高円宮杯プレミアリーグ2018/04/15 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 2-1勝利・・・誰もが勝者になれるチームの始まり

どうも、ブクメです☆

もうね、本当に楽しかったです!この一言に尽きます。勝ったから?もちろん、それはあります。でも、それ以外にも、本当に色々なことが凝縮されていて、その中での期待の中で結果が付いてきたことが何よりも嬉しかったのです。

先に試合の流れなど書きますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に16番玉城大志、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴、MFが左に3番林海斗(後半スタート⇒10番池髙暢希)、右に6番上野夏輝(後半25分⇒9番二見健太)、真ん中に21番縄田脩平(後半41分⇒2番北村龍馬)と5番大城螢、FWが7番岡村勇輝(後半19分⇒17番波田祥太)、右に11番清宮昴大(後半?分⇒24番山中惇希)

となります。

スターティングメンバーは、第1戦と同様となりました。敗戦スタートとなった今シーズンのプレミアリーグですが、1週間の間にしっかり立て直して準備して集中して入っている様子は伺えたものの、スタートは、やや相手ペースの試合で進む流れとなりました。ベンチなどの指示から考えると、セカンドボールに対する意識を特に持たせるような声が多く飛んでおり、実際に、なかなかテンポよく攻撃がつなげることができなかったものの、競り合った際のこぼれ球などにすぐに反応して相手に自由にさせないことで、相手がやりたい攻撃も思うようにさせていないようなスタートからの展開になりました。

攻撃に関しては、やはり、前節に近い形で、やや急いで前に出すようなプレーが多く、そこに7番岡村勇輝や11番清宮昴大が体を張るような形で、そこに入った時に攻撃がスタートするという印象でした。

序盤10分くらいまでで、5番大城螢から、8番白土大貴から、21番縄田脩平から、相手の攻撃を止めて反撃がスタートと言うところで、早めに前線を出す攻撃で、狙う形などありましたが、前線の選手に届いても、相手が守備しやすいエリアと言うことが多く、奪われるという回数も多くなっていました。

やや相手ペースと書いていましたが、これは、相手の方がよりゴールを予感させるプレーが多かったという意味にもなるのですが、前節失点した場面などを研究されていたのか、それとも、そもそも相手がそういうサッカーをしてくるチームなのかは、それほど多く見ている相手ではないのでわからないのですが、サイドへのパスに抜け出されてクロスをという場面で、やや危ないような形を作られていました。

それでも、プレーしている選手の集中力の方が優っていて、サイド攻撃もそれほど自由にはさせず、また、右サイドの6番上野夏輝などの守備の部分での貢献もかなり聞いており、相手のサイドの選手が結果的に終盤披露してくれる要因になっていたのも事実かなと思います(これ、重要なポイント。)

浦和も攻撃の形を見出すのに、試行錯誤している段階で、どうしても、これまでの浦和レッズユースがやることになっていた形に結果的になってしまうことが多かったものの、何が違うかと言うと、選手が考えていること、試合が落ち着いてくると、徐々にプレーしている選手が、試合の中で「こういうことを試してみよう」という、変化が生まれてくるのが見ていてわかるんですね。

これが前半30分くらいまでの状況。

ここまでの浦和のチャンスで言えば、20分くらいだと思いますが、獲得したフリーキックのチャンスで6番上野夏輝の狙ったボールの精度が高く、直接決めるには距離があったものの、相手キーパーが弾くという選択肢になるプレーがありました。フリーキックの精度は武器になる。

24分には、前線で一緒に見ていたサポーターの友達が、わかりやすい表現をしていましたが「フォワードらしい動きをしてくれる選手」という言葉通り、前線でプレッシャーをかけ、アバウトなボールでも競り合ってマイボールにしようとする動きを繰り返していた11番清宮昴大のポストプレーからテンポよく抜け出した7番岡村勇輝が仕掛ける形がありました。

その少し後には、コーナーキックのチャンスで遠目ではっきりは確認できなかったものの、21番縄田脩平からのボールを最終的に3番林海斗が押し込む形でゴールかと思われた場面ですが、ここは、相手キーパーの好セーブに阻まれました。

また、前節は後半くらいから見ていて感じていた左サイドバックの16番玉城大志が、サイドバックというポジションながら、攻撃を意識した精度の高いパスの供給をする回数が増えてきて相手が対応しにくい場所へのパスが増えていた印象があります。

30分には、11番清宮昴大のインターセプトから、6番上野夏輝へとつながり、クロスに5番大城螢が反応してゴールに迫る場面を作ります。この場面では、いち早く中盤の5番大城螢が攻撃のチャンスと考えて前線に入っていったという判断も良かったと思います。

ということで、もちろん、相手の攻撃に対しての守備には課題もあったかもしれませんが、集中して対応するという意味で、また、相手のミスに助けられた場面はありましたが、相手に思うようにフィニッシュまでもっていかせていない守備ができていたと言えます。

やはり、8番白土大貴がセンターバックに入っているというのも大きいなとこの試合でも感じるところです、反撃の狼煙ということでもないのですが、なんだか、いまだに前半40分くらいに、その8番白土大貴が、センターバックの割と深めの位置から、どう表現すれば良いのか、弾丸のように鋭くまっすぐ放たれたロングフィードを3番林海斗に向けて放った(あえて放ったとか言ってみたw)パスが何だか今でも頭に残っていたり。

とにかく、この試合は、前半30分くらいから、守勢の流れながら、打開するために色々やってみようという選手の試みが、徐々につながっていったという印象がありました。そんな感じで、前半終了間際に、3番林海斗からの11番清宮昴大へのクロスから惜しい形がありつつ、0-0で終了。

攻撃の可能性を探りつつ、16番玉城大志、23番遠藤龍河、8番白土大貴、20番冨田蓮という並びで、守備の選手が本当に頑張って無失点に抑えたところで攻撃への工夫へと進められたのだなと思いますよ。

後半スタートから、10番池髙暢希が交代で入ります。

後半3分に、16番玉城大志、7番岡村勇輝、6番上野夏輝(この試合も前半中盤右、後半中盤左にポジションを移していた)とテンポよくパスを回して仕掛けます。

直後には、7番岡村勇輝が前線で相手のプレスを受けながらも、粘って11番清宮昴大につなげシュートの形を作ります。

後半15分くらいに、相手に決定機を作られフリーでヘディングを放たれるものの、これは枠を捉えずなんとか失点は免れます。

後半19分には、6番上野夏輝、11番清宮昴大とつながり、20番冨田蓮が入ってきたところでシュートを打ってほしかったところでしたが、パスを選んで相手にカットされるという場面があって、その後の20分に再びシュートを狙える場面があった時に、今度は、思い切ってシュートを狙う選択肢をしたんですね。狙った方が良かった場面でパスを選択して奪われたところで、同じようなチャンスがあれば今度は打とうと実行したのかなと、こういうのかなり良いです。

後半21分には、10番池髙暢希からのパスに17番波田祥太がかなり惜しいシュートを放ちます。

23分には、5番大城螢が中盤でボールを受けて、右サイドの10番池髙暢希に供給し、そのタイミングで、良いクロスが来ることを期待して迷わず、ペナルティエリアの左サイドの方に走っていき、数選手がニアにファーにも高い5番大城螢が走りこむという形になり・・・まあ、ここは、10番池髙暢希が蹴った瞬間に「ごめん!」と言う声が響いたように、クロスはミスになったのですが、試合が進むにつれて、得点の雰囲気がどんどん強くなっており、そこで得点にならなかったものの、なんだか、見ている友人たちは、皆得点が入りそうな雰囲気にゾクゾクしていたという。

また、守備の集中力も持続しており、特にその一つとして印象的だったのが(相手サポーターサイドからは、野次が飛んでいましたが)、6番上野夏輝が、守備をする中で顔面にボールを受けて一度は倒れこんでいたものの、相手がそのままプレーを続けている中で、気合で立ち上がり、フラットしながらファールになったものの相手の攻撃を止めたんですね。で、実際、流血していたのですが、こういうプレーにも象徴されているというか、まあ、凄かったです。前節、体の強い選手の多い鹿島に対して守備をやったことで、相手とのぶつかり合いにも自信を持ったのか、この試合では、本当に守備時にも頼もしさが目立ってました。

そんな6番上野夏輝が交代で下がった直後に、失点してビハインドを背負うという形にはなって残り20分間という状況にはなったものの、今日は、このまま敗れることはない、敗れてはいけないくらい何かが始まるきっかけになる試合だという不思議な感覚があったんですね。少なくとも、見ていた私たちには。

で、そこから起きたことが劇的だったわけでして。

31分に、途中から入った9番二見健太の突破からクロスに21番縄田脩平がシュートを狙うも、ここは、枠を捉えきれず、更に、10番池髙暢希、17番波田祥太、11番清宮昴大と見事に崩してのシュートもゴールラインをぎりぎり割らずにゴールにならず、ここまでの頑張りで点を取らせてあげたい選手になかなか得点と言う形でのご褒美が生まれないのですが、それでも、もう得点の匂いは最高潮なわけですよ。

更に、10番池髙暢希からのクロスを5番大城螢がヘッドで狙う惜しい形と続いたところで、ついにこのシーズン初の得点が生まれます。

その得点の形が凄くて、スローインの場面で、ロングスローでこの試合攻撃でも貢献していた23番遠藤龍河からのロングスローが混戦の中で、だれも触らないような形で相手キーパーの前にこぼれて、キャッチされそうな状況でしたが、いち早く反応した10番池髙暢希が、足を延ばし、思わず足が伸びたと言葉が漏れてしまったくらい、届かなそうなところを足先で触ってゴールとなりました。

これで、1-1。

それだけでは終わらないんですね。

後半42分に、10番池髙暢希からのヘッドでのパスを17番波田祥太が、おそらくクロスではなくゴールの方を見ていたのでシュートだと思うのですが、アウトサイドで浮かせてゴールを狙うも、これは相手キーパーにキャッチされます。

そして、後半アディショナルタイムに入ろうかと言うところで、見事なゴールが生まれます。相手との接触でいったん倒れた10番池髙暢希でしたが、すぐに立ち上がり、サイドに供給すると途中交代で入った24番山中惇希が、低い弾道で見事なクロスを上げると、そこに17番波田祥太が飛び込み足先で触ってゴール。

劇的な形で2-1とすると、その後は、相手の反撃を抑え勝利となりました。

2-1勝利。

というのが試合の流れになるのですが、この試合では、本当にタイトルに書いたような誰もが勝者になれるチームの始まりを感じることが多くあったんですね。

まずは、もちろん、選手によっては、不平等を感じることがあるのがサッカーですので、その思いは否定はしませんが、交代の流れを常態化していない正常な状態をまずはこの試合では感じました。

まあ、この試合は、全選手良かったんですね。本当に、お世辞ではなく、みんな本当に良い動きができていたんですよ。でも、これまでの経験上、その流れがそのままだったら、今日は、この選手は、もう少し引っ張って起用しておいても良いのではないかと言う選手でも、ほぼセオリーを崩さずに交代していたのですが、それが、違っていた点。また、ある程度、選手に自由度を持たせる部分も出てきたようにも感じています。

その結果、プレー中に選手自身が考えて、工夫を加えていると明らかにわかるような形も多かったこと。本当に、シンプルに考えれば、本来はこの選手の適性はこのポジションではないんだけどなという起用ももちろんありますが、そのポジションの中で、選手が、自らどうしようと工夫する余裕が生まれてきている、許されている気がするんですね。

その結果が、この試合の勝利につながったのだと思います。アウェイ、試合終盤1-1の状況だったら、おそらく、これまでだったら、守備の意識の方を最優先させて勝ち点1を取りに行くような守備をさせていたと思いますし、ビハインドがあった時には、高い選手に放り込むだけであとは、個のスーパープレイに頼るようなのが以前だったと思いますが、この試合は、取りに行かせていた。もちろん、切り替えの指示などは、ベンチからも選手からも出ていたし、そういうところもできていた。

そして、最終的に局面で得点を奪うときの選手起用や、ポジションの移動の指示も、ピタリとはまっていた。

ゴールの形もそう。

この試合は、間違えなく、トータルで勝った試合です。

あえて、試合終了後のベンチ側の選手の表情の写真を載せさせてください。

自分たちが出場している時間帯に、決定機もあったけど、決められなかったという悔しさなどもあると思います。もちろん、勝利に導いた選手は称えられるべきですが、本当に、この試合は、彼らが作り上げた形や流れがあってこその、最終的な逆転勝利だったのは間違えないのです。

同じプレー、決まり事で、かなりの期間、選手の特徴がよくわからない時期もありましたが、今年のプレミアリーグを2試合見ただけでも、それぞれの選手がそれぞれの個性を持っていて、その活かし方活かされ方、選手自身で試合の中で考えて、試していくことで成長していく姿が現時点で見られていますし、これからが本当に楽しみです。貴重な瞬間を見せてもらった気分です。

次節が楽しみです。

本当に楽しかった。ありがとうございます。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2018/04/08 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-1敗戦・・・見る側も経験が問われる新シーズンスタート

どうも、ブクメです☆

実は、私自身にもちょっと課題を課した1か月を送っています。まあ、私生活とサッカー的な生活を両立してどこまで、これまでと同じようなスタイルで生活ができるかと言うことなのですが、半分うまく行き半分は、うまく行きません。今日も、本当は、ジュニアユースとの掛け持ちができるので、そういう動きをしたかったのですが、なんとなく、昨日の大学サッカーを最後まで見られなかった流れを考慮して、ユース1試合にしたほうが良いということで、そうしましたが、それでもちょっとバタバタしたスタートになりましたが。

私にも人生計画と言うものが一応はあり、その辺が大丈夫かどうかを探っていくのも非常に必要な時期に来ているのですw

そして、イベント日の時間貸し駐車場の上限なしルールと設定変更に気が付かずに、想像以上の金額がかかったなどのミスもあったりの1日でした。そして成長していくw

ということで、本日より浦和レッズユースのリーグ戦での2つの戦いがスタートとなりました。高円宮杯プレミアリーグと埼玉県S2リーグ。非常に重要な2つのリーグをユースの選手たちが戦い抜いていくわけですが、今回は、2つの試合を両方見ることができない時間設定だったので、プレミアリーグに足を運びました。

まず、試合のことを書いてから、色々考えたことなど書きますね。

vs鹿島アントラーズユース戦メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に16番玉城大志、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴、MFが左に3番林海斗(後半27分⇒22番佐藤陸人)、右に6番上野夏輝(後半17分⇒10番池髙暢希)、真ん中に21番縄田脩平と5番大城螢、FWが7番岡村勇輝(後半18分⇒17番波田祥太)、右に11番清宮昴大

となります。

まあ、相変わらず、鹿島アントラーズユースというのは、体が強い選手が多いなという印象で、簡単に言ってしまえば、単純なぶつかり合いでは、相手の方が優るようなマッチアップが多いような試合という印象で、相手に攻め込まれる場面と言うのが、多くなるような展開の中で、集中を切らさずに跳ね返しながら、長いボールでのマッチアップでもやや厳しいところがあったものの、隙を狙うのがうまい7番岡村勇輝が相手の処理ミスだったりを狙って仕掛ける形や、右サイドでかなり相手との接触プレーでは、苦慮していたものの、技術でボールを奪われずに6番上野夏輝のところで収まった時などでチャンスができるという形になっていたように思います。

この試合では、別に審判の判定が悪いとかそういうことではないのですが、センシティブというか、ちょっと過敏にファールを取る方だなと思っていたところで、判定に対して何か言うとそこにも過敏に反応していたところから、ちょっと危険だなと思いつつも、ベンチからも「冷静に行こう、戦うときは戦って」という言葉が出ていましたし、主張は必要ですが、なんというか、相手の性格をなんとなく読めて主審と上手くやれることも必要になるということを知る意味でも、経験になる試合だったというか。

そんな流れの中、前半17分に相手のセットプレー流れのところで、PKの判定で「え?」とかなりましたが、疑惑かどうかは別として、このくらいでPKが取られるんだなという中で、そのPKは相手が外してくれたことで0-0の状態で試合は続きます(プレミアだけにダイジェスト動画があって見てみたら、確かに引っ張ってましたね。)

選手それぞれは、開幕戦と言うことでしたが緊張感は見られず、逆に気合がみなぎっている印象で、ベンチの選手たちからも見方を鼓舞する声がたびたび飛んでいてすごく良かったんですね。

相手キーパーやディフェンダーに果敢にプレスをかけにいく11番清宮昴大の姿勢も良かったです。

前半は、決定的と言う場面は、作れなかったかもしれませんが、32分の8番白土大貴からの左前線へのフィードに3番林海斗が抜け出して、ここに合えばというプレーなど、単純な長いボールでは、あまり分が良くない中でも、狙い方でチャンスになりかけた形もありました。

また、前半の終盤くらいには、中盤に入っていた5番大城螢が、攻撃と守備のリズムを変えようと単調にならないように意識して前後に動きながらプレーしているようなところも見られました。

前半は0-0で折り返します。

後半に入り3分に21番縄田脩平から、後半は右中盤にポジションを移した3番林海斗へ右前線へのフィードが通り、チャンスになりかける形を作ります。

後半5分には、7番岡村勇輝のインターセプトから6番上野夏輝との近い距離でのパス交換で突破してゴールに迫ります。高さと強さでシンプルに攻撃というタイプではない選手構成での攻撃で言えば、こういう細かいプレーを近い位置で技術力をもって生かして相手が対応できないテンポで突破するというのは、結構通用しそうだなと感じたプレーでした。

守備面は、かなり集中していましたし、センターバックに8番白土大貴が入ったことで、高さの勝負の部分では大変でも、危ないところをケアするというところでは、存在感抜群で、そこ行かれたら決定機と言う場面が結構詰めていました。

守備は集中できていたものの、後半33分に、サイドを突破されて精度の高いクロスから合わせれて失点し0-1となり、その後、途中から入った17番波田祥太が前線でキープして仕掛けるという、スタメンで出ていた選手とは違った特徴を見せて攻撃のバリュエーションとして違いを見せていたのが印象的でした。

また、後半の攻撃のところでは、左サイドバックに入っていた16番玉城大志が、サイドからの縦へのフィードに工夫を色々加えて供給することで、攻撃の可能性を探っているところも、回数を重ねるごとに相手が対応しにくいところに供給できていた場面も増えてきており、ここも今後面白そうだなと感じた箇所でした。

開幕戦で対峙した相手が、フィジカル強めの相手と言うことで、今後の相手によっても通用しやすい部分などは変わってくるとは思いますが、相手のタイプを考えた今日の試合で言えば、中盤を経由した形での相手守備陣の揺さぶりがもう少しできれば良かったのかなとは感じます。

ただ、プレーしている選手同士で声も掛け合えていますし、見ていて、今日はうまく行かなかったけど、今選手の特徴とこの選手の特徴があってくれば、面白くなりそうだとか、そういう想像ができるような局面は、割と多く勝手に発見していました。

負傷している選手がいる状況など、様々な状況もありますし、負傷明けの選手がフィットしてきたときに変わってくることもあるでしょうし、結果的に、警告が多くなる試合ではありましたが、それが全て警告に値するほど悪いプレーだったかは実際のところ微妙なところも多かったですし、その辺もマイナスに考えるのではなく、一つのチームベースだけでなく、多くの選手の特徴を上手く絡ませてチームとしての強さが上昇していくような今シーズンのチームを私の中では、想像するような試合でした。

課題と手ごたえ、また、相手チームの特徴によっては、また考える部分も出てくると思いますが、開幕戦としては、結果は敗戦でも、これからここがこうなっていけば、面白なというポイントが多く見つかった試合だったと書いておきます。

また、この試合中に、埼玉県S2リーグが3-0勝利となったという情報をいただきました。

ちょっと、私育成の試合を多く見ているのに、あまり仕組みとか細かいところを負うのがめんどくさいというダメな性格でして、選手の入れ替えなどがどの程度フレキシブル(←ちょっと難しい言葉使ってみた)なのかわかっていないのですが、2つの公式戦で形上はAチームとBチームと言う扱いにはなりますが、Bチームが戦うリーグのカテゴリも簡単には勝てないカテゴリまで来ていますし、それぞれ高い意識で戦い結果を出し、競争する中で、チーム力を上昇させて2つの強豪チームがシーズンを通じて誕生していくという姿を本気で想像しているんですよ。

プレミアリーグの試合会場に足を運びつつ、まじめに埼玉県S2リーグでのチームの戦いもしっかり見たいと思ったんですね。もちろん、両方見られる日程であれば助かりますが、できるだけ両方を見られるように足を運びたいという気持ちも強くなっています。

もちろん、私のわがままな、育成が正常に機能する環境になり、持続されればという条件付きにはなりますが。。

あとは、見る側の部分での話として書いておきたいのは、いまだに私は過去にシーズン途中にトップの都合で体制が変わった時の次のシーズンでユースの見方というものを誤ってしまったことをいまだに反省しています。起こっていることを冷静に見る目と感じることが必要なところで、表面的なところで感情的になって文章でも、かなりその1年の体制がスムーズに行かないように仕向けてしまうような内容を文章でも書いてしまっていました。

だからこそ、同じようにトップチームの都合で体制が変わることになった今回は、見る側としても、私は、新体制でのユースの監督コーチ陣も含めて応援していく考えをしっかり持って考えて見ていきたいのです。

ただ、何が正解なのかは、私が決めることではないですが、私がおかしいと思う状況が気が付けば、もう5,6年続いてしまったわけで、逆に言えば、それが常識になった浦和レッズユースの育成方針が変わっていくとしたら、それもまた簡単なことではないのかもしれないとも思っています。

ずるいですが、よくわからないんですね。ただ、必要なことが当たり前に行われる環境に戻ってほしいことと、選手にも、新体制で行われることがたとえ違うと思っても、おかしいと反発するだけではなく、コミュニケーションをとって解決する努力をしてほしいと思うんですね。

・・・色々書きましたが、久しぶりに、なんだか、すごく試合に集中して、純粋に浦和レッズユースを応援して試合が見れましたし、なんだか、自然と大声で叫んでしまった場面が何度かあったのも実に久しぶりでして、そういう気分にさせてくれたのも、ただ環境が変わったからだけではなく、チームとして全力で戦っている選手(ベンチ入りして出場はなかった選手もみんな含めて)の姿を見ることができたからに他なりません。

来週、清水アウェイ、楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

GO FOR WORLD CUP 2017/12/26 2日目 vs興國高校 0-5敗戦、vs帝京長岡高校 2-0勝利・・・明暗くっきりの2試合も2位で突破

*強さでも他方面でも、強烈なインパクトを残した興國高校。試合前に自前の記念撮影してました。

*帝京長岡高校戦。大敗の後で良い意味で吹っ切れて戦えました。

どうも、ブクメです☆

今回は、最初に今日の2試合とメンバー、簡単な経過を書いてから、つらつらと思ったこと書きます。

vs興國高校戦のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚(後半スタート⇒18番西尾優輝)、DFが左に21番清水楽人(後半26分⇒13番上野夏輝)、右に16番清水哲太(前半23分⇒17番與那覇航和)、真ん中に4番大桃伶音(後半スタート⇒5番大城螢)と20番南濵優大、MFが左に12番林海斗(前半14分⇒2番白土大貴/後半?⇒27番冨田蓮)、右に14番柳田大輝(後半9分⇒9番二見健太)、真ん中に15番玉城大志(後半スタート⇒6番縄田脩平)と7番佐藤陸人(後半26分⇒24番山中惇希)、FWが左に19番波田祥太(前半34分⇒11番清宮昴大)、右に8番岡村勇輝(後半9分⇒29番長田拓巳)

となります。

得点経過は、前半11分、14分と失点し、0-2で折り返し、後半も3分、15分、32分と失点し、0-5で敗戦。

強烈な攻撃陣、球際の強さ、寄せの速さと、攻撃的な選手のスピードに翻弄される形で、失点を重ねての大敗。

vs帝京長岡高校戦のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に21番清水楽人、右に9番二見健太、真ん中に5番大城螢と20番南濵優大、MFが左に12番林海斗(後半スタート⇒19番波田祥太)、右に14番柳田大輝(後半15分⇒26番石橋遼大)、真ん中に15番玉城大志(後半25分⇒17番與那覇航和)と2番白土大貴、FWが左に29番長田拓巳(後半スタート⇒24番山中惇希/後半21分⇒8番岡村勇輝)、右に7番佐藤陸人(後半25分⇒6番縄田脩平)

となります。

前半2分に12番林海斗のミドルシュートで先制、15分に7番佐藤陸人が難しい態勢ながら、ゴール左隅のコースを狙った見事なシュートで2-0。後半は得点はいらず2-0勝利。

前の試合の敗戦を引きずることなく、また、ポジションなど、これまで見たことない配置もいくつかみられる中で、シュート意識も序盤高く、その意識から2ゴールを奪って有利に試合を進めたことや、試合終盤の相手チームの猛攻での1番石井僚の好セーブ連発(決定的な形での難しいコースへのシュートを3本は止めていた)ことで、勝利となりました。

 

昨日に引き続きGO FOR WORLD CUPに足を運んでいます。昨日は、b戦1試合、グループステージ1試合の計試合でしたが、今日は、グループステージの残り2試合となります。第1試合の開始は、早く9時キックオフで、興國高校、15時キックオフで帝京長岡高校との一戦となりました。

グループステージ突破を考えると、昨日は、浦和レッズユースは、コンサドーレ札幌U-18とスコアレスドローで勝ち点1という状況。グループのもう1つのカードでは、興國高校vs帝京長岡高校の試合は、興國高校が2-1と逆転勝利で勝ち点3を積み上げて一歩リードという形で2日目に入りました。

どちらの高校とも、地域も全く違く、高校ということで、なかなか公式戦で対戦する機会はないのですが、興國高校に関しては、何度か練習試合などで対戦していたと思います。私も2,3年前に一度見たことがありますが、その攻撃力の高さが印書に残っていて、その時のユースもかなり苦しめられた記憶があったのですが、1日目がビハインドを背負っての2-1逆転勝利という結果で、僅差での勝利と聞いた時には、そこまでではないのかなと思っていたのですが、甘かったです。

先ほど書いたように、0-5という正直屈辱的な敗戦と言えます。昨日の課題の修正がどうこうという前に、相手の迫力に完全に飲まれてしまったのが残念でした。ただ、相手チームが強かったのは事実ですし、正直、基本的に浦和の育成を応援する形で、相手チームに目を奪われるということは、少ないのですが、これまで、例えば、横浜F・マリノスユースの小野裕二や、山梨学院大学付属高校の前田大然などのように、ユース時代に浦和レッズユースと対戦した相手なのにそのプレーに目を奪われてしまったという何人かの選手のように、この試合には目を奪われました。

スピードスター系の得点を決めた選手もそうですが、一番印象に残ったのは、何点目かのアシストをした14番村田透馬選手のディフェンダーを細かいフェイントで完全に翻弄してマークを外し、鋭いクロスを入れて豪快なヘッドでのゴールを演出した場面が頭から離れないというか。

昨日書いたような浦和の選手に欲しかったギラギラした感じも、相手選手にばかり感じてしまいました正直。

1試合目が終わった段階では、得失点差でも失点が大きく、ちょっとグループ突破は厳しいかなと思っていましたが、その後のコンサドーレ札幌U-18が帝京長岡高校と引き分け、さらに、興國高校には1-4で敗れたため、15時からのグループ最終戦では、勝てば2位通過という自力が用意される状況となり、迎えた帝京長岡高校戦では、これまで見たことがない、前線に7番佐藤陸人が入るなど、最初見たときは、どうなるのか全く分からない状況でのスタートとなりましたが、しっかり前の試合の大敗は吹っ切れており、さらに、これまでにはなかったシュート意識の高さを序盤から見せ、12番林海斗の豪快なミドルシュートでのゴールに始まり、14番柳田大輝など、ゴールが見えたらシュートを狙うような意識を見せてくれました。

その中で、前線で起用された7番佐藤陸人が、なんとなく、昨年までユースに所属していた時里元樹を思い起こさせるような相手キーパーへのチェイスなど高い位置で奪う姿勢を見せ、その結果が、先ほど書いたような、やや混戦で相手ディフェンダーの方が優位に見えた状況下で、コースを狙ったシュートを決めるという結果にもつなげています。

また、帝京長岡高校もプレスなど激しめに来てはいたものの、興國高校に比べるとその迫力のある激しいプレスを経験していたからか、慌てずに問題なく対処できていたのもこの試合のプラスの要素でした。

ただ、2点を奪って30分くらいまで行ってからは、やや落ち着いてしまったというか、もっと得点を奪ってやるという意識がやや薄くなったように感じられ、その後のミドルシュートは、ほとんどなかったように感じます。

狙える時には、ゴールを狙う意識がもっと持続できるようになると良いなと感じたのは事実ですが、確かな前進も感じられました。

かなり陰湿な言い方で、指示通りにできていないと、ベンチから責める言葉が飛ぶのが聞こえてくると、ミスを許してもらえない環境なのかなと心配になる部分も相変わらずありますが、この環境が変わらない限りは、ミスを許してもらえないのは、宿命と考えるしか残念ながらないので、見ていると、本来できるプレーやできていたプレーができなくなっているように感じられる選手もいることから、とにかく、萎縮だけはしないでもらいたいと思います。

悪循環にしかならないので、言われてことが難しいとか、納得いかないとかでも、それによって聞こえてくる言葉を上手く受け流すくらいの気持ちでいないと、せっかくの能力がもったいないことになります。

それ以外で気になったところは、一つの課題をクリアしても次のところが甘くなる傾向のある選手が多いように感じます。

球際厳しくとか、しっかりキープできた、「お、いいね!」と思ったすぐ後に、もったいないパスで相手ボールになってしまうケースなど多いです。

難しい状況から、グループステージ突破まで来たのですから、もう1度興國高校とやって次は倒すくらいの意気込みで、ダントツの3連勝でグループ1位通過した相手との対戦を視野に入れて、この大会の残り3試合で、まず、一つ壁を乗り越えて確かな成長を確認してから年を越しましょうね。

そういう姿を見られると、サポーターサイドとしても、気持ち良いです。

さてさて、

私は、明日の決勝トーナメントも28日の最終戦も足を運べるのですが、明日は、夜に予定があったりするので、もしかすると、次のブログは、決勝トーナメント以降ということで、28日の夜くらいに書くことになるかもしれません。

その点はご容赦ください。

まずは、アルビレックス新潟U-18ですね。どのような結果でもあと3試合は戦える今年のレギュレーションですが、もちろん勝ってより現時点で調子の良い強い相手と戦える方が良いですからね。勝ちに行きましょう!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

GO FOR WORLD CUP 2017/12/25 1日目 vs藤枝東高校(b戦) 3-1勝利、vsコンサドーレ札幌U-18 0-0引き分け・・・新チーム始動!ab関係なくクオリティが求められるシーズンへ

*浦和レッズユースvs藤枝東高校(b戦)

*グループステージ第1戦 浦和レッズユースvsコンサドーレ札幌U-18

どうも、ブクメです☆

今年もGO FORの季節がやってきました・・・とは言え、昨年は日本にいなかったので、この大会を全く見ることができず、そして、昨年から大会名からワールドカップ開催年が消えて、GO FOR 2018 CUPや、どのタイミングでGO FOR 2022 CUPになるんだろうとか、そういうことを考える必要のないGO FOR WORLD CUPに名称が変更されていたことを、今日初めて知りました。

facebookページで普通にGO FOR 2018 CUPがスタートとか書いていたのは勘違いでなく、素ですw

昨年まったく足を運べなかったことから、ぽっかりこの大会の情報は、1大会分空いてしまっているので、的外れなことを書いてしまうかもしれませんが悪しからず。これまで、ここしばらくのこの大会は、レッズランドの人工芝グラウンドで浦和レッズユースの試合は開催されることが続いていたので、与野八王子グラウンドでのこの大会の観戦は久しぶりです。

与野八王子グラウンドでのGO FORでは、過去に強く印象に残っている試合があります(最近物忘れが多いのですが、その試合のその場面だけはしっかり未だに覚えている。)それが、ちょうど、日本代表にも選出されて存在感を見せだしている柏レイソルのゴールキーパー中村航輔。彼がユースだったころに、この場所で浦和レッズユースと対戦しており、その時のユースには、新井純平だったり、関根貴大や、進昂平など、ギラギラした選手がたくさんいて、本当に新チームなのかと思うくらい課題は当然多い中でも、激しい戦いで目を奪われた試合だったのですが、ドンピシャで西袋裕太がヘッドで、しかもコースもここを狙えば普通は入るでしょうというヘディングシュートを中村航輔に防がれたり。与野八王子グラウンドでのGO FORと聞いた時に真っ先にこの試合が思い起こされました。今回の大会でも、そういう強烈な印象に残るような戦いを期待しています。

その時のブログ『GO FOR 2018 CUP 2011/12/26/ 2日目第2戦 vs 柏レイソルU-18 1-2敗戦・・・ハイレベルな試合

さてさて、この大会自体毎日2試合ずつ開催される流れになることや、割と色々なことに追われている状況になるため、試合内容などは、簡単に触れる程度で1試合ごとではなく、1日目としてまとめて書くことをお許しください。

そして、ここからまずは、新2年生、3年生による競争が始まり、来年になると新1年生が加わり、さらに競争が激しくなってシーズンが進んでいくわけですが、その中でもこれまでと一つ違う状況は、これはもちろん、高校のように、部員が凄くたくさんいるというような状況とは違うため、浦和レッズユースがBチームに関しても、本気でS1(埼玉県1部)や、その上の関東プリンスリーグへの昇格と定着を狙っていくかによってだいぶ変わってしまうので、一概にさっポーター側の立場で何か言える段階ではないのですが、長い年月をかけて6部相当の支部リーグからスタートした浦和レッズユースBチームもついにS2(埼玉県2部)まで昇格を果たし、いわゆる、しっかりそのカテゴリでも戦えるチームを作ることを考えないと、これまでのように実力差で優勝するということが、簡単ではないレベルになってきます。

その意味では、もちろん応援する側としては、Aチームがプレミア、Bチームが関東プリンスリーグに所属するという状況を望むわけですので、Bチームという形であっても、味方は当然厳しくなっていくことになると思います。先ほどの表現ではないですが、ギリギラした選手が多くなって来ないと難しい環境になると思います。その意味では、1日目は、B戦含めた2試合とも、まだまだ足りないかなという印象が残ったのも事実です。

ただ、可能性として感じられる要素も多く見つけられたのも事実です。

フォーメーションなど、ざっくりになってしまうのですが、4-4-2で書き出しておきます。

vs藤枝東高校戦のメンバーと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左に12番林海斗(後半8分⇒27番冨田蓮)、右に16番清水哲太(後半8分⇒29番長田拓巳)、真ん中に23番遠藤龍河と5番大城螢、MFが左に24番山中惇希、右に26番石橋遼大、真ん中に17番與那覇航和と6番縄田脩平、FWが左に13番上野夏輝、右に11番清宮昴大

となります。

得点経過は、30分に、24番山中惇希からのパスに抜け出した13番上野夏輝が、ペナルティエリア内でラストパスを6番縄田脩平に出し、これを決めて1-0とするも、直後に豪快に決められ1-1と同点とされるものの、33分に26番石橋遼大が決めて2-1とし、1点リードで折り返し。

攻める回数は多いものの、シュートが少ない試合で、後半も同じような状況でなかなか得点が奪えなかったものの、23分のコーナーキックのチャンスで5番大城螢が決めて3-1と突き放し、結果的には3-1と快勝という結果に終わりました。

vsコンサドーレ札幌U-18戦のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に21番清水楽人、右に2番白土大貴、真ん中に4番大桃伶音と20番南濵優大、MFが左に9番二見健太(後半9分⇒29番長田拓巳)、右に14番柳田大輝(後半13分⇒12番林海斗)、真ん中に15番玉城大志と7番佐藤陸人、FWが左に19番波田祥太(後半27分⇒13番上野夏輝)、右に8番岡村勇輝

となります。

この試合は、結果的にスコアレスドローで終わりました。

新チームのメンバーを眺めてみると、全体的に、シーズン通して、Aチームに絡んで公式戦を経験してきたという選手が少なく、ある意味、わかりやすいくらいに新チームとしてこれから、やらなければならないことが多いなという印象でした。

この試合だけで見れば、守備のところは、比較的安定して守れていた印象が強く、その中で、センターバックの位置からの攻撃参加という点で、その試みが良い結果につながることと、味方との意思疎通ができておらずに、上がったところですぐに奪われた時に、その空いたポジションのカバーが遅れて大きなピンチになるという場面が2度ほどありましたが、この辺は、現段階では、そうしようとすることが大事と考えるべきで、ここからコミュニケーションがしっかりディフェンスラインや中盤と取れていければOKです。中盤に関しては、ともにプレーする機会は少なかったものの、昨年の時点で公式戦での経験を比較的多く積んでいる、7番佐藤陸人と15番玉城大志のボランチに安定感と、まだ味方の動きと合っていないなという部分の両方が感じられ、これは、少し厳しい言葉になりますが、前線がもっと奮起しなければならないなかで、良い動き出しや、ゴールに直結するようなスペースを見つけて走り出すなどが、あれば中盤からパスを供給できたであろうなという場面で、動きがなく、そこにメッセージ性のあるパスを出して、だれも反応できていないというケースが何度か見られました。これも意思疎通と一緒にプレーする時間が長くなることで、合ってくることでもあるので、今日の状況を踏まえての明日でまた見ながら考えたいです。

右サイドバックに入っていた2番白土大貴が、攻撃参加した後に前線に声をかけていた、「もっとシュート意識を持とうよ」という言葉には、納得で、本当に、思い切ったシュートが少ない試合でした。

相手のコンサドーレ札幌U-18は、特にサイドの守備がうまい印象で、サイド攻撃に対しては、素早く3人くらいに囲まれる形でコースを消されて強引に行こうとしても引っかかり奪われる場面が多かったので、そういう相手のプレーに対して、ではどうするかということを工夫という形で見せてほしかった部分もあります。

フォワードの選手としては、2試合とも途中交代という形で投入されていた29番長田拓巳のプレーが印象に残っています。高さがあり、ポストプレーや味方を活かす動きなど、一つ膠着状態になりそうな時のチャンスを作る役割として、今日の2試合では、目立っていたように感じます。

新チームの公式戦スタートの試合で、なおかつ昨年は見られなかったということで、なんだか、色々書きたくなってしまい、前のめりになってしまいそうですが、スタートの今日を踏まえて、また明日の2試合を観戦することでまた見えてくることがあると思いますので、そのあたりを楽しみに、また明日足を運ばせてもらいます。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 埼玉県南部支部リーグ(SS1) 2017/11/23 浦和レッズユースB vs 県立浦和高校 7-0勝利・・・AチームとBチームの経験差を縮める取り組み前進

どうも、ブクメです☆

昨日から日本に帰国しており、約1か月ほど日本に滞在する流れで、ちょうど、今日23日に浦和レッズユースBが戦っている埼玉県南部支部リーグ1部の戦いの最終戦となる県立浦和高校戦。確か16時キックオフとオフィシャルでも出ていたと思うのですが、どうやらいつの間にか15時キックオフに変わっていたようで、着いた時には、ほぼ前半終了というタイミングでしたので、来るまでは、割と久々の浦和の育成の試合観戦なので、しっかり気合入れてメモ取りながら見ようと思っていたのですが、すばやく、この試合に関しては、眺めて、写真はしっかりとることに切り替えました。

公式戦ではありますが、キックオフ時間が、しれっと変更になるのは、思い返せば、まだユースにも天皇杯出場のチャンスが与えられていたころの、予選とかでこういうことがあったような、ないような。埼玉県U16リーグとかでは、普通にあったな~とか、そういうことを懐かしみながら、ちょっとプンプンしていましたw

中途半端なタイミングでの観戦になったので、細かいところまでは書けません、すみません。

前半35分くらいから見た時のメンバー(自信なしポジションも確認しきれず)*オフィシャルの更新を受けて若干修正。

GK18番西尾優輝、DFが左に33番清水楽人、右に37番冨田蓮、真ん中に31番遠藤龍河と34番清水哲太、MFが左に23番清宮昴大、右に26番縄田脩平、真ん中に9番樋口颯太と36番千葉希、FWが左に21番上野夏輝、右に30番石橋遼大(⇒32番長田拓巳)

後半メンバー

GK18番西尾優輝、DFが左に42番山中惇希、右に37番冨田蓮(後半?⇒38番鳥海颯)、真ん中に33番清水楽人と34番清水哲太、MFが左に23番清宮昴大、右に21番上野夏輝、真ん中に43番與那覇航和と26番縄田脩平、FWが左に9番樋口颯太、右に32番長田拓巳

となります。

前半終了時に聞いた話だと、前半2-0とリードで折り返したとのこと。

後半は、37番冨田蓮がサイドを持ち上がり、折り返しを受けた26番縄田脩平がゴール前にグラウンダーのパスを供給し、ディフェンダーがクリアできずこぼれたところに反応した21番上野夏輝のゴールで、3-0。

9番樋口颯太のゴールで、4-0。

21番上野夏輝の右からの突破でラストパスを9番樋口颯太が決めて5-0。

その直後に、抜け出して9番樋口颯太が決めたように見えた流れは、オフサイド。

42番山中惇希の左の突破からのクロスに21番上野夏輝が決めて6-0。

9番樋口颯太が突破で完全に抜け出したころで、ラストパスを受けた32番長田拓巳がゴールで、7-0。

ということで、前半の2点のいずれかが、樋口颯太か上野夏輝であれば、ハットトリックということになりますが、ブログを書いている時点では、よくわかりません。

今シーズンのしめくくりとなるこの試合は、既に優勝とS2(埼玉県2部リーグ)への昇格が決まっている状態でありながらも、気を緩ませることなく、無失点で7得点を奪って快勝で幕を閉じるという結果となりました。

試合自体は、全部は見られなかったものの、前半左にいて、後半右にいたことで、近くで見ることも多かった21番上野夏輝が見ていた時間帯、試合の最後まで、運動量を落とさずに走り続けていたことが印象に残る試合でした。

全体的に、集中力を切らさない戦いで、後半途中からセンターバックに入っていた26番縄田脩平が大声でコーチングをし続けていた場面なども印象に残っています。

既に勝敗で言ったら間違えない点差になっていた状況ながらも、自分でも狙える状況で、ラストパスを渡した場面で、「自分で行けよ」とか思ってしまってボソッと言ってしまったところは、私の悪い癖ですね。

この後は、感想文みたいになります。

結果的に、こういう時間帯で寒い時期に、レッズランドの人工芝グラウンドでの試合を見ていると、昨年と今年も見られない、GO FOR 2018 CUPと同じような環境と時間帯で逆光状態で試合が見にくいとかも含めて、その時の雰囲気も思い起こしてくれながら楽しむことができました。

今のユースの育成の根本のところが、私としては許せないこと続きという状況が既にもう4,5年続いていますが、唯一、その体制下になって良かった変化として、Bチームにも高いレベルでの真剣勝負の場が用意されるための試みがされたことで、それでも特例は認められず、埼玉県支部リーグの下の方からスタートして、数年かけて、ようやく南部支部リーグの1部で優勝し、来年からは、埼玉県2部リーグ(S2)へ昇格し戦うことができます。

ここからは、埼玉県の高校サッカーのトップクラスのチームや、そのBチームにあたるチームが参加するレベルでの戦いとなり、Bチームという名前にはなっても、公式戦としてのレベルは、かなり高いところでの戦いが可能になります。

要するに、強豪として、能力の高いメンバーが多く所属する高校のBチームや、S1、プリンスリーグを目指す埼玉県の強豪校のAチームと対戦することができるようになるわけです。

もちろん、それでもBチームはBチームという考え方もあり、そこでプレーすることが悔しいと感じる選手も多いと思いますし、ユースに所属する以上は、1年生から、その悔しさと這い上がる気持ちを強く望んでもらいたいとも思いますが、私が考えるのは、2つの環境が用意されることと高いレベルでAチーム、Bチームともに公式戦で真剣勝負を行えることのメリットの方を強く感じるからです。

もちろん、一つの浦和レッズユースで考えれば、Aチームの監督の方針というもので動くことにはなりますが、もちろん、合う合わないという問題も出てきます。そういった中で、もちろん、Sリーグとプレミア、プリンスリーグを配慮して日程を分けるようなことはありませんので、基本的には、相手のレベルが上がろうが、S2リーグに臨む浦和レッズユースのチームは、他の監督が見ることになります。

これによって2つの環境が発生すること、そして、Bチームと呼ばれようが、相手のレベルが上がることで開ける未来というものも増えると考えます。これは、大学で言えば、流通経済大学のように大学サッカー関東1部リーグに臨むチーム以外に、流通経済大学FCや、ドラゴンズなど、高いレベルで戦える環境が関東1部リーグに臨むチーム以外にも用意されており、可能性を維持できることに近いと思います。

所属する場所が1つになると、その場所が1つの道しか用意されないとなると、可能性のある選手が、その1つの道との相性が悪いというだけで、力を発揮できないという状況も生まれてしまいます。

そこにもう一つの可能性が生まれるわけです・・・と、私は勝手に強く思ってきたので、この環境を作るための支部リーグから参加するという道を浦和のユースが選んだことに関しては、感謝しています。そして、そこで、気持ちを切らさずに、最短の期間でここまで上り詰めることに貢献してくれた選手にも感謝しています。

感想文にお付き合いいただきありがとうございました。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2017/04/05 – 浦和レッズユースvs矢板中央高校 1-2敗戦・・・新1年生を見ることができました。

どうも、ブクメです☆

再び4日より日本に帰国しています。当初、2週間ほど滞在する予定でしたが、他の予定など入り、13日の夜中に日本を発つことになりました。

週末にジュニアユースの関東リーグや、ユースのプレミアリーグを観戦しつつ、余裕があれば、その次の週末まで滞在して大学サッカーの開幕まで見ていこうと思っていたのですが、それはできなくなりました。

本来は、今回の一時帰国も金曜日あたりになる予定だったのですが、花見の季節の関係か、週末近い航空券が残っていなかったり、通常の3倍近くの値段に跳ね上がったりしていて、なんとか、多少安めの便を見つられたのが、4日帰国だったため、結果的に、1日だけですが、浦和カップの試合も見ることができました。

ツイッターなど便利な情報収集ツールが増えたものの、やや浦和カップは情報が少ないなと思いつつ、5日の予定がわからずヤキモキしていたのですが、浦和レッズユースは、5位決定戦で10:30からさいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンドでの試合と言うこと。アカデミー出身の選手の試合も見られないかなと思いつつ、その情報も、なかなか見つからなかったのですが、3位決定戦が武南高校vs市立船橋高校ということで、この試合が10:00キックオフでお隣のさいたま市浦和駒場スタジアムの方。

ほんの10分程度眺める程度しかできなかったので、運が良いのか悪いのかわかりませんが、プログラムを購入して背番号を確認し、フェスティバル系は、時々背番号がいい加減だったりするので、やや不安になりつつも、武南高校の9番が長谷川魁哉、市立船橋高校の47番が白田颯人と2名の浦和レッズジュニアユース出身の選手(共に新3年生)が出場していることを確認し、簡単に写真だけ撮ることはできました。

・武南高校の長谷川魁哉

・市立船橋高校の白田颯人

この試合もできればじっくり見たかったのですが、目的のユースの試合に移動。

浦和カップの情報は、足を運んだ方の情報や結果を眺める程度しかできなかったのですが、昨年同様、試合によっていろいろなメンバー構成で今年も臨んでいたようですね。

今日の5位決定戦は、キーパーの控えに1番河畑光がいた以外は、新2年生、新1年生で臨む状況でした。

新しい選手をじっくり見るという点では、駒場のサブグラウンドでの試合は、かなり距離が近いので助かります。特に、ブクメにとっては、本格的に新1年生がプレーする状況というのは、この試合が初めてになりますので、表情は真剣に、内心は、かなりテンションが上がっていました。

フェスティバルなので、前回足を運んだイギョラカップ同様に、相手がどのくらいの本気度で臨んできているかなどわかりませんし、もちろん浦和レッズユースにとっても、週末にプレミアリーグの開幕を控える中で、試合数も多いため、現時点でのベストメンバーの最終調整を兼ねつつ、新戦力の経験、そして、アピールの場など様々な位置づけとしてこの大会に参加しています。

この試合は、新戦力の経験と、アピールの場という位置づけが強いでしょうか。

今年は、ジュニアユースからの昇格が7名と外部からの加入が7名ということで、特にこの時期は、単純にAチームがどうだとかBチームがどうだとかの前に、ある程度の土台があるプレミアリーグを戦うメンバーの中に入ってチームとしてある程度試合をこなしていて、戦い方がある程度見えている中でそこに入ってアピールするのと、ほとんどメンバーを組んでこういう大会でプレーするのは初めてに近いという組み合わせになるため、勝手が全く違うなかで、選手によっては、Aチームに絡めていないことで悔しさがあり、集中して臨めていないかもしれないなど、様々な状況を考慮しつつ、いつも言うように、それでも、どんな試合でも、どんな人が見に来ているかわからないから、そこで伝われるプレーを見せられるか、違いを見せられるかというのは、重要なわけでして、その点では、プレーの善し悪しの前に、伝わるようなプレーとか気迫とかを見せてくれた選手は、数名だったようにも感じられます。

と、厳しめのことも書きつつ、浦和カップのこの雰囲気は好きなので、個人的には良い時間を過ごさせてもらいました。

では、簡単に試合のことを書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK30番石塚悠汰、DFが左サイドバックに42番山中惇希、右サイドバックに34番清水哲太、センターバックに37番冨田蓮と40番南濵優大、MFがボランチに22番佐藤陸人(後半27分⇒29番石橋遼大)と21番上野夏輝(後半18分⇒38番鳥海颯)、左に24番柳田大輝(後半13分⇒31番遠藤龍河)、右に23番清宮昴大(後半13分⇒35番玉城大志)、FWが左に26番縄田脩平、右に28番岡村勇輝(後半13分⇒39番波田祥太)

となります。

あくまでプログラムを見ての情報がメインなので、相手チームに関してはよくわかりませんが、矢板中央高校は、3年生主体のメンバー構成ということで、試合中にも聞こえてきましたが、現時点で体格差がある部分も多く、マッチアップのところでは、強さの部分で苦戦しているところも見受けられましたが、試合展開的には、ボールを持つ時間は浦和の方が長いがシュートまでいく場面がほとんどない前半、逆に、やや無理な位置からでもシュートを狙う意識は高いが、枠をとらえられない強引すぎるシュートが多い相手という序盤。

全体的には、やはりコンビネーションの部分では、まだ慣れていない選手同士なので、例えば、21番上野夏輝が中盤でボールを受けて捌いたり、ここに走って欲しいというスペースにパスを供給するも、見方が反応していないという場面などが多いのは、ある程度、仕方ないとは思いますが、多かったようにも感じます。

ポイントポイントで見ると、前半5分の23番清宮昴大が右で持ち、近い距離で21番上野夏輝に出し、このパスをワンタッチで落として22番佐藤陸人もワンタッチで再度に展開するという、細かいパス回しなどが味方同士の意思疎通がうまく行った時には、やはりうまさを感じさせるというか、相手はついてこられないなというプレーになっていました。

前半20分くらいまで、おそらくシュートがなかった浦和でしたが、23分にゴールにやや近い位置でのフリーキックからゴール前での混戦状態の中で最後に28番岡村勇輝が押し込んで1-0と先制に成功します。

その数分後の前半26分に、最初のパスの段階でオフサイドにも見えたのですが、相手の突破を許し、最終的にペナルティエリア内で後ろから倒す形になり、PKを与え、1発レッドで退場となり、このPKの場面で、30番石塚悠汰が一度は止めたものの、こぼれ球を詰められて1-1の同点とされます。

ここから、1名少ない状態での戦いになりますが、試合が相手の一方的なペースになるということは、特になく、同じような展開で進められます。

後半に入り、9分に37番冨田蓮からの縦パスが23番清宮昴大に上手く入ればと言う場面は、相手ディフェンダーに阻まれ、15分には、21番上野夏輝と35番玉城大志の中盤でのテンポ良いパス交換から前線に走る39番波田祥太に通し、左前線まで持ち込んで惜しいクロスを上げる場面がありました。

同点のまま終盤を迎える中で、後半18分から投入された38番鳥海颯が、気迫のこもった突破を何度か見せてチャンスを作ります。23分の突破から折り返しを42番山中惇希につなげてゴールに迫る場面がありました。

25分前後の数回のフリーキックでキッカーを務めた35番玉城大志のゴール前へフィードから何度かチャンスを作りつつ、得点は奪うことができない中、27分に投入された29番石橋遼大が持ち味となるサイドからの仕掛けとクロスでチャンスを作るもゴールは生まれず、逆にゴール前の良い角度でフリーキックを与えてしまったところで直接決められてしまい、結局これが決勝点となり、試合は1-2で敗れました。

試合数も多かったり、最終日の試合と言うことで、疲労がたまっていたり、色々な背景はあると思いますが、現状、試合数として多く運べず、この大会で唯一この試合1試合のみに足を運んだブクメとしては、終盤に交代で入った選手の気迫のこもったプレーが印象に残っています。また、終盤ビハインドの段階で相手キーパーに対してかかんにプレスをかけた選手は凄く良かったです。ただ、追い込まれる前からこのプレーができることが望ましいようにも感じます。特に、昨年のユースは、特に前線の選手は、相手のキーパーに対してまでの激しいチェイスをすることが求められていましたし、それができていた選手が起用されていたわけで、常に、そういう意識を持てるようになると、競争もより激しくなっていくのかなと感じる、最近足を運ぶ回数が少ないのに知ったようなことを書くブクメでした。

でも、再度書きますが、試合自体は楽しませてもらいました。

ではでは。

イギョラ杯2017/03/19 – 浦和レッズユースvs佐野日本大学高校 3-0勝利・・・また、4月に来ます。

どうも、ブクメです☆

写真も載せることを考えると、フェンス+ゴールネット越しでゴールポストに若干視界を遮られた形での円陣の撮影になってしまうという、完全に失敗の場所からの観戦ですね。でも、昔からこうですので、いまさら誰も突っ込むことはないでしょうw

イギョラ杯まで見てから一旦、カンボジアに帰ろうと思っていた予定を組んだのですが、昨日書いたように20日も試合があることを考えておらず、20日は行けないことに加えて、更になんだか中途半端になってしまい、明日のための準備や仕事の調整ができておらず、19日の2試合は、午前の試合のみ観戦して、戻って準備やらやっておかなければならない仕事を片付けなくてはならなくなってしまいました。

とりあえず、ブログを書く時間が残って良かったと思いながら、スーツケースの半分くらいの収納に苦戦していたので、とりあえず放置してブログを書き始めた夜8時くらいですw

チームの状態のピーク、選手の状態のピークというところでは、どういう見方をするべきか難しいところですし、実は、今いる環境で頭がいっぱいの状態にするよりも、今自分に起きている状況を考えつつ、近い未来のことよりも、その先まで見据えた考え方を特に、こういう環境下ではそれぞれ違うことを理解して、慌てずやってもらいたいと思う部分もありますが、浦和レッズユースというチームの2017シーズンを考えれば、もちろん、プレミアリーグ開幕まで3週間で、そこへ向けてチームの調整が進められているわけですね。

私も現在の環境下を考えると、昨年9月からの半年間のほとんど試合を見られない状況からは、以前の状況に近くはなってきたものの、それでも、以前のように毎週毎節、関連する試合など多くに足を運べて来た時から比べると、かなり試合に足を運べる機会は減ってしまったわけでして、それだけ、実際に自分の目で見て、選手のプレーを見て、表情を見て多くを得られる機会が減ってしまったことをある程度考慮していかなければなと考える今日この頃です。

イギョラ杯に参加している浦和レッズユースは、18日にFC東京U-18と対戦し、19日に午前中に佐野日大高校、午後に習志野高校と対戦し、この4チーム間での順位によって明日の決勝トーナメント(?)に進むという流れですね。

清水フェスティバルと比べると期間が短い大会になりますが、試す要素も増やしながら、例えばFC東京U-18が、この大会には、新1年生だか新2年生だかで大会に参加しているように、こういう機会でできるだけ、本気度の高いチームと対戦することを考えると、こちらも試しつつもしっかり結果は出せるような方向に持って行き、より強い(チーム名では判断できないため、勝ち上がってくるチームが強いと考える)相手との経験を積むために結果も必要になります。

その意味では、私が足を運べなかった午後の試合でも勝利し、結果的に3連勝で、グループ1位通過で、おそらくより強いであろう相手との明日の決勝トーナメントに進めたことは大きいですね。

ということで、試合の話に移ります。

私も、対戦相手がどのようなメンバーでこの大会に臨んでいるかは、わかりませんが、今日の午前中の佐野日大高校戦は、比較的、今年のベースとなるであろう聞いていたメンバー構成に近いスタメンで戦っていたのかなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番河畑光、DFが左サイドバックに6番荻原拓也、右サイドバックに13番白土大貴、センターバックに17番大城螢と4番橋岡大樹、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼、左に26番縄田脩平、右に10番シマブク・カズヨシ、FWが左に20番長倉幹樹、右に19番甲斐崇史

となります。

前半は交代なし。

後半は、4名まとめて交代し以下の形でスタート。

GK1番河畑光(後半26分⇒18番西尾優輝)、DFが左サイドバックに27番林海斗、右サイドバックに5番関大夢、センターバックに15番北村龍馬と4番橋岡大樹、MFがボランチに17番大城螢と7番弓削翼(後半9分⇒8番立川将吾)、左に19番甲斐崇史(後半20分⇒24番柳田大輝)、右に20番長倉幹樹(後半16分⇒23番清宮昴大)、FWが左に26番縄田脩平(後半26分⇒22番佐藤陸人)、右に16番二見健太

となります。

前半5分にコーナーキックのチャンスで26番縄田脩平からのクロスでチャンスを作ります。

その直後、オフサイドには、なったものの10番シマブク・カズヨシがキープして追い越して右前線に走った13番白土大貴にパスを狙った良い形での攻撃を見せます。

7分には、20番長倉幹樹から26番縄田脩平とパスをつなぎクロスをディフェンダーがクリアしきれなかったところを、すかさず3番大西翔也がシュートを狙います。

前半から、浦和が主導権を握る中で、ボランチの位置に入っていた7番弓削翼の高めの位置でつぶせるところは、プレッシャーをかけ、守備のところでのカバーの意識などの高さなども目立っていました。

11分には、コーナーキックのチャンスで6番荻原拓也からのクロスに17番大城螢がヘッドで合わせるも惜しいシュート。

14分には、6番荻原拓也がドリブルでサイドから仕掛けてチャンスを作ります。6番荻原拓也は、昨日は若干重たそうな動きをしていましたが、今日は、らしさのある仕掛けを何度も見せおり、まだイメージ通りに動けてはいないのかもしれませんが、らしい仕掛けが何度も見られてホッとしました。縦のドリブルで手ごたえを掴んで、では、斜めにドリブルで仕掛けてみようとか、そういう様子も見られました。

16分には、19番甲斐崇史が高めの位置で相手にミスからインターセプトして仕掛ける惜しい形がありました。

23分に、相手のパスをカットした13番白土大貴から20番長倉幹樹がポストとなり、落としたところを7番弓削翼が狙う惜しいシュートがありました。

27分には、20番長倉幹樹が再びポストとなり、10番シマブク・カズヨシにつなげ、ドリブルで仕掛けてシュートを放つもこれは、キーパーに防がれます。

全体的に、主導権は握り続けて相手のスペースでプレーする場面は多かったものの、前半は得点は奪えず0-0で折り返します。

メンバーやポジションを大きく入れ替えた後半、開始早々に4番橋岡大樹からのロングフィードを19番甲斐崇史が受けて仕掛ける場面を作ります。

4分のコナーキックのチャンスでは、27番林海斗からのクロスに4番橋岡大樹がヘッドで狙うもミートせず。

7分に19番甲斐崇史がドリブルで仕掛けてシュートを狙った場面をメモしていたら、直後にゴールが決まっていました。

ゴールは、19番甲斐崇史のゴールですが、どのような形で決めたのかが不明。

実は、今日この試合でこの後にあと2点入りますが、いずれも、そもそも反対側のゴールで小平名物の一方のゴール裏からしか見られないため、遠くて見づらいこともありましたが、それを差し引いても、ちょうど、違うところを見ていたり、メモして少し下を向いていた時にゴールが入っていて、その流れを確認できていなかったりします。本領発揮です・・w

2点目のゴールは、ちょうど、その直前に、15番北村龍馬から、19番甲斐崇史、裏のスペースに抜けた8番立川将吾にパスが通ってチャンスを作ったところで、良い形だったなとメモして少し下を向いた瞬間に、ゴールが決まっていたという・・・聞いた話では、相手のパスミスを奪って8番立川将吾が決めたとのことです。こういうところで、しっかり決めることも重要です。

19分に4番橋岡大樹が、インターセプトすると、そのままサイドから持ち上がり、ディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、更に持ち上がり攻撃参加をするという力強い攻撃が見られました。直後に、足が痛そうな感じだったのでヒヤッとしたりもしましたがw

この試合3点目のゴールが29分。これは、そもそも、ごちゃごちゃした流れの中からだったので、はっきりと誰が決めたのかはわからなかったのですが、混戦から15番北村龍馬が思い切って狙ったシュートがディフェンダーかキーパーに当たってそのままゴールに吸い込まれたという形だったようです。

31分には、16番二見健太が前線で受けると、ドリブルで仕掛け、その後タメを作ったところで前に走る8番立川将吾へパスを出してクロスが中の選手に合えばという形を作ります。

その後も、特に後半の終盤は、バックラインから、4番橋岡大樹や5番関大夢が、ロングフィードを狙って前線の選手につながって一気に攻撃に移るという形が多く見られましたが、追加点は生まれず、結果、3-0で終了となりました。

主導権を握り続けていた割には、得点が少ないような気もしますが、結果的に無失点で3点取ったので良しですかね。

明日の対戦相手は、コンサドーレ札幌U-18ですか。なんだか、対戦相手を見たら、より見られないことが残念な気持ちが強くなりますが、仕方がないので、たぶん、成田空港に向かうバスの中で足を運んだ方のツイートでも追いかけます。

2試合見ただけでは、今年のチームの現在地がどうなのか、ほとんどわかりませんが、やはり実際に足を運ばないとわからないことも多く、この2日間2試合を見られたことで、このタイミングを踏まえての次回見る予定の3週間後のプレミアリーグ開幕が楽しみです。

ではでは。

イギョラ杯2017/03/18 – 浦和レッズユースvsFC東京U-18 1-0勝利・・・久しぶりのユース試合観戦

どうも、ブクメです☆

イギョラ杯という大会名自体は、ユースに関わりだした最初の方から聞くことは、よくあったのですが、実際に浦和レッズユースとしては、様々な事情から参加すると言われていた年も結果的に参加しなかったりで、あまり縁のない大会かと思っていましたが、今年は、清水フェスティバルに参加せずにポルトガル遠征などある関係からか、このフェスティバルに参加することになったということで、足を運んできました。

会場は、FC東京小平グランド。浦和レッズユースは、FC東京U-18と習志野高校、佐野日大高校と同じグループになったということですね。実は、ブクメは、3月6日から日本に一時帰国しているのですが、当初カンボジアにもう少し早めに戻ろうかと思っていたのですが、イギョラ杯に参加すると聞いて、ここまでは見たいということで、帰国予定を延ばしたりしたのですが、勝手に土日のみ試合と思っていて20日も順位決定戦があることを確認せずに、20日に帰国する便をとってその後の予定を組んでしまいました。

よって、見られるのは、18日と19日の2日間のみになります。

実に、前回のユースの試合観戦は、昨年の高円宮杯プリンスリーグ関東の最終戦ということで、年末のGO FORも、JYPSLも全く見られていない状態で、この試合が完全に今シーズンのユースの試合初観戦と言うことになります。

足を運んでいる方など多方面から情報を収集したり、聞かせてもらったりする中で、ある程度の話を聞いている状況で観戦することはできましたが、やはり長期間空いたことや、そもそも私の中では、今日の試合が新チームとして初めて見る試合になるため、わからないことだらけでした。

負傷者がいることや、負傷明けで復活した選手、既に今シーズンの戦いでキレキレの動きを見せていると聞いている選手など、さまざま、聞くままに見させてもらうので精一杯でしたね今日は。

イギョラ杯は、割と本気度が高い大会と聞いていましたが、今回は、同じプレミアリーグで戦うFC東京U-18との対戦だったり、なんだか他の大会にも参加しているのでAチームとかBチームとか、もう色々情報が入ってきてわからなくなるのですが、そもそも、この時期でBチームと言われてもという感じなのですが、個人的には、新鮮な驚き見せてもらえた選手や、はっきりいってアピールが足りないと思われる選手など、色々ありました。

そして、いわゆる今シーズンのベースとなるメンバーと言われている選手が確かに存在感を見せたという感想もこの試合ではあります。

・・・と、久しぶりのユース観戦で試合に触れる前に文章が長くなりそうなので、まず簡単に試合のことに触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番林海斗(後半20分⇒28番岡村勇輝)、右サイドバックに17番大城螢(後半22分⇒24番柳田大輝)、センターバックに15番北村龍馬と5番関大夢、MFがボランチに13番白土大貴(後半13分⇒20番長倉幹樹)と7番弓削翼(後半スタート⇒3番大西翔也)、左に8番立川将吾(後半8分⇒26番縄田脩平)、右に9番樋口颯太(前半22分⇒23番清宮昴大)、FWが左に10番シマブク・カズヨシ(後半スタート⇒6番荻原拓也)、右に16番二見健太(後半19分⇒22番佐藤陸人)

となります。

私が以前見てきたイメージの中でも、このポジションでプレーしていたの見たことあったかなと思う選手もいたり、かなり色々な部分で試す部分などが多いメンバー構成だったようですね。サイドバックでしか見たことがなかった23番清宮昴大が新チームで出場するときは、前の方が多くなったと聞きましたが、なかなか面白い仕掛けを見せていたと思います。ボランチの位置で見たことがある17番大城螢は、右サイドバックに入っていましたが、やはり後半にボランチの位置には行った方がのびのびプレーしているなとか、前半9分くらいに得たフリーキックの場面で、8番立川将吾が直接フリーキックを狙う場面などは、見慣れた光景ですね。10番シマブク・カズヨシは、負傷明けと聞いていましたが、確かに試合開始からしばらくは、動きにキレが感じられないと感じる部分もありましたが、ある程度時間が経過すると、らしさの片鱗が見えるようなプレーも多く見られたと思います。

前半を見ていた限りでは、ややギラギラ感が伝わってこない印象が全体的に感じられたとも言えます。ガツッと相手がプレーを躊躇するような迫力のあるようなプレッシャーをかけなければならない場面で、とりあえず寄せてみる、ジャンプしてみる、それだけでは、相手のミスを誘うことはできないと思うプレーも見られましたね。

サポーター目線で言えば、高い跳躍力でゴール前で競り勝っている場面があった選手が、ゴールを狙わずに、すらしてサイドに走りこむ選手に流した場面がありましたが、こういうところは狙ってほしい。アピールしてほしい、サポーターが「お!」となるようなプレーを目指してほしい。

チームの競争からは出遅れてしまったかもしれないけど、求められるプレーと自分の意図が違くて悩んでいるかもしれないけど、今、あなたは出場して、それを応援する、見るために足を運ぶ人たちがいるのですから、とにかく、出場した試合では、自信を持ってやってほしいと思います。

私たちは、あなたたちの特徴を知っています。新しい選手や、あまり見たことない選手は、これから特徴を知るために、知りたくて、そういうプレーを見せてほしいと思っています。

以前と比べると、外から見る人たちがそういうパワーをもしかすると、あまり与えられなくなっているのかもしれません。そういう私もあまり足を運べていないので、何とも言えないのですが。

・・・また、試合の話から、話が外れてしまったw

チームにはベースというものがあり、今年のチームのベースがある程度決まっているというところで、今日の試合のように、試す要素が強くて、普段慣れていないポジションや組み合わせになる場合は、思うようにいかないケースがあるのは当然ですよね。

実際、試合の勝負のところで言うと、昨年から主力として多くの公式戦を戦っている3番大西翔也と20番長倉幹樹が入った後からは、その2選手が存在感を見せて、チーム全体としての戦いが落ち着いたようにも感じられました。

結果的に、試合の勝負のところでは、20番長倉幹樹が25分に自ら仕掛けて見事なゴールを決め、これが決勝点になり1-0勝利となりました。

この試合で、「お!」と思った部分をいくつかピックアップしますね。

前半10分くらいの、13番白土大貴が相手ディフェンスラインにプレッシャーをかけ、いったんは相手ディフェンダーが処理できる状況になったものの、そこにまたプレッシャーをかけて奪ってマイボールにした場面。29分に、8番立川将吾、10番シマブク・カズヨシとテンポ良いパス回しから、うまく走りこんだ23番清宮昴大へのパスが通ればという場面。

後半早い時間に、やや体が重そうに見られながらも途中から入った6番荻原拓也からのコーナーキックからのセットプレーの連続になった場面。その数分後に、6番荻原拓也からのクロスに17番大城螢がヘッドで狙った場面。後半24分の、左前線のスペースに走る28番岡村勇輝へバックラインから6番荻原拓也が出したちょうど相手選手がクリアできそうでできない高さで頭を越えて長いパスを成功させた場面。後半27分の3番大西翔也の抑えの利いたミドルシュートがバーを叩いた場面。そして、試合終了間際の5番関大夢からのロングフィードが相手キーパーと24番柳田大輝が追う形のぎりぎりのところに入り、ここで24番柳田大輝が競り勝ち、クロスを20番長倉幹樹がシュートしてバーを叩いた場面。

久しぶりのユースの試合を見てのブログなので、まとまりがないですが(これまでも大してまとまっていませんが)とりあえず、感じたことを書きなぐって見ましたw

正直、ユースの試合が見たかった、色々話を聞いていた選手がどういう状況なのか見たかったという気持ちで足を運んだブクメとしては、Bチーム同士の戦いだとか、そういう話はどうでもよくて、話しか聞けなかった選手の現在の状況が見られただけでもなんだか幸せを感じていたというのが本音だったりします。

怪我して悔しいはずの選手も、挨拶の時は頑張って笑顔を見せてくれたり、色々感じるものがあります。

やはり、長年慣れ親しんできた中でも浦和レッズユースの試合にいる時の空気感が一番楽しいです。しっかり見られるので、要求も多くなってしまうんですけどね。

ということで、実のところ、かなり仕事的なことや20日にカンボジア方面に戻るための準備などがバタバタしていまして、19日にしっかり足を運べる方が今の時点で不明なのですが、基本は、明日の2試合をしっかり見て、いったん戻り・・・でも、またプレミアリーグの開幕戦に合わせて帰国するんですけどね(来るんかい~、という突っ込みありがとうございます。)

私もうまく行かないことも多いです。

でも、前よりも先が見えなくなったことで、やらなければならないことが多いプレッシャーと、やってもそれが結果につながるかわからない現実を見つつ、安定感を自ら蹴ってしまった現在を楽しんでいます。環境は違えど、サッカー選手を目指す選手も同じようなことかと私は思うんですけどね。だから、同じような苦労をしているブクメが、見られる時には見る。これでOKですね。

ではでは。