清水フェスティバル2013/03/27 – 2日目vs清水東高校3-0勝利(B戦vs清水商業高校B 0-2敗戦)・・・はまった時の強さと、プレスを受けた時の脆さ

Jステップ2013年3月27日蛇塚グラウンド(南)2013年3月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目は、対戦相手の特徴によって今の浦和レッズユースの状況を確認することができる1日となりました。まず、大会本戦の2日目の対戦相手は清水東高校となります。相手チームの強い弱いということではなく、いわゆるプレスの強さ激しさの度合いという意味では、この試合の清水東高校は、体をぶつけるくらいの激しいプレスというよりは、比較的距離を開けて寄せるくらいのプレスとなり、これによって浦和レッズユースのパス回しや、意図することもかなりスムーズに行うことができたと思います。

その辺りを踏まえて、清水東高校戦について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に10番関根貴大、右に21番小島良太

となります。

中盤で26番松崎洸星が入った以外は、昨日の習志野高校戦と同様のスタメンとなります。

この試合では、これまでのチグハグさが何だったのかと思うくらい、パスが回り、選手の動きも多彩、サイドチェンジもあれば、サイドバックの選手の攻撃参加も多数という最高の出だしになりました。

3分に、2番細田真也の右サイドからの仕掛けから折り返して10番関根貴大のシュート、5分には6番吉原大から、うまく楔になれるスペースに入った23番安東輝にパスが入り、ここからの展開、8番須藤岳晟からの正確な大きな展開のボールが右前線のスペースに走る2番細田真也に通り仕掛ける形、前線で11番進昂平が力強くボールをキープ、23番安東輝がペナルティエリア内でキープして倒されたように見えたものの、ここは流され、こぼれたところを10番関根貴大がシュート、再び8番須藤岳晟からの大きな展開で2番細田真也が右から仕掛け、グラウンダーのクロスに21番小島良太がまずコースに入りながら、スルーしてその奥にいる11番進昂平に渡りシュート、

などなど、最初の10分くらいまでだけで、目立ったチャンスの形だけ引き出してもこれだけ多くの、しかもスムーズな攻撃が見られました。

浦和が仕掛け続ける流れの中で、15分に先制点が生まれます。

5番齋藤一穂からの大きな展開から2番細田真也が右前線から仕掛け折り返しのパスを受けた23番安東輝がタイミングよく裏へパスを通すと抜け出した11番進昂平がシュート。いったんはキーパーに弾かれるも落ち着いて押し込んでのゴールとなりました。

1-0。

多くの選手が、もともとのポジション以外に流動的に動いて相手の守備が混乱するような動きをできていた中で、10番関根貴大と23番安東輝が中盤あたりで受けて展開する形から大きなチャンスになることが多かったように感じます。

23番安東輝の狙うパスコースも、なかなか面白く、前線の選手もそのパスに反応してあと一歩という場面も多く、このくらいギリギリのパスと前線の選手の動きだしが合えば面白くなるという印象を持ちました。

22分には、10番関根貴大が中盤あたりから、いったんタメを作りつつ、右サイドの2番細田真也に繋げ、ゴール前に上がる10番関根貴大に再び戻して、今度は10番関根貴大を追い越すような形で走る23番安東輝に預けてシュート。これは、枠を外れてしまいましたが、良い展開でした。

浦和の攻勢が続く中で29分に追加点が決まります。

26番松崎洸星から23番安東輝を経由してラストパスが11番進昂平に通り、これを決めて2-0。

流動的な動きの中で、11番進昂平と10番関根貴大、28番安東輝が近い位置で絡んだ時に大きなチャンスになっていました。

前半は2-0で終了。とにかく、前半は理想的な攻撃を繰り返すことができ、中でも右サイドの2番細田真也からの攻撃から多くのチャンスを作れていました。

後半スタートから、2番細田真也に代わり19番橋岡和樹が入ります。

で、後半スタートしてちょっと目をそらしていた時に3点目が決まったのですが、正直どのような形で決めたのかわかりませんでした・・・が、ゴールしたのは11番進昂平ということで、なかなか得点が取れない状況でしたが、この試合だけで3得点のハットトリックという結果を残しました。結果と書いたのは、本調子ではないが結果は残したという意味も含めています。結果的に決めたものの、最初のゴールでは、おそらくいったんキーパーにセーブされたことだったり、調子が上がればかからずに決められていただろうということなど含めてです。ただ、得点を取る選手ですので、調子が悪くても得点を奪えるということは重要なので、ここをきっかけに調子が上がっていけばと思います。

後半は、相手も得点を奪いに来て激しさが増したことで、前半に比べるとやや相手の攻撃を受ける時間も多くありましたが、バランス自体はよく交代した選手も、スムーズに動くことができていたと感じます。

ちなみに、後半は多くのメンバーが交代で入ることになるのですが、先ほど書いた後半スタート時の2番細田真也が19番橋岡和樹に交代したのに続き、10分に10番関根貴大が15番清川大輝と交代、13分に8番須藤岳晟に代わり17番勝野瑛、16分に11番進昂平に代わり22番荒木聡太、25分に21番小島良太に代わり13番條洋介、32分に6番吉原大に代わり29番小木曽佑太と計6人が後半に交代しています。

後半の攻撃の中では、右サイドからの19番橋岡和樹のクロスに11番進昂平が駆け込んで狙った10分の形、17分には、17番勝野瑛から22番荒木聡太、19番橋岡和樹と展開しての仕掛け、15番清川大輝が斜めのスペースにうまく入って仕掛けた形、ピンチも数回ありましたが、いずれも25番杉本広貴が良い反応で防ぎました。36分には15番清川大輝からのラストパスに22番荒木聡太がピンポイントで合わせた決定的な場面がありましたが、このボールはキーパー正面に飛んでしまい追加点はなりませんでした。

38分には、キーパーが前に出ているところでやや距離があるものの23番安東輝が思い切って強めのループシュートで狙うもこれは枠をとらえられず。

試合は3-0で終了となりました。

この試合で、今年の浦和レッズユースがやりたいサッカーの片鱗というか、思うようにできればこういう感じになるんだという形が見られたという収穫もありつつ、ここまでプレスが早い前線から激しく来るチームと対戦した時には、混乱してチグハグになってしまう場面も多く見ていることで、一般論として書いてはいけないと思いつつもイメージしてもらいやすいのであげると、運動量がものすごくとにかく寄せが早くプレスが強い高校サッカー系のチームと対戦した場合には、かなり厳しいだろうなと思う現状でもあります。

今の浦和レッズユースの状況を考えると、できれば、この戦い方の手応えや連携を高めるために、比較的ボールを持たせてくれるような、いわゆる球際の激しさを売りにしていないチームと多くやって、この試合のように手応えをつかむ部分。また、得点するべき選手が結果を残せるような試合をやりながら、並行して球際の激しいチームともやりながら、判断も早めていく、そういう試合を経て良くなっていくのかな~とも感じています。

なので、逆に言うと浦和対策として球際激しく前線激しくというサッカーをやってくるチームが多くなる可能性も予想されますが、その時に自信を失うと悪循環になりますので、「はまれば強い」今日のようなサッカーができるというイメージの一つとして、この試合のイメージをしっかり残して粘り強くやっていくことが必要だと思います。

場所を蛇塚グラウンド(南)に移して行われたB戦では、清水商業高校Bと対戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

こちらの試合は、逆に、今の状況でうまく行かない時に起こるタイプの対戦相手で、昨日まで見てきたような、思うように行かずにプレーの精度が失われていき、高い位置で奪われて失点という典型的なピンチの迎え方が多くなる試合になってしまいました。

Aチーム、Bチーム関係なく、清水商業高校Bとの試合になった場合には、苦しんだのではないかと感じました。

この試合の、浦和の攻撃の形としては、20番長島巧から28番新井瑞希を経由して左前線の24番倉本隼吾に通った形など昨日同様に、24番倉本隼吾に良い形でパスが通る場面は多く、6分には19番橋岡和樹の右前線からのクロスに24番倉本隼吾が合わせる決定的な形があったものの、枠をとらえることができませんでした。やはり、24番倉本隼吾が、チャンスを呼び込む動きの数とそれを得点にするためのプレーへの工夫でチャンスを得点にする確率を上げて行くことが一つの課題になっていくと思います。

この試合の交代は、前半22分に29番小木曽佑太に代わり6番吉原大、後半6分に24番倉本隼吾に代わり8番須藤岳晟、9分に28番新井瑞希に代わり2番細田真也と計3人の交代がありました。

試合は、前半終了間際に失点、後半6分にコーナーキックからの失点と2失点を喫して0-2で敗戦となりました。

この失点以外にも先ほど書いたように、相手の激しさでプレーの精度が欠けたり、パススピードが遅くて奪われたり、そういうケースが高い位置で多く起こることと、相手のフォワードがこういう浦和のミスを見逃さずにシュートまで持ち込んでくるため、結構なピンチの数はありました。

そんな2日目の2試合でした。

今日の2試合は、昨日までと比べて、浦和が今年やりたいことがうまく行った時の強さを確認することができた収穫の部分と、そのためには、もっと多くの実戦で手応えをつかめるようなタイプの相手との試合が必要だと言うこと。今の時点でプレスがかかっても精度高くプレーできる選手をやはりある程度軸としてチームを作る必要も含めて感じることができました。

また、やはりチームとしての自信をつけるためには、点を取るべき選手が得点を重ねていくことや結果も必要だと思っていますので、その意味では11番進昂平のハットトリックは、大きなプラスの要素になると思います。また、怪我明けで出場時間が、短かった10番関根貴大の出場時間も試合ごとに少しずつ増えていっており、そのこともプラスの要素になっていくと思います。

少し掴めてきたこともありますので、また明日の2試合を見るのが楽しみになりました。

ではでは。

清水フェスティバル2013年3月27日清水フェスティバル2013年3月27日清水フェスティバル2013年3月27日

 

 

 

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おまけの写真。

 

清水フェスティバル2012/03/28 (b戦)浦和レッズユースvs清水商業高校 1-1引き分け・・・何か制約があったのかな?

清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

法政大学Bとの試合の後すぐに、同じ会場でB戦の清水商業高校との試合を観戦しました。

ちょうど、清水商業高校を応援しているという方に話しかけていただき、話を聞きながら、しながら見ていたので、ところどころこの試合は見逃しています。その代わり、相手チームのことについて聞いたりできました。清水商業高校のこの試合のメンバーには1年生が4人ほど入っていたとか、この選手は期待できるとか、そういう感じの情報いただきました。

さて、初戦に2-0で勝利した清水商業高校のBチームと言うことですが、この試合は、最初から最後まで、申し訳ないのですが、何かB戦だからという雰囲気が浦和からも伝わって来てしまうような試合だったのかもしれません。逆に相手の方が、がむしゃらに来ているような印象があったというか・・・。それが間違えだとすれば、パス交換の際の意思疎通が一つ二つずれてしまうことが多くてリズムが作れない試合だったとも言えるかと思いますが・・・。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が23番條洋介と17番立野峻平、FWが左に24番倉本隼吾、右に15番小峯洋介、真ん中に11番大野将平

となります。

まず、昨日の試合で負傷で交代していて6番西袋裕太ですが、スタメン出場ということで一安心しました。

試合展開は、浦和が攻撃を組み立てているパス回しの中で相手の集中した守備をなかなか崩しきれず、時折攻め込まれた時には結構危険な場面になってしまうこともあるな~と思っていたら、前半終了間際に裏を抜けだされて失点してしまい0-1で折り返し。

後半15分くらいに浦和は一気に5人を交代。

GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番細田真也、真ん中に29番上野文也と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が23番條洋介と17番立野峻平、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

その交代後、5分くらいしたところで7番長谷優が相手ディフェンダーが空けたわずかなスペースを狙ってミドルシュートを決めて1-1とするも、逆転するまでは至らず1-1の引き分けで終了となりました。

法政大学との試合で途中から入って、チームの雰囲気を変えた2番新井純平は、この試合ではやや元気がなかったように感じられ、6番西袋裕太もあまりロングフィードで大きな展開を見せようとするプレーは見られなかったり、何か、制約付きなのかな~と思うような、不思議な感覚がありました。

ただ、試合を通じてボランチの位置に入っていた3番寄特直人のプレーは良かったと感じています。特に意識してやっていたのか、ワンタッチで効果的なパスを何本も出していたり、タイミングで攻撃参加した時の持ち上がり方なども、良い動きしているな~と思って見ると3番寄特直人だったという感じです。

・・・そんなわけで、集中して試合を見られていなかったブクメの言っていることなので、軽く流しておいてください。

ではでは。

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日清水総合運動場2012年3月28日

 

 

 

おまけの写真。

清水フェスティバル2012/03/26 浦和レッズユースvs清水商業高校 2-0勝利・・・持ち味と課題

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしては、この時期の恒例イベントとなっている清水フェスティバルが今日からスタートしました。

天気予報を見る限りでは、静岡遠征となるこの大会の4日間は、天気は良いようで何よりです。

今年は、浦和レッズユースはここまで大会などには参加せずに練習試合を重ねる中で、ある程度ベースとなるチームが見えてきたようなイメージもあれば、プレミアリーグが開幕するまで全くわからないという雰囲気も常に持たされるなど、やっている選手も常に緊張感を持たなければならない状況でしょうし、見る側としても一つ一つの試合が目を離せない状況になっています。

初戦となる清水商業高校戦は、ここ最近スタメンから外れていたメンバーが戻りつつ、そこにまたいつもとは少し違ったメンバー構成を加えるという、この大会でもサバイバルという状況は続くんだな~と感じるスタメンとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が17番立野峻平と8番繁田秀斗、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

試合を見ていると、必要なところで手数をかけてしまいチャンスが遠ざかってしまったところで、よくベンチからシンプルにシンプルにと聞こえるように、比較的シンプルなプレーが求められる中での判断力とスピードが問われるイメージが強くなっていますね。

その意味では、この試合はそういう要素が良く出ていた試合とも言えるのですが、ミスも多かったり、シンプルにやった後に受けるカウンターへの対処がやや遅くなるなど、プラスの要素とマイナスの要素がイコールくらいで見られた試合とも言えるような試合でした。

試合開始から、手数をかけて崩されたという場面自体は、ほとんどなかったものの、ミスからシンプルに狙われたり、放り込まれて突破されたり、浦和の方が良い試合運びはしているものの、決定的なチャンスの数では相手の方が上回っていたようにも思います。

序盤から、8番繁田秀斗や3番寄特直人の思い切り良くミドルシュートを狙う姿勢が見られたり、やや相手のマークに苦戦して9番カドコダイ・アシカンのところにボールがおさまらない場面も多かったものの、そんな中でも上手い受け方からチャンスに絡んだ場面も見られました。

また、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加する場面も多く見られ、ここから再三チャンスを作り出せれていたのですが、今日見ていた限りでは、攻撃の後にその上がったスペースを狙われたときに、3番寄特直人や8番繁田秀斗がそのポジションをカバーするような動きを見せるものの、受け渡しのところでずれたりで危険な場面も作られていました。

そして、怪我明けで久しぶりにセンターバックでスタメン出場となった6番西袋裕太は、それこそ試合開始からしばらくは、ロングフィードは狙うものの、意図が少しずれるということが多くあったものの、しばらくすると、やはり精度が高く効果的なロングフィードをタイミングで狙うことができていました。

前半の浦和の惜しいチャンスとしては、2番新井純平から9番カドコダイ・アシカンを経由して8番繁田秀斗にわたって狙ったミドルシュート(キーパーに弾かれコーナーキックになる)、9番カドコダイ・アシカンが上手いトラップで抜けてのシュート、17番立野峻平から9番カドコダイ・アシカンへ繋がってのシュート場面。高い位置から攻撃参加した5番佐藤大介のシュート。そして、2番新井純平のオーバーラップからのクロスを上げてという場面も多く見られました。

30分に7番長谷優と交代で入った27番細田真也、上手いボールの持ち方で攻撃に絡んでいたと思います。

そんなこんなで、前半は両チームとも得点が入らず0-0で終了。

後半に入ると、メンバーを一気に3人交代。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平(フォワードの真ん中)、27番細田真也に代えて23番條洋介(左前線)、5番佐藤大介に代わって13番金野僚太(左サイドバック)

後半は開始から、いきなり大きなピンチを迎え、30番関口亮介が好セーブしたところからスタートし、浦和の攻撃は前半よりもゴールに近い場面が増えるも失点も近い場面が増えるというやや不安定な展開で推移して行きました。

とにかく、多く見られた攻撃が、中盤で8番繁田秀斗や15番小峯洋介を経由したところで右サイドを2番新井純平が駆け上がりクロスまで行く場面。精度が問われるクロスも多かったものの、惜しい場面も半々くらいだったと思います。ここ最近、おそらく考え過ぎてはまっていたのだと思いますが、右サイドバックで2番新井純平らしくないプレーが目立っていたので、その点では一つ、自身の悪い流れから抜け出すきっかけとなってくれればよいと思います。

その形からではないのですが、20分くらいに浦和が待望の先制点を奪うのですが、その場面は8番繁田秀斗が彼らしいこのスペースを狙えば一気に大きなチャンスになるという絶妙なペナルティエリア内のスペースに飛び出して深くまでえぐったところで上げたクロスに攻撃参加していた2番新井純平が合わせてのゴール。

一連の動きがらしくて良かったです。

そして、試合自体は、30分くらいに11番大野将平がドリブルでペナルティエリアに侵入したところからマイナスのパスに17番立野俊平が見事なシュートを決めて2-0とし、結果的には2-0で浦和レッズが勝利しました。

お、浦和良い感じかというと、攻撃の部分では広く狙う意識とか攻撃の時に3人くらいが入って行けた場面など、良いところも多かったと思いますが、実はこの試合は決定的なチャンスの回数で言ったら清水商業高校が浦和の2倍くらい作っていたと思うんですね。

正直、あれだけ決定的な場面を作られてしまうのは良くないですし、相手の攻撃陣がゴール前で結構落ち着きを失ってしまうことが多かったのもありますが、あの場面をことごとく守った30番関口亮介のプレーは凄かいの一言。キーパーが目立ってしまう試合が良いか悪いかは別として、本当に浦和の得点以上に失点していてもおかしくないピンチの数はありました。

・・・と、そんな感じで、安定した強さとは言えないものの、収穫も多く、課題も多い試合だったと思います。

とにもかくにもまず1勝です!

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

以上、おまけの写真。

 

清水フェスティバル2010/3/28- 3日目 B戦vs 清水商業高校 0-3負け・・・土のグラウンド

清水商業高校グラウンド

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会3日目は、午前中にまずB戦が行われてから移動してフェスティバルの試合という流れになります。この日のB戦の対戦相手は清水商業高校。一応、昨日の失敗を教訓にして事前に清水商業高校のグラウンドが別の場所ではないか調べてみましたが、今回は高校内にあるグラウンドで間違えないということで安心して現地へ行きました。

B戦は今回も土のグラウンドとなります。この大会で合計3試合目の土のグラウンドということで多少は慣れても良いのかと思いつつも、やはり土のグラウンドはやりにくそうな印象でした。

この日のスタメンは前日のB戦同様のメンバー

GKが16番三上綾太、DFがセンターバックが12番西袋裕太と2番今泉賢人、左サイドが20番堀田稜、右サイドが19番西山航平、MFがボランチに18番片槙吾、トップ下が15番鈴木悠太と17番繁田秀斗、FWが左に21番高田拓弥、右に23番長坂竜一、真ん中に9番高木凛

となりました。

結果は0-3の大敗。

チャンスが全くなかったわけではありませんが、数回あった決定的チャンスを決めることができず、最後までバタバタと終わってしまった印象があります。コンビネーションの問題なのか、グラウンドの問題なのか、声かけが足りないことが原因なのかはわかりません。確かにイレギュラーバウンドで小さいバウンドのボールがいきなり高く跳ね上がるようなこともありましたので、まさに慣れないグラウンドということですが、適応できずに苦しんだという印象ですね。

良い部分でこの試合で強く印象に残ったのは、17番繁田秀斗の動きでした。常に周りの動きを見て把握して意識してポジション取りをしていました。ポジション的にはトップ下の位置でしたので例えば攻撃ではボールが来そうな場所に上手く動けてチャンスに絡んでいたり、隙を見てミドルシュート。ミドルシュートにもう少しパンチ力が出れば相当活躍できると思います。この試合に関しては特に守備で印象的だったのが、サイドバックが上がってあいたスペースの埋める動きが的確だったことなどですね。

また、効果的な時とそうでない時に差はあったもののディフェンスラインの2番今泉賢人が何度も狙っていたバックラインからのサイドへのロングフィード。上手く狙い通りにサイドの上がりがあった時には一気に得点チャンスまで行きそうなシーンの演出となるロングフィードとなっていることも数回ありました。

各選手が目的意識を持っていろいろなことに挑戦している時期かと思いますので、良いプレーを伸ばしてほしいと思います。攻撃時に相手にプレスを掛けられた時の判断を早くすることは、B戦3試合を通して感じましたが、これからだと思います、はい。

ではでは!