アディダスカップU-15 2013/08/15 浦和レッズJrユースvsファジアーノ岡山U-15 10-1勝利・・・跳ね返されても、それを誰かが押し込めば良い!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初戦の快勝がうれしくて、試合後に豚丼を食べた後に釧路まで足を延ばして観光してきました。これが全国大会の醍醐味です。この機会を与えてくれて本当に嬉しいです・・・・(そんなことより早くブログ書けという声が聞こえてきそうですがw)

ということで、3年ぶりに夏の全国大会の出場権を勝ち取った浦和レッズジュニアユースは、今日から北海道の帯広で全国大会の舞台で戦っています。お盆の時期とは言え、応援する側とすると、逆に観光地ということもあり、もろもろ高かったり、そもそも航空券が取れなかったり、ホテルが取れなかったりと、条件はかなり厳しい場所になり、なかなか足を運ぶのが大変な場所ですが、気候的には、サッカーをするには最適な涼しさがあり、大会を戦う選手にとっては、本来の力を思う存分発揮しやすい環境になっていると思います。

明日は、少し気温が高くなるような予報があるものの、それでも35度~40度という猛暑の他地域に比べてかなりやりやすい環境で大会を進められそうです。

そんな、中で浦和レッズジュニアユースのグループステージの初戦の対戦相手は、ファジアーノ岡山U-15となります。

正直、ジュニアユースのカテゴリの関東以外のチームというのは、事前に見る機会がほとんどないため、名前だけで判断してしまって、実はかなり手ごわいチームだったということも多々あるため、変な先入観を持って戦ってはいけないこと(見る側としても)、そして、とにかく全国大会は初戦が難しいため、まずは、この初戦でしっかり大会の雰囲気に慣れて自分たちの戦いができるようにすること。色々なことが詰まった初戦となります。

では、試合の話に移ります。

U14の試合などは、少し前に足を運んでいるものの、U15の試合に関しては、関東予選の東京ヴェルディジュニアユース戦以降は1度も足を運べていませんので、1か月以上見ていない状況になります。

今日のスタメンのメンバーを見る限りは、この期間に何か変化があったのかなとうかがわせるような部分もありつつ、この大会を勝ち抜くために、また対戦相手のこともある程度計算しながらメンバーを組んでいるのかなど、あくまで初戦なので表面的な部分で想像するしかないことが多かったものの、思った以上に前に見た試合からメンバー構成が変わっていました。

今日の試合においては、怪我で最初聞いた時には、夏の大会は厳しいと聞いていた川上エドオジョン智慧が、ベンチに入っている姿を見て、まず嬉しかったです。実際に試合にも出場して躍動してくれましたし、無理はしてほしくないですが、嬉しい合流でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが左に3番渡辺陽、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に9番町田ジェフリー

となります。

いつのまに合流していた2年生の橋岡大樹が2年生の試合でもあまりやっていない左サイドバックでスタメン出場していたり、轡田登が久しぶりにフォワードで出場していたり、2番浅賀祐太がセンターバックだったり、ボランチで17番平野正人がスタメンだったり、これまで見てきた印象からすると、軸になるポジションで変更を加えてきたな、という印象があるスタメン構成でした。

動きに硬さが見られる選手もいたことにはいたものの、思った以上に浦和が全体的にスムーズに試合に入れた印象があり、序盤から攻勢が続きます。

3分に、9番町田ジェフリーのドリブルからのシュートのこぼれ球を28番橋岡大樹がミドルシュートを放ったり、4分には3番渡辺陽がドリブルで仕掛けシュート、5分の4番轡田登のシュートがクロスバーを叩くという惜しい形になるなど、実際にシュートまで持ち込む回数もかなり多勝ったと思います。

しかしながら、相手のキーパーのプレーの質がかなり高く、浦和が放った決定的なシュートに対して、結果的に相手キーパーがまったく触れることなく決められたシュートは、1点くらいしかなかったと思います。そのくらい、相手のキーパーのシュートに対する反応が素晴らしかったです。

浦和としては、全体的に集中力高く運動量も多い中で、特に8番松高遼の中盤でのバランスを取りながら展開するプレーが冴えており、さらに17番平野正人も中盤のスペースをうまく使いながら、相手選手との駆け引きに勝ってボールをキープすることができる回数が多かったこと。また、3番渡辺陽がサイドハーフながら、いったんパスを受けるために前後の動きをうまく使ってパスを受けるプレーを織り交ぜながらプレーしていたことで前線での収まりもかなり良くなっていたと思います。

さて、得点が多いのでここからは、得点の流れを書いていきますね。

浦和の攻撃が多くシュートも多かったものの、先ほど書いたように相手キーパーに防がれて得点がなかなか入らず、実際先制点が入ったのは、23分になります。

左サイドを3番渡辺陽が抜け出してシュート。キーパーにいったん弾かれるものの9番町田ジェフリーが詰めてゴール!これで1-0。

続いて、24分に今度は、9番町田ジェフリーのシュートをキーパーがはじいたところを4番轡田登が押し込んで2-0。

前半終了間際に、17番平野正人のインターセプトから裏へ抜ける24番シマブク・カズヨシにパスが通り、シュート。キーパーに反応されるもゴール!3-0。

前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、4番轡田登に代えて11番川上エドオジョン智慧が入ります。

6分に、8番松高遼に代えて23番立川将吾が入ります。

この交代で、2トップが9番町田ジェフリーと24番シマブク・カズヨシ、中盤右に11番川上エドオジョン智慧という前線になります。

11分に、直接フリーキックを決められて3-1となります。

14分に、11番川上エドオジョン智慧が右からドリブルで切れ込みクロスを挙げると9番町田ジェフリーが頭でさわり、こぼれたところに23番立川将吾が反応し、押し込んで4-1。

14分に、9番町田ジェフリーに代えて10番萩原大智が入ります。

19分に、11番川上エドオジョン智慧が右前線でヒールで後ろの24番シマブク・カズヨシに見事にパスをつなげ、24番シマブク・カズヨシのクロスに10番萩原大智がキーパーを越えてゴールに吸い込まれるヘディングシュートを決めて5-1。

22分に24番シマブク・カズヨシに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

25分に、11番川上エドオジョン智慧から右前線に走る7番伊藤敦樹にパス。7番伊藤敦樹がクロスを上げると、おそらく10番萩原大智がシュートしたと思いますが、キーパーが反応してそのこぼれ球を3番渡辺陽が決めて6-1。

29分に、17番平野正人からのパスを受けた11番川上エドオジョン智慧が決めて7-1。

32分には、10番萩原大智のシュートをキーパーがはじいたところを7番伊藤敦樹が押し込んで8-1。

34分に、17番平野正人に代えて6番知久航介が入ります。

36分に、コーナーキックのチャンスから2番浅賀祐太がヘッドで押し込んで9-1。

そして、試合終了間際に11番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた3番渡辺陽が持ち込んで決めて10-1。

ということで、相手の選手をほめすぎるのもどうかと思いますが、かなりの決定的なチャンスを相手キーパーに阻止されたものの、それでも2ケタ得点で浦和が難しい初戦で大勝しました。

実は、浦和の9点目までは、これだけ得点が入りながらも全て別の選手の得点という珍しい現象が起こっていたのですが、10点目を渡辺陽が決めたことで、渡辺陽が2得点と8選手が1得点ずつとういう、それでもかなり珍しいくらい得点が被らない大量得点となりました。

これらの得点以外にもかなり惜しい場面も書き上げれば、きりがないくらいにチャンス自体はありました。

相手キーパーにシュートをことごとく防がれるところ見つつ、徐々に防がれてこぼれたボールをもう一人の選手が押し込んで得点という形で得点が追加されていくところを見て、決めきる部分での課題はまだ多くの選手が抱えていると感じる部分はありつつも、以前にブログでも書いたような、浦和が攻撃的と相手がスカウンティングしてくれば当然相手は守備を固めてくるので簡単に得点できなくなるので、工夫を覚えていくと同時に、跳ね返されても打ちまくって最終的には決めてしまえば良いと書いたことがあるような気がするのですが、まさに今日の得点はそのような得点を体現してくれたとも言えるのではないかと思います。

結果的に、最初のシュートで決められるのがベストなのは当然ですが、こぼれ球を決めているというのは、味方が予測して相手の守備陣よりも先に反応できているということの結果になるので、この部分での浦和のレベルが確実に上がっていると考えて良いのだと思います。サッカーにおいて予測力は重要です。

きれいなゴールか、泥臭いゴールかなんて、関係ないのですから、結果的に決めきればそれが強さなのですよ。だから、その部分で、今日の試合は浦和にとっては、この大会を戦うために重要な要素の一つを多くの選手が体現してくれたと、今後の試合で1点を争う堅守の相手と当った時に特に生きる要素かと思います。

だからこそ、大量得点の次の試合が危険というのはサッカーではよく言われることですが、この試合では、10点という得点は入ったものの、簡単には決められなかったというキーパーに一度は反応された中で、ほかの選手が決めきったという形が多く作れたことをしっかり重要なものとして考えられれば、今後に確実にプラスに働いていくと思います。

そして、3位の上位8チームまでがグループステージを突破できるこの大会において、この試合で浦和が得たアドバンテージも相当大きく、交代枠もフルに使うことができた、そして、よほどのことがない限り、今日の勝利のみでも突破の条件にはかなり近づいているということで、優勝を目指すチームとして、グループステージの残りの2試合を、いかようにも使うことができる状況を作り出せたと思います。

オフィシャルページのこの大会に向けての選手コメントなどでも自らの課題がしっかり見えていることがうかがえましたし、そういう状況になった時に乗り越えることができるか、今後勝ち進んでいけば、相手に先行される試合が出てくる可能性が高くなりますし、そこを乗り越えるために、1試合1試合の経験値をしっかり体に覚えさせて、そういう局面がもし起こった時にも冷静に自分たちの力を信じて対処できるように備えてくださいね。

1つのチームになってきたなという雰囲気も感じられた今日の一戦。1試合1試合の成長を見るのが楽しみで仕方ありません。

明日の試合も楽しみにしています!

ではでは。

以下、おまけの写真載せま~す!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/06/02 第13節 浦和レッズJrユースvs横浜FC Jrユース 6-1勝利・・・交代なしで戦い切る

横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグと浦和レッズユースのクラブユース選手権予選と公式戦が同日開催でしたが、試合終了後すぐに移動すれば、ギリギリくらいでユースにも間に合いそうということで、友人の車に便乗させてもらい、3週間前(ジュニアユースレッズランドからのユース横浜への移動)の逆パターンで試合観戦の1日となりました。

横浜FCの下部組織との試合では、良く使用されるLEOCトレーニンググラウンドでしたが、昨シーズンのジュニアユースのこのカードの時には、ユースと日程が被ったということで足を運べず、なんだかんだでこのグラウンドには初めて足を運びました。

結構な坂の上にあるんですねw

ということで、浦和レッズジュニアユースは2週間前のこの関東リーグの川崎フロンターレ戦で、結果として大敗を喫し、先週は公式戦がない中で、この2週間の期間で、その敗戦で選手自身が感じたことを踏まえて、どのような前進を見せてくれるのかを楽しみに見させてもらいました。

今日は、やや曇り気味で気温もあまり上がらないような予報だったのですが、結構晴れて日向は暑い、そんな中での試合になりました(見る側には数か所屋根がある箇所があったので、日陰で見させてもらっちゃいましたすみませんw)

さて、試合の話に移りますね。

関東U15リーグのここ最近の全体的な勝敗の流れや順位表を眺めていると、昨年と比べても、前半戦で走ったチームがそのまま走り続ける構図にはならず、前半戦で苦しんだチームが折り返し後から巻き返しはじめ、上位が敗れてやや勝ち点差がつまり出しているという様子がうかがえます。

要するに、しっかり苦しんだ要因を研究して、上位チームに対する対策をしっかりして臨んできて、結果的に上位を破るチームが増えているわけで、首位を走っていた浦和としては、最も研究されるチームになるのも当然で、逆に言うと、浦和の場合は、他のチームの対策を打ち破るために、攻撃の部分でより成長度を高めて行かないといけない状況になり、苦しむ試合が増えるのは当然で、逆に言えば、そのおかげで試合で感じたことをチームで実践して行ければ、他のチームよりも更に凄いチームになれる。そんな立場に置かれています。

今日の試合も、浦和の攻撃に対する相手の対応に苦慮する形になりながらも、最終的には、強いチームの勝ち方を実践して大勝と言う流れになりました。

では、試合の流れなどピックアップしながら書いていきますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に7番伊藤敦樹

となります。

キーパーが3試合ぶりに1番関敦也に、そして、前節から比較するとフォワードが9番町田ジェフリーから7番伊藤敦樹に代わっています。

声も出ている、攻撃の勢いもある、中盤のバランスも、守備のバランスも良い。

試合開始から、いつもの浦和の戦いぶりを見せてくれます。

3分に、15番高橋海翔からの縦パスを11番川上エドオジョン智慧が受け、オーバーラップする5番河内渉真へパスを通しての攻撃のように、右前線のポジションに入った11番川上エドオジョン智慧が、中盤の前目のスペースに降りてきてパスを受けて捌く形が見られ、これにより前線の攻撃がスムーズに展開されている印象がありました。

5分のコーナーキックのチャンスでは、3番渡辺陽からのクロスを10番萩原大智が受けてシュートし、ディフェンダーに跳ね返されるもそのこぼれを15番高橋海翔がシュート、これも跳ね返されるも、更に3番渡辺陽がシュートを狙うという厚みのある攻撃も見られたものの、相手の守備の部分での集中力がかなり高かったため、中央からの強引な突破やシュートが思うように行かない印象がありました。

7分にカウンターの場面で10番萩原大智が鋭く攻め上がる場面がありました。

攻撃の部分の工夫と言う言葉を最近は、ジュニアユースのブログを書く際によく使っている気がしますが、浦和にとっての先制点は一つ、攻撃陣の工夫が見られた形でのゴールではないかと思われます。

まず、左サイドを3番渡辺陽がドリブルで突破し、10番萩原大智にパス。ペナルティエリア外くらいのちょうど良い距離感のところで11番川上エドオジョン智慧がパスを受けると、相手ディフェンダーを引き付けて裏に抜ける7番伊藤敦樹にパスを通し、7番伊藤敦樹が落ちついてゴール右隅のコースを狙ってのゴールを決め、浦和が1-0と先制します。

この場面では、まずこの試合で、集中した相手の守備に対して攻撃陣が苦しんでいる中で、唯一高確率でドリブル突破で抜け出すことができていた3番渡辺陽のドリブル突破からスタートし、そしてポイントとして、11番川上エドオジョン智慧が、パスを受けた後に無理に突っかけていくでもなく、慌ててパスをするわけでもなく、良い位置でもらい、ディフェンスを引き付けてという工夫を加えたことによって、相手の守備に隙を作ることができたことで生まれたゴールですね。

しかしながら、この試合の前半では先制してから、より相手が集中力を高めたこともあるのかもしれませんが、同じようなプレーを続けることがなかなかできず、合わせて失点したことで得点を奪いにきた相手に対してリズムが悪くなったところで20分前後に何度か、相手の攻撃を受けてしまう時間ができてしまい、その時間帯に裏に抜けられて同点ゴールを奪われてしまい、1-1となります。

今展開で、相手の動きも更によくなったことで、基本的には浦和が攻撃を仕掛ける回数の方が多いものの、ゴールを脅かすところまで行かず、跳ね返される場面が多くなります。今日は、前線に9番町田ジェフリーのような高さでポストプレーができるタイプの選手が入っていないことで、ロングボールで打開するということも難しい状況の中で、浦和ペースでありながらも、試合としてはややこう着状態という時間帯が続きます。

その中でも、先ほども書きましたが、3番渡辺陽の左サイドからの仕掛けに関しては、成功する確率が本当に高かったため、そこを起点に得点が入るかどうかという展開にはなっていました。

前半終盤には、セットプレーで15番高橋海翔のヘディングシュートだったり、11番川上エドオジョン智慧を経由して10番萩原大智が仕掛ける場面、5番河内渉真のオーバーラップからの仕掛けなどからも、チャンスになりそうな形はあったものの、得点は動かず前半は1-1で終了します。

後半のスタートは、やや相手ペースとなり、5分くらいまでに立て続けにセットプレーを奪われてピンチになる場面がありましたが、浦和の守備も安定しているため、逆転ゴールは許しません。

4分に3番渡辺陽の突破から、いつの間にか4番轡田登が攻撃参加していてパスが繋がれば大きなチャンスになりそうな形を作ります。

受ける時間があっても、基本的にバランスの良さから、すぐに攻勢の時間帯に転じることができるのもこのチームの強みと言うことで、序盤に少し受ける時間があった後は、再び10番萩原大智の仕掛けだったり、11番川上エドオジョン智慧の仕掛けだったりと浦和が攻撃を仕掛ける回数は増えていきます。

そして、迎えた10分に、3番渡辺陽からのオーバーラップする5番河内渉真へパスが通り、正確なクロスが上がったところに10番萩原大智がしっかり頭で合わせてゴール!待望の逆転ゴールが生まれます。

この場面では、3番渡辺陽のパスの出しどころが絶妙で、5番河内渉真がオーバーラップしながら、よりペナルティエリアに近い方向にボールを持ち出しやすい位置へ出したことと、5番河内渉真もそのパスを上手くコントロールして持ち上がったことで、勝負ありという形になったプレーでした。

更に、14分には、パスの出し手がはっきり確認できなかったのですが(おそらく、8番松高遼だと思います)、パスコースの線上に3番渡辺陽とオーバーラップして左サイドへ上がる12番関慎之介が並ぶ形で3番渡辺陽がスルーしてそのまま12番関慎之介へパスが通り、スルーした3番渡辺陽が12番関慎之介につられるディフェンダーの背後からペナルティエリアに侵入し、12番関慎之介からのパスを受けると、角度のないところから見事なゴールを決め3-1と2点差に広げます。

崩しの形も見事でしたし、そもそもパスの出し手が3番渡辺陽を経由する意図ではなく、最初からスルーしてその先の12番関慎之介を使うという意図の強いパスを出していたことも良かったと思いますし、試合運びで考えると、逆転ゴールの後にすぐに追加点を決めたことも、かなり大きかったと思います。

この展開にしてしまえば、当然相手も守備ばかりに集中しているわけにもいかなくなり、ここからは、浦和の攻撃陣の凄さを見せつけるための時間になります。

当然、相手もリスクをかけて得点を奪いに来る回数も増えるため、攻撃を受ける場面も増えたものの、19分の抜け出されてシュートを打たれそうになった場面では、5番河内渉真が体を張ってシュートコースをふさぎ、打ちそこないのシュートをしっかり1番関敦也がキャッチしてと言う場面だったり、守備陣が上手く対応して相手の攻撃を防いでくれました。

そして、迎えた22分に、先ほど3点目のゴールを決めた3番渡辺陽が再びペナルティエリアに抜け出してパスを受けると、これも3点目と同じように角度がないところから、見事なゴールを決めて4-1とします。

浦和の攻勢の中で、セットプレーを獲得する回数も多く、直接狙える位置からのフリーキックで23番立川将吾や8番松高遼が直接狙う場面もありましたが、フリーキックは今日に関しては、なかなか思うように得点につなげられない印象がありました。

浦和の攻勢の中でも、11番川上エドオジョン智慧の前線のあてどころにとしてのスペースに入るプレーが非常に良く、味方を生かすプレーが多い中で、なんとか得点も取ってほしいと思っていたところで30分に10番萩原大智のドリブル突破からのクロスボールに11番川上エドオジョン智慧が合わせてゴール!

5-1とします。

更に、38分には、7番伊藤敦樹を起点に10番萩原大智、再び7番伊藤敦樹、10番萩原大智にパスを戻し、ファーへのクロスに対し23番立川将吾が走りこんでゴール!

6-1とします。

その後も、11番川上エドオジョン智慧がトリッキーなプレーを見せて突破したり、タメを作ってタイミングをずらして相手ディフェンダーを引き付けつつオーバーラップする選手を上手く活かしたパスを出したり、気が付けば4番轡田登がパスが前線の得点を狙えるポジションに上がって来ていたりと、時間があればもっと得点が入りそうな流れになっていましたね。

ということで、結果的には後半のみで5得点を奪い、トータル6-1で大勝となりました。

また、この試合で興味深かったのは、試合がやや決まってからも交代メンバーを一人も使わなかったことなんですね。何か、チームとしての意図があったのでしょう。こういう展開なので、多くの選手に経験をさせるということも必要とは思う部分もありますが、基本的に、そういうベンチワークをする環境なので、確実に今日の交代なしでの戦いには理由があったと思います。おそらく、チームがより強くなるために必要なこと。細かくは分かりませんが。

そして、今日に関しては、私の意見と言うよりは、周りのサポーターの方からの話で聴いていて、それもあるよな~と思ったことがあったので、書いておこうと思います。

たびたび書いているように、今年のチームは、まず中盤のバランスが良いことからチームがどっしりしたスタートを切って快進撃を見せる中で、守備の部分も安定し、攻撃の部分でも、成長が見えています。

しかしながら、中盤の選手がバランスを重視して、あまり自らが裏へ抜け出して攻撃参加するというケースがないんですね。その辺で、今日も試合中に前線の運動量多く走り続けている選手と中盤でバランスを取ってパスを供給する選手の中で、走る走らないのやり取りが聞こえてきたんですね。

確かに、今後も守備的な相手が色々対策を練ってくる中では、中盤の選手がもっと裏へ抜け出すようなプレーが増えても良いのかもしれません・・・が、これに関しては、正直どちらが良いとは言い切れません。

ただ、今日の逆転して突き放した後には、必要ないプレーかもしれませんが、相手の守備が硬くてなかなか崩せないという状況になった時には、確実に必要になってくるプレーにはなりますよね。

まあ、その辺りは、チームの中で話し合っていけば良いことなので良いです。

とにかく、今日は気持ち良い勝利でした。

負けて感じて、勝って忘れるでは困るので、より強くなるために、今後は、大勝した試合でも、より良くするために毎試合ごとに考えて、更に成長して行ってくださいね!

今日は、試合後にすぐに会場を後にしてレッズランドに移動したので、試合後の選手の表情が見られなくて残念でした。来週は、ユースと被るので試合には行けません。上位対決になりますし、第3節の時にも、嫌なプレーをしてくる相手と言う印象があったチームですので、ここ数試合で得たことをフルに生かして倒してきてくださいね!

ではでは!

横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日
横浜FC LEOCトレーニングセンター2013年6月2日

おまけの写真。

第24回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会1回戦 2012/11/10 – 浦和レッズJrユース vs 前橋Jrユース 1-1(aet=2-1)勝利・・・初戦は難しい。。

しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースにとって今年最後の大会となる、高円宮杯出場をかけた戦いが今日からスタートしました。 浦和レッズジュニアユースが年末の高円宮杯に出場するためには、3つのブロックに分けられたトーナメント式の関東予選でブロック1位になる必要があります。要するに、そのブロックで優勝する必要があり、そのためには4試合を勝ち抜く必要があります。トーナメント式になるため、負けてしまうとその時点でシーズンが終了してしまうという本当に過酷な予選です。

浦和レッズジュニアユースは、今日の1回戦を群馬県のしんとう総合グラウンドで戦い、勝利すれば明日も同じ会場で2回戦を戦い、更に勝利すると来週土曜日に秋葉の森で準決勝、そして更に勝ち進むと日曜日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で決勝が行われます。

昨年は、1回戦2回戦が、近場で準決勝、決勝が山梨県の韮崎だったことを考えると、遠目の会場で2勝あげることができれば、準決勝、決勝をホーム(っぽい)埼玉県の会場で戦えるという流れですので、まずは遠目のアウェイで2つしっかり勝利して、地の利も生かして残り2つを一気に勝ち取る、そんな意識で戦うことができると良いなと思ったりします。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と26番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

スターティングメンバーは、関東U15リーグの最終戦と同様になります。ボランチの位置に入っている松高遼の背番号が27から26に変わったようです。

初戦の難しさとはよく言いますが、夏に初戦敗退の悔しさと難しさを経験してしまっている今年のチームですので、初戦にかける思いというものが強く出すぎたのかもしれませんが、前半は硬さばかりが目立ち、なんというか、やろうとする気持ちよりも慎重にリスク少なくやろという気持ちが逆に裏目に出てしまうようなチグハグした攻撃になってしまっていた印象があります。

このチームの一つの武器である、13番東伸幸に当てての展開も、数回は機能した場面もあったものの、相手に跳ね返されてしまう回数の方が多かったように感じます。また、大きな展開だけではなく、つないで打開しようという意図もあるようには見えたものの、中盤で経由するところもなんというか、引っかかってしまうことが多かったように感じます。

対戦相手に関しては、個々の力でいえば、右前線の58番の選手の攻撃力はけっこう厄介ではあったものの、そこを防いでしまえば比較的問題なく対処できるという相手だったと思います。

ジュニアユースの世代くらいだと、身長が大きくて体を生かしてドリブル突破をしてくる相手というのは本当に脅威です。

ただ、高さという意味では、4番小木曽佑太が、ほぼすべて制することができていましたし、例えば、相手のゴールキックの時に58番の選手に当てる狙いで蹴ってくることがわかると、高さではミスマッチのある19番村上秀斗とマッチアップする形から、その時だけ4番小木曽佑太がマークする形をとって跳ね返すなど、見事でした。

その58番とのマッチアップになっていた19番村上秀斗ですが、前半はかなり手こずっていました。しかしながら、うまく対応し、後半は、サイドからの攻撃で58番の選手をほぼ自由にさせない見事な集中した守備を見せてくれました。

また、15番石井康輝のセンターバックから相手の攻撃を摘むプレーも効果的に出ていました。

攻撃に関しては硬さが見えたものの、守備に関しては、前半はサイドから仕掛けられた際には、対応に苦戦していたもののハイボールや、中からの仕掛けに対する対応はほぼ完ぺきにできていたと思います。

攻撃のところでのテコ入れが、必要ということで28分に、21番萩原大智に代えて8番影森宇京が入ります。

確かに攻撃の組み立てというところでは、苦しんだものの、それでも11番川上開斗のシュートがクロスバーを叩いた場面だったり、23番河内渉真からのクロスを13番東伸幸が押し込んでゴールラインを割ったところでキーパーがはじき出したようにも見えたのですが、ゴールは認められなかった場面など、惜しい場面自体は数回ありました。

また、28分に入った8番影森宇京が中盤を活性化させようと試みた場面で、数回惜しい場面があり、前半の終盤には7番高橋聡史や26番松高遼が前のスペースへ走りこんで仕掛けようとする場面も見られました。

前半は0-0で終了。初戦の大変さ、動きの硬さが明らかに影響してしまった前半でした。

後半に入ると、先ほども書いたように前半苦しんでいた相手の58番の選手とのマッチアップのところで19番村上秀斗が見事な対応を見せたことなどもあり、また中盤の選手のつなぐ意識も上がり、球際のプレーも前半よりは激しくできるようになったことで、前半のようにボールを保持する時間は長いが効果的に攻められないという状況から、相手にとって怖さのある攻撃も見られるような浦和ペースになりかけていました。

・・・が、やはりカウンター攻撃に慣れているチームは甘く見てはいけませんね。後半の10分に浦和の攻めが中途半端に奪われたところで一気にカウンターで攻められてしまい、得点を決められてしまいます。

後半10分、0-1。

得点を奪わなければならない浦和は、13分に13番東伸幸に代わり24番川上エドオジョン智慧を投入。

交代直後は、得点を決めた相手の勢いにやや押される形で、決定的な場面を2度ほど立て続けに作られたものの、18番大川圭為が見事な反応でシュートをはじき出して追加点を与えません。ここで、追加点を与えなかったことが大きく、相手の攻勢が落ち着くと、再び浦和の攻勢の時間となります。

いわゆる前線で高さで収めるやり方がここまではうまくいっていなかったところで、一つ変化を加えたわけですが、24番川上エドオジョン智慧が体の強さでしっかり相手に体を入れて受けることで前線でパスが収まる回数が多くなり、前線の攻撃に迫力が出たというやつですね。

そして、20分に、前線で10番堀内千寛や11番川上開斗がうまく絡んだところで、右前線のスペースに19番村上秀斗が駆け上がったところにパスが通り、クロスに24番川上エドオジョン智慧が合わせてゴールとなります。この場面、よくよく考えてみると左サイドバックの19番村上秀斗が、対角で最も遠いこの右前のスペースを見つけて上がったなと思います。

後半20分、1-1。

この後、38分に11番川上開斗に代えて16番新納大雅を投入し逆転を狙うも決めきれず、40分に果敢に走り回り足がつってしまった23番河内渉真に代わり5番水上真が入ります。

前後半80分は1-1で終了し10分ハーフの延長戦に入ります。

延長前半開始から7番高橋聡史に代えて9番和久井大輔が入ります。

延長前半3分に獲得したフリーキックのチャンスで15番石井康輝から蹴ったボールをペナルティエリア内で4番小木曽佑太が胸トラップしてそのままシュートまで持ち込みますが、これはキーパー正面で得点ならず。

そして、迎えた9分についに浦和が逆転ゴールを奪います。

途中交代の5番水上真が右前線からの鋭いクロスに10番堀内千寛が足で合わせて(コースを変えたような軌道に見えました)ゴール!

その後も、狙えるときは得点を狙いつつ、時間もうまく使いつつで結果的に苦しんだものの浦和が2-1で勝利し、2回戦に駒を進めました!

今日の感想は、初戦は難しいの一言に尽きます。

ただ、その中でも守備の中心としての4番小木曽佑太の存在感は突出していたように感じます。相手の狙いであるカウンターで先制されてはしまったものの、やはり全体的には4番小木曽佑太を中心とした守備で相手が思うように攻撃ができなかったは明らかです。

このポジションがドッシリしているチームは、特に前線の選手の高さとか強さで得点を奪おうとするチームが多いであろうこのトーナメントでは、かなりそれだけで強みになると思います。

また、24番川上エドオジョン智慧の前線で体を張ったプレーと仕掛けもかなり相手にとって脅威になっていました。

中盤の選手を経由した組み立てに苦慮していた部分や、トラップが流れたり、普段なら見えているはずの視野が今日は少し狭い印象の選手もいたり、こういう部分は初戦の難しさと考えておきます。一つここを乗り越えたことで、2回戦ではこの部分も改善されることでしょう。

さて・・・、去年は日程がちょうど他と被らなかったこともあり、この予選はすべて観戦することができたのですが、今年はユースのJユースカップの絡みで2回戦は柏レイソルU18戦と被っているため、見られません。

また、来週末の準決勝、決勝に関しても、Jユースカップの本戦が1回戦からになった場合には、どちらかに試合日程が入るために、1試合しか見られない可能性もあります。

やはり、進行形で考えた時には、例えばこの試合の中では、やっかいなサイドの選手相手に最初は対応に苦慮していたのが、後半はしっかり相手を抑えきった19番村上秀斗が顕著な例ですが、1試合の中だけでも明らかに見られた成長というものを考えた時に、これが1試合、2試合で終わっては本当にもったいないと思うんですね。

で、被った時にはユースに行くと決めているブクメですが、もっと今年のジュニアユースの試合も見たいわけですよ。

だから、勝ち進んでください。別の場所にいて、負けの報告なんて聞きたくないですから!

何よりも、今年苦しんだ関東U15リーグで身に着けて終盤披露した、勝負強さを信じて。あとは、初戦の呪縛も解けたでしょから、相手の見極めを冷静にするだけでもっと思うように戦えると思いますよ。

明日の朗報を待ってますね!

ではでは~!

しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日しんとう総合グラウンド2012年11月10日

 

 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/09/08 第17節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-2敗戦・・・相性のせいにしても良いとも思う

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで行われた天皇杯を観戦し、その後巣鴨まで移動して関東U15リーグの三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦を観戦してきました。

先週の試合後のブログで書いた流れで言うと、今日は勝たなければならない相手でした。ただ、もう後ろを向いたり、下を向いたりしている段階ではなく、前進するためにプラスの要素を大事にしていく段階のため、今日負けたから危ない、次勝たなければどうこう、あの時勝っておけばどうこうというような、マイナスの要素は書きません。

まず、試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と8番影森宇京、FWが左に16番新納大雅、右に11番川上開斗、真ん中に10番堀内千寛

となります。

6番中塩大貴と7番高橋聡史がボランチ気味で、11番川上開斗と10番堀内千寛が2トップのようにも見える布陣でした。

いわゆる三菱養和との試合では、どのカテゴリでも放り込みサッカーが中心で、その攻撃に対するケアから試合に入っていきます。早速開始2分に、ロングフィードがキーパーとディフェンダーのどちらに任せるか難しい場所に放り込まれ、そこの対応が少し遅れたところで抜け出されてピンチを迎えるものの、相手のシュートミスで失点は免れます。

浦和も、やや長めの攻撃になることが多かったものの、カウンターの形などで、右サイドバックの5番水上真が高めに位置して早い攻撃に備え、ディフェンスの部分のケアを6番中塩大貴がすることで、リスクをかけすぎることなく、相手のロングボールに対処しつつ、カウンターでの素早い攻撃を狙うという形で、何度か惜しい形を作り出すことができていたものの、前線の攻撃のリズムが少しずつずれるのか、どうも、攻撃に連動性を作り出すことができず、単発になってしまうケースが多くなっていたようにも感じます。

そのような展開で、トップ下の位置で8番影森宇京がスペースを探して動くことで、8番影森宇京を経由した形で3人ほどでテンポよく攻撃できる場面も増えてきます。

ロングフィード中心の攻撃にも大体慣れてきた中で、20分に一度危ない場面を作られるものの18番大川圭為の好セーブが見られたり、ロングフィードに対して6番中塩大貴が上手く対応して跳ね返していく流れで前半が0-0で終了した時点では、守備の部分は安定しているので、後は決定的な場面まで作り出せない攻撃部分の活性化ができれば、この試合は勝ちの流れに持っていけると思って見ていました。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。運動量多く、力強く飛び出して仕掛けることのできる選手が入ったことで浦和のペースで進められるかと思った矢先の2分に、ロングフィード中心の攻めばかり前半は目立っていた相手が、個人技での突破を見せられてしまい、失点してしまいます。

正直、ちょっと予想外でした。後半もロングフィード主体で攻めてくると思われたところで、個人技や、細かいパスを繋いでの仕掛けを混ぜた攻撃を相手がしてきたのですから。

ただ、24番川上エドオジョン智慧が入った浦和の攻撃にも激しさは確かに増し、失点後に24番川上エドオジョン智慧が絡んだ形で何度か惜しい場面が作られます。

5分に5番水上真に代わり23番河内渉真が入ります。10分前後に、その23番河内渉真が右サイドでドリブル突破を見せてチャンスを作ったり、14分には7番高橋聡史から24番川上エドオジョン智慧、11番川上開斗とテンポよくパスを回して左サイドから攻め上がる場面を作ります。

17分に2番信沢啓人に代わり22番高橋海翔が入ります。

実際に、浦和選手が気持ちで負けていたわけではなく、ベンチメンバー含めて声も出ていましたし、戦う気持ちは出ていたものの、どうも浦和に良いように流れないという感じで、そんな流れの中、20分に相手に与えたフリーキックから、再び失点してしまい0-2と非常に苦しい展開になってしまいます。

22分に8番影森宇京に代えて13番東伸幸が入り、35分には7番高橋聡史に代えて21番萩原大智が入り、高さを生かした攻撃など加えて、何とか得点しようとしたものの、結局40分に10番堀内千寛の見事なコントロールからのシュートがクロスバーに阻まれるなど、どうも攻撃陣の気持ちとボールの軌道が思うように付いてこず、結局試合はそのまま終了し、0-2で敗戦となりました。

この後練習試合として3本目が40分間行われました。

この試合のスタメンは以下、

GK25番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに22番高橋海翔と13番東伸幸、MFがボランチに17番小田切真人、トップ下に20番渡辺将矢と7番高橋聡史、FWが左に16番新納大雅、右に21番萩原大智、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

この3本目は、8分にミドルシュートを決められ失点0-1、13分に裏へのパスに抜け出した24番川上エドオジョン智慧がディフェンダーもキーパーも交わして決めて1-1。

20分に2番信沢啓人、7番高橋聡史、16番新納大雅、24番川上エドオジョン智慧に代わり、6番中塩大貴、8番影森宇京、19番村上秀斗、23番河内渉真が入り、26分に13番東伸幸からワイドに展開し、パスを受けた20番渡辺将矢が角度のないところから思い切ってシュートを狙い、これが直接か、ディフェンダーに当たったかちょっと確認しきれませんでしたがゴールとなり2-1、31分に失点し2-2。結局3本目は2-2の引き分けで終了となりました。

 

内容自体は、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。失点の場面がこの試合を分けた決定的な差で、相手の先制点の場面で、やや予想していない仕掛けをしてきたり、攻撃を変えてきたことに上手く対処ができなかった部分と、セットプレーのチャンスをしっかり決められてしまったところ。

試合を通して考えれば、ほんとうにどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。

後は、思った以上に各選手たちが攻めの際のボールコントロールが上手く行かない場面が多かったようにも思えます。

・・・まあ、なんというか、ユースの試合の時にも書きましたが、ブクメは、三菱養和のグラウンドが嫌いです。なんか、ここで試合をすると魔力にかかったように、浦和の下部組織は苦戦することが多い。流れが良くても悪くても、なんか勝ち切れない。

だから、もちろん今日の試合での反省点はしっかり、特に攻撃で組む選手同士のコミュニケーションをよりしっかり取ることで、更に良くなっては行くと思いますが、今日思うように行かなかったことは、相性のせいにしてしまっても良い部分も多々あると思います。

あ~、なんか、どんだけ今年のジュニアユースに試練与えんだよ!と怒りたい気持ちにもなりますが、今日は敗戦しましたが、それでも前回も書いたように、夏を経てチームは確実に成長しています。だから、信じて次は勝て!

・・・来週は、ユースのプレミアリーグと被りますのでブクメは行けませんが、まずFCの方の東京を倒してもらい、再来週はヴェルディの方の東京に勝つところを見せてもらいます!

ではでは!

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練習試合2012/08/12 浦和レッズJrユース vs 浦和レッズレディース 3本合計6-1勝利・・・様々な攻撃パターンが見られた試合

レッズランド2012年8月12日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は失礼いたしました。今日は、水分、塩分、睡眠時間も万全、さらに心配いただき塩飴や水をいただいたり、試合をやっている選手に比べて、ただ見ているだけなのに色々お気遣いいただきすみません。ありがとうございました!

ということで、今日も昨日同様レッズランドで浦和レッズジュニアユースの練習試合があるということで行ってきました。

昨日に比べると、雲も多くて幾分は良かったものの、それでも蒸し暑い中での試合でプレーしている選手も大変だったと思います。

今日の対戦相手は、浦和レッズレディースとなります。

すみません、浦和レッズレディースも応援していますが、今日は完全にジュニアユース目線でのブログになりますので、レディース側には触れません。

体格で言うとちょうど女性の大人と中学2年生くらいが同じくらいとか聞いたことがあるような気がします(たぶん。)

別の試合などでレッズランドに足を運んだ時に、試合をしていたということはあるのですが、実際に浦和レッズレディースとジュニアユースが試合をしているのをしっかり見たのは初めてかもしれません(たぶん。)

では、試合の話に移ります。試合形式は、30分x3本だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに18番石井康輝、5番水上真、MFがボランチに21番中塩大貴、トップ下に15番高橋聡史と7番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に8番影森宇京、真ん中に13番東伸幸

となります。

怪我明けで、途中からの出場が多かった7番川上開斗が久しぶりにスタメンから出場。

プレスなどがそこまで激しくなかったこともあるかもしれませんが、思った以上に、ジュニアユースペースで試合が展開されていきます。

5分に24番川上エドオジョン智慧が、ドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込みます。8分には、7番川上開斗が左前線のスペースへのパスにタイミングよく抜け出して受けてドリブルで仕掛けます。同様に、24番川上エドオジョン智慧が左前線のスペースに走り込み、そこに21番中塩大貴がパスを通し、クロスを受けた13番東伸幸が仕掛ける場面もありました。

10分には、今度は右サイドを23番河内渉真が駆け上がってクロスを上げて24番川上エドオジョン智慧がシュートを放つ惜しい場面もありました。

比較的、相手の右サイド、ジュニアユースの左サイドにスペースが空くことが多く、そこを上手くねらって仕掛ける場面が目立ちました。

16分には、直接フリーキックで7番川上開斗が狙い、18分にも13番東伸幸のポストから、8番影森宇京、オーバーラップする23番河内渉真とテンポよく繋がっての攻め、13番東伸幸のミドルシュートなどあり、中盤の15番高橋聡史が視野広く、右前線、左前線のスペースへパスを出して両サイドが攻め上がる場面を何度も作り、5番水上真からのロングフィードが7番川上開斗に通り、仕掛ける形もあり、15番高橋聡史と24番川上エドオジョン智慧がワンツーで抜け出す場面もあり・・・と、このフォーメーションでジュニアユースにこう攻めてほしいという形をかなり多く見せてくれた前半。終了間際に、裏に抜けられキーパーと1対1となるピンチがあったものの、ここは16番大川圭為が読んで守りきり、1本目はジュニアユースがかなり押しつつも0-0で終了します。

2本目に入ると、1本目にチャンスが得点にならなかったのが嘘かのようにジュニアユースの得点が決まりだします。

開始早々の1分に、ペナルティーエリア正面くらいで得たフリーキックのチャンスで18番石井康輝が見事に直接フリーキックを決めて1-0。3分には、7番川上開斗が決めて2-0と2本目の最初3分間で2得点を上げることに成功します。

2得点の後に、中盤からのパス回しで崩されて失点したように見えましたが、これはオフサイドの判定(結構ギリギリだったと思います。)

8分には、24番川上エドオジョン智慧から左サイドをオーバーラップした19番村上秀斗にパスがつながり、持ち込んで落ち着いて走りこんでくる7番川上開斗へラストパスを通すもシュートは枠を捉えずも、しっかり崩せた良い流れを作り、直後の10分に、21番中塩大貴がディフェンスラインの裏へパスを通し、抜け出した7番川上開斗が決めて3-0。

この得点の後、7番川上開斗は30番練習生と交代します。

2本目の20分ほどで一気に4人ほど交代となったので、再度メンバーを書き出します。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに18番石井康輝、5番水上真、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に17番小田切真人と12番田中拓真、FWが左に30番練習生、右に14番松尾佑介、真ん中に11番新納大雅

となります。

この交代メンバーをチェックしているところで、おそらく12番田中拓真がペナルティエリア内でクロス気味にあげたボールがそのままゴールを割って4点目のゴールが入っていました。これで、4-0。

更に、25分くらいに右サイドから20番渡辺将矢が上げたクロスを受けた14番松尾佑介が決めて5-0。

さらに 28分に得点にはならなかったものの、14番松尾佑介が、裏へのスペースへ走りこんだ11番新納大雅へ見事にパスを通しシュートまで持ち込んだ場面もかなり惜しかったと思います。

2本目だけで5得点を奪い、トータルで5-0となります。

3本目も同じメンバーでスタートします。

周りから、ちょっと冷やかされるくらい、14番松尾佑介の動きの良さが目立った2本目途中から3本目のジュニアユースの試合運びで、この試合の14番松尾佑介の調子の良さがかなり良く出ていたのが4分のゴールシーンで、19番村上秀斗からスタートした攻撃は17番小田切真人を経由して、14番松尾佑介に渡り、すかさずキーパーの届かない位置へループシュートを放ちゴール。

これで、6-0。

これ以外にも、18番石井康輝からのパスにタイミングよく抜け出してドリブルで仕掛けたり、タイミング良いパスで30番練習生へパスを繋げてシュートを演出したりと、14番松尾佑介らしい、テクニックのあるプレーが多く見られました。

8分に、1点返された6-1とされるものの、何度か訪れたピンチの場面では、体を張って守備陣が守ったり、カバーの意識も高くできていたと思います。

15分に15番高橋聡史に代えて24番川上エドオジョン智慧、18分に18番石井康輝に代えて21番中塩大貴が入ります。

その後も、昨日の試合でも見せたような19番村上秀斗の上手い読みからのインターセプトから24番川上エドオジョン智慧に繋げての攻撃など追加点のチャンスもありつつ、終了間際にピンチになるも相手のシュートミスに助けられるなど得点は動かず、試合は6-1で終了となりました。

ジュニアユースと浦和レッズレディースの試合と言うのは、どのような位置づけで見れば良いのかはっきりはしなかったものの、どちらにしてもジュニアユースにとってはプラスに捉えて良いような場面が多々見られた試合だったと言ってよいと思います。

先ほども書いたように、攻撃陣の攻めのパターンが色々見られた部分は良かったですし、後は、今日見られた部分で効率が良いな~と思ったのは、センターバックの右に入っていたサイドバックが本職の5番水上真と右サイドバックの23番河内渉真のところで、攻撃の際に23番河内渉真が上がることが多くなる中で、5番水上真が上手く開いて3バック気味になっている時に右サイドバックとして動いてもスムーズで、この辺の連携も2年生の23番河内渉真がメンバーに入り始めたころから比べるとかなりスムーズになったという印象がありました。

未だに怪我人が多いという状況自体は、心配な部分もありますが、9月の再開へ向けて、この一週間ほどで見た3試合だけでも浦和レッズジュニアユースにとっての明るい部分がたくさん見られて安心しました。

この後は、昨年同様に体力強化メイン(?)の合宿で更に逞しくなって、9月の再開からの快進撃に期待しています!

ではでは。

レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日レッズランド2012年8月12日

 

 

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おまけの写真。

練習試合2012/08/11 浦和レッズJrユース vs 埼玉栄高校 3本合計3-4・・・しっかり見られず、すみません

 レッズランド2012年8月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

猛省です。水分摂取過多でも、水分補給をしていないわけでもなく、自分にはあまり無縁だと思っていた熱中症気味の症状になりかけ、1本目の途中くらいから、試合があまり見られておらず、2本目以降も大まかにチェックはしていたものの、試合の細かいところを集中して見られませんでした。

ですが、大まかには見られたので、ちょっと申し訳ないくらい飛び飛びで、誤っている部分も多いかと思いますが、試合について書きますね。

今日の対戦相手は、埼玉栄高校となります。割と若い番号もいたものの、基本的にジュニアユースとの練習試合なので相手は1年生中心だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに25番高橋海翔、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに18番石井康輝、5番水上真、MFがボランチに21番中塩大貴、トップ下に15番高橋聡史と30番練習生、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に8番影森宇京、真ん中に13番東伸幸

となります。

体格的には、相手が勝り、サイドからの攻められた際には、ぶつかりあいで体格的に当たり負けるという場面は見られたものの、試合のペース自体は浦和が握っていたと思います。特に見ていたところから、近かったこともありますが、左サイドバックの位置に入っていた25番高橋海翔がサイドからの攻撃に対して最後のところでタックルで奪うなど激しいプレーで相手の攻撃を摘んでいたプレーが印象に残りました。

8分に30番練習生からのパスを裏で受けた13番東伸幸のシュートがクロスバーを叩くなど惜しい場面があり、10分には13番東伸幸のポストプレーから15番高橋聡史が受け、左の24番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛ける場面や、5番水上真がバックラインから右前線へのちょうど相手のディフェンダーがクリアできないくらいのところへのロングフィードを通すなど、いくつか理想的な攻撃パターンも見られました。

その中で、先制したのは浦和。16分に、24番川上エドオジョン智慧が持ち前の突破力を生かしてディフェンダーをかわし、豪快にシュートを放ち、これがゴール右上に突き刺さりゴール!

これで、1-0となります。

1本目の残り10分くらいのところで30番練習生に代えて7番川上開斗が入ります。

・・・で、この辺りで、ブクメは具合が悪くなり、1本目の残り10分ほどは見られていません。

この間に7番川上開斗が1点を取って、1本目は2-0で終えたとのことです。

2本目が始まる頃には、やや復活したものの、やはり立ってみると無理そうなので、ゴール裏の方の芝生でここからは座って見ました。

2本目は、1本目の終了時のメンバーから、24番川上エドオジョン智慧、7番川上開斗が下がって11番新納大雅と30番練習生が入りました。

2本目開始早々の1分に、バックパスに反応した11番新納大雅がキーパーより先に触ってゴール。これで、1-0(トータル3-0)となります。

この後、1点返されて1-1(トータル3-1)とされたり、相手の攻撃でやや危ない場面を作られるシーンは増えたものの、30番練習生のミドルシュートや、8番影森宇京の豪快なミドルシュートでキーパーがギリギリで弾いたものの、コーナーキックを獲得するなど2本目も要所要所では浦和が攻勢を見せていました。

2本目も、残り10分ほどで11番新納大雅に代えて7番川上開斗が入りました。

2本目は、1-1で終了し、2本目までを1試合と考えるのであれば、3-1で勝利となります。

3本目は、大きくメンバーが変わってのスタートとなります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と18番石井康輝、MFがボランチに21番中塩大貴、トップ下に17番小田切真人と24番川上エドオジョン智慧、FWが左に12番田中拓真、右に14番松尾佑介、真ん中に20番渡辺将矢

となります。

3本目は、やや押し込まれる場面が多く、3失点してしまいます。守備のところで相手の前線のプレスが激しく、そこでミスが出てという場面が影響したように感じます。

攻撃面では、フィニッシュの精度を欠いたものの、24番川上エドオジョン智慧から11番新納大雅へ、横への鋭いパスを通しての展開だったり、やや動きの部分では、監督から厳しい声が上がる場面が多かったものの、17番小田切真人からの裏へのパスに19番村上秀斗が抜け出して仕掛けたり、同じく19番村上秀斗が良いポジショニングで相手のパスを摘んでカウンターを仕掛ける場面も見られました。

カウンターからの攻撃と言う部分では、16番大川圭為から右前線の11番新納大雅へ長いパスを通し、一気に前線を走る20番渡辺将矢に通してシュートまで持ち込む場面など、かなり良い攻撃の形も作れていました。

しかしながら、結果的には3本目は0-3となったため、トータルでは3-4で敗戦となりました。

できるだけ、試合の時は立って見て、じっくり試合の様子を見つめたいと思いつつ、今日は、確実にそのまま立って見ていたらダウンしていたので、座って眺める感じになってしまいました。最初にも書きましたが、猛省です。細かい部分で良いプレーとか、もっと見つけられたはずなんですよね。

皆様も体調管理には気を付けましょう。特に自分!

ではでは。 

 レッズランド2012年8月11日レッズランド2012年8月11日レッズランド2012年8月11日

 

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2012/08/08 浦和レッズJrユース vs AFCパルティーダ 30分x4本合計27-0・・・大量得点の中での無失点

 レッズランド2012年8月8日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

こういう大勝の試合の時というのは、逆にどういう風にブログで書こうかと迷いますが、気を緩めないようにしなければなりませんが、得点を奪う感覚を多くの選手が持つことができるという意味では良いのかもしれませんね。

ということで、今日は、レッズランドで行われた浦和レッズジュニアユースの練習試合、パルティーダとの試合を観戦してきました。

対戦相手のパルティーダのことはよく知らないのですが、帰りにレッズランドの駐車場に停まっていたパルティーダのバスを見たら鹿児島ナンバー。夏の遠征で色々なチームが色々な地域でこの時期は合宿など行っていることはよくあることとはいえ、明らかに鹿児島からバスで移動していると思われる、そのバスを見て驚きました。

1回戦で敗れていたものの、今年の九州地区のクラブユース選手権大会にも出場しているチームなのですね。今日の相手のメンバー構成がどういうものだったかは全く分かりませんが、得点差が開くくらいの実力差はあったと思います。

さて、試合の話に移りますが、得点が凄く入っているので、まずメンバーと得点経過を書いていきますね。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに18番石井康輝、25番高橋海翔、MFがボランチに21番中塩大貴、トップ下に15番高橋聡史と16番練習生、FWが左に27番練習生、右に8番影森宇京、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

この夏休み期間に入って、多くの練習生が入っているということや、まだ顔を覚えていない2年生も多くいることから、練習生と2年生がごっちゃになっている可能性が大きいですが、とりあえず書き出しますね。

まず4分に27番練習生からのクロスを24番川上エドオジョン智慧がヘッドで決めて1-0。

8分に、右サイド深くからドリブルで切れ込んだ15番高橋聡史が決めて2-0。

9分に、おそらく2番信沢啓人が上げたクロスを相手キーパーが処理できずにゴールに吸い込まれて3-0。

20分に、16番練習生のループ気味のパスに抜け出した8番影森宇京がゴールで4-0。

25分に、27番練習生、24番川上エドオジョン智慧、16番練習生とテンポよくパスが回され、16番練習生が決めて5-0。

29分に、27番練習生からのパスを受けた24番川上エドオジョン智慧が決めて6-0。

30分に、24番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた16番練習生が決めて7-0。

ということで、1本目は7-0で終了。

2本目のスタメンは以下。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに20番渡辺将矢、センターバックに13番東伸幸、5番水上真、MFがボランチに29番練習生、トップ下に17番小田切真人と28番練習生、FWが左に12番田中拓真、右に11番新納大雅、真ん中に3番練習生

となります。

5分に、11番新納大雅が決めて1-0。

10分に、再び11番新納大雅が決めて2-0。

15分に、20番渡辺将矢からのクロスに28番練習生が合わせてゴールで3-0。

16分に、28番練習生がミドルシュートを決めて4-0。

18分に、19番村上秀斗が長い距離のシュートを決めて5-0。

19分に、17番小田切真人の右前線へのパスを11番新納大雅が折り返して、12番田中拓真がつめてゴールで6-0。

20分に、11番新納大雅からのクロスに12番田中拓真がヘッドで合わせて7-0。

26分に、29番練習生が決めて8-0。

28分に、ワンツーで抜け出した29番練習生からラストパスを受けた28番練習生が決めて9-0。

2本目は9-0(トータル16-0)で終了。

3本目のスタメンは以下。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに5番水上真、センターバックに21番中塩大貴、18番石井康輝、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に18番練習生と12番田中拓真、FWが左に19番村上秀斗、右に8番影森宇京、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

5分にオーバーラップした5番水上真からのクロスを19番村上秀斗が受け、マイナスにパスし、受けた24番川上エドオジョン智慧が決めて1-0。

20分に15番高橋聡史が決めて2-0。

28分に28番練習生が決めて3-0。

3本目は3-0(トータルで19-0)で終了。

4本目のスタメンは以下。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに2番信沢啓人、25番高橋海翔、MFがボランチに29番練習生、トップ下に17番小田切真人と12番田中拓真、FWが左に20番渡辺将矢、右に3番練習生、真ん中に11番新納大雅

となります。

2分に、キーパーのミスで1-0。

4分に29番練習生のミドルシュートで2-0。

10分に3番練習生が決めて3-0。

残り20分くらいのところで、3番練習生に代えて7番川上開斗が入ります。

12分に20番渡辺将矢が決めて4-0。

14分に20番渡辺将矢のクロスを受けた7番川上開斗がラストパスを11番新納大雅に送り、決めて5-0。

21分にコーナーキックの場面で、7番川上開斗からのクロスを29番練習生がヘッドですらして2番信沢啓人が決めて6-0。

22分に7番川上開斗が決めて7-0。

25分に29番練習生からのパスを受けた20番渡辺将矢が決めて8-0。

4本目は、8-0(トータル27-0)で終了。

 

ということで、この試合は圧勝に終わったということです。

行くことはできなかったのですが、昨日、ジェフカーニバルというジェフユナイテッド千葉主催の大会に浦和レッズジュニアユースが参加して、ジェフユナイテッド千葉U15には2-0で勝利し、ヴィヴァイオ船橋に0-2で敗戦という結果だったそうですが、この大会においても、練習生が参加していたということで、今年の浦和レッズジュニアユースとしての現状と言うのはやや図りにくい部分はありますが、今日は、監督が不在だったようですが、まず、試合中に声の出ている(出し合っている)選手が多くなっている状況も継続されており、一人一人の選手の気持ちの部分での強さが身に付き始めている印象を受けました。

また、怪我の状態はわかりませんが、数選手が今日は試合に出場していなかったものの雰囲気は良く、また、昨日の試合から時間は限られているものの、ずっと戦列を離れていた川上開斗が復帰していたり、プラスの要素も多く感じ取ることができました。

また、こういう大量得
点ができるレベルの相手の守備だったとも思いますので、得点部分に関しては、どこまで良いと言い切ってよいのか難しいところですが、こういう展開になった場合には、大抵気が抜けて1失点くらいはしてしまうのが普通ですし、なんとなく許されてしまうものですが、こういう試合で守備も集中を切らさず、無失点に抑えたということは、評価されることだと思います。

練習生の情報については、よくわからないのですが、今日の試合で見ていた印象では、特に29番の選手が印象に残りました。気持ちも強い、体格も良い、パスの狙いも面白ければ、自らで豪快なシュートも放つ。単純に今の浦和レッズジュニアユースの選手にとってもこういう選手がいると、得られるものも多く、今年のチームにもプラスに影響する部分は多いと思いますし、今後ユースに加わるとしたら、それもまた楽しみな印象があります。

これから、一週間ほどでもう1,2試合ジュニアユースの練習試合などを見ることができますので、今日の状況を踏まえて次の試合を観戦して、もう少し見る側としても、細かく状況を把握できると思います。

昨年同様、後半戦での巻き返しのためのピースが一つ一つ埋まっていくこの時期の毎試合での変化を見届けられる瞬間がなんとも言えず楽しいですね!

ではでは。 

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おまけの写真。

 

メトロポリタンリーグ(U-14) 2012/05/27 浦和レッズJrユースU14 vs 横浜FC JrユースU14 1-1引き分け・・・個人技をより生かす動き

レッズランド2012年5月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

午前のU13のメトロポリタンリーグに引き続き、正午からは、U14のメトロポリタンリーグを観戦。対戦相手は、同じく横浜FCジュニアユースです。

1年生の頃から個々の能力の高さを見せてきた今年のU14のメンバーが、今後の成長のために、戦術というものを重視したサッカーの動きというものを、今年1年間でどれだけ吸収していけるかを1年間楽しみに見ていきたいと考えています。

彼らにとっては、1年生の終盤の新人戦の戦いで、早くも組織的なサッカーをする相手に対して、なかなか個人技が通用しないという場面を経験しているので、その時に感じたことをどれだけ真摯に受け止めてプレーできるようになるか、個人技をより効果的に相手の脅威にするために必要な動き、タイミング、展開、サッカー的な部分での良いプレーなどをしっかり見つけて行ければと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関敦也、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに12番知久航介、トップ下が3番伊藤敦樹と17番平野正人、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に6番川上エドオジョン智慧

となります。

17番平野正人は、どちらかと言うとトップ下とボランチの中間くらいでプレーしていたと思います。

試合開始から、一つこれは良いと思ったのが、20番渡辺陽の守備の意識。サイドバックで相手のサイドからの攻撃に対峙した時の守備や攻撃参加の部分が見られがちですが、近い相手にパスが入る瞬間を狙ってプレスをうまくかけるプレーが試合序盤から何度か見られ、ここからインターセプトして攻撃に転じる形も作れていました。

また、土曜に中盤で17番平野正人が中盤のスペースをうまく見つけて、パスを受けやすいスペースに何度も走り込み、時には仕掛け、時にはタメを作って展開してと、非常に質の高いプレーを見せていたと思います。同様に、摘むプレーもたびたび見せていました。

例えば、10分に17番平野正人にパスが入った時に、いったん溜めて右サイドの15番萩原大智が上がるスペースへパスをだし、ここから6番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛けていくという形などは、溜めを作ることで、よりスムーズに展開できた一つの形だと思います。

15分に10番関慎之介が6番川上エドオジョン智慧にパスを出す際に、ディフェンダーが近くにいる状態で足元へのパスを狙うのではなく、裏のスペースへあえて出して、そこのスペースに6番川上エドオジョン智慧を走らせて、通ればよりスピードを生かせるようなパスの選択肢をしていたのも良いプレーでした。

3年生の試合でも最近よく出場している11番高橋海翔と6番川上エドオジョン智慧の2人の関係性も面白く、時折見せるディフェンスラインから中盤を省略した前線6番川上エドオジョン智慧への縦の長いパスでの大きな展開を狙うプレーも、効果的に相手の守備陣を脅かしていました。

チャンスはありつつ、相手の守備陣も素早く対応してきたこともあり、また、どうしてもペナルティエリア付近で強引に個人技で突破しようとするプレーが多くなることもあり、勝負してくる可能性がかなり高いために相手にもそれなりに対応されてしまい、決定的な場面まで行かないということも、実際多かったとも思います。

そんなこんなで前半は0-0。

後半の最初の方の時間帯は、特に3番伊藤敦樹がトップ下で周りをうまく使うプレーを見せてチャンスを何度か作ります。

17番平野正人から6番川上エドオジョン智慧にパスが渡った時にもらいやすい位置に動いてパスを受け、すかさず前線のスペースに走る17番平野正人へのパスを通したり、シンプルに6番川上エドオジョン智慧が抜け出したスペースめがけてパスを出したり、相手のプレスを受けながらも粘ってキープして右サイドを走る5番河内渉真に繋げてという場面もそうでしたね。

得点のチャンスとしては、10分前後にフリーキックのチャンスで5番河内渉真からのボールを2番浅賀祐太がヘッドで合わせるシュートがあり、この時間帯攻勢の時間を長く作り、迎えた15分に、右サイドバックから攻撃参加した5番河内渉真がペナルティエリア右あたりのやや角度がないところから見事なシュートを決めて先制。1-0となります。

その後も、3番伊藤敦樹のポストから17番平野正人、再び3番伊藤敦樹とつなげてシュートまで持ち込むなど追加点のチャンスを狙いつつ、20分あたりからは、得点を奪いに来た相手の攻撃でやや苦しむ場面があり、23分にクロスバー直撃の危ないシュートを撃たれ、その後、サイドから崩されて同点ゴールを決められてしまいます。1-1。

その後、浦和は逆転ゴールを狙い、6番川上エドオジョン智慧からオーバーラップする5番河内渉真へパス、うまいスペースでパスを受けた17番平野正人がミドルシュートを狙ったり、5番河内渉真からのクロスボールに11番高橋海翔がヘッドで狙う場面、3番伊藤敦樹の惜しいシュート、10番関慎之介の裏を狙ったパスに17番平野正人が抜け出したところを倒されてフリーキックのチャンスを作りつつ、結局逆転ゴールは奪えずに1-1で終了となりました。

U13同様、この後1本練習試合が組まれ、

メンバーは、

GKが18番宮川聖冬、DFが左に20番渡辺陽、右に5番河内渉真、真ん中に11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下が9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に14番野口琢真、右に13番中嶋海登、真ん中に16番町田ジェフリー

でした。

この試合は、6番川上エドオジョン智慧のゴールで1-0と勝利しています。

この練習試合では、11番高橋海翔の1対1での守備力の高さや、16番町田ジェフリーが思った以上にポストプレーや周りを使うプレーと個人技で仕掛ける場面をうまく使い分けて効果的なプレーをしていることが印象に残りました。

今日の時点でも見るべき要素が多い試合となりました。ただし、おそらく、やろとしているサッカーが相当頭を使うプレーというか、簡単ではない動きが多いため、動きに意識が行き過ぎているのか、ボールをコントロールする技術はあるはずの選手たちが結構トラップミスなど受けた時のコントロールが上手く行かない場面が見られました。

U13同様、この1年でチームとしてどのように成長していくのか楽しみです。

余談ですが、この代の選手たちは、相当サッカーが好きな選手が多いんですね。

今日は、午前から夕方までレッズランドにいたのですが、既に1年生の試合が始まる10時くらいにはレッズランドにいて、試合が終わった夕方くらいまで、シュート練習していたり、土手を使っ
て坂ダッシュをやっていたり(自主的にやっているっぽい。) こういうの見ると凄いな~と思います。

割と自転車で問題なく行ける距離にあるレッズランドですら最近は車で来るようになってしまっているヘタレのブクメなので特に感じます。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年5月27日
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レッズランド2012年5月27日

おまけの写真。 

関東ユースU-15リーグ2012/05/03 第9節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-2引き分け・・・大雨の中の攻防

5月3日柏レイソルグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの高円宮杯が埼玉スタジアム第2グラウンドで16時キックオフに変更になったことで、なんとか急げばギリギリ掛け持ち可能と言うことで、当初あきらめていた、関東U15リーグの柏レイソルU15戦からユース、そしてトップと言う盛りだくさんの1日を実現することができました。ただ、試合を多く見すぎたせいで頭がごちゃごちゃしつつ、更にブログを書くのも遅くなってしまい申し訳ありません。

まずは、ジュニアユースの関東U15リーグから行きます!

決してチームが弱いのではなく、一つの勝利と言う殻を破れば問題なく勝てるような予感。そこまでに時間がかかっている今シーズンの関東U15リーグの戦い。

今日はアウェイでの試合となりますが、何しろ天候が凄かったのです。人工芝のグラウンドはところどころ水たまりでボールが止まる、雨も降ったりやんだり小雨だったり大雨だったり、とにかく条件は平等とは言え、かなり過酷なコンディションでの試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに21番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

2年生が3人スタメンに入っていますね。21番は渉真と呼ばれていたと思うので、河内渉真で間違えないと思いますが間違っていましたらどなたか教えてください。

ものすごい天候の中での試合ですが、この気候をうまく生かして前半は浦和がかなりの時間を相手陣内で戦うという攻勢を見せます。

7番高橋聡史から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧へと縦横をうまく使った攻撃から、11番川上開斗がサイドの裏のスペースに出したところへ21番河内渉真が思い切りよくオーバーラップを仕掛けての攻撃。7番高橋聡史のシュート場面や、6番中塩大貴のミドルシュートなど多くのチャンスを作ります。

22分にペナルティエリア外くらいからの直接フリーキックを取られてピンチになるも、これは18番大川圭為が好セーブで免れ、その後、10番堀内千寛から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧とつなぎ、24番川上エドオジョン智慧がループシュートを狙う惜しい場面がありつつ、26分に待望の先制点を奪います。

これは、今回の悪天候でのピッチコンディションをうまく突いたプレーで、11番川上開斗が相手キーパーがキャッチするために飛び出してきた本来ならキーパーがキャッチするボールが水たまりで止まり、手で処理できないところで止まったところをすかさず狙って奪って決めた見事なゴールです。

待望の先制点からわずか数分後に、今度は右サイドから10番堀内千寛からのクロスボールに24番川上エドオジョン智慧がヘッドで見事に押し込みゴール。

前半30分までに2点リードすることに成功します。

そのあとも、浦和の攻撃が続き2点リードで前半は終わっておければベストだったのですが、前半の終盤に相手攻撃を受けてしまう時間があり、クロスバーに助けられたりはしていたものの、その後の混戦からのこぼれ球がペナルティエリアの外の相手選手のところにこぼれてしまい、あまり寄せることもできないままにしっかり狙われて決められてしまい、1-2となって前半が終了。

後半は相手ペースで始まり、やや押し込まれる場面が目立ち、3分の決定的なピンチは相手がシュートを右にはずしてくれて助かったものの、その後、5分にちょっとどういういきさつからそうなったのかまでは分からなかったものの、左から右に出されたパスに相手選手が完全にフリーの状態でゴールに流し込むだけという失点で2-2。

この失点の後、7分に9番和久井大輔に代わり13番東伸幸が入ります。

交代した13番東伸幸がポストプレーで24番川上エドオジョン智慧につなげてサイドからの攻撃など浦和も反撃を見せるも、前半はバタバタしていた相手の守備が落ち着きを取り戻したこともあり、浦和が攻め込もうとするも、最後のところで落ち着いて防がれてしまい、なかなか思うように持ち込めない時間が続きます。

その中でも7番高橋聡史の鋭いシュートなどあったものの、キーパーの好セーブでコーナーに逃げられてしまう場面などあり、逆に相手のシュートがポストに当たるというピンチもありつつ。2-2になってからは、一進一退の攻防が続く時間帯になります。

29分に24番川上エドオジョン智慧に代わり19番村上秀斗が入り、何とか浦和も逆転ゴールを最後まで諦めずに狙ったものの、結局試合は2-2の引き分けで終了となりました。

前半の攻め続けたサッカーや狙い通りの得点、追加点までは良かったのですが、気を付けるべき時間で失点を食らってしまったことが響いての2-2となりました。

前節に引き続き、最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれたことは良かったですし、確実に次につながります。

前半の終了間際の失点は、やや不運な部分もありますが、逆にバーやポストのおかげで失点を免れた部分もあり、それらは同じような受けてしまう時間帯にいずれも起こっているものになりますので、このような時間の使い方を修正して次節以降に臨んでください。

少なくとも次の2試合は他の試合と日程が被るために行くことができませんのが、良い報告が聴けるように楽しみに待っています!

それにしても・・・、時間ぎりぎりでの掛け持ちというのは、終了後の挨拶で選手の表情を見ることもできず、労うこともできず、バタバタと去らなくてはならない。なんか、ちょっと嫌な気分でした。

ではでは!

 

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5月3日柏レイソルグラウンド

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おまけの写真。悪天候とピッチの水たまりぶりをご覧ください!

 

第14回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 準決勝 2012/02/11 浦和レッズJrユースU13 vs FESTA 3-0勝利・・・強風の中での戦い

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場補助グラウンド

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13の新人戦も、あっという間に準決勝を迎えました。聞いた話では、やや体調を崩している選手やコーチ陣もいるらしく、なかなかベストコンディションでと行かない季節的な難しさもありつつ、先週に引き続き、晴天に恵まれた熊谷スポーツ文化公園ではあるのですが、今日はかなりの強風が吹くというコンディション。

準決勝の対戦相手はFESTAとなります。最近、埼玉県の大会では当たり前のように上位に絡んでくるチームで昨年は、U15が敗れたこともあったりと、難しい相手であることは容易に予想されます。

この試合のスタメンは、以下となります。

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに11番高橋海翔、2番浅賀祐太、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに10番関慎之介、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、17番平野正人、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

前の試合で、中盤のシンプルなつなぎやスペースの飛び出しなどの動きの良さが目立っていた17番平野正人が今日はスタメンとして出場しています。

風は、ピッチに対して斜めに吹いているものの、どちらかというと前半は風が味方するような状況になるため、上手く活かして前半の段階で得点を奪って有利に進めて行きたいところですが、この試合もやや動きやパスのタイミングが合わなかったり収まりが悪く、単発な攻撃が多く流れが作りにくい展開になります。

対戦相手のFESTAの動きを見る限り、守備の部分での集中力とキーパーの安定感が感じられ、先週のFC深谷よりも攻めの部分でしっかり目的を持って何人かで動けないと崩せない、シュートもある程度コースを限定されたところから撃つような状況になってしまうという大変な要素もあったものの、相手攻撃陣を見た時にトップの大きめの選手に当てて攻めてくるような狙いは見えるものの、サイドにスピードのある選手がいなかったことから、危険な場面を作られること自体は、先週よりすくないという試合展開になっていました。

攻める回数は圧倒的に浦和が多いものの決定的な場面はあまり作れず。それでも、17番平野正人を経由して15番萩原大智に開いてサイドからの攻撃だったり、3番伊藤敦樹から6番川上エドオジョン智慧へパスを通しての仕掛け、19番松高遼のミドルシュートやサイドを広く使う意識など、ポイントポイントでは良い形も作れていたと思います。

ただ、おそらくやっている選手も思うように行かないと感じていたと思いますが、ややゴール前で上手くいかないことが多く、なかなか先制点が奪えませんでした。

そんな流れを断ち切ったのは、7番轡田登。前半19分にサイドでボールを受けるとそのままドリブルでペナルティエリア深くまで切り込み、折り返しに3番伊藤敦樹が合わせてゴール。苦しみながらもこういうプレーで打開できる選手がいるのは心強いですね。

先制点を演出した7番轡田登が前半終了間際に、ペナルティエリア外くらいから低い弾道でのミドルシュートを放ちこれが相手ディフェンダーに当たるもそのままゴールに吸い込まれ、前半を2-0で折り返します。

後半も、流れ自体は前半と似たような感じでしたが、2点のリードがあることもあり、前線で仕掛ける選手たちの動きに落ち着きが生まれ、前半より相手ゴールへの脅威を強くして攻めることができる回数が増えたと思います。

後半の交代は、タイミングを逸してしまったのですが、割と早い時間に、誰かに代わって9番清水裕太が入り、20分前後に15番萩原大智に代わり13番中嶋海登、11番高橋海翔、10番関慎之介に代わり8番斎木大輔、4番小崎魁だったと思います。

後半は、6番川上エドオジョン智慧と7番轡田登の2人が絡んだ攻撃からシュートという形が多く、最終的には7番轡田登からのパスを受けた6番川上エドオジョン智慧が決めて、試合自体は3-0で勝利となりました。

ということで、決勝戦の対戦相手は、この大会では恒例となっている大宮アルディージャとなりました。

個々の能力の高い今年のU13のチームの中で、相手の守備の組織がしっかりしてくる、体格的にも今後成長して強くなってくる守備を崩して得点していくという必要性が出てくる中で、チーム内で声を出し合ってプレーできる彼らが、この大会で感じているであろう、守備がしっかりした相手に対しての攻め切る難しさをどのように打開してレベルアップしていくのかという課題を感じる相手と言う意味では、大宮アルディージャという相手は少し違ってくると思いますが、現時点での彼らの位置を図るにはもってこいの相手が大宮アルディージャだと思います。

思い切り持ち味をぶつけあえるような試合で、優勝してくれることを期待しています!大宮が相手の決勝戦は、そういう試合で良いと思います。

ではでは~!