U14スペイン遠征 第4戦2013/08/31 第21回CNタラサジュニアユース大会vsCNタラサ 9-0勝利・・・この勢いで、明日の2戦に自信を持って臨んでほしい

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征、大会2日目になりました。今日の対戦相手は、この大会を主催しているクラブとなるCNタラサのU-15のチームとなります。昨日の試合を眺めていたところ、エスパニョール相手に0-15で敗れたという結果を見る限りは、この大会に臨んでるチームとしては、一つレベルが落ちるチームにはなると思いますが、それでも体格的には大きい選手が多かったり、ここ3試合でまだ勝利がなく、チームとしてもややうまく行かないと頭に残ってしまっていて、それがミスを生んでしまい、悪循環な流れで初戦を落とした印象がありました。

今日の試合はそういった意味では、圧勝して、仮に明日の対戦相手のエスパニョールやサラゴサが、体格とテクニックで大変な相手だったとしても、今浦和レッズジュニアユースができることを、しっかり出し切って戦えるように流れを作ってもらいたい試合でもありました。

そして、その期待通り、今日は、浦和レッズジュニアユースU-14らしく攻撃力が爆発する試合となりました。

得点がたくさん入りましたので、得点経過中心に試合の流れを書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに15番松永悠希と4番橋岡大樹、MFが左に8番山下勇希、右に5番荻原拓也、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に9番シマブク・カズヨシ、右に7番白田颯人

となります。

試合開始から、浦和の攻撃が相手守備陣を脅かすプレーが何度も飛び出す中、1分に5番荻原拓也が思い切ったミドルシュートを放ち、これが決まり1-0と浦和が先制。

2分に、17番立川将吾から右の5番荻原拓也に長いパスを通し、折り返しのパスを受けた9番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けます。

3分にコーナーキックの場面で6番菊地泰智からのボールを3番弓削翼がヘディングシュート、このヘディングシュートが良いコースに飛ぶもキーパーに弾かれます(コーナーキックは獲得。)

5分に、右サイドに開いた9番シマブク・カズヨシがサイドをドリブルで上がり、ファーに8番山下勇希、真ん中に7番白田颯人が駆け上がってくる中で、フェイントを入れつつ、7番白田颯人に合わせたクロスを通し、7番白田颯人がしっかり決めて2-0。

直後の6分にも、8番山下勇希の左サイドからの突破から折り返しのパスを受けた7番白田颯人がシュートを放つも、これはクロスバーに嫌われます。

8分に、相手選手との接触プレーで負傷した15番松永悠希が12番三井愁雲と交代します。目の上を強打した模様。出血はなく、内出血のような状態とのことですが、かなり試合開始から気合が入っていたため、本人も途中交代は残念だったと思います。

交代の直後に相手に決定的な形を作られるも、1番柿沼優輔の好セーブで失点を免れます。

14分に4番橋岡大樹からのロングフィードに脱け出した7番白田颯人がドリブルでそのまま持ち込んでゴール。これで3-0となります。

18分に9番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛けて相手の大きめのディフェンダーに囲まれながらもなんとか角度のないところからシュートまで持ち込むもサイドネット。

21分に、ここはオフサイドはなかったと思いますが、裏へ抜け出した7番白田颯人がシュートを決めるもここはオフサイドの判定。

今大会は、線審がおらず主審だけですべての判定が出されるので、特にオフサイドに関しては、曖昧なジャッジが多いです、仕方ないですが、多いですw

23分に、5番荻原拓也からのパスを受けてペナルティエリアに侵入した7番白田颯人が倒されPKを獲得。このPKを本人がきっちり決めて4-0。この段階で7番白田颯人はハットトリックですね。

25分にコーナーキックのチャンスで7番白田颯人からのボールに対して4番橋岡大樹が良い位置で対応できる入り方をしたものの、胸トラップで思うようにコントロールできず。頭で押し込むとかではなくて、胸トラップしてシュートとかを狙っていたのかもしれませんね。

27分には、左前の裏のスペースへ抜け出した9番シマブク・カズヨシにパスが通り、ドリブルでペナルティエリアまで侵入し、折り返して相手ディフェンダーのマークを完全に外した状態でゴール右隅を狙い澄ましてシュートを放つもこれがポストを叩いてしまいます。

前半は、ほぼ浦和が支配した状態で4-0で終了。

後半5分に、4番橋岡大樹が、5番荻原拓也にパスを預け、前線に攻撃参加するも、その後パスが来ずでしたが、この時の流れで、6番菊地泰智が、4番橋岡大樹に対して、そのまま高めでいいというコーチングを出して、自らが下がってディフェンスラインのスペースに入った場面は、良かったですね。こういう受け渡しがスムーズにいくようになると、より相手がプレッシャーをかけにくい状態の攻撃のオプションを増やすことがもっとできるようになってくると思います。

8分に、6番菊地泰智に代えて11番樋口颯太が入ります。

後半も、疑惑のオフサイド判定で何度か決定的なチャンスをつぶされるものの、それでも浦和が得点を重ねていきます。

9分に、交代で入った11番樋口颯太が、ゴールを決めて5-0。

10分に、5番荻原拓也に代えて14番山崎舜介が入ります。

交代で入った14番山崎舜介も直後の11分にゴールを決めて6-0。

14分に、7番白田颯人が完全に相手ディフェンスラインを抜いて突破したところで、明らかに相手選手が引っ張って(もう、どんな言い訳もできないくらいにはっきりと引っ張って倒して)倒されたものの、イエローカードで済ませてしまったり、ここでも判定に対して「???」ということもありつつ。

15分に8番山下勇希、7番白田颯人に代わり、16番関根陸斗と19番長谷川魁哉が入ります。

19分に、17番立川将吾のアシストで19番長谷川魁哉がゴールし7-0。

20分に左サイドから16番関根陸斗が突破してクロスに19番長谷川魁哉が合わせるも、これはクロスバーに嫌われます。

21分に、9番シマブク・カズヨシが、見事なドリブルで右サイドから突破してチャンスを作ります。

23分に19番長谷川魁哉が得点し8-0。

27分に12番三井愁雲に代えて10番長倉幹樹が入ります。

そして、試合終了直前に、9番シマブク・カズヨシから16番関根陸斗とつなぎ、11番樋口颯太が最後にしっかりにと決めて9-0。

ということで、本来のU14らしく攻撃力が爆発して快勝となりました。

ただ、心配なのは、この試合で結構負傷者がでてしまったんですね。程度は分からないため、明日には問題なく試合に出られるくらいの一時的な痛みなら良いのですが、頭部を痛めた15番松永悠希以外に足を痛めた選手が数名・・・心配です。

いや、まあ、でも、すごいと思いますよ。昨日結構厳しめのことを書いてしまったかなと思っていたら、翌日の試合でしっかり、一歩前進するような内容をしっかり見せてくるのですから。

人工芝が思った以上に滑るとか、審判のオフサイドの判定が微妙だとか、色々あると思いますし、明日対戦する2チームは、相当手ごわいと思いますが、今日の試合のように中盤はどっしりと激しく、ゲームをコントロールして、前線は個人で仕掛けることもしつつ、周りを使うことも考えつつ、その状況判断をより早く。足が長い相手選手を抜き去るのは、今の時点では大変かと思いますが、できるときはやればよいと思います。

また、先ほど書いたように、選手同士で声を掛け合って、一時的なポジションチェンジを有効に使って、攻められるときにはバックラインの選手が攻めるくらいでも良いと思います(チームの約束事としてダメと言われているならダメですよ、責任は持ちませんw)

明日の最終日の2試合で、やれることを出し切って、充実感を持って日本に帰れるようにやってみてください。疲労もピークでしょうが、ここはやるしかないですよ。

昨日、浦和に対して精度の高いプレーをしてきた習志野FCの試合を浦和の試合の前に眺めていたのですが、やはり相手に飲まれてミスが多くなるような状況になると、もったいないプレーが多くなっていました。

難しい状況でも、自分たちのやれることを、落ち着いてやれるか。そういったところが、ひとつ前よりできるようになったと感じて終われるような試合にしてください。

とにもかくにも、気持ち良い試合でした。

さてさて、話は少しそれますが、明日は(既に日本では今日になりますね)浦和レッズユースのプリンスリーグですよね。今シーズンで足を運べないのは初めてですが、今日の浦和レッズジュニアユースU-14の大勝の勢いが、ユースにまで届いてほしいです。

気になって仕方ないです。戦いきってほしい。本当に、チームとして戦いきって勝利を掴んでほしいです、それだけです!

ではでは!

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月31日

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おまけの写真です。

U14スペイン遠征 第3戦2013/08/30 第21回CNタラサジュニアユース大会vs習志野FC 0-2敗戦・・・やれることをやれないのは、もったいないこと

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2試合の強豪チームとの練習試合を経て、今日からがスペイン遠征の本番となる大会が開幕します。大会名は、第21回CNタラサジュニアユース大会で良いかと思います。現地の言葉そのままだとXXI Torneig Internacional Mazda de Futbol Baseという大会になります。

U-14でこの大会に参加する浦和レッズジュニアユースですが、大会のカテゴリは、カデテとなりU-15までが参加できるため、基本的には1学年上のチームと戦う4試合ということになります。

初戦の対戦相手は、習志野FCという日本のチームになります。

練習風景を一目見ただけで、昨日のDAMM同様に体格的に大きい選手が習志野FCには多く、厳しい戦いになりそうだな~という印象はありましたが、疲労や時差ボケなど色々な理由はあるかもしれませんが、今日はここまで3試合の中で一番不完全燃焼感が強い試合になったのではないかと思います。

そして、30分ハーフという試合形式のため、立て直す暇もなく試合が終わってしまった印象もある、なんとももどかしい60分間となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに15番松永悠希、センターバックに3番弓削翼と4番橋岡大樹、MFが左に14番山崎舜介、右に8番山下勇希、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

交代は、前半はなしで、後半スタートから17番立川将吾、11番樋口颯太、10番長倉幹樹に代わり、5番荻原拓也、7番白田颯人、9番シマブク・カズヨシ。18分に、14番山崎舜介、8番山下勇希に代えて16番関根陸斗、19番長谷川魁哉でした。

体格の大きさとスピード、球際のプレッシャーの速さ、様々な部分で相手の勢いに圧倒される中で、開始早々に決定的な場面を作られるも、相手のミスに救われて失点は免れます。

細かいところでのミスやトラップが少し流れると、すかさずプレスをかけてくる相手に、ボールの収まりどころがなく、前線の選手が個人技で仕掛けようとするも、これもやはり体格差のある相手に対して抜ききることができずに奪われることも多くなりました。

数は少なかったものの序盤は、2度ほど惜しい場面を作りました。10番長倉幹樹と17番立川将吾がパス交換からシュートを放った場面と、8番山下勇希の不意を突いたミドルシュート。この2つは、あと一歩でゴールという場面ではありました。

とにかく、中盤での勝負でも今日は相手が一枚上手で前線を含めてもボールが収まる場所が作れず、焦れて仕掛ければ相手にひっかかる。この繰り返しがかなり多くなりました。

攻め込まれるものの、1番柿沼優輔の好セーブなどもあり、失点自体はなんとか免れていましたが、16分に失点し、0-1。

失点後もかなりの回数攻め込まれていたものの、追加点は与えずに前半を0-1で終了します。

後半3人が交代し、後半開始直後にいきなり決定的な場面を作られ、クロスバーを豪快にたたくシュートを放たれます。

この試合唯一、可能性を感じさせた時間帯が後半スタートの10分くらいで、後半から入った7番白田颯人にパスが入った際に、相手のプレッシャーを背後から受けてもしっかりボールをコントロールして収めることができていて、そこから展開できる形が何度かありましたが、そこを効果的に使って流れを引き戻すというところまでは行かず、時間が経つにつれて、焦れて長いパスを狙って相手の狙い通りの奪い方をされる回数が多くなったり、ドリブルで仕掛けるにはミスマッチなところで仕掛けてしまったり、後手後手の展開のまま気が付けば30分ハーフのため残り時間がどんどん少なくなっていくという展開。実際、後半6分に追加点を許して2点差にされていたことも、相手はやりやすく浦和は焦る展開に拍車をかけていたのかもしれません。

事実上の後半の浦和の決定機は、フリーキックでの6番菊地泰智が放ったシュートがクロスバーをたたいた場面くらいだったかもしれません。

う~ん・・・完敗でしたね。

体格差などのミスマッチは昨日同様にあったものの、今日は浦和が自らのミスからピンチを広げるという場面も多かったです。そして、相手も強かったと思います。これまでのユースやジュニアユースのカテゴリをスペイン遠征で観戦した限りでは、次のボールの動きを予測して動くという部分でかなりスペインの下部組織の選手は長けている印象がありましたが、今日の対戦相手の習志野FCもそういうプレーをしていました。

そこで、浦和としては、全体的に慌てたプレーが多くなってしまい、トラップが流れる、パスを甘いコースに出してしまう、不用意に仕掛けてしまう、悪循環のまま、そして、それを取り戻すには30分ハーフは短いものだなとも感じました。

声は出ている、気持ちも入っている、でも、どこかチームとしてのバランスに欠けている。そんな印象があります。失点が多いために守備の選手がやや落ち着いてプレーできていない気もします。

要するに何が不満かというと、ミスするかもしれないということを恐れているような動きに見えるんですね。攻撃陣の個々のレベルが高いということは、自信を持って3選手くらいでコンビネーションで崩していくことを考えていけば、通用すると思うのです、ブクメは。

正直なところ、ジュニアユースの世代でU14がU15と対戦するときには、国内での試合でもそうですが、フィジカルが強いところに勢いよく来られるだけで、選手は頑張っても、どうしても越えられないフィジカルの差がでてしまうものではありますので、それを理由にして今は仕方ないと言うこともできることはできます。

でも、それではせっかくスペインまで来ている意味はないですよね?

だから、これからの試合でも体格差のある相手との戦いになり、踏ん張ってキープしてもふっとばされてしまうような現状があるとしても、では、どうすればそういう相手と戦えるのか、選手同士で話し合って考えて見た方が良いと思います。

日本のようにある程度、相手チームがどのようなサッカーをするかスカウティングできて戦う相手ではなく、対戦する相手それぞれが、未知の部分を持った相手、そして、今日は日本のチームでしたが、環境の違う相手のホームに乗り込んでいる状況であること、様々なことを考慮して、今回の遠征で多く得るためには、相手チームがどのようなチームかを試合の中で判断して、どのようなケースにも想定してある程度対応できるようにチーム内でコミュニケーションを取っておくこと。試合中にとること。

ただ、少なくともこの大会で体格差がある相手との試合が今後もあった場合には、個々の勝負よりも接触しないでテクニックでかわす、数人でコンビネーションでかわすなど、工夫が必要にはなってくると思います。

中盤の選手は、今日くらい相手の中盤が手ごわくても、よりキープして周りの選手を生かしてあげられるように、考えて考えて考えまくって、次の試合に繋げてください。

せっかくの海外遠征ですから、海外で過ごすことのみの経験で終ってしまってはもったいないですからね(それも、かなり重要ですがw)!

ただ、色々書いていますが、ジュニアユースでのU14とU15は全く体格が違ってくるので、その部分は仕方ないのは仕方ないです。身長があってもやはり差が出やすい時期です。

それを理解したうえで、やれることを考えてやってほしい。今できることをぶつけながら、成長していってほしい。それだけです!

ではでは。

Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日Club Natacio Terrassaグラウンド/2013年8月30日

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おまけの写真。

 

U14スペイン遠征 第2戦2013/08/29 練習試合vsCF DAMM U-15 2-5敗戦・・・前後半で別の相手?強敵相手に大敗

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

無事、練習試合のDAMM戦にもたどり着くことができました。最寄駅と徒歩圏内、あとはチーム名などのヒントをもらったのですが、今回の対戦相手が街クラブということで、まず日本語系の検索ではチームの大まかなことは載っていても、どこで試合をしているかなどの情報は見つからない、英語系のウィキペディアなどを使ってみたものの、それでもDAMMがスペインで有名なビールのメーカーであることは調べられても、そこが持っているチームの情報は見つからない。

そんな時に、役に立つのがyahooの海外版ということで、yahooのスペイン版で複数キーワードで検索したところ、CF DAMMの情報が見つかりました。そして、チームの公式ページも見つかりました。気になる方はこちらを参照くださいね。

で、ここでDAMMが利用しているグラウンドが3つ紹介されていて、いずれも今回の会場の最寄駅Hortaという駅から行ける場所ではあるものの、最寄駅がHortaであればここかなという場所に狙いを定めて足を運んでみたら正解でした、毎度のことですが、会場で浦和の選手たちが見えてようやくホッとします。

さてさて、スペインのサッカー事情というのは、調べれば調べるほど奥が深いですよね。

今回浦和が遠征しているバルセロナでは、日本でもよく知られているリーガエスパニョーラのバルセロナとエスパニョールの下部組織が勢力の強い2チームであるのですが、3番勢力として知られているのが今回対戦したCF DAMMというチームということです。このDAMMという文字は見覚えがあるという方も多いと思いますが、これです↓

スペインの有名なビールのメーカーでもあるDAMM/2013年8月29日

 

 

 

 

 

スペインで、ビールを注文するとかなり高い確率で出てくるこれ。この大手ビールメーカーが持っているチームなんですね。育成世代までの選手のみを持ち、街クラブ以上のチームを作るつもりはなく、それでもこの世代での強化を本気でやっているチームであり、実際にこの地域の育成世代では、相当強いと言われているチームだそうです。

そして、今日の練習試合では、聞いていたことをこの目で確かめることになったというくらい想像していた以上に強い相手であることを実感させられました。

では、今日の試合のスタメンと交代、あとは得点経過と大まかな流れを書いてからこの試合の印象を書きたいと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに15番松永悠希、センターバックに4番橋岡大樹と3番弓削翼、MFが左に8番山下勇希、右に13番角田涼太朗、真ん中に17番立川将吾と5番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に14番山崎舜介

となります。

交代は、後半スタートから12番三井愁雲に代えて16番関根陸斗、14分に15番松永悠希に代えて6番菊地泰智、17分に6番菊地泰智に代えて19番長谷川魁哉。

昨日後半途中から、サイドバックに入ったために勝手に思い込んでいた14番の選手は山崎広大ではなく、山崎舜介でした。今日、スタジアムに足を運んだらすぐに指摘してもらい助かりました。その14番山崎舜介が今日は、前線でスタメン出場していました。

また、昨日の試合で相手選手と接触して顔面を強打して結果的に途中交代になった17番立川将吾は元気にスタメン出場していました。

この試合は、正直相手チームに対して驚くことがかなりたくさんありました。人工芝の会場に試合前にかなり放水していたことにもまず驚かされたり、あとは、線審がおらずすべて主審を務めていた方が判断して笛を吹いていたのですが、オフサイドについての判定のかなり曖昧な感じは、なんともなんともでしたが。。

でも、、、最も驚いたのは、前半と後半のチームの変貌ぶり。

前半と後半おそらく相手はほぼ全選手を交代して前半40分、後半40分はまったく別のチームで臨んできたのですが、前半のチームは、スペインでこういうサッカーを見ることになるとは想像だにしなかったというくらいのガツガツ系のチームで、大きめの前線の選手がものすごい剣幕でプレッシャーをかけてくるようなチーム。

そして、後半は、テクニックやパス回しを重視した相当レベルの高いサッカーをしてくるチームに一気に入れ替わって混乱する守備陣を翻弄するような相手になっていました。

前半は、とにかく相手の力強いサッカーに試合開始から苦しめられ、4分と11分に失点し、気が付けば2点のビハインドを負っているという状況になったものの、12分に、8番山下勇希、14番山崎舜介とつなぎ、裏へのパスに脱け出した10番長倉幹樹が冷静に決めて1-2と1点差に詰め寄ります。

この1点差に迫るゴールの直後にも、17番立川将吾が中盤でインターセプトしていったん14番山崎舜介に預けて再びパスを受けてシュートを狙ったり、相手のミスに乗じて10番長倉幹樹がフリーでシュートを放つもこれは、惜しくもポストに当ててしまいました。

前半の相手チームの、運動量が一体どこまで続くのかと思って見ていたのですが、20分になる頃には、一気に相手の運動量が落ちたんですね。相手の最前線にいた選手などは、明らかにもう走るのがつらいという表情がでてしまっているくらいですw

比較的相手のプレスに慣れてきた状況と明らかな相手チームの疲労具合で前半も20分あたりからは浦和のペースになる時間もあり、同点に追いつくチャンスもあったと思いますが、この時間で決めきることができずに1-2と1点ビハインドを負ったまま前半が終了します。

それで、後半から先ほど書いたような、まったく別タイプの選手が登場するわけです。背番号で言えば前半は1ケタ台の選手が多数をしめたガツガツ系から、体格的にはやや身長が高い選手は多いものの、見るからに体が大きいという選手はいなくなり、背番号も10番台になったことや、後半開始の相手の動きを見た時には、それほど激しくプレッシャーにくるわけでもなかったため、一瞬、前半のチームとは一つレベルが落ちるチームに代えてきたのかと思ったのですが、やるサッカー自体を完全に変えてきたんですね。驚きました。正確なパス回しに加えて、身長が高くスピードのある前線の選手たちの仕掛けにかなり翻弄される回数が多くなりました。

後半は、9分、16分、30分に失点し1-5とされ、38分に17番立川将吾を起点に途中から入った19番長谷川魁哉が角度のないところからシュートを決めて2-5と意地は見せたものの、結果としては、昨日とはまた別の意味での敗戦となりました。

今日の相手は、年齢的にも浦和がU14なのに対して相手はU15のチームで臨んできたということですので、その差もあると思いますし、実際に体格差のミスマッチのところをことごとく付かれたということもありましたので、組織的なサッカーを徹底しているわけではない浦和がこの時期対戦する相手としては、本当に厳しい相手だったと思います。

メンバー的にも数人の交代選手で毎日試合のために出場しない選手は出場しないとある程度浦和は決めているような状況でやっていることに対して、DAMMは、前後半大幅にメンバーを変更して、全く別のサッカーで徹底的にやってきてくれたこと自体は、本気で臨んでくれたと考えると感謝するべきことなのかもしれませんね。

ただ、完敗の中で浦和は多くの選手がしっかり戦えていたことはプラスに感じた要素であり、特に相手が一枚上手の戦い方をしてくる中で、全体的に行かなければという気持ちが空回りして悪循環になって攻められていた印象がある中で、17番立川将吾は昨日に引き続き、この試合でも存在感のあるプレーを見せており、戦う気持ちも前面に押し出したようなプレーも多く見られました。これまでは、激しさとはやや縁がないようなプレーを多く見てきただけに、この大会に入ってからの彼には驚かされています。

今日のような相手と対峙した時に、もしかすると組織的なサッカーを最重要視しているようなチームであれば、対等以上に戦える日本のチームは多いかもしれません。でも、浦和の下部組織には、そこを目指しては欲しくないので、個性的な選手が伸び伸び戦うためにも、明日から始まる大会でも、17番立川将吾ほこの水準のプレーを続け、更に研ぎ澄ましていくことが必要であり、今日同じボランチに入っていた5番荻原拓也だったり、昨日組んでいた6番菊地泰智などボランチの位置に入る2枚の選手にかかる負担は大きいですが、そこのレベルアップにより全体的に選手の個性が生きてくるチームにこの大会で近づいて行ければ良いかなと今日は特に感じました。

守備に関しては、とにかくやっている選手たちが最も感じていると思いますが、試行錯誤していくしかないです。1つ上の相手が出場してくる可能性も高い明日からの大会では、体格差のミスマッチをつかれることも多いでしょうし、センターバックの経験が浅い選手がそんなに簡単に抑えれるようなレベルではないような選手もいたりします。今の時点では、どうしようもない部分も明日からの試合でも出てきてしまうと思いますが、とにかくうまく行かないと考える前に、失点は多くなっても、試行錯誤して少しずつ調整していくしかないと思います。

さてさて、明日から大会が始まるわけですが、その初戦の相手が日本の習志野FCというチームなんですよね。

スペインのチームが相手ではないという状況下で、相手のことがよくわからない状況下の中で、どのような試合になるのか、それはそれでまた楽しみではあります。ただ、日本の相手なら特に勝負にこだわって戦ってほしい気もしています。

決勝トーナメントなどがあるわけではなく、総当たりで順位を決める大会ということですので、そこを意識させた戦いになるのか、色々想像する部分もありますが、明日からの3日間4試合、楽しみにまた足を運ばせてもらいます!

時差ボケ、アウェイの環境、体格差、色々な悪条件に負けんなよ~!

ではでは。

あ、大会のオフィシャルリリースがでていますのでリンク張っておきますね。⇒こちら

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日Campo de futbol At. Horta/2013年8月29日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

 

U14スペイン遠征第1戦2013/08/28 練習試合vsエスパニョールU-14 5-6敗戦・・・まずは、慣れるところから、でも欲を言えば

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

おそらく選手も観戦に行ったと思うのですが、今日の浦和レッズジュニアユースU-14の練習試合の後にバルセロナに来ているので足を運ばないともったいないということで、昨年のリーガ勝者とコパ・デル・レイ勝者が対戦するスーペル・コパの第2戦、バルセロナvsアトレチコ・マドリッドの試合を観戦してきたのですが、キックオフがなんと現地時間23時キックオフということで、普通に試合が終わったら深夜1時ということで、気が付けば今の時間は3時になっていたりします。遅れましたが、今日のエスパニョールU-14との試合のことを書きたいと思います。

さて、ひとつ前のブログで触れました、一番心配だった練習試合の場所が違っていたらという心配は、無事思った通りの場所だったということで解決。嬉しい誤算としては、3年前のここで試合をした時は、隣のサブグラウンド的なところでの試合だったのですが、今回は、しっかりエスパニョールBが公式戦で使用しているメインスタンドが屋根つきの会場で試合が行われました。

さて、浦和レッズジュニアユースU14の選手たちも、昨日着いたばかりでの今日の試合ということで、日本国内の相手とは勝手の違う相手であることや、ボールの硬さの違いだったり、当然時差ボケだったり、長旅の疲れだったり、色々なマイナスの状況が多いため、かなり苦しんで厳しい展開になる可能性もあるかと思っていたのですが、第1戦にしては、思った以上にできていたかなという試合展開になりました。そういう展開になったからこそ、求めるものが少し高くなる試合にもなったかな~という印象です。

では、試合の話に移ります。

柏レイソル招待から背番号が変わったU14ですが、今大会でも数選手の背番号がまた変わっていたため、誤りがある可能性がありますので、その点ご容赦ください。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに3番弓削翼、センターバックに15番松永悠希と4番橋岡大樹、MFが左に11番樋口颯太、右に5番荻原拓也、真ん中に6番菊地泰智と17番立川将吾、FWが左に7番白田颯人、右に9番シマブク・カズヨシ

となります。

交代は、前半はなし。後半9分に17番立川将吾に代えて8番山下勇希、20分に、15番松永悠希に代えて14番山崎舜介、33分に3番弓削翼に代えて10番長倉幹樹

この試合でのチームの約束事だったり、目的というものに関しては分かりませんが、ブクメ個人的には、次の動作に対しての反応がスペインの下部組織は早い印象があり、そういう部分でどうなるかと思っていましたが、やはりこの世代は、攻撃で個性的な選手が多いため、そういう部分での混乱はなく、むしろ攻撃の選手の仕掛けに相手が対応に苦しむというプレーも多く見せられていたと思います。

40分ハーフの試合でしたが、本当に得点が良く入る試合となりましたので、まずは得点経過を追ってみます。

試合開始早々の1分に、6番菊地泰智からのパスに脱け出した5番荻原拓也が相手キーパーも交わしてゴールを決め1-0。

直後の2分に失点し1-1。

11分に、5番荻原拓也のシュートがポストを叩き、そのこぼれ球を11番樋口颯太が豪快にけりこんで2-1とリード。

18分に、直接フリーキックを決められて2-2と追いつかれる。

33分に、6番菊地泰智が放ったシュートが無回転気味にゴールを襲い、キーパーが対応できずゴールに吸い込まれ、3-2と再びリード。

35分に、前線に脱け出した9番シマブク・カズヨシがアウトサイドでループ気味にキーパーを超えるシュートを決めて4-2とこの試合初めて2点差をつける状況を作ります。

前半終了間際に、ダイブのようにも見えたのですが(でも、相手は足を痛めたようなので、本当だったのかな~とも思います)、PKを取られ、これを決められ4-3と1点差に詰め寄られて前半終了。

後半3分に失点し4-4の同点に追いつかれる。

13分に、7番白田颯人が決めて5-4と再びリードも15分に失点し5-5の同点に追いつかれる。

27分に失点し、5-6となりこの試合初めてリードを奪われる。

あきらめずに得点を奪いに行くも、この後、得点は動かず5-6で試合終了となりました。

このスペイン遠征でしばらく3年生に参加していて実質ほとんど2年生としての試合には出場していなかった6番菊地泰智、17番立川将吾が久しぶりに本格合流という形になったという状況下で、その2人が中盤でコントロールできるタイプの選手ということが、大きくプラスに作用した印象があります。

特に6番菊地泰智が中盤で試合を大分落ち着けることができていたため、周りの選手が思い切って攻撃できる状況が作れていたようにも感じます。また、17番立川将吾の存在感も利いていたのですが、後半10分くらいにコーナーキックの競り合いで顔面を強打したことで、最初は大丈夫ということで、プレーを続けていましたが、やはり厳しいということで交代することになり、ボールを捌くという部分でこの交代後になかなか主導権を握ることができず、大味な展開になっていったようにも感じます。

5番荻原拓也が中盤に入った際には、落ち着くような様子も見えましたが、前半からかなりの運動量を見せていたために、ややその時間帯では疲労も見えて、大変そうにも見えました。

スペインの地に渡っても、感じた印象としては、この世代の個々の能力の高さは十分通用するレベルにあることは確認できたのですが、試合運びという部分では、大きな課題を残した試合になったと思います。守備も、集中して跳ね返せている時と、あまりにも簡単にやられてしまう時が見え隠れしていたので、今日に関しては何とも言えません。

ただ、思った以上にすんなりとこの環境のこのレベルの相手に順応して戦えていたことを考えると、勝ちきって終わってほしかったという欲はあります。ただ、浦和の攻撃が十分通用することをスペインの人たちに見せてほしいと思っていたので、5得点に関しては素直にうれしく、頼もしく思います。

これまでのスペイン遠征で浦和が苦しんできた印象とは全く違った印象を第1戦でもつことができたのは収穫でした。

さて、大会前にもう1試合明日練習試合を行うということですが、その対戦相手はDAMMというところだそうです。スペインで有名なビールメーカー(?)の持つ街クラブということですが、相当強いらしいですし、明日に関しては、大会同様15歳以下の選手が対戦相手になるということで、今日とはまた違ったタイプの難しさは出てくると思いますが、純粋に今日を踏まえれば楽しみです。

ですが・・・場所を大まかに聞いて、試合後に住所を確認する流れになっていたのですが、試合後は、結構チームの方も忙しそうだったので、最寄駅がわかり、徒歩圏内である、というヒントまでもらったので、何とかなるだろうということで確認せずに会場を後にしてしまったんですね。

気合で探します・・・でも、こういう詰めの甘さがブクメの課題なんですね、経験積んでも治りません、すみませんw

なので、明日に関しても、たぶん大丈夫だろうけど、もしかしたら会場にたどり着けませんでしたということになる可能性もありますので、覚悟はしてくださいまし。。。

ではでは。

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日Ciudad Deportiva Dani Jarque/エスパニョールBのスタジアム2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征でバルセロナに来ています。

スペイン/バルセロナ2013年8月28日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年は、直前に体調不良で断念することになった、浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征ですが、今年は、無事、現地まではとりあえず来ることができています。

なんだかんだで、浦和の下部組織絡み名目でスペインもこれで4度目になります。浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征先は、遠征先がドイツからスペインに変わって2年前までの数年間はサラゴサで開催されていた大会に参加してたのですが、昨年からバルセロナで開催されることになったようです。

バルセロナとは言っても、バルセロナからは4,50キロ離れた郊外のテラッサという場所で行われる大会ということで、バルセロナの中央駅的な扱いとなるバルセロナ・サンツ駅からは、最寄駅までセルカニアスという近郊線を使って45分くらいかかるようです。

ホテルをバルセロナ・サンツ駅近辺にとっているため、サラゴサの時のように、試合の合間にいったんホテルに戻ってブログを書くという流れが不可能なので、かなり更新は遅くなりますが、せっかく足を運んでいるので観戦できた試合は、しっかりお伝えできればと考えています。

調子に乗ってスペインも4度目だから、余裕だよ、とか思っていたら、スタートから空港からサンツ駅までの電車でスムーズにたどり着けないミラクルを起こしたり、地下鉄の改札で苦戦したり(左の切符投入口に入れて投入口の右から通るのを、右に入れて左から通ろうとしたら通れなくて???となる、乗ったことあるのに何やっているんだろうという奇跡w)

あとは、本当に重宝していたサンツ駅近くのスーパーマーケットがなんと潰れてしまっていて、食材の買い出しをどうしようという残念な事実を知ったり。

そんな感じに、今回の旅は久しぶりにスムーズに生かせない何かが働いているような感じなので、少しいやな予感もするのですが、とりあえず今日は、この後夜から、エスパニョールのジュニアユースU-14と練習試合があるようなので、そちらに足を運び、夜中のスーペルコパにもそのまま足を運ぼうと思っています。

少し心配なのは、場所がわからないことなんですね。時間は、日本にいる間に大まかに教えてもらったので、よくある急な変更がなければ問題ないかと思います。

でも、エスパニョールの下部組織との練習試合であれば、2年前に今の高校2年生が練習試合をした場所と同じはずなので、そこでやると信じて足を運ぼうと思います。そこでやっていなかったらお手上げなので、すみません(笑)

でも、明日もあるらしい練習試合の相手は街クラブで情報がほぼないため、今日試合にたどり着けて明日の場所も聞き出せるという流れができないと、結果的に、大会として参加する金曜日からしか浦和の試合が見られないという展開になりますね、はい。

まあ、色々あるのが海外の醍醐味なので、スムーズにいかないことを前提に楽しんでみます。

で、昼間時間があったので、数年前に来た時にてっきりリーガエスパニョーラのエスパニョールのホームスタジアムがオリンピックスタジアムが使われ続けていると思っていたら、既に新しいスタジアムに移行していたというオチのために、まだ足を運べていなかったエスパニョールのスタジアムに足を運びましたので、その写真を最初に張りました。

そんな感じで、いくつかスムーズではない状況が起きていますが、とりあえず現地には入れていますというブログでした。

ちなみに、行きの飛行機も割と近い時間だったので会うかもな~と思っていたら、選手はターミナル1の方で自分はターミナル2だったとか、そういうニアミスは既に起こっています・・・どうなることやらw

ではでは。

 

 

 

 

アディダスカップU-15 2013/08/19 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-3敗戦・・・この大会で感じた気持ちを今後に繋げてほしい

グリーンパーク2013年8月19日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に試合のことを書きますね、かなり抽象的に大雑把に書きます。

この試合のスタメンは以下。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に17番平野正人と8番松高遼、FWが左に9番町田ジェフリー、右に24番シマブク・カズヨシ

交代は、9番町田ジェフリー⇒4番轡田登(前半24分)、13番中嶋海登⇒11番川上エドオジョン智慧(後半6分)、8番松高遼⇒23番立川将吾(後半15分)、24番シマブク・カズヨシ⇒10番萩原大智(後半23分)、4番轡田登⇒7番伊藤敦樹(後半27分)となります。

ピッチコンディションがあまり良くなく、踏み込むと芝が剥がれるような状況の中、天気自体は、晴れでやや暑さのある中での試合となりました。

戦う気持ちを前面に見せる選手が多い浦和も、やや比べて動きが軽い選手がいたところで、連動性が欠けたている状況が少し気になる中、相手は、浦和をかなり研究している様子で、浦和の得点の起点になる頻度の多い3番渡辺陽や中盤でキープしてバランスを取ることに長けた8番松高遼をかなり徹底的に潰しに来る状況。

大きく流れがどちらに移るということはないものの、浦和の攻撃の時に前線での競る動きが少ないことから、そこを巧みに相手に狙われて攻撃を受ける回数が多くなります。

そんな中、17分に縦パスに対して、前線の選手が競りにいかなかったところを奪われて一本パスを通されて抜け出され先制され0-1となります。

前半25分ごろからは、前線での動きや体を張るプレーが出てきたことから、浦和のチャンスが増えます。いわゆる組織的な相手の守備陣が混乱するようなプレッシャーが機能していたとも言えますね。

何度か、大きなチャンスを作りながらも浦和は決めきれず前半を0-1で折り返します。

後半も、浦和の前線の選手の激しい運動量からのプレッシャーから相手のミスを誘い何度か決定的なチャンスを作るものの、決めきれない状況が続き、9分、18分に失点し0-3という状況になります。

33分に、3番渡辺陽、10番萩原大智、11番川上エドオジョン智慧とパスがつながり、11番川上エドオジョン智慧が持ち込んでいったんはシュートをキーパーに弾かれるも、これを押し込んで1点を返し1-3とします。

その後も、何度か決定的な形を作りつつ、決めきれず、残念ながら1-3で敗れこの大会の敗退が決まりました。

サッカー的な話で言えば、組織的なサッカーを壊し切れなかったことが今回の敗因と思います。勝手知ったる、さいたまダービー。更に、相手は、組織的で浦和を研究してくるチーム。

でも、正直、今日の試合というか、今年の浦和レッズジュニアユースには、だから浦和も組織的に相手を研究して僅差のゲームで競り勝というという試合をして欲しくはなく、戦う気持ち前面に相手の組織的な流れを破壊してほしかったんですね。

結果として試合には敗れたものの、今日は、ほとんどの選手が球際の厳しいプレーを怖がらずに行い、24番シマブク・カズヨシや途中から入った4番轡田登の2トップの運動量は、何度も相手の守備陣を脅かしてミスを誘発させていました。見事です。

守備陣にしても、相手にリードを許しながらの展開になってしまったことで難しい部分は多くなってしまいましたが、やりにくいピッチの中で決められた場面以外は、かなり集中して問題なく守れていたと思います。ただ、決定的な場面での決定力には、差が見られたのは事実です。

キーパーと1対1になった状況で決められなかった選手にとっては、後悔ばかりが残るかもしれません。でも、その形まで持って行ったことが重要ですし、今日の試合を振り返ってみても、今後、そこで決められるかどうか、繰り返しながら、掴んでいけるかを課題にして再開する関東U15リーグに臨んでもらいたいと思います。そこできれいに決めることばかり考えてミスしてしまう選手は、例えば、一度キーパーに当てても良いからセカンドボールを予測してその時は先に触って決めきればいいやとか、じっくり考えていけば良いと思います。

賛否両論あると思いますし、確かに、結果という形で残った方が、今後にプラスに影響するケースも存在しますが、組み合わせの妙とかで、勝ちやすいチームと当って、可能な限り先に進むという結果を求めるのみの戦いよりは、今回のガンバ大阪戦、大宮アルディージャ戦の2試合で選手が見せてくれた気持ちや戦いぶり、そして、それぞれの選手がこの2つの敗戦をどのように捉えて今後に生かしていくかの方が、比較的楽な試合を更に2,3試合戦うよりも、大きな糧になると私は思います。

ユースの世代になると、熱さはかっこ悪いとか、クールにきれいにサッカーをした方が良いと思うような環境が多くなり、それにより、せっかくのサッカー選手としての資質の高さを持っている選手が、脆さを見せて、成長を止めてしまうケースが実際に多く見られます。

もちろん、気持ちの強さや熱さというのは、表面的に声を出したりすることだけではありません。厳しい局面で、下を向かないで戦えることだったり、その気持ちが自然とまわりに伝わるようなプレーもその一つになると思います。気持ちの強さには、環境の変化で逆境におかれることになっても、乗り越える強さも含まれますよね。

皆さんは、今回の全国大会の舞台で4試合を戦って、何を感じましたか?

勝ち進めなくて悔しい、得点を決めきれなくて悔しい、そういう後悔もあると思いますが、ジュニアユースの選手たちが課題に挙げていた一つになる、ビハインドを負った時に下を向いてしまう状況。私は、大敗したガンバ大阪戦は、普通なら、気持ちが折れてもおかしくないような展開ですが、その試合も含め、今日の試合でも3点というビハインドを負った中でも、チームとして下を向かずに戦えていた。課題の一つを克服していたことを誇りに感じています。

浦和には浦和の戦い方がある。

特にジュニアユースの世代で、組織的なサッカーで計算してサッカーをするようなチームは、確かに表面的には強いですし、サッカーの世界は、組織重視に傾いてきているのも事実ですが、やはり今日の浦和の選手たちのように、多少フィニッシュが雑になってしまっていても、勝ちたい気持ち前面にぶつかって行ける選手が多いチームの方が、この先を考えた時に可能性を感じますし、それぞれ羽ばたいて行く次の舞台でも、よりプロに近く成長していけると思っています。

夏の全国大会は、ここで終わりましたが、ここからは、関東U15リーグでしっかり4位以内を死守する戦いから、高円宮杯でこの大会での悔しさを晴らす戦いがスタートします。

組織的なチームのスカウティングを打ち破るような浦和の迫力のある戦いぶりが引き続き見たいです。試合結果としては出せませんでしたが、負けた2試合とも、相手がバタバタする時間帯を作り出せているんです。何をしてそれができたか。そこを、思い返して、続けることが重要なんです。

ブクメは、この大会だけでまた浦和の選手たちがチームとして大きく成長していることを見せつけられて驚いているんですよ。

帯広まで足を運んで良かったです!1サポーターとして、最後まであきらめずに戦う姿勢が見られたことは、何よりの喜びです。

これからの戦いを楽しみにしています!

ではでは。

悔しがるところはとことん悔しがる、でも切り替えるときはさっさと切り替える。それも強さですからね。

ブクメも、明日はしっかり観光して、浦和に帰ります!(今日もですけどねw)

↓おまけの写真です。

グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日

グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日

グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日

グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日

グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日グリーンパーク2013年8月19日

大会休息日に少し動き回ってみました。

網走/2013年8月18日阿寒湖/2013年8月6日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

熾烈な全国大会の休息日。サポーターとしても、一息ついていたりします。大会に足を運んでいた友人もいったん昨日のトップの試合に合わせて戻った方や、グループステージまでという方が多く、今日18日は、一人で何しようかなと前日の夜に考えていたんですね。

で、天気予報見たら雨ということで、電車や徒歩で動き回るのもちょっとな~と考えて、何気なくレンタカー会社を見ていたら、ちょうど安いプランが空いていたので、よし、18日はレンタカーで動き回ろうと決めました(グループステージの時に利用していたレンタカーは既に昨日返却している。)

で、行き先はどこに行こうかな~と思っていて、数日前に勢いで友人と釧路まで行ったのですが、その時に挙がっていた阿寒湖が気になってまして・・・そこまで行ってみました。で、その流れでどこか行こうと思いながら車を走らせていると、標識に網走という文字が・・・ということで、網走まで行ってきました。

北海道は市街地以外は、ほとんど信号がない国道なので、関東では考えられないくらい長距離がスムーズです。でも、往復400キロくらい運転したので少し疲れましたがw

というブログは特に書くつもりはなかったのですが、なぜ書いたかというと今日の朝のことを書きたかったんですね。

連続してホテルが取れなかったことで、朝次のホテルまで荷物を預けに駅付近を歩いていると、大声が聞こえてきたんですね。

「気合入っているな~!」どこのチームだろうと思っていたら・・・ずぶぬれで浦和レッズジュニアユースの選手が元気よく外を走っていました。

なんか、その姿がすごくうれしく、そしてたまたま遭遇したのが浦和の選手たちだったというのも更にうれしく。

「さあ、行こうぜ!」

これを聴くとこちらもテンションが上がります。

明日がより楽しみになりました!

ではでは。

 

 

アディダスカップU-15 2013/08/17 浦和レッズJrユースvsガンバ大阪Jrユース 1-8敗戦・・・最後まで戦う気持ちを持ち続けたことが何より、堂々と決勝トーナメントへ進め

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、午後からの予定が読めず、場合によってはホテルでブログを書けない可能性があるということで、会場の近くにある、道の駅なかさつないの駐車場にて早めにブログを書いております。

大会3日目となる今日、既にグループステージ2戦を2勝で終えている浦和レッズジュニアユースは、2位以内でのグループステージ突破は決めており、今日の試合をどのように位置づけて戦うかという1戦になります。当然、全勝で1位通過で決勝トーナメントでも勝ち続けてということが最高ではありますが、あくまで優勝を目指す場合には、それ以外にもその試合を以下に今後によりプラスに作用するかを大事に考えて戦う必要も出てきます。

ブクメは、個人的には昨日もそういうニュアンスのことを書きましたが、2位通過で良いと思っていました。敗戦する中で、得られるものからの成長が必要なことや、このチームの課題として、ビハインドで気持ちが弱いところがでるというところが、大会前のオフィシャルの選手のコメントでも出ていたので、むしろ厳しい展開になりながらも、そこからどのように戦えるかという部分を得ることが必要と考えていました。

そして、ある程度優勝候補として完成されているガンバ大阪と比べると、浦和は、大会の中で成長していくことで、頂点に到達できる。未完成な部分が多いながらも優勝するポテンシャルを持ったチームと考えていることもありました。

結果的に、今日の試合での結果は、浦和が優勝するために必要な要素がさらに加わる試合となり、決勝トーナメントがまた楽しみになりました。

今日は、あまり細かく試合に触れるつもりはありませんが、メンバー交代や得点の流れなどは書いておきたいと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに15番高橋海翔、センターバックに4番轡田登と2番浅賀祐太、MFが左に22番菊地泰智、右に13番中嶋海登、真ん中に6番知久航介と23番立川将吾、FWが左に7番伊藤敦樹、右に9番町田ジェフリー

となります。

浦和は、第1戦、第2戦とは、またメンバーを多少入れ替えての戦いとなります。

細かくは分かりませんが、相手は、ベストメンバーに近い形でスタメンを組んできたのかな~といった背番号が並んでいました。

これまでの相手とは一味違ったプレーの精度の高い、組織的なチームという印象で、がつがつは来ないものの、ちょっとしたミスを確実に狙われてしまうという相手の印象の中、それでも序盤は浦和が思ったよりもチャンスを作れていたと思います。

何度かシュートを放つこともできていた流れでしたが、そこからしばらくすると、徐々に相手ペースになり、完全に相手ペースに代わってしまいます。

18分に先制点を許し、前半に合計4点奪われ0-4で折り返します。

後半スタートから、2番浅賀祐太、4番轡田登に代えて11番川上エドオジョン智慧と20番小崎魁を投入します。

後半のこのほかの交代は、11分に9番町田ジェフリーに代えて10番萩原大智。

後半も、流れは変わらず、4点を追加されます。

24分に、コーナーキックから15番高橋海翔がヘッドっで押し込んで1点返すも、試合自体は1-8で大敗となりました。

守備が混乱した中での、後半にさらに久しぶりに公式戦に出場する選手が守備に入るなど、やや酷な交代の流れのような印象もありました。

ただ、この試合は、比較的楽に勝ててしまった2試合を踏まえて、厳しい思いをしておく必要のある試合であると考えると、今日の大敗は、プレーしていた選手にとっては、本当に悔しい敗戦でしょうが、この大会を優勝するためには、負けても失うものがない状況での大敗は、マイナスに考える必要はないと思います。

その一つは、課題に挙げられていた、ビハインドを負っての厳しい展開の中でも、ゴールキーパーの1番関敦也を中心に最後までチーム全体から、そして、控えのメンバーからも声が出ていましたし、戦う気持ちは最後まで見えました。

特に、10番萩原大智や11番川上エドオジョン智慧の気迫のこもった前線でのプレーが、あきらめない気持ちをチームに与えていたようにも感じられます。

また、この試合で初出場となった22番菊地泰智も落ち着いたプレーで惜しい形を作り出していました。

試合は大敗です。組織的なサッカーとゴール前での落ち着きに関しては、正直想像していた以上に相手のクオリティが高かったです。そんな、相手を見ながら、後半に浦和が気迫で押していた時間を見ながら、やはり浦和の下部組織というのは、組織力やクオリティのレベルの高さで勝負するのではなく、もちろん組織的なサッカーも大切にはしてほしいですが、負けたくない気迫、気持ち前面で戦う姿勢を見せるのが浦和の魅力だよなと改めて感じました。

そういう強みを持つチームというのは、試合を戦えば戦うほど強くなります。この大会だけで飛躍的に成長できるのもそのようなチームの特徴です。

だからこそ、今日は完敗となったことを認めざるを得ないものの、今日の敗戦自体は、この大会を戦う浦和にとっては何もマイナスの要素にはならず、むしろ今日出場したメンバーと控えに回ったメンバーも含めて、感じたことをどれだけプラスの要素にしていけるのかのみだと思います。

浦和の方が、「のびしろ」が大きいため、再び決勝でガンバ大阪と対戦できれば、今日とは全く違った戦いができるくらいまで成長できているはずです。

奇しくも決勝トーナメントの初戦の相手は、関東勢の大宮アルディージャとの対戦となってしまいましたが、望むところですよね!

1日空きますが、その1日を大事に使って、大事な決勝トーナメントに備えてください。

一緒に戦わせてくださいね!

ではでは。

おまけの写真です↓

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日中札内交流の杜サッカー場(Bピッチ)2013年8月17日

アディダスカップU-15 2013/08/16 浦和レッズJrユースvsSOUTHERN U-15 3-0勝利・・・色々な見方があるものの、ここからは強い相手と戦い続けてほしい

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの帯広での戦いも2戦目を迎えました。昨日10-1と快勝した浦和は、既にグループ突破の条件を満たすという意味では、かなり問題ないだろうというところまで初戦だけで達成してしまっている状況。

月並みですが、大量得点による気の緩みだったり、気候に関しては、恵まれた北海道帯広という環境ながら、連戦になるため、優勝を狙うためのピークを決勝トーナメントの山の上の方に照準を合わせていくことを考えると、できる限りメンバーの多くがピッチに立っていつでも戦える準備をしておくこと。疲労の分散というか、簡単に言えば、ベンチメンバーも含めて一丸となってこの大会を戦い抜いていくために、交代を良い意味でフルに使って戦っていけることが望ましいわけですが、今日第2戦も、その部分では、狙い通りの進め方ができたと思っています。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

昨日と比較して、3人が入れ替わっています。

対戦相手のSOUTHERN FCですが、サウザンと読まさせるのか、サウサンと読ませるのか、でもやっぱりサザンなのかな~と思っていましたが…

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

 

 

 

 

 

得点ボードにカタカナでサザンと乗っていて、あ~、やっぱりサザンなんですね、という感じでした。

初出場のチームということでしたが、昨日同様に、だから弱いということにはならず、しっかり相手のやってくるサッカーを見極めながら戦っていく必要が出てきます。

試合開始からの印象としては、攻撃に関しては、昨日のファジアーノ岡山U-15よりも迫力があり、いわゆる浦和のバックラインへ相手の前線が激しくプレスをかけてきて、中盤を経由するパスに対しても激しく狙ってくるという、いわゆる浦和が少し苦手とするサッカーをやってくるチームで、サイドから仕掛けてくる際のスピードがあるだとか、体格的に今日の浦和のスタメンは、大型の選手が控えに回っているという形なので、その点でも少しマッチアップというところでは、浦和にとっては、やりにくさを感じる構成になっていた印象もあります。

そのため、序盤はやや流れがどちらに転んでもおかしくないという時間帯が続くことになりました。

浦和の攻撃としては、相手の前線の仕掛けを奪ってから、カウンターのような形で例えば、2番浅賀祐太がインターセプトしてから3番渡辺陽が抜け出したところへパスを通して一気に攻めた2分の場面だったり、24番シマブク・カズヨシがドリブルで仕掛ける場面だったり、9分の右サイドバックの5番河内渉真のサイドからの攻撃参加からのクロスに10番萩原大智が抜け出して狙う形だったり、昨日同様に攻めの回数は多くなりましたが、浦和が攻めた際に相手守備ラインがあまり食いついてこずに守備は守備!という形でキーパーと守備ラインをあまり開いてくれないため、スピードを生かしたかった10番萩原大智はやや、やりにくそうにも見えました。

相手の勢いで少し押され気味のスタートという印象はあったものの、思った以上に相手がペース配分をせずに飛ばしてきていたようで、しばらくして中盤で8番松高遼がしっかりキープして相手のプレスが利かなくなったり、17番平野正人や3番渡辺陽が相手の守備ラインの隙間のところにうまく入り込んで、楔のパスを受けられる状況が増えてくると、徐々に相手の前線の運動量が落ちてきて、そこからは、時折スピードを生かして攻められる形はあったものの、浦和ペースで試合を進めることができるようになりました。いわゆる、相手の勢いをいなして、自分たちの形に徐々に変えていくという理想的な形だと思います。

15分の13番中嶋海登からの右サイドからのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせた場面のように、浦和の攻撃としては、相手の左サイドのマッチアップでは、相手が対応できずに、13番中嶋海登や右サイドバックの5番河内渉真が何度もサイドからの突破に成功していました。

しかしながら、昨日同様に、先制点がなかなか決まらないというのは相手の守備意識の高さがあるのである程度は仕方ありませんが、前半は結局得点を奪えずに0-0で折り返すことになりました。前半終盤のポストをたたいた17番平野正人のシュートはかなり惜しかったですが(かなりこの大会の中盤でキーマンになっているので、ゴールを決めさせてあげたかった。)

後半スタートから、10番萩原大智と24番シマブク・カズヨシに代えて9番町田ジェフリーと4番轡田登が入ります。

前半のスピードとテクニックから、後半は、前線を高さと迫力の2トップに変更になりました。今日の相手の守り方から考えると、この後半の構成の方がはまる部分もあり、後半は、9番町田ジェフリーが前線で力強くボールをおさめて、4番轡田登とのパス回しで展開するなどで相手のゴールを脅かす回数が格段に増えました。

2分に、9番町田ジェフリーのポストプレーから、4番轡田登に落として、持ち上がりつつ左前線に抜ける3番渡辺陽へのパスを供給という形で攻撃すると相手が対応できなくなっていましたね(ここは、オフサイドになっていましたが。)

そして、完全に浦和ペースになったところで迎えた6分に待望の先制点が入ります。

コーナーキックのチャンスから、ショートーコーナーを使い、5番河内渉真から3番渡辺陽にパスそこからのクロスに対して、4番轡田登が相手ディフェンダーをひきつけつつ、その奥に走りこんだ15番高橋海翔が押し込んでゴール!

これで1-0となります。そして、昨日から数えて、今大会の浦和レッズジュニアユースの10人目の選手のゴールにもなりました。

14分に、ペナルティエリア少し外くらいで取られたフリーキックのチャンスから、危ない場面を作られるものの1番関敦也が好セーブで防ぎます。

16分に、5番河内渉真、4番轡田登、3番渡辺陽とパスがテンポよくつながり、3番渡辺陽が狙い澄ましたシュートは、クロスバーの内側をたたいて、惜しくもゴールならず。

17分に、8番松高遼に代わり23番立川将吾が入ります。

18分に、浦和が追加点を決めます。中盤でパスを受けた4番轡田登がシュートコースが空いたところを見逃さずミドルシュートをゴール左隅に決めて2-0とします。

大量にゴールを決めている浦和ですが、こういう形でのゴールは、この大会で初めてかもしれません。

22分に、3番渡辺陽に代えて11番川上エドオジョン智慧が入ります。

24分には、5番河内渉真から4番轡田登、11番川上エドオジョン智慧とパスがつながり、11番川上エドオジョン智慧が思い切ってシュート。これは、相手ディフェンダーに当たり、右の13番中嶋海登の方にこぼれ、13番中嶋海登がドリブルで持ち込んでシュートを狙うも枠をとらえきれず。

27分には、2番浅賀祐太とのワンツーで11番川上エドオジョン智慧が抜け出し、折り返しのパスを受けた23番立川将吾がシュートを狙うも、一歩タイミングが遅れて相手ディフェンダーに足を出されて決めきれずもコーナーキックを獲得します。

浦和の攻勢が続く中で、迎えた30分に23番立川将吾からのパスに脱け出した9番町田ジェフリーが相手キーパーと1対1になり、ここをしっかりコースを狙って決めて3-0とします。

33分に17番平野正人に代えて6番知久航介が入ります。

3点差ということで気のゆるみが出たのか、試合終盤には、相手のシュートミスに助けられたものの、完全にフリーの形でヘディングシュートを放たれるなど、何度か危険な場面もありつつ、試合終了間際には、13番中嶋海登からのクロスに11番川上エドオジョン智慧が直接合わせる豪快なプレーもありつつ、結果は浦和の3-0勝利で終了となりました。

この勝利で、浦和は2位以内での突破を決めています。グループのもう一つのカードでガンバ大阪が大勝したものの、それでも一応得失点差では浦和が1上回った状態で最終戦の直接対決を迎えることになります。

さて、まずグループステージ突破は確定した中で、ここからは、本格的に決勝トーナメント、優勝を意識した戦いにシフトチェンジしていくことになります。

明日対戦するガンバ大阪ジュニアユースが優勝候補の筆頭にいることは間違えありませんし、ブクメは足を運べなかったもののガンバ大阪ジュニアユースとは、少し前に練習試合で対戦して敗れているということもあるそうなので、ここで倒しておきたいという意識もあると思いますし、そこを目指すのも必要なことだとは思いますが、あくまでベースは、最初の2戦とは、一つ質の違った相手になるため、今後強豪チーム相手にしっかり勝負に勝って勝ち進んでいくために、まずは、明日の試合は、これまでの試合では、少しトラップがずれていても問題なかったところをより精度を高めてプレーすることを意識してやらないと通用しなくなったり、守備に関しても、少し気が緩んだ時間帯での決定機を決められてしまう確率も高くなります。

そして、勝負を考えた時には、今日の轡田登のゴールだったり、全国大会出場を決めた試合の渡辺陽の豪快なミドルシュートのような、思い切ったシュートを狙う必要もでてくる局面も出てくると思います。

この2試合で、浦和は多くの選手が全国大会のピッチで戦っており、得点以外でも質の高いプレーを見せてくれている選手は多いし、実際に10選手が得点を決めています。守備が固い相手だったり、キーパーの質が高い相手に対しても、シュートの後の反応からも多く得点を奪えています。

一つ一つの手応えと、一つ一つの課題を踏まえて、明日の試合は、本格的に全国大会での強豪との戦いにシフトしていくために重要な試合になると思っています。

1位通過した方が3位チームと対戦できるから、より先に進みやすいという話も聞こえてきます。確かに浦和は、引分け以上で1位通過が決まります。

でも、これは、あくまでブクメの考えではありますが、明日の試合は、結果よりも一つギアを上げないとここからの戦いは厳しいということを、多くの選手がピッチ上で実感できるような試合になればよいと思うのと同時に、3位で勝ちやすい相手と当たることを望むよりも、2位で通過して、大宮アルディージャやヴィッセル神戸のような難しい相手と対戦して勝ち進んでいく方が望ましいような気もしています。

過去、ジュニアユースに限らず、ユースでもそうでしたが、決勝トーナメントの初戦で楽に大勝できてしまうような相手と対戦して勝利した時に、次の試合での強豪との対戦で、逆に大敗してしまう(意識はしていても、急な相手のレベルの変化には対応しにくいこともある)という結果になったこともあるため、あえてここからは、強い相手とばかり戦い続けるような流れになっても良いかと感じています。

でも、ガンバ大阪相手には勝ってほしいんですよ。矛盾しているでしょう?そうなんです、見る方は言いたい放題なんですw

明日の試合も楽しみにしています!

ではでは。

おまけの写真です↓

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月16日

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アディダスカップU-15 2013/08/15 浦和レッズJrユースvsファジアーノ岡山U-15 10-1勝利・・・跳ね返されても、それを誰かが押し込めば良い!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初戦の快勝がうれしくて、試合後に豚丼を食べた後に釧路まで足を延ばして観光してきました。これが全国大会の醍醐味です。この機会を与えてくれて本当に嬉しいです・・・・(そんなことより早くブログ書けという声が聞こえてきそうですがw)

ということで、3年ぶりに夏の全国大会の出場権を勝ち取った浦和レッズジュニアユースは、今日から北海道の帯広で全国大会の舞台で戦っています。お盆の時期とは言え、応援する側とすると、逆に観光地ということもあり、もろもろ高かったり、そもそも航空券が取れなかったり、ホテルが取れなかったりと、条件はかなり厳しい場所になり、なかなか足を運ぶのが大変な場所ですが、気候的には、サッカーをするには最適な涼しさがあり、大会を戦う選手にとっては、本来の力を思う存分発揮しやすい環境になっていると思います。

明日は、少し気温が高くなるような予報があるものの、それでも35度~40度という猛暑の他地域に比べてかなりやりやすい環境で大会を進められそうです。

そんな、中で浦和レッズジュニアユースのグループステージの初戦の対戦相手は、ファジアーノ岡山U-15となります。

正直、ジュニアユースのカテゴリの関東以外のチームというのは、事前に見る機会がほとんどないため、名前だけで判断してしまって、実はかなり手ごわいチームだったということも多々あるため、変な先入観を持って戦ってはいけないこと(見る側としても)、そして、とにかく全国大会は初戦が難しいため、まずは、この初戦でしっかり大会の雰囲気に慣れて自分たちの戦いができるようにすること。色々なことが詰まった初戦となります。

では、試合の話に移ります。

U14の試合などは、少し前に足を運んでいるものの、U15の試合に関しては、関東予選の東京ヴェルディジュニアユース戦以降は1度も足を運べていませんので、1か月以上見ていない状況になります。

今日のスタメンのメンバーを見る限りは、この期間に何か変化があったのかなとうかがわせるような部分もありつつ、この大会を勝ち抜くために、また対戦相手のこともある程度計算しながらメンバーを組んでいるのかなど、あくまで初戦なので表面的な部分で想像するしかないことが多かったものの、思った以上に前に見た試合からメンバー構成が変わっていました。

今日の試合においては、怪我で最初聞いた時には、夏の大会は厳しいと聞いていた川上エドオジョン智慧が、ベンチに入っている姿を見て、まず嬉しかったです。実際に試合にも出場して躍動してくれましたし、無理はしてほしくないですが、嬉しい合流でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが左に3番渡辺陽、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に9番町田ジェフリー

となります。

いつのまに合流していた2年生の橋岡大樹が2年生の試合でもあまりやっていない左サイドバックでスタメン出場していたり、轡田登が久しぶりにフォワードで出場していたり、2番浅賀祐太がセンターバックだったり、ボランチで17番平野正人がスタメンだったり、これまで見てきた印象からすると、軸になるポジションで変更を加えてきたな、という印象があるスタメン構成でした。

動きに硬さが見られる選手もいたことにはいたものの、思った以上に浦和が全体的にスムーズに試合に入れた印象があり、序盤から攻勢が続きます。

3分に、9番町田ジェフリーのドリブルからのシュートのこぼれ球を28番橋岡大樹がミドルシュートを放ったり、4分には3番渡辺陽がドリブルで仕掛けシュート、5分の4番轡田登のシュートがクロスバーを叩くという惜しい形になるなど、実際にシュートまで持ち込む回数もかなり多勝ったと思います。

しかしながら、相手のキーパーのプレーの質がかなり高く、浦和が放った決定的なシュートに対して、結果的に相手キーパーがまったく触れることなく決められたシュートは、1点くらいしかなかったと思います。そのくらい、相手のキーパーのシュートに対する反応が素晴らしかったです。

浦和としては、全体的に集中力高く運動量も多い中で、特に8番松高遼の中盤でのバランスを取りながら展開するプレーが冴えており、さらに17番平野正人も中盤のスペースをうまく使いながら、相手選手との駆け引きに勝ってボールをキープすることができる回数が多かったこと。また、3番渡辺陽がサイドハーフながら、いったんパスを受けるために前後の動きをうまく使ってパスを受けるプレーを織り交ぜながらプレーしていたことで前線での収まりもかなり良くなっていたと思います。

さて、得点が多いのでここからは、得点の流れを書いていきますね。

浦和の攻撃が多くシュートも多かったものの、先ほど書いたように相手キーパーに防がれて得点がなかなか入らず、実際先制点が入ったのは、23分になります。

左サイドを3番渡辺陽が抜け出してシュート。キーパーにいったん弾かれるものの9番町田ジェフリーが詰めてゴール!これで1-0。

続いて、24分に今度は、9番町田ジェフリーのシュートをキーパーがはじいたところを4番轡田登が押し込んで2-0。

前半終了間際に、17番平野正人のインターセプトから裏へ抜ける24番シマブク・カズヨシにパスが通り、シュート。キーパーに反応されるもゴール!3-0。

前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、4番轡田登に代えて11番川上エドオジョン智慧が入ります。

6分に、8番松高遼に代えて23番立川将吾が入ります。

この交代で、2トップが9番町田ジェフリーと24番シマブク・カズヨシ、中盤右に11番川上エドオジョン智慧という前線になります。

11分に、直接フリーキックを決められて3-1となります。

14分に、11番川上エドオジョン智慧が右からドリブルで切れ込みクロスを挙げると9番町田ジェフリーが頭でさわり、こぼれたところに23番立川将吾が反応し、押し込んで4-1。

14分に、9番町田ジェフリーに代えて10番萩原大智が入ります。

19分に、11番川上エドオジョン智慧が右前線でヒールで後ろの24番シマブク・カズヨシに見事にパスをつなげ、24番シマブク・カズヨシのクロスに10番萩原大智がキーパーを越えてゴールに吸い込まれるヘディングシュートを決めて5-1。

22分に24番シマブク・カズヨシに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

25分に、11番川上エドオジョン智慧から右前線に走る7番伊藤敦樹にパス。7番伊藤敦樹がクロスを上げると、おそらく10番萩原大智がシュートしたと思いますが、キーパーが反応してそのこぼれ球を3番渡辺陽が決めて6-1。

29分に、17番平野正人からのパスを受けた11番川上エドオジョン智慧が決めて7-1。

32分には、10番萩原大智のシュートをキーパーがはじいたところを7番伊藤敦樹が押し込んで8-1。

34分に、17番平野正人に代えて6番知久航介が入ります。

36分に、コーナーキックのチャンスから2番浅賀祐太がヘッドで押し込んで9-1。

そして、試合終了間際に11番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた3番渡辺陽が持ち込んで決めて10-1。

ということで、相手の選手をほめすぎるのもどうかと思いますが、かなりの決定的なチャンスを相手キーパーに阻止されたものの、それでも2ケタ得点で浦和が難しい初戦で大勝しました。

実は、浦和の9点目までは、これだけ得点が入りながらも全て別の選手の得点という珍しい現象が起こっていたのですが、10点目を渡辺陽が決めたことで、渡辺陽が2得点と8選手が1得点ずつとういう、それでもかなり珍しいくらい得点が被らない大量得点となりました。

これらの得点以外にもかなり惜しい場面も書き上げれば、きりがないくらいにチャンス自体はありました。

相手キーパーにシュートをことごとく防がれるところ見つつ、徐々に防がれてこぼれたボールをもう一人の選手が押し込んで得点という形で得点が追加されていくところを見て、決めきる部分での課題はまだ多くの選手が抱えていると感じる部分はありつつも、以前にブログでも書いたような、浦和が攻撃的と相手がスカウンティングしてくれば当然相手は守備を固めてくるので簡単に得点できなくなるので、工夫を覚えていくと同時に、跳ね返されても打ちまくって最終的には決めてしまえば良いと書いたことがあるような気がするのですが、まさに今日の得点はそのような得点を体現してくれたとも言えるのではないかと思います。

結果的に、最初のシュートで決められるのがベストなのは当然ですが、こぼれ球を決めているというのは、味方が予測して相手の守備陣よりも先に反応できているということの結果になるので、この部分での浦和のレベルが確実に上がっていると考えて良いのだと思います。サッカーにおいて予測力は重要です。

きれいなゴールか、泥臭いゴールかなんて、関係ないのですから、結果的に決めきればそれが強さなのですよ。だから、その部分で、今日の試合は浦和にとっては、この大会を戦うために重要な要素の一つを多くの選手が体現してくれたと、今後の試合で1点を争う堅守の相手と当った時に特に生きる要素かと思います。

だからこそ、大量得点の次の試合が危険というのはサッカーではよく言われることですが、この試合では、10点という得点は入ったものの、簡単には決められなかったというキーパーに一度は反応された中で、ほかの選手が決めきったという形が多く作れたことをしっかり重要なものとして考えられれば、今後に確実にプラスに働いていくと思います。

そして、3位の上位8チームまでがグループステージを突破できるこの大会において、この試合で浦和が得たアドバンテージも相当大きく、交代枠もフルに使うことができた、そして、よほどのことがない限り、今日の勝利のみでも突破の条件にはかなり近づいているということで、優勝を目指すチームとして、グループステージの残りの2試合を、いかようにも使うことができる状況を作り出せたと思います。

オフィシャルページのこの大会に向けての選手コメントなどでも自らの課題がしっかり見えていることがうかがえましたし、そういう状況になった時に乗り越えることができるか、今後勝ち進んでいけば、相手に先行される試合が出てくる可能性が高くなりますし、そこを乗り越えるために、1試合1試合の経験値をしっかり体に覚えさせて、そういう局面がもし起こった時にも冷静に自分たちの力を信じて対処できるように備えてくださいね。

1つのチームになってきたなという雰囲気も感じられた今日の一戦。1試合1試合の成長を見るのが楽しみで仕方ありません。

明日の試合も楽しみにしています!

ではでは。

以下、おまけの写真載せま~す!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

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