U-18日本代表トレーニングキャンプ2013/06/13 練習試合vs流通経済大学を観戦・・・大量得点と広瀬陸斗フル出場

習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日

どうも、浦和サポブクメです☆

本当は、12日13日両方の練習試合に足を運ぶ予定でしたが、仕事の関係で、どちらかに足を運ぶ流れになるなかで、昨日の試合の方は、キックオフが夕方で相手がJ2のチームということで、人が多く集まってじっくり観戦できないかと思い、今日の流通経済大学戦の方に足を運びました。

台風の影響だから、梅雨だかよくわかりませんが、試合中もずっと雨と風が気になる中での試合になりましたね。さて、U18日本代表に、浦和レッズユースからは、関根貴大と広瀬陸斗が選出されています。今回の合宿の練習試合では、基本的に前半と後半でメンバーをほぼ入れ替える形である程度固定したメンバーで前半と後半を戦う中で、これまで同様に、今日の試合でも、関根貴大は14番を付けて右サイドハーフ、広瀬陸斗は7番を付けて右サイドバックでプレーしていました。

流通経済大学は、今年の大学サッカーの関東1部リーグで首位の専修大学を唯一破り、その試合では、かなり激しいプレスで専修大学の攻撃的なサッカーを封じ込めていたと聴いていたので、もしかすると昨日のジェフユナイテッド千葉よりも、厳しいプレスでその中で、U18日本代表がどのようなプレーをするのかと思っていたのですが、う~ん、U18日本代表のテクニックがというよりも、思ったほど流通経済大学がプレッシャーをかけられていなかったような印象もありつつでしたが、思っていた以上に得点ラッシュになりましたね。

浦和レッズユースの2選手は、広瀬陸斗は前回同様安定したプレーを見せていたと思います。関根貴大は、まだ思うようには動けていないようには思えたものの、前線でボールを繋ぐという部分では安定していたと思います。右サイドでのドリブルでも1度、裏街道でしたっけ?相手ディフェンダーの裏に蹴りだして、自らがそのボールを奪取して攻め込む場面もありました。それ以外にも、惜しい得点のチャンスもありました。

攻撃の部分では、やはり22番南野拓実が存在感を見せていて、10番望月嶺臣のドリブルと合わせて、この2人のパス回しで仕掛けていく形が多かったと思います。PKも含めて南野拓実だけで4得点でしたね。決定機での得点力、相手の不用意なパスを逃さず奪い取って決めたり、さすがのプレーを連発していました。もう1点は、松本昌也だったと思います。守備の連係ミスから1失点して前半は5-1でした。

さてさて、負傷者の関係もあるとは思いますが、ほぼ全メンバー入れ替えとなった後半も7番広瀬陸斗は右サイドバックで出場し続け、結果的にフル出場となりました。

後半は、26番高木大輔が、PKは豪快にクロスバーに当ててしまったものの、ストライカーらしい決定機を逃さない見事な2得点、いや、本当は、3点も4点も取れるチャンスはあったと思いますけど、月曜日の試合の時同様に、やはり今回の高木大輔を見ていて、何か本調子ではないようなイメージでスタートし、そのままのイメージで終了しました。それでも、得点はしっかり取っているんですけどね。

後半も2-1で終了し、トータルで7-2と大勝でした。

う~ん、昨日の試合でU18日本代表が相当苦しんだという記事があったことを考えると、今日のような大勝する試合も良いですが、そういう苦しんだ試合の中で、どのようなプレーをしていたのかを見たかったという思いが強くなりますね。

さてさて、浦和レッズユースの2選手は、先週のユースの試合の後、休む間もなくトップの北海道合宿に合流し、途中離脱してU18日本代表の合宿、練習試合も3試合戦ったということで、経験値という部分では、密度濃く積んでくれていると思いますが、疲労もかなりたまっていると思いますので、しっかり休んで欲しいでもらいたいところですが・・・既に全国出場が決まっているとは言っても、日曜日の相手は、強敵の柏レイソルですし、今度はU17日本代表で2人がいないという状況の中での試合になるので、おそらく出場することになると思うので、うん、そこは疲れていても頑張ってもらいます!

ではでは。

習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
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習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
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習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月13日
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おまけの写真。

U-18日本代表トレーニングキャンプ2013/06/10 練習試合vs順天堂大学を観戦・・・浦和中心ですが、U-17ワールドカップの時の顔ぶれを久々に見て嬉しかったり。

習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日

どうも、浦和サポブクメです☆

毎度のこと最初に書いておきますが、日本代表の試合でも基本的にこのブログでは、浦和レッズの下部組織絡みの選手が中心になります。悪しからずです。

腰重く、本当は、今回より前の大阪堺ナショトレでのU18日本代表の練習試合などにも足を運ぼうと考えていたりしつつ、延び延びになり、ようやく比較的近場で行われている千葉でのU18日本代表候補の様子を見に行くことができました。

2年後のU-20ワールドカップ出場を目指すU18日本代表のメンバーに、前回の大阪での合宿に続いて浦和レッズユースから、広瀬陸斗と関根貴大の2人が選ばれています。

この2人については、トップチームの北海道合宿に帯同し、途中で離脱して代表に合流しています。1年生の邦本宜裕のみトップチームの合宿に残っているようですが、今日の練習試合の2試合目の後半に出場していたようですね。考えすぎずに伸び伸びやれていたら良いな~と思ってます。

ちなみに、今日の対戦相手の順天堂大学の1年生には、浦和レッズユース出身の岸伯富実がいるのですが、いたのかいないのか確認しきれませんでした。

今日の練習試合では、広瀬陸斗は7番を付けて右サイドバック、関根貴大は14番を付けて右サイドハーフで共に前半45分間のプレーとなりました。

代表では、サイドバックをやっているという話を聞いていましたし、昨年ユースで右サイドバックをやっていた時期もあった広瀬陸斗ですが、このU18日本代表で右サイドバックでプレーしている姿を見るのは初めてでしたが、思っていた以上に質の高いプレーを見せており、その中でもクロスの精度の高さが特に際立っていて、実際にこの試合での唯一の得点となった場面も、広瀬陸斗からの精度の高いクロスに南野拓実が合わせてというゴールでした。

その得点場面で、広瀬陸斗にパスを出したのが関根貴大だったわけですが、関根貴大自身は、おそらく思うようにプレーできなかったのではないかと思います。プレーの選択が一つ一つ遅れるように見えたので、もしかすると考えてプレーしすぎてしまって、引っ掛かってしまっているのかという気もします。個人的な見解ですが、関根貴大は、感覚でプレーすることでより持ち味を発揮できる選手だと思っていますので、感覚を信じてプレーをしていくほうが、より鋭く相手が反応できないようなプレーを取り戻せるのではないかとも思います(くどいようですが、昨年のクラセンの鹿島アントラーズユース戦の時の決勝ゴールを決めた時のあのイメージと、横浜F・マリノスユース戦で追撃した時の2ゴールを決めた時のイメージ。)

今回のU-18日本代表でプレーしている選手や、監督の指示や様子などを見聞きしていて、メンバー選出においてもそうだと思うのですが、粗削りでも、爆発的な持ち味を持っている選手なども多く召集されているイメージがあり、その選手には、要所要所に簡単な指示を与える以外は、比較的自由にやらせている様子があったので、特に関根貴大にとっては、より自分を出しやすい環境なのではないかと思います。この機会をしっかり活かしてほしいです。

間に3枚ほど写真挟みますね。

習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日

さて、今回のU-18日本代表は、新井純平も出場していた2年前のU-17ワールドカップのメンバーの中で早生まれのメンバーと、そもそも飛び級で出場していた選手が入っているのですが、そういった選手の姿を久しぶりに見られたのも純粋に嬉しかったですね。

まあ、スタンスとしては、浦和と対戦するときは敵だけど、それ以外では、活躍を楽しみに情報が入ってくるのを楽しみにしているわけですが、既にJリーグの一員として出場している選手も多くいて、プレースピードだったり、パスが出てくるタイミングなど、全体的なメンバーとの呼吸が少し合わないのかな~と思うプレーが見られたりはしたものの、高木大輔のプレーも見られたり、気が付けば騒がれる選手になっていた南野拓実のプレーには、正直驚かされましたね。

自分の中で想像していたよりも大人っぽくなっていて、正直最初、22番の選手が南野拓実だとは気付かずに、プレーの選択肢、スペースの使い方ポストプレーなどなど、凄い選手がいるな~と、同じく浦和の下部組織の選手を見るために足を運んでいたサポーターの友達と話していたんですね。そういえばと改めてチェックしたら南野拓実で、「ああ、なるほど。」という感じでした。

でも、感慨深いものです。ちょうど、縁があって足を運んだ前回のU17日本代表のウズベキスタンでのU17ワールドカップに出場するための戦いと、メキシコでの本大会。おそらく、この期間の南野拓実は、なかなか思うようにプレーできなかった時期も多少かぶっていたころだと思うんですよね。

それが、久しぶりに見てみたら、あれだけの強烈なインパクトを残す動きを見せてくれるようになっている。相当の努力と経験をしてきたのでしょう。

ブクメは、おっさんなので1年2年で大きく顔が変わるようなことはないのですが(笑)、正直、この2年でだいぶ大人の顔つきになった選手が多くて、普段近くで見ているユースの選手などと違い、わからなくなっている選手が多いw

家に戻り、U17大会後にもらったプログラムでの顔をチェックしつつ、ああ、やっぱり成長している(当然ですがw)と再確認したわけです。

なんとか、調整出来たら、残り2試合も足を運んで、もう少しじっくりと見させてもらいます。

ではでは。

あ、試合は、前半1-1、後半0-0でした。純粋に、今回のU-18日本代表、面白いです!良いチームになって行きそうですし、この環境を浦和の下部組織の選手たちも十分に生かして成長してもらいたいです。

習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
習志野市秋津総合運動公園サッカー場2013年6月10日
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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/05/25 第1戦 – 浦和レッズユースvs常総アイデンティ 11-1勝利・・・大会のスタートとしては上々

レッズランド2013年5月25日

 どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権の予選の季節がやってきました。ふと、2013シーズン用のこの大会のブログのカテゴリを作っていたら、ブクメがこの大会で最初にブログを書いたのが2008年のこの予選。何気に6年目になります、あっという間ですね。で、その時の文章読んだら、順位決定戦は実家に帰るので行けませんとか書いてる。そんなスタンスの時期もあったんだな~としみじみ思いつつ。

さて、今年も暑い暑い群馬での開催が決まっている夏の全国大会となるクラブユース選手権。この予選では、グループ2位以内に入れば、全国大会出場が決まります。対戦相手も、実力差がある相手も多くなり、基本的にはユースでは、新戦力も試しつつ、チーム力を高めるために使える時期でもあり、今年の浦和レッズユースの現状を考えると、層を厚くするということよりも、チームとしての自信を付けるために、チームとして軸を見出すためなど、この大会に求められる要素は、いつも以上に多くなっている気もしますね。

さて、今回のグループでは、柏レイソルU18が最も強敵ですね。あとは、湘南ベルマーレユースや水戸ホーリーホックユースとJクラブのユース勢が気を付けるべき相手。後は、あまり名前を聞いたことがないチームでも組織的にまとまっているチームだと守りきられる可能性があるので様子を見つつ。最終戦が柏レイソルなので、それまでに2位を確定させてしまう感じで進められれば最高ですね。

今日の対戦相手の常総アイデンティですが、初戦の難しさを考慮しても、相手との実力差を考えれば、できるだけ大差をつけて勝利しておきたい相手です。実際に、試合全体を眺めると、思うところはたくさんありましたが、その結果という部分では必要なことをしっかり体現してくれた試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに20番長島巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生

となります。

基本的には、プリンスリーグでのメンバーをあまり崩さないでメンバーを組みたいという意図が見られつつ、怪我の3番森亮太と8番須藤岳晟のところに、20番長島巧と19番橋岡和樹が入ったというイメージです。

20番長島巧の左サイドバックもあまり印象になく、19番橋岡和樹がセンターバックをやるのは少なくとも今まで見た中で記憶にないので始めてだと思います。何か意図があっての起用なのでしょう。

そして、対戦相手の常総アイデンティで気になったのが(ハーフタイムに来ていた方に聴いてわかった)、キーパーが素手であることと、ベンチメンバーがほぼいない。不思議な感じでした。

試合開始からの印象ですが、やはり実力差がだいぶあるなと言う印象。実際に得点も多く入ったので、今回は得点経過をなぞるような紹介の仕方がで書いていきますね。

前半7分に9番小川紘生のゴールで先制、1-0。

12分に10番関根貴大がペナルティエリアで倒されてPK、これを自らで決めて2-0。

18分に4番茂木力也から右前線に走る2番細田真也につなげ、2番細田真也がドリブルで深くまで持ち上がりクロス、これを7番広瀬陸斗が合わせて3-0。

浦和の圧倒的な攻勢で進むも、3点目以降は、ややこう着状態が続きます。相手に攻められる回数はほぼないのですが、浦和が攻めに工夫を加えられないというか、とにかく得点が入る空気がない時間帯が続きます。

そんな展開ながら35分に9番小川紘生が再びゴールし、4-0。

40分に相手のフリーキックから1点返され4-1。

前半は、4-1で終了します。

後半に入り、10分にコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大からのボールに対して、4番茂木力也がニアに走りこみながらヘッドですらして見事なコースに決め5-1。

しかしながら、試合展開としては前半からのこう着状態が続いている印象で、何か攻撃のリズムはよくないという印象でした。

13分に10番関根貴大、7番広瀬陸斗に代わり23番安東輝と11番進昂平が入ると、チームの雰囲気が変わり、特に攻撃の部分での迫力が加わった印象があります。

実際に、直後の14分に右前線に抜け出した27番邦本宜裕からのクロスに対し、11番進昂平が中に走りこんでディフェンダーを引き付け、その奥に走りこんだ9番小川紘生にフリーで通り、これを決めて6-1。小川紘生はこれでハットトリック。

19分に、20番長島巧に代えて22番荒木聡太が入ります。

21分には、得点にはならなかったものの、前半には見られなかった、いわゆる数人が連動した形で2番細田真也抜け出し、クロスに23番安東輝が合わせる場面がありました。

22分に、14番斎藤翔太に代えて13番條洋介が入ります。

24分に、9番小川紘生からのパスを受けた11番進昂平が決めて7-1。

直後の25分に、23番安東輝から13番條洋介、見事なパスを通して抜け出した11番進昂平が決めて8-1。

更に28分には、11番進昂平から攻撃参加する4番茂木力也にパスが通り、シュートを狙うもいったんキーパーに防がれるもこぼれ球を再び4番茂木力也がキープし、自らも狙える状況でしたが、左から走りこんだ13番條洋介へのパスを選択し、これがしっかり通り、13番條洋介が決めて9-1。

29分に、9番小川紘生に代わり21番小島良太が入ります。

31分に11番進昂平が再びゴールし、10-1。11番進昂平は、投入から20分もしないうちにハットトリックを達成。

37分には、11番進昂平からのパスを受けた23番安東輝が決めて11-1。

この後も、23番安東輝から13番條洋介、再び23番安東輝とテンポよくパスが通り、21番小島良太がシュートを放つ場面など、多くのチャンスを作りつつ、試合は終了しました。

これは、ここしばらくずっと感じていることなのですが、今日のスタメンにも、U18日本代表に選ばれている広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表に選ばれている小川紘生、茂木力也、斎藤翔太と計5人が代表という、豪華なメンバー構成になっていたのですが、チームとして考えた時には、やはり何か悪い意味ではまってしまう印象があり、今日の試合でも結果は出したし、個々の動きは悪くなかったものの、求められるプレーとチームの意図がマッチしない印象がやはりあり、むしろ後半に進昂平と安東輝が投入されてからの方が、チームに一本、二本の杭が刺さったというか、チームの雰囲気自体も更に得点が入りそうだという空気になり、実際に得点が量産されたし、全体的な動きもスムーズになった印象がありました

決して、前半のメンバーが悪いということではなく、チーム作りの中で軸となる選手よりも、全体に戦術を求めすぎることで、結果的に、フワッとした印象のチームになってしまっているような気もします。

ただ、今日の試合はプラスに捉えられる試合だと思います。プリンスリーグの横浜FC戦の時のブログにも書いたように、戦術を求める戦い方が前半から後半スタートまでの戦い方だとすれば、後半の交代以降の戦い方は、勝負するための戦い方。十分、今日のような戦い方で全国大会出場までは勝ち進めると思います。

ただ、全国大会でも結果を求めていくことや、プリンスリーグで戦い抜くためのチーム作りをすることを考えると、戦術を重視した戦い方にも、もう少し工夫が加わっていく必要があるような気がします。

そうは思いますが、おそらく、その辺りも計算に入れての今日だったと思いますので、その一歩と考え、来週の試合も見させていただければと思います。

ではでは。

レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
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レッズランド2013年5月25日
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高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/27 第4節 – 浦和レッズユースvs山梨学院大学付属高校 2-2引き分け・・・課題は継続、強みも継続

山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、プリンスリーグ第4節、山梨学院大学付属高校戦を観戦してきました。アウェイと言うことで、おそらく今年最もリーグ戦で遠い遠征の一つとなる、山梨へ足を運びました。

ブクメは、山梨方面に車で行くとき恒例の、彩甲斐街道を利用して秩父経由山梨入りという流れで移動しました。早めに移動したので特に渋滞などはあまり関係なく現地に到着することができましたが、運転での山越えはじわじわダメージを与えますということで、自宅に戻って、ブログ書こうと思って準備してたら急な眠気が襲い、気が付いたら22時くらいになってましたw

というわけで、これから書きますね。

浦和レッズユースは、開幕戦こそ敗れたものの、その後は、新しい戦術で苦しみながらも、一歩一歩前進を見せ、結果も残しつつの戦いをしながら3節まで2勝1敗という悪くない状況でこの大会を戦っています。その中でも、あくまで聞いた話や、数字を見ただけのことにはなりますが、おそらく、序盤戦の最初の難関が、今日の山梨学院戦ではないかと言われていました。

さて、会場となったのは、山梨学院高校の和戸サッカー場。人工芝のグラウンドで、今日は浦和の選手の中で割と多くの選手が足元が滑っている回数が多い印象がありつつ、それよりも何よりも、もう最近は、それが普通になりつつある強風の中での試合となりました。

強烈な横風で浦和にとっては、前半はやや角度によっては向かい風になる状況もありつつ、後半は追い風という試合でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に10番関根貴大、右に9番小川紘生、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に7番広瀬陸斗

となります。

メンバー構成としては、前節と比べてボランチが23番安東輝から14番斎藤翔太に、また、ポジションでは前回は左サイドだった7番広瀬陸斗とフォワードの1枚として入った10番関根貴大が入れ替わっていました。おそらく、相手のサイト攻撃が強いということだったので、サイドの部分での守備と言うことで、サイドの守備の部分も期待されてのポジション変更かと思います。

正直、相当浦和も相手チームを研究して臨んだらしく、それがかなりはまっていて、今年の山梨学院のストロングポイントがどこなのかも探りつつ見て行こうと思っていたものの、それが分からないくらい、浦和の前線の選手の運動量豊富な前からの守備によって相手の長所を消し、逆に高い位置で奪って浦和が攻めることで大きなチャンスも多く作ることができていました。

開始早々、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛けるチャンスを作り、9番小川紘生が前線でプレスを仕掛けながらインターセプトして仕掛けるプレーもあり、3分には7番広瀬陸斗から9番小川紘生、裏へ抜ける27番邦本宜裕へのパスが通ったかに見えるもこれは、オフサイド。

5分には、9番小川紘生がミドルシュートを狙います。

6分には、27番邦本宜裕が大きくサイドを変えるパスを10番関根貴大に通し、9番小川紘生にパスを通して仕掛ける形も作ります。

9分には、27番邦本宜裕から7番広瀬陸斗、クロスに9番小川紘生が合わせる形も作ります。

強風の中ではありましたが、14番斎藤翔太から右前線の2番細田真也へパスを通した場面なども含めて、比較的強風をあまり感じさせずにパスを繋げて仕掛けていたと思います。

味方同士の動きも、やはり試合を重ねるごとに合ってきていることや、スペースの使い方も、上手くなってきた印象もあります。

相手のカウンター攻撃の鋭さを警戒することで、いつも以上にサイドの選手は運動量を求められ大変だったと思いますが、守備の部分でも上手く対応をして試合を進めていきます。

ただ、前線から奪って仕掛ける場面は多いものの、なかなかフィニッシュまで持ち込める回数が多くは作れず、15分くらいからは、やや奪うところまでは同様に良いものの、奪ってからの仕掛けが雑になる回数が増えてきた印象もありました。

攻撃の組み立ての部分では、中盤からのパスの精度も含めて、やや課題として残る部分は多くあるものの、この試合では、それ以上に前線の選手の守備意識や隙を見て奪う、セカンドボールに反応するという意識が高く、高い位置から攻撃をスタートさせることができることも多く、その部分が一つ生きた形で浦和が先制点を奪うことに成功します。

得点の前に、16分に中盤からのパスを受けた7番広瀬陸斗から10番関根貴大へ繋げて仕掛けたり、18番関口亮助からの長いパスがやや風に流されてサイドラインを割りそうなボールを7番広瀬陸斗が、しっかり残して9番小川紘生、27番邦本宜裕とつなげていく形など、前線での7番広瀬陸斗の動きからチャンスになる回数が増えていた中で、迎えた25分に、7番広瀬陸斗が高い位置で相手のボールを奪い、そのまま持ち込んでシュートを決めて先制、1-0とします。

直後にも、かなり惜しいチャンスが再び7番広瀬陸斗に訪れ、ペナルティエリア内でパスを受けた7番広瀬陸斗がキーパーが少し出ていることを感じてか浮き球で狙うも、これは強風の影響もあり、キーパーにキャッチされてしまいます。

8番須藤岳晟が、4番茂木力也に声をかけて、中盤の位置まで上がって相手の攻撃の起点をつぶしに行く動きの際に、声もかけていましたが、それ以前に4番茂木力也が上がったスペースを埋める動きを自らしていたなど、守備ラインとボランチの動きの受け渡しもスムーズに感じられました。

31分には、10番関根貴大と相手キーパーがどちらが触るかと言う際どいパスからのチャンスがあり、33分に4番茂木力也と9番小川紘生の前後でのパス回しから崩そうとするプレー、36分にはオフサイドにはなったものの、10番関根貴大から裏へ抜ける27番邦本宜裕への惜しいパスもありました。

ただ、前半残り10分くらいからは、ややサイドの攻防の中で相手選手が突破してクロスを上げるところまで持っていかれる回数が増えてきて、何度か危ない場面を作られます。相手フリーキックの場面では、風に乗ってかなり難しいコースにシュートが飛ぶ場面もあったものの18番関口亮助が見事な反応でかきだすなど、最後のところで集中を切らさずに無失点で切り抜け、前半は1-0とリードした状態で折り返します。前半終了間際には、やや受ける時間帯になっていたものの、逆にカウンターの形で8番須藤岳晟から大きな展開で10番関根貴大へパスを通し、3番森亮太がサイドから仕掛け、14番斎藤翔太へと繋げてゴールを狙う惜しい場面もありました。

後半スタートは、メンバー交代なし。追い風になったということもあり、開始早々に10番関根貴大、9番小川紘生と立て続けにロングシュートを思い切って狙ってみるというプレーが見られました。

浦和としては、後半は追い風を利用してより攻撃しやすい形になっていくはずだったのですが、前半の終盤でも何回かあったのですが、相手の前線の選手で浦和の守備ラインの真ん中のところを斜めに入って仕掛けてきたり、激しくプレスに来るプレーなどでやや浦和の中盤のところでの組み立て守備のところで慌てるようなプレーが出始めたところを見られたなのか、後半は、今年の浦和が最も苦しんでいる前線の組み立てのところを激しく狙われることで、パスミスが増えてしまい、そこからピンチになるという場面が増えた印象があります。

そのため、追い風を使って攻撃を上手く仕掛けているように見えつつも、中盤からのパスの精度というものは、逆に風をうけていた前半よりも低く、相手に奪われる回数が増えてきたことで、リズムとしては相手のリズムになっていったようにも思います。

中盤が少し、混乱してきた状況の中で、前線で特に10番関根貴大が後半は、前線での高い位置からの守備の運動量が更に増した印象もあり、同様に27番邦本宜裕も相手のバックパスに対して、しつこくプレスをかけていくなど、前線からの守備は、より鋭くなっていたようにも思います。

前線での動きがより多くなった10番関根貴大がカウンターの場面でチャンスに絡む回数も多くなった印象もありつつ、後半はやや危ない時間帯が増えたのも事実。

追加点も欲しい中で、23分に9番小川紘生に代わり11番進昂平が入り、2点目を狙いに行きますが、浦和の得点を狙う形以上に、相手が浦和の中盤から守備ラインの混乱を意識的に狙うプレーが上回ってしまったというか、24分に同点ゴールを奪われると、直後のピンチはなんとか跳ね返すも27分に再び突破されてしまい、失点。連続失点で1-2と逆転されてしまいます。

28分に11番進昂平からのパスを受けた7番広瀬陸斗のシュートはキーパーにキャッチされてしまいます。

やや中盤が混乱していたものの、得点を奪いに行く交代ということか、逆転される前に23番安東輝が交代で入る用意をしていたように見えたのですが、いったん下がったようで、28分に27番邦本宜裕に代えて21番小島良太をまず投入します。

そして、35分になって8番須藤岳晟に代わり23番安東輝が投入されます。

更に39分には、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹が入ります。

今日良かったのは、これまでの試合では、組み立ての部分を激しいプレスなどで精度を落とされて混乱した状況になってからは、攻撃が沈黙してしまい、そのまま得点を奪えずに終わってしまうということが多かったのですが、前節同様に試合の終盤でしっかりと反撃に転じる形と結果を残してくれたことだと思っています。

そのカギとなっていたのは、やはり11番進昂平であり、41分には、相手キーパーと11番進昂平のどちらが先に触るかと言うギリギリのパスが入った時に、11番進昂平が相手キーパーと交錯しながらもこぼれ球に足を出し、これもクリアされるも7番広瀬陸斗がシュートを狙う形など、相手がこうされると嫌だろうなと言う動きとプレーをするんですね。

実際、44分には、前線で11番進昂平が粘りフリーキックのチャンスを得て、23番安東輝の蹴ったボールを11番進昂平がヘッドで合わせて得点。土壇場で同点に追いつきます。この得点の場面では、決めた11番進昂平のプレーもそうなんですが、23番安東輝も見事でした。だって、投入されて何度かあった長めのパスの狙いの時は、予想以上の追い風を計算できておらずに精度が低いパスになってしまっていて、フリーキックの場面でも、まだ風を計算しきれていないみたいなので難しいかと思っていたら、見事なアシスト。しっかり計算できてるし、ということなんですね。本当にお見事でした。

アディショナルタイムも残り1分を切っていて、いつ試合終了の笛がなってもおかしくないというところで、後半特にサイドからの守備の部分でも運動量豊富に走り回っていた10番関根貴大が抜け出したところに長いパスが、想像以上に決定的な形で通り、キーパーと1対1という形になったものの、ここはやや力んでしまい決めきれず。

試合は2-2で終了となりました。

変な話ですが、研究されていたら、そこを狙ってきたら浦和はしばらく苦しむだろうなというところを狙ってくるチームが少なくプリンスリーグが開幕して、4節にしてようやく今年の浦和のチーム作りの中で、ここを狙われると嫌だなというところを的確に鋭く狙ってくる相手と対峙することになったという印象と同時に、浦和の選手達の中でも徐々に戦い方が浸透されていっており、以前ほどの混乱はしなくなったし、やはり前節に見せた強みの部分は本物で、苦しい戦いの中で勝ち点を積み上げていきながら、チーム力が上がっていくという意味では、思っていた以上に順調に来ているように感じられる。そういう一戦になりました。

また、最後のところで逆転の決定的なチャンスを外してしまったことで、相当悔しい思いを10番関根貴大はしたと思います。ブクメのブログの書き方として、こういう場面では、選手名を挙げずに逆転のチャンスもあったが決めきれなかったと全体的な流れの中の一つとして抽象的に書くことも実際は多いのですが、あえて今回は、名前も書きました。

10番関根貴大が今一番苦しんでいる部分ですからね。ただ、今日の試合の特に後半の動きに関しては、これまでも得点が奪えない時に終盤に激しいプレーをすることは多くあったものの、その時はやや無理に足を延ばして怪我をしてしまうんじゃないかなと言うくらい無茶な激しさを見せる時もあったのですが、細かくは分かりませんが、今日の後半のプレーに関しては、激しさの中に冷静さもあるようなプレーが多かったようにも思うんですね。

そんな中で、最後の最後にあのスペースを見つけて、決定的な形を作るところまで持っていけたこと自体が重要で、結果的に今日は力んでしまい外してしまいましたが、よく言っていますが、「続けていくしかない」ことなんです。

感覚を取り戻すには、失敗しても続けることです。良くなってます。確実に、プレーの質は上がってます。なので、続けてください。

ということで、結果的に序盤の山場と考えていた山梨学院とのアウェイでの戦いで、しっかり勝負強さを見せて、勝ち点を奪うことに成功しました。やはり、課題の部分は時間をかけて、失敗を恐れずにやっていくしかないことも分かりました。

一歩一歩前進。結果も残せています。自信を持ってやっていってください。しっかり見させてもらいますから!

ではでは。

山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日山梨学院高校和戸サッカー場2013年4月27日

 

 

 

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おまけの写真。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/21 第3節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・チームを作りながら勝利する理想の形

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月から開幕したプリンスリーグも早くも3試合目となります。浦和レッズユースは、初戦の大宮アルディージャユース戦は、敗戦したものの、前節は八千代高校に3-0と勝利し、1勝1敗という流れで第3節の横浜FCユース戦を迎えることになりました。

結果のみで見ることのできない、新体制での新しい戦術ならではの難しさに苦戦しつつも、シンプルな形にしてしまうことである程度、硬いサッカーはできるかもしれなくても、新戦術を浸透させるための挑戦を選んでいる状況。見る側としても、選手同様に我慢して見守って行くことが試される今シーズンです。

さて、昨年改修工事が終わって、再び利用されるようになったさいたま市浦和駒場スタジアムですが、ユースの公式戦が行われるのは、かなり久しぶりです。いつぶりだろう?

スタンドがあって、陸上トラックを挟んでということで、選手との距離は、やや遠くなるものの、やはり浦和レッズユースのホームとしてこの会場を使用して試合が行われるというのは、浦和サポーターとしては嬉しいものです。

ブクメ自身も、なんとなくユースの試合が駒場で開催される時は、立って見るのに好きな場所がありまして、基本的にはいつもそこで見るという場所で、今日はじっくり見させてもらいました。

昨日から雨が降り続いたものの、天気予報通り、試合までにはほぼ雨が止みましたが、とにかく寒かったですね。また、ピッチコンディションはかなり良かったものの、雨の影響でかなりボールが走り、選手もスリッピ―なグラウンドに足を取られるという場面が多い試合には、やはりなっていました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生、真ん中に23番安東輝と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に10番関根貴大

となります。

キーパーが、25番杉本広貴から18番関口亮助に代わった以外は、前節の八千代高校戦と同様のスタメンになります。

正直、まだ公式戦が開幕して間もないことや、天候の影響で延期になっている影響で対戦相手がどのような状況なのか、まったく分からず、結果として横浜FCユースは、開幕戦が延期になって、第2節がFC東京U-18と点の取り合いの末、2-3で敗れているくらいしか分からないのですが、ディフェンスラインに気持ちの強い選手がいるのは印象に残り、その選手を中心に激しくプレッシャーに来るという印象はありましたが、試合開始からの主導権は浦和レッズユースがしっかり握ったと思います。

開始早々から、23番安東輝が中盤でパスを受けて、右に捌き、2番細田真也がゴール前にクロスを上げる形や、序盤何度か見られた形として、センターバックの5番齋藤一穂からグラウンダーの強めの縦パスを前線の10番関根貴大に通したり、当てたりという狙いのプレーで一気に相手のゴール前に仕掛けるという形も何度か作れていました。

また、これは新チームが始動してから多く見られながら周りとの息が合わずにということが多く、チャンスに繋がらないケースが多かった形ですが、7番広瀬陸斗がスペースに入って受けたパスを、ワンタッチで方向を変えてスペースに出して、そこに味方がしっかり反応すればというパスに関しても、割と頻度高く味方が先に反応してつなげていけるケースが多くなっていたと思います。

3分には、右でパスを受けた9番小川紘生が強めのグラウンダーのパスを横に出すと7番広瀬陸斗がうまいタイミングでスルー。そのパスが左サイドの3番森亮太までつながり仕掛けるという形もありました。

5分には、8番須藤岳晟から、右前線のスペースへの長いパスが出て、そこに27番邦本宜裕が走りこむも、追いつけず。

7分には、7番広瀬陸斗のトラップから反転して前を向き、左前線に走る3番森亮太につなげてサイドから仕掛けるという形を作ります。

8分にやや危険な攻められ方をするものの4番茂木力也がしっかりカバーし攻撃を防ぎます。

9分、10分に、それぞれ同じような形ながら出してと受け手が違うというプレーが連続してあったのですが、最初は、4番茂木力也が右の守備ラインに近い位置から一気に左前線のスペースへ大きなパスを通し、7番広瀬陸斗が受けて仕掛ける形、同様に8番須藤岳晟が左前線のスペースへだし10番関根貴大が仕掛ける形を作ります。

相手の守備の激しさもあり、序盤はなかなかボールを持つことができなかった27番邦本宜裕でしたが、14分に少し下がってパスを受けると抜け出した10番関根貴大に見事なパスを通し、10番関根貴大もまた見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリのところで反応され、こぼれ球を9番小川紘生が反応してシュートを放つも決めきれず。

この試合最初の、決定的な形でした。

18分には、フリーキックのチャンスに23番安東輝が直接狙い、枠を捉えたシュートは相手キーパーが弾き、おそらく10番関根貴大だったと思いますが、こぼれ球をシュートするも、これも決めきれず。

前半20分くらいまでは、中盤を経由してという部分では、やや動きが合わずに一つ飛ばしてという攻撃が多くなったものの、それでも割と多くのチャンスを作れていたのですが、決めきれず、その後は、相手も上手く対応してきたことで、相手の攻撃自体もそこまで迫力なく、浦和も組み立ての部分で思うように行かずに、単発に終わる攻撃が増えたことで試合自体はこう着状態の時間が長くなった印象があります。

32分には、浦和のゴール近くでの相手フリーキックを弾き返してからのカウンターで23番安東輝、10番関根貴大、27番邦本宜裕、再び10番関根貴大と素早いカウンターの形を見せるも、相手の戻りも早く、攻めきれず。

35分には、2番細田真也から7番広瀬陸斗、9番小川紘生とつながり、9番小川紘生が思い切ってミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

38分には、10番関根貴大が相手のプレッシャーを受けながらも粘り、左の3番森亮太へパス。力強いクロスが入るも、これは味方と合わず。

結局、何度か迎えた危険な場面も守備の連係やカバーで上手く防ぎ、攻撃も、思うように組み立てられないものの大きなチャンスは数回作れたが決められずとういことで0-0で前半を折り返します。

後半に入ると、開始早々に前半はあまり目立たなかった27番邦本宜裕がいきなり思い切りよいドリブルで仕掛けます。より攻撃的に迫力が出そうな雰囲気を感じたところでしたが、3分に逆に相手に攻め込まれてしまい失点し0-1とビハインドを負う展開になってしまいます。

しかしながら、この失点でスイッチが入ったのか、6分に7番広瀬陸斗が左サイドをドリブルで切り込んで、シュート。キーパーが弾いたところを10番関根貴大がしっかり押し込んでゴール。早い時間で同点に追いつくことに成功、1-1とします。

この得点後、7分に9番小川紘生に代えて21番小島良太、10分に23番安東輝に代えて14番斎藤翔太が入ります。

この後、27番邦本宜裕の独特のリズムでのドリブル突破からの攻撃や10番関根貴大の得意のミドルレンジからのコースを狙ったシュートで惜しいチャンスが続きます。

16分には、27番邦本宜裕のドリブル突破から、パスを受けた4番茂木力也がシュートを放つもディフェンスの壁に跳ね返されます。

18分には、サイドからのクロスボールに7番広瀬陸斗がディフェンダーと競り合う形で先にさわり、浮き球に21番小島良太がボレー気味に合わせるも、惜しくも枠を捉えられず。

19分には、14番斎藤翔太がドリブルからループ気味のシュートを狙います。

1-1の同点以降は、惜しい形は作るものの逆転ゴールがなかなか奪えない中で、20分前後くらいからは再び前半同様に試合がややこう着状態に入って行きます。

こう着状態と言うよりも、相手の攻撃を受ける時間の方が長くなっていた印象もある中で、何とか打開したいという流れの中で25分に7番広瀬陸斗に代わり11番進昂平が投入されます。

この交代が、この試合の流れを一気に浦和に傾けます。

交代直後の26分に、前線で相手ディフェンダーと駆け引きをしながら、更にひきつけながら11番進昂平が上手くパスを受けると、やや混戦になりながらも空いたスペースを察知した27番邦本宜裕が、パスを受けてシュート。このシュートはキーパーが弾くも、すかさずこのこぼれ球に反応した11番進昂平が落ち着いて少し浮かせてゴールに流し込み、2-1と逆転に成功します。

明らかに前線が活性化(特に27番邦本宜裕も活性化した印象が強い)し、32分には、懐かしいというか、このホットラインでこういうゴールあったな~というゴールが生まれます。

10番関根貴大からの速い弾道の浮き球のパス(サイドからではなく、縦に近い)に、11番進昂平がピンポイントでヘッドで合わせてゴール。文字で書くと簡単に感じるかもしれませんが、タイミングと角度、入り方、合わせ方、とにかく出してと受け手の呼吸がぴったりだからこそのゴールだったと思いますよ、はい。

この後、40分に27番邦本宜裕に代えて26番松崎洸星が入り、追加点のチャンスも作りつつ、危険な場面もありつつではありましたが、アディショナルタイムに入るくらいに、10番関根貴大に代えて6番吉原大を投入し、しっかり守り切って3-1で勝利!

新しい戦術を理解することに集中するあまり、なかなかプレーに余裕が生まれない選手が多い中で、それでも昇格を目指すためには勝ち点を積み上げていかなければならないという浦和レッズユースが抱えた今シーズンの命題がある中で、得点を取るための強烈な組み合わせを今日は再確認させてもらったという印象です。

特に、やはり素質としては凄くても27番邦本宜裕は1年生でしかも外部から来た選手ですし、もう少し周りの選手が試合の中で声をかけることをしても良いかな~と思っていた中で、11番進昂平が交代で出場してから、たびたび27番邦本宜裕に声をかけていたんですね。確かに11番進昂平の前線での動きは、相手のディフェンダーを引っ張りながら、うまい入り方でポストプレーをしたり、裏に抜けたりするために、周りの選手が動きやすくなったこともあると思いますが、それを抜きにしたとしても、11番進昂平が入ったことにより、27番邦本宜裕の動きが活性化したと思います。更に、おそらく今年のここまでのプレーでは相当思うように行っておらずにストレスがたまり、それが更に余計な足かせになっている印象もあった10番関根貴大も、長く組んでいたからこそ分かる呼吸でのアシストを記録するなど、疲労がたまる時間にも関わらず、余裕のあるプレーを見せてくれた。このことにも意味があると思います。

加えて、この試合では途中投入となった21番小島良太の前線での献身的な運動量のある動きも光っていました。本当に、ゴール前での落ち着きが加わるだけで、前線の破壊力にひとつ色が加わる状態になると思っています。

なかなか難しいのは、浦和レッズユースが今年から目指すサッカーの方向性なんですよね。

今日の前線の選手の動きを見ていると、おそらく結果を出していくのみ求めるということであれば、ジュニアユースがやっているような、中盤どっしりで前線の選手が強烈に仕掛けていくサッカーでも結果は出して行けるような気がします。特に、攻撃の選手はその方がやりやすいと思います。

でも、難しくても、やろうとしているサッカーの追求は、やはりしてほしいんですね。だからこそ、今日の試合は、進行形の中でも得点するパターンが作れますよ、ということを強烈に証明してくれた試合だったと思います。

難しいサッカーこそ、思い悩みすぎれば過ぎるほど、動きに迷いが出ていつまでも先に進めないもの。でも、得点が取れるパターンさえ作れれば、多少のリスクを冒すことができるようになり、より前進できるもの。

だから、今日みたいに試合を決めることができるうちは、挑戦し続けてほしいです。

まあ、大人な意見ばかり書いてきましたが、やはり個人的には気持ち強く、勝負どころで強さを見せるチームは好きです。だから、今日は楽しかったです。

ではでは!

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

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おまけの写真。

 

清水フェスティバル2013/03/28 – 3日目vs東海大学付属翔洋高校5-1勝利(B戦vs清水東高校B 0-2敗戦)・・・破壊力を見せた試合と、連携に課題のB戦

蛇塚グラウンド(北)2013年3月28日蛇塚グラウンド(南)2013年3月28日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会も3日目に入りました。今日は、東海大学付属翔洋高校との試合、B戦の清水東高校Bの試合ともに、蛇塚グラウンドで行われるということで、朝から1日蛇塚グラウンドに入りびたりの1日になりました。さらに、ちょうど、この2試合の間に帝京高校vs八千代高校の試合も行われるということで、前半のみにはなりますが、浦和レッズのアカデミー出身の選手の多くいる帝京高校の試合も見られる、そんな1日でした。

昨日見せた、攻撃部分での手応えを持続してほしいので、比較的ボールを回させてくれるような相手が良いなと思っていましたが、今日の対戦相手も球際の激しさがあまりないチームだったこと、更に昨日の快勝で手応えをつかんでいる選手が自信をそのままに試合に臨んでくれたこともあり、浦和の強さを見せつける試合となりました。

それ以外にも、楽しみなポイント盛りだくさんの試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に20番長島巧、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に21番小島良太、右に10番関根貴大

となります。

昨日の清水東高校戦から、センターバックが6番吉原大から20番長島巧に代わった以外は同様のスタメンとなります。

前半開始から、浦和の選手の動きがスムーズで、あっという間に先制点を挙げることに成功します。

開始3分に23番安東輝からのパスを受けた10番関根貴大が相手ディフェンダーを交わしてゴールを決めます。怪我から復帰して徐々に出場時間が増える中で、チャンスを多く作りながらも得点のみなかなか出なかった10番関根貴大のうれしいゴールで1-0と先制します。

昨日同様に、中盤のパス回しからサイドの選手への大きな展開での攻撃が精度高く決まる場面が多く、8番須藤岳晟から裏へ抜ける10番関根貴大への見事なパスが4分に通り、チャンスを作る場面があり、その後迎えた5分に23番安東輝から右サイドの2番細田真也にパスがわたり、ここから2番細田真也が見事なドリブルでペナルティエリアに侵入し、ラストパスを11番進昂平が落ち着いて決めます。

あっという間の2得点で2-0とリードし、試合を有利に進めていきます。

6分には、8番須藤岳晟のミドルシュート、10分には、10番関根貴大と11番進昂平の見事なワンツーから10番関根貴大のシュート、12分には、ディフェンスラインから23番安東輝に当てたパスをワンタッチで26番松崎洸星に下げて、さらにワンタッチで右の2番細田真也に通してクロスに21番小島良太がヘッドで狙うという、細かいパス回しからの縦横大きな展開からの仕掛けもありました。

13分には、左に開いてパスを受けた10番関根貴大が右のスペースに走る26番松崎洸星に大きなパスを通し、フリーで受けて決定的にと思われた見事なパスでしたが、これはオフサイドの判定になりました。

攻撃の部分では、前線の動きが多彩で、何度もチャンスを作り、守備のバランスも悪くはなかったのですが、やはり相手が前から激しくプレスをかけてくる、今日の試合の場合はいきなり2点差にしたために得点を奪うために、相手が前線で激しく追いかける時間帯となった15分くらいからは、やや中盤でのパス回しの精度が落ちたり、足を出されてパスをカットされるなど、高い位置で奪われてピンチになるという場面もポツポツではじめました。

しかしながら、この試合は完全に浦和が勝っており、特に23番安東輝が中盤でうまくパスを受ける位置に入ってさばいてということをするため、中盤のパス回しに安定感がある印象があり、加えて、10番関根貴大と11番進昂平の距離感が良く、11番進昂平もタイミングよく攻撃に絡むプレー連発でした。

このところ、左からのクロスで3番森亮太らしさが少しないのかと思っていた部分もあるのですが、この試合では、サイドから力のある速いクロスを入れる場面もありましたし、パス回しから、中へ切れ込んでいく場面もありました。

20分には、23番安東輝がうまくおとりになる動きをして、2番細田真也から21番小島良太へ良い形でパスが通る場面、さらに3番森亮太から10番関根貴大へパスが出た際に、そのままアウトサイドでワンタッチで縦にパスをだし11番進昂平に繋げてサイドから仕掛ける形もありました。

24分には、26番松崎洸星が中盤で読みよくインターセプトする場面、さらに右でパスを受けてグラウンダーのクロスを入れると10番関根貴大がスルーしてその先にいる11番進昂平にプレッシャーがない状態でパスが通り、狙ったシュートは枠をとらえられずでしたが、これも崩しの形としては見事でした。

30分前後に再び相手の前線のプレスでパス回しの精度が悪くなり、ピンチになった場面が数回ありました。

36分には、カウンターの形で25番杉本広貴から21番小島良太へつながり仕掛ける場面もありました。

そして、38分に8番須藤岳晟から右前線に走る2番細田真也へ長いパスが通り、ここから2番細田真也がドリブルで深い位置まで侵入しシュート性のクロスを入れます。11番進昂平が走りこんだので結果的に抜ければゴールになっていたと思いますが、手前でおそらく相手のディフェンダーが触ってゴールに吸い込まれたため、たぶんオウンゴールだと思います。しかしながら、2番細田真也が深くまで切れ込んだところで勝負ありのゴールだったと思います。

見事な攻撃で前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、26番松崎洸星に代えて13番條洋介、20番長島巧に代えて19番橋岡和樹が入ります。

後半も浦和ペースは変わらず、10番関根貴大からのパスを受けた23番安東輝が仕掛ける場面から、3分には、センターバックの5番齋藤一穂が中盤とのパス回しで前のスペースが空いていたことからスルスルと攻撃参加して前線まで上がっていく場面があり、左に開く10番関根貴大に預けて、更に上がっていくというプレーがありました。ここは、5番齋藤一穂を超えて23番安東輝にパスが通ってシュートまで行きました。

5分には、10番関根貴大から逆サイドの13番條洋介に渡り、テンポよく11番進昂平にパスを通してシュート。これは、キーパーに阻まれます。

6分には、21番小島良太の裏への抜け出しに中盤から見事なパスが通り、キーパーと1対1の状態で21番小島良太が狙ったシュートはわずかにゴールの左にそれます。ここは、決定的な場面でしたので、決めてほしかったです。

10分には、3番森亮太の縦パスに11番進昂平が抜け出すチャンスや、3番森亮太自身ドリブルで仕掛けて行く場面もありました。

13分に、21番小島良太に代えて27番邦本宜裕が入ります。少し怪我をしているのか調整不足なのか詳細まではわかりませんが、この遠征に帯同しているものの別メニューを続けていたり、前半はラインズマンをやっていたので、出場はないのかと思っていましたが、ここで初めての出場となりました。

噂では聞いていましたが、ああ、なるほど、という感じでした。期待できます。というか、出場して5分で得点もしっかり取ってくれました。組み立てる選手、決める選手などで分類すれば明らかな決める選手ですね。

4-0です。

直後に、失点して4-1となります。

そして、20分に10番関根貴大に代わり9番小川紘生が入ります。小川紘生も負傷でリハビリをしている状態でしたが、ここで久しぶりの登場となりました。ゴールはなかったものの、23分に前線でキープして相手ディフェンダーの激しいディフェンスに遭い、倒されながらも足を延ばしてラストパスを通し、これに11番進昂平にが反応して決めきって5-1となります。

11番進昂平は、昨日の3得点に続き、今日も2得点あげ2試合で5得点と一気にスイッチが入ってきましたね。本人は、不調と考えているようですが、得点を奪うことで上げていく選手だと思いますので、これで不調と言ってもらってもね~という感じです。実際に、動きに鋭さが戻っています。

後半25分に、2番細田真也に代えて15番清川大輝が入ります。さらに、29分には3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入ります。

大量リードにより、多くの選手を交代でフィットさせていく時間を作ることもできた試合です。

攻撃で一味違った動きを見せる27番邦本宜裕で、もっと長く見てみたい気もしましたが、やはりまだ無理はさせないようで31分に16番中村透と交代し、計15分ほどのプレーになりました。

同様に、怪我明けの9番小川紘生も気持ちが入りすぎて、ボールを持ちすぎて怒られている場面もありましたが、33分には、相手ディフェンスラインとの見事な駆け引きから裏に飛び出す場面など見せていました。

そんなわけで、この試合は5-1の大勝となりました。

引き続き、相手のプレスが激しく来た時の判断の速さと精度を上げていく必要は感じられたものの、攻撃の部分での楽しみな要素がこの試合では、とにかく多く見られました。冷静に全体を見て考えて見ていこうという姿勢で見ようとしているブクメですが、正直、終盤の攻撃のところは普通に楽しませてもらっていました。

やはり、はまった時の強さは、相当なものです。新戦力の期待値も一気に高まりました。

さて、この試合を踏まえての、B戦です。昨日対戦した清水東高校のBチームということで、なんとなく、こちらでもスムーズな展開が見られると思っていたのですが、そんな簡単なものではないですね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに19番橋岡和樹、右サイドバックに16番中村透、センターバックが左に29番小木曽佑太、右に12番上野文也、MFが左に22番荒木聡太、右に15番清川大輝、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

16番中村透の右サイドバックとか、あまり見た記憶がないな~と思いつつ、やはり苦戦している様子がうかがえたり、なかなかこの試合では、パスの狙いと味方の動きがかみ合わない形が多く、失点も最終ラインのところで相手のプレスから奪われてという形があったり、18番関口亮助の好セーブでなんとか失点しなかった場面も含めて、結構守備ラインからボランチまでの位置で奪われてというケースが多くなっていました。

攻撃の部分で良かったプレーを挙げてみると、前半16分に28番新井瑞希がパスを受けてディフェンスを背負いながらうまくターンして抜け出して22番荒木聡太が上がる左へ繋げた形、前半24分の20番長島巧から裏へ抜ける28番新井瑞希に通したパスから仕掛けまでの流れ、27分の19番橋岡和樹と24番倉本隼吾とのワンツーで19番橋岡和樹が仕掛けた形、前半終了間際の、15番清川大輝がドリブルで斜めに仕掛けていき、ラストパスを24番倉本隼吾に通した形、キーパーと1対1の形になったので、この場面は24番倉本隼吾には決めてもらいたかったです。

前半で0-2とビハインドを背負うことになったため、後半は、1試合目のメンバーを多く投入していく流れ・・・ではあるものの、これまた少し試す要素が強いと思われる交代になりました。

19番橋岡和樹に代えて21番小島良太でスタートし、数分後に、29番小木曽佑太、20番長島巧、13番條洋介の3人に代えて2番細田真也、3番森亮太、26番松崎洸星が入ります。

しかしながら、ポジションが面白く、12番上野文也がボランチに上がり、26番松崎洸星もボランチ、そして、2番細田真也と3番森亮太はセンターバックに入りました。

確かに、このフォーメーションでは、サイドが高く上がった時にはボランチの一人がセンターバックの位置に入るということも考えると、その時は、自然と受け入れられるフォーメーションなのですが、やはり2番細田真也と3番森亮太が2人そろってセンターバックに入るというのは、不思議な感じがしました。

後半も、やや連携に苦しんだものの、26番松崎洸星がパスをさばいてリズムができる場面も多く、12番上野文也もこのポジションで見たことはあまりないものの、バランスよくできていたとも思います。

15分の24番倉本隼吾の枠をとらえられなかったシュート、25分の21番小島良太が抜け出してあとはキーパーを交わすだけというところでボールコントロールを少し誤ってシュートまで持って行けなかったものの、2つの決定的な場面を作るなど最後のところで落ち着けば、無得点ということはなかったと思いつつ、試す要素も含めてこのB戦は、思うようにいかなかったという印象がありました。

明日の試合は、順位決定戦ということなのですが、確定ではないものの、聞いた話では、対戦しておきたいな~と思っていた相手と1試合戦えるようで、今回の大会のここまでの3日間(ジュビロ磐田ユースとの練習試合を含めると4日間)を経て、どのくらい、やりたいことができるのか、楽しみに見させてもらいたいと思います。

B戦に出場した選手は悔しい思いをしたと思いますが、全体を通して考えると、今日は、チームとしての戦い方とその選手が持っている個性がうまくミックスした形の戦い方が見られた時間帯も多く見られたので、かなり見ている側としては勝手に手応えを感じてニヤニヤしています。

ではでは!

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おまけの写真(蛇塚グラウンドなので全てネット越しの写真になりますw)

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校 6-0勝利・・・まずは大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年末恒例のユースの大会、GO FOR 2018 CUPも大会最終日を迎えました。最終日の28日は、レッズランドで広島皆実高校と、たぶん、グループ5位同士の対戦。その後、B戦の計2試合が行われました。

プログラムを見る限りは、決勝トーナメント以外はこの日も35分ハーフの試合でやると思っていたのですが、どちらの試合も40分ハーフで行われています。長く見られることは良いことだ!

ということで、まずは、9時30分キックオフの試合から書きます。

この大会で初めて、どんよりとした天候の中での試合となりました。風はほとんどなかったものの、日差しもないので思った以上の寒さの中での試合となりました。

では、試合の話に移ります。 

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と11番安東輝、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

比較的手ごたえを掴んでいるメンバー構成、更に相手チームがあまり激しいプレスをやってこないこともあり、大量得点を奪う流れになっていきます。

ポジションチェンジも多く、試合開始から、ふと見ると4番齋藤一穂がやや上がり目に上がっていて、そのポジションに14番小川紘生が入っていたり、10番関根貴大がディフェンスラインに入って、15番茂木力也が攻めているという形もあったり、とにかく流動的にポジションを入れ替えて攻めの形を作っていました。

中盤での組み立ても多くの選手がパスを回しながら作ることができており、そのような流れから6番須藤岳晟が最後方から、ロングフィードで大きな展開を作って左サイドハーフの3番森亮太に送ったり、19番橋岡和樹に送ったりして一気に仕掛けていく形もありました。

前線の距離感も良く、10分には9番進昂平、10番関根貴大、8番広瀬陸斗とテンポよくパスを繋いで8番広瀬陸斗のシュートからコーナーキックのチャンスを得る場面を作ります。

10番関根貴大が相手ディフェンダーに対して力強くドリブルで抜いていく形も見られる中で、迎えた17分、3番森亮太が左でパスを受けると左前のスペースに9番進昂平が入り、パスを受けて中盤の11番安東輝に預けるとすかさず裏へ抜け出した8番広瀬陸斗へパスを通し、8番広瀬陸斗がしっかりゴールを決めて先制します。

1-0。

その直後にも、8番広瀬陸斗がペナルティエリア外側で倒され、フリーキックのチャンスを得ます。このフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙うも壁に当たりゴールには至らず。

21分にも、前線で8番広瀬陸斗が高い位置でプレスをかけて奪い、パスを受けた14番小川紘生がシュートを狙います。

22分には、10番関根貴大が攻撃参加で上がってきた15番茂木力也にパスを通し、クロスを上げる場面を作ります。

そこまで、ピンチの場面は多くなかったものの、23分にペナルティエリアわずか外くらいで相手に与えたフリーキックの場面では、壁をすり抜けてグラウンダーの強いボールがゴール左の枠を捉え、ブラインドになっていて反応が難しいと思われたものの、1番吉野雅大がしっかりと反応してはじき出し、ピンチを防ぎます。

そのピンチの後の25分に9番進昂平がドリブルでスルスルと相手ディフェンダーを交わしていき、そのままキーパーと1対1の場面になり、落ち着いてゴールを決めて2-0となります。

この前半に目を引いたのは、8番広瀬陸斗の前線での激しいチェイスの連続でこれで相手のミスを誘い奪って攻撃と言う形を多く作れていたのと、中盤で10番関根貴大と11番安東輝、14番小川紘生、9番進昂平の真ん中4人がが非常に良い距離感でパス回しをしながら攻撃を組み立てることができていたことで、これにより攻撃の狙いが多彩になっていました。

28分に15番茂木力也が19番橋岡和樹とのワンツーで狙う形を作ります。

30分に決定的な場面を相手に作られるものの、相手選手のトラップが長くなり、失点は免れました。

33分には、中盤でパスを受けた10番関根貴大を14番小川紘生が近い距離を追い越してディフェンスを引き付け、10番関根貴大は、右サイドの19番橋岡和樹にパスを通し、右サイドからのクロスに8番広瀬陸斗がヘッドで狙うもゴールならず。

4番齋藤一穂が高めの位置に上がり攻撃参加して、そこから14番小川紘生、8番広瀬陸斗、19番橋岡和樹と細かいパスで左から右へ展開していく攻めもありました。

攻撃の形は多彩でしたが、追加点は入らず前半は2-0で折り返します。

後半は、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也、9番進昂平に代えて26番勝野瑛、1番吉野雅大に代えて18番関口亮助が入りました。

後半も浦和の攻勢は続き、10番関根貴大、5番細田真也と立て続けにシュートを狙いゴールを狙う形を作り、代わって入った26番勝野瑛からのロングフィードで3番森亮太に通してサイドから仕掛ける形、コーナーキックの場面で15番茂木力也が力強くヘッドで狙っていく場面など様々な攻撃の形を作り、迎えた13分に11番安東輝からのパスに抜け出した10番関根貴大がしっかり決めて3-0とします。

16分には、11番安東輝が思い切りよいシュートを放つもボールが浮いてしまい枠を捉えられず。

17分に8番広瀬陸斗に代わり7番條洋介が入ります。

18分には、7番條洋介から14番小川紘生を経由して右サイドの5番細田真也に通し、サイドからの攻撃を作ります。

そして、19分には5番細田真也から右前線に抜ける7番條洋介へパスが通りマイナス気味のクロスを10番関根貴大が受けると相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも反転してそのままシュートを放つとこれが決まり、4-0。

その後も、攻撃は続き、31分には5番細田真也から7番條洋介、10番関根貴大とつながり、10番関根貴大の放ったシュートはキーパーが弾いたもののこぼれ球を11番安東輝が決めて5-0。

33分には10番関根貴大が裏を抜け出してキーパーと完全に1対1になったものの、おそらく右にフリーで入ってきた7番條洋介にパスを出すのか自ら打つのか一瞬迷ったところで結果的にキーパーに防がれてしまう場面もありました。ハットトリックのチャンスだったので、最初から自ら決める考えで行ってほしかった~。

この試合最後のゴールは36分、ゴールに背を向ける状態でパスを受けた10番関根貴
大がそのままヒールでゴール方向に流すと、そのボールに14番小川紘生が反応して持ち込んでゴール。見事な崩しからのゴールで6-0とし、結局、危ない場面もあったものの、大量6得点と、無失点と言う最高の形で、この大会の日程を終了しました。

この後、B戦のブログを書きまして、今大会というか、総括的なものと言うか、そういうものを書きたいと思います。

ではでは! 

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/27/ 3日目 浦和レッズユースvs中京大学附属中京高校 5-2勝利・・・改めてベースとなる部分を確認

レッズランド2012年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPのグループステージの試合もこの試合で最後となりました。大会自体の成績という点では、ここまで振るってはいないものの 、来季の戦いに対しての選手の思い、そして、来季のチームがどうなっていくかが、この3日間で見えてきていますし、昨年のように変化に踊らされる新シーズンを迎える不安も抱えながらも、再びプレミアへ昇格するための戦いに堂々と臨むことのできるチームのベースとなる部分も見えつつあります。

そのような中で迎えたグループステージ最終戦の中京大学中京高校戦は、1試合の中で、改めてベースとなる部分を確認する試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左から4番齋藤一穂、6番須藤岳晟、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と26番勝野瑛、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と11番安東輝、FWが8番広瀬陸斗なります。

一見同じ構成と思いつつ、良く見てみるとわかるように6番須藤岳晟が3枚のディフェンダーの真ん中を務めています。また、ボランチの1枚に26番勝野瑛が入っています。B戦でもボランチの位置でやるべきことをしっかり安定して見せていたので、一度このメンバーに入れてほしいと思っていたので楽しみな起用でもあります。

前半早速、18番関口亮助からのリスタートのところで、4番齋藤一穂から中盤の11番安東輝を経由して左サイドを駆け上がる3番森亮太へパスを通すというテンポ良い攻撃の形が生まれますが、これはオフサイド。

更に8分には11番安東輝から8番広瀬陸斗にあてて、6番須藤岳晟にいったん下げて左前線を走る3番森亮太に長いパスを通すなど、数人を経由してサイドからの攻撃を狙う場面が見られます。ボランチの位置に入っていた14番小川紘生ですが、しばらくして柏戦同様、トップ下の位置に入って11番安東輝がボランチの位置に入る状態になっている時間帯が長く、そこからの攻撃でシュートを放つ場面を作り、そして16分に8番広瀬陸斗からのパスに抜け出して先制点を決めます。

幸先よく1-0と先制することができたのですが、ややここから中盤と前線での連携がうまく行かない状況になってしまい、中盤省略で前線やサイドに長いパスを送って仕掛けるという形が多くなってしまいます。

11番安東輝から裏へのパスに10番関根貴大が狙って走ったり、ボランチあたりの位置から一本裏へというパスが多くなるものの、この頻度が多いことで相手に対応されてしまい、思うように抜け出せないということもありつつも、その中でも26番勝野瑛から大きな展開で前線の8番広瀬陸斗に通すようなパスがしっかり通ってサイドから仕掛けたり、大きな展開でもしっかり通って攻撃の回数自体は多く、惜しい形も多く作れていました。

やや展開のバリュエーションが少なくなったところで相手の攻撃を受ける機会が出始めたところで、PKを与えてしまい27分に1-1の同点に追いつかれてしまいます。

同点に追いつかれてからも26番勝野瑛からの大きな展開で19番橋岡和樹が仕掛けたり、3番森亮太が仕掛けたりとチャンスは作るものの、全体的なバランスがやや崩れる中で、逆に相手の裏への長いパス一本に抜け出されて再び失点を喫してしまい、1-2と逆転を許してしまいます。

悪い攻めではないものの、中盤が上手く使えない時間が多く、プレーしている選手の中でややイライラが募るようなプレーも見られ、変化が欲しいと思って迎えた後半は、スタートから3番森亮太に代えて5番細田真也、8番広瀬陸斗に代えて9番進昂平、26番勝野瑛に代えて7番條洋介が入りました。

昨日も書いたように、10番関根貴大と9番進昂平が近い位置でプレーした時に中盤が活性化される流れができていたために、この試合では、交代時にフォワードの位置に9番進昂平が入るという形ではありましたが、なんというか、明確な理由をはっきりと書き出すことはできないのですが、明らかにこの後半の交代によって流れが生まれていました。

9番進昂平が中盤に走ってディフェンダーを引っ張り開けたスペースを5番細田真也が感じて走り、そこへ14番小川紘生がパスを通すような味方の動きを使いつつ、そこまで長い距離ではないところで攻撃を作るこのような動きが増えていきます。

中盤も経由する形ができるようになってきたと同時に、前半は影を潜めていた15番茂木力也の攻撃的な部分が再び見られることになります。その攻撃参加のタイミングも良く、パスを受けると力強く攻め込んで力強いシュートを放ち、シュートはポストを叩いてゴールにはならなかったものの、攻撃力の高さを感じさせる一連のプレーでした。

8分には10番関根貴大から11番安東輝にパスが通り、シュートの場面を作り、カウンターを受けた場面では5番細田真也が正確なタックルでピンチを防いでいました。

10分には、10番関根貴大が右前線を鋭くドリブルで駆け上がりクロスを上げ、14番小川紘生がヘッドで流し、9番進昂平に渡り、近い距離まで上がってきた5番細田真也にパス。パスを受けた5番細田真也はゴール右隅を狙いすましてコースを狙ったシュートを放ち、これが見事に決まり2-2の同点に追いつきます。

更に、15分には7番條洋介からのパスに抜け出した9番進昂平が決めて3-2と逆転。

前半は、抜け出してサイドに流れしまうことが多かった10番関根貴大も、この時間帯は、ゴールへ向かった方向に抜け出して仕掛けるストライカーらしいプレーが明らかに増えます。

22分に10番関根貴大がドリブルで仕掛け、ラストパスを送るも走りこんだ14番小川紘生には僅かに合わず。続いて、7番條洋介から14番小川紘生、10番関根貴大とつなげてシュートまで持ち込む場面を作ります。

26分には、19番橋岡和樹の右サイドからの攻撃で折り返しのパスを7番條洋介がペナルティエリア付近のシュートも狙える位置で受け、ここでパスを選択したのですが、ここはシュートを打ってほしかった。

その直後に、今度は14番小川紘生が良い位置でパスを受けてシュート、キーパーが弾くもこぼれた球をしっかり押し込んで4-2とします。

そして、この試合のクライマックスは、昨日同様にゴールへ向かった方向に10番関根貴大が抜け出し、キーパーと接触するかしないかくらいのところで軽く触って流し込んでのゴール。10番関根貴大に決めてほしい形のゴールで5-2とします。

この後も、10番関根貴大の突破からのシュートで何度か決定的なチャンスを獲得するも、決めることはできず。

しかしながら、後半の戦いぶりは全体的に見事なもので、いわゆるこのフォーメーションで行くのであれば、ベースとすべき起用や配置というものが昨日同様見える試合となりました。

トップチームと同様のフォーメーションであるものの、まったく同じものを目指すわけではない何か。フォーメーション的に、ロングボールが多くなる展開も起こり得ることで、それも攻撃のオプションとしては効果的であるわけで、その意味では、前半い26番勝野瑛が何度か通していた大きな展開も、確実に生きてくるわけです。

昨日のFC東京U-18戦、今日のこの試合、凄く貴重なものを見させてもらいました。

ではでは。

レッズランド2012年12月27日レッズランド2012年12月27日レッズランド2012年12月27日

 

 

 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvsFC東京U-18 1-2敗戦・・・その可能性にゾクゾクした

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

特に構図を考えてとか、そういう写真の知識があるわけではないのですが、時々、凄く良い写真が撮れたなと思うことがあるんです。それが、この試合のように、新チームに光明のある瞬間を目の当たりにした試合の最初に撮った写真だったりしたので、何か凄く意味深いものを勝手に感じていたりします。

いわゆる新チームの歩むべき道の大きな一歩となるきっかけとなる試合。昨年の同大会での柏レイソルU18戦で感じたのと同じような感覚を、この3試合目のFC東京U-18戦で感じることができました。

何と言えば良いのでしょうか。風向きとか、相手のチームの状況とかそういうことではなく、また勝敗でもなく、何かこのチームが何をベースにして来シーズンを戦っていくかの形が一つ見えた試合でした。

昨日のB戦で、スタートで一度そのような形が見られたことがあったのですが、この試合では、試合開始から終了までトップチームと同じ3-4-2-1のフォーメーションで戦いました。そして、このフォーメーションに配置された選手たちが、見事にやるべきことを考えながら実行していました。

上手く行くこともあり、まだまだなところもあり、しかしながら、凄く可能性を感じる、言葉で説明するよりも、見ていて自然とゾクゾクしてきた試合です。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左から20番長島巧、4番齋藤一穂、15番茂木力也、MFがボランチに14番小川紘生と6番須藤岳晟、左サイドハーフに3番森亮太、右サイドハーフに19番橋岡和樹、トップ下に10番関根貴大と9番進昂平、FWが8番広瀬陸斗なります。

試合開始直後にいきなりピンチを迎えるも1番吉野雅大がタイミング良く抜け出してタックルで防ぎます。

8分に中盤から右サイドハーフの19番橋岡和樹にパスが渡り、前線の8番広瀬陸斗へパスを通し仕掛ける場面を作ります。

結果的に、中盤で2枚で近い位置に並ぶことになった10番関根貴大と9番進昂平が絶妙の距離感で中盤での組み立てをしており、おそらく、ユースでは初めてボランチのポジションに入った14番小川紘生も視野広く、その周辺のスペースを上手く使う動きを見せて左右にパスを散らす役割も見せていました。

15分に、その14番小川紘生が前のスペースに上がっていきシュートまで持っていきます。

20分には、左サイドハーフの3番森亮太から左前線のスペースに10番関根貴大が斜めに走り、そこへパスを通し、ファーサイドまでクロスを上げ、パスを受けた19番橋岡和樹が8番広瀬陸斗に戻し仕掛ける場面ができます。この場面は、左の前線にスペースが空く形になっている、このフォーメーションを上手く10番関根貴大が使った場面と言えますね。

そして、22分には再び攻撃参加した14番小川紘生のシュートをキーパーが弾き、更にそのボールを10番関根貴大がシュートするもキーパーに弾かれます。

25分にコーナーキックのチャンスから、15番茂木力也がヘッドで合わせるも決めきれず。

で、浦和の先制点が28分に生まれるのですが、この得点の場面が凄く凄く印象深いんです。得点の形は上手く中盤のパス回しなどで相手ディフェンダーに隙を作った状態で、裏へ出たパスにピンポイントで10番関根貴大が抜け出し、キーパーと1対1と言う場面を作ります。ここで、相手キーパーと接触しながらも足先でゴールに向かって流し込んだんですね。

なんというか、ブクメがしっかり10番関根貴大を見たのは、中学3年生の時で、凄いという話は聞いていたものの、なかなか見る機会がなくという状況が続いていたのですが、スピードだったり、シュート力だったりというよりは、純粋にドリブルで抜け出してからは、相手ディフェンダーに当たられてバランスを崩しながらでも最後のところでコントロールしてシュートを決めきってしまうプレーだったんですね。

なんか、強く印象付けられたプレーと同じような形でのゴールを見て、これまた興奮しました。

この10番関根貴大と9番進昂平のこの並びと動きというのは、これからも大事にしてもらいたいですし、この形であれば、10番関根貴大の強みがより生きるようになってくるはずです。

そして、このフォーメーションでの利点として、センターバックも攻撃参加してもOK(条件付き!)という状況が作れるわけで、以前は攻撃的なプレーも多くこなしていたという15番茂木力也が守備専門みたいな起用が多くなっていたところで、攻撃力を生かせる術もないのかと思っていたところで、このフォーメーションになったことで、22分のような、19番橋岡和樹がボールを持ったところで、15番茂木力也がオーバーラップで19番橋岡和樹を追い越して(そのディフェンスラインはしっかり6番須藤岳晟が下がって埋めている)、更に10番関根貴大もスペースを探した走り、相手が対応しにくい状況を作りつつ、19番橋岡和樹が15番茂木力也にタイミングよくパス・・・と思ったら、ここはオフサイドを取られてしまいました(ギリギリOKだったと思ったのですが・・・。) ただ、これも今後の可能性に対しての期待を膨らませる攻撃参加になりますよね。

ということで、前半は1-0で終了。

後半に入り、スタートから19番橋岡和樹に代えて5番細田真也が入ります。

後半もスタートからしばらく、3番森亮太のサイドからの迫力ある仕掛けや、14番小川紘生の中盤での視野の広い動きでインターセプトから前線の8番広瀬陸斗に一気に送っての攻撃、6番須藤岳晟が守備のバランスを取りながら15番茂木力也が仕掛けていく場面が再び見られたり、10番関根貴大のミドルシュートの場面など、いわゆる面白い仕掛けというものが多く見られましたが、やはり、そんな簡単なフォーメーションではないんだな~ということで、少しリズムが悪くなると、結構攻撃を食らい、その受けた攻撃は結構危険な状況になります。

とは言え、流れの中で崩されて決められたわけではないのですが、18分にコーナーキックのチャンスから決められてしまい同点、更に26分には直接フリーキックを決められて1-2と逆転されてしまい、結果的には1-2で敗れてしまいました。

23分に、3番森亮太に代わり11番安東輝が入り、14番小川紘生が左サイドハーフに入り、11番安東輝がボランチに入ったり、10番関根貴大が左に開いていたような時間帯もありましたが、現状の印象としては、この試合のスタ
ートした時のメンバー構成とフォーメーションが最もスムーズに回っていたように感じます。

特にトップ下で10番関根貴大と9番進昂平が組む形、ボランチの1枚が攻撃の意識も高い14番小川紘生で守備意識の高い6番須藤岳晟という組み合わせ、この辺りはある程度落ち着くまではベースとしてやってみても良いのではないかと感じました。

攻撃参加と言う部分では、あまり見られなかったものの、15番茂木力也同様に20番長島巧も攻撃参加した時のプレーが楽しみな選手なので、バランスを考えながら、20番長島巧の攻撃参加も見られるようになったりするのも楽しみですね。

やはり右前でやった方がより良さがでると感じた19番橋岡和樹や、縦への攻撃参加で強さのある5番細田真也の右サイドハーフも楽しみですし、左サイドハーフも3番森亮太のらしさを出せるポジションと感じることもできましたし、その中でも選手の特徴を加えて、色々な選手がこのフォーメーションで個々の力を発揮できれば、本当に強いチームになるとゾクゾクしていましたよ。

見ていた方から、(フォーメーションは同じでも)トップとは違うサッカーだね~、というニュアンスの言葉が聞こえてきましたが、正直ブクメとしては、フォーメーションは同じでも、トップとは違うサッカーがユースの臨むべき形だと思っています。システム重視のサッカーは個性をつぶす危険性も高いですし、システムはあくまでベースであるべきで、約束事の中に、そこにいる選手が最大限に生きる配置を見出して、その中でトップに合致する選手が出てくれば昇格もあるというような浦和レッズユースのサッカーを来年のチームで作り出してほしいです。

トップチームに上がる選手だけを作り出す目的の下部組織ではなく、さまざまな世界に羽ばたけるような様々な特長個性が際立つ選手が多く育つようなチームになっていくことを後押しできるような体制が来年出来上がっていき、来シーズンの目的が達成されたときに、この試合がきっかけになった試合だったと言えるようになれば良いなと思いました。

せっかく、個性的な、プロになれる逸材が揃っているチームですからね!

ではでは! 

レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/25/ 1日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校 3-0勝利・・・早くも変化あり

レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当に試行錯誤しながら、選手たちは考え悩んでこの新チームでの大会に臨みながらやっているんだな~というのが凄く伝わってきた試合でした。何がかと言うと、2-4で敗れた東福岡高校戦とは、まったく別の印象を植え付けさせられる試合だったからなのです。

さてさて、今日は風がほとんど吹かなかったせいか気温は低いものの、日向で試合を見ている分には、ポカポカの時間帯も多かったのですが、さすがに最後の試合の17時キックオフの試合は、かなりの冷え込み具合でした。

さすがにブクメも、ここ数年の寒さに負けそうになる経験から、今年は寒さ対策を万全にして足を運んでいたのですが、それでも0度近い気温まで下がっての試合観戦は、結構応えますね。

さて、思った以上に参加チームが本気チームで臨んできてくれるこの大会ですので、浦和にとっても一つでも多くの強豪との経験を積んでおきたいわけです。そう考えると例年通り、最低でもグループ上位2位以内に入って埼玉スタジアム2002サブグラウンドで開催される決勝トーナメントに進むところまでは行ってほしい。結果のみを求めるものではなくても、そこまでたどり着いておくことには意味があると思います。

その意味では、とにかく試行錯誤の中でも連敗は避けたいところ。そう思っていた試合でしっかり結果を残してくれました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番茂木力也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、MFがボランチに6番須藤岳晟、トップ下に11番安東輝と9番進昂平、左に10番関根貴大、右に14番小川紘生、フォワードが8番広瀬陸斗

となります。

東福岡高校戦同様に、4-1-4-1で書いたのですが、スタートの形を見てみると11番安東輝がボランチと同様の位置くらいに下がっているようにも見えたりもしたり。

スタメンとしては、キーパーが1番吉野雅大に右サイドバックが5番細田真也に変わったのですが、それ以上に前の試合と比べて同じメンバーでもポジションが変わっていたり、そもそも前の試合とこの試合までに何があったのかと言うくらいプレーが変わった選手もいたり、不思議な感じもしました。

その中でも、14番小川紘生のシュート意識の高さと、11番安東輝のゲームに絡む動きの質の高さが、まったく前回の試合のイメージとは違ったものになっていました。

また、1試合目では、9番進昂平がそこまで下がってプレーする回数が多いのはどうなのかと思う部分があったものの、この試合では、逆に意味のある下がり方と言うか、上手くパス回しを機能させる役割も果たしつつ、前線に力強く出ることもあるというプレーが多く見られました。

前半のスタートから、相手の攻撃に対して、6番須藤岳晟が激しくプレスをかけて相手がボールコントロールをミスしたところをすかさず14番小川紘生がインターセプトして攻め上がって思い切りよくシュートを打つ場面があったり、8番広瀬陸斗が思い切りよくシュートを放ちキーパーが大きく跳ね返したボールを14番小川紘生が更に思い切ってシュートを狙うという場面などとにかくシュートを打つことに対しての意識の強さが目を引きました。

10分に決定的な場面を作られて相手のシュートミスに救われた場面もありましたが、守備のバランス自体も良かったと思います。

左サイドから10番関根貴大の豪快なドリブルからクロスを11番安東輝が狙うチャンスを作りつつ、13分に裏へのパスにタイミングよく抜け出した9番進昂平がラストパスを送り8番広瀬陸斗が難なく押し込んでゴール。早い時間帯での先制に成功します。

先制点の後すぐに9番進昂平が後はキーパーだけという決定的な場面を再び作り、今度は自ら狙うもののシュートは浮いてしまい枠を捉えることはできませんでした。

浦和の攻撃は更に続き、迎えた18分にタイミングよく裏に抜け出した11番安東輝がゴール!この11番安東輝も先ほど書いたように、この試合では非常に気の利いた動きとパス回しに貢献しつつ、自ら狙えるときには飛び出していくなど活躍を見せていました。

2点目以降は、11番安東輝が上手く5番細田真也の攻撃参加を生かすようなパスを何度も供給しチャンスを作ったり、10番関根貴大のミドルシュート、14番小川紘生も仕掛けてシュートを狙う場面を作るなど前半は、完全に浦和ペースで2-0で折り返すこととなりました。

前半ほどの迫力というものはなかったものの、後半もどちらかと言うと浦和ペースで進みつつ、反撃を試みる相手の時間帯をうまくしのぎ跳ね返しながら進めていく展開で、前半の終盤同様右サイドバックの5番細田真也の攻撃参加に加えて、左サイドバックの3番森亮太を上手く生かした形での攻撃参加も何度か見られました。

ただ、チャンスはあるもののそれ以上の追加点がなかなか入らずに時間は経過していきます。

16分に14番小川紘生に代えて7番條洋介、19分に3番森亮太に代えて19番橋岡和樹が入ります。19番橋岡和樹は、前の試合は右サイドバックでしたが、この試合ではそのまま3番森亮太の入っていた左サイドバックに入りました。

この残りの20分ほどで目を引いたのは、交代で入った7番條洋介のパスの狙いどころの面白さ(今更説明することでもないのですが)で、特にこの試合では前線の9番進昂平への見事なパスや、オフサイドになったものの19番橋岡和樹の攻撃参加の際にも独特のリズムでパスを出して通ればかなり大きなチャンスになったであろうパスを出していました。

味方の動きもうまく利用したという場面では、ちょうど左サイドを19番橋岡和樹が駆け上がり、真ん中からディフェンダーの裏を9番進昂平が狙おうとしていたところで、セオリーとしては、19番橋岡和樹に通してクロスに9番進昂平が飛び込めばという形になりそうで、おそらく相手ディフェンダーもそう思っていたところで、アウトにかけて直接9番進昂平に通してシュート場面までを演出するパスもありました。

そして、結果的に試合終盤に同様に見事なリズムで10番関根貴大にパスを通し、キーパーと1対1の形を作り出して10番関根貴大がゴール。

終わってみれば3-0の快勝となりました。

守備の選手の名前があまりでてきませんが、これはブクメのブログではお決まりの、守備が安定している時にはあまり名
前は出てこない現象で、要するに4番齋藤一穂も15番茂木力也も安定して守り切っていたということです。ボランチの6番須藤岳晟も含めて、この試合は守備的な3人の選手のバランスも良かったです。

単純比較してしまえば、前の相手の東福岡高校の方がプレスの激しさ、前線の選手の迫力がありましたが、この試合の静岡学園高校も攻撃の鋭さはありましたし、その辺りを考慮しても、改善するべき点が多く改善されていた部分も多く、それが結果に表れたとも考えられます。

ということで、大会本戦2試合、B戦2試合の計4試合を見て、それだけでも色々な可能性や、時間がかかりそうな部分など見ることができました、この4試合を踏まえて明日の2日目を見届けつつ、3日目、決勝トーナメントと積み重ねで変化とチームの成長を見て行ければと思います。

ちなみに、明日からは、試合のインターバルの時間が短くなるので、ブログの更新自体は夜にまとめてということになる可能性が高くなります。

こういう試合数の多い状況なので、正直全て集中して見られているわけではないので、どこまでお伝えできるか分かりませんが、新チームの状況をできる限りお伝えできればと思います。

あと、とにかく寒い中での連戦ですので、選手の皆さんも体調管理に気を付けてくださいね! 

ではでは! 

レッズランド2012年12月25日レッズランド2012年12月25日レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

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おまけの写真。