高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/21 第3節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・チームを作りながら勝利する理想の形

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月から開幕したプリンスリーグも早くも3試合目となります。浦和レッズユースは、初戦の大宮アルディージャユース戦は、敗戦したものの、前節は八千代高校に3-0と勝利し、1勝1敗という流れで第3節の横浜FCユース戦を迎えることになりました。

結果のみで見ることのできない、新体制での新しい戦術ならではの難しさに苦戦しつつも、シンプルな形にしてしまうことである程度、硬いサッカーはできるかもしれなくても、新戦術を浸透させるための挑戦を選んでいる状況。見る側としても、選手同様に我慢して見守って行くことが試される今シーズンです。

さて、昨年改修工事が終わって、再び利用されるようになったさいたま市浦和駒場スタジアムですが、ユースの公式戦が行われるのは、かなり久しぶりです。いつぶりだろう?

スタンドがあって、陸上トラックを挟んでということで、選手との距離は、やや遠くなるものの、やはり浦和レッズユースのホームとしてこの会場を使用して試合が行われるというのは、浦和サポーターとしては嬉しいものです。

ブクメ自身も、なんとなくユースの試合が駒場で開催される時は、立って見るのに好きな場所がありまして、基本的にはいつもそこで見るという場所で、今日はじっくり見させてもらいました。

昨日から雨が降り続いたものの、天気予報通り、試合までにはほぼ雨が止みましたが、とにかく寒かったですね。また、ピッチコンディションはかなり良かったものの、雨の影響でかなりボールが走り、選手もスリッピ―なグラウンドに足を取られるという場面が多い試合には、やはりなっていました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生、真ん中に23番安東輝と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に10番関根貴大

となります。

キーパーが、25番杉本広貴から18番関口亮助に代わった以外は、前節の八千代高校戦と同様のスタメンになります。

正直、まだ公式戦が開幕して間もないことや、天候の影響で延期になっている影響で対戦相手がどのような状況なのか、まったく分からず、結果として横浜FCユースは、開幕戦が延期になって、第2節がFC東京U-18と点の取り合いの末、2-3で敗れているくらいしか分からないのですが、ディフェンスラインに気持ちの強い選手がいるのは印象に残り、その選手を中心に激しくプレッシャーに来るという印象はありましたが、試合開始からの主導権は浦和レッズユースがしっかり握ったと思います。

開始早々から、23番安東輝が中盤でパスを受けて、右に捌き、2番細田真也がゴール前にクロスを上げる形や、序盤何度か見られた形として、センターバックの5番齋藤一穂からグラウンダーの強めの縦パスを前線の10番関根貴大に通したり、当てたりという狙いのプレーで一気に相手のゴール前に仕掛けるという形も何度か作れていました。

また、これは新チームが始動してから多く見られながら周りとの息が合わずにということが多く、チャンスに繋がらないケースが多かった形ですが、7番広瀬陸斗がスペースに入って受けたパスを、ワンタッチで方向を変えてスペースに出して、そこに味方がしっかり反応すればというパスに関しても、割と頻度高く味方が先に反応してつなげていけるケースが多くなっていたと思います。

3分には、右でパスを受けた9番小川紘生が強めのグラウンダーのパスを横に出すと7番広瀬陸斗がうまいタイミングでスルー。そのパスが左サイドの3番森亮太までつながり仕掛けるという形もありました。

5分には、8番須藤岳晟から、右前線のスペースへの長いパスが出て、そこに27番邦本宜裕が走りこむも、追いつけず。

7分には、7番広瀬陸斗のトラップから反転して前を向き、左前線に走る3番森亮太につなげてサイドから仕掛けるという形を作ります。

8分にやや危険な攻められ方をするものの4番茂木力也がしっかりカバーし攻撃を防ぎます。

9分、10分に、それぞれ同じような形ながら出してと受け手が違うというプレーが連続してあったのですが、最初は、4番茂木力也が右の守備ラインに近い位置から一気に左前線のスペースへ大きなパスを通し、7番広瀬陸斗が受けて仕掛ける形、同様に8番須藤岳晟が左前線のスペースへだし10番関根貴大が仕掛ける形を作ります。

相手の守備の激しさもあり、序盤はなかなかボールを持つことができなかった27番邦本宜裕でしたが、14分に少し下がってパスを受けると抜け出した10番関根貴大に見事なパスを通し、10番関根貴大もまた見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリのところで反応され、こぼれ球を9番小川紘生が反応してシュートを放つも決めきれず。

この試合最初の、決定的な形でした。

18分には、フリーキックのチャンスに23番安東輝が直接狙い、枠を捉えたシュートは相手キーパーが弾き、おそらく10番関根貴大だったと思いますが、こぼれ球をシュートするも、これも決めきれず。

前半20分くらいまでは、中盤を経由してという部分では、やや動きが合わずに一つ飛ばしてという攻撃が多くなったものの、それでも割と多くのチャンスを作れていたのですが、決めきれず、その後は、相手も上手く対応してきたことで、相手の攻撃自体もそこまで迫力なく、浦和も組み立ての部分で思うように行かずに、単発に終わる攻撃が増えたことで試合自体はこう着状態の時間が長くなった印象があります。

32分には、浦和のゴール近くでの相手フリーキックを弾き返してからのカウンターで23番安東輝、10番関根貴大、27番邦本宜裕、再び10番関根貴大と素早いカウンターの形を見せるも、相手の戻りも早く、攻めきれず。

35分には、2番細田真也から7番広瀬陸斗、9番小川紘生とつながり、9番小川紘生が思い切ってミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

38分には、10番関根貴大が相手のプレッシャーを受けながらも粘り、左の3番森亮太へパス。力強いクロスが入るも、これは味方と合わず。

結局、何度か迎えた危険な場面も守備の連係やカバーで上手く防ぎ、攻撃も、思うように組み立てられないものの大きなチャンスは数回作れたが決められずとういことで0-0で前半を折り返します。

後半に入ると、開始早々に前半はあまり目立たなかった27番邦本宜裕がいきなり思い切りよいドリブルで仕掛けます。より攻撃的に迫力が出そうな雰囲気を感じたところでしたが、3分に逆に相手に攻め込まれてしまい失点し0-1とビハインドを負う展開になってしまいます。

しかしながら、この失点でスイッチが入ったのか、6分に7番広瀬陸斗が左サイドをドリブルで切り込んで、シュート。キーパーが弾いたところを10番関根貴大がしっかり押し込んでゴール。早い時間で同点に追いつくことに成功、1-1とします。

この得点後、7分に9番小川紘生に代えて21番小島良太、10分に23番安東輝に代えて14番斎藤翔太が入ります。

この後、27番邦本宜裕の独特のリズムでのドリブル突破からの攻撃や10番関根貴大の得意のミドルレンジからのコースを狙ったシュートで惜しいチャンスが続きます。

16分には、27番邦本宜裕のドリブル突破から、パスを受けた4番茂木力也がシュートを放つもディフェンスの壁に跳ね返されます。

18分には、サイドからのクロスボールに7番広瀬陸斗がディフェンダーと競り合う形で先にさわり、浮き球に21番小島良太がボレー気味に合わせるも、惜しくも枠を捉えられず。

19分には、14番斎藤翔太がドリブルからループ気味のシュートを狙います。

1-1の同点以降は、惜しい形は作るものの逆転ゴールがなかなか奪えない中で、20分前後くらいからは再び前半同様に試合がややこう着状態に入って行きます。

こう着状態と言うよりも、相手の攻撃を受ける時間の方が長くなっていた印象もある中で、何とか打開したいという流れの中で25分に7番広瀬陸斗に代わり11番進昂平が投入されます。

この交代が、この試合の流れを一気に浦和に傾けます。

交代直後の26分に、前線で相手ディフェンダーと駆け引きをしながら、更にひきつけながら11番進昂平が上手くパスを受けると、やや混戦になりながらも空いたスペースを察知した27番邦本宜裕が、パスを受けてシュート。このシュートはキーパーが弾くも、すかさずこのこぼれ球に反応した11番進昂平が落ち着いて少し浮かせてゴールに流し込み、2-1と逆転に成功します。

明らかに前線が活性化(特に27番邦本宜裕も活性化した印象が強い)し、32分には、懐かしいというか、このホットラインでこういうゴールあったな~というゴールが生まれます。

10番関根貴大からの速い弾道の浮き球のパス(サイドからではなく、縦に近い)に、11番進昂平がピンポイントでヘッドで合わせてゴール。文字で書くと簡単に感じるかもしれませんが、タイミングと角度、入り方、合わせ方、とにかく出してと受け手の呼吸がぴったりだからこそのゴールだったと思いますよ、はい。

この後、40分に27番邦本宜裕に代えて26番松崎洸星が入り、追加点のチャンスも作りつつ、危険な場面もありつつではありましたが、アディショナルタイムに入るくらいに、10番関根貴大に代えて6番吉原大を投入し、しっかり守り切って3-1で勝利!

新しい戦術を理解することに集中するあまり、なかなかプレーに余裕が生まれない選手が多い中で、それでも昇格を目指すためには勝ち点を積み上げていかなければならないという浦和レッズユースが抱えた今シーズンの命題がある中で、得点を取るための強烈な組み合わせを今日は再確認させてもらったという印象です。

特に、やはり素質としては凄くても27番邦本宜裕は1年生でしかも外部から来た選手ですし、もう少し周りの選手が試合の中で声をかけることをしても良いかな~と思っていた中で、11番進昂平が交代で出場してから、たびたび27番邦本宜裕に声をかけていたんですね。確かに11番進昂平の前線での動きは、相手のディフェンダーを引っ張りながら、うまい入り方でポストプレーをしたり、裏に抜けたりするために、周りの選手が動きやすくなったこともあると思いますが、それを抜きにしたとしても、11番進昂平が入ったことにより、27番邦本宜裕の動きが活性化したと思います。更に、おそらく今年のここまでのプレーでは相当思うように行っておらずにストレスがたまり、それが更に余計な足かせになっている印象もあった10番関根貴大も、長く組んでいたからこそ分かる呼吸でのアシストを記録するなど、疲労がたまる時間にも関わらず、余裕のあるプレーを見せてくれた。このことにも意味があると思います。

加えて、この試合では途中投入となった21番小島良太の前線での献身的な運動量のある動きも光っていました。本当に、ゴール前での落ち着きが加わるだけで、前線の破壊力にひとつ色が加わる状態になると思っています。

なかなか難しいのは、浦和レッズユースが今年から目指すサッカーの方向性なんですよね。

今日の前線の選手の動きを見ていると、おそらく結果を出していくのみ求めるということであれば、ジュニアユースがやっているような、中盤どっしりで前線の選手が強烈に仕掛けていくサッカーでも結果は出して行けるような気がします。特に、攻撃の選手はその方がやりやすいと思います。

でも、難しくても、やろうとしているサッカーの追求は、やはりしてほしいんですね。だからこそ、今日の試合は、進行形の中でも得点するパターンが作れますよ、ということを強烈に証明してくれた試合だったと思います。

難しいサッカーこそ、思い悩みすぎれば過ぎるほど、動きに迷いが出ていつまでも先に進めないもの。でも、得点が取れるパターンさえ作れれば、多少のリスクを冒すことができるようになり、より前進できるもの。

だから、今日みたいに試合を決めることができるうちは、挑戦し続けてほしいです。

まあ、大人な意見ばかり書いてきましたが、やはり個人的には気持ち強く、勝負どころで強さを見せるチームは好きです。だから、今日は楽しかったです。

ではでは!

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

駒場スタジアムで高校サッカーを見てきました。

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年1月2日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年1月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

硬い挨拶は苦手ですので簡単に。みなさま、今年もよろしくお願いします!

昨年は、正月三が日は実家でダラダラしていたのですが、今年は、色々動き回るために、気が抜けないように、元日の夜には実家から浦和の自宅に戻り、色々やっております。

年末の高校サッカーは、歩いても行けるくらい近いさいたま市浦和駒場スタジアムである時にプラっと足を運んで観戦することで1年がスタートすることが多いかったのですが、昨年は改修中で利用されず。で、ご存知のように改修も終わり、大会で使用されるということで、1月2日の今日行われた2試合を観戦してきました。

第1試合は、前橋育英高校vs鹿児島城西高校、第2試合は、丸岡高校vs広島観音高校でした。

思い入れと言う意味では、前橋育英高校には、1年生でまだ試合には絡んでいないと思いますが、浦和レッズジュニアユース出身の内島大樹が所属しており、今年も1人行くと聞いています。浦和下部組織出身選手と言うことで彼らには注目していくのは当然ですが、前橋育英高校は、今年の浦和レッズユースがプリンスリーグで対戦する相手でもありますし、何かと気になるチームではありますね。

鹿児島城西高校は、年末のGO FOR 2018 CUPの時に、レッズランドのフットサルコートで調整していたチームだな~とかありますが、そのくらいです。

スカウティング・・・とか、そういうのまったくしていませんし、高校サッカーは、この大会が終わって世代交代なのであまり先入観持っても仕方ないですよね。

そういうことよりも、新年のこういう時間に高校サッカーの雰囲気をスタジアムで2試合、十分楽しませてもらいました。

明日も、時間があれば行こうと思います。

ではでは。

 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs古河第一高校 6-0勝利・・・良い相手

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ1日目。午後の試合は、古河第一高校との試合となります。この試合の前に、同じグループの関東第一高校と古河第一高校の試合がすでに終わっており、この試合は関東第一高校が3-0で勝利した模様。

浦和レッズユースとしては、この試合を勝利すればグループ2位以内はまず確定します。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

試合は、またもや点差が開きましたが、この試合も最初は相手の守備を崩し切れずになかなか得点が奪えずに最終的に相手の集中力が切れたところで得点を量産しての快勝という試合となります。

前半は浦和が比較的苦手とする、運動量豊富で力強くサッカーをやる相手のプレーにやや手こずる場面があり、逆に攻撃の形も多く作るものの、相手の守備が硬く、ゴール前で持ちすぎるとブロックされ、崩しに工夫がないと跳ね返されるという展開が多くなります。

浦和の攻撃の形としては、

34番佐藤大介が中盤でボールを受けて捌くというパターンが多く、同様に36番長谷優も攻撃でこのような動きを見せるものの、この試合ではボランチに近い位置まで下がって守備のフォローをするプレーを多く見せていたと思います。若干、普段見慣れないポジションでの二人のプレーなので違和感はあるものの、質の高いプレーだったと思います。

途中、ベンチからボールを持つ時間の長さについて聞かれて修正する場面もあったりしましたが、昨日のジュニアユースの試合とリンクする部分があるのですが、やはり中盤がボールを持った時に状況を読んで、キープして落ち着けたり、シンプルにワンタッチで捌くなど、コントロールできるかどうかで試合の流れも変わるものだと感じます。

また、センターバックと言うこれまた見慣れないポジションでプレーしている29番細田真也ですが、何度か縦の関係で33番大野将平の飛び出しに合わせて絶妙のタイミングで縦パスを供給するプレーが見られたりしましたが、この試合ではそれ以上に、守備の部分での最後の砦として危ない場面で何度もタイミングよく相手の攻撃を摘むプレーを見せていました。

こういうスタートになったため、浦和はなかなか崩し切れずに先制点まで時間はかかったものの、26分に9番清川大輝からのパスを受けた33番大野将平が決めて1-0とし、その後も、36番長谷優のキーパーの頭を超えるループシュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面はありつつも、前半は1点のリードのみで折り返します。

後半に入ると、開始から10分くらいの間に36番長谷優からのパスに抜け出してキーパーと1対1になったり、ドリブルでディフェンダーを抜き去ってと数度9番清川大輝が突破に成功するものの、このチャンスを含めてこの試合では、決定的なところでのシュートの狙いが甘く、ことごとく阻まれてしまうという場面が見られました。

後半10分に7番勝野瑛、8番松崎洸星に代わり10番斎藤翔太、11番小島良太が入ります。

ポジション的には、10番斎藤翔太がボランチの位置、11番小島良太がトップ下だったと思いますが、10番斎藤翔太のボランチもやや珍しいでしょうか。色々なポジションでのプレーが見られる浦和カップですね。

相手にプレスをかけられ奪われたところから危ない場面なども作られつつも、29番細田真也がうまい対応で摘むプレーが際立ち、ピンチを何度も跳ね返します。

そんなこんなで15分に浦和が追加点を奪うことに成功したことで相手の集中力を途切れさせることに成功ができたのですが、34番佐藤大介からのパスを受けた33番大野将平が決めました。この時11番小島良太がうまく前線に走りスペースを作るプレーをやっていましたね。

更にその数分後に34番佐藤大介の追加点で3-0とします。20分に2番荒木聡太に代えて6番岡野森が入ります。続いて23分に14番橋岡和樹に代えて17番倉本隼吾が入ります。

試合は、29分に、34番佐藤大介のシュートの跳ね返りを11番小島良太が決めて4-0。

33番大野将平のゴールで5-0。

そして、33番大野将平からのクロスを11番小島良太が押し込んで6-0。

ということで、終わってみれば6-0と大勝となりました。

集中が切れてからは、やや散漫な守備になってしまう部分もあったものの、連携を高めるために意識しないと崩せないような運動量と守備の固い相手というのは浦和にとっては、こういう時期にやっておきたい良い相手だったと思います。

14番橋岡和樹の持ち味と(ブクメは考えている、)浮き球のパスに対してヘッドで相手ディフェンダーがちょうど届かない距離くらいに落として抜き去ろうとするプレーも見られたり、8番松崎洸星の中盤でのインターセプトも見られたり、1年生の選手たちも、個々のらしさを見せるプレーを見せてくれる場面もあったりで見ていて嬉しかったりもしました。

正直なところ、3年生の前線のメンバーが33番34番36番など背番号が紛らわしいために、前線での動きで誰が誰だか混乱するところもあったりはしましたが、さすがの存在感でした。

浦和カップ自体は、今日2連勝で得失点差が+8という状況。浦和の試合の後に行われた市立浦和と関東第一の試合は0-2で関東第一が勝利していたため、関東第一も2連勝でグループDの1位争いは明日の直接対決で、ということになりました。得失点差で上に立っているので引き分け以上で1位通過。

そういう勝ち点計算をするよりも、この大会ではとにかく色々試しながらも、今日の2試合を見る限りでは、全勝で行くくらい求めても良い感じですね。

いずれにせよ、2位以内は決まったので明後日の順位決定戦は与野八王子グラウンドでやる、ということだけは決定のようです。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs市立浦和高校 5-3勝利・・・1年生も加わり新たにスタート

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

昨年が震災の関係で変則的に行われたり、2年前は私用で見られなかったこともあり、浦和カップらしいレギュレーションでの浦和カップを観戦するのは3年ぶりになります。

今回の浦和レッズユースは、市立浦和高校と古河第一高校、関東第一高校と同じグループになっていますね。浦和レッズユースは形式上はBチームが参加する大会にはなりますが、1年生も加わった1年生~3年生が混ざったチームと言うことで、本格的に新チームがスタートするんだなという楽しみな大会になります。

初日は、さいたま市浦和駒場スタジアム横のサブグラウンドで午前に市立浦和高校、午後に古河第一高校との対戦となります。

ここでは、午前の市立浦和高校との試合について書きますね。

市立浦和高校には浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎がいるのですが、8番をつけてトップ下でスタメンで出場していました。試合の後半に決定的なスルーパスを通すなど、良いプレーを見せていました。 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

フリーキックの場面でキッカーとしてクロスを供給する戸嶋祥郎(8番)の写真。この流れから、ミドルシュートで先制されました。。

元気に活躍しているのを見るのを喜びつつ、浦和レッズとの対戦となるときは、ブクメは浦和レッズを応援するので試合は浦和の応援です。

この試合のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが22番吉野雅大、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に35番金野僚太、真ん中に33番大野将平

となります。

ところどころに普段と違うポジション構成が見られつつですね。特に29番細田真也のセンターバックや36番長谷優のトップ下は珍しいという印象がありますね。 

得点を見れば乱打戦に見えますが、試合全体では、ゴール前での決定機をお互いに見逃す場面が多い展開で試合終盤に点の取り合いになったというイメージの試合でした。

浦和の攻撃では、36番長谷優から35番金野僚太へ繋げての展開、8番松崎洸星のドリブルからのサイドに展開しての攻撃、特に良かったプレーで言うと、29番細田真也が前のスペースが空いているのを見るとドリブルで持ち上がり、いったん35番金野僚太へパスし、そのまま前線のスペースへ走り、ディフェンダーの意識を向けさせて空いたスペースへ35番金野僚太がパスを36番長谷優へ供給、ここはギリギリディフェンダーに阻まれたものの、良い形でした。

浦和カップらしく、メンバーもまた新しい構成と言うこともあり、連携ではまだまだというところもあり、いつもと違うポジションのため、同様にずれるところもあったものの全体的には浦和ペースと言えたのではないでしょうか。

しかしながら、先ほども書いたように市立浦和の8番戸嶋祥郎のフリーキックから混戦のこぼれ球をミドルシュートで決められて10分に相手に先制されてしまいます。

直後にサイドから14番橋岡和樹のクロスに34番佐藤大介がヘッドで合わせたものの、これはクロスバーにあたりゴールならず。

惜しい場面で決めきれなかったものの、15分に33番大野将平が決めて同点に追いつきます。

このゴールの少し後、35番金野僚太に代わり9番清川大輝が入ります。

この後、昨年のジュニアユースで見られたような、14番橋岡和樹から中盤のスペースに入った8番松崎洸星にあててワンツーで再び14番橋岡和樹、クロスに9番清川大輝という攻撃の形なども見られました。

前半のうちに浦和が逆転に成功します。

2番荒木聡太からのパスに抜け出した34番佐藤大介が決めて2-1。

前半を2-1で折り返します。

後半の浦和の攻撃では、7番勝野瑛の中盤でのプレスからのインターセプトから一気に14番橋岡和樹へ繋げての攻撃、9番清川大輝のミドルシュート。数人が絡んだ攻撃の中では、9番清川大輝から34番佐藤大介、右前線にオーバーラップした14番橋岡和樹につなげてクロスに36番長谷優がヘッドで合わせるプレーなど何度か惜しい場面は作りつつ、相手の攻撃で決定的な場面を作られることもあり、戸嶋祥郎のスルーパスで抜け出されてキーパーと1対1という場面も作られたものの、相手フォワードがシュートをふかしてくれて助かったりという場面もありました。

18分に2番荒木聡太に代えて11番小島良太が入ります。

連携がまだこれからという部分もあるものの、浦和の攻撃で少し気になったのは、中盤で相手を制圧するようなパス回しは見られるものの、ラストパスのところでやや雑になったり意図が合わなかったりというプレーが多いようにも見えました。

25分に8番松崎洸星に代わり15番上野文也が入ります。

この後、9番清川大輝が見事なフェイント(マルセイユルーレットでしたっけ?)でディフェンダーをかわすもシュートをゴール左に外します。ここは追加点を決めておきたい場面でした。

この後、相手の反撃を受け27分に2-2とされ、その後更に攻め込まれて放たれたシュートを22番吉野雅大が反応するも、押し込まれて2-3と逆転されてしまいます。

残り5分ほどで苦しい状況になったものの、その直後に36番長谷優のシュートをキーパーが弾いたところを29番細田真也が豪快に押し込んで3-3とし、更に29番細田真也からのパスを受けた33番大野将平が決めて4-3と逆転。更に、この試合でセンターバックの位置からスペースがある時に思い切って持ち上がって攻撃参加するという持ち味発揮しまくりの21番副島暢人が最後はその攻撃参加から一気に自らで持ち上がってゴールを決めて結果的には5-3で勝利となりました。

要所要所でさすがというプレーを各選手が見せつつ、まだボールを持ちすぎという選手もいたり、連携もこれからのところも多いものの、まずは、こういう展開での試合をしっかり勝利で終われたことが良かったと思います。

この後の古河第一高校はあまり知らない(試合をみたことがない)のですが、明日対戦する関東第一高校は、どのようなメンバーで来るか分かりませんが、以前練習試合で対戦した時のイメージ通りの相手であれば、かなり運動量とプレスが激しい相手になるため、良い経験値を積める相手なのは間違いありませんので、この大会を大切に、そして可能な限り結果も求めて勝ち進んでもらえればと思います。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

おまけの写真です~。

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/17 vs 浦和東高校 1-0勝利・・・苦しみながらも勝利

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週に引き続き、埼玉市民体育大会を駒場サブグラウンドで観戦してきました。

9月も後半に入りましたが、暑いですね。湿気と暑さでプレーする選手には大変な環境だったと思います。

未だに大会の仕組みがよく分かっていないのですが、今日勝って、明日2試合勝てば優勝のようです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK16番吉野雅大、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに20番副島暢人、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に19番安東輝、24番條洋介、FWが真ん中に9番大野将平、右に13番金野僚太、左に18番広瀬陸斗

となります。

対戦相手の浦和東高校ですが、Aチーム、Bチームと2チームが出場しているようで今日の対戦相手はAチームということだったようです(曖昧表現ばかりですみません。本当によくわからないんです。) 印象として、4月の浦和カップで、その時のベースとなっているメンバーで臨んで苦しめられた印象があります。

試合開始から、相手の前線が激しくプレスをかけてくることで、バックラインから中盤にかけてのパス回しの精度が悪く、リズムが作れない苦しい状況ながら、やはりこういう相手との対戦は自由にボールを回せるような相手とやるよりも、経験になるので悪くはないなと思いながら見ていました。

相手の前線が動き回るために、危険な場面も作られるものの、相手の中盤からのパスの精度もあまり良くないために、どちらにも流れが行かないながらも、浦和が苦しめられているというイメージで時間が過ぎていきます。

数は少ないものの、9番大野将平に当てて、6番立野峻平が受けて、テンポ良く左サイドのスペースへパスを出して18番広瀬陸斗が攻めたり、24番條洋介からの長い縦パスに9番大野将平が抜け出すなど惜しいプレーはあるものの、多くは受けてと出しての意図が合わずに一歩ずつずれてしまったり、安全にパスを出そうとしすぎて狙われて奪われるなどやや悪循環になっている様子もありました。

スタートから、リズムが悪くなったことで、20分過ぎくらいから相手の前線からのプレスが明らかにルーズになり、バックラインがフリーでボールを運べる余裕がある状況になって行ったものの、どうもちぐはぐした展開になってしまっていました。

前半の30分以降くらいからでは、右サイドの13番金野僚太からパスを受けた24番條洋介が鋭い縦パスを通して19番安東輝が裏に抜け出して狙うも合わずというシーンと18番広瀬陸斗のミドルシュートなど惜しいチャンス自体が少ないまま0-0で前半を終了します。

後半に入っても、自らでチャンスを潰してしまうことが多く、その中でも24番條洋介のミドルシュートや9番大野将平のゴール前でのポストプレーから18番広瀬陸斗がボレーで狙うなどゴール前での攻撃の場面は何度かはあるものの、やはり浦和ペースになるとまでは行かないまま時間が過ぎていきます。

後半12分に13番金野僚太に代わり25番齋藤一穂が入ります。25番齋藤一穂はセンターバックに入り、12番西澤秀平がボランチに、6番立野峻平はトップ下へとポジションを移しました。

何度か攻め込まれる場面もありつつも、相手のミスにも助けられ無失点のまま試合は終盤まで進み、疲れてきたのか相手の守備の集中力も欠け始めたところで、中盤低い位置からディフェンスの裏への長い縦パスに前線が飛び出すという攻撃が機能し始め、まずは19番安東輝が上手くラインを見て抜け出して受けたのですが、なぜかオフサイドを取られてしまい、その後同じようなパスから18番広瀬陸斗が抜け出し、キーパーと1対1の場面を作り出しループで狙うもゴールを越えてしまいます。

このままスコアレスドローという空気もありながらも、最後の最後で混戦の中から24番條洋介が個人技で突破してそのままゴール。

全体的にやや視野が狭く狭くとなってスペースが使えなくなっていた時間でしたが、逆に相手もドリブルで仕掛けてくることに対しての注意が甘くなっていたところを見事に突いた24番條洋介のゴールで1-0で勝利となりました。

試合を支配すると言う意味では、上手く行かない試合となりましたが、結果的には取るべき所で仕掛けて取ったという先週のプレミアリーグのFC東京戦のような駆け引き勝ちを見せてくれた点は評価できると思います。

プレーしていた選手としては上手くいかなくて悔しい部分も大きいと思いますが、今日の相手のように激しいプレスをかけてくる相手との試合というのは、通常の試合より大きな経験を積むことができる試合でもありますので、今日上手く行かなかったことをしっかり修正しながら、明日の2試合も勝ちきって優勝をもぎ取ってください。残念ながら、掛け持ち可能な時間ではないためにブクメはプレミアリーグの方に足を運ぶことになりますが、良い結果を楽しみに待ちたいと思います。

暑い中お疲れ様でした。早くもう少しプレーしやすい気候になってほしいですね。

ではでは~。

 

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/11 vs 浦和高校 4-0勝利・・・終わってみれば大勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午後から高円宮杯プレミアリーグがある日曜日の午前中に今年も浦和レッズユースが参加している、さいたま市民体育大会の試合が行われました。今日の対戦相手は浦和高校となります。さいたま市浦和駒場スタジアムのサブグラウンド開催と言う事で、なかなか地元感溢れる雰囲気で好きな大会です(情報がいまいちよくわからないのですがw)

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに3番西袋裕太、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に8番小峯洋介、17番カドコダイ・アシカン、FWが真ん中に9番大野将平、右に15番長谷優、左に18番広瀬陸斗

となります。

この大会仕様の背番号になっていますので、ゴチャゴチャしましたが、上記の背番号で合っていると思います。

浦和レッズ、浦和高校共に2年生中心で1年生が数人入ったメンバー構成で臨んでいるようです。

チーム力自体割と差があるため、おそらく個々の能力頼みの戦い方をしてしまえば点を取れるような様子にも見られましたが、そこに頼る戦い方というよりは組み立てて、守備的に来る相手をしっかり崩して行くと言う戦い方をしている印象がありました。

比較的引き気味に受けてくる相手だったため、ちょうど浦和のディフェンスラインの前当たりのスペースが空くため、そのスペースを使いながらセンターバックの12番西澤秀平がドリブルで持ち上がる場面なども多く見られました。

引く相手、プレスをしっかりかけてくれる相手に、9番大野将平やトップ下の位置に入っている17番カドコダイ・アシカンにボールが収まりにくい状況になりながらも、ややコントロールがずれながらも、キープして捌くというプレーはできていたと思います。例えば、17番カドコダイ・アシカンから右前線の15番長谷優へつなげて攻撃だったり、中盤のチェックでインターセプトした17番カドコダイ・アシカンから8番小峯洋介を経由してテンポ良く前線の18番広瀬陸斗へ繋げてシュートや、27番細田真也からの長いパスを17番カドコダイ・アシカンがヘディングシュートで狙う場面などありながら、細かい仕掛けも出来ながらも、何かフィニッシュの部分が甘いという前半。

25分に15番長谷優に代えて19番安東輝が入ります。

19番安東輝が上手いボールの持ち方で攻めあがる場面が何度か見られたものの、結局前半は0-0で終了。8番小峯洋介がスペースを上手く狙って動き出すシーンが何度もあったものの、そこを上手く活かせないなど、やや攻撃の詰めの部分での物足りなさを感じる前半となりました。

後半に入ると点を取りに行く姿勢を強めた浦和が効果的な攻撃を仕掛けだします。

まずは、右サイドで27番細田真也がサイドバックを駆け上がり、この動きをおとりにしながら19番安東輝がサイドから中へドリブルでスライドしながらシュートを放ちます。そして、続いて9番大野将平からのポストプレーからボールを受けた18番広瀬陸斗がシュートを放ちこれが決まり、後半4分に浦和が先制します。

先制点の後、11分に17番カドコダイ・アシカンに代わり21番須藤岳晟が入ります。ポジションとしては、6番立野峻平がそのままボランチの位置に基本的に入り、21番須藤岳晟はトップ下に入り、タイミングで入れ替わって攻撃を組み立てている場面も見られなかなか良い中盤の関係を築けていました。

残り20分ほどは、浦和の攻撃の仕掛けが面白いように決まる展開となります。

キーパーに阻まれたものの、絶妙のタイミングで19番安東輝が裏へ抜け出して決定的な場面を作り出したり、21番須藤岳晟が上手くボールをタメながら左サイドを走る18番広瀬陸斗にパスを通してシュートまで持ち込んだ場面、26番森亮太がオーバーラップからドリブルで持ち込み、相手ディフェンダーに激しいプレスをかけられながらも強引にペナルティエリアまで持ち込んでマイナスのクロスを入れた場面も決定的でした。

25分に18番広瀬陸斗に代わり24番條洋介が入り、この代わって入った24番條洋介が巧にパスを通して攻撃を活性化させ、これにより中盤の動きがよくなり、やや後ろを向いて守備的なバランスをとりすぎていた6番立野峻平もこの辺りから果敢に前を向いて攻撃にも絡む動きがでていました。

そのような流れから、迎えた27分に6番立野峻平がバックラインに近い位置から、裏に抜け出した19番安東輝へ見事なパスを通して、キーパーと1対1になった19番安東輝がキーパーを超える浮き球で落ち着いてゴールを決めて2-0。

更に、24番條洋介からのパスに対しても上手く抜け出した19番安東輝でしたが、この場面はゴールを決められなかったものの、そのすぐ後に24番條洋介がボールを持った際に6番立野峻平が思い切ってゴール前に走り、出されたパスの軌道を変えることなく、体の動きでフェイントをかけて相手ディフェンダーを欺いてペナルティエリアまで進入し、グラウンダーのクロスに19番安東輝が反応してゴール。またしても19番安東輝がゴールを決めて3-0。

残り時間が少ない中で、26番森亮太からのパスを9番大野将平が決めて、結果的に4-0の大勝となりました。

おそらく、1年生だけとか2年生だけとかではないため、試合形式では余り多くの時間を組んでプレーしていないメンバー構成だったため、動きが分かり難いなど連携面では大変だったと思いますが、試合終盤には21番須藤岳晟など交代で入ったメンバーが上手く声を出し合いながらプレーすることで、リズム良い攻撃が仕掛けられたと思います。

大会の仕組みがちょっと分かりませんが、次の試合は来週末にまたあるようです。見られたら見ます!

お疲れ様でした!

ではでは~。

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了

さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プリンスリーグ最終節。現在3位の浦和レッズユースは、勝てば高円宮杯出場決定という試合。プリンスリーグも中盤戦辺りから、そこまでの上位チームが取りこぼしなどでどんどん混戦になって行き、なんとなく勝てば~位以内決定とか計算が分からなくなってきた印象。今日の試合も、勝てばOKという意識でいましたが、試合が終わって人に聴いてみたら試合前3位でも負けたら条件によっては、一気に7位とかもあったとか!?とにかくスッキリ決まってよかったです。

ということで、今日のスタメンは以下

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 いわゆる、今シーズン最も多いスタメン構成でした。

今日は最初に得点の話。12分に10番礒部裕基が先制点を決めます。そして、前半終了間際にコーナーキックから7番矢島倫太郎がヘディングでゴールでした。2-0勝利でしっかりタカマドということですね。

対戦相手は、結果的にプリンスリーグで勢いに乗り切れなかった1分9敗の武南高校でしたが、なんとなく勝てる相手と言って思い出してしまう去年の鹿島学園高校との試合(そこまで勝ちがなかった相手に対して後手後手になってしまい、最終的には引き分けたものの難しい試合になってしまった)を思い出してしまいます。

こういう試合は早めの先制点と良い時間での追加点がものをいいます。その意味で、この試合は早い時間に先制したことで試合が楽に進められ、前半のうちに追加点を入れたことでかなり楽になったという印象です。

今日は全体的な印象としては、このチームで時々見られる、試合は勝っているけど主導権が握れているように見えないような試合だったような気がします。守備に関しての安定感は、問題なく、武南が後半に攻撃意識を強くしてきた時間帯に少し危ない時間帯もありましたが、最後のところで防ぎきっていました。更に、16番小笠原正人の好セーブもあり無失点。

攻撃面では、今日は14番矢島慎也の中盤での気の利いたポジショニングからの攻撃の回数が多く目を惹きました。何度か訪れたシュートシーンで決めることはできなかったものの、パスをもらいやすい位置への動き方はかなり良かったです。また、8番若井祥吾の持ち味となる右サイド遠目からの強烈なミドルシュート、直接FKでのあと一歩でゴールという形も見られました。

11番鈴木大輝を経由した前線3人くらいが絡んだ攻撃がテンポ良く相手守備陣を切り裂くシーンも何度か見られました。

前の試合で途中出場した26番カドコダイ・アシカンがこの日も後半途中から登場しました。今日は時間が短かったのですが、高さに対する強さや、抜け出すタイミングの良さなどこの2試合で見せることができていましたので、チームの層に厚みを増す存在として期待しちゃいますね。

更に、同じく後半途中から出場した24番小峯洋介も気持ちの強さと攻撃への意識をしっかりアピールできていたと思います。彼も、全国でチームを活性化させる存在として期待されますね。

プリンスリーグの位置づけは、どうしても高円宮杯の出場権を獲得するための大会という意識が強いので結果どうこうよりも、どういうことを試してどういう展開になったのかなどを強く意識して見てしまいます。今日に関しては全体的にリズムが作れない時間帯も多かったですが、それでも試合運びのレベルの高さは感じられました。

全国大会で勝ちあがるには、まずここが重要だと思いますからOKです。後は、ここ数試合で見せてくれたチームの攻撃や途中から入った選手が上手い具合にチームに別の要素を与えることができていますので、短期決戦となる全国大会を勝ち抜くために良い形でここまで来たという印象があります。

チームとして戦える今年のチームに自信を持って全国に臨んでくださいね!楽しみにしています!

ではでは!

 

浦和レッズレディース 2009シーズン開幕戦 vs アルビレックス新潟レディース 3-0勝利

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和の海外が今シーズンないと言うことで今年は2月からイタリア、そして昨日アメリカから帰国し、時差ぼけというより何か時間感覚がめちゃめちゃになっていたりします。眠れないと言うよりは、なんとなく早朝まで仕事してたりしたら目が覚めたのは昼過ぎ・・・ということで、せっかくの近場のさいたま市浦和駒場スタジアムである浦和レッズレディースの開幕戦の試合なのに後半からになってしまいました・・・昼からと言う事で気を抜いていたことと近いと誰かと約束していくと言うことがなくプラプラ行くと言うことで誰も遅れても責めないということで・・・甘いですな自分w

なんだかんだで、昨年の開幕戦の同カード以来の浦和レッズレディースの試合の観戦になりました。知らないメンバーが増えていましたね。今シーズンこそ悲願の優勝というレディースですが、快勝でしたね。特に安藤が上手すぎてやばいですね。なんとなく、相手のディフェンスの甘さを考えれば、ハーフライン付近から全てのディフェンスを抜き差ってシュート決めてもおかしくないと思うくらいのキレがありました。

最初の得点は安藤と言うことですが、どのようなゴールだったのでしょうか・・・?

新加入の17番後藤三知とかもフォワードらしい良いプレーが目立っていましたね。

とりあえず、細かく語れるほどチームの情報も相手チームのレベルも分からないのですが、アルビレックス新潟レディースに比べて格上という感じでした。組織がしっかりしているのでピンチらしいピンチもなく。あとは、たぶんベレーザ辺りにの相手になるとプレッシャーがきつくなったりアプローチが早くなったりして今日の判断のスピードだと奪われたりチャンスが減りそうなシーンもあったので、公式戦を重ねてチーム力を高めて5月10日の試合で真価を見せて欲しいですね。

ということで、すみません。とにかく余り見れていないので細かいこと分かりませんw