第36回浦和カップ最終日2016/04/05 – 浦和レッズユース vs 中央学院高校 2-0勝利・・・正に、チーム全員で勝ち取った優勝ですね!

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どうも、ブクメです☆

これまでの経験上、決勝戦だから、3年生中心の昨日の三菱養和SCユース戦のようなメンバーで臨んでということは、しないことも十分にありますよね~みたいな話を試合前に、会場に来た方と話をしていましたが、やはり、そちらの方の選択肢になりました。週末にプリンスリーグ開幕で、今回は決勝戦ということで、メディアっぽいところもいるから、手の内を見せないためだよ、など色々な憶測は飛びましたが、よくわかりません。負傷者も多く出るチーム事情なので、ある程度、週末を見据えながら、多くの選手が一つの大会を戦うということを実践するとか、良い方向に考えてしまってよいと思います。

毎年浦和カップは、難しい大会で、過去は、浦和レッズユースも基本的に新1年生のお披露目で、上級生は数選手参加するのみで臨む大会だったように、ベストメンバーで臨んでくるチームもあれば、極端に言えば、ジュニアユースの選手(新中3)を参加させるチームもあったり、ちなみに、今大会も大会プログラムの背番号と実際の試合の番号が全然違っていたり、プログラムに載っていない選手が出場していたりというチームもあったようなので、本当に実際のところ位置づけが難しい大会です。

なので、逆にそれが優勝という結果を出すのが難しい状態になっていたのですが、今回はの浦和レッズユースの戦い方は、見事の一言です。全勝優勝ですから。

結果的に、一つのベースとなるチームとして作り上げて来た既に戦える形のチームで臨んだ試合が2試合、2日目は足を運べませんでしたが、グループの中では最も手ごわいだろうと言われていたチームだとか。そして、3日目の三菱養和SCユース戦は、相手がベストメンバーであるにしてもないにしても、試合を見ていて、一つのベースになっているであろうチームの特徴を理解したサッカーをしてくるチームでした。長く蹴るのが多い、予想を裏切らない攻撃でしたが、そこに数選手が色を加えるようなサイドからの攻撃だったり、スカウティングなのか、選手が気が付いたのか、しっかり修正して狙う場所を狙ってくるような戦いを見せたり。

それ以外で足を運んだ試合では、新1年生が参加しつつ、要所要所に新2年生や新3年生が入り、新しいチームとそこに入った上級生が、存在感を見せ、落ち着きを作りつつ、そこに新しい特徴を1年生が見せようと精一杯プレーする。

別々のチームのように見えて、今日の決勝戦では、出場はしなかったものの、負傷している選手も含めておそらく参加できる全選手がベンチに入る状況(厳密には、登録メンバーの人数もあるので、いるというのが正しいかもしれませんが)で、得点が入った時には、全体で喜んでいる姿が見られ、一体感も感じさせてくれました。

・・・と、前置きが総括になってしまっているので、今日の試合に関してここで触れておきますね。

ちなみに、大変申し訳ないのですが、今日は、試合中に私的に試合に集中できない状況が起こっていて、それを対処したり、いったん席を離れて電話をしなければならない状況になったこともあり、後半の途中15分ほどは、完全に席を離れてしまっていて、なんというか、なんなんでしょうね。これまでに、腹痛で試合途中に離れることはあったものの、こういうケースはあまりなかったので、正直、その状況にイラッとした部分もありましたが、その時間で(たぶん)解決でき、試合の終盤と優勝後の和やかな雰囲気の時には、こちらも楽しむことができました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半19分⇒38番二見健太)、右に26番池髙暢希(後半7分⇒27番上野夏輝)、真ん中に36番縄田脩平(後半30分⇒33番佐藤陸人)と13番樋口颯太(後半39分⇒39番柳田大輝)、FWが19番甲斐崇史(後半18分⇒31番岡村勇輝)

となります。

対戦相手の試合などをあまり見たことないので、どのようなチームであるのかは、わからないなかでの観戦になりましたが、この試合では、序盤から、浦和の球際に激しくいくプレーで相手の良さを出させないままに主導権を握って、これもこの大会での課題には、なっていますが、13番樋口颯太や21番弓削翼、22番関大夢など、1年生が出場したチームの試合すべて(かな?)に出場して、チームをけん引したメンバーが存在感見せる中で、新1年生の選手も果敢に仕掛けるプレーなど見せるも、得点がなかなか入らない。これは、決勝戦でも出てしまったのですが、結果的に、26分に36番縄田脩平のシュートのこぼれ球を13番樋口颯太が決めて先制し、直後に、一連の流れが分からなかったものの、メモしていて頭を上げたときには19番甲斐崇史が抜け出していてしっかりゴールを決めて、2,3分で一気に2点を奪って2-0の状態にして試合を有利に進め、攻勢の状態で前半を終えながらも若干、試合が落ち着いてしまう状況もありつつ、後半は・・・私にとっては空白の時間もありつつでしたが、しっかり見られた残り15分くらいの時間では、相手が点を取りに来た時に、初めて相手チームが魅せるプレーをする選手が多いという印象を持ち、勢いよく、そして攻勢に来た時には、ややゴールを脅かされる形も作れる時間帯もありましたが、結果的には、無失点で切り抜けて2-0で勝利となりました。

結果的に、大会MVPに13番樋口颯太が選ばれました。確かにMVPにふさわしいプレーをしていたと思います。また、特に決勝戦では、ポイントポイントで21番弓削翼のプレーに存在感が感じられました。

2日目の試合の後に、誰かが、自分が足を運んでいるときに甲斐崇史がゴールを見せてくれないと言っていましたが、私はしっかりこの試合で見せてもらいました(笑)ありがとう。

センターバックにキャプテンマークを巻いてプレーしていた4番轡田登も、存在感のある守備を見せてくれました。相手の前線の選手へのパスに対して、タイミングよく前に回り込んで、その段階で芽を摘んでカウンターにつなげられるようなプレーが何度か見られました。これは、強みになりますね。

新1年生のプレーを思い返してみると、まだまだチームとしての戦い方を吸収するのには時間がかかるなと感じる部分はあったものの、やるべきことをしっかり実行するという意識を強く持ってやれている選手が多いことが見られたのは嬉しかったですね。それぞれの選手の特徴を把握して、書くのはもう少し試合を見てからにします。

おそらく、結果が残せずすごく悔しい思いをしたという選手もいるでしょうね。それも重要です。というか、這い上がってポジション争いに加わって上級生を脅かしてくれないと困ります。

楽しみにしています。

ふと、私が浦和レッズユースを見始めてから、この大会で浦和レッズユースが優勝するのは見ていないよなと思って、プログラムを眺めてみると、初めて浦和カップを観戦した第20回大会の以降は優勝していなかったんですね。ちなみに、2つ前の第18回大会で浦和レッズユースは優勝していて、その大会のMVPは、今は育成のところでコーチをやっている金生谷仁なんですね。

ということで、昨年のJユースカップ優勝に引き続き、また足を運び始めて初めてのタイトルを見せてもらいました。ありがとうございました!

・・・と、一つの大会の優勝を喜びつつ、いよいよプリンスリーグ開幕が迫りましたね。

長いシーズンになりますので、この大会を戦い抜いたように、チーム一丸となって、長いシーズンを戦い抜いてください。既に高いレベルに到達したチームという状況下でその中で見える課題を克服していきながら、それぞれの選手の特長を周りに見せつけつつ、そこにこだわりすぎて生じた課題に関しては、味方とコミュニケーションをしっかりとって克服していく、バランスを意識する必要性が出るかもしれませんが、特長は出し続けてほしいです。

見る側はわがままなものなんですよ。

よろしくおねがいします!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/03 大学サッカー 東京農業大学vs拓殖大学、東京国際大学vs東海大学を観戦・・・関東2部も開幕!

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どうも、ブクメです☆ 先ほどのユースの浦和カップの試合と前後していますが、日曜日は、土曜日に続いて大学サッカーを観戦してきました。関東2部リーグの開幕カードになる2試合で東京国際大学坂戸キャンパスグラウンドでの試合でした。 この日観戦した2試合は、東海大学を除いて3チームすべてに浦和レッズのアカデミー出身選手がいます。

第1試合は、練習試合にはなりますが、既に今年も何度か足を運んでいる東京農業大学と拓殖大学の一戦となります。 東京農業大学は、開幕時点での登録メンバーに新1年生の影森宇京が入ってはいたのですが、残念ながら、この試合はベンチ外となっていました。また、拓殖大学には、ジュニアユース出身選手も含めて、結構な数のアカデミー出身選手が、登録メンバーには入っていたのですが、こちらも、結果的に出場する選手はいませんでした。

そうなると、やや見るモチベーションが、応援よりもサッカー的なことに移ってしまい、かなりフラットな感じで眺めてしまいました。結果は2-1で東京農業大学が関東2部リーグ復帰後の初戦で勝利という幸先の良いスタートを切りました。拓殖大学も結果的に知っている選手は出なかったものの、ポイントポイントで興味深い選手がいたので、また見る機会があれば、その選手にアカデミー出身選手も絡む形で見られると良いな~と勝手に思っていました。

結果的にそのような流れになったため、第1試合は、アカデミー出身選手の現在地をチェックするという点ではお預けになり、その分、第2試合の東京国際大学vs東海大学の試合が非常に偏った見方をしてよいシチュエーションがそろいました。昨年から、チームの主力になっている浦和レッズユース出身の安東輝、條洋介、進昂平の3人がそろってスタメンフル出場という形で、対戦相手に特に知っている選手がいないため、自分でも驚くくらい、肩入れして、集中して試合を観戦していました。

試合の後に、足を運んだ方数名と食事しながら飲んだのですが、卒業生か!?というくらい、東京国際大学の開幕戦について激論になっている時間もありましたw 東海大学が徹底した守備からのカウンターという形を貫くサッカーを終始行っており、正直なところ、この開幕戦は、東京国際大学が相手の術中にはまってしまっているようにも見えました。 出場していた3人の持ち味を長く見てきているだけに、その持ち味を活かして相手のやり方に対して、もう少し柔軟な対応をして切り崩してほしかったと思う部分はありました。

局面局面では、3人の持ち味が存分に見られる時間もありましたが、物足りなかったです正直。本人たちも悔いが残る開幕になったと思いますが、特に試合の終盤の時間帯で見せた、「らしさ」を今後は、もっと試合を通して見せてくれると良いなと思います。まあ、東海大学ほど、まず守備をという形を徹底してやってくるチームが他にもいるのかはわかりませんが。突き詰めてやっていた東海大学には、シンプルな強さを感じました。カウンター素早い、セットプレーでの得点パターンをいくつも持っている、そんな印象です。 あくまで開幕戦なので、本当の勝負は、次からですね。

次も見に行きたい衝動が強くなっていますが、まだ土曜日はどこに足を運ぶかは決めず、数日考えてみます。

ちなみに、新1年生として小木曽佑太と堀内千寛の2名が東京国際大学に入ったものの、登録メンバーに名前もなく、現状が全く分からなかったのですが、ちょうど、2人とも会うことができたので、元気な顔が見られてまず安心しつつ、聞けば、FC TIUとして埼玉県の社会人リーグに参加していた昨年から今年は、昇格して関東社会人リーグの2部で戦うことになったため、名称を東京国際大学FCに代えてというところまでは、なんとなく聞いていたのですが、まずは、U19として戦っているこのチームで2人ともプレーすることになりそうだということです。

いずれにしても、現時点での登録に入っていなかったので3か月ほどは登録変更はできなかったと思うので、まずは、プレーできる環境でしっかり見せつけて、トップチームに絡めるように期待しつつです。

うまく日程が合えば、足を運びたいところです。

ではでは。

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第36回浦和カップ3日目2016/04/04 – 浦和レッズユース vs 武南高校 3-2勝利、三菱養和SCユース 2-1勝利・・・2試合連続逆転勝利で決勝へ!

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どうも、ブクメです☆

連日の大会で、明日の試合も迫っているため、日曜日に足を運んだ大学サッカーの前に、まず4日月曜日の浦和カップ順位リーグのほうを書きたいと思います。

足を運べなかった大会2日目は、1日目の2試合と変わって清水フェスティバルの最終戦のようなメンバー構成になっており、4-0大勝という結果でした。今週末にプリンスリーグ関東開幕を控えていることと、大会の試合日程が35分ハーフとは言っても過密気味になっていることもあるようで、試合によって、メンバー構成をガラッと変えているようです。

大会3日目も2試合行われましたが、12時30分キックオフの武南高校戦は、1年生が多く出場するメンバー構成、15:30キックオフの三菱養和SCユース戦は、おそらくプリンスリーグを戦うためのメンバー構成で臨んだと考えることができます。

チームとしての大会の位置づけもありますが、幸い、3日目と最終日に足を運べる応援する側からすると、決勝まで勝ち進んでさいたま市浦和駒場スタジアムで戦ってほしいので、結果も出してほしいという期待もどうしても込めてしまうものです。

その点でも、やはり、武南高校戦は、相手のペースの時間帯には、厳しい展開になることも途中ありましたが、しっかり勝利してくれたこと。そして、プリンスリーグ関東でも今年も対戦する三菱養和SCユース戦では、プリンスリーグ開幕に向けて、質の高い戦いを見せつつ、それでもビハインドを背負う展開になってしまったものの、結果的には、逆転して突き放して勝利という結果も残してくれたことには、感謝です。

ということで、試合の話に移りますね。

vs武南高校戦のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに24番関根束真(後半14分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半14分⇒27番上野夏輝)、右に26番池髙暢希(後半8分⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と19番甲斐崇史(後半22分⇒36番縄田脩平)、FWが20番長倉幹樹(後半7分⇒31番岡村勇輝)

となります。

JリーグU16チャレンジリーグから数えて、少しずつ同じピッチでプレーする時間が長くなってきたところなど、連携面もよくなってきている印象もありつつ、新1年生も含めて、球際の激しさなどしっかり見せてくれている選手が多く見られた試合で、試合開始からしばらくは、主導権を握り、相手の戦い方ということもあるとは思いますが、バックラインに対してのプレッシャーがないなどもあり、かなりの時間を浦和レッズユースが攻めるという時間帯が長い前半となりました。

ゴールに迫ったプレーとしては、24番関根束真のサイドからの突破は、相変わらず迫力のあるものので、持ち上がってのチャンスがありつつ、4分に4番轡田登からの縦のフィードに20番長倉幹樹が反応して抜け出して仕掛けたり、5分には、32番北村龍馬が右サイドバックの位置から攻撃参加する形で深くまで持ち上がる場面などありつつ、16分に、4番轡田登からのパスを受けた19番甲斐崇史が持ち込んで折り返しを13番樋口颯太がしっかり決めて1-0とリードします。

18分には、22番関大夢からのフィードを受けた20番長倉幹樹が13番樋口颯太に落として仕掛ける形、20分には、20番長倉幹樹、19番甲斐崇史を経由して35番清宮昴大が仕掛ける形など、高めの位置での攻撃の試みも多く見られました。

チャンスの数だけでいえば、かなり多かったものの、1日目に観戦した試合同様、畳みかけてしまうという点では、物足りずに1点止まりでハーフタイムを迎えました。

後半に入ると、攻勢に出てきた相手に対して、前半と流れが一気に変わって相手が主導権を握るような状況になり、こういう状況になると、まだ仕方ない部分もありますが、バタバタした感じがでてきてしまい、立て続けに、危険な場面を迎え、シュートミスに救われることもありつつでしたが、15分に失点を喫して1-1と同点にされてしまいます。

その後も、危険な場面が多く、なかなか打開策が見いだせない中で、22分にPKを与えてしまい、1-2といったんは逆転されてしまいます。

ダメですけど、このまま敗れてもおかしくないような流れにはなりかけていたとその時間帯は思う部分もありました。が、ここでもう一度ギアを入れなおしてあきらめずに行けた残りの5分ほどが今後に必ず生きてくると思います。見事でした。

27分くらいから13番樋口颯太が相手ディフェンダー2人ほどを上手くかわして抜け出して、31番岡村勇輝につなげての仕掛けが出たころから流れが少しずつ戻りそうな雰囲気が出たところで、31分にコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア内へのクロスボールに対して21番弓削翼がヘッドで競り勝って落としたところに31番岡村勇輝が詰めて2-2と同点に追いつくと、直後の32分には、先制ゴールを決めた13番樋口颯太が、見事な抜け出しでキーパーと1対1になったところで、左に流れながら、アウトサイドでふわりと浮かせる見事なゴールで3-2と逆転。残りの数分は、時間をかけるところはしっかり時間をかけつつ、しっかりとリードを守り切って3-2で勝利。

しっかり勝利して、15:30からの三菱養和SCユース戦につないでくれました。

さてさて、続きまして、三菱養和SCユース戦となります。

 

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に2番高山大智、真ん中に23番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが11番時里元樹

となります。

キーパーに新1年生の石井僚が入っていることや、代表系の活動でしばらくユースの中では見ていなかった橋岡大樹が戻っていたこと以外は、ある程度、ベースはこのメンバーでまずはプリンスリーグを戦っていくのだろうなというメンバー構成(若干不在で気になっている選手はいますが)でプリンスリーグ関東を戦うライバルとなる三菱養和SCユース戦に臨んでいました。

スピード感と球際の激しさが、際立った試合となりました。

相手のレベルも高く、非常に締まった試合で時間が経つのもかなり早い印象がありましたね。

15番荻原拓也、2番高山大智の両サイドからの攻撃からの仕掛けが迫力あり、相手がロングボール主体の攻めをしてくることから、序盤は、両サイドバックが比較的守備意識高めに臨んでいたように感じます。

相手の単発の攻めに対しては、バックラインが追い込んでもう一人の選手が奪うという形も多く見られました。

前線に入っていた11番時里元樹のプレスも効果的で、早い時間で、高めのプレスから奪って23番シマブク・カズヨシ、15番高山大智とつなげて深くまで仕掛ける形など作れていました。

中盤では、17番立川将吾がキープ力を生かしてたまらず相手がファールするなどありました。また、このところサイドバックに入ることが多い6番鈴木海都の守備力が以前と比べてだいぶ上がっていることもしっかり感じられました。

攻撃の形で良かったパターンをいくつか挙げると、左の低い位置から右前線への鋭いフィードを2番高山大智が受けて、いったん下げたところで受けた17番立川将吾が左サイドに開いて15番荻原拓也が仕掛けると言った、ピッチを広く、大きく揺さぶるような展開を見せた攻撃だったり、先ほど書いたような両サイドの積極的な仕掛け、例えば、前半26分の15番荻原拓也の突破は、ディフェンダーをはがして深くまで突破してさらにゴールラインぎりぎりからゴールに向かって持ち込んで、ひきつけたところで、折り返して2番高山大智がシュートを狙うという形も一連の流れは見事でした。

前半33分の、中盤の位置で運動量多く、受けてさばくプレーをしっかりできていた23番シマブク・カズヨシから、6番鈴木海都にあてて、この場面で、6番鈴木海都が持ち上がって、仕掛けた場面も良かったですね。仕掛ける回数は少なかったものの、行けるというタイミングで仕掛けたときには、大きなチャンスに近づけるというプレーになっていたと思います。

そんな良い部分が多くみられる中でしたが、やはり、プリンスリーグからの戦いは、もっと突き詰めていかないといけないと感じさせたのは、相手の戦い方ですね。

チャンスは多いけど、最後のところで踏ん張られてしまい、決定機を体を張って守られることが多くなり、通常であれば、難なく決められるような場面でも、結構防がれていたように感じること。

また、攻撃的に行くポジションでの守備での隙をかなり狙われるようになって、そこから相手がチャンスを作り出す回数が増えたところで、対応する前にゴールを奪われてしまうところなどが、やはり、一つ上のレベルの戦いになってくると、簡単ではないなと感じるわけです。チームが良い流れで進んでいる中で課題を肌で感じることができる試合でもあること。

前半は、0-0で折り返すも後半に入ると、ややサイドが攻撃になったところでの隙を狙われることで、ピンチの回数が増えると、6分にそのサイドからの攻撃から決められてしまい0-1とビハインドを追う展開になります。

相手ペースになりかけながらも、やるべきことはしっかり続け、高い位置からの23番シマブク・カズヨシのインターセプトから、11番時里元樹が抜け出して枠をとらえるシュートを放ったり、14番井澤春輝の両サイド深くへの精度の高い長い展開など得点に近づくための試みは、続けられていましたね。

また、この試合では、相手の特徴と狙ってきたことに対しての交代策がはまった形によって、再び流れを押し返して逆転まで行ったともいえる試合だと思います。

細かいところは、今回は触れませんが、相手の狙いに対応するための交代が行われ、ポジション変更などもしたことによって、再び主導権を奪い返すことに成功したとも言えます。

そして、結果的に、24分にセットプレーのチャンスから14番井澤春輝のヘッドで同点に追いつき、28分に20番長倉幹樹が逆転ゴールを決めると、慌てたのか、バックラインのミスが起こったところを逃さず20番長倉幹樹が再びゴールを決めて3-1とし、最後の6番鈴木海都からのクロスを26番池髙暢希がペナルティエアの中でうまく入って合わせた惜しい形などもありつつ、終わってみれば2点差をつけての勝利となりました。

かなり後半からの部分は、おおざっぱに書きましたが、その中にも例えば、相手の決定的な形を24番関根束真の見事なカバーで摘んだ場面だったり、狙われていたスペースをポジションを一つ下に下げた11番時里元樹が、守りの時には、バックラインまで戻って埋めていたとか、試合を左右する局面が色々詰まっていました。

出場する選手一人一人が、チームとしてやるべき約束事を実行し、その中で、誰が出ても特徴が見えるような場面が、試合を見るごとに増えていきます。より、アピールするために、考えながらプレーしている姿も見えます。

競争が激しくて、気を抜いたらポジションを奪われるかもしれないという雰囲気も見えます。すごく良いことです。

ちなみに、相手に攻撃の隙を狙われたと書きましたが、だからと言って、攻撃的に行っていた選手が守備意識を高くして、行くところを押さえろとは思いません。

それこそ、味方の特徴を殺さず、引き出し合うことも、アピールですし、補い合うのも連携です。そこを考えていく方が、多少のバランスが崩れても、大きく崩れることなくできると思います。

ということで、決勝進出しましたので、さいたま市浦和駒場スタジアムで、プリンスリーグ前の最後の公式戦、がっつり力を見せつけてください!

ではでは。

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第36回浦和カップ1日目2016/04/02 – 浦和レッズユース vs 浦和学院高校 1-0勝利・・・なかなか得点できずも、なんとか1点もぎ取って2連勝!

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どうも、ブクメです☆

12時からの大学サッカー観戦の後、場所を埼玉スタジアム2002に移動しまして、第4グラウンドで17時から行われた浦和カップの浦和レッズユースの第2戦となるvs浦和学院高校戦を観戦しました。

それにしても、大学サッカーを観戦していた時もそうでしたが、今日は寒かったですね。雨は、ほぼ降らなかったものの、1日中どんよりで、冬用の上着を着ていても底冷えしましたw

さて、昨年は、私的な事情で足を運べなかったものの、この大会もそれ以外は、2008年から足を運び続けている大会です。

昨年は足を運べなかったために情報がほとんどないのですが、この大会を埼玉スタジアム第4グラウンドで観戦するのは、初めてのような気がします。が、今大会の浦和レッズユースの予選3試合は、すべてここで開催なのですね。

大学サッカーに足を運んでいたため見られなかった第1戦の矢板中央高校は、弓削翼と甲斐崇史のゴールで2-0で勝利したということで、幸先の良いスタートを切った流れですね。

レギュレーションをさらっと見ると、決勝まで行けば(3位決定戦でも)最終日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで試合ができるんですね。ユースのホームの一つですからね。ここには是非進んでもらいたい。そのためには、まず、グループを1位通過する必要があるようですので、初日の2戦をしっかり2連勝することが大事。

まだ時間が短い中での組み合わせの1年生、2年生の混合のメンバーになるため、連携面が上手くいかないところが多々見られたものの、個々の突破でのチャンスというものは前半序盤から多く作れていたので、入ってしまえば楽な展開にできるかと思ったのではありますが、得点が入らない中で徐々に相手ペースになり、受ける形になったときに、収まりどころがなかなかできずに、相手に攻め込まれる場面が増えるという流れにもなりましたが、結果的にはしっかり得点を奪って無失点で勝利したという試合になりました。

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝(後半スタート⇒25番河畑光)、DFが左サイドバックに27番上野夏輝(前半28分⇒32番北村龍馬)、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に19番甲斐崇史(後半24分⇒35番清宮昴大)、26番池髙暢希(後半スタート⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半スタート⇒31番岡村勇輝)、FWが20番長倉幹樹

となります。

交代メンバーなど見てもですが、外部からの選手含めて、5人ほど新1年生は負傷などで出場していないようですね。

あれ?と思った方もいるかと思いますが、昨年末のGo For 2018 Cupや清水フェスティバルからまた若干背番号が変わっている選手がいます。この大会の背番号でプリンスリーグを戦うような気がします、確かそうだった気がする、と毎年、確認して1年後に忘れることの繰り返しなので、なんの保証もありません。

負傷者でメンバーが少ないからと単純に見ることもできますが、メンバー構成を見てみると、いくつかのポジションで清水フェスティバルで多く出場して目に見える結果を残していた2年生の選手を起用しているポジションがあり、新1年生のお披露目の大会にはなるものの(厳密にいえばJリーグU16チャレンジリーグでお披露目はされているのでホームお披露目といったほうが良いかもですが)、ある程度、いくつか安定したポジションを作って、試合自体は結果も残すことが狙いとして見られるような起用にも見える1日目のメンバー構成とも考えることができますね。

この試合では、特に、攻撃面で目立っていたのが、前線に入った20番長倉幹樹と右サイドバックで途中から左サイドバックでもプレーしていた24番関根束真の2人。

特に序盤は、20番長倉幹樹が相手ゴールに迫るという場面が多く作られていたものの、その時間帯で得点が入らなかったことで試合が難しくなった部分もありますね。

チャンスメイクという点で言えば、この試合で結果的に勝利に持ち込んだ大きな立役者となったのが、24番関根束真のサイドバックからの攻撃参加によるものだったと思います。

結果的に後半13分のこの試合の先制点であり、決勝点にもなった得点は、左サイドからの24番関根束真の仕掛けからのクロスからの流れで、13番樋口颯太が豪快にゴール左隅にけり込んだという形によるものです。

この場面以外でも、特に後半は相手が仕掛けて跳ね返して、そのボールの収まりどころが作れないという時間が多くなったことから、攻め手がなかなか作れないところでの、高い確率でのサイドからの突破で精度の高いクロスを上げるところまで持って行けていたプレーが結果的にこの試合の勝利につながったと言えると思います。

一つ心配なのは、攻めながらも決められなかった前半の終盤38分に相手の突破で決定機を作られかけたところで、見事な守備で相手のチャンスを摘んだプレーをした27番上野夏輝がその直後に受けたファールで負傷退場したことですね。小さな怪我であることを願いつつです。

・・・と、あまり細かく書けないのは、会場が少し見にくい埼玉スタジアム第4グラウンドということと、試合が夕方からでナイトゲームになったことや、一方のゴール裏あたりから見たことで、距離感がよくわからなかったりで、そういった大きな展開や、わかりやすい試合を左右するプレーなど以外があまり、しっかり確認できませんでした。

明日は、当初から決めていた大学サッカーの関東2部リーグの初戦に足を運ぶため、行けないのですが、4日、5日は、しっかり足を運べる予定なので、4日は与野八王子グラウンド、5日はさいたま市浦和駒場スタジアムで試合を見させてくださいね(ということは・・・わかりますよね!)

楽しみにしています!

そして、もう一つの大失態が、明日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグもあるんですよね。既に明日が第5節になるのに、今シーズンは、まだ1試合も足を運べていない・・・。

ユースを中心に少し幅広くアカデミー卒業生関連の試合を見ようと考えて日程を組みながら、行こうと思っていたところに海外が入ったりで、2節分行けなかったり、で先週は清水フェスティバルに行っていて、気が付けばここまで来ていました。

でも、足を運んだ方からは逐一話を聞かせてもらい、その話を聞くと、悪くはないのに勝てないスタートからの数試合を乗り越えて、初勝利を挙げたことで、ここから上昇していくだろうという感じで聞いています。

明日大学サッカーに足を運び、来週がユースのプリンスリーグ開幕と被っていることから、予定として行くと決めているのが17日のFC東京U-15むさしになります。快勝の試合となって、育成世代を見ている方たちには、辛い時期を見ていなくてずるいと言われるような気がしています。きっと当たります。そんななかなか足を運べない薄情なブクメですが、その日を楽しみにしているので受け入れてくださいねw

ではでは。

あ、この試合で後半に遠くのほうでわからなかったのですが、クロスから豪快なヘッドでクロスバーかポストに当たって決まらなかったものの、かなり大きなチャンスの場面。惜しかったあのヘディングシュートは誰のヘディングだったんだろう?

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アカデミー卒業生関連2016/04/02 関東大学サッカーリーグ開幕!早稲田大学vs流通経済大学を観戦してきました。

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どうも、ブクメです☆

4月最初の土曜日は、ユースの浦和カップと大学サッカーの開幕が重なる、大学サッカーの開幕戦は、なんとか足を運びたいから、ユースの浦和カップの午前の試合はあきらめて、西が丘サッカー場で開幕戦を観戦しつつ、17時からの浦和カップの2戦目に間に合うように埼玉スタジアムに行こうとだけ考えていて、なんとなく、初戦は12時からなんだな~とか思っていたのですが、開幕セレモニーがあることをすっかり忘れていて、ついたころには、各大学が入場していて若干慌てました。なので、知っている顔がどのくらいにその場にいるのかがしっかり確認できなかったのですが、とりあえず写真に残すことはできました。

そして、昨年優勝した早稲田大学のキャプテンとなった浦和レッズユース出身の新井純平の選手宣誓をしみじみと(ある意味ニヤニヤと)見つつ、試合を待ちました。

西が丘サッカ-場での開幕戦の対戦カードは、第1試合が、早稲田大学vs流通経済大学、第2試合が明治大学vs慶應義塾大学となりました。

大会プログラムを購入して事前にチェックした限りでは、開幕の段階で登録のメンバーに入っているのが、早稲田大学は新井純平、流通経済大学は、1年生の川上開斗が入っていました。もしかしたら、ベンチ入りしているかもしれないとか思っていたら、なんとスタメン出場でビックリしました。事前に知っていた方もいたようですが、本当に何も知らなかったので、驚きました。

で、新井純平が右サイドバックで、川上開斗が中盤の左に入っていたので、マッチアップする場面も多かったので、その場面を見るだけでもかなり満足感を得てしまったりw

1年生ながら川上開斗は実に堂々とプレーしていたとは思うのですが、なんだかよいポジションにいるにも関わらず、パスが出されない場面が多く、そういうものなのかな~と思いつつ、それでもボールを受けたときは、落ち着いたらしさのあるプレーを見せてくれたと思います、私は。

前半のみのプレーとなりましたが、川上開斗の今後の活躍が楽しみです!色々、別の意味で疑問点は残ったものの・・・。

新井純平に関しては、説明の必要なく、右サイドバックの新井純平は、こういう選手だぞ、というプレーをしてくれたと思っています。守備はもちろんのこと、攻撃参加でゴールに迫る場面に絡む回数も多く作れていました。

結果は、早稲田大学が2-0勝利となりました。ユース時代に新井純平とともに、国体の埼玉県代表で戦っていた大宮アルディージャユース出身の中山雄希の2ゴールでの勝利となった試合でしたが、気になっていたのが、2ゴール目のアシストのところ。ゴール前での攻防の中でのこぼれ球をペナルティエリア外から新井純平が、シュートを狙ったと思うのですが、若干思うように蹴られなかった弾道が、スルーパスのようになり、それを受けた中山雄希が、キープして粘って決めたという形だったと思うので、これでもアシストのはず、しっかり受けた中山雄希が決めてくれたしと思いつつ、公式記録が気になっていたのですが、やはり新井純平のアシストになっていましたね、良かった。

ということで、第1試合を観戦。その後、第2試合で明治大学の登録メンバーに入っている橋岡和樹、慶應義塾大学の登録メンバーに入っている小坂慎太朗がベンチにでも入っていたら、渋滞を考慮しての埼玉スタジアムまでの移動を考えてギリギリまで見ていこうと思ったのですが、残念ながら、今回は両選手ともベンチ入りしていなかったため、第1試合のみで会場を後にしました。

ということで、今年も日程と相談しつつになりますが、大学サッカーにも多く足を運べれば良いなと考えています。

ではでは!

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清水フェスティバル4日目2016/3/29 – 浦和レッズユース vs 国見高校 7-1勝利・・・最終戦は、理想的な展開で大勝

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どうも、ブクメです☆

オフィシャルサイトで最終戦の情報が未定のままで当日朝を迎えて、色々調べても情報が出てこずかなり焦ったものの、なんとか試合の情報を得ることができ、足を運べました。チーム的には、ギャラリーには来てほしくないのかなとか若干思った部分もありますが、そういうところは、嫌がられても足を運ぶ予定の試合は足を運んでやるのだ!ということで、最終戦は、これまで足を運んだことがなかった(というか、サッカーグラウンド自体が昨年あたりから使われるようになったようです)清水桜が丘高校の校内にあるサッカーグラウンドで国見高校との一戦となりました。

観戦環境としては、かなり見やすくて良いグラウンドですね。人工芝のグラウンドということで、若干何名か試合中によく滑っている選手がいた印象がありますが、気候も含めて、かなり良いコンディション下での試合となったと思います。

対戦相手が国見高校ということで強豪校だとは思いますが、浦和レッズユース同様に、おそらく、予選上位チームは、上位チーム同士で最終日は戦っていると思われるので、この大会であまり結果を残せなかったチームにはなると思いますので、結果の大勝に関して、色々な見方はされると思いますが、私個人的には、集中が切れるまでは、球際激しく戦ってくれるチームで、最終戦として良い相手であったと感じています。

そして、この試合は大会最終日にして、前半から後半途中までメンバー交代なしで、基本的に守備を構成するところでは、試す意味での強引な交代はせずに、長い時間プレーされた比較的公式戦仕様の戦い方になったのかなと思います。

では、この試合のメンバーと交代をまず書きますね。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧(後半23分⇒26番池髙暢希)、右に8番高山大智(後半15分⇒20番荻原拓也)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと17番立川将吾(後半34分⇒24番関根束真)、FWが11番時里元樹(後半21分⇒13番長倉幹樹)

となります。

前半スタートは、8番高山大智、4番関慎之介の右からの攻撃に中盤の17番立川将吾などが絡む形での仕掛けが多い印象で、そこからのチャンスが3回4回続きました。その中でも、例えば、前半5分には、17番立川将吾から4番関慎之介、右サイドを駆け上がる8番高山大智にパスが渡り、ドリブルで仕掛けて反対サイドまで流れた折り返しのパスを9番川上エドオジョン智慧が受けて、相手ディフェンダーを抜き去って仕掛けるという場面だったり、7分にも、23番関大夢からのパスを受けた8番高山大智がドリブルで持ち上がり、いったん17番立川将吾に下げたところで、4番関慎之介が右サイドを駆け上がり、そこにパスが通り、深くまで持ち上がってクロスまで持っていくという場面など、この3人が絡むプレーからのチャンスが多くなりました。

徐々に両サイド使われる展開になる中で、前線で仕掛けは少なくも、上手い形で受けてパスを裁くという役割で14番シマブク・カズヨシが起点となるプレーと、様々なポジションに顔を出して相手の攻撃の起点を摘む役割でも、17番立川将吾が利いていたと思います。

その中で、パスを受けた9番川上エドオジョン智慧が、迫力ある突破を見せる場面は、これまでの試合と同様に見られました。少し低めの位置からの15番井澤春輝の精度の高い展開も含めて、いる選手が特徴をしっかりと出せている試合になっていました。守備のところも安定感があるように感じました。

ただ、チャンスの多い割には、なかなか先制点が奪えないという状況下で、これを打開したのが9番川上エドオジョン智慧でした。サイドから仕掛けることが多くチャンスもかなり多く作っていた川上エドオジョン智慧でしたが、なかなか得点という結果を出すことができていなかったのですが、前半30分にペナルティエリア外の真ん中あたりから思い切って振りぬいたシュートが決まって1-0と先制に成功します。

そして、立て続けに追加点が決まります。おそらく、セットプレーからの精度の高さという点でのチャンスには絡んでいたものの、流れの中からのプレーでは、思うようなプレーができていなかったと本人も思っていると思いますが、やや前線で思うようなプレーができていなかった11番時里元樹が、前半33分に獲得したフリーキックのチャンスで大きな弧を描いたキックで直接ゴールにねじ込んでゴールを奪います。決めた後淡々としていましたが、かなり見事なゴールだったと思います。

2-0とリードしたところで、前半終了間際に、23番関大夢からの長いパスを受けた11番時里元樹が、いったん9番川上エドオジョン智慧に預けて自らは前線に走り、5番鈴木海都を経由してのクロスにヘッドで合わせるもキーパーの正面でゴールならず。決まらなかったものの、数名を経由した形でのチャンスを作ることもできた良い流れで前半終了。

メンバー交代なしで迎えた後半スタートは、点を取りに来た相手の攻撃を受ける形になり、やや押し込まれてクリアしてと危ない時間帯がある中で、それでも流れで崩されたわけではないものの、後半3分にコーナーキックから失点を喫して2-1と1点差に詰め寄られます。

よくあるサッカー的な流れであれば、2点差で迎えた後半に攻勢を仕掛けた相手が得点を決めた場合は、そのあとも猛攻を受けて追いつかれたり逆転されたり、いずれにしても、相手ペースが続くものですが、逆に失点後に崩れることなく、後半10分前後からは、また押し込む場面を多く作り出せたのが見事だと思います。前掛かりになりかけた相手の隙を上手く狙えたところもあると思います。

後半9分に、4番関慎之介が相手ディフェンスラインの裏に縦パスを出し、そこに反応した11番時里元樹がキープしたところで倒されてフリーキックを獲得、良い位置でのフリーキックを獲得してチャンスを作ったり、後半12分には、5番鈴木海都からの展開で8番高山大智が受け、いったん下げたパスを4番関慎之介が前線の11番時里元樹につなげて、仕掛けからコーナーキックを獲得するなど、長めのパスと11番時里元樹の持ち味が生きる形でのチャンスも増えてきます。

後半15分にこの試合初めての交代で8番高山大智に代わり20番荻原拓也が入ります。

さっそく、14番シマブク・カズヨシとのパス交換で仕掛ける形など作りますが、マッチアップしていた相手のサイドバックの選手の激しいチャージに苦しめられることが多かったものの、あとで書きますが、最終的には、そこを突破しきってアシストもしています。

大勝した試合ではありますが、書いてきたように後半の20分くらいまでは、かなり競った試合になっていましたし、大味な試合では決してないわけです。

ということで、ここからが得点ラッシュになります。

後半21分に17番立川将吾からの4番関慎之介とパスが通り、相手の守備の裏に通したところで先ほどの交代のあとから右前にポジションを移していた9番川上エドオジョン智慧が抜け出して、落ち着いてこの試合本人の2点目となるゴールで3-1と再び2点差に広げた(・・と勝手に思っていたのですが、オフィシャルを見ると3点目は長倉幹樹のゴールとなっていたので、交代と得点が多くて確認がごちゃごちゃになっていたと思われますw)

この得点のあとに、11番時里元樹に代わり13番長倉幹樹が入ったと思っていたのですが、3点目の前のタイミングで代わって入っていたんですね。

3点目の直後にディフェンスラインとの駆け引きにあっさり勝って13番長倉幹樹がゴールを決めて4-1と点差を広げます。

その直後の23分に9番川上エドオジョン智慧に代えて26番池髙暢希が入りました。

3点目4点目と交代のタイミングが、あまりにも短い時間で起こったため、3点目の得点含めて間違っているかもしれません、間違っていたらすみません。

はい、まだ得点が入ります。

後半29分に13番長倉幹樹が高い位置でパスを受けると、あっさりディフェンダーを抜き去り、ゴール前に詰めていた17番立川将吾にラストパスを送り、このチャンスをしっかり決めて5-1。

後半34分に17番立川将吾に代わり24番関根束真が入ります。

後半35分のゴールが、先ほど書いた20番荻原拓也と相手のサイドバックとの攻防の一つの結果となるもので、果敢に仕掛ける20番荻原拓也に対して、相手サイドバックが激しいチャージでドリブルを止められたり、ややラフプレーで吹っ飛ばされてネットに直撃みたいなこともあったのですが、それでも果敢に仕掛けた結果が6点目のゴールにつながっており、左サイドから20番荻原拓也が相手の激しいプレスをかいくぐり突破して深くまで持ち込んで、ラストパスを13番長倉幹樹が決めて6-1となりました。

そして、ラストのゴールは、これも今後注目要素ではあるものの、JリーグU16チャレンジリーグでかなり活躍していると聞いていた新加入の26番池髙暢希をその最終戦の清水エスパルスユース戦で見たときに初めて見たとき、そして、28日の中京大附属中京高校戦で少しの時間を見た限りでは、プレースタイルの断片断片にかなりの可能性の片鱗が見えるものの、まだ、強烈なインパクトを受けるプレーを聞いているほど見られなかったのですが、この最終戦でも起用される形で一度決定機を枠に決められないなど、私が見た中では結果を見られなかったものの、この試合の最後のゴールは、決してきれいな形ではないもののの、おそらく本人も若干ミスキックになったけど、得点になったというゴールになるとは思いますが、13番長倉幹樹の強烈なシュートを相手キーパーがはじいたところを流し込む形でゴールを決め、結果として残したことがまずは大きいと思います。

清水フェスティバルの総括的なところも含めて書くと、今年は、攻撃陣に関しては、かなり層が厚くて競争が激しくなることが確実で、これまでの主力としてスタートから出ることが多かったメンバーが多く怪我をしたり、代表系でチームを離れている中でも、代わって入っている多くの選手が、それぞれの持ち味を消さずに質の高いプレーをできています。大会通してであれば、それぞれ質が高い選手がそろっていても、やはり、バックラインを試合の中でもガンガン交代したりポジションチェンジすることで安定感を保つことができずに敗れる試合も見てきましたが、それでも、今年のチームは、既に十分高いレベルで戦えるチームが早い段階でいくつかのパターンが見えつつある中で、様々なことが試されて、競争させる意図も含めての、この数日の起用交代だったと理解できますし、最終戦では、勝てる形の一つのパターンを見せつけられたという思いが私個人的には強いです。

こういうチーム状況の中で、高く評価されて加入してくる選手であっても、Aチームですぐにフィットして持ち味を出すというのは難しい部分もあると思いますが、それでも得点という形を残して、プリンスリーグ開幕に入っていくチームで結果を残したことは今後につながると思います。以前と比べて、注文は相変わらず多くても、攻撃的な選手の持ち味をしっかり見せることを求めてくれるようなチームに今はなっているので、堂々と競争に入ってきて、今年は強いだけではなくて、えげつなく強いくらいのチームになるために、持ち味を存分に発揮してもらえればと思います。

逆に、厳しいことを言えば、意識を変えないと、全くチームに絡めなくなる状況のままになってしまうかもしれないという選手も見受けられます。

持ち味があるのに、どこかで甘さを見せてしまうというか、それが見えてしまうようなプレーがある選手は、意識を変えて取り組んでください。

この後に、まだ浦和カップもありますが、実質、この清水フェスティバルがプリンスリーグ開幕前の最後の公式戦となります。

サポーターとしてこの大会を見て、結果関係なく、かなりの可能性をこの大会で感じることができました。

競争の激化で、調子が良くてもメンバーから外れる選手も今年は多く出てくると思います。そういう時期を迎えたとしても、自分の持ち味を信じて、チャンスが来ることを信じて、今シーズン戦ってくださいね。

清水遠征、お疲れ様でした。

ではでは。

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清水フェスティバル3日目2016/3/28 – 浦和レッズユース vs 中京大附属中京高校 1-2敗戦・・・蛇塚北は難しいのか、チームの試合への位置づけがそうさせているのか

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どうも、ブクメです☆

清水フェスティバルも3日目となりました。このフェスティバルは、例年急な雨などが降ったことはあったものの、比較的天気には恵まれているなと感じます。今日も、予報では、天気が崩れる可能性があったものの、試合に足を運んだ時は、晴天と言う状況でした。気候的にも、ちょうどよいくらいですね。

大会が週末からスタートするという今大会の日程で、2日目までが、人が多い印象があったため、月曜日の今日は、妙にギャラリーの少なさを感じました。

大会3日目となった今日は、昨日で大会が終了したJリーグU16チャレンジリーグに参加していた新2年生の選手と一部の新1年生が合流していました。

ちょっと、仕事などやる作業があるため、今日は早め早めの行動と言うことで、試合観戦後にすぐに会場を後にして、ホテルに戻ってブログを書いていますので久しぶりに早めの更新ができています。

グループ最終戦となる3日目の対戦相手は、中京大中京高校でした。

相手の強さとか特徴とかの前に、今日は、メンバー交代とポジション変更が試合の中で多数あり、やはり大会自体の位置づけは、プリンスリーグ前の最終調整という位置づけではなく、色々なことを試す要素が強くなっており、そこがある程度影響した形で敗れてしまったという印象が強い試合となりました。

もちろん、足を運んでいる以上、勝利を見せてくれる方が気持ち良いですが、そのあたりの意図を理解しようと考えてみる分には、ある程度理解できる試合ではあったと思います。

今回は、いくつかポイントに分けてメンバー交代とポジションなどを書きたいと思います。

前半スタートのメンバーは以下、

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに2番遠藤凌と4番関慎之介、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に8番高山大智、真ん中に14番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが13番長倉幹樹

となります。

前半は、交代はなしで、後半スタートは、以下のような布陣になりました。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番荻原拓也、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに5番鈴木海都と4番関慎之介、MFがボランチに2番遠藤凌、左に8番高山大智、右に9番川上エドオジョン智慧、真ん中に14番シマブク・カズヨシと11番時里元樹、FWが13番長倉幹樹

17番立川将吾と15番井澤春輝が下がって、20番荻原拓也と11番時里元樹が入り、ポジションが何か所か変わって上記のようになった後半のスタートですね。

後半8分に、14番シマブク・カズヨシに代わって21番弓削翼が入ったところでの布陣は以下のようになりました。

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに2番遠藤凌と4番関慎之介、MFがボランチに21番弓削翼、左に20番荻原拓也、右に9番川上エドオジョン智慧、真ん中に11番時里元樹と8番高山大智、FWが13番長倉幹樹

後半12分に13番長倉幹樹に代わって12番轡田登が入り、後半18分に9番川上エドオジョン智慧に代わり23番関大夢、後半19分に8番高山大智、5番鈴木海都に代わって19番甲斐崇史と22番樋口颯太が入った後の布陣は、

GK18番田桑龍輝、DFが左サイドバックに20番荻原拓也、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に19番甲斐崇史、右に24番関根束真、真ん中に12番轡田登と22番樋口颯太、FWが11番時里元樹

となり、その後、後半28分に新1年生の26番池髙暢希が24番関根束真と代わって入りました(同じポジションでの起用。)

ということで、試合を勝つために組み立てていくという意味では、かなり色々試す要素を強め、特に後半は、バックラインを含めてかなりメンバーとポジションを入れ替えているので、バランス自体は崩れてしまってやられたのかなという印象もありつつ、蛇塚北グラウンドの魔力なのか、いずれにしても、後半は、観戦した場所の反対側のゴール裏付近で2失点となったので、細かい流れが正直あまりわかりませんでした。

ただ、流れの中で最終的には決めた選手がフリーになって決められたように見えましたし、その2失点以外にも決定機を作られたものの枠を大きく外してくれた場面などもありましたね。

なので、勝つところを見たかったのですが、上記のような状況だったので、相手が取りに来る時間帯で色々変化が多くなってのバランスが崩れての失点ということである程度理解もできてしまいます。

メンバーを交代しなかった前半は、なかなかドッシリした戦いぶりで、攻撃面やポジションでかなり厳しい指示がベンチからは飛んでいましたが、試合自体は、主導権を完全に握った状態での修正点での厳しい指示と言う状況でしたね。

確かに、相手の守備のやり方や人数の割き方を理解して動くことで、より決定機を作れるチャンスはあったとは思います。

あ、得点経過を書いていなかったですね。

前半終了間際に得点を決めて1-0とし、後半10分、39分に失点をして1-2の敗戦です。

さて、前半の話に戻りますが、この試合でまず、面白いなと思ったのが、4番関慎之介のロングフィードでの攻撃の狙い。サイドの前線、真ん中のディフェンスラインの裏など、スペースを見つけて長いパスを供給して、そこに走りこんだ選手がキープして攻め込むという形が効果的に相手ディフェンス陣を脅かしていました。

決定機で言えば、前半4分に24番関根束真のドリブルでの仕掛けから、パスを受けた9番川上エドオジョン智慧がシュートを放つも惜しくもシュートはバーを叩き、この跳ね返りをどの選手だか確認できませんでしたが、押し込もうとしたシュートが枠をとらえきれずでしたが、崩し方からシュートまでの形もかなり良いチャンスでした。

このチャンス以外にも、14番シマブク・カズヨシがパスを受けて、9番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛けるという形は、大きなチャンスにつながる回数が多く感じました。この試合も得点は奪えませんでしたが、9番川上エドオジョン智慧は、決まりだせば、得点を量産できる雰囲気があります。

前半のそれ以外の大きなチャンスとしては、19分に14番シマブク・カズヨシから9番川上エドオジョン智慧へパスが通り、そこから9番川上エドオジョン智慧がドリブルで深く侵入して、仕掛ける流れで最後は、15番井澤春輝がミドルシュートで枠をとらえた場面がありましたが、ここはキーパーに防がれて得点にはなりませんでした。

動きというところでは、中盤に入っていた17番立川将吾が、意図的に右サイドバックのスペース入ることで、24番関根束真が高めの位置でプレーできるような試みをしているような局面が何度かありました。このような動きがあったためか、今日は、より24番関根束真が攻撃に参加する場面も多くなっている印象がありました。

前半23分のチャンスの場面でも、24番関根束真が右サイドでドリブルで仕掛けた流れから8番高山大智に預ける形で、そこから8番高山大智がドリブルで仕掛けて折り返しを9番川上エドオジョン智慧がシュートするという形でした。

この直後も、8番高山大智がドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

相手の攻撃からピンチを迎える回数自体は前半は、ほとんどなかったのですが、チャンスの割に得点が決められない時間帯が長くなった前半でしたが、前半終了間際の39分に、15番井澤春輝からの展開でパスを受けた9番川上エドオジョン智慧がドリブルで切り込んで、折り返しを17番立川将吾がしっかり決めて1-0と先制して、前半リードで折り返します。

そういう試合でした。

そして、後半は先ほど書いたような、多くの選手やポジションが目まぐるしく代わる状況と相手が攻撃的に来たところで、同点に追いつかれ、攻められる回数が増えて、個々の選手の試みでゴールに迫った場面は、何度か訪れたものの、結果的に、終盤に追加点を決められて敗戦と言う結果になりました。

局面局面での見どころはあったものの、後半に関しては、見る側としても、若干色々変わりすぎてテンパりながら見ていましたw

ということで、3戦で1勝2敗となるため、おそらく、順位決定戦として上位同士の対決ではなく、明日の大会最終日は、地域性を考慮した対戦相手とのトレーニングマッチのようなカードになると思われます。

17時の時点でオフィシャルで結果は掲載されているものの、明日の予定は未定になっていますが、夜には更新されると思います。

明日の最終戦を見て、埼玉に帰ります。

これも毎年恒例ですが、明日は、試合が終わってから埼玉に帰って、それからブログを書くことになるので、アップは、かなり遅めになると思います。

ではでは。

あ、すごく今さら感が強いのですが、デジカメで試合の写真を撮るようになって、かなり期間が経つのですが、これまでデジカメのオート機能に頼って様々なシチュエーションで写真を撮っていたのですが、今回のように、観戦場所から少し先にネットを挟んで会場が見えるような立地の時は、ズームするとぼやけるのは仕方がないと思っていたのですが、設定を変えて、「絞る」を優先にすることによって、こういうネット越しでも、その先の選手を、あまりぼやけずにとることができるような機能があったんですね。はい、いまさら知りましたw

なので、今日は試合の途中から、それに気が付いてテンションが上がって、いつも以上に写真を撮ってました。載せる枚数はあまり変わりませんが。なので、今後は、こういう会場でも、少し載せられる写真の質が上がりますw

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JリーグU16チャレンジリーグ2016/3/27 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-3敗戦・・・新しい顔を見ることができました。

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どうも、ブクメです☆

毎年、清水フェスティバルの時期にほぼ日程が被る状態で開催されるJリーグU16チャレンジリーグ。同じ静岡県開催で、清水フェスティバルの開催地あたりから、時之栖スポーツセンター(裾野)までは、距離にして60キロくらいになります。掛け持ちができそうな時間帯の試合はあるものの、これまではb戦も開催されて、清水フェスティバルだけで1日2試合と言う状態が続いていたこともあり、1度も足を運んだことがなかったのですが、今回は、詳細な情報を調べてくれる方の助けもあり、最終日の最終戦に足を運ぶことができました。

この大会の仕組みは、正直あまりよくわかっていないのですが、ユースの新1年生のお披露目の大会という意味合いも強いんですよね。既に何回か足を運んでいる方に、新1年生の情報を聞きつつ、ある程度、番号と選手名も一致している部分もあるのですが、今回の試合は、メンバーなどには触れません。

撮った写真を並べるためのブログという感じでお願いします。

というのは、見る側と言うのは非常に勝手でして、そのチームが直面している状況を度外視して見られてしまう部分もあり、その点では、今日の試合は、たった1試合、大会の最後の試合だけしか見ていないのに、良い悪いを語るものでもないなと。

清水フェスティバルの方も、負傷者含めて、メンバーが足りないことで今回はb戦に参加できない状況ですが、こちらは、かなり過酷な戦いを数日強いられて、しかも最後の試合は、交代メンバーがキーパーしかいないという状況だったようです。

更に午前中に1試合戦っており、疲労もピークの状態。既にスタートから、普通のキックでいつもできることができていないような状態に感じられる選手もいたり。

一観戦者ということであれば、それでも、フラットに見ても良いということにはなると思いますし、条件はホームに近い清水エスパルスユースとは少し違うかもしれませんが、それでも近い状況下で行われているわけです。それでも、もし疲労がピークに近い状態が同じだとしても、既に組織的な部分でも高いレベルのサッカーを相手がやってきたことの驚きはあります。

ただ、応援するサポーターとして足を運んでいる限りは、もろもろ差し引いても、大変でも、戦う姿勢はいつも見たい。0-3で敗れたことよりも、そこが(理由があるにしても)欠けていたことには不満でした。後半は、良くなった部分もあると思います。後半に言われてできるなら、前半からももっとできることがあったのになとも思ってしまいますよ(理由があるにしても。)

・・・と色々言いつつも、ジュニアユースから上がってきてこれからユースで戦っていく選手たちと、外部から入ってこれからユースの一員として戦っていく選手をこの早いタイミングで多く見られたのは良かったなと思っています。

疲労のピークのこの大会でのレベルの高い相手との今日の試合を踏まえて、次を見るのが楽しみです。

写真メインと言いながら、気が付くの文章が長くなりそうになるのは私の悪い癖なので、この辺にしておきます。

ではでは。

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清水フェスティバル2日目2016/3/27 – 浦和レッズユース vs 清水桜が丘高校 2-1勝利・・・逆転した時のような形でのゴールが増えることに期待!

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どうも、ブクメです☆

清水駅周辺に宿をとってフットワーク良くブログをアップしようと思っていたのですが、今回は、清水フェスティバルのB戦には参加していないということで、10時キックオフの試合の後に、欲を出して車でJリーグU16チャレンジリーグの最終日を観戦に時之栖スポーツセンター(裾野グラウンド)まで足を延ばして、再び車で清水駅のホテルまで戻ってきたら、思ったより疲労がたまったようで、数時間気を失ったように眠っていましたw

静岡県内で近い移動と思っていたのですが・・・いや、体力がないだけかw

ということで、清水フェスティバルの2日目になります。

今大会は、まだ対戦カードが決まっていない最終日以外の3日間は、すべて蛇塚グラウンドでの試合になるのですが、同じ蛇塚グラウンドでも、見る側とすると南側のグラウンドの方は、見やすいのでありがたいです(明日はまた北側になりますが。。)

今日の対戦相手は、清水桜が丘高校ですね。この高校には、ジュニアユース出身の関根陸斗が在籍しているのですが、いるかどうかを確認することはできませんでした。

寒くなるとか天気が悪くなるとか、気になる予報も出ていたのですが、幸い昨日に引き続き、海風は冷たいものの晴れて暖かめのコンディションでの試合となりました。

浦和レッズユースは、前日、トップチームの練習試合に参加していた、大西翔也と井澤春輝の2人が合流していました。

メンバー構成や交代を見ていると、やはり、この大会は、プリンスリーグの開幕前の最終調整という位置づけではなく、あまりメンバーを固定しない感じで臨んでいるという印象があったものの、バックラインに関しては、ある程度、足は運べていない試合でのメンバー構成を含めて頻度の多い組み合わせということもあり、この試合では、その部分での安定感は、交代も含めてあったように感じました。

ということで、まずは、メンバーと交代の流れと試合経過、得点経過を簡単に触れますね。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに5番鈴木海都(後半スタート⇒4番関慎之介)、右サイドバックに16番大西翔也、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に24番関根束真(後半6分⇒20番荻原拓也)、真ん中に14番シマブク・カズヨシ(後半13分⇒13番長倉幹樹)と8番高山大智(後半スタート⇒17番立川将吾)、FWが11番時里元樹

となります。

試合スタートから、8番高山大智の仕掛けからさっそくコーナーキックを獲得したり、14番シマブク・カズヨシのミドルシュート、16番大西翔也のサイドバックからの攻撃参加からディフェンダーのプレッシャーをかいくぐっての折り返しからの攻撃、9番川上エドオジョン智慧に左前線での運動量と果敢な仕掛けなど、攻めあがる場面を多く作れている状況の中で、相手選手もテクニックとパスの精度などが高く、反撃を受けた際には、早い展開でサイドも広く使われたりするなど、気を抜けない状況で試合の序盤が進みました。

特に、相手の前線選手が、浦和のバックラインに対して、キーパーに戻すようなボールに対して、かなりしっかりとプレッシャーをかけて来るため、そのあたりでの対応に苦慮する場面も見られつつですが、実際、最初に書いたように守備の安定感があり、攻められる場面でも、しっかり最後のところで仕事をさせないような守り方で跳ね返すことができていたと思います。

しかしながら、ちょうど、その直前の場面を見ていなかったので、失点の形を正確に確認することはできなかったのですが、前半32分の失点の場面は、おそらく、高い位置からの奪取を狙っている相手選手にバックパスを狙われたような失点になったのだと思われます。

内容としては、やや有利に試合を進めている印象があったものの、昨日同様0-1とまずビハインドを背負う形になりました。

攻撃面に関しては、回数は多いものの、やや中盤で持ちすぎたり、味方との意図がずれてしまうような形で、ここの仕掛けの迫力はあるものの、数人で打開するということでは苦戦している印象もありました。特にサイド攻撃でかなり深い位置まで持ち上がれて折り返しの精度、ペナルティエリア内に入る選手のポジショニングなどが合えばもっと得点を積み上げられるだろうなという場面で、得点まで届かなかったという場面はこの試合でも多かったように感じます。

それでも、この試合では、勝負の局面での特に11番時里元樹の相手ディフェンダーとの駆け引きが絶妙で、前半19分のチャンスでもペナルティエリア内でうまくパスをもらって相手がプレッシャーをかける前に早いふりでシュートを放って惜しくもバーに当たる場面だったり、縦パスに対して、相手ディフェンダーと並走するような形になっても、それをマイボールにして前を向いた形でゴールに向かって仕掛けられるという場面が何度もあり、実際に、前半38分の同点ゴールの場面では、パスの出し手がはっきり確認できなかったのですが(たぶん、15番井澤春輝からのパス)長めのディフェンダーの間を通すようなパスにたいして、うまい体の使い方でディフェンダーを背負いながらも抜け出してペナルティエリアに侵入したところで、たまらず相手選手に倒されてPKを獲得したことによりものです。

そして、このPKを8番高山大智がしっかりと決めて1-1と同点に追いついた形で前半を終えます。

また、きっかけで得点を量産する可能性がありそうだというプレーを見せていたのが9番川上エドオジョン智慧で、左前線で21分に見せたヒールリフトで浮かして相手ディフェンダーを抜いて深くまで持ち上がるプレーだったり、ゴールに迫るという意味では、最も迫力をもって相手ゴールに迫るプレーを連発していたことが印象に残りました。先ほどの同点ゴールの直後に、14番シマブク・カズヨシからのパスを受けて狙いすましたシュートを放った場面が、左ポストに当たり、跳ね返ってゴール右隅に向かって入るかと思いきや、右ポストに当たって外れるという、やや不運なシュートもありました。

後半は、後半スタートから代わって入った17番立川将吾が、さっそくサイドからのパスを受けて枠をとらえたシュートでゴールを脅かす場面を作ったり、同じく後半スタートから入った4番関慎之介がインターセプトから早い展開で11番時里元樹に預けて前線に駆け上がり、9番川上エドオジョン智慧も絡んで3人で突破して惜しい形を作り出すという、良い形でスタートし、後半6分に交代で入った20番荻原拓也も左サイドから鋭く仕掛けて惜しいクロスを上げるなどチャンスを作るなど、逆転ゴールへ向けて交代した選手のゴールを意識したプレーでチャンスを作るも、なかなか2点目を奪うことができず、そんな流れの中で、9分に相手選手に突破を許してしまい、キーパーと1対1の場面を作られてしまうものの、ここも昨日同様1番山田晃士が落ち着いて詰めて相手のシュートコースを限定させる形で防ぎ切り、相手のゴールも許さず。

その後、それぞれの選手のゴールへの意識の高さは随所にみられるものの、試合としては決定機というところまで行かない形で若干落ち着いて一方が攻めて、跳ね返して、反撃してが繰り返される時間が長く続いたものの、31分に見事な展開で浦和が2点目を奪います。

右前線に抜け出した11番時里元樹からのクロスに対して(13番長倉幹樹だと思いますが定かではない)、オーバーヘッドでゴールを狙い、こぼれ球を17番立川将吾が押し込もうとし、いったんはキーパーに反応されるも、最後は、詰めていた2番遠藤凌が決めてのゴール。多くの選手が絡んでの厚みのあるペナルティエリア内での攻撃でのゴールは見事でした。

結局、そのゴールが決勝点となり、2-1で勝利となりました。

試合自体は拮抗したものとなり、相手の攻撃陣の質も高く危険な場面も何度か作られていたものの、この試合では、まず守備のところでの安定感があったこともあり、接戦の展開ではあったものの、実際に見る側としては、ある程度戦える形が見えた中で、よりもう一つ上の段階まで行くにはということを考えながら、各選手のプレーを見ることができた、そんな試合でした。

これを踏まえての明日3日目の試合を楽しみにしています。

この後観戦した、JリーグU16チャレンジリーグですが、一応、ブログとして別途書きますが、写真中心であまり細かい内容には触れないで書こうと思っています。

ではでは。

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清水フェスティバル1日目2016/3/26 – 浦和レッズユース vs 長崎総合科学大学付属高校 2-3敗戦・・・恒例の清水フェスティバルは、不思議な3PKでスタート

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どうも、ブクメです☆

蛇塚グラウンドからの海の景色。試合がネット越しで写真がむごいことになっているので、最初くらいは、きれいめの写真をということで載せてみました。

はい、毎年恒例の清水フェスティバルの季節になりました。この大会は、2010年から毎年幸い足を運ぶことができており(2011年は、震災の関係で規模縮小の大会になり、浦和レッズユースは不参加になったのでそれ以外という意味です)、今年も、足を運ぶことができています。

ここ数年は、以前はシーズンオフや練習試合で調整する時期だった1月2月にJYPSLなどの公式戦やメキシコ遠征などがあることで、少し感覚が変わってきてはいますが、それまでは、割とどのチームも本気度高く参加するこの大会は、プリンスリーグ開幕を4月に控えたチームの最終調整としての状態を見ることができるのがこの大会でもありました。

少しこの大会の意味合いが浦和レッズユースにとっては変わりつつあることを感じつつ、今年は、更にその点を強く感じるスタートとなりました。

負傷者が多い中で、U16チャレンジリーグと並行して開催される期間が27日まで続き、初日に関しては、大西翔也と井澤春輝の2人は、トップチームの練習試合の方に参加しているということで不在。また、橋岡大樹がU19日本代表でバーレーンに遠征しているという状況になりました。

新1年生の数名が参加することでその点をチェックできる意味でも楽しみにしているこの大会ですが、その辺も今のところはないようです。

そのような前置きを書きつつ、見てみた感じでは、今日の初戦の長崎総合科学大学付属高校戦は、色々な状況を想定してのバックラインのポジションを色々試すの意味合いが強いような試合にも感じられました。

それ以外にも、どうもこの蛇塚北グラウンドは、これまでの育成の試合の中でも、ここのグラウンドでやると何か思うように行かないことが多いなと感じることの多いグラウンドで、なんとなく、そのせいにしてしまいたくなるような展開がこの試合でもありました(良い環境に感じつつも、ピッチ上は、芝がはげて土が見えている場所が多いので、見た目以上にやりにくさがある可能性あり。

ということで、まずは、メンバーと交代の流れと得点経過を簡単に触れますね。

GK18番田桑龍輝(後半スタート⇒1番山田晃士)、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに12番轡田登(前半36分⇒2番遠藤凌)と23番関大夢、MFがボランチに17番立川将吾、左に20番荻原拓也、右に24番関根束真(後半5分⇒11番時里元樹)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと8番高山大智(後半スタート⇒9番川上エドオジョン智慧)、FWが13番長倉幹樹

となります。

前半をごくごく簡単に書くと、相手の長崎総合科学大学付属高校が、かなりフィジカルコンタクトが強くプレッシャーが早いチームであるということを前提とした中で、守備が不安定になったところを突かれてしまった印象。前半9分にPKを奪われ0-1とビハインドを背負う流れになり、16分には、バックラインの連携のミスから追加点を奪われて0-2とされ、28分には、やや不運な形で再びPKをとられて0-3と3点のビハインドを背負う形になります。

攻撃面は、4分の8番高山大智が13番長倉幹樹からのパスを受けての惜しいシュートに始まり、20番荻原拓也が果敢にゴールを狙うシュートも枠をとらえきれない場面が何度かあり、25分前後には、13番長倉幹樹の惜しいシュート、コーナーキックのチャンスから14番シマブク・カズヨシ、20番荻原拓也、17番立川将吾とテンポよくパスがつながり、タイミングよくシュートを打てれば大きなチャンスになりそうなところで少し時間がかかってしまい打ちきれなかったり、相手のフィジカルコンタクトを受けながらも右サイドからクロスを上げ切った24番関根束真のクロスが味方と合わなかったり、局面だけ見れば、攻撃の試みとしては、決まっていても(決めるべきだった)という場面は実際多いながらも決められない前半でした。

3点を追う後半では、9分に11番時里元樹からのパスを受けた13番長倉幹樹がキーパーと1対1の決定機を迎えるものの、浮かして決めようとする意図が見えるシュートは、キーパーに反応されて得点ならず。

それでも、12分に5番鈴木海都を起点に、左前線の20番荻原拓也にパスがつながり、折り返しに詰めていた17番立川将吾が落ち着いて決めて1-3と1点返すと、14分には、今度はPKを獲得するも、ここを決められず。

その直後に決定機を作られるも、ここは1番山田晃士の好セーブで防ぎます。

その直後の16分に20番荻原拓也が、ペナルティエリアの外右側あたりから、思い切りよいミドルシュートを放ち、これが相手キーパーの手をかすめてゴール左隅に決まる見事なゴールとなり2-3と1点差に詰め寄ります。

その後、30分にセットプレーから2番遠藤凌が競り勝ったものの、わずかにゴールの上に外れるヘディングシュートや、13番長倉幹樹の惜しいシュート、5番鈴木海都のヘッドでのゴールを狙う姿勢、更に、2点目を決めた20番荻原拓也が再び惜しいシュートを放つ場面もあったものの、結局試合は、2-3のまま終了。

メインがプリンスリーグと考えれば、公式戦をいくつか戦ってはいるものの、プレシーズンでの公式戦では、久しぶりの敗戦となりました。

試合と言う部分では、今シーズン足を運べている試合で見た感覚と、それ以外の試合にも足を運んでいる方の話を混ぜて考えてみても、バックラインは、ある程度、この形で戦えば、安定感があるという形を2パターンくらいは見いだせている状況になると思うのですが、それ以外の形に関しては、なかなか安定感を得られていないという状況にも感じられます。

この試合だけでも、細かくは書きませんが、バックラインでは、メンバーを代え、ポジションを変えで、1試合の中だけでも、かなりポジションでメンバーが入れ替わったりしていたので、試している要素が強かったのかと、試合が終わって時間を置いて思い返してみても感じられます。

いくつかのポジションでは、例えば、JYPSLの初戦に足を運んだ時の状態と比べて、かなり安定感を増して存在感を見せている選手もいましたし、攻撃の試み自体は、バリュエーションが感じられました。ただ、決定機に枠をとらえられなかったり、キーパーと1対1の時に、相手キーパーとの駆け引きに勝てないというところは、もったいないので、何と言ってよいか、もう少し、良い意味でふてぶてしく決定機は、決めきって欲しいと感じました。

ちなみに、PKが3本出て2-3と言うスコアになった試合でしたが、決して審判に試合を壊されたという試合と言う雰囲気ではなく、何かPKになった場面などで、どうも、今日は、この選手の日ではないというような不運な状況が起こるという感じでした。でも、私個人的には、その選手が、状況に屈することなく試合終盤に自分で取り返そうとする姿勢で何度か得点チャンスを作っていた点が評価できるという感想です。

あ、今日は、選手の日ではないという話に近い話では、今日の私が良い例で、もう春だし、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻さないとなと、この遠征前に慌てて、ノーマルタイヤに交換したら、ノーマルタイヤが結構傷んできていて早めに代えた方が良いとプレッシャーをかけられつつ、今回の遠征地の清水に向かう際に、よく使う、「道志みち」を通って、山中湖付近を通るコースに早朝通る形で向かったのですが、なんと、積雪があるほどの雪と場所によっては吹雪いていたり、幸い路面が凍結するところまでは行っていませんでしたが、ノーマルタイヤに戻した直後に、スタッドレスタイヤの方が良かったよねという状況に直面して怖い思いをする運転をすることなる・・・みたいなw

そんな日もあります。

今大会は、b戦には参加しないということですので、明日は、初の清水フェスティバルとU16チャレンジリーグのハシゴをできればやろうという感じで考えています。

今日を踏まえての明日。また、楽しみに見させてもらいます

ではでは。

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