第16回彩の国カップU-18クラブ代表決定戦決勝2011/04/24 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・本戦出場決定

レッズランド2011年4月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよトップチームも今日から再開ですね!

そんな今日、浦和レッズユースにとっても一つの負けられない試合がありました。天皇杯に繋がる大会となる彩の国カップのU18クラブの代表の埼玉県代表を決める決勝戦となる大宮アルディージャユース戦です。

高円宮杯U18プレミアリーグのようなリーグ戦ではなく負ければ終わってしまうノックアウト式の大会ですから勝負にこだわる必要のあるという意味で勝ちきることが重要な試合。この試合に勝利すると、彩の国カップとして世代上の大学生や社会人のチームと真剣勝負できる場が用意されます。

ブクメとしては、浦和のトップチームと真剣勝負できる天皇杯に繋がる大会なので是非とも勝ち進んで欲しい大会でもあります。

この試合のスタメンは以下、

さて、この試合のスタメンは以下になります。

GK16番大石祐輝、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に7番鈴木悠太、右に23番岸伯富実、真ん中に12番高田拓弥

となります。

対戦相手には、昨年U16トレセンメンバーで埼玉県代表として浦和の選手たちとも共に戦った菊池翔や中山雄希、川田修平、河野隼人、飛奈 洸太など見慣れた顔がいるものの、ただでさえ大宮には負けたくないのですが、知っている顔がいるとむしろ余計に負けたくないと思ってしまいます。

そういう少し違った感情も混ざってみている分にはかなり満足できる試合開始からの浦和ペースになりました。

まず、中盤のトライアングルとなる10番矢島慎也と14番繁田秀斗、6番野崎雅也の3人のバランスが非常によく中盤を支配できていたことや、やはり前の試合となるFC東京U18と比べても前線でのプレスがそこまで激しくないこと、12番高田拓弥、7番鈴木悠太、23番岸伯富実の前線の3人が逆に大宮の守備ラインにプレスを仕掛けることでこぼれだまも出足良く奪えるなど主導権をしっかり奪っていました。

攻撃面では、12番高田拓弥のポストから14番繁田秀斗や10番矢島慎也を経由しての攻撃展開、そこからサイドの7番鈴木悠太や23番岸伯富実へ展開されてサイドから攻撃など、得点自体はなかなか生まれなかったものの、思うように展開できていたと思います。

チャンスは作るもののなかなかゴールが決まらなかったのですが、前半20分にゴール前での分厚い攻撃のなかで7番鈴木悠太がこぼれだまを押し込んで浦和が先制します。

先制点以降は大宮アルディージャも取り返すために攻撃の姿勢を強めて攻めて来る時間がありましたが、守備の部分ではこの試合、比較的左サイドバックの5番佐藤大介も右サイドバックの2番西山航平も上がりすぎずに守備の意識高くプレーしていたこともあり、また3番寄特直人が危ない所でのパスを上手く読んで速めにつぶしていたことで大きな破綻はなく、前半を1-0で終了します。

前半の攻撃面では、10番矢島慎也のポストを叩くミドルシュートが2本ほどありました。惜しいところで枠の中まで飛ばないのはどうしてでしょう。ただ、試合の攻撃面で特に存在感を示していた10番矢島慎也は前半40分くらいに、足を痛めたらしく交代となります。11番堀田稜が入り、これにより23番岸伯富実がトップ下の位置へ入り、7番鈴木悠太が右サイド、11番堀田稜が左サイドへと入ります。

後半に入り、スタートから何度か11番堀田稜のスピードを生かした左サイドからの仕掛けでチャンスを作ります。浦和のペースは後半も続き、そんな中で12番高田拓弥が持ち味の裏へ抜け出す動きから、ディフェンスラインを上手く欺き抜け出したところでたまらず大宮ディフェンダーが倒してしまい、これで倒した選手は一発退場となりました。浦和サポですが、ちょっと一発レッドは判定が厳しすぎるような気がしましたが・・・。

何はともあれ、ペナルティエリア外からFKのチャンスを獲得します。このFKを5番佐藤大介が蹴り、左上隅を狙ったボールは惜しくもクロスバーに弾かれます。

さて、数的優位になって畳み掛けたいところなのですが、ここで思わぬ大宮の反撃に遭います。ややバランスを崩して攻撃を仕掛けてきた際にペナルティエリア付近でサイドを広く展開され、そこに付ききれず、同点ゴールを決められてしまいます。

この同点ゴールで大宮が一人少ないながらも勢いづき、浦和が少し対応にもたついてしまうというやや悪い流れに変わってしまいます。

数的優位を上手く生かせないながらも、7番鈴木悠太の仕掛けや、12番高田拓弥のポストから11番堀田稜のシュートなど、惜しい場面はけっこう作れながらもフィニッシュに精度を欠き、逆転ゴールがなかなか奪えません。

交代で流れを変えるのかな~と思いながらも浦和のベンチは動かないまま気が付けば後半も残り5分くらいになり、ようやく9番長坂竜一が交代で準備していたところで、7番鈴木悠太が値千金の逆転ゴールを決め、2-1という状況にして9番長坂竜一と交代します。

更に試合終了まであと数分と言う所で23番岸伯富実に代わり8番片槙吾、14番繁田秀斗に代わり18番西袋裕太、2番西山航平に代わり19番西澤秀平と3人交代するものの、大きな展開はなくそのまま2-1で試合終了となります。

とにかく、90分で勝ちきってくれましたが心臓に悪い展開でしたw

ただ、何はともあれこれで彩の国カップU18クラブ代表となりましたので、昨年同様に彩の国カップ本戦へ駒を進めることができました。試合を楽に進める得点は奪えなかったものの、勝負にはしっかり90分で勝ってくれましたのでOKです!

さてさて、この試合の後に40分×2で練習試合が行われましたのでその試合も見てきました。

前半のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに18番西袋裕太と19番西澤秀平、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に9番長坂竜一、真ん中に25番大野将平

となります。

浦和は黒ビブスをつけていてパンツの小さい背番号しか見えなかったので24番以降の番号は間違っているかもしれませんのでご了承を。。

前半を18番西袋裕太のゴールと25番大野将平のゴールで2-0で折り返し

後半のメンバーは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに19番西澤秀平と15番上野文也、左サイドバックに28番森亮太、右サイドバックに27番金野僚太、MFがボランチに29番立野峻平、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に13番長谷優、右に25番大野将平、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

途中で19番西澤秀平に代わり18番西袋裕太、8番片槙吾に代わり21番小坂慎太朗が再び投入。18番西袋裕太がボランチの位置に上がり、21番小坂慎太朗がセンターバックに、29番立野峻平がトップ下の位置にはいるというフォーメーションで残りの時間展開されました。

後半は、13番長谷優のゴールとPKによる失点が1。トータルで3-1で勝利となりました。

見ていた位置であまり試合がしっかりは見られなかったのですが、ポイントポイントで見て見たところでは、例えば右サイドで20番新井純平がオーバーラップ、パスを9番長坂竜一に出し縦への突破と前半の右サイドの縦への攻撃に魅力のある2人が見せた攻撃は面白かったです。更に、13番長谷優の得点意識の高い突破から角度のないところで決めきった見事なシュート、トップ下の位置に入った時の29番立野峻平のテンポ良いパスや大きな展開、試合終了間際の27番金野僚太のタイミング良い上がりからのピンポイントクロスなどなど、先週の大宮アルディージャユースとの試合とは別の意味でバランスを崩しすぎずに個々の持ち味を見せるプレーがでていたので面白かったです。

思った以上に、今年の浦和レッズユースはチームとしてのバランスが良い構成で一つの完成度が高いパターンはできつつある中で、やはり更に様々なケースで対応できるような層の厚いチームとして戦っていくためには、現時点でのスタメン候補をどんどん脅かすような押上げが必須で、本当に持ち味は維持しながら、少しプレーをプラスアルファで変えればという選手がたくさんいることが、この練習試合を見るだけでもわかりますので、ガンガン行って下さい!

そんな、ブログを書きながら、ふとトップチームの結果を見たら名古屋グランパス相手に快勝してる。良いことです。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/17 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-1勝利・・・新1年生で逆転

どうも、浦和サポブクメです☆

写真撮り忘れましたw ということで、深川グラウンドで行われた高円宮杯U18プレミアリーグの後、ピューッとレッズランドまで車で行き、ユースのU16の練習試合、大宮アルディージャユースとの試合に行って来ました。到着はギリギリでした。

U16ではなく、今日プレミアに帯同していないメンバーが出場する練習試合ということでした。

40分×3本だったと思います(35分かも。)

1本目のスタメンは以下、

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに2番今泉賢人と16番西澤秀平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下に11番中村駿介と28番長谷優、FWが左に19番大野将平と右に13番長坂竜一、真ん中に2番上野文也

となります。

1本目では、ディフェンダー登録の1年生上野文也がフォワードの位置でプレーしていました。背番号は2番であってます。2番がフィールドに二人いる状態でした。

1本目は全体的に、連動性というより個々の能力披露のような場面が多く、やや単発の攻撃が多いような印象がありながらも、13番長坂竜一や28番長谷優が多く、相手ゴール前に迫っていた印象がありました。2番上野文也は、慣れないポジションのためか、ぎこちない動きが多かったものの、こればかりは慣れなので仕方がないとも思います。ディフェンスをやる上でのフォワードとしての経験、そして機能してくれば攻撃面にも活かせる、良いことです。

試合は、前半10分くらいに失点。

11番中村駿介のキープ力で突破などもあるものの、やはり全体的にリズム良く攻撃ができていない印象でした。

1本目は0-1で終了となります。

2本目では、2番上野文也に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入りました。

1本目ではやや全体的に、元気のないプレーに見える部分もあったのですが、ハーフタイムにしっかり指示が出たのか全体的に動きが多くなり、更に代わって入った5番進昂平が力強いプレーで前線をかき回すことで攻撃に迫力が増し、呼応するように浦和の攻撃のテンポも上がっていたと思います。

前半ややキープしすぎの印象もあった11番中村駿介ですが、28番長谷優との細かいパス回しでの突破などが見られるようになりました。

5番進昂平のところでボールが収まりだし攻撃のリズムもでますが、得点までには至らず、2本目の20分ごろにメンバーが多数交代。1年生も多く入ります。

詳細は以下、

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、ボランチに8番片槙吾、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に8番倉本隼吾、右に7番広瀬陸斗、真ん中に5番進昂平

となります。

8番片槙吾以外は全て1年生と言う構成になります。

この代わって入った1年生が思った以上にのびのびとプレーしてくれ、この2本目のメンバーが変わった後の20分くらいの時間でコーナーキックでゴール前に入れられたボールを4番齋藤一穂がヘッドで落とし、最終的に7番広瀬陸斗が押し込んで同点。更に、右サイドを持ち上がった35番細田真也がピンポイントのクロスを上げ、そのボールを8番倉本隼吾がヘッドでゴール左隅に押し込んであっという間にトータル2-1と逆転します。2本目のみでは2-0となります。

3本目は、途中までしか見られなかったのですが、1年生中心のメンバーで0-0で終わりました。

ジュニアユースの頃から見ている選手の中では、6番副島暢人のセンターバックの位置からタイミングでドリブルを開始しいけるところまで攻めあがるプレーも見られましたし、35番細田真也の右サイドからの精度の高いクロスも見られましたし、5番進昂平の攻撃の意識の高さも見られました。後は、今回初めて8番倉本隼吾のプレーを見たのですが、なんというか枠は外れたものの物凄いパンチ力のあるミドルシュートを放っていました。

なかなか見ごたえのある試合となり、時間ギリギリでも見に行って良かったと思います。

ただ、毎度のことですが1日2試合以上見ると、頭の中がゴチャゴチャします。更に、新1年生で背番号が分からなかったり、同じ番号が2人入っていたり、もう凄いことになっています。

そんな感じでした。

ではでは!

Jユースカップ2010・グループリーグ第6戦 | 2010/11/14 vs 大宮アルディージャユース 0-2敗戦・・・ゴールが決まらない

秋葉の森運動公園サッカー場2010年11月14日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

僅かなグループステージ突破の可能性を残しながら、崖っぷちまで追い込まれて今シーズン最後の公式戦となるJユースカップに臨んでいる浦和レッズユース。Jrユースの高円宮杯出場が決まるかどうかと言う重要な試合と被った今日でしたが、流れも良く、チームもしっかり噛みあいツキも掴んでいるJrユースには全国出場の切符を掴んでもらい、本戦を現地で応援させてもらうことにして、今日はユースの試合を見に秋葉の森へ行って来ました。

正直この大会に入ってからの浦和レッズユースは、何か歯車がかみ合わずに思うような戦いができず、更に普段なら入るような決定的な場面でも得点が入らない現象すら起きてしまっている苦しい状況です。チームの連動性など自体が上手く行かない状況から、前回の横浜FC戦ではチーム自体の動きは再び良くなり、後は、ゴールを決められるだけで波に乗れそうというというところまで来ているため、他力ではありますが奇跡を信じてこの試合を見させてもらいました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに25番寄特直人と、4番広瀬健太、右サイドバックに3番畑本時央、左サイドバックに8番若井祥吾、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に18番堀田稜、右に17番鈴木悠太、真ん中に10番礒部裕基

となります。

前節の後半終盤に試した右サイドバックに3番畑本時央という守備ラインになります。

前半は、左サイドからにやや偏りすぎかもしれないと思うくらい左サイドから展開されていく攻撃が多く感じました。18番堀田稜と14番矢島慎也がボール交換から攻撃するなど、以前の柏レイソルとの練習試合の時のような形が見られるものの、サイドのスペースに走りこんでスピードに乗った形からクロスが上がるという形ができず、相手守備を交わしてからやプレッシャーがある中でのクロスを上げる形が多かったと思います。それでも、その形からでもチャンスは何度も作られ、18番堀田稜と10番礒部裕基とのパス回しなど含めサイドからの攻撃を多く仕掛けていました。時折14番矢島慎也がドリブルで仕掛け強引にシュートを放つもディフェンダーにかかってしまっていました。

また、この試合では気の利いたポジショニングと裏を狙った飛び出しを5番藤野友則がかなりの回数仕掛け、右に左に真ん中にチャンスのシーンには5番の背番号がたびたび絡んでいました。

その5番藤野友則も絡んだプレーで、スピードに乗ってという形で一つの理想的な形が前半に見られました。大宮の攻めのスタートをセンターライン付近で6番野崎雅也が上手くインターセプトし、そのまま左サイドの相手陣内のスペースめがけてロングフィード、そこに18番堀田稜が走りこみスピードに乗ってそのままゴール前に走りこんだ5番藤野友則へパスし、シュートを狙います。このシュートはゴール右上に外れてしまったのですが、両サイドにスピードとドリブルのある選手を入れている浦和レッズユースの今日のスタメンを考えると理想的な攻撃の形だったと思います。

大宮アルディージャは、守備の際の戻りが早いため、少し時間をかけるとゴール前に多くのディフェンダーがいる状況をすぐに作られてしまいそこを仕掛けて崩す必要がでてきます。例えば、浦和が仕掛けた攻撃の一つとして5番藤野友則から18番堀田稜、中盤の10番礒部裕基を経由して右サイドの17番鈴木悠太に渡り、クロスを上げるという攻撃として魅力的なテンポの良い流れがありましたが、これもこの仕掛けをするまでに時間がかかったことから、大宮アルディージャの多くの選手が守備に戻っていたためゴールまで持って行くことが難しくなっていました。

これもまたカウンターになりますが相手セットプレーの場面で14番矢島慎也がヘッドで跳ね返したところを5番藤野友則がボールを取り、そのままドリブルで前へ持ち上がり、左サイドバックの8番若井祥吾⇒左サイドの18番堀田稜へとパスを渡し、ラストパスを10番礒部裕基に送り、押し込もうとしたもののあと一歩で防がれてしまったシーンも相手守備陣が戻る前に仕掛けたことで大きなチャンスにまで繋がりました。

大きなチャンスも何度か作りながら得点が奪えず、前半途中から浦和の左サイドをスピードのあるサイドの選手が仕掛けてくる回数が多くなり、スピードで振り切られてピンチになるシーンが増えてきます。サイドから攻め込まれる場面が増えてきて、後手後手になっているところで取られたセットプレーから失点してしまいます。

スピードへの対処と言う事で、18番堀田稜と8番若井祥吾をポジションチェンジするも前半に関しては勢いに乗った相手右サイドの攻撃には相当対応に苦慮していたように見えました。

この後、10番礒部裕基がキーパーと1対1になる決定的なチャンスを作るも低めのシュートはキーパーに弾かれてしまいゴールを決めることはできず。

ここで、8番若井祥吾に代えて11番鈴木大輝が入ります。

交代で入った11番鈴木大輝は左サイドで動き回り前線での攻撃を活性化させていました。

チャンスは作りながらもこの後浦和は2失点目を喫してしまいます。オフサイドギリギリで抜け出され、そのまま持ち込まれて失点。この時の抗議で3番畑本時央がイエローカードを受けてしまいます。悪くないのに得点が奪えないちょっとしたイライラのようなものが、浦和の選手達に見られた場面でした。

確かに、大宮アルディージャの攻撃には苦労するものの浦和がシュートまでもって行くシーンもしっかり数多く作られ、5番藤野友則のクロスから14番矢島慎也のヘディングシュート、ペナルティエリア外からのFKのシーン、17番鈴木悠太の右サイドから切れ込んでのシュート、4番広瀬健太のミドルシュートなど枠を捉えるシュートは多かったもののゴールにはなりません。これ以外にもギリギリでクロスバーだったり、数センチゴールから外れたり・・・。

プレーしている選手達もどうしてだろうと思うくらい、決まりそうで決まらないのです。

後半に入り、4番広瀬健太が右サイドバックに入り、3番畑本時央はセンターバックに戻ります。

後半は守備面での修正が図られ、前半使われていた左サイドの守備を数人がケアすることで上手く対処できるようになっていたと思います。

攻撃も決定的なチャンスを何度か作ります。そのいくつかを挙げますと

縦パスに抜け出した11番鈴木大輝が鋭いシュートを放ち、キーパーが弾いた所を14番矢島慎也がシュート、これはディフェンダーに当たってしまうも惜しいシーンでした。また、右サイドから17番鈴木悠太が絶妙のパスを14番矢島慎也に通し、シュート。キーパーが跳ね返したボールを5番藤野友則が押し込むも、ゴールをふさいでいたディフェンダーに当たりゴールならず。

このような決定的なチャンスを含む攻撃を繰り出しながら得点は決まらず。

この後、セットプレーの際にヘッドでの競り合いの際に4番広瀬健太が顔面を強打し負傷、21番小出啓太と交代します。

後半30分くらいを過ぎると17番鈴木悠太の右サイドからの仕掛けに数人が絡んでの攻撃が多くなり、17番鈴木悠太の仕掛けからのクロスを10番礒部裕基がダイレクトボレーでゴールを狙うなど惜しい場面もありました。

後半残り10分くらいのところで10番礒部裕基に代わり23番長坂竜一が入ります。

交代すぐに縦への鋭いパスに23番長坂竜一がタイミングよく抜け出しキーパーと1対1の場面を作りますが、決めることができず。それでも、少ない時間でしたが、23番長坂竜一の力強いプレーが、これまでの攻撃と違った色をチームに出して攻撃に迫力を出すことができていました。ゴール前での粘りからFKを得たり、長身のディフェンダーとのマッチアップでもしっかり勝てていたと思います。

しかしながら、攻撃のシーンは多々ありながら結果的に得点を奪うことはできず試合は0-2で終了となりました。

この敗戦で、浦和レッズユースのJユースカップでのグループステージ敗退が残念ながら決まってしまいました。なんと言って良いのか、とにかくゴールが得点を拒んでいるかのように決まらないのです。こういうのは、今まで見てきたものからしか語ることしか出来ませんが、例えば最近のイングランドのリヴァプールのような何かにはまってしまっているような状況と言えば良いのでしょうか。こういう時は腐らずにやるしかないですし、この苦しい状況を抜け出したチームは今まで以上の強さを持つことができる。そう考えてやっていくしかないと思います。

今日の試合で感じたことは、やはり崩せていた場面もあるが、攻撃の際に手数をかけすぎて相手守備陣にしっかり守られてから崩しにかかっているようなことが多かったように思います。スピードのあるサイドバックを最大限生かすための攻撃など含めて簡単にスペースとスピードを生かした攻撃をもっと意識してチームで行いつつ、今日のように相手守備陣が多くても崩してしまうような仕掛けを合わせて出せると最高なのかもしれません。

個々のプレーは今日はかなり良かったです。それだけは断言できます。次の東京ヴェルディに勝ちましょう!

さてさて、この試合の後に30分ハーフの練習試合が行われたのですが、ごくごく簡単に触れさせてもらいます。

結果は、1-2で敗れました。浦和の得点は相手キーパーのミスパスをしっかり40番中村駿介が決めての得点。失点の中に国体で埼玉県代表として一緒に戦った大宮アルディージャユースの29番中山雄希の得点がありますが・・・浦和との対戦の時は敵ですから、チクショーですw ただ、見事にやられたという失点でした。先週末のB戦で3-0で勝利した試合と比べるとやや、もったいないミスや精度に欠けるプレーが多かった気がしますが、34番繁田秀斗のポジショニングと中盤や前線との距離感の保ち方に上手さを感じました。こぼれてくるかもしれないというフィフティのボールに対しての意識がそのような距離感を生んでいるのでしょうが、こういうプレーは凄く重要だと思います。

3年生にとっては残り2試合となってしまいました。敗退が決まったことで起用選手なども更に変わってくる可能性もありますが、残り2試合で次に繋がる光が見られることを楽しみに足を運ばせてもらいますね!

ではでは~!

練習試合30分x2(メンバー)

前半

GK22番三上綾太、DF12番皆川孝之、20番今泉賢人、35番西澤秀平、2番西山航平、MF32番西袋裕太、13番片槙吾、40番中村駿介、FW6番長谷優、19番高田拓弥、31番金野僚太

後半

GK30番高浪祐希、DF29番小坂慎太朗、35番西澤秀平、32番西袋裕太、31番金野僚太、MF7番立野峻平、27番岸伯富実、34番繁田秀斗、FW33番佐藤大介、40番中村駿介、6番長谷優

 

埼玉県U-16リーグ2010 6/17 vs 大宮アルディージャユース 2-2引き分け・・・アシカン

与野八王子グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は彩の国カップ、今日は埼玉県U-16リーグの試合になります。何年かぶりの参加らしいですね。色々な大会がありすぎて若干テンパってます、いえ、かなりテンパっています。

このU16リーグには浦和レッズ 大宮アルディージャ 花咲徳栄 浦和東 西武台 川越南 大宮東 正智深谷 成徳深谷 埼玉栄 武蔵越生が参加ということです。

今日は、与野八王子グラウンドで大宮アルディージャユースとの試合になります。高校1年生が参加する大会です。

スタメンは、分かる範囲内、間違っている可能性もかなりありますので悪しからずです。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と34番繁田秀斗、FWが左に33番佐藤大介、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

・・・のはずです。

今日スタメン出場したアシカンとはこれまでなかなか、縁がなく昨年ジュニアユースの試合にも足を運び出した頃には怪我で出場しておらず、一度埼玉県の大会で高円宮杯の予選前に怪我明けのアシカンを見たものの、怪我明けだったのか精彩を欠いており、高円宮杯は怪我で欠場。そして、気が付けばユースの選手になっており、更に浦和カップの時にはブクメはトルコにいたので見られず、プリンスリーグのFC東京U18戦の時は試合後にB戦、C戦があった関係で1年生のほとんどの選手はここで見ることが出来たのですが、アシカン出場せず。

そんなこんなで気が付けば、今日まで来てしまったわけです。

やはり期待通り、身長の高さを生かしたポストプレーと自分で持ち込む力もあり、今日に関しては、運動量の豊富さも非常に目を引きました。なるほど、これが噂に聞いていたアシカンかと初めて感じることが出来ました。

試合は、どちらにも流れが行かないという展開ながら、時折守備の連携ミスや簡単に突破させてしまうシーンがあり、そこをつかれて先制点を大宮に奪われてしまいます。前半はこのまま終了。

浦和レッズユースのほうは、試合開始からしばらくは効果的に動けていなかった(ように見えた)、40番中村駿介ですが、アシカンとのコンビは合うのか試合を通して数回見事なアシカンへのパスを繰り出していました。34番繁田秀斗も中盤で動き回ってチャンスを演出しており、前半の攻撃の多くは彼が右サイド目に流れて31番金野僚太と更に右サイドバックから果敢にオーバーラップから攻撃を仕掛ける36番新井純平の3人が絡んだ攻撃が多かったと思います。

後半のスタートから、24番小峯洋介と27番岸伯富実が投入され、33番佐藤大介と31番金野僚太が下がりました。

ちょうど交代選手が誰なのかな~と考えたりしていたら、浦和レッズユースが同点に追いつきました。ゴール前の混戦から、7番立野峻平が押し込んだ・・・と思います。

このまましばらくは1-1の状態で進みます。

34番繁田秀斗に代わり、6番長谷優が入りました。

この後、大宮アルディージャユースに豪快なミドルシュートを決められてしまい再び逆転されてしまいます。

交代で入った6番長谷優が左サイドでプレーする機会が多く、後半の終盤はそのサイドにロングパスであったりボールが入ることが多く、そこから何度かチャンスが生まれます。

・・・で、またもや余所見をしている時に混戦からゴールw アシカンが決めた模様。2-2の同点。

2ゴールともゴールシーンがよくわかっていない体たらく・・すみません。。

同点に追いついてから、浦和の攻撃が連続して続き、後半の終盤の時間帯は見ている位置からはやや遠かったのですが、40番中村駿介のドリブルやパスが冴え渡っていました。一度、中村駿介のパスから26番アシカンがキーパーと1対1の局面を作り出し逆転かと思われましたがシュートが右に逸れてしましました。

で、結局試合は2-2のまま終了となりました。

U16というカテゴリになると、昨年のジュニアユースの高円宮杯を戦っていたメンバーをそのまま見ているような雰囲気になります。特に、中村駿介がいてカドコダイ・アシカンがいて、繁田秀斗がいて佐藤大介がいて、金野僚太がいてという前線の最初のメンバーは特にそんな雰囲気が強くて不思議な懐かしさを感じながらみてしまいました。

なかなか楽しませてもらいました。そして、聴いていたアシカンと実際のアシカンがようやく自分の中でマッチしました(笑)

ではでは~。

クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦1回戦6/27 vs大宮アルディージャユース 2-2 pk=3-2勝利!・・・奇跡への序曲!?

クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド
クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

先週の東京ヴェルディ1969ユース戦に敗れたことで順位決定戦が非常に重要な戦いになった浦和レッズユース。この第9代表決定戦はトーナメント式で行われます。浦和レッズユースはまず今日大宮アルディージャユースと1回戦を行い勝てば日曜日の第9代表決定戦に進みます。

クラブユース全国大会に出場するためには、2つ勝つことが必須という非常に見る側も心臓に悪い緊張感のある試合の1日目が今日でした。場所は那須スポーツパーク。アクセスが悪いですねw 運よく車で送ってくださる方がいてスムーズに現地につけましたが、途中で事故渋滞などが発生したようで試合に間に合わなかった方も数人いるという状況でした。

那須というと何か涼しげなイメージを持ちがちですが、その期待はあっさり崩れ去るような炎天下となりました。

見るほうも大変だけど選手には過酷過ぎる環境だと・・・。

ピッチコンディションも余り良いとは言えず、サッカーをするには最悪の環境だったのかもしれません。

11番礒部裕基が累積で出場停止という状況でした。前回の東京ヴェルディ1969戦で退場した7番利根川良太ですが、この試合までに公式戦を一試合消化したことで出場可能ということで普通に出場していました。

試合自体はパスやドリブルなど余り効率的に機能していないような印象でしたが、そのような中で前半早々に13番岡田昌巳が先制ゴールを決めて幸先の良いスタートとなりました。しかし、守備のバランス、マークがはっきりしていない状況を相手にしっかり狙われてしまい、セットプレーから失点してリードの時間は少しだけで同点に追いつかれてしまいました。

失点で勢いをそがれてしまったのか、その後はミスが多くチャンスは数回作ったものの決めきれずにピンチのシーンも数回あるものの相手も決定力がないために拮抗した展開とも考えようによっては考えられますが、守備のほころびから前半のうちに逆転されてしまいました。

後半も守備が崩れない大宮アルディージャユース相手に攻めきれないもどかしい時間が続き気が付けば後半も残り10分程度まで過ぎてしまいました。

その辺りから、9番葺本啓太を投入して、6番岡本拓也を前線に残すなどリスクを負った攻撃をし始めてチャンスが増えてきたものの決定機に欠けて気が付けば試合終了の笛がいつなってもおかしくない時間になっていました。

ブクメは正直、泣きそうになってましたw

でもチャンスは多く大宮アルディージャユースも完全に守りに入ったわけではないことがプラスに作用したこともあり、最後の最後に先制点を決めた13番岡田昌巳が劇的な同点ゴールを挙げて2-2。 狂いましたブクメ(笑)

そのまま試合終了の笛がなり、延長戦がないこのトーナメントはPK戦で決着がつけられることになりました。

最初のキッカーが止められてドキッとしたものの、1番中村隼が好セーブを連発して最終的にPKは3-2で勝利!

負けたら終わるこの第9代表決定戦が残り数秒で敗退のところから逆転勝利で明日の決定戦へと繋がりました。

明日の相手は横河武蔵野FCとなりました。ここで勝利すれば全国への切符を得られます。

隣のグラウンドで行われていた湘南ベルマーレユースvs横河武蔵野FCの試合で好ゲームをして勝ちあがってきたようなので、侮れません。

ということで、また書きます。今年の浦和レッズユースは型にはまればスゲーんだよ!だから、明日も勝利して全国への道を開いてもらいましょう!

ただ、サテライトの試合と被っているので主力選手がそっちに持っていかれてしまう可能性も!?

とにかく、後一つです!ブクメの中では今日の勝利は2つの奇跡への序曲と勝手に考えています。