アカデミー卒業生関連2016/05/1 高円宮杯U-18プレミアリーグ 大宮アルディージャユースvs流通経済大学付属柏高校を観戦

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どうも、ブクメです☆

最近、情報収集力がやはり低下しているのだなと感じるのは、今日、ユースのJYPSLの延期分の試合があることを全く知らなかったです。足は運べなかったですが、大勝したようですね。結果だけ見てもしっかりアピールできているなと感じる部分もありつつ、前半5点取って後半無得点で2失点しているのは、どういう流れになったのかなと気になりつつ。

5/1は、NTT志木グラウンドで開催されたプレミアリーグの大宮アルディージャユースvs流通経済大学柏高校の試合を観戦してきました。

試合を見るというよりは、今シーズンのプレミアリーグで流通経済大学柏高校に進学している浦和レッズジュニアユース出身の選手が多く出場機会を得ているという情報があるため、久しぶりに見ておきたいなという理由が大きいです。実際、この試合では、スタメンで2年生の菊地泰智、3年生の高橋海翔が出場し、後半途中から河内渉真も出場し、1年生の佐藤輝は、まだ絡んでいなかったものの、結果的にアカデミー出身選手3人のプレーを見ることができました。

ただ、純粋にプレミアリーグのピッチでアカデミー出身の3選手がプレーしているという部分を喜ぶには、少し所属チームが難しい状態にあるということで、その点では複雑な気持ちになる部分もありました。

浦和レッズユースが、このリーグにしばらく絡んでいないこともあり、さらに基本的に、見て来た選手がいない試合には、あまり足を運ぶ気にならない観戦方針(方針というか、行きたいと思わないから行かないだけ)のため、プレミアリーグ自体を90分しっかり観戦するというのは、かなり久しぶりになると思います。

そのため、プレミアリーグ自体の情報も、終盤に関東のチームがプリンスリーグに降格しそうかを気にするタイミングで、チェックしたり、チェックしている人から話題が出たときに、頭の片隅に入れておく程度だったので、足を運ぼうと思って初めて、今シーズンのプレミアリーグの状況をチェックしたのですが、今日は、開幕から3連敗しているチーム同士の戦いという構図になってしまっていたのですね。

結果的には、3選手がピッチでプレーしていた流通経済大学柏付属高校が4連敗するところを見ることになりましたので、気持ちは複雑です。

ただ、先発して攻撃的なポジションでプレーしていた菊地泰智は、チームの攻撃面で欠かせない存在になっていましたし、実際、クロスバーを叩く惜しいシュートなどゴールに迫るプレーや、前線からのプレスなど質の高いプレーを終始見せてくれていましたし、センターバックの位置に入っていた、高橋海翔は、バックラインから精度の高いフィードを多く供給していました。また、後半途中から河内渉真が右サイドに入ったことで、久しぶりに、バックラインに2選手が並んでプレーするところが見られました。難しい時間帯に入った河内渉真でしたが、ロングスローなどで打開を図るプレーなど見られました。

チーム状態が悪い状況での試合に関して、1試合だけ見て、どこが悪いだの細かく書いても仕方ないので、今回は、アカデミー出身の選手が3名出ていた、もう1人も早く絡んで、また見られる機会があったときに、私が見たあの時が一番悪い状態でその後浮上して、気が付けば、高い位置で4選手が活躍しているとかになっていれば良いなと思います。そんなときに、またもう1試合観戦できたら、あの時はこうだったけど、今はこうなっています的な内容を書けると良いなと。

頑張っている姿を見られたので、今度は、充実した表情を見たい!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/10/19 第22節 浦和レッズJrユースvsクマガヤSC U-15 3-2勝利・・・夏の中断明けから6連勝で優勝決定!

古河スカイ多目的広場2013年10月19日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、関東U15リーグの最終節vsクマガヤSC U-15戦を観戦に古河スカイ多目的広場まで行ってきました。最終節とは書きましたが、浦和レッズジュニアユースのみ、ジェフユナイテッド千葉戦が延期の延期になったため、実質今日が最終節だけど、来週にももう1試合あります。

不思議な感じです。

当初開催が予定されていた大野グラウンドから変更になり今回の会場になったのですが、足を運んだ方はご存知かと思いますが、大野グラウンドは、どうしても強風でサッカーにならないというイメージが強くなり、会場変更になり、一安心。

しかしながら、今日の古河スカイ多目的広場に関しては、別の要素での難しさがある会場でした。天然芝ではありますが、ところどころ凸凹なところがあったり、芝が長いのかなと思うようなボールの動きをする個所もあったりで、プレーしている選手は、相当ボールコントロールに苦戦を強いられるピッチだったように感じます。

いまだに、何位までが高円宮杯本大会にダイレクトに出場できるのかが、微妙にはっきりしない状況の中ですが、浦和レッズジュニアユースとしては、その枠を目指すという順位勝ち点でクラブユース選手権期間中の中断期間を迎えていたのですが、中断期間明けの快進撃でここまで5連勝。そして、気が付けば優勝が現実的に狙えるというところまで勝ち点を積み上げており、残り2試合で1勝1分以上であれば自力で優勝を決められるという展開で今日の試合を迎えました。

要するに、その枠は最低でも3くらいは与えられるようだから、そこに関しては、気にする必要がないところまで来ていますよという状況ですね。

実際に足は運べませんでしたが、前節の柏レイソル戦も内容も含めて良い形で勝利したという話を聞きましたし、全国へ向けて、一つ一つ、課題となるようなタイプの相手にも対応して勝利して進んでいるイメージですね。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが右に11番川上エドオジョン智慧、左に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

試合開始から感じたのは、ここ最近のチームのイメージからすると、メンバー構成にはほとんど変化はないのに今日は何か、プレーがぎこちないというか、ずれるというか、どうしたんだろうという、スタートの中、相手の激しいプレスだったり、長いパスからの力強い展開で、10分くらいまでは、相手に攻め込まれる回数もやや多い印象がありました。

同じ埼玉県のチームだからやりにくいのかな~とか、状況として、得失点差で残留が絶望的な相手の開き直った勢いにおされているのかな~と思う部分もありましたが、よくよく見てみると、ピッチコンディションが、先ほど書いたような状態で、ボールコントロールに関して複雑な難しさを作り出していたというか、とにかく、踏み込めば滑る、転がせばイレギュラーバウンドするなど、細かいプレーはより慎重にやらないといけない状況に苦しんでいた印象があります。

そのような流れの中でしたが、6分の17番平野正人の仕掛けや、オフサイドになったものの8分の15番高橋海翔から5番河内渉真を経由しての10番萩原大智の裏への抜け出しなど、通れば決定的という形は何度か作れていました。

しかしながら、序盤に決定的な場面を作ったのは相手で、13分に危険な場面を作られ、直後にも1番関敦也の好セーブで防いだものの、決定的な形を作られるなど、相手の力強い攻撃に苦しめられる時間帯が15分前後は続きました。

ピッチコンディションを考えてか、14分に11番川上エドオジョン智慧が浮き球のパスに浮き球のトラップでピッチ状態に左右されないような狙いと思われる抜け出しを試みていました。

やや難しい時間帯が続く中で、それでも崩し切られて失点することはなかったのですが、17分に相手にコーナーキックのチャンスを与えると、これを直接決められてしまい0-1と先制を許してしまいます。

これで、さらに相手の勢いが増した直後の19分には、ディフェンスラインの間にパスを通されて決定的な場面を作られるもののここは、相手のシュートミスに助けられます。

こういう展開でずるずる行かないのが今のジュニアユースの強さで、20分に10番萩原大智の仕掛けから、裏へ抜け出す4番轡田登にラストパスを通し、これをしっかり決めて1-1の同点に追いつきます。

23分には、28番橋岡大樹からのロングフィードに11番川上エドオジョン智慧が相手ディフェンダーと競ったところで、こぼれ球を奪った5番河内渉真がサイドから仕掛けます。

守備のところでは、左サイドのところでサイドバックの28番橋岡大樹が攻撃参加した時にタイミングよく、24番シマブク・カズヨシが、そのサイドのスペースに下がって守備の部分をフォローする動きを見せていました。こういう動きもチームとしてスムーズになっている印象があります。

前半も30分くらいになると、気が付けば浦和が主導権を握った展開に代わっていました。コントロールには苦戦していたものの、うまく対処できるようになっていました。

浦和のチャンスとしては、31分に17番平野正人のシュート、キーパーがはじいたところに4番轡田登がシュートと連続シュートでゴールに迫る場面や、左サイドから24番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けてシュートを放ち、キーパーがはじいたところに17番平野正人が角度のないところからシュートを狙うも、惜しくもサイドネットという場面がありました。

コーナーキックも多く獲得したものの、前半のうちに逆転はできず、1-1で折り返します。

後半も浦和が主導権を握る流れは変わらず、スタートからシュートまで持ち込むチャンスを多く作ります。

そして、迎えた5分に、24番シマブク・カズヨシが左前線でパスを受けるとディフェンダーに囲まれる難しい状況で、ボランチの位置で良いポジションを取った2番浅賀祐太にいったん下げると、そこから2番浅賀祐太が右サイドをかけあがる5番河内渉真に展開。

この段階で、ペナルティエリア内には、浦和の選手が3人入っている状態で、クロスを上げても得点のチャンスも高い形を作りつつ、5番河内渉真がそのままドリブルで切り込み、角度がないところから見事にシュートを決め2-1と逆転に成功します。

この得点は、決めた5番河内渉真も見事でしたが、得点までの形自体も見事なものでした。

その後も、8分には11番川上エドオジョン智慧、10番萩原大智、クロスに17番平野正人がシュートまで持ち込む形や、9分の11番川上エドオジョン智慧から、17番平野正人を経由し、10番萩原大智が抜け出してシュートを狙うも惜しくもキーパーに防がれた場面、さらに11番川上エドオジョン智慧の右前線からのクロスを17番平野正人がスルーし、24番シマブク・カズヨシがシュートを狙うもキーパーに弾かれるなど、ゴールに近い形でのチャンスを多く作りだしました。

そのような流れの中迎えた18分に、右前線に脱け出した10番萩原大智からのクロスをペナルティエアリア内で受けた4番轡田登が、シュートコースがないため、左から走りこむ24番シマブク・カズヨシにパスを供給すると、このパスを相手ディフェンダーがクリアし、これが24番シマブク・カズヨシに当たり、ちょうどループシュートの軌道となり前目に出ていた相手キーパーを超えてゴール。

3-1と2点差に広げます。

20分に、24番シマブク・カズヨシに代えて13番中嶋海登が入ります。

21分に、コーナーキックのチャンスで28番橋岡大樹が強烈なヘッドでゴールを狙うも、わずかに枠を左に外れてゴールならず。

22分に、17番平野正人に代わり23番立川将吾が入ります。

34分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり9番町田ジェフリーを投入します。

35分に、1点返され3-2と1点差に詰め寄られますが、39分に10番萩原大智に代えて16番斎木大輔を投入し、この差をしっかり守りきり、思ったよりは苦戦したものの、しっかり勝利で終了。やはり、2点差にできたことが大きかったですね。

今日は、ややピッチコンディションや相手のプレスの速さに苦しむ時間帯もありましたが、終わってみれば、やはり浦和が強かったなという印象の試合となりました。

この後、40分1本の練習試合がありましたので、そちらも簡単に触れますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに21番大西翔也、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに23番立川将吾と20番小崎魁、MFが右に13番中嶋海登、左に26番荻原拓也、真ん中に6番知久航介と8番松高遼、FWが左に9番町田ジェフリー、右に7番伊藤敦樹

となります。

この練習試合のメンバーを見る限りは、ここ最近試合に出ていなかった8番松高遼は怪我明けで、そろそろ大丈夫な状況なのかな~とか、姿は見かけたものの、こちらでも出場がなかった3番渡邉陽は、怪我をしているのかな~という状況がうかがえますね。

この練習試合は、40分1本という短い時間でしたが得点ラッシュとなりました。

まず、5分に13番中嶋海登からのクロスを7番伊藤敦樹がダイレクトで合わせてゴールし1-0。

10分に26番荻原拓也がゴールを決め2-0。

19分に9番町田ジェフリーが決めて3-0。

23分にも、今度は6番知久航介からのクロスを狙い澄ましたヘッドで9番町田ジェフリーが決めて4-0。

24分に7番伊藤敦樹がミドルシュートを決めて5-0。

ということで、5-0と大勝となりました。

交代は、35分くらいに、21番大西翔也と16番斎木大輔に代わって10番萩原大智と15番高橋海翔でした。

さてさて、ちょうど試合が終わる直前くらいに優勝争いの当該チームの横浜F・マリノスジュニアユースが敗れたという情報が入り、これで1試合残した状態で今日の勝利で浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ優勝が決まりました!

夏の悔しい敗戦から、さらに成長を見せ、上位チームが苦しむ中、浦和はリーグ戦6連勝という形で、見事優勝となりました。

毎試合課題になる部分は見つかりながらも、様々なタイプの相手、コンディションの中でも、先制されないに越したことはないのですが、2試合連続で先制されてからしっかり逆転して勝利しているなど、上昇曲線を描き続ける中での優勝は、見事です。

そう考えると、12月に高円宮杯を控えるチームにとって、関東予選がないために公式戦がない状況で2か月近く空いてしまうことを考えても、来週末にジェフユナイテッド千葉戦があるのは、逆に良いことなのかもしれません。

ここからの準備期間をどのように使い、12月の戦いでどのようなチームで全国の舞台に乗り込むのか、楽しみです!

個人個人の課題を強く心においている選手も多いようですし、勝っても自らのプレーに満足せずに悔し涙を流している選手の姿も見られます。

ここからは、どこまで貪欲に成長を目指して追い込めるかがカギになると思います。

そして、練習試合に出場したメンバーでの5-0の勝利というのも、大きなことであり、今Aチームで出場機会が多い選手の中でも、気を抜けば、すぐにほかの選手に追い抜かれてしまうという緊張感を保てるくらい、練習試合に出場していた方のメンバーのプレーの質も高かったと思います。

もうね、今日の結果を見れば、古河スカイ多目的広場の入り口がわからなくて、車でぐるぐる回ることになった大変な思いも一瞬で消えますよ(笑)

さてさて、本当は、明日の埼玉県クラブユース選手権のHAN FC戦も通常であれば、大原でのユースと掛け持ち可能なのですが、ちょっと事情があり、足を運べません。この3年生のチームを追う、2年生の戦いもすごく見たいのですが、行けません。

なので、前回のFESTA戦での経験を生かして、勝ち進んでほしい!

よろしくお願いします!

ではでは。

古河スカイ多目的広場2013年10月19日古河スカイ多目的広場2013年10月19日古河スカイ多目的広場2013年10月19日

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おまけの写真です。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/06/15 第15節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-2敗戦・・・殻を破る時を待つ

レッズランド2013年6月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、日本の夏ってこういうものだったよなと、毎年季節を過ぎれば忘れ、季節になると改めてその不快指数満点の夏を思い出しますね。

運動量を要するポジションの選手にはより過酷な時期になり、体力面のコントロールも必要になってくる・・・まあ、嫌な時期ですよね。今日の天気は、雨となっていたはずですが、むしろ試合中は晴れ間も出るくらいで、雨が降って多少涼しい方が良いような気もするくらいの気候でした。

さて、今日は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦。前節は、ユースと時間が被ったため、足を運べませんでしたが、聞いたところによると試合は敗れたものの、内容は悪くなかったと言うことでした。実際に見ていないので語れませんが、柏レイソル戦の時のような一進一退の中で、一つのゴールで勝敗が決まったという競った戦いだったのでしょう。

ジュニアユースに関しては、結果が出ない試合がポツポツ出始めているものの、チーム作りとしては至極順調にここまで来ていると考えています。その中で、大きな殻を破るための壁にぶつかっている段階。その壁も徐々に破りつつあると考えています。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

序盤は、互いに様子をうかがうような展開となります。暑さを考えて、ある程度動きをコントロールしているように見える部分と、相手の守備陣が器用に対応してくるところで、なかなか攻撃の起点が作れない浦和、同様に相手の攻撃に関しても、浦和がバランスよく跳ね返すことができていました。

相手の前線の選手が、浦和のバックラインがボールを持った時に激しくプレスに来る意図が見え、守備が不安定な状況であれば、ここでミスパスなど出てしまうこともあるのでしょうが、浦和の守備も安定しているため、問題なく対処していきます。

前半は、大きなチャンス自体互いにどちらも少なく、相手の攻撃を防いでから、攻撃に転じた時の基本的な攻撃パターンで攻め入ろうとすると、上手く相手に対応されるため、大きなチャンスになりそうな場面としては、例えば15分の23番立川将吾が中盤でインターセプトして高い位置で反撃に転じた場面だったり、19分の4番轡田登からの右前線へのロングフィードに対して、ディフェンダーが先に反応したものの、そのこぼれ球を13番中嶋海登が奪って攻め上がった場面のような、相手に跳ね返された後のボールに先に反応できるようなプレーなど、相手が守備に気持ちを転じる前に仕掛ける形など以外では、なかなか思うように攻め込めない印象がありました。

20分には、左から10番萩原大智がドリブル抜け出し、折り返しのパスを受けた3番渡辺陽がシュート。これは、キーパー(ディフェンダー?)に跳ね返されるものの、そのこぼれ球を23番立川将吾がシュートするもこれも跳ね返されます。

22分には、左から3番渡辺陽が持ち上がり、追い越す12番関慎之介にパスをつなげ、自らは中のスペースへ走り、12番関慎之介からのクロスをヘッドで折り返し、5番河内渉真がシュートを狙うなど、浦和が仕掛ける場面がこの時間帯は続いたものの、決定的な場面とまでは行きませんでした。

25分の、23番立川将吾がアウトサイドで縦のスペースに出したところに9番町田ジェフリーが抜け出して仕掛ける場面がありましたが、こういう相手が予測しない狙いどころのパスなどももう少し多くなると良かったと思います。

28分に、4番轡田登が中盤でプレスをかけてインターセプトに成功し、8番松高遼にパス、素早い展開で左前線をペナルティエリアに向かって走り出す3番渡辺陽にパスが通り、ペナルティエリア内か、僅か外で相手選手に倒されたようにも見えましたが、これは、ファールなしの判定。

29分には、15番高橋海翔からの前線への縦パスを9番町田ジェフリーが落とし、23番立川将吾につなげ左前線に大きく展開して3番渡辺陽が攻め込む形がありました。

中盤でのインターセプトからの早い攻撃と共に、前線でポストプレーを9番町田ジェフリーがしっかりできた時にはスムーズに攻撃が展開されていたことを考えても、こういう形が思ったほど作れていなかったため、9番町田ジェフリーが意識して、ポストプレーで見方を生かすための力強いプレーを増やせるかも今後の課題かと思います。できるのですから、やればやるほど、周りの選手も動きやすくなるので、もっと増やせばチャンスは増える。ここは、ポイントですね。

34分に、再び10番萩原大智がドリブルで持ち上がり、相手ディフェンダーが囲む中で、右サイドの13番中嶋海登へのパスを選択し、13番中嶋海登が持ち上がってシュートを放つも枠を捉えられず。

35分に、左サイドから攻め込まれ、角度のないところからのシュートが枠を捉えて失点となります。

前半は0-1で終了。

後半スタートから、9番町田ジェフリーに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

開始早々から、相手キーパーへのバックパスに10番萩原大智がプレッシャーをかけてキックミスを誘うなど、得点への意識が感じられるプレーが見られます。

5分に、10番萩原大智から3番渡辺陽、13番中嶋海登とつなげてシュートを放ちます。

10分には、10番萩原大智が、相手ディフェンダーのプレッシャーを受けてバランスを崩しながらもシュートまで持ち込む場面を作ります。このシュートは、相手ディフェンダーにわずかに当たり惜しくも右にそれ、コーナーキックのチャンスになりました。

20分には、5番河内渉真からのパスを受けた13番中嶋海登が枠を捉えたシュートを放つも、キーパーの好セーブに阻まれます。

このプレーから生まれたコーナーキックのチャンスからの流れで、5番河内渉真からのパスを受けた4番轡田登がシュートを放ち、いったんは防がれるも、こぼれだまを5番河内渉真がつめてゴール。

1-1の同点に追いつきます。

27分には15番高橋海翔からのパスを受けた3番渡辺陽が持ち込んでシュートを放つもここはキーパーに防がれます。

得点を奪う意識が高い時間帯ということで、リスクを負ったポジションは相手にも狙われるということで、互いに大きなチャンスになりそうな場面が増えてきた残り10分の中で、30分に決定的な場面を作られるも、相手のシュートは枠を外れ
ます。

この時間帯のチャンスで先に得点を上げたのは大宮でした。38分に、サイドから個人技も含めた連携で突破され、失点。

1-2となります。

その後、10番萩原大智に代わり26番シマブク・カズヨシを投入し、4番轡田登も前線に入り、パワープレー気味にプレーする中で、力強くキープして枠を捉える惜しいシュートがあったものの、ここも相手キーパーの好セーブに阻まれて得点できず、その後セットプレーのチャンスを何度か得たものの、得点は決まらず、結果1-2の敗戦となりました。

この試合の後、40分1本の練習試合が行われました。

この試合のメンバーは以下

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに29番荻原拓也、右サイドバックに28番山崎広大、センターバックに21番大西翔也と2番浅賀祐太、MFが左に26番シマブク・カズヨシ、右に27番長倉幹樹、真ん中に17番平野正人と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹(20分⇒9番町田ジェフリー)

となります。

この試合は、先制を許したものの、6番知久航介のゴールで追いつき、結果1-1でした。

試合全体を見た中で、大きなチャンスの場面を考えた時に、枠を捉えきれなかったシュートも多くありましたが、今日の試合を冷静に振り返ってみると、相手キーパーの好セーブに阻まれただけで、そのシュートが得点になっていてもおかしくないという手ごたえを感じるシュートも2本、3本は、ゴール以外にありました(相手にもありましたけどね。)

結果的に、今日もギリギリの勝負のところで敗れたという試合で、実際どちらが勝利してもおかしくない内容だったと思います。

正直なところ、最初にも書きましたが、結果が付いてこない状況になっていますが、それほど心配な要素はありません。悩んで話し合って、自ら殻を破る時を楽しみに待っている感じです。

攻撃的な部分で個人で打開するべき時と、組織的に崩すサッカーで相手守備陣を混乱させる。これらのバランスが、チームとしてはまってくれば、浦和を止められるチームはないと思っています。

ただ、組織的なサッカーに終始するタイプのチームにはなってほしくないという思いがありますし、前線でゴールに貪欲にガツガツ向かって行くようなプレーの割合が多いのが浦和の色だと思うんですね。

なので、組織的なプレーを意識する部分ではまってしまうのであれば、今年の攻撃部分の強さの原点である、前線での個々の力で打開するプレーの意識を再び高めても良いかと思うんですよね。

守備で固められて跳ね返されても、こぼれ球をまたシュート、そのこぼれ球もまたシュート、で結果的に決めてしまうとか、あれだって、ある種崩しですし、チームプレーですからね。

攻撃が上手く行っているという感覚を持っている時の方が、組織的なプレーへも意識が回りやすいという安易な考えではあるんですけどね。ある種、気楽にやる部分を作るのも良いかと。で、ゴール前では鬼のように(変な表現ですがw)

そんなこんなで、公式戦としては、来週から夏の全国へ向けた戦いに切り替わります。トーナメントという厳しい戦いになりますが、今一度書きますが、チームとしてのバランスは良いですし、今の時点でも全国には普通に出場できる(するべき)チームです。その強さに自信を持ちつつ、相手には敬意を払いつつ、突き進んでもらえればと思います。

チームとして話し合いをするのであれば、自分の意見が正しいと思っていても、10のうち7は自分の主張を通しても、3は仲間の意見を尊重して協力する。それをみんながやることで、チームとしての連携もより上がっていくと思います。

楽しみにしています!

ではでは。

レッズランド2013年6月15日
レッズランド2013年6月15日
レッズランド2013年6月15日
レッズランド2013年6月15日
レッズランド2013年6月15日
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レッズランド2013年6月15日
レッズランド2013年6月15日

おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/05/27 浦和レッズJrユースU14 vs 横浜FC JrユースU14 1-1引き分け・・・個人技をより生かす動き

レッズランド2012年5月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のU13のメトロポリタンリーグに引き続き、正午からは、U14のメトロポリタンリーグを観戦。対戦相手は、同じく横浜FCジュニアユースです。

1年生の頃から個々の能力の高さを見せてきた今年のU14のメンバーが、今後の成長のために、戦術というものを重視したサッカーの動きというものを、今年1年間でどれだけ吸収していけるかを1年間楽しみに見ていきたいと考えています。

彼らにとっては、1年生の終盤の新人戦の戦いで、早くも組織的なサッカーをする相手に対して、なかなか個人技が通用しないという場面を経験しているので、その時に感じたことをどれだけ真摯に受け止めてプレーできるようになるか、個人技をより効果的に相手の脅威にするために必要な動き、タイミング、展開、サッカー的な部分での良いプレーなどをしっかり見つけて行ければと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに12番知久航介、トップ下が3番伊藤敦樹と17番平野正人、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に6番川上エドオジョン智慧

となります。

17番平野正人は、どちらかと言うとトップ下とボランチの中間くらいでプレーしていたと思います。

試合開始から、一つこれは良いと思ったのが、20番渡辺陽の守備の意識。サイドバックで相手のサイドからの攻撃に対峙した時の守備や攻撃参加の部分が見られがちですが、近い相手にパスが入る瞬間を狙ってプレスをうまくかけるプレーが試合序盤から何度か見られ、ここからインターセプトして攻撃に転じる形も作れていました。

また、土曜に中盤で17番平野正人が中盤のスペースをうまく見つけて、パスを受けやすいスペースに何度も走り込み、時には仕掛け、時にはタメを作って展開してと、非常に質の高いプレーを見せていたと思います。同様に、摘むプレーもたびたび見せていました。

例えば、10分に17番平野正人にパスが入った時に、いったん溜めて右サイドの15番萩原大智が上がるスペースへパスをだし、ここから6番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛けていくという形などは、溜めを作ることで、よりスムーズに展開できた一つの形だと思います。

15分に10番関慎之介が6番川上エドオジョン智慧にパスを出す際に、ディフェンダーが近くにいる状態で足元へのパスを狙うのではなく、裏のスペースへあえて出して、そこのスペースに6番川上エドオジョン智慧を走らせて、通ればよりスピードを生かせるようなパスの選択肢をしていたのも良いプレーでした。

3年生の試合でも最近よく出場している11番高橋海翔と6番川上エドオジョン智慧の2人の関係性も面白く、時折見せるディフェンスラインから中盤を省略した前線6番川上エドオジョン智慧への縦の長いパスでの大きな展開を狙うプレーも、効果的に相手の守備陣を脅かしていました。

チャンスはありつつ、相手の守備陣も素早く対応してきたこともあり、また、どうしてもペナルティエリア付近で強引に個人技で突破しようとするプレーが多くなることもあり、勝負してくる可能性がかなり高いために相手にもそれなりに対応されてしまい、決定的な場面まで行かないということも、実際多かったとも思います。

そんなこんなで前半は0-0。

後半の最初の方の時間帯は、特に3番伊藤敦樹がトップ下で周りをうまく使うプレーを見せてチャンスを何度か作ります。

17番平野正人から6番川上エドオジョン智慧にパスが渡った時にもらいやすい位置に動いてパスを受け、すかさず前線のスペースに走る17番平野正人へのパスを通したり、シンプルに6番川上エドオジョン智慧が抜け出したスペースめがけてパスを出したり、相手のプレスを受けながらも粘ってキープして右サイドを走る5番河内渉真に繋げてという場面もそうでしたね。

得点のチャンスとしては、10分前後にフリーキックのチャンスで5番河内渉真からのボールを2番浅賀祐太がヘッドで合わせるシュートがあり、この時間帯攻勢の時間を長く作り、迎えた15分に、右サイドバックから攻撃参加した5番河内渉真がペナルティエリア右あたりのやや角度がないところから見事なシュートを決めて先制。1-0となります。

その後も、3番伊藤敦樹のポストから17番平野正人、再び3番伊藤敦樹とつなげてシュートまで持ち込むなど追加点のチャンスを狙いつつ、20分あたりからは、得点を奪いに来た相手の攻撃でやや苦しむ場面があり、23分にクロスバー直撃の危ないシュートを撃たれ、その後、サイドから崩されて同点ゴールを決められてしまいます。1-1。

その後、浦和は逆転ゴールを狙い、6番川上エドオジョン智慧からオーバーラップする5番河内渉真へパス、うまいスペースでパスを受けた17番平野正人がミドルシュートを狙ったり、5番河内渉真からのクロスボールに11番高橋海翔がヘッドで狙う場面、3番伊藤敦樹の惜しいシュート、10番関慎之介の裏を狙ったパスに17番平野正人が抜け出したところを倒されてフリーキックのチャンスを作りつつ、結局逆転ゴールは奪えずに1-1で終了となりました。

U13同様、この後1本練習試合が組まれ、

メンバーは、

GKが18番宮川聖冬、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に16番町田ジェフリー

でした。

この試合は、6番川上エドオジョン智慧のゴールで1-0と勝利しています。

この練習試合では、11番高橋海翔の1対1での守備力の高さや、16番町田ジェフリーが思った以上にポストプレーや周りを使うプレーと個人技で仕掛ける場面をうまく使い分けて効果的なプレーをしていることが印象に残りました。

今日の時点でも見るべき要素が多い試合となりました。ただし、おそらく、やろとしているサッカーが相当頭を使うプレーというか、簡単ではない動きが多いため、動きに意識が行き過ぎているのか、ボールをコントロールする技術はあるはずの選手たちが結構トラップミスなど受けた時のコントロールが上手く行かない場面が見られました。

U13同様、この1年でチームとしてどのように成長していくのか楽しみです。

余談ですが、この代の選手たちは、相当サッカーが好きな選手が多いんですね。

今日は、午前から夕方までレッズランドにいたのですが、既に1年生の試合が始まる10時くらいにはレッズランドにいて、試合が終わった夕方くらいまで、シュート練習していたり、土手を使っ
て坂ダッシュをやっていたり(自主的にやっているっぽい。) こういうの見ると凄いな~と思います。

割と自転車で問題なく行ける距離にあるレッズランドですら最近は車で来るようになってしまっているヘタレのブクメなので特に感じます。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日

おまけの写真。 

第14回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会クラブ予選2011/11/3 浦和レッズJrユースU13 vs ラホージャ 6-0勝利・・・今年もこの大会がスタートしました。

鴻巣市糠田運動場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のU16リーグのあったレッズランドから場所を移しまして、今度は鴻巣市の糠田運動場へと移動。この日、15時からマリノスタウンのあるMM21でユースのリザーブリーグの横浜F・マリノスユース戦もあったのですが、迷った結果、U13の試合の方を選ばせてもらい、試合後帰宅してトップの試合をテレビで観戦するという流れを取りました。

さてさて、今年も、U13の新人戦となるこの大会の季節がやってきました。U14は、年明けの決勝トーナメントからの登場になりますが、U13の場合は、初戦から登場し、1次リーグ、2次リーグ、代表決定戦と戦って来年の決勝トーナメント進出をまずは勝ち取る必要があります。

本当は、10月22日のGRANDE戦からスタートの予定でしたが、大雨が降った関係で延期になったため、実質今日がこの大会の初戦となります。

1次リーグの突破条件は、2位以内になります。浦和レッズジュニアユースU13はGRANDEと武南Jrとラホージャと同組となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに2番浅賀祐太、12番知久航介、左サイドバックに10番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、ボランチに17番平野正人、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に7番轡田登、右に3番伊藤敦樹、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

毎年そうですが、少年団の頃の彼らをほぼ見ていないブクメとしては、この大会は、しっかりと見始めて、選手の顔やプレーを少しずつ覚えていくという、浦和の下部組織を見始めるうえで、「よし、見るぞ!」と、気合いを入れる大会でもあります。

埼玉県の大会のこのように早い段階の試合会場は、多くが河川敷のグラウンド等になり、土のグラウンドとなるため、普段芝の上でプレーしている選手にとっては、それだけでも結構やりにくい環境になり、この試合が行われた糠田運動場も同様で、細かいプレーをする選手にとっては、やりにくそうな印象が見受けられました。

対戦相手のラホージャは、レベル自体は浦和に比べれば格下になるのですが、しっかり守るところでは集中している印象があり、浦和もチームプレーでの崩しということに関しては、これからという印象もあるため、中からの崩しという部分では、なかなかできないという印象がありました。

部分部分のプレーでは、9番清水裕太から6番町田ジェフリーに当てて仕掛けるなど6番町田ジェフリーのキープ力を生かして動けた時にチャンスができることが多く、右サイドバックの5番河内渉真が攻撃参加してからのサイドからのチャンスメイクも目立ち、実際前半の早い時間帯に、このパターンで18番川上エドオジョン智慧へサイドからのクロスでピンポイントクロスを上げてヘッドでゴールを襲い、コーナーキックを奪う場面もありました。

また、体格も大きいので、それだけでも目立つのですが、左前線に入った7番轡田登は、体の大きさばかりではなく力強いドリブルなどでサイドからたびたび仕掛けるなど、この試合通して最も印象に強く残ったのは、この選手のプレーでした。体格のみでプレーする選手はあまり好まない浦和が獲得した選手らしく、動きやテクニックもあるタイプで、パスのバリュエーションや精度が増して来れば更に存在感が増すと思われ楽しみです。

試合自体は、チャンスは多く作りながらも得点の部分では、最後のところで外してしまったり、相手の頑張りでしのがれたりでなかなか奪うことができなかったものの、20分くらいに18番川上エドオジョン智慧がテクニックでディフェンスをかわしてシュートを決めて先制点を奪い、前半は1-0で折り返します。

前半のプレーの中で特に印象的だったのは、3番伊藤敦樹が見事なドリブル突破から18番川上エドオジョン智慧に当て、18番川上エドオジョン智慧がワンタッチで7番轡田登にパスし、前線へ飛び出したところへテンポよく7番轡田登がパスを出すという崩しの場面。こういうプレーは良いです。

後半に入り、9番清水裕太に代わり8番斎木大輔、18番川上エドオジョン智慧に代わり15番萩原大智が入ります。

後半スタートから5番河内渉真がサイドからの攻撃参加でチャンスを作り、6番町田ジェフリーがループシュートでゴールを狙うなど技術力の高さを見せるプレーも見え、前半以上に攻撃で相手を圧倒する場面が見え、その攻撃的な流れから、追加点を奪います。

8分に、5番河内渉真からのクロスを7番轡田登に通り、このチャンスをしっかり決めます。これで2点目。

さらに、コーナーキックのチャンスで2番浅賀祐太がヘッドでゴールを決め、3点目。

後半15分までに3点のリードを奪い、試合自体はほぼ決めてしまいます。ここで、12番知久航介に代わり14番野口琢真、3番伊藤敦樹に代わり4番小崎魁が入ります。

この後、ペナルティエリアわずかに外くらいから、17番平野正人が低い弾道でゴールの隅を狙ったシュートが決まり、4点目。

このゴールの後、6番町田ジェフリーに代わり13番中嶋海登、10番関慎之介に代わり11番高橋海翔が入ります。

この後、5番河内渉真がペナルティエリア内で強烈なシュートを放ち、キーパーが反応したものの、クリアできずにそのままゴール。これで、5点目。

最後は、11番高橋海翔からのパスを受けた7番轡田登のシュートが決まり、結果的に6-0の大勝で初戦を終えました。

交代出場で入った13番中嶋海登の左サイドからの思い切りの良いドリブル突破が印象的でした。

崩すためのプレーとしては、後半は5番河内渉真から7番轡田登へ当てて、17番平野正人に戻してテンポよく右サイドの15番萩原大智に展開してシュートまで持っていくという形が特に良かったと思います。

この試合を見た印象では、このチームの印象として、テクニックに自信を持っている選手が多いことと、とにかく全体的に声を出す選手が多いこと。キーパーからのコーチングの声は、試合を通して聴こえ、全体的にリーダーシップをとれるタイプが多いように思います。

今後もユースの試合などと日程がかぶらない限りはできる限りこの大会にも足を運ばせてもらい、少しずつ覚えていきますのでよろしくお願いします。

お疲れ様でした。

ではでは~。