関東チャレンジリーグ2015/05/28 – 浦和レッズユースvs立教大学 3-1勝利・・・週末に期待が持てる雰囲気

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースは、昨年からBチームが、高円宮杯U-18サッカーリーグの埼玉県リーグに参加しており、レベルによる特例なく、支部リーグの南部の5部からスタートして、今年は4部リーグを戦っています。支部リーグの上にS1、S2リーグがあるため、実質このリーグの7部リーグからのスタートで、今シーズンは、6部に昇格して戦っているということですね。

まだ、今年のこのリーグ戦は、一つも足を運べていないのですが、サッカーでは、なかなか見られないような大差の勝利でここまで3試合を戦って勝利しているようですね。公式戦での経験という意味では、このリーグは、ストレートに昇格し続けて4年後に昇格できるS2くらいになると、簡単にいかないような試合も増えてきて、Bチームでも経験をしっかり詰めるリーグとなっていくのでしょうね。

その辺が考慮されてなのか、今年は、埼玉県周辺の大学(リーグ戦では、東京都リーグのチームもありますが)が、大学のサッカー部が参加している関東チャレンジリーグという大会に浦和レッズユースも参加しています。

細かい日程は、色々調べないと見つからないのですが、大まかな日程は、平成国際大学のこちらのページにでていたりします。

で、前にブログで書いたように、このリーグの平成国際大学の試合に足を運ぶ流れだったのですが、情報不足で会場間違えでたどり着けずに、なかなか足を運べずにいたのですが、ようやく、木曜日の立教大学戦に足を運ぶことができました。

早めに正確な日程をウェブサイトなどで出してくれるサッカー部は、助かります。ということで、立教大学のサッカー部のページを参照したところ、木曜日に与野八王子グラウンドで18:30キックオフとあり、足を運びました。

今日の試合で始めて、このチャレンジリーグを観戦したのですが、今年このリーグに参加して、埼玉県リーグや東京都リーグ、東京国際大学もいるので、関東2部リーグというレベルの大学との公式戦という位置づけでの戦いで、大まかにはBチームという位置づけで戦っている大学が多いと思いますが、逆に、アピールの意味合いも含めて、高校生が相手でもガツっと来てくれるという意味でも、良いリーグに参加しているなと感じました。

あまり細かい試合の内容には、触れませんが、スタメンや得点経過など、書きだしますね。前半と後半で大幅にメンバー交代があるため、分けて書きます。

前半のメンバー

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛、右サイドバックに36番橋岡大樹(30分⇒22番遠藤凌)、センターバックに7番高橋聡史と16番轡田登、MFが左に14番渡辺陽、右に15番鈴木海都、真ん中に26番井澤春輝(30分⇒17番伊藤敦樹)と5番中塩大貴、FWが左に12番松尾佑介、右に13番新井瑞希

前半26分失点0-1・・・ちょっとよそ見していたら入っていたので、詳細わからず、なんかロングボールが入ったあとにいつの間にか入っていたような!?

後半のメンバー

GK25番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番関慎之介、右サイドバックに23番髙山大智、センターバックに22番遠藤凌と4番小木曽佑太、MFが左に15番鈴木海都(15分⇒31番シマブク・カズヨシ)、右に19番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番影森宇京と17番伊藤敦樹、FWが左に9番松澤彰、右に11番中塚貴仁

後半17分、右サイドからの長めのクロスを4番小木曽佑太がヘッドで折り返したところを9番松澤彰がヘッドで決めてのゴール(だと思います)で、1-1。

後半25分、右サイドからのクロスにペナルティエリア内の良いポジションを取っていた31番シマブク・カズヨシがダイレクトで合わせてゴールで2-1。

後半37分、混戦状態から最後に押し込んだのは、9番松澤彰(だと思います)で、3-1。

言い訳にしかならないのですが、与野八王子グラウンドの夜の試合というのは、観戦する位置からの遠いゴール側の細かいプレーというのが本当に見えません。

なので、浦和の得点は、右サイドからのクロスからというケースが多かったものの、そこで誰が出したのかという部分が正直よくわからず。。なので、たぶん、そうだったと思われる感じです、間違っていても、責任はとらないですからw

1点目のクロスは、川上エドオジョン智慧だったような。3点目のゴールにつながったプレーをしたのは、4番小木曽佑太だったような。

そんな感じです。得点後に、得点者以外に、味方やベンチから、~ナイス!みたいな声が出ていた名前がその辺の選手だったと思われ。

もちろん、逆転勝利という結果も足を運んだ身としては、うれしいのですが、今日は、チームの雰囲気的なものでプラスの印象を持つことが多く、ここ最近、少し不調気味になっていた選手が切れのある動きを見せていたこともあります。

守備の安定感もありましたし、まだプリンスリーグやクラブユース選手権予選に出ていないフレッシュな選手も、持ち味を発揮したプレーを見せてくれていました。

クラブユース選手権関東予選の初戦でスコアレスドローというスタートを切ってしまったチームですが、私は、その試合を見ていませんのでねw

この試合で感じられた良い雰囲気を持って、見る側としても楽しみに足を運ばせてもらいます。難しい相手と言われている、今週末の2試合の対戦相手ですが、蹴散らしてやりましょうよ。期待しています。ガツガツ感でも負けてほしくないですよ。

ではでは。

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U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/12/05 浦和レッズユースU16vs 武南高校U16 1-0勝利・・・勝負強く勝ち取った勝ち点3、最終戦でタイトルを狙え!

与野八王子グラウンド2013年11月21日

どうも、浦和サポブクメです☆

木曜日に、U16リーグが与野八王子グラウンドであるということで足を運びました。

前回足を運んだ、埼玉栄高校戦のあと、西武台高校とすでに試合を終えており、その試合は敗れたということで、残り2試合という状況でのこの試合の観戦となります。

試合の消化がかなり遅かった浦和レッズユースでしたが、残すところあと2試合というところまで来て現在2位。既に全日程を消化している大宮アルディージャユースとの勝ち点差は6。得失点差で5差という状況で迎えます。

もちろん、この大会のタイトルのために、常に出場できるベストメンバーで臨んでくるチームと比べると、浦和レッズは少し状況が変わってくるとも言えますし、今日に関しては、この試合の直前まで結構ハードな試合形式の紅白戦に出場していて、そのままこの試合に臨んでいて、スタートからやや疲労が見える状態という選手もいたりはしましたが、それも加味して狙えるタイトルは狙ってほしいと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に29番東伸幸、右に6番橋岡和樹、真ん中に13番中塩大貴、MFが左に21番石井康輝、右に16番中塚貴仁、ボランチに20番影森宇京と5番高橋聡史、トップ下に19番松尾佑介と28番堀内千寛、FWが17番松澤彰

となります。

あ、ちなみに今ブクメの使用PCは複雑な事情を抱えており、今回は、いったん実家に戻って先日完全初期化したPCを設定しなおして使用した流れで、変換系の部分もしっかり対応させたはずがしっかり機能しなかったりで、なんかあまり良い感触ではなく、おそらく、また自分の名前の漢字が間違っているよという失礼なことが起こりかねないので、チェックはしたつもりですが誤っていたらご指摘くださいまし。

動きの意図と思ったようなプレーが実際にはできてないように感じられる部分が多かったのは、すでにある程度疲労した選手もいたことも影響があると思いますが、浦和がボールを保持する時間が長い割には、思うようには試合を運べていないという展開で序盤は進んでいきます。

前半15分くらいまでを見た中では、2年生の早生まれで唯一出場している6番橋岡和樹が攻撃参加の姿勢を見せて、そこに16番中塚貴仁が絡んでという攻撃が見られましたが、仕掛けの部分は良いものの互いの意図と精度というところで、大きなチャンスの一歩手前というところで攻撃が終了している印象がありました。

この試合で、最も動きが良かったのが5番高橋聡史で序盤は、5番高橋聡史を起点とした形で攻撃が展開されたり、中盤でプレスをうまくかけて奪って攻撃という形なども作れていました。プレーの選択肢の良さが目立ちました。

相手のプレーには、そこまで脅威はないものの、しっかり寄せてくるなど、基本的なところをしっかりやってきたことで、中盤が前を向いてプレーをする回数がやや少なくなっていた印象や、前線の17番松澤彰のところでなかなかボールが収まらなかった印象があります。

そのような流れの中で、16分に20番影森宇京がゴールに背を向けた形でパスを受けた際に、相手が寄せてきたところを、ターンして一気に前を向いて、前線の17番松澤彰にパスを供給し、シュートまで持ち込むという形がありました。相手の寄せを逆手にとったうまい狙いでした。

浦和にとっての最初の決定的チャンスは、18分。17番松澤彰が、ドリブルで抜け出してキーパーと1対1になった場面がありましたが、これはキーパーに防がれてしまい得点には至らず。

その直後には、タイミング良く少し前めのスペースに上がってきていた5番高橋聡史がミドルシュートを狙うもこれは枠を捉えられず。

23分には、19番松尾佑介、左の21番石井康輝とテンポよくパスがつながり前線の17番松澤彰へパスが通れば決定的という形もありました。

正直、今日はスタートから、体が重そうに見えていた19番松尾佑介だったので、試合の前の紅白戦で結構動き回っていたからかな~と思っていたのですが、25分くらいから急に動きが良くなり、独特のボールコントロールで相手を翻弄するプレーも何度か見られました。でも、やはり少し体が疲れている感じでしたね。

35分に、なるほど、と思ったプレーがあるのですが、5番高橋聡史がパスを受けた際に、このスペースにパスを出すのかと思われた相手ディフェンスラインの裏へのパスがあったのですが、そのパスに28番堀内千寛が反応して走りこんでいました。結果的に追いつけなかったのですが、こういう呼吸が合えば相手にとって脅威になるような狙いが、増えて決まってくるようになると、さらに面白くなるのかな~と感じましたよ。いわゆる、視野の広さとパスの狙いどころの独特な選手と、そういうピンポイントの出しどころを読んで反応できる選手。どちらが欠けても、我の強い選手と言われてしまう可能性があるが、合えばスーパーな選手と言われる、際どい関係性が構築できる。その片鱗が見えたプレーだったような気がします。

バックラインからの例えば13番中塩大貴からのロングフィードの狙いどころも悪くなかったと思いますが、なかなかこのパスが前線におさまってという形にならなかったのも、大きなチャンスが作れなかった要因かもしれません。

6番橋岡和樹の存在感は感じられ、うまく味方と連携を取ってという狙いの動きは見られましたので、この辺りで、仕掛けるところと味方を使うところがもう少しうまくいけば、得点がうまれていたかもしれないと思いつつ、前半は0-0で終了しました。

後半は、スタートから16番中塚貴仁に代えて33番川上開斗が入ります。前半と後半でバックラインの並びが入れ替わっていましたね。3バックの左が6番橋岡和樹になり、右が29番東伸幸、中盤も21番石井康輝が右に移り、33番川上開斗が左に入っていました。それ以外は、同じ。

後半に入ると、浦和の中盤からバックラインに対しての相手のプレスがより強く早くなった印象があり、これによって、なかなか中盤が前を向けない状況になり、ロングボールもなかなか17番松澤彰のところで収まらず、一言で言うと、落ち着けどころがなく、早く早くで作りきれない展開で攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開になっていたように感じます。

そのような展開の中での浦和の惜しい攻撃としては、4分の13番中塩大貴からのフィードに28番堀内千寛が抜け出して仕掛けた場面があり、15分には、5番高橋聡史から左の33番川上開斗に展開して19番松尾佑介と相手キーパーの際どいところにパスが入って、これを先に触れればという場面がありました。

仕掛けとしておもしろかったのは、20分くらいに、28番堀内千寛が中盤で相手のプレッシャーを受けながら粘って20番影森宇京に下げたところで、すかさず左前線に抜ける33番川上開斗にパスを通し、クロスまで持ち込んだ場面。以降の狙いどころには、工夫の余地があると思いますが、狙いとしてはかなり良かったと思います。

28分には、左目に開いていた19番松尾佑介から中盤やや右の5番高橋聡史、左前線に走る33番川上開斗に展開して、ゴール前やや右に走りこんでいた17番松澤彰と横に広くパスで展開する形で最終的に17番松澤彰がヘッドで狙うもクロスバーに阻まれて得点にならず。

このように書くと浦和が一方的に攻めているように見えますが、後半に関しては、相手にも決定的な場面は何度か作られてしまい、特に試合残り5分くらいは、どちらかというと、相手に決められてもおかしくないような場面が続きましたが、シュートミスだったり、18番大川圭為の好セーブに助けられ、相手に得点を許さず。

そして、スコアレスドローでは許さないとばかりに、29番東伸幸も前線に上げてのパワープレー気味に勝ちに行く形・・・の割には高さを生かすためのプレーはあまり見られなかったものの、アディショナルタイムに入ったところで、33番川上開斗が裏に抜け出してパスを受けてゴールを決め、勝負強さを見せて1-0でこの試合をものにしました。

決して、思うように試合が運べなかったし、終盤は相手ペースにもなっていた。それでも、勝負には勝った。この強さって重要なことですよね。

ということで、勝ち点を3伸ばして、いよいよ次回は最終戦の正智深谷戦になるわけです。

タイトルであおったりしているのですが、その試合がいつやるかもわからないですし、足を運べるかもわからない状況です今w

でも、わかりやすく条件が決まっている最終戦ですから、4-0以上で勝てば優勝ですから。

その時の前後の公式戦の状況などでメンバーも変わるでしょうし、ジュニアユースのメンバーが入ることもあるでしょうし、それを当り前のこととして、それでも浦和レッズとして大宮アルディージャに優勝は譲れない。そういう気持ちで、はっきり言って4点差で勝つなんて簡単なことではないですが、逆に気持ち昂りますよね。ねらってみてください!

ではでは!

与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日

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U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/11/21 浦和レッズユースU16vs 埼玉栄高校U16 5-2勝利・・・攻撃意識により開花する戦術

与野八王子グラウンド2013年11月21日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は本当になかなかU16リーグの試合に足を運べない。というか、しばらく行われておらずに、ここに来て立て続けに試合が行われているようです。前回1か月前の聖望高校戦以降、浦和東や大宮アルディージャなどと既に試合を終えているようです。

公式ページを見ると、残り4試合で浦和東には敗れたものの、それ以外はすべて勝っているようです。既に全日程を終えている大宮アルディージャユースで勝ち点で並ぶには、あと3勝すれば良い感じのようです。どうせならすっきり1位になりたいですね。

この時期の夜の試合なので、結構な肌寒さの中での試合です。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に2番中塩大貴、右に23番橋岡和樹、真ん中に5番東伸幸、MFが左に26番川上開斗、右に29番堀内千寛、ボランチに20番影森宇京と32番高橋聡史、トップ下に19番松尾佑介と16番新井瑞希、FWが24番邦本宜裕

となります。

早生まれの2年生の橋岡和樹もこちらに出場していますね。

対戦相手の埼玉栄高校の戦績を覗いてみると、どの試合も割と競った試合となっており、割と手ごわい相手かとも思われたのですが、蓋を開けてみれば、試合の大半の時間を浦和が主導権を握って戦う試合となりました。プレスの激しさなど厳しさもあり、一方的とはならなかったものの、それでも試合のペースは浦和が握っていたという感じでしょうか。

8分に19番松尾佑介が中盤でいったん受けて2番中塩大貴に下げて右前線のスペースへの展開から29番堀内千寛が抜け出すなど、中盤、後ろ、縦への長い展開という形から、サイドの選手が抜け出して仕掛けるという攻撃から一気に攻め込むという形も多くできていたと思います。

浦和の先制点もロングフィードから生まれており、10分に32番高橋聡史が右前線への長い展開で19番松尾佑介に通し、19番松尾佑介がそのまま持ち込んでゴールし1-0となりました。

更に15分に、サイドから26番川上開斗が仕掛けクロスに20番影森宇京が合わせて2-0。

20分に、26番川上開斗からのパスに抜け出した24番邦本宜裕が難なく決めて3-0と、10分から5分ごとに浦和が得点を重ねて3点差にします。

23分には、セットプレーの流れから16番新井瑞希からのクロスに5番東伸幸がヘッドで合わせる惜しい場面を作ります。

中盤の細かいパス回し、バックラインも安定していたと思いますし、サイドのスペースも積極的に使えていたと思います。やや相手がバタバタしていたところもありますが、申し分ない前半だったと思います。

3-0で折り返しての後半は、スタートからキーパーが18番大川圭為に代わり25番関敦也(ジュニアユース3年)、23番橋岡和樹に代えて27番河内渉真(ジュニアユース3年)、26番川上開斗に代えて26番石井康輝(背番号に誤りはありません)、さらに、24番邦本宜裕に代えて9番松澤彰が入りました。

後半も中盤で20番影森宇京がパスを捌きながら、32番高橋聡史を経由して長いパスから攻撃という形が効果的に作用しており、そこに加えて16番新井瑞希や19番松尾佑介、29番堀内千寛の前線で鋭くドリブルで仕掛けることでもチャンスを広げることができていました。

後半も浦和が得点を重ねます。まずは、12分に19番松尾佑介がゴールを決めて4-0。

17分に29番堀内千寛に代えて12番中塚貴仁が入り、20分に9番松澤彰からの落としを受けた20番影森宇京が、ラストパスを19番松尾佑介に通しゴール。19番松尾佑介のハットトリックとなるゴールで5-0とします。

5点目のゴール以降は、ややプレーへの集中力が落ちたというか、軽率なミスも目立つ場面も増えたり、相手選手のクロスの精度の高さもあり、サイドからのクロスにヘッドで合わされて1点返され、直後にも1点取られ、更に攻められたところは25番関敦也の好セーブでなんとか失点は免れるも、大量得点の割には、試合終盤はバタバタした感じもあり、スコアのみを見れば大勝なのですが、やや後味の悪い終わり方になったとも言えます。

ただ、試合終盤のバタバタは別としても、全体的にのびのびと前線の選手も仕掛けることができていましたし、たとえば、16番新井瑞希のプレーが一つ顕著だったのですが、これまでは個人で仕掛けるという印象が際立っていたものが、仕掛けることの中に、味方を使うという意識もしっかり加わっていたような気がします。

今日の試合を、今の段階で思い出してみた時に、これいいな~と思い浮かぶのは、左の中盤やや前目の位置で16番新井瑞希がパスを受けた時に、32番高橋聡史が左前線のスペースへ斜めに走りサイドのディフェンダーの意識をひきつけた時にそのスペースを16番新井瑞希がゴールへ向かった斜め方向へのドリブルで仕掛けていき、相手ディフェンダーが寄せてきたときに、シンプルに味方にパスをすることを選択したんですね。

この前後に、やや強引なドリブルが一回、ペナルティエリア外左くらいからゴール右隅を狙ったシュートと、この短い時間だけで3パターンの動きを見せたわけですね。

結構、行けそうな場面でもあるので、ドリブルのみ3回強引にというケースも以前はあったと思うのですが、味方の動きを見て、味方を生かして、自らでも狙う。このバランスが良くなってきているな~と感じました。

あとは、ようやくフォーメーションが、ユース全体で統一されたので、より比較しやすくなったのですが、このフォーメーションにおいては、大きめの選手でもスピードのある選手でもワントップに入った選手には、上下の動きがより求めれるなというのがわかります。

3バックのサイドの選手、サイドハーフの選手が、思い切って仕掛けることで相手にとっては脅威となり、攻撃で相手の長所を消せる、奪われた時のケアを他のポジションの選手がスムーズにケアする。

やはり、守備の時に5バックになることにはメリットはなく、攻撃において自信をもって仕掛けることによって開ける戦術なんだな~と感じます。

U16のチームを見ていると、そういう動きの部分にプラスして、伸び伸びとした雰囲気もプラスして感じられます。特に攻撃に持ち味のある選手が輝きますね。

このフォーメーションでやる限りは、相手に主導権を握らせたときには脆くなりやすいのはトップチームを見ていても明らかなので、その部分は、今後も試行錯誤していくことになりますね。

見る側の私たちとしては、特に失点の場面で対応した個人が矢面に立ちやすい戦術なので、そこで個人の責任であるという雰囲気を作らないことも重要になると思います。

受けるときに数的不利で対応することになるので、長身の選手を真ん中に置くのか、ボランチタイプで守備の部分がより強い選手を真ん中に置くのか。選択するのは難しいと思います。見る側も、頭を相当使いますねw

前線についても、大きい選手をワントップに置くか、前後の動きと裏への抜け出し方に長けた選手を置くのか、ここも同様に、見る側も相当頭を使いますねw

まあ、その辺を試行錯誤しながらも光明が多く見える試合が続くのは、嬉しいことです。

ユースには、戦術面において、トップチームの更に上を行ってほしいな、なんて最近はよく考えたりもするんですよ。

ではでは。

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U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/10/17 浦和レッズユースU16vs 聖望学園高校U16 4-0勝利・・・久しぶりのU16リーグ

与野八王子グラウンド2013年10月17日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

情報自体があまり入らないために気が付けば、試合が消化されていることも珍しくないU16リーグ。今年は、1試合のみしか足を運べておらず、今日が2試合目となるのですが、さぞ試合も多く消化されているだろうと思いきや、今年は浦和レッズユースのみ、実際にこのリーグの試合があまり消化できていないようでして、他は、浦和の試合以外はすべて消化済みという状況ながら、浦和は全10試合中、今日が4試合目になるとのこと。

大会のレギュレーションぽいものを見れば、日程は9月20にまでに消化されていなければならないようです。しかしながら、浦和レッズユースU16は3試合を3連勝で勝ち点9を得ていて、順位表を眺めてみると、この時点でも残留は決まっています!←!をつける意味が分からないw

ということで、2試合を残しているぽい大宮アルディージャユースの7勝1敗の勝ち点21を抜くために、しっかり勝ち点を積み重ねていく感じですね。

ということで、木曜日に4試合目となる聖望学園高校戦があるということで、与野八王子グラウンドに足を運び観戦してきました。

18時くらいと聞いていたキックオフ時間は実際19時でした。

では、試合の話に移ります。

1本目のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左に3番中塩大貴、右に26番石井康輝、真ん中に13番東伸幸、MFが左に32番川上開斗、右に31番中塚貴仁、ボランチに28番高橋聡史と20番影森宇京、トップ下に17番松尾佑介と34番堀内千寛、FWが14番松澤彰

となります。

25番杉本広貴は2年生ですが早生まれということで出場可能とのこと。ちなみに、小木曽佑太と邦本宜裕は、見かけたのですが、Aチームの方に入っていて、この試合の出場はなく、ジュニアユースの選手もいなかったため、控えは新井瑞希と大川圭為のみだったと思います。

今日の浦和のユニフォームはアウェイの白でしたがナンバーが赤でくっきりとしたものだったので、いつもの与野八王子グラウンドでの夜の試合と比べると背番号のチェックは容易でした(どうでもよいですねw)

フォーメーションに関しては、U16でもトップチームのような3バックのフォーメーションで行われるようになり、これでユースに関しては、3バックで固められたようです。

試合は、前半から浦和ペースで進められ、特に右サイドハーフに入った31番中塚貴仁の動きが良く、さらに左サイドハーフの32番川上開斗も攻撃参加したときのキレがあったということで、サイドからの仕掛けでかなり多くのチャンスを作ることに成功していました。

加えて、バックラインからのロングボールも多用され、これもうまく通ってチャンスになる機会が多くなっていたように感じます。

先制点は浦和で、8分に左サイドで32番川上開斗がパスを受けるとその前のスペースに走る17番松尾佑介へパス。17番松尾佑介からのクロスに対して14番松澤彰が落としたところに31番中塚貴仁が角度のないところからでしたが、見事にシュートを決めました。

長いパスも多用することで相手が引き気味になった時のスペースの使い方も34番堀内千寛だったり、20番影森宇京だったり、比較的意識して距離を味方選手と近いところに動くなどして、うまく使えていたと思います。

展開としては、浦和のペースで試合は終始進んでいきましたが、フィニッシュのところがなかなかうまく行かず、攻めているが点差は1点のみという時間が続き少し落ち着いてきてしまった中で前半終了間際に相手に決定的チャンスを作られるものの、シュートは枠をとらえず失点は免れ、前半は1-0で終了。

後半スタートから、25番杉本広貴に代わり18番大川圭為、31番中塚貴仁に代えて10番新井瑞希が入ります。ポジション的には、17番松尾佑介が右サイドハーフに移り、10番新井瑞希は左サイドハーフに入りました。

3分に、14番松澤彰から10番新井瑞希、そこからオーバーラップする32番川上開斗にパスを繋げサイドから惜しいチャンスを作ります。

そして、迎えた7分に浦和が追加点を決めます。

ちょうど、相手守備陣が浦和がサイドから仕掛けてクロスを上げる頻度が多いことを意識してうまい対応をして大きなチャンスを浦和が作れない時間帯が続いていた中で工夫が欲しいなと見ていて感じていた時に、左前線でパスを受けた10番新井瑞希が、相手がクロスに対しての対応を意識したところでドリブルで切り込んでいき、かわして深い位置まで運んでマイナスの折り返しを17番松尾佑介が押し込んで2-0とします。

続いて3点目のゴールは19分。28番高橋聡史からの左前線へのパスを受けた32番川上開斗から、10番新井瑞希にパスをつなげると、パスを受けた10番新井瑞希がペナルティエリアの少し左外くらいから、ゴール右隅を狙った見事なシュートを決め3-0。

24分に、カウンターの形で危険な縦パスを裏に入れられて相手選手に先に障られたらキーパーと1対1という状況を作られるというところで18番大川圭為が好判断で飛び出して、このボールをクリアし、ピンチを免れます。

そして、この試合最後のゴールも浦和で、32分に17番松尾佑介がペナルティエリアに侵入し、同じくペナルティエリアのスペースに入った20番影森宇京にパス、そして20番影森宇京がラストパスを送り14番松澤彰が押し込んで4-0。

1-0のこう着状態の時間は、やや先週のJユースカップのモンテディオ山形ユース戦のような雰囲気もあり心配な部分もありましたが、後半は、しっかりその部分も個人技なども含めて打開する動きとスペースを使う動きが見られ、3得点追加しての快勝となりました。

今日の試合の中で目を引いたのは、中盤での相手からインターセプトを狙う28番高橋聡史の動き出しと狙いの良さだったのですが、相手から奪った後に、今日は思うようにコントロールできずに大きなチャンスまえは持っていくことができないケースが多くなっていましたが、この動きで奪ってしっかり展開するところまで精度を高めてできるようになると、そこに例えば、17番松尾佑介や20番影森宇京が絡んで、周りを生かしながら一気に攻め上がる形なども多く作れるのではないかと思います。

また、34番堀内千寛もゴールを狙う動きが少ないため一見消えているように見える時間帯も多いように見えたのですが、結構気の利いた動きができていたんですね。得点力がある選手なので、そこの部分の活躍ももちろん見たいのですが、こういう黒子役のプレーもできるんだな~と感心する部分もありました。

今日の勝利で浦和は4連勝になると思います。

今後も、気が付けば消化されていてということもあるかと思いますが、足を運べる状況で試合の日程がわかればできるだけ足を運んでこのU16のチームの試合も多く見られればと思います。

ではでは。

与野八王子グラウンド2013年10月17日与野八王子グラウンド2013年10月17日与野八王子グラウンド2013年10月17日

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おまけの写真。

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/09/19 第13節 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 1-2敗戦・・・戦わせてあげてくれよ

与野八王子グラウンド2013年9月19日

 

浦和サポブクメです☆

明らかにおかしな采配が飛び出すときは、昨年の経験から見れば、コーチ陣の中で何かが起こっていて、それが影響を与えていることもある。その辺りは、ある程度考慮したいと思います。

でもね・・・そもそも、サポーターとしての立場の私たちが、そんな深いところまで心配して、怒り、失望するような事態になること自体が、何かおかしい。

はっきり書きます。ここしばらくのブログでは、やや裏を読み取ってねという意味で書いていた部分も多かったですが、私が今一番不満を持っているのは、浦和のフロントですよ。選手が努力しなければならない部分もありますし、プロになるために、つらい思いをしたり、多くのことを学び経験して行かなければならないのは事実ですが、ここ最近の浦和のアカデミーは、いつも行き当たりばったりです。今のままでは、選手の良さがどんどん消えていきます。

はっきり言って、こんなやり方をするのならば、トップに上げたい選手は、最初から、トップチームのBチームに入れて、そこで本格的に育てるような流れにしてほしいです(このままのやり方で、この環境におくことで才能がつぶれるのが怖いですと言う意味です。)

関与したいのか、したくないのか、もう、色々なことをはっきりさせてほしいです。正直なところ、浦和の下部組織の中で純粋に選手をプロ向きの選手に個性を生かした形で成長させるということで言えば、以前もこれは書きましたが、フロントが無関心で情熱にあふれたコーチ陣が思うままにやった方がより良い選手が育っていくと思いますよ。

プロの下部組織は厳しい機関だから・・・って、そんなことわかってますよ。選手だってそのくらいの覚悟でいますし、保護者の方たちだって理解しようとしている中での理不尽に対して相当我慢していますよ。

人間として、選手と向き合って、人間として育てる育成をチームとしてやってくださいよ。

色々書くとそれだけでせっかくの今日の試合の選手の頑張りに触れられないので、このくらいにしておきます。最後に、こういうことを書くと、監督に対してのみ言っているように聞こえると思いますが、もっと深いところに理由があって監督を縛っている可能性もあるので、その場合はもっと深いところに対して言っていると思ってください。

もう、最近はある程度、私も覚悟を決めて書いていることが多いです。もともと、このブログを続けていく中で、このカテゴリでの地位を得たいと思ったこともありませんし、おかしなことがまかり通らないための抑止力になれれば良いかと思ったことはありますが、いつも笑顔で応援してくれるサポーターさんになるくらいだったら、本音で語って、チームから追い出されるくらいでも良いと思っています。

私は、浦和の下部組織に足を運ぶ中で係わった多くの人たちのサポーターです。浦和レッズが好きというところから入ったから、浦和の育成は世界一であってほしい。そこで育っていった人間が素晴らしい人間になってほしい。それだけを願って係わってきました。なのに、なぜ、この環境は、私が浦和レッズに対して幻滅するようなことばかりを繰り返すのでしょうか。疑問です。でも、私がおかしいのかもしれませんね。

では、試合の話に移ります。

本来は、15日にレッズランドで開催される予定だったプリンスリーグの山梨学院高校戦が台風のために延期になり、今日木曜日の夜から、浦和レッズユースが練習で利用する与野八王子グラウンドで開催されました。

相手の応援の方と入り乱れての中での応援と言うのが好きではないので、試合自体は金網とネットを挟んだ側で見ていたため言い訳ですが、最初に載せた写真以外は、最後に少し載せますが、ほぼ写真として機能していないものなのです、すみませんw

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに6番吉原大、センターバックが左に4番茂木力也、右に5番齋藤一穂、MFが左に9番小川紘生、右に19番橋岡和樹、真ん中に10番関根貴大、ボランチに17番勝野瑛と14番斎藤翔太、FWが27番邦本宜裕

となります。

おそらく、今日のフォーメーションは、4-3-2-1だか4-2-3-1のような感じだったと思います。

まあ、フォーメーションの細かくはどうでも良いです。

前半スタートから10分くらいまでは、やや相手の攻撃を受ける時間が長く、その中でも集中して守備をすることはできたと思います。スピードのある相手前線の選手の突破には苦戦していたものの、最後のところでしっかりこらえて守ることができていたと思います。

最初の相手の攻勢の時間を堪えると、徐々に浦和の攻撃の回数も増えてきます。

10分には、9番小川紘生の長いパスに抜け出した10番関根貴大が仕掛けて、コーナーキックを奪います。

12分には、10番関根貴大から27番邦本宜裕に展開しての仕掛け。

15分には、22番荒木聡太から、10番関根貴大、22番荒木聡太がそのまま左サイドを駆け上がり、折り返しのパスが通れば面白いという展開。

19分には、フリーキックのチャンスで9番小川紘生がゴールを狙い、クリアされたこぼれ球を14番斎藤翔太がミドルシュートを狙うなど、浦和の攻撃が相手ゴールに迫る回数も増えてきました。

守備もしっかり相手にプレッシャーをかけられているようで、時折鋭く仕掛けてくる選手がシュートまで持ち込む場面もありましたが、大きく枠を外れるケースが多かったことからも、相手を焦らすような守備ができていたのだと思います。

そして、迎えた25分にコーナーキックのチャンスから、27番邦本宜裕がヘッド(というか、肩とか胸だったと思う)で決めて1-0と先制します。

更に、今日驚いたというか、選手同士でしっかり話したのかな~と感心したのが、ポジションチェンジの部分で27番邦本宜裕と9番小川紘生が上手くポジションチェンジしながらプレーしていたところと、特に先制してからの前半の時間帯では、右サイドの19番橋岡和樹が攻撃参加する際に、そのままサイドから仕掛けるのではなく、いったん27番邦本宜裕に預けて、そのまま本人はセンターフォワードのポジションに入って行き、流れが切れるまでは、27番邦本宜裕とポジションを移した形で攻撃に厚みを加え、直接本人も得点を狙えるような形を作っていました。

これが本来の持ち味活かせる可能性が高い連携になるので、見ている側としては数倍嬉しいわけです。

前半35分くらいの10番関根貴大のヘディングシュートは、惜しくも決まらず追加点はなりませんでした。試合の流れとしては、相手の攻撃も鋭いので、どちらが主導権を握るということにはならなかったものの、浦和がリードした形で前半を終了します。

後半スタートは、浦和のチャンスから始まります。

10番関根貴大からの右前線への大きな展開から19番橋岡和樹、27番邦本宜裕とつながり仕掛けチャンスを作ります。

特に前線のこの3人は、サイドを大きく使った展開でチャンスを多く作れていたと思います。

ただ、試合展開としては、浦和にとってはやや酷な判定で難しい流れになって行きます。5分に、ペナルティエリア内で4番茂木力也がハンドの判定でPKを取られたものの、審判の判定はイエローカードではなく一発レッド。故意のハンドと判断されたようですが、う~ん、自分が見ている位置から比較的近い場所だったのですが、明らかな故意のプレーで決定機をつぶしたと判断するには厳しいなと思います。せめてイエローで良かったような・・・。

ただ、今日の浦和の良い流れを象徴するかのように、このPKを18番関口亮助がセーブして失点を防ぎます。浦和としては、リードした形を保てたわけですし、一人少ない状況にはなりましたが、逆に言えば、シンプルに守備陣が集中して守る中で、カウンターで追加点を狙えるときには狙うという形でやれば特に問題ないかな、という雰囲気もありました。

そのくらい、試合の流れと選手の動きを考えると、今日はやり方を間違えなければしっかり勝ち切れる試合だったと思います。

一人減ってすぐに、9番小川紘生に代えて8番須藤岳晟が入ります。

なんどか相手に危険なシュートを放たれるものの、枠に入らないものが多く、そういった流れも悪くない状況。

ただ、流れと言う意味では、予期せぬアクシデントとして、20分に孤軍奮闘していた10番関根貴大が足を痛めて、交代を余儀なくされ、11番進昂平と変わります。

カウンター主体にはなりますが、22分に19番橋岡和樹が右サイドから深くまで持ち上がってコーナーキックを奪うなど、チャンス自体は作れていました。

守備陣も集中していたと思うのですが、29分に、相手にシュートするスペースを与えてしまい、ここから強烈なシュートを決められてしまい、1-1と同点に追いつかれます。

それでも、今日は少なくとも勝ち点1、逆転ができるような空気のある試合ではありました。

で・・・、ここからですね。

まず36分に、19番橋岡和樹に代わり16番小木曽佑太が入るのですが、19番橋岡和樹はベンチとは反対のピッチサイドの方が近かったため、そちらから出ようとしたところ、ベンチから、(ゆっくり?)ベンチの方へ戻ってくるように指示が出たんですね。

やや試合が止まる時間が長い後半だったので、この時点でアディショナルタイムを入れて15分くらい余っていたのですが、このタイミングで、時間稼ぎスタートとは、驚きました。

まあ、ある程度時間は使う流れでも良いかとは思ったものの、16番小木曽佑太は、セットプレーで点も取れる選手だし、場合によっては、パワープレーもできる選手なので、狙うべきところでは狙うのかな~と思っていたら・・・。

アディショナルタイム入れて残り10分くらいのところで、コーナーに近い位置でのフリーキックのチャンスを獲得。実際、ゴール前には、大き目の選手が上がっているような状況で、ここで再び逆転のチャンスかなと思っていたら・・・、時間稼ぎの指示で、絶好の得点機を生かさずw

すみません、今日は、この時点で、唖然としてしまって、固まってしまいました。

結構な残り時間がある中で、このような消極的なプレーを指示する采配の結末は・・・ということで、43分に失点し1-2と逆転されます。

で、直後の44分に、6番吉原大、17番勝野瑛に代わり15番清川大輝と23番安東輝が入ります。

試合は、そのまま終了し1-2で敗戦となりました。

プレミアリーグで関東勢が苦戦し、降格するチームが多くなりそうな状況の中で、降格枠数が最大で4くらいになることも現実視して考えなければならないところで、今日の対戦相手の山梨学院高校は、ある意味残留争いの当該チーム。

残り数分で、攻められ続けていて同点と言う状況だったらまだしも、10分くらい残り時間があるなかで同点という状況で、相手のゴールに近いところでのセットプレーで、セットプレーに強い選手もいるなかで、時間稼ぎをさせた。

今回のブログの最初の方で、書きたいだけ書いたので、これ以上は書きません。

ただ、今日は明らかに選手間のコミュニケーションがしっかりできているなと思われるような、プラスにとらえられる要素が多くなっていたと思います。選手は、この環境の中でかなり頑張ってくれたと思っています。そういう姿を見ていたからこそ、あの場面で戦うことをさせてあげなかった采配には腹が立ちます。悔しさに涙を流しているサポーターの方もいました。

すぐに、日曜日にまた試合がありますからね。チームとしての前進は見られたので、このまましっかり選手同士でコミュニケーションを取って、今日のことで腐らずに、戦ってください!

ではでは。

与野八王子グラウンド2013年9月19日与野八王子グラウンド2013年9月19日与野八王子グラウンド2013年9月19日

 

 

 

おまけの写真(ほぼ誰が誰だか分かりませんw)

 

U-16埼玉県サッカーリーグ2013/06/20 浦和レッズユースU-16vs市立浦和高校U-16 5-0勝利・・・既に1,2試合消化してたぽい

与野八王子グラウンド2013年6月20日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U-16リーグの市立浦和高校との試合を観戦してきました。毎年、U-16リーグに関しては、いつの間にか始まっていて、試合があるという話があって行ってみたら中止になっていたり、時間が遅れ気味になっていたりなので、割と一か八か行ってみる感じが強くなっているリーグ戦でもあります。

大体がこの時期から始まり木曜日の18時30分キックオフが多く、今日は18時からあるらしいと聞いていたものの、頭の中で18時30分キックオフと思い込んでしまい、18時くらいに着けばよいやと着いてみたら、あ、18時からだったw ということで、言い訳がましくキックオフから数分遅れの到着です。

聞いた話によると、既に1,2試合消化しているらしく、勝利しているらしいです。

さてさて、とりあえず、そのリーグや大会の最初に足を運んだ時は、選手と背番号を確認することでいっぱいいっぱいになってしまうため、今日に関しては、試合をあまりじっくり見られてい

ません・・・お許しくださいw

ということで、この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに34番川上開斗、右サイドバックに26番石井康輝、センターバックが左に2番中塩大貴、右に15番小木曽佑太、MFが左に10番新井瑞希、右に4番堀内千寛、真ん中に29番高橋聡史と31番影森宇京、FWが左に9番町田ジェフリー、右に33番松澤彰

となります。

背番号は、ほぼ練習試合の時と同じですね。また、スタメンにはジュニアユースから町田ジェフリーもフォワードで入っていました。

試合中の雨は降ったり止んだりだったものの、1日中そんな天気だった関係で、ちょうどペナルティエリア付近が水たまり上になっていて、予想外のところでボールが止まるなど、その付近からドリブルを始めるとたいていディフェンダーではなく、水たまりによってドリブルを邪魔されるような状況になっていましたね。

ちょうど、背番号と選手をチェックしている間に、10分に9番町田ジェフリーがゴールを決め1-0と浦和が先制します。

ジュニアユースの試合の時は、9番町田ジェフリーがポストプレーをやる役割がしっかりできると前線での攻撃がスムーズになるというところで、そこをどうしても求めて見ることが多くなるのですが、どちらかというと、この試合では、33番松澤彰が前線でポストプレーをしたり、いったんおさめてという形の中で9番町田ジェフリーがゴール前に入っていくような形の方が多くなっていた印象があります。

12分に、34番川上開斗が左サイドから攻撃参加し、ゴール前の33番松澤彰に合わせようとしたクロスからコーナーキックのチャンスを獲得します。

続いて、14分には、右サイドバックの26番石井康輝が持ち上がってシュートを放ち、キーパーがはじいて高く浮いたボールを33番松澤彰がうまく合わせてゴール。これで2-0となります。

中盤のところでは、31番影森宇京が経由役として捌く役割をしっかりと行い、29番高橋聡史が前線を生かすような攻撃のスイッチを入れるパス出しをしているというイメージでしたね。

力の差という意味では、ややあるかなという感じはあったものの、相手のサイドからの攻撃に関しては、結構対処に苦しむというか、そもそもサイドバック経験がそこまである選手ではない選手が経験を積んでいる段階ではあるため、ここに関しては、やりながら守り方も学んでいくということになりそうですね。

17分に決定的な場面を作られるも相手のシュートミスで失点は免れます。

18分に、9番町田ジェフリーがパスを受けるとペナルティエリア吹きまで持ち上がり、キーパーもひきつけたところでラストパスを10番新井瑞希に送るも、ここはミートせずシュートは枠を外れてしまいます。

20分には、結果的に合わなかったものの31番影森宇京から34番川上開斗の攻撃参加を狙ってサイドよりやや中寄りで追いつけば一気に深い位置まで持ち込まるスペースへパスを出すもここは、追いつけずでしたが、狙いは面白かったと思います。

22分には、33番松澤彰が前線でキープし、ディフェンダーの裏のスペースへ斜めに10番新井瑞希が走り込むもここはうまくパスが通らず。ここも狙いは面白かったです。

23分には、15番小木曽佑太からのロングフィードを左前線で受けた10番新井瑞希が折り返し、ここに9番町田ジェフリーが合わせてゴール。これで3-0となります。

26分には、29番高橋聡史からのパスを33番松澤彰がスルーし、その前のスペースに走りこんだ9番町田ジェフリーが受け、攻め上がる形を作ります。

28分には、中盤からテンポよくパスが回り、10番新井瑞希が相手ディフェンダーを交わして抜け出そうとスピードを上げようとした瞬間にペナルティエリア外の水たまりが思いっきり邪魔してボールがストップし、攻め込めず。ここは、それがなければ抜け出してキーパーと1対1でゴールで来ていた場面かと思います。

30分には、4番堀内千寛からのパスを受けた26番石井康輝がシュートを放つも、ここは決めきれず。

前半は3-0で終了します。

後半はスタートから、9番町田ジェフリーに代わり28番松尾佑介、31番影森宇京に代わり17番東伸幸が入ります。28番松尾佑介は右中盤に入り、4番堀内千寛がフォワードの位置に入りました。17番東伸幸は、そのままボランチの位置に入ります。

与野八王子グラウンド名物・・・というか言い訳なのですが、夜で雨でとなった時に観戦場所から浦和の攻撃が遠くなると本当に何が起きているのかあまりわからないことが多くなりますw

なので、後半に関しては、そこは違う選手だよという突っ込み満載になると思いますが、書いていきます。

後半のスタートからは相手の攻撃を受ける回数もやや多くなり、特にサイドからの攻撃に関しては、前半以上に対処に苦しんでいた印象があります。5分に、決定的な場面を作られるものの、放たれたシュートはポストに当たり、失点は免れます。

7分に、28番松尾佑介に代わり11番中塚貴仁が入ります。

後半は、この11番中塚貴仁がチャンスに絡むプレーが多いように見えたのですが、一番見えにくい場所だったので、本当に細かくはわかりません・・・。29番高橋聡史からのパスを受けて仕掛けていく場面だったり、正確なクロスを10番新井瑞希に合わせてという形などはわかりました。

15分に、25番大川圭為に代わり30番関敦也(ジュニアユース)が入ります。

25分に、左に開いてパスを受けた29番高橋聡史から、17番東伸幸を経由し、右の26番石井康輝へ展開すると、17番東伸幸がそのまま前線に走り再びパスを受けて仕掛けるという形がありました。

その直後に、11番中塚貴仁がドリブルで抜け出してゴール。4-0。

試合終了間際には15番小木曽佑太がペナルティエリア内で倒され、自らPKを決めて5-0とします。

このゴールの直後に、試合終了となり、結果、5-0で浦和の勝ちとなりました。

相手が決定的な場面を2度ほど外したこともありましたが、結果的に無失点で大勝という形になりました。

浦和レッズユースの高校1年生が全部で14人。そして、今日いなかった邦本宜裕がこちらに出ないと考えると13名。そう考えると、結構ギリギリの人数でこのリーグは戦っていくことになるため、今日のようにジュニアユースの選手が加わりながら戦っていくという形になりそうですね。

今日見た印象としては、外部から入った選手も含めて攻撃的なプレーが好きでそこが持ち味という選手が多いため、今日の試合で中盤でうまくバランスを取っていた29番高橋聡史と31番影森宇京だったり、後半からそのポジションに入った17番東伸幸などこのポジションでの選手がどれだけ全体をコントロールできるかで、U16のチームの安定感というものが変わってきそうな印象があります。

とにもかくにも、ブクメとしての今年のU16リーグの観戦初めの試合で無失点快勝。気持ち良いです!

でも、気が付けば試合が消化されていっていて、試合数あまり見られない可能性も高いのがこのリーグ。できるだけ、予定がない時に開催されて、うまく予定がわかって足を運べればな~と思います。

ではでは!

与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日
与野八王子グラウンド2013年6月20日

おまけの写真。

彩の国カップ2種代表決定戦2013/02/21 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 1-1(pk=1-4)敗戦 ・・・この時期の公式戦

与野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、自分自身も成長しながら下部組織に係わっていきたいということで、積極的に動き回っています。ブログでも書いていましたが、2週間ほど海外を動き回り、浦和レッズユースの試合を観戦するのは、2月2日の東京ヴェルディユース戦以来なので3週間ぶりになります。

この間、浦和レッズユースは、4試合ほど練習試合を行っており、今日、それらの試合を見に行った方に伺ったところによると、なかなか良い流れで結果も付いてくる試合も多かったという話でした。

更に、U17日本代表に選出された選手たちは、数日前まで九州で合宿を行いながら、多くの練習試合を行って、合流したという状況ですよね。

検索したり、聞いたりである程度表面的なことは分かるものの、やはり実際に足を運んでいない期間があるというのは、自分の目で感じることができないので、ややモヤモヤした期間になるので嫌なものです。

だって、まだ新チームがどういうサッカーを目指して、毎週毎週をどの段階と位置付けているのか、この段階で入ってしまった公式戦をどう捉えて臨ませているのか。毎週試合を見ていると掴める物があるものの、ぽっかりと空いた中で、久しぶりに見る試合がこの試合ですから。

と、ぼやきつつも、今年の自分の動き方が、ある程度自分にとっても手応えのある得る物の多い日々になっていることも事実ですので変えるつもりはないですが。

さて、再び新体制のもと新チームとしてスタートして、当然チームとしては4月のプリンスリーグ開幕に合わせて試行錯誤を繰り返す中ですが、例年ではもう少し遅めに行われる彩の国カップの予選が今年は、よりにもよってこの時期に入ってきてしまいました。

更に、週末ではなく平日の夜の試合。なかなか、酷な条件ですね。

どういう見方をするのか難しい試合ですが、天皇杯に繋がる試合ですのでサポーターとしては、どのような状況であっても結果は残してほしいとは考えていた試合です。

今日の試合を純粋に、試合のみを見ての感想として考えた時には、「あれ?どうしたんだろう?」という印象が強い試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに2番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、センターバックが左に3番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFがボランチに4番須藤岳晟と6番長島巧、トップ下に9番広瀬陸斗、FWが左に10番進昂平、右に15番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

どちらかと言うと、10番進昂平と11番小島良太の2トップで15番斎藤翔太はトップ下とフォワードの間くらいの右寄りでプレーしているようにも見えました。

構成としては、新3年生6人と新2年生5人ですね。単純な構成だけ見れば、チーム作りの経過の中の一試合という組み合わせともいますね。背番号は、この彩の国カップ仕様は、この大会だけ変えてしまうことが多いのでどうなるかと思っていましたが、やはり昨年の年末の番号と全然違う番号だらけでした。ただ、おそらくプリンスリーグ開幕時の番号はGO FOR 2018 CUPの時と同じ選手がほとんどだと思います(例年通りであれば。)

前半の印象は、相手にボールを持たれる時間の長さ、浦和の攻撃がスタートから少しの時間帯は、前線の選手数人が絡んで攻撃する形も見られたものの、その攻撃の狙いがロングボールに偏りすぎる展開になり、中盤での組み立てでパスカットされて反撃される場面が多くなっていました。

ロングボールの狙いの中では、9番広瀬陸斗をめがけてのボールが多く、ここでポストプレーを求められて展開するには少し効率悪いように感じられ、競り合いやポストプレーを期待される10番進昂平や、11番小島良太のところになかなか長いパスが収まりにくい状況になっていました。

現時点では、中盤での組み立てからの展開では、相手の方が上だなという印象も強く、相手の攻撃に関しては、中盤を経由して左右の前線を狙われたり裏を狙われる回数は多かったと思います。

ただ、相手もゴール近くでの精度に関しては、あまりなかったために浦和側で相手が攻めている時間は長かったものの、決定的な場面や、危険な場面と言うことで言えば、浦和も大宮も2回程度だったと思うんですね。

数が多かったわけではないですが、前半で攻撃の形で良かったプレーを挙げていきますと、まず7分の14番茂木力也からのロングフィードに対して、15番斎藤翔太がそのスペースを狙いつつ、相手ディフェンダーに付けれていったんはカットされるも、そのコースを狙って9番広瀬陸斗が走りこんできてチャンスになりかけた場面。

9分の11番小島良太が少し下がってパスを受けて右前線に走る15番斎藤翔太につなげてシュートまで持ち込んだ場面。

同様に21分にも4番須藤岳晟からのロングフィードに15番斎藤翔太が走り、ディフェンダーがギリギリ触ってこぼれたところを10番進昂平がしっかり狙っていてシュートまで持って行った場面。

35分前後に2度ほど、決定的な場面を作られ、相手のミスに助けられた場面がありつつ、43分にどの選手からのロングパスかは確認できなかったものの、相手ディフェンダーの裏に上手く9番広瀬陸斗が抜け出してゴール。

結果的に、決定的な場面の内の一本を決めた浦和が1点を先制して前半を1-0で終えます。

連携面があってきたらな~と感じたのは、前線での攻撃の組み立ての中で9番広瀬陸斗が比較的パスを受けた時には、ためて捌くではなくシンプルにワンタッチで味方選手に渡して早い展開で抜け出して行こうとする試みが多いものの、味方との呼吸が合わずに相手に奪われてカウンターになってしまう場面も多くありました。上手く行った場面ももちろんありました。この頻度が今後増やせるかどうかです。

後半に入っても、攻撃の部分では、中盤のところでパスをカットされることが多い影響もあり、ロングボールに頼る回数が多くなる流れは変わらず、これも細かいパス回しや、中盤でのキープなど、いくつかのパターンの中でロングボールを組み込んでいく分には効果的になりますが、相手が警戒した状態でのロングボールになるため、なかなかチャンスには結びつきませんでした。

攻め込まれながらも、最後のところで堪えていた守備でしたが、後半7分に、裏へのパスを通されてしまい、これを決められて1-1の同点に追いつかれてしまいます。

8分に、6番長島巧に代わり7番勝野瑛が入ります。4番須藤岳晟がやや守備的な動きに追われる中で、6番長島巧ももう少し攻撃的なセンスで仕掛けるなどしても
良かったと思うところでこの試合では守備的なプレーが多く、どちらかがキープして球を散らすような動きも必要になる中で、7番勝野瑛が入り、ためてからの展開が加わった印象があります。

続いて11分に、2番森亮太に代わり8番荒木聡太が入ります。

12分に、7番勝野瑛が5番細田真也のオーバーラップにピンポイントのパスを通してチャンスを作ります。

後半の途中くらいからは、個人技での突破を組み込むことも含めて、前線より浦和の攻撃が増えた印象があります。

16分に、11番小島良太に代えて12番安東輝が入ります。

18分に4番須藤岳晟からのロングフィードに10番進昂平が追い付いてチャンスを作ります。

19分に、ミスから決定的な場面を作られるものの、3番齋藤一穂がギリギリのところで相手の攻めを防ぎ、なんとか失点を防ぎます。

33分には15番斎藤翔太がドリブルで相手ディフェンダーを抜き9番広瀬陸斗にパス、9番広瀬陸斗も力強くドリブルで持ち上がりシュートを放つもゴールはならず。こういう強引な仕掛けを時に組み込むことも必要ですよね。

35分には、4番須藤岳晟からのロングボールを10番進昂平が頭で競り、こぼれ球に12番安東輝が反応して攻め込む場面がありました。

36分には15番斎藤翔太がサイドから攻め込みゴール前に鋭いクロスを入れるとそこに10番進昂平がアウトサイドで合わせるも枠は捉えられず。

更に37分には、7番勝野瑛から12番安東輝、10番進昂平とテンポよくパスがつながり10番進昂平の放った決定的なシュートは、惜しくもポストにはじかれてゴールならず。

41分には、10番進昂平からの裏へのパスに12番安東輝が反応し、シュートを放つもこれはキーパーにセーブされてしまいます。ここで得たCKなど、終盤には何度もセットプレーのチャンスを奪うものの逆転ゴールは奪えず。

42分に、15番斎藤翔太に代わり16番橋岡和樹が入ります。

このまま、90分が終了し1-1の同点。10分ハーフの延長戦に入ります。

延長戦も、後半の終盤同様浦和のチャンスの方が多かったと思います。その中でも延長後半の5分くらいの9番広瀬陸斗、10番進昂平と細かいパスから、前線へ抜ける12番安東輝へパスを通し、強烈なシュートが枠を捉えるもキーパーにはじき出されてゴールならず。

延長後半3分には5番細田真也に代えて17番倉本隼吾を投入し、1点を狙いに行くも結局延長戦で得点が入らず、PK戦に突入。

残念ながら、PK戦で1-4と敗れ、天皇杯を目指す戦いという意味ではここで終了となりました。

確かに、勝てば先のある試合だったので敗戦は残念でしたが、もうなんというか、切り替えて良し!

まともな力比べで権利を勝ち取る勝負をさせるなら、この時期に代表決定戦やるなよ(とか暴言でも吐いておきます。)

プリンスリーグで、今日の相手の大宮アルディージャとは2度対戦するわけですし、今日も経過の一つと捉えてプリンスリーグでの対戦の時には浦和の形で倒せるように前進して行ってくれればOKです。

ここから、本格的にチーム作りに入っていく3月にかけては、じっくりユースの試合を見ていく予定ですので、その見られる試合の一つ一つで、チームの変化成長の断片を拾い上げて行ければと思いますよ!

ではでは。 

与野八王子グラウンド2013年2月21日野八王子グラウンド2013年2月21日野八王子グラウンド2013年2月21日

 

 

 

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おまけの写真。 

リザーブリーグ2012/07/25 浦和レッズユースvs柏レイソルU18 3-2勝利・・・3バックでスムーズに?

与野八王子グラウンド2012年7月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

柏レイソルのホームページに練習試合があるようなことが書いてありながら、細かいことがわからずでしたが、それはリザーブリーグでした、ということで、今日は与野八王子グラウンドに午前に行ってきました。試合後に、そのまま今度は移動して、柏日体高校まで足を延ばし、昨日からU14が参加している柏レイソルU14サッカーフェスティバルを観戦に来ました。

リザーブリーグは9:45キックオフで、試合終了が11:30くらい、そのあとに移動して13:30キックオフの試合に間に合うか微妙なところでしたが、予想通りの混む道ばかりの柏までの道のりで苦戦し、13:30に間に合わなかったものの、試合自体が少し押していて13:40くらいのキックオフだったため、ちょうどスタートから観戦することができました。

で、第2試合が17:30キックオフ予定ということで時間があくため、この時間を利用してリザーブリーグのブログを更新しております。

試合に移ります。

リザーブリーグの柏レイソルU18戦のスタメンは以下となります。

GKが1番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に34番茂木力也、センターバックに16番西澤秀平と13番吉原大、MFが、ボランチに30番立野峻平、トップ下に33番須藤岳晟と32番條洋介、FWが左に19番大野将平、右に28番長谷優、5番進昂平となります。

一応、いつもどおりに書きましたが、前半に関しては、13番吉原大、16番西澤秀平、34番茂木力也の3バックに、3番森亮太が左の高めの中盤、28番長谷優が右の高めの中盤、真ん中は、30番立野峻平、33番須藤岳晟が低めに位置して高めの中盤に32番條洋介で、19番大野将平と5番進昂平が最前線に位置しているような感じに見えました。

まず、今日の相手の柏レイソルU18ですが、聞いたところによると中学3年も混ざっていて高校1年生中心のチームということのようで、あまり柏レイソルU18らしい強さは見られなかったものの、それを差し引いても、この試合の浦和の攻撃は見事にはまっていたと思います。

前線2人という部分では、5番進昂平と19番大野将平のコンビネーションは、やや合わないものの、それぞれの持ち味で結果を出すながらなどはさすがという展開になります。

試合開始から裏へ抜け出した19番大野将平がシュートを狙う場面をさっそく作り、その後は、すごく機能していたパターンとして、前線で5番進昂平がパスを受けたり、ポストとして落としたりする動きとちょうど良い距離感に32番條洋介や30番立野峻平、33番須藤岳晟が入り、そこからサイドを使った大きな展開で攻め込むというパターンが多かったと思います。

中盤がしっかりプレスをかけて相手の攻撃を摘みつつ、サイドが高めに位置し、3バックもバランスよく守る形を作れており、人の動きもスムーズで、やや一方的な展開になっていました。

先制点が14分に入りますが、ここもスムーズなパス回しからで、33番須藤岳晟から前線の5番進昂平にパスが通り、いったん32番條洋介に落とします。そして、ディフェンダーの裏のスペースへ5番進昂平がうまく抜け出すと、そこに32番條洋介がパスを通して、そのまま5番進昂平がゴール。

その後も、5番進昂平が裏を狙う走りでディフェンダーを引き付けたところで32番條洋介が左サイドの3番森亮太へ大きく展開して攻める形が見られました。

特に攻撃の部分では32番條洋介を経由してサイドを駆け上がる3番森亮太へ繋げてというパターンが多く、何度も相手の守備を脅かしていました。同様に右サイドでは、28番長谷優が個人技をうまく生かした突破から5番進昂平へ繋げてというまた少し色の違った攻撃のパターンを見せ、とにかくスムーズにいく中で、やや連携というところでは苦戦はしていた19番大野将平が29分にミドルシュートを見事に決めて2-0とリードを2点に広げます。

その後も、バックラインのパス回しでリズムを作りながら、大きな展開を見せる攻撃パターンも見れます。34番茂木力也から16番西澤秀平にパス、すぐさま縦のロングフィードで32番條洋介に通し、5番進昂平に繋げる攻撃の形も見られました。

ラインもうまく高めに保って、かなり高い位置で13番吉原大がインターセプトに成功するなど、ほぼやりたいようにできた前半だったと思います。

2-0で迎えた後半は、メンバーの変更はないものの、4バックのいつものような形に戻りました。

前半と比べて相手のプレスの狙いが正確になり激しくなったこともあり、やや相手の攻撃を受ける回数が増える、よくみられる悪い展開が増え始めます。

15分に1番杉本広貴に代えて23番吉野雅大が入ります。

同時にフォーメーションも、前半うまくいっていた3バックに戻したものの、暑さからくる疲れもあったのか、徐々に中盤でのプレスが機能しなくなってきて相手にサイドをうまく使われたり、危険なパスを通される回数が増えてきます。

それでも、28分に5番進昂平のこの試合2ゴール目が決まり3-0とリードを広げることに成功したのですが、逆に気が緩んだのか、さらに中盤とディフェンスラインのところでプレスが緩くなり、相手の攻撃を鋭く受けることが多くなってしまいます。

そんな流れで、31分と35分に失点をくらい、3-2と1点差まで詰め寄られたものの、結局3-2で勝利することはできました。

ただし、後半相手に作られた決定的場面を決められていたら、同点、逆転で敗れた可能性もある微妙な形での終わり方となりました。

前線で5番進昂平がしきりに声を荒げて鼓舞する声は聞こえましたが、ディフェンスラインなどで声を掛け合う(怒鳴りあうくらいしてもよいくらい緩い時があったのに・・・)場面が少なかったのが気になりました。ただ、この辺はしっかり修正できることだと思いますので、ペース配分も含めて今後良くなることを期待しています。

不思議なもので、Aチームと呼ばれるチームとは全く別の意味での可能性を感じてしまうような戦いぶりが見られたことがうれしいようでもあり、このエッセンスがなぜAチームにも取り入れられないのかと思う部分もあったりでした。

それにしても、夏は1試合のペース配分が本当に重要ですね。そういう部分がかなりはっきりと見られた試合でもありました。

トップチームのように3バックでやるのもある意味ありなのかもと感じる可能性も含めて、でも途中で(4バックだからということか)ポジションに対する指示が出ていたので、もしかして、勝手に3バックをやっていた?・・・わけはないですよね。

後半終盤を除けば、すごく良い試合だったと思います。

ではでは!

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埼玉県U-16リーグ2012 07/19 vs 浦和南高校U16 2-1勝利・・・光明も見えた試合

与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ピッチ外に転がってきたボールを拾おうとして、ファンブルしてしまうと恥ずかしいものですw

そんな今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U16リーグの浦和南高校戦を観戦してきました。

向かう前の天気予報で、昼間暑かったところに北から冷たい空気が流れ込むため、夕方から大荒れの天気になるかもしれないと聞いていたのですが、実際天気は大丈夫で良かったです。とは言え、結構な涼しめの強風が吹く、なんとなく寒さも感じるような気候の中での試合になりました。

前回の観戦の後には、ちょっと厳しめに書いてしまいましたが、そこをスタートラインと考えて、月曜日のトレセンリーグを経由して、今日の試合で、一歩ずつチームプレーという部分での変化を見せてくれればと思って見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに15番橋岡和樹、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長島巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に21番岡野森、左に20番清川大輝

となります。

一応、4-3-3で書いていますが、なんとなくフォーメーションが3バックに見えたり、2トップに見えたりなので、実際には違うのかもしれません。

また、途中でわかったのですが、浦和南高校の1年生には、浦和レッズユースの3年生の小峯洋介の弟がいるのですね、また浦和レッズユースと対戦でない時に見られる機会があればチェックしてみよう。

さて、試合ですが、前半は浦和が攻める場面が多く、後半は浦和が攻められる場面が多いということで、なんというか、自分が見ている位置としては見やすいところで試合が多く展開するので見やすい試合ではあったのですが、後半攻められ続けたことを考えると、良いことではないですよね。

先週の試合と比較すると、10番松崎洸星が中盤に入ったわけですが、10番松崎洸星が足元よりも裏へパスをもらう動きをしようと、スペースを常に探して動くような姿勢が見え、これによって、比較的早いプレスをかけてくる相手に対してフリーでボールを触れるような形が多く作れ、ここから展開していくスムーズな流れもありつつ、やはり全体的には、足元にもらって個々に仕掛けるプレーが多くなる場面もありました。

浦和の攻撃の場面では、先ほど挙げた10番松崎洸星を経由すると鋭い攻撃になることが多く、例えば、20番清川大輝か左前線のスペースに走る10番松崎洸星にパスが出て、前線に走る17番小島良太につなげて攻めるなどテンポ良い形もありました。

また、この試合では前の試合以上に17番小島良太のプレーの選択肢が多く、簡単にポストで落とす場面と自らで仕掛ける場面を使い分けて打開しようという意図も見られました。

そんな浦和レッズユースが先制点を奪うのですが、これは、20番清川大輝がドリブルでサイドを突破し、折り返したところに17番小島良太が飛び込んでのゴールでした。7分くらいだったと思います。

個々のプレーで良かった部分を挙げると、20番清川大輝の相手ディフェンダーからボールを奪う狙いどころのタイミングの良さが目立ち、何度か、タイミングと体の使い方で相手ボールだったものを奪い去ってしまっているような動きも見られました。

一度、高い位置で奪って決定的な場面を作ったものの、このシュートは外してしまいました。

比較的人数をかけて守備をしてくる相手に対して、12番中村透だったり、25番勝野瑛だったり、相手のラインを上げさせるためであろう、ミドルレンジからの思い切ったシュート意識も良かったと思います。

ただ、相手を崩すという意味では、苦戦し続けた前半で、終了間際にコーナーキックからの流れで28番吉原大が押し込んでゴールを決めて2-0としてしまうあたりが、勝負どころに強さを見せる彼らの力のあるところだと感じました。

前半を2-0で折り返します。

後半に入り、キーパーが1番杉本広貴から18番高須雄大に代わり、センターバックが28番吉原大から14番茂木力也に代わります。

後半になると、相手チームの前線からのプレスの激しさが増し、同時に控えの選手が局面局面で盛り上げて来る流れに押されたのか、相手に攻め込まれる場面が多くなります。何か、前半良かった部分が鳴りを潜めてしまうというか、パスがつながらず、不用意なパスを奪われて攻められる場面が多くなります。

26分には、守備ラインの不用意なボールキープを狙われて奪われ、失点して1点差まで詰め寄られてしまいます。

この展開の中で、攻められて奪って、ディフェンスラインでボールを回して、反撃に転じようとする中で、中盤のところでボールをつなげようとするとプレッシャーの激しさからミスが多くなる中で、局面で19番長島巧が見せた縦へのフィードから一気に攻撃に転じていくパスがきれいに通り、惜しい場面までつながる回数が多かったと思います。

その中で最も良い展開だったのが、相手の攻撃を摘んだ後に左前線の21番岡野森へめがけての低い弾道での19番長島巧からのロングフィードがきれいにつながり、かなり惜しい場面となりました。

ただ、やはり後半は、思うように行かないままに終わってしまったのではないでしょうか。

最後の最後に見せた、GK18番高須雄大からスタートして、右の15番橋岡和樹、中盤の10番松崎洸星を経由して前線に走る25番勝野瑛を経由して左前線の16番荒木聡太へと非常にテンポよくパスで展開して行く、数人が味方の動きを見ながらスムーズにパス回しで崩していった場面があったのでOKです。

確かに、ユースになるとジュニアユースと違って、学年ごとというよりもAチームに絡んでという意識が強くなって、個々のアピールを強くしたいということもあるかもしれませんが、同学年のチームの中でも一つのチームとしての動きを意識して見せていくことで結果的にAチームに絡んだ時にもより良いプレーができるとブクメは思っています。

今のところ、3年生で中心メンバーになるまでにユースで同学年で戦えるチームと言うのはU16リーグしかありませんので、ここを大事にしてくださいね!個性の強いチームがチームプレーも極めた時にどれだけの強さになるのかを見せてください!楽しみにしてます!

ではでは~。 

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おまけの写真。

 

埼玉県U-16リーグ2012 07/12 vs 大宮アルディージャユースU16 1-2敗戦・・・進行形であることを忘れないで

与野八王子グラウンド2012年7月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も埼玉県U16リーグの季節がやってきました。

浦和レッズユースU16は、既に市立浦和高校と対戦しており、その試合は、行けなかったのですが、引き分けたとのことでした。

今日の対戦相手は、大宮アルディージャユースU16となります。試合中はほとんど雨は降らなかったものの、湿気のある強風が絶えず吹き続けるコンディションの中での試合となりました。

試合を見つつ、色々考えることがあったのですが、まずはざっと試合のことを書いてしまいます。

この試合の浦和レッズユースU16のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが右サイドバックに31番水上真、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長嶋巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に、21番岡野森と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に15番橋岡和樹、左に20番清川大輝

となります。

31番水上真はジュニアユースの3年生になります。

ポジションなどみると、中盤のポジションはやや流動的に見え、前線も20番清川大輝と17番小島良太が同じくらいの高さで中に近い位置でプレーすることも多くも見えました。

試合は、相手がボールを持つ時間が長く、浦和は単発な攻撃が目立ってしまい、これをどう表現するのが適切なのかは難しいところですが、いわゆる、相手のパス回しや動きが圧倒的に浦和を上回っていてボールを持たれて苦しんだというよりは、浦和の選手がボールを持った際に、味方の動きと合わなかったり、一つ余計にドリブルしてしまうことで、相手に囲まれて奪われてしまったり、パスミスしたりと、いわゆるもったいないプレーが多くて結果的に相手の方が、つないでボールをキープしながら仕掛けようという意識が強かったためにこうなったという感じでしょうか。

例えば、中盤で溜めて、右前線を15番橋岡和樹が走った時のパスの狙いも相手のディフェンダーの距離を考えると、もう少し長めに出してダイレクトにあげられるようなボールが望ましいところが、短くなり、パスは通ったものの、相手ディフェンダー2人くらいに簡単に追い込まれて角度がないところまで行き、結局いったん戻すしかなくなるなど。

見ていた位置からは遠くて細かい部分は見えなかったのですが、22分に中央を突破されて失点し0-1。

24分に中盤でパスを受けた12番中村透が相手ディフェンダーの寄せが甘いところでミドルシュートを決めて1-1と同点に追いつきます。個人の能力の高さを見せたものの、流れの中からの得点ではないわけですね。

前半は1-1で終了。

後半スタートから31番水上真に代えて27番新井克之(ジュニアユース3年生)が入ります。

16番荒木聡太から17番小島良太に当てて、25番勝野瑛につなげて仕掛けたり、17番小島良太が右サイドを広く使うパスを出し、27番新井克之にパスを通してサイドから攻めるプレーなど、人を上手く使って数人で攻める形もあったものの、やはり全体的には単発で攻め上がるケースも多い印象が強くなります。

15分に、18番高須雄大に代えて40番杉本広貴が入ります。

20分に、21番岡野森に代えて35番和久井大輔(ジュニアユース3年生)が入ります。

その後、12番中村透から、左にポジションを移した15番橋岡和樹へのパスが通り、精度の高いクロスが入るなどありつつ、25分に厚みのある攻撃から失点を喫して結果的に1-2で敗れました。

まだU16リーグがスタートしたばかりであるとか、色々な見方ができる試合ではあるとは思うのですが、正直ブクメ個人的には、この試合は不満です。

先日の練習試合の時には、2年生や3年生と混合のチームの中で、それぞれの選手が慣れないポジションでやる部分もあり、その中での1年生の動きというのは、個々の能力を延ばすために慣れないところで四苦八苦して行く中で、連携面などが上手く行かない部分に関しては、全く問題がないと思います。

ただし、今日のように比較的慣れたポジションで出場する選手が多く、昨年長い時間共にプレーしてきたメンバー構成で戦う中で、昨年の最終戦の段階で出来ていたことと比較して、数歩下がってしまっているようにこの試合が見えてしまったんですね。

もちろん、今年のここまでの歩みの中での背景は見られる限りしか分かりませんし、そもそも今年のユースのチーム作りの方針が個人頼みのサッカーになっているので、仕方がない部分もあるのかもしれませんが、個人の能力の高さを見せていたが、まとまりという部分に課題を抱えたままスタートしたジュニアユースの3年生のチームで苦しんだ1年の中で見せて歩みや前進を見てきた中で、私が感じたのは、彼らが一つのチームとしてまとまった時のユースはものすごく強いチームになるのではないかと言うことで、その思いは、リセットされたわけではなく、未だに進行中です。

味方の個性を理解し、味方の動きを把握しながら、必要な時に個々の能力を発揮していく。

そういう部分での成長を、U16リーグの中では強く意識しながら今後も見させてもらうつもりです。

思い返してみてください。一つボールタッチを増やしすぎたことで奪われて反撃を受けてしまった選手が多いのではないですか?ディフェンダーの距離を考えた時にそのパスの選択肢で味方の特徴を最大限に活かせましたか?

できる技術があるのですから、それができることで不用意なカウンターを受けることも減りますし、そこまで考えてプレーしていくことでもっともっと個性を生かせることができるようになるはずです。

次に期待しています!

ではでは~。