GO FOR 2018 CUP 2012/12/26/ 2日目 浦和レッズユースvsアルビレックス新潟ユース 0-2敗戦・・・強風を味方にできず

レッズランド2012年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目に入ったGO FOR 2018 CUPです。次の試合までの時間があまりないので、少し雑になるかもしれませんが、今日の第1試合のみ先にブログ書きます!

天気は昨日同様に晴れているものの、強風(北風ですかね?)で寒さが数倍の26日のレッズランドです。既に、朝の段階で昨日の夕方くらいの寒さを感じ、夕方の試合の寒さが一体どうなるのか思いやられますね。

浦和レッズユースの1日目の成績は、1勝1敗。B戦が1勝1分。試行錯誤しているこの時期らしく、試合ごとに色々な状況の変化が見られます。

さて、試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番茂木力也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、MFがボランチに6番須藤岳晟、トップ下に11番安東輝と9番進昂平、左に10番関根貴大、右に7番條洋介、FWが8番広瀬陸斗

となります。

前線のポジションは流動的なので、あまり型に当てはめないでくださいね、ということで、前半は明らかにボールが押し戻される強風を受けて攻撃する形になります。

相手の前線にはスピードのある選手がいてボールも伸びるということで、受け身の形になることが多い展開。全体的には受ける時間が多いものの、昨日の良いポイントとして挙げた9番進昂平が中盤の上下の動きを意識的にしてボールをさばく動きを見せていたりしました。この試合のスタートは、10番関根貴大の仕掛ける意識の高さがみられ、ファーストシュートを放ったり、3番森亮太からのパスを受けて力強く仕掛けようとする姿が目立ちました。また、11番安東輝から裏に出したボールに9番進昂平が抜け出すなど惜しい形もありつつ、やはり風の影響と昨日と比べると少し動きが重たく連携が合わない印象のある戦いになり、どちらかというと相手ペースという前半になりました。

味方同士のパス回しの意図があまり合わないようにも見えつつ、ワンプレーで相手を出し抜くようなプレーからチャンスを作る場面が何度か見られます。たとえば、7番條洋介が右サイドの低い位置でパスを受ける際に相手がプレッシャーをかけてきたところをトラップせずにスルーして反転して流れたボールを受けてサイドのスペースをうまく使って9番進昂平とワンツーで抜け出す形などは、良かったと思います。

15分前後には、7番條洋介から9番進昂平、11番安東輝とテンポよくパスが回り仕掛ける場面や、20分には、7番條洋介、6番須藤岳晟、10番関根貴大と3人でテンポよくパスを回し10番関根貴大がドリブルで仕掛けていくという形もありました。

ただ、やはり組み立てる役割の部分でリズムが作れず、カウンターからピンチを迎える場面も多い中で、24分にサイドから崩されてしまい、失点。

0-1となります。

前半終了間際に9番進昂平から左の10番関根貴大、左前線へ走る11番安東輝と繋げ、折り返しのパスを8番広瀬陸斗が受け、さらに右前線に走る7番條洋介にパスが通り、クリアされるもコーナーキックのチャンスを得るという横も広く数人が絡んでテンポよく攻める場面がありましたが、同点にすることはできず、前半は0-0で折り返します。

今度は、風でボールが伸びる後半は、スタートから7番條洋介に代わり14番小川紘生が入ります。昨日ほどのシュート意識ではなかったものの、後半から入った14番小川紘生がさっそくドリブルで攻め上がる場面や、ペナルティエリア外側から思い切って放ったシュートがポストを叩くなど、得点意識の高いプレーから惜しい場面を作ります。

追い風になったため、やはり前半に比べて浦和が攻勢に進める場面は増えました。10分には、25番杉本広貴からのリスタートで左前線を走る10番関根貴大に通して一気にドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むという大きな展開も見られたりしました。

相手のスピードのあるフォワードの抜け出しは相変わらず対応に苦慮するところもあったものの、15分に攻撃から奪われて抜け出されたときに4番齋藤一穂がしっかりシュートコースを狭める守りを見せつつ、15番茂木力也が奪い取るという守備の部分での連携でピンチを防ぐ場面も見られました。

ただ、パスの意図、動きの意図という点では、前半に風を利用して相手が仕掛けてきた時ほど、うまくボール回しができているとは言えず、得点が奪えないことで試合の流れが徐々に相手に傾く時間がでてきます。

なかなか思うようにいかない中で、18分に14番小川紘生のクロスを9番進昂平がボレーシュートで決めたように見えた場面はあったものの、これはオフサイドの判定でゴールならず。

更に20分にはフリーキックのチャンスで11番安東輝が直接狙い、強烈な弾道で枠をとらえたもののキーパーの正面で防がれてしまいます。

そんな中、25分に再び失点を喫し、0-2とされてしまい、30分くらいに9番進昂平の惜しいシュートなどもありつつ得点を奪うことができず、試合はそのまま0-2で終了となりました。

風に影響される試合でしたので、単純に昨日とは比較はできませんが、思うように行かないままに終わってしまったという印象の残る試合でした。

また、良い意味での選手間での言い合いが少なかったのが気になりました。チームの成長にコミュニケーションは欠かせませんので、気を遣ってリズムを作れないような状況になるのなら、声をぶつけ合って、自らの考えをぶつけるだけでなく、お互い聞いて、よりよくなるようにした方が良いと思う部分もありました。

おまけの写真は、帰ってから追加する予定です。あと、残りの3試合も帰ってから書きますね!!

ではでは。

 

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おまけの写真(追加しました。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/25/ 1日目 浦和レッズユースvs静岡学園高校 3-0勝利・・・早くも変化あり

レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本当に試行錯誤しながら、選手たちは考え悩んでこの新チームでの大会に臨みながらやっているんだな~というのが凄く伝わってきた試合でした。何がかと言うと、2-4で敗れた東福岡高校戦とは、まったく別の印象を植え付けさせられる試合だったからなのです。

さてさて、今日は風がほとんど吹かなかったせいか気温は低いものの、日向で試合を見ている分には、ポカポカの時間帯も多かったのですが、さすがに最後の試合の17時キックオフの試合は、かなりの冷え込み具合でした。

さすがにブクメも、ここ数年の寒さに負けそうになる経験から、今年は寒さ対策を万全にして足を運んでいたのですが、それでも0度近い気温まで下がっての試合観戦は、結構応えますね。

さて、思った以上に参加チームが本気チームで臨んできてくれるこの大会ですので、浦和にとっても一つでも多くの強豪との経験を積んでおきたいわけです。そう考えると例年通り、最低でもグループ上位2位以内に入って埼玉スタジアム2002サブグラウンドで開催される決勝トーナメントに進むところまでは行ってほしい。結果のみを求めるものではなくても、そこまでたどり着いておくことには意味があると思います。

その意味では、とにかく試行錯誤の中でも連敗は避けたいところ。そう思っていた試合でしっかり結果を残してくれました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番茂木力也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに5番細田真也、MFがボランチに6番須藤岳晟、トップ下に11番安東輝と9番進昂平、左に10番関根貴大、右に14番小川紘生、フォワードが8番広瀬陸斗

となります。

東福岡高校戦同様に、4-1-4-1で書いたのですが、スタートの形を見てみると11番安東輝がボランチと同様の位置くらいに下がっているようにも見えたりもしたり。

スタメンとしては、キーパーが1番吉野雅大に右サイドバックが5番細田真也に変わったのですが、それ以上に前の試合と比べて同じメンバーでもポジションが変わっていたり、そもそも前の試合とこの試合までに何があったのかと言うくらいプレーが変わった選手もいたり、不思議な感じもしました。

その中でも、14番小川紘生のシュート意識の高さと、11番安東輝のゲームに絡む動きの質の高さが、まったく前回の試合のイメージとは違ったものになっていました。

また、1試合目では、9番進昂平がそこまで下がってプレーする回数が多いのはどうなのかと思う部分があったものの、この試合では、逆に意味のある下がり方と言うか、上手くパス回しを機能させる役割も果たしつつ、前線に力強く出ることもあるというプレーが多く見られました。

前半のスタートから、相手の攻撃に対して、6番須藤岳晟が激しくプレスをかけて相手がボールコントロールをミスしたところをすかさず14番小川紘生がインターセプトして攻め上がって思い切りよくシュートを打つ場面があったり、8番広瀬陸斗が思い切りよくシュートを放ちキーパーが大きく跳ね返したボールを14番小川紘生が更に思い切ってシュートを狙うという場面などとにかくシュートを打つことに対しての意識の強さが目を引きました。

10分に決定的な場面を作られて相手のシュートミスに救われた場面もありましたが、守備のバランス自体も良かったと思います。

左サイドから10番関根貴大の豪快なドリブルからクロスを11番安東輝が狙うチャンスを作りつつ、13分に裏へのパスにタイミングよく抜け出した9番進昂平がラストパスを送り8番広瀬陸斗が難なく押し込んでゴール。早い時間帯での先制に成功します。

先制点の後すぐに9番進昂平が後はキーパーだけという決定的な場面を再び作り、今度は自ら狙うもののシュートは浮いてしまい枠を捉えることはできませんでした。

浦和の攻撃は更に続き、迎えた18分にタイミングよく裏に抜け出した11番安東輝がゴール!この11番安東輝も先ほど書いたように、この試合では非常に気の利いた動きとパス回しに貢献しつつ、自ら狙えるときには飛び出していくなど活躍を見せていました。

2点目以降は、11番安東輝が上手く5番細田真也の攻撃参加を生かすようなパスを何度も供給しチャンスを作ったり、10番関根貴大のミドルシュート、14番小川紘生も仕掛けてシュートを狙う場面を作るなど前半は、完全に浦和ペースで2-0で折り返すこととなりました。

前半ほどの迫力というものはなかったものの、後半もどちらかと言うと浦和ペースで進みつつ、反撃を試みる相手の時間帯をうまくしのぎ跳ね返しながら進めていく展開で、前半の終盤同様右サイドバックの5番細田真也の攻撃参加に加えて、左サイドバックの3番森亮太を上手く生かした形での攻撃参加も何度か見られました。

ただ、チャンスはあるもののそれ以上の追加点がなかなか入らずに時間は経過していきます。

16分に14番小川紘生に代えて7番條洋介、19分に3番森亮太に代えて19番橋岡和樹が入ります。19番橋岡和樹は、前の試合は右サイドバックでしたが、この試合ではそのまま3番森亮太の入っていた左サイドバックに入りました。

この残りの20分ほどで目を引いたのは、交代で入った7番條洋介のパスの狙いどころの面白さ(今更説明することでもないのですが)で、特にこの試合では前線の9番進昂平への見事なパスや、オフサイドになったものの19番橋岡和樹の攻撃参加の際にも独特のリズムでパスを出して通ればかなり大きなチャンスになったであろうパスを出していました。

味方の動きもうまく利用したという場面では、ちょうど左サイドを19番橋岡和樹が駆け上がり、真ん中からディフェンダーの裏を9番進昂平が狙おうとしていたところで、セオリーとしては、19番橋岡和樹に通してクロスに9番進昂平が飛び込めばという形になりそうで、おそらく相手ディフェンダーもそう思っていたところで、アウトにかけて直接9番進昂平に通してシュート場面までを演出するパスもありました。

そして、結果的に試合終盤に同様に見事なリズムで10番関根貴大にパスを通し、キーパーと1対1の形を作り出して10番関根貴大がゴール。

終わってみれば3-0の快勝となりました。

守備の選手の名前があまりでてきませんが、これはブクメのブログではお決まりの、守備が安定している時にはあまり名
前は出てこない現象で、要するに4番齋藤一穂も15番茂木力也も安定して守り切っていたということです。ボランチの6番須藤岳晟も含めて、この試合は守備的な3人の選手のバランスも良かったです。

単純比較してしまえば、前の相手の東福岡高校の方がプレスの激しさ、前線の選手の迫力がありましたが、この試合の静岡学園高校も攻撃の鋭さはありましたし、その辺りを考慮しても、改善するべき点が多く改善されていた部分も多く、それが結果に表れたとも考えられます。

ということで、大会本戦2試合、B戦2試合の計4試合を見て、それだけでも色々な可能性や、時間がかかりそうな部分など見ることができました、この4試合を踏まえて明日の2日目を見届けつつ、3日目、決勝トーナメントと積み重ねで変化とチームの成長を見て行ければと思います。

ちなみに、明日からは、試合のインターバルの時間が短くなるので、ブログの更新自体は夜にまとめてということになる可能性が高くなります。

こういう試合数の多い状況なので、正直全て集中して見られているわけではないので、どこまでお伝えできるか分かりませんが、新チームの状況をできる限りお伝えできればと思います。

あと、とにかく寒い中での連戦ですので、選手の皆さんも体調管理に気を付けてくださいね! 

ではでは! 

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おまけの写真。

GO FOR 2018 CUP 2012/12/25/ 1日目 浦和レッズユースvs 静岡学園高校(B戦) 1-1引き分け・・・自らが取る気持ちが強すぎる?

レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの年末の恒例の大会GOR FOR 2018 CUPに足を運んでおります。今日の日程は変則的で、午前中に連続で3試合浦和の試合があり、3時間ほど空いて夕方から1試合と言うことで、車でノパソで2試合目までブログ書きました。電池の持ちが悪いということで、いわゆるLTEが使えて電池が良く持つスマホに変えたのですが、auのLTEでのテザリングはエリアが広いので便利ですね。どこかの業者の回し者ではありません(笑)

とは言え、やはり車の中でブログを書くというのは、なかなか集中できないので、今は家に戻ってパソコンの前で落ち着いて書けるので、ホッとしています。

なんだか、今年1年のブログでの反省として、まっすぐ堅苦しく文章を書くことが多すぎて、視野が狭かったような気もするので(その方が良いという声もあるかもしれませんが)、今後は、少し気楽な要素も増やして行こうかと思っています。思っていますけど、すぐ忘れるかもです。

そうそう、今日の3試合目の対戦相手の静岡学園高校なのですが、選手の中に漢字は違うものの、私の名前と同じ名前の選手がいるんですね。で、試合を見ていると、チームの中に凄く名前を良く呼ばれる選手と言うのが時々いるのですが、まさにその選手の名前が試合中にかなり頻繁に登場するんですね。名字は普通でも名前の読み方はあまりない方なので、その名前が呼ばれるたびに反応してしまいました。さらに言うと、この後の4試合目も静岡学園高校が相手でその試合でもその選手が出ていたので同様の現状が起きました(笑)

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

この試合は、トップチームと同じフォーメーションでのスタートでしたが、3バックっぽくもあり、いつも通りの4バックにも見え、よくわかりませんが、そういう試みも含まれていたのかもしれません。

GKが25番杉本広貴、DFが左から20番長島巧、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに26番勝野瑛と27番松崎洸星、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に21番清川大輝と22番小島良太、FWが16番斎藤翔太となります。

・・・こんな感じでフォーメーション伝わりますかね?

1試合目に比べて、より多くの選手が自らで突破してやろうという気持ちが強くなっていた印象のある試合で、同様に相手も前線で同じように仕掛けてくる選手が多く、単発で攻め、守備が集中していて引っ掛かって奪われて反撃される、その攻撃も単発になることが多く、引っ掛かってという応酬になりました。

その中で、数人が絡んで攻撃したという場面で、良い形に繋がっていた場面としては、時々15分の攻撃の場面で、12番倉本隼吾が右でパスを受け、27番松崎洸星にパス、このタイミングで2番副島暢人が右サイドをタイミングよく駆け上がり、パスのタイミングも良く繋がり、サイドから攻め上がり、クロスに力強く22番小島良太が飛び込んだというような3人以上が上手く絡んで攻撃を仕掛ける場面はあったものの、中盤のプレスなどで上手くボールを奪える場面は多いものの、その後の攻撃が一本のパス、受けた選手がやや強引に仕掛けて奪われるケースがほとんどだったかもしれません。

そういうプレーが必要な時もあってできないことが、試合の勝敗にかかわることが多いのがサッカーというスポーツでもあるので、時としてやる必要があるプレーなので凄く重要なことなのですが、あまりにも強引に行っている回数が多いのは少し気になりました。

ただ、別に3人以上経由すれば良いということではなく、前半終了間際に26番勝野瑛が上手く反転しながら、そのまま前を向けるようなトラップで抜け出し、相手ディフェンダーをかわす形を作り、すかさず前線の裏へ抜け出す16番斎藤翔太へパスを通した場面のように、相手が守れないタイミングで前線に勝負をさせるようなパスを出せる形であれば、それだけ効果的なプレーは他にありませんよね。

・・・と、そんなこんなで前半は得点が入らず0-0で終了。

後半スタートから、12番倉本隼吾に代わり23番中村透、2番副島暢人に代わり13番上野文也が入ります。

後半も試合の展開自体は、前半と大きな変化はなく、その中で13分に右前線のスペースで16番斎藤翔太がパスを受け、クロスに対して、22番小島良太がスルーしてその先の24番荒木聡太が受けてシュートを放った場面は、惜しい形でした。

その後、やはり全体的に味方を生かして連携で崩そうという意図があまりみられないような攻撃が多くなり、このままどちらも点が入らないまま進むのかと思われた中で24分に失点を喫してしまいます。

このままの流れだと厳しいかと思われましたが、試合終了間際に27番松崎洸星が相手の激しいプレスに遭いながらも粘って21番清川大輝にパスを通し、これをきっちり決めて1-1に追いつき、試合終了。

結果的に同点で終了となりました。

この試合は、まずフォーメーションで少し全体的に動きに戸惑っている印象と、個々の選手が俺がやってやるという気持ちが強すぎたことで、苦しんだ試合と言えば良いのでしょうか、判断が難しいです。

B戦のメンバーが1年生が大半を占めるメンバーということを考えると、個々のアピールということを除けば、やはりU16リーグの西武台高校戦のような戦い方が一つの理想となります。

色々考慮する要素も多いので、この試合の良し悪しを安易に判断はすべきではないのかとも思いました。

大会は長いので、これからの試合を見つつ、見極めて行ければと思います。

でも、なんだかんだ言って追いつくところまで持っていけるので勝負強い選手たちですね。

ではでは~。 

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/25/ 1日目 浦和レッズユースvs東福岡高校 2-4敗戦・・・ここからがスタート

 

レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先ほどのB戦、浦和南高校戦に続いて午前11時からは大会初戦となる東福岡高校との試合が行われました。来シーズンの浦和レッズユースの現時点でベースとなる選手たちがここから新たなスタートを切ることになります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFがセンターバックに4番齋藤一穂と15番茂木力也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに19番橋岡和樹、MFがボランチに6番須藤岳晟、トップ下に11番安東輝と10番関根貴大、左に14番小川紘生、右に8番広瀬陸斗、フォワードが9番進昂平

となります。

試合中によく声が聞こえたように、イメージとしては4-1-4-1という形をベースにして戦うような意図が現時点であるようですので、フォーメーションの表記もそのように変更して書かせてもらいました。

能力の高い前線でどのような戦い方をするのかと期待しながら見始めたのですが、それ以上に対戦相手の東福岡高校のプレスの意識、前線の選手の質の高い動きに驚かされてしまいました。浦和が攻撃を組み立てたり、戦い方を作っていく前に相手の激しい攻撃にスタートからしばらくは受け身の形になってしまいます。

崩されての失点はなんとか免れていたものの、12分にセットプレーのチャンスを与えると、危険と感じていた相手の9番の選手に頭で合わされて先制されてしまいます。

現時点では、相手の方が一枚上手という印象はあったものの、浦和も徐々に相手の攻撃に対してうまく対応できるようになり、ピンチはあるものの、押し込まれるばかりの展開ではなく守備のところではある程度対応ができるようになりました。

ただ、思った以上に攻撃のところで、こちらも連携がうまくいかない場面が多くみられ、攻撃の回数も決して多くはありませんでした。

多くはなかったものの、この試合の前半では浦和は決定的な場面で決めることができたことで、内容では押されていても試合では食らいつける状況に持ち込みます。

16分に、カウンター気味の流れの中で10番関根貴大から右前線の8番広瀬陸斗へ繋げると、鋭いクロスからのこぼれ球を位置的に浮かしてしまいやすい距離からながら、しっかりと11番安東輝が決めて1-1と試合を振り出しに戻します。

更に、19分には、こういう連携が今後増えると良いなという10番関根貴大がドリブルで仕掛けつつ、9番進昂平に当てて、そこから11番安東輝に渡して右の8番広瀬陸斗へ展開という形で攻撃を仕掛ける場面があり、21分にはポジションを左に移していた8番広瀬陸斗が左から仕掛けてゴールを決め、2-1と逆転に成功します。

24分には、6番須藤岳晟から14番小川紘生にパスが通りシュートまで持っていきます。

相手の激しい攻撃で守備への対応を意識することが多かった19番橋岡和樹ですが、前半の終盤には攻撃に参加する場面もあり、今日のような相手の場合は、このポジションでやるには守備力の強化も必要になりますが、攻撃に参加した時の鋭さを考えると、ここでもありなのかとも思ったりもします。

高い位置で奪われて守備の穴をねらわれて29分に失点をして同点に追いつかれ前半は、そのまま2-2で折り返します。

後半スタートから、19番橋岡和樹に代わり5番細田真也が入り、前線のポジションも8番広瀬陸斗がフォワード、9番進昂平がトップ下の位置に下がって10番関根貴大が右に移るなど、何点か変更点が加わってのスタートとなりました。

後半は、戦いというよりは、試行錯誤で選手たちの頭の中がいっぱいなのかな~という状況が多かった印象があります。

要するに、思うように行かないままに、18分、20分に連続失点してしまい、その後14番小川紘生に代えて7番條洋介を投入したものの、試合自体は2-4で敗れてしまいました。しかしながら、この後半の状況というのは、ある意味印象的で、今後の変化を見ていくうえで重要な35分間だったと感じています。

一つは、前線の組み合わせの中で、今年のチームのようにトップ下の中村駿介のところでキープして組み立てるという形からの変化の鍵がどこになっていくのか。それは、ボランチの6番須藤岳晟のところが鍵になってきそうだということはわかります。

9番進昂平が、あれだけ下がってこなくてはならないような状況があったり、14番小川紘生が動きにくそうな状況であまり試合に絡めなかったり、組み立てのところでちょっとチーム内で言い合いになったり、本当にそういうところを見れば見るほど、ここからがスタートなんだなと感じます。

チームがややバタバタしている中で、左のスペースを3番森亮太が全力で駆け上がった時に、味方が気づいていなかった場面が2回ほど、その3番森亮太を代わった7番條洋介がうまく生かしてワンツーから攻撃参加させた状況から、3番森亮太らしい力強い弾道のクロスを上げて、こういうプレーがほとんど出せなかった9番進昂平が頭で合わせてキーパーに防がれたもののシュートを枠に飛ばすまでの形だったり、ありましたね。

4番齋藤一穂のロングフィードから10番関根貴大に繋げて、攻め込む形も作っていました。

思うようなプレーができないながらも、守備のところで10番関根貴大が激しく最後まで行き続けていたり、8番広瀬陸斗も前線で相手守備陣に対してプレッシャーをかけるために、走り続けていましたし、なんとかチームを強くしたいという気持ちは伝わってきましたよ。

とにかく、試行錯誤の時が今ですから、自分が何とかする気持ちも大事ですが、それ以上に味方の動きをや特徴を理解することを心がけて、たくさん良い喧嘩をして、良いチームに一歩ずつなっていってくれることを楽しみにしています。

・・・さて、3試合目と4試合目の間が3時間ほど空いたので車の中でブログを書いていましたが、3試合目の静岡学園戦(B戦)のブログまで書く時間はなさそうなので、その試合と、この後の17時キックオフの静岡学園戦は、夜に家に帰ってから書かせてもらいますね!

とりあえず、この初戦の敗戦と思ったことをここで書きましたので、これを踏まえて、この後の試合をしっかり見届けたいと思います。

ではでは!

 

 

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おまけの写真。 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/25/ 1日目 浦和レッズユースvs 浦和南高校(B戦) 2-0勝利・・・内容で勝るも連携に課題

レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もユースの年末恒例の大会となるGO FOR 2018 CUPの季節がやってきました。日程がギリギリまで発表されなくてどうなることかと思いましたが、直前でしっかりオフィシャルに発表されて今日は1試合目から観戦することができています。

例年は、毎日2試合プラスB戦が1試合の計3試合だったと思いますが、今年は、毎日B戦も2試合組まれており、試合自体を多く見られることや、選手が多くの試合経験を積めるのはよいことなのですが、皆様お分かりのように、ブクメの頭の中では試合が増えれば増えるほど混乱して意味が分からなくなるということで、ある意味ブクメにとっては、嬉しくも苦しくもある試合数増加とも言えたり言えなかったりです。

そして、ここ2年ほどは浦和の会場が与野八王子グラウンドメインになっていたのですが、今年は久しぶりにグループステージの全試合がレッズランドの人工芝グラウンドでの開催となっています。

ということで、試合数が多いので、それぞれざっくりとなりますし、新チームの試合ということで、どこが良い悪い以上にこの大会で選手の気持ちやスタートラインの状況、来シーズンのチームの戦い方のきっかけとなる部分など、勝敗以上の部分を多く見られればと思っています。

さて、1日目の午前中9時30分からの試合はB戦の浦和南高校戦となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFがセンターバックに17番吉原大と20番長島巧、左サイドバックに24番荒木聡太、右サイドバックに2番副島暢人、MFがボランチに26番勝野瑛、トップ下に16番斎藤翔太と27番松崎洸星、FWが左に21番清川大輝、右に12番倉本隼吾、真ん中に22番小島良太

となります。

試合は早くも2分に動きます。前線でパスを受けた21番清川大輝がシュートを放つと1度はキーパーに弾かれたものの、そこを22番小島良太が詰めていてゴール。

これで1-0となります。

試合自体も浦和が優勢に進める時間が長くなるものの、連携という部分では、なかなかうまくいかないところもあり、例えば、16番斎藤翔太がボールを受けて、右の12番倉本隼吾が上がった時に、ディフェンダーの裏へのパスを狙った時に、受ける側の12番倉本隼吾は外のスペースを考え、出す側の16番斎藤翔太はもう少し内側の裏のスペースに走りこんでほしいという意図で出したパスで、そのあたりの意思疎通がピタリと合えば、決定的な場面になっただろうという、そんな、この時期によくあるズレというものがありました。

攻めの形では、比較的左の24番荒木聡太の上がりをうまく使った攻撃が目立ち、サイドから仕掛ける形まで持っていくことは何度もできていましたが、フィニッシュのところで相手を脅かすこと自体はなかなかできていなかったようにも思います。

守備のところに関しては、やはり良く書いていることですが、26番勝野瑛の中盤で摘む動きやプレスがよく利いていて、相手の攻撃のチャンスの多くをここで摘むこともできていました。

20分前後には、キーパーに弾かれた21番清川大輝のシュート、27番松崎洸星からのパスに反応して抜け出した16番斎藤翔太のシュート、26番勝野瑛からのパスを受けた12番倉本隼吾がドリブルで持ち上がってペナルティエリアの中まで鋭く切れ込んでいく場面など、惜しい形はあったものの追加点は奪えず前半を1-0で終了します。

守備の部分では、17番吉原大と20番長島巧の2人のセンターバックを中心に安定して守れていたと思います。

後半に入り、スタートから12番倉本隼吾に代えて23番中村透、2番副島暢人に代えて13番上野文也が入ります。

後半も、比較的攻撃のところでスムーズに展開されるのは、左からの24番荒木聡太の攻撃参加のところからが多かったと思います。

22番小島良太や21番清川大輝が、気持ちを前面に出して突破にかかる姿勢はすごく良かったと思いますが、少し自分で行くぞとういう気持ちが強すぎて、相手に守りやすくなっていた部分もあるかもしれません。

10分に、27番松崎洸星がうまく抜け出してシュートを放った場面はキーパーに反応されてしまいます。

また、このあたりの時間帯からセンターバックの20番長島巧からのロングフィードでの狙いが何度か見られるようになり、その中でも12分の、左前線の24番荒木聡太のオーバーラップに合わせたパスからの展開は、最終的には防がれてしまったものの、パスのスピードと24番荒木聡太の受けるタイミング、トラップなど、ピタリと合っていました。

また、連携で崩すということでは苦戦していたものの、15分に16番斎藤翔太のドリブルから裏のスペースへ走る27番松崎洸星へのパスが通り、ここを落ち着いて決めて2点目を奪うことに成功します。

更に、このくらいギリギリのところで予測して動ければ相手も対応できにくいだろうという、26番勝野瑛から24番荒木聡太、最後にスペースに走った16番斎藤翔太のパスからの展開は見事でした。スピードのあるボールで点で合わせないとゴールするのが難しいくらいのタイミングで16番斎藤翔太がよく合わせましたが、シュートはわずかに枠の左にそれました。

その後も、前線でポジションチェンジを色々試しながら、追加点を狙うものの、決定的なところでわずかに外すという場面が多くなってしまい、そういう点ではまだまだこれからだと思わせる部分はあったものの、結果的に2-0でしっかり勝利してくれました。

また、攻撃力もある20番長島巧がセンターバックながら、タイミングで24番荒木聡太とのパス交換で上がっていく場面も見られました。ここは、実りませんでしたが、バランスが取れていればこういう仕掛けもありだと思いますし、良い試みだと思います。

そんなわけで、1日目の1試合目のvs浦和南高校戦は2-0で勝利です!

レッズランド2012年12月25日レッズランド2012年12月25日レッズランド2012年12月25日

 

 

 

 

おまけの写真。

浦和レッズアカデミー卒業生関連2012/12/22 – 第61回インカレ 準々決勝 早稲田大学vs札幌大学、専修大学vs鹿屋体育大学を観戦してきました。

Shonan BMW スタジアム平塚2012年12月22日Shonan BMW スタジアム平塚2012年12月22日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年は、あまり大学サッカーに足を運べていないのですが、ブログに書いていないところで、ここ数か月の間に早稲田大学の練習試合、大学サッカーの関東リーグ、明治大学vs東京学芸大学や神奈川大学vs慶應義塾大学などポツポツ足を運んでいます。

そして、今日足を運んだのは、インカレの準々決勝の早稲田大学vs札幌大学と専修大学vs鹿屋体育大学の試合になります。ブクメの住処の近くの川口市青木町公園総合運動場でも試合があったのですが、なんとなく、今日はこちらに足を運びたいということで車で会場のShonan BMW スタジアム平塚移動したのですが、想像以上の大雨の中の運転と試合の寒さで、思った以上にふらふらになっていたりしている今現在です、笑ってやってください。

さて、今日観戦した試合では、試合に出場していたメンバーで浦和レッズユース出身の選手が出場していたのは早稲田大学のみになります。ということで、心置きなく早稲田大学を応援させてもらいました。

この早稲田大学のディフェンスラインには、菅井順平と山地翔の2人がいるのですが、今日はこの2人がセンターバックで出場、そして、ボランチの他の選手の体調不良などもあったようですが、池西希がボランチで先発出場していました。

ちょうど、数日前に浦和レッズユースが高円宮杯で優勝した時の出場メンバーとか交代の流れとかどんなだったかなと思って、久しぶりにチェックしていて、その時のセンターバックがこの2人。池西希も後半途中でボランチとして途中出場していたりと、なんか懐かしい配置に3人が揃って出場している公式戦という貴重な瞬間を見られて、寒いながらもテンションが上がりました。

勝敗は、早稲田大学が2-1で勝利し準決勝にコマを進めました。結果的には、パフォーマンス通りの結果となったとも言えますが、早稲田大学は、ゴール前での迫力がもう少しあって貪欲さがあれば、もっと思い通りに試合を運べるのにと思う部分もあったり、それでもやはり強かったですよ。

そして、もう一試合の専修大学vs鹿屋体育大学は、非常に見どころの多い試合でした。現時点では、浦和レッズの下部組織出身者は出場していない状況での対戦でしたが、下馬評通りの攻撃を見せる専修大学に対して、守勢ながらも、相手の攻撃をかいくぐりながら先制点を挙げる、こういう相手にはこういう戦い方というセオリーを集中して実行する鹿屋体育大学が後半アディショナルタイムまでリードしていたものの、専修大学も最後の最後にその攻撃力を得点に結び付けて同点に追いつき、延長戦、PK戦と進み、PK戦の結果、鹿屋体育大学が勝利となりました。どのような対戦カードでもPK戦は、酷なのであまり見たくないですね。。

大学サッカーと言うのは、もちろん知っている選手がいると感情移入して応援が偏ってしまうものの、私にとっては一つのいつもの浦和の下部組織を見るということとは、違った立ち位置でサッカー自体をしっかり見ることができる貴重な時間を提供してくれます。

その意味で、今日の2試合は私にとって、気持ち偏って応援して早稲田大学勝利を見届け、サッカーというもの自体を楽しむ2試合目で死闘を見ることができて良かったです。

来年は、これまでにないくらい、浦和レッズユースから様々な大学に選手が加入するということで、彼らが試合に出場することで私の中の純粋にサッカーを研究して楽しむことができなくなるかもしれませんが、それはそれで幸せでし、むしろそっちの方が良いです。

 経験値は別のところで積みます(笑)

準決勝は、別の予定で行けない可能性が高いですが、決勝はしっかり足を運べる予定ですので、結果的に浦和レッズの下部組織の選手が所属するチームでの勝ち残りが早稲田大学のみになってしまったようなので、しっかり勝ち進んでもらって応援させてもらいたいです!

ではでは。

高円宮杯プレミアリーグ2012/12/09 最終節 浦和レッズユースvs旭川実業高校 3-0勝利・・・誰が何と言おうと有終の美だと思う

埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月9日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、試合のことはさらっとで良いですよね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に4番西澤秀平と34番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に14番関根貴大、FWが左に32番小川紘生、右に10番中村駿介、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前半は、思ったよりフワッとした感じで入った印象があります。前の試合同様に、やはり裏を狙うプレーが多すぎる印象で相手としては、そこをケアする、というか守備に慣れていてそういう選手に対する対応は想像以上にしっかりされてえしまった印象がありました。

サイドから仕掛けて飛び込んで、コーナーキックなどで、惜しいと思うようなチャンスはあったものの、もしかすると相手のキーパーを脅かすようなシュート自体がなかったような気もします。

ただ、中盤でおさまりが悪い時にパスを受けてキープして捌くというプレーもできる32番小川紘生がポジションチェンジで真ん中に入って、収めどころを作ろうとする動きも見られ、これは選手間でなんとかしようという思いが伝わってくる判断だったと思います。

相手に攻められる場面も全体的にはしっかり対処できていましたが、何本か危険な位置からシュートを打たれた場面もありました。

今年の悪い時の空気が少しでてしまい、ちょっと心配な状況で前半は0-0で終了します。

後半に入り、32番小川紘生に代えて8番繁田秀斗が入ります。

投入された8番繁田秀斗が入って早々の接触プレーで流血し、最初の数分間を一人少ない状況で戦う流れなどもありつつ、そこは問題なく対処し、後半10分くらいからは、浦和の選手の特徴を生かしたような攻撃が要所要所で見え始めます。

10分に4番西澤秀平から左の20番広瀬陸斗へ長いパスが通り(難しいパスでしたが、見事なトラップでおさめていました。)そして、左サイドから14番関根貴大にパスを通すと、ペナルティエリア外くらいからの得意の距離で14番関根貴大が見事なシュート。これは、惜しくもポストを叩いてしまいます。

この流れから2度コーナーキックのチャンスを得て、14番関根貴大がヘッドで狙う場面も見せる場面など前半よりもよりゴールに近いプレーが増えてきます。

後半明らかに変わったのは、2番新井純平の持ち味であるオーバーラップからの再三にわたる攻撃参加。10番中村駿介がタメを作ってだったり、8番繁田秀斗だったり、上手く攻撃参加する2番新井純平のダッシュを生かすようなパスを通し、パスをもらった2番新井純平も、シンプルにクロスを入れたり、行けそうなときには一歩先までドリブルで深くまで仕掛けるなど見せており、浦和の右サイドからの攻撃に対して相手が対処に相当苦慮させることに成功。

同時に、変わって入った8番繁田秀斗の自らで得点を狙う姿勢も今日は一際目立っており、そのようなプレーから徐々に流れも良くなっていきました。

いわゆる数選手が流動的に動くことでより、個々のテクニックも生きるような状況が増えてきました。

ただ、欲しい先制点がなかなか奪えないという状況は、前半とは様相が違うながらも続いてしまいます。

23分に20番広瀬陸斗に代えて7番長谷優が入ります。

この後も押し込む回数は多く、良い流れの中で34分についに浦和が先制点を奪うことに成功します。4番西澤秀平が右前線に攻撃参加する2番新井純平に長いパスを通し、2番新井純平からのクロスに10番中村駿介が合わせてゴール!

相手を何度も脅かしていた形から先制点を奪います。

更に8番繁田秀斗の見事な得点で38分に2点目を奪うことに成功。

この時間帯は、完全に浦和が相手を圧倒している時間で8番繁田秀斗、10番中村駿介、そして攻撃参加する2番新井純平の3人のところで、阿吽の呼吸と言うのがぴったりくるような動きとパス回しが見られ、その動きでできたスペースを14番関根貴大が上手く使って仕掛けていく場面なども多く見られるようになりました。

攻撃参加した2番新井純平に対して、味方から「純平早く戻れ!」みたいな声も上がっていましたが、言う割にはボランチと守備ライン含めたカバーはしっかりできていて守備のバランスは崩れず、なんか、懐かしい風景を見ているようでした。

その後も、2番新井純平のクロスに7番長谷優がヘッドで合わせたり、左から5番佐藤大介がクロスを上げたり、気が付けば2番新井純平のパスに5番佐藤大介が合わせる、両サイドバックがどっちも攻撃参加している状況があったり、凄く楽しい時間がありました。

40分くらいに14番関根貴大に代えて21番進昂平、5番佐藤大介に代えて12番小坂慎太朗が入ります。

そして、交代で入った21番進昂平がアディショナルタイムにゴールを決めて3-0!

その後、19番須藤岳晟に代わり16番岸伯富実を投入。

試合は、このまま3-0で終了となりました。

後半の戦いぶりは実に3年生の選手が伸び伸びとやっていた時のようなプレーの連続で、見ている側としても興奮する場面が続きました。

凄く良い会心の勝利だったと思います!

降格と言う結果にはなりましたが、最後に気持ちの入ったゴールを決めた21番進昂平初め、2年生、1年生、そして来年上がってくる今のジュニアユースの3年の選手たち、この試合を見守っていた多分来年ユースに外部から来る選手たち、そして今年の反省を踏まえてチームや下部組織のサポーターで力を合わせて1年でプレミアまで戻します。その第一歩となるのが今日の試合ですし、だれが何と言おうと今日の試合での勝利は無意味なものではありません。

それが私たちの義務ですし、それを果たして本当の意味で今日の試合が2012年の3年生の選手たちの有終の美だったとなるのだと思います。

正直言って、サポーターとしての自分が今年の状況変化に対応できずに、私の立ち位置や私の性格でどのように向き合って、どう接して行けば、苦しんでいるユースの選手やチームに対して助けになるのかに関して、混乱している時期が多く、もっと自分にも何かができたのではないかという自問自答する時期が続いた今年一年は、私自身にも反省すべき点が多く残ります。

以前にも書きましたが、自らが書いている文章に対しても自問自答することが本当に多かったです。

力になりきれず、本当にすみませんでした。

ただ、今年の3年生が人生のこの時期で普通では味わえないような大変な経験をしたことが糧となって、多少の逆境では負けないくらいの強い精神力を身に付けて、新しい世界で戦っていくのと同様に、私がサポーターとしてこの1年で感じ、考えてきたことも今後の私がやるべきことを考える上では、大きな糧となっていくと思います。

そう考えると、私も選手も、ご父兄の方も、監督もコーチも、年齢や立場は全く違いますが同じように大きな経験を積んで次に生かせる糧を得ることができた1年でしたね。

 

最後に、巣立っていく3年生の選手たちに伝えておきます。

今年1年で起こったことは、私がしっかり見届けさせてもらいました。そして、しっかり記憶しています。色々おかしいこともありましたし、理解できないことも多かったです。でも、そこから感じるマイナスの感情が残っているのであれば、そこは私に預けてもらえませんか?

そして、この経験から得たプラスの感情要素だけを持って、次のフィールドに進んでください。

今年起きたことは、サポーターサイドとして、しっかり責任を持って伝えてきます。そして、良くなるように全力を尽くします!

 

私は、凄いなと思う時期や、情けないなと思う時期も含めて、積み上げてきた、あなたたちの6年間(しっかり見させてもらってからは、3年4年ですが)という時間を共有させてもらったことを誇りに思います。

ありがとうございました!

 

埼玉県U-16リーグ2012/12/08 浦和レッズユースU16 vs 正智深谷高校U16 0-1敗戦・・・迫力に欠ける試合

レッズランド2012年12月8日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

あるらしいと聞いていた試合が延期だったり、気が付けば前回U16リーグを見たのは9月の初めだったということで、およそ3か月ぶりのU16リーグ観戦になります。

ここまでのこのリーグの試合経過と言うものが分かっておらず、このブログを書く前に調べてみたところ、浦和と武南高校のみ2試合を残しているという状況で、浦和はこの試合前までは3位ということでしたが、1位2位のチームとの勝ち点差が2と言うことで、2試合で1勝すれば優勝と言う好位置につけているんですね。

試合の前には分かっていませんでしたが、そういう状況で迎えた試合でした。

会場はレッズランドで、人工芝グラウンド側でU16リーグ、そして、土手側のグラウンドでは同じく正智深谷高校と練習試合が行われていました。

正直言って両方見たかったわけですが、同時刻キックオフということで、そういうわけにも行かず当初の予定通りU16リーグを観戦しました。

明日のプレミアリーグに出場するメンバーは練習試合に出場しないということもあり、おそらく1年生の数人は練習試合の方に、そしてU16リーグには、ジュニアユースの3年生のメンバーを2名入れるというメンバー構成で浦和は試合に臨んでいました。

午前中は、風も大して吹いていなかったはずですが、午後になって結構な強風で少なからず試合に影響はしたと思います。当然、浦和にとっても相手にとってもですが。

さて、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下。

GKが40番杉本広貴、DFが右サイドバックに27番清川大輝、左サイドバックに8番荒木聡太、センターバックに13番東伸幸(ジュニアユース)と6番長島巧、MFがボランチに29番勝野瑛、トップ下に15番高橋聡史(ジュニアユース)、と28番松崎洸星、FWが真ん中に5番小島良太、右に10番中村透、左に14番斎藤翔太

となります。

ジュニアユースの公式戦では、今年最前線をずっとやっていた13番東伸幸がセンターバックだったり、前線のイメージが強い27番清川大輝が右サイドバックだったり、これまたここまで戦ってきたU16リーグのイメージとは少し違う、色々試してみようという意図の強い構成だったと思います。

試合は、なんというかバタバタした展開でスタートし、それぞれの選手の意図するプレーが味方と一呼吸ずれるというか、何か思うように行かないというか、極端に言うと球際の激しさとか、少し足りない印象もあったり、何か違和感を感じる試合展開に感じられました。

このメンバー構成でのイメージとして、バシッとはまるときは、センターバックの位置から6番長島巧が前線へ長いボールを送ると、ここに5番小島良太が動きながら力強くポストプレーをしておさめたり、自ら仕掛けたりという展開が見られたりするのですが、今日は、ここがピタリとくる場面があまり見られず、前半5分くらいの8番荒木聡太がサイドから仕掛けてクロスに5番小島良太がヘッドで狙ったり、同じく14番斎藤翔太のサイドからの狙いどころの良いクロスで10番中村透が惜しくも押し込めなかった10分くらいの場面、29番勝野瑛から右のスペースに出したところに27番清川大輝が走ってサイドから仕掛けていく場面など、サイドからの攻撃の際に、中や前線を経由してサイドにだったり横幅を使った広い展開と言うよりは、右から右、左から左と相手としては絞りやすい攻撃になって、結構追い込まれて強引にドリブルして引っ掛かるという回数も多かったように感じます。

そういう展開の中で、相手の攻撃を受ける時間もポツポツ作られ、前半では6分に決定的な場面を作られるも相手のシュートを40番杉本広貴が弾いて防いだ場面、そして、20分にはペナルティエリア内右あたりから切り込まれるピンチがあったものの、相手がシュートミスしてくれて失点は免れた場面の2度くらい失点していてもおかしくない場面もありました。

浦和としては、31分の6番長島巧から左前線の14番斎藤翔太へパスが通り、裏へ抜け出す28番松崎洸星にパスが通ったと思われたものの、オフサイドになった場面があったのですが、その場面が前半でもっともゴールに近かった場面かもしれません。

また、33分のコーナーキックのチャンスでは、29番勝野瑛が内から巻くような鋭い軌道のクロスを上げて、キーパーの前で誰か触れればという惜しい場面がありましたが、ここはキーパーにキャッチされてしまいました。

前半は、0-0で終了します。

後半に入ると、13番東伸幸(ジュニアユース)に代わり4番小木曽佑太(ジュニアユース)、15番高橋聡史(ジュニアユース)に代えて18番中塩大貴(ジュニアユース)が入ります。

後半に関しては、前半に比べて序盤は少し相手に押し込まれる場面があったものの、全体的には守備が落ち着いたイメージがありました。ジュニアユースの試合同様4番小木曽佑太のセンターバックでのプレーは落ち着いていてなかなかのものでした。

しかしながら、攻撃に関しては、やはり前半同様の課題を抱えながら展開され、10番中村透のミドルシュートだったり単発ながらシュートまで行く場面などはあったもののなかなか相手のゴールを脅かすプレーまでは行かず、14番斎藤翔太にボールが入ったところで少し工夫が見られてもう1人2人絡めればゴールになりそうというプレーは少なくは無かった思います。

で、このまま0-0で推移していきそうな展開ではあったのですが、27分にペナルティエリアの外側くらいで混戦の中からのこぼれ球を相手選手が思い切ってシュート、これが決まってしまい0-1となります。

残り時間は10分もないくらいですが、なんというか、これができるならもう少し早くやってほしいと思う部分もあったりですが、失点後から浦和の選手にスイッチが入ったように激しさがプラスされて、何度か相手のゴールに迫る場面もあったものの、同点ゴールまでは届かず、試合は0-1で終了しました。

一言で行ってしまえば、今日は、今年の1年生のメンバーの持つ迫力のあるプレーと言うものが影を潜めていて物足りない試合でした。試す部分の多い状況ではあったものの、それでも、もっとやってほしかったです。

この試合で敗れたことで、順位は4位になったようですが、埼玉県サッカー協会のページの情報が正確に更新されていれば、残り1試合勝てば優勝と言う状況は残っています。

次しっかり勝って3年連続優勝しましょうよ!

 

あ、ちなみにU16リーグの後にジュニアユースの3年生と正智深谷高校U16の練習試合も行われていました。ブクメは、用事があって離れなければならず見られませんでしたが、どんな試合だったのか気になります

私の人生を変えたACLからの流れ

どうも、浦和サポブクメです☆

こういう、自分のことをブログで書くのって凄く久しぶりです。ブクメのことを知っている方は、私のことをどういう人間だと思っているでしょうか。浦和レッズの下部組織を中心に動いている変な人。トップチームが存在するから下部組織が存在するのに発言が下部組織に偏っている、浦和サポとしてはダメな一般サポ。色々な見られ方があると思います。

ベースには浦和レッズサポーターということはありますが私自身、これまで出会ってきた人、起こった出来事などで、その方向性や行動スタイルはかなり影響されて変わってきています。

その中でも、「ACLによる海外とのかかわり」が与えた影響は、かなり大きなものがあると思います。

以前は、浦和の試合はゴール裏で毎試合応援しないと気が済まないと考えていましたし、いわゆる「全試合参戦したぞ!」とか「海外も全部行ったぞ!」という、実際の純粋な意思というよりは、意地のようなものに突き動かされることで浦和レッズを応援していた時期も長くありました。今思えば、無茶したと思う時もありますが、そういう時期を経て、友人の誘いから下部組織の試合を暇だからと足を運んでみたところから、気が付いたら自分が一番どっぷりで今に至るという感じです。

時間が経過していく中で、今の浦和レッズのトップチームからは私を純粋に浦和レッズを応援させていた要素が消えてしまったと思っています。これに関しては、挙げて行けばキリがないので直接聞いてくださいという感じなのですが、言い訳ではなく、自分の気持ちと正直に向き合うと、本気で情熱を傾けられるところにないという結論に至るのです。それが全てです。

ただ、そんな自分ですが、最初はどうでも良いと思っていたACLの出場権を浦和レッズが獲得したと聞いて、心揺さぶられるものがありました。

それは、まぎれもなく2007年に出場したACLからの流れが今の私に大きな影響を与えてくれたものだからだと思います。そして、今となれば浦和のゴール裏で応援しだして結構な期間が経ちますが、私は浦和が本格的に優勝争いしだした頃にゴール裏で応援しだした身なので、駒場スタジアムが中心の時代を見ていない自分にとっては、その頃からのサポーターに、強くなりだしてからスタジアムに来た温いサポーターなどと揶揄されていた中の一人だったわけで、そういう人たちも未体験の「URAWA」を背負って、海外で戦う浦和レッズを応援できるというなんというか、それによって係わって来れなかった時代を一気に共有できるような思いもあったのかもしれません。

だから、無茶しましたね。正直、知っている人は知っていると思いますが、結構な借金をしてその期間は全ての試合に足を運びました。

お時間のある方は読んでくださいということで、一応その時のブログもありますので、ざっとリンクを張っていきますね(ちなみに、投稿日が8月くらいになってますが、もともと別のブログに書いていたもので、それを今のブログに移したのでその時の日にちになっています。)

2月のオーストリア遠征

ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(1日目2/11) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(2日目2/12part1) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(2日目2/12part2) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(3日目〜最後2/13-)

ACL2007(グループステージ)

ACLvsシドニーFC戦〜オーストラリアへ(番外編) / ACLvsシドニーFC戦〜オーストラリアへ(試合編) / ACLvs上海申花戦〜中国初上陸(試合編) / ACLvs上海申花戦〜中国初上陸(番外編) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(試合編) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(番外編atバリ島) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(番外編atジョグジャカルタ〜ソロ〜ジャカルタ) 

A3(中国・山東で行われた大会)

A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/6-6/7) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/7vs山東魯能) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/8-6/9) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/10vs城南一和) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/11-6/12) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/13vs上海申花)

ACL2007(決勝トーナメント以降)

ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(1日目inソウル9/24) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(2日目inソウル9/25) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(3日目inソウル-全州9/26) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(3日目試合後全州-ソウル9/26-27)) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(番外編10/2-3) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(試合編10/3) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(番外編10/3-4) / 練習試合とACL決勝ツアー / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・羽田空港〜ドバイ空港) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・ドバイ空港〜イスファハン空港) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・イスファハンもろもろ) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(試合編) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・帰国トラブル)

< p>ACL2008

ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征、帰国編クウェート~ドバイ~関空~羽田0918-0919
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征5日目クウェートスタジアム巡り0918
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征4日目アル・カディシア戦当日0917
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征3日目ドバイ~クウェートホテル到着まで0916
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征2日目ドバイのスタジアム巡りなど0915
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征2日目ドバイ到着~ホテルまで0915
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征1日目羽田~関空~ドバイ0914

浦和の海外への挑戦は、ここから4年間空白の状態になりましたが、この2年間の経験(読み直すと、恥ずかしい文章もけっこうありますねw)は、本当に貴重な財産です。

本来、私は基本的にめんどくさがりな性格です。なので、本気で情熱が傾けられることでないと頑張れない性格でもあります。そういう自分なので、浦和レッズのACLというものは、もの凄いパワーを私に与えてくれたのだと思います。そして、私が浦和レッズの下部組織のサポーターとしてやるべきことのヒントもここで見つけることができました。

また、経験の流れから、自分に向き合ってくれる人が現れ、突き動かされ、その後一か月ほどイタリアで様々な試合のゴール裏の危なげなところを経験したり(笑)、既にその頃には、浦和の下部組織の試合にも比較的多く足を運ぶようになっていたのですが、自分の中での向き合い方と言うものが定まらず、下部組織のサポーターとしての立ち位置で、距離を置いて、しっかり見て下部組織の選手の頑張っている姿をブログで書くだけで良いと思っていたところで、人と係わるという部分で一歩押してくれたのもその人でした。

その人とは、今は距離を置いた位置にいますが、ACLからの流れの中で私自身が経験した良い経験、悪い経験が今の自分を作り出してくれているのは確かです。それくらい、私にとって浦和のACL出場からの流れで得られたものは大きいと感じています。

そして、今の時期に浦和レッズがACLの出場権を獲得できたことは、もしかすると、勝てばお客さんが戻ると安易に考えて、補強の方向性を見失いそうな浦和の関係者の方にも浦和における浦和レッズと言うものを再度考え直すきっかけになるかもしれないと思う部分もありますし、私自身が浦和レッズに対して、純粋な情熱を傾けられるきっかけを再度与えてくれる何かを秘めているのではないかと思う部分もあります。

 

私は今の自分の浦和の下部組織との付き合い方が、一番自分らしいと思っています。選手との距離感、保護者の方との距離感、監督コーチの方との距離感など、色々言われていることもあるでしょうし、私自身でもまだベストなものが何かは分かりませんが、やはり私が一番私らしく下部組織に対してお手伝いできることは、実際に多くの試合を現地で見て、選手の表情を見て、思うことはブログで書き、コミュニケーションはネット上での心の声ではなく、直接係わる人の声を聴いて、話して、考えて行くことだと思っています。人の表情を見ないでとるコミュニケーションというのは、少なくとも私にとっては怖いものです。

一番自分らしいとは思っていますが、一方で、浦和の下部組織との付き合い方において、まだモヤモヤしていますが、もっと自分だからこそできることがあるのではないかと言う思いも、最近少しずつ大きくなってきています。これは、数年後になるかもしれませんし、できないかもしれませんが、それは、これからの私の経験と経過によって、より明確になっていくものだと思っています。

それも、もしかすると来シーズンのACLに係わっていくことで方向性が示されていくかもしれません。

 

さて・・・、今週末、浦和レッズユースは、非常に重要な一戦をむかえます。怪我や、受験や、累積など様々な状況でその舞台に立てない選手もいます。

ただ、舞台に立てなくても一緒に戦う方法はありますよね。その方法は、わざわざ書かなくても今年の苦しいシーズンを戦ってきた者、そして見届けてきた者であれば、自然とそうなるはずですよね。

単純な試合での勝利だけでは勝ち取れない物まで引き寄せるために、私たちがやるべきことは一つです!

やってやりましょう!

 

長文失礼しました!

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/12/02 第17節 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-0勝利・・・最終節へつなぐ勝利!

埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月2日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

Jユースカップ期間でしばらく中断していた残り2節のプレミアリーグが今週から再開されます。ご存知のように、浦和レッズユースは、いわゆる崖っぷちの状況で、残留のためにあと2つを必ず勝つことが残留の最低条件となります。

Jユースカップは2回戦で残念ながら敗退してしまいましたが、予選から2回戦までの戦いの中で、この残り2節のプレミアリーグで勝利するために必要な様々な要素、こういう経験をしておいてほしいというタイプの相手と上手く対戦することができ、また、ある程度の結果も残し、守備の部分での集中力も高まり、決して悪い状況ではなく、良い流れでこの試合を迎えることができたと思っています。

今日は、とにかく勝てばよい試合でした。そういう意味では、狙い通りの結果を残すことができた試合と言えますね。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と34番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に14番関根貴大、FWが左に32番小川紘生、右に16番岸伯富実、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

先週の広島戦で負傷していたらしい10番中村駿介は、スタメンから外れていました。これにより、トップ下の位置には14番関根貴大が入り、この試合の右前線は16番岸伯富実が入りましたね。

今日の勝利につながった第1の要因は、スタートで押し切って得点を決めきってしまうことができたことだと思います。

試合開始早々から浦和が迫力のある攻めを見せ、まず1分にコーナーキックから5番佐藤大介がヘッドで飛び込む惜しいチャンスを作り、その後2分に、2番新井純平が右サイドから鋭い攻撃参加を見せてスピードのあるクロスを上げ、この流れから最後に5番佐藤大介が押し込んでゴールを決めます。

引き分けでもOKという状況だった相手に対して、プランを完全に崩す先制点で1-0と早々に浦和がリードを奪います。

浦和の狙い通りの試合のスタートを切ることができたものの、得点を奪いに来る相手の勢いと、中盤で落ち着けることができない状況が重なり、相手に攻め込まれる回数も多くなる展開になります。

この試合で、トップ下に入った14番関根貴大が、いつもこの位置に入っている10番中村駿介と比べると、しっかりキープしてゲームを作るタイプと言うよりは、簡単にはたいて自らも抜けるようなプレーが得意な選手であることも多少は影響したと思いますが、中盤でのタメがここでは作られにくい状況であり、また2ボランチの19番須藤岳晟と3番寄特直人のところでも、タメを作って落ち着けようというプレーが少なく、相手も中盤を狙って激しく来たり、放り込んでサイドから仕掛けようとしてくるため、後手後手になる時間も多くなりました。

ただ、10分くらいには、ディフェンスラインのところでゆっくりパスを回すなど相手のペースに乗らないようにという意図の見えるパス回しなどもあり、比較的対応できるようになっていたと思います。

また、大前提として守備のところでの集中力の高さが試合を通じて保たれていたために、攻め込まれているという時間自体は多くなってはいたものの、際のところでは集中してほぼ跳ね返せていたと思います。

25分くらいからは、再び浦和が攻める回数も増えてきます。中盤で19番須藤岳晟がインターセプトして16番岸伯富実につなげての仕掛け、前線で14番関根貴大が粘ってファールをもらい直接ゴールを狙いやすい位置でフリーキックを獲得したり、前半の終盤では16番岸伯富実がトップ下に入り、14番関根貴大が右前線に入る時間帯なども作り、試合の中で状況の対処を上手く試みていましたね。

また比較的守備のバランスを取りながら、ここぞという時に右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加した場面でも、例えば37分の14番関根貴大と2番新井純平のワンツーからの攻撃参加や40分にも同様の攻めで相手守備陣を脅かす攻撃ができていました。

前半終了間際に、14番関根貴大からのパスを受けた32番小川紘生がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込んだらしい場面がありましたが、ここはキーパーに防がれてしまいます。

惜しい形は先制点以降も複数回作れていたものの、追加点を決めるというところまでは行かず、スコアは動かず前半は1-0で終了します。

後半はスタートから、14番関根貴大に代えて10番中村駿介が入りました。10番中村駿介は怪我明けで今日は難しいようなこともなんとなく聞いていたことや、ポジション的に思うようにいっていないようにも見えたものの、要所要所ではさすがというプレーを見せていた14番関根貴大を下げるという選択肢に「???」となったのですが、14番関根貴大は、体を痛めてしまってということでの交代だったとのことです。

やや動きが重たそうな様子や、ふんばりが効かない部分などは見られるものの、交代で出場した10番中村駿介にボールが集まる回数は多く、上手くタメを作りながら捌くプレーはさすがだと感じました。

そんな後半ですが、5分にキーパーの頭を越され、後は相手の選手が押し込めば得点されてしまうという決定的な場面で、2番新井純平がギリギリのところで防ぎ、ここでの失点を防ぎます。

この流れで失点しなかったことも、かなり大きかったと思います。

浦和の攻撃では、11分に右の16番岸伯富実から32番小川紘生を経由して左から攻める5番佐藤大介が仕掛ける惜しい場面。

また、16分には32番小川紘生がドリブルでゴール前へ迫り、相手の守備の意識を集中させたところで右から上がる16番岸伯富実に預けるも、狙ったシュートは枠を捉えられず。

更に19分には、10番中村駿介がドリブルで右サイドを攻め上がりクロスを上げると20番広瀬陸斗がヘッドですらし、ファーサイドに走る32番小川紘生に渡りゴールを狙うも決めきれず。

23分には32番小川紘生のクロスから16番岸伯富実がヘッドで狙う惜しい場面もありました。

相手の長めのパスなどからの攻撃は守備陣が集中して跳ね返しつつ、後半の半分くらいまでは浦和も追加点のチャンスは比較的多く作れていたものの、ここで2点目を挙げることはできませんでした。

27分に16番岸伯富実に代わり8番繁田秀斗が入り、33分に20番広瀬陸斗に代わり21番進昂平が入ります。

この残りの10分くらいは、得点を奪わなければならない相手と、失点を防ぎ、狙えるときに追加点をとって決めてしまいたい浦和の気持ちのぶつかり合いの時間となりました。

そんな中で、途中から入った8番繁田秀斗が得点の意識高くシュ
ートを狙う回数も多く、またサイドからのクロスを上げる場面でも行けるならより深くまで切り込んでからクロスを上げるという意識を見せてくれていました。

Jユースカップの1回戦で公式戦初ゴールを決めた19番須藤岳晟が、うまいコースを狙ったシュートを狙い、キーパーにはじき出されてコーナーキックという流れにはなったものの、隙を見てゴールを狙うプレーも見られました。

後半の終盤に、結構ペナルティエリアに近い位置でフリーキックを与えてしまう場面は多かったものの、ここも集中して防ぎ切りました。特に5番佐藤大介が体ごと投げ出すような気持ちの入ったプレーを見せるのと同様に守備陣全体が集中して守るプレーが印象的でした。

44分に32番小川紘生に代わり12番小坂慎太朗を投入し、相手の人数をかけて一点を取りに来る攻めをなんとか防ぎ切り、1-0で試合終了となりました。

相手に勝ち点1でも取られたら降格と言う緊張感のある戦いの中で、よくやってくれました!

それにしても、なかなか楽には勝たせてくれませんね。おそらく、最終戦も守備意識の高い相手でしょうし、簡単には得点を取らせてもらえないかもしれませんが、今日のように、「ここで取ってやる!」という時間帯にしっかり相手を圧倒して得点を奪ってしまえる展開にできると理想的ですね。あの、試合開始の迫力はなかなかのものでしたよ!

勝って待つ。分かりやすい状況です。来週もやってやりましょう!

ではでは。 

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