GUNMA CHALLENGE U-13 2012/03/30 準決勝 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース追浜 0-2敗戦・・・25分ハーフ

前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日までのユースの清水遠征から場所を群馬に移しまして、今日は浦和レッズジュニアユースU14(新2年生)が参加しているグンマチャレンジの最終日に足を運びました。

2日間で行われた予選で1位になり、昨日の決勝トーナメント1回戦、2回戦も勝利して、今日は準決勝と決勝・3位決定戦の試合が行われるということでした。

準決勝の対戦相手は、横浜F・マリノスジュニアユース追浜となります。

試合は昨年浦和レッズユースが夏の全国大会でも使用された前橋総合運動公園のサッカー場になります。天然芝のピッチではあるのですが、結構土のグラウンドに近いようなピッチコンディションにも感じられました。

この試合のスタメンは、以下となります。

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに11番高橋海翔、8番斎木大輔、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに4番小崎魁、ボランチに12番知久航介、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

やや相手に主導権を握られた中で試合を進める形になったこの試合は、浦和の攻撃では7番轡田登と6番川上エドオジョン智慧が前線で攻撃を仕掛けていく狙いは多くみられたものの、やや単発で引っ掛かってしまうケースがこの試合では多くみられました。

逆に、相手は浦和の中盤や前線で収まりきらないところで奪ってからの攻撃が迫力があり、前線の選手は思い切った仕掛けやシュートを狙って来る選手が多い印象でした。

浦和も例えば6番川上エドオジョン智慧が前線でプレスをかけて相手のミスを誘い、こぼれたボールに9番清水裕太が反応して仕掛けたり、3番伊藤敦樹のインターセプトから7番轡田登につなげてドリブルで仕掛けるなど、前線でのプレスから奪って攻撃という形は相手以上に鋭かったものの、ボールコントロールがやや不安定で簡単に奪われるという意味で少し相手の方がスムーズに行ってしまう流れになってしまっていたようにも思えます。

そのような流れの中、前半19分にサイドからの鋭いクロスを押し込まれて失点し、前半は0-1と1点ビハインドで折り返します。

後半に入っても、ややカウンターから簡単に決定的なパスを通される場面が目立ち、5分にその形で失点し0-2。

10分に浦和は一気に5人交代します。

3番伊藤敦樹、4番小崎魁、7番轡田登、9番清水裕太、12番知久航介に代わり、5番河内渉真、10番関慎之介、17番平野正人、18番町田ジェフリー、19番松高遼が入ります。

この交代の中で、中盤に入った17番平野正人の動きの質が非常によく、ここまでなかなかボールのおさまりどころやパスを散らすという意味で単調になっていた浦和の攻撃が17番平野正人を経由することで、多彩に変化していくのを感じました。

17番平野正人が中盤でボールをうまく収めて右の6番川上エドオジョン智慧にパス、クロスに15番萩原大智が反応してなど、中盤で溜めてサイドの選手の上がりをうまく使うというプレーが多くみられるようになりました。

15分に浦和は更に8番斉木泰助に代わり13番中嶋海登、15番萩原大智に代わり2番浅賀祐太が入り、続いて6番川上エドオジョン智慧に代わり14番野口琢真が入ります。

この後、混戦の中から2番浅賀祐太がミドルシュートを狙った7番轡田登のポストから19番松高遼に当て裏へのパスに13番中嶋海登が抜けてのチャンス。5番河内渉真の右からのクロスに14番野口琢真が合わせたり、17番平野正人の良いポジション取りで中盤でパスを受けてからドリブルで仕掛けて18番町田ジェフリーにつなげてシュートまで行った場面、10番関慎之介からのクロスに2番浅賀祐太がヘッドで合わせる場面など、何度か惜しい場面は作ったものの、得点は奪えず結局試合は0-2で敗れて3位決定戦(相手はジェフユナイテッド千葉)へ回ることとなりました。

それにしても、25分ハーフというのは、思った以上に時間の経過が早く感じますね。

ではでは~。

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2011/12/28/ 4日目 準決勝 vs コンサドーレ札幌U-18 1-1 pk=5-6敗戦・・・PK戦で敗れ3位決定戦へ

埼玉スタジアム第3グラウンド2011年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年の浦和レッズユースの全日程が終了。家に戻り、しみじみと今年の浦和レッズユースの戦いとこの新チームで臨んだGO FOR 2018 CUPを振り返りながらブログを書いています。

この試合を見るために埼スタに到着し、グラウンドに向かう途中であった方と話をしながら、柏レイソルU18との再戦でのリベンジも良いが、今シーズン最終戦なので、同地域の大宮アルディージャユース(もう一方の準決勝で柏レイソルU18と対戦する)を倒して終わるのも良いですね~とか会話を交わしつつ、やはりこの大会は最後に埼スタで戦って終わるのは気分が良いな~とか色々なことを考えつつ。

グループ2位で通過した浦和の対戦相手は、コンサドーレ札幌U18となります。新チームでここまで戦ってきて得た手ごたえをぶつけるべく、勝利を目指してどういう戦いを見せてくれるのかを楽しみに見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に7番繁田秀斗と10番中村駿介、FWが左に15番金野僚太、右に13番立野峻平、真ん中に21番進昂平

となります。

前の試合でも見せた、現在左サイドバックが本職の5番佐藤大介と3番小坂慎太朗の並びとなる左のディフェンスの関係性が凄くよく、5番佐藤大介がスムーズに高い位置で攻撃にも参加できるプレーがこの試合でも見られました。

前半8分にサイドを突破されて1度危険な場面を作られてしまうものの全体的に守備のバランスはよく、攻撃も10番中村駿介から左右に展開される展開で15番金野僚太が仕掛けたり、13番立野峻平が絡んだ攻撃、ボランチの4番寄特直人も守備のバランスを取りながら、行ける時は前線へ攻撃のスイッチが入るようなパスを出すなどできていました。

また、攻撃的なプレーの中では、5番佐藤大介が左サイドバックの位置でボールを受けた時に左前線の15番金野僚太が下がりながらもらいに来たところでディフェンスを引き付け空いたスペースに浮き球でボールを出したところに21番進昂平が走りこんでいくという一連の動きは良かったと思います。

前半の最初の大きなチャンスは、6番西袋裕太からのロングボールを左前線で受けた15番金野僚太がドリブルで切り込んでのシュート。これは、キーパーが弾きだしたものの、ここで得たコーナーキックのチャンスで10番中村駿介が蹴ったボールに5番佐藤大介が合わせるもしっかりミートせずシュートは枠に飛ばず。

前半の25分あたりから、相手の攻撃にやや守勢に回る時間が多くなる時間帯になった時に、相手セットプレーを防いだ後に、前線に出したボールが前線の21番進昂平に収まり、この段階で3番小坂慎太朗と7番繁田秀斗が前線に走りだし、21番進昂平から7番繁田秀斗、3番小坂慎太朗へとテンポよくパスを回し、右前線を走る13番立野峻平に速いパスを送ります。このパスが通り、カウンター気味だったため相手の守備が間に合っていないところで思い切って放った13番立野峻平のシュートが見事に決まり、28分に浦和が1-0と先制します。

試合数も多く運動量も多いため、やや全体的に体が重そうな印象があり、いつもに比べると7番繁田秀斗の気の利いた動きが少ないように感じる部分もあったのですが、この得点に絡んだ動き辺りから、いつも通りの動きとなり、先制点の後も、うまいタイミングで抜け出してパスを受け、10番中村駿介に送り、シュートまで行った展開の起点となる動きも見せてくれました。

前半は1-0で終了。

後半も一進一退の攻防の中で、3番小坂慎太朗から7番繁田秀斗へ狙った鋭いパス、15番金野僚太を経由して10番中村駿介へつなげてのプレーからコーナーキックを奪う場面、2番新井純平のオーバーラップをおとりに使っての13番立野峻平からのクロスを10番中村駿介が狙う場面など、ポイントでの攻撃はスムーズに行っていたと思います。

11分に15番金野僚太に代えて8番岸伯富実が入ります。交代で入った8番岸伯富実はタイミングで裏を狙うプレーを入ってすぐに見せ21番進昂平を経由して13番立野峻平とテンポよくパスをつないで前線に送られたところでうまく8番岸伯富実が抜け出して通ればキーパーと1対1という場面がありましたが、これは惜しくもオフサイド。

17分に13番立野峻平に代えて11番小峯洋介が入ります。

この後も左サイドで細かいパス回し数人が絡むパス回しから、スペースに走る7番繁田秀斗へのパスが出たり、10番中村駿介のドリブル突破からのシュートなどありましたが、追加点を奪うところまでは行かず。

27分に7番繁田秀斗に代えて28番広瀬陸斗が入ります。

この後、接触プレーのところで5番佐藤大介が足を痛めるもプレーを続けている状況で、ここのフォローが少し甘くなったところから攻め込まれ、同点ゴールを奪われてしまい1-1となります。

この後、5番佐藤大介に代えて12番西澤秀平が入ります。試合時間が残り少ないところで、3番小坂慎太朗からのパスを受けた21番進昂平が惜しいシュートを放つ場面もありましたが、結局試合はこのまま1-1で終了。

この大会は決勝戦以外は、延長戦はなくいきなりPKということでPK戦になり、結果的には残念ながらPK戦は5-6でコンサドーレ札幌U18に敗れ、3位決定戦に回ることとなりました。

結果的には敗れましたが、この大会を通して少しずつ見えてきた新しい形で、コンサドーレ札幌U18相手でも問題なく戦えることが分かりましたし、PK戦での勝敗はどちらに転んでも仕方ないものでもあると考えていますので、OKだと思います。

一つ不満なのは、3位決定戦に回ると人工芝でやややりにくそうな埼スタ第4グラウンドで試合をすることになってしまうんですよね。

決勝トーナメントくらい、3位決定戦であっても第3グラウンドでやってくれればなーとブツブツ言いつつ、3位決定戦の相手は大宮アルディージャユースです。同じ埼玉の大宮アルディージャユースにはしっかり勝って終わらなければならないです!

ということで、後程3位決定戦のブログも書きますね~。

ではでは。

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会準決勝 2011/11/12 – 浦和レッズJrユース vs 柏イーグルスTOR’82 1-0勝利・・・集大成を見せる時

韮崎中央公園芝生広場2011年11月12日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ勝負の週末となりました。場所は韮崎中央公園になります。昨日までの雨が嘘のような晴天の中での試合、天然芝のピッチで試合前の練習風景を眺めつつ、多少芝がめくれあがったりでこぼこしているところもあるものの、踏み込んでめくれあがって転んでしまうようなコンディションではなく、比較的しっかりとしたコントロールで試合ができるだろうと少し安心しつつ、試合の時間を待ちました。

気温もちょうど良いくらいではないでしょうか。

初戦の緊張感を越えて、伸び伸びとした戦いで2回戦を快勝、一週間の時間が空いて、自信をつけて臨む2日間となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に14番加藤智陽、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

前節とスタメンは同じになります。この大会に入って、初戦、2回戦と、チーム力や個々の能力では浦和が勝っているものの、どの対戦相手にも1人2人象徴的な選手がいて、その選手のプレーによってピンチの場面が作られる。そんな場面を見ていたので、自然と見る側としても、相手の中でそういう選手を探してしまいます。

今日の相手の場合は、相手のセンターフォワードが体の強さとボールコントロールの強さで一際印象的な動きをしていて危険な存在となっており、この選手を自由にさせると危険だという印象ながら、全体的に前半は浦和が支配する時間が長く展開されて行きました。

相手の守備で思ったより中央突破をできてしまうような緩い守備や、裏を取った時の対応の甘さなどが見られ、浦和の選手たちもそこを上手く突いた攻撃を仕掛けていたと思います。

9番橋岡和樹のポストから7番勝野瑛のドリブルでの仕掛け、8番斎藤翔太からの展開に5番長島巧が抜け出してシュートでコーナーを奪ってのチャンス、6番荒木聡太が相手ディフェンダーの裏への浮きだまのパスに8番斎藤翔太が抜け出してシュートを放つ、5番長島巧から右サイドの14番加藤智陽へ展開、持ち込んでクロスに9番橋岡和樹が合わせるなど、攻撃もテンポよく相手のゴールを脅かすところまでは持って行けているものの、フィニッシュの部分で精度を欠いて得点が決まらない展開が続きます。

攻撃に切り替わる前の動きでも、特に中盤で浦和がプレスを激しく仕掛けて奪ってしまおうというプレーが多く見られ、8番斎藤翔太が激しいプレスからインターセプトしてそのまま持ち込んでシュートを放ったり、ボランチの位置から5番長島巧がインターセプトして、右サイドからオーバーラップした15番及川皓平へパスして攻撃という場面など見られました。

3人以上がテンポ良く絡む攻撃が増えてきたのも、チーム力が上昇してきた証拠とも言えるかと思います。

最初に書きました、相手のセンターフォワードに対して対応に苦慮するところもあったものの、しっかり守備陣で対応して決定的な場面も作らせず、要するに先制点を奪って、反撃する相手をいなして、2点目を取ってしまえばこの試合は問題ないだろうというくらいスムーズに運んでいたと思います。

前半15分過ぎくらいに立て続けに得たコーナーキックのチャンスで得点ができなかったところで、相手の反撃の際にペナルティエリア内で倒してしまったようで、PKを取られます。

この時に、相手に「俺が蹴る!」というキッカーがおらずに譲り合っているような様子が見られ、こういう状況であれば比較的しっかり見て動けばPKをストップできるのではという雰囲気もありつつ・・・16番高須雄大が止めてくれました、こぼれだまもしっかりディフェンダーがクリアして大きなピンチを乗り越えます。

ちょうど、この後くらいからでしょうか、14番加藤智陽と9番橋岡和樹がポジションを入れ替え、9番橋岡和樹が右の前線に入ったところから、この9番橋岡和樹の右サイドでしっかりボールをキープして仕掛けて捌いてということができるようになります。見ていて「あ、右のがやりやすそうだ」というのが率直な印象で、実際にここからの攻撃も加えて浦和の攻勢が更に強くなります。

9番橋岡和樹から追い越した15番及川皓平にパス、クロスボールを受けた11番小島良太が合わせる場面、11番小島良太へボールを当てて、反転してドリブル、右の9番橋岡和樹へ預けて8番斎藤翔太へパス、ミドルシュートでゴールを襲う場面など経た流れから、前半32分にようやく待望の先制点が入ります。

右前線でボールを受けた9番橋岡和樹が上げたクロスに8番斎藤翔太が頭で合わせてゴール。出し手のクロスの精度とヘディングでの狙いも完璧な形でのゴールとなります。

決定的な失点の場面を防ぎ、時間はかかったものの前半のうちに先制点を上げることに成功します。良い流れです。

この後も、9番橋岡和樹のポストから8番斎藤翔太、11番小島良太にいったん預けて前線に走ったところで再びパスを受け、シュートまで持ち込むなど、細かいパス回しと動きからの攻撃なども絡めつつも追加点は奪えずに前半は1-0で終了。

後半に入ると、相手の攻撃の激しさがあからさまに増し、しっかり耐える時間も多くなりながらも、攻撃の際には浦和も3人以上が絡んだ攻撃が多くみられます。しかしながら、テンポよくパス回しなどで突破を図るも3人目のところでパスミスや強引な仕掛けで奪われることなども多く、ここから相手の反撃を受けるという場面も出てしまったことも事実です。

ただ、やろうとすることや狙いはOKで、そこのボールコントロールをしっかりやれるように更に高めて行かないと反撃を食らいますよという、そういうプレーや仕掛けと言えば良いでしょうか。でも、このくらいの仕掛けを高い精度で成功させて行ければ崩しきるプレーも増えるのも確かなので、奪われた時に切り替え早くしっかり防ぎきれるのであればOKです。

後半17分に14番加藤智陽に代えて10番清川大輝が入ります。

更に、19分に15番及川皓平に代えて3番久保龍希が入ります。

前半は前線で競る際の激しさが少し足りないように見えた11番小島良太でしたが、後半に入ると相手の激しさに呼応するかのように激しく競って収めて捌いて仕掛けるという場面も多くみられ、ここからの攻撃も多く見られ、更に交代で入った10番清川大輝も持ち味のドリブルでの仕掛けを頻繁に見せて相手のディフェンス陣を切り崩そうというプレーが多く見られました。

2回戦の時は後半の半分くらいのところで追加点を奪えてだいぶ楽になったのですが、今日の試合は追加点が奪えずに相手も激しく攻めこんでくるため、1点差の危険性を常に抱えながら耐える時間が多くなったのは事実でしたが、そういう時間の中でいくつか良いポイントが見えました。

後半35分に攻撃の部分で奮闘を続けていた7番勝野瑛に代えて、17番松崎洸星が投入されます。おそらく、摘むためのプレーやスペースを探してのプレーを期待して守備の部分での強化も含めての交代だったと思います。

試合残り5分くらいの攻防のところで、当然、相手は死に物狂いで攻めてくる中で浦和もギリギリのところで守る中でやや相手の攻撃重視になったところでバタバタして落ち着かない状況があったのですが、この終盤のところで、6番荒木聡太が落ち着いてボールを捌いていたところ、プレスを激しく掛けてくる相手に対して5番長島巧が交わして前線へ強引に行くのかと思わせながら、反転してボールを落ち着かせるようなプレーをしたところなど、いわゆる相手のプレーをいなすプレーが見られたのは嬉しかったですね。

最後は、10番清川大輝が左サイドをドリブルで交わしながら、深いところ深いところへスルスルと移動しながら時間を使わせるような動きも見せつつ(本人は、隙を狙って得点をしようとしていたのかもしれませんが)、結果的には相手の反撃を0で抑えての1-0での勝利。

見事です。何が見事かと言うと、1-0で勝てるチームになったこと。欲を言いまくれば、崩しきった場面も多く作った試合だったので決めてしまって楽に勝ってしまって欲しい、1-0での試合は見る側の心臓に悪いとか、そういう思いももちろんもちろんあるのですけど、守備のところでの粘り強さ、この部分でしのぎ切れる自信は、明日の高円宮杯をかけた一戦でも確実に生きて来ますし、攻撃の部分でも、やっている選手たち自身が一番わかっていると思いますが、お互いの動きを考えた動きで数人が連動して攻撃する形も、確実に増えてきているのは、チーム力が上がっている証拠です。

苦しかった今シーズンの戦いで積み上げてきたものを一つの集大成として明日の代表決定戦でぶつけて、一つの答えを出し、堂々と全国に乗りこんでやりましょうよ!

勝てるかな~の心配はもうしていません。勝つと確信しています。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは!

 

第4回GO FOR 2014 CUP 準決勝2010/12/28 vsヴィッセル神戸 0-1敗戦・・・決めきれず

埼玉スタジアム第2グラウンド2010年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

やはり昨日の藤枝東戦での最後のカドコダイ・アシカンの得点で柏レイソルと勝点が並び総得点で上回ったことで最後の最後で決勝トーナメント進出を浦和レッズユースは掴んでいたのですね。最終日に優勝目指して戦えるか消化試合になるかでは経験面でも大きな差になるため、準決勝進出できたことがまず来年のためにプラスになるため良いことだと思います。

準決勝の対戦相手はヴィッセル神戸となります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

前半から、20番新井純平の右サイドからの攻撃参加がこの試合は多く見ることが出来ました。同じ右サイドの28番長谷優との関係性でひきつけてパスを出したり、サイドを駆け上がることでディフェンスをひきつけて28番長谷優が中に切り込んで攻めるという形が比較的スムーズに展開されていたと思います。

また、チーム全体で比較的ラインを高めに保ちながら守備をできていたために、危険なシーンもあまり作られずにバランスよく守備もできていました。

センターバックのラインでボールを奪い、18番西袋裕太からのロングフィードが左サイドの11番堀田稜や真ん中で構える17番カドコダイ・アシカンを狙って何度も出され、高い確率で攻撃に繋がります。

また、中盤の攻撃としては10番矢島慎也がトップ下の位置でポジションを移しながら展開し、例えば左に開きながらスルーパスを受け、持ち上がりクロス、8番片槙吾がシュート(キーパー正面)、という中盤からの攻撃も何度か見せることができていました。

この試合では守備ラインのプレスもそこまで激しくなく、17番カドコダイ・アシカンのポストプレーも、もう少ししっかりおさめた方が良いとは思うもののチャンスに繋げることもある程度はできていたと思います。

グループリーグでは存在感を発揮していた11番堀田稜ですが、この試合は相当相手にしっかりケアされていたためか、パスが渡らないことが多く左サイドからの攻撃がやや停滞する場面もありつつでしたが中盤の10番矢島慎也と8番片槙吾での打開や右サイドの20番新井純平と28番長谷優での打開とシュートまで持ち込める回数は決して少なくなかったと思います。

前半途中からは28番長谷優と11番堀田稜がポジションチェンジ、11番堀田稜は右サイドから打開を図ります。

前半終盤には、立て続けに18番西袋裕太、13番寄特直人からのロングフィードからチャンスを作ります。

圧倒とまでは言わないまでも、浦和ペースで試合は進みながらも先制点は奪えずに前半は0-0で終了。

後半に入り、守備ラインから不用意なパスから相手に攻め込まれてしまい、なんとか防いで逃れましたが、その後のコーナーキックからクリアボールを蹴りこまれ、守備の選手に当たりコースが代わり失点を喫してしまいます。

得点で勢いに乗る神戸のプレスや出足が早くなり守備ラインも前半ほど余裕を持ってボール回しができなくなりつつも、20番新井純平のオーバーラップなどで打開を図りったり、同点弾を狙いますが、なかなか決定機を作ることができず。時間が過ぎていきます。28番長谷優からのパスを受けた10番矢島慎也が強烈なシュートを放つもキーパーにセーブされ、コーナーキックのチャンスは味方が飛び込めず流れてしまいます。後半の最も大きなチャンスは右サイドで11番堀田稜からのクロスに17番カドコダイ・アシカンが足を延ばした場面で、あと数センチ内側に当たっていればゴールになった場面でしたが残念ながら、クロスバーに弾かれゴールならず。

この後、28番長谷優に代えて25番金野僚太、27番小坂慎太朗に代えて21番佐藤大介が入ります。

・・・・とここでブクメは激しい腹痛に襲われ、5分ほど空白。。すみません。

この間に一度大きなチャンスがあったようです。。

結局、浦和は得点が奪えずに試合は0-1で終了。残念ながら3位決定戦に回ります。

ロングフィードからのチャンスメイクや、20番新井純平の攻撃参加など攻撃面でのプラスの要素も見出せたなどプラスの要素も見られましたが結果は残念でした。

この後、3位決定戦で名古屋グランパスと対戦となります。

こちらの試合の更新は、これから出かけるため明日になってしまうかもしれません。しばしお待ち下さい!

ではでは~。

第15回彩の国カップ2種代表決定戦準決勝2010/6/16 vs 浦和SC 14-1勝利・・・お見事7得点

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

彩の国カップとは、天皇杯に繋がっていく大会です。2種代表を目指して浦和レッズユースが準決勝から登場しました対戦相手は浦和SCのU18チームです。

お、今日は写真が2枚だぞ!と思った方、ありがとうございます。同じ試合ですが日時と場所が違う写真なのです。日程が2転3転と変更になってます。最初は、この試合自体が6/20ということだったのですが、6/10の与野八王子グラウンドに変更になったのですが、最初の写真は中止となった試合の時の写真です。大雨+雷でやばいことになってましたw

代替となったのが今日の試合でした。場所はレッズランド。久々のレッズランドでナイターの試合です。

 スタメンはいつもとガラリと変えてきています。背番号も通常と違いますのでお気をつけ下さい。

 GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番西澤秀平と20番今泉賢人、右サイドバックに17番鈴木悠太、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに24番小峯洋介、トップ下が5番繁田秀斗と25番中村駿介、FWが右に26番大野将平、左に19番高田拓弥、真ん中に9番高木凛

となります。

まず、開始早々に失点w ん?あれ?という間に失点してしまいました。

さて、ここから14得点入ります。ざーっと紹介しますね。

まず、9番高木凛の同点ゴール。左から切り込んでのゴール。1-1

続いてゴール前での混戦のこぼれ球を再び9番高木凛が決めて2-1

右サイドで果敢な攻撃を仕掛けた17番鈴木悠太が倒されてPK。自分で決めて3-1

右サイドからのクロスを受けた9番高木凛がゴール。4-1

前半で早くも高木凛がハットトリックを決めました。

相手の浦和SCはカテゴリ的には各下の相手になるのですが、17番のフォワードが大きく、ややこのチームでは突出している選手のように見え、時々今日のセンターバックを務めた3番西澤秀平と20番今泉賢人とのマッチアップがあり、良い経験になったかもです・・というほどピンチはなかったかもですが。

後半は、浦和SCの集中力が切れてしまっていたのでピンチらしいピンチもありませんでしたのでその辺には触れません。

後半から19番高田拓弥、5番繁田秀斗、24番小峯洋介、25番中村駿介が下がり、23番長坂竜一、27番西袋 裕太、28番佐藤大介、29番岸伯富実が入りました。

さて、ゴールショーです。

左サイドからのパスを29番岸伯富実が押し込んで5-1

18番堀田稜が見事なドリブルで相手ディフェンダーを抜き去りゴール6-1

鈴木悠太がミドルシュートでゴール7-1

サイドから相手ゴール深くドリブルで入り込んだ28番佐藤大介のラストパスを受けた高木凛がゴール8-1

右サイドの23番長坂竜一がドリブルでサイドを駆け上がり、ラストパスを受けた高木凛がゴール9-1

28番佐藤大介が豪快ミドルでゴール10-1

29番岸伯富実のゴール11-1

26番大野将平が左サイドからペナルティエリアまでドリブルで切り込み、パスを受けた高木凛がゴール12-1

23番長坂竜一がドリブルで切り込んだところで倒されPK、自分で決めて13-1

最後は高木凛が直接FKを豪快に蹴り込んで14-1

今シーズンの公式戦では控えに甘んじていることの多い高木凛ですが、スタメンで出た試合では確実に結果を残してきています。この試合だけで7ゴールの大活躍でした。

この試合は、とにかく相手の守備陣の集中力が切れてプレスが甘くなっていたこともありますが、気持ちよいくらいミドルシュートがゴールネットを揺らしまくっていました。

決勝に進んだ浦和レッズユースはACフツーロとの対戦となります。

クラブユース選手権やプリンスリーグがあることから、いつも戦っているメンバーとは違うメンバーで臨むこの大会になりますが、勝ち進めば天皇杯が待っていますし、勝ちあがる必要がないわけはないですし、試合が多くなれば多くのメンバーが経験を積むことが出来るので次の決勝での戦いも勝ちに拘る戦いに期待します!

ではではー!

第3回GO FOR 2014 CUP-12/28 vs コンサドーレ札幌ユース 1-1,pk=6-7敗戦・・・守備の課題再び

埼玉スタジアム第2グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

やってきました決勝トーナメント。浦和レッズユースはグループ2位で勝ち上がったため準決勝へと進み、決勝進出をかけてコンサドーレ札幌ユースとの一戦となりました。明け方の雨が止んで晴れ間の見える埼スタ第2グラウンド(椅子のあるほうのグラウンド)が舞台となりました。

スタメンは以下の通りです。

GKが16番小笠原正人、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾、MFがボランチに20番今泉賢人、トップ下に14番矢島慎也、15番野崎雅也、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが11番鈴木大輝

・・・えと、今更なのですが、いつもブクメが書いている布陣は4-5-1になりますが、正確には4-3-3という布陣になります。ブクメ個人的にフォワードが3人と言うよりは、中盤が5人と言うイメージで見ているからということになりますが実際その辺を細かく考えれば4-3-3が正解です。はい、触れたので今後もブクメが感じた通りに書きますので責めないでくださいねw

この大会初めて20番今泉賢人がAチームとしてボランチでスタメン出場しました。相手のコンサドーレ札幌ユースがどのくらいの力なのか未知数でしたが、突出した攻撃のある選手なども特になく比較的軽率なプレーをしなければ問題なく守れるチームだったと思うのですが、浦和の守備の部分での課題が再び浮かび上がるような展開で数回のピンチを招いてしまっていました。最終ラインでボールを受けた時、プレッシャーがかかっている時、ない時、はっきりプレーを切る選択肢をとるべき時などの判断と実行のスピードを上げることなど今後の修正を期待しています。

ただ、そういう部分も周りの試合をこなして回りの動きを理解してチームがまとまっていくことで改善していくことだとも考えられます・・・が、やはり個々が意識していないと直せない部分もあるのかもですよ。

ブクメ個人的には、この大会で運動量豊富に攻撃で貢献している11番鈴木大輝にまだゴールがなかったので大会中に得点してくれることを願ってこの試合は一緒に見た方にもそんな話題を振りながら見ていたのですが、そんな話をしていたら0-1のビハインドから同点弾となるゴールを決めてくれました。

試合自体はそのまま1-1で終了し、PK戦で敗れてしまい決勝進出はなりませんでした。

この後の12:30からの試合で第4グラウンドでまたしても横浜F・マリノスユースとの対戦となりました。またかw

高円宮杯2008 決勝トーナメント準決勝vs岡山作陽高校(延長2-1勝利)・・・行けなかった空白の再戦

どうも、浦和サポブクメです☆

昨年の雪辱、高円宮杯2008も昨年と同じく準決勝まで今年も上り詰めた浦和レッズユース。因縁の流通経済大学との対戦ではなかったものの、なんだかんだで浦和レッズユース(というか、クラブチームのユースチーム)が苦戦する、この秋ごろに完成される組織でクラブチームよりもどうしても完成度の高い高校生のチームが相手になりました。

国立競技場のピッチは物凄く緑がきれいで駒場の惨状を見ていたので国立のピッチはいい感じだね~などと友人と話をしていたものの試合が始まったらめくれるめくれるw 天気が小雨ということもあったと思うものの、選手は微妙にやりにくそうでした。

ただ、気候はサッカーをするには最高の気候で某浦和サポ談として暑いと動きの質が明らかに落ちる原口元気にかなり期待できる気候。

U-19日本代表に選出された原口元気は(この大会のために?)代表合宿に行かずにスタメンに入りました。結果的には原口がいて良かったと・・・。

対戦相手の岡山作陽は正直昨年の流経柏高校と比べると、怖さに欠ける部分はあるもののやはり組織的なプレーは堅実で浦和の選手が圧倒的に攻勢になっているものの崩しきれない時間が続くかと思われたものの、結構早い時間に山田直輝のゴールで先制して一安心・・でも相手は崩れずにその後追加点は奪えそうで奪えない時間が続き・・・なんとなく、セットプレーで相手が合わせてきたと思っていたらそのセットプレーで同点に追いつかれてしまいましたね。。

その後、試合は浦和ペースで進むもののやはり最後のところで集中力を切らさない岡山作陽を崩せず、試合終了間際にキーパーと一対一になる絶体絶命のピンチもありましたが、キーパー柴田大地が抑えてくれたので一安心・・・本当に攻めているチームが攻めあぐねてカウンターを喰らっての一発はありがちで時間帯的に致命的になるのでドキドキでした。

そんなこんなで90分が終了して10分ハーフの延長戦。高校サッカーだといきなりPKで以上に心臓に悪いのですが、延長戦があって助かりました。同じく岡山作陽は守りの時間が長いものの守備の集中が切れないために攻めきれずなんとな~くPKになるかもしれないと思った延長後半5分にやってくれました。原口元気のミドルシュートずどん!ということで、2-1で勝利した浦和レッズユースが昨年より先へ、そして優勝を掴むべく決勝へと進むことになりました。

決勝の相手はグループステージで対戦した名古屋グランパスU-18ということで、今大会で唯一現地で観戦できなかったのが名古屋グランパスU-18戦(トップのACLのサポでクウェートにいたため)ということで、グループステージでは3-1で勝利したと言うことですが、試合を見ていないのでブクメ的には高円宮杯初対戦ということで、勝手に空白の再戦と位置づけて新鮮な気持ちで埼スタに乗り込もうかな~なんて思っています。

それにしても、グループステージでの戦い方がチグハグでどうなることやらと思っていた浦和レッズユースですがいよいよ決勝の舞台まで上り詰めました。

もう、ここまで来たら浦和にとってホームとなる埼スタでユース育成の一つの集大成となる戦いを見せてもらい、優勝してもらいましょうね!

この大会優勝して、今度は勝てば勝つほど試合会場が遠くなるJユースカップへ弾みをつけてもらいたいですよ。