第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/02 第2戦 浦和レッズユースvs前橋商業高校 3-5敗戦・・・毎年恒例の浦和カップです。

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どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に昨日まで開催されていたJリーグU16チャレンジリーグの情報がわからないままに、本日より今度は、場所が埼玉に戻りまして、浦和カップがスタートしました。

浦和レッズユースの日程は、グループステージはすべてレッズランド(人工芝)開催になります。今日は、午前中が浦和東高校、午後が前橋商業高校との対戦と2試合が行われ、明日の午前中に残りの1試合vs福島工業高校戦が行われる予定となっていますね。

午前中から来る予定だったのですが、ちょっと明け方までやる作業があり、そのあと眠ったら寝坊してしまいました、同時に左足が攣ってしまって、痛めるという何をやっているんだという状況になりまして・・・午後の前橋商業高校戦のみの観戦になります。その試合でも、後半の終盤に腹痛で試合を離れる時間があるなど、なんというか、ダメダメな状況下での観戦でした。

浦和カップは、新1年生も本格始動する大会で、結果よりは、新しく入った選手たちの確認や、現時点でのAチームにいる選手を脅かす存在や姿勢を見るなどの目的があります。

現在の浦和レッズユースは、ご存知のように戦術的に特殊であり、更にジュニアユースと全く違うフォーメーションや戦い方をしているため、この大会で、すんなり行ってしまうような考え方で安定して結果が出せると考えてみるものでもないと思います。

ちなみに、第1戦の浦和東高校戦は、松尾佑介の2ゴールでリードしつつ、追いつかれて2-2で終わったようです。

ということで、あまりしっかり見られていないので、出場メンバーや交代、得点の流れなど中心に前橋商業高校戦の様子を書きますね。

前橋商業高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に20番高橋聡史、MFが左に14番長島巧、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と12番松崎洸星、トップ下に37番時里元樹と23番石井康輝、FWが27番新井瑞希

となります。

ポイントポイントに、清水フェスティバルに帯同して良い流れの中でプレーしてきた3年生や2年生が入り、そこに1年生や、2年生のメンバーが入るという形になっていました。

戦術理解度という部分で高い選手が多めに入っていた序盤は、比較的安定した戦いをできていた部分が多くなりましたが、終盤は、多くメンバーが変わる中で、バランスとして崩れてしまう部分もあり、失点が重なったという考え方もできると思います。

昨年ユースの新体制が始まり、試される中で、というか、この戦術をとるトップチームの試合でも戦術理解度の差でよく起こっていた、バックラインやボランチの選手が1人で最後の砦になってしまって、相手選手にプレッシャーをかけられて奪われて決定的な形になるという場面も多く見られたので、このあたりは、時間をかけてやっていく必要がある部分だと思います。

特に、今年は、新1年生で外部からキーパーの選手も2人入っているという状況ですので、キーパーも含めて求められる動きが特殊なため、最初は、本当に新1年生のキーパーにとっては大変だと思います。

得点失点の流れと、交代の流れを書きますね。

前半8分に失点し、0-1。

前半12分にフリーキックのチャンスから23番石井康輝のゴール前へのボールに22番東伸幸がヘッドで合わせてゴールし、1-1。

17分に、37番時里元樹の見事なシュートがクロスバーに当たるもゴールに吸い込まれ2-1と逆転。

前半を2-1とリードで折り返します。

後半スタートから、12番松崎洸星に代えて36番髙山大智が入ります。

8分に、15番中村透、37番時里元樹に代えて29番伊藤敦樹、38番松高遼が入ります。

9分に失点で2-2に追いつかれます。

12分にコーナーキックのチャンスで23番石井康輝からのボールに14番長島巧がヘッドで合わせてゴールし再び3-2と逆転します。

18分に、失点し3-3の同点に追いつかれます。

18分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

23分に失点し、3-4と逆転を許すと・・・すみません、ここで腹痛で5分ほど離れたのですが、25分くらいに14番長島巧に代わり、39番渡辺陽が入り、この5分間の間にPKを与えて失点し3-5となったとのことです。

終盤、22番東伸幸を前線に上げてパワープレーを試みるも、試合はそのまま3-5で終了となりました。

今日見ていた中では、前線での27番新井瑞希のプレーの選択肢が以前より意識的になのかよくなっていた印象が強かったです。仕掛けるところ、簡単に捌くべきところの選び方が良かったことと、良い気持ちの持ち方で試合に臨めているような印象もありました。

最終的には全員交代で下がりましたが、この試合に出場していた3年生の選手たちも、チームを落ち着けるという部分も含めてやるべきことをしっかりやってくれていたと思いますし、やや守備のところでは苦しい時間帯となった後半終盤では、38番松高遼のキープ力と気の利いたポジショニングが目立っていました。

試合としては、大量失点で終わっていますが、このフォーメーションが持つ課題と難しさを考慮したうえで観戦させてもらった印象からすると、悪くない印象を持ってみることができました。

あ、あと試合には出ていなかったようですが、プログラムの販売のところに浦和レッズジュニアユースから浦和東高校に進んだゴールキーパーの岩本拓の姿がありました。

浦和の下部組織から羽ばたいていった選手たちの姿を見られるのは嬉しいものですね!

明日は、しっかり午前中の試合に足を運べるように調整したいです。余計な作業が入りませんように。。。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/03/23 第4節 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15深川 0-3敗戦・・・意図があると考えるべき

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どうも、浦和サポブクメです☆

3月に開幕したジュニアユースの臨む関東U-15リーグ。既に3試合が消化されており、第4節となるFC東京U-15深川戦の試合に今シーズン初めて足を運びました。

足を運んでいる方に、試合の様子を聞きながら、結果としては、2勝1分と上場の滑り出しとなっている浦和レッズジュニアユース。ちょうど、前節の鹿島アントラーズつくば戦で、7得点と大量得点を奪いながらも、その後に気が緩んで(?)の2失点という部分に監督からは強く指摘があったというような話を聞いています。

それらを踏まえてのFC東京U-15深川戦観戦となりました。

今日は、広く試合を眺めて感じたことを中心に書かせてもらえばと思います。まず、スタメンと交代メンバー、得点の流れなどを書きますね。

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに3番大西翔也、右サイドバックに23番白土大貴、センターバックに5番山崎舜介と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太(後半15分⇒19番山下勇希)、右に7番菊地泰智、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に11番白田颯人

となります。

メンバー構成などは、1月末に観戦した新人戦の決勝から数名の選手が変わっているなどはあるものの、大きな変更はないように感じますが、ポジションで見ると、前線の組み合わせなどが変わっていますね。

ジュニアユースもユース同様に現体制に入って2年目となり、それでもまだ未知数なところは多いにしても、監督が意図するような部分なども考慮しながら見られるような状況が少しずつできてきました。

奇しくも、この大会今季初観戦で0-3という敗戦を見ることになってしまったのですが、ベンチからの指示があまりないような試合、交代メンバーをほとんど使わなかった試合ということを考えても、勝つよりも、しっかり考えなければならないことを感じてもらいたいという意図が強いようなメッセージを、賛否両論はあると思いますが、私は勝手に感じていました。

サイドバックの上りが制限されているのかな~と感じる部分や、そもそも積極的なシュートがあまり見られない試合にも感じられ、それは当然相手チームに中盤を支配されていたような部分もあるかとは思うのですが、色々選手に考えてほしいという意図があるというように考えると合点がいく部分も多いというか。

では、普通に試合に勝つということを考えた場合には、という見る側の考えで書いてしまえば、前線のメンバーの配置の仕方で、この試合では、2トップの選手でサイドに置いた方が効果的に感じられる選手がいたりとか、ボランチのところでも2枚いるボランチで両方が守備的になりすぎている部分は、どちらかが攻撃的に行くとかした方が良いと思う部分もありましたし、そもそもミドルシュートなど強烈な武器がある中盤にそういう意識が低すぎたようにも思われるのです。

守備的に行けと言われて、そのために少しでも攻めっ気を出すと指摘されてしまうとかであれば、やはり前節の課題を含めての指示が強かったと思うので、チームの中で少し先のことまで考えて、意図を感じ取る努力が必要だと思いますし、それがないのであれば、やはり核になるべき中盤がバランスも重視しながらも、攻撃のところでアクセントをつけたり、時には長い距離からシュートを狙ってみるなどする必要が出てくると思います。

2トップと言う部分でも個で強烈に突破するタイプの選手と活かされる方が力を発揮できるタイプとが、悪く言えば、それぞれになってしまっていた印象も強い試合でした。

でも、例えば2トップのところで言えば、数は多くなかったですが、10番シマブク・カズヨシが前線でプレッシャーをかけたところで相手がコントロールに苦慮したところを良い距離で11番白田颯人が奪って高い位置から仕掛けるという形も見られ、これは、昨年の終盤のジュニアユースの強烈な武器になった要素でもあるので、2トップとしてやるべき形の一つとして大事にはしてもらいたいと思います。

この試合の後に、計4本くらい練習試合も見させてもらいましたが、短い間に身長が伸びて体格がよくなっている選手がいたり、B戦、練習試合であっても高いモチベーションで持ち味を見せてくれている選手も多くいたりしたのが見ていてうれしかったですね。

その世代その世代の特徴があるので、同じことをする必要はないにしても、やはり身近な先輩の代に全国優勝と言う結果を残した手本となる姿がありますので、その意味では、個々としてもチームとしても成長できるヒントは、本当にたくさんあると思います。それらを、実際のそのチームで経験している選手は伝える必要があると思いますし、そこにコミュニケーションを加えながら、受け入れることも、意図を読み取ることも今後の成長には不可欠だと思います。

積み重ねを大事に、そして、壊すべき部分も大事に、今日の敗戦を大事に次節以降戦ってもらいたいと思います。

身近な結果を残すべき大会がまずJFAプレミアカップだとしたら、課題を考えながら、関東U-15リーグでも、手ごたえを感じられるように、もちろん関東U-15リーグも大事に戦ってはもらいたいですが、約1か月を一つ目の目標として、取り組んでもらえるとより明確にチームとして成長できるのではないかと思いますよ。破壊力は、今年の方がある印象があります。なので、今重視するべきは何か、それでも忘れてはいけないことは何か、色々試行錯誤するしかない時期ですよ。

 

あ、話は変わりますが、ちょうど家に着いてテレビをつけたらトップチームの試合がやっていて、後半から関根貴大が出場して、ほぼほぼ同点ゴールのアシストと言っても過言ではサイドからの突破からのクロスを見せてくれましたね。U18(今年はU19)の日本代表で見せてくれている突破力そのままに力を見せてくれるのは嬉しいものです。

残念ながら、浦和レッズのトップチームというチーム自体への愛着は薄れてしまっている最近ですが、純粋に一つのサッカーチームとして見た時に、ユースやジュニアユースの頃に見ていた選手がこういう舞台で活躍する姿を見られるのは本当にうれしいことです。

広瀬陸斗も早速、水戸ホーリーホックで活躍しているみたいですし、一つ一つの話題がうれしい今日この頃です。

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第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/2 浦和レッズユースvs藤枝東高校 T0-2敗戦/TM0-2敗戦・・・相手守備陣を崩せず、チームとしての現在地にも違いあり?

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どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、レッズランドに足を運びJYSSLの藤枝東高校戦を観戦してきました。今日も生憎の空模様でしたが、T戦の時は、なんとか雨は降らずに済みました。TM戦の時は、終始小雨がぱらつく中での試合となりました。

寒さは、昨日よりも寒かったように感じます。肌に当たる風が痛い感じでしたね。

昨日は4選手ほどが、大原でのトップチームの練習に参加しておりいませんでしたが、今日は、その選手たちも戻り、試合に出場していました。

昨日の相手の前橋育英高校は、チーム作りに苦戦している様子もありましたが、今日の藤枝東高校は、かなり現時点でチームとしての完成度が高い印象がありました。同じく観戦していた方にもそんな話をしていたのですが、2年前のGo forの時の東福岡高校のようなイメージで、チームとしての戦い方が新チームの早い時期から浸透していて、安定した強さを感じる印象のチームでした。それは、T戦もTM戦も同様でした。

では、試合の話に移ります。

藤枝東高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に2番橋岡和樹、ボランチに4番茂木力也と8番斎藤翔太、トップ下に9番小島良太と10番小川紘生、FWが11番邦本宜裕

となります。

対戦相手の状態もあるため、一概に前日とは比較はできませんが、昨日よりも前線からのプレスは激しく来ない相手ではあるものの、守備の堅さが非常に印象的な相手に対して、個々の選手での迫力は今日の方が感じられた浦和でしたが、崩すための工夫が足りず、結果的に焦れて、個々の選手が突破を図って奪われるという場面が多いように感じられました。

今日ボランチに入っていた4番茂木力也がボランチのポジションから、バックラインに降りたり、前線に攻撃参加したりと、存在感のあるプレーを繰り広げていたのが印象的です。

また、これは、他の方が話していた話の受け売りでもありますが、昨日は、やや中盤と前線の距離の間が空いていて中盤を経由した攻撃にスムーズさを欠いていたところを8番斎藤翔太が上下の動きをうまくつけて動いていることで受け手として器用なポジショニングを取っていたことが印象的でした。

ロングフィードの回数は多くなっていたものの、そのパスが前線で収まるという場面は少なく感じました。試す時期として、また、出場する選手によって指示を使い分けているのか、今日は比較的選手任せの攻撃が多く、前半は、例えば、2番橋岡和樹から11番邦本宜裕にあてて、高めの位置に上がった4番茂木力也にパスをだし、仕掛けていく形だったり、右、前線、中盤、左とピッチを広く使う意識で多くの選手が動けるような試みも多かったのですが、次第に相手の守備に跳ね返されたりすることで、全体的に焦れる場面が多くなったというか、パスがずれたりするケースがこれまでのように増えて来た印象があります。

サイドから仕掛けた際のクロスの精度も含めて、何かそれぞれがそれぞれになってしまっていたり、ゴール前に入る人が少なかったり。攻め込めている印象は多く、一見すると攻め込んでいるように見えたものの、相手の形にはまっていたのかとも感じられました。

守備に関しての課題は、この試合も継続ですね。どうも、バックラインに関しても人の入れ替わりを多く求められるためか、相手の攻撃に対して数的不利でない場面でも、受け渡しなどがうまくいかずに、持ち込まれて危険な形になるというケースが多いように感じられました。

ただ、攻め込んでいる時間自体は多く作れていたので、これを好要素として考えていけば、少しずつ改善していくかもしれませんね。

試合は、20分に失点を喫し0-1となり、後半は、昨日のT戦、TM戦でそれぞれワントップで出場して持ち味を発揮した2人が、後半10分までに投入されます。まず6分に、6番荒木聡太に代えて13番清川大輝、10分に9番小島良太に代えて16番松澤彰が入りました。

13番清川大輝が入ったのは左サイドとなり、また少し求められる動きが違うポジションが違いましたね。昨日連携が凄く良かった9番小島良太とのコンビネーションなども再度見たかったものの、4分後に9番小島良太も下がってしまいましたので、その辺りは見られず。

20分には、21番中塩大貴に代えて26番堀内千寛が入ります。

結局、32分に1点追加されてこの試合は0-2で敗れています。

今は試す期間。そして、基本的にはこの試合のスタメンメンバーをAチームとしてチームを作っていきたいという意図は伝わってきますが、もしかするとそれぞれの選手の個性が強すぎて、難しいことが多いのかもしれませんね。また、昨日の試合で目立った活躍を見せていた選手が後半比較的早めから投入された流れは良かったと思いますが、ポジションの移動など色々試し過ぎたというか、チームとして意図のある交代にならなかったような印象もあり、やはり全体としては、相手のペースでの試合にはまってしまっていたのかな~という試合でした。

T戦が終わり、ボーっとしていたら、TM戦は隣のグラウンドで、それに気づかず、慌てて移動しました。

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藤枝東高校戦(TM)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に5番吉原大、真ん中に23番石井康輝、MFが左に12番松崎洸星、右に22番東伸幸、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に26番堀内千寛と13番清川大輝、FWが16番松澤彰

となります。

一応3バックのメンバー構成で書きましたが、なんとなく、4バックのようにも見え、ボランチが3枚のようにも見え、結局フォーメーションに関しては最後までよくわからない部分もありました(ゴール真裏あたりから見ていたので、という言い訳をさせてください。)

後半スタートのメンバーは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に5番吉原大、真ん中に23番石井康輝、MFが左に12番松崎洸星、右に28番中塚貴仁、ボランチに14番長嶋巧と7番勝野瑛、トップ下に15番中村透と24番松尾佑介、FWが27番新井瑞希

後半の交代は、13分に、19番川上開斗に代わり22番東伸幸、20分に7番勝野瑛に代えて17番影森宇京。

となります。

得点経過としては、この試合もT戦同様に前半(23分)に1失点、後半(12分)に1失点で0-2で敗戦となっています。

 

正直なところ、今日の試合はT戦、TM戦含めて組織的なプレー面での相手チームの良さが目立つ部分が多く、浦和に関しては、色々試しているという様子が強かったので、色々試している中での動きがごちゃごちゃに頭に入っているので、書き出すことができません。

ただ、少なくとも、練習試合が毎週組まれる例年のこの時期よりも、JYSSLで公式戦として今日のような相手と戦うことができ、公式戦として臨むことができることで、昨年よりも、しっかりした目線でチーム作りが進められていくという期待も持つことができるのも事実です。

この時期の状況を見ていて、昨年のチーム作りの流れが頭をよぎって不安になることもあることは事実ですが、そこは、体制2年目ですから、チームのメンバー構成のバランスなども、試す中でしっかり分析されて考慮されていくと思いますので、そのうちの1つの試合としては、今日の試合は、守備組織の高い相手への経験と、そこから見つかった課題として還元されていくと思いますので、踏まえての次を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

おまけの写真です。

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第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/1 浦和レッズユースvs前橋育英高校 T4-3勝利/TM1-1引き分け・・・好要素と課題が入り乱れる

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どうも、浦和サポブクメです☆

昨日はあれだけ暖かかったのに、打って変わって今日の寒さと言ったら・・・。ということで、今日は、先週末同様、レッズランドに足を運びジャパンユースサッカースーパーリーグ(今後は、JYSSLと表記しますね、長いのでw)の前橋育英高校戦に足を運びました。

JYSSLには、T(トップ)とS(セカンド)2カテゴリがあり、この2カテゴリ共に参加している高校やクラブも多いのですが、浦和レッズユースは、Tのみの参加と開催できる時には、Tの後に練習試合という形で予定が組まれています。

先週も、本来は、Tの後に練習試合と言う予定で大会の公式ページには記載されていたのですが、雪のため延期されていた彩の国カップが同会場で入ったということで練習試合はキャンセルとなったようです。

今日は、Tの後に練習試合(TM)が行われました。

先週も書きましたが、参加するチームによってAチームで来たり、調整として位置づけたりと言うことで、蓋を開けてみないと相手がどのくらいの強さだかわからないのがこの大会の現状のようですが、今日の対戦相手は、今期もプリンスリーグで対戦する前橋育英高校ということで、実際相手はベストメンバーでは臨んではいなかったようですが、球際の激しさだったり、不用意なパスを出すと奪って反撃を食らう場面などを見ても、この時期に対戦しておくには最適な相手だったと思います。

では、試合の話に移ります。

今日は、数選手(4人くらい?)がトップチームの練習に参加のために不在とのことでした。

前橋育英高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に5番吉原大、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に12番松崎洸星、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが13番清川大輝

となります。

前橋育英高校には、浦和レッズジュニアユース出身選手で新3年生に内島大輝、新2年生に新井克之がいます(新1年生にもいますが、4月以降で対戦する時から触れますね。)

おそらく、内島大輝は、1番をつけてTの方にスタメンフル出場していました。新井克之は、おそらくいなかったと思います。

さてさて、試合ですが、開始からやや相手ペースで押される展開になり、10分に先制されて0-1とビハインドを背負うことになります。

ただ、この試合では、おそらくこの体制下では初めて見た、フォワードの真ん中に13番清川大輝が入り、このポジションでの13番清川大輝のプレーの質の高さがかなり際立ち、合わせて、連携という面において9番小島良太との関係性が抜群に良く、この2人が攻撃に絡んだ時には、質の高い攻撃で相手のゴールに襲い掛かるという場面が多く感じられました。

特に、13番清川大輝は、高さはないものの、ロングボールのパスにおいて、動きのタイミングの良さでしっかり楔役として前線で収めることができていたため、バックラインからのフィードもしっかりチャンスにつなげるポスト役としての動きを担っていました。

そのような動きから徐々に攻撃で主導権を握り始めた浦和は、30分には7番勝野瑛からの縦パスを13番清川大輝が受けて良い距離を動く9番小島良太につなげて突破を試みる形。直後にも、9番小島良太がワンタッチで前線に流したところに、ここは追いつけなかったものの13番清川大輝が反応して通れば面白そうな形を作ります。

そして、迎えた34分にペナルティエリア近くでフリーキックのチャンスを得ると、キッカーとして13番清川大輝と8番斎藤翔太、6番荒木聡太の3人がボールの近くに立ち、13番清川大輝が蹴ると見せかけて、6番荒木聡太が左足で見事にゴールを決め、1-1の同点とします。

この時間帯は、完全に浦和の攻撃のリズムが相手を凌駕する時間帯となり、42分に13番清川大輝のアシストで9番小島良太がゴールを決め2-1と逆転、更に、前半終了直前には、9番小島良太のシュートをキーパーが弾いたところを6番荒木聡太が詰めて3-1と、あっという間に2点差に開いて前半を終了します。

後半スタートから、8番斎藤翔太に代わり10番小川紘生が入ります。

後半も前半同様に、試合の入りのところで相手に攻め込まれる形が多くなり、ここでも2分に失点を喫し3-2と1点差に迫られます。

7分に、13番清川大輝か6番荒木聡太のどちらからか、絶妙の裏へのパスが出て、9番小島良太が抜け出します。ややシュートコースがない中で右から良いタイミングで12番松崎洸星がペナルティエリアに走りこみますが、ここは、9番小島良太が自らゴールを狙う選択をし、キーパーに防がれます。しかしながら、自ら狙う試みも良かったですし、パスと言う選択肢を考えた時にしっかりそこに走りこんでいる選手がいたのも良かったと思います。

後半は、やや危ない場面の回数の方が多かったとも言えますが、攻撃においては、18分にも13番清川大輝から左の6番荒木聡太に展開した時に、クロスボールを上げる際に、合わせられるタイミングでゴールに走りこんでいる人数が多い場面を作れていたりと、攻撃においては、かなり好要素を多く見出せる展開がありました。

そして、19分に浦和に追加点が入ります。

フリーキックの場面で10番小川紘生の蹴ったボールのこぼれ球に5番吉原大が反応し、ラストパスを9番小島良太に送り、ゴール。

これで、4-2と再び2点差に・・・したと思ったら、その2分後に失点し4-3と1点差に迫られます。

26分に、6番荒木聡太、7番勝野瑛に代わり16番松澤彰、19番川上開斗が入ります。

33分に、裏へのパスに抜け出した10番小川紘生がキーパーよりも先に触れればという惜しい場面がありました。

35分にも、テンポ良いパス回しで19番川上開斗、13番清川大輝、左サイドを駆け上がった20番高橋聡史とつながり、サイドから仕掛ける形も良かったと思います。

36分には、16番松澤彰のポストプレーから9番小島良太へつなげての攻撃がありました。

40分に12番松崎洸星に代わり22番東伸幸が入りますが、試合時間が少なく交代後しばらくして試合終了の笛が鳴りました。

まずは、4-3で勝利となります。攻撃中心に書きましたが、最初に書いたように不用意なパスや、持たなくてよい位置で余計にボールをキープしようとしたことで相手のプレッシャーやインターセプトから攻め込まれた回数も結構多く、チャンスの数で言うと相手の方が多かったようにも感じられますので、守備の課題(守備陣のプレーがというよりは、そもそも守備をドッシリさせるのが難しいフォーメーション、戦術なので、この戦術をする限りは、守備についた選手は、毎回大変な思いをすることになることは、覚悟しなければならないのかなとも思いますが・・・)は、残りました。

ただ、この試合での攻撃は、打ち合いだから多く得点が入ったということよりも、攻撃において高い質で相手を崩した回数の多さと、実際に多くの得点を決めたということにおいて、自信を持って良いもので、今後にもつながると思うものでした。

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続きまして、練習試合(TM)に移ります。

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この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に14番長嶋巧、真ん中に23番石井康輝、MFが左に27番新井瑞希、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と22番東伸幸、トップ下に26番堀内千寛と24番松尾佑介、FWが16番松澤彰

となります。

交代は、後半25分に16番松澤彰、19番川上開斗に代わり、7番勝野瑛、13番清川大輝となります。

この試合は、先週の松商学園戦でハットトリックを決めた16番松澤彰の前線での質の高いプレーが特に印象的なものとなりました。

前線へのパスに対しての入り方、受け方、そして不用意に仕掛けるばかりではなく、簡単に捌くところは捌くなど、プレーの選択肢含めて、この試合では良い要素がかなり見られました。

2つの試合で、2種類の質の高いワントップのプレーが見られたと言うと大げさでしょうか。。

ただ、やはり試合全体を通して言うと、相手の時間帯になった時に守備のバランスを保つことには、かなり苦戦していたのは、2試合とも共通と言う印象がありました。この試合では、34分に16番松澤彰からのアシストでしっかりチャンスをものにした26番堀内千寛のゴールで1点先制し、実際は相手の決定的な場面も多かったもののポストに救われた場面や、ゴールマウスを守った25番大川圭為が安定したプレーと、決定的な場面を防いだことなどあり、1点は決められてしまったものの1-1の引き分けという結果で終わりました。

攻撃の部分で、今後につながると思われた場面をいくつかピックアップしますと、23分に右サイドから仕掛けた場面で23番石井康輝がかなり強めの低い弾道でペナルティエリアにクロスを供給した場面で、相手ディフェンダーは反応できないくらいの強めのボールだったのですが、これを16番松澤彰がなんなくトラップしてゴールを狙った場面がありましたが、以前からユースの試合で思っていた、浦和の下部組織にいる選手の基本的な能力の高さを考えた時には、一つ一つのパススピード自体を上げてしまうことで、受ける選手がそれをコントロールできるのであれば、それだけで相手を凌駕することができる局面もあるのではないか、という思いが再燃してしまいました。

実際、今日の2試合を見ていても、割とパスにしては強すぎるような場面と、それを難なくトラップしてコントロールしてしまう選手という関係性を何度か見ましたので。まあ、これは、私の願望というだけですけどね。

あとは、時間帯は忘れましたが、コーナーキックの場面で、ここでもキッカーは23番石井康輝だったのですが、低めの巻いた弾道で蹴られたボールに26番堀内千寛が相手ディフェンダーの前のニアサイドにスッと出てきて頭ですらしてゴール前に供給した場面がありましたが、コーナーキックの種類として効果的にできるのにあまりやらない、こういう形をもう少し増やしても得点機会が増えそうだなと感じました。

攻撃のために、バックラインにおいて人の入れ替わりが多いことから、守備においての約束事が作りにくいことから相手ペースの時に守備が混乱しやすいといのは、ある程度仕方がないとは思います。攻撃においてのプラスの要素も多く見えました。

なので、3月というタイミングを考えれば、好要素を拾い上げれば、楽しみな部分が強くなりますが、昨年もこういう感想を持つ試合は多く、トップチームも同様でしたが、やはり、守備の重要度をおろそかにすると、単発の大会での優勝狙いのチームなら良いかも知れませんが、プリンスリーグからプレミアリーグへの昇格を長期プランで考えた時には、安定して上位に居続けることが難しくなるという不安も感じられる。

今日の2試合を見て、そんな感想を持ちました。

明日は、藤枝東高校戦ですね。

ではでは。

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おまけの写真。

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天皇杯埼玉県大会 彩の国カップ 3回戦 2014/02/23 浦和レッズユースvsアルドール狭山FC 0-2敗戦・・・試合の入り方、狙いどころ、決定機

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どうも、浦和サポブクメです☆

本来であれば、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の補助グラウンドだったりで開催される予定だった彩の国カップですが、大雪の影響がいまだに残っているらしく、会場がレッズランドに変更されての開催となりました。

このおかげで、ジャパンユースサッカースーパーリーグと両方の試合を観戦することができました。ジャパンユースサッカースーパーリーグの松商学園戦は、天然芝の土手側のグラウンド、そして、彩の国カップのアルドール狭山戦は、その隣の天然芝のグラウンドで行われたのですが、ピッチコンディションの悪さは、どちらも同じくらいでしたね。

何度かブログでも触れていますが、レギュレーションが変わり、この時期からトーナメント式の大会として浦和レッズユースが公式戦を戦うことになっています。そして、私ブクメは、この大会の1回戦2回戦と足を運ぶことができず、この3回戦で初観戦となります。

新チームという意味合いでも、昨年のGo for 2014 CUPも1試合しか行けていないので、いわゆる今年のAチームに関してはほとんどみられていないわけでして。昨年から体制が変わったユースのチームが、継続された形での2年目ということで、良くなっているという話も聞きつつ、何も変わっていないという話も聞きつつの中で、今日は実際に試合を見ることができました。

とりあえず、この試合に関しては、どのようにブログで書こうかと悩んだのですが、細かくは書かないことにしました。

メンバーと交代の流れなどと、思ったことを書きたいと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史(75分⇒12番松崎洸星)、右に5番吉原大(HT⇒9番小島良太)、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太(67分⇒13番清川大輝)、右に26番堀内千寛(25分⇒3番小木曽佑太)、ボランチに4番茂木力也と8番斎藤翔太(50分⇒22番東伸幸)、トップ下に11番邦本宜裕と2番橋岡和樹、FWが10番小川紘生

となります。

まず、カテゴリ違いの相手との公式戦という部分では、過去にこの天皇杯につながる大会で東京国際大学と対戦した時のことを思い出しました。序盤にものすごい勢いでペースを握られて失点を重ねてしまい、次第に慣れてきて浦和ペースになったものの序盤の失点が響いてそのまま敗戦というケース。

やはり、大学だったり、社会人のチームになると、試合のプランだったり、駆け引きというところで差が出ることが多く、その流れに乗ってしまうとそのまま行ってしまうということが多いと思うのですが、この試合もある意味そういう部分が出たのかなという感想もあります。

序盤の15分までに2失点を喫してしまった流れ。そして、この体制も2年目でやることが一定していたかと言われれば、そうでもないですが、昨年も一緒にやっていたメンバーも多いチームの中で、味方の動きが把握できていないようなズレが多く生じてしまったことが、スタートだから仕方ないと捉えるべきなのかは、今年最初の試合なので判断は難しいところです。

よく触れる、ベースとなるポジションにベースとなるメンバーがしっかりいるチームは、安定するということを書きますが、今回のメンバーを見た限りでは、そこが大幅に冒険しているという要素もなく、2失点に関しては、守備が昨年と比べて大幅に変わっていることが問題ということでもないと思います。むしろ、新2年生が混ざっている守備ラインということを考えれば、この時期にしては、かなり安定している方かと思います。

やはり攻撃に関して、まだ意図がはっきりしていないという印象が強かったですね。

ただ、いずれにしても、早い時間の2失点があったため、相手が守備をしっかりしながら試合を進めるプランでやりやすくなってしまったこともあると思います。

浦和の攻撃としても、やはりバックラインに人数をかけてパスを通す隙間を作らないようにしてきた中で、細かいパスでの打開というのは難しく感じた中で、ハイボールに対する処理やセカンドボールへの対処では、結構ルーズなプレーも多く見られたので、それでもきれいなサッカーを求めるのです、ということであれば、あれでもよいと思いますが、勝負にこだわった場合には、少なくとも1点差にして慌てさせるような状況を作るまでは、徹底的にロングボールや高めのボールを相手が対処する回数を増やす形に持って行って、ゴールに迫る試みとかでもよかったように感じますが、これはあくまで私の主観です。

あとは、後半は決定的な場面も何度かありました(どのくらい決定的だったのかは、今日見ていた位置が後半はゴールから遠い位置だったのでよくわかりませんが・・・。)ので、ゴール前での迫力、精度というものがあれば、もう少し流れが変わっていたかもしれません。

見ていた方からは、相手が思った以上に強かったという言葉も聞こえてきました。そうかもしれませんね。

ということで、今年のAチームの初めての試合観戦ということもありますし、埼玉県の社会人チームの強さも、正直わからないところがありますし、この大会に対して、浦和レッズというチームがどのような位置づけで臨んでいるかもわからないので、これから足を運べる試合を見ながら、チームがどうなっていくのかを見守っていきたいと思います。

ではでは。

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第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/2/23 浦和レッズユースvs松商学園 3-1勝利・・・試合の中でも一歩ずつ前進

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どうも、浦和サポブクメです☆

雪やら海外やらで、浦和レッズユースの2014年に入ってからの国内での今季初観戦となります。今年から浦和レッズユースが参加しているジャパンユースサッカースーパーリーグ。

この大会への参加に関しては、いわゆるBチームという状況になると、でも公式戦で経験を積んだりアピールしたりする場というのが、これまで中途半端だった浦和レッズユースには、是非参加してほしい大会だったので、この大会に参加することがわかった時には、少しホッとしたものです。

この大会自体も、今年からレギュレーションが変わった彩の国カップだったり、4月に開幕するプリンスリーグだったり、もうひとつ上に位置づけて考えられる公式戦との日程のかねあいで変わってくる部分はあると思いますし、対戦相手においても、その大会の各試合ごとに、ベストメンバーで臨んでくることもあるでしょうし、逆に、試すという意味合いが強いメンバーで来ることも多いと思います。色々なケースが想定できるだけに、浦和レッズユースとしても、多くの選手が色々な形で公式戦に臨めるチャンスが増える大会になるので、一つ下の公式戦とは考えずに、グループと順位があるのですから、成長と結果を両方求めて戦っていってほしいです。

さて、前置きが長くなりましたが、試合の話に移りますね。

23日の試合の対戦相手は松商学園となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に3番小木曽佑太、真ん中に23番石井康輝、MFが左に27番新井瑞希、右に13番清川大輝、ボランチに17番影森宇京と22番東伸幸、トップ下に9番小島良太と24番松尾佑介、FWが16番松澤彰

となります。

関東においては、どこの会場もそうだとは思うのですが、ピッチコンディションは、先週、先々週末の雪の影響か、かなり悪い状況でしたね。

対戦相手の松商学園のことはあまりよく知りませんが、全体的な印象としては、浦和レッズの方が強いなというのは、全体的な試合展開を見ても明らかでしたが、前半においては、やや浦和レッズユースは、自らの連携連動に関して言うと、思うようにできていないと思われる場面が多くも感じられました。

浦和の最初の大きなチャンスは、7分。9番小島良太が、ペナルティエリア右付近からドリブルで持ち込んでいくも、シュートの選択がワンテンポ遅れてしまい、得点には至らず。

前半の流れとしては、左サイドから27番新井瑞希だったり、19番川上開斗が攻撃を仕掛けた時は、高い確率でディフェンダーをかわしてクロスまで持っていける回数が多くなりました。結果的に、その流れから前半のうちに2点が入ります。

前線でのフォワードの選手に求められる要素というところでは、身長の大きい16番松澤彰がこのポジションを務めているため、ポスト役としても質の高いプレーを目指してもらいたいのですが、前半は、自ら突破する狙いで長く持ちすぎるケースが多く、そのあたりは継続した課題になってくるとは思いますが、たとえば13分のシンプルに高めのパスを頭ですらして前に流し、これを9番小島良太が受けて仕掛け、最後は27番新井瑞希につなげてゴールに迫ったような、軌道を変えて相手の守備が予想しにくくするようなプレーは、今後も適材適所でできるようになっていくと良いですね。

さてさて、17分に浦和レッズユースが先制点を決めます。この場面では、左サイドでパスを受けた27番新井瑞希がディフェンダーをかわして深くまで持ち込んで、ゴール前に入っていた16番松澤彰にピンポイントで合わせ、なんなく、ヘッドで決めてゴール。これで1-0となります。

19分には、22番東伸幸のインターセプトから16番松澤彰につなげてチャンスを作ります。

そして、21分に2点目が決まりますが、形としては、1点目に近く、左サイドからの攻撃。今回は、19番川上開斗の攻撃参加からのクロスに16番松澤彰が合わせてというゴールになりました。これで、2-0。

2点目の直後には、今度は、右サイドから13番清川大輝のドリブルでの持ち上がりから速さのあるクロスボールが入りますが、16番松澤彰が足で合わせるも、シュートは枠を捕えられず。

直後には、24番松尾佑介から、16番松澤彰を経由し、右サイドから前線に走る13番清川大輝へパスが通り、パスを受けた13番清川大輝がそのまま持ちあがり、深くまで切り込んでシュートを放つもこれは、惜しくもサイドネットを揺らします。

30分には、23番石井康輝から3番小木曽佑太、24番松尾佑介とつながり、左に開いて27番新井瑞希が仕掛ける場面がありました。

32分に、22番東伸幸に代えて29番橋岡大樹が入ります。

35分くらいに、9番小島良太、19番川上開斗とパスがつながり、裏に抜け出した24番松尾佑介にパスが通り、キーパーの股下を狙った、24番松尾佑介らしい狙いは、惜しくも足に当たり決め切れず。

前半終了間際に3番小木曽佑太が攻撃参加からゴール前まで持ち上がる場面を作りますが、シュートを放つことはできず。

前半を2-0で折り返します。

2点は入りましたが、連携や連動という部分では、やや課題も残る前半となりました。

後半は、ポジションなども含めて多めに交代などあったため、メンバーを書き出しますね。

GKが25番大川圭為、DFが左に14番長島巧、右に23番石井康輝、真ん中に15番中村透、MFが左に19番川上開斗、右に28番中塚貴仁、ボランチに12番松崎洸星と29番橋岡大樹、トップ下に27番新井瑞希と24番松尾佑介、FWが16番松澤彰

となります。

後半は、前半よりも、自ら仕掛ける形が多かった選手に対して、味方との動きを考えながらプレーすることが求められていたように感じます。

味方の動きを予測しながらという動きの部分では、後半から入った12番松崎洸星のポジショニングの良さは目立っていましたね。中盤などで行けるときにはドリブルで仕掛けることがOKとなっている中で、奪われた時のこぼれ球が相手に渡らずに、再びこちらのボールにして組み立てなおすことができるようなポジショニングはよかったと思います。ただ、その後に相手から奪いきれずに仕掛けられてしまうことも何度かあったので、ポジショニングから奪いきるところまで集中して精度高くできればよりよいと思います。

さてさて、後半の浦和の攻撃を中心に書いていきますと、5分に左サイドから攻撃参加した19番川上開斗のクロスに24番松尾佑介がヘディングでゴールを狙う形を作ります。

8分には、27番新井瑞希が中盤からドリブルで仕掛けます。

12分には、19番川上開斗が左サイドから仕掛け、今度は持ち込んでシュートまでいくもキーパーに阻まれます。

15分に、決定的な場面を相手に作られるもここは、25番大川圭為の好セーブで失点は免れます。

16分には、15番中村透から14番長島巧、24番松尾佑介とテンポよくパスが通り、24番松尾佑介が思い切ってシュートを狙うも、枠をとらえきれず。

17分には、コーナーキックのチャンスで、ベンチからの指示もありつつ、29番橋岡大樹が相手ディフェンダーより良いタイミングで前に入るも、惜しくも合わせきれず。駆け引きの部分では、面白いセットプレーでした。

18分に1点返されて1-2になります。

全体的に、浦和が押している時間が多いので得点のことをやや忘れて見ていたのですが、失点した時に、まだ2点差で1点差に迫られたという展開としてはあまりよろしくない状況であることに気づいたのですが、特に相手にペースを与えてしまうということではなく、浦和のペースは変わらず。

そして、22分に浦和が突き放す3点目を決めるのですが、このゴールまでの流れがよかったですね。少し下がり目の位置で16番松澤彰がパスを受け、ためを作りながら、右サイドから駆け上がる28番中塚貴仁にパスを通し、自らはゴール前に走りこみます。

最初の2点に関しては、やや相手のゴール前での守り方とクロスの精度で合わせるだけという16番松澤彰のゴールでしたが、この3点目のゴールでは、自らが楔になり、しっかりつなげたところで流れの中でゴール前に走りこんだところで28番中塚貴仁からのクロスボールに反応してのゴールとなり、3点目のゴールの1連の流れであれば、守備が硬いタイプの相手であっても、得点できる質の高い展開だったと思います。

このゴールで3-1とすると、残りの15分くらいは、追加点こそ入りませんでしたが、選手の動き、狙いなど、前半ではなかったような味方の動きを考えた中で動ける選手が多くなっていました。

対戦相手がどうこうということではなく、試合の中で意図をもって動けている場面からは、「このプレーだったら、レベルの高い相手でも通用するな」と感じられるような、プレーも後半には増えて来ていたと思います。

そのひとつが、32分にあった、19番川上開斗が中盤やや左でパスを受けて攻め上がった時に、真ん中に走りこむ16番松澤彰と右サイドから走りこむ28番中塚貴仁、そして、19番川上開斗がクロスの選択をした場合の選択肢として、相手ディフェンダーが対応しにくい並びで入れていたんですね。ここの場面では、19番川上開斗が自らシュートを狙うという選択肢になりましたが、細かくは説明しにくいのですが、こういう得点になる可能性が高い選択肢が多くなる動きというのは、見ていて「おー!」と思います。

ということで、この試合は3-1で勝利となりました。

ようやく、浦和レッズユースの国内での公式戦を今年初めて見ることができましたが、その中でも見てみたかった、このジャパンユースサッカーリーグという大会は、ただ相手のレベルだけを考えたときには、試合ごとに予測できない部分はありますが、やはり、公式戦ですし、意図をもって臨めば、昨年までのようにBチームになると扱いがなんだろう?という状況からは脱することができる有意義な大会になるだろうなと思います。

色々な見方はあると思いますが、ブクメとしては、他の公式戦と同じような位置づけでしっかりと足を運べるときには、この大会とこの大会に臨む選手たちの戦いぶりを見ていきます。

ではでは。

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第7回GO FOR 2018 CUP 2013/12/27 第2戦 浦和レッズユースvs野洲高校 5-0勝利・・・無敗で1位通過!

レッズランド2013年12月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

オフィシャルページの更新が早い今回のGo For 2018 Cup。ベガルタ仙台ユース戦が、1-3負けと誤って表記されていますが、1位通過と言う結果はあっているので良いでしょうし、そのうち結果も修正されると思いますのでスルーしつつ・・・。

午前中に引き続き、午後の野洲高校戦を観戦してきました。

この試合には、浦和のアカデミー卒業生の懐かしい顔(一人は懐かしかったが、他は割とよく見かけているから懐かしくもないとも言えますがw)があったりと、試合をしっかり見ることができたようなできなかったような感じで観戦(笑)

思った以上に相手のチーム状況が良くないらしく、それに加えて浦和が攻撃に勢いがあったことで、大量得点での勝利となりました。

では、得点を中心に試合のことを書きますね。

野洲高校戦のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に26番堀内千寛、ボランチに7番勝野瑛と8番斎藤翔太、トップ下に10番小川紘生と11番邦本宜裕、FWが9番小島良太

となります。

開始から1,2分で早くも浦和が、9番小島良太のミドルシュートで先制し1-0となります。

5分に、左サイドからの攻撃で20番高橋聡史から6番荒木聡太、そして裏へ9番小島良太が抜け出しての仕掛け、8分には、7番勝野瑛から11番邦本宜裕、左前線に抜ける10番小川紘生につなげて仕掛ける形を作ります。

そして、15分に裏のスペースへ抜け出した9番小島良太にパスが通り、ペナルティエリア内でパスを受けた10番小川紘生が難なく決めて2-0とします。

18分には、8番斎藤翔太の豪快なミドルシュート、21分にはオフサイドになったものの20番高橋聡史と6番荒木聡太のパス交換でテンポよく抜けだして攻撃を仕掛けるもここは、オフサイドの判定になります。

25分には、25番大川圭為からの縦パスがそのまま前線に抜けて6番荒木聡太に通り、そこから11番邦本宜裕へパスが通り、シュートを狙うも決めきれず。

28分には、高い力の攻撃でサイドからの強めのクロスに対してディフェンダーがクリアしきれなかったところに、わずかに届かなかったものの26番堀内千寛が反応して追う場面が印象的でした。

32分には、9番小島良太からのパスを受けた10番小川紘生がシュートでゴールを狙うも枠を大きく超えてしまいます。

もっと得点が入ってもおかしくないくらい、攻めの回数は多かったものの前半は2点どまりで2-0で折り返します。

後半スタートから、8番斎藤翔太、20番高橋聡史に代えて4番茂木力也、5番吉原大が入ります。

後半開始早々に、11番邦本宜裕からのパスが裏へ抜け出した10番小川紘生につながり仕掛けます。思った以上に、相手のバックラインの両サイドのスペースが空きやすかったため、後半は特にそのスペースを使っての攻撃が効果的に相手を苦しめていたと思います。

2分には、後半からボランチの位置に上がった21番中塩大貴からのゴール前への正確なフィードに対して6番荒木聡太がヘディングシュートを放ちます。

3分にも、11番邦本宜裕からのパスを受けた21番中塩大貴がドリブルで持ち上がって仕掛けていく場面がありました。

6分に、9番小島良太に代えて16番松澤彰が入ります。

交代直後に、3番小木曽佑太が右サイドからドリブルで持ち上がり、ゴール前へクロスを供給するも、惜しくも16番松澤彰には通らず。

12分に、26番堀内千寛に代えて22番東伸幸、17分に10番小川紘生に代えて12番松崎洸星、25分に7番勝野瑛に代えて24番松尾佑介が入ります。

後半も、ゴール前に迫る回数は多かったものの、なかなか得点は生まれず3点目が入ったのは、試合終盤の27分。右サイドで3番小木曽佑太とのパス交換で4番茂木力也が攻撃参加し、ゴール前に入っていた16番松澤彰へピンポイントのクロスボールを上げ、16番松澤彰が頭で決めて3-0とします。

続いて、30分には、11番邦本宜裕が高い位置でインターセプトに成功すると、キーパーが出てきたところで見事なループシュートを決めて4-0。

4点目の後に、6番荒木聡太に代えて19番川上開斗、21番中塩大貴に代えて17番影森宇京が入ります。

34分に、右サイドから3番小木曽佑太が高い位置まで持ち上がり、クロスボールを16番松澤彰が受けて、シュートを放つも決まらず。

そして、試合終了間際に24番松尾佑介が中盤からドリブルでディフェンダーを抜き去り、キーパーの位置も良く見てゴール右に流し込んで5-0。

結果的に5-0の大勝で試合は終了となりました。

やや、というか、かなり相手のチーム状況がよくなかったようにも感じられたものの、結果的にグループステージの最終戦を大勝で終え、4勝2分と言う結果で、勝ち点で並んだベガルタ仙台ユースに得失点差で上回り1位通過となり、明日は、埼玉スタジアム2002第2グラウンドで行われる準決勝へと駒を進めました。

ということで、今年のGo For 2018 Cupのブクメの観戦はここまでとなります。2試合のみでしたが、1つは、このグループで2位になったベガルタ仙台ユースとの試合ということで、勢いのあるチームとの試合で現時点でどのような戦いができるのかを見ることができたことと、攻撃においては、今年も色々なことができそうだなという印象を持って終わることができました。

優勝が十分狙える位置で最終日を迎えることもできますし、久しぶりにこの大会での優勝の報告が聞けることを楽しみに待っています。狙っちゃってください!

今年の締めくくりとして、悔いのないよう戦ってください。

ではでは。

レッズランド2013年12月27日レッズランド2013年12月27日レッズランド2013年12月27日

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おまけの写真です。

第7回GO FOR 2018 CUP 2013/12/27 第1戦 浦和レッズユースvsベガルタ仙台ユース 2-2引き分け・・・今日のみ観戦、参考程度にどうぞ

レッズランド2013年12月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もGo For 2018 Cupの季節がやってまいりました・・・と例年では、1日目からこの大会に密着していくのですが、今年は浦和レッズジュニアユースが全国大会を勝ち上がり、決勝進出を決めてくれたため、少し勝手が違っており、既に大会も3日目に入っています。更に、明日が高円宮杯決勝ということで、結果的にこの大会を観戦できるのは、今日の2試合のみとなります。

状況はよくわからないものの、結果はしっかりついてきているようで、今日の段階で3勝1分と優勝をうかがえる位置につけています。

そして、ちょうど今日3日目の第1戦の対戦相手が、同じく3勝1分で得失点差で浦和よりも上にいるベガルタ仙台ユースが対戦相手ということで、見られる試合は少ないものの、この大会で調子が良いチーム同士の対戦が見られるというのは幸運ですね、ラッキー!

大まかに試合について触れますが、今日のみ観戦ということで2日間の状況がわからないことと、昨年のことを考えるとここでの戦い方やメンバー、ポジションは、あまり来年の参考にならない可能性が高いとは思いますのでその辺りを考慮してお読みいただければと思います。

ベガルタ仙台ユース戦のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に5番吉原大、MFが左に19番川上開斗、右に12番松崎洸星、ボランチに8番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に10番小川紘生と2番橋岡和樹、FWが11番邦本宜裕

となります。

キャプテンマークは、この試合は5番吉原大が巻いていましたが、この大会を1日目から見ている方に話を聞くと、キャプテンマークは試合によって、ここまでは巻く選手が変わっているようです。

戦い方もフォーメーションもこれまでと同様だったと思います。

開始早々に、サイドから危険な場面を迎えるも18番高須雄大が弾き失点は免れます。

攻撃に関しては、これまでで最も特徴が生かされやすいトップ下の右に入った2番橋岡和樹が非常に攻撃においてやりやすそうに動いている印象がありました。また、中盤の右に入った12番松崎洸星も、もう少しスペースを使える中目のポジションの方が良いかと思いつつ、流れの中で中のスペースに入って行った時に、存在感を見せていたと思います。

8分に、中ほどでパスを受けた12番松崎洸星が持ち上がりながら、右前線に上がる4番茂木力也にパスを通し、自らはゴール前に走り、4番茂木力也から左サイドの19番川上開斗に開き、クロスに対して12番松崎洸星がヘディングシュートを放つという形がその一つの象徴的プレーだったかと思います。

11番邦本宜裕は、ややらしくないプレーが多い印象があったものの、独特のリズムでアウトサイドで10番小川紘生の走るスペースにパスを通すなど、要所要所では、能力の高さを見せていました(11分のこの場面は、惜しくもオフサイドでしたが。)

浦和の攻撃ですが、良い狙いで相手の裏をかいたという場面がこの後2つありました。

一つは、右サイドで少し高めにポジションを取った3番小木曽佑太が、バックラインからの縦パスを相手ディフェンダーをひきつけながらスルーし、その前線のスペースでパスを受けた12番松崎洸星が持ち上がり、10番小川紘生に広げて仕掛けた形。

もう一つは、20番高橋聡史からの精度の高いフィードが10番小川紘生に通り、2番橋岡和樹が抜け出してパスを受け、シュートを狙った場面。展開は良かったのですが、シュートの狙いが甘く、枠を捉えきれず。

守備の部分では、個対個という部分では、強さを見せはじき返していましたが、相手の細かいパス回しからの崩しに対しての守備の受け渡しや対応には苦戦しており、かなり危険なパスを通されて、決定的なピンチになりかける場面も多く見られましたが、最後のところでは抑えられていました。

しかしながら、28分の失点の場面では、ドリブルで仕掛けてきた相手選手に対して2人ついていたものの、どちらも相手の動きに合わせるのみで、一人が寄せに行って一人がカバーなどの動きができない中で、距離を詰められないままに相手にシュートを決められてしまいました。

33分に11番邦本宜裕からの攻撃で、10番小川紘生を経由し左の19番川上開斗につなげ、サイドから強めのグラウンダーのクロスを入れた場面は、なかなか良かったと思います。ペナルティエリア付近の前線の人数が足りない中で、シュート性のクロスを上げたことで、相手ディフェンダーが中途半端にクリアするのが精いっぱいの状況を作ったため、ここでうまくこぼれれば、少し遅れて入ってきた選手でもチャンスになる可能性は、人がいないのに浮き球のクロスを上げて簡単に跳ね返されてしまうよりずっと良いです。

で、せっかくの同点ゴールのところを完全によそ見してしまっており、どのような形でどのようなゴールになったのかは、未確認でしたが、34分に4番茂木力也が決めて1-1の同点にして、前半は1-1の同点で折り返します。

後半は、時間時間で数選手のポジションを移動させながら、色々なことを試している印象がありました。スタートからだと、12番松崎洸星が2番橋岡和樹とポジションを入れ替えていました。

6分に12番松崎洸星が左のスペースに開き、クロスボールを上げると11番邦本宜裕がヘディングシュートを狙い、キーパーが弾いたところを2番橋岡和樹が持ちシュートを狙うも、ここはキーパー正面で防がれてしまいます。

7分には、右サイドから3番小木曽佑太が攻撃参加してクロスを上げチャンスを作ります。その流れから、8番斎藤翔太がグラウンダーで強烈なシュートを放ち、キーパーがキャッチできずにこぼすも、味方選手はわずかに詰められず。

13分に、19番川上開斗に代わり6番荒木聡太が入ります。20分前後くらいから、やや相手の攻撃に対して、浦和が対応できずに、またクリアボールなども、精度が悪く、攻撃を多く受ける時間帯に入ってしまいます。

20分に10番小川紘生に代えて7番勝野瑛が入ります。

ただ、全体的な流れはやはり相手の攻撃を受けて対応に苦しむ時間帯にあり、その流れで失点し再び1-2とビハインドを負う形になります。

21分に5番吉原大に代わり16番松澤彰が入ります。

更に25分に12番松崎洸星に代えて22番東伸幸が入ります。

やや雑な展開にも見える中でしたが、残り10分くらいは浦和のチャンスの数も多くなり、その時間帯で30分に22番東伸幸から左に開いた11番邦本宜裕にパスを通し、折り返しを2番橋岡和樹が決めて2-2と同点に追いつきます。

試合終了間際に、22番東伸幸の惜しいヘディングシュートもありつつ、試合は2-2の同点で終了となりました。

試合を見ていて思うところもありましたが、しっかり結果が出ているので、特に書くつもりはありません。

これで勝ち点1を積み上げることができたため、午後の試合で勝利すれば自力で2位以内は決まると思います。

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おまけの写真。

練習試合2013/12/14 浦和レッズユースvs栃木SCユース 1本目0-0、2本目3-1・・・新チームをざっくりと

レッズランド2013年12月14日

どうも、浦和サポブクメです☆

当初の予定では、今日はU14の公式戦を観戦後に、味の素スタジアム西に移動してインカレを観戦しようと思っていたのですが、実際試合に間に合わない可能性の方が高いということで、また、レッズランドで14時から練習試合があるということを聞いていたので、そちらに足を運びました。

一応、新チームの初陣ということにはなると思うのですが、本格的には年末のGo For 2018 Cupだったり、まあ、体制が変わる可能性も当然あるでしょうし、今日は眺める程度でブログには残さないつもりでいたのですが、メンバーと得点と雑感くらいは残しておこうかなということで、書いてみます。

来年の主力は!?とか、背番号はどうなるの!?とか、そういうことに関して、参考にされてしまうと困りますが、メンバーと得点経過を書きますね。

1本目

GKが18番大川圭為、DFが左に9番荒木聡太、右に33番小木曽佑太、真ん中に15番高橋聡史、MFが左に20番小川紘生、右に32番川上開斗、ボランチに30番勝野瑛と5番茂木力也、トップ下に6番邦本宜裕と3番斎藤翔太、FWが17番松澤彰

交代なし、得点なし

2本目

GKが18番大川圭為、DFが左に21番石井康輝、右に28番堀内千寛、センターバックが29番東伸幸と13番吉原大、MFがボランチに34番影森宇京と11番松崎洸星、左に23番清川大輝、右に4番橋岡和樹、真ん中に19番松尾佑介、FWが21番小島良太

2本目は、4-4-2だか、4-2-3-1だか、そんなフォーメーションだったと思います。

交代
20分:29番東伸幸、28番堀内千寛⇒31番長嶋巧、15番中塩大貴
25分:34番影森宇京⇒33番新井瑞希
30分:4番橋岡和樹⇒26番中塚貴仁

得点は、19分に11番松崎洸星からのタイミングをずらしての縦パスに抜け出した4番橋岡和樹がペナルティエリア深くまでドリブルで侵入し、たまらず相手ディフェンダーに倒されてPKを獲得し、このPKを23番清川大輝が難なく決めて1-0。

21分に失点し1-1。

28分にゴール前の混戦の状況で4番橋岡和樹が落ち着いてゴール右隅を狙ってゴールし2-1。

最後は、42分に26番中塚貴仁が決めて3-1とし、試合終了となりました。

戦術に対しての動きというところでは、引き続き、大変そうだなと言う印象がありますが、ポイントポイントでは、見どころもたくさんありました。

ではでは。

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おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/10/26 第18節 浦和レッズJrユースvsジェフユナイテッド千葉 U-15 0-1敗戦・・・全国で結果を残すためのチーム作りスタート!

レッズランド2013年10月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

スケジュール上は、先週末で全日程が終了となる関東U15リーグですが、浦和レッズジュニアユースに関しては、延期の延期となっていたジェフユナイテッド千葉U-15戦を残しており、大会自体は、これを持って最終節となります。

では、まず簡単に今日の試合について触れます。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが右に11番川上エドオジョン智慧、左に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に2番浅賀祐太と6番知久航介、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

会場は、レッズランド内で変わらなかったのですが、珍しく、人工芝のグラウンドで公式戦が行われました。台風の影響も心配されましたが、試合中は、雨が強くなった時間帯もあったものの、土砂降りで試合にならないという先週のユースの試合のような状況にはなりませんでした。しかしながら、ピッチのところどころが、小さな水たまりになっていて、ややイレギュラーな状況に苦しむ状況も多くあったと思います。

何か、浦和のプレーのリズムが、これまでの試合に比べて悪いように感じられる立ち上がりで、それぞれの選手のコントロールミスだったり、パスの意図が合わなかったりと、ここ最近ではあまり見られなかったような状況で試合に入り、逆に相手の方がピッチの状態なども含めて、うまく試合を運ばれていた印象でした。

その中で全体的なコントロールとしては、センターバックの12番関慎之介がサイドに広げるパスだったり、中盤に当てるパスだったり、工夫しながら劣勢の展開を打開しようとするプレーを試みていました。

その中で、なかなかうまく今日は連携としてはつながらなかったのですが、頻繁に2番浅賀祐太が試みていた、中盤にいったん当てるパスを受ける際にワンタッチで流してほかの選手にテンポよく、繋げて仕掛けようとするプレーは、なかなか面白い試みだったと思います。

20分前後には、かなり相手の攻撃を受ける場面が多くなったものの、そこは凌ぎ前半は0-0で折り返します。

前半、何本かシュートは放った浦和でしたが、入ってもおかしくないという決定的な場面でいうと、31分の5番河内渉真からのクロスを4番轡田登がヘッドで合わせた場面くらいかも知れません。

前半は、ほとんど風がない状態だったのですが、後半に入るくらいに急に風が強くなりだしました。

後半も、プレーのリズムとしては、前半同様で、なかなか思うようにいかない場面が続きましたが、5分の5番河内渉真から4番轡田登、24番シマブク・カズヨシを経由してのサイドからの攻撃だったり、8分お11番川上エドオジョン智慧から裏へのパスに4番轡田登が抜け出して、トラップが長くならなければ、決定的だったという形など、よりゴールに近い形は前半より多くなった印象はありました。

9分に24番シマブク・カズヨシに代えて13番中嶋海登、10分に20番小崎魁に代えて23番立川将吾が入ります。23番立川将吾はボランチの位置に入り、左サイドバックに2番浅賀祐太が下がりました。

交代でボランチに入った23番立川将吾が、直後から、パスをキープして展開したり、中盤での守備で相手の攻撃の芽をつぶそうとするプレーなど見せ、15分には、23番立川将吾を起点に、13番中嶋海登を経由し、左サイドをオーバーラップする2番浅賀祐太にパスを通し、10番萩原大智にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作るも、シュートは惜しくもキーパーに防がれます。

続いて20分に、5番河内渉真からのクロスをディフェンダーがクリアしたこぼれ球を23番立川将吾が思い切って狙い、枠をとらえるもキーパーに弾かれます。

23分にも5番河内渉真からのクロスを2番浅賀祐太が狙うも、枠をとらえきれず。

選手交代で、流れが良くなったところで、決定機を数回作ったところで決めきれなかったところで、サイドから攻め込まれて失点を喫し0-1となります。

取り戻しかけた流れが、再び相手に行った中で、34分に5番河内渉真のクロスに10番萩原大智がヘッドで合わせ、クロスバーをたたく惜しい場面を作ります。

37分に、6番知久航介に代わり17番平野正人が入り、なんとか得点を奪おうとするも、奪えず、結果0-1で終了となりました。

今日は、次のユースの試合が早まったために、移動のために試合終了と同時に会場を後にしなければならないなど、ややバタバタと観戦する流れになってしまい、時間を気にして終盤は、しっかり見られなかったり、試合後の選手の表情も見られなかったのも、残念でした。

さてさて、夏以降無敗のチームが敗戦、どうした?と行きたいところですが、前節で優勝を決めた浦和レッズジュニアユースは、関東第1代表としての12月22日からの高円宮杯出場が決まっています。大会概要もこちらで発表されており、11月29日に抽選会が行われます。

正直なところ、本大会を考えた時には、簡単ではないのでやらなくて良いに越したことはないのですが、過酷な関東予選を数試合戦う状況の方が、チーム作りとしてはやりやすいと思います。

既に出場が決まっているチームとしては、まず、対戦相手が決まるまで一か月待つことになり、公式戦がない状況で2か月という期間で大会に向けてモチベーションを保ちながらチーム作りをする必要があります。

そのため、変な言い方になるかもしれませんが、今日負けたことが良いこととは思いませんが、関東U-15リーグというリーグ戦での結果という意味では、既に先週優勝という目標を達成しており、勝つことの優先順位を下げて、課題を見つけながら、様々な選手を試しながら、チーム自体の層を厚くしていく育成がスタートしたとも言えます。

この関東U15リーグの開幕戦の時にも触れたと思いますが、今年のチームが順調にチーム作りに入れた理由の一つは、中盤で試合をコントロールでき、そこでどっしりした状況を作ることができたところが大きかったと思います。

そこから快進撃を見せ、相手に研究されだしたところで課題が出てきた中で、苦しい時期も経て、そして、夏の大会での成長と、悔しい敗戦を経て、さらにチームとして一つレベルアップした状況で実際に、関東U15リーグ優勝という結果にもつながりました。

結果にはつながりましたが、実際に、スタメン出場の割合の高い選手が負傷で離脱するという時期も結構ありますし、全国大会の舞台では、既に活躍している選手が徹底的に研究されて、思うようにプレーできないという状況が生まれることも考えられます。夏の全国大会の時は、相手のスカウティングに苦しめられた場面も多かったと思います。

ですから、短期間の戦いの中で、臨機応変に、層を厚くして、どのような状況でも戦えるようなチームを作る必要があります。

例えば、関東U15リーグを戦ってきたスタメンを見てきた中で考えて見ると、6番知久航介や20番小崎魁は、出場機会をあまり与えられていなかったこともあり、そこを考慮すれば、今日勝つことをメインに考えるのであれば、これまでに出場機会が多かった選手で組んだ方が連携などスムーズに行ったかもしれませんが、今日のスタメンに込められた意味としては、言うまでもなく、選手層を厚くするための挑戦だと思っています。

こうやって、様々な選手をこれまでのスタメン出場が多かった選手の中に組み込みながら、経験を積み、チームとしての約束事を守りつつ、連携を高めつつ、選手それぞれの個性で、全国大会での様々な状況に対抗できるような層の厚いチームになっていく。スタメンを見た時に、全国大会へ向けての本格的なチーム作りが始まったんだな、と強く感じました。

今日の試合での反省点としては、やはり流れを変える交代の後の良い時間帯で、決定機を決めて、主導権を握れなかったことにあると思います。

10番萩原大智にとっては、試合に勝っていても悔しい日々が続いていると思います。今日も、やはり、決定機で決められないことが頭にあるために、その少し角度がずれていれば入っていたかもしれないゴールが、入らないという状況につながったのかもしれません。

これまで、下部組織の選手たちを見てきた数年間の中で、ストライカー候補と呼ばれる選手たちの多くの選手が、経験してきた壁というものに直面しているのだと思います。

ちょうど、U17日本代表のワールドカップを見てきた中で、指導の中で、外しても良いからゴールの4隅を狙うように、意識するように選手に伝えたという話を聞きました。

これで直接決定力が上がるかはわかりませんが、得点が入らない時、特にキーパーに当ててしまうようなシュートが多くなってしまうケースでは、ゴールキーパーとの駆け引きに負けているとも言えるので、キーパーと1対1になった段階で、最もコースとして可能性の高い4隅のいずれかを狙うという意識を持ち、狙う場所に関して少し気持ちにゆとりを持った段階で相手キーパーとの駆け引きに臨むのも良いかもしれませんね。

少なくとも、この終盤の相手チームもピークに近い状況での試合の中で、10番萩原大智が得点に至らないにしても、試合の中で数回は、いわゆるキーパーと1対1に持ち込めるような、脱け出しや突破を見せているのは確かですし、それができているのですから、あとは、試行錯誤して続けていくしかないと思います。

さてさて、結果的には敗れてしまった今日の試合ですが、2点、最初のころと比べて見違えるほどよくなった部分を今日は、感じました。

1点目は、川上エドオジョン智慧が前半15分くらいに、オフサイドかきわどい状況の中で、オフサイドをアピールしながらも、自らのプレーの集中は切らさずに、しっかり、取ってくれなかった時の動きもできていたこと。小さいことですが、大きいことです。

2点目は、チーム内のコミュニケーション。パスが通らなかった時などに、出し手と受け手がそれぞれ声をだし、意図を伝えたり、コミュニケーションをとっている場面が頻繁に見られました。これができるチームは、どんどん成長していくと思います。

チーム全体のレベルとしては、夏の大会を戦ったチームよりも大きくレベルアップしてると思います。この状況で、夏の全国を戦っていれば、さらに高いところまで進めたと思います。しかしながら、同様にほかのチームも力をつけてきています。今日戦ったジェフユナイテッド千葉U-15も思っていた以上に良いチームになっていました。

浦和レッズジュニアユースが高円宮杯で頂点に立つために、ここからの約2か月を大事に使ってください!

公式戦が終了してしまったので、今後どのように試合など行っていくのかわかりませんが、情報がわかり、足を運べるときには、その経過もしっかり見させてもらいたいと思います。

ここからが、すごく楽しみです!

ではでは。

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おまけの写真です。