関東U15リーグ2018/09/02 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 4-1勝利・・・最高の再スタート

どうも、ブクメです☆

月曜日から、カンボジアに1週間ほど足を運ぶということで、準備などもろもろバタバタした1日になっておりまして、現在は、成田空港近くのホテルにいます。いったん力尽きまして、目が覚めてバタバタとブログを書く形ですみません。

これで本当に秋に入っていくのか、それとも、たまたま曇天模様と雨が長い時間続いたことで一時的に気温が下がっているだけだったのか、ここ最近の気候は、まったく読めないのですが、とにかく、久しぶりに気温的には、なかなかの好条件でプレーすることができる日には、なりつつも、雨でスリッピーな状態だったので、やりやすいかやりにくいかは、なんとも言えませんが。

日曜日は、まずレッズランドでのジュニアユースに足を運び、当初の予定では、夕方の駒場スタジアムでのユースの試合の前にもう1試合見る予定だったので、3試合観戦、そして、空港方面に移動と、かなりバタつく予定を組み込んでしまったのですが、ジュニアユースの試合後にすぐに移動して見る予定だった、別の試合が、会場と書いてあったはずのところに足を運んだら、誰もいなかったというオチ(未だに延期になったのか、場所が変わったのかなど、確認できていないw)で、早めに移動して、駒場スタジアムの駐車場で仮眠を取ることができたので、少し体としては、ましな感じですw

さて、そんなバタバタした1日で、明日のカンボジアに行く際に買っていかなければならないものがあり、その店が10時から開くということで、そこに立ち寄り、急いでレッズランドに移動したものの、キックオフから20分ほど経過してからレッズランドに到着。

夏の全国大会での悔しい敗戦から、2週間程度経過した、浦和レッズジュニアユースにとって、重要な再始動となる公式戦。対戦相手は、クラブユース選手権予選や関東U15リーグのアウェイで、苦戦を強いられて敗戦している柏レイソルU-15。

観戦し始めたタイミングでは、まだ0-0で進んでいるのかと思いきや、先に足を運んでいた方のツイッターを落ち着いてからチェックしたら、既に前半の早い時間に先制されて、追いついて、1-1という状況で試合が推移していました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半37分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半40分⇒19番森碧大)、右に14番坂田綜太郎(後半31分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔(後半38分⇒20番早川凌介)と4番島垣翔(後半36分⇒2番小林純太)、FWが13番伊澤壮平(後半27分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半39分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合を見始めて、すぐに感じたのが、前回見たチームから見違えるくらいに、「シュート意識が高い!」の一言、そして、気持ちの入り方もわかりやすいくらいにすごく、相手のパス回しに対する反応も狙い方も上手く、いわゆる柏レイソルが上手く行かなくなるような、テンポ良いパスをさせないで途中で奪ってしまうことで、常に浦和ペースのような形で試合が推移していきます。

見始めてすぐに、7番篠田大輝が強烈なシュートを放ち、相手キーパーは、弾くのが精いっぱいでコーナーキックを獲得する場面や、26分には、6番大野海翔からの大きな展開から10番高橋悠につなげ、サイドからのクロスに7番篠田大輝が合わせるも枠を外れてはいましたが、とにかくこういったシュート場面が多いですし、前線の選手が総じて、シュートの意識が高い。狙える時には、狙う、高い位置で相手に自由にさせずに奪える回数も多い流れになっていました。

そして、迎えた29分には、13番伊澤壮平がミドルシュートを決めて2-1と逆転。更に、コーナーキックのチャンスで、最後は16番福田朔良だったかと思いますが、惜しいヘディングシュートでチャンスを作ると、その後13番伊澤壮平が再び決めて3-1、前半終了間際にも、8番戸田大翔のインターセプトから持ち上がってのシュートは、枠を捉えきれなかったものの、とにかく、あれだけ苦しめられた前回の対戦が嘘のように、ゲームを支配して前半を終了します。

後半に入っても、その流れは変わらず、得点自体は、28分の4番島垣翔のゴールのみでしたが、とにかく攻撃の回数が多く、その中でも相手の左サイド(浦和の右サイド前線)に抜け出しての仕掛けからのクロスからのチャンスを多く作っており、結果的に4-1と快勝。

あえて課題を残すとすれば、シュートの本数に比べると、ゴールが少ない(実際少なくはないのですが)と思ってしまうくらい、シュート意識が高く、実際に枠内のシュートもかなり数放っていました。また、ベンチからの声も、「もっと点を狙って行けよ!」という声が聞こえるなど、なんというか、夏の全国大会の時の悔しい敗戦からの全体的なチームの意識の変化というものが手に取るように見えた試合になりました。

見ている側としても、その意識姿勢が楽しかったわけで、わかりやすく、前半の20分間を見られなかったことを後悔したわけです。

さてさて、ここを踏まえての次節もかなり楽しみになっているのですが、カンボジアから日本に戻る予定が、9月9日の朝(成田空港)ということで、ここから車でレッズランドに向かうことになるのですが、11時キックオフの試合に間に合うかどうか。読めませんが、間に合うことを願いつつ、向かいたいと思います。

楽しい試合でした!

ではでは。

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日本クラブユース選手権U-15大会2018/08/19 浦和レッズJrユース vs S.T.FC 1-2敗戦・・・わからないことがもどかしい。

どうも、ブクメです☆

結果的に、中途半端なタイミングで足を運んでしまったことを、すごくもどかしく思っている今です。

やはりチームの状況とか、流れとかをある程度理解した上で観戦するには、それなりに回数が必要だなということで、今年は、日本にいながらも、あまりジュニアユースの試合には足を運べておらず、そのチームに起こっていることというのが、わからないことが多い。

だから、全体的な様子と起こったことでしか判断できない部分が多く、それで言うと、これまでの浦和レッズのアカデミーチームの中でも苦戦することが多くなった、いわゆる気持ち強く、運動量が多く、球際に激しい、声の良く出ている相手。技術、戦術的には優っていても、こういうタイプの相手にはまってしまうと難しい試合になってしまうことが多い。

それでも、ここまでのグループステージの経過や結果を見つめる限りは、試合に飲まれることなく、勝負強く戦ってきていたように感じていたため、確かに今日は、相手に激しいプレーに苦しめられた時間帯が多かったものの、それでも、こういう展開になったことが少し理解が難しいことと、今日必要だったことは、「なにくそ!(言葉が悪いですが)」と相手に立ち向かう試合の終盤だったのではないかなと思うところもあり、それを考えると、どうしてベンチから、終盤の時間帯に鼓舞する声が上がらなかったのかなと言うのが変に頭に残っていたりします。

アップをする選手からは、声が上がっていた。今日は、特に終盤で勝負のところを考えたときには、そういう声が必要だったのではないかなと、この試合しか見ていなかった私は感じてしまいました(背景や起こっていたことが、わからないですが。)

見えるところで言えば、またも公式記録では、良芝となっていましたが、ある部分の芝は良芝だったとは思いますが、ところどころ土の部分がむき出しになっているような箇所が目立っていたり、雨もあってか、特に後半は、踏み込むと滑りやすい状況になっていたようにも感じ、疲労も重なってか、滑る選手も多かったのですが、それも、相手チームを見てみると、あまりそういう状況は見られなかったので、判断が難しいですし。

前線で11番工藤孝太が体を張ってプレーをして、ポストとしても機能して、そこから10番高橋悠や7番篠田大輝、13番伊澤壮平などに繋げての攻撃も面白かった。やや相手の最後まで粘り強い守備に苦戦していた中でも、クロス気味のボールを決めた8番戸田大翔も、中盤でバランスを取ること含めて機能していた。

チャンスも多かったものの、決められない場面が本当に多かった。本当に、勝負を分けたところは、相手の勢いに飲まれてしまったことではないのかなと思うんですね。そこに対して跳ね返そうとはしていたと思います、でも、そうならなかった。

この世代が2年生の時に、短い期間でしたが、私が尊敬するコーチの方が見ていた時期があり、その方が監督をやっていたら、特にこういう試合では、戦う姿勢

「なにくそ!」という気持ちに持って行かせなければならないと伝えていたのではないかなと思ってしまいました。いわゆる「こうやれ」ではなくて、優先順位としての部分。ただ、この辺は、全て、回数見られておらず、見られたときや場面、この大会をこの試合からしか見ていない私が考えただけのことですが。

ここまで見てきた中で、私の中で、球際とかのところで強く行けていないと考えていた選手がこの試合では、かなりぶつかれていた。あれだけの激しい集中した守備の中でも、崩してシュートまで持ち込むことができていた。

本当に、タイトルに書いたように、ここまでを見られていないだけに、わからない自分がもどかしかったです。

今日は、文章書いて良いのかわからない気持ちです。

ただ、足を運んだ試合として、感じたことだけは残しておきます。

強いチーム。そこに足りない要素が出た試合として、次につなげてください。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に14番坂田綜太郎、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に13番伊澤壮平、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔(後半37分⇒47番河原木響)、FWが10番高橋悠と11番工藤孝太

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/17 浦和レッズJrユースvsFC府中 2-1勝利・・・侮れない1回戦。危険な要素も乗り越えてまず初戦突破!

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会へ向けた関東予選が今週末からスタートしています。ユースよりも過酷な2回戦までは負けたら即敗退というトーナメントでの戦い。既に土曜日の1回戦では、Jリーグの下部組織のチームが3つ敗れたりしてます。

以前は、町クラブというのは、挑戦者として挑んでくるものの初戦では、かなりの実力差を見せつけてJリーグの下部組織のチームが圧勝するような試合も多かったのですが、最近では、失うものがない強さということを抜きにしても、武器を持った強いチームが増えてますよね。

そういう意味では、ここ数年、波乱と言う形で勝利をしてきたチームは、既に格下チームではなく、同じように全国的な実績はなくても、実力を持っていて、環境さえそろえば力を発揮するという段階のチームも多いのかなと感じています。

気を抜くとやられる。相手をなめてかかると足元をすくわれる。相手に自信を持たせるとやられる。色々な怖さがトーナメントでの1回戦では起こりえるのですが、この試合では、相手の10番、36番の選手のプレーを見た段階で、実力差はあるけど、やられる怖さがあるチームであるというのは、すぐに見ていて感じました。

なので、いつもこのラウンドは、辛口に見るのですが、一番重要なのは、楽に勝ててしまわないことと、負けないこと。

その点では、2回戦、3回戦でしっかり気を引き締めて戦い続けられるためには、最高の終わり方の試合だったとも考えられます。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎(後半10分⇒27番西田春斗)、右に7番篠田大輝、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半39分⇒2番小林純太)と10番高橋悠

となります。

相手チームのベンチからの声を聴いている限りは、こういう試合で起こりがちな、相手をリスペクトしすぎて普段できることができなくなるパターンを警戒しているのかなという感じもありましたが、その点では、浦和レッズジュニアユースが、見事で、相手が落ち着く前に、前線で鋭い攻撃を仕掛けて、前半2分の早い時間に10番高橋悠がゴールを決めてあっという間にリードを奪うことができました。

欲を言えば、ここから相手が浦和の攻撃に慣れてくる前に追加点を奪ってしまえれば良かったのですが、ここで、少し気を緩めてしまったのか、若干攻撃が雑になる(それでも大きなチャンスになってはいたものの)場面が出てしまっていたように感じます。

そのような中でも、10分の13番伊澤壮平が起点となった攻撃で10番高橋悠の突破から、クロスに7番篠田大輝がシュート、こぼれたところを4番島垣翔がシュートを放った場面や、10番高橋悠からのパスを受けた8番戸田大翔がわずかに枠をそれるシュートを放つなど、ゴールになってもおかしくないような決定的な場面も実際は多く作れていました。

主導権は浦和が握る中で、時折見せる相手の反撃が予想以上に力強く鋭いのが怖いところで、その危険な形で1点を取られてしまうと、そのまま勢いに乗ってやられる可能性があるので、もう少し球際で厳しく行ったりしてほしいなと思っていたところで、7番篠田大輝が、意識的になのか、軽いプレーをせずにしっかり球際でのプレーや戦う姿勢を見せていたのが良かったですね。

そして、追加点が必要と思って見ていたところで、前半35分に10番高橋悠からのパスに相手ディフェンダーがやや対応が甘かったところをすかさず抜け出して7番篠田大輝が決めて2-0として前半を折り返します。

後半3点目を奪ってしまって、楽な展開にできるのが理想的でしたが、後半開始早々に一瞬の隙からゴールを決められてしまい、2-1と危険なスコアにされてしまいます。

結果的には、一緒に見ていた方が言っていたように、試合終盤に1点返されて息を吹き返されるよりは、後半早い時間の失点で、浦和側の気持ちが引き締められたのかなとも思いますが、追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的で大きめの選手の投入があったり、危険なプレーを多くしていた相手10番の選手がやや疲れてきたところで入った11番の選手もスピードがあり危険なプレーをされることはあったものの、その後は失点をせずに、セットプレーなどで追加点のチャンスも多数作りつつ、難しい初戦をしっかり勝利で飾り2回戦に駒を進めました。

2回戦の相手は、1FC川越水上公園になりましたね。

同じ埼玉県のチームで、浦和レッズユースにもここ最近は、このチームから選手が入ってくるので、気になっていたチームです。

何気にジュニアユースの公式戦でこのチームと当たるのは初めてのような気がします(あまり足を運べていないので過去に対戦していたらすみません。)

私個人的な考えではありますが、よくわからない相手だけど格下だろうというチームよりも、1FC川越水上公園のように、既に埼玉県の強豪チームとして、技術的にもレベルの高い選手がいる手ごわいチームだという意識をしっかりも持って戦える方が、浦和レッズジュニアユースとしては、自然と本来の力を発揮しやすいのかなとも思っていたりもします。

興味深い相手ですが、絶対に負けられない。

来週も楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/05/20 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 2-2引き分け・・・勝負のポイントでしっかり結果も締め方に課題

どうも、ブクメです☆

ブログのタイトルを書きながら、試合の締め方という言葉の「締める」の意味がちょっと気になって調べてみたのですが、今回特に当てはまるのは、もちろん、単純に試合を終わらせるという意味もあるのですが、「緩みのないようにする」になるのかなとも思います。で、これ以外にも「締める」には色々な意味があって、実に奥が深いなと思いつつです。

今日の試合は、実に浦和レッズジュニアユースの、劣勢を跳ね返して逆転するまでの流れの見事な形を見られた一方、残り数分と言うところで、攻撃で締めるのか、守りで締めるのかが若干チーム内で統一できなかったという修正が可能であることながら、今日は、それが裏目に出てしまったことでの引きわけとなりました。

課題として残りますが、今日は、良かった部分を強めに書きたいなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と4番島垣翔、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半30分⇒19番森碧大)、真ん中に8番戸田大翔と7番篠田大輝(後半34分⇒14番坂田綜太郎)、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

今日の相手の横浜FCジュニアユースは、事前に調べてはいなかったのですが、質の高いサッカーをするチームだなと思って、一緒に見ていた方に聞いたら首位だったという感じではあるものの、実際に見ていて、前回見たときのように、攻撃の部分では、前線の選手たちの攻める姿勢や狙いは悪くはなかったと思うのですが、攻撃の組み立てのところで中盤を経由した攻撃を素早いブロックで自由にさせてもらえない流れになり、それではと中盤を経由しない縦パスでの狙いから、相手のディフェンダーとの駆け引きで前線の選手が抜け出して仕掛けようとする試みなどで得点を狙う形が他の攻撃と混ぜて行う分には有効でも、そういった形を多くせざるを得ないような相手の守備網と個々の選手の強さ上手さがあり、なかなか難しい試合展開に持っていかれていく中で、前半21分に失点して0-1で前半を折り返す流れとなります。

前半の攻撃は、なかなか連動した攻撃をさせてもらえない印象はあったものの、前半14分の10番高橋悠の工夫したドリブルからの仕掛けだったり、24分の10番高橋悠から裏へ抜け出した26番桐山龍人へつなげたパスからの仕掛け、同じく、26分の8番戸田大翔から13番伊澤壮平への縦への長めのボールを通しての仕掛けなど、中盤を自由にさせてもらえないことや、相手の攻撃の迫力もあることから、中盤の選手が守備に回る形で奪ってからの攻撃の展開で中盤を経由しないことが多くなってしまっていたものの、苦しい中でも打開をしようとするプレーで少ないチャンスで反撃をしようというプレーはできていたと思います。

後半に入っても、やはり相手の堅い守備を破ることがなかなかできない難しいスタートになった中でしたが、ゴールに近い位置でのフリーキックやコーナーキックが10くらいまでに何度か取れる中で、このセットプレーのチャンスで点が取れると大きいなと考えていたところで、獲得したコーナーキックで8番戸田大翔のキックからのこぼれ球を11番工藤孝太が見事なシュートで決めて1-1と同点に追いついたところから、試合の流れが一気に浦和に傾きます。

同点ゴールから、出足が早くなった浦和が攻撃を仕掛ける回数が増えてきた中で、16分に27番西田春斗が良い位置でファールを受けてフリーキックを獲得し、直接狙える位置で8番戸田大翔が左上隅を狙った見事なフリーキックを放つもののここは、相手キーパーの好セーブで得点はならず。

18分には、10番高橋悠が、相手ディフェンダー2人にプレスをかけられながらも、しっかりキープして13番伊澤壮平へパスを通しシュートまでもっていく惜しい形を作ります。

後半30分には、10番高橋悠から交代で入った19番森碧大が右サイドに流れて良い形でパスを受け、狙いすましたクロスで、相手ディフェンダーが辛くもクリアするもオウンゴールを誘いそうなクロスでチャンスを作ります。

37分には、相手の攻撃を防いだ後のカウンターで交代で入った14番坂田綜太郎が素早く前線に走る13番伊澤壮平に通し、惜しいシュートを放ちます。

アディショナルタイムが4分くらいだった思いますが、その1分ほどが経過したところで、左サイドの低めの位置ででパスを受けた10番高橋悠が、ファールしないようにという指示で相手ディフェンダーがおそらく少しプレッシャーを緩めたところを逃さずに、突破して一気に左サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内に走りこむ13番伊澤壮平へ見事なパスを通すと、パスを受けた13番伊澤壮平も慌てず落ち着いてゴールを決めて2-1と逆転に成功します。

ただし、ここからの時間の使い方で若干チーム内でずれが生じたところが出てしまったようにも感じます。時間稼ぎするようなプレーもありつつも、前線の選手は、もう1点取りたいという意識が強いところも見せ、攻撃が引っかかったところで、相手の最後の反撃を受ける形になり、見ていた位置からは遠かったため、細かい形はわからないもののおそらく抜け出されたところで倒してしまってと言うことだと思いますが、PKを奪われてしまい、これを決められて2-2と同点に追いつかれたところで試合が終了となりました。

逆転して追いつかれた2,3分の出来事に関しては、やはり「試合の締め方」というところでのチーム全体としての意識として守り切ろうというところと、もう一点行けそうなら行ってしまおうというところが合致しなかったことが原因かとは思いますので、直してもらうとして、やはり今日の試合では、試合展開としては、守備力が高い相手の集中した守備に苦しむ流れで失点するという、かなり厳しい流れだったところから、セットプレーで追いついたことで、相手に動揺を与えて、そこから攻撃陣が迫力のある攻撃を見せることで、一気に流れを引き寄せて、見事な形で逆転することができたという点は大きかったなと思います。

難しい展開では、そういう流れ関係なく得点が奪える確率が高まるセットプレーが重要で、そこでしっかり決めた、そして、得点したという勢いをしっかり生かして流れも引き寄せた。そして逆転した。これができるチームは強いです。

あとは、締め方ですね。今日の試合では、逆転した時間と残り時間、ベンチからの指示も含めてやるべきことは、隙を与えると相手の反撃にあう可能性があるし、そういうワンプレーで迫力のある攻撃ができる選手もいるのは、試合の中でわかっていたわけですので、やはり反撃の可能性を作らないプレーで終わらせるのが正解だったと思います。でも、取れるならもう一点の姿勢は嫌いではないですけどね。これは、あくまでサポーター目線です。

プラスの要素を大事に。

現在最も勢いがある横浜FCジュニアユース相手に、こういう戦いができるのですから、今日の試合の反省点をしっかり次に生かせれば、もっともっと浮上できると思います。来週は、足を運べませんが、リードして、試合終盤も相手に付け入るスキを与えない試合の締め方をしたという報告を聞ければよいなと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/04/28 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 3-3引き分け・・・戦う姿勢が素晴らしい

どうも、ブクメです☆

今日は、レッズランドで開催された浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、vs横浜F・マリノスジュニアユースの試合を観戦してきました。

若干バタバタの一日で、もともと予定になかった埼玉の県西方面から、まず池袋まで人を送り、そのままゴールデンウィーク中の渋滞の心配をしながら、レッズランドに向かうという流れ、そして、これを逃すとなかなか足を運べないだろうということで、間に合わない可能性も若干ありつつ、立正大学熊谷キャンパスでの大学サッカー(2試合目だけ)を観戦と言う、ちょっと強引な動きをしました。

(まだ、わからないですが、なんとなく)育成をあるべき育成の姿としてしっかり見られる日々が戻りつつある雰囲気を感じつつ、ユース中心の生活に再び戻りつつある中で、どのような動きをしていこうか模索しています。嬉しい悲鳴ですね。

そんな流れで、既に7試合が消化されている中で、まだ1試合しか足を運べていない関東U15リーグは、暫定体制から新体制になっての初戦ですかね。本当に、あまり足を運べていないので知ったようなことが書けないのですが、今日の試合では、サッカー的には、非常に文章として書きやすい展開になった(なってしまった)試合でもありましたね。

ということで、試合の話と簡単に内容に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半37分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太と2番小林純太(後半スタート⇒14番坂田綜太郎)、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半15分⇒7番篠田大輝)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

想像以上に、相手にやりたいことをさせずに支配している時間が長い試合だったと言ってしまっても良いかもしれません。

完全に見ていた場所が、ゴール裏の位置で、前半の攻撃は遠くて細かいところがあまりしっかり確認できない位置だったのですが、それでも、相手ディフェンダーが2人くらいでプレスをかけてこようが、キープして突破する前線の選手たちの迫力が凄いことは伝わり、それでも、相手の体をはった守りとキーパーの好プレーで得点が入らず、こういう展開があるときは、相手の反撃が怖いなという流れではありました。

そして、横浜F・マリノスの育成組織と対戦するときによく感じる、数名の個人技に長けた目立つ動きをする選手(体格差もちょっと大変そうではあった)の仕掛けから奪われたセットプレーから35分、38分と立て続けに2失点。どちらも、同じような形での失点で、身長差のところもあったかもしれませんが、コミュニケーションで解決できた問題のような気もします。同じ形で2度やられたのですから、修正はしやすいですよね。

ということで、ちなみに前半2失点したものの、確認できたものだけでも、13番伊澤壮平の4分の仕掛け、11分のコーナーキックからの11番工藤孝太のシュート、直後には、10番高橋悠の相手と競り合いながらの突破、そして、8番戸田大翔が中盤でかなり良いバランスで攻撃のリズムを作り出している印象がありました。

そして、守備のところでも、身長差はあったものの、2番小林純太です。と相手フォワードとのマッチアップでは、恐れない競り合いで相手のチャンスを摘み取る姿(あと、声も良く出ていた)も印象的でした。

サイドバックの仕掛けも含めて、攻撃で相手の攻撃を封じていたような印象もありました。

でも、サッカーというのは難しいもので、先ほどの2失点で0-2という状況で後半を迎えます。

2点ビハインドとは言え、攻撃では圧倒していたことから1点入れば、逆転も普通にできそうな雰囲気の中で、後半2分に早速10番高橋悠の相手のプレスに動じないキープから、右の27番西田春斗につなぎ、13番伊澤壮平へとつなげゴールを狙うもギリギリで相手ディフェンダーに防がれます。

後半3分に今度は、26番桐山龍人からのパスを受けて13番伊澤壮平が放ったシュートは、惜しくもポストを叩きます。

連続で決定機を作る中で迎えた後半4分、後半3度目の正直とばかりに、13番伊澤壮平が力強いシュートでキーパーの手をはじきゴール。

早い時間帯で1点返すという良い流れから、6分には、27番西田春斗からのパスを受けた11番工藤孝太(セットプレー流れで前線に残っていた流れだったかな?)の惜しいシュート、12分の10番高橋悠のシュートなど、一気に畳みかけていこうと、相手ゴールに迫ります。

21分には、6番大野海翔からのパスを受けた10番高橋悠がシュートを放ち、良いシュートだったのですが相手キーパーの好セーブに阻まれます。このチャンスで得たコーナーキックからの7番篠田大輝のヘディングシュートも惜しくも決まらず。

なかなか、1点差に迫ったあとの同点ゴールが決まらなかったものの、この後、セットプレーの流れから、2つオウンゴールとなり(それだけ相手にとって攻撃がプレッシャーになっていたから生まれたオウンゴールとも言えます)25分、30分と同点後、短い時間で逆転に成功したのですが、その喜びもつかの間、相手の反撃で、あっさりと同点に追いつかれてしまいます。この失点の場面は、後半の相手の攻撃が一番遠い位置でよくわからなかったのですが、しっかり崩されてしまってのゴールのように見えました。

それでも、そこからの残り10分ほどある中で、セットプレーのチャンスから、なんとか再びの逆転を狙っての諦めない攻めは見せたものの、結果的に試合は3-3で終了となりました。

内容としては、圧倒していて、更に、一時は逆転までしていたところでの追いつかれてしまったイメージも強くなったことで、相当悔しい勝ち点1になりましたが、試合に臨む姿勢と、ゴールを狙う姿勢のところで、凄く良いものを見せてもらったなという感想を持ちました。

結果的に、セットプレーで2点取られているので、その部分の修正や、得点を決めた直後の反撃での失点などは、意識のところでもあると思いますので、しっかり相手がリスクを負って取りに来た時の対応などできるようになれば、これも問題ないのかなと思います。

良いイメージで前進してください。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/17 浦和レッズJrユースvsSQUARE富山FC U-15 7-1勝利・・・雨と凸凹でやりにくいコンディションでも快勝

どうも、ブクメです☆

16日の午後に北海道の帯広に入り、今日からベスト16ラウンドまでの3試合観戦します。なんだかんだで、全国出場を果たせなかった年にも別件で来ているので、北海道開催になってから毎年来ていることになります。

関東より涼しい!と感じたことはあっても、肌寒いと感じたのは、初めてかもしれないくらい肌寒さを感じる今年の帯広ですね。曇りで済むかと思ったら、低気圧が北海道まで上がり始めて、やや雨模様にもなりつつ。この帯広というのは、会場によってコンディションが結構違ってきている中で、今回は、今まで足を運んだことがなかった幕別が入っているなと思いつつ、そこは足を運べず。浦和レッズジュニアユースは、幕別⇒帯広球⇒グリーンパークと、毎試合会場が変わるレギュレーションを見たときに、割と面倒だなと感じたりもしていました。

その中でも、グリーンパークは、個人的には、ピッチとの戦いも込みになる、割と面倒な会場という印象がありました。その会場が、グループ最終戦ということで、気にはなっていました。ここまでの2試合、難しい展開で引き分け(にされた試合と、に力強く持ち込んだ試合と同じ引き分けでも終わり方が違うと聞きます。)で、負けていないことや、3位の8位までグループが突破できることを考えれば、それほど問題はないと感じていましたが、ここまでの2引き分けがどういう展開かによって苦しい状況も想像できるかもと感じつつ。グループ突破に関しては全く問題ありませんでしたが。

ピッチ状態はというと、この数年見てきたグリーンパークに比べれば断然よかったものの、芝が眺めでやや凸凹で小雨でスリッピーという状況で、見た目以上に選手は神経を使う状態だったと思います。

特にキーパーのところをじっくり見ていると、結構イレギュラーバウンドしたり、大変そうに見えたりもしつつ。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞、センターバックに5番遠藤基意(後半スタート⇒22番岡田翼)と4番根岸恵汰(後半16分⇒36番大野海翔)、MFが左に17番南雲俊冶(前半33分⇒26番島垣翔)、右に11番松村大也(後半34分⇒50番桐山龍人)、真ん中に24番戸田大翔と8番盛嘉伊人、FWが7番木下翼と13番堀井真海(前半33分⇒23番工藤孝太)

となります。

出足から、特に前線の7番木下翼の気持ちの入ったプレーや突破が目を引き、前線で相手を脅かすような状況でペースを握り、その7番木下翼のシュートを口火に、11番松村大也のサイドからの突破からクロスに13番堀井真海が飛び込むプレー、左サイドからも9番佐藤優斗が攻撃参加してのクロスに真ん中で13番堀井真海が競るプレー、左サイドで3選手がテンポよくパスを回しながらの、24番戸田大翔のサイド前線への展開に17番南雲俊冶が抜け出しての仕掛け、右サイドバックの19番竹内優眞も相手ディフェンダーを1枚はがしての仕掛け、5番遠藤基意のバックラインから狙えるタイミングで相手のパスの受けどころを狙いインターセプトから攻撃に転じたり、8番盛嘉伊人の中盤で受けての展開、4番根岸恵汰の精度の高いロングフィードなど、こういうプレーをしてほしいなという要素を開始から見せてくれて、若干ほっとしながら見ていました。

得点が多いので、ここからは、得点中心に書いていきますね。

先制点は、前半13分、8番盛嘉伊人からの高めのペナルティエリア内へのボールを7番木下翼と相手キーパーが競る形になり、そのこぼれ球を13番堀井真海がしっかり詰めてゴールで1-0。

直後の前半14分には、裏へのパス(こぼれ球が抜ける形にも見えた)に抜け出した7番木下翼が持ち上がりゴールで2-0。

さらに前半16分には、13番堀井真海が競った流れから、最後は7番木下翼につながりゴールで3-0。

少し余裕が出たところで、やや緩いプレーが20分前後に出始めて、ここで相手に何度かチャンスを作られてしまいます。これは、決勝トーナメントを考えたら、よりチャンスを引き込むのがうまいチームと対戦した場合には、絶対に作ってはいけないタイプの時間帯だと思います。

その辺を感じてか、あえて5番遠藤基意が少し高めのところで相手のボールに対して激しいプレスをかけたプレーは、相手にとってやや危険なプレーになったので、それは良くない部分もありますが、チームを引き締める意味でもメッセージ性を感じられるプレーでよかったと私は感じています。

追加点は少し時間が空いての前半33分。13番堀井真海が抜け出してのゴールで4-0。

さらに、39分に9番佐藤優斗からのやや難しいクロスを11番松村大也がしっかり受けて、折り返しのパスを7番木下翼がシュートいったんは、はじかれるも押し込んで5-0。

さらにさらに、40分には、右サイドから11番松村大也のクロスに23番工藤孝太がスルーする形でその奥に走りこんでいた9番佐藤優斗が決めて6-0。

結果的に、前半のみで6点のリードを奪って折り返します。

後半は、スタートから相手が点を取りに来たこともあり、危険な場面を迎えることが多くなりつつ、13分に失点をするのですが、実は、ブクメは、この場面見てません。この試合の失点見てませんw

ちょうど、今日は同行者がおり、雨が強くなり、少し用事がありそちらに行っていた数分でちょうど見ていなかった時の失点となりました。

試合の状況は、確かに余裕のある得点差ですが、それでも後半の15分くらいで結果的にセンターバックだった2枚ともが変わるなど、結構攻めのある交代があるなとは感じつつ、良い要素と実際にそういうこともありましたということで言えば、過密日程のための温存と、緊張を保つための工夫と、経験を積ませる必要性、これらを考慮してのことかなと思っています。

もちろん、安定した形でのプレーをして大勝してというのも見ていて気持ち良いですが、特に全国大会においては、楽すぎる試合というのは本当に怖く、びっくりするくらいの大勝の後に、びっくりするくらいあっさり負けてしまうということも多く、緊張感を保つためには、変化と課題が見える形は必要で、そういう試みなのかなと感じています。

後半は、結果的に、23分に7番木下翼が決めた1点を追加して試合は7-1で終了となりました。

試合以外の部分では、たぶん、見ていた方で終盤にあった判定で特に不満という方も多いと思いますが、確かにオフサイドではないところでオフサイドの判定があり、若干イライラしてしまう選手がいましたが、それをしっかり落ち着いた声で止める選手がいたり、そういう部分では私の中では見ていて収穫でした。

それでも、相手の手に当たりながらも裏に抜けてサイドを突破して決定機になる流れを止めてその前のハンドで、浦和のフリーキックでやり直しというのは、解せないところはありますが。確かに大量リードしていたので、それほどどうこういうことでもないのですが。

こういうことがあっても冷静さを保ってプレーするという教訓かと考えましょう。

ということで、最終戦で大勝して問題なく決勝トーナメントに進んだ浦和は、抽選の結果、ベスト32ラウンドで、またForza’02と対戦するんですね。対戦したことがある相手と再度やるというのは、ある意味難しさもありますが、浦和としては、悔しい負け方をしている相手ですので、よりモチベーションをもって戦えるという点ではプラスにも取れますね。

楽しみにしています!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/25 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 2-2(延長2-4)敗戦・・・既に全国は始まっている。

どうも、ブクメです☆

あくまでチームで言われていることが正しいとは思うのですが、色々な取り方考え方ができるのが今年の関東クラブユース選手権の本戦へ進める関東の枠数なんですよね。

関東の今年の枠は15チーム。そして、3回戦に進めんだ段階での勝ち残っているチーム数が16。2回戦で敗れれば、その時点で敗退。でも、3回戦に進んだ段階で、そこから敗退するチームは1チームのみ。それは、要するに、3回戦まで進むと、チームによって、どう考えるかが変わってくる可能性があるんですね。

もちろん、3回戦で勝って全国を決めてしまいたい。でも、負けたら敗退というギリギリの緊張感は、言葉で説明しても、持つことは難しいかもしれません。その意味では、既に全国は、始まっているという考え方で多くの経験を積ませつつ、新しい試みもしつつ、それでしっかり全国も掴んで本戦へ向けて考えていくみたいなことも、ある意味あるのかもしれません。

とか、スタートのメンバーが少し変わったことで考えたりもしましたが、よく考えたら暑さもあり、関東圏内であっても、まあまあの移動距離で前日に試合をした流れで、疲労度も考慮してのスタートであれば、十分考えられることだなと、ブログを書き始めて考えたりしています。そう、私は、裏の裏まで考えることが好きなんですね、めんどくさいですねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞(後半14分⇒22番岡田翼)、センターバックに2番奥山圭介と5番遠藤基意、MFが左に24番戸田大翔(後半10分⇒13番堀井真海)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰(延長前半2分⇒23番工藤孝太)と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半10分⇒7番木下翼)と26番島垣翔(延長後半2分⇒50番桐山龍人)

となります(最近、人に頼りすぎていて、フォーメーションがよくわかっていない。4バックスタートだったはずですが、中盤、前線の辺りは、微妙に間違えた配置を書いている可能性大。別に、それは重要ではない・・・はずw)

さてさて、浦和レッズジュニアユースとしては、学年は変わっていますが、鹿島アントラーズつくばは、昨年の夏のクラブユース選手権で敗れた相手(リーグ戦でも敗れている)と言うことで、ある意味因縁があり、それでも、リーグ戦では2-0で勝利しているという状況で、今回、まずは、勝てば全国がその時点で決まるという予選3回戦のタイミングで対戦することとなりました。

今年のリーグ戦での同対戦カードを見ていないので、最初の印象としては、相手の方が体格の良い選手が多いなという印象を持ちました。また、今年は、ジュニアユースの試合には、あまり足を運べていませんが、予選の1回戦、2回戦と、カテゴリで言うと下のチームを相手にした戦いを見てきた流れで言えば、まず単純に、スピード感が全然違うなという印象があり、前日の戦いで比較的、自由にやらせてもらえるような戦いをした後でということで、その激しいプレッシャーにかなりスタートから、思うようなプレーができない印象がありました。

特に、前線に入った選手のタイプが今日は、ハイボールへの強さで競るタイプの選手ではなかったことから、サイドからの攻撃が多くなる中で、サイド攻撃に関しての寄せが特に早く2,3人で囲まれるような形でなかなか形が作れない印象が強くなりました。

早めの失点(前半3分)は、やや不用意なプレーからということで、避けられた失点なだけにもったいなかったですが、早すぎる失点は、切り替えもしやすいということで、そこからのプレーが特に下を向くことなく、徐々に相手の力強く、早い寄せにも対応できるようになっていったので、その辺りは良かったと思います。

先ほど書いたサイド攻撃に対しての寄せが特に早く厳しいなと感じたのは、前半24分のプレーで、4番根岸恵汰が中盤でインターセプトして、一気に攻撃に転じたい流れで、サイドから上がる9番佐藤優斗にパスをつなげてサイドから仕掛けようとしたところで、あっという間に3人に囲まれるような形になり、粘ったものの奪われてしまったという場面で特に感じたことです。もしかすると、攻撃の起点となるケースが多い9番佐藤優斗のサイドバックからの攻撃というのは、特にケアされていたのかもしれません。

33分に、相手攻撃からボールをキャッチした1番鈴木彩艶が、良いタイミングで9番佐藤優斗が駆け上がった前のスペースにボールを投げて、素早い攻撃に転じようとしたときにも、相手が攻撃パターンを知っているかのように読んでパスコースに入ってパスを奪われて逆に反撃を食らうという場面も印象的でした。

それでも、この辺も今年のチームの強さというか、大きなチャンスは、なかなか作れなかったものの、気が付けば徐々に浦和のペースで試合を運べるようになっていき、前半終了間際に、30番高橋悠が決めて同点とし、試合を振り出しに戻し、前半を終了することに成功しました。

1-1で迎えた後半は、スタートから、右サイドの11番松村大也が絡んだ攻撃が多くなり、2分には、サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作り、6分には、同じくサイドからの攻撃で仕掛けシュートを放ちキーパーが跳ね返したところを30番高橋悠が狙ってシュートを放つという形を作ります。後半13分には、19番竹内優眞から11番佐藤優斗とつなぎクロスに入ったばかりの13番堀井真海が競り勝ってヘディングシュートを放ちます。

同様に、途中から入った7番木下翼が左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

26分のバックラインからの5番遠藤基意からのロングフィードがきれいに22番岡田翼につながって仕掛ける形も惜しかったですね。

後半は、比較的30分くらいまでは浦和ペースで進むことが多かったものの、30分に、やや相手にゴール近くでプレーされる機会が増えた時間帯に混戦の流れから、ペナルティエリア外にこぼれたボールが相手に良い形で渡り、ちょうど空いていたコースに見事なシュートを決められて1-2と逆転されると、勢いは相手に傾きます。

33分に、8番盛嘉伊人から11番松村大也、サイドを持ち上がり、クロスに13番堀井真海が合わせるもこれは、キーパーにキャッチされます。

1点ビハインドのまま後半終盤に、バックラインからのロングパスを11番松村大也がヘッドで競り勝ち、13番堀井真海につなげると、前線に人数が少なかったところで、自ら仕掛けることを選択し、その結果倒されてPKを獲得。そのPKを8番盛嘉伊人が落ち着いて決めて2-2と同点に追いつき、2-2の同点で80分を終了し、試合の決着は延長戦へもつれ込みます。

延長前半のスタートは、疲労がたまっていそうなところでしたが、気迫の部分や運動量では、相手より優っていたと思います。例えば、前線から7番木下翼や23番工藤孝太が激しくプレスをかけに行く場面など印象に残っています。

3分には、23番工藤孝太が混戦状態からシュートを放つ惜しい形を作ります。良い形で延長戦に臨めていると思って見ていたのですが、延長戦での最初のゴールは、相手に生まれました。

4分に、相手の攻撃でクロスから力強いヘッドで決められてしまい、2-3とされると、点を取らなければならない状況をうまく利用されたか、同じような形でクロスを上げられると、なんとそのクロスボールに3人が詰めペナルティエリア内に侵入してきており、そのうち一人にヘッドで決められ2-4とされてしまいます。

かなり厳しい状況下になりながらの延長後半も8番盛嘉伊人の惜しいシュートなどあったり、浦和のジュニアユースでは、かなり珍しいこのタイミングでの1年生の50番桐山龍人が投入されるなど、興味深いポイントなどもありましたが、試合自体は、そのまま2-4で終了となり3回戦の段階での全国出場はお預けということになりました。

悔しい敗戦になりましたが、全体的に見ごたえのある試合でしたし、お互いに気迫のこもったプレーや気持ちの入ったプレーが随所に見られましたが、勝負のところでは、この試合では、一歩相手の方が優っていたのかもしれません。この試合をどうとらえて次につなげるかが重要ですね。

ということで、3回戦で敗れた浦和レッズジュニアユースは、来週に負け上りの1回戦(?)で、Forza’02と対戦することになったようですね。

現地まで足を運びたいのですが、その日は、ユースの試合で遠方に足を運ぶため、行けません。

すっきり勝って全国を決めてください。もちろん、全国の出場権を勝ち取るための試合になるわけですが、既に全国大会が始まっていると考えて、一つでも多くの事を試合から学べるように、大事に戦ってもらえればと思います。

あと、今日は、座っている場所の前にジュニアユースの1年生が座って観戦していたようですが、観戦の仕方というか、非常に好感を持ちました。また、わからない選手の名前など教えていただき、ありがとうございました。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/17 浦和レッズJrユース vs 足利・両毛ユナイテッドFC 11-0勝利・・・初戦でもリラックスして大勝!でも、気を引き締めて。

どうも、ブクメです☆

15日から日本に帰国しております。今回は、予定では3週間ほど滞在するため、割と多くの浦和レッズの育成カテゴリ関連の試合にも足を運べます。

ということで、ちょうど帰ってきた、この週末から、浦和レッズジュニアユースにとっては、3回戦までは、負けたら即全国が絶たれるという、夏のクラブユース選手権U-15への出場をかけた戦いがスタートしました。対戦相手としては、3回戦までは、カテゴリが下のチームと対戦することになるため、楽なように見えて、実は、かなり過酷なのが一発勝負で勝敗が決まる状況ということで、既に今日もこの試合が始まる前に開催された試合で関東1部リーグのチームが1回戦でいくつか敗退したという情報が入っていました。

また、この大会の難しさとしてもう一つあるのが初戦の緊張感と、カテゴリが下の相手のモチベーションが悪い意味でかみ合ってしまった時の状況。

・・・とりあえず、私がこの大会の初戦で良く書いていた初戦の難しさと言うのは、タイトルで結果を書いているので説明しなくてもわかるように、今年のチームには、あまり関係ないらしいということがわかりました。

例えば、緊張していたものの、先制してリラックスできて結果的に2桁得点とかではなく、試合開始から硬さもなく落ち着いて試合運びもできていたと思います。

はい、前置きはこのくらいにして、試合の話に移ります。今回は、得点が多いので、得点経過メインで書くことになります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗(20分⇒24番戸田大翔)、右サイドバックに22番岡田翼(後半6分⇒16番長内颯)、センターバックに4番根岸恵汰と5番遠藤基意、MFが左に7番木下翼(後半11分⇒20番八木橋龍希)、右に11番松村大也、真ん中に8番盛嘉伊人と2番奥山圭介(後半27分⇒13番堀井真海)、FWが左に30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)、右に10番稲木蒼史

となります。

前半開始早々から、浦和が完全に主導権を握る展開となります。

前半2分の、10番稲木蒼史からパスを受けた7番木下翼が、また抜きで相手を抜いて、30番高橋悠につなげてゴールに迫るパス回しからの仕掛けや、その直後の7番木下翼のシュートなど、序盤から、チャンスを多く作ります。

6分の8番盛嘉伊人の展開からの攻撃、7分には、11番松村大也が右サイドから突破してクロス、9分には、9番佐藤優斗のサイドからのクロスを30番高橋悠が頭ですらして、味方が触れればゴールという形、16分には、8番盛嘉伊人のドリブルからパスを受けた10番稲木蒼史がシュートを放ち、抑えは聴いていたもののわずかにゴールを外れる、などなど、攻撃の形は多く作れていて、得点は入らないという状況。

ここまでの時間帯は、特に相手に危険な形を作られるということもほとんどなかったものの、サッカーによくある攻め続けていて入らないと、試合の流れが急に変わることがあるという状況が少し心配といた方に話していた瞬間に、19分に左から9番佐藤優斗からのパスを右の角度のないところから11番松村大也が決めて先制。

ここからは、大量得点の時のブクメのお決まりの手抜き、得点経過だけを書いていきます。

22分には、相手が良く開けてしまっていたディフェンスラインと中盤の間の大きなスペースを7番木下翼が横にドリブルをするような形で持ち込んで、カーブをかけたシュートを決めて2-0。

27分には、相手ディフェンダーと競り合いながらやや、体制を崩しながらもしっかり抑えの利いたシュートを30番高橋悠が決めて3-0。

33分には、9番佐藤優斗からのパスを30番高橋悠が決めて4-0。

ここから次の特典までに、一度サイドからドリブル突破で相手が良い形での攻撃を仕掛けようとする場面がありましたが、ここでここ最近サイドバックに入っているという9番佐藤優斗が上手く相手の仕掛けるコースを読んで、体を入れてサイド攻撃をさせないという良いプレーがあったので挟んでおきます。

36分には、10番稲木蒼史が決めて5-0。

38分には、7番木下翼が決めて6-0。

更に、前半終了間際に30番高橋悠がヘッドできれいにコースを狙って7-0。30番高橋悠は、前半だけでハットトリック。

前半を7-0で折り返します。

後半も最初15分ほどは、得点が入らなかったものの、16分に10番稲木蒼史のアシストで11番松村大也が決めて8-0。

ここから、次の得点の30分ほどまでは、メンバー交代も多くしたり、得点が多く入ったことでの少し気が緩んだような時間帯も見られたところで、相手チームの方が出足が早く、攻撃陣が気持ちが切れていないという状況下で、セットプレーのチャンスを複数与えたりするなど、相手ペースになりかける時間があったようにも感じられます。

30分に10番稲木蒼史が決めて9-0。

35分に23番工藤孝太が、ペナルティエリア付近から、ボールをキープして、ディフェンダーを交わして交わして、やや持ちすぎのようにも見えたものの、しっかり決めきって10-0。

試合終了間際の、この試合最後のゴールも23番工藤孝太で、11番松村大也からのクロスを受けて、落ち着いて決めて11-0。

ということで、11-0の大勝で難しい初戦を気持ち良い大量得点無失点という形で終えることに成功しました。

得点など以外のところで印象に残ったのは、後半終盤に2度ほど前半開始のセンターバックから少しポジションを前に移した4番根岸恵汰のフィードの狙いどころと精度の高さ。

後半32分くらいだったと思いますが、フィードで右前線スペースに出し、パスを受けた20番八木橋龍希が、深い位置から結果的には、ゴールラインを割ってしまったものの、ダブルタッチで抜いてゴールを狙おうとしたのか、偶然なのか、その辺りが気になったところの一連のプレーの中でのフィードの正確さというところ。

また、38分にペナルティエリアから少し離れたあたりから、ちょうど、相手ディフェンダーの頭を越えるくらいの高さに調整して裏に走った選手がヘッドで合わせてゴールを狙うという場面がありましたが、この場面でも、そういう印象を持ちました。

・・・とはいえ、昔と違い、多く試合を見られていない(特にジュニアユースは、あまり見られていない)ということで、よくわかりませんが。今日から3回戦までの3試合は見られるので、より多くの選手の特徴を知られればとも考えています。

さてさて、初戦を苦戦するというのは、悪いようでトーナメントは厳しい戦いだということを常に頭に置いて良い緊張感で勝ち上がっていけるというプラスの部分もあり、逆に大勝というのは、選手自身は気を緩めているつもりはなくても、知らず知らずのうちに、気が緩んでしまうことがあります。

だからこそ、プロの試合でも大勝の試合の次の試合が難しい(大勝した後に、より勝ちやすいと思われた相手に得点が奪えず0-1で敗れるとか・・・)ともいうので、既に得点が多く入った段階で、ベンチからも気を抜かないように檄が飛んでいたので、試合後に十分その辺りは言われていると思いますが、こういう試合の後ほど怖いことと、今戦っているのは、トーナメント戦であるということを再度考えて、2回戦に挑んでいってもらいたいと思っています。

回数は多くなかったですが、この試合でも2,3度そのプレーから得点されていたら、相手が勢いづくだろうなという場面がありました。そういうところをしっかり思い返して、来週の2回戦に臨んでください!

でも、応援する側からしたら多く得点が入ることは気持ち良いものです。ありがとうございました!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/04/09 浦和レッズJrユース vs 柏レイソル U-15 2-2引き分け・・・負けない強さを見せてもらいました。

どうも、ブクメです☆

なんだか、時々日本に帰ってくるスケジュールになった関係で、日本に来た時に処理できる能力以上に、予定を組み込んでしまう傾向があり、多少慌てている週末です。日本に滞在しているこの週末は、土曜日は、ジュニアユース、日曜日は、ユースという予定で観戦することができました。

また、土曜日は、浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグの後に、夕方の予定までの間に埼玉スタジアム2002第2グラウンドで、前半だけでしたが、天皇杯の埼玉県予選の決勝で東京国際大学の試合も見ることができました。

まず、土曜日の浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグです!

前回足を運んだのが、第2節の横浜F・マリノスジュニアユース戦ということで、そこから3試合が消化されて、全体的な試合の消化数では、5節終了時で混戦ながらも首位に立っているという状況で、今回の相手が柏レイソルU-15となります。事前に調べるということが、あまりできていないブクメで、足を運んでいる方に話などは直接聞いたりするものの、数字的なデータ的なものは、試合が終わってブログを書こうとする段階で、初めて「そういえば今日の対戦相手は、どのくらいの位置にいるチームだったんだろう」とチェックすることが多いですw

単純にイメージとして、柏レイソルの育成は、どの年代でも手ごわく、浦和レッズの育成としての相性も悪いという印象があり、そして、成績としての調子が良い時ほど、チームの現在地をしっかり測るという点でも適した相手と勝手に位置づけています。

GK18番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と22番岡田翼(後半5分⇒10番稲木蒼史)、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海、右に7番木下翼(後半34分⇒17番南雲俊冶)

となります。

得点:盛嘉伊人(前半36分)、松村大也(後半37分)

芝を新しくした人工芝コート側の天然芝ピッチが試合で使われることが多くなりましたが、この試合は、土手側のピッチでの開催となりました。個人的には、レッズランドでの公式戦は、こちらのピッチというイメージと見る場所としても染み付いたものがあるので、勝手にこちら側で試合が見られるということで、喜んでいたりしました。

雨の天気予報があったものの、試合のタイミングでは、少し霧雨のような状況が残る時間帯もあったものの、傘なしで問題なく観戦できる状態になりました。

それでも、雨が降っていたために、スリッピーなピッチで、部分部分では、その要素がプレーに影響してしまうことも見られる試合でした。

どうも悪い性格でというか、この試合の前半は、ちょっとサポーターの方と話し込んでしまう時間帯が多くなってしまい、あまり細かいところまでしっかり確認ということができなかったのですが、序盤に浦和が勢いよく攻め込むことで、相手のパスサッカーをうまく封じることができ、相手のゴールに近いところでプレーする時間が多くなっていた印象があったものの、相手の守備網を崩すという部分では苦戦しており、押し込めている時間帯での得点が奪うことができずに、徐々に相手が落ち着いてパスを回し始めると、やや難しい時間帯も多くなるという展開になりました。

こういう展開では、少し強引にでも相手がスペースやパスコースを埋めようとしてくるところを、ドリブルで1枚2枚はがして組織を崩して仕掛けるということが必要になるという点では、7番木下翼が前線で果敢に仕掛けてディフェンダーを抜くことで、チャンスにつながるという場面が何度か見られました。

相手のペースになり始めて、2回ほど決定機を作られ、シュートミスに助けられたり、1番鈴木彩艶の好セーブで失点を免れる流れで、迎えた前半36分。

相手の守備網を崩すことには、やはり苦戦していたところで、8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアの右外側のやや距離がある位置から、思い切ったミドルシュートを放ち、このシュートがキーパーが届かないゴール左上隅に吸い込まれます。

この見事なゴールで浦和が先制に成功します。

聞いた話では、前節も難しい展開の中で、8番盛嘉伊人の見事なフリーキックでのゴールが決勝点になったと聞いていて、見たかったな~と思っていたので、この見事なシュートは、前回見ることのできなかったブクメに見せてくれたゴールと勝手に位置づけさせていただきます(そんなわけないw)

前半を1-0で折り返した後半でしたが、開始早々の2分に決められ、試合を振り出しに戻されてしまいます。

若干相手の攻撃に対して守備が苦戦するという回数も増える中で、6分の11番松村大也の右サイドをドリブル突破してのチャンスメイクや、8分も同様に右サイド前線から11番松村大也のクロスを13番堀井真海が受けてショートパスで下げたところで10番稲木蒼史がミドルシュートを狙うも枠をとらえきれず。

11分には、左から24番戸田大翔がテンポ良いドリブルで切り込みチャンスを作ります。

14分には、13番堀井真海から裏へ抜ける10番稲木蒼史へのパスを通し、チャンスを作ります。

逆転を狙いに行き何度かチャンスは作りますが、後半30分に失点し、1-2と追いかける展開になります。

逆に、ビハインドを背負った状態でどのように戦うのかというところが見られたわけですが、下を向いて相手に押し込まれるということなく、逆に試合時間残り5分くらいのところからは、再び浦和ペースに戻すことができていたと思います。

そんな中で迎えた37分に、前線で13番堀井真海か10番稲木蒼史からだったと思いますが、ペナルティエリア付近で混戦の中で、相手ディフェンダーの股を抜くパスで密集するディフェンダーの間を通して8番盛嘉伊人にパスを通し、パスを受けた8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアのキーパーと11番松村大也が走りこむスペースへ浮き球のパスを通し、これを11番松村大也が見事に決めて2-2と同点に追いつきます。

この時間帯は、4番根岸恵汰が、ややスペースが空き気味だった中盤のスペースでうまくパスを受けたりバックラインあたりから持ち上がって、両サイドへのパスの供給を良い狙いで出来ており、ここで守備の起点攻撃の起点ができていて、結果的に終盤の同点弾、そして、あと一歩で逆転という展開まで持っていくことができました。特に、試合終了間際の13番堀井真海のシュートは惜しかったですね。シュートの狙いもコースも悪くなかったのですが、相手キーパーの好セーブでぎりぎり触られてコースを外されてしまいました。

試合結果は、2-2の同点となりましたが、引き続き前回観戦できた2節同様に今年のチームの可能性と強さを感じることができました。

そして、試合が終わってこのブログを書く前に、また情報をチェックしたところ、今シーズンの柏レイソルU-15は5試合で2失点と守備の堅さが結果にも出ているところを見て、ここから2点を奪うことができたこと、ただ、得点も5試合2点と言うことで、得点力不足だった相手に2点取られたこと、いずれにもなるほどと思うこともありました。

課題もあり、光明もありますが、いずれにしても、しっかり結果を残し続けられていることも良い流れだと思います。

次回はいつ足を運べるのか、未定ですが、浦和レッズジュニアユースの現在地として、良い試合を見させていただきました。

次見る時までに、もっと全体的に力強く、そして前線に入る選手は、今よりもっと体を張る前線でポストとなるプレーもできるようになると、より攻撃に厚みが出るような気がしています。

楽しみにしています。

ではでは。

 

 

 

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/03/11 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース 2-0勝利・・・今後の可能性をかなり感じた試合

どうも、ブクメです☆

この育成系の試合を見てブログを書くというのが、かなり久しぶりで若干これまでどうやって書いていたのかなと思い出しながら書いています。

2月末でプノンペンでの契約が終了し、再び不安定になったものの、時間の調整はしやすくなった流れで、3月6日から2週間ほど日本に帰国しています。帰国最初の週末土曜日は、既に先週開幕している浦和レッズジュニアユースが戦っている関東U15リーグを観戦してきました。

久しぶりのレッズランドでの試合観戦。こういう時間を作れることに幸せを感じますw

さてさて、なんとなく、浦和の育成は、歴代横浜F・マリノスの育成に苦戦する印象が強く(そうでない年も当然ありますが)、関東U15リーグの日程を眺めながら、今年はいきなり横浜F・マリノス系2連戦か、大変だなと思っていたのですが、開幕戦で追浜相手に勝利を聞き、行った方の情報では、内容もなかなか良かったとかだったので、期待とドキドキ感を持ちながらの観戦となりました。

はい、最近は、メトロポリタンリーグや、関東リーグ開幕前の、試合などほとんど足を運べていないので、正直なところ、選手の顔も名前もわからないケースが多いです。

今後もどの程度、試合に足を運べるか、いわゆる大きな大会ばかりに合わせて足を運ぶ人になってしまう可能性も高いのですが、足を運べる機会で、できる限り選手の特徴特長を掴んでいければなと考えています。名前は、だんだん物忘れが多くなる年代に入ってきたような気がしますので、覚えが悪くても勘弁してください。

はい、では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は、以下となります。

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに3番大山智也、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也(後半38分⇒10番稲木蒼史)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海(後半?⇒12番根津彰文)、右に7番木下翼(後半33分⇒19番竹内優眞)

となります。

得点:木下翼(前半6分)、佐藤優斗(前半19分)

まだ、あまり細かくしっかり見られたわけではないので、簡単にこの試合の印象などを書きますね。

今年から、ユースのように4-1-4-1のフォーメーションになったという話も聞こえてきたように、試合結果などでは4-4-2で書かれているものの、確かに、そのようなフォーメーションに近い形で、更に、特に前線に関しては、割と自由なポジションに移動しながらプレーしている印象がありました。

攻撃の軸のところで昨年から主力として戦ってきた9番佐藤優斗、11番松村大也が前線両サイドに入り、しっかり存在感を見せながら、そこに7番木下翼が前線で流動的に(要するに運動量多く、色々なところに顔を出すという意味)球を受けて攻撃にリズムを作ったり自ら仕掛けるなど見られ、ボランチの位置に入っている8番盛嘉伊人が、全体のバランスを取るなど、既に関東U15リーグがスタートしたばかりで、チームとしてある程度、戦い方の理解度が高い印象がありました。

守備も比較的落ち着いてできていると思いますが、相手は、さすがに技術のある選手が多いので、時折相手のフェイントに簡単に引っかかって突破されてしまうなど見られましたが、この辺りは、実際にそういう相手と対峙しながら覚えていけば良いともいえますからね。同じことが繰り返されたらダメですが。

勝敗の境い目のところで言えば、確かに相手が決定機を数回外してくれた(サッカーではよくある、なぜか、良いプレーはできているのに、ゴールのところで押し込むだけなのに決まらないとか、何をやっても本当に決まらない日となっていた選手がいた)数回を決められていたら試合の流れが変わって難しくなった可能性もあります。こういう決定機が来た時に浦和はしっかり確率高くゴールにできたということが勝敗を決めましたね。

本当に、相手がミスしなければ、決められていたくらいの決定機のところは、その作られた原因をしっかり研究して、修正する必要がありますが、決定機になりかけたところでは、キーパーの18番関大輝が1対1の強さを見せて、決定機を阻止した場面も多数みられ、そこでやられるとバタバタする可能性があるというところでの好プレーでチームに落ち着きを与えていたことも大きかったと思います。

久しぶりの試合でかなり楽しい試合を見せてもらいました、ありがとうございました。

次回は、いつ足を運べるかわかりませんが、足を運べてこの試合をまず今年のチームとして頭に残しながら、足を運んだサポーターの方などから情報を得ながら次の観戦を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。