高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第1節 2010/09/04 vs 清水エスパルスユース 6-2大勝・・・10分間で4得点

埼玉スタジアム第2グラウンド2010年9月4日

 

 

 

 

いつの間にか眠ってしまい、気が付いたら日本代表の試合が終わっていた・・・まあ、いいやw

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も高円宮杯の季節に入りました。早いものです。

ありがちなネタになりますが、9月に入ったのに日本の暑さは相変わらず。はっきり言ってスポーツを外でする気候ではなくプレイする選手達は一体どれだけ大変なんだろうと思うくらいの気温になりました。おそらく、予報どおり36度以上にはなっていたでしょう。見ているだけのブクメも靴が熱くなってしまいそのまま立っていられず、あわせて暑さで集中力が散漫になっていました。いい大人なのにダメですねw

さてさて、パッと見では前回のクラブユース選手権に比べると3位の上位4チームまでが決勝トーナメントまで進めるこの大会なので多少は、条件としてはやりやすいのも事実ですが、難しい状況に追い込まれないためにも初戦はしっかり勝利しておくことが非常に重要になります。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに4番広瀬健太、トップ下に6番野崎雅也と14番矢島慎也、FWが右に10番礒部裕基、左に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。これまでと違い、いつもはボランチが6番野崎雅也1枚ということが多かったそのポジションに4番広瀬健太が入り、6番野崎雅也はボランチよりは少し前目で攻撃も守備もできるようなトップ下という位置に入っていたと思います。

7番矢島倫太郎はトップチームの明日の天皇杯に帯同する(?)ということで、この試合はベンチにも入っていませんでした。

この試合は先に書きますと結果的には大勝しましたが試合自体は、初戦の難しさと相手の試合の入り方の良さに苦戦させられた試合になりました。なんというか、チームプレイは重要、それでも流れが作れない時には個人技も必要だと強く感じた試合になりました。

序盤から、簡単に突破されてしまったり、中盤から攻撃に移る前に相手のプレスで奪われてピンチになるなど清水エスパルスユースペースで試合が進み、その流れから反撃に転じる間もなく前半5分に早くも失点してしまいます。暑さや初戦の緊張感もあったのかもしれませんが、簡単にサイドを攻め込まれ、簡単にラストボールを入れられて失点してしまったという印象がありました。

・・・で、申し訳ないです前半この後しばらくはブクメは暑さで集中力を欠いてしまいしっかり思い出そうとしてもはっきり思い出せる部分が少ないので書けません。言い訳ですw ただ、上手くボールが回らずフィニッシュまで行かないシーンが多いな~と感じてはいました。前半は、苦しい展開で時間が経過して行き、気が付くと守備ラインがいつもの3番畑本時央と4番広瀬健太のセンターバック、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾という布陣に戻っていて、18番堀田稜が左の前目にポジションを移していたと思います。そんな感じで30分あたりからでしょうか、浦和の攻撃がはまりだしてきます。35分に9番高木凛からの高めのパスを10番礒部裕基が落として8番若井祥吾がシュートを放つなど3人が絡んでの攻撃なども見え始め、やや浦和にも得点の気配がしだしました。

そして、40分前後に得点ラッシュが始まります。

まずは、前線でパスを受けた10番礒部裕基が見事なドリブルで相手ディフェンダー2人を完全に交わしきってそのままシュートを放ちゴール!最近の浦和ではあまり見られなかった、個人技での見事な得点で試合を振り出しに戻します。1-1

そして、その直後に14番矢島慎也が一旦10番礒部裕基にはたき、そこからサイド14番矢島慎也にパスが渡り、ここからドリブルで抜け出してゴール!目の覚めるような(暑さでボーっとしていたブクメをしゃきっとさせるようなという意味w)ゴールが決まって劣勢からあっという間に2-1と逆転してしまいます。

そして、流れそのままに前半のうちに更に得点が生まれます。左サイド前目の位置に入った18番堀田稜が頻繁にチャンスを作り出すようになっており、アシストの雰囲気は感じていたのですがサイドからドリブルで切り裂き、上げたクロスがそのままゴールに突き刺さり得点という形で表れます。あれ、狙ったんですよね?たぶん、狙ったのでしょう。

更にこの後前半ロスタイムに試合開始から、ポストプレーが思うように行かずに苦しんでいた9番高木凛が、前線で体をはってボールをキープし自らでゴールを決めて4-1

今年の初戦は難しいな~と思っていた前半30分過ぎくらいまでの0-1劣勢の状態が嘘のように前半終わって4-1という願ってもない展開。

その一つのきっかけになっていたのは紛れもなく9番高木凛の見事な判断だったと思います。相手コーナーキックになった時に、おそらくキッカーの選手が一旦セットして別のキッカーに蹴らせようとしたと思うのですが、その際になぜか軽くボールに触っていたんですね、これで試合はスタートしていたことをしっかりと9番高木凛が見ていてそのボールを取り(審判もこれにOKを出していたので、プレーオンになっていたということでしょう)、そこから反撃が始まったのは間違えありません。そして、相手の動揺をついて一気に2点リードまで持っていったのですから、見事です。

お疲れ様でした・・・ではなく、ここから後半がスタートします。

後半も浦和の攻撃の勢いは衰えず、3点のリードもあることで、個人技のある選手達が比較的ドリブルで仕掛けるシーンが多くなり、この攻撃もかなり機能していました。18番堀田稜がサイドからの攻撃で再三チャンスを作り、前半と同様のクロスかシュートか際どい位置にボールを入れたりしていました。後半のは確実に狙っていましたね(惜しくも外れましたけど。)

そして、その18番堀田稜が5得点目を決めるのですが、このゴールをお膳立てしたのは14番矢島慎也。中盤でボールを受けてそのまま左サイドからドリブルで仕掛け、ペナルティエリア付近で更にディフェンダーを一人抜いてキーパーと1対1の状態ながらも角度がほとんどない状態だったためラストパスを選択し、そこに飛び込んだ18番堀田稜が押し込んでのゴールとなります。

この数分後に失点をしてしまい5-2になります。

浦和が圧倒しているように感じるかもしれませんが、実際は清水エスパルスの攻撃のシーンでは結構危険なシーンも多くなっていました。得点差があるためにゴールを奪わなければならない状況もありますが、ピンチの数という意味では拮抗していたとも言え、修正するべき点はしっかり今後修正する必要があると思います。それでも、相手が放った強烈なミドルシュートも16番小笠原正人がなんなくキャッチするなど、最後の部分ではしっかり抑えてしまうところが、今年の浦和レッズユースの守備面での勝負強さなんだとも思いますが。

後半15分前後に12番皆川孝之が2番西山航平と交代、更に14番矢島慎也が5番藤野友則と交代します。

得点差リードが良い意味で攻撃に余裕を生み、普段パスしてしまうところでも勝負できる所では仕掛ける選手も多く、それが見ている側としては非常に面白くもありました。特に後半の9番高木凛の動きが良く、その気持ちが充実した動きが象徴されるようなゴールが後半20分前後に生まれます。

GK16番小笠原正人からのゴールキックが大きくワンバウンドして相手ゴール前に入ったところで9番高木凛がそのボールを相手ディフェンダーを背負いながらもマイボールにし、更に飛び出してきたキーパーが触れないタイミングでゴールに流しこんでゴールにしてしまいました。これで6-2となります。

試合は結局、このスコアで終了し、まず欲しかった勝点3が手に入り、尚且つ得失点が一気に+4になるという最高の形で終了しました。

ありえない暑さの中、運動量豊富に動き回って、浦和側には途中で足をつってしまう選手も何人かいましたが、そのくらい過酷な環境だったと思います。

とにかく、しっかり体を休めて来週の流通経済大学柏高校戦に備えてください!なんとか、もう少しサッカーをやりやすい環境で試合をさせてあげたいので、来週末は9月らしい気候になってほしいと思いつつ・・・。

以上、暑さのせいでもしかしたら今回のブログの内容には妄想が入っているかもしれないですが、悪しからずですw

ではでは!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/20 vs 湘南ベルマーレユース 4-0勝利・・・全国へ!

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

ちょうど昨年の今日のことですね。勝てば全国という東京ヴェルディユースとの試合で内容は悪くなかったものの敗れてしまい3位決定戦に周って悔しい思いをしたことを良く覚えています。そして、順位決定戦で歓喜と悔しさを2日間で同時に味わったことも良く覚えています。もうあれから1年経っているのですね。

このクラブユース選手権の2次予選というものは、上手い具合に力の競ったチームがグループに3チームずつくらい入り、3位以内になることは難しくはないものの、一つの取りこぼしで2位以内が難しくなってしまう、ある意味負けたら終わりのトーナメントのような難しさがあります。

前の試合でヴァンフォーレ甲府ユース相手に1-1で引き分け、プリンスリーグでは今年快勝している湘南ベルマーレユースが相手で引き分け以上でOKという状況であっても、負けたら3位で9位決定戦に周らなければならないというプレッシャーもあるためにこの試合は、大丈夫だろうという楽観的な気持ちと、負けたら9位決定戦に周らなければならないという怖さで少し変なテンションのブクメでしたw

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

いつもどおりのスタメンです。

できるだけ早めに先制点を決めて、楽に試合を進められることが最高の展開なのですが、試合の主導権は握っているもののなかなか得点のにおいがしない最初の15分くらいとなりました。湘南ベルマーレユースも勝たなければならないという程の切羽詰った勢いは感じられないものの、どちらもリズムがつかめないという展開と言えば良いのでしょうか。

その展開を破ってくれたのは8番若井祥吾。前半20分くらいにペナルティエリア、やや外で受けたファールでの直接FKのチャンスをしっかりものにしてくれました。待望の先制点で1-0。

勢いそのままに7番矢島倫太郎がドリブルで仕掛けてシュートを放つなど、あと一歩で追加点というシーンが何度も演出されたなかで先制点から僅か5分くらいで追加点が生まれます。

11番鈴木大輝からのパスを受けた10番礒部裕基がゴール!2-0とリードを広げ、この時点で全国が一気に近づきます。

前半は、このまま2-0で終了。

後半に入ると、さすがに得点を取りに来るためにガムシャラに攻めてきた湘南ベルマーレに押し込まれるシーンが増えだします。セットプレーをたびたび取られ、危険なシーンが連発し流れが相手に傾いてしまいました。

決定的なシュートも撃たれたりしたものの、16番小笠原正人のファインセーブやディフェンス陣の踏ん張りで防ぎ、苦しみながらも失点はしない状態で堪え、時間が経過していきます。

相手の気持ちに押される形での苦しい時間を打開するために、彩の国カップでも好調だった9番高木凛が11番鈴木大輝に代わって投入されます。

やや悪くなっていた流れを前線で体をはったプレーで役割をしっかり9番高木凛が果たすことで攻撃のリズムが戻り始めます。

この後、8番若井祥吾が2番西山航平と交代。

リズムが戻り始めた浦和の攻撃で湘南ベルマーレを押し返しチャンスがまた増えてきた中で前線のパス回しの中で抜け出した14番矢島慎也が倒されてPKを獲得します。このPKを矢島慎也が落ち着いて決めて試合を決定付ける3点目が入ります。

この後、得点を決めた14番矢島慎也が24番小峯洋介と、5番藤野友則が18番堀田稜と交代します。

そして、おそらく今後の全国大会など難しい戦いで必要となる交代選手で試合の流れを変えるという意味では望むべく展開でこの試合最後の得点が生まれます。

24番小峯洋介からのパスを受けた9番高木凛が、落ち着いてゴール!

今シーズンは、スタメンで出場する機会があまりない高木凛ですが、途中からでた試合では確実に結果を残している彼がこの試合の4点目を決めてくれました。

試合はこのまま4-0で終了。

自力で全国大会を決めてくれました!

これで、来週末の順位決定戦は昨年と違い、既に全国出場は決めた状態で臨むことができます。本当に、この予選は、2位以内で終えるか、3位になるかで全く違った順位決定戦になるのですから・・・。

ヴァンフォーレ甲府ユースの最終戦の結果はよく分かりませんが、13点差くらいで勝利していない限りはこのグループDで1位通過になるはずなので、順位決定戦の初戦では東京ヴェルディユースとの対戦になると思われます。

別に昨年全国を阻まれたきっかけになった相手だからどうということはないですが、せっかくですからそういうこともモチベーションに加えつつ、全国へ向けて勝利を目指して戦ってもらいたいです。そして、その後、迎えるプリンスリーグの残り試合へ向けてチーム力が更に上昇するような目的を持った戦いを見せてください。

とにかく、選手の皆さんありがとうございます!

全国楽しみにしています。キャプテンの畑本時央の試合後の言葉が実現するように、願っています!

ではではー!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/13 vs ヴァンフォーレ甲府ユース 1-1引き分け・・・1点差の難しさと相手キーパー好守連発

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースの試合に続いて、今度は浦和レッズユースがまずは全国大会出場の2位以内を勝ち取るべく戦っているクラブユース選手権関東予選のヴァンフォーレ甲府ユース戦がありました。実質、このグループで最も難しい相手と言われているのがこのヴァンフォーレ甲府ユース。カテゴリ的には湘南ベルマーレユースの方が上ですが前節の直接対決で湘南ベルマーレユースを破ったことで、引き分ければほぼ2位以内が決まるという状況でモチベーション高く臨んできました。

勝点計算をすれば、湘南ベルマーレが前節負けたことで次節最終節まで3位以内が確定することはないものの上位3チームとそれ以外のチームに力の差がありすぎるため、浦和を含めた3チームで2位以内に入るためには直接対決での勝点が非常に重要になります。最終節に湘南ベルマーレユース戦を残す浦和レッズユースは今日甲府を破っておければかなり最終節が楽になるという・・・ああ、細かい計算はめんどうなので、そういうことです。

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

1点差の危なさが結果として表れてしまった試合と思われます。曲者的な下馬評だったものの、実際チームのレベル自体は浦和レッズユースの方が明らかに上。強風の影響もあってかパスが上手くかみ合わないことも多かったものの、基本的に浦和レッズユースが主導権を握って試合は経過していきました。

前半は3試合ぶりにスタメン復帰した5番藤野友則が前線の10番礒部裕基、11番鈴木大輝、7番矢島倫太郎と上手く絡んで攻撃が展開されていきました。

藤野友則のパスからテンポ良く礒部裕基、鈴木大輝と渡ってシュートというシーン(クロスバーで惜しくもゴールならず)や、藤野友則と矢島倫太郎のパス交換からのシュートなどやや単発ではあったものの攻撃の形が作れるシーンも多かったと思います。

先制点は、相手のミス(?)から生まれます。ヴァンフォーレ甲府ユースのディフェンダーがクリアしたボールが味方に当たって大きくゴール前へのクロスのような軌道を描き、そのボールを拾った7番矢島倫太郎がゴールを決めました。

しかし、この日はなんと言うか、相手のゴールキーパーが当たりすぎでした。決して悪いシュートではないのですが、ことごとくキーパーにはじき出されてしまい、追加点が奪えないという状況に加え、14番矢島慎也のミドルレンジからのシュートなど鋭くゴールを捕らえたシュートも同様にはじき出されてしまいました。更に、矢島慎也があと数センチ内側ならゴールという惜しいシュートを数本放ったものの、ポストに弾かれてしまうという不運もありました。

サッカーでは1点のリードというのは非常に危険で、ゲームの主導権は握っていても追加点が奪えない時間が長くなると危険なんですね。更に、ヴァンフォーレ甲府ユースはとにかく引き分けに持ち込めれば2位以内をほぼ手中に収められるということでU19日本代表の18番堀米勇輝が起点となって少ないチャンスながらも時折浦和のゴールを脅かしてきます。それでも、守備が安定している浦和レッズユースなので16番小笠原正人が相手の決定的なシュートを見事な反応で抑えるなど、上手く守っていたのですが、後半の終盤に同点に追いつかれてしまいます。相手の同点に追いついてやるという気持ちで押し込まれてしまったという感じでしょうか。このシーンでも最初に打たれたシュートは小笠原正人が反応して防いだものの弾いた所を詰められてしまいました。

1-1にされてから、残り少ない時間で果敢に逆転を目指して諦めずに攻撃を繰り返した浦和レッズユースの選手達の気持ちは次に繋がると思います。こういう姿勢が重要です。

・・・と、結果的に引き分けになりましたがそれでも得失点差で浦和レッズユースが首位です。更に、もう一方のカードで湘南ベルマーレユースがおそらく勝っていると思いますが、それでも勝ち点差1がありますので最終戦引き分け以上で2位以内は決まりますので特に問題はないんです(追記:湘南ベルマーレユースが7-0で勝利したようです。だから、負けなければOK)

必要なのは今日の試合で再認識した1点差の危険さ追加点の大切さとか、残り時間が少ない時間で追いつかれるような気持ち下を向いてしまいそうな展開でもしっかり勝利への執念を見せてくれたことなど、これらを経験として蓄積できているかどうかということですからね。

最終戦楽しみにしていますー!

ではでは

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/6 vs 常総アイデンティ 6-0勝利・・・連動性がいいね

レッズランド

写真代わり映えねーw レッズランドの試合だとこんな感じです。でも、一応使い回しではなく毎試合1枚撮ってますパシャり(言い訳にもなりませんがw)

どうも、浦和サポブクメです☆

暑いですね。夏らしい気候になってきました。クラブユース選手権も3戦目となります。連戦となる今日の相手は常総アイデンティというチームです。カテゴリでは昨日の千葉SCよりも一つ上のカテゴリのチームです。そのくらいの情報しかないのですが、まずは相手がどうというよりも昨日の大勝の割にはコンビネーションがあまりかみ合わず、パス交換でリズムが作れていなかった部分が今日はどうなのかと気にしながら見ていました。ただ見ているだけのブクメが暑さで試合前にフラフラなので、試合をやっていた選手には相当厳しい気候条件だったと思います。

この日のスタメンは以下の通りです。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに25番西澤秀平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

昨日のスタメンと比較すると右サイドバックが2番西山航平から25番西澤秀平に代わっていました。24番小峯洋介は2試合連続でスタメンとなりました。

レベル自体はこの日の相手も格下という形になるかと思いますが、プレー自体は昨日の千葉SCよりも組織的に長けた動きをするという印象が試合開始からしばらく感じられました。

この日の浦和レッズユースは、試合開始から連動性のある動きを見せていて少し安心しました。比較的左サイドバックの2番皆川孝之、左サイドの7番矢島倫太郎に10番礒部裕基や14番矢島慎也が絡んでの左からの攻撃が目立っていましたが、確実に昨日よりボールの動きと人の動きがスムーズでした。何がきっかけで変わったのかは分かりませんが、良かったです。

左サイドから時折見せる皆川孝之からのサイドチェンジが効果的にチームを活性化させていました。

先制点は、その皆川孝之がサイドバックの位置から矢島倫太郎にパスを出し、そのままオーバーラップしたところに矢島倫太郎がパスを通し、持ち込んだ皆川孝之が相手ディフェンダーに倒されてPKを獲得。倒された皆川孝之がそのままキッカーとなり、一度は相手キーパーに止められてしまいますが、先にキーパーが動いたということでやり直し、次はしっかり決めてゴール。

その後、攻勢の時間帯が続き、今度は矢島倫太郎からの見事なパスが10番礒部裕基に渡りゴール。この2人のコンビネーションはチーム自体が上手く合わない時でも安定して良い印象があります。

前半は2-0で終了。今日は試合の進め方自体も良い流れでの前半の2点リードという印象です。

後半開始から、3人が交代。12番皆川孝之、24番小峯洋介、11番鈴木大輝が下がり、2番西山航平、5番藤野友則、26番大野将平が入りました。

ポジション的には、皆川孝之の位置に西山航平、小峯洋介の位置に藤野友則、鈴木大輝の位置に大野将平という交代です。昨日、後半終盤から入ってデビュー戦で2ゴールを決めた大野将平は、この試合でも攻撃でなかなか良い動きを見せていました。ポジショニングや攻撃の際の姿勢、ボールを奪われた際にすぐに奪い返しに行く気持ちなどが特に目を惹きました。

後半も浦和レッズユースの攻勢+ゴールラッシュになります。

まず、ゴール前で14番矢島慎也がシュートを放ち、相手キーパーが弾いた浮き球を5番藤野友則がヘッドで押し込み3-0、続いてコーナーキックのチャンスで昨日に続きセットプレーで上がっていた3番畑本時央に合わせたボールを警戒した相手に押されてPK。実際は、「え?何でPK?」というシーンでしたが、おそらく取ったファールはそれだったと思います。

そのPKを7番矢島倫太郎がゴール。4-0となります。

このゴールの後、15番野崎雅也が下がり、代わって20番今泉賢人が入りました。今泉賢人がセンターバックに入り、ボランチの位置に4番広瀬健太が入るという形ですね。

後半も26番大野将平が前線で上手いポジションに動くことで攻撃がスムーズに機能していたように感じます。次のゴールは右サイドをドリブルで駆け上がった7番矢島倫太郎がクロスを上げた所にペナルティエリア内にポジショニングをとっていた大野将平が体を張って相手ディフェンダーをブロックし、開いたスペースに走りこんだ14番矢島慎也が、なんなくゴール!5-0となりました。

この試合最後のゴールは、5点目のアシストのお返しのような形で今度は相手ペナルティエリア不覚までドリブルで切り込んだ14番矢島慎也からのラストパスを26番大野将平がヘッドでゴール。6-0となりました。

この後、7番矢島倫太郎が下がり、9番高木凛が入りました。

その後も追加点こそなかったものの、最後まで良い形で攻撃ができていたと思います。

勝つべき相手にしっかり勝利。更に、無失点というのが重要ですね。また、攻撃ばかり触れていますが守備のバランスが凄く良くなってきています。来週がこの2次予選で最大の敵と言われているヴァンフォーレ甲府ユースとなります。今日のような試合運びで戦えれば問題ないと思います。自信持って戦ってください~!

ではではー!

第3回GO FOR 2014 CUP-12/27 vs 那覇西高校 1-0勝利・・・左サイドに注目した

レッズランド

 

 

 

 

写真午前の使いまわし・・・撮り忘れたのだ!

どうも、浦和サポブクメです☆

2日目まで繰り上がりで14時くらいには試合がスタートしていたために夕方の寒さを忘れていたという時間帯の試合です。今日は予定通り15:30KOということで、冬の寒さを体感する試合となりました。那覇西高校の選手の一人が「さみー!」て叫んでいたのが微笑ましかったです(笑)

では、スタメン行こうかー!

GKが16番小笠原正人、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に2番西山航平、MFがボランチに15番野崎雅也、真ん中に8番若井祥吾、14番矢島慎也、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが9番高木凛

でした。午前の試合が嘘かのようになぜか攻撃がかみ合わない時間帯が続き、サイドから攻めあがってもその後が繋がらずにゴール前を固められてしまうようなシーンが続きました。1試合目同様相手が守備意識を高くして臨んでいたこともあるかと思いますが、攻撃陣の距離感もかみ合わずにちぐはぐしていました。

コンビネーションという意味では、これからということなのでしょう。それでも、後半から18番堀田稜が交代で入り、14番矢島慎也が最前線に上がるという攻勢で簡単に裁くことも意識した攻撃が目立つようになってからは、ワンツーから10番礒部裕基が飛び出してチャンスに繋がったり攻撃が活性化されていました。

また、この大会の最初の方で左サイドで18番堀田稜と7番矢島倫太郎が同時に出ていたときは、堀田稜の魅力であるオーバーラップして攻撃するスペースが消えてしまっていて、この2人の左の同時起用は難しいのかと思っていましたが、この試合では、同時に左でプレーしていた時間は長くなかったのですが(途中から矢島倫太郎は右サイドにポジションを移していたので)、上手くスペースを作り堀田稜と矢島倫太郎の絡みからの攻撃も何度か見られましたので、ここが機能するとこの組み合わせも面白いと感じました。

ちなみに、この試合は相手守備陣のところでゴチャゴチャしたところからこぼれ球が上手い具合にスルーパスになり、そこを上手く抜け出した9番高木凛がゴールを決めて結果的にそのゴールが決勝点となりました。

3日間の結果は4勝1分1敗。この時期では結果はどうでも良いのですが、グループ2位となり決勝トーナメント進出となりました。2年生で主力となっていた選手が多かった今年なので見慣れた選手も多いものの、チームとしてはこれからという印象も強いものの、勝負強さはあるのかなと感じるグループの結果となりました。

 

第3回GO FOR 2014 CUP-12/26 vs 柏レイソルU-18 3-2勝利・・・攻撃に光明、守備に課題

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

恒例の時間変更があり、15:30KO予定のこの試合は14:00から天然芝のグラウンドで行われました。真ん中の芝生のグラウンドは結構試合が見難いんですよねww

直前にヴィッセル神戸ユースvs柏レイソルU-18の試合が行われていたのですが、4-0で柏レイソルU-18が圧勝していたのでまたまた手強い相手だけどどうなるんだろうと思って見ていました。

以下スタメンだぜ!

GKが16番小笠原正人、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾、MFがボランチに15番野崎雅也、真ん中に5番藤野友則、14番矢島慎也、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが11番鈴木大輝

・・・すみません、ボランチが野崎雅也だったかどうかは定かではありませんが、1試合目と代わったのが左サイドバックだけだったはずなのでw 取ったメモが10人だったw

やっぱり1日3試合は集中力のないブクメには大変でした。細かい部分までの記憶がございませんすみません。

印象的だったのは14番矢島慎也の豪快なミドルシュート(0-1のビハインドの直後の同点弾)とゴール前で相手ディフェンダーを交わしきってのゴール。トップ下の位置でこの大会に出場している矢島慎也の攻撃力が炸裂した試合でした。この試合でもゴールを決めた10番礒部裕基も10番らしい活躍を見せてくれています。

守備面では、引き続き課題が残りこの試合でも軽率なディフェンスラインでのパスミスなどから一気にピンチになるシーンが見られました。センターバックはやや固定されつつあるものの、サイドバックが流動的なことからもどのように守備ラインが統率されていくのかは今後の楽しみにしておきたいと思います。

2日間で既に6試合浦和レッズユースの試合を見られているブクメは幸せものなのですが、如何せん集中力散漫で細かいところまでしっかり見られていないのはブクメの課題ということで、今後の成長にご期待下さいww

あと、今日も15:30KOの試合にあわせて来られて既に試合が終わっていたと残念な思いをしていた方がいました。公式な大会ではないため、日程や時間、開催場所も流動的だということなので前倒しになることも念頭にレッズランドまで足を運ばれることをお勧めします。今年はまだないですが、昨年の場合には1試合目開始が早まっていたこともありブクメもはまりました。

 

Jユースサンスタートニックカップ2009-11/3 vs 栃木SCユース 6-4勝利・・・課題の多い試合

栃木県総合運動公園陸上競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

文化の日の今日は、Jユースカップ第4戦の栃木SCユース戦を観戦に栃木まで行って来ました。浦和から電車で2時間くらいですね。宇都宮線と出ていて最初JR宇都宮線一本でいけるのかと勝手に思っていたら東武宇都宮線で驚ろきましたよw

前回の試合で自滅する形で敗れてしまい、重要な一戦となるこの試合です。

スタメンは、キーパーが16番小笠原正人、ディフェンダーは左から6番岡本拓也、真ん中が20番広瀬健太と3番畑本時央、右が31番西山航平、ボランチに今日は8番池西希、トップ下が13番岡田昌巳と24番矢島慎也、サイドに11番礒部裕基、17番矢島倫太郎、ワントップが9番葺本啓太でした。

タイトルに結果を書いているのでお分かりのように試合の結果自体は勝利でした。

ただ、この試合は守備の脆さを露呈してしまっていた部分が強く、この試合のみで言えば勝ったのにスッキリしない試合とも言えます。栃木SCも守備が甘いのですが、それに合わせるかのように浦和の守備もところどころでほころび、ハッキリしないプレーから失点や失点しなくても危険なシーンを作られまくっていました。

前半の早い時間に、あっさり先制されてしまい、その後相手のオウンゴールで早めに同点に追いつけたものの、その後は取って取られての繰り返しで前半終了の時点で4-3というスコア。後半も同じような展開で最後は振り切ったものの6-4というスコアになってしまいました。

守備に関してはしっかり修正しないと危険です。この大会は来季を見越して試しているのかなという印象もところどころで感じますが、それでもグループステージで敗退してはもったいないですし、既に2敗している状況ですから残り試合全勝するくらいしないと2位以内は難しいと思います。最低限、前回敗れた川崎フロンターレU-18とのアウェイでの勝利が必要とされることを考えると今日の守備では危険です。

・・・と重苦しい話はこのくらいにして、攻撃面では非常に収穫も多い試合だったと思います。相手の守備が雑だったこともありますが、24番矢島慎也のハットトリックは見事でした。今日は1.5列目くらいの位置でプレーしていた彼はノビノビと動き回って積極的な攻撃からチャンスに絡みまくってました。これは非常に今後にプラスになる要素だと思います。

更にU-17ワールドカップで戦っていてナイジェリアから帰国した6番岡本拓也が前半守備面では危険なシーンが目立ったものの、セットプレーでのヘディングの強さは圧巻でした。オフサイドでゴールにならなかったりもありましたが、その中の一つがゴールになりましたしこれもプラスの要素ですね。

サイドの11番磯部裕基、17番矢島倫太郎も個人技で交わして最終的に崩す所までの形を何度も作っていましたし、最初は距離感が心配だった13番岡田昌巳と24番矢島慎也も次第に良い距離感で細かいパスからの攻撃を繰り広げることに成功していました。

ただし、全体的に声はやはり少ないと思いますね。栃木SCユースのキーパーと守備ラインが大声で声をかけあってバランスをとっていたり、声という部分では完全に浦和は負けていました。ハッキリしたプレーをする、守備ラインが崩れる、その辺りも声の掛け合いや連携が生むものでもありますし、やはり声は意識的に出すようにできるともっと良いかと思います。

週末の横浜FCユース戦を楽しみにしています!!

サテトレーニングマッチ5/11vs 栃木SC 1-0勝利・・・色々な意味で収穫

どうも、浦和サポブクメです☆

日曜日に浦和レッズユース、浦和レッズトップチームの2試合を見て、それを踏まえて今日のサテライトの練習試合は非常に興味深いものとなりました。

なんだかんだで最近は大原の練習には行っていないので今シーズンの始動数日後の練習以来の大原になります。もう、いつの間にか蚊とか気にする季節になりましたね。

ということで、サテの試合も久しぶりでしたが、最近見られていない選手と、どうして昨日のトップであの選手が使われなかったとか、ユースの試合で出番の増えている選手が持つ何かとかを色々見ることができました。

まず結果は1-0で勝利、得点者は林勇介ですね。再度からのクロスで上手い得点だったと思います。全体的にはこちらの右サイドで西澤代志也が上がった時の守備の薄さを狙われてピンチになりまくっていました。後半途中までこの展開が続いたのでおそらく、ここは狙われてもいいから右サイドの攻撃重視という指示が出ていたのでしょう(そうでなければ問題ありな気もしますが・・・)。

前日のトップとの試合でセルではなく赤星が使われるのではないかという予想も多かったと思いますが、サテの試合においての存在感を見ていると実際セルがサテで出ている試合を見たのは結構前なので比べるのもおかしいですが、その時に見たセルがサテでは足りないくらいの存在感を出していたことを考えると、赤星の存在感はフィンケさんのお眼鏡にかなうものではなかったのかもしれません。

そして、昨日後半30分くらい出場して持ち味を見せてくれた高橋峻希はこの試合もスタメンで走り回っていました。かなりの運動量を後半途中に交代するまで発揮していましたが、周りが余り生かされていない印象でした。報道陣がネタにしたい原口元気もスタメン出場でしたね。良いネタは拾えましたか?

アレはサイドではなく川崎フロンターレ戦で見せたような真ん中でのプレーが多かったようですが、これはポンテの代役の駒としての布石なのか、よく分かりませんが面白いと思います。

そして、最近浦和レッズユースで途中出場の定番となっている2人の矢島がこの試合でも途中出場していました。その中で収穫だったのが1年生ながら多くの出場機会を得ている矢島慎也(この試合では42番をつけていました)。正直ブクメ個人的にはまだ浦和レッズユースの試合の中では彼に目立った部分を見出すことはできていないのですが、この試合に限っては試合の流れが変わるくらいのアクセントになっていたと思います。右サイドでの存在感がありました。

今後は少し彼の動きに注目する時間が増えそうです。

ただ、全体的には内容が良い試合とは言えませんでしたが、こだわるものが勝利ではない以上色々と収穫のある試合でした。

あ、あとどうでも良いことですが栃木SCのキーパーが関西弁で大声で周りに声をかけているのが都築に見えて仕方ありませんでしたw