浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

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練習試合2019/3/2 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-2敗戦・・・まだ、前のめりには見ませんw

どうも、ブクメです☆

揚げ足を取るのが得意な方からすれば、「あれ?大阪に行くって宣言していなかったっけ?」とか、「ユースの試合は、清水フェスティバルまで見に行かないって言っていなかったっけ?」とか、色々突っ込まれる要素も多いのですが、人生色々あるものなのですw

大阪行きの高速バスの予約もしていましたし、ホテルも2泊分予約していました。でも、バスは当日、ホテルは前日にキャンセルすることになってしまいました。

割と、モヤモヤした気分になっていたころで、川崎フロンターレ側のページで今日の練習試合の情報がある(正買うには、あることを教えてくれた方がいて)ことは知っていました。で、ルーティンのように行き慣れたレッズランドにGOしていたということですw

浦和レッズユースの試合を前回観戦したのは、年末のGo for World Cupということで、丸2か月ぶりくらいの観戦になります。この期間、浦和レッズユースの試合は何も見ていないものの、メキシコ遠征があったり、関西遠征があったり、選手によっては、トップチームの合宿に参加していたりと、いくつかのチームに変化を与えそうなイベントを経ての今回の練習試合と言うことで、更に、プレミアリーグの開幕の予定や対戦相手が発表されたタイミングで、そこまで1か月と言うタイミング。

現在地を見て置くには、結果的にちょうど良いなと思うところもありつつの練習試合となりました。対戦相手も、わかりやすく手ごわい相手の川崎フロンターレU-18ですし。

細かくメモを取りながら見ましたが、途中で浦和レッズアカデミー卒業生で、なぜかたびたび私のブログに登場する繁田秀斗が登場したりで、社会人リーグトークをしてしまい、しっかり見られない10分くらいありつつ(w)いずれにしても、細かくレポートは書きません。そういう段階ではないと思うので。

私の中では、清水フェスティバルから、少し前のめって見て文章を書こうと思っています。これは、前に書いた通り。

ということで、まずメンバーと交代を書きますね。

vs川崎フロンターレU-18メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮、センターバックに23番遠藤龍河と40番山田奈央、MFが左に38番松村大也、右に24番山中惇希(後半16分⇒15番石橋遼大)、真ん中に16番玉城大志と35番根岸恵汰(後半24分⇒12番千葉希)、FWが左に37番堀井真海(後半20分⇒34番成田安里)、右に17番波田祥太

となります。

得点経過は、前半35分にミスから失点。後半36分にサイドから崩されて失点で結果0-2敗戦となりました。

試合の印象としては、まず相手の守備の激しさで、特にサイドからの攻撃に関しては、なかなか自由にさせてもらえないようなプレーが多く、そこで攻撃がストップする場面が多くなっていました。そして、これは、以前からある印象のままで、リアクションが多く、自分たちでフィニッシュの形までを意識した、積極的な仕掛けや連携が少ない印象が強くなりました。更に言えば、まだ新1年生が加わっていない状態なので、ある程度、この選手は、こういう特徴特長があるということがわかっている選手が多い中で、そこが活かし活かされるようなプレーが少ない印象でした。その辺は、引き続き心配なところですね。

で、シュートがかなり少なくなった中で、比較的意識的に距離があってもシュートを狙おうとしていたのは、16番玉城大志でした。

そして、特に前半わかりやすく目立っていたのが35番根岸恵汰のプレーで、ボランチの位置で、相手の攻撃を摘み取るプレーが冴えわたり、相手の攻撃の起点をつぶして奪うというプレーが何度も見られました。先ほど、シュート意識を16番玉城大志が持っていたと書きましたが、前半23分には、35番根岸恵汰がインターセプトして渡したボールをすかさず16番玉城大志がシュートという場面もありました。

また、19番清水楽人と20番冨田蓮の両サイドバックの攻撃参加というところでも可能性を感じるプレーが多く見られた中で、後半のスタートに19番清水楽人がサイドバックの位置で相手から奪ったところで、長い距離をそのままドリブルで持ち上がり、コーナーキックを獲得し、更にそのコーナーキックから枠を捉えきれなかったものの、惜しいヘディングシュートを放ったのも19番清水楽人でした。

・・・と、細かく書かないと言ったのに、書き始めたら止まらなくなりそうなので、ここまでにしておきます。

いくつか展開する形として面白い形も見られた中で、結果的に、決定的なチャンスになるようなシュートがほぼなかった試合となり、崩す形にも課題が残る。これは、新チームどうこうの問題ではなく、昨年途中から続いてしまっていることなので、その原因がどこにあるかは、私には正直わかりません。

より高められるべきは、連携と武器を活かしあえるような部分ではないかと思うのですが、武器がある選手ほど若干悩んでしまっているような印象を受けてしまったのも正直なところです。

どう表現するのが的確かは、わかりませんが、オプションとなるような攻撃パターンは見えるものの、王道となる得点を奪うことに特化したような意識した攻撃の形が見えないというか。なので、近い選手同士のコミュニケーション取れているのかな(理解し合う努力と言う意味でも)とか、そういうサッカーはしないように指示されているのかなとか、外から見ていると思ってしまうのです。

はい!今日のこの感想を踏まえての、清水フェスティバルまでが3週間くらい。そこまでの変化を楽しみにしています。

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/28 浦和レッズユースvs國學院久我山高校 1-0勝利(練習試合も1-0勝利)・・・締めくくりの勝利ありがとうございます!

来シーズンたくさん見たいのは、こういう感じ!

どうも、ブクメです☆

今年は、Go For World Cupは、結果的に、中途半端な試合数しか観戦できなかったものの、昨日まで観戦した試合2試合がどちらも無得点と言うことで、このまま行くと私の浦和レッズユースでの2018年終盤は、得点を見られずに締めくくりになってしまうのではないか、そして、あいつが来るから点が入らないとか言われるのではないかと内心不安になりつつ試合を観戦してましたw

私自身の観戦試合数が少ないため、なんとなく、疲労度を考慮できないで見てしまう部分もあり申し訳ないのですが、この大会と言うのは、新チームと言うモチベーションがある大会ではあるものの、かなり冷え込んだ時期に、毎日2試合ずつ戦い、試合ではない時も外に居続けるような試合ということで、最終日までくると、選手の疲労度は、かなりのものだったと思います。

実際、今日観戦した試合では、動きが重たいなと感じられる選手もいましたが、実際研修試合が終了して、これで今シーズン締めくくりかと思ったら、更に練習試合も行うということで・・・まあ、素直な感想は、タフだなと。

最終日の研修試合と、その後の練習試合のメンバーなど書き出します。

vs國學院久我山高校メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に40番山田奈央、センターバックに23番遠藤龍河と20番冨田蓮(後半スタート⇒29番奥山圭介)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に38番松村大也、真ん中に16番玉城大志(後半15分⇒27番清水哲太)と24番山中惇希(後半スタート⇒31番木下翼)、FWが左に17番波田祥太(後半スタート⇒37番堀井真海)、右に39番盛嘉伊人

となります。

この試合の得点は、後半27分の木下翼のゴール。その一つ前のアシストの選手がわからなかったのですが、喜び方から勝手に27番清水哲太と判断しておきます。

vs國學院久我山高校(練習試合)メンバーと交代は以下、

GK41番関大輝、DFが左に36番福島竜弥、右に15番石橋遼大、センターバックに33番舘澤佑磨と42番山本陽生真、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒20番冨田蓮)、右に27番清水哲太(前半?⇒17番波田祥太)、真ん中に26番南濵優大と12番千葉希、FWが左に34番成田安里、右に28番長田拓巳

となります。

この試合の得点は、時間はわからないものの、後半に15番石橋遼大のインターセプトからドリブルでペナルティエリアまで侵入し、ラストパスを送り、これを28番長田拓巳がしっかり押し込んでのゴール。

ということで、2018年の浦和レッズユースの試合の締めくくりで、しっかりとゴールが見られ、2試合とも無失点で勝利という試合を見せてもらいました。

今日の2試合の全体的な流れで印象に残ったのは、38番松村大也の前線でのハイボールに対しての競り合いの上手さ。たまたま、気になったのがそこだったということで、実際もしかすると回数は多くなかったのかもしれませんが、サイドのポジションながら、必要なところでハイボールやセットプレーで良い形でボールを受けている印象がありました。

あとは、攻撃に関しては、今日も連携など、新チームとしてまだまだこれからという場面が多かったものの、ジュニアユースから一緒にプレーしている同学年同士のところでの連動連携で迫力のある局面がありました。これも大事。ここに、他の選手とのイメージを共有させることを高めていければ、より良くなると思います。

いわゆる、仲良しは居心地が良いし、思っていることも通じやすいけど、このカテゴリをピークとしてプレーするわけではなく、これから先サッカーのプロを目指していくということであれば、良い連携を残しつつ、他を理解することも必要(割と良く書いていることですね、ちょっとくどいかw)

あとは、やはり一つ武器になるなと感じているのは、左右前線への大きな展開において精度の高いパスを出せる選手が多いというところ。今日に関しては、16番玉城大志の展開力にかなりの質を感じましたし、あとは、GKの位置からの30番鈴木彩艶のフィードも、ただ飛ぶだけではなく、ピンポイントに鋭く通す場面も何度か見られました。

前線などは、どう考えていくのかは、監督(か、それ以上の人)になるかと思いますが、今回出ていた前線の選手をより活かす形をもう少し追求できると、危険な武器になっていくと思います。

今シーズンは、選手にとっては面白くないような内容で書く文章が多くなってしまいすみませんでした。

ただ、私が自分が関わったユースカテゴリの選手たちを本気でプロにするところまでお手伝いしたいという気持ちは、いつも本気です。だから、面白くないことも書きますし、チームをヨイショするための文章も書けません。もし、そこに可能性がなければ、そこまで書かないでしょうが、私としては育成サポーター目線ですから、そこにいる選手たちがプロになり、その先を目指すことをいつも考えています。

会社員としてではなく、個人事業主として。組織目線ではなく、個人として生きてきた立場として。

だから、確実に考え方には、いる場所と立場によって相容れないこともありますし、そういうところは戦わせていけば良いという考えで今後もやっていきます。

ということで、今年も1年ありがとうございました。今のところ、今年の私のサッカー観戦自体が今日で最後の予定ですので、本当に締めくくりの試合で得点と勝利を見せてもらえたことは嬉しかったです。

ありがとうございました。

最後に「サッカー楽しんでますか?」という言葉を残して。

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/27 浦和レッズユースvs興國高校 0-0引き分け・・・色々試している

どうも、ブクメです☆

西が丘サッカ-場でのジュニアユースの試合を観戦後、場所を与野八王子グラウンドに移動しまして、ユースのGo forの試合を観戦しました。対戦相手は、昨年のこの大会で大敗を喫した興國高校。その時の印象が強く、また別の意味でも印象が強く、この試合は是非見ておきたかったというのもあります。

ただ、浦和レッズユースの新チームが戦うGo For World Cupという大会を通して考えると、25日は見られず、26日も午後の1試合だけ、そして、27日も午前の京都橘高校戦は見られていないことから、大会を通してという考え方で見ることができないため、昨日も書いたように印象的なところをピックアップするくらいしかできません。

更に、デジカメの電池が試合の途中で切れてしまうというテンパり状況も加わり、また、独特すぎる対戦相手に若干ギャラリーとしても翻弄されるところがあったというか。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK41番関大輝(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左から19番清水楽人、33番舘澤佑磨(後半スタート⇒40番山田奈央)、23番遠藤龍河、20番冨田蓮(後半スタート⇒26番南濵優大)、27番清水哲太(後半21分⇒34番成田安里)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に15番石橋遼大(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に12番千葉希(後半スタート⇒24番山中惇希)と16番玉城大志(後半16分⇒39番盛嘉伊人)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒17番波田祥太)

となります。

3-6-1みたいな形に書くべきかと思ったのですが、基本的なポジション取りが5-4-1になっていたのでそう書きました。

試合自体は、0-0とスコアレスドローに終わった試合でしたが、浦和レッズユースがこの試合にどのようなテーマを持って戦っていたのかにもよると思いますが、前線1枚が孤立するような形での中盤をあまり経由しないサッカーになり、奪ってからも、やはり早めに奪われるという形が多くなっていたように感じられます。

相手チームのかけてくるプレスの質が高くそこで引っかかる場面が多かったとも言えます、キーパーへのプレッシャーのかけかたも上手く、ここで引っかかる場面も何度か。

前線の28番長田拓巳がポストプレーとして機能した時には、何度かチャンスになることもありましたが、前半は、やや大きなチャンスを作り切れないという印象が強かったです。相手の圧力が強い中で、15番石橋遼大や19番清水楽人がどちらかというと、そういう相手に負けないプレーができていたかなと思います。

後半に入り、前線に17番波田祥太が入ったことで、前線での受け方抜け方などが変わって比較的、そこに入った時に工夫があれば、チャンスになりそうという場面が増えてきたものの、フォーメーションがフォーメーションなので、やはり前線にパスが入っても、一人で何とかしてねというプレーになることが多く、なかなかうまく行かない状況は続きました。

中盤にパスが出せる選手がいる割には、そこにパスが入らないというか、経由しないというかが気になるところでした。

どちらかというと、危険なプレーが多いと審判には怒られていましたが、39番盛嘉伊人が入ったところで、パスが入った時の展開や、力強く奪いに行ってそこからチャンスにという形が増えたと思います。34番成田安里が前線でインターセプトして、39番盛嘉伊人に当てて一気に展開というような形は、チャンスになってました。

同様に、31番木下翼の仕掛けも試合終盤何度か相手ゴールに迫りチャンスを生み出していました。

色々失敗しても良いから挑戦していくという姿勢が相手の興國高校にありまくった試合だったのに対して、浦和レッズユースがとっているフォーメーションは、どういう失敗をしても良いから得られるものを求めているやり方だったのかは、この試合では、わかりませんでした。

結果的に、グループで2位に入った浦和レッズユースでしたが、2位の上位になれなかったため、明日は、研修試合と言うことになり、国学院久我山高校との対戦となったということです。今シーズン最後のユースの試合。見た2試合で得点が見られていないので、最後にすっきりした試合を見せてもらいます!

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/26 浦和レッズユースvs広島皆実高校 0-2敗戦・・・良いところを拾い上げます!

どうも、ブクメです☆

どうも、良い流れを持ち込めなかったようで、カメラのタイミングがずれて、円陣もしっかり組んでいるところが撮れず。

今年も昨年に引き続き、この時期はしっかり日本にいるのですが、ジュニアユースの高円宮杯U15が順調に勝ち進んでいるということで、ユースの新チームの戦いとなるGo For World Cupで見られる試合も結果的に少なくなっています。初日の25日の2試合は、観戦できず。また、今日26日も2試合あったものの、情けない話ですが、仕事とのバランスが悪いなかで、毎日しっかりブログを書きたい試合が続いていることから、仕事の調整も上手く行かず、今日の午前中の1試合目は足を運べず、ようやく2試合目の広島皆実高校戦を観戦することができました。

ここまで全試合見ている方や、今日の1試合目を見た方に話を聞きつつ、当然のことながら、色々試している段階ということですし、30分ハーフの試合ということで、この段階でどうだということでもないのですが、気づいたことなど残しておこうと思います。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に40番山田奈央、右に20番冨田蓮(後半スタート⇒27番清水哲太)、真ん中に23番遠藤龍河と26番南濵優大、MFが左に31番木下翼、右に15番石橋遼大(後半スタート⇒39番盛嘉伊人)、真ん中に24番山中惇希(後半17分⇒19番清水楽人)と16番玉城大志(後半13分⇒38番松村大也)、FWが12番千葉希(後半スタート⇒13番與那覇航和)と17番波田祥太(後半スタート⇒37番堀井真海)

となります。

*後半スタートの交代は、3選手交代でおそらくこの選手と交代であろうというところに入れています。

得点経過は、後半7分と25分に失点し0-2で敗戦となりました。

全体的な印象としては、両サイド前線を走らせる長めのパスからの攻撃に可能性を多く感じる場面があったところ。同時に、ポストプレーや裏へ抜け出すプレーでの連携やタイミングは、この試合では、上手く行っていないかなという印象でした。

細かい選手のプレーで言うと、12番千葉希の前線でのチェイスと、上下の動きだったり、右サイドから15番石橋遼大が、果敢な突破を狙う場面などが印象に残りました。あとは、声のところ。以前から出していたのかもしれませんが、今日は、ボランチの位置に入っていた16番玉城大志が多くコーチングを出していたことが印象に残りました。昨シーズンも書きましたが、味方同士での声の掛け合いが少ない印象があったところから、こういう部分を見つけられると、これからよくなっていくかなと感じられたりします。ただ、まだ、そういうところが足りないなと言う選手もいるのも確かです。

あとは、これは、私のワガママな欲しいプレーというところで勝手に喜んでいたのは、左サイドから40番山田奈央が仕掛けてグラウンダーの強めのクロスを入れ、そこに17番波田祥太が走り込み、僅かに合わなかった場面がありましたが、この狙いとこれに合わせられる抜け出しと点で触ることを求めて、それを読んで抜け出したプレーが凄く良かったです。

31番木下翼も前線や1つ下に降りたときに、突破や運動量は、これまで見てきた通りにできていましたが、味方を活かすプレーでパス自体は長くなってしまったものの、なかなか要求が厳しめの強いパスを狙う場面が多く、これも、味方と意図が合えば、届けば、大きなチャンスになるプレーかなと感じます。

また、後半終盤に後半から右サイドバックに入っていた27番清水哲太が高めの位置に上がって、31番木下翼とのパス交換で攻撃を仕掛けていく流れなど、サイドバックでもこういう攻撃参加をできるという仕掛けも良かったです。

今の段階では、こういう試みを拾い上げるのが楽しいです。

明日は、ジュニアユースの高円宮杯U15の準決勝に足を運ぶため、試合が延長など、長引かなければ、西が丘サッカ-場から移動して、おそらく、2試合目の興國高校戦には間に合うと思うので、おそらく今年も個性的な選手が多いであろう興國高校との戦いでどのような戦いを見せてくれるのか、足を運べればと思ってます!

ではでは。

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練習試合2018/10/24 浦和レッズユースvs立教大学 3-2勝利・・・勝利で再始動

どうも、ブクメです☆

立教大学サッカー部のツイッターにより(厳密に言うと、そのツイートを教えてくれた方がいた)、水曜日の18時からレッズランドで浦和レッズユースvs立教大学の練習試合があるということがわかり、少し悩んだのですが、足を運びました。

なんとなく、先週末の敗戦から、新たなスタートを切るチームを軽く眺めておきたいという気持ちと、若干モヤモヤした気持ちも残り続けているので、昨日今日のような数日後ではなくて、もう少し期間が空いてからのチームの状況を見たほうが良い気もしたので、この試合は見ないという選択肢もありました。

また、立教大学との対戦と言うことになれば、浦和レッズユース出身の立川将吾も来ていて試合に出るのではないかと言う期待もありました。

そういう若干、私なりに迷ったところもありましたが、今ブログを書いているということは、足を運んだということです。

ナイターでネット越しで照明でと私にとっては、若干天敵となる条件下だったため、100%そうだったかはわからないのですが、立教大学のメンバーの中には、立川将吾は、いなかったと思います。後半に、ショウゴと呼ばれている選手がいましたが、違うショウゴでしたし。

さてさて、平日の夜ということで、学校的な理由もあるのか、いない選手も多かったようにも感じましたが、試合のメンバー構成と得点経過は、以下のような感じでした。

1本目(前半)のメンバーは以下、

GK1番石井僚、DFが左に19番清水楽人、右に2番北村龍馬(?前半終盤⇒20番冨田蓮)、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に24番山中惇希、右に10番池髙暢希(31分⇒9番二見健太)、真ん中に21番縄田脩平と8番白土大貴、FWが11番清宮昴大と13番與那覇航和

2本目(後半)のメンバーは以下、

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と26番南濵優大、MFが左に7番岡村勇輝、右に9番二見健太、真ん中に16番玉城大志と39番盛嘉伊人、FWが13番與那覇航和(後半35分⇒24番山中惇希)と37番堀井真海

得点経過:前半33分、11番清宮昴大 / 前半39分、失点(PK)/ 後半12分、13番與那覇航和 / 後半22分オウンゴール(浦和の得点) / 後半32分失点

 

1本目の2番北村龍馬から20番冨田蓮への交代のタイミングを確認できず、おそらく30分~40分くらいだったと思うのですが、あ、2番が20番になっていると、そのあたりで気が付きました。

数日で課題の部分が解消されるほど甘くはないというか、全体的な印象としては、セカンドボールへの反応の速さやシュート意識が立教大学の方が上回っているように見えましたが、ピンチになる場面も多く、攻撃も単発になることが多い中でも、それぞれの選手のプレーに対する気迫というのは伝わってくる試合で局面局面では見ていて面白かったです。

特に、怪我などでしばらく試合でプレーする姿を見ていなかった24番山中惇希が左前線で果敢なドリブルで「お!」と感じるプレーが何度も見られたのが楽しかったですね。そして、11番清宮昴大の前線で一旦受けるための動き方だったり、ボランチの位置に入っていた21番縄田脩平の落ち着いたプレーの判断だったり、今日はいつもより8番白土大貴が攻撃的な中盤としての役割も意識したプレーが多いなとか。

後半では、同じくおそらく怪我でしばらく離れていたと思われる、7番岡村勇輝が、かなり鋭い仕掛けを見せていたり、同じく左サイドで32番佐藤優斗も仕掛け、この2人での左からの仕掛けが面白いなと思っていたら、右では、9番二見健太のインターセプトからのサイド突破からのクロスに13番與那覇航和が合わせてのゴールは見事だったとか、通らなかったけど、23番遠藤龍河のグラウンダーでの長い縦パスを裏に抜ける7番岡村勇輝に出して、あと一歩で通りそうだった場面とか、セットプレーで26番南濵優大がこぼれ球を狙ってあと一歩でゴールになっていたという反応してのシュート場面や、16番玉城大志の一旦収めることができてのキープしての展開の精度だったり、特に後半は、13番與那覇航和が高めでキープして仕掛ける形が多かったものの、やはり合わなかったパスへ主張がもう少し欲しいなとか、20番冨田蓮がサイドから仕掛けて、一旦受け渡した後に、更に上がっていき、再びのパスをもらうために大きな声で味方を呼んでいたところとか、やはりこのホットラインは面白いなという39番盛嘉伊人からのパスに抜け出した37番堀井真海が難しい体制ながら、相手キーパーがキャッチできないようなシュートを放った場面とか。

そして、練習試合とは言っても、やはり勝って終われたのも良かった。

これから1か月ほどのプレミアリーグ再開までの期間のスタートとなるこの試合を眺めて置けて良かったなと、やはり足を運んで良かったなと感じましたよ。

それにしても、夜のレッズランドというのは、暗いところは本当に暗いですね、どうでも良いことですがw

ではでは。

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Jユースカップ2018/10/21 浦和レッズユースvsコンサドーレ札幌U-18 1-2敗戦・・・この大会は終わってしまったが。

どうも、ブクメです☆

午前中の浦和北高校でのサッカー観戦から場所をレッズランドに移しまして、14時からは、Jユースカップ2回戦(浦和レッズユースは2回戦から登場なのでこの試合が初戦)となるコンサドーレ札幌U-18戦を観戦しました。

試合後のことから書きますと、敗戦が決まり、落ち着かず、ウロウロしながら、その場にいたかと会話をしつつ、またウロウロしながら、そして、そんなことをしている間に、浦和レッズユースvs浦和レッズユースの紅白戦が始まり、その試合を眺めて、少し落ち着いて、その後帰宅しました。

別に試合の話だけでなく、色々な方と色々な話をする。こういうことができる時は、気持ちと言うのは落ち着くものです。一人でいてそれができない時には、とにかく、その感情のままに文章を書かないことを心掛ける、時間を置く。未だに、私の好きなサッカー以外のところでは、単純に機嫌が悪くなるとか大人げないことも多いブクメですが、サッカーに関わる私と言うところでは、こういうコントロールができるようになっていたりします、不思議なものです。

さて、選手はどうなんだろう。わかりません。監督はどうなんだろう、わかりません。コーチはどうなんだろう、わかりません。ご父兄の方はどうなんだろう、わかりません。でも、なんだか、明確な力不足とかそういうものではなくて、物凄いモヤモヤの中で必死に解決方法を考えているような状況なのかなと思うところもあります。

本当に、不思議な何かが、スムーズに行きそうな何かを、元に戻してしまう何かが、ずっと起こっているんだよなと。

私の中では、育成と言うのは、非常にシンプルなもので、「特徴特長を見つけて伸ばせばよい」そのためにはどうするかを考えていく。もちろん、だから、みんなやりたいことやれよでやったらチームにならないのは当たり前。でも、大前提は、そこ。育成は、矯正ではないですし、新しいことを試すことは必要だろうがなんだろうが、大前提を選手から奪ってはいけない。決めつけてもいけない。でも、大前提を崩さずに指導者がやらなければならないと判断したことは、それを理解できるように伝えてやる必要がある。

私は、今の監督がそれをわかっていないとは思えないのですが、考えた上で実行したいことが何かスムーズに行かないものが起こっているようには、感じてしまっています。あるタイミングで、急激に逆走するような方向に振れていったので。

では、どうしたら良いのか。わかりません。そこは、浦和レッズと言うチームで考えていかなければならないのことなので。

はい、この話は、ここまで。

ちなみに、今日の試合への試みに対して、私は特にネガティブな様子を感じたわけではありません。

だって、メンバーやポジションがある程度変わった流れの中でのスターティングメンバーのプレーは、悪くなかったですから。むしろ、S2リーグ関連で書いていたブログでは、最初から、試合を落ち着ける役目も含めて堂々としたプレーをしていた19番清水楽人がAチームとして私の中では、遅すぎる初起用があり、スタメンでプレーして、ただ、セットプレーでヘッドでゴールを決めたのには驚きましたが、得点以外のところでも、今のチームで忘れられていたシュート意識と言うものをスタートから見せ、数本狙える時にシュートも放っている。同じく、前線(1.5列目?)で起用された14番柳田大輝もシュート意識が高かったですし、前線に入っていた17番波田祥太も、結果的にそのプレーで足を痛めてしまったということもあるかもしれませんが、戦う姿勢、きわどいボールに対しての執念とか、そういうところが、これまでと比べて段違いに強くなっていた。

そして、早めに先制ができたことが大きく、全体的なボールポゼッションに関しては、序盤の浦和の猛攻の後は、徐々に相手に移り、気が付けば、多くの時間を相手に持たれるようになってしまってはいたものの、では、前半の段階でやられていたかというと、回されて、サイドに持ち込まれて仕掛けられるというところまでは、行かれていても、特に5番大城螢のケアが最後のところでは、効いていて、ペナルティエリア内まで崩されてということはなくできていたと思うんですよね。

いくつかのポイントで、光明が見えるポイントが見えていた。でも、やはり、チームとしての積み重ねのところで、やや自信を失っている部分が、一つ一つの選手の良さが出し切れないような状況を生み、連動性や連携と言うところが、どうしても、思うように行かない状況と、その連動性や連携のところで相手のプレーの質が高いことで、徐々に相手がより自信を持ってプレーする状況と、浦和としては、それぞれがそれぞれの動きを信頼しきれていないのか、ずれる遅れる、単発で相手の囲い込まれる守備に突っ込んでいくような場面が増えていき、気が付けば相手の一方的なペースに変わってしまう。

本当にそれぞれの選手は、がむしゃらに頑張っていることは伝わってきても、やはり、チームとしてのやることがちぐはぐになってしまうと、コンサドーレ札幌の今の質(夏に一度対戦したチームとは別物だった)には、対応できなかったのかなと。

結果的に何度も決定機を作られ、何とか跳ね返していた時間もありましたが、リードを守り切れず逆転されてしまい、もちろん、アクシデントがあったことも一つの要因にはなったかもしれないものの、交代も後手後手になっていたようにも感じます。

意地でも点を取りたいならば、起用した選手に合った選手を早めに起用することで数人の選手の動きやパスが一致しなくても、2人で打開してチャンスを作れる可能性があったとは思うのですが、そういう交代の順番にもなっていなかった。

先ほど書いたように、良い兆候があっただけに、内容で相手に圧倒されようが、勝ち切って試合数が増えることで、プラスの要素が大きくなって一気にチームが再び良い流れになっていくこともあったと思うと、試合数が1で終わってしまったということもこれから今シーズン残りの公式戦を戦うチームにとっては、機会を1つ失ったとも考えられるのかもしれません。

色々なモヤモヤは残っていますが、今シーズンの戦いは、まだ終わっていませんし、ここから1か月ほど期間が空いて残り3試合を戦うプレミアリーグに向けて、意地でも切り替えて、公式戦というギリギリの戦いができる場がしばらくないですが、戦いきるためにチームを高めていく必要があります。

試合に敗れても、今日序盤に見られた良い兆候を切らないで継続してほしい。

紅白戦を眺めつつ、サポーターの友人と色々な話をしながら、これだけ良い選手がたくさんいるんだから、まだまだ、なんとかできる。右サイドからドリブルで仕掛けた選手、密集地帯からでもゴールを決めきった選手、ディフェンダーとの駆け引きに勝ってゴールを決めた選手、紅白戦でも真剣にぶつかり合っているので、足を痛める選手なども見られたくらい。この姿勢があって、同じ方向に向いていけば、十分戦える。

しばらく期間が空き、その間に組まれる試合などは、情報が入るかもわからないので、もしかすると、次に見るのは、来月末のプレミアリーグ再開時からになるかもしれませんが、今日の姿を焼き付けていますので、ここから這い上がって1か月でどこまで行けるのか、見届けさせてもらいたいと思います。

よくわからない「何か。」もう邪魔をしないでくれ。

ではでは。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮(後半44分⇒2番北村龍馬)、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に3番林海斗(後半19分⇒32番佐藤優斗)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志(後半45+2分⇒37番堀井真海)と8番白土大貴、FWが17番波田祥太(後半25分⇒11番清宮昴大)と14番柳田大輝(後半9分⇒39番盛嘉伊人)

となります。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/09/02 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-0引き分け・・・今季4度目の対戦は、スコアレスドロー

どうも、ブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースの試合から場所を移しまして、夕方17時からのキックオフとなった駒場スタジアムでのプレミアリーグを観戦してきました。

前のブログで書いたように、当初の予定では、この間にもう1試合観戦してという予定だったのですが、その試合がなかったぽいことで、時間が空き、早めに駒場スタジアムの駐車場に入って、2時間ほど眠っていたので、駒場スタジアムに入った時は、若干頭がボーっとして入ってしまいましたw

仮眠を取れるのは、良いことですが、頭の切り替えが遅くていかんですw

さて、後半戦の戦いに入っているプレミアリーグの浦和レッズユースの戦いは、折り返しの9節で首位の鹿島アントラーズのホームに乗り込んでの試合は、悔しい形での敗戦となりました。

今節の対戦相手は、リーグ戦の勝ち点順位でも、競る形となっている清水エスパルスユースとの対戦となります。今シーズンは、ややこのチームとは縁があるようで、既に、アウェイでのリーグ戦、クラブユース選手権の準々決勝、そして、和倉ユースでも対戦しており、これで4度目の対戦となります。

アウェイでの試合では、勝利したものの再戦となったクラブユース選手権では、試合自体を支配される形でこらえたもののPK戦で敗退と言う結果となっており、和倉ユースでは、勝利したものの、その3試合を全て見ることができている私の印象からしても、かなり手ごわい相手という印象がそのまま残ってのこの試合の観戦となりました。

実際、この試合も全体で見れば、相手ペースの試合には、されてしまったと思いますが、勝負と言うところでは、後半終盤の勝利するための交代やポジションの移動などで、明らかに攻撃が多彩になり、結果的に得点は奪えなかったものの、相手を脅かすような迫力のある攻めを見ることができました。

ということで、試合の少し細かい話に移ります。

vs清水エスパルスユースメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に2番北村龍馬、真ん中に8番白土大貴と23番遠藤龍河、MFが左に10番池髙暢希、右に11番清宮昴大(後半43分⇒20番冨田蓮)、真ん中に5番大城螢(後半37分⇒16番玉城大志)と24番山中惇希、FWが17番波田祥太と4番大桃伶音(後半19分⇒21番縄田脩平)

となります。

前半スタートからの試合の入りは悪くなく、中盤左に入った10番池髙暢希のインターセプトからの仕掛けだったり、フォワードとしてのプレーは、まだまだぎこちなさが残るものの、それでも、前線で起用されるようになってから、徐々に前線での体をはったプレーができるようになってきている4番大桃伶音が、ポストになっての仕掛けなどあり、前半の攻撃で惜しい形を作ったのが、12分のプレーで、スローインからの流れで、左サイドの10番池髙暢希が中に流れる形で、空いた左のスペースに24番山中惇希が流れていき、そのまま左サイドから24番山中惇希が仕掛けていった場面は、鋭い攻めでチャンスを感じましたね。実際、ここでは、コーナーキックを奪っています。

サイド攻撃という武器が既にプレミアリーグでも結果を残すケースが多く、同時に、試合によっては、そのサイドからの攻撃をかなり研究されて守られる試合も出てきている中でのポジションの工夫などもあるのかもしれませんが、実際に試合の終盤では、11番清宮昴大を前線に上げて、サイドに24番山中惇希がポジションを移した時の仕掛けがやはり相手にとって脅威になることは、この試合でも再確認できた場面は多かったですね。

また、相手の攻撃もかなり鋭かったこともありましたが、3番林海斗、10番池髙暢希、24番山中惇希の3人の攻撃の形を作る時に、3番林海斗が思い切って攻撃参加ができた時の仕掛け(この試合では、守備意識を常に高めておく必要が多かったため回数は多くなかったですが)も、相手にとって脅威になっていたと思います。

ただ、メモを見ていても、やはりこの試合のキーポイントは、相手の攻撃に耐える中でも何度も作られてしまった相手のシュートチャンスに対しての1番石井僚の好セーブと安定したクロスボールに対する対応などで、実際、決められていてもおかしくないような場面を結構多く作られてしまったのですが、かなりの決定機を1番石井僚が防いでくれていました。

数は少なかったものの、相手の攻撃を受けた後のカウンターで10番池髙暢希が強く仕掛けていく形でチャンスになった場面も何度か作りつつ、前半は0-0で終了。

後半も開始早々はセットプレーから、2番北村龍馬のヘディングシュートだったり、24番山中惇希のサイドに流れてのドリブルでの仕掛けで惜しい形を作るなどあったものの、15分くらいまでで相手の攻撃をかなり受ける形になり、前半同様に難しい時間帯が長くなります。

11番清宮昴大の仕掛けから、相手のファールではないかと、会場からも複数の箇所から声が上がっていたような場面を挟みつつ、この試合の流れが変わってきたきっかけになったのが、19分の4番大桃伶音に代わって21番縄田脩平の投入から。21番縄田脩平が中盤の真ん中に入り、24番山中惇希が左サイドに、そして、11番清宮昴大が前線に上がり、先ほど書いたように、攻撃パターンが明らかに変わったことで、前線の11番清宮昴大と17番波田祥太の組み合わせでの動きと、サイドからの24番山中惇希と、比較的ポジションは、流動的にもなっていた10番池髙暢希の動きと仕掛けが、明らかに相手守備陣の混乱を生み、実際にそこからの攻撃で相手のゴールを脅かす場面も明らかに増え、セットプレーも連続で5,6回くらい続きます(ここで決めたかった。)

攻撃の選手のポジション移動も、この時間帯の猛攻につながっていたのですが、中盤に入った21番縄田脩平の落ち着いたプレーもそこにかなり貢献していて、早い早い展開に両チームともなりそうなところで、わざとテンポを遅らせるようなキープと展開などすることで、相手の勢いをそぎながら、前線の攻撃に繋げるというプレーは、21番縄田脩平が入ったことによってもたらされたように感じます。

交代があったところからの残り25分間くらいは、(清水エスパルスユース側の監督の声を聴いていれば、わかりやすいくらいに浦和ペースに変わっていたことが理解できた)、本当にそれまでの清水エスパルスユースの猛攻が何だったのかと言うくらい、浦和の攻撃に相手が四苦八苦するという形に持ち込めていました。

結果は、スコアレスドローでしたし、全体で見れば、決定的なシュートは、相手の方が多かったですが、試合終了後の選手の表情を見ている限りは、この先に期待できるような手ごたえを感じているなという選手も多かったようにも感じた試合でもありました。

当然ながら、サポーター間でもここ最近での起用に関しては、疑問の声も上がっていますし、これまでやってきたポジションと全く違うポジションでここ数試合固定で出ている中で、プレーしている選手自身の表情も迷いが残っているところは気になっているのは、確かです。

見る側としても正直難しいところがあり、ただ、そのポジションでのプレーが増えてきたことで、明らかに、前線でのプレーも少しずつ良くなってきていることもわかります。チームとしての意図なのか、選手のための意図なのか、その辺りは、当然、采配を振るう側ではないのでわかりませんが、今のところは、私は、既に、攻撃としては、手ごたえを掴めているような、今日の後半終盤の形から、攻めのバリュエーションとして、もう1つ確立させたいという意図でやっていると思うようにしながら、もう少し見て見たいと思っています。

ではでは。

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和倉ユース2018/08/17 浦和レッズユースvsヴィッセル神戸U-18、清水エスパルスユース・・・3日目のみのため、大会全体を考慮できず

どうも、ブクメです☆

毎年恒例の浦和レッズユースの夏の参加大会となっている石川県開催の和倉ユース。

今年は、もろもろ、なんというか、バランスが悪いというか、なんというかで、足を運べなそうだなという流れになっていたのですが、3日目の対戦相手がヴィッセル神戸U-18と清水エスパルスユースとクラセンの再戦のような対戦カードになったということで、強引に仕事を終わらせて、半ば勢いで、夜中に車で出発して、3日目のみ観戦する流れとなりました。

19日の早朝から帯広に行く関係で、18日の早めに戻って仕事をするなど、なんだか、本当に無計画な動きになるため、このブログを書いてから、夜中にまた車で戻ります。強行日程でも、2試合見られますし、合間に睡眠取って、しっかり見たいなと思っていたところで、まあ、ちょっと私の人生の中でも1,2を争うような出来事があり、結果的に、頭の中がフラフラの状態で観戦してしまうという情けない流れになってしまったのですが、初戦のヴィッセル神戸U-18戦は、やや難しい展開の試合になってしまっていましたが、清水エスパルスユース戦で気持ち良いゴールと勝利が見られたので良かったなと思っています。

また、クラセンが終わり、プレミアリーグが再開、そして、Jユースカップへと入っていく中で、色々な選手の組み合わせでのこれからのチームが見られたということも良かったと思います。

ただ、やはり、こういう連戦で試合数が多いという大会は、初日から見ていかないとダメだなと感じたわけで、足を運んだ方に話を聞くと、初日が思うように戦えず、檄が飛んで、2日目の快勝によって決勝トーナメントをもぎ取っての3日目、2日目は、天候がかなり厳しかったらしく、それも含めて2日間でたまった疲労で選手の体を重くしていたのかとか、話を聞いて想像することはできても、実際に自分の目では見られていないわけなので、実際どうだったのかなと。

そういう、自分の試合観戦した際の状態というところでは、不満を持ちつつ、簡単に2試合に降れますね。

*ちなみに、この大会は、30分ハーフで、決勝トーナメントは、引き分けの場合は、即PK戦です。

vsヴィッセル神戸U-18

GK18番西尾優輝、DFが左に3番林海斗、右に2番北村龍馬、真ん中に40番山田奈央と8番白土大貴、MFが左に43番上野夏輝(後半スタート⇒24番山中惇希)、右に7番岡村勇輝(後半スタート⇒20番冨田蓮)、真ん中に22番佐藤陸人(後半スタート⇒16番玉城大志)と21番縄田脩平(後半8分⇒13番與那覇航和)、FWが4番大桃伶音と34番成田安里(後半8分⇒9番二見健太)

となります。

この試合は、全体的に、体が重く見え、更に、歴代でも何度か見てきたような、長くセンターバックでやってきた選手がフォワード起用されるという難しさと言うか、起用の意図がどこにあるかによって、見方も変わってくるとは思いますが、高さ強さの前線への収め方というか、そういうところでの難しさと、組み合わせた選手がもう少し考えるべきなのか、とにかく、そういうところでは、勉強になる試合と言うか、2トップでそれぞれ、やれるであろうプレーが、お互いを活かすのか、活かされるのか、ポイントポイントで見れば、この選手がこういうプレーをできるようになると、良いなと言う部分は、あっても組み合わせとしての難しさもあったのかなと感じつつ。

例えば、4番大桃伶音がフォワードとしてのプレーも今後視野に入れていくとすれば、後半の9番二見健太との組み合わせの方が、9番二見健太が、4番大桃伶音が競った際に、競り勝てるか、競り勝たなかったけど、こぼれ球が来る位置を考えて動いていたことで、そこからのチャンスは、あったかなと。

得点経過とすると、前半4分に失点したものの、後半7分に、4番大桃伶音が少ないチャンスの中で、思い切ったシュートが見事なコースに飛び、ゴール。1-1のまま終了し、PK戦で敗れるという流れでした。

 

vs清水エスパルスユース

GK1番石井僚、DFが左に14番柳田大輝、右に20番冨田蓮(後半19分?⇒2番北村龍馬)、真ん中に40番山田奈央(後半19分⇒4番大桃伶音)と26番南濵優大(後半19分⇒16番玉城大志)、MFが左に24番山中惇希(後半6分⇒21番縄田脩平)、右に7番岡村勇輝、真ん中に43番上野夏輝と22番佐藤陸人、FWが9番二見健太(後半13分⇒34番成田安里)と13番與那覇航和

となります。

この試合は、試合の入りから非常によく、特に久しぶりに中盤の位置に入った43番上野夏輝と22番佐藤陸人の組み合わせのところで、動きにも連動があり、また、左右早い展開での攻撃などで、相手を揺さぶることもできており、実際、相手チームは背番号の番号がかなり大きめの選手が多かったので、クラセンの時のメンバーよりは、1,2年生の選手も多かったのかなとは感じつつも、やはり、個々の選手の能力や技術が高いなと言う印象は受けていたものの、それ以上に浦和のプレーが優っていたという試合。

ただ、浦和ペースには見えていたものの、相手の方がシュートは打っていたという印象が強かった前半は、0-0で終わり、では、ペースは握っていてもシュート意識が少ない浦和がどうやって点を取るかなと思っていた後半4分に、先制点が入るのですが、この試合の細かいパスと動き、そして展開が上手く行っていたという流れを象徴するようなゴールで、ゴール自体は、コーナーキックからの流れにはなりますが、43番上野夏輝からのショートコーナーで受けた20番冨田蓮が鋭いクロスを上げ、40番山田奈央、7番岡村勇輝と経由して、最後は、22番佐藤陸人が良い位置に走りこんでゴール。

これが近い距離でテンポよく、そして、ゴールを決めた22番佐藤陸人も良くその位置に入り込んでいたなと言う形での見事なゴールでした。

そして、後半12分には、21番縄田脩平からのパスをキーパーとどちらが先かと言う、判断力の勝負になるというプレーで9番二見健太が一歩先に触って決めるという、これまた見事なゴールで2-0と突き放し、結果的に2-0で勝利となりました。

結果も良かったのですが、この試合では、前半20分の中盤で22番佐藤陸人がパスを受け、少し降りた位置で13番與那覇航和につながり、9番二見健太に渡し、右サイドから前線に走る7番岡村勇輝に通して、クロスを上げた場面だったり、後半18分の22番佐藤陸人から13番與那覇航和、右のスペースに開くように抜け出した43番上野夏輝から、触れるかどうか、触れればゴールくらいのキーパーと走りこんだ34番成田安里へのクロスまでの流れだったり、縦横細かくリズムの良いパス回しと、そこにサイドを広く使った展開でチャンスを作るという形が多く見られたのも良かったと思います。

ただ、全体的に思い切ったシュートが少ないようにも思えたのは、おそらく清水エスパルスユースの選手の方が思い切ってシュートを打つ回数が多かったからかとは思います。

と言うことで、簡単になりましたが、バタバタと足を運んだ大会3日目のブログを書きつつ、明日の午前にもう1試合あるのですが、ちょっと調整が上手く行かずに、明日試合を見てから運転して戻って、仕事して19日という流れが難しいので、私は、この後、チェックアウトして帰ります。

この和倉温泉とか能登島とか、このエリアは、凄く観光にも良い場所で、特に今回は、つくづく実感したのは、バタバタと試合観戦だけで来るところではないなとw

それでも、1日だけでしたが、足を運んで良かったなと思える1日でした。

あと、現地で心配していただいた皆様、ありがとうございました。そして、お騒がせしました。

ではでは。

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クラブユース選手権2018/07/28 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 1-1pk3-4敗戦・・・この敗戦を成長の糧にして。

(今日は、試合レポート的な内容はほとんど書きません。)

全面良芝か、公式記録・・・。

どうも、ブクメです☆

そういえば、選手たちって、育成の試合に足を運ぶサポーターのこと、どれくらい知っていますか?

例えば、というか、私は、基本的に「浦和レッズ」というチームの育成をベースに応援してきたので、自分の行動の周りにいる方たちを当然長年色々見てきているのですが、すごくサッカー選手に似ているんですよ。どの環境でも多かれ少なかれ、そういうところはあるのでしょうが、個人的にな感想としては、浦和の育成のチームを応援する人は、とりわけ個性的な人が多い。(だから、好き嫌いで考え方が合わなくて、昔仲良かったのに急に無視されるようなこともあったりするのですがw でも、浦和レッズありきで見ていないことに対して、そういう人とは仲良くできないという考え方であれば、それは、浦和レッズの育成の見方としては、その方の方が正しいので仕方ないのかなとも最近は思っています。それ以外の理由だったら、残念ですが。)

そして、依存型のグループ行動が苦手です

理由の一つは簡単です。普通サッカー好きは、Jリーグなどプロのチームをメインに動き、海外のサッカーを見る。自分の余暇を割く割合は、そちらにウェイトが置かれるんですね。身内がそのチームに入れば応援する理由にはなりますが、そうでない場合にそこメインで足を運ぶかと言うと、そうはなりにくいですよね。

そのマジョリティに考え方としてならない人が、この環境にはまっていくパターンが多いので、当然、考え方がちょっと違います。だから、グループ行動も苦手です。

そして、同じチームの育成を応援している人たちの中でも、本当に様々な考え方が存在します。

私を知っている方は、よく私と一緒に試合を見たり、一緒に行動している人というのを知っていると思いますが、実際のところは、見る時は、一緒に見ることも多いけど、育成に求める方向性でも合う人もいれば合わない人もいる。行動も、実は、基本的にまずは、単独で行動することを考えている人が多いんですね。

今回のクラブユース選手権でも、朝早い試合ということもあり、移動の足の関係で、車で動きやすい私がフォローすることで、一緒に動く人たちが多かったですが、基本的に、皆さん、単独で自力で何とかするところから考えている。遠方の遠征でも、もちろん最初から一緒に動くこともありますが、まず単独で動くことを考える人が多い。試合も、一緒に見始めても、周りの雰囲気とか、集中して見たいとかなった時に、勝手に別の場所に移動して見るとかもよくありますし。

例えば、今日の試合で一緒に動いたメンバーで言えば、浦和レッズユースの敗戦後、試合後に1時間ほどで移動にかかる駅まで送ることになり、その時間を同じ車の中で過ごしたのですが、凄くチームの戦いに感情移入して、敗戦で落ち込んで、言葉数がかなり少なかった人もいます。冷静に公式記録を眺めていた人もいます。そして、私は、悲しいかな、ある程度、このクラブユース選手権と言う大会の浦和レッズユースというチームを俯瞰して見ることができてしまっていたために、その段階で、変な切り替えができてしまっており、ピッチコンディションや、今日のチームの戦い方、相手チームがどういう考え方で戦ってきたか、ベンチ入りできていなかった選手や、水戸で別の大会を戦っている選手も含めて、特徴や現段階で、できることなどを考えながら、「たられば論」を展開できてしまっていました。

どの考え方が正解か、なんてことは、関わる人によって違うので誰にも決められないわけですね。

ただ、実際のところ、「俯瞰して見られるようになってしまった自分」が少し嫌になる時もあります。

だいぶ前の話になりますが、トップチームもがっつり行っていて、育成にもどっぷりはまり始めていて感情移入ばかりがものすごくなっていた時期では、その時一緒に見ていた人がいて、悔しい敗戦の後に、私は、しばらく立ち直れなくて口数も少なく機嫌が悪くなり、一緒に見ていた人は、一緒に試合を見ている時間が好きというタイプの人だったので、平然としている・・・で、喧嘩になるということもありました。

過去ユースがプレミアリーグからの降格が決まった時の最終戦で試合終了後に大泣きしたこともありました。

その時を懐かしく思うこともありますが、今の方が良い、その時の自分がダメだったという感じになるわけでもなく。だから、正解なんてないんですね。

私も敗戦した試合の後には、ブログで、「切り替えて良い」と書くことがありますが、実際のところ、切り替えられない思いを抱えることで強くなれる選手もいるわけで、実は、正解なんてないんですよね。

ということで、なんでこんなことを書いたかと言うと、サッカーって、負けず嫌いで、個性的というか、わがままというか、曲げられなくて、人とぶつかりやすいとか、そういうグループ行動が苦手な人たちの集まりが、1つのまとまりになった時に強さを見せるという不思議なスポーツで、私自身が良いか悪いかは、わかりませんが、この浦和レッズの育成のカテゴリに足を運んでいる、ちょっと変わった人たちは、他チームのように、歌ったり、コールしたりはしていないけど、それぞれが、様々な個性的な見方や考え方をしていて(ある意味、1つにまとまって)、選手全てを後押ししようとしているということをなんか伝えたくなりました。

そして、様々な視点で今日の試合を受け止めていて、もちろん、トップチーム優先で足を運べなかった方には、私たちが伝え、共有して、今後の戦いを見届けていくんですよ、ということを急に書きたくなっただけですw

まあ、実際のところ、私は、俯瞰して見て考えて、切り替えも早かったと言いながら、家に戻ってから、ブログを書き始める時に、どうしたものかと、考えて、いったん普通のレポートっぽく書いて、いったんやめてとか、ウダウダして時間が経ってしまったんですけどね。

さて、俯瞰して考えて見ていた私からすると、やはり、同じリーグで戦っていて、プレミアリーグで既に対戦していて破っている清水エスパルスユースという相手が、かなり、研究してきたことで難しくなってしまったなという印象の試合にはなりました。そして、それを実践できるような技術を持った選手が本当に相手には多かった。

今シーズンの、特にここ最近の浦和レッズユースが強みとして発揮していた前線でのキープ力からの相手ファールを受けてのゴールに近い位置でのセットプレーが、この試合では、かなり少なかった。キーになる選手が強みを見せるプレーエリアをかなりケアされていた。

試合終盤に相手の高い位置からのプレッシャーで中盤を省略した攻撃にさせられており、蹴らされる印象が強い中でのパワープレーや前線のポストプレーの上手い選手にも上手く収まらなかった。その打開策をプレーで見せようとしていた数選手の疲労が限界に近くなっていて交代させざるを得なくなっていた。

勝敗を決めたPK戦というのは、もう、どちらが勝っても仕方がないもの。ただ、1-1の引き分けという結果で終わった中でも、試合全体で言えば、局面で通用しなかったと感じた選手も多いと思います。その感じたことをどう生かすかが、これからより成長できるかどうかのポイントです。

勝負と言うところで言えば、技術や精度では相手の方が優っていた試合でしたが、この大会で特に際立っていた、中盤や高い位置で奪い取る守備というものは、この試合でもかなり相手を脅かしており、実際、攻撃のリズムが良くなかったところで、崩されて先制された後の二見健太のゴールは、高い位置で奪ってから、自らで決めた得点でした。

結果は、ここで敗退になったものの、運とか勢いではなく、「浦和レッズユースは強い」という評価が第3者からでもされるようなチームに今年はなっています。

正直なところ、この準々決勝までの戦いでは、相手チームの戦い方に怖さがないチームが多く、浦和レッズユースの現在地が図りにくいと感じていたのが本音でして、その点でも、今日戦った清水エスパルスユースは、怖さのあるチームでしたし、さらには、前回敗れた相手には絶対に負けないという気迫も見られた。

そういう、難しい相手に対しても、勝負のところでは、譲らず、課題も多く感じたものの、一つ、浦和レッズユースの強さのベースとなるものは、このレベルの相手に対してもかなり脅威になるということがしっかり確認できました。

今は、がっつり落ち込んで、落ち込みまくって、その悔しさをどのくらいの糧にできるかが、ここからの勝負ですね(ありきたりな言葉ですが。)

ではでは。

vs清水エスパルスユースメンバーと交代

GK30番鈴木彩艶、DFが左に3番林海斗、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴、MFが左に24番山中惇希(後半39分⇒28番長田拓巳)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが9番二見健太(後半13分⇒11番清宮昴大)と17番波田祥太(後半36分⇒4番大桃伶音)

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら