第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 準々決勝 2013/07/07 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-3敗戦・・・こういう展開もありえる

東京ガス深川グラウンド 2013年7月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

既に先週3回戦で横浜FCジュニアユースに勝利し、夏の全国大会出場を決めた浦和レッズジュニアユースですが、この大会自体は、全国大会の予選を兼ねた関東のNO.1を決める大会ということで大会は続いていき、今日は準々決勝の東京ヴェルディジュニアユース戦があるということで、先週に引き続き、深川グラウンドへ足を運びました。今日は、浦和レッズユースの柏レイソルU-18戦もアウェイで開催されるものの、この試合が11時から、ユースは16時からということで、余裕で掛け持ち可能と言うことで、まずはジュニアユースです。

先週のブログでも書いたように、今日の準々決勝で勝利しておけば、3位決定戦があるこの大会では来週末の土曜日に準決勝、日曜日に決勝または3位決定戦ということで、関東の上位チームと確実に2試合を戦えるため、チームの経験値を積むためには、是非とも勝っておいて欲しい試合でした。

分かりやすいくらいに真夏の気候になりましたね。日本の夏、蒸し暑い夏ですw

汗っかきのブクメですが、周りがそれほど暑く感じない時期にも汗をかきまくることを考えると、誰を見ても汗をかくような暑さの方が、逆に気楽だったりします。どうでも良いことですがw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と6番知久航介、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

関東リーグでの東京ヴェルディジュニアユース戦は足を運べていないので、今年の東京ヴェルディジュニアユースがどのようなチームなのかは、よくわからなかったものの、序盤は、そこまで相手に脅威を感じる部分もなく、浦和ペースで進みました。相手の狙いも、やや長いパスが多く、これならそれほど問題ないかなと思ってしまった自分にちょっと反省する部分もありつつですが。

3分に、6番知久航介が中盤で粘り、前線の3番渡辺陽にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作りシュートを放つも、ここはキーパーに防がれます。

久しぶりのスタメン出場となった24番シマブク・カズヨシが前線で運動量豊富に相手バックラインいプレスをかけ、このプレーが相手のミスを誘う場面も何度か訪れました。

7分に4番轡田登からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがパスを受けた瞬間に反転して前を向いて攻め上がりシュートを放ちます。

11分には、左サイドの2番浅賀祐太から、3番渡辺陽にパス、中盤に降りた10番萩原大智を経由し、右の13番中嶋海登へ。パスを受けた13番中嶋海登からの右前線からのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

その直後には、24番シマブク・カズヨシが前線で相手ディフェンダーにプレスをかけてミスを誘いインターセプトし、一気にキーパーと1対1の場面を作るも、ややボールが足に付かず、シュートを打つことはできずでしたが、ここも決定的な形でした。

12分には、セットプレーの直後で高い位置に残っていた4番轡田登が前線に走りパスが通るも、ドリブルが上手く足に付かずにシュートまで持ち込めず。

ここまで15分くらいに、上記のチャンス以外にも、8番松高遼が中盤低めの位置から展開するパスからの攻撃も含め、浦和にとっては先制点追加点と決める決定的な形を何度も作れたものの、ここで決められなかったことで、試合の流れが変わってきます。

16分に、右前線から13番中嶋海登がクロスを上げるも味方と合わず。18分に6番知久航介から3番渡辺陽、裏へ抜ける10番萩原大智にパスが通るも、ここはオフサイド。

21分に24番シマブク・カズヨシが右サイドに開いてドリブルから、クロス。このクロスボールを受けた3番渡辺陽がいったん下げて受けた6番知久航介がシュートを狙う形を作ります。

チャンスの数では、浦和が圧倒していたものの決めきれない中で、21分におそらくこの試合で始めて作られた相手の大きなチャンスをしっかりものにされて失点してしまいます。

更に、その直後のは、相手のパス精度が高かったわけではないものの相手のパスが浦和の選手に当たりこぼれた流れが、ちょうど相手選手に対しての決定的なパスとして流れてしまい、これを決められ、失点。

気が付けば、序盤の攻勢からは予想もできないような0-2という厳しい状況に追い込まれてしまう展開に変わってしまいます。

しかしながら、その後も前半は浦和のチャンス自体は多く、1点入ってしまえば一気に逆転まで行けそうな雰囲気もありました。

実際、27分には、右前線からの13番中嶋海登のグラウンダーのクロスを24番シマブク・カズヨシがスルーした流れからの決定的な場面があったものの、ここで決めきれず。

その直後にも8番松高遼の放ったシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があったものの、これも決まりませんでした。

それでも、まだ大丈夫そうな雰囲気もありつつ前半を0-2で折り返します。

後半開始直後に、24番シマブク・カズヨシが相手キーパーより先に触れればという惜しい場面を作り、後半スタートから浦和の反撃になると思いきや、相手が更に前線からのプレスを強める中で、思った以上に苦戦を強いられます。

浦和の仕掛けの回数という部分では、前半に近いくらい仕掛けられていたと思うのですが、後半は、何か一つ一つの精度に欠けるプレーが多くなりました。

10分前後に、直接狙える位置からのフリーキックが2回ほどあったり、5番河内渉真のオーバーラップを生かしたサイドからの攻撃もあったり、10番萩原大智が抜け出して狙うというプレーもあったものの、サイドからの攻撃のクロスの精度が低くなったり、裏へ抜け出すプレーがオフサイドになる場面も多くなりました。

なんというか、後半の攻撃に関しては、見てる側としては、その2点差を必死に取り返そうという姿勢をあまり感じることができませんでした。

チームを鼓舞する声も、5番河内渉真や1番関敦也が出すものの、それに呼応した声が聞こえなかったり、何かこの試合に対しての気持ちが少し感じられないような時間帯にも思えました。

相手の攻撃は多彩ではないものの、一つのチャンスに対する鋭さがあるというか、大きなチャンスに対しての決定力の高さを見せられてしまったというか、30分にそのワンチャンスをしっかりと決められてしまい、0-3となります。

その直後に、3番渡辺陽、24番シマブク・カズヨシに代えて7番関敦也、9番町田ジェフリーが入ります。

ここからの残り10分は、ある程度スイッチが入ったように感じられますし、実際に13番中嶋海登が37分にゴールを決めて1点は返したものの、試合は1-3で終了しました。

結果、浦和レッズジュニアユースのこの関東大会は、ベスト8と言う形で終了。

浦和の下部組織を見るサポーターにも色々な見方をする方がいますが、私ブクメが、最も重視して見ている部分と言うのは、勝敗ではなく、「伝わってくるものがあるかどうか」になります。特に、先週までのように結果がまず大事という試合が続いた場合には、結果を求めてみることに当然なるわけですが、そこを達成した後の今日のような試合では、次の目標に向けて、伝わってくるものが見たかったんですね。

選手が頑張っているか頑張っていないかで言えば、頑張っていない試合などないと思っていますが、今日は、何か伝わってくる物が無かった、特にビハインドを負っている状況での、そこでどうするの?このタイミングでどうすべきなの?というところが曖昧に伝わってきたというか。

ただ、今日は、その試合に勝つために必要なタイミングでの交代をあえて行わないようなベンチワークなども見られたこともあるため、来週の2つの公式戦の重要性による、この試合の勝利よりも、別の要素を重要視するチームとしての意図があった可能性も十分考えられますのでその点は、わかりません。

なので、グダグダ言いません。どちらにしても、8月中旬の全国大会までは、来週末の2試合が公式戦であろうがなかろうが、しばらく公式戦が無い期間が続いて大会に入っていくため、それまでの週末や、夏休みに入ってからの時間の使い方が結局は重要になるわけですので、それが1週間早まったと考えれば良いだけなので。

今日の試合から得られるものも十分あるでしょう。分かりやすいです。決定的な場面で決めてしまえば今日の試合は楽に進められていたこと。相手にリードを許した状況であっても、適切なタイミングで訪れた大きなチャンスをものにすることで一気に展開は変えられること。

それらができなかったから、今日は敗戦した。それだけですね。

この試合に勝つことよりも、そのチャンスを決められなかったことを実感する方が重要だった。そういう意図もあったのかもしれませんね。

とにもかくにも、全国優勝を目指すには、まだまだ足りないものが多いことはわかりましたし、決してピークを今に持ってくる必要もないわけですし、ここからの1か月ほどの準備期間を有効に使って、全国大会に乗り込んでやりましょう!

夏真っ盛りですけど、北海道だし、帯広だし、気温は上がっても空気は比較的乾燥していて多少やりやすいはず!?

ということで、お疲れ様でした!

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日

おまけの写真です!

浦和レッズジュニアユース、adidas CUP 2013 第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会出場決定!

FC東京深川グラウンド2013年6月30日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのプリンスリーグが終了し、サポーター仲間の車で浦和レッズジュニアユースの全国大会をかけた重要な1戦に移動しました。試合の少しでも見られれば良いし、仮に終了していても全国決まって喜んでいる姿を見ておきたい。

そんな感じで、サポーター仲間の道の選び方も絶妙で、後半10分くらいから試合を観戦することができました。

ということで、レポート的なものは今日はありません。

見始めた時点で1-1の同点と言う状況。

駐車場側のネット越しのグラウンドレベルで見ていると、後半の浦和の攻めている側は、距離感的なものが分かりにくいのですが、浦和がかなり攻めながらも、得点がなかなか入らないんですね。

「仮に1-1のまま終わったら、延長戦あったっけ?いきなりPKだったっけ?いや、延長まで行かないで勝つから知らなくてもいいよ」

みたいな会話を挟みつつ、試合を追っていると、引き分けで終わることなんて考える必要ないぞ!とばかりに、3番渡辺陽が、左サイドから中へ少し切れ込んだかと思うと、思い切りよくミドルシュートを放ち、これが見事に決まって2-1!鳥肌立ちました!

このゴールが相手に与えたダメージは、相当大きかったようで、相手の勢いが明らか落ち、そこからは浦和が攻める攻める。そんな中で、10番萩原大智が右から突破し更にドリブルで切り込んで、ラストパスを9番町田ジェフリーに送り、このチャンスをしっかりものにして3-1。

その後も、浦和が攻める。気が付けば、センターバックの4番轡田登も攻撃参加していたりで、すっきり80分で勝利し、全国大会出場を決めてくれました!

なんか、比較的試合展開が楽になってからも、中盤の選手は激しく守備に行くべきところでは激しく行っていましたし、そういう一つ一つ、前より今日、今日より明日、更によくなるために意識してプレーしている姿も嬉しかったですよ。

さて、というわけで浦和レッズジュニアユースは、最短ルートの3回戦でしっかり全国の舞台を掴みとりってくれました。全国優勝への通過点を順調に突破。

そして、ここからは、最大で3試合を全国大会出場を決めた関東勢を相手に戦えるということで、チーム力強化にもってこいですよね。しかも、次の相手は、少し前にリーグ戦でホームで嫌な負け方をしたFC東京深川。願ったりかなったりですね。しかも、会場も相手のホームですし、10月の再戦を前に、叩いておけよということでしょう。(⇒はい、完全に勘違いしてました。対戦相手は東京ヴェルディジュニアユースです。チーム力アップには最適な相手には変わりありません!)

どちらにしても、7日のこの試合に負けたら、関東大会は終了になってしまいますが、勝てば、13日、14日の試合も確定します(3位決定戦もあるため13日の準決勝に進めばその時点で14日も試合があるということ)ので、より多く、よりチーム力を高めて行くために公式戦での関東の強豪チームと場数を踏む、素敵なことじゃないですか。

まあ、先のことも書いたりしたものの、過酷過ぎるジュニアユースの全国出場の条件を緊張の中で戦い抜いてきたので当然体力面以外の疲労も蓄積されていると思いますので、少しの間気は抜いても良いと思いますよ。

そして、全国優勝を目指すチームとして、再び次の舞台を想定した戦いをスタートさせてください。

今回、怪我で参加できず悔しい思いをしている選手がいるのも私たちは見ています。同様に、思うようにチャンスを与えられずに悔しい思いをしている選手がいるのも私たちは見ています。

ただ、プレーはできなくても、今後のサッカー人生を考えた時には、プレーできなくて悔しい気持ち、そこを乗り越えて行った時に得られるもの、それは、逆に言えば、プレーできない期間という試練を与えられた者にしか分からないものがあり、そういう経験は蓄積されます。

必ず、サッカー人生にもサッカー以外の人生にも活かされます。

全国大会は、プレーする者だけの戦いではありません。私たちも一緒に戦うつもりですし、プレーする選手、サポートする選手、全ての選手で戦い抜いていくことができて初めて頂点にたどり着ける舞台です。

やってやりましょう!

ブクメは、帯広までの片道の航空券早速とりました(笑)

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年6月30日FC東京深川グラウンド2013年6月30日

 

 

 

 

 

 

最初の写真と合わせて、見るのに集中していて3枚しか写真撮りませんでしたw

第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2回戦 2013/06/29 浦和レッズJrユースvs柏レイソルA.A.TOR´82 3-1勝利・・・全国までは、あと1つ

下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日

どうも、浦和サポブクメです☆

既に先週からスタートしている、浦和レッズジュニアユースの夏の全国大会を賭けた戦い。正式な大会の名称は、「第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会兼第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・関東予選」と言うそうです。

浦和レッズジュニアユースは、既に1回戦で横河武蔵野FCジュニアユースを破り、2回戦に進出。今日は、その2回戦となる柏レイソルA.A.TOR’82戦を観戦してきました。

場所は、下宿第三運動公園サッカー場。最初に日程が出て、2回戦は他の公式戦と被っていないため足を運べるなと思った時にこの会場を見て、あまり聞いたことないグラウンドで東京のどこだろうと思ったのですが、調べてみたら、トレセンリーグだったり、帝京高校が利用している清瀬内山運動公園サッカー場と同じ場所にあるグラウンドなんですね。厳密に言うと、水処理センターの上にあるのが清瀬内山運動公園サッカー場で、その隣にあるグラウンドが下宿第三運動公園サッカー場ということですね。

今朝家を出る時は、曇っていて、気温は高めでも曇りならまだましかと思っていたら、試合の頃には結構な晴天になり、プレーする選手にとっては、過酷な環境となりました。

あ、全国大会出場の条件は、3回戦に勝利することで、2回戦までは敗れれば、そこで全国出場の夢は途絶え、3回戦まで進むと仮に負けても、敗戦チーム同士の次のラウンドで勝利すれば全国、仮にそこでも敗れても、もう1枠を賭けての戦いに勝利すれば、全国大会出場が決まります(関東の枠は13)。

厳密に言えば、2回戦を勝利すればベスト16は確定し、14位、15位、16位が出場するデベロップカップ2013の出場は決まります(これも、アディダスカップの一つ下の大会にはなりますが、全国大会ではあるし、会場は同じ。)

はい、前置きはこのくらいにして、全国優勝を目指す浦和レッズジュニアユースには、あまり関係ない大会ですね。3回戦で勝利して全国を決めて、更にこの関東大会自体も勝ち進んで行けば関東の強豪チームとの公式戦の経験を積めるので、そこを考えて戦って行くためにも、あと2つまずは勝利することに専念して、そこから全国へ向けてのチーム力強化に切り替えてこの大会を戦ってもらえればと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に3番渡辺陽、右に10番萩原大智、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に7番伊藤敦樹、右に9番町田ジェフリー

となります。

1回戦は、足を運べなかったのですが、行った方に話を聞くと、守備ラインは、この大会から記載したような形で戦っているのですね。

相手がどのような出方をしてくるのかを見つつ、浦和がどのように攻撃をしていくのかにも注目しながら序盤見ていましたが、ある意味当たり前と言えば当たり前ですが、関東1部で上位にいる浦和を相手にということで、相手の守備意識と集中力はなかなかのものでした。

しかしながら、そこまで特徴的にスピードのある選手や、技術があるように見える選手はおらず、堅い試合の中で先制点がなかなか奪えないと、少しいやな展開になりそうではあるものの、浦和が主導権を握って戦えそうな相手ではありました。

前半、2分に10番萩原大智が右からドリブルで仕掛け、相手に倒されファールを受け得たフリーキックのチャンスから、キッカーの5番河内渉真が狙ったボールはいったん跳ね返され、こぼれ球を23番立川将吾が裏へ狙ってパスを通そうとするも、ここはオフサイド。

5分に、9番町田ジェフリーへの高めのパスをヘッドですらして、10番萩原大智が仕掛けます。

6分には、右サイドから10番萩原大智がドリブルで攻め上がり、クロスにまず9番町田ジェフリーが合わせシュートを狙い、ディフェンダーに当たってこぼれたところを8番松高遼が狙うも、これも跳ね返され、コーナーキックを獲得します。

8分にも、10番萩原大智から9番町田ジェフリーとつながり、仕掛けるもディフェンダーに阻まれ、ここもコーナーキックのチャンスとなります。

このように、基本的に浦和が主導権を握っての攻撃が多い前半、やや攻撃は右からに偏っていた印象はありましたがチャンスは多く作ります。しかしながら、パス、シュートまでの一連の流れに工夫が少ないために、ペナルティエリアの中でシュートを狙ったところではコースをしっかり消されて、跳ね返されてという場面が多い印象がありました。

この結果、コーナーキックを得る回数は多くなったものの、セットプレーでも相手の集中した守備を崩し切ることがなかなかできないという印象。

10分に、ペナルティエリア少し外くらいで相手のハンドがあり、フリーキックのチャンスを得ると、4番轡田登が狙うもここは、相手の攻守に阻まれます(ここでもコーナーキックのチャンスにはつながっています。)

13分に7番伊藤敦樹が裏へ抜け出しパスが通り、シュートまで持ち込むもここはオフサイドの判定。シュートも枠を捉えきれず。

15分には、4番轡田登がバックラインから、中盤に空いたスペースをドリブルで持ち上がりながら、前線の裏へ抜ける9番町田ジェフリーへパスを狙うも僅かに合わず。しかしながら、守備意識高い相手が明けがちな中盤のスペースを上手く狙った持ち上がりでした。

20分に、右からのサイド攻撃でクロスに9番町田ジェフリーがヘッドでゴールを狙うもここはキーパーに防がれます。

21分には、バックラインの12番関慎之介からのロングフィードを9番町田ジェフリーが、ワンタッチで7番伊藤敦樹にパス、自らも前線に走り、再びパスを受けてシュートを狙うも守備陣に跳ね返されます。このこぼれ球に3番渡辺陽が反応してシュートを放つも、ここも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

20分前後くらいから、左サイドを使った攻撃も徐々に増え始め、25分には、2番浅賀祐太からの縦パスを受けた3番渡辺陽が上手く抜け出してキープして攻め上がれれば大きなチャンスになりそうな場面でしたが、ややトラップがうまくいかず、サイドラインを割ります。

27分には、2番浅賀祐太が左サイドから攻撃参加し、斜めにゴールに向かって走る3番渡辺陽にパスを繋げて、3番渡辺陽がシュートを放ちます。このシュートは、キーパーに弾かれ、こぼれ球に対して、9番町田ジェフリーが反応してシュートを狙うも決めきれず。

チャンス自体は多いものの、なかなか決めきれない中で、やや浦和の守備のところで全体的に統一感がないというか、中盤でのプレスが甘くなったり、サイド攻撃に対して突破を許したりする場面が増えてきた印象が強くなりだします。

4番轡田登のところで、ほとんどは問題なく防ぎ切れるのですが、揺さぶってきたり、個人技が抜きんでたようなストライカーがいるチームであれば、結構な決定的な場面に繋がってもおかしくないようなポジションで、簡単に飛び込んでしまったりする場面が見受けられました。

そんな流れの中で、30分前後に立て続けにゴールに近い位置でフリーキックのチャンスを与えるなどありつつ、少し気になる場面が目立ち出した時間帯でもありました。

そんな心配はありつつでしたが、この試合も得点を奪う時間帯という部分で、浦和が相手にとってダメージが大きい時間帯に得点を奪うことに成功することで全体的な主導権は、終始握ることができていたと言い切ることもできるとも思います。

36分に、左サイドから攻め込み、おそらく2番浅賀祐太だったと思いますが、持ち上がってグラウンダーのクロスに10番萩原大智がしっかり詰めてゴール。前半終了まで数分と言うところでしっかり先制点を奪うことに成功します。

前半終了間際にも、10番萩原大智から右サイドを駆け上がる5番河内渉真につなげ、折り返しのパスを受けた7番伊藤敦樹がシュートを放ち、相手守備陣に跳ね返されたところに3番渡辺陽がシュートを狙うという惜しいチャンスを作りつつ、2点目は奪えなかったものの、しっかりリードした状態で1-0で折り返します。

後半に入り、3分、7番伊藤敦樹からのパスを中へ走って受けた3番渡辺陽が9番町田ジェフリーにパス、いったん下げたパスを23番立川将吾がシュートを狙うも枠を捉えきれず。

5分には、コーナーキックのチャンスでショートコーナーからのクロスに4番轡田登が狙う惜しい形がありましたが、ここは決めきれず。

後半の10分くらいまでに追加点を取れるとだいぶ楽になると思っていたところで、しっかり追加点を決めてくれます。

9分に、8番松高遼からの3番渡辺陽が斜めにゴール側に走らないと受けられないスペースへパスを通し、このパスをしっかり受けた3番渡辺陽がそのまま持ち込み、ゴール左上隅のコースを狙ったシュートをしっかり決めて2-0とします。

試合展開から考えても、2点差になり、比較的楽に進められそうだなと思っていたところでしたが、前半から気になっていた、なんというか、球際に対してとか、相手の攻撃に対して安易に飛び込んだりするような、守備の甘さが出たというか、ペナルティエリア内でフワッとした対応になったように感じたところで相手にシュートを放たれ、1番関敦也が一度は、反応するも、こぼれ球を押し込まれてしまい2-1と再び1点差となります。

しかしながら、この試合は本当に相手に対してダメージの大きい点の取り方を浦和がしっかりしてくれたというか、1点差に詰め寄られた直後で相手の勢いを受けるような形になることもありがちな状況でしたが、バックラインの12番関慎之介が逆に、上手く相手が攻撃に頭を置いたところの裏へ抜け出す9番町田ジェフリーを使おうという意図のあるプレーを、まず13分に見せ、ロングフィードに対して前線でしっかり受けた9番町田ジェフリーがシュートまで持ち込むも、ここは決めきれませんでしたが、この後、9番町田ジェフリーのインターセプトからの10番萩原大智を使った攻撃をはさみ、15分に、再び12番関慎之介が相手ディフェンスラインの裏を狙う9番町田ジェフリーに縦パスを通し、このパスを受けた9番町田ジェフリーが、今度は、右の10番萩原大智にパスをだし、10番萩原大智がそのままドリブルで仕掛けると、手前に走る9番町田ジェフリー(ディフェンダーがそちらに集中している)の奥の左サイドから走りこむ3番渡辺陽へクロスを上げると、フリーの状態で3番渡辺陽がヘディングシュートを決めて、3-1と再び2点差に広げます。

相手にとっては、追撃の気持ちを一気にそがれる、かなりダメージの大きい失点になったと思います。得点を決めた3番渡辺陽も見事でしたが、12番関慎之介の相手の出方を見た縦パスの使い方も見事でした。

これで、だいぶ楽な状況になる中で、21分には、左サイドバックの2番浅賀祐太が攻撃参加から、シュート、跳ね返されたところを再びシュート、更に跳ね返されるもまたシュートと、3度ほど自らで決められそうな惜しい攻撃参加を見せます。

28分に、7番伊藤敦樹に代えて17番平野正人が入ります。交代で入った17番平野正人は、10分ほどの短い時間でしたが、中盤を上手く使う動きを見せ、30分には、タイミングの良い抜け出しからドリブルでペナルティエリアに侵入し、ラストパスを3番渡辺陽に通すチャンスの演出をしましたが、3番渡辺陽のシュートは相手ディフェンダーに体を寄せられて跳ね返されます。ここはかなり惜しい得点機でした。

34分にも、5番河内渉真からのパスを中盤で17番平野正人が良いポジショニングからテンポよくシンプルにパスを捌き、9番町田ジェフリーから、3番渡辺陽のシュートまでの攻撃の起点となります。

35分には、10番萩原大智に代えて13番中嶋海登が入ります。

36分には、23番立川将吾の見事なキープからの右前線への展開も、13番中嶋海登にはわずかに合わず。

38分には、2番浅賀祐太から裏へ抜ける17番平野正人へパスを通し、パスを受けた17番平野正人が再び左サイドから駆け上がる2番浅賀祐太にパス。そこから、右サイドへ展開し、マイナスのパスを受けた23番立川将吾がミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

39分に、8番松高遼に代えて6番知久航介が入ります。

40分には、左サイドから攻撃参加した2番浅賀祐太からのパスを17番平野正人がシュートも枠を大きく超えてしまいます。

相手選手が傷んでいた時間などもあり、アディショナルタイムが5分あったこの試合でしたが、相手の反撃も防ぎつつ、終了間際には、フリーキックの場面で6番知久航介が惜しいシュートを放ちつつ、結果3-1で勝利となりました!

今後も、この大会以外でもこういう展開は多くなると思いますが、やはり守備意識の高い相手から得点を奪うのは大変ですね。全国大会になれば、浦和同様に攻撃力に自信を持ったチームが打ち合いを挑んでくるというケースも出てくるとは思いますが、基本的に、今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、こういう試合への対応が宿命のようなものです、これは、仕方ないので、今日のようにそれでも、しっかり先制して、追加点を挙げて、追撃されようが、突き放す、こういう展開に持っていければOKですよね。

ただ、やはり、これもまた、今年の浦和と言うチームに対して相手が取ってきやすい対抗策が、守備を集中して跳ね返して、一気に反撃となるため、浦和が攻撃の主導権を握っている中で、うばわれて反撃されたときに人数が少なかったり、当然相手の守備意識が強いということは、パスの精度が悪かったりしたところを狙って一気に攻めようとするチームが多くなりますよね。

だから、中盤でバランスを取る選手に要求されるものも、攻守のつなげ役と同時に、相手の反撃に対して、より判断を磨いて的確な守備の仕方をしなければならないと思うんですね。

浦和レッズジュニアユースに対する相手の意識が、経過すればするほど、攻撃を防ぐことに気持ちを置く戦い方をする割合が高くなってくるようになっているため、勝手は違いますし、より神経を使うめんどくさい作業にはなりますが、リーグの序盤戦にやっていたような、相手の中盤の攻撃の起点になりそうな選手に対して、その選手がパスを受けて攻めに転じようとした時に、浦和の中盤の選手が、できるだけ早くプレッシャーをかけて、相手の攻撃を遅らせつつ、パスコースなどをある程度限定させつつ、味方と挟み込んで奪う。

これを、守備からの素早い反撃を意識した相手に対してやる必要があるということなんですね。

相手が、得点を取ろうと前線中盤に人数をかけて来るときには、こちらの陣形も整っているケースが多いので、その際には、いなして展開してという役割重視でも良いと思いますが、浦和が強いと思って対策を練ってきた相手に対しては、中盤は、より守備意識を(というか、欲を言えば攻撃の意識はそのままに、守備意識「も」ということ)高めて、そこの対応を高めて行かないと、強烈なストライカーが一人いるチームなどにワンチャンスを決められて0-1という納得できない敗戦なども出てきてしまいかねません。

中盤でどういうプレーをすべきかということで、これまでの浦和のアカデミーの選手でということで、浮かんできたのが今ユースの2年生の勝野瑛なんですね。もともと、中盤でのパスセンスの高い選手でしたが、守備のところでの意識や球際の激しさがジュニアユース時代は足りない時期がある中で、3年生になったころに、かなり意識して守備の部分でのプレーも考えてやるように意識を変えたのだと思います。これによって、本当に相手の攻撃の起点を潰すプレスのかけ方や体の入れ方が飛躍的に向上して、中盤で欠かせない存在になっていました。結果的に、高円宮杯でもそういったプレーを中盤の選手としてやってくれたことで、予選も含めて勝ち上がっていけたと思っています。

さて、そういったことも踏まえて。

明日の相手の横浜FCジュニアユースは、関東U15リーグでは、2度対戦し2回とも大勝している相手ですよね。ただ、やはり折り返しの6月の試合では、前半は思ったよりも守備的な相手を崩すことに苦しんだと思います。

相手が打ち合いを挑んで来たら、同様に粉砕してやれば良いと思いますが、守備的に来て、ワンチャンスを鋭くねらってくるような戦い方をしてくるのであれば、今後の全国大会へのデモンストレーションとでも位置づけて、中盤の選手や、攻撃から守備に転じた時のサイドバックの選手もそうですが、反撃された時に、味方の守備の戻りだったり状況判断をより意識して、遅らせるべきか、寄せて仮に交わされてももう一人守備の選手が戻っているので、飛び込んで行っても問題ないかとか、そう言った部分をより意識してプレーするのも良いかもしれません。

ブクメは、明日はユースのプリンスリーグに足を運びます。

明日の試合で勝利できるかと言うことに対しては、まったく心配していないです。今後のために、守備的な相手に対する対応、試合運びの質を高めて行く意識を含めて、足を運んだ方に、また一つ成長していたという経過混みの勝利と言う結果を後で聴けたらと思っています。

楽しみに吉報を待ってます!

連戦なので、こんばんは、旨いものをがっつり食べて、しっかり休んで明日の試合に臨んでください!

ではでは。

下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
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下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日
下宿第3グランド(人工芝)2013年6月29日

おまけの写真(いつもより多めに掲載しています。)

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/17 vs FCみやぎバルセロナ 2-1勝利・・・1位通過決定!

JヴィレッジPitch4

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応説明しておきますと、写真は使い回しじゃありません・・・という感じで、工夫のない写真を載せる自分をフォローしつつw

1次ラウンド3日目はFCみやぎバルセロナとの対戦となります。天気は晴れ、今日も例外なく暑い炎天下での試合となりました。この試合引き分け以上で1次ラウンド突破が決まるという試合です。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドバック2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

7番細田真也に代わって13番條洋介が再びスタメンに戻っています。

1次ラウンド通して試合自体の主導権は浦和レッズジュニアユースが握るものの、先制点がなかなか奪えない状況を打開できるかが、一つのポイントとなるような気がすることと、10番関根貴大がいない状況で得点を奪えていないのでその辺りでおそらく後半から入るであろう10番関根貴大がベンチにいる前半に得点が奪えるかにも注目しながら見ていました。

この試合も前半から浦和優勢の状況が続きます。

昨日は相手のマークの厳しさで、思うように動けなかった11番進昂平がこの試合は、いつもどおりの積極的なプレーを取り戻して攻撃をリードします。11番進昂平から20番橋岡和樹、橋岡和樹から3番武藤稜にパスが渡り右サイドからゴール前へのクロスという形などスムーズな攻撃の形を作ります。

続いて、2番森亮太のミドルシュートや、相手キーパーがキャッチミスをして弾いた所を13番條洋介が狙って惜しいシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシーンがこの試合も連発しますが得点には至りません。

また、前半20分前後にはセットプレーのチャンスが立て続けに訪れチャンスを作りますがこれも得点までは至りません。

この日のFCみやぎバルセロナは、キャッチでミスが多く簡単なボールでもこぼすことがあるので狙いどころではあったのですが、それでもシュートに対する反応は凄く良く、枠に飛んだシュートもギリギリのところで弾かれるなど得点が入りません。前半の終盤に前線で11番進昂平がポストになり18番広瀬陸斗に送ったパスをアウトで曲がって落ちるシュートを放ったものの、これも相手キーパーの好セーブで阻まれてしましました。

昨日と同じく前半は0-0で終了。

後半に入り、23番小島良太に代わり10番関根貴大が入ります。

昨日同様に、10番関根貴大が前線でしっかりボールをキープし精度の高いプレーをするため前線での攻撃がスムーズになりました。まずは、相手のエンドで真ん中辺りでボールを受けた10番関根貴大が相手守備陣の隙間を狙う強いグラウンダーのパスを通し、そこに20番橋岡和樹が抜け出してフィニッシュまで持って行きますが惜しくもゴールならず。それでも、明らかに何か変わった空気ができるのが凄いです。

その後、すぐに先制点のシーンが訪れます。

10番関根貴大が右サイドからドリブルで持ち込み相手ディフェンダーがプレスをかけていたものの、全く問題なく鋭いクロスをゴール前に上げ、そこに飛び込んだ11番進昂平がキーパーの逆をつく狙いすましたヘッドで待望の先制点を奪います。

その後も、10番関根貴大を中心とした攻撃が続きます。

この後、20番橋岡和樹に代わり、17番木所和樹が入ります。

1点のリードだと何が起こるか分からない状況なので早く追加点が欲しい所(書いていることが昨日と、思いっきり被っているような気がしますがw)

11番進昂平から10番関根貴大⇒ヘディングシュート、18番広瀬陸斗がコーナーキックでマイナス気味にボールを入れて、13番條洋介がミドルシュートなどチャンスは多く訪れ追加点も時間の問題という展開で、待望の2点目が生まれます。

2点目のゴールは、左サイドでボールを持ち込んだ17番木所和樹からのクロスを11番進昂平が今度は足で押し込んでのゴール。

これで、2点差をつけ大分楽な展開になります。

その後、1点を返されるものの結局試合は2-1で勝利。グループHの1位での突破が決まりました。

2得点挙げた11番進昂平は何度かあった3点目のチャンスを惜しくも決めることはできなかったものの、今後の得点量産を予感させる鋭さを見せていました。

この大会は、主審の試験(?)のようなものを兼ねているらしく、結構判定がきびしめで審判によっては、かなりちょっとしたことでもファールを取ります。この試合は、そういう基準で前線で体を張るタイプの選手にはやや厳しすぎる判定も多かったと思いますが、基準はぶれていなかったのでそれは良いと思うのですが、その割に明らかなペナルティエリア内でのファールでPKがもらえなかったのはちょっと残念でした。

最初に書いたこの試合のポイントとなる10番関根貴大がいない状況での得点はなりませんでしたが、後半の状況から考えてみると、この大会で全試合で出場機会を得ている23番小島良太にしても20番橋岡和樹にしても2年生でまだこのチームで主力として出場するようになって間もないために、お互いの動きがまだ把握し合えていない部分も多いのかという感じもしました。

17番木所和樹から11番進昂平が得点を決めた場面でも、やはりお互いのプレーが分かっていてのゴールだったようにも感じました。

決勝トーナメント以降は、お互いにこのあたりのコンビネーションも高めながらお互いのプレーを信頼しあってできるともっと得点が入るように思います。

今年の最初の方に今の2年生の埼玉県クラブユースの新人戦を見ていた時の小島良太のプレーを考えれば、もっともっと自信を持って得点を狙っていたしできていたのを私は見ていますし、できるのもわかっています。とにかく、自信を持って自分の持ち味を出すために気持ちを前面に出してアピールしてみてください。きっと結果は出ます。

・・・さて、ブクメはこの大会の現地での観戦はここまでになります。

ちょっと出発が遅れてしまって最初の2試合ほどは見逃してしまうのですが、今年もこの後はユースとジュニアユースのスペイン遠征を見られるだけ見に行きます。

体が2つあれば良いと本当に思う夏のこの時期ですが、そうも言っていられないので仕方ないです。今年も海外遠征のほうに行くことに決めましたので、行ってきます。

3年生の選手達はこれまでのチームが作り上げてきたコンビネーションに磨きをかけつつ、この大会で抜擢されている2年生をもっと信頼して更にチーム力を高めてラウンド16以降を戦い抜いてください。2年生の選手達も出場したら、「自分の動きを覚えてくれ!」と周りに要求するくらいアピールしていけば、これからの強豪チームとの戦いでもしっかり得点をして勝ち進むことができますからね!

快進撃の報告を期待しています!

ではでは!

体調管理に気をつけて、しっかり戦い抜いてください!

 

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/16 vs FCひがしU-15 2-0勝利・・・苦しみながらも勝ち点3

JヴィレッジPitch2

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが臨んでいる全国大会。2日目の今日の対戦相手はFCひがしJユースとなります。富山のチームですね。第1戦で浦和レッズジュニアユースの第3戦の対戦相手となるFCみやぎバルセロナを1日目に4-1で下している相手なので、ここに勝利すると1次ラウンド突破に大きな前進となる試合です。

昨日に比べて湿気は気休め程度に低くなっているような気もしますが、今日のJヴィレッジも非常に暑く、プレーする選手も本当に大変だったと思います。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、7番細田真也、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

1日目のスタメンから、10番関根貴大と13番條洋介が外れ、7番細田真也と23番小島良太が入りました。

戦術的な要因と、昨日途中で負傷交代した10番関根貴大が大事を取ってベンチということのようです。

昨日は中盤が2ボランチ気味だったのですが、今日は8番須藤岳晟が1ボランチで7番細田真也はトップ下右というイメージでしょうか。あとは、1日と同じような前線の並びでした。

前半開始から、7番細田真也を起点とした攻めが相手守備陣を何度も脅かします。

特に、7番細田真也と20番橋岡和樹の絡んだ右サイドでの攻撃の形が何度も見られますが、ゴールまでつながるにはあとひと工夫が足りないという状況で得点にはなりません。時折持ち味のミドルシュートを7番細田真也が狙うもゴールまでは遠く感じられます。11番進昂平が激しいマークに遭い普段の積極的な攻めをなかなか見せることができず、二人目までのパス回しでの崩しはあるものの、なかなかもう一人が絡んでというシーンが作れません。相手の守備の意識としっかり研究した守りに、相手ディフェンス陣で攻撃は繰り返すものの崩しきれずに得点できない時間がこの日も続きます。

前半しばらくは右サイドからの攻撃に偏り気味でしたが、途中からは18番広瀬陸斗が絡んだ左サイドからの攻撃も見られるようになります。時折ミドルシュートなどで得点を狙うもゴールまでは至らず。

この試合最初の決定的なチャンスとなったのが、前半の終盤にマークが厳しい中で進がボールをキープして前線の23番小島良太にパスを入れ、23番小島良太がついていたディフェンダーを交わしてシュートを放つも惜しくもゴール左に外れたシーン。

1日目同様、攻勢の時間に残念ながらゴールを奪えずに0-0で前半を終了します。時折、FCひがしが見せるセットプレーのチャンスで危険なシーンが数回あったことも昨日と少し似ている展開。とにかく、後半は早めの先制点が望まれます。

後半スタートから、20番橋岡和樹に代わり13番條洋介、23番小島良太に代わり、10番関根貴大が入ります。

10番関根貴大の投入により、前線での攻撃がより迫力を増します。前線でのドリブルでの仕掛けなどで相手のディフェンダーをあっさり抜き去るなど10番らしい存在感を見せて得点が入りそうな空気が強まります。まず最初の決定的なチャンスは、11番進昂平からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーを抜き去り鋭いシュートを放ちますが、相手キーパーが足で外にはじきだしゴールならず。

続いて、左サイドから18番広瀬陸斗がドリブルで切り裂き、低めの早いクロスをキーパーとディフェンダーの間に入れます。誰かが触ればゴールというシーンでしたが、詰めていた関根や進が一歩届かずそのままボールは抜けて行きました。

大きなチャンスのシーンが立て続けに訪れた後半に、待望の先制点が生まれます。

7番細田真也がペナルティエリアやや外くらいから得意のミドルシュートを豪快に放ち。これがゴールに吸い込まれます。待望の先制点で1-0となります。

1-0というリードでは昨日のように追いつかれる危険があるため、できるだけ早く追加点を入れたい展開で、選手たちも意識して更に攻撃を仕掛けます。10番関根貴大が入り、3人以上が絡む攻撃のシーンが増えた印象があります。関根から進、進から広瀬へという細かいパス回しで相手を崩してシュートというシーンもありましたが、相手キーパーの好セーブでゴールは阻まれます。

同様に関根から細田、細田から武藤、武藤から広瀬と4人が絡んだ攻撃なども出てきます。

浦和の圧倒的な攻勢の状況で、先制点から10分立たずに追加点が生まれます。7番細田真也からのパスを受けた10番関根貴大がディフェンダーのプレスを受けながらもしっかり抑えたコースを狙うシュートでゴール。これで2-0とだいぶ楽な展開を作り出すことができました。

この後、11番進昂平に交代して投入された24番清川大輝が2年生で全国大会初登場ながら落ち着いたプレーで左サイドから何度も攻撃を仕掛けるなど今後を期待させるプレーを見ることができました。

試合終盤には、17番木所和樹が7番細田真也と交代、10番関根貴大が25番加藤智陽に交代、交代選手も攻めの姿勢をしっかり見せ最後まで攻めの形を見せて終わりました。

この勝利によって、勝ち点を4に伸ばし、もう一つの試合でヴィッセル神戸がFCみやぎバルセロナに0-1で敗れたということで浦和4 ひがし3 みやぎ3 神戸1という勝ち点になり、3日目の1次ラウンド最終戦は引き分け以上で突破が決まります。

ここまで書いた内容では、浦和レッズジュニアユースが圧倒的に攻めて勝ったという書き方に見えるかもしれませんが、この試合では課題も多く見えたと思います。主導権を握った状態で、しっかり得点を奪うことが試合を思うように進めるために非常に重要ですので、3日目は貪欲にゴールに執着したプレーを前線の選手が堂々と見せることで更に自信をもって決勝トーナメントへ進めるきっかけをつかめると思います。

期待しています!

補足。昨日のブログでも触れました埼玉トレセンU16の国体出場をかけた一戦は2-1で勝利し、9月末の国体出場が決定したとのこと。とりあえず一安心です。国体での彼らの活躍を楽しみにしていますー!

ではでは~

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/15 vs ヴィッセル神戸U-15 1-1引き分け・・・結果は引き分けも内容は大勝

JヴィレッジPitch5

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

再びやってきました、福島県Jヴィレッジ。今回は8月15日から始まった浦和レッズジュニアユースが臨む全国大会の観戦になります。日程が合わずに、全国大会を決める関東予選2回戦以来の浦和レッズジュニアユースの公式戦となります。一か月以上見ていないため、色々状況を教えていただいた話では、この一カ月はスムーズではなく苦戦続きのチーム状況ながらも、層の厚い強いチームを作り上げて臨めそうだということでした。

グループステージは上位2チームが勝ち進めるということで、突破のために勢いをつけるために初戦でしっかり手ごたえをつかみつつ、勝利で終えたいところ。対戦相手は、おそらくこのグループの中では最も手ごわいヴィッセル神戸U-15となります。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが10番関根貴大

となります。フォーメーション自体は、動き回るので固定ではないものの、4-5-1というフォーメーションに見えました。ボランチの位置に8番須藤岳晟、13番條洋介、トップ下の位置に11番進昂平、左サイドに18番広瀬陸斗、20番橋岡和樹、ワントップに10番関根貴大と言えばしっくりくる感じです。

前半から浦和が主導権を握ります。激しいプレスで相手のボールを奪い、ミスを誘い、次々に攻撃を仕掛けます。その中でも特に11番進昂平の前線での気持ちを前面に出した攻撃の仕掛けが目立ち、攻撃を活性化させます。気持ちが前に出すぎているという見方もできるのですが、私はこのような姿勢が好きです。仕掛ける、奪われても、すぐに追いかけて奪い返す、この運動量と負けない気持ちは重要です。

更にワントップの位置に入った10番関根貴大が前線でテクニックと力強さで相手ゴールを攻め立てます。

決定的なチャンスという形はあまり作れなかったものの、例えばキーパーからのロングフィードでキーパーとディフェンダーの間を狙ったボールでスピードもある関根が抜け出してマイボールにし、そのままループシュートで狙ったり、あと一歩でゴールというシーンを何度も作っていました。

ディフェンスでも、センターバックが安定していることや、サイドバックの2番森亮太がタイミング良く相手の攻撃の起点をつぶしていくので相手の攻撃陣も攻めこめず、逆に浦和のプレスでヴィッセル神戸がバタバタするような時間帯が多くなります。

ただし、主導権は握っているものの得点が奪えないという状況のため、試合自体は0-0で進み、セットプレーなどでは、あわや失点というシーンもでてきたため試合自体は選手たちが手ごたえをつかんでいる様子が見る側も感じられるものの、試合は動かないというもどかしい状況が続きます。

この試合唯一の2年生でのスタメン出場を勝ち取った20番橋岡和樹は試合開始からしばらくは緊張もあって(?)か、試合に上手くからめなかったのですが、慣れてくると持ち前の独特のリズムのドリブルでサイドから攻撃を仕掛けるシーンも増えてきて良い形を何度も作れるようになりました。

その20番橋岡和樹が右で粘って、11番進昂平にラストパスを送りシュートという形や、左セットプレーのシーンで2番森亮太からのボールを11番進昂平がヘッドで合わせるなどチャンスは作るもゴールは決まらず、前半は0-0で終了。

得点という結果が出ない以外はかなり内容として充実した前半となりました。中盤の位置で8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗が、攻撃の仕掛けで相手から奪われてカウンターとなりそうなシーンで何度も早めのチェックで遅らせたり、そのまま奪ってしまったりと相手に中盤でプレーをさせなかったのもこの試合の主導権を握れた要因かと思います。

後半に入り、スタートから10番関根貴大の能力の高さがうかがえるシーンが出ます。力強いドリブルで相手守備陣を切り裂く見事な攻撃で抜け出してシュート。これは惜しくもポストに弾かれ、跳ね返ったボールが再び10番関根貴大のほうへ転がってきた際に、体勢を崩しながらも再度シュート。このシーンは、グラウンドの観客がかなり沸いていました。更に10番関根貴大と11番進昂平のコンビネーションがかなり良く、際どい位置に鋭いスルーパスを関根が出して、結果的にパスが通らなくてもしっかり進が反応していたり、この辺のプレーはハイレベルでした。

攻勢のシーンを続けていながら得点が奪えていなかった浦和にようやく得点が生まれます。

後半15分にセットプレーのチャンスから13番條洋介の放り込んだボールがペナルティエリア内で混戦状態となり、こぼれたところに18番広瀬陸斗が押し込みゴール。これで、1-0となります。

この後、10番関根貴大が足を痛めて交代(接触プレーなどがあったわけでもないところで倒れていたため、大きなけがかと思いましたが、足がつったようだということですが、大事に至らなければ良いです・・)、23番小島良太が入ります。

試合自体はこの後も浦和のペースで進んでいくのですが、試合残り10分くらいのところで、少ないチャンスをヴィッセル神戸に決められてしまい同点に追い付かれてしまいます。

残り時間、1-1でOKということではなく、明確に勝利を狙って浦和が攻め立てるも試合は1-1で終了。

引き分けという結果は悔しい結果だと思いますが、この試合の戦いぶりを続けられれば残り2試合は、必ず勝利できます。そのくらい、充実した戦いぶりを緊張して動きが硬くなる初戦で見せてくれていました。

第2戦以降も、気持ち緩むことなく、すべての相手が強敵と思って戦ってしっかり浦和のサッカーをやって勝利を勝ち取ってください。

それにしても、前回のユースの時のJヴィレッジでは、気温は高いけどさすがに東北は湿度は低めで少しは良いかと思っていましたが、今日はとにかく湿度がやばくて、日が陰ろうがまとわりつくような暑さがずっと続いていました。選手の皆さんもしっかり食べて、しっかり体のケアをして明日万全のコンディションで臨んでください!

ではでは~

あと、明日8月16日は、浦和レッズユースU-16の多数の選手がメンバーに名を連ねる埼玉県トレセンU-16代表として国体出場をかけた大事な一戦が敷島で行われます。色々ルートなど考えてみましたが、かけもちは無理のためそちらを見に行くことができません。とにかく、いつものプレーをしてしっかり勝利して国体決めちゃってくださいね!期待してます!

 

第25回日本クラブユースU-15選手権 関東予選2回戦2010/07/03 vs 横河武蔵野FC JY 3-0勝利・・・苦しみながらも一歩前進

埼玉スタジアム第4グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

ここ数日天気が悪いようですが、幸い今日は雨に遭遇しなかったものの、気温以上に湿気による蒸し暑さを感じる埼スタ第4グラウンドでした。こういう気候だと、人工芝によって更にプレーしている選手にとっては過酷な条件になっていたと思います。何もしないのに汗かきまくっていた自分が恥ずかしいw 

ということで、今日は浦和レッズジュニアユースが全国大会出場を目指して戦うクラブユース選手権の関東予選の2回戦を観戦に行ってきました。リーグではなく、トーナメントなので今日負けるとそこで全国の夢が断たれてしまうという過酷な試合です。今日勝ち、明日勝てば全国。今日勝ち、明日もし負けても、その後勝ち続けて9位になれば全国になりますが、その流れは過酷そのもので、なんとか2日間勝って全国を決めてしまいたいという大会です(説明が分かりにくくてすみませんw)

この試合のスタメンは

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに9番柳下大樹、11番進昂平

となりました。10番関根貴大は怪我のため(軽い怪我とのこと)、この試合は9番柳下大樹がスタメンとなりました。

今年の埼玉県クラブユースの新人戦の時に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の横のサブグラでやっていた、横河武蔵野ジュニアユース(の新2年生?)の試合を見てそのレベルの高さに驚かされた記憶が強く、それ以外は見ていないものの、苦しい戦いになるだろうと緊張感を持ってみていました。

総合力では浦和のほうが勝っていたものの、前線の選手、守備の選手が相当組織されていて、尚且つこの強さも持っている相手という印象で苦戦させれる試合となりました。

前半は、決定的なシーンというのはほぼ作られなかったと思いますが、ラインの少しのズレを突かれて攻め込まれるシーンなどが目立ちました。

こういう試合は、なんとか先制点を奪って主導権を握ってしまいたいと思いながら試合展開を見守っていましたが、期待通りに先制点を浦和が決めてくれます。

6番戸嶋祥郎の右からのパスを受けた2番森亮太が再度ゴール前にいれ、混戦状態から9番柳下大樹が押し込んでゴール!1-0!

やや試合に入れていなかった9番柳下大樹ですが、必要な所で結果を出してくれました。

ここから、相手の守備の堅さに苦戦はしながらも浦和らしい攻めの形が11番進昂平を中心に作り出されます。

11番進昂平が右からのクロスをダイレクトに合わせてシュートも惜しくもゴール左に逸れる。

再び11番進昂平が左サイドでディフェンダーとの競り合いで一度は奪われたボールを再び奪い返し、そのままゴール前に持ち込んで強烈なシュートもキーパーに反応され、ポストに当たりゴールならず。

更に、11番進昂平が得意とするゴール前少し左からの直接FKのチャンスを獲得。思った方向に蹴れなかったのか、キーパー正面に飛んでしまう。

ゴールは決まらなかったものの、相変わらず11番進昂平の気持ちの入った力強いプレーは目立ちます。

前半の終盤に、18番広瀬陸斗が左からドリブルで仕掛け、そのままシュート。キーパーが弾いたところに相手ディフェンダー含めて数人がつめるが、あと一歩でディフェンダーにかき出されてしまう。

前半は1点のリードながらも、決定機では浦和が勝っています。時折鋭い攻撃を見せてくれる横側武蔵野にあわや失点というシーンもありましたが、ギリギリ無失点で切り抜けてくれました。

後半

後半スタートから25番橋岡和樹が6番戸嶋祥郎と交代でIN

試合ごとに積極的な動きとプレーの質が上がってきた橋岡がチャンスに絡みます。

まず、スルーパスに25番橋岡和樹が抜け出してキーパーと1対1の場面を作るもキーパーに弾かれてしまいました。惜しいシーンです。前線でのコンビネーションという意味ではまだこれからなのかもしれませんが、前線の攻撃に多く顔を出していました。後はフィニッシュだけという印象です。

2日間の連戦と言う事で、交代も頻繁に行われます。ただし、まだリードは1点なので疲労を考慮とかよりは、勝つための追加点を奪うための交代という印象。ベンチからも攻める指示が多く飛んでいたと思います(当然かw

23番斎藤翔太が13番條洋介と交代でIN、その後、24番清川大輝が9番柳下大樹と交代でIN

見ている位置からちょうど反対側だったので遠くて分かりにくかったのですが、2点目が入るまでは後半は相当相手に攻め込まれていた印象があります。サイドネットを突き刺して決められたかというシーンが何度かありましたね(遠かったので実は、そこまで危なくなかったかも知れませんがw

苦戦しながらもしっかり凌いで時間が経過していく中で、追加点が奪えれば、かなり試合が楽になるという時間に入った時に待望の追加点が生まれます。

右サイドを駆け上がった(誰だか忘れた・・・)からのクロスを数人がスルーする形で混戦に相手ディフェンダーが完全に釣られ、11番進昂平へ渡り、そのままゴール!相手ディフェンダーの数も足りていましたし、パサーに近い位置に2人ほど味方も入っていたと思いますが、その動きが作ったゴールだと思います。

後半の終盤で2点のリードは大きい!更に、横河武蔵野の選手が一人退場。そのため、前線の選手はさらに得点を奪ってやろうと気持ち前面に仕掛けていきます。見ていて気持ちよかったです。

リーグ戦の初戦で怪我をして、その後交代出場など少しの時間の登場になっていた、24番清川大輝の攻めの姿勢が前面に出ていました。相手ディフェンダー2人に前をふさがれてもドリブルで仕掛ける。場面にもよるシーンですが、2点リードの状況ではこれもOK

この後、14番都築洋平が18番広瀬陸斗と交代でIN

この後、この試合のダメ押しとなる3点目が生まれます。

全体的にもう一点取ってやろうという姿勢が出ている中で、今日は相手の攻撃力が強かった関係で守備の意識を強く持ってプレーしていたことから、なかなかオーバーラップで攻撃という場面が作れなかった7番細田真也がスルスルと持ち上がり、クロスを上げると見せかけて豪快なミドルシュート!キーパーの手を掠めてクロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれます。見事でした!

この後、12番中林佑太が11番進昂平と交代でIN

後半ロスタイム試合終了間際の最後のチャンスに25番橋岡和樹がスルーパスを受けて、完全にキーパーと1対1の局面を作れると思った瞬間に試合終了。歓喜の中で、最後のワンプレーをさせてもらえなかった橋岡の悔しがる姿が印象的でした。あと数秒くらいやらせてあげて欲しかったと思います・・・。

ということで、終わってみれば3-0の快勝!

明日の試合に勝利すれば8月中旬からの全国大会出場が決まります。

2日間連続で、負けられない戦いが続くのは精神的にも体力的にもきついと思いますが、ゆっくり休んで明日の戦いに備えてください。

ブクメはユースの試合に行くので見届けられませんが、吉報を待ってます!

ではでは!