アカデミー卒業生関連 2019/11/23 – 大学サッカー 立正大学vs法政大学を観戦

どうも、ブクメです☆

アイキャッチに入れたスコアボードですが、試合自体は、立正大学 0-1 法政大学と言う結果だったのですが、なぜか、0-2と表示がされ、訂正もされずにずっとそのままの表示だったので、撮ってみて載せてみましたw

ということで、ブログは前後しますが、11月23日の駒場スタジアムでの浦和レッズユースの試合を観戦後、場所を西が丘サッカー場に移しまして、開始には間に合わなかったものの、リーグ戦最終節で間に合いそうな試合で、どちらのチームにも浦和レッズユース出身の選手が所属していて出場する可能性が高いと言うことで足を運びました。

この日は、1日雨だったということで、当然ながらこの試合も雨の中での一戦となりました。お目当ての立正大学の中塩大貴と法政大学の松澤彰はどちらも先発出場ということで、ディフェンダーの中塩大貴とフォワードの松澤彰ということで、マッチアップも多く見られる試合となりました。

最終節を迎える両チームの状況としては、立正大学は既にこの試合の結果に関わらず3位が確定している状況で、インカレ出場権は確定している状況。法政大学は、インカレ出場枠の6位以内で考えると、残り4枠を3つの大学で争うような最終節になっていたため、敗れると出場権を失う可能性はあったものの、得失点差まで考慮に入れると、大敗しなければ、ほぼ6位以内は大丈夫だろうという構図だったということで、だから、消化試合的に戦っているということは当然全くなかったものの、両チームともに浦和レッズユース出身の選手が主力として出場しているチーム同士の対決なので、これがどちらかが敗れて何かを失うような場面ではなく、若干中立な形で楽しく見られるという状況で良かったというのが正直なところです。

*立正大学の5番中塩大貴

*法政大学の9番松澤彰

2チームともにインカレに出場すると言うことで、まだシーズンは終わりにならずインカレも調整できれば、また、勝ち進んでくれれば、もう数回この2つの大学の試合を観戦することができるのかなと思いつつ、結果的に、今年足を運べた大学サッカーを思い返して数えてみたら、結果的に立正大学と法政大学の試合はそれぞれ4回と最も多く足を運べた大学ということになり、まあ、縁があるなと感じるわけです。

特に、周りにも時々突っ込まれるのですが、9月の総理大臣杯の決勝で大阪に足を運ぶまでは、今年は、1度も観戦できていなかった法政大学に関しては、そこから、結果的に合計で4試合足を運んだことになるわけで、もちろん、松澤彰のプレーが見られるのは良いのですが、別の大学目的で足を運んだ時にもちょうど法政大学も同会場ということもありつつなので、不思議な縁を感じずにいられませんw

・・・と、この試合自体の事をあまり書いていないのは、試合観戦の時間も中途半端に途中からになり、天候も雨ということや、駒場からの会場までの車での移動などで、試合自体には正直あまり集中できなかったというオチなんです、すみません。

ただ、会場に足を運び、そこで会ったご父兄の方から聴けたお話だったり、試合後に少しだけ、選手に絡むことができたり(あえて、絡むと表現しましたw)、そういう時間が作れたことを考えても足を運べて良かったなと思えるひと時でした。

インカレでの両選手の活躍も楽しみにしています!

ではでは。

観戦した試合の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

【アニ山】西が丘でJ2リーグを観戦してきました(東京V-山口)

どうも、ブクメです☆

連続してアニ山さんから記事が届きました。アニ山さんの文章内でも触れられていますが、台風の影響が考慮されて3時間繰上りのキックオフと言うことで、当初は、私も、ユースS2の試合を観戦後に、西が丘サッカー場移動して観戦予定だったのですが、間に合わないということで断念した東京ヴェルディvsレノファ山口のJ2の試合ですね。

まあ、恨み節のような反応をアニ山さんにはしてみたものの、実際のところ、大阪から移動してのS2リーグ観戦で、そのS2リーグが思った以上の蒸し暑さで、体力的にかなり消耗していたので、この日の試合観戦は1試合で結果的に助かったかなと思いつつ。。

ということで、アニ山さんの記事です。

おはようございます。ブクメ氏の助手見習い・アニ山です。
9月8日は久しぶりにJリーグを。西が丘で開催された東京ヴェルディ対レノファ山口のゲームを観戦してきました。

皆さんご存じの通り、
レッズユース出身の新井瑞希が、この夏、富山から東京ヴェルディに移籍いたしまして。

実は今年6月23日、金沢で北信越プリンスを見た帰りに、18時キックオフで富山のホームゲームがあり、ちょうど良い時間だったので「ちょっと新井瑞希でも一杯引っかけてから帰るか」てな感じで、もう一軒スタジアムに寄ってったのですが、新井瑞希はベンチ外でした。
まぁ、コンコースでサイン会をしていたので、新井瑞希自体は見られたワケですが。
今回はその時のリベンジになります。

で、皆さんご存じの通り、
9月8日は夜半から台風が首都圏を直撃したワケですが、前日の段階でキックオフ時刻が当初の19時から16時に繰り上げられました。
屋根のない西が丘ですから、使い捨てのレインコートなども用意し、天候の行方には気を揉んでいたのですが、3時間繰り上がったおかげで雨に打たれることなく観戦ができました。この運営判断はベターなものだったと思います。
ただ、それ故、来場できなかった方もいらっしゃいますが…。

【東京V 4 – 0 山口】

で、お目当ての#13新井は残念ながらベンチスタート。大勢が決したあとの後半40分からのinになりました。

あ、そうそう、新井瑞希の写真はとれませんでした。

当初、フォワードの#11ジャイルトン・パライバに代えての投入を準備していましたが、交代用紙を提出したところでボランチ・#20山本理仁の足が吊ったため、急遽彼との交代に切り替え。ボランチには左サイドハーフで出場していた#6井上潮音がスライドして、新井瑞希が左に入ります。
専門紙的に書けば「時間短く、評価なし」といったところでしょうが、その短い時間でも、決定機が2つありました。
カウンターで左を駆け上がり、パスを受けたところでカットインして中に。ほとんど同じようなカタチで、ひとつ目はシュートに至りませんでしたが、2つ目はシュートを放ちクロスバーの僅か上に外れます。
この2つ目は、決めなきゃいけない場面でした。

試合はヴェルディに新加入の外国籍選手、フォワード#11パライバと右サイドバック#31クレビーニョの能力の高さが際立つ展開になりました。
両者共にスピードあるドリブルがあり、この2人が揃う右辺からの仕掛けに山口の守備ブロックが苦慮します。
2点を先制された前半の段階からすでに、ファウルギリギリというか、ギリギリファウルというか、とにかく危なっかしい山口の守備対応でしたが、後半2分には遂に持ちこたえられず、ダメ押しのPKを献上。もうこの局面などは完全に格の違いを見せつけられた格好です。
#11パライバは、その自ら獲たPKを蹴らずの2ゴール1アシスト。前半19分の#6井上のゴールのアシストも、右サイドを抜けてディフェンスとキーパーの間をグラウンダーで通す精度の高いクロスで、独り舞台の活躍という感じでした。

プレイオフ圏から勝ち点を10ポイント離されるヴェルディは、残り試合でそこに追い付くかどうか微妙ではありますが、そこにリーチせんとする起爆剤を手に入れたのは確かです。

でも一方で、昔の「悪いヴェルディ」も見え隠れしたように感じます。特に前半ですが、パライバ、クレビーニョ共に、ファウルが欲しい場面でノーファウルとされ、イラつきを隠さないシーンがありました。
この日は早い時間帯に先制し、理想的に追加点を重ねた「楽なゲーム」でしたから、あの程度すみましたが、スコアレスやビハインドという厳しい状況ではどうなるでしょうか?
選手がイラつき、空気を悪くし、自滅を招く……かつてあったそんな姿が思い起こされます。今後のヴェルディに対して、そんな第三者的な興味を抱きます。

もうひとつ、僕は同行者に指摘されるまで把握してなかったのですが、#20山本理仁はまだ17歳なんですね。
前半は4-1-2-3のワンアンカー、後半は4-4-2気味にしたのでダブルボランチの一角、中盤の要衝といえるエリアを任されていたのですが、そのポジションを遜色ないというか、落ち着いてこなしていきます。彼もまた、そう遠くない将来に上のカテゴリー、外国のリーグへと飛躍していくのでしょうが、ヴェルディにまた楽しみな若手が出てきました。
ファンクラブ特典の招待券が1枚余っていて、今年はもう1試合ヴェルディ戦に足を運ばないといけないのですが、その際は、この山本にフォーカスして観戦してみたいと思います。

アカデミー卒業生関連 2018/12/19 大学サッカー 順天堂大学vs法政大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

2日前の準々決勝に引き続き、インカレサッカーを観戦に西が丘サッカ-場に足を運びました。

前回、早稲田大学を下した順天堂大学と、筑波大学を下して勝ち上がってきた法政大学の一戦ですね。

今回の試合では、順天堂大学は、長倉幹樹がスタメン出場、そして、法政大学も松澤彰がスタメン出場と言うことで、浦和レッズユース出身の2選手がそろってスタメン出場と言う構図に今回はなりました。

こういう時には、気持ち中立に見るようにしていますが、2日前に、楽しい試合を見せてもらった順天堂大学の方に若干気持ち寄せつつ、2選手の活躍を中心に楽しもうという感じで見させてもらいました。

準決勝からは(?)、メンバー紹介が写真付きでオーロラビジョンで映し出されてました。

順天堂大学の長倉幹樹

法政大学の松澤彰。

試合展開としては、昨年も決勝まで勝ち進んだ法政大学が高さと強さを生かした攻撃で序盤から押し込む展開となり、スタメン出場となった松澤彰も、まだまだ課題も多いとは思いますが、ユース時代よりもポストプレーに関して確実な成長を見せていたなと言う感想で、実際に目測のところも、悪くない位置取りをできていたことも多かったですし、アシスト未遂(ドンピシャのヘッドの折り返しを受けた味方が決められなかった)とかもありましたし。

長倉幹樹のプレーの質は、前の試合で書いた通りのままで、質の高いプレーが安定してできているのは、凄いことだなとこの試合でも感じました。

試合は、法政大学が先制して、その後、長倉幹樹の起点から順天堂大学が同点に追いつき、延長戦に突入したところで法政大学が決めて2-1で法政大学が勝利という展開になったのですが、細かいパス回しや動きが要求される順天堂大学にとっては、過密日程でおそらく早稲田大学との一戦で相当消耗した中で中1日で迎えた中で、後半以降は、やはり疲労が目立つところが大きいようにも感じられ、攻撃にリズムが生まれにくくなってしまったところで、法政大学有利に進んでいったのかなと感じるところもあります。つまりは、トーナメントの戦い方で法政大学が優っていたのかなと。

勝負のところでのそういう感想はありつつも、私個人的な感想としては、長倉幹樹と松澤彰の2選手の現在地を見ることができたことが一番であり、それぞれの特徴もしっかり見られたのが嬉しい一戦でした。

インカレ観戦自体は、決勝は、浦和レッズジュニアユースの高円宮杯1回戦とかぶるため、今回の準決勝で今年の観戦は終了となります。

今回のインカレ観戦では、1回戦のシマブク・カズヨシ(1年生)、準々決勝と準決勝で長倉幹樹(1年生)と準決勝で松澤彰(3年生)を見ることができましたが、この3選手共に来年も所属大学でプレーすることになるため、今回見たプレーを踏まえて、来年更に成長したプレーを見られることを楽しみにしています。

 

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アカデミー卒業生関連 2018/12/17 大学サッカー 早稲田大学vs順天堂大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

大学サッカーのインカレ自体は、1回戦と2回戦も足を運んだものの、どちらも、もろもろのもろもろで、1試合の前半のみしか観戦できないという色々と今大会は相性が悪いなという印象を持つような観戦状況が続いていたのですが、今日足を運んだ西が丘サッカ-場での準々決勝の試合は、色々整っていましたね。

午前中の雨が上がり、試合時間中は、晴天でしかも気温もそこそこ上がって寒さとの戦いと言う状況もなく、強風が妨害することもなく、試合を観戦する側としても大変助かる集中できる環境になりました。

選手としては、多数の応援があって盛り上がる方が気持ちも上がるのでしょうが、見る方としては、平日でそれほどワイワイした状況でない方がしっかり見られて楽しいというわがままですよ、ダメですねw

今回の観戦した対戦カードは、早稲田大学vs順天堂大学ということで、関東1部を優勝した早稲田大学になりますが、来年の早稲田大学には、数選手が絡んでくれそうな雰囲気はひしひしと感じているものの、今年は、浦和レッズユース出身の選手が試合に絡むことが(ほとんど?)なかったことから、おそらく、早稲田大学の試合は結果的にこの試合が始めての観戦になるかもしれません。

順天堂大学に関しては、浦和レッズユース出身の長倉幹樹が1年生から主力として戦っているということで、何度か足を運んでいます。

私の大学サッカーの観戦スタイルと言うのが、大学1つを決めて応援しているということではなく、ユース時代などに見てきた選手が出場しているところ寄りに応援するという中途半端なスタイルになるので、この試合は、遠目から、スタンドにいる早稲田大学の大西翔也や山田晃士を見つけることはできたものの、ベンチ入り含めてメンバー入りしていたのが長倉幹樹ということで、順天堂大学寄りでの応援で今日は観戦していたのですが、結論から言うと、1つの試合としてかなり内容のある面白い試合で見入ってしまう場面も多くなりました。

そして、あまり縁がなく今年見られなかった早稲田大学の試合をもう少し足を運んで見られていれば良かったなと思った部分もありました。早稲田大学が今年強かったという表面的な結果だけ知っていて、実際にどういうサッカーをしているとか、どの選手が良いとか、そういうことが分からない状態で見ることになったので。

もちろん、相馬勇紀だったり、そういう選手のプレーが凄いとかは知っていますが。

なんというか、単純にレベル高いなと采配も含めて。試合開始から早稲田の圧力が凄くて、存在感のある選手の強さが目立ちながら、やや順大がそこに合わせるようなスタートになってしまってリズムを作れない中で、物凄いスルーパスを通されて、10番にしっかり決められるという展開で早い時間に失点をする流れになりながら、そこから、立て直しつつ、早めにメンバー交代してフォーメーションも変えることで対応していき、気が付けば、拮抗した展開に見えつつ、順大ペースとも言えるような展開に変わり、その攻撃の一角として長倉幹樹が存在感を見せていたのは、単純に嬉しかったわけで、2本ほどのシュートは、枠を外したものの、タイミングよく、私が思うシュートを打つべきところで言えば、無駄打ちではない狙いでのシュートだったので、それも良かったなと。

もともとジュニアユース~ユース時代から、読みの良さは群を抜いていたと思うのですが、そこに自らの突破であったり、パスが出された時の受け方や体の向きなど、そういう上手さも洗練されてきたなと。あとは、得点が入った場面でも淡々と自分のポジションに戻ったり、そういうところも良いなと。

そして、0-1の展開から、2-1と逆転した後半に、セットプレーを獲得した場面で、なんとなく、ここ辺りで長倉幹樹が決めるのではないかと、変な直感が働いてしっかりカメラを向けたら、

ドンピシャヘディングの場面が珍しくきれいに撮れたんですね。見事に枠もとらえた強烈なヘディングシュートだったのですが、相手キーパーの好セーブで弾かれて得点にはなりませんでしたので、得点の予感は外れましたが、得点に近いプレーを見せてくれた瞬間の予感は正解ですかねw

おそらく、今シーズンのリーグ戦での雪辱だったり、色々な背景が選手やチームを突き動かしたり、長く見ている方ではそういう要素もあったのかと思いますが、そういうところは、私には、わかりませんが、単純に1つの試合として、レベルが高く面白かったということを書いておきます。

勝利した順天堂大学の次の相手は、法政大学ですね。今日の試合では、松澤彰もスタメンで出ていたようですし、上手く調整して足を運びたいなとは考えています(最近、その辺の調整が本当にうまく行かないのでわかりませんが。)

高いレベルの試合を見ながら、そもそも大学サッカーの選手たちは、既にJリーグでも即戦力になりえるくらいの力がある中で、Jリーグで指揮を執っていてもおかしくないような監督が采配を振るうケースが増えてきた中で、実際に試合展開など読んで適切な采配と選手の遂行能力が高まっていくと、こういう試合になるのかなと。

くどいようですが、知っている選手の活躍を喜ぶと同時に、1つの試合としても楽しめたということを書いて終わっておきます。

あ、あと、今日会場に来ていて久々に会うことができた選手がいて、その選手の新しい挑戦の話を聞いて、更にテンションも上がりましたよ!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連 2018/03/25 J3 FC東京U-23 vs カターレ富山を観戦しました。

(私のブログの性質で、どこまで写真を掲載して良いのかわかりません。最近、厳しくなっているチームも多いと聞きますので、もし問題がある写真の使い方であれば、ツイッターアカウント@urawa_bukumeでメッセージなどでご連絡ください。すぐ消します。また、Jリーグ系の試合になると、もしかするとそれぞれのチームのサポーターの方に読んでいただくことがあるかもしれませんが、私の立ち位置は、自分が育成時代に見てきた選手たち目線になりますので、そのあたりを考慮に入れてお読みいただけると嬉しいです。)

どうも、ブクメです☆

レッズランドでのジュニアユースの試合観戦後、すぐに移動し、14時キックオフの西が丘サッカ-場開催のJ3 FC東京U-23 vs カターレ富山との試合を観戦してきました。

西が丘サッカ-場のきちんと席割がされた有料試合に足を運ぶというのは、だいぶ久しぶりで、カターレ富山のアウェイ側に入ると、オーロラビジョンが全く見えないんだなと言う、新鮮で不便な感情を体験できたり、そもそも、ポカポカ陽気の試合も久しぶりだったので、色々楽しい気分で試合を見始めたのですけどね。

はい。

浦和レッズのアカデミーを見てきたブクメからすると、今シーズンのカターレ富山には、新井瑞希、川上エドオジョン智慧、柳下大樹とアカデミー出身選手が3名所属するチームと言うことで、すごくすごく足を運びたかったチームであり、逆に、これは、カターレ富山のサポーターの方には申し訳ないのですが、チームよりも見てきた選手たちのプレーを見られることが楽しみというモチベーションから、実際にチームを見て興味を持てるようなサッカーを期待していました。

例えば、今年のJ3開幕戦で足を運んだY.S.C.C vs SC相模原の試合では、進昂平を見るというモチベーションのみで正直なところ足を運んだのですが、実際に試合を観戦したY.S.C.Cのサッカーがなかなか面白いものだったので、進昂平も見たいし、同時にY.S.C.Cを見られるのも楽しみと言う変化も持っていたりします。

そういう意味では、もちろん、期待していた選手たちが一人もスタメンに入っていない状況や、攻撃の部分で楽しみにしていた新井瑞希の投入がなく、では、チーム自体が攻撃面で工夫ができていたかと言うと、そうでもなかったことには少し残念な気持ちになったりもしました。

幸い、川上エドオジョン智慧は、後半終盤に投入され、少なくとも、この試合でカターレ富山ができていなかったプレーを意識して、攻撃にリズムを生み出そうとするプレーができており、短い時間でもエドは、エドらしいプレーを見せてくれたと感じられたのは救いです。

私は、そこまでJリーグ全体の選手に詳しいというよりは、偏りがある見方をしているので、知らない選手も多いのですが、それでも、カターレ富山のメンバーを見てみると、攻撃に多彩さを生み出せるような選手だったはずだよなと言う選手が、どうして窮屈にシンプルなプレーをすることになっているのかなど感じる部分もありつつ。

確かにJ1がない週のJ3ということで、FC東京U-23がちょっといつもと違う(あまり知らないけど、そういわれていたし、確かに、「え?この選手がU-23のオーバーエイジ枠で出るの?」とか思った選手もいたりしましたが、それが原因と言うよりは、カターレ富山側が難しい状況に追い込まれているのだろうなという印象は強くなりました。

やっていることが面白くてまた、近いうちに見てみたいなというよりは、知っている選手が多いチームだからこそ、ちょっと心配で、また来週も見ておきたいなと感じる部分もあり、次節の今シーズン好調のアスルクラロ沼津との試合も足を運ぶ試合の候補として急遽浮上してきたりしています。

アカデミー出身選手が様々なチームに所属している今シーズン。各選手の試合を一試合ずつ見たいななんて、最初は考えていましたが、実際に見始めると、これまでスタメンだったのに、どうしてベンチになっているんだろうとか、ベンチ外になっていて気になったりと、次も見なければという理由も発生してきたり、早くも満遍なくという足の運び方は、崩れかけていますが、まあ、そもそも、自分が思うように今年は足を運ぶというのがテーマですので、また、色々考えつつ、週末に足を運ぶ試合を決めたいと思いまっす!

なんとなく、今年の動きも楽しいです実際。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 2017/07/31 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 2-0勝利・・・疲労のピークの中で、強い気持ちが頂点へと導く

どうも、ブクメです☆

まず、この大会とは別に、2017水戸証券チャレンジフェスティバルに参加していた浦和レッズユースが優勝したのこと、おめでとうございます!結果を残して、メッセージを残す、そして競争が正常に激化するような流れになると素晴らしいと思います。

さてさて、ちょうど、今回のブログに写真載せて、文章を書き始めたのが、7月31日の夜遅め、あまりの眠気で気が付けば、その後眠ってしまっていて、気が付けば朝になっていました。浦和レッズユースが戦っているクラブユース選手権U-18の第3戦から準決勝まで足を運べる日程で短めに帰国している今回、まだブログは書けていないものの、日曜日に足を運べた浦和レッズジュニアユースU-14が参加していた柏レイソル招待U-14の大会の決勝含めて、また浦和レッズユースが見せてくれた、私が育成に足を運ぶようになってから未踏の、準決勝進出もあり、毎日そこそこの距離を運転しつつ、試合を見て、空いている時間に仕事や打ち合わせをしてなど、過密日程を繰り広げて、その疲労の蓄積というものをもろに感じています。

連戦での戦いと、よりにもよって、準決勝のタイミングで、猛暑が戻ってきた中での疲労の蓄積など、プレーしている選手の大変さを少しでも共感できているような気持になりつつ、目が覚めて朝に慌ててブログを再び書き始めています。

それにしても、少し前までは、簡単に勝てる相手だったようなチームが見違えるような特徴を持った戦い方をするチームに変貌して簡単に勝たせてくれないというケースが増えて来たなと、最近は、強く強く感じます。今日のモンテディオ山形ユースも強かった。情報は少なかったですが、実際に戦ってみて、1,2人の凄い選手とかがいるチームではなく、チームとして強かった。こういうチームが増えている。本当に、広く育成を捉えると羨ましくもあり、楽しくもあります。今回の大会での浦和レッズユースの対戦相手を見ていても、一見すると、名前だけ見れば、組みやすそうな雰囲気の相手に見えた決勝トーナメントの試合も実際に見てみれば、決勝トーナメントなどを戦うチームとしての歴史や経験がまだ足りないように見えた部分はあったものの、楽に勝たせてもらえる相手などなく、おそらく、なめてかかっていたら、やられていたと思います。

そういう意味で、浦和レッズユースも、チームとしての大きな成長がこの大会で1試合戦うごとに見られました。

勝利という結果も嬉しいですが、それ以上に、特にガンバ大阪ユース戦あたりから特に見られるようになった、試合終了まで戦いきる戦い、リードしている状態で守りに入らず、相手選手に対して真っ向から挑んで戦う姿勢というのは、見ていて本当に嬉しかったです。色々、育成のところでは、この段階で覚えてしまうべきではないようなズルい部分をやらせる傾向があって、それが選手にしみこんでしまったらどうしようと思っていましたが、うち破ってくれたように私は感じています。

この大会の前から書いているように、私は、決勝まで勝ち進んだ場合でも決勝を観戦することはできず、今日8月1日の夜中の便でカンボジアに戻ります。また、会場が西が丘サッカ-場に移った準決勝まで勝ち進んだことで、おそらく、試合に関しての動画とか、書く方も増えると思いますので、試合の細かい部分は、そちらにお任せします。

なので、簡単に触れさせてもらいますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左に17番大城螢、右に4番橋岡大樹、真ん中に7番弓削翼、MFが左に6番荻原拓也(後半45分⇒11番関根束真)、右に2番池髙暢希(後半45分⇒5番関大夢)、真ん中左に3番大西翔也(⇒15番北村龍馬)、真ん中右に22番佐藤陸人(後半30分⇒13番白土大貴)、FWが左に20番長倉幹樹(後半24分⇒8番立川将吾)、右に10番シマブク・カズヨシ、真ん中に14番井澤春輝

となります。

この試合は、これまでと違い序盤から、仕掛ける際の攻撃の部分で、これまでは、おそらく 「行くな」と言われていた部分に対して積極的に行くような指示がよく聞こえる印象で、少し指示には違和感を覚えていたものの、ボランチの位置に入っていた22番佐藤陸人の攻撃の意識を高めた時のプレーというのもをようやく見ることができたなと感じるくらい、これまで守備のバランスを取るようなプレーだった選手がもちろんバランスもとりながらですが、一つ前のスペースへ入って行って攻撃するという形も多く見られました。

この大会通じて、本当によく体力が続くなと思うような果敢な10番シマブク・カズヨシのドリブルでの仕掛け、6番荻原拓也のサイドからの仕掛けは、この試合も健在でした。ただ、疲労の蓄積なのか、小さな怪我をかばって来ての傷みの蓄積なのか、暑さも相まって、仕掛ける意識と回数は変わらないものの、この試合の前半は、相手の方が出足が良いような印象がありました。また、相手の守備も堅く、これは、この試合の相手に限ったことではないのですが、なかなか仕掛けの迫力が相手のゴールを脅かすところまでは持っていかせてもらえないという状況になっていました。

ただ、勝負のところで強いチームに大会の中で成長したなと強く感じたのは、「相手は、比較的中盤までは自由にやらせて、ペナルティエリア付近のところでしっかり跳ね返して、耐えながら、どこかのタイミングで1点を奪いに来て鍵をかけるような戦いをしそうだから、そのプランを崩すようなセットプレーでの得点が欲しいな」と感じていた、ところで前半19分に14番井澤春輝のセットプレーからの得点。これが、相手のプランを崩したのは間違えなく、まず勝負のところで一つ勝った要素だと思います。

その後、相手選手の切り札と思われる選手が得点から数分後に入るなど、点を取るための交代をしてきたところで、相手ペースの時間が多くなりました。何度か決定的な形を作られながらも、ここで行かれたらというところで、最後にクリアしたのが攻撃でかなり体力を使っているであろう6番荻原拓也だったり、この大会で決定的なピンチを防いできた1番河畑光の好セーブはこの試合も健在。そして、相手のシュート精度にも助けられる部分もありつつ、無失点で切り抜け、最後の最後に、悔しい気持ちも強かったであろう11番関根束真が、アディショナルタイム投入から最初のタッチがゴールにつながる(そのアシストとなった10番シマブク・カズヨシの疲労のピークの中での走りがあってのものですが)という追加点で2-0と突き放しての勝利となりました。

冗談半分に、美味しい得点という話も出たりはしていましたが、控えで悔しい思いをしていた選手がしっかり結果を残したことが重要であり、また、今シーズンのこれまでアディショナルタイムの同点弾という、追加点を取れないことでの悔しい思いをしてきたチームですから、最後の最後に追加点を奪えるということがまた重要なわけです。

結果は、2-0勝利。決勝は、昨年悔しい思いをさせられたFC東京U-18との再戦になりました。

タレントのいる相手ということで別の意味で注目が集まりそうな試合ですが、浦和レッズユースとしては、この大会のこれまでの戦いの「まとめ」と考えて、成長してきた部分を大事に、相手よりも優勝したい気持ちを前面に見せて、戦いきって優勝を勝ち取ってもらえれば嬉しいです。

昨年のプレミア昇格の試合同様、歓喜の舞台にブクメはいませんが、その試合は、見事な戦いぶりだったという結果が遠くから聞けるだけで十分嬉しいです。平日の試合が多かったため、サポーターの方で足を運べないという方も多かったので、ナイターとなる決勝は、私と同じように足を運べなくて悔しい思いをしていた方に任せます!

何より、この大会を通じて、これまで、戦術的に(?)タブーとされていたことが、OKになる瞬間、そうせざるを得ないような空気を選手たちが作り上げてくれたことが嬉しいです。

前半最初の方で、ディフェンスの4番橋岡大樹が、相手のスペースが開いているところにドリブルでするすると持ち上がって攻撃参加して行った場面など見ていて嬉しかったですし、この試合は、これまでの試合よりも、守備的な選手がポジションの入れ替わりで攻撃参加するという形も見られました。センターバックに入っていた7番弓削翼が、するすると上がっていくタイミングで22番佐藤陸人がしっかりセンターバックの位置に下がってカバーするとか。

そして、試合最終版の本当に疲労のピークというところで6番荻原拓也が見せた、斜めにドリブルで相手ディフェンダーを交わしていき、ペナルティエリア内まで仕掛けて行き、最後のシュートは利き足とは反対で強いシュートは打てなかったものの、その姿勢にも感動しました。

ベンチスタートでピッチサイドでアップしている選手の中でも特に5番関大夢がチームを鼓舞するような声を頻繁に送っていたのも印象的でした。気が付けば終盤は、アップしている選手の多くからチームを鼓舞する声が上がっていました。だからこそ、試合最終版で投入された11番関根束真にゴールという結果が待っていたことも嬉しかったわけです。

私としては、この試合での歓喜よりも、見られない決勝へ向けての気持ちが強くなっていたので、最初に載せた写真は、試合前とかハーフタイムとかではなく、決勝進出を決めて、選手挨拶が終わっての、チームが集合して監督が話している写真にしました。

疲労のピーク、体も思うように動かないという選手も多くなっているかもしれませんが、決勝は、きれいな試合をしようとせず、これまでのこの大会での戦いぶりの「まとめ」として戦いきることを大前提として、「勝負」に打ち勝ってください。それによって、より今年のチームは前進することができると思います。

楽しみにしています!

ではでは。

・・・あ、最後に一つだけ追記。浦和レッズユースは、トップチームのごたごたのスケープゴート(身代わり)ではないので、今回の快進撃をやみくもにトップチームと絡めて色々な場所でコメントするのは、止めてほしいなと思います。内部の方も同じです。こんな時だけ、見に来ないで。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

アカデミー卒業生関連2017/06/18 大学サッカー 関東リーグ 西が丘サッカ-場開催の2試合を観戦

どうも、ブクメです☆

日曜日は、西が丘サッカ-場で開催された関東1部リーグの桐蔭横浜大学vs東京国際大学、明治大学vs筑波大学の2試合を観戦してきました。

つくづく、私は、自分が見てきた選手が出場しているかしていないかで試合観戦のモチベーションが変わるなと実感するような1日でもありました。

まず、今回の対戦カードでは、桐蔭横浜大学には、1年生に浦和レッズの育成出身では河内渉真、浦和レッズユース出身の遠藤凌、2年生に石井康輝が所属していますが、現段階では、メンバー入りはしていないという状況。東京国際大学には、4年生に進昂平、條洋介、安東輝の3人と2年生に小木曽佑太と堀内千寛が所属しています。この試合では、東京国際大学が進昂平、條洋介、安東輝がスタメンに定着している流れでこの試合もスタメン出場、そして、この試合2年生の小木曽佑太が初めてスタメン出場を果たしています。結果的に東京国際は、4人が浦和レッズユース出身という状況になる試合でした。

小木曽佑太は、初スタメンとは思えないほど、落ち着いたプレーや、大きな展開で一気に攻撃に持っていけるようなフィードなど見せ、安定した守備でチームに貢献しつつ、攻撃面で存在感を見せた進昂平、條洋介、安東輝が共に1得点ずつ上げた時には、アップ中の選手から、浦和レッズユース出身であとは点取っていないのはお前だけだぞとからかわれるような状況でしたね。実際センターバックに入っていましたが、セットプレーなどで、かなり得点に近かった場面が2度ほどあったので、4人全員が得点の可能性もあったのかなと思います。

得点を取った3人も印象的で、先制点の安東輝の直接フリーキックでのゴールは見事で、2点目の進昂平は、自らペナルティエリア内でもらったPKを決め、3点目の條洋介は、この試合のMVPでインタビューを受けていた時に本人も言っていたように初めてのヘディングシュートでのゴールでした。このゴールも見事でしたが、ゴールにはならなかったものの、この試合で、針の穴を通すようなスルーパスで安東輝に出したパスだったり、これまたディフェンダーのわずかな隙間を通すグラウンダーのシュートで枠をとらえる見事なシュート(相手キーパーのファインセーブで阻まれたが)など、MVPにふさわしい印象的なプレーを多く見せていました。

ちょうど、通りかかって会うことができた堀内千寛もIリーグで結果を残しているということで、今後所属選手全員がプレーするような状況を想像したりしてました。

続いての第2試合ですが、明治大学には、3年生に橋岡和樹、1年生に時里元樹が所属していますが、どちらもメンバー入りならずという状況。筑波大学には、4年生に戸嶋祥郎、2年生に大川圭為、1年生に渡辺陽が所属しているのですが、この試合は、戸嶋祥郎と大川圭為がベンチ入りという状況。

聴いたところによると、戸嶋祥郎は、一時的な、大学生的な行事的な事情で連取参加できない時期があるために控えになっているとのこと。渡辺陽は、聞いたところによると、スタンドで応援していたとのこと。

現在関東1部で首位の筑波大学ということで、楽しみに見ようと思っていたのですが、私のサッカー観戦のモチベーションは、やはり知っている選手が出場すること。それを考えると、戸嶋祥郎がベンチスタートと言うことで、両チームともに浦和レッズの育成出身選手が出場していない状況+第2試合から天気が悪化して雨が降り出したり気温が下がって、涼しいを通り越して寒くなったりで、レベルの高い戦いになっていたものの、やや見る側としては集中を欠いてしまいました。モチベーションを戸嶋祥郎の途中出場に置いて。

それで、後半残り半分くらいのところで、戸嶋祥郎が交代出場で入ったところで、一気に集中力が回復して、見させてもらいました。

試合自体は、割とお互いの長所を消すような、逆に言うと前半は、やや盛り上がりどころが少ない展開になっていたものの、後半に、ちょっとした隙を見逃さずにループシュートが決まって筑波大が先制し、追加点も決めて、結果的には、現在首位のチームらしい勝負どころの強さを見せてもらったという感じですね。

ちょうど、先日、プノンペン・クラウンFCの鈴木雄太選手にインタビューしたことで、大学サッカーというものを少し違った目線でも眺められるようになり、出場している選手、少し前まで出場していたが、現在は出場していなかった選手など、実際にその選手を取り巻く、色々な環境で、どういう流れで、現在そういう状態になっているのか、その選手が現在どう考えて、どう取り組んでいるのかなども、より考えたりしていました。

より、多くの育成出身の選手が関東1部に所属し、出場しという状況で、純粋にどこを応援するとかは、本当に難しくなりました。

色々思うこともあります。

次は、アミノバイタルカップの1回戦。行けるようであれば、行きたいと思います。

ではでは。

facebookページに写真を掲載しています。

桐蔭横浜大学vs東京国際大学

明治大学vs筑波大学

アカデミー卒業生関連2016/05/28 大学サッカー関東1部 早稲田大学vs慶應義塾大学・・・こういう時期も見ておきたいものです。

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どうも、ブクメです☆

5月28日の大学サッカー観戦2試合目です。西が丘サッカ-場で観戦した第2戦は、早稲田大学vs慶應義塾大学の試合です。

早稲田大学には、浦和レッズユース出身の新井純平(4年生)、慶應義塾大学には、小坂慎太朗(4年生)が所属しています。この試合では、小坂慎太朗は、残念ながらベンチ外。新井純平は、右サイドバックでキャプテンマークを巻いてスタメン出場となりました。

伝統の早慶戦ですね。早稲田寄りに応援していることが多いですが、個人的には、出身大学ではないこともあり、そういうライバル意識的なものは共有するのは正直難しいですが、今回の試合に関しては、そういう要素よりも、ここ数試合の早稲田大学が思うような試合ができていないという部分が、実際どういうものなのかを、見させてもらったという印象ですね。

第1戦の筑波大学の戸嶋祥郎も思い入れが強い選手になりますが、早稲田大学の新井純平に関しては、私のアカデミーを応援するようになってからの人生の中では、多く見守れるという点では、非常に縁のある選手です。

プライベートな部分での制約が少なく時間の作りやすい時期、資金的に余裕がある時期。そんな時期に、より多くのイベントを提供してくれた選手ですね。

そんな新井純平が、早稲田大学での最高学年でキャプテンを務め、チームをまとめるという役割を担っている今年。

ちょうどシーズン前に、東京農業大学との練習試合を見たときに、チームとしては、やや危うい部分もあるかなと思いながらも、公式戦が始まれば、集中して戦いチームとしても結果を上手く残せるスタートを切ることができました。

実際見た試合でも、ドッシリ感はこれからかなという部分はあっても、攻撃に連動性も見られ、勝負所で点が取れる印象でした。

で、前回見た試合が国士舘大学戦で、その試合は、引き分けに終わった試合でしたが、その試合以降、勝利がないという状況下での今日の試合ということもあるとは思いますが、やはり、自信を持った動きとパス回しができない部分が見受けられ、連動したプレーがなかなかできない状況に見えました。

慶應のサイドからのスピードのある右サイドの攻撃などにも苦しめられ、チームとしての声の掛け合いはできていたと思いますが、ラインコントロールなども苦しみ、中盤との距離が空き、奪った後の反撃のところで奪われて高い位置で逆に攻撃を受けることになったり、相手の戻りが早い守備に対して、前線の選手も余裕が見られないのか、テンポよく仕掛ける必要がある場面で、キープしてしまい気が付けば相手の守備陣形が整っている中に突っ込んでいくような状況になっていたり。

おそらく、ライバルとして戦っている大学同士なので、よりお互いの長所を消す研究もしているということもあるのでしょうが、やはり調子の良し悪しが試合にも出てしまったのかなと思います。

結果的に、早稲田大学 1-2 慶應義塾大学という結果に終わり、1点返したPKの場面では、そのPKにつながるクロスを入れたのは、新井純平なので活躍したという個人的な部分を書くのも良いですが、個人的には、それ以上に評価したいのは、声を出しすぎて裏返ってしまっている部分もあったりでしたが、苦しい時間帯で、かなりチームを鼓舞する声が出ていました。特に、国体などで一緒にプレーしていた中山雄希が傷んで倒れたときの声掛けとかは、新井純平らしいなと。

ジュニアユースの3年生くらいから、新井純平を見てきている中で、良い時期も悪い時期も見てきていますが、本人としても悪い時期にチームを立て直せなかった時のことをしっかり経験として蓄積して、キャプテンとしての最高学年でチームが少し調子を崩しているという時期を再び迎えているということは、ある意味一つの乗り越えるべき機会が与えられたものであるとも考えられます。

幸い、関東1部リーグは、まれに見る大混戦状態で、現状での苦戦は、シーズンの優勝争いには、あまり影響しないという考え方もできる、それくらいの混戦具合です。

もちろん、チームスポーツですから、個人でチーム全体をどうにかできるものではありませんが、新井純平には、キャプテンとしてやるべきこと、私が思うやるべきことの一つは、しっかり今日見られましたし、どう言われようが、それは続けるべきです。

粗削りですが、今日の試合を眺めただけでも、攻撃のところでも、逆境下でも存在感のあるプレーをして攻撃面をコントロールしてくれそうな選手も台頭してきていることもうかがえますし、期待値も大きいです。そういう選手をチームとしての考え方として、どう生かしていくかというのも、影響はしてくると思いますが。

言葉として適切なのか、わかりませんが、アカデミー卒業生を見るブクメの立ち位置としては、良い時期を見られることも嬉しいですが、こういう時期をいったん挟んで、そこから乗り越えて、浮上していく姿を見られることも嬉しいものなんですよ。

楽しみにしています!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/05/28 大学サッカー関東1部 駒澤大学vs筑波大学を観戦・・・ようやく戸嶋祥郎を見られた。

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どうも、ブクメです☆

5月最終の土曜日は、西が丘サッカ-場に、関東大学1部リーグの試合を2試合観戦してきました。今回は、第1試合が駒澤大学vs筑波大学、第2試合が早稲田大学vs慶應義塾大学で、それぞれの試合に、浦和レッズアカデミー出身選手が所属しており、スタメン出場している選手もいました。今回は、第1戦と第2戦をそれぞれ分けて、書きたいと思います。

まずは、第1試合の駒澤大学vs筑波大学の試合です。

筑波大学には、浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎(3年生)と、浦和レッズユース出身の大川圭為(1年生)が所属しています。大川圭為は、まだ登録メンバーに入っていませんがスタンドにいるかなーと思って眺めていたのですが、聞いたところ、観戦したメインスタンドの反対側のバックスタンドで撮影係をやっていたとのこと。キーパーというポジションなので、特に簡単には、チャンスを与えてもらいにくいとは思いますが、じっくりチャンスをうかがって、ユースの時に見せた堂々としたプレーを見せてくれることを期待しています。

戸嶋祥郎は、昨年に1度チャンスはあったものの、怪我明けということで、メンバー外になっているタイミングだったり、どうも大学に進学してからは、見ようと思って足を運べるときに、メンバーに絡んでいなかったりで気が付けば、大学3年生までなってしまいました。1部に再び昇格した今年もほとんどの試合でレギュラー出場する存在となっているのは、情報をチェックする中でわかっていたものの、どうも、なかなかプレーしている試合に遭遇できず、縁遠いところもあったのですが、ようやく今日の試合でプレーしている姿を見ることができました。

ポジション的には、中盤の右でスタートでしたが、筑波大学は、ものすごくポジションの入れ替わりが激しく、中に入ってプレーする時間も長かったり、左サイドでプレーすることもあったりで、要するに一つのポジションに貼るということではなく、流動的にチャンスを作り、チャンスに絡むプレーをかなり質高くやっていることが見られ、なるほど、これなら確かに得点も奪えるのも分かるし、聞いたことある名前が多く見られる筑波大学の中でも、欠かせない存在になっていることがわかりました。

この試合は、得点はなかったものの、キーパーの好セーブにあって得点はならなかったものの、惜しいヘディングシュートなどありました。

ジュニアユース時代から、勝っても納得いかない試合だと、悔しい表情を見せるタイプの選手だったので、この試合も見ているこちらとしては、その質の高いプレーにかなり満足させてもらったのですが、本人としては、納得できない部分もまたあったのかな~という表情にも見られる部分もありつつ。やはり、戸嶋祥郎のサッカーに対しての自らへの厳しさと姿勢というのは、良いですね。ずっと変わらないですし、応援したくなるものがあります。

トップチームを応援する人にも、様々な見方をする方がいますが、育成系を応援する人たちには、共通する部分がある方も多いですが、当然、それぞれの応援したくなるポイントというものがあり、私の場合には、自分に厳しい姿勢でサッカーに取り組んで上を目指している選手というのが、最もひきつけられるものがあります。フィリピンで頑張っている、佐藤大介のように。戸嶋祥郎にも、同じような魅力を感じています。

ということで、個人的には、この試合では、戸嶋祥郎を見るという最大の目的を達成しつつ、期待した部分もしっかり見せてもらえたのですが、この対戦カードとして見たときに、気になっていたのが、駒澤大学の存在なんですね。

今年は、日本体育大学の吉原大を見た試合の対戦相手として駒澤大学を見たのですが、その時は、強烈なポストプレーヤーにシンプルにあてるサッカーでかなり日本体育大学が苦しめられる印象がありました(その日本体育大学も、その試合は悔しい思いをした吉原大が、その後活躍して、スタメンに定着して、連勝しているという嬉しいニュースもありますね。)

シンプルな戦いをあれだけ高品質に実行するチームでも、見た試合以外は結構苦しんでいるような印象が強くて、どうなっているのかと。その意味でも、久しぶりに見られる駒澤大学は、どんなものかと。

おそらく、ここしばらくの結果経過によるものもあると思いますが、どちらかというと細かいプレーで応戦しようとするサッカーになっていて、前回見たときのポストプレイヤーは、ベンチスタートになっていたり、印象ががらりと変わっていましたね。後半途中から、2枚替えで、その選手と、ロングスローが武器の選手がセットで入ってきてからは、前回見たようなシンプルで強いサッカーでゴールを狙う形で、ここからしばらくの時間帯は、セットプレー含めて、かなり筑波大学も苦しめられた印象がありましたが、結果的に、最後のところで仕事をさせなかった筑波大の粘りが勝ったという感じでしょうか。

純粋に、試合観戦というポイントでも、両チームとも、試みが面白いというか、そういうポイントも楽しませてもらいました。

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2016/04/17 大学サッカー 早稲田大学vs国士舘大学の試合を観戦。

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どうも、ブクメです☆

11時からのレッズランドでの浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ観戦後、14時から浦和レッズユースの練習試合があるという情報もいただいており、ジュニアユースの試合観戦中まで含めて考えていましたが、その前に行こうと思っていた西が丘サッカー場での大学サッカーを観戦することにしました。

昨日のユースの試合を見て、ブログを書いて、すぐ翌日に試合を見るよりも、プリンスリーグの次節まで一週間開けてから見たいなと。課題がどのくらいクリアできるかが本当に試されるような相手だと思うので、その点でも一週間後が楽しみです、かなり。

ということで、レッズランドから西が丘サッカ-場へ移動しました。割と混む道が多いので思わぬ時間がかかって間に合わないこともありえるかなと思いましたが、混む道は混んでいたものの、割とスムーズに到着できました。

日曜日の西が丘サッカ-場での試合は、第1試合に専修大学vs筑波大学の試合があり、両チームとも浦和レッズのアカデミー出身の選手がおり、専修大学の中村駿介と筑波大学の戸嶋祥郎がスタメン出場したというしたらしく、見たかったなと思ったものの、この試合には間に合わず。第2試合の早稲田大学vs国士舘大学の1試合を観戦しました。

早稲田大学には、新井純平がおり、国士舘大学には、開幕時の登録には入っていなかったものの、杉本広貴がいます。

この試合は、早稲田大学の新井純平が右サイドバックでスタメン出場していました。

一緒に見た方に聞いて思い出したのですが、このカードは、昨年末のインカレの同カードで、早稲田大学にとっては、屈辱的な敗戦をきっした試合の再戦にあたる試合だったのですね。

この試合の直前までは、強風+雨の状況が続いていたのですが、ちょうど試合開始くらいで急激に天気が回復し、強風は変わらずも雨はやみ、しばらくすると雲一つない青空になるほどの回復ぶりでした。レッズランドでかなりズボンがびしょ濡れ状態になっていたのですが、試合が終わるころには、しっかり乾いてい待ったほどの回復ぶりですw

比較的プレーしやすい状況になった試合でしたが、おそらく試合開始1分もしないうちに、国士舘大学が先制するという、早稲田大学にとっては少し嫌な予感がするようなスタートになったものの、新井純平含めて、このような展開でも、慌てることなく、落ち着いた試合運びで、相手のプレーの質も高く、締まった試合になっていましたね。

ただ、得点が動かないということは、そのまま国士舘大学がリードしたままという状況が続くということで、後半に点を取るための交代で投入された相馬勇紀がアシストを決める形で同点に追いつき、その後、両チームとも惜しい場面を何度か作りながらも、結果的に1-1の引き分けで終了となりました。

純粋に見る側として楽しめる試合になりました。特にこの試合では、ボランチの危機察知能力の高さと、守備の集中力の高さが際立っていました。

新井純平のプレーに関しても、特に後半は、交代で入った相馬勇紀との右サイドの関係性で攻撃参加を見せる回数も多く見られました。

結果的に、この日の関東1部の試合はすべて1-1のドローで終わっていたんですね。

良い試合を見て、良い気分で週末を終えることができました!

ではでは。

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