アカデミー卒業生関連2013/08/13 大学サッカー 総理大臣杯 福岡大学vs関西学院大学を観戦し、流通経済大学の試合は見られず空港へ

流通経済大学の旗の準備を眺めつつ、J-GREEN堺を去る2013年8月13日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

旅の予定というのは、スムーズに行かないのが醍醐味。そんなケースは、これまでにもさんざん経験してきたのですが、今回も例にたがわずなのかな~と思いつつ、まあ、それも良いかという感じの大阪最終日。

総理大臣杯の11日の2回戦で、浦和のアカデミー出身選手が出場している大学が残念ながら、根こそぎ敗退してしまいました。そして、13日の今日は、そもそも予定がやや強引でした。まず、関西空港でレンタカーを返却する必要があるものの、明日の便は朝早くということで、レンタカー会社がオープンする8時返却だと手遅れ。そして、前日返却(今日返却)ということになると、締まるのが21時なのでそれがリミット。J-GREEN堺からだと大体1時間~1時間30分くらいとナビは出しているものの、大学サッカーをしっかり見ていると時間が足りないという状況化にありました。そんな中で、浦和のアカデミーで見てきた選手が全くいない福岡大学vs関西学院大学の試合を15:30から観戦し、第2試合の流通経済大学vs関西大学の試合を前半くらいまで見て出れば、少し余裕があり混んでも返却大丈夫だろうという考えていました。

ものすごく情報に疎く、今回観戦した両大学に関してはほぼ知らない状況で観戦したのですが、福岡大学の10番の選手と関西学院大学の35番の選手が印象に残りました。

ただ・・・この試合が、もつれにもつれ2-2で延長戦、PK戦と進み、PK戦も少し長引くということになり、当然第2試合のキックオフも遅れる・・・ということで、結局、座っていた座席のところに流通経済大学の選手の人が「この座席付近に横断幕を張りたいので移動してもらえますか?」という感じで言われたところで、ちょうど良いタイミングかと、席を離れ、PK戦を見届けて空港へ向かうという流れになりました。

で、今日はホテル滞在ではなく、関西国際空港内にある24時間利用できるネットカフェのようなラウンジで明日の朝の便まで過ごす流れで、今はそのラウンジからブログを書いています。今回の旅は、結構出費が多いので節約節約です!

とりあえず、大阪最終日はあまり浦和に関係なかったのですが、11日に引き続き、小峯洋介の元気な姿が見られたので、それだけでも嬉しいですね。ユースのシーズン終盤を大きな怪我で離脱という悔しい流れから、流通経済大学に入り、ようやく本格的にサッカーができる状況に戻ったと言っていました。

ただでさえ、認められて出場するのが大変と言われている流通経済大学に入り、今後どのように絡んでいくのかも含めて楽しみにしています。

そして・・・小笠原正人には結局会えなかったというオチw キーパーの服装は分かりやすいので今日は見つかると思ったのですが、結局今日もわかりませんでした。まあ、数か月前に流通経済大学と浦和レッズユースの練習試合の時に会えたから良いのですけどね。

そんな流れで、スムーズではないですが、旅はスムーズに進んでおります。

ではでは。

J-GREEN堺2013年8月13日J-GREEN堺2013年8月13日J-GREEN堺2013年8月13日

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おまけの写真です。

 

練習試合2012/02/11 浦和レッズユースvsつくばFC 13-1勝利・・・アピールの時期

レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、今日は浦和レッズジュニアユースU13の試合のみの予定でしたが、熊谷にて浦和レッズユースの練習試合がレッズランドである、そして終わってすぐに向かえば間に合うということで、先週とほぼ同じような感じにレッズランドへ。道の混み具合も先週とほぼ同じような感じでスムーズにレッズランドに到着しました。

今日の対戦相手は、つくばFCとのことです。すみません、こういう情報に疎いブクメですので、相手チームがどのようなチームなのか知りませんでした。

で、調べてみたら、つくばFCは茨城のチームなのですね。既にこの時間で、つくばFCさんのHPにちょっとしたこの試合のブログが書いてありました。そこでは10-1とありました。ブクメの手元のチェックでは13-1でしたが、よくブクメは間違うので、たぶんブクメのミスだと思いますが、気にしないでください。ブクメも気にしません。練習試合の中の相手の状況が大まかにわかったので、それを踏まえて書けるのが助かります。

さて、これからチームが作られていくという状況の中で浦和レッズユースのチームの中では先週とは違った状況が一つあります。それは、ちょうど、浦和レッズのトップチームの合宿に、新井純平、中村駿介、西袋裕太、寄特直人の4人が参加しているため、来週末までの練習試合は彼らがいない状況で戦って行くことになります。当然、ポジションを争う選手などはアピールの絶好のチャンスですし、チーム全体としては、どのような状況でも安定した強さを持つチームとして貴重な時間になるのも確かです。

ということで、試合の話に移ります。

得点が多いので、恒例の一気にメンバーと得点経過を書きだすことにします。

今日は、通常の45分ハーフの試合形式で相手チームは、割と少数でレッズランドに来たということでフル稼働な状況。浦和レッズユースは先週同様、時間を区切ってあらかじめどの時間にどの選手ということを決めて臨んだ模様です。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と4番斎藤一穂、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に5番進昂平、右に34番関根貴大、真ん中に7番広瀬陸斗

となります。

前半35分ほどで大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが40番高浪祐樹、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大

となります。

この間に、2番上野文也に代わり17番カドコダイ・アシカンがセンターバックとして出場。

後半15分くらいに再び大きくメンバーが代わったので書きだします。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に32番條洋介と25番岸伯富実、FWが左に31番安東輝、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

得点経過書きます。

5分に34番関根貴大のゴールで1-0。

10分に27番小峯洋介からの右前線の展開で34番関根貴大にわたり、クロスを受けた5番進昂平が決めて2-0。

16分に35番細田真也の豪快ミドルが突き刺さり3-0。

19分に27番小峯洋介から7番広瀬陸斗へパス、7番広瀬陸斗がシュートを放ち、こぼれ球を27番小峯洋介が押し込んで4-0。

20分に34番関根貴大の鋭いシュートをキーパーが弾いたところに詰めていた5番進昂平の顔面に当たりゴール5-0。

27分に5番進昂平が決めて6-0。

35分に結構な距離からのロングシュートを35番細田真也が決めて7-0。

前半終了

58分に28番長谷優からのパスを受けた5番進昂平がシュート、これがオウンゴールを誘い、8-0。

裏へのパスを通され、失点8-1。

63分に31番安東輝が決めて9-1。

68分に24番金野僚太の右サイドからの攻撃参加からグラウンダーのクロスが相手ディフェンダーを越えて31番安東輝が決めて10-1。

70分に17番カドコダイ・アシカンがペナルティエリア外からコースを狙った見事なグラウンダーのシュートを決めて11-1。

78分に17番カドコダイ・アシカンのポストから中盤に当てて、再びパスを受けた17番カドコダイ・アシカンが決めて12-1。

82分に33番須藤岳晟、32番條洋介、31番安東輝とテンポよくパスが通り、最後は28番長谷優が決めて13-1。

ということで、ブクメ調べでは13-1でした。

つくばFCさんのHPを見る限りでは、前半の大量失点は堅さが目立ったこと、後半以降は落ち着いてやれたとありましたが、確かに当てはまる部分も多いと思います。失点した場面は、確かにメンバー交代などで守備のところがバタバタしていた部分はありますが、相手も狙いどころがよくなってきていた時間だったので、やられた感はあります。

さて、この試合では、まず前半には、右サイドバックの35番細田真也が彼らしいミドルシュートからの得点を見せてくれた部分と、高めの位置で攻撃参加する姿勢も見られたのも良かったですが、やや攻守の切り替えの部分での連携含めて危ない部分も見せたりはしていましたが、通常右サイドバックに入る新井純平と比較しても、彼の持ち味の部分を見せられていたのは良かったと思います。それにしても、交代間際のロングシュートは見事でした。

同様に右サイドバック(自分としては彼の適性はサイドの前だとは思うのですが、)に終盤に入っていた24番の金野僚太も回数はそれほど多くなかったものの、攻撃に参加した時のクロスの狙いどころが素晴らしく、ここもまた持ち味を見せていたと思います。

5番進昂平は、今日は左前線に入ることもありましたが、やはり前線に入ったボールのターゲットに上手く動いてなれていましたし、顔面に当たって入ったゴールなども含めて、期待通りの活躍を見せてくれた一方、後半はややフィニッシュのところで集中力を欠いたような場面も見られました。えげつないくらいに取れるときには取りまくってくれるとより良いです。

センターバックでロングフィードの精度の高さを何度も見せていた4番斎藤一穂も良かったと思います。

そして、試合終盤に久しぶりに実戦でプレーしている17番カドコダイ・アシカンを見ることができたのですが、最初は前線でのプレスも行くけど緩い部分などが目立ちましたが、コースを狙った見事なゴールを決めた辺りからの動きは、凄く良かったと思います。ポストとしての落とし、プレスも寄せるだけでなくプレッシャーを相手に与えるところまでできていましたし、左サイドで3番森亮太から上がるクロスをピンポイントにヘッドで合わせるなど、終盤に見せたパフォーマンスが安定して出せるようになるのであれば、かなり期待できると思います。

なかなか見どころの多い練習試合でした。

ポジション争いする中で、まずは同様に求められた水準のプレーをするところから、そこから個々の選手の持ち味でアピールできる。そういう選手が増えて行くことでチーム全体としてのレベルアップもできるのは良いことですね。

あと、トップチームではサイドバックの仕事もできるセンターバックが求められるような戦術になっていっているという話も聞きますし、例えばサイドバックがやりたい選手でセンターバックになっている選手もいると思いますが、逆に言えば、この状況で勝負できるようなパフォーマンスを見せられるようになることってかなりプラスに作用すると思いませんか?ブクメはそう思います。

そんな感じで、密度濃く、書きだすときりがないくらい色々思うところがある試合でしたが、見られる練習試合などでピックアップして書き出せればと思っています。

ではでは~。

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

レッズランド2012年2月11日レッズランド2012年2月11日

 

 

 

 

 

おまけ写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/25/ 1日目第2戦 vs 藤枝東高校 3-0勝利・・・ベースとなりそうな試合

与野八王子グラウンド2011年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日25日から始まったGO FOR 2018 CUP。午前の立正大淞南高校との試合は、バランスの悪いところを突かれてB戦も含めて大量失点で敗れるというスタートになりました。新チームを作っていく段階なので、試して苦しんで、は当然のことなのですが、この大会自体のタイトルを狙うことも当然必要になります。

試すことと同時に、今のメンバーで考えた際にしっかり戦えて勝てるメンバー構成での試合も見て見たいと思っていたところで迎えた夕方の藤枝東高校戦。

ここで、「なるほど!」と思えるような安定した戦いぶりを見ることとなりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に7番繁田秀斗と10番中村駿介、FWが左に28番広瀬陸斗、右に23番條洋介、真ん中に11番小峯洋介

となります。

このスタメンを見た時に、2年生の選手たちが、今はジュニアユースの2年生の監督をやっている岩瀬健監督がコーチとして彼らを指導して戦っていたU16リーグの時の守備ラインとボランチの構成だと思いだしました。西袋裕太がボランチで寄特直人がセンターバックと言う時もありましたし、左サイドバックが小坂慎太朗の時もありましたが、このボランチを含めたバックラインはその時も非常にバランスよく機能していたのを覚えています。

そして、思った通り、4番寄特直人がボランチとして非常に気の利いたプレーや時には攻撃参加なども見せることでこの試合は、終始浦和がペースを握り続ける試合となりました。

また、午前の試合の敗戦でチーム自体に喝が入れられたとは思いますが、一つ一つのプレーを激しくすることもできており、11番小峯洋介と7番繁田秀斗の運動量と激しさはその中でも目を引くものがありました。

・・・が、やはり今日は11番小峯洋介の日ではないということなのでしょうか、この試合も決定的なシュートを何本も放つものの、好セーブにあったり、ギリギリ外れたりと得点するところまで行かなかったのです。改善する点は・・・というより、このまま続けていれば良いと思います。

ある程度慣れているためということもあるとは思いますが、守備ラインの部分で、左サイドバックの5番佐藤大介が上がった時や、右サイドバックの2番新井純平の上がった時のカバーの動きなども、センターバックの2人がケアして動いたり、ボランチの4番寄特直人がちょうどよい位置に下がったりと、スムーズでほぼ完ぺきに相手の攻撃をシャットアウトしていました。

攻撃の部分では、右前線に入った23番條洋介の動きが呼応するように良く、2番新井純平のコーチングと共に鋭く相手ゴールに攻め上がる場面が何度も見られました。

コンビネーションと言う点でも良かったのですが、この23番條洋介の個人技からゴールが生まれます。

15分に、右前線でボールを受けた際にドリブルで中へ切り込み、ディフェンダーをかわしてゴール。

このゴール以外にも、前半終了間際に2番新井純平からのパスをヒールで10番中村駿介が走りこんでいた、スペースへ下げて10番中村駿介のミドルシュートの場面を演出するプレーなども見事でした。

7番繁田秀斗も守備に攻撃に、ここにいたら助かるというポジションを見つけて動けており、この動きから作った決定的なチャンスがありました。4番寄特直人がゴール前のスペースを見つけてパスを通すと、そこにしっかり7番繁田秀斗が走りこんでおり、キーパーと1対1の場面になります。シュートを打っても良い場面だったとは思いますが、フリーで走りこんだ11番小峯洋介にパスを送り決定的な場面を演出します・・・が、このシュートもキーパーに阻まれてしまうのですが。

パスの選択肢もOKですが、あの状況なら問題なく決められたと思うので、7番繁田秀斗自身にゴールを狙ってほしかったとも思います。

ということで、前半は23番條洋介のゴールで1-0で終了。

後半スタートから、11番小峯洋介に代えて21番進昂平が入りました。21番進昂平はそのままフォワードの真ん中に入りプレー。本来のポジションでやっとプレーしてくれました。

で、期待通りのプレーをしてくれ、見ている場所からは浦和の後半攻めるゴールが遠かったので細かいプレーは見えなかったのですが、後半は21番進昂平が前線でチャンスを作る場面も多く、自身も2ゴールを上げる活躍。

後半の、途中交代は、28番広瀬陸斗に代えて20番須藤岳晟、6番西袋裕太に代えて27番齋藤一穂でした。

球際の激しさなどを考えると第1戦の立正大淞南の方が激しかったと思う部分もあるので、この1日目だけで判断するのは尚早かとは思いますが、この試合のメンバー構成というのが、新チームのベースになっていくのではないかと思われるような、安定感がこの試合にはありました。

この試合を踏まえて、明日以降の試合も見ていきたいと思います。

試合数が多いため、あとに見た試合のほうが記憶に残っているということで、先ほどのブログ…自分で見ても雑な感じになってしまいすみませんでした。

この傾向は、続くと思いますが、ご勘弁ください。

ということで、初日の結果は1勝1敗(得点4、失点3)になっています。

では、明日も楽しみにしています。

お疲れ様でした!

ではでは。

 

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/10/16/ 第16節 vs 三菱養和SCユース 3-0勝利・・・得点を奪うプレー

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年10月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

テーマを持って戦うことって重要ですよね。浦和レッズユースにとっては、勝点を考えれば待っていても残留は決まる可能性は高かったのですが、今日の三菱養和戦は勝利すれば、残留が確定する試合。優勝の可能性はなくなってしまったものの、自力で達成すべきことはできるに越したことはない。

そして、プレミアリーグも残り3節となったわけですが、この試合を終えるとJユースカップ予選~準々決勝までが10月23~11月末に開催されるため、この大会を挟んで12月に残りの2試合を行うという日程になります。要するに、今年最後のタイトルを賭けた戦いの前の最後の試合が今日と言うことになります。更に、今年はJユースカップの予選がホーム&アウェイではなく、各チームのホームなどで4チームが1回総当りの3試合を行い1位と2位の上位7チームまでが本戦出場ということで、最低1勝1分で勝点4くらいは取れないと、敗退してしまう結構1試合の取りこぼしが致命的になる大会になっています。

前節の試合のブログで厳しいことを書きましたが、チーム力以上に、タイトルを狙うために必要なものが、欠けているように感じられたここ数試合の危険な流れ。

この一試合は、内容や試合運び、心構えとか、色々なものを含めて、浦和レッズユースが結果を残せていないJユースカップに臨むに当たっても確実に影響してくる試合だと思って今日は見させてもらいました。

天気は回復して良かったと思っていたら、気温上がりすぎで、この時期にしては異例の水休憩のある試合となりました。過酷ですが、ピッチコンディションの良い埼スタ第2グラウンドですので、差し引きでもやりやすさは、ここ数試合の中ではかなり良いほうだった思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に15番小峯洋介

となります。

交代:7番鈴木悠太(後半30分⇒28番関根貴大)、11番堀田稜(後半34分⇒23番岸伯富実)、15番小峯洋介(後半40分⇒14番繁田秀斗)、21番小坂慎太朗(後半43分⇒19番西澤秀平)、

センターバックが19番西澤秀平から3番寄特直人に代わった以外は前節と同じスタメンになります。

三菱養和と言えば、巣鴨で戦うと拮抗した試合ながら、何か上手く得点が奪えないままに逆に得点されて0-1で負けるような試合が多いイメージ。ただ、思い返してみると昨年新井純平が途中出場で右サイドバックに入って攻撃意識を見せた時に一気に劣勢から盛り返して2点ほど返したという試合もあった(けど、試合は負けた。)

そんな、やりにくいイメージが満載です。

この試合は、どんな立ち上がりになるのかと見守ると、相手は勝点3を取るために勢い良く攻めて来るというよりは、慎重にバランスを崩さないように、失点しないようにやっているように見られました。引き分けOKと考えて臨んできているのかなという印象すら持ちました。

対する浦和ですが、やはり点を奪ってやると言うプレーがほとんど見られず。いわゆる、やられそうもないけど、得点が入りそうな気配もないという序盤。そんな中で、まず大きなチャンスを作ったのは三菱養和。ペナルティエリア近くでFKのチャンスを与えた場面で、ゴール左上を的確に捉えたシュートを放たれるものの、GK30番関口亮助が見事に反応して右手一本ではじき出し、この後の試合の流れを左右しかねない早い時間帯での失点をファインプレーで防ぎます。

こういう危険な場面はありつつも、今日の三菱養和は長めのボールを裏に入れて前線で激しく狙ってくるというような、やられたら嫌だなと思う攻撃は影を潜め、浦和の守備陣も安定して守れていたため、特にフリーキックの場面以外では危ないという場面自体がそれほど作られたことはありませんでした。

ただ、浦和の攻撃もシュート意識を考えると、ファーストシュートを8番片槙吾が狙ってディフェンダーに当たったという場面から2本目のシュートまでがかなり時間が空いたような気がします。少しボールをもらうために、10番矢島慎也が下がる回数が多すぎたり、中盤の関係性がちょっと上手く行っていないという印象。

前の試合よりはサイドのスペースを使わせてくれるため、7番鈴木悠太や11番堀田稜がサイドで受けてドリブルで仕掛けるということは出来ていましたが、クロスのタイミングや狙い、中の動きなどが相手が対応できないというところまではできていなかったように思われます。

0-0の時間が長く続いた前半中盤くらいからは、10番矢島慎也がシュートを狙うような場面はありましたが、比較的コースを限定された上で狙う流れになり、簡単にセーブされてしまうなど、崩す所までは至らず。

前半最も惜しい得点チャンスは、左サイドからの中でパスを受けた15番小峯洋介が思いきりよく狙ったシュートで、ゴール右上を鋭く捉えたシュートでしたが、先ほどの関口亮助のファインセーブ同様相手のキーパーにギリギリで反応されて得点には至りませんでした。

悪くはないのですが、前節での物足りなさが払拭されるには至らないのが本音という前半でした。

後半に入り、得点を奪うためのギアが入ってきたのは浦和だったと思います。

まずは、21番小坂慎太朗の左サイドからの攻撃参加で11番堀田稜へ渡して仕掛けてシュート。続いて、21番小坂慎太朗から11番堀田稜への左サイドでのパスが入った時に、右サイドの7番鈴木悠太がディフェンスラインの裏を斜めに走ってゴールに対して角度がない狙いやすい位置へ飛び出したところに、11番堀田稜からパスが通り惜しい場面を作ります。更に21番小坂慎太朗が左サイドから高い位置までポジションを上げて、ドリブルでペナルティエリアまで侵入して深くまで入り込んでマイナスのパスを15番小峯洋介に出すもここも防がれる(ここは、小坂慎太朗に弾かれても良いのでシュートを狙って欲しかった。)同じく、右サイドで7番鈴木悠太も簡単にクロスを上げずにドリブルで深くまで切り込んで仕掛ける場面を作るなど、より得点を奪うために近い位置まで力強く仕掛ける場面が増えてきます。

そして、待望の先制点が13分に生まれます。

前半、攻撃参加を抑えていた20番新井純平が、ここぞとばかりに右サイドバックの位置から駆け上がり、ボールを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ディフェンダーも交わしてペナルティエリアの深くまで侵入し、ディフェンダーをひきつけたところでマイナスのパスを出し、これに10番矢島慎也が合わせてゴール。

欲しい時間帯で、得点を奪うために一歩深くまで進入することで奪いきったゴール、見事でした。

待望の先制点を奪い、これによって三菱養和も攻めるしかないという状況になる。ここからの10分ほどで相手の反撃を凌ぎながら、追加点を奪ってしまえればより楽になるという試合運びを問われる時間帯で、しっかり2点目を奪うことに成功します。

2点目も形としては、1点目に近いもので、右サイドから20番新井純平が攻撃参加し、ディフェンダーは当然先ほどの強引なドリブルでの仕掛けもあると当然考えるため、深い位置を意識的にケアする動きをしたことを逆手にとって、今度は早めのグラウンダーのクロスを入れる。このスピードのあるグラウンダーのパスに対してゴール前には密集した状態になっている中でパスコースに入っていた15番小峯洋介から狙った場合には密集したディフェンダーに当たる可能性が高いと判断した(はず)ため、そのままスルー。そこに裏から入ってきた6番野崎雅也がこのボールに合わせて見事にゴール。

見事に相手の反撃をいなしながらの追加点に成功。

2-0

そして、更に30分に3点目を奪うことに成功します。

18番西袋裕太がセンターバックの位置から、左サイドの11番堀田稜の前のスペースへかなりの距離のロングフィードを通します。高い位置から一気に11番堀田稜がドリブルでペナルティエリアまで入り込んでマイナスのクロス。このパスに8番片槙吾が合わせて、ディフェンダーにあたりながらもしっかりボールをゴールに転がり込んでゴール(最初10番矢島慎也のゴールと思っていましたが、公式記録では8番片槙吾のゴールになっていたので、間違えないと思います。⇒10番矢島慎也のシュートが8番片槙吾に当たって入ったということのようです。⇒オフィシャルの得点が10番矢島慎也に変更されていました。これにより、得点王争いトップタイの10ゴールになりましたね。)

サイドから仕掛けて崩してのゴールで3ゴールは素晴らしいです。

この後、30分に7番鈴木悠太に代えて28番関根貴大、34分に11番堀田稜に代えて23番岸伯富実、40分に15番小峯洋介に代えて14番繁田秀斗、44分に21番小坂慎太朗に代えて19番西澤秀平と交代枠を使いながら残り時間を戦う中でも印象的な場面が多くありました。

まず、28番関根貴大は、時間帯的に攻撃よりも守備意識が強くなってきていた時間なので攻撃でのチャンスはそこまで多くなかったものの、最初に中盤の位置でパスを受けた時に相手ディフェンスラインに向かって、持ち味である果敢なドリブル突破を仕掛ける場面がありました。ディフェンスの裏、キーパーの前のスペースで、トップスピードに乗ればちょうど28番関根貴大の方が先に触れるという絶妙の位置へ、早いボールを出して、自らでキーパーよりも先に触ってしまうプレーはさすがですね。ただ、ここはキーパーに当たってゴールにはなりませんでした。

このプレーで得たコーナーキックの場面含めて数回セットプレーのチャンスがあったのですが、23番岸伯富実の蹴ったコーナーキックは非常に精度が高く、ここからもかなりゴールが生まれる空気がありました。ピンポイントに合いそうな場面が1回、28番関根貴大に通して、そこからの展開で18番西袋裕太に繋げて、ラストパスで惜しくも決まらなかったものの、セットプレーからの展開で23番岸伯富実からのボールはなかなか得点の可能性に繋がるものでした。

また、14番繁田秀斗も前回のリザーブリーグの時に感じた、プレーの際での激しさをこの試合でも短い時間ながら見せてくれており、2回ほど惜しいシュート場面もありました。

この試合、最初の2得点のアシストを決めた20番新井純平ですが、試合終盤に自らで決められる場面でキーパーに防がれてしまったので、本人としては満足はできない感じだったようですが、数節前のFC東京戦もそうでしたが、こう着状態の試合で先に得点を奪うために必要なプレーをこの試合でも見せてくれたことに見る側としては満足です。

結果的に無失点で終えられたのでOKそれも良かったです。

今日のような展開まで持ち込んだ場合には、終盤に守りの意識を高めすぎずに攻撃で押し切ってしまっても良かったかもしれません。実際に、何度か守備意識と相手の点を取るための前掛かりのプレーの中でキックミスなどで危ない場面も作られていましたので。でも、臨機応変なので、そういうミスを今後なくせるのであれば、問題ないです。

今日の勝利で、自力でしっかり来期もプレミアリーグで戦える位置まで勝点を稼ぐことができました。

そして、次の日曜日は札幌遠征。戦いの舞台は違いますが、前回悔しい思いをしたコンサドーレ札幌との再戦となるJユースカップの初戦ですから、今日の快勝の勢いそのままに勝点3を取って戻ってきましょう!

暑い中お疲れ様でした(10月中旬に言うには違和感があるw)

ではでは~。

 

練習試合2011/07/18 浦和レッズユースvs滑川総合高校 11-0勝利・・・シュート打たれてないかも!?

レッズランド2011年7月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の彩の国カップの尚美学園大学から場所を移りまして午後からはレッズランドで滑川総合高校との練習試合を観戦してきました。今日は、トレセンマッチデーのため、多くの1年生がそちらに参加していることもあり、浦和は余剰3人のみでほぼフル稼働。対する滑川総合高校は結構な人数でしたので、浦和にとっては体力的にも試される練習試合にもなったと思います。

試合形式は35分×3本

得点がたくさん入りましたので、まずスタメンと得点経過をざっと書き出しますね。

1本目(4-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と6番副島暢人、右サイドバックに2番上野文也、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに32番條洋介、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に28番長谷優、左に8番倉本隼吾、真ん中に19番大野将平

得点者:2番上野文也(10分)、28番長谷優(15分)、19番大野将平(25分)、27番小峯洋介(30分)

2本目(2-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と15番小出啓太、右サイドバックに5番西山航平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに21番繁田秀斗、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に8番倉本隼吾、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

得点者:2番今泉賢人(25分、30分)

3本目(5-0)

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番上野文也と6番副島暢人、右サイドバックに15番小出啓太、左サイドバックに5番西山航平、MFがボランチに32番條洋介、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に21番繁田秀斗、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

得点者:27番小峯洋介(15分、20分)、28番長谷優(25分)、25番岸伯富実(30分)、32番條洋介(35分)

 

例の如く、練習試合仕様の背番号のため、やや混乱しますね。2番は二人で間違えありません。対戦相手の滑川総合高校ですが、ちょっと力の差が大きいようで、この相手に対してのプレーでどこまで良い悪いを判断して良いのかわかりませんが、2本目のやや相手の集中力が高かった時に攻撃で停滞した中でセットプレーで2番今泉賢人が2点決めたのが印象的でしたね。また、27番小峯洋介の攻撃意識やプレーの質がよく実際にトータルで3点取っているのですが、全体を通してよかったと思います。

また、今日はボランチの位置で多くの時間出場していた32番條洋介ですが、相手のプレスが弱いのでボランチとしてのプレーの良い悪いは判断し難いものの、球捌きの強弱や攻撃の際のパスの試みはやはり少し独特のものを感じます。周りとの呼吸が合ってくると面白そうです。

5番西山航平が左サイドバックの3本目にオーバーラップして深い位置からのクロスで28番長谷優の得点をアシストしていたのもある意味印象強かったです。

タイトルに書いたような、シュートを全く打たれていないということはないとは思うのですが、特に3本目の35分間は、1番三上綾太はバックパスの時くらいしかボールを触っていなかったのではないかと思うくらい浦和の守備エリアに相手が侵入してこなかったと思います。

こういう試合になると、なかなかアピールが難しいとは思いますが、集中が切れそうな3本目での5得点は見事でした。

体力的に過酷な天候、状況の中お疲れ様でした。

ではでは~。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/07/03/ 第7節 vs三菱養和SCユース 0-1敗戦・・・悪い空気をすみません

三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド2011年7月3日

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズサポーターに限らずだと思いますが、応援しているチームが負けたりすると、自分の応援が足りなかったとか思ったりすることが多々あります。なんか、そういうものを今日は自分が持ち込んでしまったのかな~と思ったりしています。

こちらのブログを読んでくださっている方にはご存知の通り、U17ワールドカップの日本代表に浦和レッズユースから参加している新井純平を応援にメキシコに行っていました。ただ、浦和レッズユースの全国リーグの再開には合わせたいということでこの日の試合観戦に間に合うように日程を組みました。

メキシコから日本へ帰国する日。早朝にメキシコ・シティのホテルから空港へタクシーで向かうと連日降り続いている雨の影響で空港へ向かう道が冠水状態で1台がやっと通れるくらいの水が少ないところに車が殺到し、大渋滞。これによって、なんと帰国便に間に合わず、当日日本に向かう便がないということで、まさかの経由地ダラス(アメリカ)で一泊することになってしまい、翌日の空いている便で帰国することになりました。成田空港到着が13:05予定だったので、今日の試合の巣鴨へ向かえば15:30の試合にギリギリ間に合うという計算・・・してたら、その便の出発が普通に30分遅れ、到着も20分ほど遅れ、更に間に合うための手段となる京成スカイライナー13:59発には間に合わず、節電ダイヤでその次の電車はキャンセル。結局、その次のスカイライナーで現地に着いたのが試合開始5分過ぎくらいから。それ以外にもダラスで仲良くなった人との待ち合わせが上手くかみ合わずだったり、滞在先のホテルの住所を確認しないで出かけて帰りにタクシーで帰る時に系列のホテルがダラスにたくさんあって行き先に苦戦したり、まあそんな感じで悪い流れをこの試合に引っ張りこんでしまった感じというか、こういうのは結構責任感じます。さらに、相性の悪い相手でここではすっきり試合が進まないことが多いと思ってしまったり。チームの敗戦の反省や、次の札幌遠征で切り替えて戦うことなどはやっていると思うので、何か上手く行かなかった流れの責任の何%か自分も背負わせてもらいます。。

ということで、試合。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

控え:18番西袋裕太、24番中村駿介、25番進昂平、28番関根貴大、30番関口亮助

となります。

この中断明けから、登録メンバーが30人に変わったとか?よくわかりませんが、これにより、より多くの選手を登録してチャンスを待ち、試合直前にアピールできたメンバーが出場できるわけですね。

ブクメが到着したのは前半開始5分過ぎくらいなのですが、これまでの間に14番繁田秀斗の惜しい得点チャンスがあったそうです。

試合展開としては、浦和の攻撃の一つのオプションとなる両サイドの前線の攻撃に対してしっかりマークについて浦和の長所を潰そうとする意図を感じました。実際にこれにより、サイドを使っての攻撃がかなり封じられてしまっていたように感じます。

また、このグラウンドは通常のグラウンドよりも狭い人工芝ぐらうんどで、ややサイドチェンジなどの際に目測を誤ってラインを超えてしまう場面もなんどか見られました。

このような試合の時には、両サイドバックも攻撃参加して入れ替わりながら仕掛けたりすることが必要になるのですが、相手の攻撃もサイドが上がろうとするスペースを狙う印象もあり、なんというかシンプルに正確に狙ってというよりは、中盤に入ったらやや雑にフワリとしたボールをとりあえず前線に放り込み、そこに前線の選手が鋭く狙ってくるというのでしょうか、とにかく正確ではないのに結果的に危険な攻撃になってしまうような、ディフェンスとしてはやりにくい攻め方をしてきます。

それにより、サイドも攻撃参加に集中することはできないような様子でしたね。

そのような中で、前半はリズムよく攻撃ができず、しかしながら決定的に危ないシーンも少ないというような、養和戦にありがちな展開で進んでいきます。

リズムが良くないため、なかなか12番高田拓弥にボールが収まらず、サイドもスペースを狙ってという形が先ほど書いたような理由でなかなか上手く行かない印象。

前半のチャンスとしては、6番野崎雅也から右へ展開された、パスを受けた7番鈴木悠太が仕掛けてクロス、飛び込んだ12番高田拓弥に僅かに合わずのシーンや、同じく7番鈴木悠太からパスを受けた10番矢島慎也のシュート、タイミングを見ながらの5番佐藤大介の攻撃参加、また、サイドをケアされる守備を突破するために、7番鈴木悠太が中へのドリブルで切り込むなど工夫も見られたものの、シュートがいずれも枠を捉えられません。前半最後にフリーキックのチャンスで、5番佐藤大介が直接ゴールを襲う鋭いシュートを放つも相手キーパーに弾かれて得点には至りません。

前半は0-0で終了します。

後半に入ると、浦和は細かい仕掛け、トリッキーな仕掛けで打開を図りだし、これにより前半に比べると相手が対応できず、突破できる回数が多くなります。

前半から、養和の選手の数名が激しいプレスというより少しラフなプレーが目立ち心配されましたが、その流れが悪い結果を生んでしまいます。右サイドで安定した守備をしていた2番西山航平がファールを受け、顔から出血(細かくは不明)でプレーを続行できず。早い段階で守備の交代を余儀なくされます。代わって18番西袋裕太が入り、右サイドバックに4番小出啓太が入り、18番西袋裕太がセンターバックの位置に入ります。

なんというか、前半を踏まえて対応しようと浦和の選手達が考えてプレーして、サイドではなく中を通すパスを使ってみたり、細かく打開するプレー、12番高田拓弥の動きも後半は正確さを増すなど、やりにくそうな展開は変わらないものの、後半は前半より可能性を感じるプレーが増えた印象があります。

後半15分に7番鈴木悠太に代わり28番関根貴大が入ります。リズムが良くなったとは言えないものの、代わった28番関根貴大から10番矢島慎也、12番高田拓弥とテンポ良い攻撃なども見え始めます。

更なる攻撃のバリュエーションを加えるために、25番進昂平を準備しているところで、ディフェンスラインの裏にパスを通され、GK1番三上綾太が飛び出すも一歩相手が先に触り失点。

決定的にやられている印象がないなかで反撃を試みようとするところでの失点が痛かったです。。

失点後に12番高田拓弥に代わり25番進昂平が入り、反撃を試みます。

浦和がやや押している後半終盤の時間帯で連続で獲得したコーナーキックのチャンスで18番西袋裕太が競り勝って味方にヘッドで繋げて狙うと言う場面が何度か見られましたが、これも得点までには至らず。

後半40分に5番佐藤大介に代えて24番中村駿介を投入して、なんとか得点を奪おうと残り時間得点を狙うも、結果的に得点はできずに0-1で試合終了。

やられた感じはないものの、終わってみると負けていたという、三菱養和との試合の時によくある展開での敗戦となってしまいました。

決定的に何が悪かったと言い難い試合でしたが、今後更に研究されることを考えると以前から触れている、スカウティングに負けないバリュエーションをどんどんトライしていく必要が今後は多くありそうですね。今日の試合を見ている限りでは、後半10番矢島慎也が絡んだ何度かのプレーで見られた、細かいトリッキーなプレーでの2人3人が絡んだコンビネーションは、相手も対応できていませんでしたので、このようなプレーを織り交ぜながら、相手がここを潰せばOKという状況ではない工夫でペースとリズムを掴んで、いつもの浦和の戦い方に相手を引き込んでしまえればよいかと思います。

さすがに全国リーグは簡単ではないですね。やりがいがあるでしょう?

さて、この試合の後に練習試合が行われたのですが、その試合は、24番中村駿介のゴールで1-0で勝利しました。怪我から復帰した15番小峯洋介が久々に登場し、ボランチの位置で持ちすぎず上手く捌き中盤でよい距離感で攻撃に絡んでいました。良い感じです。また、左サイドで前線の13番長谷優と左サイドバックの21番小坂慎太朗が、サイドからの攻撃をどんどん仕掛け、アピールしてました。これも良い感じです。

ということで、次は今節勝って浦和より上に行って首位に立ったコンサドーレ札幌U18とのアウェイでの試合になります。

きっちり勝って首位を奪回してやりましょう!

蒸し暑いコンディションの中お疲れ様でした!

ではでは~。

埼玉県U-16リーグ2010 10/16 vs 成徳深谷高校 3-1勝利・・・優勝決めた!!

レッズランド

 

 

 

 

写真撮ったら太陽が黒い点になりましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

埼玉県U-16リーグも今節が最終節となります。今日の対戦相手は成徳深谷高校になります。浦和レッズユースがらみの試合が日程の消化がやや遅れたため、全ての日程を通じて既に他の日程が終了している状況で全体の締めとなる試合が今日となりました。この試合引き分け以上で優勝となる浦和レッズユースですが、しっかり勝って優勝を決めて欲しいところ。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに31番金野僚太、左サイドバック33番佐藤大介、センターバックに29番小坂慎太朗、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に40番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に39番長谷優、右に27番岸伯富実

となります。

この大会、時々背番号が変わるのですが、前節と比較すると中村駿介の背番号が40に、長谷優の背番号が39番になっています。36番新井純平はU16のヨルダン遠征に帯同していて不在、35番西澤秀平は体調不良でお休みとのことです。しばらく怪我で出場していなかった38番立野峻平がベンチ入り、足の怪我で長期離脱となっていた34番繁田秀斗も今日ボールを使った練習をしており、もう間もなく復帰のようです。

初めてのポジションということではないものの、何人かの選手が慣れないポジションでのスタメンだったりしたことも影響してか、ピッチ状態の悪さが影響してか、前半は相手の勢いに押されてなかなかボールが収まらずにチグハグした展開が続きました。前線の26番カドコダイ・アシカンに入るボールは相手の早い寄せから奪われてしまったり、40番中村駿介も同様にボールを持つと数名に囲まれて奪われてしまうなど、難しい展開が続きました。

それでも、24番小峯洋介と40番中村駿介の絡みでシュートまで持ち込んだり、タイミングよく31番金野僚太がインターセプトをしてそこから攻撃を展開したり、センターバックの位置から32番西袋裕太や29番小坂慎太朗が長い縦パスを入れたりと狙いは悪くないもののスピードに乗った攻撃がなかなかできていませんでした。

押されていたわけではないものの、攻められるシーンも何度もあり、1度通ればキーパーと1対1になる危険なパスを通されたものの30番高浪祐希がタイミングよく飛び出しセーブするなどギリギリのところで抑えていました。

しかしながら、最初の得点は成徳深谷高校に入ります。守備の人数は足りていたもののプレスに行く選手が曖昧で甘くなりしっかりとコースを狙ったシュートを撃たれてしまい失点。0-1

失点してからも24番小峯洋介から27番岸伯富実、33番佐藤大介の展開からシュートという場面もあるものの決定的な形は作りきれず。

前半最も良かったシーンは、前半の終盤に左サイド39番長谷優のオーバーラップから40番中村駿介とのスピードに乗った攻撃だと思います。一旦足もとに収めてという攻撃が相手の守備の網にかかりやすいところで、この流れにのった攻撃では相手守備陣が着いていけずにあと一歩でフリーでシュートまで持ち込めるところまで行っていました。

前半は0-1で終了。

後半に入り、39番長谷優、27番岸伯富実に代わり38番立野峻平、25番大野将平が入ります。

25番大野将平は27番岸伯富実のいた右サイドに、38番立野峻平はボランチの位置に入り、28番寄特直人がセンターバックに下がり、29番小坂慎太朗がいつもの左サイドバックのポジションに戻り、33番佐藤大介が左サイドバックから一列前の左ウィングに入りました。

この交代やポジションチェンジやハーフタイムの指示が的中したのか、後半は攻撃が非常にスムーズに展開します。左サイドで前目に入った33番佐藤大介が運動量豊富にサイドを走り、サイドに入った29番小坂慎太朗もバランスを取りながらオーバーラップで仕掛けるなどスムーズに展開。

前線でも26番カドコダイ・アシカンが前半に比べてトラップの際のどこに落とすかをかなり意識して行っていたように感じます。足元に入ると数人に囲まれてしまうためにボールを失ってしまうことが多いですが、高さやポストに加えてトラップで相手を交わせるようにになると更に武器になると思います。

そして、後半に入り40番中村駿介のボールキープの精度が増し、数選手に囲まれても問題なくキープしてボールをまわしたりしかけたりすることができるようになります。

後半5分くらいには、そのキープ力を活かして相手ディフェンダーが数人囲みながらもキープして、相手のプレスが甘くなったところをすかさずシュートしゴールを決めます。これで1-1となります。

左サイドからの展開でスペースを狙ったパスをそこに走りこんだ40番中村駿介が受け、右サイドから仕掛け、中にポジションをとっていた25番大野将平へラストパスを送り、惜しくもゴール上に外してしまうものの後半は迫力のある攻撃が多く見られました。

前線でタイミングよく飛び出す回数が増えていた26番カドコダイ・アシカンがチャンスに絡む回数も増え、そのプレーが実際にゴールに繋がります。25番大野将平が右サイドから仕掛けラストパスにしっかりつめた26番カドコダイ・アシカンがゴールを奪い逆転。

更に、同じくサイドからのパスに26番カドコダイ・アシカンが飛び込むも惜しくも届かずもディフェンダーをひきつける結果となり、そのまま流れたボールを24番小峯洋介が奪い、相手ディフェンダーを交わしてシュート。これが決まり3-1となります。

久々の公式戦となった38番立野峻平もボランチとして上手くボールを捌いていたと思います。また、右サイドバックを務めた31番金野僚太は、本当にどのポジションでも順応した気の利いたプレーができるんだな~と思って見ていました。前目のときはゴールを狙うし、後ろ目の時には守備のバランスを取るプレーができるんですね。

ということで、この試合は苦戦する部分もあったものの3-1で勝利し、久しぶりの参加となった埼玉県U-16リーグで優勝となりました。クラブチームでは負けたくない大宮アルディージャがいますし、例年高校生との対戦は苦戦するのがクラブチームの宿命だったりする部分もあるなかで、経験を積みつつ結果的に一番上で終われたことが非常に重要だと思います。

これで今年の高校1年生世代の浦和レッズユースとして戦う公式戦は終了となり、全学年での大会を一つ残すのみとなりました。全選手が絡めることはないのですが、この後Aチームとして絡んでいく選手はその舞台で、更にBチームでもおそらく来シーズンのプリンスリーグの新しいレギュレーションを考えれば、来季全国リーグの下の地域リーグのような大会に出場することができると思いますし、勝手な想像ですが、関東圏のBチームとの真剣勝負が出来る場がしっかり用意されることでレベルの高い戦いでアピールする場が用意されると思います。

幸運にも初戦の埼玉栄高校との試合以外全て見ることができましたが、かなりの成長がこの大会だけでも見られました。今後の活躍に期待しています!!

ではでは!

 

埼玉県U-16リーグ2010 10/09 vs 武蔵越生高校 5-0勝利・・・アシカン小峯2発ずつ

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

週末を待つかのように金曜日までは雨に縁のなかった気候が一変して土曜日は嫌な雨の1日になりましたね。そんな雨の今日はU16リーグの試合を見にレッズランドまで行って来ました。

この試合のスタメンは以下、

GK30番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバック29番小坂慎太朗に、センターバックに35番西澤秀平、32番西袋裕太、MFがボランチに28番寄特直人、トップ下に11番中村駿介、24番小峯洋介、FWが真ん中に26番カドコダイ・アシカン、左に33番佐藤大介、右に27番岸伯富実

となります。

今日の対戦相手もやや実力差がある相手ですが、守備の部分でのプレスの意識が高く、簡単には攻め込ませてはくれないため、ゲーム自体は浦和レッズユースが支配していたものの、フィニッシュまでなかなかいけない状況が前半は多かったように感じました。

中盤の24番小峯洋介や11番中村駿介が真ん中から攻め込もうとする場面では、相手の守備陣に囲まれて奪われるシーンも多く、中からの攻撃に対する守備意識も強い印象がありました。

崩すための形として、前節に続きセンターフォワードとしてスタメン出場した26番カドコダイ・アシカンがポスト役となり、27番岸伯富実に渡し、右サイドをオーバーラップしてきた36番新井純平へのパスからクロスでのチャンスメイク、右サイドの33番佐藤大介や左サイドの27番岸伯富実はスペースを上手く見つけて走りこむことを特に意識してプレーをしているように感じました。

比較的に右サイドからの攻撃が多い前半、前節よりも相手の攻撃に迫力がなかったためか、早い時間から36番新井純平の右サイドからの攻撃参加が多くなりました。この攻撃の流れが多くチャンスを作っていたと思います。

前半の途中までは、ドリブル突破がやや引っかかり気味だった11番中村駿介ですが15分くらいから、キープ力を生かして展開するプレーで何度か大きなチャンスを作り出していました。まず、11番中村駿介のキープから26番カドコダイ・アシカンへという形があったのですがトラップが思うような形で出来ずシュートまでいけず。今度は、細かいパス回しから、11番中村駿介⇒24番小峯洋介とワンツーのような形で相手守備網をかいくぐり、ディフェンダーを交わして24番小峯洋介がシュートを放ちこれがゴール左隅へと決まります。

ちょっとブクメが余所見をしている間に、左サイドから高めのクロスが上がり、そこにドンピシャで26番カドコダイ・アシカンが頭で合わせて豪快にゴール。気が付いた時にはピンポイントのクロスが上がっていたのでそのクロスを誰が上げたのかは分かりませんでした。

前半20分くらいの段階で2点のリードを奪います。

35番西澤秀平と32番西袋裕太のセンターバック、左サイドバックの29番小坂慎太朗を中心に守備はここまで安定して綻びを見せることはなかったのですが、2点目の直後に一度、スルーパスから相手フォワードに抜け出されてしまい、キーパーと1対1の状況を作られますが、GK30番高浪祐希がタイミングよく飛び出し限定されたコースに流し込もうとしたシュートを足ではじき出し失点を防ぎました。前節のPKセーブに続き、決定的な場面でのボールへの反応の良さが出ました。能力の高さを感じますが、キャッチミスがやや多いので、ここが安定しないとキーパーとしては致命的になるので、精度をしっかり上げていって欲しいと思います。

・・・と話が少し逸れましたが、その後も浦和が多くチャンスを作ります。

36番新井純平のオーバーラップを上手く生かした中盤からのパスが何度も遠りチャンスを作り出します。また、今日はボランチでのスタメン出場となった28番寄特直人が自陣の深い位置から正確なロングフィードで左サイドの33番佐藤大介へと展開し、パスを受けた33番佐藤大介がそのままドリブルでペナルティエリア深くまで持ち込み角度のないところからシュートを放つというチャンスもありました。

また、ペナルティエリアやや外からの直接FKのチャンスには11番中村駿介がゴール右上隅を正確に狙ったシュートを放つも、これは相手キーパーの好セーブでギリギリのところではじき出されてしまいました。

相手のプレスに慣れてきたのか前半終盤には、24番小峯洋介がゴール前の真ん中辺りでボールをキープするとプレスをかけてくる相手ディフェンダーを難なく交わして右サイドのスペースに走りこんでいた27番岸伯富実へラストパス。シュートコースが空いた所で思い切りの良いシュートを放ちこれがゴールになります。

前半は3-0で終了。

後半スタートから、27番岸伯富実に代えて6番長谷優が入りました。いつもの左サイドではなく、今日はポジションもそのまま右サイドに入っていました。

雨のピッチコンディションもあったのかもしれませんが、後半は26番カドコダイ・アシカンにサイドから、ボランチからと何度もパスが供給されたものの足元に入ったときのトラップが流れてしまうことが多くそこで潰されてしまう印象がありました。ただ、高さを生かしたポストプレーは精度高く次の攻撃に繋がっていましたし、例えば右サイドの6番長谷優がサイドからアシカンめがけて入れたグラウンダーの強めのクロスを24番小峯洋介がスペースに走りこんでいるのが分かっていてスルーして24番小峯洋介がややフリーで受けることができる状況を作り出していたり良い部分も多くありました。

その良い部分が生きたのがこの試合の4ゴール目で、まず、26番カドコダイ・アシカンにパスが入り、サイドの36番新井純平へ出し、そのままドリブルでペナルティエリア深くまで入り込み、その際にしっかりスペースに走りこんでいた26番カドコダイ・アシカンにラストパスが入り、しっかりゴールに押し込みました。

そして、この試合最後のゴールは、右サイドの6番長谷優からのクロスをサイドから真ん中のスペースに走りこんでいた33番佐藤大介がディフェンダーをひきつけつつスルー。その流れてきたボールを24番小峯洋介がそのままシュート。一旦はキーパーに弾かれ相手ディフェンス2人の前にこぼれて攻撃が終わると思われたところ、シュートを打った24番小峯洋介自身がそのままボールをキープしようとしたディフェンスにプレスをかけ、見事ボールを奪ってシュート、ゴールとなりました。決め所でのゴール意識の凄さを感じました。

終わってみれば5-0で圧勝となりました。後半途中から降っていた雨が更に強まり風も強く酷い悪条件でしたがしっかり試合を決めてくれました。

さてさて、今日見ていて感じたことをまとめとして書きます。

右サイドバックの36番新井純平の攻撃参加が持ち味なのに対し、左サイドバックの29番小坂慎太朗は比較的サイドの守備に比重を置いてプレーをしているのが分かりますが、時折見せるサイドからの攻撃参加の際にボールを失わないためにラインを割りそうなボールでも必至に追いかける姿勢が良いのと、最近感じるのは、サイドチェンジや守備ラインからのロングフィードを含めて長いボールで展開する場合の精度がかなり高く感じます。苦しい時に打開するために必要な能力ですので存分に生かして欲しいです。

個人的興味津々のポイントとなっている28番寄特直人と32番西袋裕太のボランチorセンターバックというポジション争い(?)、最近は前半と後半でお互いにボランチとセンターバックで入れ替わる指示が多かったようですが、今日は試合通して28番寄特直人がボランチ、32番西袋裕太がセンターバックでした。どちらもどちらのポジションでも安定してきているし持ち味も見せているので私には判断はできません、はい。ただ、試合でこの2人が上手くポジションチェンジしてバランスを取っていることを考えると、固定する必要はないよなとも思います。今後も注目です。

雨の中お疲れ様でした!

ではでは~

 

ゆめ半島千葉国体 第65回国民体育大会 サッカー 少年男子 2010/09/26 埼玉県vs広島県 2-1勝利・・・PKの応酬

八幡公園八幡球技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本日より国体のサッカー競技が開幕しました。浦和レッズユースU16の選手が多く少年男子の埼玉県代表チームとして大会に参加しています。ということで、暇人ブクメにしては珍しく日程の都合がつかないため今日明日のみしか試合を見ることはできないのですが、埼玉県サポブクメとして埼玉県を応援して行きます。

初戦の相手は広島県となります。サンフレッチェ広島ユースや広島皆実、広島観音高校の選手が中心の強豪です。言われても余りピンと来なかったのですが、初戦からかなり厳しい相手ということはなんとなくわかるような。

この日のスタメンは以下の通り。*()にチーム名がない選手は浦和レッズユースの選手。

GKが1番川田修平(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバックに3番寄特直人、4番西澤秀平、右サイドバックに2番新井純平、左サイドバックに5番菊池翔(大宮アルディージャユース)、MFがボランチに6番西袋裕太と7番野沢英之(FC東京U-18)、トップ下に8番小峯洋介、FWが右に9番前田直輝(東京ヴェルディユース)、左に11番中村駿介、真ん中に10番中山雄希(大宮アルディージャユース)

となります。

埼玉県のユニフォームは赤がファーストですが、前回の強化試合同様広島県も赤のため、埼玉県がセカンドの白のユニフォームを着ていました。

前半序盤は埼玉県のペースで進みます。

前線の9番前田直輝が前線で体をはり得たFKのチャンスを自ら蹴りこぼれ球を10番中山雄希が押し込むも惜しくもゴールから外れるところから始まり、10番中山雄希がスルーパスに抜け出してのシュートが惜しくもポストに当たるなど試合開始からゴールチャンスを多く作り出しますが、決定機に欠け得点には至りません。

広島県がペースをつかめない内に主導権を埼玉県が握ったという展開でしたが、時折鋭いカウンターでピンチのシーンもありましたが、センターバックの3番寄特直人、4番西澤秀平が落ち着いて対処し、今日は相手の攻撃力を意識してダブルボランチにしていたことで、6番西袋裕太と7番野沢英之で中盤で相手の攻撃を摘んだり、オーバーラップからの攻撃参加に定評のある2番新井純平も守備面に意識を置いて余りあがらず守備のバランスを取っていたことで、相手の攻撃もそこまで脅威に感じることもなく試合を進めていたと思います。

攻撃も機能するものの、得点できない時間が続くと苦しい状況になることは散々見てきていることなので、この試合は早く得点が欲しかった所ですが、前半10分ほどで待望の先制点が生まれます。

まず、右サイドをドリブルで仕掛けた9番前田直輝が上げたクロスがゴールの隅を捕らえたシュートとなり、相手キーパーがはじき出してコーナーキックのチャンスを得て、11番中村駿介が蹴ったボールに4番西澤秀平が見事に合わせてのゴール。時間だけ見れば早い時間ですが、ここまでに結構惜しいチャンスを作れていただけにやっと決まったゴールのように感じられました。

このゴール以降も前半は埼玉県のペースで試合が進みます。11番中村駿介からのパスを9番前田直輝が受け、シュートを打つなど追加点のにおいもしつつ、前半15分辺りから徐々に2番新井純平のオーバーラップが見られるようになり、10番中山雄気とのワンツーで前線まで攻め上がりクロスを上げるなど攻撃のチャンスに絡みます。

11番中村駿介⇒8番小峯洋介⇒シュートをキーパーがはじきコーナー

11番中村駿介からのクロスを10番中山雄希がヘッドで合わせ惜しくも右に外れるも、中村駿介経由からもゴールチャンスが多く生まれます。

前半は1-0で埼玉県がリードして終了しましたが、追加点を決められるチャンスで外してしまうことが多い印象もありました。

後半も序盤は埼玉県のペースで進み、前線で9番前田直輝がポストになって落としたボールを8番小峯洋介がシュート、5番菊池翔から8番小峯洋介へパスが渡りシュートまで持って行くなどチャンスを作るものの、ビハインドを負っている広島県が後半はサイドバックの位置からの縦へのロングパスに前線の選手が数人絡んで抜け出してという攻撃でたびたびピンチを迎えます。苦しい時間が続きますが、右の2番新井純平と左の5番菊池翔がサイドからの攻撃を遅らせたり摘んだりと、集中力を切らさず対処していきます。

後半20分前後くらいは、埼玉県にとっては我慢の時間が続きます。サイドから放り込んでくるボールに対してはGKの1番川田修平が、タイミングの良い飛び出しで高いボールに関してはほぼ完璧にキャッチして防いでいきます。中でも圧巻だったのは、セットプレーか流れからのクロスかは忘れましたが、広島県の長身選手にキャッチするより前で頭で合わされてしまい、地面に叩きつけるような弾道のヘディングシュートで失点かと思われたところで反射的に足でボールをはじき出したところ。このプレーには驚かされました。

後半30分ごろに9番前田直輝が2枚目の警告で退場となり、10人での戦いを強いられます。

ここで11番中村駿介に代えて13番金野僚太を投入します。

やや相手の勢いに押されることが多かったものの、7番野沢英之から交代で入った13番金野僚太、8番小峯洋介とテンポ良くパスが繋がり攻め込んだり、タイミングで2番新井純平がオーバーラップしての攻撃など埼玉県も前半ほどではないもののチャンスは作り出していきます。

相手も死に物狂いで1点をもぎ取ろうと人数をかけて攻めている時間は、ヒヤヒヤすることも多かったですが、最後の最後で守備陣が粘ってゴールさせずにいたのですが、際どいシーンでPKを取られてしまい、試合終盤で1-1の同点に追いつかれてしまいます。

試合終盤で一人少ない状況で同点に追いつかれてしまい、延長戦まで行ってしまうと埼玉県のほうが難しい状況に陥ることは分かっているため、なんとしても後半のうちに逆転したい所で、8番小峯洋介がやってくれました。

前線でボールを受けると相手ディフェンダーの隙間をドリブルで強引に突破し、たまらず相手ディフェンダーが足をかけ、埼玉県にPKが与えられます。

このPKのチャンスを8番小峯洋介が自身で決めて2-1と再びリードを奪い、その後10番中山雄希と交代で入った16番斎藤涼汰(FC東京U-18)も含めてロスタイム3分を上手くやり過ごして勝利を奪いました。

結果的にPKの応酬となりましたが、最初の広島県に与えたPKからの流れで埼玉県にもPKが与えられやすい情況を上手く生かした攻めのドリブルが結果を生んだ見事な勝利でした。そして、浦和の試合ではありませんが、どうも浦和はセットプレーからのゴールがあまり見られないという流れの中でセットプレーから西澤秀平がゴールを決めたことがかなり嬉しかったです。攻撃のオプション増えた!とか勝手に思っています。

さてさて、そんなこんなで明日の相手は愛媛県だと思います。

なんか、国体の雰囲気は普段の浦和の試合とは雰囲気が違っていて不思議な楽しさがありました。

明日の試合も楽しみです~!しっかり繋いで残りは他の方にしっかり見てもらう流れを作らなくてはと思います。

ではではー!

トレセンU-16練習試合 2010/9/14 埼玉県U-16トレセンvs市立浦和高校 5-0勝利・・・左サイド

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月末に国体を控え、駒場サブグラウンドで埼玉県U-16トレセンのメンバーが市立浦和高校と強化試合を行うということで行って来ました。浦和は昨日の大雨と同じ予報が出ている(・・・と知ったように書きながら、昨日は浦和にいなかったため、詳しい状況は知らずなのですが、停電もしたらしいですね)ということで天気も気にしつつの観戦となりました。

到着した時に既に赤いユニを来た選手達がピッチにたくさんいたのですが、近づくと小さい?女の子?ということで、直前でハートフルでサブグラウンドを使っていたんですね。一瞬また延期とか中止かと思ったのですが、挙動不審に動き回っている時に選手が来たので一安心でした。

という前置きは良いとして、現時点で国体に臨む16人が誰になったのかとか、浦和以外の選手も混ざっているので正直な所どこに誰がいてということはよくわかりません。なので、ポイントポイントで書いていきますね。

試合自体は埼玉トレセンが主導権を握り、攻撃をする時間が長く、時折鋭いカウンターでピンチになるシーンが何度かあったという展開でした。

得点経過は前半に、

中山雄希(大宮アルディージャユース)がゴール前の混戦でキーパーがこぼしたボールを奪って押し込みゴール。1-0

ボランチの位置でボールをキープした西袋裕太が縦に見事なロングフィード、そこに抜け出した中山雄希が再びゴール2-0

後半

後半から左サイドに入った中村駿介が2ゴール。共に左サイドのペナルティエリア内からのシュートをきっちり決めてのゴール。4-0

斎藤涼汰(FC東京U-18)がキーパーを越すループ気味のシュートでゴール5-0

となります。

埼玉トレセンのメンバーは前線に前田直輝(東京ヴェルディユース)と中山雄希(大宮アルディージャユース)という得点感覚に優れた力強い選手が2人いるので、ここにトップ下の選手やサイドの選手が絡んで攻撃という形が多くなるのですが、この試合トップ下には言っていた小峯洋介も前線の2人に絡みながら果敢に得点を狙うプレーをしていたのが印象的でした。前半終了間際の右サイドバックに入っていた金野僚太とのコンビプレーが惜しかったです。

中盤真ん中から右サイドにポジションを移しオーバーラップをかけた小峯洋介のいた真ん中のスペースに金野僚太が走りこみ、そこにグラウンダーで早いテンポで小峯洋介からパスが出て惜しくもこのシーンは合わなかったものの、このチームはこの2人の絡みからの得点チャンスが結構多いですね。

前半左サイドが遠かったのでどの選手だったか確信がないので書きにくいのですが、おそらく長谷優だったと思いますが、左からの仕掛けも結構機能していたと思います。

守備も西澤秀平、寄特直人など安定していたと思いますが、今日に関してはピンチになるシーンが思った以上に決定的な形になっていた(相手のシュート精度で得点に至らなかっただけという場面が何度かあった)ので、修正するポイントはあるのかとも思います。

そして、もしかしたら昔から見ている方からはそこも得意なんだよという突っ込みを入れられてしまうかもしれませんが、中村駿介が入っていた左サイドのプレーが結構印象的でした。元々キープ力があるのは分かっているのですが、左サイドのプレーも良いですね。楽しませてもらいました。

背番号や所属チーム、名前など分からない点が多いので分かる範囲内で書かせてもらいました。負傷中の繁田秀斗はトレセンメンバーを辞退したという話でした。トレセンU16で主力メンバーとしてやっていたので非常に悔しいかと思いますが、しっかり怪我を治して復活するのを待っています!

これでこのチームを次に見るのは26日の本戦の初戦となる広島県U16トレセンとの試合になると思います。初戦から難しい相手になりますが、大会までに更にチームのコンビネーションなど高めて思う存分戦ってください!期待しています!

ではではー!