関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/05/20 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 2-2引き分け・・・勝負のポイントでしっかり結果も締め方に課題

どうも、ブクメです☆

ブログのタイトルを書きながら、試合の締め方という言葉の「締める」の意味がちょっと気になって調べてみたのですが、今回特に当てはまるのは、もちろん、単純に試合を終わらせるという意味もあるのですが、「緩みのないようにする」になるのかなとも思います。で、これ以外にも「締める」には色々な意味があって、実に奥が深いなと思いつつです。

今日の試合は、実に浦和レッズジュニアユースの、劣勢を跳ね返して逆転するまでの流れの見事な形を見られた一方、残り数分と言うところで、攻撃で締めるのか、守りで締めるのかが若干チーム内で統一できなかったという修正が可能であることながら、今日は、それが裏目に出てしまったことでの引きわけとなりました。

課題として残りますが、今日は、良かった部分を強めに書きたいなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と4番島垣翔、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半30分⇒19番森碧大)、真ん中に8番戸田大翔と7番篠田大輝(後半34分⇒14番坂田綜太郎)、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

今日の相手の横浜FCジュニアユースは、事前に調べてはいなかったのですが、質の高いサッカーをするチームだなと思って、一緒に見ていた方に聞いたら首位だったという感じではあるものの、実際に見ていて、前回見たときのように、攻撃の部分では、前線の選手たちの攻める姿勢や狙いは悪くはなかったと思うのですが、攻撃の組み立てのところで中盤を経由した攻撃を素早いブロックで自由にさせてもらえない流れになり、それではと中盤を経由しない縦パスでの狙いから、相手のディフェンダーとの駆け引きで前線の選手が抜け出して仕掛けようとする試みなどで得点を狙う形が他の攻撃と混ぜて行う分には有効でも、そういった形を多くせざるを得ないような相手の守備網と個々の選手の強さ上手さがあり、なかなか難しい試合展開に持っていかれていく中で、前半21分に失点して0-1で前半を折り返す流れとなります。

前半の攻撃は、なかなか連動した攻撃をさせてもらえない印象はあったものの、前半14分の10番高橋悠の工夫したドリブルからの仕掛けだったり、24分の10番高橋悠から裏へ抜け出した26番桐山龍人へつなげたパスからの仕掛け、同じく、26分の8番戸田大翔から13番伊澤壮平への縦への長めのボールを通しての仕掛けなど、中盤を自由にさせてもらえないことや、相手の攻撃の迫力もあることから、中盤の選手が守備に回る形で奪ってからの攻撃の展開で中盤を経由しないことが多くなってしまっていたものの、苦しい中でも打開をしようとするプレーで少ないチャンスで反撃をしようというプレーはできていたと思います。

後半に入っても、やはり相手の堅い守備を破ることがなかなかできない難しいスタートになった中でしたが、ゴールに近い位置でのフリーキックやコーナーキックが10くらいまでに何度か取れる中で、このセットプレーのチャンスで点が取れると大きいなと考えていたところで、獲得したコーナーキックで8番戸田大翔のキックからのこぼれ球を11番工藤孝太が見事なシュートで決めて1-1と同点に追いついたところから、試合の流れが一気に浦和に傾きます。

同点ゴールから、出足が早くなった浦和が攻撃を仕掛ける回数が増えてきた中で、16分に27番西田春斗が良い位置でファールを受けてフリーキックを獲得し、直接狙える位置で8番戸田大翔が左上隅を狙った見事なフリーキックを放つもののここは、相手キーパーの好セーブで得点はならず。

18分には、10番高橋悠が、相手ディフェンダー2人にプレスをかけられながらも、しっかりキープして13番伊澤壮平へパスを通しシュートまでもっていく惜しい形を作ります。

後半30分には、10番高橋悠から交代で入った19番森碧大が右サイドに流れて良い形でパスを受け、狙いすましたクロスで、相手ディフェンダーが辛くもクリアするもオウンゴールを誘いそうなクロスでチャンスを作ります。

37分には、相手の攻撃を防いだ後のカウンターで交代で入った14番坂田綜太郎が素早く前線に走る13番伊澤壮平に通し、惜しいシュートを放ちます。

アディショナルタイムが4分くらいだった思いますが、その1分ほどが経過したところで、左サイドの低めの位置ででパスを受けた10番高橋悠が、ファールしないようにという指示で相手ディフェンダーがおそらく少しプレッシャーを緩めたところを逃さずに、突破して一気に左サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内に走りこむ13番伊澤壮平へ見事なパスを通すと、パスを受けた13番伊澤壮平も慌てず落ち着いてゴールを決めて2-1と逆転に成功します。

ただし、ここからの時間の使い方で若干チーム内でずれが生じたところが出てしまったようにも感じます。時間稼ぎするようなプレーもありつつも、前線の選手は、もう1点取りたいという意識が強いところも見せ、攻撃が引っかかったところで、相手の最後の反撃を受ける形になり、見ていた位置からは遠かったため、細かい形はわからないもののおそらく抜け出されたところで倒してしまってと言うことだと思いますが、PKを奪われてしまい、これを決められて2-2と同点に追いつかれたところで試合が終了となりました。

逆転して追いつかれた2,3分の出来事に関しては、やはり「試合の締め方」というところでのチーム全体としての意識として守り切ろうというところと、もう一点行けそうなら行ってしまおうというところが合致しなかったことが原因かとは思いますので、直してもらうとして、やはり今日の試合では、試合展開としては、守備力が高い相手の集中した守備に苦しむ流れで失点するという、かなり厳しい流れだったところから、セットプレーで追いついたことで、相手に動揺を与えて、そこから攻撃陣が迫力のある攻撃を見せることで、一気に流れを引き寄せて、見事な形で逆転することができたという点は大きかったなと思います。

難しい展開では、そういう流れ関係なく得点が奪える確率が高まるセットプレーが重要で、そこでしっかり決めた、そして、得点したという勢いをしっかり生かして流れも引き寄せた。そして逆転した。これができるチームは強いです。

あとは、締め方ですね。今日の試合では、逆転した時間と残り時間、ベンチからの指示も含めてやるべきことは、隙を与えると相手の反撃にあう可能性があるし、そういうワンプレーで迫力のある攻撃ができる選手もいるのは、試合の中でわかっていたわけですので、やはり反撃の可能性を作らないプレーで終わらせるのが正解だったと思います。でも、取れるならもう一点の姿勢は嫌いではないですけどね。これは、あくまでサポーター目線です。

プラスの要素を大事に。

現在最も勢いがある横浜FCジュニアユース相手に、こういう戦いができるのですから、今日の試合の反省点をしっかり次に生かせれば、もっともっと浮上できると思います。来週は、足を運べませんが、リードして、試合終盤も相手に付け入るスキを与えない試合の締め方をしたという報告を聞ければよいなと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/04/28 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 3-3引き分け・・・戦う姿勢が素晴らしい

どうも、ブクメです☆

今日は、レッズランドで開催された浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、vs横浜F・マリノスジュニアユースの試合を観戦してきました。

若干バタバタの一日で、もともと予定になかった埼玉の県西方面から、まず池袋まで人を送り、そのままゴールデンウィーク中の渋滞の心配をしながら、レッズランドに向かうという流れ、そして、これを逃すとなかなか足を運べないだろうということで、間に合わない可能性も若干ありつつ、立正大学熊谷キャンパスでの大学サッカー(2試合目だけ)を観戦と言う、ちょっと強引な動きをしました。

(まだ、わからないですが、なんとなく)育成をあるべき育成の姿としてしっかり見られる日々が戻りつつある雰囲気を感じつつ、ユース中心の生活に再び戻りつつある中で、どのような動きをしていこうか模索しています。嬉しい悲鳴ですね。

そんな流れで、既に7試合が消化されている中で、まだ1試合しか足を運べていない関東U15リーグは、暫定体制から新体制になっての初戦ですかね。本当に、あまり足を運べていないので知ったようなことが書けないのですが、今日の試合では、サッカー的には、非常に文章として書きやすい展開になった(なってしまった)試合でもありましたね。

ということで、試合の話と簡単に内容に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半37分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太と2番小林純太(後半スタート⇒14番坂田綜太郎)、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半15分⇒7番篠田大輝)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

想像以上に、相手にやりたいことをさせずに支配している時間が長い試合だったと言ってしまっても良いかもしれません。

完全に見ていた場所が、ゴール裏の位置で、前半の攻撃は遠くて細かいところがあまりしっかり確認できない位置だったのですが、それでも、相手ディフェンダーが2人くらいでプレスをかけてこようが、キープして突破する前線の選手たちの迫力が凄いことは伝わり、それでも、相手の体をはった守りとキーパーの好プレーで得点が入らず、こういう展開があるときは、相手の反撃が怖いなという流れではありました。

そして、横浜F・マリノスの育成組織と対戦するときによく感じる、数名の個人技に長けた目立つ動きをする選手(体格差もちょっと大変そうではあった)の仕掛けから奪われたセットプレーから35分、38分と立て続けに2失点。どちらも、同じような形での失点で、身長差のところもあったかもしれませんが、コミュニケーションで解決できた問題のような気もします。同じ形で2度やられたのですから、修正はしやすいですよね。

ということで、ちなみに前半2失点したものの、確認できたものだけでも、13番伊澤壮平の4分の仕掛け、11分のコーナーキックからの11番工藤孝太のシュート、直後には、10番高橋悠の相手と競り合いながらの突破、そして、8番戸田大翔が中盤でかなり良いバランスで攻撃のリズムを作り出している印象がありました。

そして、守備のところでも、身長差はあったものの、2番小林純太です。と相手フォワードとのマッチアップでは、恐れない競り合いで相手のチャンスを摘み取る姿(あと、声も良く出ていた)も印象的でした。

サイドバックの仕掛けも含めて、攻撃で相手の攻撃を封じていたような印象もありました。

でも、サッカーというのは難しいもので、先ほどの2失点で0-2という状況で後半を迎えます。

2点ビハインドとは言え、攻撃では圧倒していたことから1点入れば、逆転も普通にできそうな雰囲気の中で、後半2分に早速10番高橋悠の相手のプレスに動じないキープから、右の27番西田春斗につなぎ、13番伊澤壮平へとつなげゴールを狙うもギリギリで相手ディフェンダーに防がれます。

後半3分に今度は、26番桐山龍人からのパスを受けて13番伊澤壮平が放ったシュートは、惜しくもポストを叩きます。

連続で決定機を作る中で迎えた後半4分、後半3度目の正直とばかりに、13番伊澤壮平が力強いシュートでキーパーの手をはじきゴール。

早い時間帯で1点返すという良い流れから、6分には、27番西田春斗からのパスを受けた11番工藤孝太(セットプレー流れで前線に残っていた流れだったかな?)の惜しいシュート、12分の10番高橋悠のシュートなど、一気に畳みかけていこうと、相手ゴールに迫ります。

21分には、6番大野海翔からのパスを受けた10番高橋悠がシュートを放ち、良いシュートだったのですが相手キーパーの好セーブに阻まれます。このチャンスで得たコーナーキックからの7番篠田大輝のヘディングシュートも惜しくも決まらず。

なかなか、1点差に迫ったあとの同点ゴールが決まらなかったものの、この後、セットプレーの流れから、2つオウンゴールとなり(それだけ相手にとって攻撃がプレッシャーになっていたから生まれたオウンゴールとも言えます)25分、30分と同点後、短い時間で逆転に成功したのですが、その喜びもつかの間、相手の反撃で、あっさりと同点に追いつかれてしまいます。この失点の場面は、後半の相手の攻撃が一番遠い位置でよくわからなかったのですが、しっかり崩されてしまってのゴールのように見えました。

それでも、そこからの残り10分ほどある中で、セットプレーのチャンスから、なんとか再びの逆転を狙っての諦めない攻めは見せたものの、結果的に試合は3-3で終了となりました。

内容としては、圧倒していて、更に、一時は逆転までしていたところでの追いつかれてしまったイメージも強くなったことで、相当悔しい勝ち点1になりましたが、試合に臨む姿勢と、ゴールを狙う姿勢のところで、凄く良いものを見せてもらったなという感想を持ちました。

結果的に、セットプレーで2点取られているので、その部分の修正や、得点を決めた直後の反撃での失点などは、意識のところでもあると思いますので、しっかり相手がリスクを負って取りに来た時の対応などできるようになれば、これも問題ないのかなと思います。

良いイメージで前進してください。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/19 浦和レッズJrユースvsForza’02 1-0勝利・・・今度は、暑さと疲労と再戦の難しさとの戦い

どうも、ブクメです☆

ジュニアユースのクラブユース選手権U-15が帯広に移ってから、結果的に毎年来ているのですが、何せ1年に1回になるため、回数自体は多く来ているものの、覚えたようなつもりで、実は、忘れているということが多いようです。今回の会場の帯広の森ですが、空港にあるサポーターの方をレンタカーで迎えに行き、割とぎりぎりに会場に到着する時間ではあったのですが、帯広の森についてからサッカー場がどこかを感覚的に覚えていたはずが、少し見当違いをしていて、試合開始と同時くらいに到着。車を停めた場所が少し離れた野球場のところに停めてしまったので、ハーフタイムに移動しに行ったら、後半のスタートに間に合わないなどしつつのベスト32ラウンドとなりました。

浦和レッズジュニアユースは、結果的に、グループ2位で通過し、ラウンド32は、関東予選でも対戦したForza’02となりました。負け上がりのトーナメントの最初で対戦した相手で、ちょうど、その試合の日がユースの京都サンガ戦とかぶっていたため、見られなかったという相手ですね。

この試合では、PKで敗れており、試合は見ていないのですが、正直なところ、問題なく勝利するだろうと思っていた試合だったので驚いた記憶があります。

さてさて、今日の試合ですが、なんとなく、1日空いたところでうまくリフレッシュができなかったのか、グループ3戦目で大量得点での勝利が悪い影響を及ぼしたのか、疲労の蓄積か、グループステージ最終戦と比べて急に晴れて暑くなったためか、一度対戦している相手でやりにくかったのか、いろいろ要因を考えてしまったのが正直なところですが、試合の入りのところで、相手にかなり思うようなサッカーをさせてしまった印象がありました。

ただ、まとめると、一枚上回ったのが浦和だったから、勝利できたという印象の試合でもありました。

相手のForza’02ですが、試合をコントロールできる10番に預けたときの怖さだったり、スピードのある11番だったり、個々の能力も思っていた以上に高く、体も強い選手が多く、運動量も多く、特徴がある選手がうまくかみ合ったチームだなという印象でした。でも勝負のところでは、浦和が一つ上回っていたかなと。

ということで、簡単に試合のメンバーや得点経過に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と4番根岸恵汰、MFが左に7番木下翼、右に11番松村大也、真ん中に26番島垣翔と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)と13番堀井真海(後半40分⇒22番岡田翼)

となります。

芝の状態は、グリーンパークに比べてかなり良いですが、芝が長めなのか、ラインを割りそうなボールに対して体を入れてみたら、ボールがライン手前で止まったりが多いようにも見えました。そういう点でもやりにくさはあるようにも見えつつも、試合の出だしは、相手の出足の良さに押される形で、攻められる回数が多くなっていた印象があります。

前線で強さを見せる13番堀井真海のところになかなかボールをあてることができず、サイドからの攻撃は、かなり早く詰められて思うようにプレーできない状況が続いていました。それでも、何度か、13番堀井真海がゴールを狙う場面を作りチャンスを作った場面や、ゴールに比較的近い位置からの8番盛嘉伊人のセットプレーで得点を狙う場面自体は、回数自体は多かったと思います。ただ、なかなか合わず、少しじれたのか、35分あたりには、コーナーキックで8番盛嘉伊人が直接ゴールに向かうシュート性のボールを蹴ったり、その流れからのこぼれ球をゴールに向かう何かが起こる可能性のある強めのグラウンダーのシュート(性のクロス?)を狙っていた場面がありました。

前半終了間際には、セットプレーで8番盛嘉伊人からのボールを13番堀井真海がトラップからの反転してのシュートを狙うなどありましたが、結果的に0-0で前半は終了します。相手のテンポ良いパス回しからサイドからスピードのある突破で何度かピンチも作られた前半でもありました。前回の試合で4点取った7番木下翼は、かなり警戒されていたことや、ポジションをサイドに移したこともあり、攻撃面では、なかなかシュートまで持ち込むことはできなかったものの、相手守備陣へのプレッシャーや、インターセプトなど、かなりの運動量で守備面での貢献が目立っていました。

相手ペースの時間が長い前半でしたが、30分あたりからは、やや落ち着いた対応で対処できるようになってきていたと思います。

後半に入り、出だしの5分に浦和が待望の先制点を決めます。

8番盛嘉伊人からのパスを受けた13番堀井真海が放ったシュートが決まり1-0となります。

後半12分には、23番工藤孝太から右に展開し、11番松村大也が持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わず。

後半13分には、再び13番堀井真海がペナルティエリア内に持ち込み、シュートも狙えるかというタイミングでパスを選択。これは、味方と合わずにゴールならず。

後半15分あたりから、再び相手の攻める回数が増えてきた印象があり、その際には、相手の右サイドからの攻撃が多くなっていたと思います。サイドからの攻撃でやや危ない場面も増えてきましたが、やや暑さの影響とペース配分の関係か、相手の怖さを見せていた数選手の動きが後半終盤には、かなり落ちてきており、当然、浦和の選手にも疲労の色が濃い選手も増えていましたが、相手の攻撃の脅威は、かなり減ってきたと思います。1点差という安心できない点差というのも、この試合の浦和の守備での集中力を切らせなかった要因になったようにも思われますが、確かに、ポストを叩くような、危ない場面は、後半にはあったと思いますし、守備陣でも、何かうまくいかないなとイライラが少し見える選手もいましたが、最後のところでは、しっかり跳ね返すことができており、ふわっとした形で失点してしまう空気はありませんでした。

とは言え、試合の終盤は、相手に良い形でボールが入ってしまい、振りぬかれて「決められた!?」と思った、かなり大きな決定機はありましたが、結果的に枠をとらえず、試合は1-0で終了となりました。

これでラウンド16に進出となり、明日の相手は、また関東の栃木SCとなります。

今日の試合は、連戦でギリギリの戦いになり、また暑さもあり、完全に回復して試合というわけには行かないかもしれませんが、今日のような難しい試合でも勝ち切る力を明日の試合でも見せてください!

まず、今回私が滞在できる期間の最大数の試合を観戦できる状況を作ってくれたことに感謝します。そして、明日までしか観戦できませんが、頂点まで上り詰める様子をまた遠くからチェックして、見られない悔しさを味わいながら、喜びたいと思います!

ではでは。

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柏レイソルU-14フェスティバル 2017/07/30 – 浦和レッズジュニアユースU-14 vs 名古屋グランパス U-14の決勝のみ観戦

どうも、ブクメです☆

試合観戦した日程自体は、今日の朝書いた31日のユースの試合の前日の30日になるのですが、浦和レッズジュニアユースU-14の参加している柏レイソルU-14フェスティバルの決勝戦のみですが観戦してきました。

情報収集不足と、今回一時帰国している1週間ほどは、サッカー観戦以外にも、隙間に予定を詰め込んだりしてやらなければならないことがあったため、この大会や、ユースのクラブユース選手権参加選手以外が参加していた2017水戸証券チャレンジフェスティバルの存在自体をぽっかり失念しており、ユースの試合で足を運んだ際にサポーターの方から情報をいただき、「あ!そうだった!」となってました。

で、30日は、午前中は、車のプチ修理が入っていて、夕方からは、食事の予定が浦和付近で入っていて、予定を眺めていて、浦和レッズジュニアユースU-14が決勝まで行けば、14時からの試合ならば観戦して、そのまま急いで浦和に向かえば間に合うという考えでいまして、少ない情報でなかなか見つからないやら、柏レイソルのツイッターが順位トーナメントの山を2つとも下位トーナメントの画像で挙げているとか(こういうミス好きですけど、今回は、なんでだー!と思っていた)で、よくわからず、でも、最終日に優勝できる可能性がある位置で来ているというところまでつかめ、それでも準決勝の結果がよくわからず、結果的に、山を貼っていくこともできずに、ウダウダしていたのですが、ぎりぎり間に合うくらいの時間に決勝進出の結果がわかり、慌てて家を飛び出しました。

で、14時ちょうどくらいに現地についたのですが、準決勝がPK戦までもつれたとかで、まだ3位決定戦をやっている最中で、割とゆっくりと決勝戦は観戦することができました。

ただ、今年は、メトロも何も見られておらず、ジュニアユースの関東リーグなどもあまり回数見られていないということで、とにかく選手がわからない、そして、頼りにする他のサポーターの方もいないということで、少しメモをとったりはしていたのですが、選手名がわからず、書こうかどうしようか迷っていました。

確証はないものの、ある程度はわかるということで、昨日のユースの準決勝の時に選手と番号の大まかなリストをいただいたので、帰国便は夜中でまだ時間があるので、このタイミングで書くことにしました(前置きが長い!)

とは言っても、細かい試合内容などは書きません。スタメンとメンバー交代とかくらいで、あとは感想文です。

ちょうど、尊敬するU-14の監督と少し試合前に話すことができましたが、準決勝の京都サンガFCだったり、清水エスパルスだったり、かなり良い相手との試合を経験することができ、ポテンシャルの高さと貪欲さが強くて良いチームだということでした。そして、その監督が作り出す育成の雰囲気が大好きで、久しぶりにその場所に自分がいられてなんだか、ほっこりしていました。

GK25番淺沼李空、DFが左サイドバックに22番岡田翼、右サイドバックに29番坂田綜太郎、センターバックに36番大野海翔と26番島垣翔、MFがボランチに35番宇田川侑潤(後半24分⇒21番福田朔良)、左に37番小山田直人、右に42番竹前海来(後半スタート⇒38番篠田大輝か鈴木雄大だと思うのですが、、、)、真ん中に30番高橋悠と33番早川凌介、FWが23番工藤孝太

また、どの選手と交代したのか確認できないままでしたが、後半途中に34番小林純太が入っていました。

足を運べる頻度が少なく、情報不足だとこんな感じになります、すみません。

試合数が多く、既に多くの試合を戦った中での最終戦で、その試合のみを観戦となったため、どのくらいの疲労具合なのかなど、ほとんどわからない状態での観戦でしたが、まず、さぼらず追う姿勢などが多く見られたことは嬉しかったですね。

例えば、前半5分に相手に突破されて失点してもおかしくないような場面で最後まで26番島垣翔が追ってプレッシャーをかけたことで相手のミスを誘い失点を免れた場面、サイドからの攻撃の際も42番竹前海来のボールがないところでのチェイシングでも相手のミスを誘うなど、さぼらずプレーする姿勢に好感を持ちつつ、それでもなかなかミスをしない相手チームもすごいなと思ったり。

タッチライン際でも粘りを見せてキープする30番高橋悠など、とにかく、そういう要素を強く感じました。ただ、攻撃の組み立てや仕掛けのところでは、この試合はかなり苦しんでいた印象があります。

・・・と、あまり回数見られていないので、細かいことは書きません。面白いボールタッチをする選手だったり、中盤で良いリズムを作ったり抜け出しが面白い選手だったり、発見もありつつでしたが、もう少し回数を見てからそういうところは書いていきたいと思います。

試合自体は、後半の立ち上がりの失点と、試合終盤の追加点で、逆に浦和も終盤にバー直撃の場面や押し込めればという惜しいチャンスはいくつか作れていたのですが、得点を奪うことができずに0-2で敗戦となりました。

今後、浦和レッズという会社がどうなっていくかは、わかりませんが、大切にするものが何かということを、再度考えて、必要なことをやろうとしている人の意見をしっかり取り入れてやっていけるようになって欲しいと強く感じています。それが、ずっとできないで、今があるのですが・・・。

楽しい時間でした!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/25 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 2-2(延長2-4)敗戦・・・既に全国は始まっている。

どうも、ブクメです☆

あくまでチームで言われていることが正しいとは思うのですが、色々な取り方考え方ができるのが今年の関東クラブユース選手権の本戦へ進める関東の枠数なんですよね。

関東の今年の枠は15チーム。そして、3回戦に進めんだ段階での勝ち残っているチーム数が16。2回戦で敗れれば、その時点で敗退。でも、3回戦に進んだ段階で、そこから敗退するチームは1チームのみ。それは、要するに、3回戦まで進むと、チームによって、どう考えるかが変わってくる可能性があるんですね。

もちろん、3回戦で勝って全国を決めてしまいたい。でも、負けたら敗退というギリギリの緊張感は、言葉で説明しても、持つことは難しいかもしれません。その意味では、既に全国は、始まっているという考え方で多くの経験を積ませつつ、新しい試みもしつつ、それでしっかり全国も掴んで本戦へ向けて考えていくみたいなことも、ある意味あるのかもしれません。

とか、スタートのメンバーが少し変わったことで考えたりもしましたが、よく考えたら暑さもあり、関東圏内であっても、まあまあの移動距離で前日に試合をした流れで、疲労度も考慮してのスタートであれば、十分考えられることだなと、ブログを書き始めて考えたりしています。そう、私は、裏の裏まで考えることが好きなんですね、めんどくさいですねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞(後半14分⇒22番岡田翼)、センターバックに2番奥山圭介と5番遠藤基意、MFが左に24番戸田大翔(後半10分⇒13番堀井真海)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰(延長前半2分⇒23番工藤孝太)と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半10分⇒7番木下翼)と26番島垣翔(延長後半2分⇒50番桐山龍人)

となります(最近、人に頼りすぎていて、フォーメーションがよくわかっていない。4バックスタートだったはずですが、中盤、前線の辺りは、微妙に間違えた配置を書いている可能性大。別に、それは重要ではない・・・はずw)

さてさて、浦和レッズジュニアユースとしては、学年は変わっていますが、鹿島アントラーズつくばは、昨年の夏のクラブユース選手権で敗れた相手(リーグ戦でも敗れている)と言うことで、ある意味因縁があり、それでも、リーグ戦では2-0で勝利しているという状況で、今回、まずは、勝てば全国がその時点で決まるという予選3回戦のタイミングで対戦することとなりました。

今年のリーグ戦での同対戦カードを見ていないので、最初の印象としては、相手の方が体格の良い選手が多いなという印象を持ちました。また、今年は、ジュニアユースの試合には、あまり足を運べていませんが、予選の1回戦、2回戦と、カテゴリで言うと下のチームを相手にした戦いを見てきた流れで言えば、まず単純に、スピード感が全然違うなという印象があり、前日の戦いで比較的、自由にやらせてもらえるような戦いをした後でということで、その激しいプレッシャーにかなりスタートから、思うようなプレーができない印象がありました。

特に、前線に入った選手のタイプが今日は、ハイボールへの強さで競るタイプの選手ではなかったことから、サイドからの攻撃が多くなる中で、サイド攻撃に関しての寄せが特に早く2,3人で囲まれるような形でなかなか形が作れない印象が強くなりました。

早めの失点(前半3分)は、やや不用意なプレーからということで、避けられた失点なだけにもったいなかったですが、早すぎる失点は、切り替えもしやすいということで、そこからのプレーが特に下を向くことなく、徐々に相手の力強く、早い寄せにも対応できるようになっていったので、その辺りは良かったと思います。

先ほど書いたサイド攻撃に対しての寄せが特に早く厳しいなと感じたのは、前半24分のプレーで、4番根岸恵汰が中盤でインターセプトして、一気に攻撃に転じたい流れで、サイドから上がる9番佐藤優斗にパスをつなげてサイドから仕掛けようとしたところで、あっという間に3人に囲まれるような形になり、粘ったものの奪われてしまったという場面で特に感じたことです。もしかすると、攻撃の起点となるケースが多い9番佐藤優斗のサイドバックからの攻撃というのは、特にケアされていたのかもしれません。

33分に、相手攻撃からボールをキャッチした1番鈴木彩艶が、良いタイミングで9番佐藤優斗が駆け上がった前のスペースにボールを投げて、素早い攻撃に転じようとしたときにも、相手が攻撃パターンを知っているかのように読んでパスコースに入ってパスを奪われて逆に反撃を食らうという場面も印象的でした。

それでも、この辺も今年のチームの強さというか、大きなチャンスは、なかなか作れなかったものの、気が付けば徐々に浦和のペースで試合を運べるようになっていき、前半終了間際に、30番高橋悠が決めて同点とし、試合を振り出しに戻し、前半を終了することに成功しました。

1-1で迎えた後半は、スタートから、右サイドの11番松村大也が絡んだ攻撃が多くなり、2分には、サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作り、6分には、同じくサイドからの攻撃で仕掛けシュートを放ちキーパーが跳ね返したところを30番高橋悠が狙ってシュートを放つという形を作ります。後半13分には、19番竹内優眞から11番佐藤優斗とつなぎクロスに入ったばかりの13番堀井真海が競り勝ってヘディングシュートを放ちます。

同様に、途中から入った7番木下翼が左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

26分のバックラインからの5番遠藤基意からのロングフィードがきれいに22番岡田翼につながって仕掛ける形も惜しかったですね。

後半は、比較的30分くらいまでは浦和ペースで進むことが多かったものの、30分に、やや相手にゴール近くでプレーされる機会が増えた時間帯に混戦の流れから、ペナルティエリア外にこぼれたボールが相手に良い形で渡り、ちょうど空いていたコースに見事なシュートを決められて1-2と逆転されると、勢いは相手に傾きます。

33分に、8番盛嘉伊人から11番松村大也、サイドを持ち上がり、クロスに13番堀井真海が合わせるもこれは、キーパーにキャッチされます。

1点ビハインドのまま後半終盤に、バックラインからのロングパスを11番松村大也がヘッドで競り勝ち、13番堀井真海につなげると、前線に人数が少なかったところで、自ら仕掛けることを選択し、その結果倒されてPKを獲得。そのPKを8番盛嘉伊人が落ち着いて決めて2-2と同点に追いつき、2-2の同点で80分を終了し、試合の決着は延長戦へもつれ込みます。

延長前半のスタートは、疲労がたまっていそうなところでしたが、気迫の部分や運動量では、相手より優っていたと思います。例えば、前線から7番木下翼や23番工藤孝太が激しくプレスをかけに行く場面など印象に残っています。

3分には、23番工藤孝太が混戦状態からシュートを放つ惜しい形を作ります。良い形で延長戦に臨めていると思って見ていたのですが、延長戦での最初のゴールは、相手に生まれました。

4分に、相手の攻撃でクロスから力強いヘッドで決められてしまい、2-3とされると、点を取らなければならない状況をうまく利用されたか、同じような形でクロスを上げられると、なんとそのクロスボールに3人が詰めペナルティエリア内に侵入してきており、そのうち一人にヘッドで決められ2-4とされてしまいます。

かなり厳しい状況下になりながらの延長後半も8番盛嘉伊人の惜しいシュートなどあったり、浦和のジュニアユースでは、かなり珍しいこのタイミングでの1年生の50番桐山龍人が投入されるなど、興味深いポイントなどもありましたが、試合自体は、そのまま2-4で終了となり3回戦の段階での全国出場はお預けということになりました。

悔しい敗戦になりましたが、全体的に見ごたえのある試合でしたし、お互いに気迫のこもったプレーや気持ちの入ったプレーが随所に見られましたが、勝負のところでは、この試合では、一歩相手の方が優っていたのかもしれません。この試合をどうとらえて次につなげるかが重要ですね。

ということで、3回戦で敗れた浦和レッズジュニアユースは、来週に負け上りの1回戦(?)で、Forza’02と対戦することになったようですね。

現地まで足を運びたいのですが、その日は、ユースの試合で遠方に足を運ぶため、行けません。

すっきり勝って全国を決めてください。もちろん、全国の出場権を勝ち取るための試合になるわけですが、既に全国大会が始まっていると考えて、一つでも多くの事を試合から学べるように、大事に戦ってもらえればと思います。

あと、今日は、座っている場所の前にジュニアユースの1年生が座って観戦していたようですが、観戦の仕方というか、非常に好感を持ちました。また、わからない選手の名前など教えていただき、ありがとうございました。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/17 浦和レッズJrユース vs 足利・両毛ユナイテッドFC 11-0勝利・・・初戦でもリラックスして大勝!でも、気を引き締めて。

どうも、ブクメです☆

15日から日本に帰国しております。今回は、予定では3週間ほど滞在するため、割と多くの浦和レッズの育成カテゴリ関連の試合にも足を運べます。

ということで、ちょうど帰ってきた、この週末から、浦和レッズジュニアユースにとっては、3回戦までは、負けたら即全国が絶たれるという、夏のクラブユース選手権U-15への出場をかけた戦いがスタートしました。対戦相手としては、3回戦までは、カテゴリが下のチームと対戦することになるため、楽なように見えて、実は、かなり過酷なのが一発勝負で勝敗が決まる状況ということで、既に今日もこの試合が始まる前に開催された試合で関東1部リーグのチームが1回戦でいくつか敗退したという情報が入っていました。

また、この大会の難しさとしてもう一つあるのが初戦の緊張感と、カテゴリが下の相手のモチベーションが悪い意味でかみ合ってしまった時の状況。

・・・とりあえず、私がこの大会の初戦で良く書いていた初戦の難しさと言うのは、タイトルで結果を書いているので説明しなくてもわかるように、今年のチームには、あまり関係ないらしいということがわかりました。

例えば、緊張していたものの、先制してリラックスできて結果的に2桁得点とかではなく、試合開始から硬さもなく落ち着いて試合運びもできていたと思います。

はい、前置きはこのくらいにして、試合の話に移ります。今回は、得点が多いので、得点経過メインで書くことになります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗(20分⇒24番戸田大翔)、右サイドバックに22番岡田翼(後半6分⇒16番長内颯)、センターバックに4番根岸恵汰と5番遠藤基意、MFが左に7番木下翼(後半11分⇒20番八木橋龍希)、右に11番松村大也、真ん中に8番盛嘉伊人と2番奥山圭介(後半27分⇒13番堀井真海)、FWが左に30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)、右に10番稲木蒼史

となります。

前半開始早々から、浦和が完全に主導権を握る展開となります。

前半2分の、10番稲木蒼史からパスを受けた7番木下翼が、また抜きで相手を抜いて、30番高橋悠につなげてゴールに迫るパス回しからの仕掛けや、その直後の7番木下翼のシュートなど、序盤から、チャンスを多く作ります。

6分の8番盛嘉伊人の展開からの攻撃、7分には、11番松村大也が右サイドから突破してクロス、9分には、9番佐藤優斗のサイドからのクロスを30番高橋悠が頭ですらして、味方が触れればゴールという形、16分には、8番盛嘉伊人のドリブルからパスを受けた10番稲木蒼史がシュートを放ち、抑えは聴いていたもののわずかにゴールを外れる、などなど、攻撃の形は多く作れていて、得点は入らないという状況。

ここまでの時間帯は、特に相手に危険な形を作られるということもほとんどなかったものの、サッカーによくある攻め続けていて入らないと、試合の流れが急に変わることがあるという状況が少し心配といた方に話していた瞬間に、19分に左から9番佐藤優斗からのパスを右の角度のないところから11番松村大也が決めて先制。

ここからは、大量得点の時のブクメのお決まりの手抜き、得点経過だけを書いていきます。

22分には、相手が良く開けてしまっていたディフェンスラインと中盤の間の大きなスペースを7番木下翼が横にドリブルをするような形で持ち込んで、カーブをかけたシュートを決めて2-0。

27分には、相手ディフェンダーと競り合いながらやや、体制を崩しながらもしっかり抑えの利いたシュートを30番高橋悠が決めて3-0。

33分には、9番佐藤優斗からのパスを30番高橋悠が決めて4-0。

ここから次の特典までに、一度サイドからドリブル突破で相手が良い形での攻撃を仕掛けようとする場面がありましたが、ここでここ最近サイドバックに入っているという9番佐藤優斗が上手く相手の仕掛けるコースを読んで、体を入れてサイド攻撃をさせないという良いプレーがあったので挟んでおきます。

36分には、10番稲木蒼史が決めて5-0。

38分には、7番木下翼が決めて6-0。

更に、前半終了間際に30番高橋悠がヘッドできれいにコースを狙って7-0。30番高橋悠は、前半だけでハットトリック。

前半を7-0で折り返します。

後半も最初15分ほどは、得点が入らなかったものの、16分に10番稲木蒼史のアシストで11番松村大也が決めて8-0。

ここから、次の得点の30分ほどまでは、メンバー交代も多くしたり、得点が多く入ったことでの少し気が緩んだような時間帯も見られたところで、相手チームの方が出足が早く、攻撃陣が気持ちが切れていないという状況下で、セットプレーのチャンスを複数与えたりするなど、相手ペースになりかける時間があったようにも感じられます。

30分に10番稲木蒼史が決めて9-0。

35分に23番工藤孝太が、ペナルティエリア付近から、ボールをキープして、ディフェンダーを交わして交わして、やや持ちすぎのようにも見えたものの、しっかり決めきって10-0。

試合終了間際の、この試合最後のゴールも23番工藤孝太で、11番松村大也からのクロスを受けて、落ち着いて決めて11-0。

ということで、11-0の大勝で難しい初戦を気持ち良い大量得点無失点という形で終えることに成功しました。

得点など以外のところで印象に残ったのは、後半終盤に2度ほど前半開始のセンターバックから少しポジションを前に移した4番根岸恵汰のフィードの狙いどころと精度の高さ。

後半32分くらいだったと思いますが、フィードで右前線スペースに出し、パスを受けた20番八木橋龍希が、深い位置から結果的には、ゴールラインを割ってしまったものの、ダブルタッチで抜いてゴールを狙おうとしたのか、偶然なのか、その辺りが気になったところの一連のプレーの中でのフィードの正確さというところ。

また、38分にペナルティエリアから少し離れたあたりから、ちょうど、相手ディフェンダーの頭を越えるくらいの高さに調整して裏に走った選手がヘッドで合わせてゴールを狙うという場面がありましたが、この場面でも、そういう印象を持ちました。

・・・とはいえ、昔と違い、多く試合を見られていない(特にジュニアユースは、あまり見られていない)ということで、よくわかりませんが。今日から3回戦までの3試合は見られるので、より多くの選手の特徴を知られればとも考えています。

さてさて、初戦を苦戦するというのは、悪いようでトーナメントは厳しい戦いだということを常に頭に置いて良い緊張感で勝ち上がっていけるというプラスの部分もあり、逆に大勝というのは、選手自身は気を緩めているつもりはなくても、知らず知らずのうちに、気が緩んでしまうことがあります。

だからこそ、プロの試合でも大勝の試合の次の試合が難しい(大勝した後に、より勝ちやすいと思われた相手に得点が奪えず0-1で敗れるとか・・・)ともいうので、既に得点が多く入った段階で、ベンチからも気を抜かないように檄が飛んでいたので、試合後に十分その辺りは言われていると思いますが、こういう試合の後ほど怖いことと、今戦っているのは、トーナメント戦であるということを再度考えて、2回戦に挑んでいってもらいたいと思っています。

回数は多くなかったですが、この試合でも2,3度そのプレーから得点されていたら、相手が勢いづくだろうなという場面がありました。そういうところをしっかり思い返して、来週の2回戦に臨んでください!

でも、応援する側からしたら多く得点が入ることは気持ち良いものです。ありがとうございました!

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら