和倉ユース2019/08/10 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 0-0 pk1-0勝利・・・結局、流れの中での失点は0で終えたのです。

どうも、ブクメです☆

8月7日に始まった和倉ユースも4日目、最終日となりました。

浦和レッズユースは、9日のグループ1位チームで争われる1~16位の順位決定ラウンドの結果、5~8位決定戦に進むことになりました。1位~4位の山以外は、最終日は、1試合のみ開催ということで、要するに、勝てば5位が2チーム、負ければ、7位が2チームという形になる・・・はずです。

前日の試合のブログの際に、疲労のピークと書きましたが、その流れで言えば、最終日は、疲労のピークの中のピークでの試合になるわけですので、選手にとっては、やはり思うように体が動いていないという印象がある試合になりましたが、締めくくりを勝利で終えて気持ちよく大会を終了することって結構重要なことで、その点では、本当に難しい試合になりましたが、最後まで粘り強く、そして、PK戦までもつれ込みましたが勝利で終えることができたことが重要だったと思います。

それにしても、最終日の試合会場の七尾市城山陸上競技場は、しっかりしたスタンドがある構造ではあるものの、日陰を作る屋根もほぼないに等しい(小さのがあるけど、太陽の位置的にほぼ防げていない)ということで、見る側としてもかなり過酷な環境になりました(普通の傘を日傘のように使いましたw)

浦和レッズユースの試合で馴染みがあるとすれば、夏の全国でよく試合をする前橋総合運動公園陸上競技場をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

天候は、写真を見ていただければわかるように、この大会は結局全日程を通じて晴れて物凄い暑さの中での戦いを選手は強いられたということになりますね。

では、試合の話に移ります。

vs東京ヴェルディユース戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉、真ん中に3番清水哲太、MFがボランチに16番根岸恵汰、左に10番山中惇希(後半24分⇒6番清水楽人)、右に11番石橋遼大(後半14分⇒24番佐藤優斗)、真ん中に17番盛嘉伊人と14番千葉希、FWが左に7番與那覇航和(後半10分⇒19番成田安里)、右に20番木下翼(後半24分⇒13番堀井真海)

となります。

ちょっと驚いたのは、最後のシュートのところでの精度を欠く場面は多かったものの、相手の東京ヴェルディユースが、かなり疲労など感じさせないような動きやパス回し、組織的な守備をしてきたこと。もちろん、メンバー構成なども相手に関しては、わからないものの、そもそも東京ヴェルディユースと戦うときは、基本的に足元の技術が高い選手が多いというイメージそのままに、浦和の選手たちも体が重たい中でもプレスをかけて奪いに行くものの、上手くいなされるケースが多く、全体的には、相手ペースで進んで行った試合と言えます。

また、浦和も集中した守備で最後のところでやらせないことは、できていたと思いますが、奪ってからの反撃のところでは、やや仕掛けたり、パスを出したりというところで味方との連携がうまく行かない場面や、相手の守備陣に上手く囲まれて引っかかる場面も多く、また、パスコースを限定されて奪われたりするケースも多く感じられました。

そういった相手ペースで進む試合の中ですが、前半8分の11番石橋遼大のドリブルでの仕掛けや、前半10分には、10番山中惇希から20番木下翼に繋げドリブルでの仕掛けからコーナーキックを奪取したり、ドリブルで仕掛けた後のパスなどの選択肢には課題が残ったものの10番山中惇希の前半11分、13分の仕掛け、前半23分の20番木下翼のドリブルで相手ディフェンダーをかわしての仕掛け、前半26分には、17番盛嘉伊人のインターセプトからの20番木下翼に繋げてややトラップが流れてしまったものの、惜しい形を作るなど、浦和の攻撃の試み自体も少なくなかったのですが、やはり、今書いたところのその次の選択肢や味方の動きなどのところでうまく行かないイメージが強い前半でした。

逆に、相手に決定機を作られた場面が数回ありましたが、この辺りの精度を相手が欠いていたところを見ると、やはり両チームともこの大会で蓄積された疲労が出ているのかなというところも感じられました。

後半に入っても、スタートのところでは、やはり相手ペースで進んでいましたが、後半10分に19番成田安里が入ったあたりから、流れが徐々に変わりだした印象があります。

後半12分には、17番盛嘉伊人からのパスを19番成田安里がおさめて、再び17番盛嘉伊人へ渡して仕掛ける形や、後半20分には、GK1番石塚悠汰からフィードを19番成田安里がしっかりとおさめて、20番木下翼、14番千葉希とテンポの良いパス回しから24番佐藤優斗に繋げて仕掛ける形、更には、後半24分には、20番木下翼のドリブル突破からのクロスに19番成田安里がヘッドで合わせるも、これは、枠を捉えられず。

これらのチャンスで相手の動きが止まり、浦和のペースが残り10分ほど続き、後半27分には、14番千葉希が力強くキープして、19番成田安里に繋げる場面を作り、後半28分には、3番清水哲太からのパスを受けた19番成田安里が左から駆け上がる6番清水楽人に繋げますが、ここからのクロスがやや大きくなってしまいます。大会通じて安定して守備も攻撃も精度高くやっていた6番清水楽人のクロスが大きくなりすぎた場面を見ても、この大会トータルの過酷さがわかるなという印象も残りつつ。

結果的に、昨日に引き続き、得点が奪えないままに0-0で試合が終了でPK戦へともつれ込みましたが、昨日と違う点は、後半の戦いぶりを見ると、浦和が得点を奪ってもおかしくないような展開に持って行けていたこと。この流れでの0-0だったので、なおさら、PK戦にはなったもののしっかり勝利して終わってほしいという気持ちがより強くなりましたね。極端に言えば、5分ハーフの延長戦でもやらせてもらえれば、浦和が点を取っていたかもしれないのにくらいの気持ちはありました。

そして迎えたPK戦は、既に昨日2回PKをやっているのでお馴染みとなっているサドンデス形式のPKになります。

このPKで、最初にゴールマウスを守った1番石塚悠汰が、相手のPKのコースを読み切って防ぎ、これで浦和が決めれば勝利というところで、最初で最後のキッカーとなった5番遠藤龍河がしっかり決めてPK1-0で浦和レッズユースが最終戦を勝利で締めくくったという形になりました。

既に、ツイッターで写真を上げましたが、最後が楽しかったですね。

こちらでも写真を上げておきましょうかw

既に先行の相手が決められなかったので、これを決めれば勝ちというところで、5番遠藤龍河が落ち着いて決めて勝利。

味方がねぎらう・・・が、遠藤龍河と味方選手たちの向きがなんか違う。いや、違う方向に彼らは走っている。

味方は走り去ってしまうが、遠藤龍河は雄たけびを上げる。

味方は、1本目の相手PKを止めたGK1番石塚悠汰をねぎらい、遠藤龍河が放置されるという・・・ネタw

で、もう1枚写真があるのですが、17番盛嘉伊人だけ残っていたんですね。5番遠藤龍河は、そこへ駆け寄るみたいな流れが続きとしてありました。

最高に楽しい終わり方を見せてもらいました。なんとなく、写真を撮っていて良かったなとw

さてさて、これで和倉ユースの全日程が終了となりました。

大会全体を見直してみると、練習試合を除くと、6試合を戦い4得点1失点となるのですが、帝京高校戦での1失点は、やや判定に泣かされた感じのPKでもあることを考えると、流れの中から崩されて決められたという失点はなかったとも言えるのではないかと思います。相手に決定機を作られた場面も複数回ありましたが、結果的に決められなかったわけですし、この大会で採用された3バック(5バック)の守備が機能したとも言えますよね。

で、そういえば、色々メンバーが入れ替わる中で、常に3バックの中央には3番清水哲太がいたなと思って、メモを見直してみたら、大会2日目の大津高校戦のみ前半のみで交代となった試合があったものの、それ以外は、全てフル出場していたという、なんというか、現地でずっと見ていたからわかる部分でもあるのですが、本当にプレーする選手には、過酷すぎる環境だったと思うんですよね、この大会は。そこで、ほぼ全試合をフルで守備の中心として守り続けたというのは、凄いなと。

夏の大会で敗退した悔しさと課題を抱えながら、Bチームとして水戸カップを戦っていた選手たちが融合して、複数のメンバーが帯同できないという状況の中で、これだけの戦いぶりを見せてくれた。本当に、1試合1試合発見があり、楽しい大会でした。

ありがとうございました!

今月下旬に再開されるプレミアリーグ、S2リーグを楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

和倉ユース2019/08/09 浦和レッズユースvs履正社高校 0-0 pk2-1勝利、vs前橋育英高校 0-0 pk1-2敗戦・・・疲労のピークの中での戦い

どうも、ブクメです☆

結局、この大会は、ここまで3日間全て晴天と言うことで、今日も試合開始前に少し雲が多くてましになるかなと思っていたら、その雲もあっという間に掃けて、晴天の中での試合となりました。

30分ハーフのこの大会ですが、初日もB戦という形で本戦1試合以外にも1試合行っているため、35度くらいの炎天下の中で30分ハーフの試合を1日2試合ずつ戦い、既に今日の3日目を迎えるまでに4試合を戦っている中で、グループ1位通過したことで対戦相手も強豪ぞろいということで、相手に関してもそうですが、疲労のピークの中での戦いでかなり、思うように体が動かないという場面が多く見られる2試合となりました。

その中でも、高校の強豪チーム2校との対戦となった大会3日目は、相手の粘り強い守備に苦しめられて攻撃の回数は多くあっても、崩し切っての決定機が数えるほどしか作れなかったという課題が残る2試合にもなりました。

暑さと疲労は考慮されるものの、それらを抜きにした1つ1つの試合ということで見れば、得点を取るためのリスクの取り方や意識が足りない試合になったとも見えるところもある試合とも言えるかなと思います・・・とはいえ、私自身この大会を初日から見ている身として、その会場の暑さを目の当たりにしてみると、疲労と暑さを考慮しないこともできないなという、いわゆる現地組的な見方の方が強くなってしまっています。

私がそこまで厳しく見る必要もないかなとも思いつつw

ということで、試合の話に移りますね。

今日の2試合は、昨日会場から場所を移して能登島グラウンドになります。海もすぐの場所ではありますが、やや高所にあるグラウンドで、昨日の和倉温泉多目的グラウンドより暑いという印象の中での試合となりました。

ここからは、トーナメントになり、浦和レッズユースはグループ1位で通過したため、1位~16位の山の順位決定トーナメントに入っています。レギュレーションを理解しないで試合を観戦してしまうという悪い癖が消えず、今回もトーナメントに入ったものの、引き分けだったら普通にPKだろうなくらいの頭でいましたので、実際PK戦だったのですが、驚く流れにはなっているのですがw

vs履正社高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に24番佐藤優斗(後半24分⇒10番山中惇希)、右に8番冨田蓮、真ん中に22番奥山圭介(後半15分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半15分⇒17番盛嘉伊人)、FWが左に13番堀井真海(後半10分⇒20番木下翼)、右に9番波田祥太

となります。

この試合に限らず、今日は、2試合とも、やや攻撃に転じた時の、中央からにしてもサイドから仕掛けたにしても、その先の精度が悪いというか、味方との動きが合わないというか、相手の守備ブロックに対して崩すところまで持って行けないケースが多い印象で、メモした限りでは、攻撃の試みとしては、多くあるんですよね。

前半で言えば、前半3分の13番堀井真海から24番佐藤優斗に繋げて左サイドから7番與那覇航和に預けた形、前半8分の6番清水楽人から前線9番波田祥太に当てて、22番奥山圭介が受けるところまで行き、その次に出したスペースに誰も走れていなかったり、前半10分に8番冨田蓮が相手激しい守備を受けながらも、粘り強くキープして13番堀井真海までつなげ、そこから24番佐藤優斗へのパスが通ればと言う形、前半11分の4番玉城大志から24番佐藤優斗へ展開しての22番奥山圭介に渡して再び24番佐藤優斗にというところで相手に引っかかったと思いますが、崩し切る形や相手キーパーを脅かすシュートのようなところまで行けていないというのが素直な感想。

ただ、この大会での3バック(変則5バックともいうかも)の組み合わせとして多く組まれた中央に3番清水哲太、左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、そして、中盤の低めに入った4番玉城大志のところでの守備が安定していて、この試合では特に4番玉城大志に預けてからの次の展開で攻撃のスタートとしては、かなり良い形でできている場面が多かったと思います。

その辺を考えると、選手それぞれが、思った以上に疲労の蓄積で体が動かなくなってきているため、リスクを負って崩すよりも今日は、守備に意識を置いたとも言えるのかもしれません。

相手のサイド攻撃がなかなか鋭かったので、この辺り苦しめられるところもあったものの、サイドの選手も含めて、ここも守り切れてはいました。

崩すための試みというところでは、例えば前半27分の長いパスを9番波田祥太がワンタッチで7番與那覇航和につなげて大きな展開で24番佐藤優斗を狙った場面のように、ワンタッチでの仕掛けたときには、相手が付ききれないという形も作れていたと思います。

確認できた限りは、後半7分の22番奥山圭介から7番與那覇航和にパスが通ってからのシュート場面は、惜しかったかなと。

0-0で終了してのPK戦に入り5vs5でやると思っていたら、この大会は、いきなりサドンデス方式でスタートだったらしく、相手が決めて、浦和が決めて、相手が外して、浦和が決めて、リードしたと思ったら試合終了の笛が鳴って、その時に初めてレギュレーションを知ったという、喜ぶタイミングが完全にずれてしまった勝利になりました。

vs前橋育英高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半13分⇒24番佐藤優斗)、右に11番石橋遼大、真ん中に16番根岸恵汰(後半スタート⇒7番與那覇航和)と14番千葉希(後半15分⇒22番奥山圭介)、FWが左に17番盛嘉伊人(後半9分⇒20番木下翼)、右に13番堀井真海(後半9分⇒9番波田祥太)

となります。

午前の試合で履正社高校に勝利し、この試合で勝利すれば、明日の準決勝に進めるという前橋育英高校戦です。

この試合は、午前の試合以上に、疲労度の高さが感じられる試合になりました。何というところもない場面で、人工芝で滑ってしまう選手も割と多く見られるという感じ。守備のところでも、そういった形でピンチを迎えるという場面もありましたが、自らのミスを自分で取り返すという意識のところでは集中できているということで、危ない場面もありましたが、失点も許さなかったという試合。

攻撃面を上げてみますと、前半6分にカウンターの形で4番玉城大志から13番堀井真海、11番石橋遼大と繋がり仕掛ける形を作ります。

前半7分には、右サイドから11番石橋遼大が上がって行き、そこに3番清水哲太が長いパスを狙い、ディフェンダーと競り合う形でわずかに相手ディフェンダーが先に反応してクリアしたという場面がありました。

前半12分には、13番堀井真海がドリブルで突破を仕掛け、相手に倒されて高めの位置でフリーキックを獲得します。

前半13分には、14番千葉希と13番堀井真海のパス交換からの仕掛けでゴールに迫るも相手ディフェンダーに最後は防がれます。

前半15分には、10番山中惇希からのサイドを広く使った展開で13番堀井真海がワンタッチで落として17番盛嘉伊人に渡して仕掛ける形を作ります。

前半27分には、14番千葉希のドリブルから右の11番石橋遼大に展開し、仕掛けてからのクロスが左から走る10番山中惇希に合えばという形を作ります。

同じく前半27分には、11番石橋遼大が16番根岸恵汰とのパス交換から突破を仕掛け、相手ディフェンダーに倒されたように見えたものの、ここはファールなしの判定。

後半に入っても攻撃の回数自体は少なくないものの、やはり崩しきる場面が作れないのと、そもそものシュート意識が希薄になっていて、枠内シュートがほとんどないような状態で試合が進みます。0-0のまま進む中で、後半24分に、21番南濵優大が一つリスクを負って持ち上がり相手ディフェンダーのプレスを受けながらも、抜け出した22番奥山圭介にパスが通り、ペナルティエリア少し外くらいのところまで持ち込んだところで、相手ファールを受けて良い位置でのフリーキックを獲得。

直接狙える位置で4番玉城大志が狙うも枠は捉えたものの、ここは相手キーパーに防がれます。

後半27分くらいには、相手コーナーキックで危ない場面があったものの、その流れでのカウンターで20番木下翼が上手く相手選手を背負いながらくさびとして捌いたと思ったところで、なぜかファールを取られてしまうなど、反撃チャンスがくじかれてしまうような場面もありつつ、この試合も0-0で終了。

サドンデス形式のPK戦で、今度は、浦和が先行で2本目を外して、相手が2本目を決めたと言うことで、試合自体は敗戦となりました。

まあ、なんというか、考慮できる要素が多すぎて、今日のブログは書き方が難しいです。

でも、例えば、暑さとか疲労とか、そういうもののギリギリのところで相手も含めてミスも多くなっているという状況を考慮しないとすれば、仕掛けの際にもっとゴールを意識してシュートを打った方が良いとか、ドリブルの仕掛けで、11番石橋遼大や14番千葉希が、相手ディフェンダーを1枚はがすための仕掛けなど入れてプレーしている場面が何度か見られましたが、これが全体的に少なかったとも言えます。

・・・こんな感じで良いですかね。

ここまで3日間、割と近い位置で5試合を観戦させてもらいましたが、この大会だけでも、そもそもフォーメーションもこれまでとは変わっていましたし、ミニ国体やトップチームの練習に参加で不在の選手などもいる中で、結構求められることも厳しく多く感じられた指示の声などを聴いてきた中で、結果もしっかり残しながら、課題に挑戦していく姿を見ることができたのも収穫ですし、フルメンバーで参加してくるチームが多いこの大会で、これだけの戦いぶりを見せてもらえたこともかなり楽しかったです。そして、本来こういう特徴があるのに活かされていなかったという選手の特徴が活かされての戦いぶりも見ることができましたし、色々収穫が多かったです。

ということで、この大会の優勝は、この敗戦でなくなってしまいましたが、明日最後に1試合残っていますからね。

対戦相手は、私の調べ方が間違っていなければ、東京ヴェルディユースになると思います。

疲労のピークのピークになりますが、残り1試合、この大会での良い要素が全て見られるような試合になることを願って観戦させてもらいます。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています↓

vs履正社高校戦

vs前橋育英高校戦

 

 

和倉ユース2019/08/08 浦和レッズユースvs帝京高校 1-1引き分け、vs大津高校 1-0勝利・・・グループ1位通過!

どうも、ブクメです☆

試合前とか、ハーフタイムとか、ウォータブレイクとか、試合が長めに途切れた時とか、この辺で、最近は当たり前のように選手同士で声を掛け合っている姿を見るようになりました。当たり前のようで、なかなかなかった風景で、大げさかもしれませんが、この光景をおかずに飯が食えるくらい嬉しかったりします最近w

ということで、和倉ユース2日目になりました。昨日の浦和レッズユースの試合会場は、学校の校庭で、2日目の2試合は、和倉温泉多目的グラウンドという人工芝3面のグラウンド施設で、これはこれで割と滑ってしまう選手も多かったようですが、施設としてかなり良く、海が真横のグラウンドなので、めちゃくちゃ暑いけど、海風がそこそこ涼し気に吹き付けるような状況もある。そんな中での2試合となりました。

時間帯も、第1試合が10時20分と暑くなり切る前、第2試合が15時40分で暑さのピークを過ぎた後というのも多少助かる感じですかね(くどい様ですが、選手がめちゃくちゃ暑い中で試合しているのは変わりませんがw)

で、どうでも良い話ですが、私がよくやってしまうことで、今日は、特に考えずに青い服を着て行ったら、帝京高校も大津高校もユニフォームが青で、なんか、服装的には、そちらを応援しているような色になっていたとかありつつ。

さらにどうでも良いか良くないかわかりませんが、昨日浅間山が噴火したと言うニュースが速報で流れてきましたが、正に、その日の早朝に、4キロ圏内と言われていた軽井沢近辺を車で走ってたなとか。

ね、どうでも良いですよね?

ということで、大会の話に戻しますと、1日目の清水桜が丘高校戦を2-0で勝利した浦和レッズユースの裏のカードでは、大津高校が帝京高校に1-0で勝利という結果で2日目を迎えたので、ざっくりと大津高校との試合が1位通過のカギになって行くのかなと感じつつの2日目。

実際に、2日目の1試合目でも大津高校が4-2で清水桜が丘高校を下して2連勝ということで、実際に1位になるためには、大津高校に勝つ必要があるという流れになりました。浦和レッズユース自体は、帝京高校相手に、高い位置で不用意に奪われての展開はあったものの、やや怪しげなPK判定で先制されたものの、追いついて引き分けたことで、最終戦は、1位通過するためには勝つしかないという状況になり、試合自体は、守備の時間が長くなるような試合にはなったものの、1-0で勝利して1位通過を決めたという流れになりました。

もちろん優勝を目指して戦う大会にはなるものの、フェスティバル系の大会でもあり、夏以降のプレミアやJユースカップの戦いまで考慮した中での選手個々やチームとしての経験と成長も考えての戦いと言うことで、グループ第3戦の大津高校戦に関しては、大幅なメンバー変更で、ポジション含めて、連携面であまり見たことがないような組み合わせなっていたところもあったりで、それに加えて相手の攻撃や守備の強度が高いところで、苦しい試合になったものの、それでも結果を残してくれたことが大きいなと感じています。

ということで、急いで読みたい方のために、まずまとめましたw

では、試合少し細かいことに触れていきますね。2試合分なので、ざっくり書きます。

vs帝京高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に8番冨田蓮(後半15分⇒5番遠藤龍河)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半7分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半スタート⇒22番奥山圭介)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)

となります。

メンバー構成のベースやフォーメーションは、1日目の清水桜が丘戦とほぼ同じで、左前が24番佐藤優斗から10番山中惇希に変わってのスタート。

守備のバランスよく、相手の攻撃に問題なく対応できていたのですが、攻撃面では、多少は強風の影響もあったとは思いますが、相手に上手く対応されることが多く、攻撃の回数自体は、多かったものの、抜ければ決定的というパスや抜け出しが多くオフサイド判定になっていたことからも、相手の守備ラインもかなり統率されていたのかなと言う印象が残ります。

メモしただけでも、前半2分に4番玉城大志から抜け出した8番冨田蓮への長いパス、前半14分の21番南濵優大からの裏へのパスにタイミングよく9番波田祥太が抜け出したかに見えた場面、前半20分あたりの密集した中で17番盛嘉伊人がアウトサイドできれいに裏を通して19番成田安里が抜け出した場面、前半終了間際の4番玉城大志から19番成田安里に出したパスは、オフサイドではなかったような気がしましたが、、後半14分の6番清水楽人から13番堀井真海へのパスなどがオフサイド判定になっていました。

これらを除いた決定機と言うところでも、なかなか作れていない印象もありましたが、前半25分に6番清水楽人のインターセプトから持ち上がっての17番盛嘉伊人を経由し19番成田安里、そして7番與那覇航和に渡ってのシュートの場面は、かなり惜しい形になりました。

前半を0-0で折り返し、後半に入ると2分に高い位置で奪われ仕掛けられて防いだと思われたところで、PK判定となり(1番石塚悠汰が弾きだした後に相手に足がかかっただけだとは思うのですがw)、これを決められて0-1とビハインドを背負います。

サイド攻撃などでチャンス自体は多く作るものの、なかなか決定機が作れない中でしたが、後半21分に、4番玉城大志からのパスに9番波田祥太が抜け出してキーパーと1対1の状態を作ると、これを落ち着いて決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

動揺した相手に対して、直後にも相手のリスタートのところを13番堀井真海が奪って9番波田祥太に繋げて仕掛けたり、6番清水楽人のインターセプトからのサイドからのドリブルから、更にドリブルで中へ切り込んで自らでゴールを狙ってしまうかのような突破や、3番清水哲太のドリブルでの仕掛けなど、相手の集中が切れかけたタイミングでの狙う姿勢を見せられた選手も多く、6番清水楽人から相手キーパー前に入れたパスに9番波田祥太が足先で合わせる惜しい形など、畳みかけて逆転が狙えた時間もあったものの、逆転までは届かず、試合は1-1で終了となりました。

第2戦を終わった時点で、勝ち点4となり、大津高校が2連勝したため、1位通過のためには、勝利が必要という状況になりました。

そして、15時40分キックオフの大津高校戦へと進みます。

vs大津高校戦メンバーは以下、

GK18番関大輝、DFが左に5番遠藤龍河、右に40番茂木柊哉、センターバックに3番清水哲太(後半スタート⇒6番清水楽人)、MFがボランチに16番根岸恵汰、左に10番山中惇希、右に11番石橋遼大、真ん中に14番千葉希と22番奥山圭介、FWが左に20番木下翼、右に13番堀井真海(後半9分⇒19番成田安里)

となります。

聞いた話によれば、対戦した大津高校もメンバーを入れ替えてきていたという話でしたが、1位通過をかけた負けられない戦いをイメージしていたので、組み合わせ含めて大幅に変更してきたことには若干驚きながらの観戦となりました。

ただ、結論から言えば、連携面やミスなども多く、相手の強度の強い攻撃や守備に苦しめられたものの、1-0勝利という結果を残せたことで、またこの試合に出場した選手たちは成長するなと言う感想を持つわけです。

序盤は受ける形が多く、なかなかスムーズにパス回しなどができない時間が多く、相手に決定機を作られることもありながらも15分ほどこらえたところで、中盤でのボール奪取成功から20番木下翼がドリブルで仕掛け、13番堀井真海が前線へ走り、ラストパスを受けた13番堀井真海がしっかり決めて1-0とします。

10番山中惇希のサイドからの突破や14番千葉希の中盤でアクセントを作りながらの突破やパスなど、攻撃の試みは多く作れていたものの、数選手が絡んだところや、ラストパスの精度や味方の動きの予測などがずれることが多くなりました。また、前半24分に11番石橋遼大からパスを受けた22番奥山圭介が、空いているスペースにパスを出したものの、誰もそのスペースに気づいて走れていおらず、ミスパスのような形になった場面を象徴するように、味方との連携のところで、やや合わないというところが全体的に多かったように思われます。

後半に入っても、そういった流れが続いたものの、途中交代で19番成田安里が入った後半10分あたりからは、19番成田安里が前線で激しいプレッシャーをかける流れに呼応したように、40番茂木柊哉のプレーの強度が急に増したように感じました(偶然かもしれませんが。)

競り合いのぶつかり合いとか、厳しくプレッシャーをかけてインターセプトに成功する場面なども増えたように感じました(偶然かもしれませんが。)

試合終盤は、強さのところで、相手にぶつかれる場面が増えたというか、見どころが多くなったようにも感じ、ただ、不用意なミスも多く、やられたと思った場面も何度もあったのですが、奪った1点でしっかり勝ち切ることができました。

勝負強さも強さの一つですから、この試合を勝ち切れたことは大きいわけです。

ということで、1位通過。

浦和レッズユースが入ったグループHの1位は、グループIの1位と言うことで、そのグループIが履正社高校と川崎フロンターレU-18が勝ち点と得失点差、総得点で並んでいたと思うので、どちらが1位になるのかと思っていましたが、ちょうど、このブログを書きつつ、いま浦和レッズのオフィシャルを見たところ、履正社高校が明日の対戦相手となっていたので、そちらが1位になったのですね。

今日は、和倉温泉多目的グラウンドが会場でしたが、明日の浦和レッズユースの試合は、能登島グラウンドに移ります。午前の試合に勝っても負けても、次の試合は、同じ能登島グラウンドで15時40分キックオフで行われるはずなのですが、浦和の公式では、和倉温泉多目的グラウンドになっているんですよね。

こういうフェスティバル的な大会なので、変更になることもあるかもと思いつつ、まあ、明日の最初の試合は能登島グラウンドなので、行けばよいだけですね。

明日の戦いも楽しみにしています。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています↓

vs帝京高校戦

vs大津高校戦

和倉ユース2019/08/07 浦和レッズユースvs清水桜が丘高校 2-0勝利・・・相手に良いところを出させずに快勝!

どうも、ブクメです☆

今年も和倉ユースの時期になりました。私にとっては、昨年の和倉ユースは、大会とは全く違ったところで因縁が残ってしまったのがこの大会・・・いや、ただ、ここに向かう途中に事故ってしまったということだけなのですがw

なので、今年は慎重に慎重に運転していつも通り下道で現地へとたどり着きました。無事故です(自慢にもならないw)

とは言え、どうも、最近は(も)、詰めが甘いというか、初日の日程が、14時20分キックオフの1試合のみと思っていて、昼頃に改めて日程を見たら午前にも練習試合が追加されていたという。なのに、これを知らずに、早く近場に着きすぎてしまって、時間つぶしで無駄に道の駅探して立ち寄ったり、あえて遠回りしたら、変な山越えになってしまったり、無駄に旅人になっていましたw

更に、鵬学園高校のグラウンドは、4年前のこの大会の時に1度訪問しているため、場所さえわかれば問題ないだろうと思っていたら、グラウンドではない校舎の方に行ってしまい、駐車場はあるものの、こんなところだったのかなと、あたふたし、割とたどり着いたのは試合開始が近い時間になってしまったという感じです。

4日間連続の大会になりますので、できるだけブログ自体は簡易に書きたいと思います。

この大会期間は、仕事を持って和倉温泉付近のホテル滞在になるので、今日も試合を見てホテルに戻り、早めにブログを書こうと思っていたところで、打ち合わせの連絡など来てしまい、気が付けば夜の8時くらいからブログを書きだす流れになってしまいました。

試合の話に移る前に、今回車で埼玉県から石川県まで下道で移動する際に、長野県の軽井沢だったり、白馬だったりと高地を抜けてくるルートになったのですが、夜中でも25度以上くらいの最近の暑さの中で、こういうエリアは、21度~22度くらいまで気温が下がっていて、仮眠をとった道の駅では、車の窓を開けていれば、かなり涼しいくらいの気温になっていました。

今日観戦した試合もそうでしたが、夏のサッカーが暑さとの戦いばかりになってしまうことを考えると、本当に夏の大会は、いわゆる避暑地的なところで開催する流れになって行くのが望ましいよなと実際に、そういう場所を車で通ってみて感じました。

・・・と明日の試合も早いから、余計な話題は少なくして試合の話を書こうと思ったのに、やはり別のことが長くなってしましましたw

では、試合の話に移りますね。

vs清水桜が丘高校戦メンバーは以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に21番南濵優大、センターバックに3番清水哲太、MFがボランチに4番玉城大志、左に24番佐藤優斗(後半21分⇒10番山中惇希)、右に8番冨田蓮(後半24分⇒11番石橋遼大)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半15分⇒16番根岸恵汰)と7番與那覇航和(後半15分⇒22番奥山圭介)、FWが左に19番成田安里(後半スタート⇒13番堀井真海)、右に9番波田祥太(後半22分⇒20番木下翼)

となります。

*詳しくは、わかりませんが、ミニ国体だったりトップチームの練習参加だったりで、参加していないメンバーもいるのと、実際にブログ書くときに、そういえばと思ったのは、水戸水戸ホーリーホックユースカップの時にいた、メキシコ人の2名の姿は見えませんでした。

鵬学園高校のグラウンドですが、芝の状態の良い悪いの前に、「どうしてバンカーが2か所あるんだろう」という感じで以下のような箇所がピッチにあったんですね。

芝と土がめくれ上がって溝になってしまっているから砂で埋めているのかどうかはわかりませんが、結構なサラサラの砂のようで、ちょっとこの部分でのプレーは難しいようにも感じられました。

フォーメーションのところを、どうかこうかなと思ったのですが、最初は、3バックで両サイドが1枚降りているような状況で3バックだけど、基本4バックに近いところがあるので、いつも通り4バックに当てはめて書けばよいかと思ったのですが、逆にそれで書く方がまとまらなかったので、3バックとして書いてみました。

今日は、完全にサッカー部グラウンドの中での試合と言うこともあったのですが、両チームのベンチに挟まれるような場所での観戦になり、なんというか、とてもとても臨場感のある観戦になりました。なんというか、若干離れてはいるものの、私もベンチに入っているような気分というか、監督やコーチ陣の声もグラウンドレベルのすぐ近くで聞こえてくるような感じ。

なので、指示もいつも以上に聞こえてくるわけで、参考になりつつも、細かく聞こえすぎて少し見方が難しくもありましたw

スタートから、前線での19番成田安里のプレスや、ポジション取りで存在感を見せるプレーが目立ち、チャンスに絡む形も多くなります。

守備のところで、開始早々に簡単に抜かれて決定機を作られるという、かなりヒヤリとする場面が作られたものの、ここでの失点を免れた後は、比較的落ち着いた対応で全体的には、それほど相手にとって大きなチャンスを作らせずに試合を進められたと言えると思います。

特に、相手のサイドからの突破の際の6番清水楽人の守備が印象的で、おそらくサイドから突破を仕掛けてきた相手選手は抜けたと思ったであろう場面で、スッと体を入れて、気が付けばマイボールになっているというような場面が結構ありました。

前半の攻撃で惜しい形を上げていきますと、前半4分にコーナーキックのチャンスで4番玉城大志からのクロスに相手キーパーと競り合う形で7番與那覇航和がヘッドで狙うもここは、相手キーパーがしっかりキャッチ。

前半6分には、4番玉城大志から、良いポジションをとった19番成田安里へパスが入り、17番盛嘉伊人へつながり、左からの大きな展開で、右サイド前線に走りこんだ8番冨田蓮に繋げての惜しい仕掛け。

前半7分には、7番與那覇航和がシュートを狙うも枠を捉えきれず。

ベンチからも相手の選手の間を狙うようにと指示が飛ぶことが多くなっていましたが、前半8分のプレーは、まさに間を上手く狙ったプレーで、7番與那覇航和が相手選手2名との間へのパスに対して、反応し、先に相手に触られるかくらいのところでしたが、足を延ばして右サイドの8番冨田蓮に繋げてサイドから攻撃が展開されていくというプレーがありました。

同じく前半8分に、6番清水楽人がミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

前半10分にこの試合で最初の決定機を迎えます。

19番成田安里がインターセプトに成功し、そこからの仕掛けの中で相手キーパーが判断ミスで19番成田安里にパスをくれるような形になったところで、落ち着いてシュートを放つもこれが僅かに枠を外れます。インターセプトも、その後の相手のミスも19番成田安里の良いプレーから巡ってきたチャンスなので、こういうチャンスをしっかり決めることまでできると良いですね。

前半12分には、4番玉城大志から右サイドの8番冨田蓮に繋げ、17番盛嘉伊人に通して仕掛ける形を作ります。

更には、前半15分あたりに21番南濵優大が、バックラインでボールを受けた際に、相手が寄せてこないことを感じ、中盤辺りまでドリブルで持ち上がって展開するプレーを見せます。このプレー辺りから、21番南濵優大の、バックラインからの攻撃の組み立てを意識したプレーが複数見られます。それが起点となっての得点もあるのですが、その前に、別の形からの先制点がまず生まれます。

前半18分に、7番與那覇航和から右サイドを走る8番冨田蓮にパスが繋がり、そのままサイドを持ち上がってグラウンダーのクロスを入れると、これに9番波田祥太が反応してゴール!

その得点の直後の前半21分にも、8番冨田蓮のインターセプトから4番玉城大志を経由して前線の19番成田安里にパスが入ると同時に、近い距離に寄せる9番波田祥太へワンタッチで繋げて打開を図る狙いが見られますが、ここは、上手くコントロールができなかったものの、距離感とワンタッチという判断から上手く通れば一気にゴールにつながりそうな形も作られました。

そして、先ほど書いた話に戻りまして2点目の場面。前半24分に、バックラインから21番南濵優大が持ち上がり、グラウンダーのパスを右前に抜ける17番盛嘉伊人へ通します。そして、17番盛嘉伊人がゴール前へクロスを上げると、これを9番波田祥太がヘディングできれいに合わせてゴール。

リードを2点に広げます。

前半終了間際にも、21番南濵優大から4番玉城大志、19番成田安里とテンポ良くパスが繋がり、今度は左へ抜け出す17番盛嘉伊人へパスが通りシュートを狙うもキーパーにキャッチされます。この時に、右サイドから8番冨田蓮も上がっており、ここを使うかどうかという声も聞こえていたように思います。

前半を2点リードで折り返しての後半。

私が好きな指示というか、前半は、なかなか大きなチャンスに絡めなかった24番佐藤優斗が、後半は、ベンチ側のサイドになったところで、監督からももっと行けるだろうという声が多く飛び、それに呼応するように、24番佐藤優斗がドリブルで仕掛けてチャンスを作る後半スタートとなりました。

特に後半入った13番堀井真海と9番波田祥太で2トップのを組むような形で進む中で、お互いがより生きる形と言うところでの指示も多く聞こえてきました。最初は、プレースタイルの関係か、気が付けば並んでしまうようなことが多かったものの、意識して上下に動いたり距離感を意識することで連携が生まれる場面もポツポツ増えていました。

後半15分あたりから立て続けに22番奥山圭介、10番山中惇希、20番木下翼が投入される中で、読みのところで22番奥山圭介がかなり味方の動きを読んでパスを出すという狙いが見られたものの、読めている中で、この試合では、なかなか思ったようなパスが出せずという場面がありました。

なんというか、見る側として、22番奥山圭介の動きと、味方の動きで、その見方を狙ったパスコースを見つけたところで、通ると大きなチャンスになるというイメージまではできるものの、そこに出し切れていないという感じですかね。ただ、その読みがあるからこそではあるので、その狙いを見つけるのは楽しかったですけどね。

後半29分の、13番堀井真海が下りてパスを受けて22番奥山圭介に繋げ、このタイミングで左から10番山中惇希が左前線のパスコースに走り出し、20番木下翼はペナルティエリア内の狙えるスペースに走り出す。この2つの動きに対してどこに出そうというイメージは見られたものの、そのパスが思うように蹴れていなかったような場面とかですね。

後半は、大きなピンチとしては、後半11分あたりに、ちょっとどういう流れでそうなったのかは確認できなかったのですが、フリーでシュートを打たれていて、1番石塚悠汰がなんとか触って枠からそれたという場面がありましたが、ここは、崩されたようには見えなかったので、何かミスがあったのかもしれません。

試合終盤では、2度ほど相手のサイドからの突破を許しかけたものの、これも先ほども書きましたが、6番清水楽人が上手く体を入れて防ぎ、結果的に、追加点は決められなかったものの、無失点で切り抜け2-0で勝利となりました。

もっと得点ができた試合だったとは思いますが、内容としては、相手のやりたいことをほとんどやらせずの勝利でしたから、完勝に近いと思います。

それにしても、今日の観戦場所というのは、新鮮と言うか、耳で入ってくる情報も本当に多く、メモして写真撮って、聴こえてくることを見つつ、それに対しての選手の動きも観察しつつという、なかなか私の頭の中でも忙しくなる試合ではありましたが、若干、長時間の運転とか、会場への到着前のバタバタなどもあり、頭がボーっとしているところも正直あったのですが、この環境のおかげですぐに目覚めて集中して見ることができました(たぶんw)

ということで、まず1勝!

8日の2試合も楽しみにしています!

ではでは。

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クラブユース選手権2019/07/24 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-0引き分け・・・決着は決勝で、が理想

どうも、ブクメです☆

試合後、今日ブログどうするんですか?と数人に言われましたw

確かに、試合内容は、本当に簡単に書けてしまう試合になりましたが、この大会は、最初から書いていますが、そもそも35分ハーフになった時点で、戦い方が難しくなっていて、その中での3試合トータルで2位以内に入ったチームが決勝トーナメントに進出できるというレギュレーションで、勝ち点4同士のチームが、引き分け以上で突破が決まるというグループステージ最終戦前の状況でのスタートになったという話。

更に、前半終了時点で、もう一方のカードでリードしているチームが出ていた情報は当然入ったと思うので、後半は、よりその戦いが色濃くなったというだけの話。

そもそも、今日は11時キックオフで、グループステージを突破したら、翌日すぐに9時半キックオフで決勝トーナメントの戦いがあるわけですから、そこも加味すればそうなるよなと。割と今回は、見ている側もその辺は、全国大会の頂点を目指して戦う中の、通過点として考えたときに、突破の条件を考えたらそうなるよなという感じで見ることができたというか。

フワフワと頭の中に、テニスの4大大会を戦う錦織圭が、上位陣と戦うまでに接戦を演じすぎて息切れしてしまう課題を全英オープンでは、克服して・・・みたいな状況など浮かんできたりしてました。

では、試合の話に移りますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に3番清水哲太、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人、FWが左に7番與那覇航和、右に13番堀井真海

となります。

*残り5分くらいのところで、20番木下翼が交代の準備をしていましたが、残り10分くらいは、ほぼ清水エスパルスユースがバックラインで回すだけになっており、試合が止まることがなかったために交代はありませんでした。

大きなリスクを負う必要がない両チームの戦いと言うことで、人数をかけてバランスを崩してという攻撃は試合を通してなかったものの、序盤は、両チームとも点が取れるなら取ろうという仕掛けは、見られました。

相手は、前線の選手が浦和のバックラインと中盤にかけてのパス回しのところでプレッシャーをかけてくるような形。それらをかいくぐりつつ、隙を見て共に左前線のスペースで24番佐藤優斗を使う形で、前半8分くらいには、17番盛嘉伊人から、前半9分には、4番玉城大志から、前半17分には、27番山田奈央からのロングフィードで狙っていく形で上手くつながればという攻撃が見られました。

相手の攻撃では、一度25番鈴木彩艶が放り込まれたボールをキャッチしたくらいでしょうかね。

という前半は、0-0で終了。

この時点で、もう一方の松本山雅FC U-18 vs モンテディオ山形ユースの試合で山形が2点をリードしているという情報が入ったと思います。

これで、こちらの試合は、勝敗がついた場合には、敗れたチームが敗退濃厚になるという構図ができあがりました。

後半は、より引き分けOKという状況にはなっていましたが、その中でも、浦和は、中盤が1枚センターバックの位置に降りてサイドバックが高めの位置を取る形で、反撃ができる時には狙おうという形は作っていたと思いますし、そのような狙いの中で、サイドからの6番清水楽人からの仕掛けからの流れで、24番佐藤優斗を経由して17番盛嘉伊人がシュートを放つ場面や、後半17分にも高めに位置した6番清水楽人につながり、サイドからの仕掛けでゴールを狙う姿勢も見せました。

ただ、特に半分くらい過ぎるころには、特に相手の戦い方が完全に後ろで回すだけになったことで、そこに食いついてというリスクをとる必要もなかったと思いますし、結果的に、残り10分ほどは、ベンチからも集中を切らさないように監督から多くの声が飛んでいたように選手も互いに仕掛けないながらも、集中は切らさないという形で、試合終了の笛を迎えることになりました。

どうして温存のために、交代を使わなかったのかという声が、試合に来られずに結果を見てツイートしている方がいたのですが、体力面での消耗は、ピッチ上で戦っている選手にもあまりないような戦い方でしたし、共に攻撃を全くしなかったわけでもないわけで、ご存知のように相手には、一つバランスが崩れて奪われたときに決めきられてしまうような選手もいますし、ピッチ横で見ていた身とすれば、総合しても、35分ハーフという時間で、人を変えることでの何かが起こることをやる必要がなかったとも言えるかもしれません。ただし、結果的に下手したら10分近く交代を待って出場がなかった20番木下翼が出場していたら、少ない中で決定的な仕掛けをしたかもしれないという雰囲気はあったものの、まあ、試合が止まることがなかったので、それはそれということで。

はい、ということで、もし決勝トーナメントの初戦でまた清水エスパルスと対戦することになったら、それはそれで70分ハーフの試合ということにして面白いかなと思ったりしましたが、決勝トーナメント初戦の対戦相手は、名古屋グランパスU-18となり、清水エスパルスユースと当たる可能性があるのは、決勝戦ということになりました。

よって、選手がどういうモチベーションなのかは私にはわかりませんが、ここ最近の、多く対戦する機会がある清水エスパルスユースを倒したいという思いがある選手も多いと思うので、この戦いの決着は、決勝戦でというタイトルにしたわけです。今年は、1敗1分ですからね。

ということで、もう明日の9時半にキックオフですので、今日の体力を温存できたことも、大会を勝ち抜くための一つの大きな手繰り寄せた力として存分に生かして明日からの戦いを見せてもらいます。

個人的には、名古屋グランパスU-18は、それほど多く対戦することはないですが、なんとなく浦和と相性が悪いようなイメージを持っています。明日、そのイメージを吹き飛ばすような戦いを見せてください!総力戦でトーナメントを制す戦いが始まります!

ではでは。

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クラブユース選手権2019/07/21 浦和レッズユースvs松本山雅FC U-18 0-0引き分け・・・全国制覇への戦いがスタート!

どうも、ブクメです☆

今年も夏の全国大会の季節がやってきました。ここからは、連戦になっていくということで、私も若干バタバタしており(仕事とのバランスとか、仕事とのバランスとかw)、この期間のブログに関しては、できるだけシンプルに書いていくことろ心がけていきます(結局、タラタラ長くなる可能性もありますがw)

昨日観戦したS2リーグが、天気予報を見たときには、最高気温も天気も似たような感じだったので、大会初戦の日曜日も、かなり蒸し暑い中での試合になるかと思っていたのですが、湿度の高さはわかりやすいくらいでしたが、思ったより涼しい状況下の初戦となりました。

そして、大会前にレギュレーションを調べないという悪い癖(他人任せで誰かが教えてくれるだろうというサボりw、良く言えば作業分担ができる友人が多く来るので頼ってよい環境w)があり、暑さの関係で今年は、グループステージは35分ハーフで開催されるというのを前半の終盤に初めて知るということになりました。

時間が短いというのは、体力的には助かるところかもしれませんが、時間が短いことからくる難しさというのも、見る側として勝手に考えていただけかもしれませんが、実際に試合を見て感じるような要素もあったのかなと思う初戦でもあったように思います。

基本的に2日間試合して1日空いてという日程の組まれ方になっており、まずは、グループステージ突破の2位以内を考えたときに、この2連戦をどのように乗り越えていくかというところからになります。初戦の相手が松本山雅FC U-18となり、第2戦でモンテディオ山形ユース、そして、第3戦では、プレミアで戦ったばかりの清水エスパルスユースとの再戦があります。

1戦1戦を大事には当然ですが、この大会の優勝を目指していくことを考えたときには、チームとしてどれだけ同じ方向を向いて戦っていけるかも重要で、大会期間中にどれだけ選手個々、チーム全体がまとまり成長していくかがカギを握ります。

そして、まあ、当日の試合中まで気が付かなかったやつが言うなと言われてしまうかもしれませんが、35分ハーフというのが、思わぬ敵にも味方にもなるなという要素も加わってきていますよね。試合展開によっての「まだ時間はある」のニュアンスがかなり変わってきますよね。

では、試合の話に移ります。

vs松本山雅FC U-18戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半20分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮(後半31分⇒3番清水哲太)、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗、右に22番奥山圭介(後半8分⇒37番高橋悠)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人、FWが左に7番與那覇航和(後半28分⇒11番石橋遼大)、右に13番堀井真海(後半15分⇒9番波田祥太)

となります。

試合開始は、前線の選手の攻撃の仕掛けなどの意識は強く見られたものの、全体的には、慎重な立ち上がりと言えるスタートで、中盤やサイドバックも頻繁に攻撃に絡んでリスクを負いながら仕掛けるという場面は少なく、中盤とバックラインでパス回しをして試合のテンポを遅らせるような場面も見られ、これまでの戦いとの違いで若干違和感も感じていたのですが、特に緊張するというタイプの選手がいるようにも見られないので、意識してコントロールしているのかなという印象とともに、35分ハーフの戦い方としてやっていたのかなとも感じました。

相手の選手を眺めたときに大型の選手が多く、高さでの勝負や失い方悪くサイドから仕掛けられたりする可能性も考慮したのかなとも思いつつ。

そんな感じで、前半は単発での攻撃が多くなったものの、それでも、前半開始1分に22番奥山圭介からのパスを見事なトラップで受けて抜け出した7番與那覇航和がシュートまで持ち込む形をさっそく作り、5分くらいには、13番堀井真海が相手ディフェンダーに囲まれるような場面で前線で受けながらも力強く抜け出してシュートまで持ち込む形を作るなど、前線の個の能力を生かした突破も、引っかかる場面もあったものの、惜しい形まで持ち込める場面も作れていました。

また、サイドバックの左の6番清水楽人と右の8番冨田蓮が、攻撃参加する場面も多く見られサイド攻撃でのチャンスも作れており、10分前後には、相手の攻撃の後のゴールキックの場面で、するすると6番清水楽人が左の高めの位置に上がっていき、GK25番鈴木彩艶からのロングフィードを受けて仕掛けるという形や、8番冨田蓮がドリブルで持ち上がり、更に一つ中まで切れ込んで仕掛けようとする場面も見られました。

前半15分には、同じくキーパーからのリスタートのところで、25番鈴木彩艶からのロングフィードを7番與那覇航和が競って24番佐藤優斗に繋げ、枠は捉えきれなかったものの思い切ったミドルシュートを放つ場面を作ります。

直後の16分には、高い位置で得たスローインのチャンスから24番佐藤優斗のロングスローから7番與那覇航和、13番堀井真海が絡んで最後はペナルティエリアの外辺りから4番玉城大志が思い切ったシュートを狙うも、枠は捉えきれず。

更に、前半17分には、7番與那覇航和が中盤右辺りからドリブルで縦に仕掛けながら、タイミングで中へドリブルで切り込んでいき、そのままゴール左隅を狙った見事なシュートがあったものの、このシュートは、惜しくもゴール左上隅の角あたりにあたりゴールならず。

こうやって書くと、攻撃の試みはいつも通りのように感じますが、やはり中盤のところでのリスクを負いながらのパス回しからのスペースを使っての崩しの試みというのは、ある程度抑えられていたかなと思います。

17番盛嘉伊人も含めて中盤が上手くバランスを取りながら試合を進めているという印象ですかね。

結果的に、前半は、1本だけ、ディフェンダーの間から裏に抜けられて、危険な場面を作られたものの、やられたと感じるような場面は、ほとんどなかったと思います。そのくらいバランスのとり方や守備の集中が良かったとも言えます。高さ強さのある相手をしっかり跳ね返せていましたし。

前半の残り5分くらいから、ややリスクを負ったようなプレーも見え、その中でも前半33分の17番盛嘉伊人が相手ディフェンダーの間を通すパスを狙い、13番堀井真海が反応して、相手ディフェンダーも数人いる中で、キープして抜け出してチャンスを作るなど前半終盤に惜しいチャンスを作りつつ、前半は0-0で折り返します。

後半スタートは、完全に浦和ペースで、開始早々に、バックラインの27番山田奈央からの正確なロングフィードで前線左からの攻撃を仕掛け、直後にコーナーキックを獲得し、まず12番福島竜弥がチャンスを作り、再びコーナーキックを獲得し、そのチャンスでは、13番堀井真海が惜しいシュートを放ちます。

チャンスが増えてきたところで、前半15分に怪我で長期離脱していた9番波田祥太が交代で入ります。この交代で、前線でのボールの収まりが更に良くなります。

浦和の攻撃が勢いを増す流れで後半16分には、7番與那覇航和が見事なトラップで抜け出して豪快にシュートを放つもこれは、相手キーパーにギリギリで反応されて防がれます。

後半21分には、交代で入った34番工藤孝太からのバックラインからのフィードに9番波田祥太が上手く相手ディフェンダーの裏を取って抜け出し、37番高橋悠に良い形で落としたように見えましたが、ここは、オフサイドの判定。

後半23分には、再びバックラインから34番工藤孝太の左前線へのフィードに24番佐藤優斗が抜け出して高い位置からサイド攻撃を仕掛けます。

後半30分には、37番高橋悠の左サイドへのドリブルでの仕掛けからのクロスに9番波田祥太が競り勝ち、こぼれ球を同じく怪我から復帰して途中から出場した11番石橋遼大がシュートを狙う形を作ります。

特に後半終盤は浦和の猛攻が続き、後半34分には、ペナルティエリア少し外左からのフリーキックのチャンスで、17番盛嘉伊人からのキックを34番工藤孝太が折り返して中で誰かが触れればというチャンスを作ります。

試合終了間際にも、9番波田祥太が絡んだ形でのチャンスを数回作るも、相手にギリギリのところで粘られ、得点を奪いきれず初戦は0-0で終了となりました。

あまり細かい状況は、わからないのですが、怪我から復帰した選手や、S2で見てきた3番清水哲太の出場での落ち着いたプレーなど見られ(初めて見る方にわかりやすくアピールすべく、右足のパンチ力のあるシュートやフィードなども見せてほしかったですよ。)、久しぶりの公式戦とは思えない存在感を見せた9番波田祥太の前線での収まりと、欲しかったヤンチャさ(?)も見られ、でも、前線の選手が調子のよい状況下で、7番與那覇航和と組む形も、以前のように13番堀井真海が組む形もどちらも相手にとっては脅威になりそうですし、勝ち進むことが前提として、チーム一丸になって戦っていくという点でも、ここからが見どころが多いなと感じています。

負傷や他の理由なのか、全ての選手の状況は把握できませんし、いずれにしても、出られない選手は、その悔しさを抱えていることもわかります。

ただ、1つの大会として1つのチームとして、まだまだ新しい体制下では、このような大会参加で、数日間同じ時間を過ごすということは、初めてだと思います。この期間を大事にして、1日でも長くするべく勝ち進んで、チーム一丸での戦いで頂点を目指してもらいたいですよ。

今日の良かったところを明日ぶつけて勝ちましょう!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/07/14 浦和レッズユースB vs 昌平高校B 2-2引き分け・・・遅刻しましたが2ゴールは見られました。

どうも、ブクメです☆

日曜日は、S2リーグを観戦してきました。前のブログでも触れましたが、昨日の清水遠征から帰宅後、力尽きて眠ってしまい、目が覚めて慌てて準備したものの間に合わず、30分近く遅れてからの試合観戦となる失態です。

そして、ブログを書けるほどしっかり試合を見られなかった(よく話す方が隣で一緒に見るとこういうことがよくあるw)

ということで、本当にざっくりした内容になってしまいます、すみません。

遅れてはしまったのですが、とりあえず、浦和側の2点は見られたのは良かったなと。

では、試合の話に移ります。

vs昌平高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠(後半スタート⇒42番吉田来綺)、右に14番千葉希(後半27分⇒33番小川聖凪)、真ん中に39番戸田大翔(後半44分⇒26番舘澤佑磨)と16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼(後半スタート⇒29番伊澤壮平)

となります。

*交代の時間なども若干不安があります。

昨日の清水戦もそうでしたが、最近は試合の日が雨が普通になっていますよね。今回の試合も雨の中での試合ということで、時間帯によっては、結構雨が強くなるタイミングもあったという状況でした。

まず、メンバーを眺めてみたところ、昨日のプレミアリーグの清水エスパルスユース戦に帯同していた選手や途中から出場していた選手が複数名入っているという状況で、昨日の試合が夕方だったことも考えると、移動とか含めてなかなかの強行出場している選手がいるなと思いつつ、長期間怪我で離脱していた19番成田安里がプレーしている姿を見ることができました。

で、既に0-1という状況で、開始から見ていた方に話を聞く限りは、最初の30分間くらいは、結構相手ペースだったという話でした(見ていないので真実は不明w)

で、見始めて数分でコーナーキックのチャンスから、こぼれ球をペナルティエリアはやや密集地帯になっていたものの、14番千葉希が迷わずシュートを放ちこれが相手選手にあたりながらも決まりゴール(もともとシュートが枠に行っていたので、千葉希のゴール!)が決まり1-1の同点に追いつくという展開で、その流れから、浦和が勢いに乗って前半36分には、16番根岸恵汰からの右前線へのパスに抜け出した20番木下翼が相手ディフェンダーに競り勝って抜け出し仕掛ける形や、40分には、バックラインの位置から40番茂木柊哉が右サイドから駆け上がる3番清水哲太にパスを通し仕掛け、その攻撃から20番木下翼、14番千葉希とつなげてゴールに迫り、相手に防がれるも、こぼれ球を16番根岸恵汰が思い切ってシュートを狙いますが、惜しくも枠を捉えきれず。

前半は1-1で終了。

私は、ゴールから浦和が仕掛ける場面を見ていたので、浦和ペースに見えたという前半になりました。

後半は・・・ほとんどしっかり見られていなかったのですが、得点シーンはしっかり見ました!

後半27分に、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーに競り勝つ形で19番成田安里がキープし、走りこむ29番伊澤壮平に繋げシュートを狙い、相手ディフェンダーに跳ね返るもこぼれ球を42番吉田来綺が決めてゴール。

これで、2-1となります。

その得点の直後の相手のリスタートを途中から入った33番小川聖凪が奪ってそのままゴールに向かって独走というチャンスを作るも、ボールコントロールが上手くいかず戻ってきた相手ディフェンダーに防がれます。この場面は、かなり惜しかったです。

このまま2-1でと行ければ良かったのですが、後半42分に同点ゴールを決められてしまい2-2とされ、2-2の同点で終了となりました。

 

なんというか、私自身に反省点の多い日曜日のサッカー観戦でした。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/05/06 浦和レッズユースB vs 武南高校B 5-0勝利・・・J3のU-23チームを応援する方の気持ちが少しわかる

どうも、ブクメです☆

結局、ジュニアユースは断念(既に結果も確認済みで2-0勝利ということでホッとしてます!)し、6日は、レッズランド開催のS2リーグに来ました。

奥の方に知っている方も来ているようでしたが、なんとなく手前側で観戦する形になりました。

熊谷高校戦を踏まえての1年生の特徴を更に見つけよう、という気持ちでいたのですが、ある意味これが以前にも書いたようなS2リーグにBチームという形で参加している浦和レッズユースの見方の難しいところで、相手がBチームだから、浦和も1年生中心でまた行くかということではなく、昨日のプレミアリーグのジュビロ磐田U-18戦にベンチ入りしていたメンバーも含めた3年生や2年生も含めて、前回と同様のスタメンが4名のみというメンバー構成で臨むことになりました。

タイトルに書いたのは、以前、浦和のユース出身選手が所属しているカターレ富山とFC東京U-23のJ3を見に行った時に、FC東京U-23のメンバー構成を見て、普通にトップの試合に出ている選手も含めてその試合のメンバー構成が、なんか、予想していたU-23のメンバーと違うじゃないか!と思ったときと少し似た感覚を感じたということで書きました。

イメージしていた1年生中心のチームではなかったことで、若干頭の切り替えができず、実際に試合展開も早い時間に得点を積み重ねる比較的楽に見られる展開になってしまった(←良いことですが)ことで、少しまったりと見てしまうところもありました。

昨日と比べると、時折晴れ間もあったものの、曇りで暑くなくプレーしやすい気候になっていたと思いますが、終始強風が影響するような試合でもありましたね。

では、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔(後半32分⇒26番舘澤佑磨)、右に32番岡田翼(後半15分⇒39番戸田大翔)、センターバックに34番工藤孝太と3番清水哲太、MFが左に7番與那覇航和、右に14番千葉希(後半23分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に40番茂木柊哉(後半27分⇒42番吉田来綺)と35番島垣翔、FWが左に22番奥山圭介、右に37番高橋悠

となります。

相手のメンバー構成やどのような選手が武南高校Bとして組まれているかはわからないのですが、試合スタートの段階では、最終的な得点差がついたような浦和が圧倒しているという形には見えなかったものの、やや高校のAチームとやる時のような守備に隙を作らないような粘られて攻めても決められないような展開というよりは、チャンスの場面で相手の守備陣でコントロールミスなどが出て一気に決定機になるような形が多く感じられました。

浦和の攻撃としては、前半4分に22番奥山圭介が惜しいシュートを放ちます。

前半5分には、40番茂木柊哉から左の7番與那覇航和に渡し、左前線に走りこむ31番大野海翔に繋げてサイドから惜しい仕掛けがあります。

で、この流れをメモしているタイミングで浦和の先制点が入ったと言うことで、得点の時に下を向いていて見ていませんでした。確認した方に聴くと14番千葉希のゴールとのこと。

更に2点目も何と言うことか、また下を向いているタイミングに入ったと言うことで、このゴールは、最初は、40番茂木柊哉が触って相手にも当たって入ったのでオウンゴールではないかと言われていたものの、オフィシャルで結果が出てから確認すると40番茂木柊哉のゴールになっていましたね。

前半12分に34番工藤孝太からの長いパスを受けた14番千葉希がためを作り、右サイドを駆け上がる32番岡田翼に渡し、仕掛けます。

今考えると、左サイドバックの31番大野海翔も、右サイドバックの32番岡田翼も気が付くと高めにいて攻撃に絡んでいたので、中盤の7番與那覇航和や14番千葉希が良い形でキープしてサイドが上がれる状況を作り出していたのかなと思います。

前半14分に、守備は不安定だったものの、相手の攻撃の狙いとしてパス回しでの崩しの狙いが上手くハマった時にやや対応が遅れることがあった中で、一度決定機を作られる場面がありましたが、ここは、相手のシュートが精度を欠きます。

そして、浦和の3点目。3点目のゴールは、見ましたw

23分に、37番高橋悠からのパスを22番奥山圭介がなんなく決めて3-0とします。

比較的試合としては、浦和としては楽な展開になったところや、守備も3番清水哲太と34番工藤孝太のセンターバックを中心に相手の攻撃を問題なく跳ね返している状況で、中盤での35番島垣翔と40番茂木柊哉のところでのさばきも上手く行っており、37番高橋悠や、14番千葉希が、ドリブルで果敢に仕掛ける構図が生まれ、22番奥山圭介が隙を狙っている、サイドバックも上がれる形を7番與那覇航和がキープしながら作るなど、圧倒はしていないものの、得点差と試合運びで若干相手との差を感じてしまって、私自身少しまったりと見てしまう展開になってしまいました。

前半を3-0で折り返し、後半も浦和ペースで進みます。

私は以前から時々書いているのですが、ロングフィードの蹴り方や軌道が好きなタイプというのがあって、その中でも3番清水哲太のパンチ力のあるフィードが好きで、割とその辺を期待しながら見てしまうところがあるのですが、この試合でも、後半早々に、鋭いフィードでバックラインから前線に走る7番與那覇航和にパスを通していましたが、この試合でも、フィフティのボールではなくて、強くて速いボールで味方の動きを考えて強めのフィードを意図的に出しているという場面が結構あったのですが、結構強めで受けにくいところでも、これを受け切ってトラップして仕掛ける選手を見ていると、レベル高いなと併せて感じるわけですね。

さてさて、私自身、集中を取り戻した(w)後半も早い時間に浦和が追加点を決めます。

6分に、右サイドでパスを受けた31番大野海翔が裏へ出したパスに抜け出した22番奥山圭介が、またもやなんなく決めてしまいます。

これで4-0となります。

前半12分に37番高橋悠が中盤辺りでパスを受けて持ち上がると相手ディフェンダーの激しいディフェンスで倒されてファールを受けるも、相手もフリーキックで蹴りなおすだろうと思ったであろうところで、すぐさま起き上がったと同時に右前線に走る32番岡田翼にパスを通し、チャンスを作った場面がありましたが、こういうプレー大好きです。

今シーズンは、プレミアも含めてユースを見ていて、なんか良いなと思うところとして、ドリブルで突破する(したい)タイプの選手に対して、相手ディフェンダーに引っかかることが多くて実際には奪われてしまうことが多いという状況もあるのですが、そこで、味方を使うプレーをしろという指示は出ていないだろうなと感じるくらい、仕掛けるタイプの選手が、そのプレーを果敢にトライし続けている様子が見られます。

過去には、ストライカータイプの選手が、気が付けばパスも上手い選手になって、それはそれでよいものの、最も強みにしていくべきだった突破力が失われていくという姿も見てきたので、もちろん、独りよがりになりすぎることに賛否は出てくるとは思いますが、突破ができるタイプの選手には、今年のように、これまでにない相手の守備のスピードだったり、スペースを消してくる動きだったりで、最初は思うように行かないかもしれませんが、適応して強みを更に研ぎ澄まされた状況にしていく楽しみが見ていてあります。

もちろん、無限に時間が与えられるわけではありませんが、「こうしなさい」が強すぎないのだろうなと感じられるところは、見ていて嬉しいところでもあります。

・・・と、話が試合からそれましたが、分かる方にはわかってもらえる、試行錯誤の段階の選手のプレーを見ながら、感じていることだったりしますので、書きました。

メンバー交代がいくつかありながら、終盤になるにつれてリードも多い状況の中で、3番清水哲太からの強めのパスが前線の選手に供給されるところを見つつ、この試合の最後の得点は、交代で入った29番伊澤壮平のゴールになるのですが、この得点までの流れが見事でした。

43分に、この試合、既に2点決めている22番奥山圭介が、中盤辺りでパスを受けると、そのまま、右前線に持ち上がると、私たちが見ていた側からすると、おそらく、右前線に走っていた39番戸田大翔(?)が良いスペースに走っていたので、そちらにパスを出しているかと思ったのですが、実は、裏に抜けていた29番伊澤壮平の抜け出すタイミングに完璧に合わせたパスを通していたということで、見事なタイミングのパスと見事な抜け出し、そして、見事なシュートでの29番伊澤壮平のゴールとなりました。

一連の流れからきれいなゴールでこの試合の締めくくりとなりました。

さてさて、来週は、開幕戦と同じく、浦和レッズユースのプレミアリーグの大宮アルディージャU-18戦が11時キックオフで開催され、その後15時からS2リーグも開催されると言うことで、同日開催バージョンになるので、またメンバー構成も変わってくると思いますが、おそらく移動して問題なく観戦できると思いますので、次節も楽しみにしています。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/04/07 浦和レッズユースB vs 西武学園文理高校 1-0勝利・・・もう1つの戦いもスタート!

どうも、ブクメです☆

味の素スタジアム西競技場での高円宮杯プレミアリーグのユース開幕戦観戦後、場所を埼玉平成高校に移動しまして、もう一つの浦和レッズユースが望む公式戦となる、埼玉県S2リーグの開幕戦を観戦してきました。

浦和レッズユースBとして、埼玉県のリーグに参加してようやく昨年S2リーグまで昇格を果たし、幸い私も比較的多くの試合に足を運ぶことができ、このリーグの上位争いをするチームのレベルの高さを感じることもでき、ユース全体として高いレベルの中で戦える環境ができてきたと感じた1年を過ごし、そのレベルの中でも、S1昇格争いを最後まで演じ手ごたえも感じた中でのS2リーグ2年目となります。

S2リーグに臨むチームの監督も今年は新しくなったため、見る側としては、新1年生(特に外部から来てくれた選手は、初見の選手も多い)も含めて、特に楽しみな要素が多い開幕戦となりました。

昨年は、確かS1リーグにAチームが所属するチームのBチームとの戦いがスタートは多く連勝スタートとなった中で、観戦はできなかったものの、Aチームでこのリーグに臨んでいる西武学園文理高校相手に初黒星を喫して、その次の試合でもAチームに敗れたということから、S2リーグのトップチームで来る相手に対しては、簡単には行かないと言うことを実感。ちなみに、今回対戦した西武学園文理高校とは、ホームとアウェイが入れ替わった2回目の対戦でも敗れたため、昨年2敗した相手といきなり開幕戦で対戦することになりました。

この相手に、どのような戦いができるのかも含めて、見る側としても濃い内容の試合となりました。

では、試合の話に移りますね。

vs西武学園文理高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に31番大野海翔、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠、右に14番千葉希(後半14分⇒35番島垣翔)、真ん中に39番戸田大翔と42番吉田来綺、FWが左に29番伊澤壮平、右に33番小川聖凪(後半35分⇒36番瑞慶山一真)

*26番舘澤佑磨が後半アディショナルタイムに準備も出場前に試合終了したため交代はなし

負傷者や、プレミアリーグの方でメンバーに入っていた2年生などあり、こちらのスターティングメンバーでは、3年生の3番清水哲太、14番千葉希以外は、全て1年生という構成になりました。

くどい様ですが、S2リーグは、浦和レッズユースにとっては、Bチームが望む戦いという位置づけにどうしてもなってしまいますが、見る側の私としては、そういう見方はしていません。もちろんプレミアの方のメンバーに入れない悔しさや、そこへ上がるためのアピールの場と考えてプレーする場として考える必要もあると思いますが、基本的には、埼玉県の上位校のトップチームも多く挑んでくる大会ですから、ここで臨むチーム自体がそのままプレミアリーグで戦ってもそん色ないくらいのチームになってくれることを望んでいます(もちろん、現実的には、ここで活躍した選手がプレミアのメンバーに入っていく流れにはなるので、難しいところですが。)

応援する側としては、Aチームがプレミアリーグにいる状況であれば、最大であと2つ上のカテゴリのプリンスリーグ関東までは昇格ができるので、そこを目指したチームになってほしいと考えて見ています。

その点で、この試合では、3年生の3番清水哲太と14番千葉希がチームを落ち着ける役割も含めて重要な存在となる試合でもありました。実際に、この試合でも声をかけチームを落ち着ける役割もしつつ、狙える時には、仕掛けていく形などもありました(守勢の時間帯で突破を試みて引っかかりカウンターを受ける場面もあったりはしましたが、もちろんアピールも重要なので、これに関しては、特に言うことはありませんw)

この試合で思い出した(実は、若干忘れかけていた)こととしては、やはり埼玉県の上位のトップチームになるので、90分を通しての勝負所での変化というものがあるなという点。それに関しては、後半のところで触れます。

正直なところ、序盤は、1年生中心で臨んだ浦和が試合を支配するような展開が多くなりました。相手の攻撃に関しても、特にセンターバックに入っていた34番工藤孝太が高いボールに関してはほぼ競り勝ち跳ね返し、センターバックで組んでいた40番茂木柊哉とともに安定した守備を見せていました。

前半10分くらいには、34番工藤孝太が攻撃参加して枠を捉えた強烈なシュートを放つ場面も見られるなど、ジュニアユースの時にフォワードもセンターバックも両方やった時のイメージ通りのプレーを堂々とやれているのが印象的でした。

まだ、この試合だけでは、外部から入った1年生の特徴を大まかにしか把握できませんでしたが、前線に入っていた33番小川聖凪は、印象に残るプレーが多く、大型のフォワードながら、柔らかくテクニックでかわす場面なども見られました。前半33分の得点の場面も、3番清水哲太のロングフィードをペナルティエリア内右辺りで受けて、アウトにかけてループ気味に決めたゴールに見えました(見ていた位置から、もっとも遠い位置だったので、はっきりはわかりませんでしたが。)

もちろん、ジュニアユースから見ていた37番高橋悠の前後半通してのスタミナがどれだけあるのかというドリブルでの仕掛けや突破、29番伊澤壮平の左サイドに流れながらの突破なども多く見られました。

・・・と褒めまくっておいて、落とすわけでもないのですが、1-0とリードして迎えた後半は、修正してきた相手に対して、守勢に回る時間がかなり長くなりました。この辺りが、やはりトップチームで来る相手と対戦する時の難しさで、浦和はスタートからかなり飛ばしてきたことで主導権を握ったものの、90分を考えてということではオーバーペースだったのかもしれず、後半にスイッチを入れてきた相手に対して、まずは、わかりやすく、寄せの速さに対して、精度が落ちたり引っかかる場面が増え、逃げるために大きく蹴る場面も増えてきてしまうなど、かなり危険な時間帯が長く続いてしまいました。

この時間帯に、落ち着けられるポイントがなかったことも後半が難しい試合になってしまった理由かと思います。

先ほど書いた、埼玉県の上位チームのトップチームがいるようなカテゴリになった時に、昨年も対応しきれずに試合終盤に形勢逆転されてしまって実際に追いつかれたり逆転負けしたのもこういうところで、90分を考えて強弱をつけながら、監督の采配も受けながら、勝負するところで効果的に変化してくるチームがいる。この難しさがあるんですよね。

結果的に、この試合は、なんとかしのぎ切って1-0で勝利することができましたが、S2を戦うチームにおいては、こういう相手に対しても、90分戦いきることをしていかないと、勝ち点が積み上げられないところもあるんだよな(という、忘れていた私も再確認したことでしたw)

とにもかくにも、S2リーグ開幕戦でこの相手に勝利できてスタートできたということは、かなり大きいと言えます。1試合を通した戦い方という課題も残りますが、実際に序盤の戦いぶりを見ていると、まだまだ慣れていないメンバー構成で連携などがずれまくってもおかしくないところで、思った以上に、できていたこと、ゴールを奪うための姿勢が多く見られたところなども、まだ1試合のみですが、S2リーグの今シーズンの戦いにもかなり期待させてもらえる結果となりました。

次節は、5月3日ということで、約1か月ほど先になることや、S2リーグを頂点として戦っているわけではないので、今回の開幕戦は、プレミアリーグとかぶったことで考えられたメンバー構成かもしれませんし、常にAチームの状況に影響されるのがS2リーグを戦う選手になるので、プレミアリーグとかぶっていない次節は、変化もあるかもしれないということを想定しつつ、新1年生の特徴ももっとつかめるように、おそらく足を運べると思うので、楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

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GO FOR WORLD CUP2018/12/28 浦和レッズユースvs國學院久我山高校 1-0勝利(練習試合も1-0勝利)・・・締めくくりの勝利ありがとうございます!

来シーズンたくさん見たいのは、こういう感じ!

どうも、ブクメです☆

今年は、Go For World Cupは、結果的に、中途半端な試合数しか観戦できなかったものの、昨日まで観戦した試合2試合がどちらも無得点と言うことで、このまま行くと私の浦和レッズユースでの2018年終盤は、得点を見られずに締めくくりになってしまうのではないか、そして、あいつが来るから点が入らないとか言われるのではないかと内心不安になりつつ試合を観戦してましたw

私自身の観戦試合数が少ないため、なんとなく、疲労度を考慮できないで見てしまう部分もあり申し訳ないのですが、この大会と言うのは、新チームと言うモチベーションがある大会ではあるものの、かなり冷え込んだ時期に、毎日2試合ずつ戦い、試合ではない時も外に居続けるような試合ということで、最終日までくると、選手の疲労度は、かなりのものだったと思います。

実際、今日観戦した試合では、動きが重たいなと感じられる選手もいましたが、実際研修試合が終了して、これで今シーズン締めくくりかと思ったら、更に練習試合も行うということで・・・まあ、素直な感想は、タフだなと。

最終日の研修試合と、その後の練習試合のメンバーなど書き出します。

vs國學院久我山高校メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に40番山田奈央、センターバックに23番遠藤龍河と20番冨田蓮(後半スタート⇒29番奥山圭介)、MFが左に36番福島竜弥(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、右に38番松村大也、真ん中に16番玉城大志(後半15分⇒27番清水哲太)と24番山中惇希(後半スタート⇒31番木下翼)、FWが左に17番波田祥太(後半スタート⇒37番堀井真海)、右に39番盛嘉伊人

となります。

この試合の得点は、後半27分の木下翼のゴール。その一つ前のアシストの選手がわからなかったのですが、喜び方から勝手に27番清水哲太と判断しておきます。

vs國學院久我山高校(練習試合)メンバーと交代は以下、

GK41番関大輝、DFが左に36番福島竜弥、右に15番石橋遼大、センターバックに33番舘澤佑磨と42番山本陽生真、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒20番冨田蓮)、右に27番清水哲太(前半?⇒17番波田祥太)、真ん中に26番南濵優大と12番千葉希、FWが左に34番成田安里、右に28番長田拓巳

となります。

この試合の得点は、時間はわからないものの、後半に15番石橋遼大のインターセプトからドリブルでペナルティエリアまで侵入し、ラストパスを送り、これを28番長田拓巳がしっかり押し込んでのゴール。

ということで、2018年の浦和レッズユースの試合の締めくくりで、しっかりとゴールが見られ、2試合とも無失点で勝利という試合を見せてもらいました。

今日の2試合の全体的な流れで印象に残ったのは、38番松村大也の前線でのハイボールに対しての競り合いの上手さ。たまたま、気になったのがそこだったということで、実際もしかすると回数は多くなかったのかもしれませんが、サイドのポジションながら、必要なところでハイボールやセットプレーで良い形でボールを受けている印象がありました。

あとは、攻撃に関しては、今日も連携など、新チームとしてまだまだこれからという場面が多かったものの、ジュニアユースから一緒にプレーしている同学年同士のところでの連動連携で迫力のある局面がありました。これも大事。ここに、他の選手とのイメージを共有させることを高めていければ、より良くなると思います。

いわゆる、仲良しは居心地が良いし、思っていることも通じやすいけど、このカテゴリをピークとしてプレーするわけではなく、これから先サッカーのプロを目指していくということであれば、良い連携を残しつつ、他を理解することも必要(割と良く書いていることですね、ちょっとくどいかw)

あとは、やはり一つ武器になるなと感じているのは、左右前線への大きな展開において精度の高いパスを出せる選手が多いというところ。今日に関しては、16番玉城大志の展開力にかなりの質を感じましたし、あとは、GKの位置からの30番鈴木彩艶のフィードも、ただ飛ぶだけではなく、ピンポイントに鋭く通す場面も何度か見られました。

前線などは、どう考えていくのかは、監督(か、それ以上の人)になるかと思いますが、今回出ていた前線の選手をより活かす形をもう少し追求できると、危険な武器になっていくと思います。

今シーズンは、選手にとっては面白くないような内容で書く文章が多くなってしまいすみませんでした。

ただ、私が自分が関わったユースカテゴリの選手たちを本気でプロにするところまでお手伝いしたいという気持ちは、いつも本気です。だから、面白くないことも書きますし、チームをヨイショするための文章も書けません。もし、そこに可能性がなければ、そこまで書かないでしょうが、私としては育成サポーター目線ですから、そこにいる選手たちがプロになり、その先を目指すことをいつも考えています。

会社員としてではなく、個人事業主として。組織目線ではなく、個人として生きてきた立場として。

だから、確実に考え方には、いる場所と立場によって相容れないこともありますし、そういうところは戦わせていけば良いという考えで今後もやっていきます。

ということで、今年も1年ありがとうございました。今のところ、今年の私のサッカー観戦自体が今日で最後の予定ですので、本当に締めくくりの試合で得点と勝利を見せてもらえたことは嬉しかったです。

ありがとうございました。

最後に「サッカー楽しんでますか?」という言葉を残して。

ではでは。

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