GO FOR 2018 CUP 2011/12/27/ 3日目第1戦 vs 野洲高校 3-0勝利・・・逆転2位以内へ向けてまず快勝!

与野八王子グラウンド2011年12月27日与野八王子グラウンド2011年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPも早くも3日目を迎え、浦和レッズユースのここまでの成績は、2勝2敗(7得点6失点)と言う状況。新チームということで、勝つことばかりに執着するのもという意見もあるかと思いますが、やはり今年を締めくくる大会ですので、優勝を目指して戦うべきなのも確か。そう考えた時に、ここまでの成績だと既に他力本願にはなりますが、今日2連勝することで2位に入れる可能性は残せる。だから、今日は勝ちにこだわった部分も見せてほしい。でも、育成もしっかり考えて選手起用をしてほしい・・・と、そんなわがままな考えで見るのがサポーターなのです。

さてさて、昨日、一昨日に引き続き、まずは第1戦とB戦に関して書きます。

3日目の第1戦の相手は野洲高校になります。横浜F・マリノス相手に5点取っていたり、柏レイソル相手に2-2の引き分けに持ち込んでいたりしたかと思えば、前橋育英高校には4失点で敗れていたり、やや読めない相手ながらも、高校サッカーの中では、かなり特殊で攻撃的なサッカーをするという噂は聞いていましたので、そういった相手にどのように浦和が対応して勝利まで持っていくことができるのか、注目して観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に8番岸伯富実と7番繁田秀斗、FWが左に14番長谷優、右に13番立野峻平、真ん中に28番広瀬陸斗

となります。

本来左サイドバックの3番小坂慎太朗がセンターバックという、これまた新しい試みがありつつ、ボランチの位置には4番寄特直人を置くなど、ある程度のバランスを取れる計算がここまでできている布陣や、攻撃の部分では28番広瀬陸斗をフォワードの真ん中に置くなどの新しい形も試されるスタメン構成となっています。

試合開始から、驚いたのは、野洲の布陣。一応4バックなのでしょうが、とにかく両サイドのとる位置が高い。超攻撃的な形ではありましたが、浦和の守備陣がバランスよくパスを回し、トップ下の7番繁田秀斗の読み良く相手の攻撃を摘む動きや攻撃参加など、相手の攻撃に問題なく対応します。

そうなると、浦和の攻めの時に相手が高い位置を取る両サイドがぽっかりあくため、ここを巧みに狙いつつ、引っ張られたセンターバックによってあくスペースにパスを出して狙うという形も何度も作ることができます。

28番広瀬陸斗も前線で体を張ったプレーをすることで、ポストとして落としたり、パスを捌くことで中盤の7番繁田秀斗や8番岸伯富実を経由してサイドに開いてと言う攻撃もスムーズに展開されます。

浦和の先制点は、やはり相手の手薄なディフェンスの裏を突いた攻撃からで、5番佐藤大介がディフェンスの裏へのパスを出したところに8番岸伯富実が抜け出して、キーパーと1対1になり、落ち着いて決めてという形になります。

更にコーナーキックのチャンスで5番佐藤大介がヘッドでゴールを決めたかと思われる場面もありましたが、これはファールの判定でゴールならず。

3番小坂慎太朗がセンターバックに入ることで、より5番佐藤大介が攻撃参加する回数が増え(上がった時に、左サイドバックのケアを3番小坂慎太朗ができるという意味)、相手の攻撃になった時にはボランチの4番寄特直人がしっかり、カバーに入っているというバランスの良さがありました。実際、5番佐藤大介の攻撃参加からのチャンスも多く作っていました。

野洲高校は、おそらく戦術が成熟してくるころには、攻撃の迫力である程度守備の負担が少なくて済むというくらいの破壊力になるのでしょうが、おそらくムラがある状態で、更に浦和の守備のバランスが非常に良いため、現時点では浦和のほうが戦い方で勝っているという状況ともいえると思います。

それでも、相手の攻撃を浦和が耐えるという時間も前半20分ほどからしばらくあったのですが、これに関しても完全にやられたという場面はなかったと思います。

ただし、中盤で攻撃の形を作ることができる浦和ではありましたが、前線でのチャンスボールをトラップミスで逸してしまったり、細かいところでもったいない部分も浦和にも多かったとは思います。

13番立野峻平もシンプルにパスの経由役を果たしながら、惜しいシュートを放つ場面もあったりと攻撃の部分で効果的な動きをしていました。

前半は、1-0で終了。

後半のスタートから、13番立野峻平、7番繁田秀斗、14番長谷優に代わり10番中村駿介、24番関根貴大、21番進昂平が入りました。

フォワードの真ん中の位置に入った21番進昂平。この位置に入った時は、しっかり結果を残している21番進昂平がこの試合もあっという間に得点を取り、2-0。そのすぐ後に、今度は8番岸伯富実が見事なループシュートを放つもこれは、惜しくもクロスバーを叩きます。10番中村駿介が入ったことにより中盤でキープして展開するパターンも加わり、何度も浦和がチャンスを作り、迎えた20分に、パスを受けた21番進昂平がいったん左サイドの5番佐藤大介にはたき前線へ走り、5番佐藤大介がペナルティエリアに上げたボールに対して21番進昂平が合わせてゴール。試合をほぼ決定付ける3点目が入ります。

更に、得点にはならなかったものの24番関根貴大の激しいプレスからのインターセプトを起点に21番進昂平にパスを送りシュートを放つ場面もありましたが、このシュートは枠を捉えなかったものの、このような21番進昂平の得点を奪うためのプレーが多く見られたのは良かったです。

試合終盤は、あえて相手の攻撃をいなすためのプレーを意識してやっているかのような、バックラインでの落ち着いたパス回しで点がほしい相手をいなすこともしつつ、試合は3-0で終了。

文字通り、勝ちにこだわり安定感のあるベースを保ちつつも、新しい試みを入れつつで、しっかり無失点勝利を飾ることに成功し、逆転2位へ向けてまずは一歩前進です。

この試合に関しては、野洲高校の攻撃重視の姿勢があまり機能していないために、浦和にとってやりやすい相手となったのは確かですので、このチームが完成する来年の秋くらいにもう一度どこかで対戦する機会があれば良いなとも思いました。

 

さてさて、この後のB戦の今日の対戦相手は浦和東高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに12番西澤秀平、トップ下に20番須藤岳晟と19番安東輝、FWが左に18番倉本隼吾、右に23番條洋介、
真ん中に9番大野将平

となります。

浦和東高校と言えば、近い対戦で言うと昨年の浦和カップで対戦して、激しいプレスで浦和のパス回しがうまくできずにかなり苦戦されたというように、運動量豊富に激しいプレスで苦しめられるというイメージがあるのですが、今回の試合では、そこまでプレスも厳しくなく、むしろ浦和の方が効果的なプレスをかけてボール奪取から攻撃という流れが作れていたと思うような展開になりました。

この大会が始まって、何人かがボランチのポジションを務めましたが、今回新たに12番西澤秀平が務める形を試していましたが、この形も安定感があってよかったと思います。

4番寄特直人同様に、守備の部分にも頭を置きながら気の利いたポジショニングと共に視野広く攻撃に参加したりパスも供給できるという部分で、一つの形としては今後もありだと思います。

この試合で特に目を引いたのはトップ下の位置に入った20番須藤岳晟の球際に激しいプレーで、いわゆる摘む動きを何度も成功させてここから攻撃がスタートしてチャンスができたという回数も多かったと思います。

前半は無得点でしたが、例えば26番森亮太が裏のスペースを狙って12番西澤秀平がそのスペースを狙って攻め上がった場面や、20番須藤岳晟のインターセプトから9番大野将平を経由して左前線の18番倉本隼吾にパスを通してシュートまでいった場面、12番西澤秀平がうまくタメを作って追い越して前線に走った19番安東輝へパスを通してシュートまでいった場面など、チャンス自体は多くできていたのですが、ゴール付近まで攻め込んでからの得点を奪うためのプレーが少しゆるいようにも感じ、それが結果的に前半のノーゴールになってしまった要因かとも思います。

後半スタートから、右サイドバックが29番細田真也から2番新井純平に代わります。

後半も、攻撃の組立自体はスムーズに行くものの、やはりゴール前でのプレーがやや雑と言うか、シュートも枠を捉えない事が多く、次第に浦和東のプレスも良くなっていっていたため、少し危険な雰囲気も感じていたのですが・・・、15分に20番須藤岳晟からのパスを受けた23番條洋介がシュート、キーパーが一度は弾くものの、これを19番安東輝がしっかり決めて1-0と先制するとこれまでの展開が嘘だったかのように得点ラッシュが始まります。

2点目は、23番條洋介のループシュート。2-0

この得点の後に、12番西澤秀平に代わり怪我でしばらく戦列から離れていた31番上野文也、23番條洋介に代わり11番小峯洋介、2番新井純平に代わり29番細田真也が入ります。

3点目は、キーパーのミスをついてボールを奪った9番大野将平が決めて3-0。

4点目は、18番倉本隼吾がループシュートで決めて4-0。

5点目は、9番大野将平が決めて5-0。

なんというか、相手の集中力が切れたこともあるかもしれませんが、1点目が入ってからはこれまでフィニッシュに対して硬さが見えた選手たちが、落ち着いてフィニッシュを決めることができるようになっていましたね。

このゴール以外にも、29番細田真也がディフェンスラインでボールを受けてから、かなりの距離をドリブルで持ちあがってシュートまで持ち込んだ場面や、25番副島暢人の前線の上がれるスペースを見つけた際のドリブルでの攻め上がりも見られたり、得点が入ってからは、枷が外されたかのように、持ち味を見せる選手が多かったと思います。

守備の部分も、安定感のあるプレーができていたと思います。

ということで、1日目2日目と敗れていたB戦でしたが、3日目にして5-0の大勝となりました。

では、後程第2戦の前橋育英高校戦のブログもアップしますね。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 09/10 vs 正智深谷高校 2-2引き分け・・・見所と結果

レッズランド2011年9月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昼からの関東U15リーグのあと、少し時間をおいてから今度はU16のメンバーで臨む埼玉県U16リーグの試合を観戦してきました。先週、見逃してしまったのですが埼玉栄高校と試合があり、この試合は3-1で勝利とのこと。

やや上位陣が混戦模様になっている今年のU16リーグですが、浦和レッズユースも十分優勝を狙える位置につけていますので、公式戦としての経験を積みながら、優勝も獲得したいという状況で残り4試合を戦っていくということですね。

今日の対戦相手は、正智深谷高校となります。

スタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、42番中村透、FWが真ん中に8番倉本隼吾、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。42番中村透とベンチに入っていた41番山田大一はジュニアユースの3年生になります。

長期離脱していた安東輝が復帰!逆に上野文也は怪我で数ヶ月離脱するとのこと・・・しっかり治しつつ鍛えられる上半身とか鍛えまくっておいてください。

高校の相手との試合を見るときには、まず相手の運動量やプレスの激しさをまずは見るのですが、スタートの相手はそこまでプレスが厳しくなく、割と浦和がやりたいようにやらせてくれる印象。

この試合でまず感じられたのは、フォワードの真ん中の位置に入った8番倉本隼吾の動きの質が上がっていたことなのですが、高いボールに対してのポストやキープしての落としもテンポ良く、これまでやや動きやボールを持った時のもたつきが気になっていたのですが、この試合ではその辺りが改善されて良い動きができていました。

早い段階で浦和が先制したのですが、この時の攻撃がこの8番倉本隼吾の動きの良さを象徴する展開でした。

まず、前線の8番倉本隼吾に出された浮き球からポストプレーで左の7番広瀬陸斗に捌き、左サイドバックの3番森亮太が上手く7番広瀬陸斗を追い越したところにパスが出され、深くまで切り込んでゴール前に浮きだまのクロスを上がると上手くニアに飛び込んだ8番倉本隼吾にピタリと合いヘッドでゴール。

前半10分で先制点を奪います。

前線で上手く収まるものの、今日は中盤で上手くボールが収まらず、サイドからの攻撃は機能するものの・・という序盤で、それでもペースは浦和で進んでいたと思います。攻撃自体も35番細田真也からの縦のボールに42番中村透がダイレクトでボレーを狙ったり、右サイドの31番安東輝からのクロスに8番倉本隼吾がヘッドであわせたり、31番安東輝がサイドからそのまま横へのドリブルでスルスルと中へ入り、ミドルシュートを狙ってみたりと、攻めの形自体は何度も作れていました。

しかしながら、相手の反撃でサイドから崩されてしまい25分に失点。同点に追いつかれてしまいます。

前半は1-1で終了。

後半に入ると、明らかに相手のプレスが前半より厳しくなり、浦和ペースになったり、プレスから奪われてカウンターを受けたりとやや落ち着かない展開になる時間帯もありつつ、浦和も31番安東輝から8番倉本隼吾があけたスペースに上手く走りこんだ7番広瀬陸斗に鋭いパスが通り、シュートを放ったり、中盤で32番條洋介の面白い狙いどころのパスなどプレスが強くなった相手を打開するための試みでチャンスも作っていましたが、どちらにも得点が入らないまま時間が過ぎていきます。

20分に、42番中村透に代えて21番山田大一が入ります。

その後時間が経過し、迎えた30分に鋭い縦パスに反応した7番広瀬陸斗から右サイドを走る31番安東輝にパス。そのまま31番安東輝がドルブルで持ち込み、パスをするようにも見せながら、ゴール右隅を狙って見事なシュートでゴール。再びリーを奪うことに成功します。

このまま2-1で勝ちきりたいところでしたが、終盤の相手の猛攻で広く揺さぶられる展開となり、その流れからPKを与えてしまい、決められてしまい結果的に2-2の引き分けで終了となりました。

勝っておきたい試合でしたので、結果自体は残念ですが、センターバックの4番齋藤一穂、6番副島暢人、32番須藤岳晟の守備のバランスの良さや、4番齋藤一穂の1対1での守備の仕方や、積むための動き。後半の疲れてくるところで運動量豊富に相手の攻めを追いかけて最終的にボールを奪った35番細田真也のプレーなどポイントポイントで、期待するプレーをしっかり見せてくれていましたので、とにかく結果だけが惜しかったです。

また、ブクメ自身、怪我から復帰した安東輝のプレーを始めて見たのですが、得点も決めていましたし、サイドでのプレーでの鋭さを見ることができましたし、あくまで怪我から復帰して間もないですから、今後のプレーにも期待しています。

試合終盤の7番広瀬陸斗の動きには得点を奪って勝ちきるという姿勢が強く見られましたが、全体的に勝ちきるための取りに行く動きに多くの選手がウェイトを置くような試合を勝つための試みをもう少し試合終盤で見せてくれると更に良かったと思います。

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 06/11 vs 川越南高校 3-0勝利・・・昨年との違い

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

1日に同じ場所で3試合見られるのはかなりラッキーなのですが、全てカテゴリ違いの3試合は年末のGO FOR 2014 CUPの時以上に頭がゴチャゴチャしてしまいます。ブログ書いているとカテゴリがダブったりダブらなかったりw

さて、埼玉県サッカー協会のページで一時期情報が消えている時期があり、今年はもしかしたらやらないのではないかと思っていた埼玉県U16リーグ。今年もしっかり開催されます。とは言え、試合の情報が分かりにくく、土曜日にあるらしいというところまでしか情報が得られなかったのですが、レッズランドでメトロポリタンリーグを見ている時に、午後からレッズランドであると知り、幸運にも初戦となる川越南高校戦を見ることができました。

この試合のスタメンは以下、

GK29番関口亮助、DFが右サイドバックに2番上野文也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に5番進昂平、32番條洋介、FWが真ん中に7番広瀬陸斗、左に8番倉本隼吾、右に35番細田真也

となります。

安東輝が怪我のため出場できず、関根貴大は明日の試合に出場するためかこちらにはおらず、吉野雅大もおらず、キーパーの控えにジュニアユースの内島大輝が18番の背番号で入っていました。

若干、違和感を感じていた部分があり、家に帰ってきて調べてなるほどだったのですが、浦和レッズユースのメンバーには昨年と比べると大きな違いがありました。それは、昨年は1年生はGKが高浪祐希一人でその他15人フィールドプレーヤーがいたのですが、今年はGKが関口亮助と吉野雅大の2人おり、そのほかのフィールドプレーヤーが12人しかいないわけですね。ということで、1年生だけで臨む場合には全員がU16リーグに臨むことができる状況でもキーパー以外に10人出場するとキーパー以外ではベンチに2人しかいない状況なんですよね。

そして、今日は先ほど書いたように安東輝と関根貴大が出場しない状況なので、交代メンバーがいないという中での試合でした。今日はキーパーにジュニアユースの内島大輝が入っていたので、今後は毎試合何人かジュニアユースの選手も入れるという状況になるのかな~とか思いますね。

さて、練習試合などで見ている限り、1年生主体のチームとしてプレーしている時は連動性があり魅力的なサッカーを見せてくれていた彼らなのですが、今日は何かリズムが悪いように見えました。

特に前線の選手の動きに迷いが感じられるように見え、中盤もパスの出しどころに困ったり、パスを出すも引っかかったりとリズムが合わないプレーの連続。その中でも、安定して効果的な動きを右サイドで繰り出していたのが35番細田真也。サイドから何度もチャンスに絡み、自身も35分にゴールを上げ前半1-0で折り返し。

いつもと違ったフォワードの真ん中の位置に入った7番広瀬陸斗は、序盤は思うようなプレーができず苦戦するも後半を半分くらい過ぎたところから効果的な攻撃に絡むようになります。その流れの中で、7番広瀬陸斗がおとりになりディフェンダーをひきつけ、パスを受けた5番進昂平がしっかりゴールを決め2-0。このゴールからは、しばらく本来良いときの彼らのプレーに戻り、32番條洋介がキーパーの虚をついたループシュートが惜しくもクロスバーにあたったり、8番倉本隼吾の抑えたシュートもポストに弾かれるなど、ゴールにはならないものの、2ゴール目から10分間くらいは、面白い攻撃が何度も見られました。

この試合、通じて唯一安定していた35番細田真也のサイドを駆け上がってのクロスを7番広瀬陸斗が決めて結果的に3-0で勝利しました。

本来のプレーが出来ていれば、格下の相手となるので内容や得点には不満もあるものの、逆に危ないシュートを何度も放たれたことでGK29番関口亮助の安定したセービングも見られました(ピンチが多いことが良いかは微妙な所ですがw)

後半残り僅かのところでGKを29番関口亮助から18番内島大輝に代え、試合自体は3-0で終了したのですが、このメンバーのまま、練習試合として3本目が行われました。

なんというか、2チーム分の人数で来ていた川越南高校はメンバー総取替えのような状況で浦和はそのままのメンバーがプラス35分という、体力の限界に挑戦のような3本目になりましたが、4番齋藤一穂をボランチにしたこの3本目では、本来センターバックの4番齋藤一穂が最終ラインのケアもできることで、6番副島暢人が持ち味である、センターバックからの攻撃参加をするためのスペースを巧く空けつつ、あいたスペースにその時だけ4番齋藤一穂が下がるなど、生かしあうような動きができていました。なるほど、こういうやり方もあるのかという印象。

この3本目は、7番広瀬陸斗のヘディングシュートでのゴール、4番齋藤一穂からのパスを受けた5番進昂平のゴール、35番細田真也のサイドからのクロスに8番倉本隼吾が合わせてのゴールで3点を奪い、最後に守備ラインとキーパーの連携ミスで1失点するも3-1で勝利となりました。

もっとできると思うので、次はもっとやってもらいたいのですが、正直なところ、もともとピッチ状態が相当悪いレッズランドのフットサルコート側の天然芝ピッチ(ブクメはACLで浦和が試合をしたペルシク・ケディリ戦でのスタジアムでのありえないピッチ状態からとって、このピッチをインドネシアと呼んでますw)で、午前中の大雨や既にこの試合の前に2試合やっている状況に蒸し暑さも加わった、物凄くやりにくいピッチコンディションの中だったので思うように行かなかった部分もあるんだろうな~とも思ったりしています。

とにもかくにも、このU16リーグは大好きなので、今後の試合も出来る限り見続けてU16のチームの成長を見届けられればと思っております。

お疲れ様でした!

ではでは~!

練習試合2011/04/17 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・新1年生で逆転

どうも、浦和サポブクメです☆

写真撮り忘れましたw ということで、深川グラウンドで行われた高円宮杯U18プレミアリーグの後、ピューッとレッズランドまで車で行き、ユースのU16の練習試合、大宮アルディージャユースとの試合に行って来ました。到着はギリギリでした。

U16ではなく、今日プレミアに帯同していないメンバーが出場する練習試合ということでした。

40分×3本だったと思います(35分かも。)

1本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに2番今泉賢人と16番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に11番中村駿介と28番長谷優、FWが左に19番大野将平と右に13番長坂竜一、真ん中に2番上野文也

となります。

1本目では、ディフェンダー登録の1年生上野文也がフォワードの位置でプレーしていました。背番号は2番であってます。2番がフィールドに二人いる状態でした。

1本目は全体的に、連動性というより個々の能力披露のような場面が多く、やや単発の攻撃が多いような印象がありながらも、13番長坂竜一や28番長谷優が多く、相手ゴール前に迫っていた印象がありました。2番上野文也は、慣れないポジションのためか、ぎこちない動きが多かったものの、こればかりは慣れなので仕方がないとも思います。ディフェンスをやる上でのフォワードとしての経験、そして機能してくれば攻撃面にも活かせる、良いことです。

試合は、前半10分くらいに失点。

11番中村駿介のキープ力で突破などもあるものの、やはり全体的にリズム良く攻撃ができていない印象でした。

1本目は0-1で終了となります。

2本目では、2番上野文也に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入りました。

1本目ではやや全体的に、元気のないプレーに見える部分もあったのですが、ハーフタイムにしっかり指示が出たのか全体的に動きが多くなり、更に代わって入った5番進昂平が力強いプレーで前線をかき回すことで攻撃に迫力が増し、呼応するように浦和の攻撃のテンポも上がっていたと思います。

前半ややキープしすぎの印象もあった11番中村駿介ですが、28番長谷優との細かいパス回しでの突破などが見られるようになりました。

5番進昂平のところでボールが収まりだし攻撃のリズムもでますが、得点までには至らず、2本目の20分ごろにメンバーが多数交代。1年生も多く入ります。

詳細は以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、ボランチに8番片槙吾、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に8番倉本隼吾、右に7番広瀬陸斗、真ん中に5番進昂平

となります。

8番片槙吾以外は全て1年生と言う構成になります。

この代わって入った1年生が思った以上にのびのびとプレーしてくれ、この2本目のメンバーが変わった後の20分くらいの時間でコーナーキックでゴール前に入れられたボールを4番齋藤一穂がヘッドで落とし、最終的に7番広瀬陸斗が押し込んで同点。更に、右サイドを持ち上がった35番細田真也がピンポイントのクロスを上げ、そのボールを8番倉本隼吾がヘッドでゴール左隅に押し込んであっという間にトータル2-1と逆転します。2本目のみでは2-0となります。

3本目は、途中までしか見られなかったのですが、1年生中心のメンバーで0-0で終わりました。

ジュニアユースの頃から見ている選手の中では、6番副島暢人のセンターバックの位置からタイミングでドリブルを開始しいけるところまで攻めあがるプレーも見られましたし、35番細田真也の右サイドからの精度の高いクロスも見られましたし、5番進昂平の攻撃の意識の高さも見られました。後は、今回初めて8番倉本隼吾のプレーを見たのですが、なんというか枠は外れたものの物凄いパンチ力のあるミドルシュートを放っていました。

なかなか見ごたえのある試合となり、時間ギリギリでも見に行って良かったと思います。

ただ、毎度のことですが1日2試合以上見ると、頭の中がゴチャゴチャします。更に、新1年生で背番号が分からなかったり、同じ番号が2人入っていたり、もう凄いことになっています。

そんな感じでした。

ではでは!