浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/28/2日目3位決定戦vsテルエルU16 | 2-1勝利・・・再戦で競り勝ち3位で終了

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回のスペイン遠征の最終戦となる3位決定戦は、1日目の第2試合の対戦相手テルエルU16との再戦となりました。勝って締めくくりたい試合であり、前回は0-1で敗れているために同じ相手に2度負けるわけにはいきません。夕方の試合となりましたが、昨日よりも気温が高くピッチ上はかなり蒸し暑いであろうコンディションとなりました。

そして、ホテルから競技場を4往復目のブクメの体力も限界に近付きつつありました(どうでも良いことですがw)、思い返せば、散歩中の犬に吠えられたり、目の前に急にボールが飛んできたりとか色々ありました(さっさと本題に入れですねw)

ちょうど、英語が話せるという浦和の試合の後に試合を控える決勝に進出したセグレの選手の父親と名乗る方とお互い下手な英語で話しながら途中まで試合を見ていたので、少し集中して見られませんでしたが、この大会は大抵は15歳がメインで数人14歳が混ざるような試合であることや、バルセロナが対戦した相手として浦和レッズのことを知っていてくれてたり、日本のレベルが上がってきたよね~とかそんなヨイショをしてくれる素敵なお父様でした。

さてさて、試合に移ります。

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に6番影森宇京と7番川上開斗、FWが左に9番田中拓真、右に18番村上秀斗、真ん中に5番小田切真人

となります。

やや午前の試合の大敗や前回同じ相手に敗れたことを引きずっているのか、パスがやや消極的な印象で序盤からしばらくはせっかくのポゼッションの時間に自らのミスで奪われて反撃を食らう回数が多かったり、ロングパスもやや精度を欠くなど、自らでリズムを作れないような状況でピンチを招くシーンも多くなりました。

ただ、大会通してですが前線でのプレスや中盤でも2人で囲んで奪ったり、前線で奪うための運動量はこの試合も健在でこれにより浦和も奪って反撃する回数も多かったのですが、先ほど書いたように攻撃の際の精度が欠けてまた奪われるという繰り返しのようにも見えました。

しかしながら、10分くらいから徐々に動きがスムーズになっていき、右サイドバックの13番東伸幸が近い距離のスペースに5番小田切真人が入ったところを上手く使いワンツーで抜け出して前線にまで抜け出したり、7番川上開斗が前線のスペースに5番小田切真人が走るだろうと早めのパスを出し、少し出だしが遅れて届かなかったものの動きを予測してのパスと動きが増えて来ました。20番渡辺将也が起点となり、18番村上秀斗、7番川上開斗とサイドを上手く使って突破してクロスを上げたり、20番渡辺将也から裏へぬけだした7番川上開斗へ決定的なパスを出し相手のファールを誘いペナルティエリアわずか外でのフリーキックのチャンスを獲得。

そして、20分に得たこのフリーキックのチャンスを7番川上開斗が直接ゴールに蹴り込んで待望の先制点を挙げます。

この後も徐々にリズムがよくなった浦和が単発ではなく3人以上が良い距離感と飛び出しで絡んだパス回しからの攻撃など増えてきて、これまで相手の早いプレスや読みに引っかかってきたパスが上手く通る回数が増えて行きます。

2度ほど、裏にボールを出して相手キーパーがペナルティエリアの外まででて対応しなければ浦和の選手がボールに反応してキーパーと1対1になりそうな場面も作っていました。

良い流れだったのですが、27分に相手のフリーキックのチャンスでゴールからはやや遠かったものの長く放り込んだボールを先に相手選手に頭で合わされて流し込まれてしまいます。セットプレーの対応は、ややはっきりしなかったり先に触られてしまうことが多いため、今後直していく必要がありそうです。

前半終了間際に18番村上秀斗がペナルティエリア外で倒され、自らフリーキックでゴールを狙うもバーを大きく越えてしまい、ここで前半終了。1-1ですね。

後半スタートから、5番小田切真人、6番影森宇京、9番田中拓真、18番村上秀斗に代わり2番新井克之、11番新納大雅、15番松尾佑介、19番和久井大輔が入ります。

後半のフォーメーションは、

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に7番川上開斗、右に2番新井克之、真ん中に11番新納大雅

となります。

前半早々にロングボールから11番新納大雅がヘッドで19番和久井大輔に落とし、相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりボールをキープして競り勝つプレーがあり、その後も20番渡辺将也から左の7番川上開斗がサイド深くまで持ち込み、大きくクロスを上げ、2番新井克之が競り勝ち頭で落として15番松尾佑介が思い切りよくシュートを放ちます。

ここまでの試合で、どの相手でも体格差などで相手に対して主導権を握るという時間がなかなか作れずにここまで来ましたが、成長が見られ、ここにきて攻撃面で相手を上回るシーンが作れ出します。

特に前の試合でもそうでしたが、19番和久井大輔が前線で上手くボールを収めて抜け出すことができるため、例えば2番新井克之からのパスに対してもキープして抜け出したところをたまらず相手がファールで止め、FKを獲得したり大きなチャンスのきっかけを何度も作っていました。更に、15番松尾佑介がテクニックや細かいパスに加えて、スペースを凄く上手く見つけて入るようになり、ボールの経由がしやすい状況を上手く作り出していました。

11分に、20番渡辺将也、7番川上開斗に代わり3番石井康輝、14番堀内千寛が入ります。

全体的な攻撃の動きがスムーズになる中で、4番小木曽佑太がディフェンスラインからドリブルで持ち上がり、数人を抜き去って気がつけばゴール前まで迫りキーパーに阻まれたもののシュートまで持ち込むというプレーも見られたり、3番石井康輝がスペースへ走り込んで2番新井克之からのパスを受けすかさずシュートを放つ場面や、2番新井克之からのパスに19番和久井大輔が胸トラップしてそのままシュートを放つ、11番新納大雅も足元ではなくスペースへ抜けてのプレーでチャンスを作るなど、最後の最後でこのレベルの相手に対してもやろうとするサッカーが高い確率でできるようになってきました。

そして、勝って終わりたいこの試合で15分に15番松尾佑介が見事にゴールを決めて2-1、何度か危ない場面はありながらも最後までリードを保って試合終了。

大会3位を勝ち取りました。

やろうとしているサッカーは決して簡単にできるものではなく、今回のように年齢上でスペインというサッカーのレベルの高い環境でプレーしている相手に対して実践するのは更に難しい。ボールも柔らかかったり、とにかく浦和の選手たちにとってはびっくりすることだらけだったと思いますが、大会を通じて更に課題を見つけ、手応えも掴み、見ているこちらでも彼らが試合ごとに成長しているのがわかりました。

この経験を生かして、更に魅力的なサッカーをできるようなチームになっていくことを心から願っています。

では、写真載せます。

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

 これで、浦和レッズジュニアユースU-14のスペインサラゴサ遠征のブログを終了しま~す。

私ブクメは明日にバルセロナに移動してちょっと観光して日本に帰ります~! 

選手のみなさん、慣れない環境の中、2日間お疲れさまでした!

ではでは~。

 

練習試合2011/07/17 浦和レッズJrユースU14vs町田ゼルビアJrユースU14 6-1勝利・・・チームコンセプトに成長が見られた試合

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の青森からホーム浦和へ戻り、今日はレッズランドで行われたジュニアユースU14の練習試合を観戦してきました。試合に少し影響するため良いか悪いかは別として、強い風が吹いていたため、多少はいつもよりはましだったものの、最も気温が上がる14時キックオフと言う過酷な環境の中での試合となりました。

対戦相手は町田ゼルビアJrユースとなります。

練習試合なので変則的な30分×3本という試合形式になります。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

前回見たのがちょうど1ヶ月前のメトロポリタンリーグで1本目のスタメンを見る限りでは、何人かスタメン変更はあるもののポジションなどは大体前回と同じところでプレーしていたと思います。

相手チームのレベルと言うものが、今ひとつ分からなかったものの試合は一方的な展開となりました。一方的とは言っても、体格差やテクニックの差で個人で行うサッカーでというこの世代でよくある光景ではなく、チームで連動性を持って考えて行うサッカーで圧倒という印象で難しいサッカーをやろうとしているな~という印象。

ボランチの3番石井康輝を経由してよい距離感で15番松尾佑介や10番中塩大貴が絡み、サイドのスペースが開いたら一気にサイドチェンジや縦へのロングボールで打開、細かいワンツーで突破する仕掛けなども見られました。

そのいくつかを挙げると、4番小木曽佑太から一気に左前線の12番信沢啓人へ通しての攻撃、10番中塩大貴から右サイドの7番川上開斗へ渡し、以前ならドリブルばかりで攻める(攻めきれる)ことも多かったものの、近い距離に入った17番水上真誠を一旦経由し、ワンツーで一気にディフェンダーを抜き去っての仕掛けなどチームプレーで圧倒している姿が頼もしかったですね。

圧倒的な支配の中で、前半5分に中盤でゴールに背を向けてボールを受けた15番松尾佑介が反転してテクニックでディフェンダーを抜き去ってゴール。細かいチームプレーの中で仕掛ける時には個人技で仕掛ける形が効果的に作用しての先制点となりました。

先制点の後に相手が取り返すために少し前掛かりになった時にやや中盤で慌ててボールを捌こうとしている時にキーパーの16番大川圭為がしっかりコーチングで指摘できていたのも良かったですね。

このような良い部分ばかりが目立った中で、20分に追加点が入ります。ちょっと目を離していた時のゴールだったので誰のゴールだったか定かではありませんが、たぶん15番松尾佑介だったと思います・・・たぶん。

このゴールの後、4人交代し以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに4番小木曽佑太、13番東伸幸、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に7番川上開斗、真ん中に11番新納大雅

メンバーを4人交代しても、基本的なコンセプトは変わらず浦和が支配する試合で展開されていきます。

その中でも、14番堀内千寛の動きがかなり的確で効果的で印象に残りました。

ディフェンスラインに近い位置のやや真ん中あたりの低い位置のスペースでパスを受けた14番堀内千寛がドリブルで持ち上がり、左に開いた11番新納大雅とワンツーで抜け出し更に左前線のスペースへ持ち上がり開いた真ん中のスペースに11番新納大雅が入ったところへパスを通し、得点にはならなかったもののスペースを使う動きと作る動きの両方を上手く生かした攻めでチャンスを作っていました。

その14番堀内千寛を起点として右サイドの7番川上開斗へパスを通し、今度は個人技で突破を仕掛けた7番川上開斗が見事に抜き去ってゴール。これで3-0となります。

更に、そのすぐ後に再び7番川上開斗が相手のラインが下がりすぎているところをしっかり見てシュートコースが開いたところでミドルシュートを突き刺し4-0。

更に、20番渡辺将矢が止まってパスを受けるのではなく、開いたスペースへ走りこんだところにパスが通り、右サイドを駆け上がっていた7番川上開斗へテンポよくパスを通し、そのままドリブルで持ち込んでシュート。キーパーが弾いて混戦のところをつめていた11番新納大雅が押し込んで5-0。

1本目の30分で大量5点のリードを奪います。

2本目のスタメンは、

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに12番信沢啓人、センターバックに10番中塩大貴、17番水上真、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に19番和久井大輔、真ん中に11番新納大雅

となります。

2本目も試合自体は浦和が支配していたものの、大量リードや暑さや強風など少し楽をしたくなるような要素が多くあったからかもしれませんが、1本目に比べるとやや集中力が欠けていたり個人技に走ってしまうところが多くなっていたような気がします。それでも、レベルの差があるため、ゴール前まで攻めきってしまうことが多いものの、例えば19番和久井大輔がドリブルで仕掛けた際には完全に抜き去ってしまったものの、フィニッシュでシュートが雑になってしまい浮いてしまったり、中盤でリズムを作ってということを省略してサイドの選手に簡単に預けて仕掛けさせるという回数がやや多くなった気がします。

この2本目は15分に14番堀内千寛のゴールでの1点のみとなります。

この2本目でも20分に数人一気に交代となり、以下のような布陣に変わります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介と6番影森宇京、FWが左に14番堀内千寛、右に9番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

この後は得点が入らず2本目が終了。2本目の最後に14番堀内千寛から11番新納大雅への縦パス、その11番新納大雅を追い越して8番高橋聡史がオーバーラップを試みて、そこをシンプルに使ってという攻撃も試みとしてよかったと思います。

3本目のスタメンは以下になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に12番信沢啓人、右に11番新納大雅、真ん中に14番堀内千寛

3本目で良いプレーとして印象に残ったのが

3番石井康輝から左の12番信沢啓人へパス、テンポよく19番和久井大輔に繋げパスを出した12番信沢啓人はゴール前のスペースへ走りこみ、最終的のその12番信沢啓人へラストパスが通りという展開。得点にはなりませんでしたが、この一連のプレーは動きや狙いが良かったと思います。

3本目の15分に再び数名交代して以下のような布陣になります。

GK16番大川圭為、DFが右サイドバックに2番新井克之、左サイドバックに10番中塩大貴、センターバックに13番東伸幸、4番小木曽佑太、MFがボランチに6番影森宇京、トップ下に15番松尾佑介と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

この3本目では15分に1点返された後にやや守備が慌ててしまうというところがありましたが、結果的にその後は相手の反撃も抑えきったものの、得点はなく終了しました(終盤に数名交代がありましたが、チェックできませんでした。)

試合トータルでは6-1で大勝。細かく見ると1本目が5-0、2本目が1-0、3本目が0-1という結果になりました。

前回からの一ヶ月間で更にチームの戦い方の狙いが浸透してきている印象がありつつ、まだ集中が切れると個に頼ってしまう所もありますが、メンバーが変わってもやるサッカーのバランスは崩れず、そこに個々の持ち味が随所に見られる面白い試合が見られました。

攻撃の部分ばかり書きましたが、守備の部分の安定感も増してきていましたし、レベルの高い相手とやってどのくらいこのサッカーが通用するのかを見て見たいと思う今回の練習試合でした。

暑い中、強風の中、お疲れ様でした。

ではでは~。

 

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権 準決勝 2011/2/11 vsHAN FC 1-2敗戦・・・終了後の悔しさが糧

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場2011年2月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権の準決勝HAN FC戦を観戦に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へ行ってきました。予報どおりの雪、みぞれという悪天候の中での試合となりました。当初の予定の補助競技場から早めに陸上競技場へと会場変更が発表されていて、結果的に見る側としては大助かりだったのですが、選手としては変わらず苦しいピッチコンディションでの試合ということには何も変わりはないため、やりにくい部分も多々あったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番岩本拓、DFが左サイドバックに6番影森宇京、右サイドバック8番高橋聡史に、センターバックが左に10番中塩大貴、右に20番渡辺将矢、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介、左に18番村上秀斗、右に17番水上真、FWが7番川上開斗、11番新納大雅

となります。

セットプレーでの強烈な得点源となっていたセンターバックの4番小木曽佑太がこの試合は怪我のためか理由は分かりませんがこの試合は出場がなく、そのポジションに20番渡辺将矢が入っていました。

前の3回戦を苦戦の末に勝ち上がってきた浦和は、この試合も立ち上がりで何度かサイドからの攻撃からチャンスを作るもののペースを握れず、相手の早いプレスに苦戦し広く攻撃する意識が薄れがちで中から仕掛けて捕まるような場面が多くなりました。

攻撃のシーンでは、存在感を見せている7番川上開斗への守備を特に徹底していたのか、彼がボールを持つと早めに2人以上でプレスをかけられ突破をほとんどさせてもらえませんでした。そのため、中盤の15番松尾佑介とのパス回しからの打開など様々試みていましたが、守備の最後の踏ん張りの部分で相手に部があり決定的なチャンスが作れないままに前半10分に失点していまいます。

ボランチの位置に入っていた3番石井康輝のパンチ力あるミドルシュートや、7番川上開斗、15番松尾佑介、11番新納大雅の2トップ、トップ下の3人で細かいパスから崩しにかかったり、左サイドの18番村上秀斗のオーバーラップからの仕掛けなど、運が悪かった部分もあるかもしれませんが、ことごとく相手守備網に引っかかってしまっていた印象がある前半でした。

HANの前線の選手の能力が高く、キープされ仕掛けられたり、やや慣れない守備ラインでバタバタすることもあり、苦しい前半の流れで25分に再び崩されてしまい2失点目を喫してしまいました。

0-2で前半は終了となります。

後半に入り、8番高橋聡史に代わり12番信沢啓人、3番石井康輝に代わり14番堀内千寛が入ります。

この交代により、20番渡辺将矢が本来のボランチの位置に入ったことで後半は中盤の底の部分が落ち着いた印象があります。ブクメの妄想としては、以前サイドバックで3番石井康輝が鋭い突破からチャンスメイクなどをしていたため、ポジションチェンジなどで試してもらいたいと思う部分もありましたが、前の試合同様交代で下がってしまい少し残念でした。

明らかに後半に入ると浦和ペースで展開できる時間が増え、サイド攻撃も左から18番村上秀斗、右から17番水上真と回数多く仕掛けられるようになり、チャンスは多くなったものの、ゴール前の混戦で後一つ触れればゴールと言うところで相手に踏ん張られて防がれてしまうと言うシーンが何度もありました。

この後、11番新納大雅に代わり19番和久井大輔が入ります。

惜しいシーンが続く中でようやく、その攻撃が報われます。コーナーキックのチャンスから7番川上開斗の蹴ったボールに10番中塩大貴が頭で合わせて1点を返します。

この後も、試合終了まで7番川上開斗のキープ力と突破力で何度か大きなチャンスを掴みましたが、得点は奪えずに結果的に1-2で試合終了となりました。

残念ながら決勝進出はなりませんでした。試合後に悔しさから涙している選手も多くいましたが、この悔しさをどれだけ糧にできるかがこの後重要になります。

予選から比較的多くの頻度でこのチームの試合をみさせてもらっていますが、ある程度「このポジションにこの選手を起用すればチームとして機能して試合に勝利する可能性は高まる」というメンバー構成や戦術が見える中で、更に色々なポジションで試すことで、慣れないポジションで起用された選手が苦戦するのは当然ですが、更に適正となるポジションやチームとしての戦い方が模索されるような戦い方は、見る側としても先を見て考えてやっているということを理解して見る必要があるという難しさが伴いますし、やはり様々なポジションを経験すると言うことが先々プレーに生きているという結果も多く見てきていますので、悔しいですがこの敗戦は受け入れ、貴重な経験を積んだと考えて先に進んでもらえればと思います。

ちょっと天気が心配ですが、明日の3位決定戦ではしっかり結果も求めて戦える精神力が試されますので今日の悔しさが無駄にならないようにまずは、浦和レッズジュニアユースが持つ力を存分に明日は見せてくださいね。

さてさて、3位決定戦の相手はFC深谷となります。今日の準決勝第1試合でクマガヤSC相手に延長戦まで持ち込んで惜しくも敗れたチームです。当然、メンバー個々の現時点の能力で言えば浦和の方が格上です。しかしながら、小柄ながらテクニックのあるプレーを見せていた中盤の21番小島遥、攻撃力もあるセンターバックの10番中村黄道、ボールを収めることができていたフォワードの9番飯島大智などポイントになる選手の能力が高くチームとしてまとまっているため、気を引き締めて戦うべき最高の3位決定戦の相手だと思います。

期待しています!

ではでは。

あ、3位決定戦の時間が13:00からに変更になっているようなので、行かれる予定の方はお間違えなく!(再度変更される可能性もあるかもですので、出かける前にチェックしましょう!)

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権 3回戦 2011/2/5 vs東川口FC Jrユース 4-2勝利・・・続、集中力の持続

レッズランド2011年2月5日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズジュニアユースU13が臨んでいる第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権の3回戦を観戦にレッズランドへ行って来ました。今日の対戦相手は東川口FCジュニアユースになります。

今日のスタメンは以下のようになります。

GKが16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番影森宇京、右サイドバック8番高橋聡史に、センターバックが左に4番小木曽佑太、右に10番中塩大貴、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に20番渡辺将矢、左に18番村上秀斗、右に17番水上真、FWが7番川上開斗、11番新納大雅

となります。

前の試合で、力の差のある相手に大量得点で楽な展開で試合が出来すぎた際にあったような気の緩みの影響が続かないか心配でしたが、その心配がまずは的中してしまいます。

試合が開始してすぐに混戦の状態から押し込まれて失点してしまいます。

予選の武南Jr戦のような早々の失点でしたが、早い時間に18番村上秀斗が左サイドからペナルティエリアに侵入し、やや角度のないところからシュートを決め、あっという間に同点とします。

個々のレベルでは、勝っている浦和でしたが、相手サイドバックの集中した守備や再度からの攻撃でやや守備がバランスを欠くような場面が多く不安定に試合が展開されます。試合開始早々の失点はある意味事故のようなものという考え方もできますが、不安定な守備の状況で、東川口FCに再び失点を喫し1-2とされてしまいます。

7番川上開斗の個人技で打開を図る場面が多くなり、鋭く攻撃をするも相手ディフェンダーも集中して体を寄せてくるため引っかかってしまうことが多かった印象があります。時折、11番新納大雅とのワンツーなど、細かいパスで攻めていく場面も見られましたが、やや単発の攻撃が多かったり、パスミスやトラップミスなどが目立っていました。

とはいえ、逆転されてからも試合自体は浦和のチャンスが多く、前半終盤でコーナーキックのチャンスを得て、7番川上開斗の蹴ったボールを4番小木曽佑太が合わせるという、お決まりとなりつつあるセットプレーでの得点パターンで1度目はゴールを超えてしまったものの、その後18番村上秀斗と7番川上開斗の細かいパス回しからの攻めで得たコーナーキックのチャンスを今度はしっかり4番小木曽佑太がヘッドでゴールに叩き込み、2-2の同点として前半を折り返します。

結果的に試合を振り出しに戻しはしたものの、前半はやや集中力に欠けて、守備の時に大丈夫だろうとプレスが甘くなった所を攻められたり不安定な展開でした。

後半に入り、3番石井康輝に代わり15番松尾佑介が入ります。これにより、15番松尾佑介がトップ下に入り、20番渡辺将矢がボランチの位置に入りました。更に17番水上真に代わり14番堀内千寛が入りました。20番渡辺将矢が普段やりなれているボランチに入ったことで中盤のパス回しが後半は安定、ハーフタイムに檄が飛んだのか、チーム全体がピリッとした印象。

この試合の3点目は、その20番渡辺将矢の左サイドの18番村上秀斗へのテンポ良く通したパスを再度深くまで持ち込んだ18番村上秀斗がクロスを上げ、上がっていた4番小木曽佑太が足であわせての得点となります。

更にコーナーキックのチャンスから20番渡辺将矢に出されたパスをミドルシュート、こぼれ球を15番松尾佑介が押し込んで4-2とし試合を決定付けます。

その後、10番中塩大貴に代わり9番田中拓真、18番村上秀斗に変わり12番信沢啓人、16番大川圭為に代わり1番岩本拓が投入、更に試合終盤に11番新納大雅に代わり、再び17番水上真が入ります。

追加点は入らなかったものの、2点差をつけてからは交代枠を上手く使いながらしっかり戦えていたと思います。

結果、4-2で勝利し準決勝へ進みました。

準決勝は熊谷スポーツ文化公園補助グラウンドでHAN FCとの対戦となります。この相手にここしばらく負けた印象はないものの、楽に勝てたと言う印象もないため、気を引き締めて60分集中を切らさないで戦いきってください。

なんでも、もう一方の3回戦の試合では、GRANDEがFC深谷に敗れ、大宮アルディージャがクマガヤSCに敗れたそうですね、レッズランドの会場でもこの情報が聴こえた時にザワザワしていました。

ではでは~!

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権 2回戦 2011/1/29 vs 本庄市本庄西・南合同チーム 15-0勝利・・・集中力の持続

熊谷スポーツ文化公園補助競技場2011年1月29日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

無事、浦和に戻ってくることができました。新燃岳の噴火の影響で、こちらに戻る予定の28日の宮崎空港出発の便が全て欠航となり、一時は戻ってこれずに今日の試合を諦めることになることも覚悟しつつでしたが、鹿児島空港からなら戻れるということで移動して無事28日中に浦和に戻りました。

人生の中でもあまり経験できないような噴火の影響というものを目の当たりにして複雑な気持ちになりました。軽い気持ちで心配の言葉など書くのは逆に失礼なので書きません。とにかく、強烈に印象に残ったできごとでした。

さて、昨年の予選をしっかり突破して今日から浦和レッズジュニアユースU13は埼玉県のクラブNO.1を目指してトーナメント戦に入ります。浦和に関わる試合試合や合宿など今年に入り何度か見ていますが、公式戦としての観戦は今年初になります。今年も、よろしくお願いします。浦和の下部組織の選手の成長を見守るべく今年もできる限り、実際に見て感じたことなどを書きつづれればと思います。

浦和レッズジュニアユースU13は2回戦からの登場となります。今日の対戦相手は本庄市本庄西・南合同チームとのこと。実力的に差のある相手になるため、勝利することよりも内容やある程度得点差がついてから気持緩まずに1試合戦い切れるかなど別のポイントが重要となる試合となります。

この試合のスタメンは以下となります。

今日のスタメンは以下のようになります。

GKが1番岩本拓、DFが左サイドバックに6番影森宇京、右サイドバックに17番水上真、センターバックが左がに8番高橋聡史と右に4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介、左に18番村上秀斗、右に9番田中拓真、FWが7番川上開斗、11番新納大雅

となります。

昨年の予選の時と比べて、メンバーやポジションが結構代えたスタメン構成となっています。

まず、15点入っていますので、得点経過と選手交代を一気に書きます。

9番田中拓真からのパスを受けた11番新納大雅が決めて1-0

左サイドからのクロスを受けた7番川上開斗が決めて2-0

9番田中拓真が右へ展開したボールを11番新納大雅が決めて3-0

クロスボールの処理ミスからオウンゴールで4-0

18番村上秀斗のパスを受けた15番松尾佑介がループシュートで決めて5-0

右サイドからのクロスを7番川上開斗が押し込んで6-0

11番新納大雅が見事なフェイントで相手ディフェンダーをかわしてゴールし7-0

コーナーキックを4番小木曽佑太がヘディングで決めて8-0

11番新納大雅がコースを狙ったシュートで9-0

右サイドからのパスを受けた9番田中拓真が決めて10-0

前半10-0

後半10分くらいに8番高橋聡史に代えて14番堀内千寛、3番石井康輝に代えて20番渡辺将也が投入される

左サイドからのパスを受けた14番堀内千寛が決めて11-0

9番田中拓真に代えて16番・・・

11番新納大雅に代えて8番高橋聡史が再び投入される

7番川上開斗がドリブルでサイドを突破しクロス、11番新納大雅が決めて12-0

15番松尾佑介の見事なヒールパスを7番川上開斗が受けて持ち上がりクロスを上げ、14番堀内千寛がヘディングで合わせ13-0

14番堀内千寛がバイタルエリアからキーパーの位置を見てループシュート、これが決まり14-0

14番堀内千寛からのパスを受けた16番・・・が決めて15-0

結果15-0で勝利となりました。

すみません、ちょっと確認しきれていないのですが16番は今までキーパーの大川圭為がつけていたと思うのですが、フィールドプレーヤーで2点決めた選手が16番、もしかすると1番が大川圭為になって16番がフィールドプレーヤーに?そもそも前から勘違いしていた??と、そのあたりがわかりません。誰か知っていたら教えてください。。。 来週の3回戦で確認できたらします。⇒(追記)コメントにて教えていていただきました、16番大川圭為がフィールドプレーヤーとして出場していたということです。

このような大量得点になる試合は予想通りでした。大量得点の時には気が緩んで1失点くらいはしてしまうものですが、そこを無失点に抑えられたのは良かったと思います。

割と淡々と得点が重ねられて行き前半で10-0の状況になったことからか、キーパーから常にコーチングで気が緩まないようにしていたものの、後半からしばらくは、ややプレーが雑になる場面も見られました。しかしながら、メンバー交代などでしっかり引き締めてまた後半途中からは、しっかりとプレーして得点を重ねていけたという流れが良かったと思います。

攻撃面では、特に15番松尾佑介がトップ下の位置で良いプレーをしていたように思います。7番川上開斗も存在感を増していますね。また、11番新納大雅が計算が間違えていなければ5得点と攻撃面での決定力の高さを見せていました。

セットプレーの場面では、スペースにきれいに入ったボールでは相変わらず4番小木曽裕太の高さと入り方が見事でした。実際得点も決めましたね。

普通のレベルでは十分な試合内容なのですが、やはり浦和ですから求めるものを高くと考えると後半の最初のような雑なプレーはなくすようにできると更に良いと思います。

来週末の3回戦の対戦相手は東川口フットボールクラブ・ジュニアユースとのこと。おそらく次の相手も浦和のレベルから考えると格下の相手になると思いますので、ある程度試合を決めた状況でもチームとして気持ちを緩めずに課題を作りながら1試合戦いきることができるような試合になることを期待しています。

冷静に見て書きますが、やはり今年の一発目の下部組織の公式戦なので大量得点無失点での勝利は気持ちよかったです。

お疲れ様でした。

ではでは~!

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権2次予選2010/11/27 vs 志木アクセル 8-0勝利・・・ピンチなく快勝

浦和三浦グラウンド(三浦運動公園)2010年11月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当にさいたま市内には多くのサッカーグラウンドがあるんですね。浦和レッズジュニアユースU13が現在戦っている埼玉県クラブユース選手権は2次予選に入り、今日の志木アクセルとの試合は三浦運動公園のサッカーグランドで行われました。初めて行くグラウンドでしたが、運動不足解消も兼ねて自転車で向かったのですが、しっかり調べたはずが迷いました・・・が、珍しく迷っているうちにグラウンドに辿り着けました。予定の道からは大分逸れた道を走っていたようですがw

2次予選は、今日対戦する志木アクセル、CAアレグレ、HAN FCと同じグループに入り上位2チームが代表決定戦に進みます。

今日のスタメンは以下のようになります。

GKが16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史 右サイドバックに2番新井克之 センターバックがと10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介、左に12番信沢啓人、右に6番影森宇京 FWが19番和久井大輔、11番新納大雅

となります。

今日の相手も力の差のある相手となりますので、勝利するのは当然としてチームとしてのプレーや個としてのプレー、後まだほとんど顔が覚えられていないので今日のように比較的近い距離で見られるときは選手の顔を覚えることにも集中しつつ(余り出来ていませんがw)観戦しました。

大まかな試合の流れとしては、以下のようになります。

土のグラウンドということで、ドリブルで滑ったり、フェイントで滑ったりするのは仕方ないと思いますが、そのような個人技がやや発揮し難いグラウンドでありながらも試合自体は前後半通じて浦和のペースで進んでいきました。

前半開始からしばらくは、19番和久井大輔が前線で動き回りながら、11番新納大雅が前線で球を捌きながら攻撃を仕掛けつつ、中盤では特に15番松尾佑介が絡みつつ攻撃が展開されていたように思います。

開始からの攻勢で早くも5分に先制点が生まれます。ペナルティエリア内で混戦になった所でこぼれ球がゴール前に上手くポジションを取っていた12番信沢啓人にこぼれ、しっかりそのボールを押し込んでゴール。1-0とします。

先制点から3分後の8分にも6番影森宇京がゴールし、2-0とします。

続いて17分に、15番松尾佑介からのふわりと浮かしたスルーパスで相手ディフェンダーの裏へパスを通し、そこに19番和久井大輔が抜け出し3点目が決まります。

その後も、12番信沢啓人が左サイドからタイミングで前線の中の位置に上手く入り攻撃を厚くする動きを見せチャンスを作り、その空いた左サイドを使って8番高橋聡史が高めの位置から攻撃に絡む動きなどが良かったと思います。

相変わらず20番渡辺将矢はボランチの位置でバランスを上手く保った良いパス捌きを見せていました。

前半は3-0で終了。

後半に入り、

5人のメンバー交代があります。

INは13番東伸幸、17番水上真、9番田中拓真、18番村上秀斗、3番石井康輝

OUTは4番小木曽佑太、2番新井克之、6番影森宇京、19番和久井大輔、12番信沢啓人

です。

フォーメーションとしては、

GKが16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史 右サイドバックに10番中塩大貴 センターバックが17番水上真と、13番東伸幸、MFがボランチに、トップ下に15番松尾佑介、左に18番村上秀斗、右に9番田中拓真 FWが20番渡辺将矢、11番新納大雅

こんな感じだったと思います。

ちょっとよそ見していたら早速ゴールが決まっていました。ゴールは15番松尾佑介だったと思います。4-0

ボランチの20番渡辺将矢は後半は前線に入り、早速ディフェンスを超える浮き球でのスルーパスを通し、そこに11番新納大雅が抜け出し浮き球のシュートを放つも決められませんでしたが、フワリ、フワリと浮き球で相手を交わしていくパスからシュートの流れはいいですね。

続いて後半からボランチに入った3番石井康輝が相手守備ラインが低くなっているところを狙いミドルシュートを放ちます。

9番田中拓真はやや動きに迷いがあるような場面も見られましたが、独特のリズムのドリブルで仕掛けるシーンは面白かったですね。そこから20番渡辺将矢に通してチャンスに繋がる場面も何度かありました。

さてさて、このように交代しても浦和ペースが変わらず展開していく中で、後半は4点目行こうしばらく得点が入らなかったものの20分にセンターバックに入った17番水上真が高めの位置に上がりパスを受け攻撃参加して上がっていき、ペナルティエリア付近にポジションを取る9番田中拓真にパスし、そのままポストプレーから17番水上真が再びスピードに乗ったままボールを受けテンポ良くシュートまでもって行き、ゴールとなります。5-0

このゴールから、試合終了までの10分間でぽんぽん得点が追加されていきます。

23分には右サイドから先ほど得点を決めた17番水上真がクロスを上げると、ペナルティエリア内で18番村上秀斗が一旦はトラップミスになるものの、結果的に上手く弾んだボールをボレー気味に押し込んでゴール。6-0

更に26分にスルーパスに抜け出した18番村上秀斗がキーパーと1対1になり、落ち着いてゴールを決めます。7-0

この試合最後のゴールは、ペナルティエリア外で相手ディフェンダーがお見合いして流れたボールを狙っていた3番石井康輝がコースを狙ったミドルシュートを放ち、これがゴール左隅にキレイに決まり、8-0となります。

この後、キーパーが16番大川圭為に代わり1番岩本拓となりましたが残り時間がほとんど無かったため入って少しで終了の笛が吹かれました。8-0で危なげなく大量得点でまずは1勝しました。

後半に前線に上がっていた20番渡辺将矢は得点できなくて悔しそうでしたが、チャンスメイクには多数絡んでいましたし、ボランチの前半に続いて良かったと思います。

チームとしての成長は見られるものの、ここ最近は対戦相手が力の差があるところが多いので、見ていてどこまで評価して良いのか難しいところですが、とにかく大量得点に無失点というのは気持ちが良いものですね!

お疲れ様でした。

ではでは~