関東ユース(U-15)サッカーリーグ2016/4/30 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 0-1敗戦・・・試合の組み立てでは勝るも、得点奪えず

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どうも、ブクメです☆

29日は、どこか試合を探して行こうかと考えつつ、ウダウダしていたら時間が中途半端になったので、結局仕事の一日として使い、30日は、がっつり試合観戦の1日です。

車での移動だと若干バタバタとなり、間に合わない可能性もあるものの、NTT志木グラウンドで13:30キックオフの浦和レッズジュニアユースのvs大宮アルディージャジュニアユース戦を観戦し、その後、16時から大原サッカー場キックオフのユースの試合への移動での2試合観戦となりました。

結論から言うと、こういう時間ぎりぎりの掛け持ちは、あまりよろしくないなということで、ジュニアユースの試合が終了してすぐ移動するバタバタ感とともに、結果的に大原サッカー場に到着するのが遅れるというオチになりました。

とはいえ、今シーズンは自分の動くウェイトの部分もあるのですが、なかなかジュニアユースの試合に足が運べていないので、ここは、ダービーでもあるし見ておきたかったので、残念な結果にはなりましたが、見ることができて良かったなと。

あまり選手の特徴が把握できていないため、今回もあまり細かく書くことができないのですが、メンバーと交代と大まかな試合の流れなど書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに7番冨田蓮、センターバックに6番苗加慶太と5番奥山亮介、MFが左に19番佐藤優斗、右に13番石橋遼大、真ん中に8番玉城大志と10番鳥海颯(後半8分⇒12番石山凌太郎)、FWが左に15番大橋力也、右に20番松村大也(後半18分⇒9番森田悠仁/後半35分⇒16番柳原光希)

となります。

今年のジュニアユースの初観戦が大雨大風の大荒れの天候での試合になったため、試合自体をしっかり見ることができませんでしたが、今日は、出かける時は風もなく晴れていたので、天候に邪魔されることなく見られるかなと思っていたのですが、試合のころには、強風(前半は、向かい風、後半は追い風)が割と影響する試合になりましたね。なかなか、ベストコンディションで試合を見させてくれないなと。

それでも、気候的には、悪くない中での試合だったかなとも思います。

浦和レッズジュニアユースの試合自体見られていないのだから、対戦相手の状況を知るすべもなく、これまで見て来たイメージで試合開始からの様子をうかがっていましたが、試合のペースとしては、スタートから浦和が握っていることが多かったように感じます。

試合の組み立て、バランス、もう少し激しくいけると良いかなと思いますが、相手バックラインに対するプレッシャーをかけることも結構できている。

特に中盤を経由して展開する攻め方などは、今日の試合では、相手よりずっとできていたと思うんですね。

ただ、組み立てと持ち上がりまでは、かなり良いものの、そこからフィニッシュまでの崩しに入ったところで、もう一工夫だったり、迫力が欲しいなと感じます。

少し違和感を覚えたのは、確か前回見た、大荒れの天候の試合でも、前線での収まりは悪くなかったように思うのですが、今日の試合では、組み立てからスイッチを入れて前線にあててだったり、裏へのパスが、合わないケースが多く見られたように思います。

これが、合えば、大きなチャンスになっていただろうという場面が結構多くありました。

そのチャンスの数が少ない大宮のほうが、前半終了間際のワンプレーで得点を奪い、結果的にそのゴールが決勝点で0-1で敗れるという試合になりました。

総合的には悪くないと思います。あとは、ペナルティエリア内での迫力が出てくると、今日みたいな試合はしっかり物にできると思うのですが。

最後にいくつかこの試合で印象に残った良いプレーを書きますね。

前半30分くらいに、13番石橋遼大と15番大橋力也が前後のパス交換を数回行って、相手ディフェンダーを横に揺さぶりながら、最後は13番石橋遼大がドリブルで持ち上がってシュートまではなった場面。この崩しの試みは良かったと思います。

前半でビハインドを負って、後半の出だしで19番佐藤優斗からのクロスを20番松村大也がヘッドで合わせた枠をとらえたシュート。ここは、相手キーパーの好守でコーナーキックの獲得まででゴールにはならなかったものの、ビハインドを負っている中での後半のスタートとして、ゴールに迫る迫力のある良いプレーだったと思います。

どの選手だったか確認できなかったのですが、同点ゴールを狙って攻める中での相手の反撃を受けて、ここで決められると0-2となって同点、逆転が難しくなる30分の決定機を体を張って阻止した守備。この流れは、今後試合をひっくり返すくらいのきっかけを生む可能性があります。こういう時間帯のこういう粘りは◎です。

そのピンチを回避した後の、19番佐藤優斗の仕掛けからの、おそらくクロスだと思いますが、この軌道が、惜しいシュートになった場面。

拾い上げてみると、試合を左右する場面に、必要なプレーはできているんですよね。

なので、これがしっかりゴールになり、結果に結びつくようになるには我慢して続けることが大事で、あとはゴール前の迫力、味方同士のコンビネーションの精度ですかね。ここは、まだわかりません。

おそらく、またしばらくジュニアユースの試合には足を運べなくなりますが、足を運んだ方の話や、結果を見ることしかできないですが、やろうとしていることは間違っていませんので、信じて戦い続けてください。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/24 大学サッカー 東京学芸大学vs東京農業大学、青山学院大学vs東京国際大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

日曜日は、東京国際大学坂戸キャンパスで、大学サッカーの関東2部リーグの2試合を観戦してきました。

この日は、第1試合が東京学芸大学vs東京農業大学、第2試合が青山学院大学vs東京国際大学という対戦カードとなります。

今日の対戦カードでは、アカデミー出身選手所属チームという見方をすれば、東京学芸大学以外は3チームとも所属しているという状況。

今日の試合では、第1試合では、残念ながら出場機会はなかったものの、東京農業大学は、荒木聡太と影森宇京が所属していますが、1年の影森宇京が初ベンチ入り。荒木聡太もスタンドで見かけることができました。第2試合では、東京国際大学で今シーズンは、スタメン定着している、3年生の安東輝、條洋介、進昂平の3人がこの試合もスタメン出場。1年生の小木曽佑太と堀内千寛の2人は今日は見かけることがありませんでした。東京国際大学は、1年生は基本的に今シーズンは、早めにチームに合流していた選手以外は、1年生で活動しているということで、どのタイミングで、Aチームであったり、関東社会人リーグ参加のチームなどに入るのかは不明ということです。青山学院大学には、1年生に高橋聡史がいます。登録メンバーには入っていますが、ベンチ入りはまだで今日はスタンドで応援していたようです(会うことはできず。)

第1試合は、東京農業大学寄りで観戦しましたが、守備の不安があるのかなとシーズン前だったり、開幕戦の時に見たときに思っていたのですが、結果的に失点少なく3連勝と勢いに乗る形で今日の試合を見た限りでは、勢いもあるとは思いますが、守備含めて、試合を通して集中力高くできるチームになっており、実際、大きなチャンスを何度か逃していたものの、セットプレーから得点し、この試合も勝利して開幕4連勝を飾りました。試合展開によっては、影森宇京の出場もあるかと思いましたが、1点リードの拮抗した試合になっていたこともあってか、残念ながらこの試合での初出場はなりませんでした。

第2試合は、どちらのチームにも浦和レッズユース出身選手がいるという状況でしたが、まだ高橋聡史が出場していないこともあり、東京国際大学寄りで観戦(いずれにしても、現在の自宅からかなり近かったり、以前長く住んでいた場所が坂戸市だったりするので、坂戸市がホームの東京国際大学には、ホーム的な愛着は持っているので、若干肩入れしています。)

東京国際大学にとっての青山学院大学は、対戦相手としてここ最近相性が良いチームで昨シーズン2連勝しているという話を聞きつつ、開幕3連勝と勢いに乗る青山学院大学相手にどのような戦いになるのか興味深く試合の入りを見たところ、東京国際大学ペースで進んだこともあり、前半のうちに安東輝の2アシストで、町田ブライトのゴールと川上翔平のゴールで2点リードして折り返し、やはり相性の良さが出ているのかと思いましたが、後半に青山学院大学が攻勢に出たところで、一気に相手ペースに代わってしまい、結果的に2-2の同点という結果に終わったという試合。

若干、その試合展開に、浦和レッズユースのプリンスリーグ関東第2節の試合での状況が重なってしまったりしましたが、前半30分くらいで、負傷交代で進昂平が下がることになったことも多少なりとも影響していたのかなと感じる部分も強かったり。

確かに前半は、東京国際大学が攻勢のまま試合が進んでいったことで、勢いそのままに進昂平が下がったあとに追加点を奪えるという形になったものの、後半に攻撃を受ける形になったときには、前線でのボールの収まりどころが見つからない状況で、仕掛けから不用意なドリブルで奪われて反撃を受けるという場面も多くなり、試合運びとしては課題が残ってしまう結果になったと思います。

また、やはり3連勝してきた青山学院大学だけあって、攻撃がはまりだすと、スピード感と鋭さが際立っていましたね。攻撃の形を持っているチームだなという印象が後半は感じさせられました。

東京国際大学もこの試合では、今シーズン見た3試合ではあまり見られなかったような、連動した攻撃も多く見られたことは収穫だったのですが、追いつかれる流れの試合になってしまったため、全体的には、やられた感が強い印象が残ってしまいましたね。

個々のプレーでは、條洋介が、ファールで試合が止まったときに、セットしてプレーすると周りが思って集中が切れぎみのタイミングで早いリスタートで左サイドラインぎりぎり前線にパスを出して、そこに安東輝が反応して仕掛けるなど、打開するための駆け引きのうまさを見せた條洋介のプレーなどは印象に強く残りました。

それにしても、進昂平の負傷の具合が心配です。長引かなければ良いのですが。。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/04/23 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 2-0勝利・・・見る側とは勝手なものなのです。

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どうも、ブクメです☆

よくよく考えてみれば、第2節の後に少し厳しめのことを書いたりしていたのですが、そんな試合で前半に2-0で折り返したときに、今日は問題ないよと気を緩めていたのは私でして、見る側の雰囲気としても大体そんな感じになっていて、それなのにああいう展開になり、言いたいことを言うわけです。見る側とは勝手なものですよね。でも、感じることをできるだけ素直に書くようにしていますので、今後もお付き合いくださいませ。

ということで、土曜日は、プリンスリーグ第4節vs川崎フロンターレU-18戦を観戦してきました。川崎フロンターレU-18とのアウェイゲームと言えば、このところ、しんよこフットボールパークで開催されることが多くて、天気が悪くて、なんだか嫌な負け方をするというイメージが強くなったりしていたのですが、場所も変わり、天気も雲は多くても雨が降ることはなく、時々晴れ間も見えるような、若干風が気になるような部分もありつつも、なんか、色々なものを吹き飛ばしてくれ、今後は、良いイメージをこの対戦で持つことができそうです。

明日トップチームの試合が開催される等々力陸上競技場の奥にある等々力第1サッカー場が会場ということで、天然芝だったところが、管理のために使い勝手が悪かったところを人工芝にしたり、照明をつけたりと改修して、フル活用できるようになったらしく、そこでの川崎フロンターレの育成の初の公式戦(?)が今回の試合だったとかだったと思います。

ということで、まず試合の話を書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半40分⇒17番立川将吾)、右に2番高山大智(後半45分⇒15番荻原拓也)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹、FWが20番長倉幹樹(後半35分⇒23番シマブク・カズヨシ)

*後半アディショナルタイム数分経過した後に26番池髙暢希が交代の準備をしていましたが、交代する前に試合が終了となりました。

となります。

プリンスリーグ開幕から、負傷明けで途中から出場が2試合続いていた10番渡辺陽がスタメン復帰。ボランチが16番大西翔也となり、トップに入ることが多い11番時里元樹が一つ下に下がり、そのトップに20番長倉幹樹が入るという変更で、バックラインとサイドはそのままという感じですね。

今回は、ゴール裏のネット越しに観戦となったため、前半は、浦和レッズの攻撃するゴールが一番遠いところにあるため、細かいところが分かりにくい状態での観戦になりましたが、序盤から前線で激しいプレスを11番時里元樹や10番渡辺陽がかける姿が特に印象的で、激しいプレスのかけかたにも色々特徴がでるんだな~と思うくらい、まずその2人のプレスのかけかたはよく、その2選手以外の前線での運動量で完全に勝ったスタートで主導権を握る中で、2分に9番川上エドオジョン智慧の仕掛けから得たコーナーキックのチャンスで、11番時里元樹のクロスに6番鈴木海都が合わせてゴールで早い時間で先制します。

このゴールに関して、相手の公式のツイッターでは、オウンゴールとなっているという話で遠いサイドで見ていた私たちは、ガヤガヤしていたのですが、結局公式で6番鈴木海都のゴールになっていました。良かった。

試合の展開としては、先制点の時間帯こそ今日のほうが早かったとは言っても、時折相手の攻撃を受ける程度で、ペースを浦和レッズユースが握って有利に試合を運ぶというところが、前節に似ているところがあったのですが、さすがに今日は、見る側も、ベンチからの声も、選手同士の声を聴いていても、前節の試合から得た教訓をしっかり意識するような感じになっていましたね。

また、特に前半は、今日の試合で見ていた位置というのもありますが、前半のディフェンスラインのプレーというのがいつも以上にしっかり見られる状況下で、その中では、特に5番遠藤凌のピンチの際のカバーの動きだったり、摘む動きだったりの狙いどころの良さが良く見える前半でもありました。

また、決定機まで作るところまでもう一工夫必要というイメージもあるものの、左サイドの9番川上エドオジョン智慧、右サイドの2番高山大智のサイドからの仕掛けもかなり相手の守備陣を脅かしていましたね。ここからの攻撃で多くのコーナーキックを得て、チャンスを作れていたと思います。

タイプが違うということで、なかなかプレスをかけるという部分では評価をしてもらいにくいという部分はあるかもしれませんが、トップに入っていた20番長倉幹樹も、奪えそうなところでの狙い方だったり、特長は出せていたと思います。前半終了間際の相手のプレッシャーを受けても強く突破を試みて奪われそうになってもキープして持ち上がるプレーなど良かったです。

そして、やはりまだ万全ではないとは思いますが、やはり10番を背負ってスタメン復帰した渡辺陽の存在感は、ボールを持った時のプレー以外でも目立っていましたね。

ということで、内容と結果が見たとおりについて1-0とリードして前半を折り返します。

後半スタート直後に、10番渡辺陽から20番長倉幹樹にあてて、いったんサイドの6番鈴木海都に開いて再び20番長倉幹樹が抜け出してシュートという惜しい形からスタートし、後半も立ち上がりは、浦和レッズペースで入ることができていたと思います。9分にも16番大西翔也から9番川上エドオジョン智慧に長いパスがきれいに通り、9番川上エドオジョン智慧がドリブルで深くまで仕掛けて折り返しに11番時里元樹が合わせてキーパーがはじくという場面もあったり。

ただ、後半10分くらいから、ドリブルに切れがある相手の1,2選手くらいの突破に苦しみ危ない場面が増えるという時間帯がこの試合でもできてしまいました。

こういう表現が良いかどうかはわかりませんが、逆に後半は、見ている位置からだと浦和が相手の攻撃を受けた時の状況が遠目からしかわからなかったので、その時間帯に、どのように苦しんでいたのかをもう少し近い位置で確認できればなと思う部分もあります。

実際、遠目から見ても、相手がシュートミスしてくなければ、やられていたかもしれないという場面が2度ほど確認できました。

ベンチからも、その選手に自由にやらせるなという指示も出ていたようですので、個人技のある選手が気持ちよくプレーできるような状況を作ってしまっていたのでしょう。

こういう時にどうするのか。相手の勢いをいなして落ち着けられる選手がしっかりその時間帯をコントロールして、耐えて流れを取り戻すということができるようになることが一つではあると思いますが、今日の場合は、受けている時間帯をしのげていたかどうか。ある程度、相手選手のシュートミスなど運にも助けられたとも言えますが、耐えることはできていたということだと思います。

今日大きかったのは、相手ペースの時間帯をしのぎつつ、その時間帯の少ないチャンスで逆に追加点を奪えてしまったことだと思います。

後半20分に獲得したセットプレーのチャンスから、クロスボールに対し、競り合って(か、キーパーがはじいたか)でフィフティーの状態にこぼれたボールにいち早く迷いなく走り込んで押し込んだ10番渡辺陽のゴールで2-0にすることができた。これは、相手にとってかなり大きなダメージになったと思います。

ここからは、時間の使い方も、相手を焦らす様なプレーも(これは、特に20番長倉幹樹が上手かったと思います)できるようになりましたね。

後半は、23番シマブク・カズヨシだったり、17番立川将吾がだったりが、相手ペースの時間帯に準備して、交代するのかなという雰囲気も割と早めの時間からあったのですが、結果的に、そういうピンチの場面をチームとして凌げていると判断されて、交代が待たれ、結果的に、流れを自らで取り戻したということです。最初の交代が、かなり珍しい、後半35分になったというのも、ある意味、ピンチの場面で確かにやられている場面もあったものの、ピッチ上の全選手で耐えるということができていたからこそ、交代を迷わせたとも言えます。

そして、後半35分に入った23番シマブク・カズヨシ、41分に入った17番立川将吾、45分に入った15番荻原拓也(かなり惜しいシュートがありました)も、その時間でやるべきことを理解して、反撃したい相手に対して、バランスを崩したところを狙って、相手ゴールを脅かしながら、しっかり時間も使うこともできていました。

まだ、相手ペースの時間帯にしっかり打開するという部分では、正直課題も多いと思います。ただ、今日は、チーム内でなんとか耐えようとして、耐えられたことが一つ大きいと思きく、一つ成長したのだと思います。

終わってみれば2-0勝利。

前節と今節は、見る側にとっても良い勉強になりました。

さてさて、ここ最近、途中交代だったり先日の支部リーグなどで何度か見ていますが、あまりなじみがない16番大西翔也の1ボランチでしたが、本職ではないなという、これから覚えていくであろう課題は出たものの、バランスをとることを重視した動きということで考えると、なるほどそうかという起用であり、また左右にパスを散らすというところでも、効果的に動けていて、また違った特徴の選手が堂々とプレーしたなという印象。このポジションは、井澤春輝や立川将吾や負傷離脱している伊藤敦樹や松高遼など、本当に様々な特長のある選手で競争が繰り広げられていくのだろうなと今日もまた思い知らされました。

ディフェンスラインも、しっかり声を出し合いながら、それぞれの選手を補い合いながら、しっかり守れていました。

・・・で、気が付けばプリンスリーグ関東は、3節終了時点で、全チームが1勝はしている状況で、東京ヴェルディユースが勝ち点7で1位にいる状況は、次節直接対決で叩けるので問題ないとして、2位から5位までが勝ち点4、その下の4チームも勝ち点3という大混戦。

ある意味、出だしで少し躓いた浦和レッズユースでしたが、リーグとしては、第3節を経過して振り出しに戻ったような状況の勝ち点差になりますので、浦和レッズユースは、浦和レッズユースの高いレベルでの課題を常に意識しながら、リーグ戦では、ここから走る・・・そんな感じにしてくれると気持ち良いですよね。

 

この試合の後に、結果的にかなり変則的な試合になりましたが、前半30分、後半25分という練習試合が行われました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに24番関根束真、右サイドバックに22番関大夢、センターバックに4番轡田登と17番立川将吾、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に26番池髙暢希、真ん中に13番樋口颯太と23番シマブク・カズヨシ、FWが19番甲斐崇史

となります。

この試合は、前半5分に13番樋口颯太が高い位置でボールを奪い、左の15番荻原拓也に通すと、ドリブル突破で深くまでえぐって折り返しを19番甲斐崇史が合わせて先制に成功するも、9分に突破を許して同点に追いつかれます。そして、20分にもゴールを許して1-2と逆転されてしまいます。前半終了間際(か、その前に)15番荻原拓也が足を痛めたようで、30分の前半が終了して後半が始まるときは、浦和レッズユースが一人少ない状態で試合が普通に行われていて、当然、相手のチャンスも多くなるものの、失点は許さず、そのような状況下だったので、いつもと比べて攻撃参加がほとんどないなと思われていた24番関根束真でしたが、こういうところがさすがだなと思うのですが、試合終了近くのここぞというタイミングで攻撃参加して、思い切ってシュートを狙ったところ枠自体をとらえていたシュートでしたが、相手ディフェンダーに当たってコースが変わってゴールに吸い込まれるという形で決まり、結果的に、2-2の引き分けに持ち込んで終了となりました。

数的不利などあっても、だから負けても仕方ないという終わり方ではなく、しっかり追いついて終わってくれたことが嬉しかったですね。

今日の試合を踏まえての次節が首位東京ヴェルディユースとの一戦。楽しみにしています!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/17 大学サッカー 早稲田大学vs国士舘大学の試合を観戦。

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どうも、ブクメです☆

11時からのレッズランドでの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ観戦後、14時から浦和レッズユースの練習試合があるという情報もいただいており、ジュニアユースの試合観戦中まで含めて考えていましたが、その前に行こうと思っていた西が丘サッカー場での大学サッカーを観戦することにしました。

昨日のユースの試合を見て、ブログを書いて、すぐ翌日に試合を見るよりも、プリンスリーグの次節まで一週間開けてから見たいなと。課題がどのくらいクリアできるかが本当に試されるような相手だと思うので、その点でも一週間後が楽しみです、かなり。

ということで、レッズランドから西が丘サッカ-場へ移動しました。割と混む道が多いので思わぬ時間がかかって間に合わないこともありえるかなと思いましたが、混む道は混んでいたものの、割とスムーズに到着できました。

日曜日の西が丘サッカ-場での試合は、第1試合に専修大学vs筑波大学の試合があり、両チームとも浦和レッズのアカデミー出身の選手がおり、専修大学の中村駿介と筑波大学の戸嶋祥郎がスタメン出場したというしたらしく、見たかったなと思ったものの、この試合には間に合わず。第2試合の早稲田大学vs国士舘大学の1試合を観戦しました。

早稲田大学には、新井純平がおり、国士舘大学には、開幕時の登録には入っていなかったものの、杉本広貴がいます。

この試合は、早稲田大学の新井純平が右サイドバックでスタメン出場していました。

一緒に見た方に聞いて思い出したのですが、このカードは、昨年末のインカレの同カードで、早稲田大学にとっては、屈辱的な敗戦をきっした試合の再戦にあたる試合だったのですね。

この試合の直前までは、強風+雨の状況が続いていたのですが、ちょうど試合開始くらいで急激に天気が回復し、強風は変わらずも雨はやみ、しばらくすると雲一つない青空になるほどの回復ぶりでした。レッズランドでかなりズボンがびしょ濡れ状態になっていたのですが、試合が終わるころには、しっかり乾いてい待ったほどの回復ぶりですw

比較的プレーしやすい状況になった試合でしたが、おそらく試合開始1分もしないうちに、国士舘大学が先制するという、早稲田大学にとっては少し嫌な予感がするようなスタートになったものの、新井純平含めて、このような展開でも、慌てることなく、落ち着いた試合運びで、相手のプレーの質も高く、締まった試合になっていましたね。

ただ、得点が動かないということは、そのまま国士舘大学がリードしたままという状況が続くということで、後半に点を取るための交代で投入された相馬勇紀がアシストを決める形で同点に追いつき、その後、両チームとも惜しい場面を何度か作りながらも、結果的に1-1の引き分けで終了となりました。

純粋に見る側として楽しめる試合になりました。特にこの試合では、ボランチの危機察知能力の高さと、守備の集中力の高さが際立っていました。

新井純平のプレーに関しても、特に後半は、交代で入った相馬勇紀との右サイドの関係性で攻撃参加を見せる回数も多く見られました。

結果的に、この日の関東1部の試合はすべて1-1のドローで終わっていたんですね。

良い試合を見て、良い気分で週末を終えることができました!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2016/4/17 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15むさし 2-1勝利・・・大荒れの天候の中、勝ち切ってくれた。

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どうも、ブクメです☆

レッズランドの土手側のグラウンド、ネットの隙間から撮る写真が、強風でまっすぐ撮れないくらい大変なことになっていましたw

せっかくの円陣の写真なのに若干斜めになっていますね、すみません。

試合終了後に、サポーターの友人に、「初観戦で勝ってよかったね~」と言われました。ホッとしましたw

ということで、既に6節まで終了して第7節にしてようやく関東U15リーグ今シーズン初観戦になります。プレー自体を見たことない選手がほとんどなので、しっかりした天候下で、じっくり観察して少しずつ特長探しをしたいなと思っていたのですが、それが許されないくらいの、強烈な風と雨。明らかに試合を邪魔するような気候下での試合となりましたが、粘り強く戦いしっかり勝利する姿を見せてもらいました。

今日の対戦相手は、FC東京U-15むさし。全敗の相手ということで、ここにはしっかり勝たないといけないねというギャラリーと、選手が問題なく勝てるよという甘い意識を持ってしまうと危険だなとも感じていたのですが、勝ちがないことで逆にがむしゃらに挑んでくる相手に負けないくらいの強い気持ちで戦っている姿が印象的でした。

試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介、センターバックに6番苗加慶太と4番江原大和、MFが左に19番佐藤優斗、右に13番石橋遼大(後半19分⇒7番冨田蓮)、真ん中に8番玉城大志と10番鳥海颯、FWが左に12番石山凌太郎(後半30分⇒9番森田悠仁)、右に20番松村大也

となります。

これまでほとんど見てこなかったため、昨年の関東U15リーグのあとのメトロポリタンリーグを少し眺めたとか、そのくらいの短時間に感じただけで持っていた印象では、試合に臨む姿勢の部分でやや足りない部分が多く感じていたのですが、謝ります。特にこういう天候下では余計に、試合に臨む姿勢が勝敗を左右します。しっかり試合を見られる環境下ではなかったですし、試合後半途中からは、押し込まれる場面も多かったとは思いますが、それでも、戦い切り、結果的に勝ち切ることができた。これって、チャンスの数と、これが決まっていればとかそういうところ以上に、実はこういう試合では結果についてきてしまうんですね。

だからこそ、こういうプレー面以外の気候が左右するような試合で、戦い切って勝利できたことは、大きいということです。

ほとんど細かいところはチェックできませんでしたが、その中で2つだけ大きく印象に残ったが、強風の中でロングフィードを精度高く通していた4番江原大和のプレーと、攻撃の部分で前線で良いポジショニングでパスを出しやすいスペースに入って受けて仕掛けてというプレーで目立っていた20番松村大也のプレー。

チームとして、やるべきプレーをしっかりやっているところを見せてもらえたので、そこから、見る側としては、少しずつ特長を見つけて個々の選手の良さを探していけるわけです。

本当は、2週連続くらいで見たいところなのですが、確か来週も、ユースと試合が重なっているため、2週間後に見られるかな~という感じです。もしかすると、また開いてしまうかもしれませんが、次に足を運べた時に、今日印象に特に残った選手が変わらずその特長を出してくれ、また新しい発見ができることを楽しみにしています。

あ、試合の得点経過を書いていませんでしたね。

1連の流れがわからないような流れで得点が入ったり失点があったりしたので、オフィシャルなどの結果のみになってしまいますが、

前半4分に19番佐藤優斗のゴールで先制し、12分にいったん同点に追いつかれるも、前半36分に13番石橋遼大のゴールで逆転し、後半は、全体的には、相手の攻撃を跳ね返しながら、少ないチャンスでゴールを狙うという戦い方から、試合終盤ではしっかり時間を使うところは時間を使って、リードを守り切っての勝利ですね。

・・・しかし、やはり次は、もっと良い気候下で試合を見たい!

ではでは。

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U-18 埼玉県支部リーグ2016/04/16 – 浦和レッズユースvs川口工業高校 3-1勝利・・・経験を積める場。ようやく4部まで来ました。

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どうも、ブクメです☆

公式戦での真剣勝負の場。以前と比べると、JYPSLの参加などで、公式戦に位置づけられるものが増えてはいますが、参加チームの大会への位置づけがかなりばらつきがあります。

その点、やはりこの埼玉県のユースリーグでは、プリンスリーグ関東の一つ下のカテゴリに該当するS1、S2リーグくらいまで上がって、Bチームがそこに参加できる状況になると、Aチームを脅かす存在としてアピールするための場として最高の環境が整います。対戦相手もフルメンバーでプリンスリーズ関東を目指すところが多くなりますからね。

とはいえ、このリーグ自体に参加していなかった浦和レッズユースは、2年ほど前に初めて参加することになり、優遇されることなく、埼玉県リーグの最高峰のS1を1部とすると、7部相当に当たる南部支部リーグ5部からスタートになりました。正直、ちょっと実力差がありすぎるような相手ばかりになるため、これはこれでどうなんだろうと思うところもありましたが、しっかり望み勝ち抜いて、今シーズンは、南部支部リーグの2部を戦うところまで来ました。埼玉県の4部リーグ的な位置づけですね。

それでも、例えば、プリンスリーグ関東の試合があったときに、出場時間が短かった選手メインで臨むとかなり力の差があるような状況下とは思います。

昨年は、結果的に1試合も足を運ばなかったので、このリーグ自体久しぶりの観戦になります。どの程度足を運べるかはわかりませんが、今日の川口工業高校戦を見た限りでは、新1年生が、高校のサッカーに慣れていく場(相手は、おそらく3年生中心で本気メンバーできている状況と考える)としては、最適で、実際、16番大西翔也以外は全員1年生というメンバーで臨んだ前半は、テクニックでは、勝るものの、強引な突破を試みるなど単発の仕掛けに対しては、体格的に及ばなかったり、シュートブロックをしっかりされてしまったりと、これまで通用していたタイミングが通用しないという部分をこの試合では多く見ることができました。

埼玉県U16リーグという、1年生同士の戦いもあるものの、全く別の意味で、良い経験の場になる(そのレベルのカテゴリまで上がってきたのかという感触)と感じられました。

そして、もちろん、それでもまだ4部ですから、しっかり昇格するために勝利していく必要もあり、そのために、後半からは、浦和カップのようにチームで存在感を見せられる2年生や3年生を加えることによって、結果を残すこともしっかりできる。思っていた以上に、まだ4部リーグではありますが、このリーグが意味のある位置になってきているという印象を受けました。この部分では、新体制になってから4年目になりますが、積み上げを感じますね。

ということで、ざっくりですが、試合の話にも触れておきますね。

この試合のスタメンは以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番上野夏輝、右サイドバックに35番清宮昴大、センターバックに34番白土大貴と32番北村龍馬、MFがボランチに16番大西翔也、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希、真ん中に39番柳田大輝と36番縄田脩平、FWが31番岡村勇輝

となります。

後半の布陣は以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに21番弓削翼と22番関大夢、MFがボランチに27番上野夏輝、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希(後半24分⇒33番佐藤陸人)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半14分⇒24番関根束真)、FWが31番岡村勇輝

となります。

すみません、メモ取ったのですが、後半のメンバーが合計10人しか書いていませんでしたw

おそらく、合っていると思いますが・・・。

後半は、もしかすると3バックでやっていたかもしれません。

そして、後半18分から10分ほど、腹痛タイム(トイレということですw)で見ておらず、残り5分ほどは、その流れで別のところでメモ取らずに眺める感じになりました、すみません。

仕掛ける回数で言えば、前半から浦和レッズユースがかなり多かったものの、相手の前線にスピードのある選手がおり、裏を突かれて抜け出されたときには、決定機を作られる回数も多く、実際、前半は、27分に抜け出されて一気に持ち込まれて失点してビハインドを追う展開になりました。

前線の選手が個々でドリブルで仕掛ける回数は多いものの、先ほど書いたように、良い形でシュートまで打たせてもらえることができず、攻めるけど決定機にならない状況と、あとは、少し気になったのは、相手の守備ブロックを見てか、ゴールに向かう姿勢よりも、初めからサイド攻撃などで突破しても、パスありきの動きになるケースが多く、1枚はがして仕掛けるという意識がもう少し欲しかったなという場面が結構見受けられました。

攻撃の形で良いなと思った場面をいくつか挙げると、

前半15分に、39番柳田大輝が高めの位置でインターセプトに成功し、そのまま38番二見健太、抜け出した27番上野夏輝へとテンポよくパスをつなげてゴール前まで持ち込む場面だったり、16分の32番北村龍馬からのロングフィードに35番清宮昴大がオーバーラップして受けて深い位置まで仕掛ける形、17分の26番池髙暢希が味方からのパスをワンタッチで前線に供給し、36番縄田脩平がそのパスに反応して受けてという攻撃、25分の39番柳田大輝からのパスを受けた38番二見健太からドリブルで持ち込んで、折り返しのパスに31番岡村勇輝が先にさわれればという場面など、最後のところでは相手の守備が勝って得点にはならなかったものの、攻撃の試みとして面白い形もいくつか見られました。

前半のチャンスの中では、36番縄田脩平のミドルシュートがバーをたたいた場面が一番惜しかったかなと思います。

0-1で迎えた後半は、各ポジションに2年生の選手が入り、一気に安定感が増しましたね。そして、6分には、右サイドからの攻撃で13番樋口颯太が良いポジションを取ったことで、相手オウンゴールを誘い1-1の同点に追いつくと、

13分には、セットプレーのチャンスで、36番縄田脩平からのクロスに32番北村龍馬が合わせて2-1と逆転。そして、18分には、右サイドからの攻撃で最後は26番池髙暢希のラストパスを31番岡村勇輝が決めて3-1とし(その後、私が見ていなかった時間帯には得点の動きはなかったらしい)、しっかり逆転して、突き放して3-1で勝利となりました。

言われてみればそうだなと思ったのが、今日見たユースの2試合で、プリンスリーグの2得点は、コーナーキックとPKとセットプレーからの得点で、この試合でも、オウンゴールとセットプレーからの得点と、流れからの得点がなかったところで、この日の最後の得点がようやく流れの中から決めたゴールだったんですね。

ということで、土曜日はユース三昧の1日でした。

また、うまく日程の調整ができれば、この支部リーグも、もう何試合かは今シーズン見たいなと感じさせるような試合でした。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/04/16 – 浦和レッズユースvs桐光学園高校 2-2引き分け・・・手応えと、課題。やっているけど、やれているか?

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どうも、ブクメです☆

前節のプリンスリーグ開幕の時もそうでしたが、一つの試合を見たときの感想を文章にする時というのは、レポート的に早く提供することも必要とされるものかもしれませんが、ある程度、時間を置いて、別のことをして、しばらくしてから考えたほうが、考えがまとまるということが多いです。その意味では、浦和付近でのホームでの試合でも、ある程度移動に時間がかかる場所に引っ越した昨年からの生活のほうが良いと言えるかもしれません。ただ、運転をしたあとは、家に戻ってから急な眠気に誘われて、1時間程度で目が覚めれば良いのですが、時々、仮眠のはずがしっかり眠ってしまうとかになることもあるのは、問題です。

土曜日の場合は、そういう移動の時間での頭を整理する時間と同時に、プリンスリーグを観戦した後に、サポーターの方などと話をする時間を挟んで、さらに、埼玉県支部リーグの試合をレッズランドに移動して観戦することもでき、言葉を交わす選手がそうそういるわけではありませんが、全選手がレッズランドに移動していたことで、プリンスリーグでプレーしていた選手の表情も遠目に見ることができ、また、逆に駒場スタジアムにいて試合に出場していなかった選手が、公式戦を戦う姿も見ることができます。

今回は、短めになりますが支部リーグも分けてブログに書く予定ですが、ユースを見つめるという意味では、特に試合が悔しい展開に終わった場合は余計にですが、今日のように、試合のみを観戦して、そこで完結して、ブログを書くより、今年見られたプレシーズンや、先週の開幕戦を踏まえた今日のプリンスリーグから、その試合が終わった後の雰囲気というのも通して見てからのほうが、頭がすっきりします。

ごくごくまとめると、今日の今シーズンをプレシーズンから割と多く見させてもらっている1サポーターとしての感情の起伏としては、試合開始で見られたチームのでの戦い方が、リーグを戦うために必要な安定感のある戦い方に戻っていたことに安心し、実際に主導権を握った戦いになり、選手個々の好不調や、どのようなイメージで戦っているのかなとか、そういうところを考えながら見られる中で、2点リードで折り返し、後半は、相手の攻勢をもろに受けてしまい、落ち着けられる選手がおらずに、唯一前半から、得点を決められはしなかったものの、ここをしっかり押さえる必要があると相手の10番の選手に翻弄される場面が出て、追いつかれてしまったところでは、試合展開からの相手の後半の出方が想定内であったにもかかわらず、対応できなかったことに若干不満を覚え課題を感じ、同時に、これは、要因が色々なところにあるので、そこの出どころから考えなければならないと思いますが、判定でも、浦和レッズユースが、上手くいかないと思う時間帯に、やや不可解な判定に感じることも合わさったりで、同調してイライラしている様子がベンチからの声に反映されてしまい、それが選手にも伝わってしまってから、不必要な警告を受ける場面も目立ってくる。

よろしくないなと思う部分もあるものの、判定どうこうよりも、やはりチームとして、チームの中で試合を落ち着けることができていなかったことのほうが心配になりました。

この辺の感想に関しては、近くで見ていたサポーターとしても多種多様でした。審判を敵に回すような言い回しが多く、それが選手にまで浸透していることが要因だと強く言っている方もいました。そういう見方もあるようですが、私は、チームの中で難しい時間帯に落ち着きを与えられる選手がいなかったことがこの試合を難しくしたと考えています。

その後の、レッズランドで少し声をかけることができた選手の雰囲気などから考えても、今後、ドッシリして強くリーグ戦で常に上位で戦って昇格まで絡むためには、チームとしてのコミュニケーションが必要なのかなと感じるところもあります。

もちろん、そんな余裕がないし、出場するための競争も激しい。そのくらい層が厚い今年だと思いますが、それぞれの選手を補い合うことができないと、悪い流れに乗ってしまうことも考えられます。

一つ例を挙げてしまいます。

代表の活動が多く、プリンスリーグ開幕前には合流したものの、飛び級も含めて、色々な環境でいろいろな質の選手や色々な指導者の下で、個人の経験としては大きく積んでいる橋岡大樹が少し悩んでいるように感じられます。これは、過去に現在大学4年生の浦和レッズユース出身の新井純平が代表の活動が多い時期にユースで見られた状況にも少し近いところがあるのですが、早くからチームの軸として出場機会を得ている選手で、様々な環境を経験すると、見られる目と求められるものが、一つ違うものを見せなければならないという重圧が出てきます。

チーム内では、常に挑戦者の気持ちでと思って望んでも、環境が許してくれない。そんな雰囲気に苦しめられているようにも思います。

よく、私は育成は、特長を活かしあうことが必要と書きますが、それは、チーム内での選手の短所もお互いに理解して補い合うということが必要だということも意味します。

例えば、球際強くとか、もっと声を出すとか、こういう部分は、得意不得意別にして、やるようにしなくてはいけないと思っています。

でも、性格的なものとか、本来の資質などで、絶対的に不得意なものが、特に特長が目立つ選手には出てきます。そこまでやるものだと、強いるのか、それとも短所として補い合う方向で、チームとしての強さを増していけるのかどうか。余計なお世話かもしれませんし、取り越し苦労かもしれませんが、そのあたりを少し早い段階でコミュニケーションをしっかりとる方向で修正していく必要があるかもしれないと感じた部分もありました。

現在のユースの3年生は、ジュニアユースの高円宮杯を制していますよね。その時は、課題と思っていたところを、当時主力だった選手に感じてもらうために、直接的ではなく、例を挙げる意味で、大会前のリーグ戦の際に書いたのですが、その文章で、少しトラブルになってしまったことがあります。

結果的に、その年は、課題と思っていた部分を残したまま、短い期間の大会の中で超越して一気に走り切ってしまったのですが、ユースという環境下で同様に行けるかどうかというのは、まだわかりません。補い合うこと、活かされること、信頼すること、それがチームとしてまとまってこないと、ユース世代の最高峰のリーグ戦への昇格は難しいのではないかと感じる部分が強いのです。

そういう部分と、また、育成ですが、トップチームがあることで、浦和レッズというチームを考えると、不調で悩んでいても、基本的に使われ続けるという選手は、宿命と考えて乗り越える必要がある。これは、いうまでもありませんけどね。

・・・すごく前置きが長くなったw

ということで、少し簡潔になりますが、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧(後半35分⇒15番荻原拓也)、右に2番高山大智(後半16分⇒20番長倉幹樹)、真ん中に23番シマブク・カズヨシ(後半25分⇒10番渡辺陽)と17番立川将吾(後半16分⇒16番大西翔也)、FWが11番時里元樹

となります。

スターティングメンバーは、開幕戦と同じですね。

戦い方のベースとして、安定感のあるやり方に戻った印象で、バランスを大きく崩さずにスタートしたこの試合は、かなり意識が攻撃攻撃でカウンターを強烈に受けていた前節と比べて、バランスも意識して、行きたいところを我慢して裁くことでリズムを作ろうとしていた選手など、良い形で主導権を握れたと思います。

ただ、守備のところで対応を誤って、決定機を作られてシュートを外してくれて助かったという場面も実際に前半から何度かありました。

そこを決められなかった相手と、セットプレーからのチャンスで19分に6番鈴木海都のクロスからの流れで14番井澤春輝が決め、さらに、2番高山大智と3番関慎之介のパス交換からの突破から前線でパスを受けた11番時里元樹がドリブルでペナルティエリアに侵入し、倒されてPKを獲得、これを2番高山大智が決めたのが33分と、流れの中からではないものの、しっかり2点取ることができていたので、相手10番のディフェンダーに囲まれながらもタイミングをずらした素早い振りのシュートだったり、やや不気味な印象は残しつつも、試合自体は、浦和レッズペースでしっかりやれていた前半だったと思います。

そして、後半に関しては、先ほども書いたように、相手が当然、ゴールを狙って攻撃にウェイトを置いたスタートからの猛攻(どちらかというとがつがつした猛攻というよりも、細かいプレーとテクニックに連動した守備が取れなく対応できなくなっていたように感じられましたが)で9分に1点返され2-1とされ、その14分に2-2の同点にされ、その後も、逆転されてもおかしくないような展開になりつつも、そこは凌いで2-2の状況のままで残り10分ほどで、コーナーキックのチャンスから、5番遠藤凌のヘディングシュートがバーを叩く(ただ、ここは、枠をとらえていても、若干不可解なファールか、オフサイド判定になっていたのでノーゴールになっていた)場面や、交代で入った20番長倉幹樹が数回相手ゴールに迫る惜しい場面を作るなどありましたが、結果的に2-2で終了となりました。

たらればで言えば、1点返されて2-1にされた少し後に、決定的な場面があってここで決められず、決めて3-1になっていれば、試合運びが楽になったかもしれないなどあるものの、それは相手にも同様にあったことなので、結果は結果です。

今日の試合に関しては、今後のことを考えれば、自信を持って続けていけば良い部分と、課題の部分をはっきりと切り分けて考える必要もあるのかなと思います。

逆にいえば、プレシーズンで、はっきりとは見ることができなかった大きな課題も、2節という早い段階で見られたことは、ここをしっかり考えて修正できれば、十分取り戻せる段階だと考えることもできます。

前節は敗れた、第2節は、逆転されていてもおかしくないような展開ながらもしっかり勝ち点1は積み上げたと考えることもできます。

ポジティブに課題と向き合ってください。イライラしない。選手が大人になる。これは、現体制での宿命です。

後退はしていない。確実に前進しています。開幕戦から比べても、選手個々で見ても、前節の課題をしっかりクリアしてできているという選手が多く見受けられました。

攻撃の連係、守備の連係がまだまだに見える部分があることも、最初に長々と書いたコミュニケーションの部分につながると思いますし、どういう話をしているかわかりませんが、例えば2失点目で同点に追いつかれた後に、すぐに選手が集まって話をしている姿などもしっかり見ています。そういうコミュニケーションの意図は見られます。すごく良いことだと思いますよ。

あとは、コミュニケーションの質を高めていくことで一つ一つ改善していくのかなと思います。

プレシーズンを踏まえての、開幕戦を踏まえての、第2節を踏まえての、第3節の川崎フロンターレU-18戦。敗戦、引き分けからの勝利、また一歩前進している姿を次節見られることを楽しみにしています。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/04/10 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 2-3敗戦・・・開幕戦の難しさなのかもしれない

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どうも、ブクメです☆

今年は、山梨県のチームが3チームプリンスリーグ関東に在籍していることから、山梨県方面に足を運ぶ機会も増えそうです。

割と何度も触れているので、既にご存知の方もいると思いますが、土日祝日の渋滞がひどい山梨県方面では、渋滞の高速道路を使うよりも、下道で山道を超えたほうがスムーズなケースが多いので、基本的に私も、秩父周りで山梨県に入るのがほとんどです。今日も、そんなルートで向かいました。なんとなく、これまで使ったことがなかった東秩父の山を越えるルートで行ってみたり、山道にも色々ありますね。大変ですけど、乗り越えていくと妙な充実感があるのが山道です。

敗戦という結果に対してのモヤモヤとは別の部分で、モヤモヤが残った状況下で、有料道路やら、最終的に関越自動車道を使おうかなとか思いながら、家に向かって車を走らせていたのですが、この比較的時間のかかる運転というのは、気持ちを落ち着かせてくれるわけで、結局、帰りは、また別の山越えで下道で帰る感じになりました。

はい、というわけで、今年もプレミアリーグ昇格をかけた長いプリンスリーグ関東での戦いがスタートしました。

勝つことのみが重要ではないですが、今年こそ昇格ということで、好不調の波を少なくして、しっかり勝ち点を積み上げていくことが必要だと思っています。そして、プリンスリーグ関東をシーズンスタートと考えてのプレシーズンに比較的足を多く運ぶことができた今年は、ドッシリと戦える形という手ごたえというものをサポーター的な立ち位置でも実感することができていたため、かなりの期待を持っての開幕戦となりました。

もう一度書いておきますが、開幕戦の敗戦という結果に対しては、もちろん勝っておくことができるのが最高ではありますが、長いシーズンの一つなので、それほど大きなこととは考えていません。

開幕戦の緊張感からか、やってやろうという気持ちがバランスを崩してしまったのか、根本的に、これまでに試合で見たことがないような部分もあったので、ここでまた新しいことを試したのか、それをこの1試合で理解するのは難しいですが、一つの試合、また、リーグ戦ということで考えると、リーグ戦での戦い方というよりは、短期決戦での大会を戦うような状況になってしまったように、見ていて感じました。

そのあたりは、この先足を運べると思われる2節、3節と回数を重ねて実際に見て感じていければ良いことかと思います。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都(後半33分⇒15番荻原拓也)、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に2番高山大智(後半スタート⇒20番長倉幹樹)、真ん中に23番シマブク・カズヨシ(後半25分⇒10番渡辺陽)と17番立川将吾(後半スタート⇒24番関根束真)、FWが11番時里元樹

*後半アディショナルタイムに、22番関大夢だと思いますが、出場の準備をしていましたが、交代が認められず。

となります。

メンバー構成としては、この試合の前に浦和カップの三菱養和SCユース戦で戦ったメンバーとほぼ同じで、その時は、キーパーが新1年生の30番石井僚でしたが、1番山田晃士に代わり、中盤左が15番荻原拓也に代わって9番川上エドオジョン智慧というスタメン構成でした。

まず、仕掛けの形や、チャンスになった場面得点経過を簡単に書きますね。

前半2分に、左前線でパスを受けた9番川上エドオジョン智慧から14番井澤春輝に戻し、縦パスを11番時里元樹がシュートまで持ち込むという形を作ります。

前半6分に、40番橋岡大樹からの縦の長い展開から前線でチャンスを作ります。

前半8分に、14番井澤春輝からのパスを受けた9番川上エドオジョン智慧がシュートまで持ち込みます。

前半11分に、23番シマブク・カズヨシと9番川上エドオジョン智慧のパス回しからの仕掛けで最後は、2番高山大智につなげシュートを狙うも、これは、枠をとらえきれず。

前半13分に、サイドからの2番高山大智の突破から、折り返しを9番川上エドオジョン智慧がヘッドで決めたかに見えたものの、見ている位置からは折り返しに見えたのですが、少し出ていたようで、これはオフサイドの判定でゴールにならず。

前半15分に、左サイドから6番鈴木海都がパス交換しながら前線に攻撃参加してチャンスを作ります。

前半16分に、カウンター気味に仕掛けられて相手選手の突破を許すも、ペナルティエリア付近で数選手が戻って守備の対応ができる状況になりながらも、若干中途半端な対応になってしまい、そこを思い切ってシュートを狙われてしまい、これが決まり0-1とビハインドを背負う形になります。

前半21分に、40番橋岡大樹⇒11番時里元樹とパスがつながった形で裏に抜け出す17番立川将吾へのパスを試みるもわずかに相手ディフェンダーが早く反応しクリアされましたが、ここが通れば決定的という場面を作ります。

前半32分に、23番シマブク・カズヨシの粘り強いドリブル突破からチャンスを作ります。

前半35分に、ゴール近くで23番シマブク・カズヨシ、17番立川将吾がシュートを狙うもいずれもディフェンダーにコースを消されて跳ね返されます。

前半42分に、14番井澤春輝が低い位置から左前線への精度の高いパスを9番川上エドオジョン智慧に通し、チャンスを作ります。

前半43分に、17番立川将吾のパスを右前線で受けた2番高山大智が相手ディフェンダーのプレッシャーをかいくぐり持ち込んで、23番シマブク・カズヨシにパスを通そうと狙うも、ここは相手にクリアされます。

前半終了間際のセットプレーのチャンスでは、40番橋岡大樹がファーで折り返すも、ここを詰めきれず、得点ならず。

数回の決定機を作るも決め切れずに、0-1で前半を折り返します。

前半にやや攻守のバランスが、攻撃の方に、本来守備のバランスをとる選手も傾いていたことで、反撃された際に、一気に深くまで攻め込まれて対応に苦慮するという場面が多くなったことからか、後半は2名交代し、4-2-3-1のような形で、14番井澤春輝と5番遠藤凌がダブルボランチのような形でスタート。これにより、ある程度、バランスが意識されるような状況にはなったと思いますが、やはり、相手が仕掛けてきたときには、前半と同じようなピンチの迎え方をするところがなかなか修正できなかったようにも感じられます。

後半10分に、右前線にポジションを移した9番川上エドオジョン智慧がドリブル突破から、シュートを放つもディフェンダーに跳ね返されます。

前半あまりプレスが効果的にかけられていなかった部分も若干修正され、その一つの結果として、交代で入った20番長倉幹樹が相手キーパーが足でボールを処理する際に、プレッシャーをかけにいって、ミスパスを誘うなどのプレーも徐々にみられるようになりました。

後半13分に、ボールの処理をミスしたところから、一気に持ち込まれてピンチになるも1番山田晃士が上手くコースを消して相手シュートを体でブロックして失点を免れます。

そして、迎えた15分に右前線からの9番川上エドオジョン智慧の仕掛けから、20番長倉幹樹、11番時里元樹とパスがつながった中で、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーがコースをふさぐ形で密集状態になるも、11番時里元樹が果敢にゴールを狙い、いったんは相手ディフェンダーに跳ね返されるも、再びシュートを放ち、これが決まって1-1の同点に追いつきます。

これで、一気に逆転まで行きたかったところですが、やはり相手の攻撃に対しての対応が攻撃に偏った後に、かなり緩くなってしまう傾向にあり、その後、20分、25分と連続で失点を喫して逆に1-3と点差を2点差に広げられてしまいます。

より攻撃的に行く必要が出てきたところで、長期離脱していた10番渡辺陽を後半25分、後半33分にサイドからの攻撃がプレシーズンでもかなり効果的で結果も残していた15番荻原拓也を投入して、攻撃的に行くことで、チャンスの数は増え、より得点に近い形でのチャンスが増え、迎えた44分にペナルティエリア少し外で獲得したフリーキックのチャンスを11番時里元樹が直接決めて2-3と1点差に迫るも、反撃及ばず、試合は2-3で敗れるという結果になりました。

確かに判定の基準などが、かなりファールであろうプレーを流す傾向にあるなど、選手をイライラさせる要素は強かったと思いますが、そういう点よりも、私は、試合のスタートから何点か気になった点があります。

一つは、当然ながら起こりうる、公式戦の初戦による緊張感からの硬さが見られた部分。相手ホームということもあったと思いますが、相手が割と全体的にリラックスムードを作ることに成功して、声を掛け合って、プレッシャーを厳しくかけてきたのに対し、プレシーズンの試合でも大前提となっていた、球際の激しさというところが、あまりできていなかった点。実際、相手選手の数名はプレッシャーをいなすのが上手く、かけに行っても上手くかわされる選手はいたものの、やはり、これまで最低限度やることが求められていたそういう部分が、何か探り探りになってしまっているように感じられました。

あとは、試合の組み立て方が変わったように感じましたが、キーパーも高い位置を取ってサイドが高めの位置を保って組み立てる。確かに、数的優位を作りやすい部分はあるのですが、これまで守備のバランスとか、球離れを良くしてある程度、攻撃重視でもOKとされる選手に簡単に供給していた選手まで飛び出したり、ドリブルで強引に仕掛けたり、後ろのバランスよりも、前のスペースにばかりはいっていて、数的優位は確かなのですが、奪われたときのリスクが大きすぎるような、攻撃的な意識になってしまっていたように感じられます。

短期決戦の大会では、その攻撃的な意図で一気に勢いをつけて、駆け抜けることもできると思うのですが、今日始まったこの重要なプリンスリーグ関東は、リーグ戦です。あくまで私の考え方になりますが、やはり長いシーズンを戦う場合は、守備を重視とまで極端なことは言いませんが、バックラインとボランチの位置では、ある程度守備的なドッシリ感が優先されて、チームとして相手がどのような形で挑んできたとしても、しっかり対応できる形を見せてから、攻撃のリスクなどを試みていくべきだと思うので、この試合になっていきなり、メンバー構成や配置は変わらなくとも、やり方が大きく変わっている部分や、約束事が変わってしまって、チームなのにチームとして機能していないような場面が多くなってしまうこと、そこに対して、あまり修正する指示が聞こえなかったのが、どう表現してよいのかわかりませんが、不思議でした。

今日のような試合は、一見するとスリリングで、追うチームからすれば、ビハインドから追いついて、その後また2点差に開かれたところで終盤、1点差にして追いつけるかというところで必死に攻める姿も、楽しめる要素ではあるとは思います。ただ、これでは、ここ何年もリーグを苦戦してきたやり方と変わらないのではないかと。

ちょっと、今年はプレシーズンの試合を多く見すぎたのかもしれません。

おそらく、ほとんど見ていなくて今日の試合を見れば、初戦の緊張感と相手の迫力あるフォワードと数名の足元の技術にたけた選手に苦しめられたな、やられた部分はあるけど、終盤の猛攻で惜しいところまでは行けたし、第2戦からは、落ち着きが取り戻され良くなっていくだろうという見方もできるかもしれませんが、私は、今年こそようやく、大事にされるべきものが大事にされている印象があったところが、再び、新たな試みになり、選手が混乱して今回のような結果になったのではないのかという危惧もあります。

私の思い込みかもしれません、すみません。

ただ、そういう試合ではありますが、長期離脱していた10番渡辺陽が間に合って短い時間ながら復活できた点だったり、正直、これまでだったら、今日のように判定が、ちょっとおかしいなと感じるような試合では、イライラして、それが我慢できないような選手がいてもおかしくないと思ったのですが、プレーとは関係ないところで審判を欺くような行動を我慢して、プレーに昇華させていた選手がいたことなど、プラスの要素もいくつか見つけられたので、その点は見ていて嬉しかったです。

来週のホーム開幕戦に期待しています!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/09 大学サッカー 東京国際大学vs明治学院大学、駒澤大学vs日本体育大学を観戦

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どうも、ブクメです☆

今週は、ユースとジュニアユースの公式戦が、日曜日に固まってしまっているため、日曜日は、ユースのプリンスリーグ関東開幕戦に行くことは決めていたのですが、土曜日はどうしようかなと考えていたんですね。

大学サッカーもアカデミー卒業生関連の選手が出ている試合が多いので候補が多く、また、J2の水戸ホーリーホックvs愛媛FCで茂木力也など見に行くというサポーターの友人がいたりなので、そちらにも揺れつつでしたが、色々考えつつ、今回は、開幕戦で少し心配な状況にも見えた東京国際大学の試合を2週連続で見ておきたいなという思いが強かったことと、会場の、夢の島競技場で第1試合がその関東2部の東京国際大学vs明治学院大学で、その次の第2試合が関東1部の駒澤大学vs日本体育大学で、先週関東大学サッカーの開幕戦で足を運んだ時に勝ったプログラムを見ると、日本体育大学の2年生で浦和レッズユース出身の吉原大が、センターバックのスタメン予想に入っていたものの、その試合は、ベンチで出場がなく、その開幕戦で、センターバックの一枚が軽率な行為で数試合出場停止になったこともあって、かなり高い確率で見ることができるかなと思ったこともあります。

吉原大は、昨年から出場機会を得たりしていたのですが、ちょうど、昨年埼玉スタジアムのサブグラウンドで開催された東京国際大学vs日本体育大学の試合の時には、まだメンバーに入っておらず、その後少しして、いきなりベンチに入って、スタメン出場してと、出場し始めていたのですが、結局、その後日本体育大学の試合には足を運べず、見ることができていませんでした。

今回は、スタメンでしたので、狙いは当たったのですが、試合自体は、かなりディフェンダーとしては悔しいものになったように思います。

ちなみに、自宅から、新木場駅最寄りにある、夢の島競技場までのアクセスを考えると、どうしても車だと渋滞ポイントがあるので、当初電車でたらたら行こうかと思っていたのですが、ダラダラしていたら、電車では間に合うか厳しい時間になり、高速道路をフルに使えば、車で間に合いそうということになり、結果的に、慌てて車で向かうことになりましたw

早め早めの行動しなければですねw

 

さて、ということで、まずは、第1試合ですね。

開幕戦同様、東京国際大学は、6番條洋介、10番安東輝、11番進昂平の3人がスタメン出場となりました。

対戦相手は、昨年東京都リーグで優勝して、プレーオフも勝って昇格した明治学院大学ということで、総合的には、東京国際大が格上の試合をするべき試合だったのですが、結果的にフリーキックのチャンスから、安東輝の精度の高いゴール前へのクロスに町田ブライトがヘッドで合わせてという見事な形でのゴールで1-0で勝利したものの、根本的に何かチームがおかしいなと思われるポイントが多い状況は、開幕戦で守備がっちり、カウンターが鋭いと思われた東海大学と比べると、つけ入るすきも多かった(でも、キーパーの反応は良かった)明治学院大学相手でも、感じられる部分が強かったです。

アカデミー出身選手が3名同時に出場している状況は、嬉しいのではありますが、チームとして、少し心配な要素を感じるのがもどかしくもあります。

特長がかみ合っていないような。むしろ、個々の特長は、明治学院大学の前線の選手の方がのびのび出せているようにも感じられました。

・・・ということで、それでも毎試合足を運ぶことはできないので、2試合連続で見たところで、次の機会まで少し開けて、チームがどのようになっていくのかを情報に目を凝らしながら注視していきたいと思います。

続いての第2試合ですが、

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背番号13をつけて吉原大はセンターバックでスタメン出場となりました。

対戦相手の駒澤大学は、とにかく世界がどのようなサッカーの変化を遂げようとそのスタイルを頑なに守り続ける、中盤省略型の大きな展開で豪快に仕掛けてくるスタイル。実際最近は、駒澤大学の試合に足を運ぶ機会がなかったのですが、久しぶりに見ても、そのスタイルは、健在。

そして、これこそ、1試合だけ見て判断するのが危険という試合のタイプになると思うのですが、私が見たこの試合は、完全に駒澤大学のスタイルに、完全に日体大がはまってしまったという試合になりましたね。

結果的には、バックラインの連携ミスからの失点も含めての0-3完敗という結果になりました。

特にこの試合は、相手の9番の選手のポストプレーの強さが際立っていましたね。あまりにも、強いので、どんな選手かをプログラムでチェックしたら、サンフレッチェ広島ユース出身の4年生の大谷真史という選手で、昨年は1試合しか出場がなかった選手のようで、それも含めて、がぜん興味が沸いてきました。

日体大も駒沢大学とは全く違ったスタイルで、相手ゴールに迫る場面が多く作れていた時間帯もあったのですが、そういう時間帯で得点ができなかったことが響いてしまいましたね。

とにかく、この1試合だけの感想としては、駒澤大学のサッカーが完全に日本体育大学のスタイルを出させず凌駕したという試合になりました。

ただ、この試合こそ、1試合で判断するのは難しい、チーム状況とも考えられます。

瞬間局面を見れば、やはり日体大の組み立てや仕掛け方は面白いですし、良い形で試合に入れて主導権をまず握る形を作れれば、昨年見たような日体大の強さがやはり見られるのかもしれなという雰囲気もあります。

ということで、結果的に、今日の観戦は、東京国際大学自体は勝利していたものの、敗れた日体大含めてアカデミー出身選手が所属するチームに肩入れして見られたために余計に、何か少し不満が残ることも多かったです。

ここからどうなっていくか、とりあえず、変化を感じるためにスタートの段階で見られたので、それに関しては良かったです。

両チームとも良い方向に進んでほしい!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/06 練習試合 浦和レッズvs平成国際大学を観戦

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どうも、ブクメです☆

浦和カップが火曜日で終了し、いったん仕事に集中して週末の試合に備えようとも思っていたのですが、浦和レッズのトップチームと、平成国際大学の練習試合が大原サッカー場であるという情報をいただいたので、足を運びました。

浦和レッズは、前日ACLがあったので、控えメンバー中心ですね。平成国際大学は、ここ最近の試合では、浦和レッズジュニアユース出身の都築洋平、武藤稜がスタメン出場しており、ゴールキーパーの内島大樹も出場していることも多いような状況と聞いていましたが、今回の試合では、3人とも姿は見られたものの、出場していたのは、都築洋平のみでした。

試合自体は、30分x2と変則的な形式で行われました。

試合自体をしっかり眺めるというよりは、久しぶりの大原の雰囲気を感じながら、久しぶりに会った方がいたので、話しながら眺めるという感じだったので、細かい内容まではチェックしていません。

自分が見始めたころからのアカデミー出身の選手がずいぶん、トップチームにはいなくなったな(この試合では、アカデミー出身はいるものの私が見始めてからの選手は、移籍していたりレンタルだったりで、いない。関根貴大はご存知のようにトップチームで活躍していますが)と感じたり。

いろいろ考える部分もありましたが、ポカポカ陽気で桜もしっかり咲いている大原サッカー場でのひと時は、なごみました。

大学サッカーの埼玉県リーグの開幕は、まだ少し先のようですが、上手く調整して足を運べるような日程になればよいなと願いつつです。

ではでは。

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