日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/13 vs ヴァンフォーレ甲府ユース 1-1引き分け・・・1点差の難しさと相手キーパー好守連発

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースの試合に続いて、今度は浦和レッズユースがまずは全国大会出場の2位以内を勝ち取るべく戦っているクラブユース選手権関東予選のヴァンフォーレ甲府ユース戦がありました。実質、このグループで最も難しい相手と言われているのがこのヴァンフォーレ甲府ユース。カテゴリ的には湘南ベルマーレユースの方が上ですが前節の直接対決で湘南ベルマーレユースを破ったことで、引き分ければほぼ2位以内が決まるという状況でモチベーション高く臨んできました。

勝点計算をすれば、湘南ベルマーレが前節負けたことで次節最終節まで3位以内が確定することはないものの上位3チームとそれ以外のチームに力の差がありすぎるため、浦和を含めた3チームで2位以内に入るためには直接対決での勝点が非常に重要になります。最終節に湘南ベルマーレユース戦を残す浦和レッズユースは今日甲府を破っておければかなり最終節が楽になるという・・・ああ、細かい計算はめんどうなので、そういうことです。

今日のスタメンは以下の通り

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

1点差の危なさが結果として表れてしまった試合と思われます。曲者的な下馬評だったものの、実際チームのレベル自体は浦和レッズユースの方が明らかに上。強風の影響もあってかパスが上手くかみ合わないことも多かったものの、基本的に浦和レッズユースが主導権を握って試合は経過していきました。

前半は3試合ぶりにスタメン復帰した5番藤野友則が前線の10番礒部裕基、11番鈴木大輝、7番矢島倫太郎と上手く絡んで攻撃が展開されていきました。

藤野友則のパスからテンポ良く礒部裕基、鈴木大輝と渡ってシュートというシーン(クロスバーで惜しくもゴールならず)や、藤野友則と矢島倫太郎のパス交換からのシュートなどやや単発ではあったものの攻撃の形が作れるシーンも多かったと思います。

先制点は、相手のミス(?)から生まれます。ヴァンフォーレ甲府ユースのディフェンダーがクリアしたボールが味方に当たって大きくゴール前へのクロスのような軌道を描き、そのボールを拾った7番矢島倫太郎がゴールを決めました。

しかし、この日はなんと言うか、相手のゴールキーパーが当たりすぎでした。決して悪いシュートではないのですが、ことごとくキーパーにはじき出されてしまい、追加点が奪えないという状況に加え、14番矢島慎也のミドルレンジからのシュートなど鋭くゴールを捕らえたシュートも同様にはじき出されてしまいました。更に、矢島慎也があと数センチ内側ならゴールという惜しいシュートを数本放ったものの、ポストに弾かれてしまうという不運もありました。

サッカーでは1点のリードというのは非常に危険で、ゲームの主導権は握っていても追加点が奪えない時間が長くなると危険なんですね。更に、ヴァンフォーレ甲府ユースはとにかく引き分けに持ち込めれば2位以内をほぼ手中に収められるということでU19日本代表の18番堀米勇輝が起点となって少ないチャンスながらも時折浦和のゴールを脅かしてきます。それでも、守備が安定している浦和レッズユースなので16番小笠原正人が相手の決定的なシュートを見事な反応で抑えるなど、上手く守っていたのですが、後半の終盤に同点に追いつかれてしまいます。相手の同点に追いついてやるという気持ちで押し込まれてしまったという感じでしょうか。このシーンでも最初に打たれたシュートは小笠原正人が反応して防いだものの弾いた所を詰められてしまいました。

1-1にされてから、残り少ない時間で果敢に逆転を目指して諦めずに攻撃を繰り返した浦和レッズユースの選手達の気持ちは次に繋がると思います。こういう姿勢が重要です。

・・・と、結果的に引き分けになりましたがそれでも得失点差で浦和レッズユースが首位です。更に、もう一方のカードで湘南ベルマーレユースがおそらく勝っていると思いますが、それでも勝ち点差1がありますので最終戦引き分け以上で2位以内は決まりますので特に問題はないんです(追記:湘南ベルマーレユースが7-0で勝利したようです。だから、負けなければOK)

必要なのは今日の試合で再認識した1点差の危険さ追加点の大切さとか、残り時間が少ない時間で追いつかれるような気持ち下を向いてしまいそうな展開でもしっかり勝利への執念を見せてくれたことなど、これらを経験として蓄積できているかどうかということですからね。

最終戦楽しみにしていますー!

ではでは

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/6 vs 常総アイデンティ 6-0勝利・・・連動性がいいね

レッズランド

写真代わり映えねーw レッズランドの試合だとこんな感じです。でも、一応使い回しではなく毎試合1枚撮ってますパシャり(言い訳にもなりませんがw)

どうも、浦和サポブクメです☆

暑いですね。夏らしい気候になってきました。クラブユース選手権も3戦目となります。連戦となる今日の相手は常総アイデンティというチームです。カテゴリでは昨日の千葉SCよりも一つ上のカテゴリのチームです。そのくらいの情報しかないのですが、まずは相手がどうというよりも昨日の大勝の割にはコンビネーションがあまりかみ合わず、パス交換でリズムが作れていなかった部分が今日はどうなのかと気にしながら見ていました。ただ見ているだけのブクメが暑さで試合前にフラフラなので、試合をやっていた選手には相当厳しい気候条件だったと思います。

この日のスタメンは以下の通りです。

 GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに25番西澤秀平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

昨日のスタメンと比較すると右サイドバックが2番西山航平から25番西澤秀平に代わっていました。24番小峯洋介は2試合連続でスタメンとなりました。

レベル自体はこの日の相手も格下という形になるかと思いますが、プレー自体は昨日の千葉SCよりも組織的に長けた動きをするという印象が試合開始からしばらく感じられました。

この日の浦和レッズユースは、試合開始から連動性のある動きを見せていて少し安心しました。比較的左サイドバックの2番皆川孝之、左サイドの7番矢島倫太郎に10番礒部裕基や14番矢島慎也が絡んでの左からの攻撃が目立っていましたが、確実に昨日よりボールの動きと人の動きがスムーズでした。何がきっかけで変わったのかは分かりませんが、良かったです。

左サイドから時折見せる皆川孝之からのサイドチェンジが効果的にチームを活性化させていました。

先制点は、その皆川孝之がサイドバックの位置から矢島倫太郎にパスを出し、そのままオーバーラップしたところに矢島倫太郎がパスを通し、持ち込んだ皆川孝之が相手ディフェンダーに倒されてPKを獲得。倒された皆川孝之がそのままキッカーとなり、一度は相手キーパーに止められてしまいますが、先にキーパーが動いたということでやり直し、次はしっかり決めてゴール。

その後、攻勢の時間帯が続き、今度は矢島倫太郎からの見事なパスが10番礒部裕基に渡りゴール。この2人のコンビネーションはチーム自体が上手く合わない時でも安定して良い印象があります。

前半は2-0で終了。今日は試合の進め方自体も良い流れでの前半の2点リードという印象です。

後半開始から、3人が交代。12番皆川孝之、24番小峯洋介、11番鈴木大輝が下がり、2番西山航平、5番藤野友則、26番大野将平が入りました。

ポジション的には、皆川孝之の位置に西山航平、小峯洋介の位置に藤野友則、鈴木大輝の位置に大野将平という交代です。昨日、後半終盤から入ってデビュー戦で2ゴールを決めた大野将平は、この試合でも攻撃でなかなか良い動きを見せていました。ポジショニングや攻撃の際の姿勢、ボールを奪われた際にすぐに奪い返しに行く気持ちなどが特に目を惹きました。

後半も浦和レッズユースの攻勢+ゴールラッシュになります。

まず、ゴール前で14番矢島慎也がシュートを放ち、相手キーパーが弾いた浮き球を5番藤野友則がヘッドで押し込み3-0、続いてコーナーキックのチャンスで昨日に続きセットプレーで上がっていた3番畑本時央に合わせたボールを警戒した相手に押されてPK。実際は、「え?何でPK?」というシーンでしたが、おそらく取ったファールはそれだったと思います。

そのPKを7番矢島倫太郎がゴール。4-0となります。

このゴールの後、15番野崎雅也が下がり、代わって20番今泉賢人が入りました。今泉賢人がセンターバックに入り、ボランチの位置に4番広瀬健太が入るという形ですね。

後半も26番大野将平が前線で上手いポジションに動くことで攻撃がスムーズに機能していたように感じます。次のゴールは右サイドをドリブルで駆け上がった7番矢島倫太郎がクロスを上げた所にペナルティエリア内にポジショニングをとっていた大野将平が体を張って相手ディフェンダーをブロックし、開いたスペースに走りこんだ14番矢島慎也が、なんなくゴール!5-0となりました。

この試合最後のゴールは、5点目のアシストのお返しのような形で今度は相手ペナルティエリア不覚までドリブルで切り込んだ14番矢島慎也からのラストパスを26番大野将平がヘッドでゴール。6-0となりました。

この後、7番矢島倫太郎が下がり、9番高木凛が入りました。

その後も追加点こそなかったものの、最後まで良い形で攻撃ができていたと思います。

勝つべき相手にしっかり勝利。更に、無失点というのが重要ですね。また、攻撃ばかり触れていますが守備のバランスが凄く良くなってきています。来週がこの2次予選で最大の敵と言われているヴァンフォーレ甲府ユースとなります。今日のような試合運びで戦えれば問題ないと思います。自信持って戦ってください~!

ではではー!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 6/5 vs 千葉SC 9-0勝利・・・風を利用しろの名采配

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の浦和レッズジュニアユースに引き続き、午後は浦和レッズユースのクラブユース選手権予選となります。今日の対戦相手は千葉SC。勝たなければならない相手ですし、試合のときは敵ですが、明らかに相手チームのファンと分かっていてもしっかり挨拶してくる好感の持てるチームでした。

夕方から急に天気が崩れるかもしれないという天気予報でしたが、試合開始の時間帯は晴天で暑い。午前以上の暑さでプレーする選手は大変だろうなという試合前の印象でした。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と24番小峯洋介、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝  

24番以降は持ちまわり番号になっているようで、固定ではありません。この日、公式戦初出場となる小峯洋介が24番をつけてスタメン出場していました。

8番若井祥吾と5番藤野友則はベンチにも入っていませんでしたが、体調不良ということらしいです。

相手の千葉SCはなんと言うか色々な意味で興味深いチームでした。試合開始から、ペースを上げて攻めてきた千葉SCにやや動きに精彩を欠く浦和レッズユースという構図も千葉SCに決定力がないため、試合自体は最初の10分以降くらいからは停滞した状態になります。

前半の途中くらいで相手の運動量が一気に落ちたこともあり、ボール保持率は浦和レッズユースの方が高くなったものの、意思疎通が合わないパスや足元へのパスが多い状態。いまいちリズムが作れないという感じでしょうか。

相手を崩したということではないのですが、12番皆川孝之からのロングボールが相手キーパーの目の前で、キーパーがキャッチするのかと思ったらキャッチせず(ちょっと遠かったので細かい状況が見えませんでした)、そこに飛び込んだ10番礒部裕基がボールを奪いゴール。流れは良くなくても先制点が入ります。

続いてペナルティエリア外から技ありのミドルシュートで10番礒部裕基が2得点目。2-0とリードはしたものの、リズムに乗らないまま2点のリードを奪えてしまったという感じ。

・・・と思ったらオフィシャルには1得点が14番矢島慎也になっているので上記のゴールのどちらかは矢島慎也ということです。すみませんw

そのような展開が続いていたものの、3点目のゴールは10番礒部裕基と7番矢島倫太郎の見事な連携でのパス回しからのゴールでした。矢島倫太郎がスペースに出したボールを礒部裕基が受け、少しタメを作ったところで更にスペースに走った矢島倫太郎へパスが通ってのゴール。3点目は崩したゴールで見事でした。

更に、24番小峯洋介がデビュー戦ゴールを決め前半は4-0で終了しました。

ただ、前半は大量リードとは裏腹におそらくやっている選手達も、上手くパスが回らないという印象だったと思います。

後半のゴールの布石となったので触れておきたいプレーがセットプレーの際の3番畑本時央のファーサイドからのヘディングシュート。1本目は、相手ディフェンダーにあたり再度得たコーナーで同じように彼に合わせたコーナーキックを再度頭で合わせたもののゴールを大きく外れた・・・のですが、セットプレーとしてこの形が面白いかもしれないと感じさせた前半のセットプレーでのこの2プレーでした。

後半に入り、17番鈴木悠太、9番高木凛、25番西澤秀平が交代で入り、14番矢島慎也、2番西山航平、10番礒部裕基が下がりました。

後半に入った鈴木悠太、高木凛の攻撃の意識が高く、前半よりも気持ち攻撃が活性化された印象があります。鈴木悠太が果敢にサイドを攻め上がりチャンスを演出していました。高木凛もこの大会の前節でハットトリックを決めた勢いそのままに力強いプレーを見せていました。

ちょっと面白かったのが追加点のシーン。相手ゴールの右サイドのほうで得た直接フリーキックのチャンスの際に堀監督の声が響き聴こえてきたのですが、ゴールへ向かって吹いていた「風も計算して利用しろ」みたいなことをキッカーの11番鈴木大輝に伝えていました。すると・・・鈴木大輝が蹴ったボールは風に乗って(?)ゴールへ吸い込まれていきました。思わず「名采配・・・」と呟いてしまいました。

この後、12番皆川孝之に代わって18番堀田稜が左サイドに入りました。

浦和レッズユースの攻勢が更に続き、ここで前半の布石が実を結びます。コーナーキックのチャンスで11番鈴木大輝がファーサイドに向かって蹴ったボールを3番畑本時央が豪快にヘッドでゴール!3度目の正直のゴールとなりました。

続いて左サイドから果敢に攻め込んでいた18番堀田稜が倒れながらもボールをキープしていて、その奪い合いのボールがこぼれた所を9番高木凛がしっかり狙っていてそのボールを持ち込んでゴール!

7-0となったところで、7番矢島倫太郎に代わって26番大野将平が入ります。

後半の終盤からの登場となった大野将平ですが、いきなり結果を残します。まずは、右サイドを攻め込んだ17番鈴木悠太のクロスをヘッドでゴール、8-0。最後は相手ディフェンダーからインターセプトしたボールをそのまま持ち込みゴール。9-0。

この日先に公式戦デビューでゴールを決めた小峯洋介と共に大野将平も2ゴールを決めて結果を残しました。

結果的にこの大会は2試合連続大量得点無失点で快勝となりました。

コンビネーションが合わなかった前半(結果は出ていたので指摘するのも微妙なのですがw)の課題はありますが、結果的には見るべきものが多くある試合となりました。

この大会の予選は過密日程で明日またすぐ次の試合がありますので、しっかり体を休めて臨んでくださいね!

ではでは~!

日本クラブユース選手権(U-18) 2010関東予選2次リーグ 05/22 vs 大宮ソシオ 8-0勝利・・・昨年の悔しさを晴らすべく

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権2次予選の季節がやってきました。プリンスリーグの市立船橋高校戦までの順位でクラブユース2次予選の大枠が決まるということで、そこまでの順位が4位までのチームは同じグループに入らない。プリンスリーグ上位は苦手な相手が多いため、できれば予選で当たりたくないという状況でクラブユース選手権に関係のない流経大柏高校を除く上位4チームに入れたことで、FC東京や横浜F・マリノスと同じグループに入らずに済みました。

浦和レッズユースは、湘南ベルマーレユース、ヴァンフォーレ甲府ユース、常総アイデンティ、千葉SCU-18、大宮ソシオと同組となります。グループ上位2チームに入れば全国大会出場が決まります。昨年は同じグループに柏レイソルや東京ヴェルディという苦手な相手が入り、グループ3位で9位決定戦に周り、惜しくもPKで敗れ去ったという苦い記憶があります。既にそのころから主力として戦っていた2年生も多いのでその時の悔しさは覚えていると思います。ブクメも、忘れることができません。・・・そういう大会です。

初戦は大宮ソシオ(という杉並区で活動するチームらしい)との対戦となりました。

カテゴリ的に格下の相手になりますので、大量得点と無失点で終わらせたい相手です。

この日のスタメンは以下の通り

GK1番中島聡志、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに2番西山航平、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に9番高木凛  

前回のプリンスリーグの湘南ベルマーレ戦と比較すると、16番小笠原正人、12番皆川孝之、11番鈴木大輝がベンチスタートになったということですね。

まず、久しぶりに9番高木凛がスタメンと言う事で活躍を期待してみていたのですが、あっという間に応えてくれました。前半数分でいきなりゴールを決めるとその数分後に追加点と前半10分ほどで2得点という結果を出してくれました。相手がレベルの落ちる相手ということもありましたが、この日はいわゆる(選手は気を抜いては絶対ダメですが!!)、見る側は気楽に見られるという試合になればいいなと思っていたら、開始早々でそういう展開にしてくれました。パスは通るしプレスも緩いので7番矢島倫太郎の持ち味のドリブルも何度も相手守備陣を切り裂いていきました。左サイドで矢島倫太郎、14番矢島慎也、8番若井祥吾の3人で細かいパス回しで相手を翻弄するシーンが何度も見られました。

早い時間に2点を決めた高木凛もハットトリックのチャンスが何度か訪れたものの前半は決められずでしたが、20分くらいに今度は矢島倫太郎が右サイドから切り込んでやや角度のないところから見事なシュートを決めて3点目。30分くらいには、ゴール前に抜け出した14番矢島慎也がキーパーと1対1となりふわりと浮かせたループシュートでゴールを決め4点目、更にその5分後くらいには10番礒部裕基がペナルティエリアで倒されて得たPKを決めて5点。前半だけで5-0となりました。

個人技や得点以外にも15番野崎雅也の中盤でのボール捌きも冴えを見せていました。安定してきている守備陣は綻ぶことなく守ってくれていました。

後半開始からメンバー交代があり、7番矢島倫太郎、8番若井祥吾、10番礒部裕基がOUT、18番堀田稜、17番鈴木悠太、19番高田拓哉がINとなりました。

後半の見所は高木凛のハットトリックと代わったメンバーの活躍かな~と思っていたら後半開始早々に分厚い攻撃で相手陣内にいきなり攻め込み、ややペナルティエリアに食い込んだところからのクロスを高木凛がヘッドで決めてゴール。ハットトリックあっさり達成!

この後、14番矢島慎也が下がり、20番今泉賢人が入りました。

右サイドに入った17番鈴木悠太が果敢にゴールを狙う姿勢を見せ、その姿勢がゴールへと繋がります。60分くらいにディフェンスを交わしてキーパーと1対1の状況を作り、豪快にシュート。クロスバーに当たりながらもゴールに突き刺さりました。

この後、5番藤野友則が下がり、12番皆川孝之が入りました。

この試合最後のゴールは80分過ぎ。高木凛が相手ペナルティエリア深くでボールを持ちラストパスを鈴木悠太に送り、ゴール。鈴木悠太が2得点となり、このすぐ後に再度切り込んでシュートを放ってハットトリックかというシーンもありましたが、惜しくもサイドネットでゴールならずでした。

ということで、8-0の大勝でした。必要な大量得点と無失点でまずはスタートとして十分な結果を残せたと思います。

この試合でふと思っていたこと・・・15番野崎雅也が凄くこの試合目立っていたんですね。良い場所にポジションを取り、中盤で捌き役となっていたのですが、シュートが撃てそうなシーンも結構あったのに全て捌いていた。ゴール狙わないのかな、シューと狙わないのかなと思っていました。が、試合終盤にラストパスを要求する声を出していた。そのパスが通らなかったからシュートは撃たなかったものの、ゴールも狙っていたのか良かったとか勝手に思っていました。

あと、メンバー交代の関係で久しぶりに4番広瀬健太がトップ下でプレーしているのを見ました。昨年から守備ラインの印象が強くなっていたので少し違和感もありましたが、やはり中盤も出来る選手だな~と感じました。

あと、余談。

ブクメは、午前中用事があって試合少し前に到着したのですが、この試合の前にユースの1年生メンバーとジュニアユースで紅白戦を行ったらしく、この日は控えに1年生の顔ぶれはありませんでした(面白い試合だったらしい、見たかった・・・)

だから、この日の試合に1年生は控えに入っていなかったんですね、はい。

お知らせというか、ブクメも昨日調べて知ったのですが、明日、彩の国カップに行こうと思っていた方は日程が変更になっているのでご注意下さい。

たまにはこういうまったりと見られる試合も良いですね。

ではでは!

クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦6/28 vs横河武蔵野FCユース 0-0 pk=7-8敗戦・・・悔しさは3日後に晴らせ

クラブユース関東vs横河武蔵野FCユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

このような結果の後に書くブログは非常に様々な思いにさいなまれて心苦しくなります。

昨日劇的逆転PK勝利で第9代表決定戦へと駒を進めた浦和レッズユースでしたが、残念ながらPK戦の末に敗れてしまいました。全国出場の夢はたたれました。

まず、PKは実力勝負とはまた別次元のものですので誰が外した決めたということではないものなので語る必要はないと思いますが、横河武蔵野FCはどういうわけか相当PK戦慣れしていたような印象がありました。

昨日と比べて天候が曇りだったこともあり、炎天下というマイナスの要素はなく比較的プレーしやすい状況の試合だったと思います。前半はどちらも主導権を握れないままの展開で前日に比べて時間が経つのが非常に早く感じられました。後半になり横河武蔵野FCの足が前半と比べて明らかに止まりペースとしては浦和レッズユースのペースとなりました。17番矢島倫太郎のドリブルから中へ切れ込んでのシュートなど強引ながらもゴールに迫るシーンも増え、サイドから攻めあがるチャンスも多くなったものの最後の決定力の部分に甘さがあり決めきれませんでした。

次に繋げるという意味でやはりこの試合での敗因(昨日も同様に感じたこと)として考えられることを挙げた方が良いと思います。まず、中盤でパスミスや簡単に奪われるシーンが多くてリズムが生まれ難い展開になっていたことが攻撃面で苦戦した要因かと思われます。ドリブルが得意の選手が余りにも引っかかり、安定しているはずの選手がありえないミスを多くすることなどを考えると、やはりピッチ状態(芝の長さが全体的に長くでこぼこに感じられました)も影響していたのかもしれません。スムーズに攻撃できる時に出来ている距離感が保てなかったり出足がワンテンポ遅いことが多くて攻撃へのスイッチが入りにくいことも多かったように感じられます。

ただ、緊張感のある試合を2試合連続で行うのは相当疲労の度合いも高くなりますし、応援するために立っているだけの私達でも初日でフラフラになったくらいですからピッチで走り回る選手は相当きつかったと思います。その意味では、後半ピタリと足が止まった横河武蔵野FCと比べても後半に運動量で勝ってチャンスを多く作った浦和レッズユースの選手達は賞賛に値します。そして、何より気持ち切れずに戦い続けている姿はしっかり見ることが出来ました。

全国出場はなりませんでしたが、今日の悔しさをモチベーションに変えて直ぐ3日後に行われるプリンスリーグの流通経済大学柏高校戦で晴らしてください。

この世代で精神を鍛えられるような戦いを多く行えることは財産です。この順位決定戦は彼らを確実に一つ成長させてくれたと思います。

愛すべき2009シーズンの浦和レッズユースの戦いを今後も見届けていきます。

クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦1回戦6/27 vs大宮アルディージャユース 2-2 pk=3-2勝利!・・・奇跡への序曲!?

クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド
クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

先週の東京ヴェルディ1969ユース戦に敗れたことで順位決定戦が非常に重要な戦いになった浦和レッズユース。この第9代表決定戦はトーナメント式で行われます。浦和レッズユースはまず今日大宮アルディージャユースと1回戦を行い勝てば日曜日の第9代表決定戦に進みます。

クラブユース全国大会に出場するためには、2つ勝つことが必須という非常に見る側も心臓に悪い緊張感のある試合の1日目が今日でした。場所は那須スポーツパーク。アクセスが悪いですねw 運よく車で送ってくださる方がいてスムーズに現地につけましたが、途中で事故渋滞などが発生したようで試合に間に合わなかった方も数人いるという状況でした。

那須というと何か涼しげなイメージを持ちがちですが、その期待はあっさり崩れ去るような炎天下となりました。

見るほうも大変だけど選手には過酷過ぎる環境だと・・・。

ピッチコンディションも余り良いとは言えず、サッカーをするには最悪の環境だったのかもしれません。

11番礒部裕基が累積で出場停止という状況でした。前回の東京ヴェルディ1969戦で退場した7番利根川良太ですが、この試合までに公式戦を一試合消化したことで出場可能ということで普通に出場していました。

試合自体はパスやドリブルなど余り効率的に機能していないような印象でしたが、そのような中で前半早々に13番岡田昌巳が先制ゴールを決めて幸先の良いスタートとなりました。しかし、守備のバランス、マークがはっきりしていない状況を相手にしっかり狙われてしまい、セットプレーから失点してリードの時間は少しだけで同点に追いつかれてしまいました。

失点で勢いをそがれてしまったのか、その後はミスが多くチャンスは数回作ったものの決めきれずにピンチのシーンも数回あるものの相手も決定力がないために拮抗した展開とも考えようによっては考えられますが、守備のほころびから前半のうちに逆転されてしまいました。

後半も守備が崩れない大宮アルディージャユース相手に攻めきれないもどかしい時間が続き気が付けば後半も残り10分程度まで過ぎてしまいました。

その辺りから、9番葺本啓太を投入して、6番岡本拓也を前線に残すなどリスクを負った攻撃をし始めてチャンスが増えてきたものの決定機に欠けて気が付けば試合終了の笛がいつなってもおかしくない時間になっていました。

ブクメは正直、泣きそうになってましたw

でもチャンスは多く大宮アルディージャユースも完全に守りに入ったわけではないことがプラスに作用したこともあり、最後の最後に先制点を決めた13番岡田昌巳が劇的な同点ゴールを挙げて2-2。 狂いましたブクメ(笑)

そのまま試合終了の笛がなり、延長戦がないこのトーナメントはPK戦で決着がつけられることになりました。

最初のキッカーが止められてドキッとしたものの、1番中村隼が好セーブを連発して最終的にPKは3-2で勝利!

負けたら終わるこの第9代表決定戦が残り数秒で敗退のところから逆転勝利で明日の決定戦へと繋がりました。

明日の相手は横河武蔵野FCとなりました。ここで勝利すれば全国への切符を得られます。

隣のグラウンドで行われていた湘南ベルマーレユースvs横河武蔵野FCの試合で好ゲームをして勝ちあがってきたようなので、侮れません。

ということで、また書きます。今年の浦和レッズユースは型にはまればスゲーんだよ!だから、明日も勝利して全国への道を開いてもらいましょう!

ただ、サテライトの試合と被っているので主力選手がそっちに持っていかれてしまう可能性も!?

とにかく、後一つです!ブクメの中では今日の勝利は2つの奇跡への序曲と勝手に考えています。

クラブユース関東2009 2次予選第5戦 6/21 vs東京ヴェルディユース 1-2敗戦・・・順位決定戦へ

クラブユース関東vs東京ヴェルディユース@レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

前日までトップの横浜F・マリノス戦に行くか、ユースの東京ヴェルディユース戦に行くか迷いましたが、このブログを書いている時点でお分かりのようにユースの試合を優先させました。勝てば全国決定で相手は難敵の東京ヴェルディユース、この試合負けても3位で順位決定戦という全国への可能性は残るというカードでしたが、様々なことを考えた結果、この試合は見ておかないと後悔すると思って行きました。

不安定な天候でしたが、15時からの試合中は比較的天気は落ち着いていて時々雨がパラつくくらいの天候でした。ただ、それまで雨が降っていたり湿気があった分ピッチはスリッピーで試合をする選手は大変そうだな~と言う印象でした。

この試合は、余り審判を引き合いに出したくないのですが、重要な一戦にふさわしい審判とは思えませんでした(ファールの判定基準が微妙)。

ブクメの他にもこの試合を選んで来た浦和サポの方が数人いました。これだけ少数なのも久しぶりなことと、試合の緊迫感が伝わってきてブクメ含め結構緊張気味でした(選手以上に見る側が緊張していたかもw)

いつもはそれほど試合中に声をあげない監督が声をあげていたのが印象的でした。

試合内容は拮抗していてどちらが勝ってもおかしくない展開だったものの、相手にツキがあり失点。やや苦しい展開ながらも11番礒部裕基の技ありのゴールで同点に追いつきながらも、退場者が浦和側に出てしまい苦しくなってしまいました。

引き分けでも全国出場が決まる東京ヴェルディユースが後半そこまで攻めてこないかもしれないという感じもあったものの、蓋を開けてみれば後半の最初こそ浦和ユースが人数の少なさを見せない攻めを見せたものの、その後は数的優位を上手く生かされて押し込まれる展開が続きました。

1番中村隼の好セーブで決定的なシーンで失点せずに堪えていたものの、押し込まれる展開が続く中で失点してしまいました。

気持ちが見える試合でしたが、やはり数的不利な展開が最後まで響き敗戦。

これで、2次予選の3位が決まり、次の週末の順位決定戦で2つ勝って9位に入ることが必要となりました。

苦しいですが、緊張感のある試合を多くこなせることも非常に重要です。

クラブユース関東2009 2次予選第4戦 6/14 vs柏レイソルU-18 1-6敗戦・・・次勝てばいい

クラブユース関東vs柏レイソルU-18@レッズランド

相性最悪の柏レイソルU-18との対戦。試合内容に係わらず、気が付けば負けている。そのような流れが途切れるのはいつかと思いながら常に見てしまうこの対戦カード・・・で、すみません。現地にはいたのですが事情により試合はほとんど見られませんでした。

トップチームが野戦病院状態のためにサテライトと被ったこの日は13番岡田昌巳や24番矢島慎也など多くのユースメンバーがそちらに行ってしまったことなど、通常と違っている部分がありました。

・・・で、内容は先ほど書いたようにあまり見られていなかったので細かくは書けませんが、内容で圧倒されたわけではないものの気が付けば大敗していたという印象でした。

東京ヴェルディ1969ユースの結果がわからないのですが、これで2位以下に順位が下がってしまったため最終戦の東京ヴェルディ1969ユース戦での勝利が全国出場への条件になると思われます。

その重要な一戦がトップの横浜F・マリノス戦と被っているんですよね。

ブクメは迷ってます。どちらに行くべきか。

ではでは。

クラブユース関東2009 2次予選第3戦 6/7 vs栃木SCユース 3-1逆転勝利・・・気持ち良い

クラブユース関東vs栃木SCユース@レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

駒場の近くに住んでいるブクメは基本的にレッズランドは自転車で行きます(所要時間30分程度)が、この距離と埼大通りの狭い道を自転車で走ると結構体力を消費します。で、たまたま徹夜となってしまった今日はさすがに厳しいだろうと言うことで歩いて北浦和駅まで行ってからレッズランドのシャトルバス利用という方法を取ってみました。まず、体力の消費は小さいものの結局は炎天下を20分ほど歩くので大汗をかいたので実際プラスかマイナスか微妙です。総合グラウンド辺りから北浦和までバスで170円でシャトルバスという手段もありますが、なんとなくケチってしまいます、ブクメですw

ということで、昨日に引き続いてクラブユース関東2009の試合になります。やはり、昨日が人工芝グラウンドだったのはイベントの関係だったようで今日は通常通り土手側の芝のグラウンドでの試合となりました。

試合前に今日の対戦相手の栃木SCユースがこの世代では強い東京ヴェルディ1969ユースと昨日対戦して引き分けたという話を聞き、もしかすると強いのかもと思ってやや警戒していました。更に、以前重要な一戦で対戦した時にやられたこともあるチームとマイナスの話ばかり入ってきました。

蓋を開けてみれば、運動量とガツガツ来るチームだと言う印象くらいでそれほど強い印象はなく、試合も浦和レッズユースが主導権を握っていました・・・が、昨日の試合同様得点が入らない。と言う展開で守備も不安定ではないものの時々作られるチャンスが決定的なものばかりになってしまいその内1得点を決められてしまい1点ビハインドで後半に入りました。

後半は浦和が組織とテクニックで相手を攻め立てるシーンが展開されました。ガツガツ運動量を消費したことで栃木SCの運動量が落ちてきたこともあり、楽しい攻撃が展開されました。特に17番矢島倫太郎のテクニックが冴え渡りチャンスを作っていました。その結果、後半から入った9番葺本啓太のゴールで同点に追いつき6番岡本拓也のゴールで逆転、そして再度葺本啓太のゴールでダメ押し、その後も後半途中から入った24番矢島慎也が決定的なチャンスを2度ほど外すなどありましたが(次は決めてね、ゴールまでの一連の動きは良かったよ)、結局3-1で気持ちの良い逆転勝利となりました。

やっぱり昨日動きが悪かったのは雨の後の人工芝だったからかな・・・とか思いつつ、週末は気持ちよく2連勝を飾ってくれました。次の柏レイソルユース戦で勝利すれば予選突破は決まるものの、柏レイソルユース・・・相性最悪のチームとまたやらなければならないとは・・・。

型にはまるとスゲーなやっぱり!

クラブユース関東2009 2次予選第2戦 6/6 vsFC川崎栗の木 1-0勝利・・・こういう日もある

クラブユース関東vsFC川崎栗の木@レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

天気がどうなるか心配された6月6日の試合でしたが幸い午後には雨も上がって時々晴れ間もでるような天気になりました。今日は通常の芝のグラウンドではなく人工芝グラウンドで試合が行われました。

前回横浜F・マリノスユース戦で型にはまったスゲー試合をしてくれて臨んだ今日の試合。久しぶりの人工芝での試合だったこともあるかもしれませんが、パス回しが微妙にずれて上手く流れが作れない展開でした。それでもやや力の差のある相手だったので攻め込む時間も多く、それでも決定力に欠けて展開が終始続いていました。

結果的には11番礒部裕基のゴールで勝利。2勝目を飾りました。

直ぐに明日の同じ時間から栃木SCユースとの試合がありますのでゆっくり休んで3連勝を目指して欲しいです。

短めで済みませんが、今日はこれくらいで~