埼玉県U-16リーグ2010 09/05 vs 花咲徳栄高校 3-1勝利・・・前線では時に強引に

レッズランド

 

 

 

 

キレイな夕暮れの写真・・・になってしまいました。一応下部分がレッズランドのグラウンドなのですが、暗すぎてこんな写真になってしまいましたw 

どうも、浦和サポブクメです☆

矢島倫太郎は天皇杯に出場するのかな~と考えつつ、駒場スタジアムに向かう浦和サポを見かけつつ今日は浦和レッズユースの埼玉県U-16リーグの試合に足を運びました。場所はレッズランドです。U16リーグは前回の試合から結構期間が空きました。たぶん、7月17日以来だと思います。

最近は日が陰ってきても気温が下がらない日が続きましたが17:30キックオフの今日の試合は、心地よい風が吹くやや試合がやりやすいコンディションになっていたと思います。

今日のスタメンは以下の通り。

GK1番関口亮助、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに38番立野峻平、トップ下に40番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に25番大野将平、左に6番長谷優、右に31番金野僚太

となります。この試合、ゴールキーパーを中学3年生の関口亮助が務めていました。

対戦相手の花咲徳栄高校は、このリーグ全敗ということで、レベルの低いチームなのかと思っていましたが思ったよりチームとしてしっかり組織されて特に守備部分の意識の高さに逆に浦和のほうが攻めあぐねるという前半になりました。

絶えず、運動量豊富に相手の前線に入ったところで2人ほどでプレスをかけてくるためボールキープ自体は浦和がしているものの中盤でボールが収まらずにカウンターをくらってしまう場面が多くなりました。守備の部分で人数をかけてくるために、何度か浦和もミドルシュートを狙うも大抵は相手守備の網に引っかかってしまう状況となりました。細かいパス回しとサイド攻撃で崩そうとする攻撃がなかなか機能していないという印象でした。

それでも、相手の攻撃陣に対しての対処はしっかりできていて守備の部分が特にほころぶこともなく、身長の高い相手フォワード相手でも例えば33番佐藤大介がそのフォワードと体をぶつけ合って競り合うシーンなどありましたが、身長では相手のほうが高かったものの、ほとんど勝っていました。そのため、大きなピンチというのもほとんどなかったと思います。

逆に浦和の攻撃も前半で決定的なチャンスは、27番岸伯富実が放ったシュートがクロスバーに辺りゴールラインをギリギリ超えずにゴールにならなかったというシーンくらいだったかもしれません。

浦和の運動量が足りなかったのか、相手のモチベーションの高さと組織的な守備が勝ったのかは判断が難しいところでしたが、フィニッシュまで行かない展開にイライラしている様子もうかがえました。

後半に入り、6番長谷優に代わり29番小坂慎太朗が入り、ポジションは左サイド前目に33番佐藤大介が上がり、左サイドバックに29番小坂慎太朗が入ったという感じです。

前半と比べて、33番佐藤大介が頻繁にサイドを駆け上がり運動量多く攻撃に絡もうとする動きから攻撃が活性化されていき、それによって前半なかなかボールが収められなった40番中村駿介がコンビネーションから抜け出すなどできるようになっています。

それでも、相手の守備の意識は後半も変わらず、引っかかるシーンは多かったものの後半10分過ぎくらいからは浦和に得点が入る匂いがしてきます。前線と中盤のボールが回りだし細かいパス回しで狙えるシーンも出て来ましたが、先制点のシーンはやや強引ながら見事な40番中村駿介のミドルシュートから生まれます。ペナルティエリアやや外でボールを受けた40番中村駿介が下がっていた相手ディフェンスラインがプレスをかける前に細かいドリブルでボールを横に動かし、ディフェンダーの隙間を狙って放ったシュートが見事にゴールネットに突き刺さります。

やや時間はかかりましたが、リードを奪った浦和でしたが、その数分後に相手の攻撃でペナルティエリア内で密集した所で落ち着かないボールを押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。

それでも、特に下を向くこともなく残りの20分ほどの時間は浦和のペースで試合が進み、左サイドの33番佐藤大介の仕掛けと40番中村駿介の絡みに加えて、右サイドの31番金野僚太が参加しての攻撃も多くなり、そこに前半は抑えていたのか右サイドバックの35番西澤秀平のオーバーラップ(というか、気が付いたら上がってきているという感じでしたw)での攻撃参加で何度もチャンスを作り出していました。今日は、前線でのボールのキープで苦戦をしていた25番大野将平でしたが、しっかりフォワードとしてのゴールという結果を出します。35番西澤秀平がオーバーラップしたところにパスが渡り、ゴール前へのクロスを見事に足で合わせてのゴール。点で合わせるシュートが上手いですね、しっかり仕事をして2-1と逆転。そして、その数分後にはまたもや35番西澤秀平のオーバーラップから、今度はそのスペースを空けた31番金野僚太がしっかりゴール前にポジションを取っており、そこへクロスがピタリと合い3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

後半途中までは、きれいに崩すことを狙いすぎる感じも強くもう少し強引に行っても良いというところでパス回しを狙ってしまうことで相手の守備がやりやすくなってしまっていたり難しい試合になっていた部分もありましたが、後半途中からの試合展開は見事でした。

このU16リーグでは大宮アルディージャ以外は全て高校生のチームが相手になりますが、全体的なレベルでは浦和レッズユースが明らかに上になるのですが、組織的な動きやガムシャラさの入った運動量などやはりクラブユースのチームが見習うべき点を高校生のチームは見せてくれるため、今年のこのリーグの参加はきっと今後に生きてくると思います。特に、どのチームでもモチベーション高く臨んでくれることも非常に良いです。

お疲れ様でした!

ではでは~。

埼玉県U-16リーグ2010 7/10 vs 西武台高校 4-0勝利・・・中村駿介の存在感

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もともと今日は浦和絡みの試合はないと思って、全く関係ないサッカーを見る予定でいたのですが、試合があるらしいということで急遽レッズランドへ。ということで、急遽入った?と思われるU16リーグの西武台高校との試合を見てきました。

西武台高校の1年生といえば、ジュニアユース出身の村上健太と平山創士がいるので楽しみにしていたのですが、この試合は結局でませんでしたね。今後に期待しています。

この試合のスタメンは以下でした。暑かったで頭がボーッとして間違っている可能性が高いですが。。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに34番繁田秀斗、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に25番大野将平

このU16リーグでの浦和の攻撃の形として最近多く見られる、左サイドからの6番長谷優のチャンスメイクがこの試合も目立つ前半だったと思います。40番中村駿介からのパスも多く左サイドの長谷へと出されていたました。また、前半に関しては、36番新井純平が思った以上にオーバーラップして攻撃参加しないという印象がありました。後半上がりまくっていたことを考えると、前半は余りあがらないように指示がでていたのかもしれません。

センターバックの28番寄特直人と32番西袋裕太も、慣れないポジションながら試合をこなしていくに連れて安定してきている印象がありました。

この試合の前半は結局得点なし。

後半に入り、38番立野峻平、29番小坂慎太朗 IN 34番繁田秀斗、27番岸伯富実 OUT となりました。

ここから浦和レッズユースのゴールラッシュになります。

まず、40番中村駿介が0-0の均衡を破るゴール!1-0

この日の中村駿介の動きはらしさ溢れるプレーの連発で追加点もその数分後に、今度はゴール前から低めの弾道のシュートを左サイドに狙いを定めてのゴール。このとき、相手ディフェンダーがコースをブロックしているように見えましたが、上手く隙間を縫ってファインゴールでした。2-0

ゴールだけでなく、腰をしっかり入れてボールをキープしたり、相手からボールを奪う体の使い方なども見られました。

浦和の3点目はその中村駿介から生まれます。中盤から縦パスを通し、抜け出した25番大野将平が落ち着いてゴール。3-0

2失点した辺りから、西武台高校の守備のバランスが崩れてしまったのか、浦和の選手達に余裕が出来たからなのか、テクニックで相手を翻弄したり、次々と2列目以降の選手が攻撃に参加したり迫力のある攻撃が続きました。

この試合の最後のゴールは、後半右サイドで果敢に攻撃に参加していた31番金野僚太と36番新井純平の右サイドの攻めから生まれます。右サイドを切り込んだ31番金野僚太が角度のないところから、そのままゴールに叩き込みました。これで4-0。この時、右サイドを金野が駆け上がった瞬間に中のスペースに走りこんだ36番新井純平の動きも目を惹きました。

このU16リーグの初戦はいつの間にか終わっていたものの、それ以降は見ることが出来ているのですが、コンビネーションも徐々にあってきており、2選手での攻撃の組み立ては多く見られるようになり、少しずつですが3選手以上が絡んだ崩しの形での攻撃も見えるようになってきました。

そして、この試合では特に40番中村駿介の存在感を再び感じることができたのが嬉しかったです。

今日も非常に暑かったですが、選手の皆さんお疲れ様でした。

ではでは!

埼玉県U-16リーグ2010 6/24 vs 浦和東高校 5-0勝利・・・満遍なく得点

与野八王子グラウンド

車に・・・さいw

見切れた看板の写真はどうでも良いとしてw

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

 です。フォーメーションはたぶん誤っています。どちらかというと、ワントップ、アシカンというイメージですね。

この試合は全体的に、浦和レッズユースの攻勢で進みます。ボランチの位置から7番立野峻平が上手くボールを捌きリズムを作ろうとする様子がうかがえました。攻撃で目立ったのは、低い位置から左サイドへのロングフィード。6番長谷優がパスを受けて左サイドを深くえぐるというシーンが目立っていました。

この試合の先制点はセットプレーから。コーナーキックのチャンスで40番中村駿介が蹴ったコーナーキックを36番新井純平が合わせてゴール。

2点目は 相手のオフサイドラインを上手く抜けて縦パスを受けた26番カドコダイ・アシカンが落ち着いてゴールに流し込んでゴール。この試合、なかなかアシカンに出されたパスが合わないように見えましたが、このシーンは見事な飛び出しと落ち着いたゴールでした。

前半は2-0で終了。

後半に入り、

7番立野峻平、26番カドコダイ・アシカンが下がり、34番繁田秀斗と25番大野将平が入りました。

後半の攻撃のサイドはかなり見難い位置だったので、情報の正確性は自信がないですが、後半も3ゴールが入りました。

まず、6番長谷優がゴール前でもらった直接FKをゴール右隅のコースを狙った見事なシュートでゴール!3点目

続いて、27番岸伯富実がミドルシュートでゴール!4点目

最後は6番長谷優からのパスを受けた25番大野将平がこの試合最後のゴールとなる5得点目をたたき出しました。

ゴールのシーンで、あまり喜んでいる様子が見られないので、「あれ?今のゴール入ったのかな?」というシーンが数回ありましたw

当然、経験を積ませるという意味でなのですが、見慣れたポジションではない場所でU16リーグをやっている選手も複数いるため、まだ多少かみ合わない部分なども見られるのですが、結果としては上々の5-0大勝です!偏らず、満遍なく色々なポジションの選手が得点しているのも良いですね。

今日のように昼間日向は暑くても、湿度が低い日というのはこの時間になると結構涼しくなるので選手達にとってもプレイしやすい環境だったと思います。

お疲れ様でしたー!

ではでは

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/6 vs 常総アイデンティ 6-0勝利・・・連動性がいいね

レッズランド

写真代わり映えねーw レッズランドの試合だとこんな感じです。でも、一応使い回しではなく毎試合1枚撮ってますパシャり(言い訳にもなりませんがw)

どうも、浦和サポブクメです☆

暑いですね。夏らしい気候になってきました。クラブユース選手権も3戦目となります。連戦となる今日の相手は常総アイデンティというチームです。カテゴリでは昨日の千葉SCよりも一つ上のカテゴリのチームです。そのくらいの情報しかないのですが、まずは相手がどうというよりも昨日の大勝の割にはコンビネーションがあまりかみ合わず、パス交換でリズムが作れていなかった部分が今日はどうなのかと気にしながら見ていました。ただ見ているだけのブクメが暑さで試合前にフラフラなので、試合をやっていた選手には相当厳しい気候条件だったと思います。

この日のスタメンは以下の通りです。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに25番西澤秀平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

昨日のスタメンと比較すると右サイドバックが2番西山航平から25番西澤秀平に代わっていました。24番小峯洋介は2試合連続でスタメンとなりました。

レベル自体はこの日の相手も格下という形になるかと思いますが、プレー自体は昨日の千葉SCよりも組織的に長けた動きをするという印象が試合開始からしばらく感じられました。

この日の浦和レッズユースは、試合開始から連動性のある動きを見せていて少し安心しました。比較的左サイドバックの2番皆川孝之、左サイドの7番矢島倫太郎に10番礒部裕基や14番矢島慎也が絡んでの左からの攻撃が目立っていましたが、確実に昨日よりボールの動きと人の動きがスムーズでした。何がきっかけで変わったのかは分かりませんが、良かったです。

左サイドから時折見せる皆川孝之からのサイドチェンジが効果的にチームを活性化させていました。

先制点は、その皆川孝之がサイドバックの位置から矢島倫太郎にパスを出し、そのままオーバーラップしたところに矢島倫太郎がパスを通し、持ち込んだ皆川孝之が相手ディフェンダーに倒されてPKを獲得。倒された皆川孝之がそのままキッカーとなり、一度は相手キーパーに止められてしまいますが、先にキーパーが動いたということでやり直し、次はしっかり決めてゴール。

その後、攻勢の時間帯が続き、今度は矢島倫太郎からの見事なパスが10番礒部裕基に渡りゴール。この2人のコンビネーションはチーム自体が上手く合わない時でも安定して良い印象があります。

前半は2-0で終了。今日は試合の進め方自体も良い流れでの前半の2点リードという印象です。

後半開始から、3人が交代。12番皆川孝之、24番小峯洋介、11番鈴木大輝が下がり、2番西山航平、5番藤野友則、26番大野将平が入りました。

ポジション的には、皆川孝之の位置に西山航平、小峯洋介の位置に藤野友則、鈴木大輝の位置に大野将平という交代です。昨日、後半終盤から入ってデビュー戦で2ゴールを決めた大野将平は、この試合でも攻撃でなかなか良い動きを見せていました。ポジショニングや攻撃の際の姿勢、ボールを奪われた際にすぐに奪い返しに行く気持ちなどが特に目を惹きました。

後半も浦和レッズユースの攻勢+ゴールラッシュになります。

まず、ゴール前で14番矢島慎也がシュートを放ち、相手キーパーが弾いた浮き球を5番藤野友則がヘッドで押し込み3-0、続いてコーナーキックのチャンスで昨日に続きセットプレーで上がっていた3番畑本時央に合わせたボールを警戒した相手に押されてPK。実際は、「え?何でPK?」というシーンでしたが、おそらく取ったファールはそれだったと思います。

そのPKを7番矢島倫太郎がゴール。4-0となります。

このゴールの後、15番野崎雅也が下がり、代わって20番今泉賢人が入りました。今泉賢人がセンターバックに入り、ボランチの位置に4番広瀬健太が入るという形ですね。

後半も26番大野将平が前線で上手いポジションに動くことで攻撃がスムーズに機能していたように感じます。次のゴールは右サイドをドリブルで駆け上がった7番矢島倫太郎がクロスを上げた所にペナルティエリア内にポジショニングをとっていた大野将平が体を張って相手ディフェンダーをブロックし、開いたスペースに走りこんだ14番矢島慎也が、なんなくゴール!5-0となりました。

この試合最後のゴールは、5点目のアシストのお返しのような形で今度は相手ペナルティエリア不覚までドリブルで切り込んだ14番矢島慎也からのラストパスを26番大野将平がヘッドでゴール。6-0となりました。

この後、7番矢島倫太郎が下がり、9番高木凛が入りました。

その後も追加点こそなかったものの、最後まで良い形で攻撃ができていたと思います。

勝つべき相手にしっかり勝利。更に、無失点というのが重要ですね。また、攻撃ばかり触れていますが守備のバランスが凄く良くなってきています。来週がこの2次予選で最大の敵と言われているヴァンフォーレ甲府ユースとなります。今日のような試合運びで戦えれば問題ないと思います。自信持って戦ってください~!

ではではー!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/5 vs 千葉SC 9-0勝利・・・風を利用しろの名采配

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースに引き続き、午後は浦和レッズユースのクラブユース選手権予選となります。今日の対戦相手は千葉SC。勝たなければならない相手ですし、試合のときは敵ですが、明らかに相手チームのファンと分かっていてもしっかり挨拶してくる好感の持てるチームでした。

夕方から急に天気が崩れるかもしれないという天気予報でしたが、試合開始の時間帯は晴天で暑い。午前以上の暑さでプレーする選手は大変だろうなという試合前の印象でした。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

24番以降は持ちまわり番号になっているようで、固定ではありません。この日、公式戦初出場となる小峯洋介が24番をつけてスタメン出場していました。

8番若井祥吾と5番藤野友則はベンチにも入っていませんでしたが、体調不良ということらしいです。

相手の千葉SCはなんと言うか色々な意味で興味深いチームでした。試合開始から、ペースを上げて攻めてきた千葉SCにやや動きに精彩を欠く浦和レッズユースという構図も千葉SCに決定力がないため、試合自体は最初の10分以降くらいからは停滞した状態になります。

前半の途中くらいで相手の運動量が一気に落ちたこともあり、ボール保持率は浦和レッズユースの方が高くなったものの、意思疎通が合わないパスや足元へのパスが多い状態。いまいちリズムが作れないという感じでしょうか。

相手を崩したということではないのですが、12番皆川孝之からのロングボールが相手キーパーの目の前で、キーパーがキャッチするのかと思ったらキャッチせず(ちょっと遠かったので細かい状況が見えませんでした)、そこに飛び込んだ10番礒部裕基がボールを奪いゴール。流れは良くなくても先制点が入ります。

続いてペナルティエリア外から技ありのミドルシュートで10番礒部裕基が2得点目。2-0とリードはしたものの、リズムに乗らないまま2点のリードを奪えてしまったという感じ。

・・・と思ったらオフィシャルには1得点が14番矢島慎也になっているので上記のゴールのどちらかは矢島慎也ということです。すみませんw

そのような展開が続いていたものの、3点目のゴールは10番礒部裕基と7番矢島倫太郎の見事な連携でのパス回しからのゴールでした。矢島倫太郎がスペースに出したボールを礒部裕基が受け、少しタメを作ったところで更にスペースに走った矢島倫太郎へパスが通ってのゴール。3点目は崩したゴールで見事でした。

更に、24番小峯洋介がデビュー戦ゴールを決め前半は4-0で終了しました。

ただ、前半は大量リードとは裏腹におそらくやっている選手達も、上手くパスが回らないという印象だったと思います。

後半のゴールの布石となったので触れておきたいプレーがセットプレーの際の3番畑本時央のファーサイドからのヘディングシュート。1本目は、相手ディフェンダーにあたり再度得たコーナーで同じように彼に合わせたコーナーキックを再度頭で合わせたもののゴールを大きく外れた・・・のですが、セットプレーとしてこの形が面白いかもしれないと感じさせた前半のセットプレーでのこの2プレーでした。

後半に入り、17番鈴木悠太、9番高木凛、25番西澤秀平が交代で入り、14番矢島慎也、2番西山航平、10番礒部裕基が下がりました。

後半に入った鈴木悠太、高木凛の攻撃の意識が高く、前半よりも気持ち攻撃が活性化された印象があります。鈴木悠太が果敢にサイドを攻め上がりチャンスを演出していました。高木凛もこの大会の前節でハットトリックを決めた勢いそのままに力強いプレーを見せていました。

ちょっと面白かったのが追加点のシーン。相手ゴールの右サイドのほうで得た直接フリーキックのチャンスの際に堀監督の声が響き聴こえてきたのですが、ゴールへ向かって吹いていた「風も計算して利用しろ」みたいなことをキッカーの11番鈴木大輝に伝えていました。すると・・・鈴木大輝が蹴ったボールは風に乗って(?)ゴールへ吸い込まれていきました。思わず「名采配・・・」と呟いてしまいました。

この後、12番皆川孝之に代わって18番堀田稜が左サイドに入りました。

浦和レッズユースの攻勢が更に続き、ここで前半の布石が実を結びます。コーナーキックのチャンスで11番鈴木大輝がファーサイドに向かって蹴ったボールを3番畑本時央が豪快にヘッドでゴール!3度目の正直のゴールとなりました。

続いて左サイドから果敢に攻め込んでいた18番堀田稜が倒れながらもボールをキープしていて、その奪い合いのボールがこぼれた所を9番高木凛がしっかり狙っていてそのボールを持ち込んでゴール!

7-0となったところで、7番矢島倫太郎に代わって26番大野将平が入ります。

後半の終盤からの登場となった大野将平ですが、いきなり結果を残します。まずは、右サイドを攻め込んだ17番鈴木悠太のクロスをヘッドでゴール、8-0。最後は相手ディフェンダーからインターセプトしたボールをそのまま持ち込みゴール。9-0。

この日先に公式戦デビューでゴールを決めた小峯洋介と共に大野将平も2ゴールを決めて結果を残しました。

結果的にこの大会は2試合連続大量得点無失点で快勝となりました。

コンビネーションが合わなかった前半(結果は出ていたので指摘するのも微妙なのですがw)の課題はありますが、結果的には見るべきものが多くある試合となりました。

この大会の予選は過密日程で明日またすぐ次の試合がありますので、しっかり体を休めて臨んでくださいね!

ではでは~!