図をもっての蹴りだしも多かったように感じられます。

で、決定的に違うポイントというのが、「カウンターの精度の高さ」だったと私は思います。

15分のカウンターの場面では、9番川上エドオジョン智慧がヘッドで落として10番渡辺陽が反応してキープして再び、9番川上エドオジョン智慧に通してという形があったり、23分にセットプレーからピンチを迎えて、なんとか1番山田晃士が防いだ直後にカウンターのチャンスで2番高山大智が持ち上がって、クロスに20番長倉幹樹がヘッドで狙う形にまでつなげた場面だったり、相手の攻撃を抑えたときに特に10番渡辺陽を経由した時のカウンターから決定的な場面を作る回数が多くなっていたと思います。

セットプレーを決められて同点に追いつかれて、攻撃的な交代をしようとベンチが動いていた中で、そのプランを変えた逆転ゴールの場面は、これもおそらくカウンター気味だったと思いますが、代わって入ってワントップの位置に入った23番シマブク・カズヨシが、前線でパスを受けてそのまま、相手のプレッシャーをかいくぐってドリブル突破して、最後は、折り返しを2番高山大智が落ち着いてコースを狙ってのゴールでした。

逆転ゴール後の35分もカウンターの形で10番渡辺陽を経由して2番高山大智、11番時里元樹とつながり、ゴール右を狙ったシュートがわずかに外れ、直後にも今度は左から2番高山大智が抜け出して折り返しのパスを15番荻原拓也が狙ったシュートも似たようなコースでわずかに右に外れるシュートとなりました。

そして、40分に10番渡辺陽から15番荻原拓也にパスを出し前線に走り再びパスを受けてシュート。いったんはキーパーがはじくも、これに再び反応して押し込んで3-1と、2点差に突き放すことができ、このまま3-1で勝ちきれれば、最高でしたが、混戦状態で1点返されて3-2とされたところに、また課題を残してという終わり方ですかね。

前の試合でもそうでしたが、相手の攻撃を受ける時間帯でも、カウンターの精度が高いという武器をこの試合で見せつけたことは大きく、ここに自信が持てると、逆に相手のペースと思われる時間も浦和のカウンターからの得点チャンスが大きくなっていると捉えることができるようになりますね。いや、なってますね。

この試合から見られた選手の成長は、名前がたくさん上がった攻撃的な選手以外にも、バランスを意識してプレーする時間帯を理解して我慢できるようになってきた選手の存在も大きく、また、運動量はどのポジションでも求められるものの、ある程度一つ下では我慢してバランスをとる必要があった23番シマブク・カズヨシが、ワントップに入った時に、その攻撃面での能力を出し切ってゴールにつなげたことなど、多方面で感じることができました。

まずは、この水準の戦いを継続してどの試合でもできるようにしながら、(競争なのでもちろん、今ポジションを得ている選手は、奪われないようにより質の高いドッシリしたレベルまで持っていくことを目指してもらうことは大前提ですが)、より高い位置にい続けながら、多くの選手にチャンスが与えられて、特長を加えて、よりチームに厚みを加えていけるような流れでプリンスリーグを戦えるようにしてほしい。それくらいの要求をしたくなります。

競争が激しいことから、若干選手によっては、アピールしなければということで、本来できる、試合を読む力がある部分よりも、見せなければならないということでやや、やりすぎてしまう(表現が難しいですが)ところが見られたりもしましたので・・・いや、これは仕方ないとは思いますし、今はそれでも良いような気もしますし、それも含めて、これから見ていくのは楽しみなんです。

そんな、手ごたえの多い試合を見させてもらいました。

あとは、全体的に前に書いたような、選手が大人になる必要があると書いた部分も、今日は、周りが判定などにワーワーなっているときに、選手はいたって冷静にプレーしてくれていたな~と感じたわけで、こういうポイントを見るのも嬉しいわけです。

次も楽しみにしています。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/06 練習試合 浦和レッズvs平成国際大学を観戦

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どうも、ブクメです☆

浦和カップが火曜日で終了し、いったん仕事に集中して週末の試合に備えようとも思っていたのですが、浦和レッズのトップチームと、平成国際大学の練習試合が大原サッカー場であるという情報をいただいたので、足を運びました。

浦和レッズは、前日ACLがあったので、控えメンバー中心ですね。平成国際大学は、ここ最近の試合では、浦和レッズジュニアユース出身の都築洋平、武藤稜がスタメン出場しており、ゴールキーパーの内島大樹も出場していることも多いような状況と聞いていましたが、今回の試合では、3人とも姿は見られたものの、出場していたのは、都築洋平のみでした。

試合自体は、30分x2と変則的な形式で行われました。

試合自体をしっかり眺めるというよりは、久しぶりの大原の雰囲気を感じながら、久しぶりに会った方がいたので、話しながら眺めるという感じだったので、細かい内容まではチェックしていません。

自分が見始めたころからのアカデミー出身の選手がずいぶん、トップチームにはいなくなったな(この試合では、アカデミー出身はいるものの私が見始めてからの選手は、移籍していたりレンタルだったりで、いない。関根貴大はご存知のようにトップチームで活躍していますが)と感じたり。

いろいろ考える部分もありましたが、ポカポカ陽気で桜もしっかり咲いている大原サッカー場でのひと時は、なごみました。

大学サッカーの埼玉県リーグの開幕は、まだ少し先のようですが、上手く調整して足を運べるような日程になればよいなと願いつつです。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2015/04/19 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-0勝利・・・終盤の猛攻を凌ぎ切っての2連勝!

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どうも、ブクメです☆

サッカーにおいて、ゲン担ぎのようなものをすることは、普段は、あまりしないのですが、なんとなく、昨日のジュニアユースの難しい試合を1-0で勝ちきった流れを持ってこようかな~とか思って、昨日の服装に近い感じで今日は、試合会場に足を運びました(近い服装であって、昨日の服装から着替えずにそのまま来たというわけではありませんw)

プレミアリーグから降格してきたことで、また再び三菱養和SCユースと、公式戦のリーグ戦で対戦することになった今シーズンですが、その頑ななまでのロングボール多用のサッカーと、これまでの相性の悪さと、昔ほどではないものの、なんだか、選手と言うよりチームの方針として(?)浦和レッズに対しての敵対心強く戦ってくる相手というか、とにかく、なんだか、見る側としても嫌な相手だな~という印象をどうしても持たされてしまうわけでして、やや大味なサッカーになっても勝負と言うところでは勝ち切ってもらいたいなと言う思いもある試合でした。

ということで、久しぶりの大原サッカー場ということで、久しぶりついでに、数年前までは、トップチームの練習試合だったりで足を運んだ時には、時々観戦場所にしていた、ゴール裏からの試合観戦をしました。

今日は、場所が大原サッカー場ということもあり、アカデミー出身の選手も何人か観戦に足を運んでいたようですね。試合後に、そのうちの何人かには会うことができ、元気な姿が見られて良かったです。

ということで、試合の話に移りますね。

今日の対戦相手だった三菱養和SCユースですが、今年の3年生がジュニアユースの3年生だった時の対戦の時に、1度だけ、繋ぐサッカーをやってきて、びっくりさせられた記憶がいまだに強く残っているため、おそらくロングボールを多用するサッカーではあるだろうとは、思っていたものの、試合が始まってしばらくするまでは、その時のように繋ぐサッカーを急にやっくるかもしれないと、心の準備をしていたのですが、それはなかったですね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番大川圭為、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに7番高橋聡史と36番橋岡大樹、MFが左に2番川上開斗(後半28分⇒17番伊藤敦樹)、右に19番川上エドオジョン智慧(後半21分⇒15番鈴木海都)、真ん中に14番渡辺陽(後半45分⇒5番中塩大貴)と24番松高遼、FWが左に9番松澤彰、右に12番松尾佑介(後半40分⇒3番東伸幸)

となります。

おそらく来週までには復帰できるということですが、2番小木曽佑太が怪我のため、センターバックには、36番橋岡大樹が入りました。結果的に、清水フェスティバルの最終戦の時に、このポジションでやっていたこともあり、混乱なくプレーできていたと思いますが、特に今日の場合は、長いボールに対しての対応と、しっかり跳ね返すという役割を担う点では、重責を担うことになりましたね。

また、右サイドバックに入った23番髙山大智も本来は、攻撃的な選手ですが、ここでの起用の回数も増えて、特に今日のような相手の場合は、守備のケアをすることが求められるため、攻撃参加があまりできないストレスは、あったと思いますが、確実に守備力も上がっていることがこの試合では証明されたと思います。

試合は、序盤から、相手のロングボール主体の攻撃をしっかり跳ね返しながら、比較的左サイドからの攻撃を中心に得点を狙いに行くパターンが多かったように思います。

特に、12番松尾佑介が、この試合は、上下左右と運動量豊富に、スペースを狙って動くプレーが目立ち、それによって作られるチャンスが、最も得点の可能性を感じさせるものとなっていました。

前半9分の12番松尾佑介が左前線でパスを受けて持ち上がってクロスを19番川上エドオジョン智慧が狙う形や、バックラインで36番橋岡大樹が相手の攻撃を跳ね返す流れからの縦へのロングボールに対しても、意図のないロングフィードに一見見えたところに、スッと12番松尾佑介が走りこんで受けて仕掛けることもできていました。

26分にも、テンポよく、10番堀内千寛、2番川上開斗、12番松尾佑介と左サイドからのパス回しでサイドから仕掛ける形も効果的だったと思います。

今後、こういう形が増えてくると、より攻撃も多彩になって来るのだろうなと予感させたプレーが前半34分にありました。

バックラインでの組み立てのところで、10番堀内千寛と7番高橋聡史がパスを回しながら、いったん、1番大川圭為まで戻したところで10番堀内千寛が前線のスペースへ走り出し、1番大川圭為からのロングフィードを9番松澤彰がしっかりポストプレーで収めて中盤の14番渡辺陽に渡し、高めの位置に走る10番堀内千寛へ通して厚みを保った形でクロスを上げられるところまで持っていき、ゴール前にも人数が多い状態を作れていたという場面は、特に良かったですね。

同様に、40分にも、今度は、左サイドからオーバーラップを仕掛けた10番堀内千寛をおとりに使って、12番松尾佑介がドリブルで仕掛けていき、前線のスペースを狙った14番渡辺陽に合えばという形も、相手守備陣を脅かすプレーとしては、かなり質の高いものだったと思います。

相手の攻撃に対処しながら、相手のゴールに鋭く迫る回数が増えていた前半終了まで残り数分のところで、ペナルティエリア内で間接フリーキックのチャンスを獲得します。

よく、ペナルティエリア内での間接フリーキックは、逆に入らないことが多いと言われるように、ユースに限らず、このパターンから得点が入る場面をあまり見たことがなかったのですが、このチャンスを、ものにしてくれたのが、今日の浦和レッズユースだったわけです。

12番松尾佑介がすらしたボールに対して、2番川上開斗が思い切って低い弾道で狙うと、枠を捉えたシュートがディフェンダーの隙間からディフェンダーに当たるもののそのままポストに当たってゴールに吸い込まれるという形でのゴールだったと思います。

攻め込んでいる時間帯のチャンスをしっかり決めきって、前半を1-0で折り返します。

後半に入ると、やや相手ペースになる時間が多くなり、サイドからの仕掛けに対して、対応に苦慮する場面が増えて来た中で、何度か、カウンターから大きなチャンスを作るものの、追加点を決めることができず、残り15分くらいあるところから、交代もやや守りきることを考えたような流れになっていったことから、攻めることでの守備ではなく、受けて跳ね返すことがメッセージのようになっていたため、守備陣としても結構大変な部分もあったとは、思いますが、守備陣の踏ん張りと、1番大川圭為のビッグセーブなどで、相手の攻撃を凌ぎ切って、結果的に、2試合連続での無失点で2連勝を飾ることができました。

これも、面白いな~と思ったのですが、この試合では、試合終盤に長身の3番東伸幸が起用されて、おそらく意図としては、1-0とリードしていて守勢に回っている時間帯だったので、ロングボールを跳ね返すという意味合いでの起用だったとは思いますが、高めの位置でのフリーキックのチャンスの際に、キッカーが14番渡辺陽で、ゴール前に9番松澤彰と36番橋岡大樹、更に3番東伸幸も加わって、長身選手3人がいるという状況で、高めのボールに合わせる選手が3人いるな~と思って、見ている側としても高めのボールに3人が飛び込んでいくのかな~と思っていたら、グラウンダーのボールに9番松澤彰がコースを変えようとしたという場面があったのですが、おそらく、相手ディフェンダー陣も、高めのボールで来ると思っていた思うので、ここが精度高くできていれば、不意を突いた形での得点になっていたと思います。

もちろん、シンプルに高く上げても相手にとっては脅威になるセットプレーで、このオプションも持っているというのは、精度が高くなれば、かなり守りながらのワンチャンスでの得点機会も増えるのかな~という予感がするわけです。

ということで、攻撃的な選手で控えに入っていて、チャンスを待っていて出場機会が訪れなかった選手にとっては、悔しい部分もあると思いますが、対戦相手の特性と1-0というリードの状況が長く続いたということを考えると、今日の試合プランとしては、私個人的には、守る意識を持たせる時間が早すぎるとは思う部分もありますが、ある程度、理解できるものではありました。

とにもかくにも、無失点の2連勝ですし、そう簡単に得点はさせないということも実証できているわけで、ドッシリと戦えるスタートが切れていると思います。

もちろん、それを継続させることは、必要ですし、今後は、シンプルな強さに対しての対処に加えて、今日の相手が終盤にやってきたような、スピードのある細かい仕掛けをもっと多用してくるようなチームが出てきた時の対応も、90分できるようになる必要があると思います。

後は、チームにとっては、得点力を上げることが必要になるわけで、その意味では、チームに余裕が生まれてくるのであれば、攻撃の選手にチャンスが与えられるような試合展開にしていくということもできるようになると、素敵です。例えば、今日は、2点目のゴールを決めて2-0という状況に後半途中くらいにできていれば、終盤には、攻撃的な選手が交代で入るチャンスも作れたわけですし、チームとしての武器を増やすためには、今後は、そこまでできてしまうチームになると、対戦相手がスカウティングしてきても、対応できる強さの厚みができるんです。

長いシーズンですから、1シーズンずっと好調な状況でいるというのは、難しいんです。ですから、今好調な選手が不調の選手が好調になる手助けをして、逆の状況になったら補い合っていく。それが、積み重なると、チーム自体が安定し続けますし、自然と不調の選手が減っていくんですよ。

ラッキーで勝ったのではなく、実力で勝った2連勝。自信を持って、また次の試合に臨んでくださいね!

ではでは。

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/10/20 第2試合 – 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-1引き分け・・・水たまりピッチの中での肉弾戦で痛み分け

大原サッカー場2013年10月20日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ブログの更新が遅くなり申し訳ありません。ちょっと日程を窮屈に強引に組んでみたら、UAE到着までブログを更新する時間がないくらい試合後は、移動移動で時間が取れませんでした。

今は、UAEのシャルジャ(U17日本代表の試合会場のある場所)のスタジアムから3キロくらいのホテルにいます。

さて、プリンスリーグは中断期間に入り、Jユースカップに大会が切り替わっている浦和レッズユース。先週はモンテディオ山形と相手ホームで対戦し1-0と勝利。

そして、今週は、ホームに戻りまして大原サッカー場で、鹿島アントラーズユース戦となります。

今の状況を考えると難しい試合になりそうだという思いもありましたが、幸いと言うのは失礼かもしれませんが、試合のコンディションがほとんどサッカーの質に関係なくなるような、大雨でピッチが水たまり状態で、さらに時間帯によっては、さらに大雨が降るようなコンディションとなり、運の部分も多く左右はしますが、集中力、気持ちが結果を左右するような状況が今回は用意されました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と27番邦本宜裕、FWが10番関根貴大

となります。

前の並びは誤っているかもしれません。前の試合のスタメンから、橋岡和樹に代わりU18日本代表から戻った7番広瀬陸斗がスタメンとして入っています。

試合近くに到着したことや、見る場所に選んだ場所が、細かく見えない場所になったため、試合の流れは、大雑把にしか見られていません。

いわゆる、グラウンダーのパスだったりは、どこで水たまりで止まってしまうか分からないような状況下で、プレーの選択肢をどうするかとなると、やはりロングボールを多用するしかないような状況から、ペナルティエリア付近では、何が起こるかわからないというような緊迫感のある展開が多くなりました。

球際のところの厳しさも、やや荒っぽいプレーになってしまうのも仕方ないというか。そのくらい、サッカーをするコンディションではありませんでした。

先制したのは鹿島アントラーズユース。5分に、ゴール前での混戦から押し込まれて0-1。

序盤でいえば、浦和がやや相手に危険な位置でフリーキックを与えるケースが多いことが気になりました。

バックラインの35番小木曽佑太だったり、27番邦本宜裕が狙うロングパスは、狙いが面白いものが多かったものの、やはり水たまりピッチに邪魔されてということが多く、なかなか決定機にはつながらず。

前半の浦和の決定的チャンスとしては、29分に得たフリーキックのチャンスで23番安東輝の狙ったシュートはかなり惜しかったですね。

予期せぬボールの動きの中で、35分に23番安東輝の背中にあたってこぼれたボールが旨い具合に27番邦本宜裕へのパスとなり、仕掛けた場面も高い位置で攻撃に切り替わったため、かなり惜しいチャンスになっていました。

こういうピッチコンディションで背負ったビハインドというのは、かなり尾を引くことが多いのですが、浦和にとってはややラッキーな形で同点ゴールが生まれます。

37分に、ペナルティエリアで7番広瀬陸斗が倒されたのですが、通常であればPKまでは与えないだろうなというくらいの接触だったのですが、これでPKがもらえ、このチャンスを7番広瀬陸斗が自ら決めて1-1の同点に追いつきます。

試合を振り出しに戻し、1-1で前半終了。

後半も、コンディション変わらずの中での試合となりましたが、比較的前半よりは、浦和の方がこの状況の中でのプレーをうまく利用してプレーできる回数が増えたな~という印象があります。

後半の早い時間に、10番関根貴大と27番邦本宜裕が前線へ供給されたパスに対して走り込み、うまくボールが転がれば、どちらかが仕掛けられそうな惜しい場面があったり、コーナーキックのチャンスから27番邦本宜裕のヘディングシュートだったり、間間には危ない場面もはさみつつでしたが、浦和がゴールに迫る場面も多くなっていたと思います。

16分に、22番荒木聡太に代えて3番森亮太。

20分前後には、大きなチャンスが立て続けに2度ありました。

最初は、10番関根貴大のシュートがディフェンダーに跳ね返り、こぼれ球を27番邦本宜裕がシュート。さらに跳ね返ったボールを17番勝野瑛がミドルシュートと連続でゴールを狙うプレーが続き、相手ゴールを脅かすと、22分には、17番勝野瑛、10番関根貴大とつながったパスからペナルティエリアないに入る7番広瀬陸斗付近までボールが入り込み、ボールの転がり方、止まり方によっては、あと一歩で押し込んでゴールというところまで行きました。

更に、23分にも、23番安東輝が抜け出してシュートを放つもキーパーに弾かれてしまったものの、惜しい場面もありました。

その後も、35分に17番勝野瑛に代えて21番小島良太を投入し、浦和の選手は気持ち前面のプレーを最後まで見せてくれたものの、後半は得点は動かず、結果1-1の引き分けで終了となりました。

これは、ひねくれた見方なので、またブクメはおかしなこと書いているなと言われるかもしれませんが、天皇杯の流れから、ユースに注目して見る人が増えそうだったり、触発されて気持ちが入った選手たち、さらには、おそらく、浦和関連番組様的にも、天皇杯から、トップの鹿島戦、更にはユースも鹿島戦という部分で繋げたいでしょうし、ユースもしっかり取り上げてくれる可能性が高い試合構成の中で、浦和の選手たちの気持ち前面の戦いが見られる環境になったことは、逆に言えば良かったのかもしれません。

やはり、浦和の選手たちには、気持ち前面に戦っている姿が良く似合います。

そこに、彼らがより良い成長曲線を描けるような手助けを、チームが本気でしてくれることを願います。

今年のJユースカップという部分でも、今回の引き分けで第3戦勝てば自力2位以上ですし、引き分けや負けでも他力にはなりますが、2位以内になる可能性はかなり高くなったと思いますし、結果としても悪くない試合でした。

サッカーをやるには酷すぎるコンディションの中お疲れ様でした!

ではでは。

大原サッカー場2013年10月20日大原サッカー場2013年10月20日大原サッカー場2013年10月20日

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おまけの写真です。

 

トップチーム練習試合2012/11/01 – vs中央大学・・・ユースの選手中心です。

大原サッカー場 2012年11月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズのトップチームの練習試合を観戦に、大原サッカー場まで行ってきました。Jリーグのない週の木曜日の練習試合と言うことで、来週水曜日の試合に合わせてトップチームの主力組主体で、現ユースの選手たちはいないだろうと思い、ユース出身の選手たちの姿を見られれば良いかな~と思って足を運んでみたところ、 ユースの選手も4人いました。

5番新井純平、15番寄特直人、30番中村駿介、31番茂木力也の4人ですね。

前半は、いわゆるスタメン組で4-0という流れで、ユースの選手たちは後半からの登場となりました。

まず、後半スタートから右サイドハーフの位置に5番新井純平が入りました。

6分に左サイドハーフに31番茂木力也が入り、15分に中盤に30番中村駿介が入り、後半終了間際に15番寄特直人が入ったのですが、その後間もなく試合終了となりました。

後半は、3バックが、真ん中に濱田水輝、左に野崎雅也、右に岡本拓也となり、岡本拓也から左の茂木力也への大きな展開から仕掛けるような場面が何度か見られたり、野崎雅也の攻撃参加からの面白い狙いどころのパスなど見られたりしました。

トップチームが固定気味のメンツになっているため、なかなかそこに割って入るのが難しい状況のようですが、ユース出身の選手たちにも良い流れが来るように願いつつです。

正直、このタイミングで、どういう理由で練習試合に呼ばれる流れになったのかなと思うユースの選手もいたものの、それでもしっかり結果を残してくれた中村駿介は頼もしい限りです。

また、トップチームの中でプレーするのはブクメとしては初めて見ることになった茂木力也ですが、これまた前回のユースの時同様に左サイド(トップの場合は、ハーフなので少し攻撃的ではあるのですが)をやっていましたが、攻撃の部分でも何度か左サイドからチャンスを作っていましたし、チームとしては、後ろ目の選手として育てたいのかもしれませんが、攻撃的なポジションでのプレーも今後は見てみたいと思いつつ、思った以上に堂々とプレーできていたと思います。

新井純平は、持ち味である突破と、最近減ってしまっていて、ユースの試合でももっと見せてほしい、クロスを上げる選択肢の前に、もう一つ深くまで持ち上がるというプレーをしてほしいな~と思ってみていたのですが、1度そういうプレーがあり、もう一つはディフェンスに引っ掛かっていましたが、期待した仕掛けが数回見られたのでOKです。

寄特直人が出てきたときに、ボランチのポジションで、やっぱりこのポジションがいいんですよね~、みたいな話を会場で会って一緒に見ていた方に話そうと思った瞬間に試合が終了してしまって、もう少し長い時間出してくれればと、ブツブツ言いながら試合は終了しました。

先週末は、ユースの試合が延期になり、今週末はユースの試合もないので、やや試合が見られずにモヤモヤしていたのですが、元気な姿が見られて良かったです。

延期されたJユースカップのザスパ草津U18戦が、11月8日(木)の18時からサンデンフットボールパークに決まったようですが、平日の夕方に伊勢崎で開催と言うのは、なかなかというか、結構学生であるユースの選手にとっては過酷な日程になってしまい、もしかするとメンバー構成がまた難しくなったりするかもですが、惑わされずしっかり勝利して、思いっきり次の柏レイソルU18にぶつかれるような状況にしておきたいところですね。

ではでは。

 

Jユースカップ2012/10/21 予選グループステージ第1戦 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 3-1勝利・・・引いた相手を崩す

大原サッカー場2012年10月21日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

おそらく、ジュニアユースとの掛け持ち組からは、ジュニアユースとユースの試合があと30分ずれてくれれば・・・という声が聞こえてきそうな今日の日程。掛け持ち可能な日程は嬉しいんですけどね、ジュニアユースの試合終了後、30分無い状態でレッズランドから大原サッカー場まで移動するという結構なバタバタスケジュールとなりました。

この移動は、車よりも自転車の方が早いと思ったら、若干道に迷って、同じ方向に向かっている浦和サポーターの方に助けてもらったり、そんなこんなで試合開始から10分前後くらいのところで大原サッカー場に到着しました。

さて、浦和レッズユースは、先週まで行われていた高円宮杯プレミアリーグを2試合残してしばらく中断期間に入り、ここからは、Jユースカップがしばらく続きます。具体的に書くと、グループステージ3試合と、1回戦(ここはグループステージの結果によっては免除)、2回戦、準々決勝までの最大で6試合の公式戦を、12月のプレミアリーグ再開までに戦うことができる日程構成になっています。

このJユースカップをチームがどのような意図を持って、どうのようなメンバー構成で臨んでくるかは、分かりませんが、ブクメ個人的には、交代云々に左右されないでチームの中でどのような状況でも対処して乗り越えるような雰囲気を選手同士のコミュニケーションで作り上げていくことと、勝利する感覚をしっかり取り戻すことの2つに重点を置いて、結果的にそういう中での選手の成長が見られてプレミア残り2試合を2連勝する力を身に付け、Jユースカップ自体の優勝へ向けてチームが浮上していくという流れを想定して見させてもらいました。

「あれ?」と思うことは、多くても、そこでイライラするよりも、もうそういう状況には見る側としても慣れて、そういう環境の中での選手の順応性の方に期待して前向きに応援する雰囲気づくりも必要です。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に29番茂木力也、右に39番長島巧、真ん中に6番西袋裕太と4番西澤秀平、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

となります。

~10分くらいまでは、分かりませんが、ちょっとしたピンチもありつつ、0-0の状況と聴きました。

で、10分~15分くらいは、ブクメ自身が自転車移動でヒーヒー言っていて、落ち着くまでの時間でしっかり見られなかったということで、流していただいて、15分くらいからの状況。

こういう試合になるかとは思っていたのですが、浦和がゲームを支配して、守備に人数をかけてくる相手に対して如何に崩せるか、前線に大き目の選手を入れて、ロングボールに対して浦和がしっかり対処できるか、あとは、攻めて奪われた際のカウンターの対処など含めて、注目して見させてもらったのですが、ロングボールの対処に関しては6番西袋裕太を中心に問題なく跳ね返せていました。

この試合では、両サイドバックに29番茂木力也と39番長島巧の2人の1年生を初めて起用してということにはなりましたが、ここ数試合での3番寄特直人、4番西澤秀平、6番西袋裕太と3人のいわゆる軸になる選手が近い位置で起用されていたことで、サイドバックが新しい組み合わせで構成されていても、チームとしてのバランスは問題なく保たれていました。

また、3番寄特直人と19番須藤岳晟のダブルボランチと言う形も、良く・・・と言うか、今年のチームを作る上で最初に19番須藤岳晟に負担をかけ、責任を大きくしすぎるスタートをするなら、この組み合わせでやりながら、慣れてきたところで試合によってワンボランチでやる試合で、どちらかで試してみるとか、そういう作り方をしてくれば・・・とブツブツ言いたい部分もありますが、とにかく、今日の配置の仕方は、軸を崩さないで新しい選手たちを試しつつ経験を積ませるというやり方としては、良かったと思います。

試合自体は、21番進昂平、20番広瀬陸斗、10番中村駿介、14番関根貴大の4人で仕掛けていく場面が多くなる中で、細かいパス回しで真ん中から崩そうとするものの、中からの崩しに対して相手が6人~7人くらいでゴール前を埋める守備をしてくるため、それでも崩せそうな場面はあったものの、やや無謀な仕掛けも多かったのかもしれません。

そうは言っても、10番中村駿介と14番関根貴大のワンツーからの仕掛けからシュートまで持ちこめていた場面もありましたし、それはそれで凄いな~と思う場面も多くはありました。

セオリーすぎますが、こういう相手を崩す場合にはサイドからの攻撃が有効になるのですが、サイド攻撃の回数も少なくはなかったものの、中を固めてくる相手に対して、大きい選手が多くない中で、シンプルにクロスを上げるケースが多く、ここも一工夫必要だと思われることもありつつ、前半は0-0で終了します。

前半は得点が動かなかったものの、後半に入ると、すぐに試合が動きます。4分に14番関根貴大が左サイドから深くまでドリブルで攻め込み、グラウンダーのクロスを10番中村駿介が押し込みます。守備意識の強かった相手に対して、欲しかった先制点を後半の早い時間で奪うことに成功します。

ただ、このゴールの後も、相手の引き気味に人数をかける守備の意識はあまり変わらず、あくまでカウンターから前線にあてて攻撃しようという姿勢は崩さないように見えました。

ただ、ここで引き気味の相手に対して有効なミドルシュートでの仕掛けで浦和が追加点を奪うことに成功します。13分に相手の守備ラインが引き気味になってスペースが空いているところで3番寄特直人が中盤から前に持ち上がって思い切りよくミドルシュートを放つと、これが見事に決まります。

サイドから崩して先制、そして、引き気味の相手に対してミドルシュートで追加点。相手の戦い方の攻略法を上手く突いた形での2点目で相手の守備が少しずつ綻びを見せ始めたところで、更に追加点が入ります。

その前に、17分に39番長島巧に代えて2番新井純平が入ります。

その直後の19分に、14番関根貴大がコースを狙ったグラウンダーのミドルシュートで見事なゴールを決めてくれました。印象としては、クラセンの横浜F・マリノスユース戦の時の後半アディショナルタイムに決めたような、ディフェンダーの位置も見ながらコースを狙った針の穴を通すようなシュートというか、とにかく見事でした。

試合の流れからも、この3点目でほぼこの試合は決まり、ここからは交代枠を使って多くの選手に経験を積ませることが可能になりました。

27分に21番進昂平、10番中村駿介に代えて8番繁田秀斗と33番安東輝、36分に14番関根貴大に代えて9番斎藤翔太、40分には19番須藤岳晟に代えて24番小川紘生が入ります。

ポジションとか、なんか見慣れない凄い感じに最終的にはなっていましたが、必死に8番繁田秀斗がボールを受けて前後左右に捌いている印象がなぜか強く残りつつ、ちょっとよそ見していた時に、キーパーのボールコントロールのミス(?)で、失点していて後味としてはやや良くないのかもしれませんが、チームのバランスを取る部分の軸は崩さずどっしりと、色々なことも試せたという意味でも良い試合だったと思います。

今日右サイドバックで先発出場した39番長島巧も公式戦初出場となりますが、落ち着いてプレーできていたと思いますが、ブクメ個人的には、今日のように引いていてサイドのスペースを空けるような相手に対してだったら、サイドから攻め上がって、もう一人ディフェンダーをかわして深くまで持っていくようなプレーを後半の数回だけでなく、前半からガンガン仕掛けて欲しかったとも思いますが、いや、このメンバーの中でこれまでほとんどプレーしていない中でできたプレーとしては、及第点かも。でも、あくまでU16リーグの西武台高校戦の時の水準を期待しているので、要求は高くさせてもらおうかな~と思っています。

左サイドバックに入った29番茂木力也に関しては、これまた、このポジションでやっているイメージがないので本人はどのような感覚でどこまで感触をつかんでいるのかは分かりませんが、こちらに関しても今日のようなタイプの相手であれば、受け渡しを上手くしながら、もっと仕掛けても良いかもとも思います。ただ、29番茂木力也に関しては、いわゆるクマガヤSC時代にやっていたというもう少し前目のポジションと言うのを、ユースに入ってからほとんど見ていないので、まだ特徴をつかみ切れていないので、保留。

また、前線でポストプレーをしながら、裏を狙ってタイミングで抜け出す動きが求められる21番進昂平ですが、今日はさすがにボールを受ける前線の真ん中に相手のディフェンダーが密集していることで、相当苦戦していたり、交代する少し前の決定的なチャンスにシュートを枠に飛ばせなかったことで、かなり不完全燃焼だとは思いますが、今日のような守備をしてくる相手に対して、どういう動きをすることでより自分が生きて自分のシュートチャンスも作れるかを考えて、今後同じような相手の時に、思うような活躍ができるようになってくれることを期待しています。

来週のザスパ草津ユースにも、しっかり勝ってまずは、突破を決めて、柏レイソルU18と思いっきり戦ってやりましょう!

ではでは。

大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日大原サッカー場2012年10月21日

 

 

 

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高円宮杯プレミアリーグ2012/09/02 第11節 浦和レッズユースvs青森山田高校 3-2勝利・・・打ち合いに転じて今回は競り勝つ

大原サッカー場2012年9月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、大原サッカー場で行われた高円宮杯プレミアリーグの青森山田高校との試合を観戦してきました。昨日に引き続き、天気がやや不安定で、この試合も序盤は結構な大雨の中での試合となりました。その後は降ったりやんだりで、試合が終了するころには、やや晴れ間・・・までは行かないものの、最後の打ち合いでの勝利によって雲を吹き飛ばして光差すというか、そんな感じの天気でした。

さて、なかなか結果が出ない状況の中、先週から再開したプレミアリーグですが、先週の試合もものすごい展開の中で、最終的には、引き分けに持ち込んだものの、試合自体をどのように判断して良いのかは複雑な状況でした。

この試合もまた、時間帯によってはサッカー的な部分を考えて、ここをこうすれば良いのにあまりそういう指示がでないな~とか、思う部分もありつつ、終盤はとにかく打ち合いに競り勝てという展開に持ち込まれました。

それらの時間帯を分けて、考えるべきなのかな~という試合です。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と20番広瀬陸斗、FWが左に14番関根貴大、右に7番長谷優、真ん中に21番進昂平

となります。

中盤省略型の攻撃となった序盤は、やや前線と後ろが分断された形の中で前線に入った時には14番関根貴大が鋭く仕掛けたり、7番長谷優が仕掛けたりでき、この試合では21番進昂平がスタメンに入ったことで前線でのフィフティのボールなどでしっかり競り、ポストとしても機能するような形にはできるはずでしたが、中盤との距離が空いていることで、そこへボールが入った時に上手く生かすという形が思ったほどはできていなかったようにも思います。

それでも、21番進昂平がパスを受けて右の7番長谷優に出してそのままゴールへ向かって走り込み、クロスにヘッドで合わせるなどのチャンスも作れていました。

攻防と言う部分では、どちらに転んでもという感じではありつつ、浦和の方がやや鋭い攻撃をできているというイメージながらも、バックラインからの長いパス、前線の数人で攻めるという形になっていることから、流れが相手に移った時には、前線へのパスがカットされての素早い攻撃から守備が受け身になってという展開にもなりかねないとも言えるものでした。

ただ、中盤省略でボールタッチが少なくなっていた19番須藤岳晟が攻撃に対して意識して動いた時には、チャンスになる場面も多く、例えば、10分に19番須藤岳晟が中盤でボールを受けて右の7番長谷優につなげてクロスから20番広瀬陸斗が狙うなど良い距離で攻撃に絡んだ形で実際に得点に近い形も作れていました。

前半で言うと、もっとも浦和が得点に近づいた形としては、14番関根貴大が縦へのパスで裏に抜け出してペナルティエリアに進入してパスを受けた場面だったと思います。

鋭く攻めてギリギリのところでディフェンダーに防がれてしまったものの、おそらく最初のトラップが思ったより長くなってしまったと思われ、ここが思うようにできていれば、得点できていたと思います。

攻めの形を作る回数では浦和が多かったものの、決定的な場面では青森山田の方が勝っていた前半だと思います。実際、シュートを外してくれたから助かったという場面が2度ほどありました。

しっかり競り、しっかりキープはできていたものの、なかなか思うように結果に結びつくプレーまでは行かなかった21番進昂平ですが、前半終盤には、いずれも14番関根貴大からだったと思いますが、左からのクロスに対して迫力のある飛込みを2度ほど見せていました。ゴール前でああいう飛び込み方ができる選手はなかなかおらず、少しでも緩めると触ってゴールに入れるという動きをしていたと思います。

前半は0-0で終了し、迎えた後半。

前半と比べて、19番須藤岳晟が意識的にタイミングで前線の選手との距離感を縮める動きを見せることで21番進昂平が落として19番須藤岳晟が受けて左右に展開してというい攻撃があったり、16番岸伯富実の攻撃の部分での動きも多くなり、攻撃の連携や崩すための動きなどがかみ合ってきて良い感じになってきたと思っていたところで20分に21番進昂平を下げて10番中村駿介が入ります。

確かに攻めのオプションで10番中村駿介をこのタイミングで投入するのは大賛成なのですが、前線での起点となる動きをしていた21番進昂平をどうしてここで下げるのかと思ったのが本音です。とりあえず、ここまでをサッカー的に考えた、試合の中で修正しながら良い流れになっていく過程として完結させてもらいます。

ここからは、今年は非常にこうなることが多い、打ち合いに競り勝つ戦いの時間と説明するとイメージがわきやすいと思います。

10番中村駿介の鋭い攻めにより、まずはサイドを切り裂いて横パスを受けた20番広瀬陸斗がシュート。これが決まり1-0と先制します。

ただし、この攻撃の形になると、守備も何かおかしくなるということがよくあるのですが、恐れていた通り、27分にヘッドで決められて1-1とされてしまうと、31分には相手も勢いよく攻めてくる中で、守備の寄せが甘くなり、あっさりとゴールを決められてしまい1-2と逆転されてしまいます。

で、浦和も負けじと32分に14番関根貴大がドリブルで仕掛けつつ前線に抜ける10番中村駿介にパスを通し、10番中村駿介がそのまま持ち込んでゴール左隅にグラウンダーでシュートを決めて2-2の同点。

この得点の後、7番長谷優に代えて32番小川紘生を投入します。

ちょうど、この打ち合いに転じた時間帯は16番岸伯富実の攻撃的な意識も相当高まっているのが見ていて感じ取れるくらいで、パスを受けて裏へのパスを何本も狙って通そうとし、そこに14番関根貴大や32番小川紘生、10番中村駿介が勢いよく飛び出していきます。

同様に相手の攻撃も激しく、35分には、ゴール左隅を狙った強烈なシュートを放たれるも18番関口亮助が反応してはじき出し逆転を許しません。

そして後半もロスタイムに入ろうかというところで、まず2番新井純平が左から攻め上がりシュートを放つと、これはキーパーに防がれるもコーナーキックのチャンスを獲得し、このコーナーキックからの(直接か、一人経由したかは未確認)ゴール前への速いボールに対して20番広瀬陸斗がおそらく足先でそらしたと思いますが、これがゴールに吸い込まれて、ついに浦和が逆転に成功します。

3分のロスタイムの中で、上手く時間を使い、16番岸伯富実に代えて17番立野峻平が入り、更に4番西澤秀平も交代で入る準備はしていましたが、試合はこのまま終了しました。

ノーガードの打ち合いと言うか、そういう展開に切り替えて、これまでは引き分けまで持ち込むことがほとんどでしたが、ここに来てついにその戦い方で逆転まで持ち込むことができました、という試合です。

現時点では、残留争いという状況ですので、とにかく欲しかった勝ち点3が、難しい相手と思われた青森山田高校との試合で取れたのはかなり大きいと思います。

これで、順位は8位と降格圏を脱出し、更に上の順位にいる3チームと勝ち点差3という状況になりました。そもそも、今年のプレミアリーグは東京ヴェルディが走っていてそれ以外のチームは混戦状態なので現時点でも2位までは十分に射程圏とも言えるのがなんとも複雑なところです。

こういうスリリングな打ち合いも結果が出るなら受け入れる姿勢を見る側としても持つべきなのかなと思う部分もあります。そして、クラセンが終了した時にも書きましたが、さっさと残留は大丈夫と言う状況まで持って行ってもらって、チームの作り方としておかしいと誰もが思っている部分は、そこからまた考えて行きたいとも思います。

だって、例えば、守備のところでは今日も高さで安定した守備を見せていた6番西袋裕太の狙い澄ましたロングフィードはものすごい武器になるのに、今やっているサッカーだと中盤を経由しないことが多くなっているため、相手ディフェンダーがロングボールに対して警戒している状況がほとんどなので、警戒されてしまっていて活きないとか、守備ラインの攻撃的な部分での特長も見てきている身としては、ほんとうに色々な意味で良さが殺されている部分も感じます。

見方によると、この試合での交代後の攻め中心の構成が悪いと聞こえてしまうかもしれませんが、個人的には、10番中村駿介であったり14番関根貴大の攻撃の部分での本当の凄さというものを見てきている身としては、彼らがもっと攻撃的なところで躍動できるのに、それすらも半減させられているように感じるのも事実。

でも、今は半分「どうしてだろう?」と感じながら、それでも彼らが攻撃を頑張ってくれることで、ここまで得点できているという個人能力的な部分をシンプルに評価して見ようとも思います。

で、今日は試合後に、紅白戦があり、じっくり見させてもらったのですが、怪我していた選手が元気にフル出場している姿があったり(安東輝のこと)、こういうプレーもできるようになっているのかというドリブル突破を見せた選手がいたり(倉本隼吾のこと)、とにかく紅白戦とは思えないくらい全選手が全力のプレーで、見ていて相当楽しい時間を過ごさせてもらいました。

改めて、浦和レッズユースには、能力の高い選手が多いことを実感しつつ、紅白戦でもこれだけの戦いを見せてくれるのを見て、少しホッとした部分もありました。

来週も苦手なコンサドーレ札幌ですが、倒してやりましょう!

ではでは。

大原サッカー場2012年9月2日大原サッカー場2012年9月2日大原サッカー場2012年9月2日

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2012/03/25 浦和レッズユースvs浦和レッズ 1-4敗戦・・・昨年と同スコア

大原サッカー場2012年3月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、毎年恒例の浦和レッズのトップチームとユースチームの練習試合が大原サッカー場で行われましたので、行ってきました。

なんだかここ最近、1日の中での天気の移り変わりが早い日が多いですね。今日は、雲一つない晴天だとおもっていたら一気に雲が増えて、場所によってはにわか雨があったとかなかったとか。幸い、大原は雨は降らずに比較的良いコンディションの中での試合となりました。

例のごとく、トップチームの方にはあまり触れません。怪我人が多いということで、中村駿介がトップチームの方で30番を付けてのプレーとなりました。ワントップというか、ゼロトップの真ん中というかというポジションですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に20番広瀬陸斗、真ん中に4番齋藤一穂と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が18番岸伯富実と8番繁田秀斗、FWが左に14番関根貴大、右に21番進昂平、真ん中に11番大野将平

となります。

ここ数試合の浦和レッズユースの練習試合のスタメンと比べると、トップ下の中村駿介がトップチーム側でプレーしていたために多少の変更があったとは言え、大体は同じですね。

やはりある程度は仕方がないことではあるのですが、前半は相手がトップチームと言う意識があったのか、思い切ったプレーがあまり見られず(選手によっては、得意ではないポジションで動きにくさが表情に出てしまっていた選手もいたようにも見えますが)、18番岸伯富実や11番大野将平など単発でシュートを打つ場面はあったものの、なかなか数人が絡んでの攻撃という点では上手く行かず、相手のやりたいようにやられていた印象があります。

守備もやや、バランスを欠くところもあり、前半5分にコーナーキックのチャンスから、競り合うこともできずに浜田水輝に頭で合わせられて失点してしまいます。

更に、23分に攻め込まれて撃たれたシュートを30番関口亮助がはじくものの、そこに野崎雅也がつめていて失点。

更に、29分にはトップチーム側に入ってプレーしていた中村駿介に決められ、前半の30分までで3失点を喫してしまいます。

その中で、割と中盤の気の利いたポジションに8番繁田秀斗が入ってボールを捌いていたように見えたのですが、なかなかそこから、先がつながらずリズムは生まれず、28分に15番小峯洋介と交代になります。

その後、何度かチャンスを作る中で、14番関根貴大の惜しいシュートがありつつ、40分に11番大野将平に代えて7番長谷優を投入。

前半はその後得点は入らず0-3で終了。

やや、トップチームを崩して得点を奪ってやるという気迫をあまり感じられないまま前半は終了したような気もします。

後半スタートから、14番関根貴大に代えて23番條洋介を投入します。

数人の交代を経て、後半はフォワードの真ん中に21番進昂平、トップ下に23番條洋介と18番岸伯富実、前線の両サイドに7番長谷優と15番小峯洋介となったわけですが、この並びになってから、明らかに21番進昂平の動きが良くなり、トップ下の2人も絡みながら、左サイドバックの12番小坂慎太朗が攻撃参加をする場面も増えて、崩しにかかるプレーが相手の守備を脅かす場面が増えてきました。

23番條洋介が溜めて左サイドを12番小坂慎太朗が走り、15番小峯洋介にパスからシュートだったり、シンプルに21番小坂慎太朗と21番進昂平がワンツーで突破を試みる場面などありつつ、20分ころには21番進昂平が裏へ抜け出してキーパーと一対一になる場面を作り、浮かせて右を狙った見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリで弾かれてゴールはなりませんでした。

この時間帯は、トップチームを脅かしてやろうという仕掛けが何度も見られて良かったです。

22分に15番小峯洋介に代えて13番金野僚太が入ります。

この後、19番須藤岳晟のクロスを13番金野僚太がヘッドで合わせる惜しい場面を作りつつ、相手の守備意識が強くなる中で、18番岸伯富実がミドルシュートを決めて一矢報いるゴールを決めます。

その後、21番進昂平が再びディフェンダーの間で上手くパスを受けて抜け出して、ディフェンダー2人のプレスを背中から受けながらもうまく体を使いながら突破を試みてあと一歩でシュートを狙えるというところで倒されてファールをもらいます。この場面も惜しかったです。

結果的に、マルシオ・リシャルデスに決められて1-4ということで、昨年と同スコアでの敗戦となりました。

なんというか、いわゆるこういう試合と言うのは、相手に本気を出させるために、ガツガツした気持ちを試合開始からぶつけてほしかったのですが、そういう部分では、浦和のトップチームとしてプレーしていた選手たちは、気を抜いたらやられるという危なさをあまり感じずにプレーしているようにも見えて、少しブクメとしても不満があったのですが、後半からの反撃の時間帯は、そういう崩してやろう、危ないぞと相手に思わせてやろうというプレーが何度も見られたので、結果的には良かったと思います。

そんなこんなで明日からは清水フェスティバルですね。

今日のメンバーをベースとして考えているのか、それとも別の意図があってのサバイバルという考えを持っているのか、細かいことはよくわかりませんし、見る側が口を挟むことではありませんが、少なくとも明日からの清水フェスティバルは、B戦含めて4日間連続で試合が行われるわけですし、出場しないことにはアピールできないという選手も、必ず試合の中でアピールする機会は得られます。今、ポジションを奪われている選手の奮起。更に、今出場機会を多く得ている選手の更なる成長が見られればと思っています。

やるしかないですからね!楽しみにしています!

ではでは~!  

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おまけの写真↑

 

Jユースカップ2011/11/06 – グループステージ第3戦 vs モンテディオ山形ユース 4-1勝利・・・グループステージ突破!

大原サッカー場2011年11月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの試合のあった秋葉の森総合公園から場所を大原サッカー場に移しまして、午後15:00からは浦和レッズユースのJユースカップの試合を観戦してきました。

ここまで1勝1敗(得失+1)の浦和レッズユースは、昨日コンサドーレ札幌U-18が勝利して3連勝を決めたことで1位の通過の可能性はなくなったものの、2位の上位7チーム(全9グループ)での突破の可能性をより高めるために、今日の最終戦、しっかり勝利して終えておきたい試合です。対戦相手は、ここまで2敗のモンテディオ山形ユースとなります。2敗はしているものの、失点自体は3と少なく、守備力が高そうな相手となり、浦和としては、いかに崩して決めることができるかが鍵になる試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に24番中村駿介

となります。

第2戦と同様のスタメン構成になります。 

最初に言い訳がましいことを書きます。大原サッカー場では、座席の一番上に立って見るのが一番見やすいポジションなのですが、雨の時に屋根が出ているとその位置で立つとピッチが全く見えなくなるんですね。座って見れば良いのですが、ユースの時にはできるだけ立って見たいというのがあり、結局どこにしようかな~と思いながら、大原に行ったことがある方ならご存知の写真のような場所で立って見ました。

前半の浦和の攻撃は、その場所から一番見難いところで立っている場所もグラウンドレベル。

ということで、前半は浦和が攻めまくっている場面が多いのですが、細かいところが良くわかっていません。

それを踏まえてお読みいただければ幸いです。

第2戦のザスパ草津U-18同様に、モンテディオ山形ユースも基本守備的に守って、カウンターを狙うような戦いをしてきて、浦和がその守備網をどうくぐっていくかというような展開。

序盤は、10番矢島慎也が意識的に細かいパス回しの中に中盤から両サイド前線への大きな展開を狙うようなプレーや、24番中村駿介のキープ力を生かした攻撃を仕掛けていきます。6番野崎雅也は、相手のプレスにかからないようなちょうど良い距離感をバランス良く動きながら、アンカーの位置でボールを捌き、守備ラインもバランスが崩れない、問題なく浦和レッズユースの形を展開しながら、チャンスを伺っていました。

11番堀田稜と7番鈴木悠太は、左サイド右サイドのポジションを入れ替えながら、サイドから鋭く攻撃を仕掛ける・・・のですが、見ている位置からだとラインが見えずにどのくらい深くまで攻め込んでいるのかなどあまりよくわからなかったのですが・・・。でも、サイドからの攻撃も多く展開されていたのは確かです。

最初の大きなチャンスは15分。24番中村駿介がミドルシュートを放ち、コーナーキックを獲得した場面。惜しくもゴールまでは繋がりませんでしたが、思い切りよいプレーで良かったです。

更に、24番中村駿介のポストから10番矢島慎也を経由して11番堀田稜の右サイドからの攻め上がってのクロスもテンポよく相手の守備も対応できていませんでした。

相手も守備の最後のところで数をかけて来るため、崩しの形も仕掛けも良いものの、それでも得点までに時間がかかると思っていましたが、20分で相手を崩すことに成功します。

誰が上げてとかはよく見えなかったのですが、右サイドからのクロスから誰かが折り返したところで11番堀田稜がしっかり決めてのゴール。横のゆさぶりで見事に崩してくれました。これで1-0となります。

先制点の後も、浦和が攻め続けるも、シンプルにクロスを上げた場合の対応は相手も問題なく弾き返されてしまうため、なかなか追加点を奪うまでには至らず。

サイドへのロングフィードに関しても、中盤で一工夫してからでない限りは、意識した対応をされて通らないことも多く、守備に関しては、さすがと思う部分も相手には多かったのですが、その一工夫により40分に追加点を奪うことに成功します。

右サイドで7番鈴木悠太が攻め上がり、クロスを上げるところまでは相手も意識してゴール前でブロックするのですが、ここでは、近い位置に入った24番中村駿介がボールに触ってコースを変えることに成功し、その奥に走っていた10番矢島慎也が合わせてゴール。

前半残り僅かという理想的な時間に追加点を決めて2-0とします。

これでだいぶ楽になったと思っていたら、前半のうちにもう1点入るんですね、これが。

細かいところはよく見えなかったのですが、ペナルティエリア外から11番堀田稜が思い切りよくシュートを放ったところ相手ディフェンダーの足に当たり、ボールによい感じに逆スピンがかかってループシュートのような弾道でゴールに吸い込まれていきました。

枠内にシュートを打てば何かが起こるとよく言われることが実際に最高の形で起こり、3点目が入ります。

今日の展開を考えれば、問題なく勝利するのに十分な3点のリードを奪って前半を終了します。

後半に入って数分のところで、10番矢島慎也の抑えの利いたシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があるなど、後半も浦和がまずは攻勢に行って追加点を狙いに行きますが、点を取りに行かなければならない相手も多少リスクを背負いながら攻めてくるため、守備に回る時間も多くなります。

前半にファールを受けた際に少し足を踏まれて痛めていた8番片槙吾が後半10分に12番高田拓弥と交代、この交代で24番中村駿介がトップ下の位置に下がり、12番高田拓弥は前線の真ん中のポジションに入ります。

ここからの時間帯は、やや更に得点を奪いに行くのか、点を取りに来る相手をいなすのかが中途半端に感じられる時間帯でもあり、攻めとしては特に11番堀田稜のいるサイドに長いボールを入れて走らせるような攻撃が多く感じられました。

28分に7番鈴木悠太に代えて15番小峯洋介が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスから、18番西袋裕太がダビングヘッドで狙っていく場面(惜しくも触れず)などのチャンスがありながら、追加点も失点もなく3-0のまま30分ほどまで来たところで、「サッカーの試合って前半で3-0になると、結構そのまま得点動かずに終わることが多いよな~」とか思いながら、横にいた方にそんな話をしていたら、右前線に長いパスが供給されて、そのボールに向かって19番西澤秀平が走り、届かないかと
思っていたところでしっかり追い付きそのままクロスを上げるとゴール前に飛び込んだ24番中村駿介が足で合わせてゴール。

4点目が入りました。前言撤回、ごめんなさい。

この得点の後、34分に4番小出啓太に代わり怪我で長く戦列を離れていた2番西山航平が入ります。

この4点目が入った後の残り時間、先ほど書いたような、更に追加点を取りに行くのか守るのかが、チームの中で中途半端になっているような印象の中、39分に攻め込まれて失点してしまいます。

この後、41分に11番堀田稜に代えて26番大野将平が入ります。

残り時間は得点動かず、結果的に4-1の快勝となりました。

このJユースカップのグループステージはグループによって試合開催日が異なっていて、浦和の入っているグループは今日で全日程終了になるのですが、グループによっては来週末も試合があるところが多いため、この勝利で勝ち点6(得失+4)になった浦和の2位の上位7チームが決まったのか、よくわからなかったものの、勝ち点6まで行けば問題ないだろうと思いつつも、心配になって帰ってから計算してしまう、そんなブクメなのですが、グループBが2位の大宮が勝ち点5なので浦和より下で、グループDがまだ来週に最終戦を残しているものの、8得点4失点と総得点の多い浦和の得失点差+4を2位で上回るチームはいない(新潟の勝ち点6 得失点差+3は確定の状況で、勝ち点6で+4の清水vs勝ち点3で-2の横浜Mの最終戦で横浜Mが上回るためには、最低3点差以上必要でその場合には、清水が得失点差で新潟を下回るため、どういう結果になろうとも浦和の勝ち点6 得失点差+4という数字を上回らない)ということで、2位の上位7チームには入りました。

昨年成しえなかったグループステージ突破をまずは果たし、ここからは初のJユースカップのタイトルへ向けての戦いになりますね。

全国で戦えるレベルがある現時点での浦和レッズユースということは、何度も書いていますが、勝ち進むことを考えたときには、フィニッシャーになるべき選手がチャンスを確率高く得点にしていくことが必要になることが一つ、あとは試合の中での攻撃と守りが曖昧になる時間帯をどちらにするべきかしっかり見極めてチームで統一した動きをもっとすることが一つ、その2つができれば全国優勝が十分できるチームです。

細かい部分で言えば、今日は無失点で終えるべき試合だったところを1失点してしまった。相手がリスクを背負って攻めてきている時の戦い方への対処。ここでやられている試合が多いのは事実ですので、タイトルを狙うのであれば、突き詰める必要がある最大のポイントはここだと思います。

・・・まあ、とにかく、チームの雰囲気も良い感じであることは伝わってきますし、全国優勝する条件もそろってきているわけです。突き進んでやりましょう~!

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

練習試合2011/04/02 – 浦和レッズユースvs浦和レッズ 1-4敗戦・・・前半は互角。ちょっとだけ浦和カップ

大原グラウンド2011年4月2日堀崎公園グラウンド2011年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

久々の浦和レッズユースの試合の対戦相手は、トップチームとなりました。妙にテンションが上がりました。

ご存知のように浦和レッズの下部組織を中心に応援しているブクメということで、ここではユース寄りに書かせていただきますね。この試合の前に、トップチームvs青山学院大学との練習試合があり、ここではユース出身の武富尚紀が10番をつけて出場していましたね。物凄く惜しいシュートシーンがありました。それにしても、3年生で10番を背負うとは、やりますな!今後の活躍に期待してます!

では、トップとの試合の話に戻ります。

スタメンは以下になります。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに3番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左に14番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

ちなみに、中止になった浦和カップですが縮小されて開催されているようで、この試合に出場するメンバー以外はそちらに行っているとのこと。浦和レッズユースの控えは、GK大石祐輝とMFの21番繁田秀斗と28番長谷優と3人だけになります。

トップは、

GK大谷
DF岡本、坪井、堤、野田
MF梅崎(2本目28分→達也)、青山、直輝(2本目→小島)、堀之内、原
FW高崎

とのこと(オフィシャルより)

今年の浦和レッズユースは、12番高田拓弥の動きが非常に良く、彼がフォワードの真ん中に入った時に前後の動きと裏を狙う動きから中からの崩しからの得点という得点パターンもあり、その動きを期待されましたが、やはりトップの守備陣だけあり、なかなか裏を取らせてくれない印象がありました。中が堅い印象があったのか、前半の浦和レッズユースの攻撃はややサイドに偏る印象がありました。

前半の序盤に3番西山航平から12番高田拓弥、抜け出した8番片槙吾へというプレーがありましたが残念ながらこれはオフサイド、その後7番鈴木悠太が右サイドでドリブルを仕掛けてシュートに持っていくなど、サイドからの攻撃は結構チャンスに繋がる形も作れていました。

しかしながら、先制点はトップチーム。サイドを駆け上がった高崎からのクロスを山田直輝が合わせてゴール。これで0-1となりました。プロ相手に寄せが甘くなるとやられるという典型的な形だと思います。

中盤の構成では、10番矢島慎也の動きがキーポイントになっていて、気の利いたポジショニングで守備にも攻撃にもかなりバランスを考えた動きをしており、前半の攻撃の際は10番矢島慎也を経由して展開されることが多かったと思います。

守備に関しても、失点はしたものの前半は全体的に守備意識が高く、場合によっては2人で囲い込んで3人目が奪うようなケアもして上手く行っていたと思います。

5番佐藤大介も、抜かれた時に手がでてイエローカードをもらうなどは直したほうが良いですが、プレスなども厳しくかけられていたと思います。

失点はしたものの、内容ではそこまで圧倒されることもなくバランス良くプレーし中盤で奪って反撃と攻撃部分でのチャンスも作れており、その中でサイドに偏っていたなかで、真ん中を崩すという形での同点ゴールが生まれます。

8番片槙吾が持ち上がり、ボールを奪われかけるも倒れながら足で触り12番高田拓弥に渡り、走りこんだ10番矢島慎也にワンタッチでパス、そのまま10番矢島慎也が持ち上がりゴール。見事な守備の真ん中を崩してのゴールとなりました。

これで、1-1となります。

この後、4番小出啓太がディフェンスラインからのロングフィードで裏を狙い抜け出した12番高田拓弥へパス。相手キーパーが飛び出すタイミングが少し遅れればゴールを奪えると言う惜しい場面を作りました。

前半の終盤は、12番高田拓弥も持ち味を出しながら攻撃もできていましたが、得点は奪えず1-1で前半終了。

しばらく練習自体が中止になり、先週末に久しぶりに練習が再開された浦和レッズユースなので、このブランクによる体力面の問題が大丈夫かと思っていましたが、やはり後半に入ると、気持ちは最後まで戦い続けているのが見ていればわかるものの、疲労から少しずつ動きが思っているものとずれてきて、こうなってくるとやはりトップチームが有利で、やりたいようなプレーをやらせてしまう時間が増えてしまいます。

後半9分に高崎に決められ、33分に原、43分に達也に決められて結果は1-4の敗戦となりました。

後半の10分ごろに7番鈴木悠太に代わり21番繁田秀斗、20分ごろに8番片槙吾に代わり28番長谷優と交代枠を使いましたが流れが相手に行ってしまっているために、なかなか試合に入れずに上手く機能できなかったように感じます。

後半は疲れているな~と見ていて分かるくらいでしたが、それでも戦う気持ちは最後まで切らさずにできたことは良かったと思います。

今日の試合での判断が難しく、練習時間が少ないから体力的に持たなくてもしょうがない、ずっと練習できているトップとは差が出ると考えてしまいたいところなのですが、来週には高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグが始まってしまうので、なんとか残り一週間で戻せるところまで戻してくれとしか言いようがないですね。ただ、前半の戦いぶりは、十分全国で戦えるようなサッカーだったと思います。

う~ん、やっぱり判断が難しい・・・。

さてさて、このトップとの練習試合が終わってすぐに向かえば浦和カップ(縮小版)の2試合目の中央学院戦の後半が見られるということで、終わってすぐに自転車で堀崎公園グラウンドに向かい、なんとか間に合ったのですが、黒いユニフォームで最初浦和レッズユースだと気付かなかったり、自転車で代謝がよくなりタダでさえ後半35分しか見られないのに途中で腹痛に襲われたり、バタバタでしたw

とりあえず、前半は1-1という状況で後半を迎え、セットプレーで15番西袋裕太が結構ヘッドで競り勝ってチャンスを作っているな~と言う印象がありつつ、その15番西袋裕太のアシストで17番カドコダイ・アシカンが押し込んで後半ゴールを決めて浦和レッズユースが2-1で勝利を飾りました。そのくらいしか書けません。中途半端ですみません。

でも、こういう週末を普通に過ごせていること事態が幸せなことなんだと噛み締めましたよ。本当に、楽しかったです。

ではでは~!